目標をめざして一心に走りなさい ピリピ 3:12～14

ヨイド純福音教会
イヨンフン牧師
説教要約
2017. 1.8
目標をめざして一心に走りなさい
(主)
ピリピ 3:12～14
新年を迎えて多くの人々が新しい計画を立てます。しかし大部分の人々が何日も経
たずに目標を達成できずに放棄してしまいます。クリスチャンの姿はこのようなもの
とは違わなければなりません。本年には主の中で受けた聖なる夢と目標を達成し、神
様に栄光を捧げるみなさんとなりますよう願います。
1. 私たちを捕らえている過去（The past taking hold on us）
世の人たちは過ぎ去った過去の罪と失敗に捕らえられて生きています。しかし、過
去はすでに過ぎ去ったものであり、もう一度取り返すことはできません。イエス様に
出会うならば罪と絶望に満ちた過去から切り離され、希望の明日を見上げて生きてい
くことができます。私たちはイエス様を信じる瞬間、罪の昔の人の姿を捨てて、キリ
ストの中で新しい被造物に変化されます。信仰とは、後ろを振り返らず神様を頼って
前に進み出て行くことです。これ以上過去に捕らわれないでください。果敢に過去を
脱ぎ捨ててください。否定的な自画像は十字架に掛け捨てて、イエス様と共に希望の
未来に向かって出て行かれますよう願います。
2. 目標に向かってひたすら走る人生（A life pressing on toward the goal）
私たちは夢を抱いて生きていかなければなりません。世の人々は、お金、名誉、快
楽を夢見て生きています。ところで、そのような夢は失敗と虚無感のみ残る空しいも
のです。クリスチャンは神様が与える聖なる夢を抱かなければなりません。私たちが
信仰の中で住むことさえすれば、その夢は必ず成し遂げられます。また、神様が与え
た夢は、しばらくの満足を与え消え去るものではなく、永遠な価値があるものです。
聖なる夢を抱いて信仰により祈ってください。そうすればどんな問題がやって来ても
打ち勝つことができます。神様から受けた夢が叶うことを信仰により見上げてくださ
い。目には何も見えなくても、すでに神様の国でその夢が完成され私たちのところに
訪れてきます。
3. 私たちの永遠な希望、イエス・キリスト（Our eternal hope, Jesus Christ）
神様が与えた夢に向かって駆けて行く人には、その人に合った褒美が待っています。
まさにイエス・キリストを心に迎えることです。使徒パウロが持っていたすべての権
利を下におろして異邦人の使徒となったことは、イエス・キリストを得てキリストの
中に見出されたためであります。イエス様は私たちの永遠な希望、私たちのすべての
ものになられました。すべてのことを失っても、イエス様だけ捕らえていれば、最高
の成功を収める人生になります。したがって私たちはイエス様第一主義の人生を生き
なければなりません。私たちの内なる人は、イエス様に似ていき、私たちの外なる人
は、イエス様を証して生きて行かなければなりません。世の罪、貪欲と妥協しないで、
神様の喜ばれる主の子供となられますよう願います。
フルゴスペル相模原教会