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ア ク セ ス 販 売 物 リ ス ト 技研定例セミナー今後開催予定
技研定例セミナー今後開催予定 第 2 号(毎月15日発行) *毎月2回開催します。(それぞれ同じ内容です。)ご都合の良い日にご参加ください。 テーマ 開催日時 発行元:株式会社技研 4月 第3回 住宅性能表示制度 【耐震等級】を解説 14日(土) 住宅性能表示制度の評価項目の1つである、 【耐震等級】について詳しく解説します。 21日(土) 第4回 建築入門 5月 建築に関る法的手続 12日(土) について知る 26日(土) 第5回 速報! 欠陥住宅補償法案 の解説 フラット35特別講座 第6回 2007.4.15 内 容 6月 9日(土) 23日(土) 7月 適合証明申請手続方法 14日(土) 技術基準解説 28日(土) TEL:06-6356-3695 FAX06-6356-3789 *住宅保証(Housing Warranty)という意味から HOWRAと名づけました。 登録住宅性能評価機関・(財)住宅保証機構事務機関 住宅性能評価、住宅性能保証、適合証明、建築確認検査の情報を発信します。 指定確認検査機関・適合証明業務取扱機関 新入社員さんにうってつけのセミナーです。 建築に関る様々な法的手続きについてご説明 いたします。 テーマ:住宅性能表示制度(専用住宅)概要を解説 『性能表示制度ってこんな制度なんだ!』 今話題の特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保 等に関する法律について詳しく解説します。 フラット35の申請手続き方法や住宅金融支援 機構技術基準について実務担当者がわかりや すく説明いたします。 * 各セミナーの詳細につきましては、逐次書面でのご案内でお知らせ致しますので、皆様の ご参加を心よりお待ちしております。 *テーマ、開催日時は変更する場合があります。逐次書面でのご案内をご確認ください。 開 催 風 景 3/10(土)・3/24(土)14時~ 技研ビル4階会議室にて 住宅性能保証制度に関わる設計施工基準をテーマにした第1回目のセミ ナーはご好評をいただき、引き続き第2回目の開催をいたしました。 第2回目のセミナーでは、住宅性能表示制度の概要をテーマに、講演を行 いました。住宅性能表示制度は、住宅品確法で定める10分野のモノサシで 住宅の性能をはかり、評価書として表すもので、この住宅性能表示制度を利 用することにより受けられるメリットがたくさんあります。 住宅性能保証制度と名前がよく似ているので、制度内容を混同しておられる 方が非常に多く、制度内容がよくわからない等の理由から制度発足以来から 普及がなかなか進んでいないのが現状です。 しかし、制度内容を理解し、独自の基準を定めてしまえば、実は制度の利 用は以外に簡単なのです。自社の住宅は他社と比較してここが優れているん だと言う事を、お客様に対して一目で伝える事ができる大変優れたツールで す。簡単にセミナーの内容をまとめてみましたので、この機会に是非住宅性 能表示制度の利用をご検討ください。 販 売 物 リ ス ト 商 品 名 販売価格(税込) 木造住宅工事共通仕様書(解説付) 1,100円 木造住宅工事共通仕様書 660円 鉄筋コンクリート造・鉄骨造・補強コンクリートブロック造 920円 (補強セラミックブロック造)住宅工事共通仕様書 枠組壁工法住宅工事共通仕様書(解説付) 1,500円 枠組壁工法住宅工事共通仕様書 1,070円 当社では、フラット35等をご利用される際に、便利な各種共通仕様書を販売しております。 お求めは、株式会社技研 住宅部(2F)までおこしください。 なお、郵便、代金引換等での販売はいたしかねますのでご了承ください。 1.地震などに対する強さ(構造の安定) 2.火災に対する安全性(火災時の安全) 3.柱や土台の耐久性(劣化の軽減) 4.配管の清掃や補修のしやすさや更新対策(維持管理・更新への配慮) 5.省エネルギー対策(温熱環境) 6.シックハウス対策・換気(空気環境) 7.窓の面積(光・視環境) 8.遮音対策(音環境) 9.高齢者や障害者への配慮(高齢者等への配慮) 10.防犯対策 ア ク セ ス 株式会社 技研 住宅部 〒530-0043 大阪市北区天満4丁目12番9号 技研ビル 2階 TEL (06)6356-3695 FAX (06)6356-3789 いわゆる住宅の保険です。 住宅品確法で定められている、 10年間の瑕疵担保責任を保険 でバックアップする制度です。 円滑、迅速で専門的な紛 争処理が受けられます。 (紛争処理手数料として1件 あたり1万円がかかります。) 新築時の性能がわかる ので、将来中古住宅とし て売買する時もスムーズ です。 民間金融機関や公共団 体の住宅ローンの優遇 や、地震保険料の割引が あります。 高い等級を実現するためにはそれなりの費用が必要です。 また例えば窓を広くすると地震などに対する強さの等級が 低くなる可能性がある等、10分野の性能の中には、相反する 関係のものもあります。 建築基準法にもともと定められている性能項目について いわゆる住宅の鑑定書です。 は、最低等級である等級1は建築基準法程度の性能として設 良質な住宅を安心して取得できる 市場を形成するために作られた住 定されています。 したがって、費用と自分自身の希望を考慮しつつ、どの性 宅品確法に基づく制度です。 能を重要と考えるかが決め手となります。 URL http://www.gkn-kk.co.jp/ 営業時間 :(5月から) 月曜日~金曜日 9時~17時30分 :(4月まで) 月曜日~土曜日 10時~18時 地下鉄谷町線 南森町駅 4-B番出口 徒歩7分 JR東西線 大阪天満宮駅 2番出口 徒歩5分 学問の神様・大阪天満宮のすぐ近くです。 恐れ入りますが、専用駐車場がございませんので、 お車でお越しのお客様は最寄の駐車場をご利用下さいませ。 *5月18日金曜日は、社内行事のため誠に勝手ながら臨時休業とさせていただきます。 皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、宜しくお願い申し上げます。 月刊HOWRA第2号の内容に関してのご意見ご感想をお寄せ下さい。 今後の紙面の充実に生かして参ります。 ⇒ [email protected]まで・・・ 性能保証制度とは・・・登録業者が最長10年間保証します。そのために、工事中現場審査に合格した 住宅に保証書が発行され、万が一の修補費用を保険でサポートする制度です。 住宅品確法にも対応しています。 『住宅性能保証制度』は、『地盤保証制度』とのセット利用がおすすめです! 『住宅性能保証制度なら、不同沈下等にかかる保証事故でもすべて保証される』と誤解されてはいませんか?実際には、不 同沈下の原因が多くの場合に見られる地盤側にあった場合には、保険は適用されません。住宅の基礎に瑕疵があり、不同 沈下が発生した場合にのみ住宅性能保証制度で保証されます。そんな保証されない部分も、同時に『地盤保証制度』を利 用して頂くことでカバーできますので、より確実な10年保証を安心してお客様にご提供いただけます。 この度「住宅の品質確保の促進等に関する法律(住宅品確法)」の告示が改正され、下記の 3項目が追加されました。この規定は、平成19年4月1日以降に設計住宅性能評価が申請 される住宅から適用となりますのでご注意下さい。 1.構造の安定に関すること 1−3 その他(地震に対する構造躯体の倒壊等防止及び損傷防止) 4.維持管理・更新への配慮に関すること 4−3 更新対策(共用排水管) 4−4 更新対策(住戸専用部) ●ご利用方法 ⇒まずは登録地盤会社を選択し、地盤調査及び地盤保証をご依頼ください。 (地盤調査等、地盤保証依頼書を登録地盤会社へ提出します。) 地盤保証制度の概要 *保証者⇒住宅保証機構に登録された地盤調査会社や地盤補強工事会社等(登録地盤会社は、審査の上登録しています。) *被保証者⇒住宅性能保証制度の登録事業者(地盤による事故が起きた場合の登録事業者の費用負担は原則なし) *保証期間⇒基礎工事着工日に始まり、引渡し日から10年間 ・・・〔フラット35〕Sとは、〔フラット35]をお申込みのお客様が、省エネルギー性、 耐震性などに優れた住宅を取得される場合に、融資金利を優遇する制度です。 第1回受付期間 : 平成19年4月23日(月)~平成19年7月31日(火) 当初5年間の融資金利を 年0.3% 優遇します *地盤保証料金⇒1件あたり 26,250円(税込み)(地盤保証料に、地盤調査料、地盤補強工事費用は含まれておりません) *保証内容⇒地盤改良工事や基礎形式が選択された住宅が不同沈下した場合、保証者(登録地盤会社)は 次の事項について保証します。 ◎不同沈下が原因で発生した建物本体の不具合の補修工事 ◎不同沈下の再発を防ぐために、必要な地盤補強工事 ◎仮住まい費用(50万円上限) ◎その他、身体、財物にかかる賠償費用 ◆ご注意! 一戸建分譲住宅で『建設業者申請』の場合はご利用いただけません。 (一戸建注文住宅、分譲住宅『販売業者申請』のみご利用いただけます。) 金利優遇を受けるための条件 次のいずれかの基準を満たす住宅であることを証明する「適合証明書」をお申込み先の 金融機関へご提出ください。 ◆省エネルギー性 ◆耐震性 ◆バリアフリー性 ◆耐久性・可変性 詳しくは〔フラット35〕専用サイト www.flat35.com でご確認下さい。 《地盤保証制度の概要・ご利用方法》については、登録業者専用ホームページ HOWNES.COM(http://www.hownes.com)でも解説しています。ご不明な点はお気軽に事務機関までお問合せください。 E-ディフェンスについて詳しくは 多くの先進諸国で行われている住宅保証制度が現在のような体制を整えたのは、歴史のある国においても、70年程 度前のことです。 しかし、ここに至るまでに非常に長い歴史を持っています。現存する世界最古の成文法であるハムラビ法典(紀元前 1700年頃)に次のような有名な規定があります。『もし建設された家屋が倒壊し、家長を死に至らしめしときは、建築家 は死刑に処せられ、死亡せし者が家長の子であるときは、建築家の子が死刑に処せられる。・・・.』今日では極めて厳し い責任制度を定めていたと評価されますが、当時、この法典は、神が国王に授けたものと見なされていました。ここに は、古代地中海世界に存在した『目には目を、歯には歯を』の原則を見ることができます。 ローマ時代においては、これほど厳しい制度はなかったのですが、公共建造物について建築家にたいして15年間の 担保責任が定められていた(グラティアヌス・テオドシュウス憲法。紀元385年)中世においては、ローマ法はイタリアやフ ランス等の国に強い影響を与えました。 近代になってナポレオン法典において、その多くが採り入れられこの影響を受けて、多くのヨーロッパ大陸諸国やわ が国の民法が編纂されたのです。建造物の責任制度は、フランス古法においては、ローマ法を引継ぎ、適用範囲が民 間建造物にまで拡大され、石工や大工やその他職人はその仕事について10年間瑕疵を担保しなければならないと定 められていました。ナポレオン法典の編纂に際しては、この制度がそのまま採用され、その結果として多数の国の民法 典にも採り入れられたのです。 日本の民法は、フランスの法律家ボアソナードの指導により編纂されたもので、当初の法案は国会で否決されました が、その簡略版が採択されました。そう、これが現在の民法です。 上記の様に、はるか昔から建築物等に対する保証責任は法律で厳しく定められており、これらの法律を素に、独自の 住宅保証制度を創設した国や、法律で保証制度の加入を強制した国があります。 次回のこのコーナーでは、住宅保証制度が運営されている国々を1つずつ取り上げてどのような制度なのかを探って いきたいと思います。(保証だより 平成10年1月号 連載『住宅保証制度論』より抜粋) 来月号では、日本の住宅保証制度のお手本となった、イギリスを取り上げます。お楽しみに・・・。 http://www.bosai.go.jp/hyogo/index.html 第2回は3月29日にMとYが参加した,防災科学技術研究所と兵庫県の共同研究である 「長周期地震動による超高層建物の家具・外壁等への影響」を検証する実験の見学会について報告します。 実験は兵庫県三木市の山頂にある実大三次元振動破壊実験施設(「Eディフェンス」)にて行われました。 実験内容は、超高層建物の頂部を切り出した試験体に揺れを与え、家具・ 建具・内装材等についてそれぞれ耐震対策をしたものとしていないものの 挙動の違いを見るというものです。 今まで躯体の破壊を検証する地震の実験は あっても、建物の内部や二次部材に関する 地震の実験というのは珍しいのではない でしょうか。 残念ながら、建物内部の様子ですので、 実験中の様子は肉眼ではよく見えなかった (E-ディフェンス外観・名前もかっこいいですね!) というのが正直な感想です。 しかし、耐震対策として「市販されている転倒防止用品を取り付けること」 など、私達の生活で日常に行われていることが条件とされており、大震災を 経験した兵庫県が県民の安全を本気で考えて行った実験だなと感じました。 (実験風景・中が非常に気になりますね。) 結果は兵庫県にて後日発表されるそうですので、また報告したいなと思います。(M)