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第5節 キャリア教育への取組(PDF形式:136KB)
第2章 子ども・若者の社会生活 ● 第5節 キャリア教育への取組 第1部 第5節 キャリア教育への取組 第1章 通科では17.2%,職業関係学科では64.1%と なっており,実施率,体験者数の割合ともに, 職場体験,インターンシップ等 の実施状況 第2章 普通科は職業関係学科を大きく下回っている (第1 2 19図)。 ⑴ 中学校 ⑶ 大学 平成22年度,職場体験を実施した公立中学 大学の授業科目として実施されているイン ターンシップの実施学校数の割合は 校 は,9915校 中9632校 で あ り, 実 施 率 は 97.1%となっている。 第3章 公立中学校の職場体験の実施率は97.1%。 67.7%。体験者数の割合は8.3%。 大学において,授業科目として実施されて そのうち,5日間以上の職場体験を実施し た公立中学校は,1719校であり,実施率は いるインターンシップの実施状況について見 る と, 平 成19年 度 の 実 施 学 校 数 の 割 合 は 17.9%(平成21年度:19.2%)で前年度から1.3 ポイント減少した。 67.7%となっているが,体験者数の割合は 年次推移について見ると,5日以上の実施 率は,毎年約5ポイントずつ増加していたが, 平成20年度から減少傾向にある。平成17年度 と平成22年度の状況を比較すると,1日のみ の実施が23.9ポイント減り,3日間が18.1ポ イント,5日間が5.8ポイント増加している (第1 2 18図)。 ⑵ 高等学校 平成22年度の公立高等学校(全日制)のイ ン タ ー ン シ ッ プ の 実 施 率 は, 普 通 科 で 73.4%,職業関係学科で94.4%となっている。 一方,体験者数の割合について見ると,普 8.3%となっている (第1 2 20図)。 年次推移について見ると,実施学校数の割 合は平成13年度の41.9%から25.8ポイント上 昇しており,体験者数の割合は3.8ポイント 上昇している。 第1-2-18図 公立中学校における職場体験の期間別実施状況の推移 1日 平成17年度 36.4 29.5 19.6 2.2 11.4 0.7 2日 3日 平成18年度 29.1 28.7 22.9 2.1 16.5 0.6 4日 5日 平成19年度 17.6 平成20年度 14.6 平成21年度 13.6 平成22年度 12.5 0 26.4 30.6 26.7 33.7 26.8 35.9 27.2 20 37.7 40 60 3.7 4.4 4.5 4.7 80 21.2 0.6 19.9 0.8 18.6 17.2 6日以上 0.6 0.7 100(%) 資料:国立教育政策研究所生徒指導研究センター調べ 35 【第1部】子ども・若者の現状 第1-2-19図 高等学校(公立・全日制)におけるインターンシップの実施状況 (%) 100 職業関係学科における実施率 職業関係学科における体験者数の割合 普通科における実施率 普通科における体験者数の割合 80 79.9 89.3 81.2 82.5 81.5 57.4 58.0 60 50.0 56.5 45.6 91.7 94.4 73.4 74.1 67.8 91.7 63.6 64.2 63.0 63.5 64.1 17.3 17.2 60.1 59.4 50.2 38.5 40 45.1 36.9 28.8 32.0 20 21.7 3.5 0 平成13 12.4 5.5 6.7 14 15 14.1 14.9 15.2 18 19 20 8.9 16 17 21 22(年度) (注) 3年間を通して1回でも体験した3年生の数を体験者数として,3年生全体に占める割合を推計。 資料:文部科学省(∼ H16),国立教育政策研究所生徒指導研究センター(H17 ∼)公表資料 第1-2-20図 大学におけるインターンシップの実施状況 (%) 100 実施学校数の割合 実施学部数の割合 体験者数の割合 80 59.0 60 62.5 55.0 53.3 46.3 41.9 36.9 40 65.8 40.7 67.7 55.2 44.0 30.4 25.7 20 0 4.5 5.2 平成13 14 5.9 6.8 7.1 8.3 8.3 15 16 17 18 19(年度) (注) 1 全国公私立の大学において,単位認定を行う授業科目として実施されているインターンシップ。 2 教育実習・医療実習・看護実習等特定の資格取得を目的として実施するものは本調査においては除外している。 3 体験者数の割合は,その年度の卒業者数を母数をして推計。 資料:文部科学省資料より推計 36