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平 成 2 4 年 度 東 区 実 施 プ ラ ン 期 末 報 告

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平 成 2 4 年 度 東 区 実 施 プ ラ ン 期 末 報 告
平 成 2 4 年 度
東 区 実 施 プ ラ ン
期 末 報 告
平成25年3月
札 幌 市 東 区
【目次】
東区実施プランの概要・・・・・・・・1
各重点取組項目の実施状況・・・・・・2
平成24年度東区実施プランでは、
「東区に住んで良かったと実感できるまちづくり」を東区の
使命と定め、これを実現するために、
「区民が主役のまちづくり」と「区民に親しまれ信頼される
区役所づくり」という2つの運営方針のもと、7つの重点取組項目について、積極的に取組を進
めてまいりました。
このたび、平成24年度の取組結果を取りまとめましたので報告いたします。
今後も、これまでの取組の結果を活かし、区民の皆様が自ら取り組む地域活動の輪の拡大を図
り、市民自治によるまちづくりをより一層発展させるとともに、より利用しやすく信頼される区
役所づくりのための取組を実施し、
「東区に住んで良かったと実感できるまちづくり」を推進して
いきます。
平成25年(2013年)3月31日
東区長 内藤 一男
東区実施プランの概要
東区の使命
東 区 に 住 ん で 良 か っ た と 実 感 で き る ま ち づ く り
目標・運営方針
1 区 民 が 主 役 の ま ち づ く り
2区民に親しまれ信頼される区役所づくり
重点取組項目
2-1 区民の立場に立った区役所づくり
2-2 情報を早くわかりやすく提供する区役所
づくり
1-1 地域住民が支えあうまちづくり
1-2 歴史・文化・風土を生かした活気あるま
ちづくり
1-3 安心安全なまちづくり
【最重点取組項目】
1-4 多様なネットワークと交流の生まれる
まちづくり
1-5 主体的な市民参加のまちづくり
1
各重点取組項目の実施状況
1-1 地域住民が支えあうまちづくり
1 楽しい子育てができる地域づくりと親への支援事業
楽しい子育てができる地域づくりと親への支援事業
《取組概要》
取組概要》
東区は地域主体の子育てサロンが 27 会場で開催されており、各子育てサロンが主体的に安定した運
営ができるよう研修会や講演会を開催するなどの支援を継続して行ってきた。また、子育て家庭や子
育て支援者に向けて、育児の不安や負担感の軽減と育児力の向上が図れるよう学習会の機会の提供を
行ってきた。さらに、地域団体や学校と連携し、世代を超えた人間関係に広がりを持たせるような事
業を地域で進めることで、安心して子育てができる地域づくりを推進してきた。
《これまでの取組》
これまでの取組》
□「東区子育て支援推進ネットワーク会議」の開催
・主体の子育てサロンが安定した運営がで
きるよう、より効果的な支援方法を模索し
ていく場として活用した。
(10 地区 参加者 173 名)
□ 東区保育・子育て支援センターとの連携
・連絡調整会議(6・10・3 月)を開催し連携を強
化した。
・地域主催の夏まつり(2 会場)では、合同で「遊
びのコーナー」を担当した。
・次世代育成支援事業を、共同で実施した。
□ 次世代育成支援事業の実施
・中高校生が命の尊さに気づき、男女が協力して
子育てに関わることの大切さを感じてもらう
ため、乳幼児とのふれあい体験や育児体験の機
会を提供した。
・札幌市立栄中学校(3 学年 3 クラス 189 名)
札幌市立丘珠中学校(3 学年 3 クラス 96 名)
札幌北斗高校(2 学年 3 クラス 88 名)
札幌市立北栄中学校(3 学年 3 クラス 143 名)
(10・11 月 参加親子 延べ:142 組)
□ 東区子育て支援者実技研修を開催し、技術の向
上を図った。
(9 月 14 日 参加者 44 名)
□ 子育て講演会、子育て講座の開催
講演会(「育つものから育てる者へ」10 月 7 日)
や講座(
「親子リズム体験」、11 月 26 日午前・
午後、29 日午前・午後、12 月 10 日)を開催し
育児力の向上を図った。
(参加者 合計 301 名)
□ 東区子育て支援者合同研修会の開催
企業や NPO 法人主催の子育てサロンの情報を提
供し連携への方向性を模索するきっかけや子育
て支援者の意識の向上を図った。
(3 月 1 日 参加者 94 名)
2
《これからの取組》
これからの取組》
地域主体の子育てサロンが、さらに
主体的で安定した運営ができるよう
支援する。また、子育てサロンを運営
する団体等とのネットワークを広げ
るための支援を強化していく。
東区保育・子育て支援センターとと
もに子育て中の親の育児力向上に取
り組む。さらに、地域団体や学校とも
連携して子育て支援事業を実施し、安
心して子育てができる地域づくりを
推進する。
写真:親子リズム
写真:東区子育て支援合同研修会
2 介護予防推進事業
介護予防推進事業
《取組概要》
取組概要》
地域の中で、高齢者が自立して健やかに暮らしていくためには、「介護予防」(介護が必要な状態にならな
いように、今持っている体の機能を維持・改善する取組み)の推進が必要である。
そのために、東区地域包括支援センター(3 か所)及び介護予防センター(8 か所)との共同により、イベン
トや地域活動を通じて、区民の介護予防に対する意識の定着化を図る。
《これからの取組》
これからの取組》
□ 二次予防事業対象者把握活動の継続
・ 地域における生活機能チェックリスト
配布及びチェック実施の継続。
・ 関係団体や医療機関との連携による二
次予防事業の周知について検討。
・ 地域包括支援センター、介護予防セン
ターとの二次予防事業の周知に係る検
討会議において、これまでの状況や課題
を取り上げ、さらに効率的な事業の推進
のため、方策を検討する。
《これまでの取組》
これまでの取組》
□ 一次予防事業の推進
・介護予防フェスタの実施
(9 月 29 日 東区民センター)
「はじめよう将来に備えた健康づくり…」
をテーマに、介護予防に関する講演会及び介
護予防体操実技を行った。
(参加者 121 名)
※介護予防パネル展同時開催
(9 月 19 日~9 月 29 日 東区民センター)
・東区で主催するイベント(ふくしマルシ
ェ、健康づくりフェスティバル等)におい
て、介護予防に関するチラシを配布し、周
知を行った。
・在宅療養支援協議会、介護支援専門員連
絡協議会など、関係団体の会合において、
介護予防事業の周知を図った。
□ 二次予防事業の推進
・二次予防事業対象者の把握活動
地域の各種イベント(地区高齢者お食事
会、老人クラブにおける健康教育など)にお
いて地域包括支援センター、介護予防センタ
ーと連携しながら生活機能チェックリストを
配布し、チェックを実施した。
(1 月末現在 1,513 人)
・広報さっぽろ 6 月号東区版に介護予防に
関する記事を掲載した。
・ウェルフェアカフェ in 東区(北海道医療
ソーシャルワーカー協会主催 9 月 20 日
東区民センター)において、地域包括支援
センターと協力し、二次予防事業に関する
講習会を行った。
(参加者 47 名)
・東区内のソーシャルワーカーが配置され
ている医療機関のうち 11 か所に対して、地
域包括支援センター、介護予防センターと
協力して、二次予防事業に関する周知を図
った。
写真:介護予防フェスタ
写真:生活機能チェックリスト
3
3 障がい者が安心して暮らせる地域づくり事業
障がい者が安心して暮らせる地域づくり事業(札幌市自立支援協議会東区地域部会の運営支援)
《取組概要》
取組概要》
障がい当事者、障がい福祉事業者、行政機関、その他東区内の様々な事業所との連携のもとで、障
害の有無に関わらず、すべての東区民が互いに理解し合いながら共生できる「地域づくり」を目指し
て活動する「札幌市自立支援協議会東区地域部会」の運営を、事務局として支援する。
《これまでの取組》
これまでの取組》
□ 東区地域部会の運営支援
・札幌市自立支援協議会は、障がい者が安心
して暮らせる地域づくりを目指し関係者が協
議する場として平成 18 年に設置された。その
後、より地域に密着した単位で話し合いを行
う場として各区に地域部会が設置され、区ご
とに地域性を持った活動を行っている。
・東区地域部会は東区内の障がい福祉事業所
(うち 4 事業所)と事務局で構成され、事務
局は相談支援事業所 2 か所、東区社会福祉協
議会、東区保健福祉課が担っている。
・定例会及び事務局会議は例月開催。区は、
会場の確保、資料の作成、会報誌の発行、事
務局会議等の会議運営及びイベント等の運営
支援を行っている。
□ ウェルフェアカフェ in 東区
・11 月 28 日に東区民センターで開催。専門
講師を招き「支援者のうつ予防」をテーマと
した講演会を行った後、普段交流する機会の
少ない異業種(介護・医療・障がい)の参加
者がグループワークでお互いの交流を深め
た。北海道医療ソーシャルワーカー協会、東
区地域包括支援センターとの共催。(参加者
100 名)
□ ふくしマルシェ
・2 月 23 日に東区民センターで開催。今回の
テーマは「地域の絆」。東区保健福祉課主催の
外部講師による講演会及びパネル展をはじ
め、障がい福祉事業所の福祉バザー、地域サ
ークル及び当事者によるステージ発表などの
様々な催しに、会場は多くの来場者で賑わっ
た。昨年度に続き 2 回目。
(参加者 380 名)
《これからの取組》
これからの取組》
□ 東区地域部会の運営支援
・東区地域部会が行っている以下の 2 つの
取組を事務局として支援していく。ひとつ
は、事例検討などにより地域課題を抽出し
全体の場(協議会)へつなげる取組、もう
ひとつは、関係者とのネットワークを広げ
つつ、主体的に課題実現への方策を検討す
る取組。
□ イベント等の運営支援
・東区地域部会の取組に必要なイベント等
について、関係機関と連携し、運営を支援
していく。イベント(予定)は「ウェルフ
ェアカフェ in 東区」
「ふくしマルシェ」ほ
か。
写真:ウェルフェアカフェ in 東区の様子
写真:ふくしマルシェの様子
4
1-2 歴史・文化・風土を生かした活気あるまちづくり
1 地域の歴史記録事業への支援
《取組概要》
取組概要》
東区は、大友亀太郎の入植にはじまり開拓による地域発展を遂げ、140 年にわたる長い歴史を歩ん
でいる。地域では、この豊かな歴史を貴重な財産として次代を担う子どもたちに継承するため、記録
保存する事業に取り組んでいる。
そこで、こうした取り組みへの事務支援や財政支援を行い、ふるさと意識の高揚と地域連帯感の醸
成を図っていく。
《これからの取組》
□ 東区歴史記録写真整備事業
現在の取り組みを引き続き実施し、平成 25
年度以降も広報写真ネガのデータ化を進め
ていく。
(残りのネガ:4,941 本・118,584 枚)
《これまでの取組
《これまでの取組》
取組》
□ 東区歴史記録写真整備事業
未整理だった昭和 49 年から平成 3 年までの
広報写真ネガ、約 3,100 本(約 74,000 枚)の
内容確認を行い、145 本(2,770 枚)について
データ化・選別作業を行った。
□ 「東区 40 年の歩み」パネル展
東区誕生 40 年を記念して、歴史年表および
写真(昭和 47 年~平成 24 年)によるパネル
展を 2 回開催した。
・1 回目 11 月 29 日~12 月 5 日
(区民センター1 階ロビー)
63 枚の写真を掲示
・2 回目 2 月 15 日~2 月 21 日
(区役所 1 階ロビー)
39 枚の写真を掲示
□ 札苗地区地域の歴史データ整理事業支援
札苗地区では、120 年以上にわたって発展し
てきた豊かな歴史を次世代に継承していくた
め、学校や地域に散在する歴史的資料を収集
し、地域住民から昔話等の聴き取りを行う記
録保存事業を平成 22 年度から行っており、22
年度は北大教授の講義を、23 年度は長年地域
に住んでいるお年寄りに子どもの頃について
のインタビューを行い、その様子を収録した
DVDを制作した。
最終年度の 24 年度は、街並みが大きく変わ
った昭和 40 年代頃の生活等について、50~60
歳代の方にインタビューを行い、DVDに収
録した。なお、教材等で活用できるよう、D
VDは地域の小・中・高等学校 10 校に配布し
た。
写真:
「東区 40 年の歩み」パネル展の様子
写真:記録 DVD「札苗地区歴史探訪」
(平成 24 年度作成)
5
2 地域が進めるアマとホップのフラワーロード事業の支援
《取組概要》
取組概要》
かつて東区の北8条通り界隈にあった製麻工場やビール工場などの歴史にちなみ、地域ゆかりの植
物としてアマとホップを植え、沿道を彩り地域のにぎわいを創出しようという構想のもと、平成 16 年、
市民活動団体のAMAサポーターズ倶楽部が中心となりアマとホップのフラワーロード活動を開始した。
その後、町内会・商店街・企業の方々が連携し積極的に活動展開している。
歴史を生かした地域主体の特色ある取組みを広く知ってもらい、この活動が定着していくための支
援を継続して行い、地域の魅力あるまちづくりを推進する。
《これまでの取組》
□ 育ての親説明会(3 月 20 日)
北8条通に植栽するアマの苗を、広く区民
や市民に育ててもらうため、タネを渡し育て
方を説明する会をAMAサポーターズ倶楽部
が実施するにあたり、説明会の運営支援を行
った(参加 60 名)
。
《これまでの取組》
□ 北 8 条通苗植え会(5 月 19 日)
AMAサポーターズ倶楽部と地域住民、沿
道企業、児童会館、区役所職員が合同で、北
8条通にアマやホップの苗等の植栽を実施し
た(参加 150 名)
。6月下旬からアマが花をつ
け始め、区民や観光客、通過する車両のドラ
イバーを楽しませた。
□ アマ&ホップフェスティバル支援
(6 月 2 日 サッポロガーデンパーク煙突広場)
アマとホップのフラワーロード構想を区民
へ広く周知するとともに、アマを生かしたま
ちづくり活動への参加促進を図るため、AM
Aサポーターズ倶楽部が主催する同フェステ
ィバルに関して、イベントの運営に関わる人
的支援を行った。アマに関するクイズやコン
サートのほか、花苗のバザーも実施し、訪れ
た区民にアマをPRした(参加 400 名)
。
《これからの取組》
これからの取組》
□ 事業参加者の拡大支援
AMAサポーターズ倶楽部とともに、アマと
ホップのフラワーロードに関し、
沿道企業や地
域団体への説明等を行い、
同事業への参加団体
の増加を支援する。
□ 亜麻フォーラムの開催
(9 月 29 日 札幌市男女共同参画センター)
古くから札幌とゆかりの深い亜麻を学び、
亜麻を生かしたまちづくりへの参加のきっか
け作りにしてもらおうと、市民団体との連携
に加えて、区の枠を超えて北区役所、当別町
とも連携して同フォーラムを開催(主催:北
区、東区、AMAサポーターズ倶楽部、あさ
ぶ亜麻保存会)
。著名園芸家による基調講演や
亜麻を生かしたまちづくりの実践者によるパ
ネルディスカッションなどを実施した(来場
者 250 名)
。
写真:苗植え会
写真:亜麻フォーラム
6
3 札幌黄 PR 事業
《取組概要》
取組概要》
東区は、日本のタマネギ栽培の発祥の地で、昭和 50 年ごろまでは「札幌黄」が代表的な品種であった
が、現在では病気に強い品種に押され、生産量はわずかとなり、
「幻のタマネギ」といわれている。しか
しながら、平成 19 年に「食の世界遺産」といわれる「味の箱舟」に認定され注目を集めたこと、また「札
幌黄」は柔らかくて味がいいため食通の間では高い評価を得ていることなどから、市内の一部のレスト
ランや販売店では、特に「札幌黄」にこだわって扱う動きも出てきている。
そこで、丘珠エリア及び東区のシンボルとして、この「札幌黄」の魅力を一般の区民にも広く知らし
めることで、ブランドたまねぎ化へ向けた後押しをし、まちの活性化につなげていく。
《これまでの取組
《これまでの取組》
取組》
□ 札幌黄ふぁんくらぶ設立
市内の札幌黄に係る生産者、事業者、消費者
が一体となって札幌黄を盛り上げるため、経済
局農政部と協力して「札幌黄ふぁんくらぶ」を
8 月 23 日に設立し、メールマガジンなどを通し
て札幌黄の魅力を配信している。
会員登録は札幌黄ふぁんくらぶのホームペー
ジ(http://www.sapporoki.net/)からできる。
(平成 25 年 3 月現在会員数:約 870 人)
《これまでの取組
《これまでの取組》
取組》
□ 札幌黄ロゴマークの制作
札幌黄をわかりやすく PR するため、ロゴマー
クを制作。統一したイメージを持つことにより、
札幌黄のブランド化を推進している。併せて、
ロゴマークを配したシール、携帯画面クリーナ
ー、ミニのぼりを制作し、PR ツールとして使用。
□ 札幌黄小冊子の作成
札幌黄の魅力をより多くの人たちに知ってもら
えるよう、経済局農政部の協力のもと、平成 23 年
度に作成したパンフレットを充実化。歴史や栄養
などに加え、札幌黄の生産者や加工業者、そして
消費者の声なども含めた小冊子「札幌黄物語」を
作成、1,000 部印刷し、公共施設で区民に配布した
ほか、札幌黄を扱っているレストランや販売店な
どでも閲覧できる。
□ 第2回たまねぎフェスタ
(9 月 15~17 日 サッポロさとらんど交流館)
札幌黄の魅力を、学び、味わい、楽しんでもら
うためのイベントをサッポロさとらんどと共催
で開催。地域団体や「札幌黄ふぁんくらぶ」運
営委員の企業、また経済局農政部と連携しなが
ら、札幌黄の魅力を PR した。
また、積極的な広報活動により、新聞やテレ
ビでも大きく取り上げられ、会場に来られなか
った多くの市民へも PR できた。
(期間中の札幌黄コーナー来場者数:2,270 人)
《これからの取組》
□ 札幌市全体へのPR活動
「札幌黄ふぁんくらぶ」と連携し、市内中心部で
の札幌黄 PR イベントを実施するほか、札幌黄収穫
期に「たまねぎの日(または週間)」を設定し、その
時期にあわせたキャンペーン活動を行う。
写真:札幌黄ふぁんくらぶ発足式
写真:たまねぎフェスタ
7
1-3 安心安全なまちづくり(重点取組項目)
安心安全なまちづくり(重点取組項目)
1 「東区安心安全なまち」推進事業
「東区安心安全なまち」推進事業【重点事業】
事業【重点事業】
《取組概要》
「声かけあい、支えあう、安心安全なまちづくり区民協議会」において、あいさつ・声かけ運動を
始めとする各種活動の強化を図り支援する。また、区民協議会と協働して、札幌市地域防災計画(地
震対策編)の修正を踏まえ、東区地域防災計画の見直しに取組むほか、区民が安心で安全に暮らせる
まちづくりを推進する。
※区民協議会の目的:防災、防犯、交通安全の取組みに関して、地域住民、関係団体、行政が相互に連携・協力
し、運動の活性化や情報の共有化をより深め、安心で安全なまちづくりを進めることを目的とする。
《これまでの取組》
これまでの取組》
□ 東区「安心安全」フェアの開催
1 月 22 日~1 月 25 日に防災、防犯、交
通安全を主題とするパネル展示などを行
い、区民の個々の防災・防犯・交通安全の
意識を啓発した。
(来場者約 500 名)
□ 東区防災リーダー研修の実施
2 月 28 日に、
簡易型災害図上訓練
(DIG)
の研修を新たに取り入れ、また、東区地域
防災計画見直しの取組みの一つとして作
成を進めている地域防災活動手順書内容
について事前に周知し、自助・共助の大切
さを啓発した。
(117 単位町内会等から 125
名が参加)
《これまでの取組》
□ 小学校合同集団下校訓練見守りへの支援
6 月 13 日に、複数の学校、地域が合同で行
う集団下校訓練を関係機関との調整をとって
支援した。(5 連合町内会、73 単位町内会・自
治会。小学校 8 校の児童 3,950 名が参加)
□ 「声かけあい、支えあう、安心安全なまちづ
くり区民協議会」の支援
7 月 2 日に、連合町内会など区内 66 団体
12 関係機関が参加する区民協議会の総会運
営、あいさつ声かけ運動の展開を支援した。
□ 東区防災訓練の実施
8 月 30 日に、苗穂グリーン公園を会場に東
区防災訓練を行った。これまでの訓練内容を
見直して、避難場所開設運営訓練を新たに行
い、防災意識の高揚と災害対応力の向上を図
ったほか、防災関係機関相互の連携を強化し
た。(地域住民、関係団体、防災関係機関など、
296 名参加)
□ 東区地域防災計画見直しの取組み
区民協議会防災部会(9 月 28 日、11 月 1 日、
12 月 13 日、2 月 14 日。連合町内会など区内
24 団体、述べ 77 名が参加)の運営等を支援し
て、日ごろの備えの重要性や支えあいの大切
さなど「自助」
「共助」の意識高揚を目的とし
た地域防災活動手順書を区民協議会の参画を
得て作成した。また、平成 23 年度に策定した
災害対策本部設置運営手順書に沿った東区災
害対策本部運営訓練を 1 月 24 日に実施したほ
か、研修会を開催した。
□ 東区民安心安全フォーラムの開催
12 月 1 日に、東区誕生 40 周年記念事業の一
つとして、区民協議会と協働して、
「安心安全
なまちづくり」の実践例の紹介と自助・共助
の精神を広く再発信し、自主活動に向けた参
加意欲を喚起した。
(約 120 名が参加)
《これからの取組》
地域防災活動手順書の地域への配布や説明
会・訓練実施等を通じ、引き続き東区防災協
働社会の構築に取組む。また、防犯や交通安
全等、安心安全に関わる団体が、声かけ、見
守りなどを通じて主体的、自立的な取組を推
進できるよう支援する。
写真:東区防災リーダー研修(DIG)
8
2 声かけあい、支えあう、安心安全なまちづくり区民協議会への支援
《取組概要》
防災、防犯、交通安全に係る各種市民活動や安心して安全に暮らせるまちづくりなど、地域におけ
る市民自治を推進している「声かけあい、支えあう、安心安全なまちづくり区民協議会」の活動を支
援する。
《これからの取組(再掲)
《これからの取組(再掲)》
地域防災活動手順書の地域への配布や説明
会・訓練実施等を通じ、引き続き東区防災協
働社会の構築に取組む。また、防犯や交通安
全等、安心安全に関わる団体が、声かけ、見
守りなどを通じて主体的、自立的な取組を推
進できるよう支援する。
《これまでの取組(再掲)
》
□ 「声かけあい、支えあう、安心安全なまちづ
くり区民協議会」の支援
7 月 2 日に、連町など区内 66 団体 12 関係
機関が参加する区民協議会の総会運営、あい
さつ声かけ運動の展開を支援した。
□ 東区地域防災計画見直しの取組み
区民協議会防災部会(9 月 28 日、11 月 1 日、
12 月 13 日、2 月 14 日。連町など区内 24 団体、
述べ 77 名が参加)の運営等を支援して、日ご
ろの備えの重要性や支えあいの大切さなど
「自助」
「共助」の意識高揚を目的とした地域
防災活動手順書を区民協議会の参画を得て作
成した。また、平成 24 年度に策定した災害対
策本部設置運営手順書に沿った東区災害対策
本部運営訓練を 1 月 24 日に実施したほか、研
修会を開催した。
□ 東区民安心安全フォーラムの開催(12 月)
12 月 1 日に、東区誕生 40 周年記念事業の
一つとして、区民協議会と協働して、
「安心安
全なまちづくり」の実践例の紹介と自助・共助
の精神を広く再発信し、自主活動に向けた参加
意欲を喚起した。
(約 120 名が参加)
写真:防災部会(第 3 回)の論議
写真:東区民安心安全フォーラム報告書
9
3 医療・福祉施設等を活用した災害時要援護者支援ネットワーク構築
医療・福祉施設等を活用した災害時要援護者支援ネットワーク構築事業
災害時要援護者支援ネットワーク構築事業【重点事業】
事業【重点事業】
《取組概要》
取組概要》
大規模災害発生時、高齢者、障がい者が、通常の避難所で避難生活を送ることは様々な困難がある
ことから、少しでも快適に避難生活を送れるように、一定の耐震性能があり、かつ、介護の知識・技
術を持った職員がいる医療・福祉施設等を活用するためのネットワークを構築する。
《これからの取組》
これからの取組》
□平成 25 年度の展開
・地域との連携を進めるため、災害時要援護者
支援事業が進んでいる地区でのモデル事業実
施を行い、施設、地域、行政で連携し、ネット
ワーク構築の完成を目指す。
《これまでの取組》
これまでの取組》
□グループホームとの意見交換
・東区内の 27 施設とネットワーク構築に向
け、事業説明会(6 月 25 日)や懇話会(8 月
3 日、9 月 21 日の 2 回実施)で、ワークショ
ップ形式により、①グループホームでできる
こと、②グループホームの受け入れや避難の
あり方についてなどの意見交換を行った。
□特別養護老人ホーム(6 施設)、介護老人保
健施設(5 施設)との協定締結に向けた意見交
換
・協定書(案)の確定や今後のネットワーク
に構築における災害時要援護者ネットワーク
連絡協議会の設置を決定した。
□ネットワーク協定の締結
・東区内の特別養護老人ホーム、介護老人保
健施設全 11 施設と東区とで、11 月 1 日に協
定を締結した。
□災害時要援護者支援ネットワーク連絡協議
会の運営
・施設、地域、行政の連携によるネットワー
クの構築に向け、地域と連携する際の課題整
理を行うための全体会議を 12 月 10 日に開催
した。
・課題の具体的な検討や受入訓練の実施に向
けた議論の場として、1 月 18 日と 2 月 19 日
に検討部会を開催した。
・3 月 19 日に全体会議を開催し、今年度の事
業報告を行った。
□受入訓練の実施
・3 月 3 日に、特養、老健、グループホーム、
地域関係団体の参加で、災害発生時に、要援
護者を受け入れる訓練を老人保健施設もえれ
パークサイドで実施した。
写真:協定締結式
写真:受入訓練
10
4 地域とともに、楽しくつづける健康づくり(
地域とともに、楽しくつづける健康づくり(東区パートナーシップヘルスケア事業)
東区パートナーシップヘルスケア事業)
《取組概要》
取組概要》
東区では、行政と住民のパートナーシップに基づく取り組みを推進してきた結果、各地区において特色あ
る健康づくり活動が展開されている。
そのネットワーク強化のために、健康づくり連絡協議会の運営委員会等を活用し、各地区で行われている
活動状況の情報交換や新たな取り組みの検討などを行った。
また、地域で健康づくり活動が活発に行われるよう、関係団体相互の情報交換会や交流会を実施したほ
か、地域の健康づくりを担う人材の育成に努めた。
《これまでの
これまでの取組
までの取組》
取組》
□ 健康づくりの課題解決に向けて、「冬の健
康づくり教室」を初めて開催。
(1 月 30 日、
参加者 68 名)
□ 「Walk 愛らんど」の発刊(2 月)
健康づくり実践情報誌を発刊し、区民ホーム
ページへの掲載も行った。
(1900 部)
□ 「健康づくりフェスティバル」
健康づくり連絡協議会、天使大学、札幌大
谷大学、北海道体育大学校(初参加)と協働
で開催した。3 教育機関の学生による参加者
体験型のステージは特に好評であった。
(2 月
21 日、参加者 151 名)
《これまでの取組》
これまでの取組》
□ 協働で進める健康づくりに関する各種事
業打合せ及び各地区の活動状況の情報交換
を行うため、健康づくり連絡協議会・運営委
員会を開催した。
(4 月、5 月、7 月、9 月、
11 月、1 月、3 月)これにより、各地区で実
施している健康づくり活動を振り返ること
ができ、また、その結果、地域間の交流も図
られた。
□ 天使大学「天使祭」
(6 月 18 日)
天使大学の学校祭において、地域での健康づ
くり活動紹介・保健センターの業務紹介及び
学生と保健師・栄養士による健康チェック・
健康相談を実施した。今年は地域住民との交
流の場として、新しく、学生がツアコンとな
って見どころを案内する「ツアーオブ天使
祭」が企画された。(地域での健康づくり活
動紹介来場者 198 名、健康チェック者 219
名、健康相談者 24 名、ツアーオブ天使祭 2
名)
□ 「ウォーキング実践講座」
(6 月 29 日、7
月 2 日、7 月 9 日の全 3 日、10 名受講)
各ウォーキング大会(東区民・各地区開催)
を支えるスタッフの育成及び新しい人材の
開拓のため、地区健康づくり活動団体からの
推薦と広報さっぽろにより募集し実施した。
昨年度及び今年度の当講座受講生から、下記
区民ウォーキング大会へ7名がスタッフとし
て参加することとなった。
□ 「東区民ウォーキング大会」
(9 月 25 日)
「東区ウォーキングマップ」のコースを活用
し、マップを広くPRするとともに、区民の
健康づくり活動を推進するために企画。地域
の健康づくり活動団体等からボランティア
スタッフ 25 名従事。PJメンバーによるコ
ース選定等、ボランティアスタッフ全員によ
る下見ウォーキングと準備を進めてきたが、
雨天により中止となった。
《これからの取組》
□ 25 年度も、新たな健康づくり活動を推進す
る人材確保のため、ウォーキングの実践講座受
講者の公募を行い、行政と住民のパートナーシ
ップに基づく、活発で健康なまちづくりを推進
する。
また、健康づくりの課題解決に向けた「冬の
健康づくり教室」については、開催を 2 回に拡
大し取り組むこととする。
写真:健康づくりフェスティバル
「座ってできるストレッチ」
11
5 地域に根ざした食中毒・感染症予防の推進事業
《取組概要》
取組概要》
食の安全性への信頼を揺るがす事件・事故の相次ぐ発生や食と健康に関する情報の氾濫により、市
民の食への意識がますます高まりを見せている。
このため、平成 18 年度からイラスト等を活用した「ナオちゃんとモリちゃんの食品衛生教室」を
東区ホームページ上に開設し効果的な情報提供を行うとともに、子どもたちが楽しく学べるよう工夫
した体験型の「バイキンByeBye!手洗い教室」を実施するなど、保育園や地域の団体等と連携・
協力しながら食中毒・感染症予防を推進し好評を得ている。
今年度も、これらの事業を継続するとともに、正しい手洗いの知識を地域でさらに普及させるた
め、対象年齢に合わせた実施内容の検討等を進める。
《これからの取組》
これからの取組》
□ 地域と連携した食中毒・感染症予防の
推進
・
「バイキンByeBye手洗い教室」を
継続実施するとともに、本市が作成した
「しろくま忍者の手あらいソング」を積
極的にPRするなど、正しい手洗いの更
なる普及啓発を図る。
・要望に応じて地域各種勉強会を実施す
る。
□ 効果的な情報提供の推進
・ホームページに食中毒予防の情報を継
続して掲載する。
・体験型学習会を継続して実施する。
《これまでの取組》
これまでの取組》
□ 地域と連携した食中毒・感染症予防の推
進
・
「園児等を対象とした「バイキンByeB
ye!手洗い教室」を実施し、正しい手洗
いの普及啓発を図った。
保育園
2 回 160 名
子育てサロン
2回 150名
小学校・子育てサロン合同 1 回 90 名
幼稚園
3回 310名
つどーむ・さとらんどのイベント
2回
計10回 710名
・食中毒予防啓発などの地域各種勉強会を
実施した。
東食品衛生協会指導員研修会 1 回 36 名
町内会出前講座
1 回 19 名
□ 効果的な情報提供の推進
・食中毒・感染症の予防啓発用DVDを乳
幼児健診時に放映し活用した。
・正しい手洗いなどを学習する体験型講習
会を実施するなど、食中毒・感染症予防の
啓発に努めた。
食生活改善推進員養成講座 1 回 21 名
事業所関係衛生講習会
6 回 89 名
社会福祉施設衛生講習会
4 回 75 名
計 11 回 185 名
啓発用資材の貸し出し
10 回
・東区ホームページに「ナオちゃんとモリ
ちゃんの食品衛生教室」を継続して掲載し、
食中毒・感染症予防の啓発に努めた。
写真:
「バイキンByeBye手洗い教室」で紙
芝居を実演する様子
12
1-4 多様なネットワークと交流の生まれるまちづくり
1 大学や専門学校と連携した地域のまちづくり
《取組概要》
取組概要》
東区は、地域のまちづくりに関連する看護、栄養、保育、音楽といった専門的な学科を設置している大学
のほか、体育や福祉の専門学校を有しており、平成 23 年度には、札幌大谷大学、天使大学、専門学校北海道
体育大学校と「地域連携協定」を締結した。その協定に基づき、健康づくりや子育てなど地域の課題解決に
向けた取組み成果の向上を目指し、教育機関の持つ専門知識等を生かした効果的なまちづくりを行っていく。
また、協定締結校以外の学校とも、積極的に連携を図り、まちづくり活動を活発化していく。
《これまでの取組》
《これまでの取組》
□ 天使大学「天使祭」(6 月 18 日)
学校祭において、地域の団体や保健センタ
ーと連携し、地域の活動紹介及び学生と保健
師・栄養士による健康チェック・健康診断を
実施した。
(地域健康づくり活動紹介の来場者 198 名、健
康チェック者 219 名、健康相談者 24 名)
□ さわやか健康まつり(7 月 8 日)
ストレッチングコーナーを開設し、専門学
校北海道体育大学校の学生 15名がインストラ
クターになり、ストレッチ体操の指導をした。
(ストレッチングコーナー参加者 120 名)
□ 札幌黄ロゴマーク制作
東区民や札幌市民に「札幌黄」を知っても
らうため、親しみやすく、かつ、わかりやす
く表現するロゴマーク制作を、美術学科を擁
する札幌大谷大学・短期大学部に依頼し、6 点
の作品が提出された
(うち選考委員会で 1 点選定)
。
□ 北光ピカピカ子育てフェア(8 月 25 日)
北光地区の子育て支援ネットワーク団体と
連携して親子で遊ぶイベントを開催した。札
幌大谷大学短期大学部学生 10名がスタッフと
して参加し、歌の発表等を行った。
(フェアの参加者 130 名)
□ 第2回たまねぎフェスタ料理教室
(9 月 15 日)
「天使大学サークル北の食物研究所」の学
生 13 名が講師になり、学生のアイディアを
活かしたレシピによる料理教室を実施した。
(教室参加者 親子 12 組)
□ 亜麻フォーラム(9 月 29 日)
「天使大学サークル北の食物研究所」の学生
7 名が、亜麻関連の活動についてパネルで紹介
したほか、区内の授産施設ひかり工房とのコ
ラボによって考案した亜麻の種を使ったパン
の販売を行った。
(フォーラムの参加者 250 名)
《これまでの取組》
これまでの取組》
□ 東区健康づくり公開リレー講座
(11 月 6・13・20 日)
協定締結を記念して札幌大谷大学・天使大学・専
門学校北海道体育大学校と区役所による、
「健康」を
テーマにした公開講座をシリーズで 3 回開催した。
(参加者 第 1 回 100 名、第 2 回 80 名、第 3 回 120 名)
□ 東区誕生 40 周年記念クリスマスコンサート
(12 月 17 日)
東区誕生 40 周年を記念して、札幌大谷大学の教
官と学生 2 名に演奏を依頼し、区民センター大ホー
ルでコンサートを実施した。
(参加者 300 名)
□ ひがしく雪まつりウェルカム協議会事業
(2 月 5 日~11 日)
さっぽろ雪まつりつどーむ会場で実施のウェルカ
ム事業において、札幌大谷大学、専門学校北海道体
育大学校、札幌福祉専門学校の学生等がボランティ
アスタッフとして活動した。 (来場者 44 万 8 千名)
□ 東区健康づくりフェスティバル(2 月 21 日)
札幌大谷大学、天使大学、専門学校北海道体育大
学校と協働して、学生による音楽療法・食卓の工夫・
座ってできるストレッチの実践講座を実施した。
(フェスティバル参加者 151 名)
【連携事業総数 22 件】
《これからの取組》
これからの取組》
引き続き、3 教育機関との個別連携事業や 4 者連携事
業を行っていくほか、地域と教育機関をつなぎ、専門知
識を生かした効果的なまちづくりを進めていく。
写真:東区健康づくり公開リレー講座
13
1-5 主体的な市民参加のまちづくり
1 まちづくり活動への参加きっかけづくり
《取組概要》
取組概要》
各地域では、様々なまちづくりに取り組んでいるが、今後のさらなるまちづくり活動の活発化と持続性の
確保のためには、新たな活動の担い手の発掘や育成が必要な状況にある。 こうした状況を踏まえ、地域
のまちづくりの将来の担い手につながるような事業を展開する。
《これまでの取組》
□ ひがしく雪まつりウェルカム協議会事業へ
の学生の参加
さっぽろ雪まつりつどーむ会場でウェルカ
ム事業を実施(2 月 5 日~11 日)するにあた
り、札幌大谷大学、専門学校北海道体育大学
校、札幌福祉専門学校、東区子ども会育成連
合会から 41 名の学生や児童が参加して、地域
の人と交流しながら会場運営支援をした。
《これまでの取組》
□ 北 8 条通苗植え会への学生参加
北 8 条通にアマとホップを植栽する事業
(5 月 19 日)に、東区内にある札幌市アカ
シア若者活動センターから学生等(7 名)が
ボランティアとして参加した。
□ ロビーコンサートへの学生参加
毎月第3月曜日に東区民センターロビー
で実施しているロビーコンサートの前座と
して、札幌大谷大学の学生が声楽(5 月 21
日、1 名)と器楽(7 月 13 日、2 名)の演奏
を行った。
《これからの取組》
これからの取組》
子どもや学生など将来のまちづくりの担い手を
今後も身近なまちづくり活動へ結び付けていく。
また、平成 23 年度に締結した教育機関との連携
協定を生かし、さまざまな事業へ積極的に参加し
てもらい、まちづくり活動への関心を高めてもら
う。
□ 第 2 回たまねぎフェスタへの学生参加
「たまねぎフェスタ」
(9 月 15 日~17 日)
において、札幌市アカシア若者活動センタ
ーの学生ボランティア(9 名)が巨大迷路の
運営に参加した。また、天使大学「北の食
物研究所」の学生(18 名)が料理教室を実
施した。
□ 子どもまちづくり体験塾への小学生参加
東区内の小学校 4 年から 6 年生(15 名)
が、地域で行われている交通安全啓発や環
境美化等のまちづくり活動を体験した。
(7
月 27 日)
□ 北光地区における高校生の美化活動
北光第2分区町内会と札幌北斗高校の生徒
(40 名)が協力し、花植え活動(6 月 2 日)の
他、毎月の清掃活動を共に実施した。
写真:
「子どもまちづくり体験塾」での小学生
□ 授産施設によるタッピー商品の企画・販
売
東区誕生 40 周年並びに「タッピー」誕生 20
周年を記念して、東区タッピーショップ御手
作場に加盟している授産施設にタッピー商品
を企画製作してもらい、区が広報や会場装飾
等を支援する形で販売会を実施した(12 月 17
日~19 日)。
写真:第 2 回たまねぎフェスタでの札幌市アカシア
若者活動センター学生ボランティア
14
2 地域と創る冬みち事業
地域と創る冬みち事業(地域とともに考える除排雪のあり方)
事業(地域とともに考える除排雪のあり方)
《取組概要》
取組概要》
除排雪に関する多様化した市民ニーズに対応するため、地域住民及び除雪事業者との地域懇談会を
開催し、除排雪について地域住民の理解を深めるとともに、市民・企業・行政の協働により、地域の
実情に合った雪対策の推進を図る。
あわせて、除排雪に関する市民への情報提供の充実を図る。
《これまでの取組》
□ 新規地域懇談会の開催
・地域の除雪課題について意見・要望を出し合
い、今冬の取り組みについて実施内容を検討し
た。また、開催町内会へニュースレターを発行
し、町内で回覧した(1,587 部)。
・苗穂連町(晃苗町内会他 5 町内会)
8 月 24 日 苗穂記念館(9 名)
・栄東連町(光栄無線町内会他 10 町内会)
8 月 31 日 日の丸会館(22 名)
・栄東連町(すずらん東栄町内会他 8 町内会・
実施済1町内含む)
9 月 6 日 日の丸会館(26 名)
・鉄東連協(鉄東第 8 分区町内会他 6 町内会)
9 月 20 日 鉄東会館(16 名)
・北栄連町(北栄町内会他 8 町内会)
9 月 24 日 北栄会館(20 名)
・栄西連町(親栄町内会他 7 町内会)
10 月 2 日 栄 42 条会館(23 名)
・札苗連町(ゆたか町内会他 6 町内会)
10 月 11 日 モエレ交流センター(27 名)
・丘珠連町(丘珠第一町内会他 4 町内会)
10 月 18 日 栄が丘会館(20 名)
開催数計:8 回、参加人数計 163 名
参加町内会:62 町内会(内新規:61 町内会)
H17~H24 累計:146 町内会、進捗率:62%
写真:懇談会の様子(課題マップ作り)
《これまでの取組》
□ 町内会との冬季合同パトロールの実施
町内会、土木センター、除雪事業者と
の合同パトロールを実施し、危険個所や
除排雪状況の確認などを行った。
・計 6 町内会
2 月 1 日~2 月 14 日の期間で 5 回
(参加 48 名)
□ 情報提供の実施
東区ホームページにより、12 月 1 日か
ら適時、今冬の除排雪に関わる情報を幅
広く提供した。また、12 月 16 日に連合
町内会長(12 連町)
、2 月 19 日には東区
内の単位町内会(情報提供希望町内会
263 町内会)に対し FAX や郵送により今
冬の除排雪状況について情報提供を行
った。
《これからの取組》
□ 平成 25 年度も引き続き、新規懇談会を 45
町内会開催する。
□ 今後も雪対策にかかわる情報提供につい
て内容を充実させ幅広く提供していく。
写真:冬季合同パトロールの様子
15
3 地域の力を集めた公園づくり事業
《取組概要》
取組概要》
東区では区民が「自分たちのみどり」という意識を醸成するために、公園の再整備の際にワーク
ショップなどを通して計画段階から住民の意見を取り入れることや、町内会等の団体による公園の
管理を積極的に呼びかけ、自主的な活動意識の向上を図るとともに、地域コミュニティの場となる
ような公園づくりを行っている。
また、公園管理を行うボランテティア団体の登録数の拡充を図り、その活動に必要な資材の支援
等を行う。
更に、環境にやさしいまちづくり推進に向け、公園の落ち葉を利用したみどりのエコ推進を図っ
ている。
《これからの取組》
これからの取組》
□ 地域住民や町内会・幼稚園・学校・市民
団体の意見を広く取り入れた公園再整備
を図る。
□ ボランティア団体数の拡大を図り、それ
に伴う活動支援として、資材などの支給
を行う。
□ 「落ち葉の堆肥化」事業の推進を図り、
実施箇所数の拡大を行う。
《これまでの取組
《これまでの取組》
取組》
□公園再整備に関するワークショップの開催
・予定していた 2 公園について、10 月上旬
から 12 月上旬にかけて計 5 回開催した。
(北栄公園:2 回、伏古ドレミファ公園:3 回)
□公園の町内会管理に向けたPR
・町内会等の団体に公園の管理を積極的
に呼びかけ、理解を得ることができ新規
受託 3 公園を含め 125 公園となった。
□ボランティア団体、町内会等への活動支援
・公園管理を行うボランティア団体の登
録数は、新規登録 3 団体と登録済 12 団体
の計 15 団体となっており、各団体におい
て様々な活動が行われた。
(清掃、ペンキ
塗、樹名板の取付(写真 1)
、花壇の除草
など)
また、本年度は 5 団体に本市が資材等
の支援を実施した。
□落ち葉の堆肥化(エコ推進)
・6 月上旬に札幌市立栄小学校 3 年生の参
加を得て、
「ひのまる公園」で「落ち葉の
堆肥化づくり」を行った。また、栄南小
学校 4 年生の参加を得て 6 月中旬から 9
月上旬に同作業 3 回(写真 2)が行われ、
更に 10 月下旬に同小学校同学年で、来年
度の堆肥づくりの材料となる「落ち葉の
収集作業」を行った。
・9 月下旬~11 月下旬にかけてボランテ
ィア登録団体者や地元町内で「落葉の堆
肥化づくり」を行った。
堆肥化実施公園計:6 団体、6 公園
ひのまる公園、栄南緑地、中沼リサイク
ル団地緑地、大学村の森緑地、伏古公園、
伏古みみずく公園
写真:7 月 21 日「栄町さくら公園」での
樹名板の作製・取り付け状況
写真:6 月 12 日「栄南緑地」で行われた
「落ち葉の切り返し作業」
16
2-1 区民の立場に立った区役所づくり
1 庁内イントラネットを活用した情報共有及び業務効率化の取組
《取組概要》
取組概要》
札幌市イントラネットを活用した東区の庁内ホームページ「タッピーの情報箱」による情報発信を
進め、職員間での情報共有やコミュニケーションの促進させることにより、職員の資質の向上などを
図るとともに、ページ内の業務マニュアル系情報の活用を進めることで、業務に必要な情報の即時共
有化や省資源化を図り、職員の業務効率の向上に期するものである。
また、適正で統制の保たれた情報管理と、職員の求める情報をより速やかで効率的に発信するため、
ページの管理及び運営は「ホームページプロジェクトチーム(HPT)
」を通じて行い、職員のスキルア
ップと活性化を図るとともに、市民サービスの向上に寄与する。
《これからの取組》
これからの取組》
□ コンテンツの精査と、こまめな更新に
よる情報の共有促進
24 年度の訪問数の目標達成状況は、
17,797 アクセス/月(目標 2 万アクセス)
となった。今後は情報共有と発信に着眼
し、業務支援につながるコンテンツの精
査と情報の更新頻度を伸ばせるよう HPT
を通じて、各職場への呼びかけの強化な
どを進めていく。
《これまでの取組》
これまでの取組》
(ホームページの訪問数の推移は、別紙資料
を参照。
)
□ 職員の情報共有とコミュニケーションの
促進
・管理及び運営を行う「HPT」のプロジェク
ト会議を 2 回開催、コンテンツの整理や更
新作業の分担を進めている。
・プロジェクトメンバーに対し、ソフト操
作などの習熟を目的に個別 OJT による研修
を実施し、公開の迅速化に役立てている。
・今年度、災害対応マニュアルや要援護者
支援ネットワーク構築事業など、4 項目の新
規コンテンツの掲載を開始した。
・今年度のページの更新状況は、
→職員コラムや自主活動の発信 75 回
<23 年度は 86 回(3 月末まで)>
→各部業務や業務情報の発信 64 回
<23 年度は 54 回(3 月末まで)>
行っている。
(今年度は 25 年 2 月末現在)
・開設時からの累計訪問数が、8 月に 100
万アクセスを達成、同じ 8 月には、初めて
単月として 30,000 アクセスを突破した。
□ より見やすいホームページの作成
次年度からは HPT を通じてユーザビリ
ティ(サイトの使いやすさ)の改善に向
けた検討を行う。また、サイト構成の見
直しにより、HPT での更新作業の軽減と、
更なる発信強化を図りたい。
□ 業務での情報共有と効率化の促進
・
「東区保護課業務改善マニュアル(MSW
~みて すぐ わかる)
」を、わかりやすい
業務マニュアルとして作成、随時改定して
いる。生活保護業務の情報を、迅速に確認
できる手引きとして、東区での業務の効率
化・適正化に利用するだけでなく、全市の
関係職員にも広く利用が定着している。
写真:若手職員の自主活動フレッシュ区長塾
写真:災害対応のページ
17
2 窓口繁忙期における職員による総合案内サービス
《取組概要》
取組概要》
転入・転出届や諸証明等の請求が集中する3月下旬から4月上旬の繁忙期における窓口の混雑緩和
に資するため、東区役所庁舎内の各部の課長職をフロアマネージャー(案内員)として配置し、総合
案内サービスを実施する。
《これからの取組》
これからの取組》
□ 今後も保健福祉部で配置している区
保健福祉部専門コンシェルジュ等と連
携し、窓口繁忙期においては 1 階はフロ
アマネージャー、2 階はコンシェルジュ
が担当するなど効率の良い分担を行う
ことで、よりきめ細やかな庁舎案内を実
施する。
《これまでの取組》
これまでの取組》
□ 3・4 月の窓口繁忙期に東区役所庁舎内に
勤務する各部の課長職全員が交代で参加し
て、区役所 1 階ロビーにおいて、庁舎案内図
「東区羅針版」などを活用しながら、各種手
続きに来庁された市民に対して、届け出や請
求窓口への案内を実施した。
実施にあたっては、半日交代で課長職 1 名
が案内を行うとともに、1 階に窓口がある戸
籍住民課及び保険年金課の課長、係長が届出
等に関する質問に答える体制をとった。
(平成 24 年 3 月 26 日から 4 月 10 日の土日
を除く 12 日間 参加課長職のべ 24 名)
写真:東区羅針版
写真:フロアマネージャーの様子
18
3 職場研修の充実
《取組概要》
取組概要》
「区民に親しまれ信頼される区役所づくり」のため、区職員を対象として、各種業務の知識・処理能力の向
上を図るとともに、接遇応対能力・コミュニケーション能力を高めることを目的とした各種研修の充実を図る。
《これまでの取組》
これまでの取組》
東区における研修制度として、
「キャリア別研修」
「専門研修」
「普及・啓発研修」の 3 分野の下で人
材育成を行う方針を定めた。
東区の総合力向上を目指した研修として、平成 24
年度は 10 種の研修を行い、
のべ 1107 名が受講した。
(平成 23 年度受講者 689 名⇒平成 24 年度受講者
1107 名)
また、各部においても市民サービスの向上や業務
知識の習得等を目指し業務研修等を実施した。
今年度より新規実施の研修
□ キャリア別研修
・若手・中堅職員研修
(9~11 月 全 8 回 のべ受講者 200 名)
市政知識習得のための選択式研修として実施
し、政)改革推進部との連携のもと、所管業務に
限らない幅広い知識を得るための研修として実
施した。
・新規採用職員研修(後期)
(2 月 21 日 受講者 26 名)
役職者からの経験談等をとおしたフォローア
ップ、運営・企画・発表(説明)の力を身に付け
るためのグループ討議による研修を行った。※内
容のみ新規取組
□ 普及・啓発研修
・安全運転講習会
(11 月 全 6 回 受講者 131 名)
公務で運転を行う職員を対象に、安全運転の意
識を高めるための研修として実施した。
・災害対策本部班別職員研修
(10~11 月 全 8 回 受講者 150 名)
班別に防災手順書について学び、緊急時に備え
るための研修として実施した。
《これまでの取組》
これまでの取組》
継続実施の研修
□ キャリア別研修
・新規採用職員研修(前期)
(5 月 28 日 受講者 29 名)
□ 専門研修
・コンプライアンス研修
(11 月 14 日 受講者 15 名)
・出前研修
市民応対編
(11 月 9 日 受講者 25 名)
論理的思考力編
(1 月 23 日 受講者 26 名)
□ 普及・啓発研修
・倫理研修
役職者研修(区実施)
(7 月 12、20 日 受講者 85 名)
一般職研修(各課実施)
(7~12 月 全 29 回
受講者380名)
・メンタルヘルス研修
(1 月 28 日 受講者 70 名)
□ 職場内研修
・各部で業務研修等を実施。
・戸籍住民課では、他者を評価し、
業務の見直しや今後の改善等につ
なげるものとして「さらにさわや
かチェックシート」を実施した。
(課内全職員 41 名)
《これからの取組》
これからの取組》
今年度策定した研修方針のもとで研
修計画を策定し、それぞれの分野にお
ける研修を実施する。
写真:
新規採用職員研修(後期)
19
4 組織力の向上や市民サービスの充実に向けた取組
《取組概要》
取組概要》
札幌市行財政改革推進プラン等を踏まえ、効果的な行政運営や質の高い市民サービスの提供を目指
し、職員一人ひとりの能力や組織力を向上させるとともに、業務の効率化等を図る。
《これからの取組》
これからの取組》
□ コンシェルジュの配置を継続し、不要
な待ち時間の解消や窓口混雑の緩和な
ど、区役所を訪れる市民サービスの向上
に努める。
□ 窓口の夜間延長については一定の利用
があることから、平成 25 年度も引き続き
実施し、市民サービスの充実を図る。
□ これらの取組は常時行っていくことで
効果を成すものであることから、引き続
き取組を行い、より利用しやすい区役所
を目指す。
また、サービスアップの意識を持ち、
新たな取組があれば柔軟に取り入れてい
く。
《これまでの取組》
これまでの取組》
【新たに開始した取組】
□ 区役所発送文書の改善
来庁時にスムーズに担当窓口にたどり着
けるよう、区役所発送の文書について、窓口
番号を記載することとした。
□ 区保健福祉部専門コンシェルジュの配置
区庁舎2階にコンシェルジュ1名を常置
(8 月 1 日)。来所する市民を適切な窓口へ
迅速に案内するとともに業務に関する基本
的な問い合わせに対応した。
(22,471 件)
【窓口繁忙期の取組】
□ 窓口の夜間延長
市民の転入・転出届が集中する平成 24 年
3 月 27 日から 4 月 2 日の 6 日間、転入時の
手続きが発生する窓口の開庁時間を延長し
た。
実施課:戸籍住民課、保健福祉課(福祉助成
係・相談担当)
、保険年金課
□ フロアマネージャーの配置(再掲)
□ 転入者への情報提供(再掲)
【その他 継続実施の取組】
□ 来庁者の利便性の向上を図る取組
・
・東区ホームページ(再掲)
□ 職員の能力向上・業務効率化のための取組
・朝礼を活用した情報共有の実施
・生活保護業務マニュアル MSW(
「みて・
すぐ・わかる」の略)の運用
・各種研修の実施(再掲)
・庁内イントラネットの活用(再掲)
写真:区役所発送文書の例
写真:コンシェルジュの様子
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2-2 情報を早くわかりやすく提供する区役所づくり
1 わかりやすい情報の提供のための広報事業
わかりやすい情報の提供のための広報事業
《取組概要》
取組概要》
市民自治を推進する上で、市民・議会・市がまちづくりや市政などに関するさまざまな情報を共有
することが重要であり、また、必要とされる情報をわかりやすく迅速に提供することが求められる。
現在、広報さっぽろや東区ホームページ、コミュニティFM放送(東区情報番組「タッピー通信」
)
により情報提供を行っているが、よりわかりやすく、より多くの市民に効果的に情報を提供し、まち
づくりへの理解や関心を深めてもらい、市民自治の推進を図る。
《これからの取組》
これからの取組》
□
地域住民によるまちづくり活動への理
解や関心を深めてもらえるよう、広報さ
っぽろ、東区ホームページ、コミュニテ
ィ FM 放送、転入者への情報提供などの取
組を中心に、よりわかりやすく、親しみ
やすい情報を迅速に提供するため、引き
続き工夫・改善を行っていく。
《これまでの取組》
これまでの取組》
□ 広報さっぽろ
広報モニターに寄せられた市民意見を反
映し、写真やイラストを効果的に活用する
など、わかりやすい誌面レイアウトとした。
※広報を読んでいる(必ず読む・時々読む)
区民の割合…80.9%(市民アンケート結果)
□ 東区ホームページ
イベントやお知らせ情報などについての
最新の情報を速やかに掲載し、また東区マ
スコットキャラクター「タッピー」の特集
コーナー「タッピーのへや」を新設し、区
民に親しみやすいホームページになるよう
にした。
※東区トップページ平均アクセス数
H24.4~25.1…14,992(全区平均 9,846)
□ コミュニティ FM 放送「タッピー通信」
(毎週水曜日 10 時 30 分~40 分
さっぽろ村ラジオ FM81.3 MHz)
地域に密着した活動や行事の紹介を行
い、区民のまちづくりへの関心を持っても
らうと同時に活動等への参加を促した。
また、東区と教育機関との連携事業の 1
つとして、札幌大谷大学芸術学部の学生が
作成した「タッピー通信 PR ポスター」を、
区内の地下鉄掲示板などに掲示した。
写真:タッピー通信 PR ポスター
□ 転入者への情報提供
3・4・5 月の窓口繁忙期に、転入者向けに
「東区ガイド」「市民便利帳」「ごみ分けガ
イド」を袋詰めし、約 2,000 部を配布した。
※一式を袋詰めのうえ配布しているのは東区
のみ。
(平成 20 年度から実施)
写真:転入者への情報提供用配布セット
「ようこそひがしく」の封筒で配布
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