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かだれ(中央) - 秋田県市民活動情報ネット

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かだれ(中央) - 秋田県市民活動情報ネット
―特 集―
あきた協働ウィーク・県民協働フェスタ2011
~社会活動で、広がる人の輪・心の輪~
◆参加しました(チャレンジワーク2011 in 矢島)
◆NPOなう(伝わる事業報告書を書こう!)
◆情報プラザ(講座・イベント・助成金等)
◆CB団体紹介(One Day Shop 四葉)
秋田県ボランティア・NPO活動ニュース
中央地区版
12
2011年
月号
vol.
68
「あきた協働ウィーク・県民協働フェ
スタ」の出会いスペースです。34団
体がそれぞれのブースで活動のPRや
物販を行いました。2日間とも大勢の
来場者で賑わいました。
「BRONZE道心」は、音で
心を癒し元気になってほしいと
「音を届ける風の輪プロジェク
ト」として11カ所の被災地慰
問ライブを実施しました。その
活動の様子を撮ったDVDの放
映のあと、ライブ公演を行いま
した。そのあとのトークセッ
ション「被災地支援と協働」に
もパネラーとして出席し、これ
から必要な支援について語って
くださいました。
県民ミュージカル「白瀬中尉物語∼南十字星のもとへ∼」のPRです。白瀬隊の「大和雪
原」到達100周年を祝って、オーディションに合格した県民が「わらび座」監修のもと
ミュージカルを作り上げました。1月22日(大仙市)、2月5日(秋田市)に上演します。
― 特 集 ―
あきた協働ウィーク・県民協働フェスタ 2011
∼社会活動で、広がる人の輪・心の輪∼
秋田県は11月19日(土)・20日(日)、NPOやボランティアなどの多様な社会活動への県民の理解と参加促進、協働のき
っかけづくりを目的に、「あきた協働ウィーク・県民協働フェスタ2011」を秋田拠点センター・アルヴェで開催しました。
【19日】
【20日】
◆オープニングセレモニー・・堀井副知事のあいさつ。
◆「エンジョイ“協働あきた”」(5団体によるステージパフ
◆BRONZE道心による被災地慰問ライブのDVD放映と
ォーマンス)。◆「協働事業プレゼン大会」(「子育て」「環境
ライブ演奏。◆トークセッション「被災地支援と協働」。
問題」「高齢化社会」のそれぞれに関わる団体のプレゼンテ
【19日~20日】
ーション)。◆「NPO相談コーナー」(税理士・司法書士・
◆きらめき広場で34団体が出展し、活動のPRや物販。
中小企業診断士・インキュベーションマネージャーによる相
◆屋台コーナーでのご当地メニューの提供。◆スタンプラリ
談の場)
ーの実施と芋の子汁のふるまい。
オープニングセレモニー(19日)
堀井啓一副知事の「震災を機にNPOの
重要性がますますクローズアップされて
きました。このフェスタがNPO活動の
きっかけや推進につながってほしいと思
います」というオープニングのあいさつ
から、スタートしました。
「白瀬日本南極探検隊100周年記念プロジェク
ト実行委員会」の「南極の氷に触れてみよう」で
す。こんな機会、めったにありませんね。
�
エンジョイ“協働あきた”(20日)
カポエイラ・ヘジョナウ・ジャパオンのカポエイラ普及活
動のPRです。ブラジルの黒人奴隷が編み出した、ダンス
的格闘技です。代表の後藤さんは本場ブラジルで学んでき
ました。
「コミュニティ菓子工房KIMIKO」の畑沢
貴美子さん。スコップ三味線を片手に元気
な笑顔で無添加ケーキのPRです。
協働事業プレゼン大会(20日)
「子育て」の課題を「あきたファミリーハウス準備会」の
滝波さん、「NPO法人不登校を考える親の会あきた」の
大屋みはるさん(写真)が団体の活動内容や問題点につい
て、理解と協力を求めてプレゼンテーションをしました。
「東成瀬村低炭素むらづくり協議会」
出展の「みのぼっち」です。欲しい方
には販売もしているそうです。
NPO相談コーナー(20日)
税理士・司法書士・中小企業診断士・インキュベーションマネージャ
ーなど、専門家がNPO活動についての悩みや不安について相談に応
じました。相談した団体は「思っていたことを確認できて安心しまし
た」「次の活動に弾みがつきます」「難しいと思っていた問題も、法律
の面から丁寧に説明をしていただき、納得できました」と好評でし
た。一日を通して、相談に訪れる方が後を絶ちませんでした。
トークセッション「被災地支援と協働」
写真左から、コーディネーターのSiNG代表武内伸文さん、NPO法人秋田パドラーズ理事長舩山仁さん、秋田学生支援ネットワーク山内
滉平さん(秋田県立大二年)、NGO RASICA代表菊地格夫さん、秋田県ゆとり生活創造センター長畠山順子さん、秋田県健康福祉部福祉政
策課政策監松田博さん、BRONZE道心 Ryumaさん、BRONZE道心 Chihoさん
トークセッション前半では、パネリストのみなさんに、これまでの支援活動の内容と現在の被災地の様子を話していただきまし
た。ここでは、トークセッションの山場でもある「心のケア」「情報」「これからの支援に何が必要か」についての内容をピックア
ップして紹介します。(敬称略)
武内:先ほど、すばらしい演奏を聞かせ
ていただいたBRONZEの方々はど
ういうきっかけで、震災支援をするこ
とになりましたか。
Ryuma:ベトナムでの音楽活動で知っ
たことですが、大きな災害を受けて半
年を過ぎたころに、やっと自分自身を
見つめることができる、そして現実に
向き合い、失望し、心が折れてしまう
方が多いそうです。そういう方たちの
心を癒し、生きるきっかけを与えてき
たのが音楽だった、という経験から被
災地に心が向き、音を通して心の支援
ができると思い、活動を始めました。
Chiho:被災者は県によって違います。
とても多くのものを心に抱えていま
す。そういう方たちの一歩を踏み出す
きっかけになりたいと思いました。演
奏の後、被災地のみなさんの顔が本当
に明るく変わり、「みなさんが心に溜
めていたものを発散してくれたのだ」
という実感を得ています。
武内:他のみなさんは、心のケアについ
てはいかがですか。
畠山:8月に気仙沼の仮設住宅に土・
花・プランターを運び、住民の方たち
と一緒に花を植えました。作業を共に
する中で、いろいろな話をしてくれま
す。花を介して話し相手になってあげ
られたことが、一番の支援だったと思
います。
舩山:私の本業は美容師ですので、カッ
トボランティアをしました。皆大きな
被害を受けているので、被災地の方々
同士では震災の話をしません。私たち
のような第三者に語ることで、辛い思
「協働」を体感した2日間
いを流しているのだと感じています。
山内:大学生として何かできないかと考
えました。他の大学生とともに、落語
やババヘラアイス、子どもたちの学習
支援をしました。NPOとつながるこ
とで情報を得て、的確な動きができた
と思います。
菊地:「チーム神戸」という団体と連携
して活動していました。避難所が閉鎖
し、支援団体が引き揚げた後のことが
心配です。どのように支援を継続して
いけるのか、心配ですね。
武内:県としては、様々な支援活動に関
する情報発信はできるのでしょうか。
松田:基本的に行政間の情報発信になり
ます。細かな情報はNPOの方が持っ
ているのではないでしょうか。最終的
に行政の支援が必要な場合は検討して
いきたいと思います。
武内:被災地域やNPOと連携し、今後
被災地支援を継続していくためには何
が必要ですか。
舩山:県民は何かをしたいが、何をした
らよいのかわからないという、消化不
良をおこしていると思います。現地で
コーディネートする人がいれば、ニー
ズに合うものを持って行けます。スー
パーがある仮設住宅に野菜や米は持っ
て行けません。現地の人が前に向くよ
うなシステムづくりをしてほしい。そ
の方が秋田県民の思いが伝わりやすい
と思います。
Ryuma:コーディネーターが本当に必
要だと思います。今回は一バンドとし
て、企業などの協力を得て、マネージ
メントや現地との交渉も全部自分たち
でやりました。来年からは規模を縮小
して継続していきたいと思っていま
す。
Chiho:ボランティアで行っています
が、現実的には、かなりの経費がかか
ります。これからも被災地の方々が、
一日も早く自立していけるような応援
をしていきたいと思ってはいますが。
武内:継続のための資金が必要ですね。
畠山:「あきたスギッチファンド」に震
災支援にと寄付が寄せられ、緊急支援
ができました。今後も「スギッチファ
ンド」で被災地支援を継続していきま
すのでご協力をお願いします。コーデ
ィネートについては、中央・県北・県
南のNPOセンターには支援に関する
相談が寄せられているので、情報の受
発信の役目を担っていきたいと思いま
す。
菊地:個々に支援をしている団体を洗い
出し、お互いのルートや資金面の情報
を共有する場があればいいですね。
舩山:思いを形にするにはどうするか。
地元にリーダーがいると、要求がはっ
きりします。長いスパンでコーディネ
ートできる人材を育成していくことが
大事だと思います。あとは小さなこと
でも積み重ねて、なんとか継続してい
ってほしいと思います。
畠山:支援のために民間で立ち上げた
「あきた会議」をもっと活性化したい
ですね。事務局としての機能をはじ
め、とにかく前に進めていきたいと思
います。
武内:ありがとうございました。
秋田県地域活力創造課長 島 崎 正 実
2日間にわたって開催した「あきた協働ウィーク・県民協働フェスタ2011」には、あいにくの天候にもかかわらず、多く
の方々にご参加いただき、ありがとうございました。
このイベントは、県主催ではありましたが、ブース出展やステージ出演の40団体をはじめ、企画や運営に数多くのNPO
や個人からご協力をいただき、文字どおり「協働」で創り上げたものです。
お陰様で、会場のあちこちでお客さんやブース出展者同士が交流する姿が見受けられました。また、トークセッションやプ
レゼン大会では、具体的な「協働」の提案がなされたほか、ステージ上での質の高いパフォーマンスにより、賑わいと一体感
が生み出され、まさに「人の輪・心の輪」がつながった2日間でありました。
本イベントを契機に、県民の中に社会活動への関心が高まり、協働の輪がさらに広がっていくことを期待しています。来年
度も協働ウィークでお会いしましょう。
�
日時・会場:
参加
平成23年10月29日㈯
13:00~16:00 由利高原鉄道矢島駅舎集合
10月30日㈰ 9:00~11:30 矢島町青少年ホーム
シリーズ⑥
進行役:菅原香織さん(秋田公立美術工芸短期大学 助教)
案内人:東海林さん、佐藤さん、三浦さん(男性)、三浦さん(女性)
しました !
主 催:NPO法人矢島フォーラム(理事長 太田良行さん)
チャレンジワーク2011in矢島町
「地域の隠れた資源を探そう!」
自分たちの暮らす地域の隠れた資源を発見しようと、矢島高校の生徒13名を含め地域住民や関心のある方たち30名が、
秋晴れの2日間、チャレンジワークを行いました。主催者のNPO法人矢島フォーラム理事長の太田さんからは、「『気になる
もの』『いいなと思ったもの』をどんどん写真に撮りましょう」というアドバイスがありました。1日目、参加者は3つのエ
リア(陣屋周辺・田中町周辺・根城館)に分かれて、撮影・計測・記録などの役割分担をし、案内人の先導で2時間ほどのまち
歩きをしました。発見した地域資源の写真とメモは、2日目のワークショップで整理し、地域の資源マップを作成しました。
1日目のフィールドワーク・まちの歴史が色濃く残る陣屋周辺
大正5年建築の大井家を訪問。お庭も見せて
いただきました。
「矢島のお城は後ろが
交換手がいたころ
急勾配になっていて、
のものでしょう
背後から簡単に攻めら
か。玄関横の柱に
れないように作ってあ
「電話二番」の表
示があります。
るんだよ」など案内人
古い家屋によくマ
明してくれます。
の佐藤さんは丁寧に説
ッチした、新しい
モノを発見。雰囲
気を壊さないよう
にと選んだ現代の
ランプシェードで
す。
郵便局だった建物です。現在は
使用されていないようですが、
雰囲気がとてもノスタルジッ
ク。「カフェにどうかしら」と
いう意見も出ました。時間がゆ
ったりと流れていきそうです。
‥‥‥みんなが撮ったデジカメ写真は、フィールドワーク後にスタッフが全部プリントアウトして次の日に備えました。‥‥‥
そして、2日目のマップづくり
グループごとに、完成した地域の
資源マップの発表会をしました。
集めた地域資
源の写真を地
図に貼り、コ
メントを付け
ていきます。
埼玉県から参加の在京矢島会の畑澤富美夫さ
完
成
し
ま
し
た
!
んによる、根城館周辺で発見したお宝の説明
を聞き、高校生も地元のお宝を再認識。
進行役の菅原香織さんからは、「みなさん
が発見した地域の資源は、外部の方々だけ
でなく、地元の方々にも知っていただくこ
とが大事です」とお話がありました。
主催者の「NPO法人矢島フォーラム」理事長太田良行さんにチャレンジワークの成果と今後の展望について、伺いました。
チャレンジワークは、昨年から地域の人たちや矢島高校の生徒たちといっしょに、地域の隠れた資源を発見し
利活用を考えるなかで、まちづくりの手法を実践しながら学ぼうというものです。昨年は東北電力、今年は由
利本荘市の支援を受けて実施しました。1日目はまち歩きのフィールドワーク、2日目は、マップ作りのワー
クショップ。取り組みと創出を2日をかけて行うことで、理解と熱意が深まる手ごたえを得ています。来年度
�
は成果発表の1日を加え、3日間のスケールに広げて実施する予定です。
NPOなう NPOなう NPOなう NPOなう
NPOなう NPOなう NPOなう NPOなう
伝わる事業報告書を書こう!
4月から事業年度が始まる団体は、そろそろ一年を振り返る時期になりました。会計帳簿を整理点検することととも
に、事業の成果を発信することは、会員はもとより外部に活動を知ってもらうよい機会です。では、一年間の活動をど
のようにまとめるとより分かりやすいものになるのか、NPO法人を例に考えてみましょう。
① 事業報告書の様式例があります
③ まとめは書かれていますか?
報告書」の記載例があります。これは年間を通した事業の成
ういった1年であったのか、それはその団体にとってどう作
果の記述の後、事業ごとに内容、実施日時や場所、従業者の
用したか。また、自主事業や受託事業がいかに行われ、それ
人数、受益対象者の範囲および人数やその事業の支出額を記
を団体としてはどう振り返るか。それらを残すことが次の活
入するものです。
動の基礎となりますから是非皆さんで検討してみてくださ
(http://www.pref.akita.jp/seikatu/npo/ca037.htm)。
い。
秋田県では、県で認証したNPO法人に提出を求める「事業
1年間の事実を淡々と報告するだけでなく、この1年がど
しかし、これは最低限の報告と考えて下さい。NPO法にも
「毎事業年度1回、事業報告書等を所轄庁に提出しなければ
ならない」とされていますが、その様式までは規定されてい
ません。ですから、詳しい報告書を作成してもかまわないの
です。むしろ、支援者や興味を持ってくれる人に、より詳し
「日本NPOセンター」と「秋
く内容を知らせることができます。
田いのちの電話」の事業報告書
です。参考のために、いろいろ
② どんなことを盛り込みますか?
な団体の報告書にも目を通して
みましょう。
他の団体の事業報告書を見たことがありますか?読みやす
いと感じ、中身に共感したのはどんな報告書でしたか?
会計報告について
1.団体の目的と事業のつながりがわかりやすい。
NPO法人の会計報告に関しては、貸借対照表や財産目
2.報告が具体的で他の団体が参考にすることができる。
録とともに所轄庁に提出を求められている「収支計算
3.その年の特徴的な事業や年間テーマに関しては冒頭な
書」が、平成24年4月1日からは「活動計算書」とい
どにまとめて記述する。
う名前で作成し提出することが、このたびの法改正で決
4.写真やグラフは活動を理解する手助けになるものを厳
まりました。(経過措置あり)詳しくは2月号で解説し
選する。
ますが、1月21日10時から遊学舎で講座を開きます。
5.中長期的スパンで行われる事業は過去のデータも載
是非ご参加ください。
せ、流れを掴む。
電
話
〇
一
八
︱
八
三
九
︱
八
九
四
一
N
P
O
法
人
あ
き
た
ス
ギ
ッ
チ
フ
ァ
ン
ド
ら
な
い
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い
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方
は
、
是
非
ご
相
談
く
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さ
い
。
が
あ
り
ま
す
。
お
気
持
ち
は
あ
る
け
れ
ど
方
法
が
わ
か
の
収
益
の
一
部
を
寄
付
す
る
な
ど
、
い
ろ
い
ろ
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方
法
ン
ト
を
主
催
す
る
、
販
売
や
サ
ー
ビ
ス
や
イ
ベ
ン
ト
等
イ
ベ
ン
ト
に
参
加
す
る
、
団
体
で
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チ
ャ
リ
テ
ィ
イ
ベ
そ
の
ほ
か
、
ス
ギ
ッ
チ
フ
ァ
ン
ド
主
催
の
チ
ャ
リ
テ
ィ
ら
な
い
振
込
用
紙
が
あ
り
ま
す
。
行
・
秋
田
信
用
金
庫
の
窓
口
に
、
振
込
手
数
料
の
か
か
こ
れ
ら
の
納
入
に
関
し
て
は
、
秋
田
銀
行
・
北
都
銀
☆
企
業
や
団
体
の
名
を
冠
し
た
冠
フ
ァ
ン
ド
︵
環
境
保
全
、
自
殺
予
防
、
福
祉
、
災
害
支
援
等
︶
☆
分
野
を
指
定
し
た
寄
付
寄
付
金
☆
一
般
的
な
、
分
野
を
特
定
し
な
い
寄
付
特
別
会
員
三
千
円
︵
議
決
権
な
し
︶
団
体
会
員
五
千
円
会
員
年
会
費
個
人
会
員
三
千
円
の
二
通
り
が
あ
り
ま
す
。
ご
支
援
に
は
会
員
に
な
る
こ
と
と
、
寄
付
を
す
る
こ
と
い
う
思
い
の
も
と
、
更
な
る
ご
協
力
を
お
願
い
し
ま
す
。
け
れ
ば
な
り
ま
せ
ん
。
市
民
活
動
を
市
民
が
支
え
る
と
し
て
い
く
た
め
に
は
、
皆
さ
ん
の
一
層
の
ご
理
解
が
な
し
か
し
、
こ
れ
か
ら
も
継
続
的
に
多
く
の
団
体
を
支
援
と
が
で
き
ま
し
た
。
の
定
期
の
助
成
事
業
と
震
災
支
援
助
成
を
二
回
行
う
こ
こ
れ
ま
で
多
く
の
方
の
支
援
に
よ
り
、
年
二
回
計
六
回
活
動
を
す
る
団
体
に
審
査
を
経
て
助
成
す
る
も
の
で
す
。
支
援
を
い
た
だ
い
て
資
金
を
作
り
、
そ
れ
を
社
会
貢
献
チ
フ
ァ
ン
ド
﹂
は
個
人
や
団
体
、
企
業
や
行
政
か
ら
の
ご
平
成
二
十
一
年
四
月
に
ス
タ
︱
ト
し
た
﹁
あ
き
た
ス
ギ
ッ
あみ
きん
たな
スで
ギ支
ッえ
チよ
フう
ァ
ン
ド
あ
き
た
ス
ギ
ッ
チ
フ
ァ
ン
ド
情
報
�
1/7
(土)
親子講座 ~こんな秋田に住みたいな~
「親子でみらい新聞づくり」
親子で話し合いながら、自分が住みたい秋田をイメージした絵や
写真などを切り貼りして、「みらい新聞」を作ります。
イベント・講座情報
12/18
(日)
12/23
(祝)
ハタハタしょっつる講習会
しょっつるをつくり、昼食後に講演を聞きます。
場 所:男鹿市船川港かねがわ畑
場 所:アルヴェ3階 市民交流サロン
時 間:10:00~12:00
講 師:陽だまりサロンオーナー 若松亜紀さん
参加費:無料(要申込) 定 員:10組(先着順)
対 象:小学3年生~6年生とその保護者
申込み:12月3日(土)午前9時から1月6日(金)
時 間:10:00~14:30
午後5時まで
参加費:1,500円(定員それぞれ30名)
主 催:市民交流プラザ管理室 TEL
018-887-5312
要申込(12月5日から受付、先着順)
主 催:NPO法人あきた地域資源ネットワーク
問合せ:TEL 018-816-0610 FAX 018-816-0611
12/23
(祝)
東日本大震災被災者支援
☆MINEHAHA☆クリスマスコンサート
心に響くコンサート。家族みんなでいらしてください。
1/17
(火)
NPOと金融機関との意見交換会
NPO融資利用促進に関する事例報告や意見交換を行います。
場 所:遊学舎 会議棟
時 間:13:30~15:30
対 象:NPO法人・市民活動団体・金融機関関係者
場 所:遊学舎 研修室1・2・3
参加費:無料(要申込・締切は1月12日)
時 間:13:30~15:30(終了後交流会を行います)
問合せ・申込み:NP0法人あきたパートナーシップ
入場料:無料
TEL
018-829-5801
主 催:NPO法人あきたパートナーシップ
FAX
018-829-5803
TEL 018-829-5801 FAX 018-829-5803
12/23
(祝)
第5回なまはげ寄席
三遊亭たん丈・人星亭喜楽駄朗二人会
場 所:潟上市昭和公民館 1階 研究室
主 催:秋田県
実施団体:NPO法人秋田県南NPOセンター
1/21
(土)
会計・経理セミナーおよび会計・経理個
別相談会
時 間:開場13:00~ 開演13:30~
NPO法改正にともない、来年度から会計報告も変わります。提
参加費:1,000円(二人連れは二人で1,500円)
出書類等の変更点を学びましょう。
主 催:日本笑い学会会員 人星亭喜楽駄朗
TEL
090-5232-8009
場 所:遊学舎 研修室1・2・3
時 間:セミナー 10:00~12:00
個別相談 13:00~15:00
12/25
(日)
ミニ門松をつくりましょう
参加費:無料(要申込)
主 催:NPO法人あきたパートナーシップ
自分だけの門松を作りましょう。飾りたい装飾品なども持ちこみ可です。
TEL 018-829-5801 FAX 018-829-5803
場 所:遊学舎 多目的工房
時 間:10:00~15:00(受付9:30から)
参加費:1,500円(材料費・保険料)要申込
主 催:杉の子クラブ TEL・FAX
12/25
(日)
018-835-3537
第2回 読書のつどい2011 in 秋田
西木正明 読書講演会
1/21
(土)
地域健康づくりシンポジウム&がん検診推進タウンミ
ーティング「がん対策‥わたし、私たちができること」
認定NPO法人女性特有のガンのサポートグループ オレンジテ
ィ理事長河村裕美氏を講師に迎え、「女性がん患者が直面するこ
と」と題しての基調講演、がん対策に関する情報提供、話し合い
とミニシンポジウムを行います。
本のすばらしさ・奥深さを西木正明氏が語ります。読書の楽しさ
場 所:ルポールみずほ 3階「ふようの間」
を再認識し、積極的に読書に親しみましょう。
時 間:13:00~16:00
場 所:秋田県児童会館「けやきシアター」
参加費:無料(要申込、締切は12月22日)
時 間:13:00~15:00
問合せ・申込み:秋田県国民健康保険団体連合会
講 師:西木正明 氏(本県出身直木賞作家)
TEL
018-862-6585
演 題:「私の読書作法と文章修業」
FAX
018-824-0043
参加費:無料
主 催:秋田県在宅保健師等ゆずり葉の会・秋田県
問合せ・申込:秋田県総合政策課県民読書推進班
TEL
�
018-862-5200
秋田県国民健康保険団体連合会
募 集
由利地域振興局 0184-22-8351
http://common.pref.akita.lg.jp/mizumidori/
秋田大学医学部附属病院ボランティア募集
活動日:月~金曜日のなかで、活動できる日を指定して応募す
患者会支援
時 間:8:30~13:00(選択できます)
◆アステラス製薬㈱
2012年度患者会支援活動資金助成
活動開始:平成24年2月から
患者会の自立発展をサポートするための活動資金を支援します。
ることができます。
対 象:18歳以上(高校生を除く)の心身ともに健康な方活動にあたり、
「ボランティア保険」に加入していただきます。(本人負担なし)
応募締切:平成23年12月28日(応募方法については、お問合
せください。)
問合せ:秋田大学医学系研究科 医学部総務課病院総務担当まで
TEL 018-884-6009 FAX 018-834-8619
1、会の自立や役員・リーダーの養成が期待できる活動(リー
ダー研修、研修企画、交流ほか)
2、大災害に対する会の取り組みへの助成
対 象:患者・患者家族の会、患者会の連合組織等
助成金額:850万円(1案件50万円上限)
使用期間:2012年4月~2013年3月(1年間)
2012年4月~2014年3月(2年間)
助 成 金
応募締切:2012年1月31日(火)当日消印有効
問合せ:アステラス製薬㈱総務課患者支援担当
TEL:03-3244-5110
子どもの健全育成・社会貢献
◆全日本社会貢献団体機構
平成24年度社会貢献活動支援のための助成
1、一般助成 1件300万円上限
①子どもの健全育成支援事業 ②命を大切にする研究・事
業 ③学術文化の進行事業
2、特別助成 1件500万円上限
①東日本大震災復興関連事業 ②コミュニティ強化支援事業
応募締切:12月27日当日消印有効
大震災からの復興を支援する団体のための助成金情報
◆RING!RING!プロジェクト
平成23年度東日本大震災復興支援補助(第2次)募集
被災者の皆様・被災地のニーズにきめ細かく対応するための活
動や復興に取り組む活動への支援として2次募集を行います。
対象団体:NPO法人、学校法人、社会福祉法人ほか
対象活動:・被災地域及び被災者受け入れ地域における拠
点づくり、生活支援活動、記録・調査活動
問合せ:全日本社会貢献団体機構 事務局
TEL
・被災者や被災地域が行う復興(まちづくりく
03-5227-1047
http://ajosc.org/index.html
◆タイガーマスク基金
施設で暮らす子どもたちの成長、自立を支援するために助成を行います。
対象者:法人格を有し児童の自立を支援している団体。
助成金額:1団体につき、最大50万円まで
応募締切:平成23年12月31日(土)必着
問合せ:NPO法人ファザーリング・ジャパン
〒113-0021 東京都文京区駒込2-1-18-301
タイガーマスク基金運営事務局
TEL 03-6912-1694(土日を除く10:00~18:00)
http://www.fathering.jp
らしづくり)活動
助成金額:総額1億円・1件あたり300万円以内
(複数事業申請は認めません)
応募締切:第1回 平成23年12月19日(月)
第2回 平成24年1月31日(火)
詳細は㈶JKA補助事業ホームページをご覧ください。
http://ringring‑keirin.jp
◆赤い羽根災害ボランティア・NPO活動サポー
ト募金 第6次募集
被災地等で活動するボランティアやNPOへの活動支援に対
して助成します。
1.緊急支援活動プログラム(炊き出し、引越しの手伝
い、施設等の普及作業など)
環境保全
◆森づくり県民提案事業
県民参加の森づくりを推進する取り組みを支援します。(植樹、下刈
りなどの保全活動。子どもを対象とした森林教室・木工教室など。)
対象団体:①法人格を有する団体②地域住民団体③非営利の任意団体等
補助金額:上限40万円(補助対象経費10分の10)
応募期限:平成24年2月10日(金)必着
申込み・問合せ:各地域振興局農林部森づくり推進課へ
秋田地域振興局 018-860-3381
2.生活支援活動プログラム(仮設入居後の生活、相談、
雇用創出、サロン開始など)
3.復興支援・コミュニティ活動プログラム(コミュニテ
ィづくり、復興まちづくり)
1.短期(概ね1ヵ月未満)の活動 50万円上限
2.長期(1ヵ月以上)の活動 300万円上限
締 切:平成24年1月31日(火)
問合せ:赤い羽根の中央募金会 TEL 03-3581-3846
掲載以外の情報も遊学舎に随時掲示、市民活動情報ネットにもアップしています。
助 成 金
�
CB
One Day Shop 四葉
支援事業紹介
秋田市下北手字松崎字大沢田74(中央スポーツセンター
代表 伊 藤 美華里さん
秋田中央ICアクセス道から秋田市下北手松崎団地に向か
って行くと、右手に水色のちょっと変わった屋根が見えま
す。元はスポーツクラブのクラブハウスだった建物です。そ
こに11月7日「One Day Shop 四葉」がオープ
ンしました。今回、秋田県から秋田型CB起業支援助成を受
けてコミュニティサロンを開くことができました。
〔講座やSHOP〕ふだんは日替わり(one day)でヒーリ
ング整体やパステルアート、フットマッサージなどの講座が
開かれます。講師はこのコミュニティサロンに集う特技をも
ったママさんたちや、最近CBを起業した仲間などです。ま
た、子育て世代の手作り品を展示販売できるスペースや月決
めレンタルボックスもあります。「小さなお店」として誰で
も店主になれます。
〔四葉市場〕月に一度、One Day Shopの利用者が
集まり、「四葉市場」として交流を深めています。オープン
後初めて開催された四葉市場では、小さな子が安心して遊べ
るスペースもあるため、若いママさんたちがショップめぐり
を楽しんでいました。
「四葉市場」の開催です。
クラブハウス内)
この日は、男鹿の「焼き絵」の
体験講座が開かれていました。
代表の伊藤美華里さん
One Day Shop 四葉の外観です
代表の伊藤さんに、このコミュニティサロンについて伺い
ました。「起業したきっかけは、子育て中でもお母さんたち
には、ひとりの人間として輝いていてほしい、という思いか
らです。子育て中でも、やってみたいことや好きなものを必
ず持っているはずです。子育て中だからとあきらめずに、こ
こに集い、語り、自分に自信をもってほしいと思います。そ
のツールとして物販や講座があります。一緒に何かをすると
いうことを介して、自信をもって再び社会に出るために今の
自分を再確認してほしいのです。ここでは男鹿の『かねがわ
畑』さんや『ぞうさん米』の方々が物販のために来てくれま
すが、年代を超えたコミュニケーションが生まれています。」
伊藤さんは、自分が指示を出し、提案してひっぱっていくの
ではなく、集う方々の希望を聞き、それをコーディネートし
ていくというスタンスを守っていきたいそうです。スタート
したばかりのコミュニティサロンですが、子育てをひとりで
がんばってしまい、内にこもりがちな若いママさんたちの悩
みを解決していく場や異世代交流の場として地域に定着して
いってほしいと思います。
※CB(コミュニティビジネス)とは、地域が抱える課題を地域資源を活かしながら、ビジネスの手法で解決しようとする事業です。
遊学舎は、ボランティア・NPO・NPO法人のみなさんを支援します。
相談受付
法人の立ち上げ、運営、その他の相談を受け付けています。
「かだれ」は毎月10日(但
TEL:018-829-5805 E‑mail:yutori‑[email protected]
し4月と1月を除く)秋田県
中央地区のボランティアやN
情報誌かだれ
ボランティア・NPOの情報をお届けします。
PO活動を応援する情報誌と
TEL:018-829-5805 E‑mail:yutori‑[email protected]
して編集・発行しています。
県北版 「んだすな 」は大館
秋田県市民活
動情報ネット
主に県内の市民活動の情報をインターネットでお知らせします。
市・北部市民活動サポートセ
「秋田県市民活動情報ネット」で検索
ンターで 、県南版 「はんさ
ん」は横手市・南部市民活動
よろず支援
IT・CB・CSRについての相談を受け付けています。
サポートセンターで編集・発
TEL:018-829-5804
行しています。
編集後記
16年ぶりに東京に住む友人に会
おうと連絡したら、その日は科学
技術館でCBの助成金を得るため
のプレゼンだとか‥。発表を聞い
た後、食事をしながら内容につい
て相談され、類は友を呼ぶとはこ
のことかと‥。
(たか)
�
被災地に向ける思いをそれぞれ抱
いて、今年も暮れようとしていま
す。「命」「心」「家族」「支え合
い」‥一番大事なことをあらため
て教えてもらった一年でした。来
年も心を添わせていきたいと
思います。
(ま)
この印刷物は3,000部作成し、印刷代は1部当たり11.7円です。
「かだれ」は再生紙を使用しています。
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学
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