...

排水設備標準単価表作成要領 H20.4

by user

on
Category: Documents
10

views

Report

Comments

Transcript

排水設備標準単価表作成要領 H20.4
排水設備標準単価表作成要領
H20.4
1.排水管布設工事費
①
労務費、材料費、機械経費、土工、残土処理、処理料等全てを含む単
価とする。
②
排水管布設の深さは1.0m以下のとする。
③ 排水管布設の深さが1.0mを越える場合の単価割増率は、次表のと
おりとする。
1.0mを越え1.5mまで
排水管布設単価の
50%増し
矢板工及び支保工を含む
1.5mを越え2.0mまで
排水管布設単価の100%増し
矢板工及び支保工を含む
2.0mを越える場合
別途協議する
(1) A項適用基準
①
標準作業。
②
小運搬を必要としない標準作業。
③ 本管掘削内のドロップ配管。
(2) B項適用基準
①
本管布設で掘削土を一度他の場所へ小運搬しなければならない場合。
②
枝管の布設。
(3) C項適用基準
①
本管布設で家と壁又は生け垣等の間が狭い場合。
② 床下掘削の場合。
(4) D項適用基準
①
本管布設で家と壁又は生け垣等の間が狭小で、極めて作業が困難な場合。
(5) 機械掘削適用基準
①
機械(バックホウ等)により掘削可能な場合。
(6) 露出配管適用基準
①
掘削ができなく又は掘削の必要がない場合。
②
支持固定金具等の材料、施工手間を含む。
(7) 鋳鉄管適用基準
① 宅地との段差が相当あり露出で配管するため、車両等による損傷が予
測される場合。
②
支持固定金具等の材料、施工手間を含む。
(8) VP管適用基準
①
私道、駐車場等で土被りが少なく相当の荷重が加わる場合。
② 宅地との段差が相当あり露出で配管する場合。
2.排水管接手据付工事費
①
材料費及び労務費を含む単価とする。
②
大曲り管を使用するときは市と協議する。
3.排便管工事費
①
労務費、材料費、土工及び雑工事費(排水立管等の支持金具購入及び
設置手間等の一式)等全てを含む単価とする。
②
屋内通気配管にも適用する。
4.塩ビます据付工事費
①
労務費、材料費、土工、残土処理、処理料等全てを含む単価とする。
5.ます据付工事費
①
労務費、材料費、土工、残土処理、処理料等全てを含む単価とする。
②
インバート打ち又は底打ちも含むものとする。
6.溜めます据付工事費
①
労務費、材料費、土工、残土処理、処理料等全てを含む単価とする。
7.既設ます改造工事費
①
労務費、材料費、コンクリート壊し、処分等全てを含む単価とする。
②
蓋を取り替える場合は自費とする。
8.防護蓋据付工事費
① 台座付き防護蓋とし、労務費、材料費等を含む単価とする。
9.公共汚水ますに関する工事
① 汚水ますへの接続(Co枡のみ適用)
・
②
労務費(撤去・据付)、材料費、土工等全てを含む単価とする。
インバート切直し
・ 労務費(撤去・据付・接続)、材料費、土工、コンクリート壊し、
処分等全てを含む単価とする。
③
マンホールへの接続
・
労務費(接続)、材料費を含む単価とする。
10.標準浄化槽処理工事費
(1) 標準工事費
①
薬剤散布(消毒)、浄化槽壊し(深さ60㎝まで)、底抜き(30×3
0㎝以上)、埋戻し、突固め、廃材処分等全てを含む単価とする。
② 浄化槽上部のコンクリート壊し及び廃材処分等を含むものとする。
(2) 全撤去工事費
①
薬剤散布(消毒)、浄化槽壊し(全て撤去)、埋戻し、突固め、廃材処
分等全てを含む単価とする。
② 浄化槽上部のコンクリート壊し及び廃材処分等を含むものとする。
(3) 改造工事費
①
浄化槽を貯水槽として利用する場合に適用。(施主の承諾書が必要)
②
薬剤散布(消毒)及び再利用に必要最小限な処理費用(ポンプ等の新
設は除く)含む単価とする。
(4) 底抜き埋戻し工事費
①
施主の強い要望がある場合のみ適用。(施主の承諾書が必要)
②
薬剤散布(消毒)を行い、浄化槽は底抜き(30×30㎝以上)をし、
本体の大部分を残したまま埋戻し、突固め、廃材処分等全てを含む単価
とする。
(5) 上記(1)~(4)について、汲み取り料は含めない単価とする。
11.雨水浸透工
(1) 浸透桝
①
労務費、材料費、土工、残土処理、処理料等全てを含む単価とする。
(2) 透水管
①
労務費、材料費、土工、残土処理、処理料等全てを含む単価とする。
②
砕石は2号砕石(40~60㎜)を使用し、Φ100m/mの透水管は幅・厚さと
も30㎝を標準とする。
③
土被りは20㎝以上を標準とする。
④
ビニールシートは厚さ0.2㎜を使用する。
⑤
フィルター材は厚さ3㎜を使用する。
12.既設管撤去工
①
労務費、土工、廃材運搬、廃材処分等全てを含む単価とする。
13.既設ます撤去工
①
労務費、土工、廃材運搬、廃材処分等全てを含む単価とする。
14.コンクリート取壊し復旧工
①
労務費、土工、廃材運搬、廃材処分等全てを含む単価とする。
②
コンクリートの基礎の厚さは10㎝とし、RC-40材で施工する。
15.アスファルト取壊し復旧工
①
労務費、土工、廃材運搬、廃材処分等全てを含む単価とする。
②
アスファルトの復旧で厚さ5㎝の場合、路盤工(RM-40)は20㎝と
する。また、厚さ10㎝の場合、上層路盤工(RM-40)15㎝、下層路盤
工(RC-40)25㎝とする。
16.コンクリートカッター工
①
延長が22m以下で、専門業者に委託する場合の単価とする。
①
自社所有のカッターで施工する場合の単価とする。
17.アスファルトカッター工
①
延長が100m以下で、専門業者に委託する場合の単価とする。
②
自社所有のカッターで施工する場合の単価とする。
18.管周り埋戻し工・土砂入替え工
①
再生材とし、材料費及び運搬費のみの単価とする。
19.残土処分工
① 運搬及び処理料等全てを含む単価とする。
②
2t及び4tダンプトラックを使用する場合一時仮置きをし、ある程度
の残土がまとまった段階で10tダンプトラックで運搬する単価とする。
Fly UP