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26年度事業計画 - 一般財団法人スウェーデン交流センター

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26年度事業計画 - 一般財団法人スウェーデン交流センター
平成26年度事業計画(案)
Ⅰ.基本方針
平成26年度の事業計画は、一般財団法人へ移行して2年目の事業計画にとして、継
続事業は、次に掲げる公益目的支出計画による継続事業(公益事業)の事業内容に基づ
き、我が国とスウェーデンとの経済的・文化的交流を積極的に推進し、両国の友好親善
を促進することを目的に事業を計画実施致します。
継続事業(公益事業)
継続1.スウェーデンとの相互の産業・文化交流等を目的とする派遣及び招聘並びに
講演会、研究会、講習会、展示会等の開催事業―(交流事業)
。
継続2.スウェーデンとの相互の産業・文化交流等に関する情報の交換及び図書その
他刊行物の発行事業―(広報事業)
継続3.スウェーデンのハンドクラフト技術の普及、日瑞作家同士の交流を目的とし
たガラス工芸工房及び木材工芸工房の運営―(工房事業)
その他事業としての販売事業(収益事業)は、工房の作品販売事業を中心にスウェーデ
ンの工芸品、雑貨の輸入販売を実施し、収益の拡大確保に努めます。
その他事業(収益事業)
その他1.スウェーデンとの相互の産業・文化交流の発展のためのガラス・ウッド・
雑貨等の輸入販売並びに工房の作品販売事業―(販売事業)
Ⅱ.継続事業(公益事業)
1.交流事業
2018年に日瑞国交樹立 150 周年記念の時を迎えるにあたり、日本、北海道か
ら何を発信できるかを模索しながら、日瑞交流に資する事業を実施していきます。
特に、他の国際交流団体等と協力しながら、人的交流やスウェーデンの経済・文化
の紹介事業に積極的に取り組みます。
1)セミナー・講演会
(1)ワークショップ「今日本とスウェーデンが出来ることⅡ」
日
時 :
平成26年5月24日(土)
場
所 :
札幌アスペンホテル
15:00~17:30
ラーシュ・ヴァリエ大使をお招きして『いま日本とスウェーデンが出来ることⅡ』
をテーマに掲げ、昨年開催したワールド・カフェで出た様々なアイデアをさらに
具体化させる意見交換の場として開催する。
1
(2)交流会
日
時 :
平成26年5月24日(土)
場
所 :
札幌アスペンホテル
18:00~19:30
ラーシュ・ヴァリエ大使をお招きし、スウェーデンからの留学生、在日スウェ
ーデン人を交え日瑞交流の場を企画実施する。
(3)ワークショップ
スウェーデンから招聘したアーテイストによるワークショップを交流センター
や各学校等で企画実施する。
平成26年9月~11月
(4)その他随時、スウェーデンの生活・文化をテーマにした講演会・セミナーを開
催する。
*在道スウェーデン人等によるセミナー、ワークショップの企画実施
(5) 「北方圏講座」
(講習会・セミナー等)後援実施
北海道国際交流・協力総合センターが開催している「北方圏講座」を北海道ス
ウェーデン協会等と協力して後援、共催する。
2)催 事・イベント
スウェーデンの生活文化を紹介することを目的に各種イベントを企画実施する。
(1)第 31回夏至祭
平成26年6月22日
当別・レクサンド都市交流会、当別町と共催し第 31回夏至祭を実施する。
(2) * ザリガニ・パーティ
平成26年8月17日(日)予定
*スールストロミング試食会
平成26年9月14日(日)予定
スウェーデンの生活・食文化を体験するザリガニ・パーティ、世界一臭い食
べ物といわれるスールストロミングの試食会を実施する。
(3) ルシア祭
平成26年12月14日
クリスマスフェアーを実施し、ルシア祭には、例年通り当別の子供たちの参
加を得てルシア祭を実施する。。
*クリスマスフェアー
平成26年11月23日~12月22日
3)展示会
当センターの展示ホールでスウェーデンの生活・文化をテーマにした展示会を年
4~5回実施する。
(1) 「スウェーデンのガラスと絵画」展
平成26年 4 月~5月
交流センターに招聘した歴代のスウェーデン人アーティストのガラス作品とレ
クサンドの画家スティーナ・スーネソンさんの作品展を行う。
(2)スウェーデンの地方紹介シリーズⅢ(6 月~7月)
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スウェーデン第1の都市ストックホルムの紹介に続き、スウェーデンの第3の都
市マルメの紹介展を企画実施する。
(3)「ハッランド地方」展(8 月~9 月予定)
ハッランド地方で活躍しているアーティストの作品展、ワークショップ(刺繍)
を、スウェーデン大使館と連携して実施する。
(4) 「ガラスと光」展(10 月~11 月)
当ガラス工房のアーティスト甲斐の作品をキャンドルやLED球を使用した照
明でガラスの輝きと美しさを紹介する展示会を企画実施する。
(5)「 ダーラヘスト」展(1 月~3)
当センターで所有しているダーラヘストのコレクション等を展示紹介する。
4)人的交流支援
(1)当別高校・レクサンド高校相互派遣研修の支援、サポート
①北海道当別高校生のスウェーデン派遣の支援並びにサポートを行う
②レクサンド高校の高校生の受け入れ支援
(2)レクサンド高校生インターンシップの受入支援、滞在中のサポートを行う。
帯広・音威子府・当別のインターンシップで来道するレクサンド高校生の受け入
れサポート並びに当別でのインターンシップの受け入れを実施する。
(3)インターンシップ先の視察で来道するレットヴィークのフェーンホークス高校
のサポート支援する。
北海道でのインターンシップを希望するフェーンホークス高校にインターンシ
ップ受入先の紹介、また、事前視察の支援、サポートを行う。
事前視察
日程 5 月23日~28日(農業・酪農・アニマルケアー)
視察先 当別の農家(農協からの紹介)、酪農大、円山動物園 etc
訪問者 先生 Loman-Lars Eriksson - ローマン・ラーシュ・エーリクソン(M)
〃 Birgitta Kårleman - ビギッタ・コーレマン(W)
生徒 Marcus Norling - マルクス・ノーリング(M)
〃 Amanda Carlström - アマンダ・カールストロム(W)
(4)「国際雪像コンクール」の参加チームの支援
サッポロ雪まつりのイベントである第 41 回国際雪像コンクールには、スウェー
デンチームは参加出来なかったが、2015 年の第 42 回国際雪像コンクールには参
加できるように、スウェーデン大使館に働きかけるとともに、来日する参加チー
ムの支援、サポートを行う。
(5)その他、スウェーデンから来日するスウェーデン人への支援要請に対して、可
能な範囲で積極的に対応する。
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5)講習会、体験教室等
(1)「スウェーデン語会話講座」
①「スウェーデン語会話を楽しむ会」
・・・フイーカ
スウェーデン交流センターのセンターホールで小学生以上を対象に、フイーカ
スタイルでスウェーデン語会話とスウェーデンの文化に気軽に触れもらう場
を企画する。
5 月~
②「スウェーデン語会話教室」秋季講座開講
札幌講座
例年実施していた「スウェーデン語会話教室」の秋季講座を実施する。
(2) スウェーデン料理教室
年 2 回程度 スウェーデンの家庭料理の料理教室を実施する。
(3)ガラスの製作体験
(4)木工教室
6)スウェーデンでの現地調査、視察
招聘するアーティストとの交渉、インターンシップや交換留学で来日するスウェー
デンの学校関係者との打ち合わせのため職員を派遣する。
また、併せて販売事業で販売する、スウェーデンの優れた工芸品、民芸品等につい
て現地で調査、情報収集を行うために職員を派遣する。
2.広報事業
スウェーデン交流センターで行う様々な催しやイベントの情報をタイムリ
ーに発信すると共に、スウェーデンの文化の紹介を積極的に行う。
1)広報誌「ビョルク」
(邦文、英文)の発行
(1)「ビョルク」を4月、7月、10月、1月の年4回発行する。
当センターの活動状況やスウェーデンの情報、またスウェーデン関係団体の情
報を中心に、読んで興味を持ってもらえる「ビョルク」になるような紙面構成
とする。
2)SCFホームページ・フェイスブックの充実を図る。
(1)フェイスブックを利用しタイムリーな情報の掲載に努める。
(2)ホームページを改善し情報公開を確実に実施する。定款、事業報告、予算・決算、
役員名簿、組織図、その他等随時公開する。
3)資料の整備
スウェーデンに関する資料・文献、児童文学等の書物の購入を行い、図書コーナ
ーの整備をはかる。
4)マスコミ対応
マスコミ対応については、当センターの紹介を丹念に行い、マスコミに対する露
出度を高め広報に努める。特に、4月から一年間(毎週土曜日)放送される FM
4
のスウェーデンの生活・文化・音楽等を紹介する番組に、協力及び情報の提供を
する。
5)SCFブックレットの発行
ブックレット(邦文・英文)の補充発行を原則に発行する。
3.工房事業
工房の効率的な運営に一層努力するとともに、スウェーデンからアーティストを招
聘し、スウェーデンのクラフトの紹介と普及に努める。
1)スウェーデンからの作家を短期滞在で招聘し技術交流を図り、スウェーデンのク
ラフト普及に努め、ワークショップ、講演会などを行う。(9月~11月)
*スウェーデン交流センターのガラス工房職員及びスウェーデンの作家等の作品
展やワークショップを行い、スウェーデンの吹きガラスの作品を身近で見てもら
ったり体験してもらう。
2)体験学習を通じてスウェーデンのクラフトに親しんでもらい。例年実施している
木工教室、ガラス工芸教室を実施する。
3)展示会の実施
(1)招聘したスウェーデンの作家とガラス工房職員との作品展(9月~10月)
(2)ガラス工房職員の作品展を例年通り、手風琴で実施する。(7月)
4)電気溶解炉導入
溶解炉の不具合により作品が制作出来なくなるリスク解消と高騰してきている
燃料費(ガス代)を削減するため、電気溶解炉を導入する。
4.販売事業
その他事業として販売事業をこの法人の収益事業とし拡充に努める。
また、収益事業として取り組みながらも、スウェーデンとの相互の産業・文化交流
の発展のため寄与することを目的として、スウェーデンの優れた雑貨や民芸品を紹
介し販売するとともに、ガラス工房、木工房で制作された作品の販売にも積極的に
取り組む。
1)販売品
(1) ガラス工房、木工房の作品の販売
当工房で作成されたガラス作品、木工房作品を展示販売する。
特に、ガラス工房の作品については、常に新しいデザインを心がけ、展示等陳列
商品の見直しを行い販売を計る。
(2) 輸入雑貨の販売
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スウェーデンを代表するガラス製品、木工製品、民芸品(ダーラヘスト等)を輸
入販売する。
特に、民芸品については、スウェーデンの生活、文化の紹介をすると共に、その
販売拡充に務める。
2)販売方法
(1)センターでの販売
①来館者に工房の作品やスウェーデンの雑貨を紹介するとともに、その販売をお
こなう。
②スウェーデンハウス株式会社の依頼品の製作販売及び輸入販売をする。
(2)委託販売
委託販売先の見直し、取り扱い商品の検討を行う。
(3)ネット広告
ホームページ・フェイスブックを利用し紹介を行い売上増を図る。(ガラス製
品、木工製品、民芸品の紹介と当センター及び委託販売店の紹介 etc)
以
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