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概 報 550.378 (521,76) っげ むろう そに 奈良県都郡・室生・曽爾村および三重県 青山町における放射能強度調査 松井 寛 佐藤良昭 ション・カウンターを使用して調査に従事したが,放射 概 要 能異常が認められたのは,つぎの3カ所で,いずれも自 表記の地域には,海成の中新統,非海成の鮮新統から 然計数の数倍程度であった。 なる堆積盆が領家型花闘岩類を基盤として諸所に分布し むこうじ ている。原子燃料公社注1)は室生村字向渕付近の中新統 参考文献 から,昭和41年にo.1《・o.31mr/hの異常を発見しているの 志井田 功ほか8名(1960):室生火山区の研究 一特 で当調査班もまず向渕の周辺地域から概査を行なった。 にその南部地域について一 地質雑,voL われわれは,昭和42年11月にTCS−121型シンチレー *燃料部 注1) 原子燃料公社は昭和42年10月動力炉・核燃料開発事業団に改組 66, no.772, P.1∼16 志井田 功ほか2名(1967):室生火山と周辺地域の新 第三系地質見学案内書,vo1.7,no.1, P.25 された。 測定値 異常一 覧表 地 1 2 3 点 奈良市内鉢伏町 mr/h 自然計数 O.034 0.010 O.025 0.010 0.050 O.020 分析U308 野 宇陀郡曽爾村字上向台部 落西約1.5km 準 中新統藤原層群の基底礫 う だ 奈良県宇陀郡室生村字深 層 O.006 備 考 岩中 第2図参照 中新統山辺層群の基底に 近い砂岩中 第4図参照 中新統山粕層群の基底礫 第6図参照 岩中 ♪ ! へ んらヤ 隻一、一〆v 6聖 > ,為 > t ’ , 》 ノノ ユ よ ノ イ十 0 1㎞ + + + + ベ モ ヤ ヤ 離無糞器ド+1膿鄭 第2図 奈良市内鉢伏町の地質および放射能強度分布図. ⑪調齪繊 9 第1図調査位置図 61一(701) 地質調査所月報(第19巻第10号) 金七..ノ 笹 国 道 ニ=竃亀117 名 ゆ 都 祁 村 [ニコ沖積層 璽霧 慶ヨ今井累層・太良騒層 (第四紀) 室 驕欝} 一中新世・ 4035∫.. ’二で麗・譲鰻毒i∼ 箏。。㌦。甲一 拳( + +。言 十 十 + 十 十 +。:幽総葦,肇!’ 向を, 十 十 十 十 十 、㍗.埣1!” ノ’ 十 十 十 十 〃蚤 h , 小夫 + ・包、 千三谷 衛癒 噺喝渕3, 村 ど, + 一 、〆ノー1’_ リ デ ノ ヤ 置之、覧!,マノ.一... 、.撫. 、 、1 十 ロノ ヤ ヤ ヤ 戚.一ソーご二㌧+ +’ノノ”♪生 + 曹.一.、㌧ノノ㌧ + +・. !_、 、 十 十 十、 、陶、 ! + +ロ.ノ貝ケ平山’+ + .ミミ.言 + + + ’、ノ、’、つ 十 ・!麓鐵費建雛1糞1三!三∬ 十 十 、+ 十 ナ ボ 十 + 9: 十 。ρ。 も。。 玉ご ナ ナ 十 十’十 、 ヤ キ ゆりじ ナ 十 団基盤岩類一…噸家複合岩類 十 +額 +井 嫁き響+〇+++纂牽 十 ÷嘉一t +. 十f十 キ ナ ナ ヤノ O Tk爪 一 +++志・i二’:1 『亭’ × 原子燃料公社登見の 椥.iぎ:・’=’・・、一、〆 放射能強度異常地、痴、 欝灘欝 第3図 都邨・室生村の地質および放射能強度分布図(地質図は志井田功他による) 隔二,+ 聡駕、, 第4図 奈良県室生村の地質および放射能強度分布図 第5図三重県青山町の地質および放射能強度分布図 (i也質図は志井田功他による) (地質図は志井田功他による) 62一(702) 奈良県都郡・室生・曽爾村および三重県青山町における放射能強度調査(松井寛・佐藤良昭) ..十鯛 、。 野 + + + 。。・配+ 桑 原 聾譲撫1・ 町 +÷.藁輪 》‡・1。・難:鷺 .輿粕 + ÷ ,!! 曽 爾 村 ナ ヤ チ ノ 灘☆藩匙÷翼 争 十 十 十 十 十 +㌦〆キ+÷㍉’式ジ餌㌦+++ ヅ+.土壊、・籔チそ・÷# 、、並ゴー》‡”+寸+’ぐ∫ミ + 0 1k醜 一 ナ ィくヤ 簗滝野 + 『 一 第6図 室生・曽爾村の地質および放射能強度分布図(地質図は志井田功他による) 63一(703)