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エイヴィエルジャパン 「パワートレインセミナー15」 のご案内
1 エイヴィエルジャパン 「パワートレインセミナー15」 のご案内 弊社にて定期開催しております『パワートレインセミナー』も、お陰様で 15 回目を迎えました。今年もお客様 のご関心やご期待に沿えますよう、各事業部より最新情報を中心にご紹介させていただきます。 ご多忙中恐れ入りますが、万障お繰り合わせの上ご参加くださいますよう、お願い申し上げます。 尚、セミナー後には、簡単ではございますが懇親会をご用意しておりますので、お客様間の交流の機会と していただければ幸甚です。 それでは、皆さまのご参加を、スタッフ一同、心よりお待ち申し上げております。 ◆◇◆◇◆ Powertrain Seminar 15 概要 ◆◇◆◇◆ 【名古屋会場】 ・日時 ・場所 ・定員 平成 24 年 10 月 3 日(水) セミナー 10:00-17:00 懇親会 17:00名古屋ルーセントタワー 16F http://www.lucent-tower.jp/access/index.html 50 名 【東京会場】 ・日時 ・場所 ・定員 平成 24 年 10 月 5 日(金) セミナー 10:00-17:00 懇親会 17:00東京コンファレンスセンター・品川 http://www.tokyo-cc.co.jp/features_s.html 80 名 ●プログラム 10:00 – 10:20 10:20 – 11:05 11:05 – 11:50 11:50 – 12:35 12:35 – 13:40 13:40 – 14:25 14:25 – 15:05 15:05 15:20 16:05 16:50 17:00 – – – – - 15:20 16:05 16:50 17:00 *両会場共通、タイトル一部仮称 開会挨拶 講演Ⅰ『尿素 SCR の高浄化率化とその課題克服:モデルベース制御の開発』 講演Ⅱ『燃費計測精度に影響を与える要因と AVL 燃費計ソリューション』 講演Ⅲ『US-EPA:AVL エミッション計測システムの紹介 (Cold &SC03 Test Cells)』 昼食 講演Ⅳ『電動化をサポートする AVL テストシステム』 ゲスト講演 『自動車駆動用モーターの開発設備と自動化への試み』 株式会社本田技術研究所 四輪 R&D センター 主任研究員 高橋一成様 休憩 講演Ⅴ『GPS、ナビゲーション等を用いたエナジーマネージメントシステム』 講演Ⅵ『 電動自動車、ハイブリッド車の開発のためのシミュレーションモデル』 閉会の挨拶 ~ アンケート記入 懇親会 ●申込方法 事前登録制 ●参加費 無料 ●締め切り 平成 24 年 09 月 28 日(金) *定員に達しますとお申し込みをお断りする場合がございますので、お早めにお申し込みください。 *当セミナーは、弊社のお客様を対象としています。該当しない場合、お断りすることがございます。 ●お問合せ先 エイヴィエルジャパン株式会社 マーケティング 中村恵理子 Tel: 03-3258-4701 / Email: [email protected] 2 ◆◇◆◇◆ Powertrain Seminar 15 プログラム ◆◇◆◇◆ 10:00 – 10:20 開会挨拶 – AVL Today エイヴィエルジャパン株式会社 代表取締役社長 岡田 尚己 AVL 及び AVL ジャパンの最新状況を 紹介します。 10:20 – 11:05 講演Ⅰ 『尿素 SCR の高浄化率化とその課題克服:モデルベース制御の開発』 パワートレインエンジニアリング事業部 商用車 Euro VI 及び産業用エンジン Tier 4 Final / Stage 4(56kW 超)等の厳しい排ガス規 制により、産業界では種々の対応策が検討されています。その中で、尿素 SCR(選択式還元 触媒)の NOx 浄化率向上による排気ガス対応策が注目されています。と同時に、同手法に ついて懸念項目も指摘されています。 本講演では、まず次期トラック・産業機械用ディーゼルエンジン排ガス規制(400mg/kWh 級 の NOx 排出量)の対応策について選択肢を整理し、課題を提示します。次に高 NOx 浄化率 SCR システムについて、モデルベース制御を用いた問題解決案を提示し、その結果例を紹 介します。 11:05 – 11:50 講演Ⅱ 『燃費計測精度に影響を与える要因と AVL 燃費計ソリューション』 計測機器事業部 年々CO2 削減要求が厳しくなる中、ダウンサイジング、ハイブリッド化などの対応に各社追わ れている状況です。このような各種システムを開発する中で、今まで以上に「燃費計測」に求 められるものが大きくなっており、AVL ではこの「燃費計測」について様々な視点でソリュー ションを提供しています。 本講演では、燃費計測の精度に影響を与える様々な要因を考察すると共に、AVL の燃費計 測ソリューションを紹介します。 11:50 – 12:35 講演Ⅲ 『US-EPA:AVL エミッション計測システムの紹介 (Cold &SC03 Test Cells)』 エミッション計測機器事業部 米国環境保護庁(US-EPA)にて、排気ガス規制値ならびにその計測方法に関する法規 (CFR)の改訂が行われ、計測方法(技術基準)は従来の Part-86 に代わり 1065/1066 が 徐々に導入されております。 本講演では、その新たな法規体系の概要と、併せて新たに導入される排ガス試験設備を紹 介します。 新たに導入される排ガス試験設備は、LDV および MDV を対象とした低温試験室と日射装 置付き高温試験室です。それらは Cold FTP および SC03 の試験が実施できる設備であり、 使用目的は現状把握に加え、今後の新たな排ガス・燃費法規制に向けての調査、開発試験 が行われる計画であり、またゆくゆくは排ガス認証試験やサーベイランス試験も行われる予 定です。それらの新実験室に導入される AVL エミッション計測システムとその設置状況を紹 介します。 12:35 – 13:40 昼食 (会場にてご用意いたします) 13:40 – 14:25 講演Ⅳ 『電動化をサポートする AVL テストシステム』 パワートレインテストシステム事業部 自動車のパワートレイン電動化は、世界的なエネルギー・環境問題に取り組むための鍵とな ります。AVL では、パワートレイン電動化における、あらゆるハイブリッド部品および制御装置 3 のためのシミュレーションおよび試験設備を提供します。 本講演では、AVL が提供する電気モーター、バッテリー、インバータの試験設備や既設のエ ンジンおよびパワートレインテストベッドでのパワートレインのハイブリッド化をサポートする製 品群を紹介します。 14:25 – 15:05 ゲスト講演 『自動車駆動用モーターの開発設備と自動化への試み』 株式会社本田技術研究所 四輪 R&D センター 主任研究員 高橋一成様 高い効率を持つ自動車の駆動用モーター開発におけるモータベンチの要求仕様と再現性 と開発効率の向上を目指したモータベンチテストの自動化への取り組みおよび今後のモー タベンチの方向性についての弊社の考え方を紹介します。 15:05 – 15:20 休憩 15:20 – 16:05 講演Ⅴ 『GPS、ナビゲーション等を用いたエナジーマネージメントシステム』 パワートレインエンジニアリング事業部 燃費低減、CO2 排出量の削減、原油価格の高騰などから、今後ますますプラグインハイブリ ッド車(PHV)、電気自動車(EV)の増加が見込まれます。エネルギー消費の低減の観点から、 バッテリーSOC の最適な制御、効率を上げ航続距離を伸ばす運転等が望まれます。 本講演では EV の走行中エネルギーマネージメントの最適化を目指してヨーロッパで立ち上 がったプロジェクト OpEneR を紹介します。このプロジェクトでは、AVL Cruise、IPG Carmaker と GPS、ナビゲーションシステムを用い、走行ルートのカーブ、勾配、速度制限などを考慮し た種々のエネルギー最適化(バッテリーの SOC 制御, 効率的な運転パターン、最適なルー トを選定等)を目指しています。 16:05 – 16:50 講演Ⅵ 『電動自動車、ハイブリッド車の開発のためのシミュレーションモデル』 アドバンストシミュレーションテクノロジー事業部 電気自動車、ハイブリッド車の開発においてシステム、サブシステムそしてコンポーネントレ ベルの開発に適用されるスケーラブルなシミュレーションモデルの紹介。 本講演では、電動化、ハイブリッド化に伴ってより複雑化する車両全系のシステムとしてのシ ミュレーションから、リチウムイオンバッテリーのセルの開発に至る、異なるスケールおよび物 理化学現象を AVL CRUISE、AVL EXCITE、AVL FIRE®によりシミュレーションする技術に ついて紹介します。 16:50 – 17:00 17:00 - 閉会挨拶 ~ アンケート 懇親会