RISAニュース - すぎなみ地域コム

ＲＩＳＡ ニュース
地域活動のご報告
◎講演会「ニュースがわかる、日本が分かる 国際社会の動向と日本」日比野正明
今回で3回目を迎える阿佐谷地域センターでの講演会を9月11日と18日の日曜日の午後2時か
ら4時に開催された。以前は土曜日の午前中にやっていたが、お勤めされている方々にも参加して
頂きたい思いから曜日と時間帯を変更してみた。しかし参加者は前回とさほど変わらぬ年齢層が
高目の人達が目立った。定員60名を超し応募者80名超全員を受け入れ、ほぼ全員が参加してく
れた。
「イギリスとEU離脱」と「アメリカの大統領選挙と日本」とタイムリーなテーマを基礎的な事からポ
Research Institute for Senior Activity
秋
２０１6年
号
シニア総研 からのお知らせ
20１6/11/25.発行 NO. 30
ＲＩＳＡ（リサ）とは杉並区立「ゆうゆう荻窪東館」を管理・運営している団体名の略称です。団体の正式名「ＮＰＯ法人シニ
ア総合研究協会」の英文表記が〝Research Institute ｆor Senior Activity″であり、単語の頭文字がＲＩＳＡとなります。
イントをついた解説を頂き、これからのニュースの関わりを今まで以上に親近感を持ち、聞けるので
はないだろうか。質疑応答でも数多くの質問に丁寧に答えて頂き、関心の高さがうかがえた。又、
ご挨拶
9月25日にゆうゆう館での日曜講座をスタートさせた。今回はテーマが重なってしまったにも拘ら
ず19名もの参加があり、上々だと思っている。これは不定期ではあるが、新鮮な話題を取り上げ、
ゆうゆう館の役割は時代とともに変化してき
地域の若い世代の方々にも来館して頂きたいと思っている。2回目はアメリカ大統領選挙前の10月30日に実施した。（尾崎廣子）
ています。現在、杉並区においては地域コミュニ
◎講演会「知っておきたい薬の話」
ティづくりに向け、施設再整備計画・第一次実
西澤京子
施プランの改定が図られています。荻窪東館に
おいても、将来を見据え、種々方策を講じていま
６年ほど前からゆうゆう荻窪東館で様々な角度からみた薬に関する「サロン」を開いており今年３月に「サロン」を閉じまし
たところ４月に西荻地域区民センターより薬に関する話を１回２時間、２回シリーズでお願いしたいとの話がありました。「知っ
す。9月開催の協働事業者意見交換会におい
ておきたい薬の話」をテーマに９月６日、１６日に講演しました。１回目は「飲んだ薬は体の中でどうなるの？」を理解して頂
て、高齢者施策課長から「今後の協働事業の考
くべくビデオ「くすりの運命」を見て頂き解説しました。
え方」について、お話がありました。
「地域づくりは、その地域にどんな人が住んで
２回目は「くすりの相互作用」をテーマに薬、アルコール、漢方薬、食品との相互作用を説明しましたが２回目の方がい
ろいろ質問があり和やかな雰囲気でした。アンケートによりますと１回目は難しかった、薬事用語の説明がほしかった、２
いるかによって、有り様が違って来る」とのこと
回目は具体的、実践的でよかったなどでした。私はビデオの方が解りやすいと思っていましたので意外でした。もし、ま
です。地域の特性を知り、地域の人々との交流
た依頼があれば、よりわかりやすい話をしたいと思っています。（西澤京子）
を深める中から、ゆうゆう館の役割を担って行
きたいと考えております。先日も、荻窪東町会の
◎浴風園の機関誌に掲載されました
役員会でご挨拶させて頂き、今後の連携をご提
石岡＆フレンズ
案いたしました。早速、新たに始める健康ウオー
高井戸にある社会福祉法人「浴風会」でライブ演奏活動をしています。活動7年目の
キングサロンを町会で後援して頂くことになり、
今年、先方から広報誌に紹介したいとの要請に基づき寄稿しました。活動がスタート
絆が更に深まることを願っています。
した経緯、内容、曲目選定のポイント等を実際の活動に沿って紹介しました。当初は
木村健（RISA理事長）
浴風会の南陽園のみでしたが、現在第三南陽園まで活動の範囲が拡がりました。
昨年暮れには東京都福祉大会において東京都社会福祉協議会より感謝状を頂きまし
た。（当該広報誌をご希望の方は事務局までお問い合わせください）（石岡凱夫）
シャドーボックスアート
３Dアートともよばれる。ペーパークラフトで数枚（5～6枚）の
ペーパー（カード）を切り抜き、緩やかな丸みをつけそれを次々
と重ねて貼り、奥行きを持たせ、立体的に作り上げます。
その他地域活動のご紹介（8月から10月分）
活動内容
会場
担当者
参加者数
読み聞かせサロン（りぷりんと・すぎなみ）
区内保育園・小学校・児童館・図書館等
りぷりんとメンバー
―
荻窪東町会
荻窪東町会内
南
約１３名
角川町歩き教室
杉並区内
南
１１名
ニュース英語サロン出張講座
阿佐谷ワークショップ
日比野
１２名
仏像講演会
高井戸地域区民センター
木村
６０名
上荻親和会（敬老会）
上荻会館
石岡＆フレンズ
７０名
窓からの景色（シャドーボックス2015年9月）
このような景色の中で生活できたら素敵ですネ。細かいカットが好きで。
（シャドーボックスサロン、本木美喜子さんの作品）
南口
ドラッグ●
ストア
浴風会ギターボランティア
南陽園、第三南陽園
石岡＆フレンズ
各回６０名
歌の会（きずなサロン）
ゆうゆう高円寺北館
石岡＆フレンズ
４０名
ＮＰＯ法人 シニア総合研究協会（ゆうゆう荻窪東館内）
〒167-0051 杉並区荻窪4-23-12
03-3398-8738
homepage: http://risa.or.jp
e-mail: [email protected]
角川寄席
すぎなみ詩歌館
南
２０名
認知症予防教室
ゆうゆう荻窪東館
南、小高、井野、遠藤、尾崎
各回約１３名
荻窪駅
●●●
●●●
コンビニ●
●中央図書館
●不動産
秀和●
●マンション
〒
●
ゆうゆう荻窪東館
●
●大田黒公園
区 役 所 ・ パ ネ ル 展 開 催 ！！
ゆうゆう館まつり開催！
右：今年度パネル
下（2枚）：パネル展会場の模様
今年も杉並区・各ゆうゆう館の、
敬老月間イベントゆうゆう館まつりが9月30日
午後1時から4時30分に開催されました。
過去最高92名の参加で大盛況でした。
※ゆうゆう荻窪東館の廊下に展示中
（いきがい学び）(健康づくり)（ふれ
あい交流）などに関する協働事業を紹介するパネル展が９月１３日～１６日まで区役所ロビーで開催されました。
３２ヶ所あるゆうゆう館で参加は２１館でした。それぞれが工夫をこらし活動をアピールしました。当館も協働事業の「サロン活動」が「地域活動」へと
大いに拡がっていくパネルを作成し展示しました。ロビーには連日、参加ゆうゆう館の担当者が当番でたち、見学者の質問などに答えていました。
多くの方にみて頂きたいと思った４日間でした。（石澤久子）
9月の敬老月間では各ゆうゆう館趣向をこらした催し物
が開催されました。当館は恒例の防災講話に荻窪消防署
防災安全課前田氏をお招きしました。ユーモアを交えた巧
みな話術でしっかりと防災意識ができました。
サロン探訪！
連載
杉並を歩いて運動不足を解消！
成果発表会では「ウクレレクラブ」「たんぽぽグループ」
「健康ウォー
キングサロン」
ゆうゆう荻窪東館で
ホッとしてみませんか？
vol.4
「荻窪ほっと
サロン」
「蘭の会」「手話ダンス」「日本の歌」の皆様の熱演に見入
り、一緒に踊り、歌い、楽しく過ごしました。荻窪東町会は
健康ウォーキングサロンを始めます。
じめ、いきいきクラブ、各団体にご協力いただき、参加者も
昨今、盛んにおこなわれていますウォーキ
増え盛大な会になり感謝しております。
ング。ウォーキングは有酸素運動。有酸素
運動は認知症予防に必須。三題噺的には
来年度も楽しくてためになる「まつり」をご来館者の皆様
こうなってしまいますが…。
と一緒に作っていきたいと思っています。
・諸事を片づけて家を出ましょう。
（小高久美子）
・長く付き合える友達を見つけましょう。
・お気に入りとなる小景をさがしましょう。
これがRISAのサロンの一つ「健康ウォー
キング・サロン」です。参加者を募っていま
す。（南秀郎）
実施日：毎月第３火曜日（小雨決行）
集合場所と時刻 ゆうゆう荻窪東館
行程：約２時間
参加費：６００円（保険料を含む）
木村理事長ご挨拶
司会：尾崎理事
担当 南秀郎
午前１０時
9月9日（金）「日
本の仏教」に関
して、木村講師
（RISA理事長）
の講座があり、
約30名様の参
加がありました。
内容は仏教の宗
派、ご本尊様、国
宝の仏教等。歴
史と共に学問の
仏教、国家の仏
教、民衆の大乗仏教として分けられるとの事。大変興味のある
お話で、皆、関心を持って聞いていたのが印象的でした。
10月14日（金）ピアノの寺見則子先生（フリュイ音楽教室）、片
山洋明様（バリトン・テノール、プロ歌手）、遠藤のギターと合唱。
ドヴォルザーク、スラブ舞曲で始まり、愛の賛歌、故郷等20数名
の参加者で、時ならぬクラシックピアノの調べ！
そして、プロ歌手のサプライズ、日本の歌サロンからも5名の参
加者、皆様ピアノに聞き惚れ、楽しそうに歌っていました。
（遠藤富幸）