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北海道における福祉・介護人材確保対策について ○ 北海道高齢者保健福祉計画・介護保険事業支援計画(第5期 H24.4~H27.3)では、介護保険事業に従事する介護職員数について、平成26年 には約7万8千人が必要と推計しており、平成24年10月現在で約7万4千人となっている。 ○ 今後も、急速に少子高齢化が進行する中、労働力人口の減少と介護ニーズの増加により、深刻な人材不足が懸念されており、質の高い人材の安定 的な確保が喫緊の課題であることから、緊急雇用創出事業臨時特例交付金に基づく基金等により、事業を継続して実施し、福祉・介護人材確保の一層 の推進を図る。 【平成26年度主要事業】 ・福祉のしごと魅力アップ事業 若年層への魅力紹介や地域住民への普及啓発、イメージアッ プを図るためのイベントやセミナー開催費等 (実施主体:養成施設、知事が適当と認める団体) ・介護福祉士等修学資金貸付制度 キャリアアップ・ スキルアップ 介護福祉士等養成施設等の学生への修学資 金貸付を実施する。(運用原資残額で運用) 将来の人材の 掘り起こし 新 た な 人 材 ・次世代の担い手育成推進事業 小中高校にアドバイザーを派遣し、福祉授業を行う ことにより、学童期からの意識醸成を図る。 就労の促進 ・福祉人材センター運営事業 就業希望者と求人事業所との斡旋等を実施する。 福祉・介護人材マッチング機能強化 求 人 ・キャリアパス支援(①研修事業) 現に福祉・介護サービスに従事する者を対象に、 スキルアップ゚研修やキャリアパスを見据えた研修 等を実施する経費(補助対象:知事が適当と認め る団体等) ・キャリアパス支援(②実務者研修支援事業) 介護従事者が「実務者研修」を受講する際、必要な 代替要員を雇いあげるための費用の一部を補助 (補助対象:知事が適当と認める団体等) 補助 即戦力の人材等 事業所 研 修 ・福祉・介護の職場体験事業 新たな雇用 の創出 就業支援のための職場体験経費等(委託先:北 海道福祉人材センター) ・福祉・介護人材雇用推進事業 人材派遣会社が失業者等を有期雇用した上で事業 所等へ派遣し、研修等を受けさせ、派遣先施設での 直接雇用に繋げる。(委託先:㈱サンシャイン) 定着支援・ 離職防止 ※事業区分 ・点線枠:福祉・介護人材の理解促進 ・太線枠:福祉・介護人材の就労促進 ・二重線枠:現任職員の資質向上・定着支援 ・網掛:緊急雇用創出臨時特例交付金による基金事業 人材センターに配置したキャリア支援専門員が、 求人事業所と求職者間双方のニーズを的確に把 握し、円滑な人材参入・定着を支援。就職説明会 の開催等(委託先:北海道福祉人材センター) 福祉・介護人材確保及び定着 求 職 事業費総額:348百万円