〈 永遠の命 〉

〈 永遠の
永遠の命 〉
2011 年 1 月
２０１１年
２０１１年の標語聖句 「わたしたちは、
わたしたちは、見えるものにではなく、
えるものにではなく、見えないものに目
えないものに目を注ぐ。見えるもの
は一時的であり
一時的であり、
であり、見えないものは永遠
えないものは永遠につづくのである
永遠につづくのである。」
につづくのである。」 （コリント人への第 2 の手紙 4 章 18 節）
永遠につづくものを見つめていくこの年の始め、まず、「永遠の命」に関するみ言葉をディボー
ションして参りましょう。
ギリシア語の命「ゾーエー」が、永遠「アイオーニオス」と共に一番よく使われているのが、ヨ
ハネによる福音書とヨハネによる手紙です（23 回／43 回 新約聖書中）。
◆ 新しい命
しい命 同じ状態が永遠に継続するというものではなく、全く新しい命です。つまり、イ
エス・キリストを知らなかったとき、神のいない罪の状態（霊的な死
エペソ 2：1）にいま
した。それは、外側はどうであっても、サマリヤの井戸の女のように、寂しく、満たされない
人生です。イエス・キリストを信じた新しい人生は、内側から喜びがあふれてくる人生です。
もう、一人ではなく、主が共にいて下さるのです。
◆ 神からのプレゼント
からのプレゼント この命は努力して手に入れるものではなく（マルコ 10：17）、神か
らのプレゼントです（Ⅰヨハネ 5：11、ローマ 6：23）
。この命はいつ与えられるのでしょう
か。わたしたちが死んだ後、与えられるのでしょうか。いいえ、イエス・キリストを救い主と
して信じたときからです。ヨハネによる福音書 5 章 24 節には、「
「すでに死
すでに死から命
から命に移っている」
っている」
（詳訳聖書）とありますから、このすばらしいプレゼントはイエスを信じた者に、今、すでに与
えられているのです。そして、更に、キリストの再臨の時、罪を犯さない、朽ちないからだに
よみがえります。再臨は、この世では肉において歩む私たちの希望です。
私のディボーション
◆ 神とキリストを
キリストを知ること
「永遠の
永遠の命とは、
とは、唯一のまことの
唯一のまことの
私がディボーションを継続的に始めたのは
神 でいますあなたと、
でいますあなたと 、また、
また、あなた
ディボーションカレンダーがきっかけです。
がつかわされたイエス
がつかわされた イエス・
イエス ・ キリストを
キリスト を
米沢興譲教会で習っていた英語の先生に「使
知ることであります。」
17：3）
ることであります。」（ヨハネ
。」
ってみない？」とその月のカレンダーを頂き
ここで知るとは、単に知識として知って
ました。それが神様との個人な出会いのきっ
いるというより、人格的交わりを持って、
かけだったように思います。短い箇所をじっ
体験していくものです。あなたはイエス様
くり読み、御言葉を頂き、祈る中で神様を身
とどのぐらい知り合い、友人、親友でしょ
近に感じられ、語られる御言葉も個人的なも
うか。永遠の命を持っている者は、イエス
ののように感じるようになりました。今では
様との親しい関係を深めていきます。主に
毎日の欠かせない神様との交わりの時間で
深く信頼し、一歩ずつ歩む中で、主も豊か
す。また、離れている友ともインターネット
に応え、関係を深めていくことが出来るの
を通して分かち合いをする機会も与えられ、
です。
神様との関係・友達との関係をディボーショ
この一年も主に信頼し、永遠の命の体験
を深めていく年として参りましょう。
ンを通して強めて頂いています。感謝です。
（Ｍ.Ｈ．カナダ）
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