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各国特許調査機関での先行技術調査

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各国特許調査機関での先行技術調査
ノンブルの桁数増えたら柱の隔たり
1桁=6Q 2桁=12Q 3桁=18Q にする
薬学図書館 52(2),171-177,2007
171
第 32 回情報処理技術検討 換会
各国特許調査機関での先行技術調査
中
江 貴
彦
[抄録] 先行技術文献とは特許文献だけを指すものではない。PCT 出願の 開時の International Search Report には,各国特許調査機関が調査に 用したデータベースが記載されてい
るものがある。これを解析し,どのようなデータベースが調査ツールとして われているかを
調べた。各国特許調査機関では先行技術調査に,各国特許調査機関専用の調査ツールや商用の
特許情報データベースのほかに,非特許文献を検索するものなどが複数 われていることが明
らかとなった。先行技術調査などの特許調査の際には特許文献の調査だけでなく,さまざまな
調査ツール 用の可能性を意識する必要がある。
[キーワード] 特許調査,先行技術文献,International Search Report,特許文献,非特許文
献,調査ツール,データベース
か,またむやみに調査対象を広げていないか等の
1. は じ め に
判断材料の 1つになればと えている。
情報検索はいろいろな種類があると えられて
いる。例えば情報検索応用能力試験 の 1級で
は,専門
1.1. 経 緯
著者は以前より, 薬活動に必要な種々の情報
野別試験が実施され,「ライフサイエ
(文献情報,治験薬情報,企業情報,新聞情報,
ンス」,
「化学」
,
「特許」,
「ビジネス」
,
「 合」の
市場情報,疫学情報等)を調査する業務を行って
5 野が設定されている。このように専門
野に
いた。当時,特許に関わる調査は文献情報の中に
けられてはいるが,特許調査の中には先行技術
特許文献が含まれる場合を除いて特に担当してい
文献を調査する場合があり,先行技術文献とは特
なかった。知的財産関連部署への異動を機に,こ
許文献だけが対象となるわけではない。
れまでの調査内容に加えて,いわゆる特許調査
知的財産情報検索委員会第 1小委員会は『学術
(先行技術調査,新規性調査,侵害性調査,対応
論文,雑誌,図書,各社技報などの「非特許文
特許調査,経過情報調査等)にも対応する必要が
献」は,特許的な見地からすれば, 開 報など
出てきた。
の「特許文献」と同様の 知文献であることは言
うまでもない』としている 。
異動前から情報担当者として,特許文献情報の
商用データベースや,インターネットで利用可能
今回,異なる 野の調査担当部署から知的財産
な種々の特許文献情報調査ツールの存在は知識と
関連部署への異動を機に,各国特許調査機関がど
してあったが,特にそれらを積極的に利用するこ
のようなデータベースを 用して先行技術文献等
とはなかった。したがって,当初はこれら特許文
を調査しているかを調べた。日常の業務の中で特
献情報データベースを実際に いこなすことから
許文献以外も常に調査対象とする必要があるの
始めた。
一方,これまでにせっかく身につけてきた非特
Takahiko NAKAE
小野薬品工業(株)知的財 産部知的財産管理グル
ープ
〒 618-8585 大阪府三島郡島本町桜井 3-1-1
許文献情報の検索・調査の経験を現在の業務にも
生かすことができないか,ということを えるよ
うになった。
ノンブルの桁数増えたら柱の隔たり
1桁=6Q 2桁=12Q 3桁=18Q にする
172
薬学図書館 52(2),2007
日本特許庁のホームページ には,
「新着情報
発信サービス」を受けるための登録サイトへのリ
ンクがある。このサービスに登録すると,種々の
日本特許庁からの情報をメールにより,いながら
にして入手することができる。
このメール配信情報の中に,日本特許庁が,筆
て き て い る。そ の 中 に は 各 国 特 許 調 査 機 関
(International Searching Authority: ISA)が
調 査 を 行 っ た 結 果 が 記 載 さ れ て い る International Search Report があり, 用したデータベ
ース名等の記載欄がある。そこで International
者が利用したことのない学術文献データベースサ
Search Report に記載された情報を解析すること
で,各国の調査機関がどのような調査ツール(デ
ービスを利用するために,競争入札を行うという
ータベース)を 用しているのかを調べてみるこ
情報があることに気づいた。当初,日本特許庁が
とにした。
このようなデータベースサービスを利用しようと
していることに驚きを感じるとともに,それでは
各国特許調査機関はどのような調査ツールを っ
ているのかという興味と,現在調査に 用してい
る調査ツールで十
なのかという不安を持った。
1.2. International Search Report
出願された特許は,ある時期(審査の段階や
2. 作 業
手 順
2.1. 方 法
業務の過程で PDF ファイルとして入手した国
際
開
報 159件 を 対 象 に ① International
Search Report(図 1)に記載のデータベース名,
特許調査機関名を抽出した。この 159件は業務の
PCT 国際出願がなされた場合など)に, 的な
特許調査機関により特許性があるかどうかの調査
関係で医薬品関係の出願がほとんどであるが,特
が行われる。特許出願前に自社でも当然種々の調
選択することはしていない。各国特許調査機関の
査を行うが,審査官や各国の調査機関は,いろい
データベースの表記はまちまちであったため,②
ろな先行技術文献を見つけてくれる。
データベース名をある程度統制した。得られた情
国際出願の 開明細書は,現在インターネット
等でほとんど無料で簡単に入手できるようになっ
に他の 野(機械系や電気系等)や調査機関等で
報を③データベースの種類,調査機関ごとに
類・ 察した。
図 1 International Search Report の例
ノンブルの桁数増えたら柱の隔たり
1桁=6Q 2桁=12Q 3桁=18Q にする
各国特許調査機関での先行技術調査(中江)
図2
173
用されたデータベースの記載と,調査機関の記載の例
2.2. データベース名の記載(図 2)
International Search Report には Electronic
data base consulted during the international
search(name of data base and, where practicable, search terms used) と記載された欄があ
り,ほとんどはデータベース名が羅列して記載さ
れていた。また,それぞれのデータベースの後に
括弧書きでシステム名の記載があるもの,別のペ
また,遺伝子・タンパク質関連の国際 開 報
の International Search Report で は Sequence
Search という記載があったが,調査ツール名を
特定できないため,そのままの表記とした。
3. 結
果
3.1. データベース名の記載状況
対象とした国際 開 報 159件は 1990年
開
ージに記載しているとのコメントがあるものがあ
から 2006年
開のものであった。このうち,何
った。また, 用したキーワードが記載されてい
らかの調査ツールに関する記載のあったものは
るものも稀ではあるがあった。
132件であった。
今回の作業の目的は,各国特許調査機関でどの
2006年 1月現在の国際特許 調 査 機 関 は 12機
ような調査ツールが われているのかを知ること
関 であったが,この 132件はこのうちの 6機関
であるので,システム名については今回は情報と
で調査されたものであった。
して取り扱っていない。
2.3. データベース名の統制
各国特許調査機関,あるいは記載者によってデ
調査ツールの記載は,1990年代はあまり多く
なかったが 2000年代になると次第に記載される
ようになり,今回対象とした 159件については,
ータベース名の表記方法にかなりのばらつきがあ
2002年以降に
ったため,表 1に示すように大まかにデータベー
あった。
ス名の統制を行った。
開されたものにはすべて記載が
ノンブルの桁数増えたら柱の隔たり
1桁=6Q 2桁=12Q 3桁=18Q にする
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薬学図書館 52(2),2007
表 1 表記の異なるデータベース名の統制
統制前
統制後
CHEM ABS DATA,CAPLUS,CAS ONLINE,
CA OLD,Chemical Abstracts,CAS,CS
CA
STRUCTURE SEARCH
REGISTRY
JOIS,JICST
JSTPlus
DWPI,WPI Data,WPIL,WPIDS
⇒
WPI
BEILSTEIN Data
BEILSTEIN
WEST 2.0
WEST
DERWENT,DRUGU
DDF
PubMed
M EDLINE
PGPB
PGPUB
DERWENT は同じ ISR に WPIDS の記載があったため,DDF に統制
表2
学術文献
CA(101)
BIOSIS(42)
MEDLINE(35)
EMBASE(25)
JSTPlus(4)
構造検索
野別の 用データベース
特許文献
試薬
ニュース・市場
遺伝子・タンパク質
REGISTRY(41) EPO-internal(65) CHEMCATS(1) INVESTEXT(1) Geneseq (6)
BEILSTEIN(16)
WPI(64)
PROMT(1)
SwissProt(4)
PAJ(32)
PIR(4)
(
)
WEST 10
GenBank(3)
(
)
EAST 3
Sequence Search(2)
SCISEARCH(3)
DDF(2)
PASCAL(2)
BIOTECHNO(2)
CANCERLIT(1)
LIFESCI(1)
USPATFULL(2)
PGPB(2 )
CLAIMS(1)
Delphion (1)
EUROPAT(1)
EMBL(2)
DDBJ(2)
PCTFULL(1)
Canadian Patent
Database(1 )
野別の 用データベース(表 2)
3.2.
調査ツールの記載のあった 132件について,各
国特許調査機関で
報データベースであり,妥当な結果であると え
る。
用されているものを 野別に
一 方,JSTPlus,SCISEARCH,DDF,PAS-
類した。CA(Chemical Abstracts)は周知の
通り特許情報も収録されているが,今回は学術文
CAL,BIOTECHNO,CANCERLIT,LIFESCI といったデータベースが数件ずつではあるが
献情報のデータベースとして 類している。
学術文献情報データベースとしては圧倒的に
CA が 多 く 利 用 さ れ て い た。次 に BIOSIS,
M EDLINE,EMBASE が多かった。これらは医
学・薬学系ではよく われる代表的な学術文献情
用されていた。
JSTPlus は日本で発行された文献が検索可能
なデータベースである。CANCERLIT はその名
の通り,癌の生物医学的情報を収録したデータベ
ースであるが,現在はデータベースの提供は中止
ノンブルの桁数増えたら柱の隔たり
1桁=6Q 2桁=12Q 3桁=18Q にする
各国特許調査機関での先行技術調査(中江)
されている。
その他のデータベースも医学・薬学系の非特許
文献情報を収録するデータベースであった。
175
3.3. 各国特許調査機関別の 用データベース
各国特許調査機関ごとの 用データベースにつ
いてまとめた。
構造検索可能なデータベースとしては,REGISTRY が多く われていた。これは特許に記載
庁内専用ツールを主に
の化合物を検索する目的であろう。一方,一部の
が , W P I , C A , P A J , B I OS I S , B E I L-
年代ではあるが特許に記載の化合物が収録されて
いる BEILSTEIN も 用されていた。
特 許 文 献 情 報 デ ー タ ベ ー ス は, EPOinternal, WEST , EAST , Canadian Patent
Database といった各国特許調査機関専用のデー
欧州特許庁(表 3)では EPO-internal とい う
用しているようである
STEIN,EM BASE が多く われている。PAJ
(Patent Abstracts of Japan)が多く われてい
るのは日本の出願に対応するためかもしれない。
PAJ は IPDL から英語での検索が利用可能であ
る 。
タベースが多数利用されていた。特許文献情報の
日本特許庁(表 4)では,専用のツールの記載
商用データベースとしては WPI が多数利用され
はなかった。しかし独立行政法人工業所有権情
ていたが,Delphion といった特許情報サービス
を 用しているところもあった。
報・研修館では,審査官用端末を った「検索エ
これら以外には,試薬,ニュース・市場情報調
キスパート研修」 が開催されており,IPDL や
商用データベースとは異なる調査ツールあるいは
査 の デ ー タ ベ ー ス と し て CHEM CATS や
調査システムがあることが推測される。商用デー
INVESTEXT,PROMT が われており,特許
検索では通常 用しないであろうデータベースが
タ ベ ー ス と し て は CA,REGISTRY,M ED-
用されていることがわかった。
遺 伝 子・タ ン パ ク 質 の 調 査 に 関 し て は,
Geneseq ,SwissProt,PIR(Protein Information Resource),GenBank,EMBL,DDBJ
(DNA Data Bank of Japan)が われていた。
Sequence Search という記載が 2件あったが,
詳細は不明である。この
野では Web で利用可
LINE,BIOSIS といったデータベースが多く
われていた。
米国特許商標庁(表 5)では CA が最も多く
われていた。また WEST と EAST という米国
特許商標庁専用ツールの記載があった。その他の
データベースは必要に応じていろいろなデータベ
ースが われていると推測される。
スウェーデン特許登録庁,カナダ知的所有権
能な 開データベースが豊富であり,汎用されて
庁,韓国知的所有権庁(表 6)は
いることがわかる。
ため傾向をつかむまでには至らないが,カナダ知
表 3 欧州特許庁での
審査機関
ISA/EP
74件
用データベース
データベース
合計
EPO-internal
61
48
WPI
CA
PAJ
BIOSIS
BEILSTEIN
EM BASE
M EDLINE
Sequence Search
PASCAL
SCISEARCH
40
28
20
16
11
8
2
1
1
件数が少ない
表 4 日本特許庁での 用データベース
審査機関
データベース
CA
ISA/JP
44件
REGISTRY
MEDLINE
BIOSIS
EM BASE
WPI
JSTPlus
SwissProt
GenBank
EUROPAT
CHEM CATS
合計
37
31
18
15
8
8
4
4
2
1
1
ノンブルの桁数増えたら柱の隔たり
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表 5 米国特許商標庁での
審査機関
データベース
用データベース
CA
WEST
REGISTRY
BIOSIS
M EDLINE
EM BASE
ISA/US
28件
EAST
DDF
WPI
BIOTECHNO
PGPUB
CANCERLIT
LIFESCI
SCISEARCH
USPATFULL
PCTFULL
GenBank
SwissProt
合計
18
10
9
7
7
5
3
2
2
2
2
1
1
1
1
1
1
1
的所有権庁では特許情報調査ツールとして Delphion が導入されていること,韓国知的所有権
庁 で は INVESTEXT,PROM T と い っ た ビ ジ
ネス情報データベースが特許調査に 用されてい
るという予想外の情報が得られた。
4. ま と
め
こ こ ま で 述 べ て き た よ う に,International
Search Report に記載されているデータベース
は,決して特許文献情報を調査するためのデータ
ベースだけではなかった。また場合によっては文
献情報データベースだけでなく,ビジネス情報デ
ータベースも
われていることが明らかとなっ
た。
特許の基礎出願時あるいは海外出願時には,ど
こでもそれなりに調査を行っているであろう。し
かし現実には,知的財産関連部署が特許文献情報
のほかに非特許文献情報のすべてを調査し,把握
しておくことはほとんど不可能ではないだろう
か。
表 6 その他の国の特許庁での
審査機関
ISA/SW
10件
ISA/CA
2件
学術文献情報を含む非特許文献情報は大抵の場
合,発明者(研究者)が情報を保有していること
データベース
合計
が多く,特許出願やその後の権利化作業に対応し
WPI
CA
EPO-internal
6
5
4
4
1
ていくためには,発明者と知的財産関連部署が十
1
1
5. お わ
PAJ
EM BASE
CLAIM S
USPATFULL
M EDLINE
1
REGISTRY
Delphion
Canadian Patent
Database
1
1
1
PASCAL
SCISEARCH
1
1
1
1
INVESTEXT
PROM T
1
1
CA
M EDLINE
ISA/KR
1件
用データベース
に協力関係を持ち,コミュニケーションを取
り,必要であれば役割 担を決めて先行技術文献
情報等の調査に対応する必要があると える。
り に
この内容は,日本製薬情報協議会の第 32回情
報処理技術検討 換会(平成 18年 12月 1日)で
の発表をもとに作成した。
この発表の後,日本では特許調査に関連した情
報が矢継ぎ早に発表されている
。
政府は特許審査の待ち期間の短縮という目標に
向け,特許検索システムの開放を方策の柱にすえ
ているようである。
日本に限らず,インターネット環境等の影響も
あり,今後も特許調査環境の変化が予想される。
何でもかんでも可能性のある調査ツールを うこ
とが正しいとは思わないが,先行技術調査には,
各国特許調査機関が 用している検索・調査環境
ノンブルの桁数増えたら柱の隔たり
1桁=6Q 2桁=12Q 3桁=18Q にする
各国特許調査機関での先行技術調査(中江)
を把握し,できるだけ効率的な特許調査を心がけ
るべきであろう。
参 文献・注
1) 情報科学技術協会.“2006年度情報検索基礎・応
用能力試験 受験案内”
. 情報検索応用能力試験
(オンライン), 入手先 http://www.infosta.or.
jp/shiken/2006annai.html>, (参照 2007-02-26).
2) 知的財産情報検索委員会第 1小委員会. 非特許文
献調査の実態把握と重要性に関する検証. 知財管
理. 53(9), 2003, 1485-1493.
3) 特許庁.“特許庁ホームページ”. 新着情報配信サ
ービス (リンク), 入手先 http://www.jpo.go.
jp/indexj.htm>, (参照 2007-02-26).
4) World Intellectual Property Organization
(WIPO). ISA and IPEA Agreements . ISA
and IPEA Agreements. (online), available
from http://www.wipo.int/pct/en/access/isa
ipea agreements. htm>, (accessed 2007-02-26).
5) 独立行政法人工業所有権情報・研修館. Searching PAJ .Searching PAJ. (オンライン), 入手先
http://www19.ipdl.ncipi.go.jp/PA1/cgi-bin/
PA 1INIT?1172135876843>, (参照 2007-02-26).
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6) 独立行政法人工業所有権情報・研修館.“検索エ
キスパートの育成”
. 検索エキスパート研修[上
級]
. (オンライン), 入手先 http://www.ncipi.
go.jp/jinzai/expert/index.html>, (参 照 200702-26).
7) 平成 18年 12月 25日独立行政法人工業所有権情
報・研修館は, 平成 19年 1月 9日より審査官端
末による閲覧サービスを開始することを発表.
8) 平成 19年 1月 25日特許庁は, イノベーション
促進のための特許審査改革加速プラン 2007」の
中で, 07年度には, 平 検索対象ページ数が 4倍
増となる全文テキスト検索機能を追加するなど,
引き続き, 特許電子図書館 (IPDL)の機能強化を
行う」
, 平成 19年 1月末に大学等の研究者が特
許と論文情報の統合検索を行うことを可能とす
るべく, 固定アドレスで特許 報データを直接照
会できるシステムの運用を開始する (特許・論文
統合検索システムの提供)」と発表.
9) 平成 19年 2月 8日には特許庁が, 平成 26年 4月
1日の 開を目指して, 審査官が審査用に 用し
ている内部の専用システムをネット経由で一般
開放するとの報道(2007年 2月 8日,日本経済
新聞夕刊).
(原稿受付け:2007.2.27)
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