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総 合 経 営 学 科 専 門 科 目

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総 合 経 営 学 科 専 門 科 目
総 合 経 営 学 科
専
門
科
目
科
経
◇講義目的◇
◇授業内容◇
目
営
名
学
Ⅰ
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
1・2・3・4
必修
前期
2
担当教員名
宮入
小夜子
<到達目標>経営学の基礎として、企業とは何かが理解できている。
<授業概要>経営学を初めて学ぶ学生のための入門編として、経営の基礎知識を修得する。企業の動きや経営
行動の基本的な問題に関して、現在の企業がおかれた状況を踏まえて理解していく。
第 1 回
経営学とは~学問としての対象領域
第 2 回
経営学の成立
第 3 回
組織としての企業~経営環境と企業への影響
第 4 回
組織の存在意義と経営理念
第 5 回
企業の戦略(1)~戦略とは何か
第 6 回
企業の戦略(2)~経営戦略論
第 7 回
組織デザインと組織構造(1)~“組織は戦略に従う”
第 8 回
組織デザインと組織構造(2)~組織の分化と統合機能
第 9 回
組織デザインと組織構造(3)~組織構造の形態
第 10 回
コーポレートガバナンス(企業統治)(1)~企業経営における「正当性」の条件
第 11 回
コーポレートガバナンス(2)~コーポレートガバナンスの成立と背景
第 12 回
コーポレートガバナンス(3)~ステークホルダー(利害関係者)と企業の社会的責任
第 13 回
コーポレートガバナンス(4)~企業不祥事と内部統制
第 14 回
コーポレートガバナンス(5)~“内部告発”と通報者保護制度
第 15 回
経営環境の変化と企業の経営課題
◇成績評価◇
●評価は授業内に行うミニテスト、および最終回まとめテストで総合判断する。
(ただし、出席 2/3 以上、10 回以上出席が単位取得の前提とします。)
●授業内ミニテスト:50%、まとめテスト:50%を目安に評価する。
◇使用教材◇
●講義には毎回、ノートをとるためのレジュメを配布します。
●教材として、必要に応じて企業事例などの新聞・雑誌の記事を使用します。
◇特記事項◇
●授業内で毎回課題を行うため、出席を重視する。
●参考文献: 榊原清則 「経営学入門」[上] 日経文庫 853
‐65‐
科
経
◇講義目的◇
◇授業内容◇
目
営
名
学
Ⅱ
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
1・2・3・4
選択
後期
2
担当教員名
宮入
小夜子
<到達目標>経営学が対象とする企業活動と経営の基本的内容について、一通り理解できている。
<授業概要>ヒト・モノ・カネ・情報という経営資源をどのように獲得し、活用して企業経営が行われるのか、それぞ
れの経営資源に着目し、財務管理、生産管理、マーケティング、人的資源管理の側面から経営の基本的テーマを
理解する。
第 1 回
経営資源(カネ)の獲得と活用(1)~「財務管理」①資金調達
第 2 回
経営資源(カネ)の獲得と活用(2)~「財務管理」②会計管理
第 3 回
経営資源(カネ)の獲得と活用(3)~「財務管理」③資金運用
第 4 回
経営資源(カネ)の獲得と活用(4)~「財務管理」④財務分析
第 5 回
経営資源(モノ)の獲得と活用(1)~「生産管理」
第 6 回
経営資源(モノ)の獲得と活用(2)~「生産システム」
第 7 回
「マーケティング」(1)~マーケティング・ミックス
第 8 回
「マーケティング」(2)~プロダクト・ライフサイクル
第 9 回
「マーケティング」(3)~価格とプロモーション
第 10 回
経営資源(ヒト)の獲得と活用(1)~「人的資源管理」①「人間観」の変遷
第 11 回
経営資源(ヒト)の獲得と活用(2)~「人的資源管理」②モチベーション
第 12 回
経営資源(ヒト)の獲得と活用(3)~「人的資源管理」③リーダーシップ
第 13 回
経営資源(ヒト)の獲得と活用(4)~「人的資源管理」④採用・教育・配置・評価システム
第 14 回
日本的経営の栄光と挫折
第 15 回
グローバル化と企業変革
◇成績評価◇
●評価は授業内に行うミニテスト、および最終回まとめテストで総合判断する。
(ただし、出席 2/3 以上、10 回以上出席が単位取得の前提とします。)
●授業内ミニテスト:50%、まとめテスト:50%を目安に評価する。
◇使用教材◇
●講義には毎回、ノートをとるためのレジュメを配布します。
●教材として、必要に応じて企業事例などの新聞・雑誌の記事を使用します。
◇特記事項◇
●授業内で毎回課題を行うため、出席を重視する。
●参考文献: 榊原清則 「経営学入門」[上] 日経文庫 853
‐66‐
科
目
名
経 営 管 理 論 Ⅰ
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
2・3・4
選択
前期
2
担当教員名
林
リ レ イ
<到達目標>経営管理の基礎を体系的に理解する。
<授業概要>企業経営の仕組み、運営を管理システムとして、どのようになっているかを理論だけでなく実例を交
えて講義する。過去の経営管理が取り扱ってきた諸問題、そして、経営管理の新潮流まで講義する。前期は経営管
理の重要性および経営管理の古典理論から近代理論までについて講義する。
第 1 回
オリエンテーション
①授業の進め方 ②出欠席の扱い方
第 2 回
経営管理の基礎(1) ①経営管理の意義と新視点(経営管理の意義、経営管理の新視点) ②経
営管理とは何か(経営管理という言葉、経営の職能、管理の職能
第 3 回
経営管理の基礎(2) ①経営管理学史(管理学の生成期、管理学の展開期、管理学の発展期)
②経営管理の学説(代表的学説分類)
第 4 回
経営管理の基礎(3) ①組織と管理学者のイメージと経営管理論(古典的管理論、新古典的管理
論、近代的管理論、現代的管理論)
第 5 回
経営管理の古典理論(1) ①テイラー理論の誕生(経営学前史と科学的管理法)
②テイラーの科学的管理法の内容(課業設定の意義、工場管理論の内容)
第 6 回
経営管理の古典理論(2) ①科学的管理法の現代的意義(科学的管理法の展開と現代的意義)
第 7 回
経営管理の古典理論(3) ①ファヨールと経営管理(経営活動の内容、管理活動の特徴、ファヨー
ルの法則と管理教育)
第 8 回
経営管理の古典理論(4) ①ファヨールの管理原則論(ファヨールの管理原則、ファヨールの管理
手法、管理過程論の特色と限界)
第 9 回
経営管理の新古典理論(1) ①前期人間関係論生成の背景とその展開(「ホーソン・リサーチ」のス
タートとその概要
第 10 回
経営管理の新古典理論(2) ①前期人間関係論の理論体系と今日的な意義メイヨーの理論体系、
レスリスバーガーの理論体系)
第 11 回
経営管理の新古典理論(3) ①後期人間関係論の展開(マズローの多元的欲求論、非経済的誘引
としての職務、参加による動機付け)
第 12 回
経営管理の新古典理論(4) ①後期人間関係論の転換と行動科学の台頭(初期行動科学の展
開、自己実現人モデル)
第 13 回
経営管理の近代理論(1) ①バーナードの理論(人間仮説と協働概念、「有効性」と「能率」概念、
公式組織の考え方、組織構成員の誘引と貢献のバランス)
第 14 回
経営管理の近代理論(2) ①バーナードの理論(非公式組織の考え方、オソリティの理解、意思決
定、経営者の役割
第 15 回
経営管理の近代理論(3) ①サイモンの理論(意思決定前提、「限定された合理性」と管理人モデ
ル、意思決定における客観的合理性への接近)
◇成績評価◇
授業態度、小テスト
◇使用教材◇
飫富順久編著『経営管理の新潮流』(学文社刊)
◇特記事項◇
出席を重視する。
‐67‐
科
目
名
経 営 管 理 論 Ⅱ
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
2・3・4
選択
後期
2
担当教員名
林
リ レ イ
<到達目標>経営管理の基礎を体系的に理解する。
<授業概要>後期は、機能・部門別に問題点を検討し、今日的重要課題と将来問題を探りながら過去の経営管理
が取り扱ってきた諸問題、そして、経営管理の新潮流まで講義する。
第 1 回
オリエンテーション
①授業の進め方 ②出欠席の扱い方
第 2 回
経営管理の近代理論(1) ①マーチ=サイモンの理論(受動的機械モデル、動機的モデル、合理
的モデル) ②サイアート=マーチ理論(企業組織の意思決定)
第 3 回
経営管理の近代理論(2) ①経営戦略・アンゾフの理論(意思決定と経営戦略)
経営管理の目標と機能(1) ①経営目的意義(形絵目的の定義、経営目的の体系)
第 4 回
経営管理の目標と機能(2) ①経営理念の機能(経営理念の意味、経営理念の機能と浸透)
第 5 回
経営管理の目標と機能(3) ①経営目標の多様化(経営目的の質的・量的側面、多元的目標と経
営目標システム) ②経営管理の機能(管理要素、マネジメント・サイクル)
第 6 回
組織の構造と文化(1) ①組織構造の基本(ライン組織とファンクショナル組織、職能部門製組織と
事業部制組織) ②動態的組織(戦略的組織、新規事業開発型組織)
第 7 回
組織の構造と文化(2) ①企業文化に関する諸理論(企業文化に関する代表的理論、企業文化論
研究の2つの方向と課題) ②組織分化の機能と逆機能
第 8 回
リーダーシップと経営者(1) ①リーダーシップの定義 ②リーダーシップの類型(リーダーシップ行
動論、リーダーシップの形態論、リーダーシップの状況論)
第 9 回
リーダーシップと経営者(2) ①経営者のリーダーシップ(経営者のリーダーシップに必要なこと、リ
ーダーシップとマネジメントとの関係)
第 10 回
コーポレート・ガバナンス改革(1) ①コーポレート・ガバナンスの内容 ②アメリカのトップ・マネジメ
ント組織 ③アメリカのコーポレート・ガバナンス改革
第 11 回
コーポレート・ガバナンス改革(2) ①日本における株主総会と監査役の改革 ②取締役会の改革
と委員会設置会社
第 12 回
グローバル化の本質と展望(1) ①グローバル経営の世界潮流―その現状と方向性 ②現代マー
ケティングのグローバル化の潮流
第 13 回
グローバル化の本質と展望(2) ①国際財務―為替リスク要因と資産評価(国際財務の現状、評価
モデル再構築の方向性) ②グローバルスタンダードとしての国際会計基準
第 14 回
地域の再生とベンチャービジネス(1) ①ベンチャービジネスの概念(地域再生の課題、ベンチャー
ビジネスの定義と特徴) ②地域再生におけるベンチャービジネスの意義
第 15 回
地域の再生とベンチャービジネス(2) ①地域再生の新潮流(ベンチャー企業の育成と「第2創
業」、「構造改革特区」の活用、「コミュニティ投資」の拡大
◇成績評価◇
授業態度、小テスト
◇使用教材◇
飫富順久編著『経営管理の新潮流』(学文社刊)
◇特記事項◇
出席を重視する。
‐68‐
科
目
名
組 織 の 問 題 分 析
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
2・3・4
選択
前期
2
担当教員名
宮入
小夜子
<到達目標>問題は何かを把握するための分析手法を一通り理解し、活用し、他者に説明できるようになる。
<授業概要>会社や組織では、刻々と変化する経営環境の下で、さまざまな問題が起きてきます。そもそも問題と
は何でしょうか?解決したと思った問題が繰り返し起きるのはなぜでしょうか?問題をきちんと捉えない限り、抜本的
な解決はできません。本科目では、表面的な問題に止まらず、どのようにして本質的な問題をつかむことができる
か、分析手法を使いながら学んでいきます。
第 1 回
「問題」の定義: 問題とは何か?同じ現象を見ても、問題と感じる人とそうでない人との違いはなぜ
おきるのか?組織において問題の捉え方と重要性について考える。
第 2 回
「事例分析」: 身近で起きている問題の原因は何か?
第 3 回
「『問題』の発見とその方法」(1): 問題分析の手法を一つずつ紹介し、実際に事例を分析してみ
る。第1回は「因果関係分析」(系統図法)
第 4 回
「『問題』の発見とその方法」(2): 「プロセス分析」(プロセス図法)
第 5 回
「『問題』の発見とその方法」(3): 「ABC 分析」(パレート図法)
第 6 回
「『問題』の発見とその方法」(4): 「要因分析」(特性要因図法)
第 7 回
「『問題』の発見とその方法」(5): 「因子分析」
第 8 回
「『問題』の発見とその方法」(6): 「相関分析」
第 9 回
「『問題』の発見とその方法」(7): 「クラスター分析」(KJ 法)
第 10 回
「『問題』の発見とその方法」(8): 「PPM 分析」(プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント)
第 11 回
「『問題』の発見とその方法」(9): 「SWOT 分析」(強み・弱み/脅威・機会)
第 12 回
「問題発見のための情報収集とヒヤリングスキル」: 問題について多面的にどのような情報をどのよ
うにして集めるのか、また、関係者から引き出せるのか、方法を学ぶ。
第 13 回
「事例分析」(1): 身近な組織の問題をとりあげ、これまでに学んだ手法を使って、問題を構造化
し、原因分析をを行う。
第 14 回
「事例分析」(2):
第 15 回
まとめ
事例分析および問題分析結果の発表。
◇成績評価◇
●出席率 80%を目安とします。
●授業内で行う課題(60%)と最終レポート(30%)および発表(10%)を総合的に評価します。
◇使用教材◇
●毎回、ノートをとるためのレジュメを配布し、事例を使って分析を行います。
●教材として、必要に応じて資料を配布します。
◇特記事項◇
●授業は個人やグループ作業、課題演習を多く含む参画型です。したがって、出席を重視し、毎回の課題で習
った手法を使って身近な組織の問題分析を行い、最終レポートとして発表してもらいます。
‐69‐
科
目
名
組 織 の 問 題 解 決
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
2・3・4
選択
後期
2
担当教員名
宮入
小夜子
<到達目標>問題解決のための発想法をマスターし、課題設定と解決策の提案ができるようになる。
<授業概要>問題の根本原因が把握できた場合、解決のためにどのような手を打っていたったらよいのか。解決の
ための当事者は誰か。その人たちを動機づけて解決の取り組みをするには何が必要か。
本科目では、問題解決に向けての必要条件を整え、困難な課題に対して創造的な解決策を生み出し、実行に移
すための環境をどのように整えていったらよいかについて、実際のコンサルティングの場面を想定して学んでいきま
す。
第 1 回
「『問題』に対する見方・考え方」: 物事を捉える際の思考の枠組みはどうなっているか。
第 2 回
「問題解決のための条件」: 問題解決にあたっては、どのような条件を整えるひつようがあるのか、
ステップに沿って見ていく。
第 3 回
「問題解決に向けてのアプローチ」(1): 問題の構造化~問題解決に関わる人たちに対して、何が
問題なのかを理解してもらうことが重要。どのようにして構造を示すのか。
第 4 回
つづき(事例分析)
第 5 回
「問題解決に向けてのアプローチ」(2): 解決策の発想法①「オズボーンのチェックリスト」
第 6 回
「問題解決に向けてのアプローチ」(3): 解決策の発想法②「ブレーンストーミング」(KJ 法)
第 7 回
「問題解決に向けてのアプローチ」(4): 解決策の発想法③「特性要因図法」
第 8 回
「問題解決に向けてのアプローチ」(5): 解決策の発想法④「ロジックツリー」
第 9 回
まとめ
第 10 回
「事例分析」(1): クライアント(顧客)を想定して身近な組織の問題をとりあげ、多面的に情報収集
を行ったうえで、問題を構造化し、解決策についてグループ作業を行う。
第 11 回
「事例分析」(2):
第 12 回
「事例分析」(3): 競合比較のための追加情報収集と報告書作成。プレゼンテーションのための方
法とパワーポイントの作成技術の習得。
第 13 回
「事例分析」(4):
プレゼンテーション資料の完成とプレゼンテーション技術の習得。
第 14 回
「事例分析」(5):
事例分析および問題解決提案の発表。
第 15 回
(情報収集と問題分析・構造化作業のつづき)
個人(またはグループ)発表の評価とまとめ
◇成績評価◇
●出席率 80%を目安とします。
●授業内で行う課題(60%)と最終レポート(30%)および発表(10%)を総合的に評価します。
◇使用教材◇
●毎回、ノートをとるためのレジュメを配布し、事例を使って分析を行います。
●教材として、必要に応じて資料を配布します。
◇特記事項◇
●授業は個人やグループ作業、課題演習を多く含む参画型です。したがって、出席を重視し、毎回の課題で習
った手法を使って身近な組織の問題分析を行います。
●課題として個人(またはグループ)で事例分析の作業と問題解決提案書の作成を行い、発表してもらいます。
●「組織の問題分析」を事前に受講していることが望ましい。
‐70‐
科
目
名
経 営 情 報 論 Ⅰ
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
2・3・4
選択
前期
2
担当教員名
五 藤
寿 樹
<到達目標>現代経営における情報経営を理解する。
<授業概要>経営情報は経営活動における必要な情報を利用し経営の意思決定を効果的に行う一機能に過ぎな
かった。しかし、現代においては情報技術を活用しない経営は考えられず、さらには情報技術を前提したビジネス
モデルが構築されるようになっている。
本講では,組織経営における IT の活用の現状、問題点、課題を経営学の考えを射程に入れて学習し、基礎的な
技術や経営情報理論について学ぶ。
第 1 回
ガイダンス
本講の概要と今後の進め方について説明する。
第 2 回
経営情報論の基礎1
情報社会の到来と企業経営
第 3 回
経営情報論の基礎2
データ情報知識と情報的相互作用のメカニズム
第 4 回
経営情報論の基礎3
伝統的情報システムと情報的経営論
第 5 回
経営情報論の基礎理論1
経営組織論
第 6 回
経営情報論の基礎理論2
経営戦略論
第 7 回
経営情報論の基礎理論3
システムとネットワーク
第 8 回
経営情報システムの変遷1
業務の自動化
第 9 回
経営情報システムの変遷2
意思決定支援システム、戦略的情報システム
第 10 回
情報通信技術の進展1
コンピュータシステム、ダウンサイジング、オープンシステム
第 11 回
情報通信技術の進展2
データベース
第 12 回
情報通信技術の進展3
ネットワークシステム
第 13 回
経営情報システムの設計・開発1
経営情報システムの開発方法論
第 14 回
経営情報システムの設計・開発2
組織戦略と事業戦略の融合
第 15 回
前期のまとめ
◇成績評価◇
単元ごとに行う小テスト(60 点)、レポート(20 点)と学習態度(20 点)で評価する。
◇使用教材◇
遠山曉他著「経営情報論 新版」有斐閣アルマ
◇特記事項◇
積極的な授業への取り組みを望む。
遅刻は認めない。
指示した、テキスト等の準備がなされていない学生は本講の単位取得は出来ない。
‐71‐
科
目
名
経 営 情 報 論 Ⅱ
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
2・3・4
選択
後期
2
担当教員名
五 藤
寿 樹
<到達目標>現代企業のビジネスモデルを理解する。
<授業概要>経営情報は経営活動における必要な情報を利用し経営の意思決定を効果的に行う一機能に過ぎな
かった。しかし、現代においては情報技術を活用しない経営は考えられず、さらには情報技術を前提したビジネス
モデルが構築されるようになっている。
本講では、経営における情報システムの動向や経営行動について、利用者としての観点から考察し、事例を中心
に企業経営、ネットビジネス、公共経営における経営情報システムを学ぶ。
第 1 回
ガイダンス
後期の概要と今後の進め方について説明する。
第 2 回
経営情報システムの管理(1)
情報化推進の組織体制
第 3 回
経営情報システムの管理(2)
情報化投資と効果
第 4 回
経営情報システムの管理(3)
情報セキュリティマネジメント
第 5 回
情報通信技術とビジネスプロセス革新(1)
現代の競争環境
第 6 回
情報通信技術とビジネスプロセス革新(2)
プロセス革新
第 7 回
情報通信技術とビジネスプロセス革新(3)
ビジネスプロセス
第 8 回
ネットビジネス(1)
セキュリティとシリコンバレーモデル
第 9 回
ネットビジネス(2)
ネットビジネスと経験経済
第 10 回
ネットビジネス(3)
サーチエコノミー
第 11 回
ネットビジネス(4)
SEM・SEO
第 12 回
情報通信技術と組織変革(1)
情報通信技術と組織の関連性
第 13 回
情報通信技術と組織変革(2)
組織構造の変革
第 14 回
情報通信技術と組織変革(3)
組織間関係の革新
第 15 回
後期のまとめ
◇成績評価◇
単元ごとに行う小テスト(60 点)、レポート(20 点)と学習態度(20 点)で評価する。
◇使用教材◇
遠山曉他著「経営情報論 新版」有斐閣アルマ
◇特記事項◇
積極的な授業への取り組みを望む。
遅刻は認めない。
指示した、テキスト等の準備がなされていない学生は本講の単位取得は出来ない。
‐72‐
科
目
名
人 的 資 源 管 理 Ⅰ
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
2・3・4
選択
前期
2
担当教員名
林
リ レ イ
<到達目標>これまでの労務管理、人事管理を総括し、人的資源管理(Human Resource Management, HRM)の
観点からマネジメントにおける人事マネジメントの特質を理解する。
<授業概要>企業が採用から退社まで組織成員(ヒト)をどのようにシステム化するかが、人的資源管理の研究対
象となる。前期は、人的資源管理の基本概念について講義し、発展過程を概観しつつ、日本的展開の構図を学習
する。
第 1 回
オリエンテーション
経営体系
①授業の進め方 ②出欠席の扱い方
①統合機能 ②直接機能 ③間接機能
第 2 回
人的資源管理
①概念 ②体系
第 3 回
雇用管理(1)
①意義と方針 ②計画
第 4 回
雇用管理(2)
①退職 ②解雇
第 5 回
雇用管理(3)
①異動 ②出向 ③雇用調整
第 6 回
要員管理(1)
①採用計画 ②人事異動
第 7 回
要員管理(2)
①昇格・昇進 ②個別人事情報
第 8 回
要員管理(3)
①雇用調整 ②雇用調整の手順および留意点
第 9 回
人材開発(1)
①生涯教育と企業内教育 ②生涯職業能力開発の推進
第 10 回
人材開発(2)
①人材開発の発展過程 ②企業内教育の日本的展開
第 11 回
人材開発(3)
①低成長期の企業戦略としての企業内教育
第 12 回
人材開発の方法(1)
①集合教育 ②ジョブ・ローテーション
第 13 回
人材開発の方法(2)
①CDP ②自己啓発
第 14 回
人材開発の方法(3)
①職場の活性化活動 ②OJT
第 15 回
全体復習
◇成績評価◇
授業態度、小テスト
◇使用教材◇
村上良三著『人事マネジメントの理論と実践』学文社
◇特記事項◇
出席を重視する。
適時にレジュメ配布。
‐73‐
科
目
名
人 的 資 源 管 理 Ⅱ
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
2・3・4
選択
後期
2
担当教員名
林
リ レ イ
<到達目標>これまでの労務管理、人事管理を総括し、人的資源管理(Human Resource Management, HRM)の
観点からマネジメントにおける人事マネジメントの特質を理解する。
<授業概要>後期は、企業内で扱う人事問題としてこれまでの人事制度のフレーム・ワークを再確認し、具体的な
人事システムの設計の展開を検討し、学習する。
第 1 回
オリエンテーション ①授業の進め方 ②出欠席の扱い方
人事評価(1) ①人事評価の考え方と展開 ②人事評価の仕組みと具体内容
第 2 回
人事評価(2)
①業績評価の考え方と進め方 ②能力評価の考え方と進め方
第 3 回
人事評価(3)
①人事評価のフィードバックとフォロー ②人事評価と管理者
第 4 回
労働時間(1)
①労働時間管理の意義と概念 ②労働時間管理の原則
第 5 回
労働時間(2)
①労働時間管理の例外 ②新しい労働時間形態 ③労働時間の短縮
第 6 回
賃金管理(1)
①賃金の性格 ②賃金管理の体系
第 7 回
賃金管理(2)
①賃金水準の管理 ②賃金制度の管理
第 8 回
賃金管理(3)
①賃金支払い原則 ②日本の賃金制度
第 9 回
福利厚生・安全衛生(1)
①福利厚生の考え方 ②日本における福利厚生の特徴
第 10 回
福利厚生・安全衛生(2)
①福利厚生施策の内容 ②職場の安全衛生
第 11 回
福利厚生・安全衛生(3)
①職業病とその対策 ②職場環境の管理
第 12 回
労使関係(1)
①意義 ②労使関係管理の制度
第 13 回
労使関係(2)
①団体交渉と苦情処理 ②労働協約
第 14 回
労使関係(3)
①経営参加制度 ②労使協議と今後の課題
第 15 回
全体復習
◇成績評価◇
授業態度、小テスト
◇使用教材◇
村上良三著『人事マネジメントの理論と実践』学文社
◇特記事項◇
出席を重視する。
適時にレジュメ配布。
‐74‐
科
目
名
組 織 心 理 学 Ⅰ
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
2・3・4
選択
前期
2
担当教員名
宮入
小夜子
<到達目標>組織における個人の行動とその背景、および組織の目標達成のための基本的な概念を理解する。
<授業概要>本科目は、組織における人間行動に焦点を当て、理解を深めることを目的としています。
私たちが会社などの組織で働く時、どのように能力を発揮し、組織に貢献し、評価され、その組織に居続けたいと
考えるのでしょうか。メンバーのモチベーションを高め、組織や集団の目標を達成するためにはどのようなリーダーシ
ップが有効なのか、理論を紹介しながら理解していきます。
第 1 回
「組織心理学の対象領域」: 心理学を実際生活上の問題解決に応用し、組織で働く人たちの行動
を理解するための研究について、その対象とテーマを概観する。
第 2 回
「組織の中の個人の理解」(1): 組織で働く個人を対象としたテーマについて1つずつ紹介し、職
場や会社にどのような影響を与えるのか考える。第1回は「パーソナリティ」。
第 3 回
「組織の中の個人の理解」(2): 「知覚」~同じことを見たり聞いたりしても、人によって認識が違う
と、仕事や評価の上でどのような問題を引き起こすのか。
第 4 回
「組織の中の個人の理解」(3): 「態度」~好き・嫌い、賛成・反対などの態度がどのようにして決ま
るのか。どうやって変えてもらうことができるのか。消費者行動にも影響する。
第 5 回
「組織の中の個人の理解」(4): 「学習」~人は体験を通して、または他の方法でも、どうすれば成
功したり失敗したりするということを学んでいく。
第 6 回
「モチベーション」(1): 個人的な欲求と組織目標の達成を結びつけるために、目標に向かってど
のように動機づけるかについて、主な理論を紹介していく。「欲求理論」①
第 7 回
「モチベーション」(2):
「欲求理論」②
第 8 回
「モチベーション」(3):
「欲求理論」③
第 9 回
「モチベーション」(4):
「プロセス理論」①
第 10 回
「モチベーション」(5):
「プロセス理論」②
第 11 回
「リーダーシップ」(1): メンバーを動機づけ、目標達成に向けて動かしていくリーダーシップにつ
いて、主な理論を紹介していく。リーダーシップ研究の歴史的な流れ。
第 12 回
「リーダーシップ」(2): 「行動理論」
第 13 回
「リーダーシップ」(3): 「コンティンジェンシー理論」
第 14 回
「リーダーシップ」(4): 「変革型リーダーシップ理論」「カリスマ型リーダーシップ理論」
第 15 回
まとめ
◇成績評価◇
●毎回の出席レポート(60%)と定期試験の成績(40%)を総合的に判断して評価します。
(ただし、出席 2/3 以上が単位取得の前提となります。)
◇使用教材◇
●講義には毎回、ノートをとるためのレジュメを配布します。
●教材として、必要に応じて企業事例などの新聞・雑誌の記事を使用します。
◇特記事項◇
‐75‐
科
目
名
組 織 心 理 学 Ⅱ
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
2・3・4
選択
後期
2
担当教員名
宮入
小夜子
<到達目標>集団および組織の特性について、組織目標達成に影響を与える要因と概念を理解する。
<授業概要>組織において、複数の人間が協働することによって、どのような問題が生じてくるのか。組織や集団
の中で、どのような相互作用によって個人が判断し、行動するのかについて、主に集団・組織において起きる現象
について理解する。
第 1 回
「集団とグループダイナミクス」(1): 集団になると個人の行動とは異なる行動をとることがある。集団
の特性。
第 2 回
「集団とグループダイナミクス」(2): 集団化の特徴と問題点について考えていく。
第 3 回
「集団とグループダイナミクス」(3): 集団による意思決定は個人のそれとどのように異なるのか。集
団でより有効な意思決定をするためには何が重要か。
第 4 回
「集団とグループダイナミクス」(4): 「集団思考」はなぜ起きるのか。どのような問題を引き起こすの
か。
第 5 回
「集団とグループダイナミクス」(5): よりよい集団の意思決定を行うために「コンセンサス(合意)」を
どのようにして形成するのか、ゲームを通して理解する。
第 6 回
「コンセンサスによる意思決定」: 前回のコンセンサスゲームの体験をもとに、納得性の高い、より有
効な意思決定をするための条件について考える。
第 7 回
「コンフリクトの機能と解消方法」: 異なる意見や立場の対立は組織においてどのような機能を果た
すのか。解消のための方法やコミュニケーションのあり方について考える。
第 8 回
「チーム」(1): 組織の課題解決においてチームの活用が目立っている。成果を生むためのチーム
とはどのようなものなのか、集団との比較において理解する。
第 9 回
「チーム」(2): チームワークとは。スポーツやビジネスの現場において、どのようなチームが成果を
あげるのかについて考える。
第 10 回
「チーム」(3): 高業績チームの条件。
第 11 回
「チーム」(4): 成果をあげるチームと集合的効力感。
第 12 回
「組織コミットメント」: 組織に所属する人たちがその組織に居続けようと思うのはなぜか。時代ととも
にその気持ちはどのように変化していきているのか。
第 13 回
「組織市民行動」と「組織における反社会的行動」: 与えられた職務を越えたボランティア的な行動
と、反対にセクハラやいじめなど、障害となるような行動はなぜ起きるのか。特徴と要因を理解する。
第 14 回
「警笛行動」: 企業の不祥事が公になる場合、その多くが「内部告発」がきっかけとなっている。組
織内部の問題を告発する行動はなぜ起きるのか。その機能について考える。
第 15 回
「ストレスマネジメント」: 組織におけるストレスが個人および職場に与える影響と組織の対応につい
て理解する。
◇成績評価◇
●毎回の出席レポート(60%)と定期試験の成績(40%)を総合的に判断して評価します。
(ただし、出席 2/3 以上が単位取得の前提となります。)
◇使用教材◇
●講義には毎回、ノートをとるためのレジュメを配布します。
●教材として、必要に応じて企業事例などの新聞・雑誌の記事を使用します。
◇特記事項◇
‐76‐
科
企
業
目
倫
名
理
Ⅰ
―企業倫理学への誘い―
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
3・4
選択
前期
2
担当教員名
小 池
裕 子
<到達目標>企業倫理を初めて学ぶ学生のための入門編として、企業倫理にまつわる体系的な知識を習得する。
<授業概要>前半(2回目~9回目)の講義では、現代社会に大きな影響を及ぼす4つの社会哲学をとりあげ、そ
れらの哲学が求める企業像について考える。後半(10 回目~14 回目)の講義では、グローバル社会の潮流に目を
向け、企業が直面するグローバル・リスクについて考える。
第 1 回
ガイダンス(講義の進行予定や成績評価の方法について)
第 2 回
社会哲学の諸概念①:社会契約論、アダム・スミスの道徳哲学、ベンサムと功利主義
第 3 回
社会哲学の諸概念②:ハイエク、ノージックとリバタリアニズム
第 4 回
社会哲学の諸概念③:ケインズ、ロールズとニューリベラリズム/サンデルのコミュニタリアニズム
第 5 回
企業の社会的責任とは①:所有と責任、責任内容の変化と拡大
第 6 回
企業の社会的責任とは②:具体的な事例
第 7 回
企業哲学とビジネスエシックス①:3つの前提とビジネスエシックス
第 8 回
企業哲学とビジネスエシックス②:社会哲学と企業哲学、企業哲学とグローバリゼーション
第 9 回
企業哲学とビジネスエシックス③:企業倫理学とリバタリアニズム
第 10 回
社会哲学と WTO を巡る議論①:GATT から WTO へ
第 11 回
社会哲学と WTO を巡る議論②:ETA・EPA へのシフトとグローバル企業が認識すべきこと
第 12 回
グローバル・リスクとしての反競争的行為
第 13 回
グローバル・リスクとしての海外腐敗行為
第 14 回
人権侵害と紛争鉱物
第 15 回
前期のまとめ
◇成績評価◇
講義への参加意欲・態度や期末テスト等により総合的に判断する。
◇使用教材◇
・授業中にレジュメを配布する予定。
・参考文献(購入は特に義務づけない):
高巌(2013)『ビジネスエシックス(企業倫理)』日本経済新聞社
◇特記事項◇
特になし
‐77‐
科
企
業
目
倫
名
理
Ⅱ
―日本の企業社会における倫理的な諸課題―
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
3・4
選択
後期
2
担当教員名
小 池
裕 子
<到達目標>企業倫理Ⅰの続編として、企業倫理にまつわる発展的な諸課題について考える力を養成する。本講
義の履修後には、新聞や雑誌の記事に出てくる関連用語や内容が問題なく理解できるレベルに到達していることを
目指す。
<授業概要>企業倫理Ⅱでは、日本の社会に焦点を当て、21 世紀の日本企業はどのような方向に進むべきかを
受講生と共に考えていく。
第 1 回
ガイダンス(講義の進行予定や成績評価の方法について)、前期の復習
第 2 回
日本のビジネス社会と社会哲学:国家統制期における国家功利主義、戦後成長期における産業コ
ミュニタリアニズム、世紀転換期における実質的なリバタリアニズム
第 3 回
戦後成長期における産業コミュニタリアニズム①:政府・行政セクターについて
第 4 回
戦後成長期における産業コミュニタリアニズム②:市場セクター/企業セクターについて
第 5 回
政府・行政セクターにおける変化①:事後チェックと小さな政府
第 6 回
政府・行政セクターにおける変化②;事後チェックを機能させるための諸制度
第 7 回
市場セクターにおける変化①:企業情報の開示/独占禁止法と市場機能の強化
第 8 回
市場セクターにおける変化②:社会責任投資(SRI)と社会の持続可能性
第 9 回
企業セクターにおける変化①:リスク・コントロールとプロセス整備
第 10 回
企業セクターにおける変化②:プロセス整備の限界とあるべき姿の模索
第 11 回
企業セクターにおける変化③:具体的な事例
第 12 回
信頼重視の経営とは:リバタリアニズムが想定する取引関係/契約と信認ほか
第 13 回
新しいコミュニタリアニズムの実践
第 14 回
その他の補足事項
第 15 回
後期のまとめ
◇成績評価◇
講義への参加意欲・態度やレポート等により総合的に判断する。
◇使用教材◇
*授業中にレジュメを配布する予定。
*参考文献(購入は特に義務づけない):
・高巌(2013)『ビジネスエシックス(企業倫理)』日本経済新聞社
・田中宏司・水尾順一編著(2013)『人にやさしい会社』白桃書房
◇特記事項◇
企業倫理Ⅰの履修者を対象とする。
‐78‐
科
目
名
基 本 簿 記 論 Ⅰ
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
1・2・3・4
選択
前期
2
担当教員名
佐 藤
<到達目標>複式簿記の処理手続を体系的知識として修得するため、その基礎構造を修得すること。
<授業概要>日商簿記3級試験範囲の基本部分を学習する。
第 1 回
開始貸借対照表
第 2 回
決算貸借対照表・損益計算書
第 3 回
取引・勘定記入
第 4 回
仕訳帳
第 5 回
元帳
第 6 回
試算表
第 7 回
精算表
第 8 回
現金・預金の記帳
第 9 回
小口現金の記帳
第 10 回
商品の記帳
第 11 回
商品有高帳
第 12 回
掛取引の記帳
第 13 回
固定資産の記帳
第 14 回
手形取引の記帳
第 15 回
有価証券の記帳
◇成績評価◇
定期試験を最重視し、平常点を加えて総合評価する。
◇使用教材◇
プリント
◇特記事項◇
‐79‐
康 廣
科
目
名
基 本 簿 記 論 Ⅱ
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
1・2・3・4
選択
後期
2
担当教員名
佐 藤
康 廣
<到達目標>「基本簿記論Ⅰ」の知識を前提にして、複式簿記の処理手続を体系的知識として修得するため、そ
の全体構造を修得すること。
<授業概要>日商3級試験範囲の全体を学習する。
第 1 回
複式簿記の基本構造
第 2 回
有価証券の記帳
第 3 回
その他債権・債務の記帳・貸付金、借入金
第 4 回
その他債権・債務の記帳・未収金、未払金
第 5 回
手形取引・約束手形
第 6 回
手形取引・為替手形
第 7 回
固定資産の記帳
第 8 回
試算表
第 9 回
貸倒引当金
第 10 回
精算表
第 11 回
資本金と引出金
第 12 回
伝票
第 13 回
収益・費用の繰延
第 14 回
収益・費用の見越
第 15 回
財務諸表の作成
◇成績評価◇
定期試験を最重視し、平常点を加えて総合評価する。
◇使用教材◇
プリント
◇特記事項◇
‐80‐
科
目
名
応 用 簿 記 論 Ⅰ
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
2・3・4
選択
前期
2
担当教員名
佐 藤
<到達目標>「基本簿記論Ⅰ・Ⅱ」の知識を前提にして、複式簿記の応用的知識を習得する。
<授業概要>日商2級試験範囲の帳簿組織・伝票式会計・本支店会計を学習する。
第 1 回
帳簿組織・帳簿の種類
第 2 回
帳簿組織・特殊仕訳帳
第 3 回
帳簿組織・現金出納帳
第 4 回
帳簿組織・仕入帳
第 5 回
帳簿組織・売上帳
第 6 回
帳簿組織・受取手形記入帳
第 7 回
帳簿組織・支払手形記入帳
第 8 回
伝票式会計・3伝票
第 9 回
伝票式会計・5伝票
第 10 回
本支店会計・支店の取引
第 11 回
本支店会計・未達事項の整理
第 12 回
本支店会計・内部利益の控除
第 13 回
本支店会計・貸借対照表の作成
第 14 回
本支店会計・損益計算書の作成
第 15 回
本支店会計・合併財務諸表の作成
◇成績評価◇
定期試験を最重視し、平常点を加えて総合評価する。
◇使用教材◇
プリント
◇特記事項◇
‐81‐
康 廣
科
目
名
応 用 簿 記 論 Ⅱ
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
2・3・4
選択
後期
2
<到達目標>「応用簿記論Ⅰ」の知識を前提にして、複式簿記の応用的知識を習得する。
<授業概要>日商2級試験範囲の株式会社会計を学習する。
第 1 回
銀行勘定
第 2 回
有価証券の貸付、借入
第 3 回
有価証券の差入、預り
第 4 回
債務の保証
第 5 回
株式会社会計・資本金
第 6 回
株式会社会計・利益の計上
第 7 回
株式会社会計・社債
第 8 回
株式会社会計・決算
第 9 回
手形取引・裏書、割引
第 10 回
手形取引・更改、荷為替
第 11 回
特殊商品売買・未着商品
第 12 回
特殊商品売買・受託販売、委託販売
第 13 回
特殊商品売買・試用販売、割賦販売
第 14 回
固定資産・除却、廃棄
第 15 回
税金
◇成績評価◇
定期試験を最重視し、平常点を加えて総合評価する。
◇使用教材◇
プリント
◇特記事項◇
‐82‐
担当教員名
佐 藤
康 廣
科
目
名
原 価 計 算 論 Ⅰ
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
2・3・4
選択
前期
2
担当教員名
谷 口
勝 則
<到達目標>製造業においては、財務諸表の作成及び企業経営における意思決定を行うにあたって原価計算が
必須となる。当該原価計算のうち費目別原価計算、個別原価計算に関し、日商簿記検定2級工業簿記レベルの内
容を理解、修得する。
<授業概要>費目別原価計算、個別原価計算に関し、テキストに基づく講義、例題解説、プリントを利用した計算
演習により授業を行う。
第 1 回
原価計算の全体像 授業範囲及びガイダンス
第 2 回
工業簿記の基礎
第 3 回
工業簿記の勘定連絡
第 4 回
費目別計算-材料費(1) 材料の分類と購入
第 5 回
費目別計算-材料費(2) 材料の消費計算
第 6 回
費目別計算―労務費(1) 労務費の分類と計上
第 7 回
費目別計算-労務費(2) 労務費の消費計算
第 8 回
費目別計算-経費
第 9 回
費目別計算のまとめ
第 10 回
個別原価計算(1) 概要と計算手続き
第 11 回
個別原価計算(2) 製造直接費の賦課と製造間接費の配賦計算
第 12 回
部門別個別原価計算(1) 原価部門と部門別集計
第 13 回
部門別個別原価計算(2) 補助部門費の配賦計算
第 14 回
個別原価計算のまとめ
第 15 回
総復習
◇成績評価◇
定期試験 50%、平常点 50%で評価する。
1/2 以上欠席したもの、及び定期試験を受験しない者は単位を認定しない。
(遅刻は2回で欠席1回扱いとする。)
◇使用教材◇
「合格テキスト 日商簿記2級 工業簿記 Ver.6.0」(TAC 出版)
◇特記事項◇
簿記の基礎知識(日商3級レベル)を必要とするため、当該知識の無いものは、自主努力による習得を要する。
‐83‐
科
目
名
原 価 計 算 論 Ⅱ
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
2・3・4
選択
後期
2
担当教員名
谷 口
勝 則
<到達目標>製造業においては、財務諸表の作成及び企業経営における意思決定を行うにあたって原価計算が
必須となる。当該原価計算のうち総合原価計算、標準原価計算、直接原価計算に関し、日商簿記検定2級工業簿
記レベルの内容を理解、修得する。
<授業概要>総合原価計算、標準原価計算、直接原価計算に関し、テキストに基づく講義、例題解説、プリントを
利用した計算演習により授業を行う。
第 1 回
原価計算の全体像 授業範囲及びガイダンス
第 2 回
総合原価計算(1) 単純総合原価計算の概要と計算手続き
第 3 回
総合原価計算(2) 正常減損費の計算
第 4 回
総合原価計算(3) 工程別総合原価計算
第 5 回
総合原価計算(4) 組別総合原価計算
第 6 回
総合原価計算(5) 等級別総合原価計算
第 7 回
総合原価計算のまとめ
第 8 回
財務諸表と原価計算
第 9 回
標準原価計算(1) 標準原価計算の概要と計算手続き
第 10 回
標準原価計算(2) 原価差異分析
第 11 回
標準原価計算のまとめ
第 12 回
直接原価計算(1) 直接原価計算の概要と計算手続き
第 13 回
直接原価計算(2) CVP 分析
第 14 回
直接原価計算のまとめ
第 15 回
総復習
◇成績評価◇
定期試験 50%、平常点 50%で評価する。
1/2 以上欠席したもの、及び定期試験を受験しない者は単位を認定しない。
(遅刻は2回で欠席1回扱いとする。)
◇使用教材◇
「合格テキスト 日商簿記2級 工業簿記 Ver.6.0」(TAC 出版)
◇特記事項◇
簿記の基礎知識(日商3級レベル)を必要とするため、当該知識の無いものは、自主努力による習得を要する。
‐84‐
科
会
◇講義目的◇
◇授業内容◇
目
計
名
学
Ⅰ
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
3・4
選択
前期
2
<到達目標>企業会計の計算原理を修得すること。
<授業概要>日商1級試験範囲の理論問題を学習する。
第 1 回
企業会計制度の概要
第 2 回
企業会計制度・商法会計
第 3 回
企業会計制度・証取会計
第 4 回
企業会計制度・税法会計
第 5 回
企業会計制度の前提条件
第 6 回
一般原則、真実性の原則、正規の簿記の原則
第 7 回
一般原則、資本取引・損益取引区分の原則、明瞭性の原則
第 8 回
一般原則、保守主義の原則、単一性の原則
第 9 回
発生主義会計、期間利益の計算方法
第 10 回
発生主義会計、収益費用計算のプロセス
第 11 回
発生主義会計、収益費用計算例
第 12 回
収益配分の原則
第 13 回
発生主義原則
第 14 回
実現主義原則
第 15 回
現金主義原則
◇成績評価◇
定期試験を最重視し、平常点を加えて総合評価する。
◇使用教材◇
プリント
◇特記事項◇
‐85‐
担当教員名
佐 藤
康 廣
科
会
◇講義目的◇
◇授業内容◇
目
計
名
学
Ⅱ
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
3・4
選択
後期
2
<到達目標>企業会計の計算原理の理解とその分析・利用を修得する。
<授業概要>日商1級試験範囲の計算問題を学習する。
第 1 回
期間費用配分の原則
第 2 回
資産の取得原価
第 3 回
取得形態における取得原価の決定
第 4 回
棚卸資産原価の決定
第 5 回
棚卸資産原価の期間配分
第 6 回
固定資産原価の決定
第 7 回
固定資産原価の期間配分
第 8 回
繰延経理
第 9 回
利益処分
第 10 回
個別財務諸表・貸借対照表
第 11 回
個別財務諸表・損益計算書
第 12 回
連結財務諸表の制度
第 13 回
連結財務諸表原則
第 14 回
連結財務諸表の作成基準
第 15 回
連結財務諸表の作成例
◇成績評価◇
定期試験を最重視し、平常点を加えて総合評価する。
◇使用教材◇
プリント
◇特記事項◇
‐86‐
担当教員名
佐 藤
康 廣
科
目
名
管 理 会 計 論 Ⅰ
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
3・4
選択
前期
2
担当教員名
谷 口
勝 則
<到達目標>管理会計とは、企業外部にとどまらず、主として企業内部者が企業経営や組織活動を行うために必
要な会計情報を作成し、提供するための会計である。本授業では、管理会計論のうち、財務分析、投資案件評価、
企業価値評価などの管理会計手法を理解、修得する。
<授業概要>財務分析、投資案件評価、企業価値評価の各テーマに関し、スライドを利用した講義、プリントによる
計算演習、ディスカッションなどを通して、授業を行う。
第 1 回
管理会計の全体像(1) 授業範囲及びガイダンス
第 2 回
管理会計の全体像(2) 管理会計の目的、定義など
第 3 回
財務分析(1) 財務諸表の基礎
第 4 回
財務分析(2) 収益性分析(資本利益率)
第 5 回
財務分析(3) 収益性分析(売上利益率と資本回転率)
第 6 回
財務分析(4) 財務安全性分析
第 7 回
財務分析(5) 成長性分析
第 8 回
財務分析(6) まとめ
第 9 回
投資案件の評価(1) キャッシュフロー
第 10 回
投資案件の評価(2) 時間価値の考え方
第 11 回
投資案件の評価(3) 正味現在価値法
第 12 回
事業評価と企業価値(1) 企業価値の定義
第 13 回
事業評価と企業価値(2) 企業価値の測定方法
第 14 回
事業評価と企業価値(3) 資本コスト
第 15 回
総復習
◇成績評価◇
定期試験 50%、平常点 50%で評価する。
1/2 以上欠席したもの、及び定期試験を受験しない者は単位を認定しない。
(遅刻は2回で欠席1回扱いとする。)
◇使用教材◇
教科書は使用せず、講師作成のスライドを使用する。
◇特記事項◇
本講義は、簿記及び会計学と関連が深いため、簿記、会計学の基礎知識があることが望ましい。
会計基礎知識の無いものは、会計関連入門書籍を読むなど、自主努力による習得を要する。
‐87‐
科
目
名
管 理 会 計 論 Ⅱ
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
3・4
選択
後期
2
担当教員名
谷 口
勝 則
<到達目標>管理会計とは、企業外部にとどまらず、主として企業内部者が企業経営や組織活動を行うために必
要な会計情報を作成し、提供するための会計である。本授業では、管理会計論のうち、経済性分析、中期経営計
画と予算管理、原価管理などの管理会計手法を理解、修得する。
<授業概要>経済性分析、中期経営計画と予算管理、原価管理の各テーマに関し、スライドを利用した講義、プリ
ントによる計算演習、ディスカッションなどを通して、授業を行う。
第 1 回
管理会計の全体像 授業範囲及びガイダンス
第 2 回
経済性分析(1) 損得勘定
第 3 回
経済性分析(2) 損益分岐点分析の基礎
第 4 回
経済性分析(3) 損益分岐点分析の応用
第 5 回
経済性分析(4) 限界利益表
第 6 回
経済性分析(5) 手不足状態と手余り状態
第 7 回
中期経営計画(1) 経営戦略と経営管理
第 8 回
中期経営計画(2) マネジメントサイクル(PDCA)
第 9 回
予算管理(1) 中期経営計画と予算管理
第 10 回
予算管理(2) 予算管理の方法及び課題
第 11 回
予算管理(3) バランススコアカード
第 12 回
原価管理(1) 原価計算の基礎
第 13 回
原価管理(2) 標準原価計算
第 14 回
管理会計の全体像 体系の再整理及び新展開
第 15 回
総復習
◇成績評価◇
定期試験 50%、平常点 50%で評価する。
1/2 以上欠席したもの、及び定期試験を受験しない者は単位を認定しない。
(遅刻は2回で欠席1回扱いとする。)
◇使用教材◇
教科書は使用せず、講師作成のスライドを使用する。
◇特記事項◇
本講義は、簿記及び会計学と関連が深いため、簿記、会計学の基礎知識があることが望ましい。
会計基礎知識の無いものは、会計関連入門書籍を読むなど、自主努力による習得を要する。
‐88‐
科
目
名
マーケティング論 Ⅰ
◇講義目的◇
◇授業内容◇
◇成績評価◇
◇使用教材◇
◇特記事項◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
1・2・3・4
選択
前期
2
担当教員名
岡 西
淳 也
<到達目標>商行為のみならず非営利行為においても必須であるマーケティングの理論と実際、基本的なマーケ
ティングスキルの修得を目的とする。
<授業概要>宣伝広告や集客のみのミクロ的発想ではなく、新規事業の立ち上げや起業等、コンセプト作りから事
業展開の意思決定までの幅広い役割を認識し、実務に直結した事例等を織り交ぜながらマーケティングの手法を
解説する。
第 1 回
総論
マーケティングの概要、定義等の解説と授業の進め方について説明する。
第 2 回
マーケティング概論①
ビジネスの発想の根幹について学ぶ。
第 3 回
マーケティング概論②
マーケティング的思考と想像力について学ぶ。
第 4 回
マーケティングの構図①
マーケティング・マネジメント・プロセスについて学ぶ。
第 5 回
マーケティングの構図②
マーケティングの構図について学ぶ。
第 6 回
マーケティングの環境①
SWOTとVRIOについて学ぶ。
第 7 回
マーケティングの環境②
マーケティング・リサーチについて学ぶ。
第 8 回
消費者行動の理解①
消費者行動の基本的特徴について学ぶ。
第 9 回
消費者行動の理解②
消費者行動心理について学ぶ。
第 10 回
セグメントとターゲット①
セグメントについて学ぶ。
第 11 回
セグメントとターゲット②
ターゲットについて学ぶ。
第 12 回
ポジショニング①
ポジショニングの本質について学ぶ。
第 13 回
ポジショニング②
ポジショニングとターゲティングについて学ぶ。
第 14 回
マーケティング・ミックス①
4Pや製品・価格マネジメントについて学ぶ。
第 15 回
マーケティング・ミックス②
チャネル・マネジメントについて学ぶ。
授業態度 30%、各回講義におけるミニ討論での積極的な発表・発言 30%、最終レポート 40%で評価する。
5回以上欠席した場合は単位認定しない。また遅刻 15 分以上で欠席扱いとする(やむを得ない事由の場合を除
く)。
久保田進彦・澁谷覚・須永努著「はじめてのマーケティング」(有斐閣ストゥディア)
初回の講義では、採点方法や授業の進行、レポート等の重要な説明を行いますので、欠席しないようにして下さ
い。
‐89‐
科
目
名
マーケティング論 Ⅱ
◇講義目的◇
◇授業内容◇
◇成績評価◇
◇使用教材◇
◇特記事項◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
1・2・3・4
選択
後期
2
担当教員名
岡 西
淳 也
<到達目標>マーケティング論Ⅰにおいて、マーケティング理論の各項目において基礎的な点を網羅したが、ここ
ではその各項目において更に深耕し、知識を確実なものにすると共に、あらゆる場面において考える力を身に付け
ることを目的とする。
<授業概要>講義によるインプットと、グループでの討論・発表によるアウトプットの両方を行うことで、考え方の多
様性を知るとともに、身近な問題として興味を持たれるよう実際のケースを解説する。
第 1 回
オリエンテーションおよびマーケティングの理解
授業やレポート、グループワークについて説明および最新のマーケティング論について学ぶ。
第 2 回
顧客対応
顧客価値・顧客満足・顧客維持の確立等について学ぶ。
第 3 回
市場調査・分析と戦略計画
分析手法・目標設定・戦略策定・売り上げ予測・需要測定・需要評価等について学ぶ。
第 4 回
グループ討論と発表①
ミニケースについてグループ間で回答案をまとめ、発表する。
第 5 回
購買者行動の分析
購買行動に影響を与える様々な要因等について学ぶ。
第 6 回
競合分析と市場の選択
競合他社の対応と市場セグメントの選択等について学ぶ。
第 7 回
製品ライフサイクルとブランド
新製品の発想から商品化、ブランドの決定について学ぶ。
第 8 回
グループ討論と発表②
ミニケースについてグループ間で回答案をまとめ、発表する。
第 9 回
サービスと価格
サービスが戦略に与える影響および価格戦略について学ぶ。
第 10 回
マーケティング・チャネルの選択
マーケティング・チャネルの役割とその影響度について学ぶ。
第 11 回
マーケット・ロジスティクス
小売り・卸売りの概要と物流等について学ぶ。
第 12 回
マーケティング・コミュニケーション
企業と顧客の対話の手法とその効果等について学ぶ。
第 13 回
セールス・フォース
現場力の構築と能力向上の理論等について学ぶ。
第 14 回
ダイレクトマーケティングとオンラインマーケティング
マーケティングにおける直接販売と通信販売の差異等について学ぶ。
第 15 回
グループ討論と発表③
ミニケースについてグループ間で回答案をまとめ、発表する。
授業態度 30%、グループ討論・発表の内容 30%、最終レポート 30%、特筆すべき授業における意欲的な姿勢
10%で評価します。
5回以上欠席した場合は単位認定しない。また遅刻 15 分以上で欠席扱いとする(やむを得ない事由の場合を除
く)。
フィリップ・コトラー著「コトラーのマーケティング・マネジメント(基本編)」(ピアソン・エデュケーション)
初回の講義では、採点方法や授業の進行、レポート等の重要な説明を行いますので、欠席しないようにして下さ
い。
テキストの購入は類似の名称のものが多数ありますので、間違えないようにして下さい。
‐90‐
科
目
名
ネットマーケティング論
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
2・3・4
選択
後期
2
担当教員名
五 藤
寿 樹
<到達目標>インターネットを利用したマーケティングを理解しインターネットビジネスモデルを考える。
<授業概要>インターネットの飛躍的な拡大・普及をはじめとするITの進展により,新しいビジネスモデルが展開さ
れてきている。また、Web2.0 が普及することにより、インターネットを利用した顧客との関係が密な状態になってきて
いる。
本講では,インターネットを使ったマーケティング手法を学習する。リアルのマーケティングと価格戦略、広告戦
略、顧客ニーズとのマッチングはどう違うか、ネットコミュニティの活用、ネット調査などの事例を利用して学習する。
第 1 回
ガイダンス
ネットマーケティング論の概要と今後の進め方について説明する
第 2 回
EC(電子商取引)の発展①
EC の発展状況、BtoB 市場、BtoC 市場ついて学習する
第 3 回
EC(電子商取引)の発展②
ロングテールの法則、AIDMA と AISAS、インストア・マーチャンダイジングついて学習する
第 4 回
インターネット・マーケティングと4P①
製品戦略、価格戦略、チャネル戦略、広告戦略について学習する
第 5 回
インターネット・マーケティングと4P②
事業ドメインとインターネット、プル戦略とプッシュ戦略について学習する
第 6 回
プロモーションからコミュニケーションへの展開①
バイラル、CGM、ブログ、SNS について学習する
第 7 回
プロモーションからコミュニケーションへの展開②
アフィリエイト、ドロップシッピング、動画共有サイト、メールマガジンについて学習する
第 8 回
プロモーションからコミュニケーションへの展開③
RSS、ショッピング・エージェント、メタバース、SMO について学ぶ
第 9 回
サーチエンジン・マーケティング①
検索エンジンについて学ぶ
第 10 回
サーチエンジン・マーケティング②
リスティング広告、SEO、LPO、コンテンツ連動広告について学ぶ
第 11 回
インターネット・マーケティング
アクセス解析、ページビュー、RSS 広告について学ぶ
第 12 回
モバイル・マーケティング①
モバイル端末の特徴と技術動向について学ぶ
第 13 回
モバイル・マーケティング②
携帯サイト、PC サイトについて学ぶ
第 14 回
モバイル・マーケティング③
モバイルコマース、モバイル SEN について学ぶ
第 15 回
本授業のまとめ
◇成績評価◇
講義授業ごとに行う小テスト(80 点) と、学習態度(20 点) により評価する。
◇使用教材◇
山口正浩監修、前川浩基編著「インターネット・マーケティング」同文館出版
◇特記事項◇
積極的な授業への取り組みを望む。
遅刻は認めない。
指示した、テキスト等の準備がなされていない学生は本講の単位取得は出来ない。
‐91‐
科
経
目
済
名
学
Ⅰ
―入門経済学―
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
1・2・3・4
選択
前期
2
担当教員名
小 池
裕 子
<到達目標>経済学を初めて学ぶ学生のための入門編として、社会におけるさまざまな経済現象を分析・理解す
るための体系的な知識を修得する。
<授業概要>本講義では、ミクロ経済学からマクロ経済学までを幅広く取り扱い、経済の諸問題に対する大局的な
物の見方・考え方を養うことに主眼を置く。
第 1 回
・ガイダンス(講義の進行予定や成績評価の方法)
・経済学の基本的概念や経済学的な考え方について
第 2 回
需要・供給と価格:
市場における価格メカニズムの働きやその背後にある需要と供給の関係について学ぶ。
第 3 回
需要・供給分析の応用、市場と効率性:
需要の価格弾力性の概念やと余剰分析の基礎について学ぶ。
第 4 回
市場の失敗:
市場はどのような時にうまく機能しなくなるのかについて学ぶ。
第 5 回
公共部門の役割:
政府が経済問題に介入する理由や税・社会保障制度について学ぶ。
第 6 回
マクロ経済学の目的と経済統計の見方:
政府によるマクロ経済政策の主な目的と主要な経済指標の見方について学ぶ。
第 7 回
長期の経済成長と構造改革の経済学的な意義:
マクロ経済学のミクロ的基礎と長期に経済成長をもたらす要因について学ぶ。
第 8 回
ケインズモデルと財政政策①:
財政政策を中心とした政府による総需要刺激策(景気対策)について学ぶ。
第 9 回
ケインズモデルと財政政策②:
財政政策をめぐる各国の事例について考える。
第 10 回
物価と金融政策①:
インフレ・デフレが経済に与える影響や近年の日本の金融政策について学ぶ。
第 11 回
物価と金融政策②:
金融政策をめぐる他国の事例について考える。
第 12 回
国際収支統計と為替レート:
国際収支統計の見方や為替レートに影響を与える諸要因について学ぶ。
第 13 回
長期金利と国債価格:
日本の国債市場を題材にとり、長期金利と国債価格に影響を与える諸要因について学ぶ。
第 14 回
・株価について:日本の株式市場を題材にとり、株価に影響を与える諸要因について学ぶ。
・その他の補足事項
第 15 回
前期のまとめ
◇成績評価◇
講義への参加意欲・態度や期末テスト等により総合的に判断する。
◇使用教材◇
・授業中にレジュメを配布する予定。
・ジョゼフ・E・スティグリッツ、カール・E・ウォルシュ(2012)『スティグリッツ入門経済学(第4版)』東洋経済新報社
◇特記事項◇
日経新聞を読みこなせるようになりたい意欲のある学生の受講を歓迎する。
‐92‐
科
経
目
済
名
学
Ⅱ
―日本経済論―
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
1・2・3・4
選択
後期
2
担当教員名
小 池
裕 子
<到達目標>経済学Ⅰの応用編として、日本経済にまつわる発展的な諸課題について考える力を養成する。本講
義の履修後には、経済誌や日本経済新聞の記事に出てくる用語や内容が問題なく理解できるレベルに到達してい
ることを目指す。
<授業概要>本講義では、主としてマクロ的側面を中心に、日本経済の直面する諸課題について受講生と共に考
えていく。各回のテーマについては、下記(授業内容)をご参照されたい。
第 1 回
ガイダンス(講義の進行予定や成績評価の方法について)、
日本経済の全体像
第 2 回
戦後日本の経済成長
第 3 回
景気循環の姿とそのとらえ方
第 4 回
ストックから見た日本経済
第 5 回
雇用の変動と日本型雇用慣行の行方
第 6 回
産業構造の変化と日本型企業経営の行方
第 7 回
物価の変動とデフレ問題
第 8 回
貿易と国際収支の姿
第 9 回
円レートの変動と日本経済
第 10 回
直接投資と空洞化をめぐる議論
第 11 回
財政をめぐる諸問題
第 12 回
経済の鍵を握る金融
第 13 回
少子高齢化と社会保障
第 14 回
人口構造の変化と日本経済
第 15 回
後期のまとめ
◇成績評価◇
講義への参加意欲・態度や期末テスト等により総合的に判断する。
◇使用教材◇
・授業中にレジュメや参考資料を配布する予定。
・小峰隆夫・村田啓子(2012)『最新日本経済入門[第4版]』日本評論社
◇特記事項◇
経済学Ⅰの履修者を対象とする。
‐93‐
科
商
◇講義目的◇
◇授業内容◇
目
名
法
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
2・3・4
選択
前期
2
担当教員名
宮 下
義 樹
≪国家資格≫
教職
学芸員
選
―
(社・公)
<到達目標>商法の基本理念、実例を学ぶことにより、「実際の社会で生きている商法」を理解する。
<授業概要>商法というと、学生諸君には、馴染みの少ない法律かもしれません。しかし、将来、会社に就職する方、
あるいは有価証券投資等をする方は、自分が関与している「会社」という組織が、どのような法律に基づいて設立さ
れ、かつ運用されているのかを知っておくことは有用と思います。事業に関与する方ならば手形・小切手の仕組み
や、ほとんどの方にご縁があると思われる生命保険や損害保険とはどういう契約なのかについても、知識を有してお
いたほうがいいでしょう。また、教職を目指す方も「商法とは何か。」ということをもちろん理解しておく必要があります。
この講義は、商法全般について、概略を講義、解説していきます。
第 1 回
企業と法
商法総則について
第 2 回
会社法Ⅰ
総則について(第1編)
第 3 回
会社法Ⅱ
株式会社について(第2編①・全般)
第 4 回
会社法Ⅲ
株式会社について(第2編②・詳細)
第 5 回
会社法Ⅳ
持分会社について(第3編)
第 6 回
会社法Ⅴ
社債について他(第4編~)
第 7 回
商行為Ⅰ
商行為の分類について
第 8 回
商行為Ⅱ
商行為各論について
第 9 回
保険Ⅰ
損害保険について
第 10 回
保険Ⅱ
生命保険について
第 11 回
手形Ⅰ
約束手形について
第 12 回
手形Ⅱ
為替手形について
第 13 回
小切手
小切手の種類と当座勘定
第 14 回
海商
第 15 回
まとめ
海上輸送に伴う商取引について
◇成績評価◇
小テスト及びノート点を最も重視し、向学心あふれる学生に向けた任意の課題、対話時の発言点等を総合的にみ
る。
◇使用教材◇
テキストは、近藤光男編『現代商法入門(第8版)』(有斐閣)を使用する。購入は義務づけないが、講義には極
力、『ポケット六法』(有斐閣)などの法令集と、電子辞書を持参されたい。
◇特記事項◇
総合経営学科の「専門科目」であると同時に社会科、公民科の教職を目指す学生の「教科に関する科目」であ
る。通常の科目以上に積極的な態度で授業に臨むことを希望します。
‐94‐
科
目
名
ビジネス実務法規
◇講義目的◇
◇授業内容◇
◇成績評価◇
◇使用教材◇
◇特記事項◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
3・4
選択
後期
2
担当教員名
宮 下
義 樹
≪国家資格≫
教職
学芸員
選
―
(社・公)
<到達目標>民法を通じて、ビジネスや商取引の実態を理解する。
<授業概要>ビジネスや商取引の実態を把握するには、やはり民法を中心とした民事法が、社会の中でどのような
役割を果たしているかを理解する必要があるかと思います。
そこで、民法・商法や民事紛争を解決するための民事訴訟法にも触れながら、具体的事例等に即し、できる限りわか
りやすく解説してゆきたいと考えています。
第 1 回
家産と民法
第 2 回
労働と民法
第 3 回
安全と民法
第 4 回
物品と民法
第 5 回
信用と民法
第 6 回
貯蓄と民法
第 7 回
子どもと民法
第 8 回
カップルと民法
第 9 回
高齢者と民法
第 10 回
近隣と民法
第 11 回
団体と民法
第 12 回
好意と民法
第 13 回
文化と民法
第 14 回
生活民法の今後
第 15 回
まとめ
小テスト及びノート点を最も重視し、向学心あふれる学生に向けた任意の課題、対話時の発言点等を総合的にみ
る。
講義初日に指示する。
総合経営学科の「専門科目」であると同時に社会科、公民科の教職を目指す学生の「教科に関する科目」であ
る。通常の科目以上に積極的な態度で授業に臨むことを希望します。
‐95‐
科
目
名
情 報 処 理 概 論
―コンピュータとインターネットを理解しよう―
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
1・2・3・4
必修
前期
2
担当教員名
五 藤
寿 樹
<到達目標>コンピュータとインターネットの仕組みを理解し各種処理に応用できるようにする。
<授業概要>IT(情報技術)の普及により、経営や行政の組織経営における情報活用が飛躍的に増大していま
す。現代における組織経営では IT が、きわめて重要な要素となっています。
本講では、この情報技術についての基礎的な事項(ハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク)について学習しま
す。
第 1 回
ガイダンス
本授業の概要と今後の進め方について説明する
第 2 回
ハードウェア(1)
ハードウェアの分類、CPU、主記憶装置を理解する
第 3 回
ハードウェア(2)
補助記憶装置を理解する
第 4 回
ハードウェア(3)
入出力装置を理解する
第 5 回
ハードウェア(4)
周辺装置を理解する
第 6 回
OS
オペレーティングシステムを理解する
第 7 回
ソフトウェア(1)
表計算ソフトの基礎について理解する
第 8 回
ソフトウェア(2)
表計算ソフトの利用について理解する
第 9 回
ソフトウェア(3)
データベースの仕組みについて理解する
第 10 回
ソフトウェア(4)
関係データベースについて理解する
第 11 回
ネットワーク(1)
ネットワークについて理解する
第 12 回
ネットワーク(2)
LAN について理解する
第 13 回
ネットワーク(3)
インターネットについて理解する
第 14 回
ネットワーク(4)
電子メール、Web について理解する
第 15 回
本科目のまとめ
◇成績評価◇
講義授業ごとに行う小テスト(80 点) と、学習態度(20 点) により評価する。
◇使用教材◇
高橋麻奈著「やさしい IT パスポート講座 2014 年版」ソフトバンククリエーティブ
◇特記事項◇
積極的な授業への取り組みを望む。
遅刻は認めない。
指示した、テキスト等の準備がなされていない学生は本講の単位取得は出来ない。
‐96‐
科
目
名
ビ ジネ スと 情 報科学
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
2・3・4
選択
後期
2
<到達目標>ビジネスの中で「情報」がもつ意義を再認識する。
<授業概要>ビジネスの中における情報通信技術(ICT)と、その応用について学ぶ。
第 1 回
はじめに
第 2 回
「情報」の価値
第 3 回
インターネット
第 4 回
プログラミング
第 5 回
データベース
第 6 回
ビジネス・アプリケーション
第 7 回
インターネットにおけるビジネスモデル
第 8 回
広告とマーケッティング
第 9 回
モバイルとプライバシー
第 10 回
セキュリティ
第 11 回
電子商取引
第 12 回
ネット時代の広報とコンテンツ
第 13 回
知財
第 14 回
将来展望
第 15 回
まとめ
◇成績評価◇
レポートを主に、受講態度を考慮して判断する。
◇使用教材◇
毎回、プリントなどを配布する。
◇特記事項◇
‐97‐
担当教員名
田 中
二 郎
科
目
名
情報システム論Ⅰ
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
2・3・4
選択
前期
2
担当教員名
久 米
正 浩
<到達目標>情報システムとは、情報を適切に保存・管理・流通するための仕組みであり、通常はコンピュータとネ
ットワーク、およびそれを制御するソフトウェア、その運用体制までを含んだものを指す。また、現代においては、情
報システムは、日常生活においても必要不可欠なものとなっている。
本講では、この情報システムを理解し、適切な運用、利用ができるようになることを目的とする。
<授業概要>情報システム論Ⅰでは、情報システムの基本的な構成要素であるコンピュータについて、動作原理、
ハードウェア、ソフトウェア及び基本的な運用方法について学ぶ。
第 1 回
ガイダンス
本講の概要と今後の進め方について説明する。
第 2 回
情報処理の基礎(1)
情報について、数値の表現について、コンピュータの構成
第 3 回
情報処理の基礎(2)
数値の表現(二進数、小数の表現)、文字の表現、マルチメディアの表現、誤差、変数の概念
第 4 回
情報処理の基礎(3)
論理演算、オートマトン、ファイルの概念
第 5 回
ハードウェア(1)
ハードウェア、プログラムの実行方法
第 6 回
ハードウェア(2)
CPU、メモリ、バス、補助記憶装置
第 7 回
ハードウェア(3)
入出力装置、周辺装置の接続規格
第 8 回
ソフトウェア(1)
OS、プラットフォーム
第 9 回
ソフトウェア(2)
ソフトウェアの種類
第 10 回
ソフトウェア(3)
サーバアプリケーション、ネットワークの基礎
第 11 回
ソフトウェア(4)
データベース
第 12 回
ソフトウェア(5)
プログラムを作るプログラム、プログラムが動く仕組み、プログラミング言語
第 13 回
システム運用(1)
個人用コンピュータの管理と運用
第 14 回
システム運用(2)
システム管理者の仕事、ユーザの責任
第 15 回
本授業のまとめ
◇成績評価◇
講義授業に行う小テストと、学習態度により評価する(50%)。期末に試験を行う(50%)。
◇使用教材◇
「キーワードで学ぶ最新情報トピックス 2013」 日経BP社
◇特記事項◇
積極的な授業への取り組みを望む。
‐98‐
科
目
名
情報システム論Ⅱ
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
2・3・4
選択
後期
2
担当教員名
久 米
正 浩
<到達目標>情報システムは、現代において、日常生活や企業活動など社会活動のすべての分野で必要不可欠
なものとなっている。本講では、この情報システムを開発者、利用者の双方の立場から理解し、適切な運用、利用が
できるようになることを目的とする。
<授業概要>情報システム論Ⅱでは、現代の情報システムを構成する上で不可欠なコンピュータネットワークの基
本知識を学んだ後、セキュリティの考え方とシステム開発及び運用について学ぶ。
第 1 回
ガイダンス
本授業の概要と今後の進め方について説明する。
第 2 回
ネットワーク(1)
通信の基本、ネットワーク技術の変遷
第 3 回
ネットワーク(2)
LAN、通信機器とプロトコル、インターネット
第 4 回
ネットワーク(3)
TCP/IP、DHCP、スイッチ
第 5 回
ネットワーク(4)
ドメイン、DNS
第 6 回
ネットワーク(5)
WEB 技術、ホームページ
第 7 回
ネットワーク(6)
メールシステム
第 8 回
セキュリティ(1)
被害の種類、ハッカーの手口
第 9 回
セキュリティ(2)
セキュリティ対策の方法
第 10 回
システム開発(1)
システム開発の基本、要求定義
第 11 回
システム開発(2)
設計、プログラミング、テスト、システム監査
第 12 回
システム開発(3)
システム開発の発注、検収
第 13 回
システム運用(1)
LAN 管理の方法、管理者の仕事
第 14 回
システム運用(2)
サーバ管理の方法、セキュリティ対策
第 15 回
本授業のまとめ
◇成績評価◇
講義授業に行う小テストと、学習態度により評価する(50%)。期末に試験を行う(50%)。
◇使用教材◇
「キーワードで学ぶ最新情報トピックス 2013」 日経BP社
◇特記事項◇
積極的な授業への取り組みを望む。
‐99‐
科
目
名
デ ー タ ベ ー ス A
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
2・3・4
選択
前期
2
担当教員名
久 米
正 浩
<到達目標>データベースは、多くのシステムを支えるコンピュータの基礎技術である。本講義では、データベース
の基本的構造と基本的動作を理解することを目的とする。
<授業概要>本講義では、データベースを使う側からの視点で、データベースの仕組みおよび基礎技術を学習す
る。また、講義と平行して Microsoft® Access を使い、データベース操作を実習する。
第 1 回
データベースとはなにか
身の回りにあるデータベースを例に挙げ、必要性、利便性を理解する。
第 2 回
検索の方法
キーワードとクエリについて理解する。
第 3 回
データベースの役割
種々のアプリケーションとデータベースの連携、ユーザインターフェイスについて理解する。
第 4 回
データベースの仕組み
データベース管理システム(DBMS)の概要について理解する。
第 5 回
データベースと OS の関係
データベースシステムがどのように実装されているかを理解する。
第 6 回
データベースアプリケーションの利用
Microsoft® Access の基本的な利用方法を学ぶ。Excel との相違を理解する。
第 7 回
データ蓄積の方法(1)
テーブルについて理解する。フィールドとレコードの概念を理解する。
第 8 回
データ蓄積の方法(2)
データ型について理解する。空データの取り扱いについて理解する。
第 9 回
データ蓄積の方法(3)
データ構造、マスターテーブルについて理解する。キーについて理解する。
第 10 回
データ蓄積の方法(4)
リレーションシップについて理解する。データの正規化について理解する。
第 11 回
データ利用の方法(1)
クエリの概念について理解する。
第 12 回
データ利用の方法(2)
種々のクエリについて学習する。SQL の書き方を学ぶ。
第 13 回
データの入出力(1)
フォームについて学ぶ。バリデーションについて理解する。
第 14 回
データの入出力(2)
レポートについて学ぶ。他のアプリケーションとの連携について学ぶ。
第 15 回
まとめ。
データベースを利用することの重要性を、あらためて考える。
◇成績評価◇
平常点及び講義中のレポート(50%)及び期末試験(50%)。
◇使用教材◇
牧村あきこ著 「Access はじめてのデータベース」 技術評論社
◇特記事項◇
毎回、積極的な態度で授業に参加することを望む。
‐100‐
科
目
名
デ ー タ ベ ー ス B
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
2・3・4
選択
後期
2
担当教員名
久 米
正 浩
<到達目標>データベースは、多くのシステムを支えるコンピュータの基礎技術である。本講義では、データベース
を構築する側からの視点で、実際に稼働しているデータベースを参考に、その仕組みおよび基礎技術を理解する
ことを目的とする。
<授業概要>WEB 上で動作するデータベースを分析し、データベース構築を実習する。
データベース構築を経験することで、データベースを利用する際の理解度が上がることを期待する。
第 1 回
第 2 回
データベースとはなにか、その概略を学習する。
情報を蓄積・整理するためには、どのような考え方が必要かを理解する。
データベースの実装
どのような方法でデータベースが運用されているか理解する。
第 3 回
データベースシステムの分析(1)
WEB 上で実稼働しているデータベースシステムの内部構造を分析する。
ユーザインターフェイスを理解する。
第 4 回
データベースシステムの分析(2)
WEB 上で実稼働しているデータベースシステムの内部構造を分析する。データ構造を理解する。
第 5 回
データベースシステムの分析(3)
WEB 上で実稼働しているデータベースシステムの内部構造を分析する。
検索システムとプログラミングを理解する。
第 6 回
第 7 回
第 8 回
第 9 回
第 10 回
第 11 回
第 12 回
第 13 回
第 14 回
第 15 回
データベースプログラミングの基礎(1)
SQL について学習する。
データベースプログラミングの基礎(2)
apache サーバ、PHP、HTML について学習する。LAMP 及び XAMPP について理解する。
WEB 上のデータベースの構築(1)
データベースの設計手法(要求分析)
WEB 上のデータベースの構築(2)
データベースの設計手法(データ構造)
WEB 上のデータベースの構築(3)
データベースの設計手法(ユーザインターフェイス)
データベースの実装方法
WEB 上のデータベースの運用(1)
MySQL を利用した CMS、ブログ等の利用方法を学ぶ。
WEB 上のデータベースの運用(2)
MySQL を利用した CMS、ブログ等の工夫されている点、問題点等を理解する。
データベースプログラミングの基礎(3)
LINQ 等、いろいろなデータベースプログラミングについて概要を学ぶ。
セキュリティ対策
WEB 上で動作するデータベースシステムの脆弱性とセキュリティ対策について学習する。
まとめ。
世の中の色々なものがデータベースとして実現されていることを知る。
◇成績評価◇
平常点及び講義中のレポート(50%)及び期末試験(50%)。
◇使用教材◇
講義内容、実習例、解説を、Web 上で公開する。
また、Web ベースのデータベースシステムにより実習をおこなう。
一般的にダウンロード可能な素材(WordPress 等)を利用する。
◇特記事項◇
毎回、積極的な態度で授業に参加することを望む。
‐101‐
科
目
名
情 報 システム演 習 Ⅰ
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
2・3・4
必修
前期
2
担当教員名
久 米
正 浩
<到達目標>現代社会において情報機器を使用した情報管理は不可欠なものになっており、その手法を理解し習
得することが必要である。本講義では、オフィススイートの使用方法を習得すると同時に、適切な情報管理の方法を
習得することを目的とする。
<授業概要>オフィススイートは、様々なアプリケーションの集合体である。本講義では、文書情報、帳票、プレゼ
ンテーションなどそれぞれの情報形態に対応するアプリケーションの使用方法を理解するとともに、それらを連携さ
せた統合的な情報管理について学ぶ。
第 1 回
講義の概要
第 2 回
データの扱い方
ファイルの種別と拡張子、フォルダの階層構造、ファイルシステムの相違点と注意事項
第 3 回
情報の形態と対応するアプリケーション
ワープロソフト、表計算ソフト、プレゼンテーションソフト、データベースソフト等の概要
第 4 回
「調べる」ためのアプリケーション
WEB ブラウザの利用、サーチエンジン、文献データベースシステム、WEB 百科
第 5 回
「アイデアをまとめる」ためのアプリケーション
テキストエディタとワープロソフトの概要、文字の入力、コピー&ペースト、検索と置換
第 6 回
アプリケーションの連携(1)
調査した資料をもとにアイデアシート(メモ)を作成する
第 7 回
「数値を解析、検討」するためのアプリケーション(1)
表計算ソフトの概要、スプレッドシート上の基本的な計算
第 8 回
「数値を解析、検討」するためのアプリケーション(2)
関数の利用、複数のワークシートの連携
第 9 回
「数値を解析、検討」するためのアプリケーション(3)
グラフの作成、表の表現方法、スプレッドシート上でのシミュレーション
第 10 回
アプリケーションの連携(2)
調査した資料とメモをもとに表やグラフを作成する
第 11 回
「成果をまとめる」ためのアプリケーション(1)
ワープロソフトの概要、文字の書式とフォント、文書のレイアウト、画像等の統合
第 12 回
「成果をまとめる」ためのアプリケーション(2)
章・節・項について、箇条書きについて、目次と索引
第 13 回
アプリケーションの連携(3)
調査した資料、メモ、表やグラフをもとに成果をまとめた文書を作成する
第 14 回
「発表する」ためのアプリケーション(1)
プレゼンテーションソフトの概要、テンプレートの利用方法
第 15 回
「発表する」ためのアプリケーション(2)、アプリケーションの連携(4)
成果をまとめた文書からプレゼンテーション資料を作成する
◇成績評価◇
平常点(中間提出課題を含む)60%、試験 40%
◇使用教材◇
適宜、プリントまたはウェブサイトで配布する。
◇特記事項◇
学期を通じて比較的大きな課題に取り組むので欠席しないように。
‐102‐
科
目
名
情 報 システム演 習 Ⅰ
―テキスト情報処理の基礎―
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
2・3・4
必修
前期
2
担当教員名
五 藤
寿 樹
<到達目標>テキスト情報処理の理解と応用
<授業概要>本講は、情報処理の中におけるテキスト情報を中心に演習を行う。
本講では、テキスト情報の演習の基礎として Microsoft Office Word 2007 を利用し、Microsoft Office Specialist 試
験に合格できる技術等の能力を修得する。
第 1 回
ガイダンス
本講の概要と今後の進め方について説明する。
第 2 回
文書の作成とカスタマイズ(1)
文書の作成および書式設定
第 3 回
文書の作成とカスタマイズ(2)
文書の目次と検索
第 4 回
文章設定(1)
文書書式、段落書式、文書スタイルの設定
第 5 回
文章設定(2)
文字列の操作とセクションの作成
第 6 回
ビジュアルコンテンツ(1)
図の設定
第 7 回
ビジュアルコンテンツ(2)
テキストボックスの処理
第 8 回
文章の整理(1)
文書パーツとリストの作成
第 9 回
文章の整理(2)
表の編集
第 10 回
文章の整理(3)
参考文献とデータファイルの処理
第 11 回
文書の校閲(1)
文書内移動と文書の比較校閲
第 12 回
文書の校閲(2)
変更履歴の管理とコメント
第 13 回
文書の共有と保護(1)
文書の共有
第 14 回
文書の共有と保護(2)
文書のアクセス管理とデジタル署名
第 15 回
本講のまとめ
◇成績評価◇
単元ごとに行う小テスト(60 点)、最終テスト(20 点)と学習態度(20 点)で評価する。
◇使用教材◇
佐藤薫等著『Microsoft Office Specialist 攻略問題集 Microsoft Office Word 2007[新装版]』日経 BP 社
◇特記事項◇
積極的な授業への取り組みを望む。
遅刻は認めない。
指示した、テキスト等の準備がなされていない学生は本講の単位取得は出来ない。
‐103‐
科
目
名
情 報 システム演 習 Ⅱ
―テキスト情報処理としての DTP―
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
2・3・4
選択
後期
2
担当教員名
五 藤
寿 樹
<到達目標>テキスト情報処理の理解と応用
<授業概要>本講は、情報処理の中におけるテキスト情報を中心に演習を行う。
本講では、簡易 DTP(Desktop publishing)ソフトウェアである Microsoft Office Publisher 2007 を利用して、DTP 処
理ができる技術等の能力を修得する。
第 1 回
ガイダンス
本講の概要と今後の進め方について説明する。
第 2 回
Publisher による文書作成(1)
テンプレートの使い方
第 3 回
Publisher による文書作成(2)
ニューズレターの作成
第 4 回
Publisher による文書作成(3)
ニューズレターの編集
第 5 回
広報文書の作成(1)
ダイレクトメールの設計
第 6 回
カード文書の作成
招待状の設計
第 7 回
コミュニケーション文書の作成(1)
グリーティングカードの設計
第 8 回
コミュニケーション文書の作成(2)
ニューズレターの設計
第 9 回
広報文書の作成(2)
パンフレットの設計
第 10 回
コミュニケーション文書の作成(3)
名刺の作成
第 11 回
ファイルの変換
Publisher から PDF ファイルの作成
第 12 回
コミュニケーション文書の作成(4)
Publisher による電子メール
第 13 回
Web サイトの作成(1)
Web サイトの準備
第 14 回
Web サイトの作成(2)
Web サイトの設計・管理
第 15 回
本講のまとめ
◇成績評価◇
単元ごとに行う小テスト(60 点)、最終テスト(20 点)と学習態度(20 点)で評価する。
◇使用教材◇
開講時に指示する。
◇特記事項◇
積極的な授業への取り組みを望む。
遅刻は認めない。
指示した、テキスト等の準備がなされていない学生は本講の単位取得は出来ない。
‐104‐
科
目
名
ネットワーク論A
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
2・3・4
選択
前期
2
担当教員名
田 中
二 郎
<到達目標>インターネットの内部構造を知ることにより、ネットワークについての理解を深める。
<授業概要>インターネットでよく使われるプロトコルについて、クライアント側の視点から学習する。
また、その詳細を机上で学ぶだけでなく、実際に通信されるデータを見ることによって、理論だけでなく、実践的知
識を獲得することも目指す。
第 1 回
ネットワークの接続は階層にわけられ、それぞれの階層での通信手順(プロトコル)が規定されている
ことを学習する。
第 2 回
メールを読むためのプロトコル POP3について学習する。メールソフトを使用しているだけでは判らな
いデータのやりとりを、telnet を使用することにより、実際に体験してみる。
第 3 回
メールを送るためのプロトコル SMTP について学習する。メールソフトを使用しているだけでは判らな
いデータのやりとりを、telnet を使用することにより、実際に体験してみる。
第 4 回
Web のプロトコルである HTTP について学習する。
Web ブラウザを使ったときに実際にやりとりされるデータについて、telnet を使って実習する。
第 5 回
HTTP 1.1について学習する。
Web ブラウザを使ったときに実際にやりとりされるデータについて、telnet を使って実習する。
第 6 回
IP アドレスとポート番号、TCP/IP の枠組みについて学習する。
第 7 回
IP アドレスとポート番号を仮想化したソケットを利用するプログラムを使って、ネットワークアプリケーシ
ョンを作成してみる。
第 8 回
DNS について学習する。インターネットにおいて実際に使われるのはドメイン名であり、それと IP アド
レスを相互変換する仕組みである DNS は、非常に重要なものであることを理解する。
第 9 回
近年話題の DNS 汚染問題について考える。
第 10 回
ルーティングについて学習する。全世界を結ぶインターネットにおいては、その途中経路をどうとるか
は、非常に重要な問題である。網目状に広がったインターネットを、実際の経路情報をもとに図式化
してみる。
第 11 回
最短経路を求める方法が存在するのか、自分がノードになって考える。
第 12 回
TCP、IP、UDP、ICMP、イーサネットフレームなどについて、実際に流れるバイナリデータについて学
習する。これにより、ネットワークの接続が階層にわかれて実現されていることを再確認する。
第 13 回
階層に分かれている利点や欠点について考える。
第 14 回
ネットワークには、TCP/IP を使ったインターネットだけでなく、種々のものがあることも学習する。
第 15 回
まとめ。
インターネットを使う場合にも、その裏でどういう仕組みがあるのかを、再確認する。
◇成績評価◇
レポートを主に、受講態度を考慮して判断する。
◇使用教材◇
各単元ごとに、講義内容、実習例、解説を、Web 上で公開する。
◇特記事項◇
毎回、積極的な態度で授業に参加することを望む。
‐105‐
科
目
名
ネ ット ワー ク 演習 Ⅰ
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
2・3・4
選択
前期
2
担当教員名
五 藤
寿 樹
<到達目標>マルチメディアとネットワークについて理解し応用できるようにする。
<授業概要>インターネットの普及は、さまざまな情報に対してホームページ等を通して、また多様なメディアを利
用して伝達することが可能となり、より解りやすく、より利便性の高いものになっています。ここでは、インターネットを
利用したマルチメディアにおける情報処理を学びます。具体的には、Macromedia 社 Flash を利用してホームページ
上のアクティブコンテンツを作成します。まずホームページの作成方法について復習的に学習します。次に、Flash
によるアニメーション作成技法を学びます。そして、そのアクティブコンテンツ化を学習します。
第 1 回
ガイダンス
本授業の概要と今後の進め方について説明する。
第 2 回
ホームページの作成法について
第 3 回
ホームページの作成演習
第 4 回
Flash を利用したアニメーションの作成について(1)
描画とアニメーションの作成法を学習する。
第 5 回
Flash を利用したアニメーションの作成について(2)
拡大と縮小のアニメーション作成法を学習する。
第 6 回
Flash を利用したアニメーションの作成について(3)
ガイドを使ったアニメーションの作成法を学習する。
第 7 回
Flash を利用したアニメーションの作成について(4)
オブジェクトの回転によるアニメーションの作成法を学習する。
第 8 回
Flash を利用したアニメーションの作成について(5)
オブジェクト回転の応用によるアニメーションの作成法を学習する。
第 9 回
Flash におけるホームページの作成について(1)
Flash によりアクティブコンテンツの取り扱い方法を学習する。
第 10 回
Flash におけるホームページの作成について(2)
Flash によりアクティブコンテンツを中心としたホームページ作成法を学習する。
第 11 回
作品作成(1)基本的コンテンツの作成
学生が Flash コンテンツの独自のホームページを作成する。
第 12 回
作品作成(2)各個人作品についての質問と技術指導
学生が Flash コンテンツの独自のホームページを作成する。
第 13 回
学生作品発表(1) A グループの発表
学生の作成した作品を発表し、学生参加で評価する。
第 14 回
学生作品発表(2) B グループの発表
学生の作成した作品を発表し、学生参加で評価する。
第 15 回
本授業のまとめ
◇成績評価◇
毎授業ごとに作成する課題、最終作品で評価します。
◇使用教材◇
プリント教材(ホームページの作製法、Flash の作成技法についてまとめた資料)を利用。
◇特記事項◇
コンピュータ演習の授業は、欠席すると内容の理解が困難になるので、欠席しないように。
遅刻は認めません。
指示した、テキスト等の準備がなされていない学生は本講の単位取得は出来ない。
‐106‐
科
目
名
ネ ット ワー ク 演習 Ⅱ
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
2・3・4
選択
後期
2
担当教員名
五 藤
寿 樹
<到達目標>マルチメディアとネットワークについて理解し応用できるようにする。
<授業概要>インターネットのビジネス等での利用は、ビジネス形態を変革するほどの勢いで進展しています。ま
た、それを利用してビジネスモデルが多数考案されました。ここでは、その基礎技術として、ビジネスで利用されるホ
ームページの作成方法を学び、さらに CGI (Common Gateway Interface) を利用して、ビジネスの即応したホームペ
ージを作成する演習を行います。そのために、まずビジネスモデルについて学習し、CGI を利用したビジネスモデ
ルについて学習します。次に Perl 言語について学習し、プログラムの作成・改良し、CGI コンテンツを作成します。
第 1 回
ガイダンス
本授業の概要と今後の進め方について説明する。
第 2 回
ビジネスホームページについて
第 3 回
ビジネスモデルと分類
第 4 回
CGI について
第 5 回
Perl 言語について
第 6 回
Perl 言語のプログラミング(1)
変数について
第 7 回
Perl 言語のプログラミング(2)
配列について
第 8 回
Perl 言語のプログラミング(3)
制御構造について
第 9 回
Perl 言語のプログラミング(4)
ファイル操作について
第 10 回
CGI コンテンツの作成(1) 基礎コンテンツの設計
学生が独自の CGI コンテンツを作成する。
第 11 回
CGI コンテンツの作成(2) 基礎コンテンツの作成
学生が独自の CGI コンテンツを作成する。
第 12 回
CGI コンテンツの作成(3) 各個人作品についての質問と技術指導
学生が独自の CGI コンテンツを作成する。
第 13 回
学生作品発表(1) A グループの発表
学生の作成した作品を発表し、学生参加で評価する。
第 14 回
学生作品発表(2) B グループの発表
学生の作成した作品を発表し、学生参加で評価する。
第 15 回
本授業のまとめ
◇成績評価◇
毎授業ごとに作成する課題、最終作品で評価します。
◇使用教材◇
プリント教材(CGI コンテンツの作製法、Perl 言語の作成法についての資料)を利用。
◇特記事項◇
コンピュータ演習の授業は、欠席すると内容の理解が困難になるので、欠席しないように。
遅刻は認めません。
指示した、テキスト等の準備がなされていない学生は本講の単位取得は出来ない。
‐107‐
科
目
名
コンピュータグラフィックA
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
2・3・4
選択
前期
2
担当教員名
田 中
二 郎
<到達目標>Postscript によるオリジナルの絵を作成することにより、2次元グラフィックについての理解を深める。
<授業概要>コンピュータグラフィックは、研究や教育だけでなく娯楽の分野でも広く使われている。
本講義では、2次元グラフィックスについて、基礎から高度な技法までを学習する。
また、講義と平行して Web ベースのシステムを使い、Postscript 言語を使用したプログラムを実習する。
第 1 回
第 2 回
第 3 回
第 4 回
第 5 回
第 6 回
第 7 回
第 8 回
第 9 回
コンピュータグラフィックの基礎となる、座標について学習する。
座標をあらわすには、直交座標や極座標などがあり、相互変換可能である。
線分を使い、三角形や四角形などの多角形といった基本図形について学習する。
また、Web ベースの実習システムにより、Postscript 言語による描画方法について実習する。
円の描画について学習する。また、線分と円弧を使い、五角形などの多角形や星形、複数の円とい
った基本図形の組み合わせについて学習する。
ヒトが認識する色は、コンピュータで表示可能な色の範囲より広い。その色の表示方法についても
種々の方法がある。基本的な光の3原色や、印刷で使われる CMYK、マンセルの色相環などについ
て学習する。
JavaApplet による色表示システムを使い、自分の好みの色を作成し、その色の RGB や CMYK での
表示値を調べる。
また、その色を使って図形を描画してみる。
座標の移動、拡大/縮小といった座標変換について学習する。
また、座標変換を組み合わせて、基本図形を希望する場所・大きさで描けるようにする。
座標の回転や変形といった座標変換についても学習する。
また、座標変換を組み合わせる場合、その適応順序により表示図形が異なる結果となることを理解
する。
自分で図形を定義し、プログラムとして再利用することを学習する。
これにより、線分や円弧といった基本図形だけでなく、まとまった図形を部品化することにより、複雑
な絵を描くことが可能になる。
文字を図形として扱うことを学習する。
これにより、ポップアート的な絵を描くことが可能になる。
第 10 回
課題提出の基礎となるような、ある程度まとまった描画プログラムを作成する。
第 11 回
ベジェ曲線やスプライン曲線といった、なめらかな曲線について学習する。
また「なめらか」という言葉の数学的意味について理解する。
第 12 回
プログラムの機能としての再帰などの手法を使うことにより、高度な絵を描くことを実習する。
第 13 回
再帰によるフラクタル図形などを実習する。
第 14 回
第 15 回
本授業で学習したものはいわゆるドロー系の描画であるが、それ以外にもペイント系の描画があるこ
とを、実習する。
まとめ。
複雑な絵も、基本図形の組み合わせであり、小さな部品を積み上げて描画することによりできている
ことを再確認する。
◇成績評価◇
レポートを主に、受講態度を考慮して判断する。
◇使用教材◇
各単元ごとに、講義内容、実習例、解説を、Web 上で公開する。
また、PostScript のプログラム作成および実行を Web ベースでおこなう。
◇特記事項◇
毎回、積極的な態度で授業に参加することを望む。
‐108‐
科
目
名
プ ロ グ ラ ミ ン グ A
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
2・3・4
選択
前期
2
担当教員名
田 中
二 郎
<到達目標>Javaによるプログラム作成ができるようになる。
<授業概要>Java を題材にして、「プログラム=アルゴリズム+データ構造」であることを理解し、実践的なプログラ
ミング技術を習得する。
第 1 回
プログラミングの概念について学習する。また、題材となるゲーム(倉庫番)について実際にプレイし、
その概略を知る。
第 2 回
Java の概要を知り、プログラミングの手順を学習する。最小限のプログラムを書き、コンパイルして実
行できることを確認する。
第 3 回
繰り返しや条件判断といった制御構造について学習する。また、アルゴリズムとはなにか、どう実現す
るのかを学ぶ。
第 4 回
オブジェクト指向の概略について学習する。また、データ構造を考え、それを実現する手法について
学ぶ。「倉庫番」を実現するために必要なデータ構造を考える。
第 5 回
ゲームをプレイするのに必要な「倉庫番」のアルゴリズムを考える。
第 6 回
「倉庫番」に必要な絵のデータを作成する。
第 7 回
「倉庫番」に必要な各面のデータを作成する。
第 8 回
まず、「倉庫番」の基本画面が表示できるプログラムを作成する。
第 9 回
「倉庫番」のアルゴリズムに従い、ゲームがプレイできるようにプログラムを作成する。
第 10 回
アルゴリズムやデータの不備がないかをチェックし、ゲームが成立するように、プログラムを作成する。
第 11 回
ゲーム後半の、難易度をたかめた面についてのアルゴリズムをプログラムに組み込む。
第 12 回
隠し機能などを追加し、ゲームとしての完成度をたかめる。
第 13 回
実際にプレイして、最終面まで正常に動作することを確認する。
第 14 回
使用する絵のデータを変えることにより、オリジナルの「倉庫番」を作成する。
第 15 回
まとめ。「倉庫番」におけるアルゴリズムとデータ構造を再確認する。
◇成績評価◇
レポートを主に、受講態度を考慮して判断する。
◇使用教材◇
各単元ごとに、講義内容、実習例、解説を、Web 上で公開する。
◇特記事項◇
毎回、積極的な態度で授業に参加することを望む。
‐109‐
科
目
名
コミュニケーション論 Ⅰ
―その基本と応用―
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
2・3・4
必修
前期
2
神野
智世子
<到達目標>本講座では、コミュニケーションの基本を押さえつつ、その応用としてケーススタディを取り入れながら
現代社会に生きる私たちにとって必要な、あるいは望ましいコミュニケーションの技法について学ぶ。
<授業概要>私たちはコミュニケーションから逃れられない、We cannot not communicate. と言われる。ある対象と
の関係において私たちは、そこに何らかの意味を見出すことで、意識的であれ無意識的であれ、コミュニケーション
をはかっているのである。コミュニケーションとは自己を知り、他者を理解することでもある。
第 1 回
オリエンテーション/コミュニケーションとは何かを整理する
第 2 回
コミュニケーションの定義と特徴を考える
第 3 回
心理学的側面から、コミュニケーションがなぜ必要かを考える
第 4 回
コミュニケーションの定義の違いを4つの視点から概観する
第 5 回
コミュニケーションにおける言語について考える(1)
第 6 回
コミュニケーションにおける言語について考える(2)-言語学の観点から-
第 7 回
コミュニケーションにおける言語について考える(3)-コミュニケーション学の観点から-
第 8 回
コミュニケーションの場や背景について理解を深める
第 9 回
非言語コミュニケーションについて学ぶ
第 10 回
非言語コミュニケーションにおける音声メッセージについて考える
第 11 回
非言語コミュニケーションにおける非音声メッセージについて考える
第 12 回
ロジカルコミュニケーションの基本と位置づけを学ぶ
第 13 回
ロジカルコミュニケーションの基礎知識を知る
第 14 回
ロジカルコミュニケーションの技法を身につける
第 15 回
まとめ
◇成績評価◇
受講態度(5割以上の出席と授業での発言等)50%、課題・レポートと定期試験 50%
中間に行うテストと最終の定期試験は必ず、受けること。
◇使用教材◇
特になし
◇特記事項◇
担当教員名
日常的に使用している「コミュニケーション」の本質を理解し、真のコミュニケーション能力について考えるきっかけ
として欲しい。
なお、授業への「出席」とは物理的に教室にいるというだけでなく、主体的に授業に参加しているかで判断する。
‐110‐
科
目
名
コミュニケーション論 Ⅱ
―異文化間コミュニケーション―
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
2・3・4
選択
後期
2
神野
智世子
<到達目標>日常的であるからこそ、異文化間コミュニケーションで生じる問題を知り、適切にその問題に対応でき
るよう、異文化とそのコミュニケーションの多様性について正しく理解することが本講座の目的である。
<授業概要>現代社会に生きる私たちにとって、もはや異文化間コミュニケーションは特殊なものではない。インタ
ーネットやそれに付随する科学技術の発達によって様々な形で、異文化に触れている。ハリウッド映画や韓流ドラ
マ、ハロウィンやクリスマスといった行事、エスニック料理なども異文化理解のひとつである。それらも題材として扱う。
第 1 回
オリエンテーション/異文化間コミュニケーションの問題を考える
第 2 回
コミュニケーションの基礎概念を整理する
第 3 回
異文化間コミュニケーションを学ぶ目的を考える
第 4 回
文化とコミュニケーションを関連付ける
第 5 回
異文化間コミュニケーションの基礎概念を整理する
第 6 回
言語メッセージと非言語メッセージについて考える
第 7 回
個人と異文化接触を心理学的に理解する
第 8 回
対人関係と異文化間コミュニケーションを学ぶ
第 9 回
組織における異文化間コミュニケーションを学ぶ
第 10 回
教育と異文化間コミュニケーションについて考える
第 11 回
グローバルな現場での異文化間コミュニケーションを考える
第 12 回
文化摩擦とコミュニケーションを考える
第 13 回
カルチャーショックとその適応過程を学ぶ
第 14 回
異文化間コミュニケーションを実践してみる
第 15 回
まとめ
◇成績評価◇
受講態度(5割以上の出席、授業での発言等)50%、課題・レポート提出と定期試験 50%
中間に行う小テストと、最終の定期試験は必ず受けること。
◇使用教材◇
特になし
◇特記事項◇
担当教員名
男女の違い、年代の違い、生活環境の違いなどを考えると、ほとんど全てのコミュニケーションは異文化間で行わ
れている。日常のこととして異文化間コミュニケーションをとらえ、様々なケーススタディも取り入れる。積極的な授業
参加を求める。
なお、「出席」とは物理的に教室にいることではなく、主体的に授業に参加しているかで判断する。
‐111‐
科
目
名
秘書コミュニケーション演習Ⅰ
―国際秘書のオフィス英会話基礎―
◇講義目的◇
◇授業内容◇
◇成績評価◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
3・4
選択
前期
1
担当教員名
中 村
あやみ
<到達目標>国際秘書としての来客対応、電話対応の基本的英会話を習得する。また、秘書としてのマナーや品
格に適した英語コミュニケーションについて学ぶ。
<授業概要>授業では学習の主要点を、来客対応と電話対応による業務に置く。この秘書英語コミュニケーション
の二大要素を充実させ、実践に即した事例を学び、反復練習により効率的に向上を図ってゆく。
第 1 回
秘書英会話の特徴。礼儀正しい英語表現について。
第 2 回
秘書のオフィス英語表現の基礎。(オフィスで必要な英語にはどのようなものが考えられるか)
第 3 回
来客対応 Ⅰ: 受付での会話の基礎を学ぶ
第 4 回
来客対応 Ⅱ: 上司に代わり、訪問客をロビーで出迎える、見送る
第 5 回
来客対応 Ⅲ: 訪問客に飲み物を勧める、上司を待つ間の雑談の運び方の工夫
第 6 回
来客対応のまとめ。 ― 事例研究と発表 個別口頭テスト
第 7 回
道案内 Ⅰ: 社内での道案内(来客へ現在位置から目標場所までの明確な道案内をする)
第 8 回
道案内 Ⅱ: 町での道案内、電話での道案内(空港や駅から会社まで)
第 9 回
道案内のまとめ。 ― 事例研究と発表 個別口頭テスト
第 10 回
電話対応 Ⅰ: 電話を受けることに関連した基礎表現
第 11 回
電話対応 Ⅱ: 電話をかけることに関連した基礎表現
第 12 回
電話対応 Ⅲ: 伝言を受ける、伝言を残す 電話のリスニング
第 13 回
電話対応 Ⅳ: 上司にかかってきた問題のある電話への対処方法や解決策
第 14 回
電話対応のまとめ。 ― 事例研究と発表 個別口頭テスト
第 15 回
前期総まとめ(1回から 14 回)。基礎表現、会話のやりとりの再確認。前期テストへの準備。
①授業への取り組み(20%) ②授業中に行なう小テスト(20%) ③個別口頭テスト(20%) ④期末テスト(筆記)
(40%)。①~④による総合評価とする。10 回以上の出席を必要とする。6回以上欠席の場合、単位を認定しない。
◇使用教材◇
私製の資料を逐次作成し、コピーを配付する。必要に応じてオーディオ資料により、リスニング練習を行なう。
◇特記事項◇
各単元ごとにまとめ時間を設け、ペアやグループによるシミュレーション演技や個別の口頭テストを行なう。
この発表は、評価の一部として採用される。従って、授業への出席が極めて重要であることを理解しておく。
‐112‐
科
目
名
秘書コミュニケーション演習Ⅱ
―国際秘書のオフィス英会話―
◇講義目的◇
◇授業内容◇
◇成績評価◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
3・4
選択
後期
1
担当教員名
中 村
あやみ
<到達目標>この演習では、ビジネスの現場に役立つ表現を学び、実際の現場に即した会話の訓練をすることに
加えて、秘書としてのマナーや品格に適した秘書の英語コミュニケーション能力を向上させることを目標とする。
<授業概要>授業では学習の主要点を、前期・秘書コミュニケーション演習Ⅰで習得した、来客対応と電話対応の
基礎の上に立って、電話による諸業務の遂行と、他の日常業務への展開に置く。実践に即した事例を学び、シミュ
レーション形式の練習で、効率的な向上を図ってゆく。
第 1 回
事務機器の操作説明。的確な表現の選択により、簡潔な手順説明を行なう。
第 2 回
電話による業務 1:上司に代わり面会の約束を取る。日時や場所の設定の提案など。
第 3 回
電話による業務 2:アポイント(約束)の変更。やむを得ない事情を説明し、約束を再設定する。
相手からの変更に応じる。
第 4 回
電話による業務 3:ホテル、レストラン、会場の予約。行事、セミナーなどの申し込み。
第 5 回
まとめ(1回~4回)。 事例研究と発表。 個別の口頭テスト。
第 6 回
電話による業務 4:品物を注文する。注文の変更やキャンセル。逆に顧客からの注文や変更
キャンセルへの対応。
第 7 回
電話による業務 5:様々な情報の問い合わせをする。(交通機関、セミナー、ホテルなど)
間接疑問詞による丁寧表現の練習を含む。
第 8 回
電話による業務 6:商品やサービスへの苦情を言う。また、苦情を聞き、的確な対処をする。
上手な謝罪の仕方を学ぶ。
第 9 回
まとめ(6回~8回) 事例研究と発表。 個別の口頭テスト。
第 10 回
他の日常業務 1:日程管理や調整。未来形の練習。
第 11 回
他の日常業務 2:会議の設定、準備、通知。会議招集や連絡業務、報告書。
第 12 回
他の業務 1:外国人訪問客の接待。食事の手配やレストランでの接待。
第 13 回
他の業務 2:外国人訪問客の接待。買い物や観光への同行、案内や通訳、説明。
第 14 回
英語による就職試験の面接のための準備。仮想問答
第 15 回
後期総まとめ(1回~14 回)。基礎表現や会話のやり取りの再確認。後期テストへの準備。
①授業への取り組み(20%) ②授業中に行なう小テスト(20%) ③個別口頭テスト(20%) ④期末テスト(筆記)
(40%) ①~④による総合評価とする。10 回以上の出席を必要とする。6回以上欠席の場合、単位を認定しない。
◇使用教材◇
私製の資料を逐次作成し、コピーを配付する。必要に応じてオーディオ資料により、リスニング練習を行なう。
◇特記事項◇
各単元ごとにまとめ時間を設け、ペアやグループによるシミュレーション演技や個別の口頭テストを行なう。
この発表は、評価の一部として採用される。従って、授業への出席が極めて重要であることを理解しておく。
‐113‐
科
目
名
プレゼンテーションⅠ
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
2・3・4
必修
前期
2
担当教員名
神野
<到達目標>プレゼンの意義・目的・進め方のルールについて概説し、その知識をもとに各自の考え方を論理的
にまとめ、プレゼンの演習を行い、効果的なプレゼン能力を育成するとともに、課題解決の方法をグループワーク等
を通して探る。
<授業概要>プレゼンの意義、目的、内容と構成、口頭・身体表現の効果、効果的なプレゼンのためのツールの活
用、配布資料作成などプレゼンの基本知識について学び、発表する。後半は課題解決について基本的な知識を
学び、グループワークで実践する。
第 1 回
オリエンテーション/プレゼンテーションとはなにかを整理する
第 2 回
様々なプレゼンテーションの意義・目的・種類を知る
第 3 回
基本的なプレゼンテーションの構成を理解する(自己紹介)
第 4 回
実際にプレゼンテーションを組み立て、グループ内で自己紹介し評価する/される
第 5 回
人に聞いてもらえる話の仕方を考える
第 6 回
効果的な言葉の使い方を身につける
第 7 回
アイコンタクトや身振りなど言葉以外の表現方法を知る
第 8 回
プレゼンテーションを助ける資料の役割を考える (1)ビジュアル化のポイント
第 9 回
プレゼンテーションを助ける資料の役割を考える (2)グラフ・図表の使い方、等
第 10 回
わかりやすい資料を作るために使えるものを知る
第 11 回
あるテーマについて説得型(売り込み型)のプレゼンを企画する
第 12 回
11.の企画に基づいて、説得型のプレゼン資料を作成する
第 13 回
グループでプレゼンを行い、相互評価する
第 14 回
評価に基づいてより良いプレゼン資料を作成、練習する
第 15 回
グループ内で 14.の成果を発表し、相互に評価する
◇成績評価◇
受講態度(授業での発言等)50% 資料作成・発表、課題、小テスト等 50%による総合的評価
◇使用教材◇
特になし。参考文献などは授業の中で紹介します。
◇特記事項◇
智世子
授業への「出席」とは、単に物理的に教室にいるというだけではなく、授業に主体的に参加しているかどうかで判
断する。自分の意図を相手に正しく理解してもらうことがプレゼンテーションの原点。さまざまな場面で役に立つスキ
ルを、積極的に身につけて欲しい。
‐114‐
科
目
名
プレゼンテーションⅡ
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
2・3・4
選択
後期
2
神野
智世子
<到達目標>本講座では、パワーポイントを用いた実習も行いながら、人に響き、人を動かすプレゼン方法を学
ぶ。プレゼンの実践を通じて、伝わるプレゼンを身につける。
<授業概要>プレゼンに必要な情報とは何か、その情報をどのように集めるか、集めた情報をいかに整理するか、
整理された情報を正しく効果的にプレゼンするにはどうすればいいのか。事前の知識が無い(少ない)人に対して、
正しく内容を理解してもらうためには、何が必要だろうか。エレベータートークの手法も取り入れる予定である。
第 1 回
オリエンテーション・プレゼンテーションの基本を復習する
第 2 回
パワーポイントを用いた資料の作り方を学ぶ
第 3 回
エレベータートークの手法を学ぶ
第 4 回
実際にエレベータートークの手法でプレゼンを企画する
第 5 回
エレベータートークの方式でプレゼンを行う
第 6 回
あるテーマについて、情報伝達型のプレゼンを企画する
第 7 回
3.の企画に基づいて、情報伝達型のプレゼン資料を作成する
第 8 回
実際にプレゼンを行い、お互いのいいところ、改善すべきところを評価する
第 9 回
あるテーマについて、説得型(売り込み型)のプレゼンを企画する
第 10 回
6.の企画に基づいて、説得型のプレゼン資料を作成する
第 11 回
実際にプレゼンを行い、お互いのいいところ、改善すべきところを評価する
第 12 回
あるテーマについて、動機付け型のプレゼンを企画する
第 13 回
12.の企画に基づいて、動機付け型のプレゼン資料を作成する
第 14 回
実際にプレゼンを行い、お互いのいいところ、改善すべきところを評価する
第 15 回
まとめ
◇成績評価◇
受講態度 50% 実際のプレゼン内容・プレゼン資料の提出・レポート課題の提出 50%
◇使用教材◇
特になし。参考文献などは授業の中で紹介します。
◇特記事項◇
担当教員名
授業への「出席」とは、単に物理的に教室にいるということだけでなく、主体的に授業に参加しているかどうかで判
断する。パワーポイントを使えることが望ましいが、出来ない場合は授業の中で身につけて欲しい。
‐115‐
科
秘
◇講義目的◇
◇授業内容◇
書
目
学
名
概
論
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
1・2・3・4
選択
前期
2
担当教員名
北垣
日出子
<到達目標>秘書について、歴史的にその立場と役割の変遷を理解したうえで、グローバル・ICT 時代の秘書の立
場と求められる資質・能力に関する知識を修得する。
<授業概要>「秘書」という言葉を知っていても、秘書の仕事について正しく理解している人は多くない。また、秘書
は女性の仕事と思われがちだが、日本には秘書として活躍している男性も多い。本講座では、秘書を、歴史、働く
組織や働く形態、職務、求められる資質や能力など、さまざまな角度から眺め、秘書という仕事を一つのモデルとし
て組織の中で働くことの意味を考えていく。「秘書検定試験」の「資質・職務・一般知識」の領域に対応している。
第 1 回
『オリエンテーション/日本の「秘書」の特殊性』 授業の進め方、成績評価について説明した後、
「秘書」と「セクレタリー」を調べ、両者の違いを理解したうえで、日本の「秘書」の特色を探る。
第 2 回
『秘書の歴史―外国の秘書の歴史(古代~中世)』 秘書はいつ頃から存在していたのだろうか?
古代文明王国の書記、中世の聖職者(クラーク)などを取り上げ、外国の秘書の歴史を学ぶ。
第 3 回
『秘書の歴史―外国の秘書の歴史(近代~現代)』 産業革命以降の書記の役割の変化、女性秘
書の誕生など、近代から現代の秘書の歴史について学ぶ。
第 4 回
『秘書の歴史―日本の秘書の歴史』 日本の小国家時代から近代にいたる歴史を通して、秘書の存
在とその役割を概観する。
第 5 回
『秘書の歴史―まとめ』 日本の秘書と欧米の秘書の歴史から、類似点と相違点を考える。
第 6 回
『秘書と会社組織』 秘書が働くもっとも一般的な組織である会社組織について、基本的な知識を学
ぶ。また、秘書の多様な業務形態、上司との関わり方、補佐のあり方を考える。
第 7 回
『秘書による補佐形態』 秘書はどのような立場で、どのような形態で上司の補佐をしているのかに
ついて、具体的な例をもとに補佐形態の比較研究を行う。
第 8 回
『秘書の職務と役割』 役員秘書の一日を通して、秘書の職務と役割について概観する。
第 9 回
『秘書に求められる能力/秘書の専門分化』 秘書の職務を遂行するために必要な能力、秘書の
専門分化について学ぶ。
第 10 回
『秘書に求められる資質』 上司や上司を取り巻く社内外関係者の信頼を得られる秘書に求められ
る人間性や資質について考える。
第 11 回
『秘書と人間関係』 秘書はどのような人間関係で仕事をしているのかについて、また、秘書の人間
関係の特殊性について考える。
第 12 回
『秘書とコミュニケーション』 秘書の人間関係を円滑に保ち、周囲の信頼を得るために求められるコ
ミュニケーション能力について、具体的事例を通して考える。
第 13 回
『秘書と情報管理』 秘書は上司の情報管理者である。情報とは何か、情報の収集・活用、情報の取
扱いなど、秘書に求められる情報力について学ぶ。
第 14 回
『秘書とキャリア』 秘書はどのようなキャリアを形成しているのだろうか。さまざまな事例を通して秘書
のキャリアについて概観する。
第 15 回
『これからの秘書』 これまでに学んできた秘書という仕事への理解をもとに、ナレッジソサエティにお
ける秘書の役割を考える。
◇成績評価◇
定期試験(50%)、授業期間内提出物(20%)、平常点(30%)による総合評価。
◇使用教材◇
1回目の授業で指示する。
◇特記事項◇
特になし。
‐116‐
科
国
際
目
秘
名
書
学
―ICT 化・グローバル時代の秘書の仕事について―
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
1・2・3・4
選択
後期
2
担当教員名
北垣
日出子
<到達目標>グローバル化・ICT 化が経営環境にもたらした変化を概観し、経営層を補佐するプロフェッショナルな
国際秘書の仕事と求められる資質や能力について基礎的・ 専門的な知識を修得する。
<授業概要>組織の経営層を補佐する秘書は、常に経営環境の変化を察知し、今どのような補佐のあり方が期待
されているのかをそれぞれの立場で考えながら、自己啓発に努めている。本講座では、前期で学んだ秘書学概論
の知識を土台に、経営環境の変化の姿を学び、新しい時代の秘書について、グループワークを交えて、多角的な
視点で学ぶ。
第 1 回
『オリエンテーション』 授業の進め方、評価の基準について説明したあと、国際秘書のイメージにつ
いて話し合い、その定義について考える。
第 2 回
『国際秘書と企業組織』 国際秘書が働いている職場について概観し、その共通性を考える。
第 3 回
『グローバル化とパラダイムの変革(通信網・交通網の発展について)』 国際化とグローバル化をも
たらした要因について、通信網・交通網の発展、日本経済の発展、ICT 化の視点から考える。
第 4 回
『グローバル化とパラダイムの変革(日本経済の発展について)』 第二次世界大戦後の急速な経済
発展を支えてきた日本の会社組織(日本的経営)について概観し、長所・短所を考える。
第 5 回
『グローバル化とパラダイムの変革(ICT の発展について)』 80 年代後半以降に顕著となった日本
企業を取り巻く経営環境の変化について、具体的事例を取り上げながら学ぶ。
第 6 回
『雇客満足経営(CS 経営、日本の場合)』 デミング賞、QC・TQC
第 7 回
『雇客満足経営(CS 経営、米国の影響について)』 TQM、マルコムボルドリッジ国家品質賞、日本
経営品質賞、ビデオによる事例研究(日本経営品質賞受賞企業)
第 8 回
『企業と社会(コーポレートガバナンス)』 コーポレートガバナンス(企業統治)による経営システムの
変化について学んだ後、企業の URL を用いて事例研究を行う。
第 9 回
『企業と社会(CSR)』 CSR(企業の社会的責任)について概説し、具体的な活動内容について、企
業の URL から学ぶ。
第 10 回
『リスクマネジメント』 リスクマネジメントについて概説し、過去の事例から良い例・悪い例を取り上げ
て、グローバル化・ICT 化時代のリスクマネジメントの大切さを学ぶ。
第 11 回
『国際秘書の仕事』 「国際秘書のある日の仕事」を読み、秘書の立場と役割、仕事内容、求められ
る能力などについて具体的に考える。
第 12 回
『国際秘書のコミュニケーション』 上司と上司を取り巻く社内外関係者との間に位置する秘書に求
められるコミュニケーション能力について考える。
第 13 回
『秘書と異文化理解・異文化コミュニケーション』 異文化理解・異文化コミュニケーションについて考
え、国際秘書にとっての異文化理解の重要性を学ぶ。
第 14 回
『秘書とプロトコール』 秘書として心得ていなければならないプロトコールの実際を概観し、それら
の土台となるホスピタリティについて学ぶ。
第 15 回
『国際秘書とキャリア』 国際秘書の募集と採用、役立つ資格について概観し、国際秘書のキャリア・
ビルディングについて考える。
◇成績評価◇
定期試験(50%)、授業期間内レポート(2回 20%)、平常点(30%)の結果を総合的に評価する。
◇使用教材◇
第1回目の授業で指示する。
◇特記事項◇
特になし。
‐117‐
科
目
名
国 際 秘 書 演 習 Ⅰ
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
3・4
選択
前期
1
担当教員名
丸 山
ゆかり
<到達目標>これからの時代に求められる国際秘書とは、グローバル企業におけるトップやエグゼクティブをサポ
ートする機能を担う人材であることを理解し、その実践力を養う。
<授業概要>グローバル展開を推進する日系企業の社長秘書あるいは役員秘書として働く、というストーリーを各
自で設定のうえ、上司の海外出張というケースに対する業務を実際に計画、立案する。
第 1 回
【オリエンテーション】
授業の進め方、成績評価等について説明し、これからの時代の国際秘書について概観する。
第 2 回
【国際秘書とは】
国際秘書の定義、役割、働く環境について考える。
第 3 回
【ストーリーの設定】
グローバル展開している日系企業を選び、自分がどの組織の秘書という設定にするかを検討する。
第 4 回
【課題:上司の海外出張】
上司の海外出張の目的、渡航先、日程を提示し、課題を検討する。
第 5 回
【アポイントメント】
海外の取引先会社にアポイントメントを取る。
第 6 回
【スケジューリング】
全体の渡航計画を検討する。
第 7 回
【交通機関の手配】
インターネットで情報を収集し、全体のスケジュールを鑑みて計画実施する。
第 8 回
【宿泊先の手配】
宿泊のホテルをインターネットおよび書籍などで選定する。
第 9 回
【現地訪問先へのお土産手配】
訪問先へのお土産を考える。
第 10 回
【渡航先情報の収集(1)】
渡航先の天気、天候、治安、宗教などを、インターネットで検索し、情報収集する。
第 11 回
【渡航先情報の収集(2)】
渡航先情報をもとに、上司への説明資料を作成する。
第 12 回
【旅程表の作成(1)】
旅程表作成に必要な項目を理解し、情報を収集する。
第 13 回
【旅程表の作成(2)】
上司に渡す旅程表を作成する。
第 14 回
【帰国後の対応】
訪問先へのお礼、精算など出張後の処理業務を考える。
第 15 回
【国際秘書のまとめ】
国際秘書の実例を挙げ、必要なスキルの重要性を考える。
◇成績評価◇
授業内提出物および小テストを 80%、授業への取り組み方を 20%で評価する。
◇使用教材◇
各回で適宜プリントを配布する。
◇特記事項◇
第1回目のオリエンテーションには必ず出席すること。
‐118‐
科
目
名
国 際 秘 書 演 習 Ⅱ
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
3・4
選択
後期
1
担当教員名
丸 山
ゆかり
<到達目標>これからの時代に求められる国際秘書とは、グローバル企業におけるトップやエグゼクティブをサポ
ートする機能を担う人材であることを理解し、実践力を養う。
<授業概要>ある外資系企業の日本支社長の秘書として働く、というストーリーを各自で設定したうえで、本国CE
O夫妻来日というケースに対する業務を実際に計画、立案する。
第 1 回
【オリエンテーション】
授業の進め方、成績評価等について説明し、国際秘書演習Ⅰを復習する。
第 2 回
【ストーリーの設定】
日本にある外資系企業を調べ、自分がどの組織の秘書という設定にするかを検討する。
第 3 回
【課題:CEO夫妻の来日】
本国CEO夫妻の来日の目的、日程などを提示し、課題を検討する。
第 4 回
【アポイントメント】
日本企業、取引先とのアポイントメントを取る。
第 5 回
【スケジューリング】
国内の全体の渡航計画を検討する。
第 6 回
【宿泊先の手配】
宿泊のホテルをインターネットおよび書籍などで選定する。
第 7 回
【交通機関の手配】
インターネットで情報を収集し、全体のスケジュールを鑑みて計画実施する。
第 8 回
【レセプションの設営】
CEO夫妻の歓迎レセプションを設営する。
第 9 回
【レセプションの招待状】
歓迎レセプションの招待状を作成する。
第 10 回
【CEO夫人への対応(1)】
歌舞伎について説明するために、情報収集し、原稿を作成する。
第 11 回
【CEO夫人への対応(2)】
歌舞伎の説明原稿を作成し、グループ内で発表する。
第 12 回
【CEO夫人への対応(3)】
東京観光、ショッピングのプランを考える。
第 13 回
【来日当日の対応】
空港でのお迎えの仕方、送迎の仕方を知る。
第 14 回
【来日中の対応】
不測の事態にどう備えるか、地震災害を想定し対応を考える。
第 15 回
【帰国後の対応とまとめ】
帰国後の後処理を考える。国際秘書演習の総括。
◇成績評価◇
授業内提出物および小テストを 80%、授業への取り組み方を 20%で評価する。
◇使用教材◇
各回で適宜プリントを配布する。
◇特記事項◇
第1回目のオリエンテーションには必ず出席すること。
‐119‐
科
秘
◇講義目的◇
◇授業内容◇
書
目
実
名
務
Ⅰ
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
2・3・4
選択
前期
1
丸 山
ゆかり
<到達目標>企業や組織で働く秘書の仕事、機能、役割、求められる人柄について理解し、秘書業務の基本的な
スキルを修得する。
<授業概要>社会人の基礎となるビジネス・マナーや接客、言葉遣いや電話応対などを、演習を通して身につけ
る。
第 1 回
【オリエンテーション】
授業の進め方、成績評価等について説明し、秘書実務の全体像を概観する。
第 2 回
【秘書の業務と役割】
秘書の仕事と役割、求められる人柄や能力について理解する。
第 3 回
【身だしなみ】
仕事上ふさわしい身だしなみやきちんとした立ち居振る舞いについて学ぶ。
第 4 回
【秘書の職務範囲と上司との関係】
会社組織にみる上司と秘書の関係、秘書の職務範囲について学ぶ。
第 5 回
【秘書のコミュニケーション】
秘書に求められるコミュニケーション、聴き方、話し方について学ぶ。
第 6 回
【接遇の心得と基本】
接遇の心得を理解し、接客応対の流れを理解する。
第 7 回
【来客応対(1)】
挨拶の仕方、お辞儀、名刺の受け渡し、席次など来客応対の基本動作を学ぶ。
第 8 回
【来客応対(2)】
お客様のお迎え、誘導、お見送りの仕方を学ぶ。
第 9 回
【来客応対(3)】
お茶の入れ方、出し方、応接室での立ち居振る舞いを学ぶ。
第 10 回
【言葉づかい(1)】
敬語(丁寧語、尊敬語、謙譲語)の基本を理解する。
第 11 回
【言葉づかい(2)】
間違いやすい敬語、二重敬語など日ごろの言葉づかいについて学ぶ。
第 12 回
【言葉づかい(3)】
ていねいな表現の仕方、応用の敬語表現を学ぶ。
第 13 回
【電話応対(1)】
電話応対の心得、応対の流れを理解する。
第 14 回
【電話応対(2)】
電話応対の受け方、かけ方、メモの取り方、ケースによる対応を学ぶ。
第 15 回
【秘書業務の全体像まとめ】
多岐にわたる秘書業務について、さまざまなケースの実例から理解する。
◇成績評価◇
授業内提出物および小テストを 80%、授業への取り組み方を 20%で評価する。
◇使用教材◇
「秘書検定2級・3級 レッスン&問題集」(翔泳社)
各回で適宜プリントを配布する。
◇特記事項◇
担当教員名
第1回目のオリエンテーションには必ず出席すること。
‐120‐
科
秘
◇講義目的◇
◇授業内容◇
書
目
実
名
務
Ⅱ
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
2・3・4
選択
後期
1
担当教員名
丸 山
ゆかり
<到達目標>秘書業務に必要なさまざまなスキルの基本を修得する。
<授業概要>スケジュール管理、出張業務、会議・会合、慶弔、贈答、文書作成、文書管理などについて、講義と
演習を通して基本的な仕事の進め方を身につける。
第 1 回
【オリエンテーション】
授業の進め方、成績評価等について説明し、秘書実務Ⅰを復習する。
第 2 回
【スケジュール管理(1)】
スケジュール管理、時間管理の意義にについて理解する。
第 3 回
【スケジュール管理(2)】
アポイントメントの取り方、確認の仕方、調整の仕方について学ぶ。
第 4 回
【出張業務(1)】
出張計画と手配についての心構えや準備、スケジュールの立て方について理解する。
第 5 回
【出張業務(2)】
出張計画をもとに具体的な手配の仕方、注意事項について学ぶ。
第 6 回
【会議・会合(1)】
会議の種類と基本的な用語、会議の設営、会合出席の対応について学ぶ。
第 7 回
【会議・会合(2)】
会議運営の準備、開催、後処理、会食の設営について学ぶ。
第 8 回
【慶弔(1)】
慶弔の心得、交際業務の種類、慶弔に関するマナーを理解する。
第 9 回
【慶弔(2)】
弔事の際の対応、葬儀参列の仕方、身だしな、立ち居振る舞いを理解する。
第 10 回
【贈答】
贈答の心得、贈答の選定、包み方について学ぶ。
第 11 回
【通信業務】
文書の受発信、通信方法、機密文書の取り扱いについて学ぶ。
第 12 回
【文書作成(1)】
社内文書の種類、構成、作成上の注意点、e-mail の書き方について学ぶ。
第 13 回
【文書作成(2)】
社外文書、交際文書の種類、書き方、作成上の注意点について学ぶ。
第 14 回
【ファイリング・文書管理】
ファイリンングの必要性を理解し、種類による適切な文書管理について理解する。
第 15 回
【秘書実務のまとめ】
秘書業務の具体的な実例から、秘書のあるべき姿について考える。
◇成績評価◇
授業内提出物および小テストを 80%、授業への取り組み方を 20%で評価する。
◇使用教材◇
「秘書検定2級・3級 レッスン&問題集」(翔泳社)
各回で適宜プリントを配布する。
◇特記事項◇
「秘書実務Ⅰ」を履修済であることが受講条件である。
第1回目のオリエンテーションには必ず出席すること。
‐121‐
科
マ
◇講義目的◇
◇授業内容◇
ナ
目
ー
名
演
習
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
2・3・4
選択
前期
1
担当教員名
丸 山
ゆかり
<到達目標>社会人として良好な人間関係を築くために必要不可欠であるマナー全般を修得する。
<授業概要>身だしなみ、コミュニケーション、敬語、挨拶、冠婚葬祭、食事、いろいろなシーンでの立ち居振る舞
いなど、TPO に応じたマナーについて実技を通して学ぶ。
第 1 回
【オリエンテーション】
授業の進め方、成績評価等について説明、マナーの重要性について解説
第 2 回
【言葉づかい(1)】
敬語(丁寧語、尊敬語、謙譲語)の基本と使い方
第 3 回
【言葉づかい(2)】
間違いやすい敬語、二重敬語、正しい言い回し
第 4 回
【言葉づかい(3)】
ていねいな表現の仕方、応用の敬語表現
第 5 回
【立ち居振る舞い(1)】
身だしなみ、表情、姿勢、歩き方、立ち方、座り方
第 6 回
【立ち居振る舞い(2)】
挨拶、お辞儀の仕方、名刺交換、訪問の際のマナー
第 7 回
【コミュニケーション・マナー(1)】
挨拶の意義、好印象のための話し方
第 8 回
【コミュニケーション・マナー(2)】
自己紹介の方法・コツ・演習、自分を表現する方法
第 9 回
【コミュニケーション・マナー(2)】
聴き方、会話の仕方、話し方
第 10 回
【面接マナー(1)】
就職活動のための面接の心得・準備
第 11 回
【面接マナー(2)】
面接の模擬演習
第 12 回
【冠婚葬祭のマナー(1)】
慶事・弔事の際の心得と準備、祝儀・不祝儀袋の上書き
第 13 回
【冠婚葬祭のマナー(2)】
交際業務全般のマナー(手紙の書き方、出し方、人との付き合い方)
第 14 回
【社会人としてのマナー】
上司と同行する際の心得とマナー、席順
第 15 回
【和室でのマナー】
和室の基礎知識と立ち居振る舞いと基本演習
◇成績評価◇
授業内提出物および小テストを 80%、授業への取り組み方を 20%で評価する。
◇使用教材◇
「秘書検定2級・3級 レッスン&問題集」(翔泳社)
各回で適宜プリントを配布する。
◇特記事項◇
第1回目のオリエンテーションには必ず出席すること。
‐122‐
科
目
名
ビ ジ ネ ス 文 書 Ⅰ
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
2・3・4
選択
前期
2
担当教員名
丸 山
ゆかり
<到達目標>ビジネス文書の基本知識について実践を通して修得する。
<授業概要>文書作成の基本である敬語表現、文章構成を学び、社交文書作成に必要なスキルを身につける。ま
た、文書整理の仕方、ファイリング、受発信の基本を学ぶ。
第 1 回
【オリエンテーション】
授業の進め方、成績評価等について説明、文書の種類について解説。
第 2 回
【敬語(1)】
敬語(丁寧語、尊敬語、謙譲語)の基本と使い方を学ぶ。
第 3 回
【敬語(2)】
書き言葉の敬語とその使い方を学ぶ。
第 4 回
【敬語(3)】
ていねいな表現と文章の構成の基本知識を学ぶ。
第 5 回
【はがき・手紙の書き方(1)】
はがきや便せんの用途、種類、書き方を学び、演習する。
第 6 回
【はがき・手紙の書き方(2)】
封筒の書き方とルール、種類を学び、演習する。
第 7 回
【社交文書(1)】
社交文書の書き方、頭語と結語、ルールを学ぶ。
第 8 回
【社交文書(2)】
お見舞い、お悔やみの文書作成ルールを学び、演習する。
第 9 回
【社交文書(3)】
お祝いの文書作成ルールを学び、演習する。
第 10 回
【郵便の基礎知識と受発信】
郵便の種類、方法、ルール、受発信の取り扱い方を知る。
第 11 回
【ファイリング(1)】
ファイリングの必要性、目的、対象物について知識を深める。
第 12 回
【ファイリング(2)】
整理方法、必要な用具、データ管理などについて学ぶ。
第 13 回
【印章】
印章の種類、押印の仕方について知る。
第 14 回
【取り扱い】
機密文書の取扱い、文書のサイクルを学ぶ。
第 15 回
【まとめ】
敬語表現を使い、社交文書を完成させる。
◇成績評価◇
授業内提出物および小テストを 80%、授業への取り組み方を 20%で評価する。
◇使用教材◇
「秘書検定2級・3級 レッスン&問題集」(翔泳社)
各回で適宜プリントを配布する。
◇特記事項◇
第1回目のオリエンテーションには必ず出席すること。
‐123‐
科
目
名
ビ ジ ネ ス 文 書 Ⅱ
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
2・3・4
選択
後期
2
担当教員名
丸 山
ゆかり
<到達目標>ビジネス文書が実際にどのように活用されているのかを、会社の仕組みとともに知識を深め、文書作
成の実践を通して修得する。
<授業概要>ビジネス上使用する社内文書および社外文書の種類とその目的、書き方の基本を学び、文書作成
する。また、Eメールのルールや活用の仕方について学ぶ。
第 1 回
【オリエンテーション】
ビジネス文書Ⅰの復習と振り返り
第 2 回
【社内文書(1)】
社内文書の目的、種類、基本の知識を学ぶ。
第 3 回
【社内文書(2)】
報告書、通知書の書き方を学び、作成する。
第 4 回
【社内文書(3)】
企画書、提案書の書き方を学び、作成する。
第 5 回
【社内文書(4)】
議事録の目的、書き方を学び、作成する。
第 6 回
【社外文書(1)】
社外文書の目的、種類、基本の知識を修得する。
第 7 回
【社外文書(2)】
案内書、招待状の書き方を学び、作成する。
第 8 回
【社外文書(3)】
ビジネス上のお礼状、お祝い状の書き方を学び、作成する。
第 9 回
【社外文書(4)】
ビジネス上のお悔やみ状、お見舞い状の書き方を学び、作成する。
第 10 回
【社外文書(5)】
催促状、詫び状の書き方を学び、作成する。
第 11 回
【Eメール(1)】
Eメールの目的、活用の仕方、送受信のルール、保存方法を知る。
第 12 回
【Eメール(2)】
Eメールの書き方とマナーを学ぶ。
第 13 回
【Eメール(3)】
社内メールと社外メールの違いとその活用法を学ぶ。
第 14 回
【電報】
電報の目的、発信方法、基本知識を学ぶ。
第 15 回
【まとめ】
ビジネス文書の総括
◇成績評価◇
授業内提出物および小テストを 80%、授業への取り組み方を 20%で評価する。
◇使用教材◇
「秘書検定2級・3級 レッスン&問題集」(翔泳社)
各回で適宜プリントを配布する。
◇特記事項◇
第1回目のオリエンテーションには必ず出席すること。
‐124‐
科
目
名
英 文 文 書 処 理 Ⅰ
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
2・3・4
選択
前期
1
担当教員名
大久保
澄子
<到達目標>Touch Typing(キーボードを見ないで入力する方法)によるタイピング技術を定着させ、10 分間で 700
文字以上打てるようにする。実務で即戦力となれる程度の英文文書作成技能を習得する。
<授業概要>
(1)英文文書作成の初歩的な規則を学ぶ。
(2)これまでに習得した基礎英文法によって、実用的な英文ライティング、英文レターや e-mail のリーディングに慣
れる。
第 1 回
速く入力するための Touch Typing(キーボードを見ないで入力する方法)の定着:
ホームポジション
第 2 回
速く入力するための Touch Typing(キーボードを見ないで入力する方法)の定着:
ホームポジションとその他のキーの位置
第 3 回
英語のスペリング
第 4 回
英文の入力規則とパソコンによる英文入力
第 5 回
実用的な英文ライティング:Present Continuous
第 6 回
実用的な英文ライティング:Simple Present
第 7 回
実用的な英文ライティング:Past
第 8 回
実用的な英文ライティング:Present Perfect
第 9 回
実用的な英文ライティング:Future and Modals
パソコンによる英文入力
パソコンによる英文入力
パソコンによる英文入力
パソコンによる英文入力
パソコンによる英文入力
第 10 回
英文ビジネスレターの構成: Full Block, Block, Semi Block Style, Date, Address, Salutation,
Complimentary Close, Signature Block
第 11 回
パソコンによる英文ビジネスレターの作成:問い合わせ(外国の大学への留学情報)
リーディング: 英文 e-mail 問い合わせ(外国の大学への留学情報)
第 12 回
パソコンによる英文ビジネスレターの作成:問い合わせ(会社・採用情報)
リーディング: 英文 e-mail 問い合わせ (会社・採用情報)
第 13 回
パソコンによる英文ビジネスレターの作成:問い合わせ(会社・商品)
リーディング: 英文 e-mail 問い合わせ(会社・商品)
第 14 回
パソコンによる英文ビジネスレターの作成:問い合わせに対する返信
リーディング: 英文 e-mail 問い合わせに対する返信
第 15 回
模擬テストと解答、解説: 入力スピード、英文レター
◇成績評価◇
実技試験 : 英文入力 10 分間で 700 文字以上、資料をもとに 20 分で英文ビジネスレター(A4)を作成
実技試験 80%、授業内での提出物などを 20%で評価する。
1/3 以上欠席した場合は、再試験を許可しない。
◇使用教材◇
配布資料
◇特記事項◇
特になし
‐125‐
科
目
名
英 文 文 書 処 理 Ⅱ
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
2・3・4
選択
後期
1
担当教員名
大久保
澄子
<到達目標>Touch Typing によるタイピング技術を定着させ、10 分間で 1000 文字以上打てるようにする。実務で
即戦力となれるよう英文文書作成技能を更に向上させる。
<授業概要>
(1)英文文書処理Ⅰで学習した実用的な英文を、更に練習して書くことに慣れるようにする。
(2)簡単な英文レターや e-mail 文書を正確に読み取れるようにする。
第 1 回
パソコンによる英文ビジネスレターの作成: 問い合わせ
リーディング: 英文 e-mail: 問い合わせ
第 2 回
パソコンによる英文ビジネスレターの作成: 見積もりの依頼
リーディング: 英文 e-mail: 見積もりの依頼
第 3 回
パソコンによる英文ビジネスレターの作成: 注文
リーディング: 英文 e-mail: 注文
第 4 回
パソコンによる英文ビジネスレターの作成: 広告文
リーディング: 英文 e-mail: 広告文
第 5 回
パソコンによる英文ビジネスレターの作成: クレーム(商品)
リーディング: 英文 e-mail: クレーム(商品)
第 6 回
パソコンによる英文ビジネスレターの作成: 応募(海外の大学)
リーディング: 英文 e-mail: 応募(海外の大学)
第 7 回
ビジネス英語クイズ(1): 現在形
第 8 回
ビジネス英語クイズ(2): 過去形
第 9 回
ビジネス英語クイズ(3): 現在完了形
第 10 回
ビジネス英語クイズ(4): 法助動詞
第 11 回
ビジネス英語クイズ(5): 受動態
第 12 回
パソコンによる英文のはがき、カードの作成
第 13 回
パソコンによる友人への手紙、ラブレター等の作成
第 14 回
パソコンによる英文履歴書の作成
第 15 回
模擬テストと解答、解説: 英文入力スピード、英文レター
英文入力スピードのチェック
◇成績評価◇
実技試験 : 英文入力を 10 分間で 1000 文字以上、資料をもとに 15 分で英文ビジネスレター(A4)を作成
実技試験 80%、授業内での提出物などを 20%で評価する。
1/3 以上欠席した場合は、再試験を許可しない。
◇使用教材◇
配布資料
◇特記事項◇
特になし
‐126‐
科
目
名
ビ ジ ネ ス 英 語 AⅠ
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
2・3・4
選択
前期
1
担当教員名
大久保
澄子
<到達目標>受講者の能力に応じた英語能力検定試験を受験させ、それぞれの目標達成を目指す。
<授業概要>
(1)「英語AⅠ・AⅡ、BⅠ・BⅡ」で学習した文法を基礎として、授業用に作成した「ビジネス英語クイズ」によって、
実用英語検定試験やTOEIC などに必要な文法項目を更に学習する。
(2)授業用に作成した「速読練習シート(やさしい物語)」によって、楽しみながら語彙を増やし、英文を速く読めるよ
うにする。また、その精読(細かい部分までよく注意して読む)によって、英文読解力を向上させる。
第 1 回
文法の復習: Simple Present, Present Continuous
第 2 回
文法の復習: Simple Past, Past Continuous
第 3 回
文法の復習: Present Perfect, Will
第 4 回
Who saw you?
第 5 回
Do you know where...?
第 6 回
Comparison (1): more, a bit more, much more, a lot more
第 7 回
Comparison (2): as~as, not as~as, as much/many as, more and more, etc
第 8 回
Comparison (3): the same, most, the –est, etc.
第 9 回
Would like, would rather, prefer
Who did you see?
Who is she talking to?
I don’t know what....
Do you know if (whether)...?
第 10 回
ビジネス英語クイズ(Adjectives 1)
速読: Tom Thumb
物語の内容を精読
第 11 回
ビジネス英語クイズ(Adjectives 2)
速読: The Golden Goose (1)
物語の内容を精読
第 12 回
ビジネス英語クイズ(Adjectives 3)
速読: The Golden Goose (2)
物語の内容を精読
第 13 回
ビジネス英語クイズ(Adverbs 1)
速読: Puss-in-Boots
第 14 回
ビジネス英語クイズ(Adverbs 2)
速読: The Sorcerer’s Apprentice
第 15 回
ビジネス英語クイズ(Adverbs 3)
速読: Cinderella
物語の内容を精読
物語の内容を精読
物語の内容を精読
◇成績評価◇
試験で 80%と授業での課題 20%で評価する。全体を 100%とし、そのうち 60%あれば単位を与える。
1/3 以上欠席した場合は、再試験を許可しない。
◇使用教材◇
配布資料
◇特記事項◇
特になし
‐127‐
科
目
名
ビ ジ ネ ス 英 語 AⅡ
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
2・3・4
選択
後期
1
担当教員名
大久保
澄子
<到達目標>受講者の能力に応じた英語能力検定試験を受験させ、それぞれの目標達成を目指す。
<授業概要>
(1)「ビジネス英語クイズ」の練習によって、実用英語検定試験やTOEIC などに必要な文法項目を更に学習する。
(2)「速読練習シート(やさしい物語)」によって、楽しみながら語彙を増やし、英文を速く読めるようにする。また、そ
の精読(細かい部分までよく注意して読む)によって、読解力を向上させる。
第 1 回
文法の復習: Present, Past, Future
第 2 回
Passive (1): is/are done, was/were done
第 3 回
Passive (2): is/are being done, has/have been done
第 4 回
Some, any, no, none
第 5 回
Somebody, anything, nowhere
第 6 回
Every, all, most
第 7 回
Both, either, neither
第 8 回
A little/a few, little/ few
第 9 回
A lot, much, many
第 10 回
ビジネス英語クイズ(関係詞 1)
速読(1): The princess and the Frog (1)
第 11 回
ビジネス英語クイズ(関係詞 2)
速読(2): The princess and the Frog (2)
第 12 回
ビジネス英語クイズ(動名詞 1)
速読(1): Little Red Riding Hood
第 13 回
ビジネス英語クイズ(動名詞 2)
速読(2): Cinderella
第 14 回
ビジネス英語クイズ(不定詞 1)
速読(1): The selfish Giant (1)
第 15 回
ビジネス英語クイズ(不定詞 2)
速読(2): The selfish Giant (2)
◇成績評価◇
試験で 80%と授業での課題 20%で評価する。全体を 100%とし、そのうち 60%あれば単位を与える。
1/3 以上欠席した場合は、再試験を許可しない。
◇使用教材◇
配布資料
◇特記事項◇
特になし
‐128‐
科
目
名
ビ ジ ネ ス 英 語 BⅠ
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
3・4
選択
前期
1
担当教員名
大久保
澄子
<到達目標>TOEIC(Bridge)や実用英語検定試験などの英語能力検定試験を受験させ、それぞれの目標達成を
目指す。
<授業概要>
(1)授業用に作成した「TOEIC クイズ」によって基礎的な TOEIC の問題に慣れ、正答率をあげる。
(2)「速読練習シート(やさしい物語)」によって、楽しみながら語彙を増やし、英文を速く読めるようにする。また、そ
の精読(細かい部分までよく注意して読む)によって、読解力を向上させる。
第 1 回
TOEIC クイズ(現在形)
速読: Ali Baba and the Forty Thieves (1)
第 2 回
TOEIC クイズ(過去形)
速読: Ali Baba and the Forty Thieves (2)
第 3 回
TOEIC クイズ(現在完了形)
速読: Krishna and the River Snake (1)
第 4 回
TOEIC クイズ(未来形)
速読: Krishna and the River Snake (2)
第 5 回
TOEIC クイズ(現在形、過去形、現在完了形、未来形)
第 6 回
TOEIC クイズ(受動態1)
速読: Beauty and the Beast (1)
第 7 回
TOEIC クイズ(受動態2)
速読: Beauty and the Beast (2)
第 8 回
TOEIC クイズ(受動態まとめ)
速読: Beauty and the Beast (3)
第 9 回
文法: Past Perfect
第 10 回
文法: Past Perfect Continuous
第 11 回
文法: Will be doing
第 12 回
文法: Will have done
第 13 回
文法: Could have done
第 14 回
文法: If I do ...,
第 15 回
文法: If I had known ...,
If I did ...,
◇成績評価◇
試験で 80%と授業での課題 20%で評価する。全体を 100%とし、そのうち 60%あれば単位を与える。
1/3 以上欠席した場合は、再試験を許可しない。
◇使用教材◇
配布資料
◇特記事項◇
特になし
‐129‐
科
目
名
ビ ジ ネ ス 英 語 BⅡ
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
3・4
選択
後期
1
担当教員名
大久保
澄子
<到達目標>TOEIC(Bridge)や実用英語検定試験などの英語能力検定試験を受験させ、それぞれの目標達成を
目指す。
<授業概要>
(1)授業用に作成した「TOEIC クイズ」によって TOEIC の問題に慣れ、正答率をあげる。
(2)「速読練習シート(やさしい物語)」によって、楽しみながら語彙を増やし、英文を速く読めるようにする。また、そ
の精読(細かい部分までよく注意して読む)によって、読解力を向上させる。
第 1 回
文法: Word Order
第 2 回
文法: He said that ....
第 3 回
文法: I wish I knew ...,
第 4 回
文法: Prepositions
第 5 回
TOEIC クイズ(過去完了形)
速読: Aladdin and the Lamp (1)
第 6 回
TOEIC クイズ(未来進行・完了形)
速読: Aladdin and the Lamp (2)
第 7 回
TOEIC クイズ(形容詞)
速読: Peter Pan (1)
第 8 回
TOEIC クイズ(副詞)
速読: Peter Pan (2)
第 9 回
TOEIC クイズ(関係詞)
速読: The Jungle Book (1)
第 10 回
TOEIC クイズ(動名詞)
速読: The Jungle Book (2)
第 11 回
TOEIC クイズ(不定詞)
速読: Rapunzel (1)
第 12 回
TOEIC クイズ(比較)
速読: Rapunzel (2)
第 13 回
TOEIC クイズ(仮定法)
速読: The Pied Piper of Hamelin (1)
第 14 回
TOEIC クイズ(前置詞)
速読: The Pied Piper of Hamelin (2)
第 15 回
TOEIC 模擬テスト
It is said that ....
I wish I had known ...,
◇成績評価◇
試験で 80%と授業での課題 20%で評価する。全体を 100%とし、そのうち 60%あれば単位を与える。
1/3 以上欠席した場合は、再試験を許可しない。
◇使用教材◇
配布資料
◇特記事項◇
特になし
‐130‐
科
目
名
ビジネス中国語Ⅰ
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
2・3・4
選択
前期
1
担当教員名
林
リ レ イ
<到達目標>ビジネス中国語の学習を通じて、中国会社の特有の商慣習および思考回路を理解することが狙いで
ある。
<授業概要>前期は、文法を勉強しながら、ビジネスの場で欠かせない簡単な挨拶およびオフィスワークに必要な
会話を学習する。
第 1 回
オリエンテーション
①授業の進め方 ②出欠席の扱い方 ③実力確認
第 2 回
「迎接」(出迎え)(1) ①人称代名詞 (一人称、二人称、三人称)
②判断文 (A是B)
第 3 回
「迎接」(出迎え)(2) ①疑問文1 「・・・吗?」
②姓、名の表現 「姓・・・」
第 4 回
「上车」(車に乗る)(1) ①動詞述語文(主語+動詞+目的語)
②場所代名詞 「这儿/这里」「那儿/那里」
第 5 回
「上车」(車に乗る)(2) ①疑問文2(疑問詞による疑問文)
②行為の順序を示す副詞「先・・・然后」
第 6 回
「看房间」(部屋を見る)(1) ①構造助詞 「~的…」
②指示代名詞 「这个/那个/哪个」「这些/那些/哪些」
第 7 回
「看房间」(部屋を見る)(2) ①形容詞述語文(主語+形容詞)
②疑問文3(反復疑問文)
第 8 回
「参观公司」(会社見学)(1) ①動詞の重ね型(動詞+同一動詞)
②動詞「有」
第 9 回
「参观公司」(会社見学)(2) ①助動詞(数詞+助数詞+名詞)
②数字
第 10 回
「介绍」(紹介)(1) ①時刻の言い方「~点~分」
②名詞述語文没有
第 11 回
「介绍」(紹介)(2) ①助詞「了」 ②所在を表す動詞「在」
③動詞+「一下(儿)」
第 12 回
「接电话」(電話を受ける)(1) ①前置詞「在」+場所+動詞
②同時進行「(一)边…(一)边…」
第 13 回
「接电话」(電話を受ける)(2) ①動詞+「过」
②存現文(場所+動詞+「着」+目的語)
第 14 回
「出差」(出張)(1) ①時間詞 ②必要、義務を表す助動詞「要」「得+動詞」
第 15 回
「出差」(出張)(2) ①予定、願望を表す助動詞「打算」「想+動詞」
②時間量補語(動詞+時間量) ③選択疑問詞「(是)…还是…」
◇成績評価◇
授業態度、小テスト
◇使用教材◇
荘厳/佐藤貴子著『仕事のための基礎中国語』金星堂、2008 年
◇特記事項◇
出席を重視する。
‐131‐
科
目
名
ビジネス中国語Ⅱ
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
2・3・4
選択
後期
1
担当教員名
林
リ レ イ
<到達目標>ビジネス中国語の学習を通じて、中国会社の特有の商慣習および思考回路を理解することが狙いで
ある。
<授業概要>後期は前期と同様に、文法を勉強しながら商談に必要な会話を学び、ビジネス文書も学習する。
第 1 回
オリエンテーション
①授業の進め方 ②出欠席の扱い方 ③実力確認
第 2 回
「参观货源工厂」(仕入先工場視察)(1) ①方位詞 ②度量衡
③介詞「从~」「到~」「离」
第 3 回
「参观货源工厂」(仕入先工場視察)(2) ①「(是)…的」
②連動文(動詞(文)A+動詞(文)B)
第 4 回
「工人的培训」(労働者教育)(1) ①「一~就…」 ②「(有)多」+形容詞
③副詞「就」
第 5 回
「工人的培训」(労働者教育)(2) ①概数表現
②比較表現「A 比 B…」
第 6 回
「请客」(接待)(1) ①助動詞「可以」
②形容詞+「极了」
第 7 回
「请客」(接待)(2) ①助動詞「能」「会」
②二重目的語(動詞+目的語①+目的語②)
第 8 回
「商量价格」(価格交渉)(1) ①通貨「人民币」と値段の言い方
②「有(一)点儿」+形容詞
第 9 回
「商量价格」(価格交渉)(2) ①動詞/形容詞+(一)点儿」
②介詞「给~」「为(了)~」
第 10 回
「在办公室」(オフィスにて)(1) ①結果補語(述語+補語)(没(有)+肯定形
②可能補語 ③様態補語
第 11 回
「在办公室」(オフィスにて)(2) ①方向補語(述語+「来/去/进/出/起」
②使役表現(兼語文)
第 12 回
「检查商品」(商品検査)(1) ①受身表現(受動者/物+「被」+動作主+動詞
②逆接表現「虽然/尽管…」「但是/可是…」着的话
第 13 回
「检查商品」(商品検査)(2) ①「把」構文(「把」+目的語+動詞+α)
②進行表現 ③仮定表現「如果~的话」
第 14 回
「商务信涵」(ビジネスレター)(1) ①「关于~」
②主述構造が目的語になる文因为所以
第 15 回
「商务信涵」(ビジネスレター)(2) ①因果表現「因为~所以…」
②ビジネスレターの書式
◇成績評価◇
授業態度、小テスト
◇使用教材◇
荘厳/佐藤貴子著『仕事のための基礎中国語』金星堂、2008 年
◇特記事項◇
出席を重視する。
‐132‐
科
目
名
イ ン タ ー ン シ ッ プ
―就業体験による企業理解―
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
2・3・4
選択
通年
2
担当教員名
複 数 教
員
<到達目標>ビジネスマナーの基本を身につけ、有意義な就業体験を通して、将来の進路選択を行う。
<授業概要>企業や官公庁での就業体験を通じて、社会の実情を知り、働くことに対する関心を高め、また勉学の
意味を問い直して学習意欲の向上に結びつける。自らの適性や適職を知る機会として、職業観を広げ、働くことの
意味を理解し、自分の能力や資質がどんな仕事に向いているかを学ぶ。
実習にあたって必要な知識やマナーを身に付けるとともに、実習先の選定過程において業界・企業研究を行うこ
とで、就業体験をより有意義なものとする。
第 1 回
オリエンテーション: インターンシップの意義、授業目的、授業の進め方、評価に関する説明
第 2 回
インターンシップ参加動機、希望業種・職種研究、参加目的の明確化①: 候補リストの作成
第 3 回
インターンシップ参加動機、希望業種・職種研究、参加目的の明確化②: 候補先の絞り込み
第 4 回
インターンシップ先(候補企業)の決定: ビジネスマナー①(電話のかけ方、面接の受け方)
第 5 回
インターンシップ先(候補企業)の決定: ビジネスマナー②(履歴書の作成)
第 6 回
インターンシップ先(候補企業)の決定: ビジネスマナー③(履歴書の作成)つづき
第 7 回
インターンシップ先(候補企業)の企業研究
第 8 回
ビジネスマナー④: 敬語の練習、会社訪問のマナー
第 9 回
インターンシップの目標設定・活動計画作成
第 10 回
インターンシップ研修準備①: 研修ノート・報告書の書き方、お礼状の書き方
第 11 回
インターンシップ研修準備②: 事前準備チェックリストの作成
第 12 回
受入れ企業紹介のパワーポイント資料作成
第 13 回
受入れ企業紹介プレゼンテーション
第 14 回
インターンシップ実習①
第 15 回
インターンシップ実習②
第 16 回
インターンシップ実習③
第 17 回
インターンシップ実習④
第 18 回
インターンシップ実習⑤
第 19 回
インターンシップ実習⑥
第 20 回
インターンシップ実習⑦
第 21 回
インターンシップ実習⑧
第 22 回
インターンシップ実習⑨
第 23 回
インターンシップ実習⑩
第 24 回
インターンシップ実習⑪
第 25 回
インターンシップ実習⑫
第 26 回
インターンシップ実習報告書作成
第 27 回
第 28 回
インターンシップ実習報告、パワーポイント資料作成
インターンシップ実習報告プレゼンテーション(授業内)
第 29 回
インターンシップ実習報告プレゼンテーション(授業内)つづき
第 30 回
インターンシップ実習報告プレゼンテーション(学科内)
◇成績評価◇
●授業内課題提出状況(30%)、研修レポート(20%)、受入れ企業による評価(10%)、実習報告資料(30%)および
発表(10%)を総合的に評価する。
◇使用教材◇
授業中に指示、または配布する。
◇特記事項◇
‐133‐
科
目
名
ゼ ミ ナ ー ル Ⅱ
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
2
必修
通年
1
担当教員名
複 数 教
員
<到達目標>経営を学ぶための基礎的な力をつけ、自分の進路の可能性を高める。
<授業概要>3年次の経営学科の分野において専門知識の修得や各人の研究テーマの基礎となる勉強や関連
資格の取得を通して、学習する習慣が身に着くようにする。
第 1 回
2年合同ゼミ(前期履修指導・ゼミ選択指導)
第 2 回
履修指導
第 3 回
全学科合同ゼミ(1)
第 4 回
個別ゼミ①(履修指導)
第 5 回
個別ゼミ②(履修指導)
第 6 回
各ゼミで個別学習①
第 7 回
各ゼミで個別学習②
第 8 回
各ゼミで個別学習③
第 9 回
各ゼミで個別学習④
第 10 回
各ゼミで個別学習⑤
第 11 回
各ゼミで個別学習⑥
第 12 回
各ゼミで個別学習⑦
第 13 回
各ゼミで個別学習⑧
第 14 回
各ゼミで個別学習⑨
第 15 回
全学科合同ゼミ(2)
第 16 回
後期履修指導
第 17 回
全学科合同ゼミ(3)
第 18 回
各ゼミで個別学習⑩
第 19 回
各ゼミで個別学習⑪
第 20 回
各ゼミで個別学習⑫
第 21 回
各ゼミで個別学習⑬
第 22 回
各ゼミで個別学習⑭
第 23 回
各ゼミで個別学習⑮
第 24 回
各ゼミで個別学習⑯
第 25 回
全学科合同ゼミ(4)
◇成績評価◇
「授業への参加意欲」「学習内容の理解」「平常点」で評価する。
検定試験合格者はさらに加点評価する。
◇使用教材◇
各ゼミで指示する。
◇特記事項◇
「ゼミナールⅡ」は、関心のある分野から希望のゼミを選択する。
自分の進路に備えて、各ゼミで学習した成果を発揮するため、資格試験に挑戦すること。
‐134‐
科
目
名
ゼミナールⅣ・卒業研究
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
4・4
必修
通年
2・4
担当教員名
大久保
澄子
<到達目標>各自の研究テーマで論文を完成させる。「英語を仕事で使う」という学習目的を明確にしながら英語
を学び、TOEIC や英検などの英語能力検定試験を受験させ、各自の目標を達成させる。
<授業概要>各自の研究課題について個別指導を行い、論文を完成させる。独自に作成した TOEIC 様式の問題
によって、それぞれの文法項目について練習量を増やし、英語能力を向上させる。
第 1 回
「論文の書き方、 参考文献」
第 2 回
研究テーマについて発表
第 3 回
「TOEIC 練習」
「進路について経過報告」
TOEIC クイズ(比較)
第 4 回
TOEIC クイズ(仮定法)
第 5 回
TOEIC クイズ(関係詞)
第 6 回
TOEIC クイズ(前置詞)
第 7 回
TOEIC クイズ(Do を使った表現)
第 8 回
TOEIC クイズ(Get を使った表現)
第 9 回
TOEIC クイズ(Make を使った表現)
第 10 回
TOEIC クイズ(Take を使った表現)
第 11 回
論文の個別指導: 論文の構成
第 12 回
途中経過について発表 (1)
第 13 回
論文の個別指導 (1)
第 14 回
論文の個別指導: 夏休み中の研究について
第 15 回
夏休み研究調査報告
第 16 回
論文の個別指導: 文体について
第 17 回
論文の個別指導 (2)
第 18 回
論文の個別指導 (3)
第 19 回
途中経過について発表 (2)
第 20 回
論文の個別指導 (4)
第 21 回
論文の個別指導 (5)
第 22 回
論文の個別指導 (6)
第 23 回
論文の個別指導: 内容、目次、参考文献、資料の記載について最終指導
第 24 回
完成論文の提出前個別指導
第 25 回
「TOEIC 練習」
TOEIC の Reading: 広告
第 26 回
TOEIC の Reading: 観光、宿泊施設
第 27 回
TOEIC の Reading: 会社業務
第 28 回
TOEIC 模擬試験: Part1の問題
第 29 回
TOEIC 模擬試験: Part2の問題
第 30 回
4年間の学生生活や今後の進路などについて
◇成績評価◇
ゼミナールⅣ: 課題への取り組み及び提出物など平常点で評価する。
卒業研究: 論文の内容によって評価する。
◇使用教材◇
配布資料
◇特記事項◇
特になし
‐135‐
科
目
名
ゼミナールⅣ・卒業研究
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
4・4
必修
通年
2・4
担当教員名
北垣
日出子
<到達目標>各自のテーマに沿って、先行研究および関連分野の研究を進め、卒業論文を完成させる。
<授業概要>本ゼミナールでは、「ゼミナールⅢ」で学んだことをもとに、各自でさらに先行研究を中心に文献研究
を続けていく。また、卒業論文作成のために、論文の書き方についても学ぶ。個別面談を中心に進めていくが、論
文の進捗状況発表の場を設け、ディスカッションを活発に行い、アドバイスを参考にしながら、クオリティの高い卒業
論文を作成する。卒業論文作成を通して、論理的な思考および表現はもとより、情報検索をはじめパソコンの使い
方も身につけたい。全員揃って期限までに提出できるように、励ましあいながら進めていきたい。
第 1 回
オリエンテーション 年度計画について説明し、ゼミ長など役割を決める
第 2 回
「論文の書き方」の担当箇所発表と質疑応答(1) (輪番制)
第 3 回
「論文の書き方」の担当箇所発表と質疑応答(2) (輪番制)
第 4 回
「論文の書き方」の担当箇所発表と質疑応答(3) (輪番制)
第 5 回
文献検索について学ぶ(図書館による指導)
第 6 回
卒論アウトラインの目的を説明した後、各自のテーマに添ってアウトラインを作成する
第 7 回
卒論のアウトラインの発表(1)
個別発表と意見交換(アドバイス)
第 8 回
卒論のアウトラインの発表(2)
個別発表と意見交換(アドバイス)
第 9 回
卒論指導(1)
個別面談
第 10 回
卒論指導(2)
個別面談
第 11 回
卒論指導(3)
個別面談
第 12 回
卒論指導(4)
個別面談
第 13 回
卒論指導(5)
個別面談
第 14 回
卒論指導(6)
個別面談
第 15 回
卒論進捗状況発表(パイロット調査を含む)
第 16 回
卒論中間発表
第 17 回
卒論指導(7)
個別面談
第 18 回
卒論指導(8)
個別面談
第 19 回
卒論指導(9)
個別面談
第 20 回
卒論指導(10)
第 21 回
卒論進捗状況発表
第 22 回
卒論指導(パソコン室にて)(1)
個別面談を含む
第 23 回
卒論指導(パソコン室にて)(2)
個別面談を含む
第 24 回
卒論指導(パソコン室にて)(3)
個別面談を含む
第 25 回
卒論指導(パソコン室にて)(4)
個別面談を含む
第 26 回
卒論指導(パソコン室にて)(5)
個別面談を含む
第 27 回
卒論指導(パソコン室にて)(6)
個別面談を含む
第 28 回
卒論指導(パソコン室にて)(7)
個別面談を含む
第 29 回
卒論発表会
第 30 回
卒論返却・リライト(修正)指導 個別面談
個別面談
◇成績評価◇
「ゼミナールⅣ」は、受講態度、レジュメの作成・発表を最重要視し、卒業論文への取り組み、ゼミ活動への貢献
度を総合的に評価する。
「卒業研究」は、卒業論文の完成度により評価する。
◇使用教材◇
河野哲也著『レポート・論文の書き方入門』(慶応義塾大学出版会)を参考資料として用い、また、必要に応じて各
自に文献・参考資料を紹介する。
◇特記事項◇
ゼミは、社会人になる前の「学び」を通した目標管理の実践の場である。したがって、ゼミ生は全員が卒業論文作
成を目標に、ゼミに積極的に参画し、主体的に学んでいく姿勢が求められる。
卒業論文提出後、卒業論文の発表会を行う。
‐136‐
科
目
名
ゼ ミ ナ ー ル Ⅲ
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
3
必修
通年
2
担当教員名
國 弘
保 明
<到達目標>現代日本に関わる諸問題を研究すること。そのための「基礎体力」として、自ら考え、発言することを
通じて、言語能力と思考能力を高めます。
<授業概要>個別的な事象を取り上げてディスカッションを行います。少人数のゼミであることを活かし、活動内容
はきわめて実践的なものにする予定です。課外活動も可能な限り行いたいと考えています。
また、本ゼミでは2年後を見据えて、就職活動支援・進学支援も行います。
第 1 回
オリエンテーション1
第 2 回
日本文化とは何か1 メインカルチャーとしての日本文化
第 3 回
日本文化とは何か2 サブカルチャーとしての日本文化
第 4 回
日本文化とは何か3 誰が文化を作り出し、記録してきたのか
第 5 回
日本語特講1
第 6 回
日本語特講2
第 7 回
日本語特講3
第 8 回
日本文化とは何か4 歴史と文化
第 9 回
日本文化とは何か5 海外は日本をどのように見てきたか
第 10 回
日本文化とは何か6 経済と文化
第 11 回
日本文化とは何か7 現代文化一般
第 12 回
中間発表に向けた準備1
第 13 回
中間発表に向けた準備2
第 14 回
就職活動支援1 日本の就職活動の概略
第 15 回
まとめ1
第 16 回
オリエンテーション2
第 17 回
中間発表に向けた準備3
第 18 回
中間発表に向けた準備4
第 19 回
中間発表に向けた準備5
第 20 回
中間発表
第 21 回
日本語特講4
第 22 回
日本語特講5
第 23 回
就職活動支援2 就職活動キックオフに際して
第 24 回
現代日本の諸問題1 経済1
第 25 回
現代日本の諸問題2 経済2
第 26 回
現代日本の諸問題3 政治1
第 27 回
現代日本の諸問題4 政治2
第 28 回
現代日本の諸問題5 外交1
第 29 回
現代日本の諸問題6 外交2
第 30 回
まとめ2
◇成績評価◇
・以下の割合で評価します。
中間発表=50%
その他のレポート=20%
ゼミ活動への取り組み=30%
◇使用教材◇
・随時、指示します。
◇特記事項◇
・ゼミナールは講義ではありません。学生の主体性に期待します。
・また、学生あってのゼミナールです。ゼミの内容は学生の興味・関心・必要性に応じて大きく変化します。
・大学生活もあと2年で終わりです。学生時代の貴重さをかみしめましょう。今しかできないことをやりましょう!
‐137‐
科
目
名
ゼミナールⅣ・卒業研究
◇講義目的◇
◇授業内容◇
◇成績評価◇
◇使用教材◇
◇特記事項◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
4・4
必修
通年
2・4
担当教員名
國 弘
保 明
<到達目標>現代日本に関わる諸問題を研究すること。ゼミナールⅢでつかんだテーマを深め、卒業論文としてま
とめます。
<授業概要>個別的な事象を取り上げてディスカッションを行います。少人数のゼミであることを活かし、活動内容
はきわめて実践的なものにする予定です。課外活動も可能な限り行いたいと考えています。
また、本ゼミではゼミ生の進路に合わせた就職活動支援・進学支援も行います。
第 1 回
オリエンテーション1
第 2 回
研究テーマの確認。および研究の意義と方法について。
第 3 回
文献講読1
第 4 回
文献講読2
第 5 回
文献講読3
第 6 回
文献講読4
第 7 回
文献講読5
第 8 回
文献講読6
第 9 回
文献講読7
第 10 回
文献講読8
第 11 回
卒業論文指導1
第 12 回
卒業論文指導2
第 13 回
卒業論文指導3
第 14 回
卒業論文指導4
第 15 回
卒業論文指導5
第 16 回
オリエンテーション2
第 17 回
卒業論文指導6
第 18 回
卒業論文指導7
第 19 回
卒業論文指導8
第 20 回
卒業論文指導9
第 21 回
卒業論文指導 10
第 22 回
卒業論文指導 11
第 23 回
卒業論文指導 12
第 24 回
卒業論文指導 13
第 25 回
卒業論文指導 14
第 26 回
卒業論文指導 15
第 27 回
卒業論文指導 16
第 28 回
卒業論文完成稿の指導
第 29 回
卒業論文に関して質疑応答
第 30 回
まとめ
・ゼミナールⅣ: 出席、ゼミ活動への取り組みと貢献、提出物、各自のテーマとそれに取り組む姿勢。以上の要
素から総合的に評価します。
・卒業研究: 卒業論文で評価します。論考の精緻さ、オリジナリティ、論文の体裁が評価対象です。
・随時、指示します。
・ゼミナールは講義ではありません。学生の主体性に期待します。
・また、学生あってのゼミナールです。ゼミの内容は学生の興味・関心・必要性に応じて大きく変化します。
・大学生活もいよいよ終わりです。学生時代の貴重さをかみしめましょう。やり残したことのないように!
‐138‐
科
目
名
ゼ ミ ナ ー ル Ⅲ
―卒業論文の準備と就職・進学の準備―
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
3
必修
通年
2
担当教員名
五 藤
寿 樹
<到達目標>この授業では、ゼミナールⅣ・卒業研究の準備段階としての研究の進め方を履修する。また進学・就
職に備える。
<授業概要>この授業では、総合経営学科の学生の卒業論文の準備についての指導を行うと同時に、就職活動
に対する準備、または大学院進学の準備を行うものである。
そのために、卒業論文執筆のための基礎的な事項の学習、ならびに企業研究、就職活動の準備事項の学習、ま
た大学院進学者に対しては受験指導を行う。
第 1 回
ガイダンス:本授業の概要と今後の進め方について説明する
第 2 回
研究テーマについて(1):研究テーマの設定の方法
第 3 回
研究テーマについて(2):方法論について
第 4 回
研究テーマについて(3):研究の背景について
第 5 回
研究テーマについて(4):研究テーマの発表
第 6 回
資料の探し方(1):著書・論文の探し方
第 7 回
資料の探し方(2):インターネット資料の探し方
第 8 回
参考文献の収集(1):国会図書館での参考文献の収集
第 9 回
参考文献の収集(2):CiNii での参考文献の収集
第 10 回
参考文献の収集(3):Google Scholar での参考文献の収集
第 11 回
参考文献の収集(4):参考文献表と記述について
第 12 回
データの作成(1):公開統計データの処理
第 13 回
データの作成(2):アンケート調査の処理
第 14 回
アウトラインの作成
第 15 回
前期のまとめ
第 16 回
後期の進め方について
第 17 回
就職準備・進学準備について(1):就職・進学について
第 18 回
就職準備・進学準備について(2):就職の方法
第 19 回
就職準備・進学準備について(3):進学の方法
第 20 回
就職準備・進学準備について(4):就職・進学の準備について
第 21 回
企業研究・研究計画について(1):業種の選択方
第 22 回
企業研究・研究計画について(2):大学院の選択方
第 23 回
企業研究・研究計画について(3):企業研究の進め方
第 24 回
企業研究・研究計画について(4):研究計画書の書き方
第 25 回
就職活動・指導教官について(1):就職活度の方法について
第 26 回
就職活動・指導教官について(2):大学院指導教官の探し方
第 27 回
就職活動・指導教官について(3):説明会・面接について
第 28 回
就職活動・指導教官について(4):研究計画書のチェック
第 29 回
課題について
第 30 回
後期のまとめ
◇成績評価◇
授業ごとの評価(50 点)と、研究発表(50 点)により評価します。
◇使用教材◇
プリント教材を配布します。
◇特記事項◇
学習の意欲的な研究態度を望みます。
‐139‐
科
目
名
ゼミナールⅣ・卒業研究
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
4・4
必修
通年
2・4
担当教員名
五 藤
寿 樹
<到達目標>この授業では、卒業論文作成のための研究の進め方について履修し、個々の論文に付いて論文指
導を行う。
<授業概要>この授業では、総合経営学科の学生の卒業論文についての指導を行うと同時に、就職活動に対す
る準備、または大学院進学の準備を行うものである。
そのために、卒業論文執筆のための基礎的な事項の学習、ならびに企業研究、就職活動の準備事項の学習、ま
た大学院進学者に対しては受験指導を行う。
第 1 回
ガイダンス:本授業の概要と今後の進め方について説明する
第 2 回
研究テーマについて(1):研究テーマの設定の方法
第 3 回
研究テーマについて(2):方法論について
第 4 回
研究テーマについて(3):研究の背景について
第 5 回
研究テーマについて(4):研究テーマの発表
第 6 回
資料の探し方(1):著書・論文の探し方
第 7 回
資料の探し方(2):インターネット資料の探し方
第 8 回
参考文献の収集(1):国会図書館での参考文献の収集
第 9 回
参考文献の収集(2):CiNii での参考文献の収集
第 10 回
参考文献の収集(3):Google Scholar での参考文献の収集
第 11 回
参考文献の収集(4):参考文献表と記述について
第 12 回
データの作成(1):公開統計データの処理
第 13 回
データの作成(2):アンケート調査の処理
第 14 回
アウトラインの作成
第 15 回
前期のまとめ
第 16 回
後期の進め方について
第 17 回
卒業論文中間発表(1)
第 18 回
卒業論文中間発表(2)
第 19 回
卒業論文中間発表(3)
第 20 回
卒業論文中間発表(4)
第 21 回
論文指導(1)
第 22 回
論文指導(2)
第 23 回
論文指導(3)
第 24 回
論文指導(4)
第 25 回
論文指導(5)
第 26 回
論文指導(6)
第 27 回
論文指導(7)
第 28 回
卒業後について(1):ビザについて
第 29 回
卒業後について(2):法令等について
第 30 回
後期のまとめ
◇成績評価◇
授業ごとの評価(50 点)と、研究発表(50 点)により評価します。
卒業研究は、新規性(25 点)、有用性(25 点)、信頼性(25 点)、了解性(25 点)により評価します。
◇使用教材◇
プリント教材を配布します。
◇特記事項◇
学習の意欲的な研究態度を望みます。
‐140‐
科
目
名
ゼミナールⅣ・卒業研究
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
4・4
必修
通年
2・4
<到達目標>本授業では、①日商簿記検定2級合格と②論文作成が到達目標である。
<授業概要>①と②の到達目標を修得するため、知識・技能を学習する。
第 1 回
日商簿記検定2級対策・仕訳練習・現金、当座預金
第 2 回
日商簿記検定2級対策・仕訳練習・有価証券・債権債務
第 3 回
日商簿記検定2級対策・仕訳練習・手形・未着商品
第 4 回
日商簿記検定2級対策・仕訳練習・委託販売・受託販売
第 5 回
日商簿記検定2級対策・仕訳練習・割賦販売・試用販売
第 6 回
日商簿記検定2級対策・仕訳練習・予約販売・固定資産
第 7 回
日商簿記検定2級対策・仕訳練習・税金
第 8 回
日商簿記検定2級対策・仕訳練習・資本金
第 9 回
日商簿記検定2級対策・仕訳練習・社債
第 10 回
日商簿記検定2級対策・仕訳練習・繰延資産
第 11 回
日商簿記検定2級対策・本支店会計・未達事項の整理
第 12 回
日商簿記検定2級対策・本支店会計・損益計算書
第 13 回
日商簿記検定2級対策・本支店会計・貸借対照表
第 14 回
日商簿記検定2級対策・帳簿組織・特殊仕訳帳
第 15 回
日商簿記検定2級対策・帳簿組織・普通仕訳帳
第 16 回
日商簿記検定2級対策・伝票式会計・3伝票
第 17 回
日商簿記検定2級対策・伝票式会計・5伝票
第 18 回
日商簿記検定2級対策・試算表
第 19 回
日商簿記検定2級対策・合計試算表
第 20 回
日商簿記検定2級対策・残高試算表
第 21 回
日商簿記検定2級対策・大陸式決算法
第 22 回
日商簿記検定2級対策・英米式決算法
第 23 回
日商簿記検定2級対策・工業簿記の仕組
第 24 回
日商簿記検定2級対策・工業簿記の手続
第 25 回
日商簿記検定2級対策・工業簿記の勘定体系
第 26 回
論文作成のテーマ
第 27 回
論文作成の仕方
第 28 回
論文内容の構成
第 29 回
論文の発表の仕方
第 30 回
企業研究
◇成績評価◇
「ゼミ」は、平常点で評価する。
「卒業研究」は、論文内容で評価する。
◇使用教材◇
授業時にそのつど指示する。
◇特記事項◇
‐141‐
担当教員名
佐 藤
康 廣
科
目
名
ゼ ミ ナ ー ル Ⅲ
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
3
必修
通年
2
担当教員名
高 橋
早 苗
<到達目標>スポーツ生理学、スポーツ医科学分野における専門的な知識を身につける。
<授業概要>スポーツ生理学、スポーツ医学分野を中心とした内容とする。また、既存の研究論文を多くとりあげ、
学生自らが交替で参考文献を紹介する形式も多く取り入れる。
第 1 回
ガイダンス
第 2 回
スポーツ医学(内科系)
授業の進め方、図書館の利用方法について
オーバートレーニング
第 3 回
スポーツ医学(内科系)
スポーツ貧血
第 4 回
スポーツ医学(内科系)
スポーツと免疫
第 5 回
スポーツ医学(内科系)
心肥大、突然死
第 6 回
スポーツ医学(内科系)分野の文献検索
第 7 回
各自前回調べた文献を紹介
第 8 回
各自前回調べた文献を紹介
第 9 回
スポーツ医学(外科系)
足首捻挫、軟部損傷(肉離れ)、疲労骨折
第 10 回
スポーツ医学(外科系)
テーピング実習(上肢)
第 11 回
スポーツ医学(外科系)
テーピング実習(下肢)
第 12 回
スポーツ医学(外科系)
救急法(応用三角巾)
第 13 回
スポーツ医学(外科系)分野の文献検索
第 14 回
各自前回調べた文献を紹介
第 15 回
各自前回調べた文献を紹介
第 16 回
骨代謝と骨粗鬆症
第 17 回
前回テーマに沿った文献検索
第 18 回
各自前回調べた文献を紹介
第 19 回
各自前回調べた文献を紹介
第 20 回
高所トレーニングの生理学的効果
第 21 回
高所トレーニングの方法および問題点と対策
第 22 回
登山、高所、低酸素等をキーワードに文献検索
第 23 回
各自前回調べた文献を紹介
第 24 回
各自前回調べた文献を紹介
第 25 回
体力測定、評価法(筋力、筋持久力、ハイパワー、柔軟性、敏捷性、平衡性)
第 26 回
体力測定、評価法(筋力、筋持久力、ハイパワー、柔軟性、敏捷性、平衡性)
第 27 回
最大酸素摂取量、AT測定法
第 28 回
加速度脈波、乳酸値、SPO 2 測定法
第 29 回
3年生による卒業論文テーマ、被検者、研究方法等について各自発表(3、4年生合同)
第 30 回
4年生による卒業論文発表会(3、4年生合同)
◇成績評価◇
授業へ取り組む姿勢(意欲・自発性)を最重視し、授業内容の理解、実践を含めて総合的に評価する。
10 回以上の出席を以て、評価対象とする。
◇使用教材◇
各種測定機器、必要に応じてプリントを配布する。
◇特記事項◇
‐142‐
科
目
名
ゼミナールⅣ・卒業研究
◇講義目的◇
◇授業内容◇
◇成績評価◇
◇使用教材◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
4・4
必修
通年
2・4
担当教員名
高 橋
早 苗
<到達目標>先行研究について、知識を深める。また、学生自身の卒業論文を作成する。
<授業概要>運動生理学、スポーツ医学分野を中心とした内容とする。既存の研究論文をとりあげ、学生自らが交
替で参考文献を紹介する形式も多く取り入れる。
第 1 回
ガイダンス(授業の進め方、評価方法等)
第 2 回
卒業研究計画(テーマ、被検者、研究方法等の確認)作成
第 3 回
前回まとめた卒業研究計画を発表
第 4 回
各自テーマに沿った先行研究を検索
第 5 回
前回調べた文献を紹介
第 6 回
前回調べた文献を紹介
第 7 回
前回調べた文献を紹介
第 8 回
前回調べた文献を紹介
第 9 回
卒業研究進捗状況報告
第 10 回
卒業研究進捗状況報告
第 11 回
卒業研究進捗状況報告
第 12 回
卒業研究進捗状況報告
第 13 回
卒業研究進捗状況報告
第 14 回
ゼミ合宿(富士登山)報告
第 15 回
ゼミ合宿(富士登山)報告
第 16 回
卒業論文作成スケジュールの確認
第 17 回
卒業論文作成、個別指導
第 18 回
卒業論文作成、個別指導
第 19 回
卒業論文作成、個別指導
第 20 回
卒業論文作成、個別指導
第 21 回
卒業論文作成、個別指導
第 22 回
卒業論文作成、個別指導
第 23 回
卒業論文進捗状況報告
第 24 回
卒業論文作成、個別指導
第 25 回
卒業論文作成、個別指導
第 26 回
卒業論文作成、個別指導
第 27 回
卒業論文作成、個別指導
第 28 回
卒業論文作成、個別指導
第 29 回
3年生による卒業論文テーマ、被検者、研究方法等について各自発表(3、4年生合同)
第 30 回
4年生による卒業論文発表会(3、4年生合同)
【ゼミナールⅣ】 授業へ取り組む姿勢(意欲・自発性)を最重視し、授業内容の理解、実践を含めて総合的に評
価する。また、10 回以上の出席を以て、評価対象とする。
【卒業研究】 健康・スポーツ科学に関する卒業論文を以て評価する。
各種測定機器、必要に応じてプリントを配布する。
◇特記事項◇
‐143‐
科
目
名
ゼ ミ ナ ー ル Ⅲ
◇講義目的◇
◇授業内容◇
◇成績評価◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
3
必修
通年
2
担当教員名
田 中
二 郎
<到達目標>コンピュータ・サイエンスの基礎を理解し、ゼミナールⅣにそなえる。
<授業概要>基本的なプログラムの手法を、ステップ・バイ・ステップで理解する。
第 1 回
はじめに
第 2 回
データ構造
第 3 回
アルゴリズム
第 4 回
数学的予備知識
第 5 回
再帰
第 6 回
アルゴリズム解析
第 7 回
計算量の評価
第 8 回
リスト構造
第 9 回
スタック
第 10 回
キュー
第 11 回
2分木
第 12 回
ハフマン木
第 13 回
多分木
第 14 回
グラフ
第 15 回
最短経路問題
第 16 回
ソートのアルゴリズム
第 17 回
各種ソートの比較
第 18 回
ファイル処理
第 19 回
外部ソート
第 20 回
探索
第 21 回
ハッシュ
第 22 回
インデックス
第 23 回
B木
第 24 回
リスト
第 25 回
配列
第 26 回
メモリ
第 27 回
ガベージコレクション
第 28 回
高度なデータ構造
第 29 回
NP問題
第 30 回
まとめ
授業態度、発表および質疑応答への貢献度を総合的に判断する。
◇使用教材◇
参考図書(必ず購入する必要はありません):
「Java によるデータ構造とアルゴリズム解析入門」クリフォード・シェーファー著、久野禎子、久野靖訳、ピアソン・
エデュケーション ISBN4-89471-195-8
◇特記事項◇
「プログラミングA・B」「ネットワーク論A・B」「コンピュータグラフィックA・B」「データベースA・B」を履修しているこ
とが、望ましい。
‐144‐
科
目
名
ゼミナールⅣ・卒業研究
◇講義目的◇
◇授業内容◇
◇成績評価◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
4・4
必修
通年
2・4
担当教員名
田 中
二 郎
<到達目標>卒業研究にむけたシステム構築のため、プログラミングについて、よりいっそうの理解をふかめる。
<授業概要>卒業研究としては、Java などを用いたシステムを構築する。
第 1 回
はじめに
第 2 回
卒業論文への見通しをたてる
第 3 回
卒業論文への見通しをたてる
第 4 回
卒業論文題目決定
第 5 回
卒業論文個別指導
第 6 回
卒業論文個別指導
第 7 回
卒業論文個別指導
第 8 回
卒業論文個別指導
第 9 回
卒業論文個別指導
第 10 回
卒業論文個別指導
第 11 回
卒業論文個別指導
第 12 回
卒業論文個別指導
第 13 回
卒業論文個別指導
第 14 回
卒業論文個別指導
第 15 回
卒業論文個別指導
第 16 回
プログラム指導
第 17 回
プログラム指導
第 18 回
プログラム指導
第 19 回
プログラム指導
第 20 回
プログラム指導
第 21 回
プログラム指導
第 22 回
プログラム指導
第 23 回
プログラム指導
第 24 回
卒業論文執筆指導
第 25 回
卒業論文執筆指導
第 26 回
卒業論文執筆指導
第 27 回
卒業論文執筆指導
第 28 回
卒業論文校正
第 29 回
卒業論文校正
第 30 回
卒業論文校正
ゼミナールは、研究姿勢、質疑応答を総合的に判断する。
卒業研究は、システムの作成を必須とし、論文について総合的に判断する。
◇使用教材◇
◇特記事項◇
「プログラミングA・B」「ネットワーク論A・B」「コンピュータグラフィックA・B」「データベースA・B」を履修しているこ
とが、望ましい。
‐145‐
科
目
名
ゼ ミ ナ ー ル Ⅲ
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
3
必修
通年
2
担当教員名
林
リ レ イ
<到達目標>企業環境変化の状況に対応できる HRM(人的資源管理)システムを習得する。
<授業概要>HRM について、実践社会での管理行動の理論を背景としながら企業競争に勝つための人材面から
見た企業行動においては、戦略的 HRM トータル・システムを先導しなければならない。本講義は、理論を学習しな
がら、実例を研究・分析し自分の考え方を入れて発表する。
第 1 回
オリエンテーション
第 2 回
HRM 体系(1) ①労務管理と人事管理 ②経営管理と HRM
①授業の進め方 ②出欠席の扱い方 ③自己紹介
第 3 回
HRM 体系(2) ①人的資源管理の主体と目的 ②人的資源管理の対象
第 4 回
HRM 体系(3) ①HRM と経営戦略 ②HRM 体系図
第 5 回
労務管理から人的資源管理へ(1) ①PM から HRM への移行
第 6 回
労務管理から人的資源管理へ(2) ①HRM 概念 ②SHRM 展開の現状
第 7 回
労働力資源の確保と利用(1) ①労働力の調達と開発 ②労働力資源の活用
第 8 回
労働力資源の確保と利用(2) ①低労働費用と賃金水準 ②労働生産性の向上
第 9 回
労働力資源の確保と利用(3) ①付加価値生産性の増大と「労働者の搾取」
第 10 回
企業文化・経営環境と HRM(1) ①企業の目的、存在価値 ②経営戦略と HRM 戦略
第 11 回
企業文化・経営環境と HRM(2) ①企業文化 ②企業環境(内部環境、外部環境)
第 12 回
多様化(1) ①Diversity 研究の足跡(欧米) ②Diversity の概念
第 13 回
多様化(2) ①Diversity と HRM ②日本企業の Diversity の実態
第 14 回
人的資源開発と HRM(1) ①人的資源開発とは(HRD) ②人的資源開発と企業戦略
第 15 回
人的資源開発と HRM(2) ①内部人的資源開発(職能開発、職能開発技法)
第 16 回
人的資源開発と HRM(3) ①内部人的資源開発(組織開発、目標管理)
第 17 回
人的資源開発と HRM(4) ①内部人的資源開発(キャリア開発、創造性開発)
第 18 回
人的資源開発と HRM(5) ①能力構造(キャパシティ、自己実現能力、実践能力)
第 19 回
評価と HRM(1) ①評価の概要 ②評価の歴史的変遷
第 20 回
評価と HRM(2) ①年功序列主義、能力主義、業績主義と評価の関係
第 21 回
評価と HRM(3) ①環境適応の評価体系
第 22 回
評価と HRM(4) ①減評価システムの特徴と課題
第 23 回
人的資源コスト管理と HRM(1) ①人的資源コスト管理の概要
第 24 回
人的資源コスト管理と HRM(2) ①雇用量戦略(要員計画、要員充足)
第 25 回
人的資源コスト管理と HRM(3) ①人的資源コスト戦略(報酬システム設計)
第 26 回
労使関係(1) ①「労働力商品」の特質 ②「従属的労働関係」の本意
第 27 回
労使関係(2) ①労使関係の概念 ②労使関係と労資関係
第 28 回
現代日本の企業と経営者(1) ①企業の権力構造と経営者の性格
第 29 回
現代日本の企業と経営者(2) ①内部昇進による経営者の形成
第 30 回
中小企業の人的資源管理の実態
◇成績評価◇
平常点、発表状況
◇使用教材◇
適時レジメを配布する。
◇特記事項◇
出席を重視する。
‐146‐
科
目
名
ゼミナールⅣ・卒業研究
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
4・4
必修
通年
2・4
担当教員名
林
リ レ イ
<到達目標>企業環境変化の状況に対応できる HRM(人的資源管理)システムを習得しながら、卒業論文をまと
めることを目標にする。
<授業概要>①前期:ゼミナールⅢと同様に人的資源管理を勉強する。②後期:指定されたテーマについて小論
文を書く練習をする。自分の卒論テーマにつき、論文のまとめ方、書き方を実践する。それぞれ自分の書いたもの
を発表する。練習した小論文に引き続いて更に内容を拡大し卒論をまとめるか、あるいは勉強したものの中から興
味を持っているテーマを決めて卒論をまとめる。完全に個別指導を行う。
第 1 回
オリエンテーション
第 2 回
管理者の人的資源管理(1) ①管理者の管理問題 ②「従業員としての管理者」層
①授業の進め方 ②出欠席の扱い方
第 3 回
管理者の人的資源管理(2) ①管理者の人的資源管理 ②管理者管理の展開と矛盾
第 4 回
事務労働者の人的資源管理(1) ①事務労働者とコース別管理
第 5 回
事務労働者の人的資源管理(2) ①コースの選定と転換をめぐる問題
第 6 回
技術者の人的資源管理(1) ①経営課題としての技術者育成
第 7 回
技術者の人的資源管理(2) ①テクニシャン育成をめぐる問題と新動向
第 8 回
技術者の人的資源管理(3) ①テクニシャン化の若干の特徴
第 9 回
女子労働者の人的資源管理(1) ①女子労働者の現状と多様化
第 10 回
女子労働者の人的資源管理(2) ①女子労働の増大に伴う人的資源管理の変化
第 11 回
中高年労働者の人的資源管理(1) ①HRM に占める中高年問題の位置づけ
第 12 回
中高年労働者の人的資源管理(2) ①中高年労働者に対する評価、隘路と方途
第 13 回
非正規労働者の人的資源管理(1) ①非正規労働者の現況と増加背景
第 14 回
非正規労働者の人的資源管理(2) ①非正規労働者をめぐる諸問題
第 15 回
「能力開発」につき小論文を書く指導を行う(1)
第 16 回
「能力開発」につき小論文を書く指導を行う(2)
第 17 回
「能力開発」についての発表(1)
第 18 回
「能力開発」についての発表(2)
第 19 回
「キャリア開発」につき小論文を書く指導を行う(1)
第 20 回
「キャリア開発」につき小論文を書く指導を行う(2)
第 21 回
「キャリア開発」についての発表(1)
第 22 回
「キャリア開発」についての発表(2)
第 23 回
「Diversity」につき小論文を書く指導を行う(1)
第 24 回
「Diversity」につき小論文を書く指導を行う(2)
第 25 回
「Diversity」についての発表(1)
第 26 回
「Diversity」についての発表(2)
第 27 回
「評価制度」につき小論文を書く指導を行う(1)
第 28 回
「評価制度」につき小論文を書く指導を行う(2)
第 29 回
「評価制度」についての発表(1)
第 30 回
「評価制度」についての発表(2)
◇成績評価◇
ゼミナールⅣ:平常点、発表状況
卒業研究:卒業論文の進捗度、内容
◇使用教材◇
適時レジメを配布する。
◇特記事項◇
出席を重視する。
‐147‐
科
目
名
ゼ ミ ナ ー ル Ⅲ
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
3
必修
通年
2
担当教員名
宮入
小夜子
<到達目標>卒業研究に必要な専門分野における基本的な知識、理論、概念について理解できている。
<授業概要>企業組織で発生する諸問題の発見と解決を、関係当事者の人間性と自主性を尊重していかに展開
するか、その具体的プロセスについて、事例を通して組織変革の考え方を学んでいきます。受講者は、この授業終
了時には、組織における人間の意識や行動と、それらを変革していくための働きかけの方法について理解ができる
ようにしたいと考えています。
第 1 回
ゼミで扱う領域と方針の理解
第 2 回
企業組織とそこで起きる問題について
第 3 回
「なぜ変革が必要なのか」
第 4 回
組織変革のプロセス~主要理論の紹介
第 5 回
変革推進のためのチームの機能と編成
第 6 回
組織の風土・体質について
第 7 回
組織の目指す姿(ビジョン)と戦略の策定
第 8 回
変革への抵抗と対応
第 9 回
変革のビジョンの理解と浸透
第 10 回
変革型リーダーシップ
第 11 回
企業変革事例(1)
第 12 回
企業変革事例(2)
第 13 回
変革プロセスにおける成果出しと統合
第 14 回
新たな価値観の創出と企業文化への定着
第 15 回
企業変革事例研究についての課題設定
第 16 回
事例研究課題(文献)についての発表
第 17 回
事例研究課題についてグループ分析
第 18 回
企業変革事例の個人分析
第 19 回
企業変革事例研究のグループのまとめ作業
第 20 回
つづき
第 21 回
企業変革事例研究発表
第 22 回
企業変革事例研究のまとめ
第 23 回
卒業研究の進め方とテーマの探索
第 24 回
卒業研究テーマについての文献検索とテーマ設定
第 25 回
卒業研究テーマに関する概要の発表(1)
第 26 回
卒業研究テーマに関する概要の発表(2)
第 27 回
卒業研究テーマに関する仮説設定の方法
第 28 回
卒業研究テーマに関する仮説の発表(1)
第 29 回
卒業研究テーマに関する仮説の発表(2)
第 30 回
まとめ
◇成績評価◇
●評価は、毎回の課題取り組み状況 (60%)、行事参加状況(20%)、レポート内容およびゼミ発表(20%)を総合
的に評価する。
●80%以上出席を単位取得の条件とする。
◇使用教材◇
毎回、課題のコピーおよびプリント資料を使用します。
各自、毎回課題の担当範囲についてレポートを作成し、ゼミで議論の題材として使います。
前期終り頃に、グループに分かれて企業変革事例の課題設定を行い、参考文献を各自に渡します。
◇特記事項◇
●各回の内容については、進行度合いに応じて変更もあります。
●ゼミにおいては、各人が主体的に参画意識を持ち、自らテーマを発見して一緒に考えていくというスタンスをと
ります。出席を重視(毎回必ず出席すること)。
●受講者は毎回、自分が担当する課題の範囲について、準備してからゼミに出席すること。
‐148‐
科
目
名
ゼミナールⅣ・卒業研究
◇講義目的◇
◇授業内容◇
科目区分
開講年次
必・選
開講期
単位数
総合経営
(専門)
4・4
必修
通年
2・4
担当教員名
宮入
小夜子
<到達目標>自ら課題を設定し、探究し、仮説を検証すること、それらをやりきることができている。
<授業概要>各自がテーマに選んだ企業組織における課題について、関連した経営理論および組織理論を学び
ながら、卒業論文を完成させることを目標にします。
第 1 回
卒業研究テーマに関する個人発表Ⅰ
第 2 回
卒業論文の書き方と構成
第 3 回
仮説設定と仮説検証
第 4 回
研究の対象と関連理論・概念
第 5 回
参考資料、データの活用と表記方法
第 6 回
卒業研究テーマに関する概要説明
第 7 回
卒業研究テーマに関する個人発表とディスカッションⅡ
第 8 回
つづき
第 9 回
つづき
第 10 回
卒業論文の中間まとめ
第 11 回
概要および関連理論にもとづく考察の方法
第 12 回
卒業研究テーマに関する個人発表とディスカッションⅢ
第 13 回
つづき
第 14 回
つづき
第 15 回
各自の卒業論文に関する課題設定
第 16 回
卒業論文中間発表
第 17 回
卒論作成および個人指導
第 18 回
つづき
第 19 回
つづき
第 20 回
つづき
第 21 回
つづき
第 22 回
つづき
第 23 回
つづき
第 24 回
つづき
第 25 回
つづき
第 26 回
つづき
第 27 回
つづき
第 28 回
卒論発表会
第 29 回
卒論修正
第 30 回
まとめ
◇成績評価◇
●ゼミナールの評価は、個人研究テーマの取り組み状況および理解度(60%)、ゼミ発表内容(40%)を総合的に
評価する。
●80%以上出席を単位取得の条件とする。
●卒業研究は、研究テーマの追究、文献検索の度合、論述内容および方法の妥当性など、総合的に評価する。
◇使用教材◇
必要に応じて新聞や雑誌からの、企業経営に関する最新のトピックスを使います。
◇特記事項◇
・各回の内容については、進行度合いに応じて変更もあります。
・各人が主体的に参画意識を持ち、各自の卒業研究のテーマに関して一緒に考えていく中で、自分の研究に関
するヒントや課題を発見します。
・最終学年として、将来の進路について真剣に取り組んでもらえるように支援します。
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