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従業員とともに
私たちの 想い 明日へつなげる̶ 私たちは一人ひとりの個性を尊重し、 能力を活かす人づくりを目指します。 人材こそ企業活動の源です。 人の採用にあたっては、人物本位で機会均等に行っています。 「企業は人なり」 との理念のもと、 「正直な心と誠実な姿勢を貫く」 さらに「価値創造の追及に努める」 を行動指針として、人材開発に取り 組んでいます。 これらを具現化するために明確な教育体制を組み、階層別教育をはじめ各種専門教育とOJTによる技能教育を推進して います。 また、自己啓発の支援制度の充実にも力を注ぎ、 さらにグローバルな人材育成を目的に英語能力の向上として、積極的なTOE I C受験への取り組みを行っています。 階層別教育 かけ、社内はもとより社外またはグローバルに活躍できる人材 職種別教育 また、当社では一人ひとりのワークライフバランスを大切にし、 いきいきと働けるようさまざまな施策を行っています。 共通教育 自己啓発 新人 ● ● 監督・ 指導 入社時研修 ● ● 監督者新任研修 監督者強化研修 人事部長 ● 社外セミナー派遣 ● 通信教育 ● ● 安全・衛生 企業倫理 ● 公的資格取得 ● その他 ● その他 自己のスキルアップを目指す社員を支援します。 当社は、従業員の価値観やライフスタイルの多様化に対応した、 ストレス社会において、定期的に心身のリフレッシュを図ること 仕事と家庭の調和(ワークライフバランス) を図るため、各種社 は、充実した社会生活を過ごすために重要なことです。当社では、 「フリーバカンス休暇制度」 「リフレッシュ休暇制度」 を設け、有給 実績として、近年の育児休業制度の取得率・復職率は100%で 休暇の取得促進を図っています。 なかでも、近年の「リフレッシュ あり、育児を抱える社員が安心し 休暇制度」の取得率は90%以上であります。 て働ける環境が整っています。 また、社員が仕事と生活の調和を 図ることができる様取り組んでい る企業として、平成19年度より愛 知県庁の「ファミリーフレンドリー 企業」 に認定されています。 ●育児休業復職率 (%) 100 90 94 100 100 80 70 2012 年度 2013 年度 2014 年度 キャリア開 発 研 修を実 施し、過去の振り返りと 今 後 のキャリア形 成に ついて、考え・行動する 機会づくりを行っていま す。また、定年退職前に はライフプランセミナーを実施し、セカンドライフへの準備と将 来設計についての勉強会を行っています。さらに、定年退職後 タッフ制度) を設け、要望に応えられる体制も整えています。 平成20年度よりEAP (社外相談窓口) サービスを取り入れ、従業 ■自律的に仕事を進め、 チームワークを大切にし、グローバルに活躍で 員へのセルフケア支援を行ってい ■社員一人ひとりのワークライフバランスを大切にし、安心して働ける 職場づくりに努めます 17 CSR_Report 2015 100 90 90 80 70 96 80 2012 年度 2013 年度 2014 年度 雇用の機会均等 当社の採用選考にあたっては、応募者の基本的人権を尊重し、 面接を重視した人物本位で行っています。当社では女性が活躍 できる環境を整備することで、係長以上の役職者に就任する ケースも徐々に増えてきました。また、障害者雇用についても ノーマライゼーションの理念を尊重し、働く機会の創出に努め、 法定雇用率の達成に努めています。今後も多様な人材がいきい きと働ける職場の実現に向け、取り組んでいきます。 の再就職を希望する従業員に対しては、再雇用制度(シニアス ■すべての社員に公正な能力開発・能力発揮の機会を提供します きる人材育成を目指します リフレッシュ休暇制度 40歳、50歳を迎えた勤続10年以上の 従業員が所定休日に有給休暇を10日間 加え、連続した2週間の休みが取れる制度 ●リフレッシュ休暇制度取得率 (%) もに 当社は、30歳・50歳に メンタルへルス対策 私の目指す姿 フリーバカンス休暇制度 従業員が年に一度、所定休日に 有給休暇を3日間連続した5日間の休み が取れる制度 キャリア支援 ● メンタルへルスの予防対策として、 ストレスチェックを特定部 署にて実施 ● 育児休業者の復職率100%を維持 社内外にて共通に求められる知識を身に付けます。 社員のリフレッシュ ● 社員の能力を活かして育てる人事考課制度を浸透させるた め、新任課長への評価者研修を実施 ● リフレッシュ休暇制度の取得率100% 配属された職種別に必要とされる知識・技能を身に付けます。 ワークライフバランス 【2014年度 実績】 【2015年度 目標】 入社してから、個々の能力に応じ 階層別の教育を行います。 とと 人間尊重の精神に基づいた 企業活動。 ● ◆従業員 木下 宏之 管理者新任研修 管理者強化研修 ● 上級管理者研修 ● 明 日 へつ な げ る 明日へつなげる̶ 統率・ 管理 技術・開発 ● 生産 ● 営業 ● 品質管理 ● 総務 ● 経理 ● 人事・労務 ● その他 ● キャリア開発研修 内制度の整備をすすめてきました。 従業員とともに 従 業 員 とと も に 人材育成 従業員には、仕事を通じて個々の専門性や人間形成に磨きを 育成に取り組んでいます。 ◆ ます。 また新任係長や新任課長な 健康管理の充実 社員の健康管理に関し、労働安全衛生法で定められた定期健 康診断では、受診率100%を達成するため、 ●少人数の営業所などの受診先を全国規模のネットワークを 持つ受診機関に委託することによる受診漏れの防止 どの昇進時に、 メンタルヘルスの ●病気の早期発見・予防として有所見者に対する 二次健診受診断促進などの事後フォローを行う 研修を定期実施し、 メンタル不調 などを実施、 5年ごとに受診させる生活習慣病予防健診では、受 の未然防止に取り組んでいます。 診項目を追加し個人が健康に働けるよう取り組んでいます。 CSR_Report 2015 18