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乙訓福祉会だより

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乙訓福祉会だより
KSKT 乙訓福祉会だより No.38 第三種郵便物承認 通巻第 1677 号 2015 年 9 月 2 日発行 (1)
KSKT
乙訓福祉会だより
2015. 8 残暑号 No . 38
乙訓楽苑の施設移転を目指して
社会福祉法人 乙訓福祉会
理事長 釼持 良秀
残暑の候、
平素は当法人の事業運営に対して温かいご理解とご支援を賜り誠にありがとうございます。
お陰をもちましてそれぞれの事業所を利用する皆さんが、日々つつがなく過ごせておりますことを心よ
り感謝申し上げます。
さて、本年 5 月に生活介護事業所「乙訓の里」の竣工式、6 月 1 日には開所式を無事に済ませるこ
とができました。移転先の用地を探し始めてから約 10 年の歳月が流れましたが、その間に移転用地確
保・施設建設に関与して下さった皆様方には改めて御礼申し上げます。新天地で始まった活動はまだま
だ手探りの状況にありますが、日中活動の充実を図り、やがて地域との共学・共働が可能な取り組みが
できるよう、先ずは地域の皆様とのつながりを大切にした交流行事等を検討したいと思っております。
また、新施設は阪急西山天王山駅から程近い場所にある為、諸活動をサポートして下さるボランティ
アも募集しております。障がいのある方たちへの理解とサポートをより多くの方々から得る為にも、今
後法人として様々な啓発活動を勧めて参ります。
話は変わり、この乙訓圏域内にある生活介護事業所は、どこも間もなく定員に達すると言われていま
す。このままでは、そこを進路とする卒業生にとっての選択肢が無くなる訳ですが、法人のもう一つの
二〇〇三年一一月二七日
第三種郵便物承認
毎月九回( 二、五、八の日)発行
生活介護事業所「乙訓楽苑」は、近い将来の移転に向けて現在活動内容の見直しと新規事業の開設に向
けた協議を進めております。その中で、ここ数年先に利用が見込まれる人やその家族に向けて、やりが
いをもって取り組める独自の活動や仕事内容についての構想をまとめ、関係者には出来るだけ早期にお
知らせしたいと考えています。
今一番の課題は、何と言っても移転先用地の確保ですが、現在関係機関などに相談しているところで
ございます。
ともかく、これから乙訓楽苑の施設移転を本格的に進めていくこととなりますが、知的障がいのある
人たちが生きいきと日中活動や仕事に取り組むことができ、心も体もリフレッシュできるような自然環
境のある場所を移転先に選びたいと考えています。現在、乙訓の里と3ヶ所ある生活ホームは長岡京市
南部と大山崎町北部周辺に点在していることもあり、その近辺に用地が確保できれば申し分ないと思っ
ております。また再び、関係の皆様方よりご支援を賜ることとなりますが、粛々とこの移転計画を進め
て参りたいと存じます。
今後とも、皆様方のご指導、ご鞭撻を賜りますよう切にお願い申し上げます。
社会福祉法人乙訓福祉会 運営理念
1 利用者ひとりひとりの人格を尊重し、個性・特性・能力を大切にしながら、乙訓福祉会の各機関の特色を生かし、
あらゆる障がいのある方の 「 生きる力 」 の獲得をめざします 。 2 ノーマライゼーションの理念に基づき、地域の方々や団体等と協調しながら「共に働き、共に暮らす」地域福祉
の実践をめざします 。
乙訓福祉会ホームページ http://www.h2.dion.ne.jp/~otokunif/
KSKT 乙訓福祉会だより No.38 第三種郵便物承認 通巻第 1677 号 2015 年 9 月 2 日発行 (2)
後援会事務局より
2014 年度決算報告書
2014 年 6 月 1 日~ 2015 年 5 月 31 日(円)
ごあいさつ
乙訓福祉会後援会
会長 山村 道
収入の部
予算額
前年度繰越金
残暑の候、皆様方におかれましてはご清祥のこ 会費
ととお喜び申し上げます。また、常日頃は乙訓福 募金箱
祉会後援会の活動に対しご指導ご鞭撻を賜り心よ 雑収入
青空個展市収益金
り厚く御礼申し上げます。
合計
乙訓福祉会の永年の懸案事項である通所施設の
移転ですが、先に乙訓の里が今年 6 月に下海印寺 支出の部
川向井という閑静な住宅街に新設されました。
「地 創立記念事業
域のまんなかに」立派な施設が建立されたのを眼 ふれあい事業
前にして、大変嬉しく、理事長様をはじめ関係各 乙訓の里移転祝い金
位の並々ならぬご努力と多くの方々のご支援の賜 定期刊行物
物と感謝し、重ねて衷心よりお喜び申し上げます。 機関紙印刷費
法人関係者におかれましては、今後の施設運営、 通信費
消耗品
また残る乙訓楽苑の移転問題も含めて、ご苦労が 施設つくり積立金
絶えないことと胸中を推察いたします。
青空個展市
今後も乙訓福祉会後援会の皆々様には尚一層の 募金箱購入
ご支援ご協力をお願い申し上げますとともに私も その他
微力ではございますが頑張る所存でございます。
今後とも乙訓福祉会の益々のご発展とご多幸をお 予備費
合計
祈り申し上げます。
2014 年度活動報告
7月
8月
1.乙訓福祉会事業及び後援会活動
2014 年 9 月:イズミヤバザー
2015 年 2 月:イズミヤバザー
2015 年 5 月:募金箱回収
青空個展市で里・楽苑の手作り製品の販売の支援
10,130
12 月
11,600
4,450
1月
6,210
501,990 現金148名 振込69名+1名
30,000
54,063
0
487 預金利子
0
42,260
657,485
1,726,285
予算額
決算額
0
備考欄
0
20,000
0
100,000
1,100,000 定期解約 普通預金
10,000
9,753 定期刊行物協会
15,000
15,587 福祉会便り発行
5,000
7,472 切手,払込手数料
10,000
1,750 用紙・領収書
400,000
300,000
36,000
34,100
29,920
10,000
1,100 募金箱設置の御礼品
61,485
216,603 次年度繰越金
657,485
1,726,285
施設建設積立売上金
9月
6,210
備考欄
1,127,485 定期(100万円)を含む
500,000
青空個展市売上
6月
決算額
127,485
10 月
6,230
2月
3月
11,660
5,990
6,000
4月
8,500
11 月
6月
8,960
5月
13,750
5,400
合計
12 月
99,690
2,100
7月
8月
0
3,400
1月
2月
0
4,110
9月
10 月
800
3月
1,850
11 月
0
4月
21,000
0
5月
3,600
合計
42,260
2015 年度
乙訓福祉会後援会役員
(2014 年 6 月から 2015 年 5 月まで)
(計 12 回)
2.後援会加入について
加入者数 218 名(現金:148 名、振込:70 名)
3.募金箱の設置及び回収状況
設置個所 14 カ所
今年度の募金総額:54,
063円
募金箱を新規購入(15 個)
4.施設作りの積立金について
・今年度より関係者から提供いただいた品物の売上も施設建設の積立
とした。(42,260 円)
・今年度は30万円を積み立てる事が出来た。
5.乙訓の里の移転のお祝金について
竣工式費用および備品購入の為に 110 万円支出した。
6.後援会便りの発行
今年度は福祉会便りと連携して2回発行
2014 年 9 月 :NO.36(残暑号)
2015 年 1 月 :NO.37(年賀)
会 長 山村 道
副会長 藤井 美代子
事務局員 八木 みさを
道尾 美恵子
野々村 恵
片山 珠紀
三宅 州人
会 計 島岡 千恵子
桒原 順子
会計監査 土井 紀世
運営委員 小畑 裕美
片岡 卓三
高原 嘉子
新谷 美沙子
募金箱を設置していただきありがとうございます。
安藤小児科
喫茶アーバン
高山整形外科医院
洋食屋 AKIRA
大山崎町福祉課
喫茶パセリ
手織塾
ローソン長岡天神駅前店
片岡診療所
コロラドコーヒーショップ マサヒロ
長岡京市障がい福祉課
乙訓福祉会窓口
かわかみ薬局
すずき内科クリニック
向日市障がい者支援課
KSKT 乙訓福祉会だより No.38 第三種郵便物承認 通巻第 1677 号 2015 年 9 月 2 日発行 (3)
昨年度もたくさんの方にご入会いただきました。ありがとうございました。 (敬称略)
(2014 年 6 月 1 日~ 2015 年 5 月 31 日)
長岡京市
荒本 徹・安藤 ルリ子・伊藤 初枝・稲岡 喜美子・井上 洋子・今村 信子・遠藤 裕子・大谷 久子・大槻 良子・
大畑 京子・小川 加代子・尾崎 輝子・尾崎 百合子・おとくに福祉研究所・小原 明大・片岡 卓三・片岡 祐治・
片山 珠紀・桂 典子・株式会社 西文堂・神谷 登喜子・香山 孝子・川上 佳奈子・河村 喜美子・河原木 宗昭・北村 幸一・
木藤 猛・木藤 ディエゴ・木藤 英男・木藤 義雄・倉谷 進・倉橋 早苗・桑野 猛・桒原 徹郎・釼持 良秀・古池 素子・
小和泉 早苗・小畠 みつえ・小森 繁男・斎藤 京子・酒井 賀二子・坂口 喜美子・坂本 直子・澤田 鈴子・静野 芳一・
島田 悦子・瀬川 光子・高嶌 久惠・高畑 恵子・高原 嘉子・瀧野 亜紀・田中 誠・谷川 諭紀子・谷口 定・
田畑 長助・坪倉 紘子・土井 紀世・富木 富美子・冨田 達也・鳥井 文子・中尾 信子・中川 法明・名倉 聡子・
西田 貞子・西村 宗昭・野々下 靖子・野邑 邦代・長谷川 敦子・畑 耕次・畑中 由美・濱瀬 美代子・浜野 利夫・
林 きよみ・林 志保・久角 恵・平井 俊次・福岡 昭臣・藤井 美代子・街かどケアセンター 岡崎高・松井 幸子・
松井 時子・松下 藤子・圓尾 豊子・道尾 利之・三井 正敏・三宅 州人・武藤 俟子・村井 悦子・門馬 絢子・
八木 一博・八木 崇・八木 博志・八木 円香・宿久 千鶴・山下 敏夫・山村 道・山本 興三・若津 昭・渡辺 節郎
向日市
赤井 由季・阿部 武志・庵原 由伸・植田 進・大石 康憲・岡崎 俊明・小田 初美・川﨑 寿佳子・河端 信義・木村 一・
小林 美恵子・高島 弘美・藤稿 まさ子・戸倉 米造・長尾 時男・中島 新・中島 進・中山 早苗・西林 妙子・橋本 弘美・
橋本 幸浩・濱田 純子・前田 百合子・松田 洋・松山 幸次・宮崎 敏信・矢野 サチ子・山中 栄治・渡部 福美雄
大山崎町
井ノ本 明男・岡本 沢子・加賀野 良子・川戸 徳郎・河原﨑 進・河原﨑 ハルミ・小泉 郁三・作能 敦子・佐貫 満千江・
杉本 佳都子・杉本 孝之・原田 静・福島 郁子・正村 直美・森 俊朗・山下 猛・山本 和俊
京都市・その他
安芸 八重子・庵原 清・井上 治・上西 裕子・江川 佳孝・太塚 進・岡田 敬子・小田 寿子・小畑 裕美・尾花 慎一・
垣本 富貴子・片山 哲也・株式会社コストレード・株式会社内藤建築事務所・神崎 陽子・貴田 高工・木村 留美子・
黒川 太一・黒田 英治・黒田 広子・黒田 正裕・黒田 麻友・黒田 義則・桒原 隆・釼持 圭一・釼持 良子・小枝 智子・
坂尾 美知子・坂尾 美知子・坂本 由季・佐藤 武・三野 宏和・四方 正則・品部 ツヤ子・柴田 真央・島岡 清重・
志水 紀子・白崎 政男・新谷 美沙子・諏訪 澄子・竹内 紀美子・田中 幸子・田中 恵・谷口 秀夫・塚崎 清司・
妻形 亘啓・銅銀 正美・戸倉 定敏・富木 満・冨島 ますみ・富安 清栄・豊田 信子・ナオイ フミコ・仲尾 政春・
西川 紀代子・船越 邦吉・松野 ひろみ・松野 洋子・道田 つかさ・三野 久美子・三宅 正人・村田 亮子・八木 茂・
矢橋 桂子・山条 富美子・山条 益由・山本 紅樹・横山 明夫・横山 久慧・横山 友美
乙訓福祉会 後援会とは?
乙訓福祉会の行う事
業や活動について積極
的な支援を行うととも
に 、 広く地域の方々に
理解と協力を求め 、 在
宅障がい者の福祉の増
進に寄与することを目
的としています。
活動 ○社会福祉法人 乙訓福祉会への
活動支援と協力
○乙訓福祉会本部移転への協力
○乙訓福祉会職員との懇談会
○広報誌『乙訓福祉会だより』の発行
など
会員になるには―
後援会の目的や活動内容に賛同いただき 、 下記の会費を
納入していただいた方を会員とします。
・個人会員 年会費 1口 1, 000円 ( 1口以上 )
・団体会員 年会費 1口 3, 000円 ( 1口以上 )
・賛助会員 随 時
会員の皆様には、
『乙訓福祉会だより』により乙訓福祉会の取り組み 、
イベントなど情報を送らせていただきます。
後援会には、年中ご入会いただけます。その際、会費は
できるだけ郵便振替でお願いいたします 。
( 2人以上連名でお振込いただく場合は、通信欄にお名前
と口数をご記入いただけると幸いです。)
郵便振替口座 01080-2-52044
KSKT 乙訓福祉会だより No.38 第三種郵便物承認 通巻第 1677 号 2015 年 9 月 2 日発行 (4)
乙訓の里
法人設立 25 年目を迎える本年、乙訓の
里は単独の事業所として新たな一歩を踏み
出すこととなりました。開設時より長年活
動の拠点とした勝竜寺の地を 5 月末に離れ、
6 月からは下海印寺川向井の新施設で活動
を始めています。新しい乙訓の里は、阪急
西山天王山駅西口より徒歩 8 分の所に位置
しています。かねてより地域の皆様と協同
して昼間の活動ができることを願っており
ましたが、このように施設が無事に移転で
きましたことは、近隣の皆様の温かいご理
解と多くの関係者のご支援の賜物と心より
感謝致しております。≪坂本≫
乙訓の里
新住所
〒 617-0845
京都府長岡京市下海印寺川向井 20 - 3
電 話 075-954-0777 FAX 075-954-0700
2015 年 5 月 16 日に多くの方々のご支援・ご協力
により竣工式を迎えることが出来ました。
会場の都合上、竣工式にお招きできなかった方々には
申し訳ありませんでしたが、お時間のある時に新しく
なった建物と利用者の皆さんに会いに来てください。
皆がそろって食事の出来る空間が出来て、また、
ご家族からのご寄附でプロジェクターが設置され
たため、先日開催されましたサッカー女子 W 杯の
なでしこジャパンの試合も観戦しながら、食事の
時間を過ごすことができました。
移転に伴い多くの方々からお祝いを頂きました。
2015 年 6 月 1 日に下海印寺川向井に完成した乙訓の里で開所式を行い、
活動がスタートしました。
会場の都合上、竣工式にお招きすることが出来なかった多くの方々からもお祝を頂きました。心より
感謝申し上げます。
利用者・ご家族はもちろんのこと、ご支援頂いた皆様方や地域の方々にも、喜んで頂ける事業所を創っ
ていきたいと考えています。
引き続き、皆様方からのご支援を賜りますようよろしくお願い申しあげます。
KSKT 乙訓福祉会だより No.38 第三種郵便物承認 通巻第 1677 号 2015 年 9 月 2 日発行 (5)
利用者からのコメント
新・乙訓の里に寄せて
「お」オープンして一ヶ月が早くも過ぎ、やっと新しいリズムにも慣れてきました。
「と」とっても綺麗な最新の設備でテンションが上がります。
「く」空調も快適で、この夏も暑さ知らずで気持ち良く過ごせることでしょう。
「に」西山天王山駅に近く、リクレーションの外出も行きやすくなります。
「の」のどかな川沿いの自然の残る環境で涼しくなれば周りを散策したいです。
「さ」作業スペースも様々な工夫が凝らされ早く慣れて使いこなしてゆきたい。
「と」兎に角、目立つ若竹をモチーフにした建物で、何とも誇らしく通所しています。
いつも、お世話になり、ありがとうございます。二階建てになり家の自室より広いエレベーターに乗っての移
動は新鮮ですが、スタッフの駆け足での階段の昇り降りの足音を聞く度に大変さが伝わってきます。ご苦労さ
まです。地域の皆さんの御理解に応えられるような明るく楽しく有意義で親しまれる拠り所になっていくこと
を願っています。
( 吉田幾俊 )
「乙訓の里」は、下海印寺の住宅街の中に移転してから、一ヶ月半が経ちました。
移転当時は毎日のように、引っ越し荷物が元の「乙訓の里」から運ばれてきて、それを片付けるのに追われて
いました。そして、私たち仲間も新しい場所に慣れず、落ち着かない日が続きました。
少しずつ作業や訓練等々ができるようになってきたかなと思います。
これまでの「乙訓の里」は、社会福祉法人になるまでの共同作業所「乙訓の里」の時から、32年間勝竜寺の
地にありましたが、今は、窓から見える風景も新幹線から、京都縦貫道を通る車に変わりました。
でも、そこで養われた「乙訓の里」の歴史を大事にして、これからは地域の人たちとふれあいながら、ともに
楽しく有意義な活動ができるようにしていき、
「生きる力」を養っていきたいと思っています。( 森 陽子 )
小泉川の土手沿いの道は近隣住民にとって良き散歩コースです。それでは、その方々の目に、乙訓の里はど
う映り、私たち一人ひとりはどう映っているのでしょうか。
乙訓の里の移転により、施設を取り巻く環境は移転前に比べて格段に良くなりました。ですが、
「地域の真ん
中で」というスローガンは、本当に達成されたのでしょうか。おそらく、ここからが始まりだと思います。地
域の真ん中は、地域社会における相互交流のなかにあり、より良い関係性の構築をめざす、その道程の先にこ
そ立ち現れてくるものだからです。
私は、新しい乙訓の里が地域社会との入り口や相互交流の場であることを望んでいます。また、今後はそれ
を実現するための取り組みを皆さんと一緒に進めていきたいと思っています。それらを考えていく上で、冒頭
の問いは地域の真ん中との距離を測る一つの指標となるのではないでしょうか。
( 中塚賢大 )
《名称の変更について》
支援費制度施行時より「障害者地域活動センター 乙訓の里」を事業所名としてきました。しかしこの度、
地域のまんなかに活動拠点を移すことができたことと、障がいのある人もない人も集える場所にしたいという
想いから「障害者」も「地域活動センター」もあえて取り除くこととしました。
この事業所の始まりはご家族が中心となって創られた無認可の共同作業所でした。その時代から現在の事業
所に託された大勢の方々の想いを深く理解し、親しみのある「乙訓の里」という名称は、この後制度が幾度と
なく変わろうとも、そのまま残していきたいもののひとつと考えています。
早く地域に溶け込めるよう、交流・協同事業も企画しながら、障がいのある人たちの「生きがいの場」づくり
に努力して参ります。これからもどうぞ宜しくお願い申し上げます。≪坂本≫
竹とんぼ号が新しくなりました !!
昨年度末、日本財団様より補助金を頂き、送迎車両
の買換えを行うことが出来ました。
車いすのまま乗車できる人数も増え、今まで1便目
に乗車しきれず、2 便目の送迎でお待たせすること
が多くありました。新しくなった車両が来てから 2
便目の送迎も少なくなり、各ご家庭への待機時間や
事業所への集まる時間も短縮されました。短縮され
た時間は 10 分足らずですが、この時間も大切にし
ていきたいと思います。
日本財団様、心より感謝申し上げます。
KSKT 乙訓福祉会だより No.38 第三種郵便物承認 通巻第 1677 号 2015 年 9 月 2 日発行 (6)
乙訓楽苑
今年の 6 月 1 日に乙訓の里が下海印寺川向井に移転しました。次の課題は楽苑
の移転です。現在移転候補地を探しているところですが、関係行政にも協力をお願
いしております。
また、今年度より楽苑の新しい事業展開を想定して 6 月 8 日より生活グループ
を 4 つにしました。現在通所されている利用者の個別支援の充実を図るためと新
規の利用者の受け入れを想定しています。
どんなに重度の障がいがあってもその人らしく地域で生活するための支援をさせて
いただくつもりですので、今後ともご指導のほどよろしくお願い申し上げます。
あじさいグループ
あじさいグループは、今までの利用者さんにあわせたゆっくり
としたペースを大切にしながらも、さらに新たな取り組みを行っ
ています。利用者のみなさんが楽しいと思えるような活動を通じ
て、それぞれが出来る事を増やしていければ、と思っています。
また、一人ひとりに合った活動を見つけていき、将来的にステッ
プアップしていけることを目指しています。≪中山≫
おうまグループ
おうまグループは 7 名の利用者と 4 名の職員の合計 11 名
の生活グループです。また、6 月より新職員として粟津温重
さんを迎え、グループ一同新鮮な気持ちで活動しています。
今後は活動を通して利用者のみなさんが楽しめ、かつ生活の
幅が広がるような取り組みを考えていきます。よろしくお願
いします。≪佐藤≫
新幹線 ( しんかんせん ) グループ
このグループで大切にしていくことは、人と人とのつながり
と相手のことを第一に考えることです。グループ名同様、8 名
の利用者を中心に、「心と心の連結」に重きを置いて活動して
いきます。よろしくお願いします。≪森村≫ どんぐりグループ
「どんぐり」という響きってかわいいと思いませんか?大
きなどんぐり、小さなどんぐり丸いどんぐり、細いどんぐ
り…いろいろなどんぐりがあるように、グループのみなさ
んも個性豊かです。それぞれの個性を尊重し、最後は一つ
の木になるように進んでいきたいと思います。よろしくお
願いします。≪水元≫
新職員紹介
野々村恵(ののむらめぐみ)
粟津温重(あわづはるしげ)
中村一至(なかむらかずし)
3 月 23 日 か ら 勤 務 さ せ て
頂いております、野々村恵で
す。以前は、放課後等デイサー
ビスで保育士の仕事をしてお
りました。私は、生まれも育
ちも亀岡で自然にいっぱいふ
れあってきました。これから
もみなさんと楽しく、元気いっ
ぱいの乙訓楽苑にしていきた
いと思います。よろしくお願
こ の 年 の 3 月、 向
日が丘支援学校を退職
し、6 月から乙訓楽苑
に来させていただいて
います。学校を卒業さ
れた方たちがどのよう
に生活し、お仕事をさ
れているか、学ばせて
もらい、いっしょに楽
しんでいます。よろし
くお願いします。
12 月から乙訓楽苑
でお世話になってお
ります中村一至です。
利用者の皆様や職員
の方々からたくさん
学 び、 ガ ッ ツ で 一 緒
に頑張っていきます。
どうぞよろしくお願
い致します。趣味は、
野球で草野球をして
います。
い致します。
KSKT 乙訓福祉会だより No.38 第三種郵便物承認 通巻第 1677 号 2015 年 9 月 2 日発行 (7)
放課後等デイサービス事業所 ぱぐ
この 4 月からは新規の方含めて 26 名の児童にご利用いただい
ております。そして『ぱぐ』は、この 6 月で 3 年目に入りました。
通所される皆さんと、この地域にとって『ぱぐ』の存在をどの方
向へ向けていけばいいのか、日々模索しながら今日まで来ることが
出来ました。多くの方々のご支援があってこそ今あることを感謝申
し上げます。
さて、放課後等デイサービス事業が平成 24 年に制度化されてか
ら、全国的に見ても ( 企業参入もあり)急激に事業所が増加してい
る現状があります。
元々、この放課後等デイサービスが出来た経緯の中で、障がいの
ある中学、高校生には利用できる福祉サービスが少なかったこと、
また学校からの帰宅後や長期休暇中に、障がい児童に対して日中の
過ごしの場を提供してくれる場所が限られていました。だからこそ
放課後等デイサービスでの提供プログラムや支援内容は大いに注目
されています。
放課後等デイサービスで大事にしなければいけないことは、安心
して過せる「育ちの場」を作っていくことにあると思います。周り
の人との関係や児童同士の心の交流を大切にしながらみんなで作っ
ていくことにあります。笑顔がいっぱい溢れ、元気な声が響き合
い、一緒にいることの楽しさを共有することやまた反対に言い合っ
たり、物を取り合ったり、泣いたりすることも「学び」の為の大事
な経験です。障がいのあるなしに関わらず、多くの人と関わる中で
「共に感じ合う」ことが大きな学びの一つだと思います。
日々の活動の中で、児童同士の関わりの中から優しい思いやりの
気持ちが芽生え、表情豊かに笑顔が増えた様子を見るとうれしくな
ります。
この夏休みは、児童一人一人の成長に大事な視点をもって関わり、
児童の心と体がのびのびと成長する経験を職員と一緒に楽しんでし
てもらいたいと思います。 乙訓福祉会はこの 10 月で 25 周年を迎えます。通所部門から居
宅介護事業、相談支援、そして児童の放課後等デイサービスと長い
過程の中で法人トレードマークのカメのようにコツコツと少しずつ
少しずつですが皆さんのお力を借りながら歩んで参りました。今年
は無事に乙訓の里の移転が出来ましたが、これからは 25 年の月日
を振り返っての地固め、そして次の新たな展開が生れて来ますよう、
今後も皆様からの御支援・御意見を賜りますようお願い申し上げま
す。≪西野≫
3 月 に「24 時 間 テ レ ビ 」
みずほ福祉助成財団より助成
37 で福祉車両を寄贈して
をいただき、フィジオボール
頂き支援学校までの送迎や
他備品 7 点を購入いたしまし
活動に大活躍しています。
た。
本当にありがとうございま
活用させていただいています。
した。感謝×感謝です!
ありがとうございました。
KSKT 乙訓福祉会だより No.38 第三種郵便物承認 通巻第 1677 号 2015 年 9 月 2 日発行 (8)
乙訓福祉会・ライフサポート事業所
今年度より、ライフサポート事
業所の「facebook」と「アメーバ
ブログ」を始めました。
「facebook」では職員が日々の支
援で感じる事、出来事をアップし
て行き、
「アメーバブログ」では研
修やミーティングのお知らせや報
告をアップして行く予定です。
このサイトを通して、色々な方に
「乙訓福祉会・ライフサポート事業
所」の取り組みや利用者さんの日々
の生活を知ってもらえたらと思っ
ています。
「乙訓福祉会」のホームページに
「facebook」
「アメーバブログ」の
バナーが貼ってありますので、是
非閲覧下さい。≪久保田≫
乙訓福祉会ホームページ http://www.h2.dion.ne.jp/~otokunif/
内部研修
本年度より,ヒヤリハット委員会,虐待防止委員会,スキルアップ委員会の研修について,法人の 内部研修として実施していくこととなりました。各委員会の研修は基本的に全職員,ヘルパーの参加を
前提としており,利用者の方への安心,安全の意識,技術の向上を図って行こうと考えております。
また、これまで通り各職場・職員からの要望を元に外部講師を招いたり,当事者の方の声を聴く場を
設ける等の研修も実施してまいります。
ご家族や利用者の方にも参加して頂ける内容の研修につきましては,ご案内をいたしますので,是非
ご参加下さいませ。≪富木≫
研修室
2015年度第1回重度訪問介護従業者養成研
修を6月20日(土)、21日(日)に移転して間
もない乙訓の里にて実施しました。受講者は男性
のみ4名でした。女性の受講者がなかったのは重
訪研修開始以来初めてであると思います。
受講者4名の内のお一人は、ライフサポート事業
所に登録して、ヘルパーとして竹とんぼや訪問宅
で勤務してもらっています。≪小原≫
ハイツ竹とんぼ
↑緊急脱出用の滑り台を下したところ。 訓
練では、 使い方をしっかりと確認しました。
避難訓練
6 月 15 日、避難訓練を実施しました。
今回は、夜間の火災発生を想定して、利用者に見立てたダミー人形を
使って訓練を行いました。また、脱出用滑り台、レスキューシート等
の使用方法を再確認しました。振り返りでは、日常の勤務をイメージ
しながら、熱心な意見交換が行なわれました。
繰り返し訓練する事で、避難の仕方をイメージできると共に、器具等
の使用方法を確実に身に着けておく事が必要です。
今後も定期的に訓練を実施する事で職員の緊急時対応力を向上し、利
用者の皆様の安心安全に繋げていきたいと思います。≪玉谷≫
KSKT 乙訓福祉会だより No.38 第三種郵便物承認 通巻第 1677 号 2015 年 9 月 2 日発行 (9)
ハイツさくら
5 月 23 日、大阪梅田方面へお出掛けしました。
17 番街中にある『里山ダイニング』にてランチバイキン
グをして、ご飯もおかずもデザートもお腹いっぱい食べま
した。
MBS毎日放送前で記念撮影をしたり、梅田駅周辺でそれ
ぞれショッピングを楽しみました。
今後も、楽しいイベントを利用者さんと共に企画したいと
思います。
この度、近畿労働金庫「ふれ愛
貯金“きずな”」と乙訓地区労働者
福祉協議会より寄付金を頂戴しま
した。
その寄付金より、DVDプレーヤ、
アップルタブレット、ビデオカメ
ラを購入致しました。利用者さん
たちが音楽や映画など楽しんで頂
けるように購入しました。また、
ビデオカメラは広報にも活用させ
て頂きたいと思います。≪大路≫
ハイツまんてん
新年度がスタートし数カ月が経ちました。ス
タッフの異動や退職で少し変化がありましたが、
利用者の皆さんは元気に生活しておられます。
3 月にはスプリンクラーが設置されました。火
災などあってはならないことですが、万が一の
時の備えとして安心できるものとなりました。
普段から非常時を想定した避難訓練や、消火器、
火災通報装置などの使い方も再確認していきた
いと思います。
最近ではヘルパー募集のチラシを作成し、まん
てんのご近所に配って回りました。
利用者の方にもポスティングを手伝って頂きま
した。新しいヘルパーが増えて、利用者の皆さ
んの生活がより充実したものとなればと思って
います。≪西田≫
相談支援室 のこのこ
↑スプリンクラー用ポンプユニット
相談支援業務を始めて 2 年が経過し、現在約 70 名の方々に契約をいただいております。
相談業務をとおして、障がい児・者の主体性の尊重(=自立)を最優先して支援する時、彼ら
を取り巻く地域の環境に、彼らの要望を叶える為の社会資源がないことも珍しくありません。
利用者や家族の声に耳を傾け、関係機関で連携を図りながら必要な調整を迅速に図ることが大
切だと思いますが、今後は圏域や府県を超えた広域での連携・調整が必要となると予測されま
す。これからも相談者の様々な要望にお応えできるよう、事業所としても相談支援専門員とし
ての資質向上に努めて参りたいと存じます。
《長谷川修》
KSKT 乙訓福祉会だより No.38 第三種郵便物承認 通巻第 1677 号 2015 年 9 月 2 日発行 (10)
2014 年度 ( 平成 26 年度 ) 決算報告
《財産目録》
2015 年 3 月 31 日現在 ( 円 )
《貸借対照表》
資産の部
資産の部
258,737,969
789,194,918
流動資産
固定資産
科目
(基本財産
317,170,105 )
(その他の固定資産
472,024,813)
負債の部
金額
流動資産
固定資産
科目
負債の部
固定負債
負債合計
差引純財産
資産合計
1 ,0 4 7 ,9 3 2 ,8 8 7
2014 年 4 月 1 日~ 2015 年 3 月 31 日(単位 : 千円)
合 計
法人本部
活動センター
乙訓楽苑
ハイツ
竹とんぼ
乙訓福祉会
ハイツ
さくら
ライフサポ
ート事業所
ハイツ
まんてん
放課後等
デイサービス
乙訓の里
事業所ぱぐ
居宅介護
従業者養成
研修事業
7,795 108,119
15,390
10,659 163,343
23,514
9,368 148,809 16,505
1,196
経常支出計
466,610
62,527 103,076
12,686
9,864 153,850
15,530
8,931
1,216
資金収支差額
38,088 -54,732
2,704
795
9,493
7,984
437
61,355
5,029
-20
0
72,254
0
0
130 217,102
4,662
0
-130 -144,848 -4,662
0
0
0
0
0
0
229,411
0
427
1,323
0
0
5,767
-157,157
0
-427
-1,323
0
0
-5,767
財務収入計
171,085
57,040
468
500
0
2,849
0
財務支出計
8,722
2,040
1,201
1,323
363
1,645
970
財務収支差額
162,363
55,000
-733
-823
-363
1,204
当期資金収支差額合計
43,294
268
3,883
558
432
前期末資金収支残高
66,429
5,365
15,554
2,125
当期末資金収支残高
109,723
5,633
19,437
2,683
0
0
1,052
55
0
-970
-73 109,176
-55
0
10,697
1,247
234
25,683
312
-20
2,264
23,141
2,455
839
13,147
839
700
2,696
33,838
3,702
1,073
38,830
1,151
680
《事業活動収支計算書》
事業活動収入計
事業
活動 事業活動支出計
収支
0 110,228
73
2014 年 4 月 1 日~ 2015 年 3 月 31 日(単位 : 千円)
障害者地域
勘定科目
87,454 11,476
5,043
0
合 計
439,924
法人本部
活動センター
乙訓楽苑
101 110,477
ハイツ
竹とんぼ
乙訓福祉会
ハイツ
さくら
ライフサポ
ート事業所
ハイツ
まんてん
相談支援
事業
障害者地域
放課後等
居宅介護
活動センター
デイサービス
乙訓の里
事業所ぱぐ
従業者養成
研修事業
15,479
10,781 163,570
25,448
5,368
94,938
12566
1,196
10,122 147,715
18,515
9,178
91,823
11543
1,106
15,855
6,933
-3,810
3,115
1023
90
410,242
7,527
95,198
17,515
事業活動収支差額
29,682
-7,426
15,279
-2,036
659
事業活動外収入計
76,485
7,693
14
3,205
1
999
1
4,000
56,572
4000
0
76,548
55,000
13,152
0
0
7,200
0
0
1,086
0
110
-63 -47,307 -13,138
3,205
1
-6,201
1
4,000
55,486
4000
-110
2,141
1,169
660
9,654
6,934
190
58,601
5023
-20
事業
活動
事業活動外支出計
外
収支 事業活動外収支差額
経常収支差額
29,619 -54,733
特別収入計
72,553
0
0
0
0
232
0
0
72,321
0
0
特別支出計
6,436
0
0
1
0
144
0
1
1,932
4358
0
66,117
0
0
-1
0
88
0
-1
70,389
-4358
0
95,736 -54,733
2,141
1,168
660
9,742
6,934
189 128,990
665
-20
85,172
893
700
特別収支差額
当期活動収支差額
繰越
収支
差額
障害者地域
活動センター
504,698
72,254
特別
収支
相談支援
事業
経常収入計
施設 施設整備等収入計
整備等
施設整備等支出計
による
収支 施設整備等収支差額
財務
活動
による
収支
1 ,0 4 7 ,9 3 2 ,8 8 7
次期繰越
障害者地域
経常
活動
による
収支
負債・純財産合計
その他の積立金
《資金収支計算書》
勘定科目
純財産合計
149,017,080
210,283,482
3 5 9 ,3 0 0 ,5 6 2
75,630,476
134,225,885
113,518,446
365,257,518
6 8 8 ,6 3 2 ,3 2 5
国庫補助金等特別積立金
149,017,080
210,283,482
359,300,562
688,632,325
流動負債
金額
258,737,969 流動負債
789,194,918 固定負債
負債合計
基本金
1,047,932,887
資産合計
2015 年 3 月 31 日現在 ( 円 )
前期繰越活動収支差額
216,301
18,143
25,482
30,376
2,634
45,923
4,045
当期末繰越活動収支差額
312,037 -36,590
27,623
31,544
3,294
55,665
10,979
3,122 214,162
1558
680
55,665
10,979
3,122 214,162
1558
680
その他の積立金取崩額
55,500
55,000
その他の積立金積立額
2,280
2,040
次期繰越活動収支差額
365,257
16,370
2,933
500
240
27,623
32,044
3,054
KSKT 乙訓福祉会だより No.38 第三種郵便物承認 通巻第 1677 号 2015 年 9 月 2 日発行 (11)
《事業報告》
1.利用者の状況 ( 3月末 )
障害者地域活動センター乙訓の里 26名
障害者地域活動センター乙訓楽苑 32名
ハイツ竹とんぼ 10名
ハイツさくら 4名
ハイツまんてん
7名
乙訓福祉会・ライフサポート事業所54名
相談支援室 67名
放課後等デイサービス事業所ぱぐ 25名
2.職員の状況 (3月末)
障害者地域活動センター乙訓の里
管理者1名 ( 兼務 ) サービス管理責任者 ( センター長 ) 1名 センター長補佐1名 支援
員7名 事務員1名 介護職員5名 医師1名 看護師1名
障害者地域活動センター乙訓楽苑 管理者1名 ( 兼務 ) サービス管理責任者 ( センター長 ) 1名 センター長補佐1名 支援
員14名 事務員1名 医師1名 看護師1名 支援員補佐1名
ハイツ竹とんぼ 管理者1名 ホーム長兼管理人1名 管理人2名 ハイツさくら 管理者1名 世話人2名
ハイツまんてん 管理者1名 世話人3名
乙訓福祉会・ライフサポート事業所 管理者1名 ( 兼務 ) サービス提供責任者 7名 ヘルパー119名
乙訓福祉会・ライフサポート事業所相談支援室 管理者1名 相談支援専門員7名
放課後等デイサービス事業所ぱぐ 管理者1名 児童発達支援管理責任者1名 保育士1名 指導員2名
3.法人内の取り組み
法人主催の主な継続行事
乙訓福祉会ふれあいバザー(夏 / 冬)
8 月 /2 月 イズミヤ長岡店にて
乙訓福祉会創立記念感謝祭 10 月 10 日 乙訓福祉会前庭にて
4.理事会 ( 役員会 )・評議員会等を下記のとおり実施
監事監査 5 月 20 日 ( 火 )
理事会 ( 役員会 ) 第 1 回 5 月 24 日 ( 土 ) 第 2 回 9 月 9 日 ( 火 ) 第 3 回 1 月 31 日 ( 土 ) 第 4 回 3 月 28 日 ( 土 )
評議員会 第 1 回 5 月 24 日 ( 土 ) 第 2 回 9 月 9 日 ( 火 ) 第 3 回 1 月 31 日 ( 土 ) 第 4 回 3 月 28 日 ( 土 )
将来構想検討委員会 第 17 回 7 月 9 日 ( 水 ) 第 18 回 12 月 18 日 ( 木 ) 第 19 回 3 月 16 日 ( 月 )
5. 各事業所の取り組み
障害者地域活動センター乙訓の里 生活介護事業所(主対象:身体障がい者)
1 利用者状況
利用者数:26 名 (3 月末 ) 年間平均利用実績:20.6 名
2 事業総括
移転先の土地が確保できたことで、移転に向けての期待の中での取り組みをしてきま
した。新しく出来る建物にどのような設備が必要かなどの意見を利用者や職員に聴き
ながら進めてきました。残念ながら、建築基準法の規制と建築費との制限を受け、全
部の意見を取り入れることはできませんでしたが、作業室、訓練室、食堂の空間を分
けることができました。また、2 階建てになることから、利用者や職員が 1 階と2階
に分かれての活動をイメージできるように、2 グループに分かれて午前と午後の活動を
入れ替えてシミュレーションを実施しました。
利用者も職員も移転を目前に控え、日々の活動に従事しながら、期待に胸を膨らませ
る毎日を過ごしています。
乙訓福祉会の基本理念の実現をめざし、法人開設当初からの作業・機能維持訓練・社会
経験活動といった事業所の三本柱の取組みを継承しながら、障害者総合支援法に基づ
く障害福祉サービスの生活介護事業所としての役割、主に重度の身体障がいのある方々
の日中活動の場として、支援に取り組んできました。
移転費用の返済に向け、無駄をなくす取組として、ペーパータオルをハンドタオルに
変更し、1 回使いきりで洗濯を繰り返すことで、経費の節約に努めました。
3 活動内容
3-1 生産作業活動
・作業時間は、利用者の体力や二次障害の防止を考慮し、月曜日~水曜日の午前中を基
本に作業時間を設定しました。
(計:週 4.5 時間)
・各作業部で製作した自主製品を、地域のバザー等で販売し、利用者の工賃(配分金)
として配分しました。
・作業工賃(配分金)支給細則により作業日数に応じて配分しました。1 ヶ月 2,000
円前後、加えて一時金として年度末賞与 3,000 円配分できました。
・作業の所属については、利用者本人の自己選択によるものとする為、毎年、ひとりひ
とり聴き取りを行い、本年度の希望を確認しました。
バザー参加状況
地域のバザーを中心に作業製品販売を実施しました。
長岡京市から市役所本庁の受付横で、販売場所を提供して頂き、
「ほっこりんぐ」とい
う名称で長岡京市内の事業所が順番で販売会を開催し、乙訓楽苑とともに出店販売 をおこないました。 ほっこりんぐでは、直接、地域の方々と接する機会であり、就
労意欲のある利用者の接客の場と位置付けて出店を行っています。リピーターの方も
出てきており、継続することの成果が感じられる良い機会となっています。
計 37 回参加
3-2 機能訓練・生活訓練
(1) 機能訓練
身体機能の維持と二次障害の予防を目的に、ストレッチを中心に機能維持訓練を実
施してきました。機能維持訓練については、個々の必要性に応じた訓練メニューと実
施マニュアルを作成し、それに沿って週 4 回(月・火・木・金)午後の時間帯に実施
してきました。
月 1 回、茨木市内の病院の作業療法士の協力を得て、利用者の身体機能の評価、並び
に訓練メニューの作成を依頼すると共に、職員への技術指導も合わせてお願いしてい
ます。また、
車いす等や座位保持の作成時にも相談に乗って頂きました。⇒(計 10 回)
利用者が年齢を重ねるにつれ、体力低下・二次障害を防ぐことなど機能維持がより
重要な課題となっています。
(2) 生活訓練
コミュニケーション支援機器や車いす等の福祉機器取得・修理などに関する情報提供
や作成するときの支援を実施しました。
社会経験を積む活動の一環として、少人数での一泊旅行を 2 カ年で実施しています。
今年度は、その 1 年目に当たり、2 グループ(神戸方面、大阪方面)が旅行を実施し
ました。
また、生活訓練の位置付けでパソコンの活用を積極的に支援してきたこともあり、イン
ターネットからの情報収集やボランティア探し・協力依頼についてメールを活用して、
利用者自身で連絡を取るなどして、ボランティアの確保が出来る方も増えてきました。
(3) 音楽療法(ミュージック・ケア)
身体機能の維持及び気分転換を目的として、音楽に合わせ身体を動かす支援を実施し
ました。
前年度より実施回数を増やして欲しいとの要望もあり、月 1 回から月 2 回に増やし
ました。曜日固定で実施すると参加できない利用者が出ることから、出来る限り希望者
が参加できる機会を持てるよう、
講師と日程調整を行いながら実施しました。
(全 24 回)
3-3 社会経験活動(自治会活動・グループ活動等)
(1) グループ活動 実施状況 計 22 回実施
(2) 自治会活動について
・乙訓の里を利用する 25 名(3 月からの新利用者につきましては未加入)が運営して
いる利用者の会であり(1ヶ月 100 円の会費を集めて)自主的な活動を行っています。
・カリキュラム内でも月 3 回木曜日の午前中 ( 月1回第 2 木曜日は職員も含めた合同
会議 ) に自治会の時間(ホームルーム)を設定しています。利用者自身で自分たちの希
望や意見を職員や事業所等に伝える活動を行っています。 ・職員はホームルーム等の話し合いの時の板書・記録・通訳等の補助を行っています。
(3) 給食委員会
・委託業者と給食についての意見交換の場として月に1回話し合いの時間を設定してい
ます。
(4) 社会経験活動
・グループ活動では、利用者同士で「立案→意見調整→計画→実行→見直し」のサイク
ルを繰り返し行うことで、その体験を通して個人の生活に活かしていけるように支援
をしてきました。
4 全体行事について
利用者の要望や外部団体など、共に検討して実施した企画等 計 5 回実施
5 健康管理について
実施内容
・検尿、内科検診年 2 回、歯科検診
・基本健康診査(希望者)
・インフルエンザ予防接種 ( 希望者)
・毎月体重測定を実施
・毎日看護師によるバイタルチェック(血圧、脈拍)
、必要に応じて検温・パルスオキ
シメーター(経皮動脈血酸素飽和時計指型クリップ型)による血中酸素濃度の測定を
実施
・毎月、地域療育等支援事業(きらっと巡回)を活用し、歯科衛生士の訪問による歯科
指導を実施
訪問理美容
ご家族やヘルパーなど居宅からの理美容対応が困難な利用者、また、介護者の負担
軽減のため、訪問理美容を昨年同様に実施しました。シャンプーだけの方や顔そりだ
けの利用の方もおられ、継続して利用している利用者も増えています。(計 8 回)
6 安全管理について
・火災・地震等緊急時における避難のため、定期的に訓練を実施しました。本年度は初
めて地震の設定で避難訓練を実施しました。長岡京市による緊急速報を利用した内容で
実施しましたが、普段とは異なる想定で打合せや役割分担を決めずに行いました。そ
の結果、機敏に動くことができない職員も居たなど、本番での課題を見つけることが
できました。
・電動車椅子等での移動に伴う利用者同士の不測の衝突に備え、車椅子での移動を妨げ
る障害物の除去や動線の確保など、普段より可能な限りの環境整備を実施しました。
*避難訓練実施日:
(1 回目)8/21 (2 回目)3/12
7 実習生等受け入れ実績について
・福祉職や教員の養成について、社会的役割として社会福祉実習、介護等体験の受け入
れ及び地域小・中学生の地域の教育分野の支援にも携わり、幅広く受入や講師派遣を
行いました。
・重度訪問介護従業者養成研修の現場実習先として受講生の随時受け入れを行いまし
た。
8 地域ボランティアについて
乙訓の里においては定期的に作業支援及び昼食支援のために常時ボランティアの受
け入れを行いました。外出支援も含めると、受け入れ延べ人数は 279 名でした。作業・
食事介助等の日常的な施設内活動で 241 名、外出・旅行等の施設外活動では 38 名で
した。
9 その他の報告事項
・建設費用 2 億円強を国庫補助金(約 6,959 万円)
・福祉医療機構(7,900 万円)・
自己資金(約 8,300 万円)により、建設費用として準備しました。
・害虫駆除の実施(2014 年 6 月 27 日)
・建設工事が具材の関係で 3 月末までに完了できず、4 月 24 日まで延長となりました。
・移転に伴い昨年度に引き続き、建物平面図の設計を職員全体で取り組んできました。
障害者地域活動センター乙訓楽苑 生活介護事業所(主対象:知的障がい者)
1 利用者状況
利用者数:32 名 (3 月末 ) 年間平均利用実績:30.7 名
2 事業総括
乙訓福祉会理念の実現をめざし、重度の知的障がいのある方々の日中活動の場とし
て、利用者一人ひとりの自己実現や社会参加の促進を図るため、意欲的に参加できる
活動内容と環境作りをすすめてきました。 近年、より個別的対応が必要になってきている中で、現在の環境において出来る限り
利用者にとって健康で充実した生活を送ってもらえる様に、日々個別支援のあり方を
見直してきました。また、居宅介護事業所や各連携機関との調整及び連絡、家庭との
相談支援に努めました。
3 活動内容
①午前中の活動
音楽・生活グル-プ・歩行・クラブ活動(和太鼓・カラオケ・陶芸・絵画)
・3B体操・
ミュージック♪ケア・個別ストレッチ・ラフターヨガ等を行い、利用者一人ひとりの
想いに沿った活動と体力づくり、健康維持、精神的な安定を考慮し、その内容を点検
しながら進めました。
Ⅰ3B体操の取組みについて
KSKT 乙訓福祉会だより No.38 第三種郵便物承認 通巻第 1677 号 2015 年 9 月 2 日発行 (12)
利用者の、運動不足の解消と親しみのある音楽を通して、ボ-ルやベルタ-の手具
を使用しながら身体を動かすことの習慣を養うために、インストラクタ-の指導を受
けて健康保持に努めました。
(月約 1 回)
【効果】音楽を通して体操することに多くの利用者が楽しんで参加されていました。ま
た、職員もその技法を習得することで、利用者へのプログラム提供の多様化につなげ
ることができました。
Ⅱ音楽療法 <ミュージック・ケア>の取り組みについて 音楽の特性を生かして利用者の心身に快い刺激を提供し、対人的な関係の質の向上、
精神的な安定、更に運動感覚や身体機能の改善を促し、心身に好ましい変化をもたら
す事を目的としました。今年度も月 3 回程度の定期的な活動を実施しました。楽器や
用具も揃え、内容も広がりが見られてきました。
【効果】 自ら参加され、精神的安定につながっている方々が増えてきました。又、楽
器の音色で笑顔が見られる利用者もいて快の表現を引き出すことができていました。
Ⅲラフタ―ヨガ
笑いヨガインストラクターの方に来て頂き、月 1 回の活動を実施しました。最初は意
図的な笑いを取り入れる事が出来ない方が多くみられましたが、毎回見直しを行いゆっ
くりした進行で利用者のイメージが持ちやすいプログラム、歌等を取り入れることで、
いろんな表情が見えるようになってきました。
(月約 1 回)
Ⅳ利用者の自治会(乙訓楽苑「ひまわり自治会」
)活動への支援について
* 利用者の意向に沿って Gr のリーダー役、給食委員・創立記念行事委員・旅行委員・
餅つき委員・ボランティア交流会委員・配分金担当を選出し、行事内容や企画を共に
検討し、その活動に対して支援を行いました。
* 利用者の製作した製品の売上金やアルミ缶プレス等の作業収入は年 3 回『配分金』
として Gr の配分金担当者が中心になって分配しました。尚、給食委員会は里と合同で
委託業者と 月 1 回希望メニューや食事内容の件で話し合いの時間を設定しています。
Ⅴ社会体験活動・グル-プ別活動等の実施や、その他トピックスについて
外出については、様々な社会体験を想定し、できるだけ小さなGr単位(2 ~ 4 名程)
で実施しました。利用者各々が主体的に選択、参加できるように視覚的にわかりやす
い情報の提示に留意しました。また、宿泊行事の一泊旅行は 10 名程のGrで実施しま
した。計 20 回実施
②午後の作業
作業種目と内容が利用者の“やってみたい”という思いに繋がっているか、また、そ
の人の力に合っているか、集団の中で役割をもって働く意欲に繋がっているか等検討
しながら進めてきました。
≪作業種目≫さをり織り/木工/たまごパック紙粘土製品/ビ-ズ/草木染め/アル
ミ缶プレス/EMボカ/陶芸/環境整備(施設まわりの整理・片付け)等
≪作業製品即売会等への参加≫ 計 30 回
4 コミュニケーションの方法について
コミュニケーションの方法は、個人の理解に合わせた方法を検討しました。予期し
ない出来事で混乱しないように予定の提示を絵、写真等を用いました。また、変更す
る場合も事前に説明しました。
視覚支援の方法(視覚的に提示)…具体物、写真、絵、図、文字文章等
※言葉で伝える場合は、短くわかりやすい表現で話すように、また、指示的、否定
的な言葉は避けるように心がけました。口腔ケア時は、絵カードを使用すると磨く箇
所が分かりやすくなるので、自分で歯磨きを意識されるようになりました。
5 全体行事について
乙訓福祉会の年間行事や関連機関との協力により実施。 計 4 回実施
6 健康管理について
実施内容
・検尿、内科検診年 2 回 歯科検診
・特定健康診査(希望者)
・インフルエンザ予防接種(希望者)
・毎日、看護師と職員によるバイタルチェック(血圧、脈拍)
、検温を実施
・毎月体重測定を実施
・口腔ケア 歯科衛生士の訪問による歯科指導(計 23 回)
*訪問理美容
継続して訪問理美容を実施しました。家族が散髪されている方や理容室、美容室へ
行くことが困難な方が利用されています。現在は、施設に既存の洗面台、流し台等を
利用しているため、充分な設備が整う中での実施には至っていませんが、継続して利
用している方もおられます。
(計 8 回)
7 安全管理について
※火災、地震等緊急時における避難のため定期的に訓練を実施しました。本年度も
地震を想定しての避難訓練を実施しています。
・移動に伴う利用者同士の不測の衝突に備え、車椅子等での移動に対する障害物の
除去や避難経路の確保など環境整備を実施しました。
・避難訓練(1回目)8/21 (2回目)3/12 8 実習生等の受け入れ実績について
福祉職や教員の養成について、社会的役割として社会福祉実習、介護等体験の受け
入れ及び地域小・中学生の地域の教育分野の支援にも携わり、幅広く受け入れを行い
ました。
9 地域ボランティアについて
定期的に作業活動や環境整備をして下さるボランティアの受け入れを行い、活動と
環境の充実を図りました。施設内での受け入れは 260 名(前年より 24 名増)
。また、
外出・一泊旅行・全体行事等への利用者参加支援にあたり、協力依頼して移動や安全
面での配慮を行いました。施設外活動では 33 名(前年より 2 名増)
。今後も引き続き
地域ボランティアの皆様の受入れを広げていきたいと考えています。
10 その他の報告事項
*館内害虫駆除の実施(2014 年 6 月 27 日)
*施設経年劣化補修事業
・女子トイレ温水便座設置
・作業部屋に空調設備設置(壁掛け冷暖房機 3 台)
*将来構想について
・移転に向けた将来構想について、話し合いを重ねています。今後も、整備課題を
検討し、地域に貢献できる福祉施設を利用者・家族・支援者全員で創造していきます。
・乙訓楽苑の将来構想計画を作成しました。この計画をもとに、乙訓楽苑の事業展
開の構想を構築していきます。
ハイツ竹とんぼ 福祉ホーム事業(主対象:身体障がい者)
1 福祉ホーム利用状況と利用者に関して
○入居者数 10 名 (3 月末 ) 障害支援区分平均 6 平均年齢 49.3 歳
○施設利用状況 一時利用 ( 入浴 ) 延べ 133 回 ( 緊急等 )11 日 ( 虐待 )0 日 ( 開
放 )0 日
2 実施事業
・共有部分の備品等の購入及び更新(老朽化による)
給湯機器の更新、洗濯機・炊飯器・乾燥機・電話機の購入、ナースコールの修理、入
浴の扉の修理等々
3 ホーム職員が担った役割
①利用者の健康で豊かな地域生活の創造に向け、高い介護技術・知識と温かな人間性
を備えたヘルパーの育成に尽力する。また、常に利用者のニーズ把握に努め、ヘルパー
と協調しながら快適な暮らしのコーディネートを心がけた。
⇒ヘルパーへの助言や指導、ヘルパー常勤会議への参加
②利用者が安全で健康的な生活が実現できるように、地域医療等との連携にも配慮す
る。またヘルパーとも定期的に協議の場をもち、利用者支援には欠かせない医療 / 理
学療法等の知識や技術、さらには救急救命法(AED 使用)に関する研修等も企画。
⇒ライフサポート事業所職員内部研修への参加
③利用者やそのご家族と施設利用に関する要望を伺う場を定期的に設ける。
⇒『定例会議』
(毎月1回)と『家族の会』
(2ヶ月に1回)への参加
4 年間行事
・10 月:
「ハロウィン」
~初行事:ご近所の皆さんとの交流~ ※参加者約 35 名
・ 1 月:
「餅つき大会」
~恒例行事:ご近所の皆さんとの交流~ ※参加者約 70 名
5.緊急避難訓練
・ホーム入居者と勤務ヘルパー合同⇒ 1 回
・夜勤者特別避難訓練(2 階に設置してある避難器具を使用しての操作・実地訓練)⇒
1回
※ライフサポート事業所の常勤職員と合同で実施
・ライフサポート事業所常勤職員定期訓練(避難器具使用)⇒ 2 回
ハイツさくら 共同生活援助事業所(主対象:知的障がい者)
1 利用者状況
利用者数:4 名 (3 月末 ) 障害支援区分平均 4.5 平均年齢 39.5 歳 年間平均利用
実績:3.2 名
2 事業総括
・ホーム職員と居宅介護ヘルパーが積極的にコミュニーケーションを図りながら、多く
の人の手で支え合い、安全、安心な支援を提供できる様、定期的なミーティングの開
催や申し送りファイルの整備等を行った。
・利用者、家族の加齢等に伴い、利用者1人ひとりのニーズに添った支援が必要と考え、
ご家族、ホーム職員、介護ヘルパー、他機関との連携を密に行い支援内容の検討、調
整を行った。
・2階ベランダの緩降機 ( 通称:オリロー ) を緊急時の避難器具として活用できる様、
避難訓練を計画、実施した。又自動火災通報装置を適切に使えるよう、関係業者によ
る研修会を実施した。
・火災だけなく、大地震を設定した避難訓練を実施し、災害に備え、ペットボトルの水
を購入し、床下収納庫に保管した。
・栄養バランスの取れた食事を提供できる様、ホームの夕食の献立作成と食材の宅配を
「ヨシケイ」にお願いする事とした。
・大山崎社協より2人掛けソファーを頂いた。
・自治会活動で地域の草取りや夏祭りに積極的に参加した。
3.主な活動等
《避難訓練》
・利用者合同避難訓練
《行事》
・外出:2 回・クリスマス会・綿菓子とポップコーン作り
《その他》
・ホーム利用や生活支援に関する個々の希望を伺う懇談会を、利用者ご本人とご
家族の要望を受け実施。
・利用者の誕生会は例年通り誕生月に開催。
・土曜日の日中活動としてさくら周辺散歩、ガーデニング、昼食作りを実施。
・大掃除 ( 夏季及び冬期休暇前 ) 等に実施。 ハイツまんてん 共同生活援助事業所(主対象:知的障がい者)
1 利用者状況
利用者数:7 名 (3 月末 ) 障害支援区分平均 5 平均年齢 46.7 歳 年間平均利用実績:
5.5 名
2 事業総括
・ホーム職員と居宅介護ヘルパーが積極的にコミュニーケーションを図りながら、多く
の人の手で支え合い、安全、安心な支援を提供できる様、定期的なミーティングの開
催や申し送りファイルの整備等を行った。
・病気や加齢が要因となり、機能面で日常生活動作の低下が顕著になって来られた利用
者もおられ、個々の支援、介護の内容を見直す年となった。身体及び精神面の安定や
生活環境の安全面への一層の配慮が必要となり、ご家族、介護ヘルパーや他機関との
連携を密に行い、利用者のニーズの把握に努めた。
・2階ベランダの緩降機 ( 通称:オリロー ) を緊急時の避難器具として活用できる様、
避難訓練を計画、実施した。又自動火災通報装置を適切に使えるよう、関係業者によ
る研修会を実施した。
・火災だけなく、大地震を設定した避難訓練を実施した。
・立位が不安定になってきた利用者が安全に入浴でき、ヘルパーの介護負担も軽減でき
る様、
「介護労働者設備等導入奨励金」制度を利用し1階浴室に入浴用リフトを設置し
た。
・消防法施行規則の一部改正に伴い、スプリンクラー設置工事を実施した。
・栄養バランスの取れた食事を提供できる様、ホームの夕食の献立作成と食材の宅配を
「ヨシケイ」にお願いする事とした。
・地域生活をより充実したものに出来る様、自治会に加入した。
今後、地域の行事等に積極的に参加して行きたいと思う。
3 主な活動等
《避難訓練》
・利用者合同避難訓練
《行事》
・外出:1 回・クリスマス会
乙訓福祉会・ライフサポート事業所居宅介護事業等運営部門 居宅介護事業等事業所
1 利用者及び派遣実績状況
・居宅介護事業等事業 ( 居宅介護・重度訪問介護・行動援護 ) 利用契約者数:37 名 (3
KSKT 乙訓福祉会だより No.38 第三種郵便物承認 通巻第 1677 号 2015 年 9 月 2 日発行 (13)
月末 ) 月平均派遣実績時間数:3943.8 時間
・移動支援事業 利用者数:17 名 (3 月末 ) ※利用契約者数は、居宅介護事業等事業と
重複して利用される方を含む。 月平均派遣実績時間数:33.1 時間
2 事業総括
・障害者総合支援法に基づく、居宅介護従業者の派遣事業である居宅介護事業等(居宅
介護、重度訪問介護、行動援護、及び移動支援)を通じて、当会が運営する「福祉ホー
ム」、
「グループホーム」に入居される方や地域で生活される身体・知的・精神障がい者の、
自立と社会経済活動へのより一層の参加促進を図ることと、当会の運営理念の実現を
めざし、広く地域の公益性・公共性に結びつく活動を積極的に展開。
・
「職員育成プログラム企画・推進委員」が中心となり、職員内部研修を計画的(毎月
1回の開催)
に実施。様々な角度から
『障害当事者の生活全般にわたる支援の安全・安心』
を考える機会とし、職員の自己研鑽を図った。
・職員全員の健康診断を実施。
・地域での生活、地域における生活の支援を希望されている障がい当事者、並びにご家
族の皆様からの要望は数多く多岐に亘るという現状がある中で、それを受けて満足の
いくサービス提供ができる組織を作る為にも、人材確保に力を注ぎ、雇用後について
は業務の定着と段階的にキャリアアップが可能な仕組みを検討して来た。
・
「ヒヤリハット委員会」
「虐待防止・権利擁護委員会」を発足し活動を開始した。
「ヒヤリハット報告書」や「虐待防止チェックシート」を支援スタッフ全員が記入で
きる様、随時研修を実施し、利用者支援のより一層の充実と支援スタッフのスキルアッ
プとメンタルヘルス対策の充実を図った。
乙訓福祉会・ライフサポート事業所指定相談支援室 指定相談支援事業所
1 事業総括
法人が運営する各事業所職員の中から、国が定めた資格要件を満たす職員 7 名を「相
談支援専門員」として任用し、基本方針に基づき以下の事業内容を実施した。
2 事業内容
・乙訓圏域内の障害当事者等からの日常生活全般にわたる相談を受付けた。
・事業所<相談支援室>との契約を行い、サービス等利用計画の作成を行った。
*総契約者数 67 名(内、前年度からの継続者 50 名)( 内、児童 6 名)
*その他、現在契約待機中の人が 4 名。
・サービス等利用計画に位置付けたサービス提供事業者に対し、必要に応じて担当者を
招集してサービス担当者会議を開催し、情報交換を行った。
・利用者及びその家族や福祉サービス等の事業者との連絡を継続的に行い、作成した
サービス等利用計画の実施状況を把握及び確認するためのモニタリングを、利用者個々
に定められた期間、もしくは必要に応じて実施した。
・乙訓圏域障がい者自立支援協議会への委員の派遣を行った。
*全体会 1 名 運営委員 1 名
*医療的ケア委員会 1 名
*相談支援部会 1 名
*喀痰吸引等研修プロジェクト 1 名 (すべて重複あり)
・乙訓圏域障がい者相談支援事業所連絡会と連携をとり、毎月 1 回会議を開催し、研修
会等により個別事例の検討や相談支援専門員としての質の向上を図った。
・相談支援室として、相談支援担当者会議を毎月 1 回定例開催し、情報交換及び相談
支援専門員としての質の向上を図った。また相談支援室の今後の充実や発展に向けて、
様々な検討を行った。
放課後等デイサービス事業所ぱぐ 指定障害児通所支援事業
1 利用者状況
利用者数:25 名 (3 月末 ) 月平均利用実績:3.65 名
2 事業総括
2013 年 6 月に開所してから約 2 年が経過した。2014 年 3 月より福祉車両ライフ
号(軽自動車)を借用して向日が丘支援学校までの迎えのみ送迎を開始する。送迎の開
始と同時に学校のプログラムに合わせた利用時間(短縮時は 11:30 ないしは 13:30
迎え)へと変更する。そして長期休暇の利用を 9 ~ 15 時までの 6 時間に延長して保
護者のニーズに即していけるようにサービス提供時間の改善を図ってきた。そのこと
で利用児童数が徐々に増加していく経過となった。
放課後の活動及び長期休暇の過ごしの場として、日常生活において基本的な生活動作
を習得し、いろいろな友達や大人との生活に適応できるよう、一人ひとりの個別性や
発達段階、生活年齢に留意しながら支援を行ってきた。又、障害特性により活動内容
や環境整備にも配慮して個々にくつろげる空間やおちつける状況・環境作りを大切に
進めてきた。昨秋からは職員が喀痰吸引等研修及び実地研修を受け、医療的ケア(胃
ろうによる経管栄養)にも応じる事が出来るように進め、12 月末には京都府から登録
特定行為事業者として登録を受けた。新規利用児童の状況を把握する為に面談や向日
が丘支援学校への事前見学や情報収集に努め、又他機関の相談支援室・居宅介護事業
所や各連携機関との調整及び連絡、及び御家族の相談や支援に検討してきた。
3 活動内容
新規利用の児童は新しい環境での過ごしに慣れてもらえるように初日は一人ひとり
の好きな遊びをスタッフと一緒に楽しめるように努めた。行動特性や発作等について
は状況を把握していけるように慎重に安全面も含めて進めてきた。
①平日放課後の活動
各曜日によって児童の過ごし方を考えて取り組んできた。
・重度障がいの児童の場合⇒おやつや水分補給の工夫(形状やとろみの濃度・味覚)
、
感触(ぬたくり、小麦粉粘土、絵の具)
、体感遊び、音楽遊び、健康維持の為の個別ス
トレッチや日光浴、散策を行った。調理ではリゾットや丼等を作って昼食を提供した。
・小学部の児童⇒一人ひとりの好きな活動や素材から他の児童を意識して一緒に出来る
ような場面や機会をもった。又、季節に応じた制作(こいのぼり、あじさい、段ボール
で魚(釣り遊び用)
、
とんぼなど)や紙粘土遊び、
シール張り、
誕生日カード作り、
フラワー
アレンジメント、コンビニへおやつを買いに行くマナー学習活動等を行った。おもちゃ
では遊びながら色や形・名前を学べるような関わり、調理実習はラーメン、お好み焼き、
ホットケーキ、焼きドーナツ、クッキー、パン、フル―チェ、かき氷作り等で行った。
・中高等部の生徒⇒精神的な安定を考慮し、個々に応じた活動内容を検討してきた。特
に視覚的支援の必要な児童にはスケジュールボードを作成し、遊びや学習する教材を提
供して放課後の過ごし方を明確にすることによって充実した時間を送ることが出来た。
おにぎり、ホットケーキ、ピザトースト、お好み焼き、チョコレート作り等の調
理を行い生活面での力に繋げられるように実経験を大切にしてきた。
②長期休暇の活動
夏休みは出来るだけ川での水遊びやプールに行き体力作りに取り組む。室内では綿菓
子作りや昼食作り、卓球バレー、ボーリング、おもちゃの金魚釣り等の活動を中心に
行う。又、ポニーの学校の 1 室を借りて板ブランコに乗ったり、ミュージック・ケア
(指導は乙訓楽苑の職員に依頼)を行い音楽を通じて障がいの重い児童達の笑顔が引き
出せるように心掛けた。
冬休みはクリスマスのブーツ作り、干支の羊の壁面飾り、クッキー作り、サイゼリア
での外食、初詣は乙訓寺、長岡天神に行った。又、文化城陽パルク内の室内プレイルー
ムに外出を試みた。
春休みは午前中に近辺の散策や花見(洛西ニュータウン境谷公園、
水無瀬川緑地公園等)
に外出する。昼食はラクセーヌ、ほかほか弁当、コンビニへ買い物に行き好きな食物
を自ら選んで楽しんだ。
4 助成金申請
・24 時間テレビ 36「愛は地球を救う」福祉車両寄贈申し込み
・平成 26 年度公益財団法人みずほ財団 社会福祉助成金事業申し込み
上記において、
助成決定を受け『リフト付き車椅子4脚9人乗り福祉車両』と『環境用品』
が整備する事が出来た。
5 避難訓練の実施 ライフサポート事業所全体での火災避難訓練を行う。3/10
6.実習生・ボランティアの受け入れ
実習生 大阪保育福祉専門学校 2 名 大阪成蹊短期大学 2 名
ボランティア 6 名
7. 職員研修 3 種類の研修に参加 支援学校授業公開に参加 等
乙訓福祉会・ライフサポート事業所 居宅介護従業者養成研修運営部門 1 目的
当会の運営理念実現を目的に公益事業として、居宅介護等事業での従業者確保の観
点も視野に入れながら、地域で生活を営む障がいのある方の様々な生活支援を行う居
宅介護従業者(障がい者ヘルパー)を養成すること、また、
「介護職員等による喀痰吸
引等研修(第3号研修)
」の登録研修機関として、医療的ケアが必要な障がいのある方
を支援する居宅介護従業者を養成することを目指し、下記の研修を実施した。
2 概要 ( 重度訪問介護従業者養成研修 )
第 1 回
6 月 受講者 6 名 内ライフサポート事業所登録者 2 名 (33%)
第 2 回 11 月 受講者 24 名 内ライフサポート事業所登録者 0 名 (0%)
第 3 回 3 月 受講者 7 名 内ライフサポート事業所登録者 4 名 (57%)
3 概要 ( 介護職員等による喀痰吸引等研修(第三号研修))
第 1 回 10 月 受講者 基本研修 + 実地研修 10 名 実地研修のみ 13 名 合計 23 名
4 経過と課題、及び総括
・重度訪問介護従業者養成研修は、今年度は 3 回実施した。2 回目は定員 20 名に対し
て受講者 24 名であったが、ヘルパー登録者数が 0 名であった。24 名中半数の受講者
が大阪保育専門学校の学生であり、単位修得のための受講であるためヘルパー登録に
結びついておらず、その課題克服が急務と思われる。また、従来からの二市一町の広
報紙の掲載、福祉セミナー開催やヘルパー募集のチラシの配布だけでは重度訪問介護
の研修受講、その後のヘルパー登録に結びつかないのが現状である。今後、大学や専
門学校等へ働きかけて学生の研修受講者、ヘルパー登録者確保を目指すとともに、一
般の方々のヘルパー登録確保に向けての方策を考えていきたい。
・介護職員等による喀痰吸引等研修(第3号研修)の基本研修については、乙訓圏域障
がい者自立支援協議会及び医療的ケア委員会と共同して 10 月に実施した。今年度は基
本研修 1 回のみの実施となったが、その理由として現状では医療的ケアを実施する事
業所は限られており、その事業所の職員が基本研修はある程度修了したためであると
思われる。しかし、今後検証が必要であると思われる課題として、
「依然喀痰吸引等研
修が周知されておらず、まだまだ医療的ケアに関わる事業所の掘り起しが必要である。」
「基本研修と実地研修を修了して認定証を取得するまでの煩雑な事務手続き等により研
修受講を見送っているのではないか。
」等々があげられる。これらは医療的ケア委員会
の喀痰プロジェクトで実施予定のアンケート調査等により課題を吸い上げて検討して
いきたい。
実施した基本研修については、介護現場を熟知した看護師の講師が、介護職の視点
での理解しやすい講義をされ、医療的ケアの基礎知識をしっかり学ぶことができる内
容となった。また、シミュレータ演習では 1 グループ 5、6 人に講師(看護師)を 1
人配置して丁寧に実技指導を行った。どの受講者も積極的に実技演習に参加し充実し
た演習となった。
ご支援ありがとうございます。
201 4 年度も乙訓福祉会に
多くのご支援をいただき、ありがとうございました。
安芸八重子様
大谷 久子様
本多 久泰様
名倉 義隆様
西村 宗昭様
柳原 和明様
吉田 禎宏様
愛アース様
蒼い空様
エムケイ株式会社様
大山崎町社会福祉協議会様
すずらんの会様
長岡京市『くらしの応援隊』様
三菱電機 SOCIO - ROOTS 基金様
乙訓楽苑家族会様
乙訓福祉会後援会様
乙訓の里地鎮祭・起工式に対しても多くのお祝いを
いただきました。
KSKT 乙訓福祉会だより No.38 第三種郵便物承認 通巻第 1677 号 2015 年 9 月 2 日発行 (14)
『乙訓福祉会ふれあいバザー』8月に開催 !!
今年度もイズミヤ長岡店にて、乙訓福祉会ふれあいバザー
を開催することになりました。乙訓圏域を中心に、南丹市、
京都市、精華町の障がい者施設が出店する予定です。
皆様のご来場を心からお待ちしております。
開催時期:8月25~27日 10: 00~20: 00
(最終日のみ10: 00~18: 00)
開催場所:イズミヤ長岡店 3F エスカレーター横
《ボランティアの募集》
~乙訓の里では、ボランティアを募集しています~
お問い合わせ先 ⇒ 乙訓の里
〒 617-0845 長岡京市下海印寺川向井 20 - 3
Tel:075-954-0777 Fax:075-954-0700
(担当:坂本・日高)※平日の 8 時 30 分~ 17:00 までの間にお問い合わせ下さい
《編集人》
乙訓福祉会 後援会 〒 617‐0836 京都府長岡京市勝竜寺長黒 1-3 乙訓福祉会気付
《編集協力》
地域のまんなかで障がいのある方々と共に――
社会福祉法人 乙訓福祉会
〒 617-0836 京都府長岡京市勝竜寺長黒 1-3〔本部〕TEL (075)952-0888 FAX (075)952-0889
ホームページ http://www.h2.dion.ne.jp/~otokunif/
E メール [email protected]
乙訓の里 ( 生活介護―主:身体 )
乙訓福祉会・ライフサポート事業所
乙訓楽苑 ( がくえん ) ( 生活介護―主:知的 )
▽居宅介護等事業所 ▽研修室
ハ イ ツ 竹 と ん ぼ ( 福祉ホーム―主:身体 )
相談支援室 のこのこ
ハ イ ツ さ く ら ( 共同生活援助―主:知的 )
放課後等デイサービス事業所 ぱぐ
ハ イ ツ ま ん て ん ( 共同生活援助―主:知的 )
二〇〇三年一一月二七日
第三種郵便物承認
毎月九回( 二、五、八の日)発行
頒価五〇円
発行人
関西障害者定期刊行物協会
大阪市天王寺区真田山町二 二
東興ビル四階
―
内容:作業の補助や食事介助、また昼食の配下膳や作業の下準備・仕上げなど。
利用者と直接関わりがある内容もあれば、そうでない内容のボランティアもあり
ます。
ご希望に合わせてボランティア活動を選択して頂けますので、
「空いた時間にちょ
こっとボランティアでもやってみようかなぁ」と思われている方、
「ボランティア
をやってみたいけど、初めてだしどうしたらよいかわからない」という方がお知
り合いにおられましたらどうぞご紹介ください。まずは、施設をご案内させてい
ただきます。
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