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資料5(PDF形式, 228.52KB)
資料5 関係法令による規制について 客引き行為等は,風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(以下「風営法」とい う。)や京都府迷惑行為防止条例(以下「迷防条例」という。)においても一定規制されている。 市条例が規制する部分と風営法や迷防条例の規制が重なる部分がある。 1 風営法 ⑴ 風俗営業 (禁止行為) 第22条 風俗営業を営む者は,次に掲げる行為をしてはならない。 1 当該営業に関し客引きをすること。 2 当該営業に関し客引きをするため,道路その他公共の場所で,人の身辺に立ちふさがり, 又はつきまとうこと。 ※ 風俗営業・・・キャバレー,ラウンジ,ホストクラブ,ナイトクラブ,ダンスホール, 低照度営業の喫茶店・バー,小区画営業の喫茶店・バー,ぱちんこ屋,ゲームセンター ⑵ 店舗型性風俗特殊営業 (店舗型性風俗特殊営業の禁止区域等) 第28条12項 店舗型性風俗特殊営業を営む者は,次に掲げる行為をしてはならない。 1 当該営業に関し客引きをすること。 2 当該営業に関し客引きをするため,道路その他公共の場所で,人の身辺に立ちふさがり, 又はつきまとうこと。 ※ 店舗型性風俗特殊営業・・・ソープランド,ファッションヘルス,ストリップ劇場, ラブホテル,アダルトショップ 2 迷防条例 第5条(不当な客引き行為等の禁止) 何人も,公衆の目に触れるような場所において,不特定の者に対し,次に掲げる行為をしてはならない。 1 人の性的好奇心をそそる見せ物若しくは物品,人の性的好奇心に応じて人に接触する役務又はこれ を仮装したものの観覧,販売又提供について客引きをし,又は人に呼び掛け,若しくはビラその他文 書図画を配布し,若しくは提示して客を誘引すること。 2 異性による接待をして酒類を伴う飲食をさせる役務又はこれを 仮装したものの提供について,客引きをすること。 3 人の身体又は衣服をとらえ,所持品を取り上げ,進路に立ちふさがり、つきまとう等執ような方法で客 引きをすること。 4 人の性的好奇心に応じて人に接触する役務に従事するよう勧誘すること。 5 異性に対する接待をして酒類を伴う飲食をさせる役務に従事するように第3号に規定する方法で勧誘 すること。 資料5 3 風俗営業等に対する規制 ⑴ 客引き行為 営業種別 風 営 法 迷 防 条 例 禁止・罰則 (6月以下の懲役又は 店 舗 型 性 風 俗 100万円以下の罰 金) 特殊営業 風俗営業 市 条 例 禁止・罰則 禁止区域においては (50万円以下の罰金 指導,勧告,命令, 又は拘留若し くは科 公表,過料 の対象 料) ⑵ 勧誘行為 営業種別 方法 風 営 法 迷 防 条 例 市 条 例 人の身体又は 衣服をとらえ, 風俗営業 所持品を取り 上げ,進路に 立ちふさがり, つきまとう等執 ような方法によ るもの 対象外 執ような方法 によらないもの 禁止・罰則 (50万円以下の 罰金又は拘留若 しくは科料) 禁止区域において は 指導,勧告, 命令,公表, 過料 の対象 対象外 店舗型性風俗 特殊営業 対象外 禁止・罰則 (50万円以下の 罰金又は拘留若 しくは科料) ⑶ 客待ち行為,勧誘待ち行為 営業種別 風 営 法 迷 防 条 例 風俗営業 店舗型性風俗 特殊営業 対象外 対象外 市 条 例 禁止区域においては 指導,勧告,命令, 公表,過料 の対象 資料5 4 風俗営業等以外の営業種別に対する規制 区 分 客 引 き行 為 勧 誘 行 為 客 引 き行 為 勧 誘 行 為 客 勧 待 誘 人の身体又は衣服を とらえ,所持品を取り 上げ,進路に立ちふ さがり,つきまとう等執 ような方法によるもの 禁止区域においては 指導,勧告,命令,公 表,過料の対象 対象外 行 ち 為 行 為 市 条 例 禁止・罰則 (50万円以下の罰 金又は拘留若しく は科料) 執ような方法によらな いもの ち 待 迷 防 条 例