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工事施工管理基準 (農地関係) 愛知県農林水産部

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工事施工管理基準 (農地関係) 愛知県農林水産部
工事施工管理基準
(農地関係)
愛知県農林水産部
目
次
工 事 施 工 管 理 基 準
1
目
的
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・V-2
2
適
用
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・V-2
3
施工管理の基本構成
4
施工管理の実施
5
用語の定義
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・V-2
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・V-2
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・V-3
別表第1
直接測定による出来形管理
・・・・・・・・・・・・・・・・・・V-4
別表第2
撮影記録による出来形管理
・・・・・・・・・・・・・・・・・・V-51
別表第3
品質管理
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・V-59
1
コンクリート関係
2
土質関係
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・V-62
3
石材関係
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・V-67
4
アスファルト関係
5
プレキャストコンクリート製品及び鋼材関係
6
その他の二次製品
別表第4
6
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・V-59
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・V-68
・・・・・・・・・・・・V-70
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・V-71
施工管理記録様式
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・V-72
参考資料
1
管水路の通水試験
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・V-89
2
杭の打ち止め管理(参考)
3
薬液注入工事に係る施工管理等について
4
突固め方法の種類(A・B・C・D・E)の摘要について
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・V-93
V-1
・・・・・・・・・・・・・・・V-95
・・・・・・・V-98
工事施工管理基準
1
目的
この工事施工管理基準(以下「管理基準」という 。)は、愛知県農林水産部(農地関係)が
発注する工事について、その施工にあたって工事の工程管理、出来形管理及び品質管理の適正
化を図るため、請負者が実施する施工管理の基準を定めたものである。
2
適用
この管理基準は、愛知県農林水産部(農地関係)が実施する工事を請負により施工する場合
に適用するもので、この管理基準と設計図書が一致しない条項は設計図書が優先する。
3
施工管理の基本構成
施工管理の基本構成は次のとおりとする。
工 程 管 理(進度管理)
直接測定による出来形管理
施工管理
出来形管理
撮影記録による出来形管理
品質管理
(1)工程管理
契約工期を考慮し、工事の施工達成に必要な作業手順及び日程を定めて、工程内容に応
じた方式(ネットワーク方式、バーチャート方式等)により工程管理表を作成し、工事実
施途中(旬ごと)で計画と実績を比較検討の上、必要な処置を講じるものとする。
(2)直接測定による出来形管理
工事の出来形を把握するため、工作物の寸法、基準高等の測定項目を施工順序に従い直
接測定(以下「出来形測定」という 。)し、その都度、結果を管理方法に定められた方式
により記録を行い、常に適正な管理を行うものとする。
(3)撮影記録による出来形管理
出来形測定、品質管理を実施した場合、又は施工段階(区切り)及び施工の進行過程が
確認できるよう、撮影基準等に基づいて撮影記録を行い、常に適正な管理を行うものとす
る。
(4)品質管理
資材等の品質を把握するため、物理的、化学的試験を実施(以下「試験等」という。)
し、その都度、結果を管理方法に定められた方式により記録を行い、常に適正な管理を行
うものとする。
4
施工管理の実施
(1)施工管理責任者
請負者は、愛知県公共工事請負契約約款第11条に規定する技術者等と同等以上の資格
を有する者を、施工管理責任者に定めなければならない。施工管理責任者は、当該工事の
施工管理を掌握し、この基準に従い適正な管理を実施しなければならない。
(2)施工管理項目
V-2
施工管理(工程管理を除く)は、別表第1「直接測定による出来形管理」、別表第2「撮
影記録による出来形管理」及び別表第3「品質管理」により行うものとする。なお、この
管理基準又は特別仕様書に明示されていない事項及び不明な事項については、監督員と協
議するものとする。
(3)施工管理の実施と提出内容
施工管理は、契約工期、工事目的物の出来形及び品質規格の確保が図られるよう、工事
の進行に並行して、速やかに実施し、その結果を監督員に報告し、確認を受けるものとす
る。提出様式は別表第4「施工管理記録様式」を参考に適正な方式を選定するものとする。
なお 、「出来形管理測定結果一覧表」については、測定箇所ごとに設計値、管理基準値な
どを記載の上、該当工種の着工前までに提出するものとする。
(4)施工管理上の留意点
ア
完成後に明視できない部分又は完成後に測定困難な部分については、完成後に確認で
きるよう、測定・撮影箇所を増加する等、出来形測定、撮影記録に特に留意するものと
する。
イ
完成後に測定できないコンクリート構造物の出来形管理の測定は、監督員の承諾を得
て、型枠建込時の測定値によることができるものとする。
ウ
管理方式が構造図に朱記、併記するものにあっては、管理基準値を合わせて記載する
ものとする。
エ
施工管理の初期段階においては、必要に応じて測定基準にかかわらず測定頻度などを
増加するものとする。
オ
出来形測定及び試験等の測定値が著しく偏向したり、バラツキが大きい場合は、その
原因を是正し、常に所要の品質規格が得られるように努めるものとする。
(5)検査(完成・既済部分)時の提出内容
請負者は、完了検査、出来形検査、既済検査時に、この管理基準に定められた施工管理
の結果を提出するものとする。
(6)その他
ア
規格値の上下限を超えた場合は「手直し」を行うものとする。ただし、上限を超えて
も構造及び機能上、支障ない場合はこの限りでない。
イ
施工管理に要する費用は、請負者の負担とする。
ウ
工事施工管理基準の適用において、一般土木工事以外は原則として下記の基準を準用
するものとし、その適用に当たっては監督員の指示によるものとする。
①施設機械工事等施工管理基準(農林水産省農村振興局整備部設計課監修
②農業集落排水施設
検査・施工管理指標(案)
(農業集落排水事業諸基準等作成全国検討委員会
5
H 19.7)
H 12.4)
用語の定義
管理基準値………管理基準値は、「規格値」の範囲内に収まるよう、請負者が実施する施工
管理の「目標値」として示したものである。
規
格
値………規格値は設計値と出来形測定値、試験値との差の限界値であり、測定・試
験値は全て規格値の範囲内になければならない。
V-3
V-4
事
工
通
共
1
種
目
法長5m未満
( L) 法長5m以上
+
①基準高
○40
( V)
④施工延長
-
○25
法長5m未満
( L) 法長5m以上
③法長
+
○65
-
○200
-
○100
-
○2%
-
○150
基準幅、小段幅等
+
-
( W) ○300
○100
②幅
±
○65
±
○1.3%
±
○100
-
○200
-
○200
-
○4%
-
○150
河川護岸
は除く
⑤凹凸
④施工延長
±
○25
±
○50
法長の1%
(コンクリートブロッ
ク積のみ)
コンクリート ③法長
法長2m未満
ブロック張
( L) 法長2m以上
理
方
式
管理図表に 結果一覧表 構造図に朱
よるもの
によるもの 記、併記す
(様式2-2) (様式2-1) るもの
管
厚 さ ( T1、T 2)の 測
定は、各々、法長2m
未満は1箇所(おおむ
ね L / 2 )、 2 m 以 上 は
2箇所( おおむねL/3、
2L/3 )測定すること
を原則とする。
上記未満は2箇所測定
する。
線的なものについては
施工延長おおむね20m
につき1箇所の割合で
測定する。
上記と同一。
箇所単位のものについ
ては適宜構造図の寸法
表示箇所を測定する。
上記未満は2箇所測定
する。
上
同
上
基 準 高 、 厚 左記のもの
さ、法長で20 で 2 0 点 未 満
点 以 上 の も のもの
の
同
上
左記のもの
で箇所単位
のもの及び
施工延長
同
線的なものについては 基 準 高 、 幅 、 左 記 の も の 左 記 の も の
施工延長おおむね50m 法 長 で 2 0 点 で 2 0 点 未 満 で 箇 所 単 位
につき1箇所の割合で 以上のもの のもの
のもの
測定する。
測定基準
-
○0.1%、
ただし延長
-
10m未満
○50
10m以上50m未満
-
○100
50m以上200m未満 箇所単位のものについ
-
○200
ては適宜構造図の寸法
表示箇所を測定する。
-
○40
-
○75
-
○200)
-
○40
±
○100
+
(○100
規格値(㎜)
±
①基準高
○65
( V)
±
○125
±
○2.5%
基準幅、小段幅等
+
-
( W) ○300
○100
④施工延長
③法長
②幅
-
○130)
管理基準値(㎜)
±
①基準高
○65
+
( V) (○65
項
直接測定による出来形管理
コンクリート ②厚さ( T1) 石面より裏込コンクリ
±
-
ブロック積
ート背面まで ○30
○50
( T 2)石面より裏込材料背面
-
-
石張工
まで
○65
○100
3.
石積
2.
盛土
1.
掘削
工
別表第1
測 定 箇 所 標 準 図
要
法長の1%と
は、山と谷の
差の絶対値を
いう。
基礎コンクリ
ー ト は 、「 1
共通工事 8.
コンクリート
基礎」を適用
する。
余盛を指定し
た場合は余盛
り計画高によ
り管理する。
( )内の値
は河川土工の
場合。
摘
V-5
事
目
②偏心
別表ア参照
( e) 深礎杭
100
-
○30
±
○30
±
○30
管理基準値(㎜)
+
①基準高
○50
( V) 現場打杭
深礎杭
項
③施工延長
±
5.
①基準高
○30
矢板打工
( V)
(矢板護岸を
±
含む)
②中心線の
○65
ズレ
( e)
深礎杭
場所打杭
鋼管杭
工
木杭
4.
基礎杭打工
種
直接測定による出来形管理
既製コンクリ
ート杭
通
共
1
工
別表第1
-
○45
±
○45
±
○45
-
○0.1%、
ただし延長
-
200m未満 ○200
±
○100
±
○45
別表ア参照
深礎杭
150
+
○75
現場打杭
深礎杭
規格値(㎜)
上記未満は2箇所測定
する。
線的なものについては
施工延長おおむね20m
につき1箇所の割合で
測定する。
支持杭については打止
り沈下量を全数測定す
る。
重要構造物は全数、そ
れ以外は施工本数20本
当たり1本測定し、20
本未満は2本測定す
る。
測定基準
理
方
式
基準高、中心
線のズレで2
0点以上のも
の
-
-
左記のもの 左記のもの
で20点未満 で 箇 所 単 位
の も の 及 び のもの
施工延長
基準高、偏
心。なお、別
に支持力を
示したもの
については、
杭打ち成績
表(様式3)
による。
管理図表に 結果一覧表 構造図に朱
よるもの
によるもの 記、併記す
(様式2-2) (様式2-1) るもの
管
測 定 箇 所 標 準 図
要
指定仮設は基
準高等が明記
されたもの。
中心線のズレ
は中心線より
+
-
右を○左を○
とする。
現場打ち杭と
は、オールケ
ーシング工
法、リバース
工法、アース
ドリル工法と
する。
摘
V-6
事
工
通
共
1
種
項
目
管理基準値(㎜)
直接測定による出来形管理
⑥偏位
⑤長さ
④高さ
③厚さ
( e)
( L)
( H)
( T)
200
±
○30
±
○65
±
○13
±
6.
①基準高
○65
オープンケー
( V)
ソン
±
②幅
○30
( W)
工
別表第1
300
-
○50
-
○100
-
○20
-
○50
±
○100
規格値(㎜)
幅、厚さ、長さについ
ては1ロット毎に測定
する。
構造図の寸法標示箇所
を測定する。
測定基準
理
方
式
-
構 造 図 に 朱 基準高、幅、
記、併記する 厚 さ 、 高 さ 、
こ と が 困 難 長さ、偏位
なもの
管理図表に 結果一覧表 構造図に朱
よるもの
によるもの 記、併記す
(様式2-2) (様式2-1) るもの
管
測 定 箇 所 標 準 図
摘
要
V-7
事
工
通
共
1
種
( T)
③施工延長
②厚さ
( B)
目
- 30(○13)
-
○
-
-
○130(○65)
管理基準値(㎜)
その他上記に
準ずるもの
±
8.
①基準高
○30
コンクリート
( V)
構造物
±
②幅
○20
コンクリート
( B)
基礎
③厚さ
部材厚30㎝未満
+
-
コンクリート
( T) ○15
○13
側溝
部材厚30㎝以上
+
-
○20
○15
コンクリート
±
管渠
④高さ
2m未満 ○20
±
( H) 2m以上 ○30
横断構造物
⑤施工延長
コンクリート (又は長さ)
擁壁
均しコンクリ
ート
砂基礎
砕石基礎
①幅
項
直接測定による出来形管理
7.
栗石基礎
工
別表第1
-
○0.1%、
ただし延長
2m未満
10m未満
50m未満
200m未満
-
○30
-
○45
-
○25
-
○20
-
○30
±
○45
- 30
○
- 50
○
-
○100
-
○200
-
○0.2%、
ただし延長
-
50m未満 ○100
- 50(○
- 20)
○
-
-
○200(○100)
規格値(㎜)
箇所単位のものについ
ては適宜構造図の寸法
表示箇所を測定する
上記未満は2箇所測定
する。
線的な構造物について
は施工延長おおむね20
mにつき1箇所の割合
で測定する。
箇所単位のものについ
ては適宜構造図の寸法
表示箇所を測定する
上記未満は2箇所測定
する。
線的なものについては
施工延長おおむね50m
につき1箇所の割合で
測定する。
測定基準
理
方
式
基準高、幅、
厚さ、高さで
20点以上の
もの
-
左記のもの
で20点未満
のもの又は
構造物に朱
記、併記する
ことが困難
なもの及び
施工延長
箇所単位の
構造物につ
いて、基準
高、幅、厚さ、
高さ
重要構造物 左記のもの
の基礎のみ で箇所単位
及 び 施 工 延 のもの
長
管理図表に 結果一覧表 構造図に朱
よるもの
によるもの 記、併記す
(様式2-2) (様式2-1) るもの
管
測 定 箇 所 標 準 図
要
鋼矢板護岸水
路の笠コンク
リートにも適
用する。
厚さ(T)の
( )は、均し
コンクリート
の場合であ
り、管水路の
基礎は「7 管
水路工事 1.
管体基礎工
( 砂基礎等)」
による。
幅(B)の( )
は砂基礎及び
均しコンクリ
ートの場合。
摘
V-8
±
○65
+
○100
-
○50
指定したとき
+
-
( H) ○100
○50
( B)
④施工延長
③高さ
②幅
-
○0.2%、
ただし延長
-
200m未満 ○400
- 75
○
- 75
○
±
○100
11.
土水路
①基準高
指定したとき
( V)
-
○0.1%、
ただし延長
-
200m未満 ○200
ベンチフリュ ③施工延長
ーム
±
○50
±
○10
±
○10
±
U字フリュー ②中心線の
○30
ム
ズレ
( e)
± 7
○
± 7
○
±
○20
±
○40
( L)
( H)
±
○13
±
○10
±
○20
規格値(㎜)
±
①基準高
○25
( V)
10.
U字溝
⑤長さ
④高さ
( T)
橋台沓部
通
共
事
管理基準値(㎜)
ゲート戸当部 ③厚さ
目
工
項
±
9.
①基準高
○15
精度を要する
( V)
もの
± 7
②幅
○
分水工計量部
( B)
種
直接測定による出来形管理
1
工
別表第1
上記と同一。
理
方
式
-
基準高、幅、 左 記 の も の
高 さで20点 で 20点未満
以上のもの の も の 及 び
施工延長
左記のもの
で20点未満
のもの及び
施工延長
-
-
構 造 図 に 朱 基準高、幅、
記、併記する 厚 さ 、 高 さ 、
こ と が 困 難 長さ
なもの
管理図表に 結果一覧表 構造図に朱
よるもの
によるもの 記、併記す
(様式2-2) (様式2-1) るもの
施工延長おおむね50m 基 準 高 、 中
につき1箇所の割合で 心 線 の ズ レ
測定する。
で 20点以上
のもの
上記未満は2箇所測定
する。
構造図の寸法表示箇所
を測定する。
測定基準
管
測 定 箇 所 標 準 図
要
水利上支障が
あると判断さ
れる断面で
は、内側のマ
イナス、底面
のプラスは認
めない。
摘
V-9
⑤施工延長
±
④支柱高さ
○35
( H 1)
-
○0.1%、
ただし延長
- 50
10m未満 ○
-
50m未満 ○100
-
200m未満 ○200
±
○50
±
○50
+
○15
③厚さ
( T)
-
○30
±
②高さ
○20
( H 2)
工
-
○100
-
○200
-
○1%、
ただし延長
-
50m未満 ○500
規格値(㎜)
±
○45
-
○13
管理基準値(㎜)
+
①基準高
○30
( V)
目
事
①延長
項
②法長
± 65
5~20m ○
±
20m以上 ○130
13.
落石防護柵
12.
落石防護網
種
直接測定による出来形管理
通
共
1
工
別表第1
理
方
式
-
左記のもの
で20点未満
のもの、又は
構造図に朱
記、併記困難
なもの及び
施工延長
-
箇所単位の
構造物につ
いて基準高、
厚さ 、幅、高
さ
延長、法長
管理図表に 結果一覧表 構造図に朱
よるもの
によるもの 記、併記す
(様式2-2) (様式2-1) るもの
施工延長おおむね50m 基 準 高 、 幅 、
につき1箇所の割合で 高さ、厚さで
測定する。
20点以上の
もの
延長50m以下のものは
1施工に付き2箇所測
定する。
法長は各網列の中央部
最上段階ロープと最下
段横ロープ間を測定す
る。
延長は測点ごと又は変
化点ごとに測定する。
測定基準
管
測 定 箇 所 標 準 図
摘
要
V-10
事
工
通
共
1
種
目
②中心間隔
( b)
①かぶり
( t)
項
管理基準値(㎜)
直接測定による出来形管理
14.
鉄筋組立
工
別表第1
測定基準
φ:鉄筋径
±
○φ
φ:鉄筋径
1スパン(1打設ブロ
ック)ごとに測定する。
± φかつ最小かぶ 測 定 箇 所 標 準 図 に よ
○
り以上
る。
規格値(㎜)
理
方
式
-
○
-
管理図表に 結果一覧表 構造図に朱
よるもの
によるもの 記、併記す
(様式2-2) (様式2-1) るもの
管
測 定 箇 所 標 準 図
要
測定箇所は、
スパン毎に同
じ位置となら
ないように測
定する。
1面当たり鉄
筋10本程度の
間隔を測定す
る。
同一鉄筋上で
の測定は行わ
ない。
1面当たり4
箇所程度測定
する。
摘
V-11
事
工
備
整
場
ほ
2
種
( T)
目
+
○20%
-
○15%
①幅
5.
道路工
(砂利道)
( T)
( B)
( B)
③施工延長
②厚さ
①幅
①基盤切盛
± 30
○
+
○150
+
○100
±
○200
±
②均平度
○35
( ◇)
-
○100
- 35
○
±
○100
管理基準値(㎜)
①基準高
指定したとき
( V)
4.
畦畔復旧
3.
荒仕上げ
2.
基盤造成
表土整地
①厚さ
項
直接測定による出来形管理
1.
表土扱い
工
別表第1
-
○0.2%、
ただし延長
- 400
200m未満 ○
- 45
○
-
○150
- 50
○
±
○200
± 50
○
±
○150
-
○20%
規格値(㎜)
方
式
幹線道路は、施工延長 幅、厚さで20 左 記 の も の
50mにつき1箇所の割 点 以 上 の も で 2 0 点 未 満
合で測定する。
の
のもの及び
施工延長
支線道路は、施工延長
おおむね 200mにつき
1箇所の割合で測定す
る。
施工延長を示さない場
合は1耕区につき1箇
所の割合で測定する。
上記未満は2箇所測定
する。
施工延長おお むね200 幅、高さで20 左 記 の も の
mにつき1箇所の割合 点 以 上 の も で 2 0 点 未 満
で測定する。
の
のもの
10a当たり3点以上。 基準高、均平 左 記 の も の
(標高差測定する)
度 で20点以 で 20点未満
上のもの
のもの
-
-
-
-
管理図表に 結果一覧表 構造図に朱
よるもの
によるもの 記、併記す
(様式2-2) (様式2-1) るもの
理
10a当たり3点以上。 厚 さ で 2 0 点 左 記 の も の
(標高差測定又はつぼ 以上のもの で 2 0 点 未 満
掘りによる)
のもの
測定基準
管
測 定 箇 所 標 準 図
要
舗装を行うと
きは、「4.農道
工事」を適用
する。
2.均平度は
表土埋戻後に
測定する。
1.基準高は
基盤面の高さ
とする。
摘
V-12
事
工
成
造
地
用
農
3
事
工
備
整
場
ほ
2
種
項
目
2.
テラス
(階段畑)
1.
耕起深耕
指定したとき
+
-
( B 1) ○300
○100
- 50
○
- 10
○
± 35
○
± 65
○
- 50
○
⑤法勾配
指定したとき
+
-
( S) ○2分
○1分
④側溝高さ
指定したとき
+
- 50
( H) ○100
○
+
③側溝幅
○100
( B 3)
②耕起幅
指定したとき
±
( B 2) ○100
①幅
①耕起深
果樹
( T) 野樹
③施工延長
( L)
± 30
7.
①基準高
○
排水路
( V)
(組立水路)
②中心線の
直線部
ズレ
( e) 曲線部
- 50
○
管理基準値(㎜)
直接測定による出来形管理
+
6.
①埋設深
○100
用水パイプラ
( H)
イン
②施工延長
工
別表第1
± 50
○
±
○100
-
○1000
- 75
○
- 75
○
-
○150
-
○150
- 75
○
- 15
○
-
○0.2%、
ただし延長
-
150m未満 ○300
直線部
曲線部
± 50
○
-
○0.2%、
ただし延長
500m未満
- 75
○
規格値(㎜)
方
式
基準高、中
心線のズレ
で 20点以上
のもの
左記のもの
で20点未満
のもの及び
施工延長
テラス延長おおむね
幅、耕起幅、 左 記 の も の
100m 当たり1箇所測 側 溝 幅 、 側 で 2 0 点 未 満
定する。
溝 高 さ 、 法 のもの
勾 配で20点
上記未満は2箇所測定 以上のもの
する。
おおむねha当たり10箇 耕 起 深 で 2 0 左 記 の も の
所測定するほか、つぼ 点 以 上 の も で 2 0 点 未 満
掘り2箇所/ha。
の
のもの
上記未満は2箇所測定
する。
基準高、中心線のズレ
については施工延長お
おむね50mにつき1箇
所の割合で測定する。
-
-
-
-
管理図表に 結果一覧表 構造図に朱
よるもの
によるもの 記、併記す
(様式2-2) (様式2-1) るもの
理
施工延長おおむね50m 埋 設 深 で 2 0 左 記 の も の
につき1箇所の割合で 点 以 上 の も で 2 0 点 未 満
測定する。
の
のもの及び
施工延長
上記未満は2箇所測定
する。
測定基準
管
測 定 箇 所 標 準 図
要
基準高は指定
したとき
畑地かんがい
を含む。
摘
V-13
事
工
成
造
地
用
農
3
種
5.
改良山成
4.
土壌改良
( T)
( B)
目
± 30
○
+
○150
±
○200
±
○1分
②法勾配
指定したとき
( S)
指定したとき
±
○0.35
①基準高
指定したとき
( V)
①pH測定
④側溝高さ
指定したとき
+
- 50
( H) ○100
○
- 50
○
-
○100
管理基準値(㎜)
+
③側溝幅
○100
( b)
②厚さ
①幅
項
直接測定による出来形管理
3.
道路工
(耕作道)
工
別表第1
±
○300
±
○0.5
- 75
○
- 75
○
- 45
○
-
○150
規格値(㎜)
方
式
法勾配について40mメ
ッシュ線と切土法尻と
の交点で測定する。
(測定間隔はおおむね
40m)
基準高については切土 基準高、法勾 左 記 の も の
部を40mメッシュ地点 配 で 2 0 点 以 で 2 0 点 未 満
で測定する。
上のもの
のもの
おおむね50a当たり1 p H 測 定 で 2 0 左 記 の も の
箇所(深さ15㎝)改良 点 以 上 の も で 2 0 点 未 満
材散布後2週間以上経 の
のもの
過 して 測定す る 。(試
験方法…ガラス電極法
…46農地C第311号参
照)
-
-
-
管理図表に 結果一覧表 構造図に朱
よるもの
によるもの 記、併記す
(様式2-2) (様式2-1) るもの
理
施工延長おお むね100 幅 、 厚 さ 、 側 左 記 の も の
m当たり1箇所測定す 溝幅、側溝高 で 2 0 点 未 満
る。
さ で 2 0 点 以 のもの
上のもの
測定基準
管
測 定 箇 所 標 準 図
要
切土部のみ対
象とする。
地表から15㎝
の土壌を柱状
に採取し、良
く混合する。
摘
V-14
目
事
-
○0.1%、
ただし延長
-
150m未満 ○150
As舗装
3 m プ ロ フ ィ ル 平坦性は1車線につき 平 坦 性 は 補
メータ標準偏差
1側線全延長中心線に 償 調 査 ・ 試
σ=2.4㎜以内
平行に測定する。
験法便覧に
直読式標準偏差
よる。
σ=1.75㎜以内
⑤平坦性
( F)
Co舗装
標準偏差
σ=2.0㎜以内
方
式
左記のもの
で20点未満
のもの及び
施工延長
幅、厚さ、中 左 記 の もの
心 線の ズ レ で20点未満
で 2 0 点 以 上 のもの
のもの
④施工延長
厚さ はおおむね 500㎡
に1個の割合でコア又
はコアホールにより測
定する。
上記未満は2箇所測定
する。
幅、中心線のズレにつ
いては施工延長おおむ
ね50mにつき1箇所の
割合で測定する。
± 50
○
- 10
○
- 15
○
- 10
○
- 30
○
理
-
-
管理図表に 結果一覧表 構造図に朱
よるもの
によるもの 記、併記す
(様式2-2) (様式2-1) るもの
施工延長おおむね50m 基 準 高 、 幅 、
につき1箇所の割合で 厚さ、中心線
測定する。
のズレで20
点以上のも
上記未満は2箇所測定 の
する。
測定基準
管
± 35
③中心線の
○
ズレ
( e)
+ 30
- 20
2.
①幅
○
○
コンクリート
( B)
舗装
②厚さ
コンクリート舗装
+ 10
-
アスファルト
( T) ○
○6.5
舗装
アスファルト舗装
+ 10
-
各層 ○
○6.5
+ 15
-
全層 ○
○10
-
○0.2%、
ただし延長
-
150m未満 ○100
⑤施工延長
- 50
○
- 30
○
±
○100
下層
上層
- 50
○
± 50
○
規格値(㎜)
± 65
④中心線の
○
ズレ
( e)
± 30
○
± 20
○
- 35
○
下層路盤
( T) 上層路盤
③厚さ
+ 50
○
工
②幅
± 30
○
管理基準値(㎜)
①基準高
下層路盤
( V)
項
( B)
1.
路盤工
種
直接測定による出来形管理
道
農
4
工
別表第1
測 定 箇 所 標 準 図
摘
要
V-15
事
工
道
農
4
種
5.
区画線
4.
砂利舗装工
( T)
( B)
( B)
( T)
目
- 0
○
±
○65
±
○30
②塗膜厚
③破線間隔
④側線間隔
⑤施工延長
±
○6.5
± 30
○
+
○100
± 30
○
± 20
○
- 65
○
管理基準値(㎜)
①塗膜幅
③施工延長
②厚さ
①幅
②幅
①厚さ
項
直接測定による出来形管理
3.
安定処理
(路床)
工
別表第1
- 0
○
±
○50
±
○100
- 0
○
±
○10
-
○0.2%、
ただし延長
-
50m未満 ○100
- 50
○
-
○100
- 50
○
- 30
○
規格値(㎜)
方
式
塗膜厚は1工事につき
1回測定する。
区画 線施工延長 200m 塗 膜 幅 、 厚
につき1箇所の割合で さ 、 破 線 間
測定する。
隔、側線間隔
で 20点以上
ただし1工事少なくと のもの
も2箇所以上測定す
る。
左記のもの
で20点未満
のもの及び
施工延長
施工延長おおむね50m 幅、厚さで20 左 記 の も の
につき、1箇所の割合 点 以 上 の も で 2 0 点 未 満
で測定する。
の
のもの及び
施工延長
上記未満は2箇所測定
する。
上記未満は2箇所測定
する。
-
-
-
管理図表に 結果一覧表 構造図に朱
よるもの
によるもの 記、併記す
(様式2-2) (様式2-1) るもの
理
幅は延長50m毎に1箇 幅、厚さで20 左 記 の も の
所の割合とし、厚さは 点 以 上 の も で 2 0 点 未 満
500㎡ に1箇所の割合 の
のもの
で測定する。
測定基準
管
測 定 箇 所 標 準 図
要
塗膜厚は試験
板により行
う。
摘
V-16
事
工
路
水
5
種
項
目
⑦施工延長
± 13
○
± 20
○
- 13
○
⑥スパン長
直線部
( L) 曲線部
± 13
○
+ 20
○
± 35
○
± 65
○
( H)
( T)
- 13
○
⑤中心線の
直線部
ズレ
( e) 曲線部
④高さ
③厚さ
± 30
2.
①基準高
○
現場打サイホ
( V)
ン
+ 20
②幅
○
( B)
⑦施工延長
± 13
○
± 20
○
- 13
○
⑥スパン長
直線部
( L) 曲線部
± 15
○
+ 20
○
+ 25
○
± 35
○
± 65
○
( H)
( T)
( B)
⑤中心線の
直線部
ズレ
( e) 曲線部
④高さ
③厚さ
②幅
- 15
○
管理基準値(㎜)
直接測定による出来形管理
± 20
1.
①基準高
○
現場打開水路
( V)
工
別表第1
± 20
○
± 30
○
± 50
○
±
○100
± 20
○
± 30
○
± 50
○
±
○100
-
○0.1%、
ただし延長
-
150m未満 ○150
直線部
曲線部
直線部
曲線部
- 20
○
- 20
○
- 20
○
± 50
○
-
○0.1%、
ただし延長
-
150m未満 ○150
直線部
曲線部
直線部
曲線部
- 25
○
- 20
○
- 25
○
± 30
○
規格値(㎜)
上記と同一
上記未満は2箇所測定
する。
なお、中心線のズレ( 曲
線部)については1ス
パンにつき1箇所の割
合で測定する。
中心線のズレ( 直線部)
については施工延長お
おむね50mにつき1箇
所の割合で測定する。
基準高、幅、厚さ、高
さについては施工延長
1スパンにつき1箇所
の割合で測定する。
測定基準
理
方
式
上記と同一
基準高、幅、
厚さ、高さ、
中心線のズ
レ で20点以
上のもの
上記と同一
左記のもの
で20点未満
のもの及び
施工延長
-
-
管理図表に 結果一覧表 構造図に朱
よるもの
によるもの 記、併記す
(様式2-2) (様式2-1) るもの
管
測 定 箇 所 標 準 図
要
スパン長の標
準を9mとし
た場合
スパン長の標
準を9mとし
た場合
摘
V-17
事
工
路
水
5
種
目
⑤施工延長
④中心線の
直線部
ズレ
( e) 曲線部
± 20
4.
①基準高
○
鉄筋コンクリ
( V)
ート大型フリ
+ 25
ューム
②幅
○
( B)
鉄筋コンクリ
+ 20
ートL形水路 ③厚さ
○
( T)
⑦施工延長
± 50
○
±
○100
-
○0.1%、
ただし延長
-
150m未満 ○150
直線部
曲線部
- 20
○
- 15
○
± 30
○
- 25
○
± 35
○
± 65
○
± 20
○
± 30
○
± 50
○
±
○100
-
○0.1%、
ただし延長
-
150m未満 ○150
直線部
曲線部
直線部
曲線部
- 20
○
- 20
○
- 20
○
± 30
○
規格値(㎜)
- 15
○
± 13
○
± 20
○
- 13
○
⑥スパン長
直線部
( L) 曲線部
± 13
○
+ 20
○
+ 20
○
± 35
○
± 65
○
( H)
( T)
( B)
⑤中心線の
直線部
ズレ
( e) 曲線部
④高さ
③厚さ
②幅
- 13
○
管理基準値(㎜)
± 20
①基準高
○
( V)
項
直接測定による出来形管理
3.
現場打暗渠
工
別表第1
上記未満は2箇所測定
する。
幅、厚さについては、
施工延長50mにつき1
箇所の割合で測定す
る。
中心線のズレ( 曲線部)
については、おおむね
10mにつき1箇所の割
合で測定する。
基準高、中心線のズレ
(直線部)については
施工延長おおむね50m
につき1箇所の割合で
測定する。
上記未満は2箇所測定
する。
なお、中心線のズレ( 曲
線部)については1ス
パンにつき1箇所の割
合で測定する。
心線のズレ( 直線部)
については施工延長お
おむね50mにつき1箇
所の割合で測定する。
基準高、幅、厚さ、高
さについては施工延長
スパンにつき1箇所
割合で測定する。
測定基準
理
方
式
基準高、幅、
厚さ、中心線
のズレで20
点以上のも
の
基準高、幅、
厚さ、高さ、
中心線のズ
レ で20点以
上のもの
左記のもの
で20点未満
のもの及び
施工延長
左記のもの
で20点未満
のもの及び
施工延長
-
-
管理図表に 結果一覧表 構造図に朱
よるもの
によるもの 記、併記す
(様式2-2) (様式2-1) るもの
管
測 定 箇 所 標 準 図
要
幅、厚さはL
形水路のみ測
定する。
スパン長の標
準を9mとし
た場合
摘
V-18
事
工
路
水
5
種
項
目
③施工延長
( L)
± 65
6.
①基準高
○
鋼矢板護岸水
( V)
路
± 65
②幅
○
( B)
③施工延長
± 35
○
± 65
○
管理基準値(㎜)
直接測定による出来形管理
± 20
5.
①基準高
○
ボックスカル
( V)
バート水路
②中心線の
直線部
ズレ
( e) 曲線部
工
別表第1
± 50
○
±
○100
-
○0.1%、
ただし延長
-
200m未満 ○200
かつ矢板所定枚数
以上
±
○100
±
○100
-
○0.1%、
ただし延長
-
150m未満 ○150
直線部
曲線部
± 30
○
規格値(㎜)
方
式
管理図表に 結果一覧表 構造図に朱
よるもの
によるもの 記、併記す
(様式2-2) (様式2-1) るもの
理
施工延長おおむね50m 基準高、幅で 左 記 の も の 左 記 の も の
につき1箇所の割合で 2 0 点 以 上 の で 2 0 点 未 満 で 箇 所 単 位
測定する。
もの
の も の 及 び のもの
施工延長
上記未満は最低3箇所
測定する。
上記未満は2箇所測定
する。
中心線のズレ( 曲線部)
については、おおむね
10mにつき1箇所の割
合で測定する。
基準高、中心線のズレ
(直線部)については
施工延長おおむね50m
につき1箇所の割合で
測定する。
測定基準
管
測 定 箇 所 標 準 図
要
基準高(V)
については、
底張をしない
護岸水路に適
用する。
笠コンについ
ては、「共通
工事 8.コン
クリート付帯
構造物」によ
る。
摘
V-19
事
工
路
水
排
び
及
川
河
6
種
項
目
⑤施工延長
④中心線の
直線部
ズレ
( e) 曲線部
± 30
2.
①基準高
○
コンクリート
( V)
ブロック積水
± 25
路
②幅
○
( B)
鉄筋コンクリ
± 25
ート柵渠
③高さ
○
( H)
④施工延長
± 35
○
± 65
○
± 30
○
± 65
○
± 15
○
± 20
○
管理基準値(㎜)
直接測定による出来形管理
± 30
1.
①基準高
○
コンクリート
( V)
法覆工
②厚さ
厚さ10㎝未満
アスファルト
( T) 厚さ10㎝以上
法覆工
③法長
法長2m未満
( L) 厚さ2m以上
工
別表第1
± 50
○
±
○100
-
○0.1%、
ただし延長
-
150m未満 ○150
直線部
曲線部
- 40
○
- 40
○
± 50
○
-
○0.1%、
ただし延長
-
150m未満 ○150
- 50
○
-
○100
- 20
○
- 30
○
± 45
○
規格値(㎜)
上記未満は2箇所測定
する。
幅、高さについては、
施工延長50mにつき1
箇所の割合で測定す
る。
上記未満は2箇所測定
する。
中心線のズレ( 曲線部)
については、おおむね
10mにつき1箇所の割
合で測定する。
基準高、中心線のズレ
(直線部)については
施工延長おおむね50m
につき1箇所の割合で
測定する。
理
方
式
基準高、幅、
高さ、中心線
のズレで20
点以上のも
の
左記のもの
で20点未満
のもの及び
施工延長
左記のもの
で20点未満
のもの及び
施工延長
-
-
管理図表に 結果一覧表 構造図に朱
よるもの
によるもの 記、併記す
(様式2-2) (様式2-1) るもの
施工延長おおむね50m 基 準 高 、 厚
につき1箇所の割合で さ、法長で20
測定する。
点以上のも
の
上記未満は2箇所測定
する。
測定基準
管
測 定 箇 所 標 準 図
要
コンクリート
ブロック横の
厚さ、法長は、
「1共通工事
3.石積」によ
る。
幅、高さは柵
渠には適用し
ない。
摘
V-20
事
工
路
水
排
び
及
川
河
6
種
項
目
④施工延長
コンクリート ③法長
法長2m未満
マット
( L) 厚さ2m以上
± 30
○
± 65
○
管理基準値(㎜)
直接測定による出来形管理
± 50
3.
①基準高
○
ライニング水
( V)
路
± 50
②幅
○
連節ブロック
( B)
工
別表第1
-
○0.1%、
ただし延長
-
150m未満 ○150
- 50
○
-
○100
- 75
○
± 75
○
規格値(㎜)
方
式
-
管理図表に 結果一覧表 構造図に朱
よるもの
によるもの 記、併記す
(様式2-2) (様式2-1) るもの
理
施工延長おおむね50m 基 準 高 、 幅 、 左 記 の も の
につき1箇所の割合で 法 長 で 2 0 点 で 2 0 点 未 満
測定する。
以上のもの の も の 及 び
施工延長
上記未満は2箇所測定
する。
測定基準
管
測 定 箇 所 標 準 図
要
布設時の値で
ある。
摘
V-21
事
工
路
水
管
7
種
項
目
管理基準値(㎜)
直接測定による出来形管理
± 30
○
-
○100
規格値(㎜)
別表イ参照
-
○0.1%、
ただし延長
-
200m未満 ○200
③ジョイント 別表イ参照
間隔
( z)
④施工延長
± 20
± 30
2.
①基準高
○
○
管水路
( V) ただし
(遠心力鉄筋
被圧地下水がある場合
± 30
± 50
コンクリート
○
○
管)
± 65
±
②中心線の
○
○100
RC管
ズレ
( e)
± 65
1.
①幅
○
管体基礎工
( B)
(砂基礎等)
± 20
②高さ
○
( H)
工
別表第1
方
式
ジョイント間隔につい
ては1本ごとに測定す
る。
上記未満は2箇所測定
する。
基準高、中心線のズレ 基準高、中心
( 直線部)については、 線のズレ、ジ
施工延長おおむね10m ョ イ ン ト 間
につき1箇所の割合で 隔 で 2 0 点 以
測定する。
上のもの
上記未満は2箇所測定
する。
左記のもの
で20点未満
のもの及び
施工延長
-
-
管理図表に 結果一覧表 構造図に朱
よるもの
によるもの 記、併記す
(様式2-2) (様式2-1) るもの
理
施工延長おおむね50m 幅、高さで20 左 記 の も の
につき1箇所の割合で 点 以 上 の も で 2 0 点 未 満
測定する。
の
のもの
測定基準
管
測 定 箇 所 標 準 図
要
な お 、「 埋 戻
完了」とは、
特に指示がな
い場合は舗装
(表層、上層路
盤、下層路盤)
を除いた埋戻
完了時点とす
る。
eの測定は管
頂まで埋戻時
の管頂を原則
とする。
ただし、φ
1 , 35 0 ㎜ 以 下
又は管底での
測定作業が困
難な場合は、
管頂(V2)で
もよい。
Vの測定は管
底(V1)を原
則とし、測定
時期は埋戻完
了時とする。
高さ(H)の
管理は、V 2-
V1で算出す
るものとす
る。
基礎材が異な
る場合は種類
毎に測定す
る。
摘
V-22
事
工
路
水
管
7
種
項
目
管理基準値(㎜)
直接測定による出来形管理
-
○0.1%、
ただし延長
-
200m未満 ○200
④施工延長
- 50
○
±
○120
- 35
○
± 50
○
-
○0.1%、
ただし延長
-
200m未満 ○200
上記未満は2箇所測定
する。
中心線のズレ( 曲線部)
についてはおおむね10
mにつき1箇所の割合
で測定する。
設計図書に示された基 基準高、埋設
準高、あるいは埋設深、 深、中心線の
中心線のズレ( 直線部)ズ レ で 2 0 点
については施工延長お 以上のもの
おむね50mにつき1箇
所の割合で測定する。
ジョイント間隔につい
ては、1本ごとに測定
する。
理
方
式
左記のもの
で20点未満
のもの及び
施工延長
左記のもの
で20点未満
のもの及び
施工延長
-
-
管理図表に 結果一覧表 構造図に朱
よるもの
によるもの 記、併記す
(様式2-2) (様式2-1) るもの
管
基準高、中心線のズレ 基準高、中心
( 直線部)については、 線のズレ、ジ
施工延長おおむね50m ョ イ ン ト 間
につき1箇所の割合で 隔 で 2 0 点 以
測定する。
上のもの
測定基準
中心線のズレ( 曲線部)
についてはおおむね10
別 表 ウ 及 び 別 表 エ mにつき1箇所の割合
参照
で測定する。
± 50
○
± 30
○
規格値(㎜)
± 80
③中心線の
○
ズレ
( e)
± 30
4.
①基準高
○
管水路
( V)
(硬質塩化ビ
+ 65
ニル管)
②埋設深
○
( H)
± 20
3.
①基準高
○
管水路
( V) ただし
(ダクタイル
被圧地下水がある場合
± 30
鋳鉄管)
○
A形
± 65
K形
②中心線の
○
U形
ズレ
( e)
T形
③ジョイント 別表ウ及び別表エ参照
(強化プラス 間隔
( z)
チック複合
管)
④施工延長
B形、T形
C形
D形
工
別表第1
測 定 箇 所 標 準 図
要
な お 、「 埋 戻
完了」とは、
特に指示がな
い場合は舗装
(表層、上層路
盤、下層路盤)
を除いた埋戻
完了時点とす
る。
eの測定は管
頂まで埋戻時
の管頂を原則
とする。
ただし、φ
1 , 35 0 ㎜ 以 下
又は管底での
測定作業が困
難な場合は、
管頂(V2)で
もよい。
Vの測定は管
底(V1)を原
則とし、測定
時期は埋戻完
了時とする。
摘
V-23
工
路
水
管
7
管理基準値(㎜)
規格値(㎜
測定基準
± 45
○
-
○0.1%、
ただし延長
-
200m未満 ○200
± 30
②中心線の
○
ズレ
( e)
③施工延長
上記未満は2箇所測定
する。
中心線のズレ( 曲線部)
についてはおおむね10
mにつき1箇所の割合
で測定する。
理
方
式
左記のもの
で20点未満
のもの及び
施工延長
-
管理図表に 結果一覧表 構造図に朱
よるもの
によるもの 記、併記す
(様式2-2) (様式2-1) るもの
管
基準高、中心線のズレ 基準高、中心
( 直線部)については、 線のズレで
施工延長おおむね50m 2 0 点 以 上 の
につき1箇所の割合で もの
測定する。
± 20
± 30
①基準高
○
○
( V) ただし
被圧地下水がある場合
± 30
± 50
○
○
目
6.
管布設
項
管種等の適用範囲は原則として下記による。
管
種 JIS G 3443-1(水輸送用塗覆装鋼管-第1部:直管)
WSP A-101-2009(農業用プラスチック被覆鋼管)
寸
法 80A~3500A
塗覆装方法 管外面 プラスチック被覆
管内面 エポキシ樹脂塗装とする。
接 合 法 突き合わせ溶接継手とする。
工
法 通常の開削による布設工法とする。
管路の範囲 導水管、送水管及び配水管とし、配水池、ポンプなどの端部施設との
接続部までとする
種
直接測定による出来形管理
5.
管水路
(鋼管)
工
別表第1
測 定 箇 所 標 準 図
要
な お 、「 埋 戻
完了」とは、
特に指示がな
い場合は舗装
(表層、上層路
盤、下層路盤)
を除いた埋戻
完了時点とす
る。
eの測定は管
頂まで埋戻時
の管頂を原則
とする。
ただし、φ
1 , 35 0 ㎜ 以 下
又は管底での
測定作業が困
難な場合は、
管頂(V2)で
もよい。
Vの測定は管
底(V1)を原
則とし、測定
時期は埋戻完
了時とする。
通常の開削に
よる布設工法
とは、矢板土
留・建込簡易
土留を含むも
のとする。
摘
V-24
事
工
路
水
管
7
種
項
目
管理基準値(㎜)
直接測定による出来形管理
③ルートフェ ≦2.4
イス
( a)
8.
①ルートギャ 0~3
V型開先テー ップ
パ付き直管
( S)
(両面溶接)
②ベベル角度 Y、Y’:30~35°
( θ) X’
:35~15°
X
:30~50°
③ルートフェ ≦2.4
イス
( a)
②ベベル角度 30~35°
( θ)
7.
①ルートギャ 0~3
V型開先
ップ
(両面溶接)
( S)
工
別表第1
規格値(㎜)
方
式
テーパ付き直管同士の ル ー ト ギ ャ 左 記 の も の
溶接箇所全数を測定す ッ プ で 2 0 点 で 2 0 点 未 満
る。
以上のもの の も の 及 び
ベベル角度、
ルートフェ
イス
-
-
管理図表に 結果一覧表 構造図に朱
よるもの
によるもの 記、併記す
(様式2-2) (様式2-1) るもの
理
溶接箇所10箇所につき ル ー ト ギ ャ 左 記 の も の
1箇所の割合で測定す ッ プ で 2 0 点 で 2 0 点 未 満
る。
以上のもの の も の 及 び
ベベル角度、
現場切り合わせの場合
ルートフェ
のみ全溶接箇所を測定
イス
する。
測定基準
管
測 定 箇 所 標 準 図
要
左記によらな
い場合は特別
仕様書による
ものとする。
左記によらな
い場合は特別
仕様書による
ものとする。
摘
V-25
事
工
路
水
管
7
種
項
目
管理基準値(㎜)
直接測定による出来形管理
③ルートフェ ≦2.4
イス
( a)
10.
①ルートギャ 4以上
V型開先
ップ
(片面裏当溶
( S)
接)
②ベベル角度 22.5~27.5°
( θ)
③ルートフェ ≦2.4
イス
( a)
②ベベル角度 30~35°
( θ)
9.
①ルートギャ 1~4
V型開先
ップ
(片面溶接)
( S)
工
別表第1
規格値(㎜)
方
式
溶接箇所10箇所につき ル ー ト ギ ャ 左 記 の も の
1箇所の割合で測定す ッ プ で 2 0 点 で 2 0 点 未 満
る。
以上のもの の も の 及 び
ベベル角度、
現場切り合わせの場合
ルートフェ
のみ全溶接箇所を測定
イス
する。
-
-
管理図表に 結果一覧表 構造図に朱
よるもの
によるもの 記、併記す
(様式2-2) (様式2-1) るもの
理
溶接箇所10箇所につき ル ー ト ギ ャ 左 記 の も の
1箇所の割合で測定す ッ プ で 2 0 点 で 2 0 点 未 満
る。
以上のもの の も の 及 び
ベベル角度、
現場切り合わせの場合
ルートフェ
のみ全溶接箇所を測定
イス
する。
測定基準
管
測 定 箇 所 標 準 図
要
左記によらな
い場合は特別
仕様書による
ものとする。
左記によらな
い場合は特別
仕様書による
ものとする。
摘
V-26
項
目
管理基準値(㎜)
事
③ルートフェ 2以下
イス
( a)
12.
①ルートギャ 0~3
X型開先テー ップ
パ付き直管
( S)
(両面溶接)
②ベベル角度
( θ1) Y、Y’:30~35°
( θ 1) X’
:35~15°
( θ 1) X
:30~50°
( θ 2) Y、Y’:40~45°
( θ 2) X’
:40~60°
( θ 2) X
:45~25°
③ルートフェ 2以下
イス
( a)
工
路
②ベベル角度
( θ1) 30~35°
( θ2) 40~45°
11.
①ルートギャ 0~3
X型開先
ップ
(両面溶接)
( S)
種
直接測定による出来形管理
水
管
7
工
別表第1
規格値(㎜)
方
式
テーパ付き直管同士の ル ー ト ギ ャ 左 記 の も の
溶接箇所全数を測定す ッ プ で 2 0 点 で 2 0 点 未 満
る。
以上のもの の も の 及 び
ベベル角度、
ルートフェ
イス
-
管理図表に 結果一覧表 構造図に朱
よるもの
によるもの 記、併記す
(様式2-2) (様式2-1) るもの
理
溶接箇所10箇所につき ル ー ト ギ ャ 左 記 の も の
1箇所の割合で測定す ッ プ で 2 0 点 で 2 0 点 未 満
る。
以上のもの の も の 及 び
ベベル角度、
現場切り合わせの場合
ルートフェ
のみ全溶接箇所を測定
イス
する。
測定基準
管
測 定 箇 所 標 準 図
要
左記によらな
い場合は特別
仕様書による
ものとする。
左記によらな
い場合は特別
仕様書による
ものとする。
摘
V-27
事
工
路
水
管
7
種
目
t≦6
6<t≦16
20<t≦38
溶接部及びその付近に
は、割れ、アークスト
ライクの跡、有害と認
められる程度のオーバ
ーラップ、ピット、ジ
グ跡などの欠陥があっ
てはならない。
1箇所ごとに全円周を
目視により点検する。
溶接箇所10箇所につき
1箇所の割合で測定す
る。
④ビード外観 ビード表面に極端な不
揃い部分があってはな
らない。
⑤その他
理
方
式
管理図表に 結果一覧表
よるもの
によるもの
(様式2-2) (様式2-1)
管
-
-
溶接箇所10箇所につき 目違い、余盛 左記のもの
1箇所の割合で測定す 高 で 2 0 点 以 で 2 0 点 未 満
る。
上のもの
のもの
測定基準
1箇所ごとに全円周を
目 視に より点 検し 、懸
念のある部分はゲージ
により点検する。
h≦3.2
h≦4.8
e≦1.5
e≦0.25t
e≦4.0
規格値(㎜)
③アンダカッ h≧0.5は不合格。0.3<
ト
h≦0.5は、1個の長さ
( h) 30㎜(内面にあっては
50㎜)を超えるもの、
又は合計長さが管の円
周長さの15%を超える
ものは不合格。
h≦0.3は合格。
②余盛高
t:板厚
( h)
t≦12.7
t>12.7
片面溶接
e≦1.5
e≦0.25t
e≦5.0
管理基準値(㎜)
①目違い
t:板厚
( e)
両面溶接
t≦6
6<t≦20
20<t≦38
項
直接測定による出来形管理
13.
周継手溶接
工
別表第1
○
-
構造図
に朱
記、併
記す
るもの
測 定 箇 所 標 準 図
摘
要
V-28
事
工
路
水
管
7
種
項
目
15.
すみ肉溶接
ただ し、1溶 接線 の 長
さの5%以下で-1.0㎜
までは認める。
指定脚長を下回っては
( T) ならない。
ただ し、1溶 接線 の 長
さの5%以下で-1.5㎜
までは認める。
②のど厚
指定のど厚を下回って
( L) はならない。
①脚長
h≦3.2
h≦4.8
ただし
h=(h1 +h2)/2
②余盛高
t:板厚
( h) t≦12.7
t>12.7
e≦1.5
e≦0.25t
e≦5.0
管理基準値(㎜)
直接測定による出来形管理
14.
①目違い
t:板厚
周継手溶接テ
( e)
ーパ付き直管 両面溶接
t≦6
6<t≦20
20<t≦38
工
別表第1
規格値(㎜)
方
式
溶接線全長にわたって
目視により点検し、懸
念のある部分はゲージ
により点検する。
-
-
○
-
管理図表に 結果一覧表 構造図に朱
よるもの
によるもの 記、併記す
(様式2-2) (様式2-1) るもの
理
テーパ付き直管同士の 目違い、余盛 左 記 の も の
溶接箇所全数を測定す 高 で 2 0 点 以 で 2 0 点 未 満
る。
上のもの
のもの
測定基準
管
測 定 箇 所 標 準 図
摘
要
V-29
事
工
路
水
管
7
種
目
管理基準値(㎜)
しかし直径が1㎜を超
えるものはあってはな
らない。
ピットの直径が1㎜以
下では溶接長さ1mに
つき3個までを許容す
る。
18.
①外観
エポキシ樹脂
塗装
塗装表面に異物の混
入、塗りむら、塗りも
れなどがあってはなら
ない。
水分、錆、油等があっ
てはならない。
17.
素地調整
外観
別表オの判定基準参照
溶接部及びその付近に
は、割れ、アークスト
ライクの跡、有害と認
められる程度のオーバ
ーラップ、ジグ跡など
の欠陥があってはなら
ない。
16.
別表オ参照
放射線透過試
験
⑥その他
⑤ビード外観 ビード表面に極端な不
揃い部分があってはな
らない。
④ピット
h≧1.0のアンダ カッ
トはあってはならな
い。
③アンダカッ 0.5<h<1.0の時アン
ト
ダカットの長さが板厚
( h) よりも大きいものがあ
ってはならない。
項
直接測定による出来形管理
15.
すみ肉溶接
工
別表第1
規格値(㎜)
現場塗装全面を点検す
る。
現場塗装全面を点検す
る。
すみ肉溶接の場合は特
別仕様書による。
周継手溶接の場合、全
溶接線長の5%を撮影
するものとする。
溶接線全長にわたって
目視により点検する。
溶接線全長にわたって
目視により点検し、懸
念のある部分はゲージ
により点検する。
測定基準
理
方
式
-
-
-
-
-
-
-
-
○
○
○
○
管理図表に 結果一覧表 構造図に朱
よるもの
によるもの 記、併記す
(様式2-2) (様式2-1) るもの
管
測 定 箇 所 標 準 図
要
JIS G 3443
-4に準じる。
全溶接線長と
は、溶接箇所
全ての溶接線
長の総計をい
う。
摘
V-30
事
工
路
水
管
7
種
項
最低膜厚は特別仕様書
に規定する膜厚を下回
ってはならない。
管理基準値(㎜)
-
⑤ピンホール 火花の発生するような
欠陥があってはならな
い。
④工場被覆部 片側50㎜以上
との重ね代
( a)
ジョイントコートの両
端から50㎜以内にふく
れがあってはならな
い。
ジョイントコート全数
全面を点検する。
-
-
ジョイントコート全数
を点検する。
現場塗装全面を点検す
る。
19.
①焼損
あってはならない。
ジョイントコ
ート
②両端のめく 有害な欠陥となる大き
れ
なめくれがあってはな
らない。
③ふくれ
理
方
式
-
-
-
-
○
○
○
○
-
管理図表に 結果一覧表 構造図に朱
よるもの
によるもの 記、併記す
(様式2-2) (様式2-1) るもの
管
現場塗装箇所10箇所に 膜 厚 で 2 0 点 左 記 の も の
つき1箇所測定するも 以上のもの で 2 0 点 未 満
のとし、1箇所につき
のもの
12点測定する。(天地左
右、縦断方向に各3点)
測定基準
-
規格値(㎜)
付着不良の欠陥があっ
てはならない。
④付着性
③ピンホール 火花の発生するような
欠陥があってはならな
い。
目
直接測定による出来形管理
18.
②膜厚
エポキシ樹脂
塗装
工
別表第1
V)
2,000~2,500
試験電圧(DC
ホ リデーディ テクターを 用いてピンホール
検査を行う。試験電圧は10,000~12,000V
を標準とする。
0.5以上
塗膜の厚さ(㎜)
ホ リデーディ テクターを 用いてピンホール
検査を行う。
標準試験電圧
測 定 箇 所 標 準 図
摘
要
V-31
事
工
路
水
管
7
種
項
規格値(㎜)
A-101(農業用プラスチック被覆鋼管)
A5350(強化プラスチック複合管)
K1111-2006( 強化プラスチック複合管内圧管
K1111-2006(強化プラスチック複合管内圧管
WSP
JIS
FRPM
FRPM
強化プラスチ
ック管
理
方
式
遠心力成形法)
-
管理図表に 結果一覧表 構造図に朱
よるもの
によるもの 記、併記す
(様式2-2) (様式2-1) るもの
管
ジョイントコート施工 膜 厚 で 2 0 点 左 記 の も の
箇所10箇所につき1箇 以上のもの で 2 0 点 未 満
所測定するものとし、
のもの
1箇所につき4点測定
する。
測定基準
フィラメントワインディング成形法)
G3443-1(水輸送用塗覆装鋼管-1部:直管)
JIS
鋼管
G1027(農業用ダクタイル鋳鉄管)
G5526(ダクタイル鋳鉄管)
種
JDPA
JIS
管
管種等の適用範囲は原則として下記による。
1.5㎜以上
ただし、加熱収縮後
管理基準値(㎜)
ダクタイル鋳
鉄管
20.
管水路
(埋設とう性
管)
目
直接測定による出来形管理
19.
⑥膜厚
ジョイントコ
ート
工
別表第1
摘
要
管据付時の測定の際、以下の手順で天・地・左・右の各測定基準点を固定
し、以後同一点でたわみ量を測定する。
①測定しようとする管の管中央位置を管底及び左右管側にペイントで
マーキングする。
②その位置に水準器を下図のように置く。その後、水準器の中央点を
管にマーキングする。
③②でマーキングした点に測定棒を立て、測定棒に水準器を添わせて
測定棒を垂直にし、その状態で測定棒をスライドさせ測定棒と管の
接点をマーキングする(管天側点となる )。
④①でマーキングした位置(左右管側)に下図のように水準器を使っ
て水平点をマーキングする。
測 定 箇 所 標 準 図
V-32
目
Ⅱ
±
○4%
±
度 Ⅰ
○4%
(礫質土)
工
事
程
路
±
○3%
め Ⅰ
±
○3%
管理基準値(㎜)
水
締 なし
項
固
たわみ率
種
直接測定による出来形管理
管
7
工
別表第1
±
○5%
±
○5%
±
○5%
±
○5%
規格値(㎜)
方
式
管理図表に 結果一覧表 構造図に朱
よるもの
によるもの 記、併記す
(様式2-2) (様式2-1)
るもの
理
な お 、「埋戻完 了」と
は、特に指示がない場
合は舗装(表層、上層
路盤、下層路盤)を除
いた埋戻完了時点とす
る。
測定時期は管据付時
(接合完了後)、管頂
とする。
測定は定尺管の中央部
とする。
上記未満は2箇所測定
する。
施工延長おおむね50m 各 測 定 時 期 左 記 の も の
につき1箇所の割合で で20点以上 で20点未満
測定する。
のもの
のもの
測定基準
管
要
締固め度の85%以上
締固め度の90%以上
締固めⅡ
締まった状態を指しいわ
ゆる膨軟状態ではない
締固め
なし
締固めⅠ
仕上り程度
管径900㎜以上
に適用する。
矢板施工の場
合は管据付時、
矢板引抜き時
及び埋戻完了
時に測定する。
締固め程度は
次のとおりで
ある。
摘
締固めの程度
測 定 箇 所 標 準 図
V-33
事
工
水
管
±
○3%
⑤たわみ率
④施工延長
±
○3%
± 20(○
± 30)
22.
①基準高
○
シールド工事
( V)
(二次覆工)
± 65
既製管覆工
②中心線の
○
ズレ
( e)
推進工事
③ジョイント 別表イ、ウ及び別表エ
間隔
( z) 参照
④たわみ率
± 65
○
±
○100
管理基準値(㎜)
鋼製セグメン ③施工延長
ト
目
路
項
± 30
21.
①基準高
○
シールド工事
( V)
(一次覆工)
コンクリート ②中心線の
直線部
セグメント
ズレ
( e) 曲線部
種
直接測定による出来形管理
7
工
別表第1
±
○100
±
○150
基準高、中心線のズレ
(直線 部)、たわみ率に
ついては、施工延長お
おむね50mにつき1箇
所の割合で測定する。
上記未満は2箇所測定
する。
中心線のズレ( 曲線部)
についてはおおむね10
mにつき1箇所の割合
で測定する。
基準高、中心線のズレ
(直線 部)、たわみ率に
ついては、施工延長お
おむね50mにつき1箇
所の割合で測定する。
測定基準
±
○5%
測定時期は、管据付時、
注入完了時とする。
上記未満は2箇所測定
する。
施工延長おおむね50m
につき1箇所の割合で
測定する。
ジョイント間隔につい
ては1本ごとに測定す
る。
別 表 イ 、 ウ 及 び 別 中心線のズレ( 曲線部)
表オ参照
についてはおおむね10
mにつき1箇所の割合
で測定する。
-
○0.1%、
ただし延長
上記未満は2箇所測定
-
200m未満 ○200
する。
±
○100
± 30(○
± 50)
○
±
○5%
-
○0.1%、
ただし延長
-
150m未満 ○150
直線部
曲線部
規格値(㎜)
理
方
式
基準高、中心
線のズレ、た
わみ率で20
点以上のも
の
基準高、中心
線のズレ、た
わみ率で20
点以上のも
の
左記のもの
で20点未満
のもの及び
施工延長
左記のもの
で20点未満
のもの及び
施工延長
-
-
管理図表に 結果一覧表 構造図に朱
よるもの
によるもの 記、併記す
(様式2-2) (様式2-1) るもの
管
測 定 箇 所 標 準 図
要
「①基準高
( V )」 の ( )
は推進工事の
場合。
Vの測定は管
底(V1)を原
則とし、測定
時期は埋戻完
了時とする。
Vの測定は管
底(V1)を原
則とし、測定
時期は埋戻完
了時とする。
摘
V-34
事
工
梁
橋
8
種
項
目
(T)
-
○20
-
○30
-
○20
+
○20
±
○30
±
○20
10
±
④地覆高さ
○13
(H)
7
- 5
○
- 5
○
-
○10
1.5L-6
±
○15
+
○10
-
○20
-
○
-
○3
+
○10
± 5
○
規格値(㎜)
±
③地覆幅
○13
(B)
±
3.
①高欄幅
○13
鉄筋コンクリ
(B)
ート高欄及び
±
地覆工
②高欄高さ
○20
(H)
③厚さ
+
○13
±
2.
①基準高
○15
鉄筋コンクリ
(V)
ート床板工
±
②幅
○20
(B)
(桁長10.5m
以上)
横方向の最大
曲がり(δ)
(桁長10.5m
未満)
④
横方向の最大
曲がり(δ)
±
○10
+
○7
+ 7 ○
- 3
上幅(B 1) ○
± 3
下幅(B 2、B 3) ○
管理基準値(㎜)
直接測定による出来形管理
1.
①幅
コンクリート
(B)
桁
②高さ
(ポストテン
(H)
ション桁)
③桁長
(L)
工
別表第1
1径間当たり両端と中
央部の両側を測定す
る。
上記未満は2箇所測定
する。
厚さはおおむね10㎡に
1箇所の割合で測定す
る。
幅は1径間当たり3箇
所測定する。
基準高は1径間当たり
2箇所(支点付近)で
測定する。
桁長は各桁で、横方向
の最大曲がりについて
はプレストレッシング
後に、全桁数測定する。
幅、高さについては桁
の両端部、中央部の3
箇所を全桁数測定す
る。
測定基準
理
方
式
-
-
構 造 図 に 朱 基準高、幅、
記、併記する 厚さ
ことが困難
なもの
構 造 図 に 朱 幅、高 さ、桁
記、併記する 長、横方向の
こ と が 困 難 最大曲がり
なもの
管理図表に 結果一覧表 構造図に朱
よるもの
によるもの 記、併記す
(様式2-2) (様式2-1) るもの
管
測 定 箇 所 標 準 図
要
コンクリート
に適用する。
摘
V-35
±
○30
事
工
部
±
○30
±
○30
±
⑦胸壁間距離 ○20
(L3)
「1共通工事 9.精度
を要するもの」の項に
定めるところによる
-
○50
±
⑥敷長
○30
(L2)
⑧橋台沓部
-
○50
±
○50
-
○50
-
○20
-
○50
同
左
規格値(㎜)
±
⑤天端長
○30
(L1)
±
④中心線の
○30
ズレ (e)
(H)
-
○13
管理基準値(㎜)
③高さ
(B)
目
下
①敷幅
項
+
②控壁の厚さ ○20
(T)
1.
橋台工
種
直接測定による出来形管理
梁
橋
9
工
別表第1
同
左
橋軸方向の断面寸法は
中央及び両端部で測定
し、その他は構造図の
寸法表示箇所を測定す
る。
測定基準
理
方
式
同
-
左
同
左
構造図に朱
記、併記する
ことが困難
なもの
同
左
敷高、控壁の
厚さ、高さ、
中心線のズ
レ、天端長、
敷長、胸壁間
距離
管理図表に 結果一覧表 構造図に朱
よるもの
によるもの 記、併記す
(様式2-2) (様式2-1) るもの
管
同
左
測 定 箇 所 標 準 図
要
2スパン以上
の場合の胸壁
間距離は「2.
橋脚工」及び
「3.橋脚工」
の橋脚中心間
距離において
管理する。
摘
V-36
事
工
部
下
梁
橋
9
-
○13
±
○30
±
○50
±
⑧中心線の
○30
ズレ (e)
-
○20
±
⑧橋脚中心間 ○20
距離 (L)
+
⑦厚さ(T) ○20
-
○13
-
○50
⑥高さ
±
○30
-
○50
±
⑤基礎幅
○30
(B 2、b)
(H)
-
○20
-
○20
±
④中間幅
○15
(d)
+
③天端幅
○20
(B1)
±
○20
±
3.
①基準高
○15
橋脚工
(V)
( ラーメン式)
±
②天端長
○15
(λ)
-
○20
±
○50
±
⑦橋脚中心間 ○20
距離 (L)
±
○30
-
○50
±
○30
⑥高さ
(H)
-
○50
-
○20
-
○50
-
○50
±
○20
規格値(㎜)
±
⑤敷幅
○30
(B2)
+
④天端幅
○20
(B1)
±
③敷長
○30
(λ2)
±
②天端長
○30
(λ1)
-
○13
管理基準値(㎜)
±
⑧中心線の
○30
ズレ (e)
張出式
重力式
半重力式
目
±
①基準高
○15
(V)
項
直接測定による出来形管理
種
2.
橋脚工
工
別表第1
橋軸方向の断面寸法は
中央及び両端部で測定
し、その他は構造図の
寸法表示箇所を測定す
る。
橋軸方向の断面寸法は
中央及び両端部で測定
し、その他は構造図の
寸法表示箇所を測定す
る。
測定基準
理
方
式
-
-
構造図に朱
記、併記する
ことが困難
なもの
構造図に朱
記、併記する
ことが困難
なもの
基準高、天端
長、天端幅、
中間幅、基礎
幅、高 さ、厚
さ、橋脚中心
間距離、中心
線のズレ
基準高、天端
長、敷 長、天
端幅、敷幅、
高さ、橋脚中
心間距離、中
心線のズレ
管理図表に 結果一覧表 構造図に朱
よるもの
によるもの 記、併記す
(様式2-2) (様式2-1) るもの
管
測 定 箇 所 標 準 図
摘
要
V-37
事
工
護
保
面
法
10
種
2.
種子散布
全施工面積について展
開図又はその他の方法
により測定(求積)す
る。
測定基準
①面積
(A)
施工面積≧設計面積
全施工面積について展
開図又はその他の方法
により測定(求積)す
る。
上記未満は2箇所測定
する。
植生マット、繊維ネット
植生マット及び繊維ネ
肥料袋付 6本/㎡以上 ット は500㎡に1箇所
肥料袋無 3本/㎡以上 の割合で測定する。
施工面積≧設計面積
規格値(㎜)
アンカーピン
及び止め釘
管理基準値
(㎜)
ラス金網
ラス金網は200㎡に1箇
φ9(D10)×L=200㎜
所の割合で測定する。
1.5本/㎡以上
上記未満は2箇所測定
φ16(D16)×L=400㎜
する。
0.3本/㎡以上
(A)
目
②アンカーピ
ン数
①面積
項
直接測定による出来形管理
1.
ラス張
植生マット
植生シート
繊維ネット
張芝
人工張芝
工
別表第1
理
方
式
-
-
-
-
測定値を記
入
-
展開図及び
側線長
-
展開図及び
側線長
管理図表に 結果一覧表 構造図に朱
よるもの
によるもの 記、併記す
(様式2-2) (様式2-1) るもの
管
測 定 箇 所 標 準 図
要
λn:測線を
いう。
(参考)
規格値に示す
値は標準であ
ることから、
工法により標
準本数が異な
る場合は、別
途監督員と協
議する。
λn:測線を
いう。
摘
V-38
事
工
護
保
面
法
10
種
(A)
(T)
目
②面積
(A)
4.
①厚さ
植生基材吹付
(T)
②面積
①厚さ
項
管理基準値
(㎜)
直接測定による出来形管理
3.
客土吹付
工
別表第1
測定基準
方
式
-
○10%
-
○20%
施工面積≧設計面積
ただし、吹付面に凹凸があ
る場合の最小吹付厚は設計
厚の50%以上とする。
測定値は
設計厚5㎝未満
設計厚5㎝以上
平均厚さ≧設計厚さ
施工面積≧設計面積
-
-
全施工面積について展
開図又はその他の方法
により測定(求積)す
る。
-
-
施工 面積200㎡に1箇 厚 さ で 2 0 点 左 記 の も の
所の割合で測定する。 以上のもの で 2 0 点 未 満
のもの
上記未満は2箇所とす
る。
全施工面積について展
開図又はその他の方法
により測定(求積)す
る。
展開図及び
側線長
-
展開図及び
側線長
-
管理図表に 結果一覧表 構造図に朱
よるもの
によるもの 記、併記す
(様式2-2) (様式2-1) るもの
理
施工 面積500㎡に1箇 厚 さ で 2 0 点 左 記 の も の
所の割合で測定する。 以上のもの で 2 0 点 未 満
ただし、吹付面に凹凸があ
のもの
る場合の最小吹付厚は設計 上記未満は2箇所とす
厚の50%以上とする。
る。
平均厚さ≧設計厚さ
規格値(㎜)
管
測 定 箇 所 標 準 図
要
λn:測線を
いう。
2.岩等の突
出部の特殊な
場合は適用し
ない。
1.吹付直
後の厚さとす
る。
λn:測線を
いう。
3.設計吹付
厚さ5㎝以上
には適用しな
い。
2.岩等の突
出部の特殊な
場合は適用し
ない。
1.吹付直後
の厚さとす
る。
摘
V-39
目
事
工
水
±
○500
±
2.
①布設深
○100
集水渠( 支線)
(H)
導水渠( 幹線)
②施工延長
(L)
④被覆材厚
(モミガラ)
(T)
③施工延長
(L)
排
②間隔
- 50
○
- 50
○
管理基準値
(㎜)
±
①布設深
○100
(H)
③梁断面
(H)(B)
②梁間隔
(L)
①梁延長
項
(B)
1.
吸水渠
5.
吹付枠
種
直接測定による出来形管理
渠
暗
11
事
工
護
保
面
法
10
工
別表第1
-
○0.2%、
ただし延長
-
500m以下 ○1,000
- 75
○
- 45
○
-
○0.2%、
ただし延長
-
500m以下 ○1,000
±
○750
- 75
○
-
○20
±
○L/10
施工延長≧設計延長
規格値(㎜)
方
式
-
-
施工延長おおむね50m 布 設 深 で 2 0 左 記 の も の
につき1箇所の割合で 点 以 上 の も で 2 0 点 未 満
測定する。
の
のもの
1路線2箇所測定す
る。
上、下流の2箇所を測 布設深、間隔 左 記 の も の
定する。
で 20点以上 で 20点未満
のもの
のもの
ただし、1本の布設長
がお おむね100m以上
のときは、中間点を加
えた3箇所を測定す
る。
施工 面積200㎡に1箇 間 隔 で 2 0 点 左 記 の も の
所の割合で測定する。 以上のもの で 2 0 点 未 満
のもの
-
-
-
-
展開図に朱
記、併記する
管理図表に 結果一覧表 構造図に朱
よるもの
によるもの 記、併記す
(様式2-2) (様式2-1) るもの
理
施工 面積200㎡に1箇 間 隔 で 2 0 点 左 記 の も の
所の割合で測定する。 以上のもの で 2 0 点 未 満
のもの
全施工延長について展
開図により測定する。
測定基準
管
測 定 箇 所 標 準 図
摘
要
V-40
事
工
川
河
岸
海
13
事
工
工
首
頭
12
目
+
- 65
○100
○
(L) 導流壁、エプロン部
⑤長さ
-
○0.2%
±
○150
-
○100
- 30
○
- 30
○
- 30
○
- 60
○
± 30
○
規格値(㎜)
方
式
-
上記未満は2箇所測定
する。
-
構 造 図 に 朱 基準高、巾、
記、併記する 厚 さ 、 高 さ 、
こ と が 困 難 長さ
なもの
管理図表に 結果一覧表 構造図に朱
よるもの
によるもの 記、併記す
(様式2-2) (様式2-1) るもの
理
基準高については、施 基 準 高 で 2 0 左 記 の も の
工面 積100㎡につき1 点以上のも で20点未満
箇所の割合で測定する
る。
構造図の寸法表示箇所
を測定する。
測定基準
管
±
-
①基準高
○200
○300
基準高、幅については、基 準 高 で 2 0 左 記 の も の 左 記 の も の
(V) 捨石工は特別仕様書に 捨 石 工 は 特 別 仕 様 施工延長おおむね50m 点 以 上 の も で 2 0 点 未 満 で 箇 所 単 位
よる
書による
につき1箇所の割合で の
のもの
のもの
測定する。
±
-
消波ブロック ②幅
○200
○300
(B) 捨石工は特別仕様書に 捨 石 工 は 特 別 仕 様 上記未満は2箇所測定
よる
書による
する。
1.
捨石工
±
2.
①基準高
○100
護床ブロック
(V)
(異形ブロッ
ク)
②面積
(A)
+ 30
- 20
○
○
(H) 導流壁
+ 30
- 20
○
○
(T) 導流壁、エプロン部等
天端幅等
(B) エプロン部
④高さ
③厚さ
②幅
± 20
○
± 40
○
管理基準値(㎜)
± 20
①基準高
○
(V)
項
直接測定による出来形管理
種
1.
本体」
工
別表第1
測 定 箇 所 標 準 図
摘
要
V-41
事
工
修
改
池
め
た
2.
堤体工
± 65
○
(L)
- 65
○
-
天端幅、小段幅等○65
+
- 0
(W) 刃金土 ○300
○
④施工延長
③法長
②堤幅
-
○200
- 50
○
-
○100
- 50
○
管理基準値(㎜)
+
(W) ○300
+
(W 2) ○100
(H)
目
①基準高
± 65
(V) ○
+ 20
(V2) ○
+ 20
(V3) ○
②幅
①高さ
項
直接測定による出来形管理
種
1.
段切り
工
別表第1
-
○200
-
○100
-
○100
±
○100
+ 30
○
+ 30
○
-
○150
- 75
○
±
○100
規格値(㎜)
方
式
上記未満は2箇所測定
する。
線的なものについては
施工延長おおむね20m
につき1箇所の割合で
測定する。
上 記未 満は2箇 所 測定
する。
基 準 高 、 堤 左 記 の も の 左記のもの
幅、法長で20 で 2 0 点 未 満 で箇所単位
点 以 上 の も のもの
のもの
の
-
管理図表に 結果一覧表 構造図に朱
よるもの
によるもの 記、併記す
(様式2-2) (様式2-1) るもの
理
施工延長おおむね20m 高さ、幅で20 左 記 の も の
につき1箇所の割合で 点 以 上 の も で 2 0 点 未 満
測定する。
の
のもの
測定基準
管
測 定 箇 所 標 準 図
要
3.出来形図は
監督員の承
認を得た横
断図面を利
用して作成
する。
2.測定は原則
として、水
平距離とす
るが、法長
の場合は斜
距離とす
る。
1.刃金土の幅
は盛土高1
m毎に管理
する。
摘
V-42
事
工
修
改
池
め
た
種
目
管理基準値(㎜)
- 20
○
20
±
○
-
○150
±
○
13
⑦施工延長
± 13
○
20
-
○
直線部
50
±
曲線部 ○100
(H)
(T)
-
○
- 20
○
⑤中心線の
直線部
35
± 65
ズレ (e) 曲線部 ○
④高さ
③厚さ
+
○
- 13
○
± 30
○
-
○150
⑦施工延長
(又は長さ)
± 20
4.
①基準高
○
樋管工
(V)
同上付帯構造
+ 20
物(土砂吐ゲ ②幅
○
ート等)
(B)
± 20
直線部 ○
± 30
曲線部 ○
± 30
○
± 20
○
± 30
○
± 13
⑥スパン長
直線部 ○
± 20
(L) 曲線部 ○
± 20
○
± 13
○
± 20
○
± 50
直線部 ○
±
曲線部 ○100
(H)
(T)
(B)
± 30
○
規格値(㎜)
± 35
⑤中心線の
直線部 ○
± 65
ズレ (e) 曲線部 ○
④高さ
③厚さ
②幅
± 20
①基準高
○
(V)
項
直接測定による出来形管理
3.
洪水吐工
工
別表第1
方
式
基準高、幅、
厚さ、高さ、
中心線のズ
レ で20点以
上のもの
左記のもの
で20点未満
のもの及び
施工延長
箇所単位のものについ
ては適宜構造図の寸法
表示箇所を測定する
箇所単位の
構造物につ
いて、基準
高、幅、厚さ、
高さ
箇所単位の
構造物につ
いて、基準
高、幅、厚さ、
高さ
管理図表に 結果一覧表 構造図に朱
よるもの
によるもの 記、併記す
(様式2-2) (様式2-1) るもの
理
基準高、幅、 左 記 の もの
厚さ、高さ、 で 20点未満
中 心 線 の ズ のもの
レ、ジョイン
ト間隔で20
点以上のも
ジョイント間隔につい の
ては、1本毎に測定す
る。
基準高、幅、厚さ、高
さ、中心線のズレにつ
いては施工延長10mに
つき1箇所の割合で測
定する。
箇所単位のものについ
ては適宜構造図の寸法
表示箇所を測定する。
基準高、幅、厚さ、高
さ、中心線のズレにつ
いては施工延長1スパ
ンにつき1箇所の割合
で測定する。
測定基準
管
測 定 箇 所 標 準 図
要
3.斜樋等付帯
構造物は
「1共通工
事8.コンク
リート付帯
構造物」に
準ずる。た
だし、基準
高(V)は、
取水孔(ゲ
ート中心)
の標高と
し、高さ
(H)は斜面
直角方向と
する。
2.プレキャス
トコンクリ
ート製品使
用の場合で
ある。
1.基準高( V)
は管底を原
則とする。
スパン長の標
準を9mとし
た場合。
摘
タ
V-43
グ
ン
キ
ッ
ロ
(
装
舗
道
歩
2.
表層
ブロック
③延長
②平坦
①幅
③厚さ
± 3
○
+ 20
○
+ 15
○
- 13
○
-
○0.2%、
(L) ただし延長
-
50m未満 ○100
(◇)
(B)
(t)
- 10
○
- 13
○
②幅
ン
イ
+ 20
○
- 13
○
+ 20
①基準高
○
(V)
16
(B)
設計値以上
⑤客土及び
肥料
事
工
- 20
○
- 15
○
- 20
○
± 20
○
設計値以上
④数量
1.
路盤工
設計値以上
③葉張り
栽
植
設計値以上
規格値(㎜)
②目通周
管理基準値(㎜)
設計値以上
目
①樹高
1.
植栽工
項
直接測定による出来形管理
種
15
工
別表第1
ー
)
方
式
管理図表に 結果一覧表 構造図に朱
よるもの
によるもの 記、併記す
(様式2-2) (様式2-1) るもの
理
延長50mにつき1箇所 基準高、幅で 左 記 の も の 左 記 の も の
の割合で測定する。
20点以上の で20点未満 で 箇 所 単 位
もの
のもの
のもの
表層工の厚さはブロッ
クの厚さとし、平坦性
は隣接するブロックと
の段差とする。
数量
樹種ごとに高、中木
は全数を、低木は抽
出により数量の確認
を行う。
樹高、葉張り
高、中木は20本につ
き1本、低木は50株
につき1株の割で実
測する。
測定基準
管
測 定 箇 所 標 準 図
摘
要
V-44
別表ア
66
66
700
800
900
1,000
1,200
1,500
1,800
2,000
2,500
3,000
66
66
66
-
66
225
400
450
500
550
600
管理基準値
33
41
50
58
値
225
225
225
225
225
格
規
50
62
75
87
格
100
100
100
100
100
-
100
既製コンクリート杭
210
規
杭
210
200
250
300
350
管理基準値
木
60
90
120
150
180
径
偏心管理基準値
60
90
120
150
180
杭
基礎杭打工
値
66
66
66
66
66
66
66
66
66
管理基準値
鋼
管
規
値
100
100
100
100
100
100
100
100
100
格
杭
66
66
66
66
66
66
-
66
66
管理基準値
場
所
打
規
100
100
100
100
100
100
-
100
100
格
杭
値
(単位:㎜)
V-45
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
3
3
4
4
4
2
2
2
3
3
2
2
2
2
2
8
8
8
8
8
6
6
6
6
6
- 8
-10
-10
-10
-10
-10
- 8
- 8
- 8
- 8
- 8
- 8
-10
-10
-10
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
管理基準値
A
規
RC管
+15
+15
+15
+15
+15
+23
+15
+15
+15
+15
+12
+15
+18
+19
+21
+ 9
+ 9
+ 9
+12
+10
8
8
8
8
8
6
6
6
6
6
- 8
-10
-10
-10
-10
-10
- 8
- 8
- 8
- 8
- 8
- 8
-10
-10
-10
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
管水路工事
良質地盤
+10
+10
+10
+ 9
+ 9
7
5372
格
3
3
3
5
4
5
5
5
4
4
+
+
+
+
+
7
7
7
7
7
+12
+ 7
+ 7
+ 7
+ 7
6
6
6
8
8
6
6
6
6
6
- 8
-10
-10
-10
-10
-10
- 8
- 8
- 8
- 8
- 8
- 8
-10
-10
-10
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
管水路工事
軟弱地盤
+ 5
+ 7
+ 8
+ 9
+11
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
7
値
-
-
-
-
-
10
-
-
-
-
8
8
10
10
10
-
-
8
8
8
-
-
-
-
-
標 準 値
+
+
+
+
+
+
+
+
+
JIS
4
3
4
4
4
4
2
3
3
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
5
3
5
5
5
5
3
3
3
5372
管理基準値
A
+23
+12
+15
+18
+19
+21
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
7
5
5
7
7
7
5
5
5
管水路工事
良質地盤
+ 9
+12
+10
7
規
格
3
5
4
+12
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
7
5
5
7
7
7
5
5
5
管水路工事
軟弱地盤
+ 5
+ 7
+ 8
+ 9
+11
+
+
+
7
値
RC管(スペーサー用ゴムを添付)
(単位:㎜)
注)1.管理基準値は接合時の値であり、4箇所の平均値とする。
2.規格値は埋戻後の値であり、原則として4箇所のうち1箇所でもこの値を超えてはならない。
3.接合時の測定は、原則として管の内から測定するものとする。ただし、呼び径700㎜以下の場合は、管の外から測定してもよい。また、埋戻後の測定は、原則として呼び径700㎜以下
の測定は必要ない。なお、「埋戻後」とは、特に指示のない限り、舗装(表層、上層路盤、下層路盤)を除いた埋戻完了時点とする。
8
10
10
10
10
2,200
2,400
2,600
2,800
3,000
8
8
10
10
10
800
900
1,000
1,100
1,200
10
8
8
8
8
8
8
8
8
8
400
450
500
600
700
1,350
1,500
1,650
1,800
2,000
6
6
6
6
6
標 準 値
150
200
250
300
350
(㎜)
JIS
管水路(プレキャストコンクリート製品)のジョイント間隔管理基準値
呼び径
別表イ
V-46
規格
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
600
700
800
900
1,000
1,100
1,200
1,350
1,500
1,600
1,650
1,800
2,000
2,100
2,200
2,400
2,600
0
0
0
0
0
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
+16
+17
+18
+16
+14
格
0
0
0
0
0
値
G
+25
+25
+25
+25
+25
+25
+25
+25
+25
+25
+25
+25
+22
+22
+22
+22
+25
+14
+22
+22
+22
+22
+14
+14
+14
+14
+14
G
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
格
+60
+70
+45
+45
+50
+55
+55
+36
+36
+36
+36
+40
+31
+31
+31
+31
+36
+19
+31
+31
+31
+31
+19
+19
+19
+19
+19
規
K形
1027
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
値
5526・5527及び
管水路工事
管理基準値
7
JDPA
JIS
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
準
115
130
115
115
115
115
115
105
105
105
105
115
-
105
105
105
105
標
値
G
G
+24
+24
+24
+24
+24
+24
+24
+23
+23
+23
+23
+24
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-5
-5
-5
-5
-5
-5
-5
-5
-5
-5
-5
-5
-5
-5
-5
-5
管理基準値
規
+36
+36
+33
+33
+36
+36
+36
+33
+33
+35
+35
+33
+32
+32
+32
+33
U形
1029
5526・5527及び
管水路工事
+23
+23
+23
+23
7
JDPA
JIS
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
格
-5
-5
-5
-5
-5
-5
-5
-5
-5
-5
-5
-5
-5
-5
-5
-5
値
注)1.管理基準値は接合時の値であり、4箇所の平均値とする。
2.(参考)規格値は埋戻後の値であり、原則として4箇所のうち1箇所でもこの値を超えてはならない。
3.接合時の測定は、原則として管の内から測定するものとするただし、呼び径700㎜以下の場合は、管の外から測定してもよい。また
埋戻後の測定は、原則として呼び径700㎜以下の測定は必要ない。なお、「埋戻後」とは、特に指示のない限り、舗装(表層、上層
路盤、下層路盤)を除いた埋戻完了時点とする。。
4.ダクタイル鋳鉄管のうちU形管の標準図は右図のy寸法である。
5.JDPA G 1027(農業用水用ダクタイル鋳鉄管)の呼び径は以下のとおり。
・T形及びT形用継ぎ輪:300~2,000、K形:300~2,600
6.JDPA G 1029(推進工用ダクタイル鋳鉄管)の呼び径は以下のとおり。
・T形:250~700、U形:800~2,600
7.JDPA G 1027(農業用水用ダクタイル鋳鉄管)のT形用継ぎ輪のジョイント間隔は、JIS G 5527(ダクタイル鋳鉄異形管)のK形に準じる。
8.JIS G 5527(ダクタイル鋳鉄異形管)のK形、U形のジョイント間隔は、JIS G 5526(ダクタイル鋳鉄管)のK形、U形に準じる。
-
-
-
+11
+11
+11
+10
+10
300
350
400
450
500
75
100
150
200
250
規
T形(異形管)
1027・1029
5526・5527及び
G
管水路工事
管理基準値
7
G
JDPA
JIS
管水路(ダクタイル鋳鉄管)のジョイント間隔管理基準値
呼び径(㎜)
別表ウ
G
-
-
+25
+25
+25
-
-
+25
+25
+25
+25
+25
+20
+20
+20
+25
+25
+16
+16
+16
+16
+20
+11
+11
+11
+10
+10
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
格
-
-
+70
+80
+90
-
-
+40
+50
+50
+60
+70
+30
+30
+30
+40
+40
+24
+24
+24
+24
+30
+16
+16
+16
+14
+14
規
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
値
T形(直管)
1027・1029
5526・5527及び
管水路工事
管理基準値
7
G
JDPA
JIS
(単位:㎜)
V-47
格
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
450
500
600
700
800
900
1,000
1,100
1,200
1,350
1,500
1,650
1,800
2,000
2,200
2,400
2,600
2,800
3,000
+25
+25
+25
+25
+20
+25
+25
+25
+25
+15
+20
+20
+20
+20
+10
+15
+15
+15
+15
+10
+10
+10
+10
+10
5( 0)
5( 0)
5( 0)
5( 0)
5( 0)
+53
+80
+80
+95
+95
+53
+53
+53
+53
+53
+43
+53
+53
+53
+53
+33
+33
+38
+38
+43
格
-110( 0)
-110( 0)
-125( 0)
-125( 0)
-51( 0)
-77( 0)
-77( 0)
-92( 0)
-92( 0)
-52( 0)
-51( 0)
-51( 0)
-51( 0)
-51( 0)
-43( 0)
-52( 0)
-52( 0)
-52( 0)
-52( 0)
-33( 0)
-33( 0)
-38( 0)
-38( 0)
-43( 0)
規
B形及びT形
良質地盤
5350
-20( 0)+113
-20( 0)+113
-20( 0)+128
-20( 0)+128
-15( 0)
-20( 0)
-20( 0)
-20( 0)
-20( 0)
-10( 0)
-15( 0)
-15( 0)
-15( 0)
-15( 0)
- 5( 0)
-10( 0)
-10( 0)
-10( 0)
-10( 0)
-
-
-
-
-
管理基準値
A
+75
+75
+85
+85
+35
+53
+53
+63
+63
+35
+35
+35
+35
+35
+28
+35
+35
+35
+35
-72( 0)
-72( 0)
-82( 0)
-82( 0)
-33( 0)
-50( 0)
-50( 0)
-60( 0)
-60( 0)
-34( 0)
-33( 0)
-33( 0)
-33( 0)
-33( 0)
-28( 0)
-34( 0)
-34( 0)
-34( 0)
-34( 0)
-22( 0)
-22( 0)
-25( 0)
-25( 0)
-28( 0)
軟弱地盤
+22
+22
+25
+25
+28
値
0
-
-
-
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
標準値
注)1.管理基準値は接合時の値であり、4箇所の平均値とする。
2.規格値は埋戻後の値であり、原則として4箇所のうち1箇所でもこの値を超えてはならない。
3.接合時の測定は、原則として管の内から測定するものとする。ただし、呼び径700㎜以下の
場合は、管の外から測定してもよい。また、埋戻後の測定は、原則として呼び径700㎜以下
の測定は必要ない。なお、「埋戻後」とは、特に指示のない限り、舗装(表層、上層路盤、下層
路盤)を除いた埋戻完了時点とする。
4.継手部の標準断面は右図のとおりであり、標準図は図の寸法yである。なお、基準線に対し抜け出し
側を(+)、入り込み側を(-)とする。また、管理基準値のうち( )内数値は、点線で示した形状
の管に適用する。
5.D形の場合は、受口側と挿口側を各々測定する。
0
0
0
0
0
200
250
300
350
400
標準値
JIS
管水路(強化プラスチック複合管)のジョイント間隔管理基準値
呼び径
(㎜)
規
別表エ
+25
+20
+25
+25
+25
+25
+15
+20
+20
+20
+20
+10
+15
+15
+15
+15
+10
+10
+10
+10
+10
-
-
-
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
管理基準値
JIS
+53
+80
+80
+95
+95
+53
+53
+53
+53
+53
+43
+53
+53
+53
+53
+33
+33
+38
+38
+43
-
-
-
良質地盤
5350
+113
A
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
規
C形
格
+75
+35
+53
+53
+63
+63
+35
+35
+35
+35
+35
+28
+35
+35
+35
+35
-
-
-
軟弱地盤
+22
+22
+25
+25
+28
値
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
(単位:㎜)
V-48
格
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
450
500
600
700
800
900
1,000
1,100
1,200
1,350
1,500
1,650
1,800
2,000
2,200
2,400
5
5
5
5
5
+30
+25
+25
+25
+25
+30
+20
+20
+20
+20
+20
+ 5
+15
+15
+15
+20
+
+
+
+
+
管理基準値
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
JIS
+50
+45
+45
+45
+45
+50
+40
+40
+40
+40
+40
+35
+35
+35
+35
+40
。
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
良質地盤
5350
+25
+25
+25
+25
+35
A
※管がストップゴムをつぶしている場合は(-)とする。
なお、その場合受口側の値を0とする。
0
0
0
0
0
標準値
200
250
300
350
400
呼び径
(㎜)
規
5
5
5
5
5
5
5
5
5
5
5
3
3
3
3
5
3
3
3
3
3
規
格
D形
+40
+35
+35
+35
+35
+40
+30
+30
+30
+30
+30
+25
+25
+25
+25
+30
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
軟弱地盤
+15
+15
+15
+15
+25
値
5
5
5
5
5
5
5
5
5
5
5
3
3
3
3
5
3
3
3
3
3
(単位:㎜)
目
定
基
準
(JIS
Z
3050
A基準
準拠)
溶落ちは、いかなる方向に測った寸法も1個に付き6㎜又は管の肉厚のいずれか
小さい方を超えることなく、連続した溶接長300㎜当たり最大寸法の合計長さ12
㎜以下を合格とする。
(5) 溶落ち
Z
割れは、すべて不合格とする。
(1)から(11)までに掲げるきずの長さの和が管の円周長さの8%以下で、かつ、連
続した溶接長300㎜当たり50㎜以下を合格とする。ただし(2)に掲げるきずを除
く。
内面のアンダカットは、1個の長さは50㎜、合計長さは管の円周長さの15%を超
えてはならない。
(12) 割れ
(13) きずの集積
(14) アンダカット
(b) 内面のビードの写真濃度が著しく低い場合には、不合格とする。
(15) きずの写真濃度 (a) 透過写真上の大きさで合格するきずでも、写真濃度が母材部の写真濃度より
著しく高い場合には、不合格とする。
中空ビードは、1個の長さ10㎜以下、連続した溶接長300㎜当たり合計長さ50㎜以
下で、長さ6㎜を超えるものは、50㎜以上離れていなければならない。
3104付属書4の第4種のきずの像の分類の4
(11) 中空ビード
Z
虫状気孔(パイプ)は、JIS
類以外を合格とする。
3104付属書4
(10) 虫状気孔
Z
3104付属書4の第4種のきずの像の分類の
(9) ブロ ーホール及 ブローホール及びこれに類する丸みを帯びたきずは、JIS
びこれに類する
の第4種のきずの像の分類の4類以外を合格とする。
丸みを帯びたきず
(8) タン グステン巻 タングステン巻込みは、JIS
込み
4類以外を合格とする。
(7) 孤立 したスラグ 孤立したスラグ巻込みは、1個の長さ6㎜以下、幅3㎜以下、連続した溶接長300
巻込み
㎜当たり合計長さ12㎜以下を合格とする。
(6) 細長 いスラグ巻 細長いスラグ巻込みは、1個の長さ20㎜以下、幅1.5㎜以下、連続した溶接長300㎜
込み
当たり合計長さ30㎜以下を合格とする。平行に並んだスラグ巻込みは、その間
隔が1㎜を超えていればそれぞれ独立したきずとみなす。
母材と溶接金属との間の融合不良は、1個の長さ20㎜以下、連続した溶接長300
㎜当たり合計長さ25㎜以下を合格とする。溶接パス間の融合不良は、1個の長さ
20㎜以下、連続した溶接長300㎜当たり合計長さ30㎜以下を合格とする。
内面へこみは、その部分の写真濃度がこれに接する母材部分の写真濃度を超え
ない場合は長さに関係なく合格とするが、超える場合には(5)の溶落ちと同様に
取り扱う。
(4) 融合不良
(3) 内面へこみ
(2) 目違 いによる溶 ルートの片側の角が露出している(又は溶融されていない)とき、1個の長さ40㎜
込み不良
以下、連続した溶接長300㎜当たり合計長さ70㎜以下を合格とする。
目違いのない部分の溶込み不良は、1個の長さ20㎜以下、連続した溶接長300㎜当
たり合計長さ25㎜以下を合格とする。
判
放射線透過試験による点検の項目と判定基準
(1) ルートの溶込み
不良
項
別表オ
V-49
別
覆
装
方
式
【外面塗装】
「水道用塗覆装鋼管ジョイントコート(WSP
012
-2010」
【内面塗装】
「水輸送用塗覆装鋼管-第4部:内面エポキシ樹脂塗装(JIS
溶剤形エポキシ樹脂塗装
【外面塗装】
「水輸送用塗覆装鋼管-第3部:外面プラスチック被覆(JIS
G
G
G
3443-4)」
3443-3)」
3443-4)」
基 材:1.5㎜以上
粘着材:1.0㎜以上
プラスチック系の場合
0.5㎜以上
(「 農 業 用 プ ラ ス チ ッ ク 被 覆 鋼 管
(WSP A -101 -2009」による)
2.0㎜以上
0.5㎜以上
(「 農 業 用 プ ラ ス チ ッ ク 被 覆 鋼 管
(WSP A -101 -2009」による)
最小厚さ(㎜)
2.継手部の外面塗覆装は、「水道用塗覆装鋼管ジョイントコート(WSP 012)」プラスチック系を基本とする。なお、施工条件等や
むを得ない理由により、プラスチック系を使用できない場合は、ゴム系を使用する。ただし、ゴム系の最小厚さは、1.5㎜とする。
備考1.制水室、スラストブロック等貫通部の外面塗覆装は、原則としてプラスチック被覆とする。なお、スチフナーについても同様と
するが、同部の被覆厚さについては規定しない。ただし、フランジ等外面部でプラスチック被覆の施工ができない場合は水道用
液状エポキシ樹脂塗料塗装とし、塗膜厚0.5㎜以上とする。
現場溶接部
塗
【内面塗装】
「水輸送用塗覆装鋼管-第4部:内面エポキシ樹脂塗装(JIS
溶剤形エポキシ樹脂塗装
塗覆装の方式及びその厚さ
直管
テーパ付き直管
異形管
種
別表カ
V-50
事
工
通
共
1
影
基
準
撮
影
箇
所
施工面積おおむね200~400㎡につき1箇所 法面状況、法勾配、法長、厚さ、ラ
の割合で撮影する。
ス張、アンカー打込み、その他必
要箇所を撮影する。
上記未満は2箇所撮影する。
施工延長おおむね50~100mにつき1箇所 幅、厚さ、転圧、粒径、その他必要
の割合で撮影する。
箇所を撮影する。
8.コンクリート吹付
モルタル吹付
9.栗石基礎
砕石基礎
砂基礎
均しコンクリート
上記未満は2箇所撮影する。
構造図の寸法表示箇所を1ロット毎に撮影 幅、高さ、長さ、配筋、その他必要
する。
箇所を撮影する。
7.オ-プンケーソン
上記未満は2箇所撮影する。
施工延長おおむね40~80mにつき1箇所の 偏心量、その他必要箇所を撮影す
割合で撮影する。
る。
6.矢板打工
偏心量、リバウンド量、その他必
要箇所を撮影する。
20本に1箇所の割合で撮影する。
5.基礎杭打工
上記未満は2箇所撮影する。
施工延長おおむね40~80mにつき1箇所の 床掘、基礎関係、裏込、その他必要
割合で撮影する。
箇所を撮影する。
4.石積み(張)
ブロック積(張)
盛 土 幅 、 ま き 出 し 厚 さ 、転 圧 、 法
長、法面(芝)、法勾配、排水側溝、
その他必要箇所を撮影する。
施工延長おおむね50~100mにつき1箇所 掘削幅、掘削深さ、法長、法勾配、
の割合で撮影する。
排水側溝、その他必要箇所を撮影
する。
上記未満は2箇所撮影する。
8.その他必要に応じて適宜撮影する。
7.基礎工等で埋設される部分、完成後明視
できない部分などについては、特に留意
して撮影する。
6.工場製作状況について適宜撮影する。
4.被災のおそれがあるときはその都度出来
高を撮影する。
5.品質管理状況について適宜撮影する。
3.仮設関係について適宜撮影する。
2.施工状況、施工法について適宜撮影する。
1.工事着手前及び完成後の全景(できるだ
け同一位置から撮影する)。
撮
上記と同一
種
撮影記録による出来形管理
3.盛土
2.掘削
1.一般
工
別表第2
影
方
法
管
理
方
法
3.写真は原則としてカラー撮影とする。
1.撮影箇所の確認、寸法の判定ができるよう工夫する。 1.写真は施工の時期、工種、施工の
順序が判定できるよう整理する
2.撮影箇所には次の事項を記入した黒板を用意し、整理
説明の便となるよう工夫する。
2.完成検査及び既済部分検査の際
(1) 工事名
は電子媒体による写真を検査員
(2) 工種及び種別
に提示し、寸法出来形管理と併
(3) 作業内容
せて確認の資料とする。
(4) 測点
(5) 設計数量・寸法
(6) 実測数量・寸法
(7) 略図
撮
V-51
事
工
備
整
場
ほ
2
事
工
通
共
1
種
影
基
準
撮
影
箇
所
箇所 単 位 の 構造 物 につ いて は適 宜 撮影 す
る。
上記未満は2箇所撮影する。
幅、厚さ、高さ、配筋、その他必要
箇所を撮影する。
4.道路工
(砂利道)
3.畦畔復旧
2.基盤造成
表土整地
1.表土扱い
15.鉄筋組立
14.土水路
防止柵については埋込深さ等必
要箇所を撮影する。
コンクリート構造物については
コンクリート工を準用する。
基盤面、表土埋戻後を撮影する。
幹線道路は50~100mにつき1箇所の割合 まき出し厚さ、転圧、厚さ、幅、そ
で、支線道路は200~400mにつき1箇所の の他必要箇所を撮影する。
割合で撮影する。
上記未満は2箇所撮影する。
施工延長おおむね200~400mにつき1箇所 幅、高さ、その他必要箇所を撮影
の割合で撮影する。
する。
上記と同一
おおむね10a当たり1箇所の割合で撮影す 表土厚を撮影する。
る。
1スパン(1打設ブロック)ごとに撮影する。 かぶり、中心間隔、その他必要箇
所を撮影する。
施工延長を示さない場合は、1~2工区に
つき1箇所の割合で撮影する。
上記未満は2箇所撮影する。
施工延長おおむね200~400mにつき1箇所 幅、厚さ、高さ、法勾配、その他必
の割合で撮影する。
要箇所を撮影する。
測点ごと又は変化点ごとに撮影する。
12.U字溝
施工延長おおむね50~100mにつき1箇所 施工状況、その他必要箇所を撮影
U字フリューム
の割合で撮影する。
する。
ベンチフリューム
上記未満は2箇所撮影する。
11.精度を要するもの 構造図の寸法表示箇所を撮影する。
分水工計量部
ゲート戸当部
橋台沓部
13.落石防止柵
撮
影
方
法
印の位置はなるべく1mとか2mのように整数値と
する。
線的な構造物については施工延長おおむね 床掘、基礎、幅、厚さ、配筋、高さ、 4.基礎等が土砂又は水面に埋設する場合、法長の測量点
40~80mにつき1箇所の割合で撮影する。 その他必要箇所を撮影する。
を赤ペンキ等で印をする。
撮
撮影記録による出来形管理
10.コンクリート付帯
構造物
コンクリート基
礎、側溝、管渠、横
断構造物、コンク
リート擁壁、その
他上記に準ずるも
の
工
別表第2
管
理
方
法
V-52
事
工
路
水
5
事
工
道
農
4
影
基
準
撮
影
箇
所
高さ、その他必要箇所を撮影す
る。
上記と同一。
5.ボックスカルバート水路
上記と同一。
上記と同一。
施工延長おおむね50~100mにつき1箇所 鉄筋コンクリート大型フリュー
の割合で撮影する。
ムについては、布設、その他必要
箇所を、鉄筋コンクリートL形水
上記未満は2箇所撮影する。
路については、幅、厚さ、布設、そ
の他必要箇所を撮影する。
上記と同一。
上記と同一。
上記未満は2箇所撮影する。
おおむね50~100mにつき1箇所の割合で 幅、厚さ、高さ、配筋、打継目、その
撮影する。
他必要箇所を撮影する
4.鉄筋コンクリート
大型フリューム
鉄筋コンクリート
L形水路
3.現場打暗渠
2.現場打サイホン
1.現場打開水路
区画線施工延長200mに1箇所の割合で撮 塗膜幅、破線間隔、側線間隔、標本
影する。
板採取状況等について撮影する。
4.区画線
幅、まき出し厚さ、転圧、その他必
要箇所を撮影する。
幅、厚さ、その他必要箇所を撮影
する。
上記と同一。
上記と同一。
上記未満は2箇所撮影する。
施工延長おおむね50~100mにつき1箇所 幅、まき出し厚さ、転圧、その他必
の割合で撮影する。
要箇所を撮影する。
測定点2~3箇所につき1箇所の割合で撮 基準高、法勾配、その他必要箇所
影する。
を撮影する。
おおむね2haにつき1箇所の割合で撮影す サンプル採取中及び試験中の箇
る。
所、その他必要箇所を撮影する。
施工延長おおむね100~200mにつき1箇所 幅、厚さ、法勾配、側溝幅を撮影す
の割合で撮影する。
る。
上記未満は2箇所撮影する。
テラス延長100~200mにつき1箇所の割合 幅、耕起幅、法勾配、その他必要箇
撮影する。
所を撮影する。
おおむね1ha当たり2~3箇所撮影するほ 耕起深、つぼ掘りを撮影する。
か、つぼ掘りは2ha当たり1箇所の割合で
撮影する。
撮
3.砂利舗装工
アスファルト舗装工
2.コンクリート舗装工
1.路盤工
5.改良山成
4.土壌改良
工
事
3.道路工
(耕作道)
2.テラス
(階段畑)
1.耕起深耕
種
撮影記録による出来形管理
成
造
地
用
農
3
工
別表第2
撮
影
方
法
管
理
方
法
V-53
事
工
路
水
管
7
6
河
川
工
事
及
び
排
水
路
工
事
種
影
基
準
撮
影
箇
所
布設、幅、法長、その他必要箇所を
撮影する。
3.ライニング水路
連節ブロック
コンクリートマット
芯出し据付け状況、溶接作業、清 膜厚検査で塗膜厚の確認が困難な場合は、使用済塗料空
掃状況、塗装、非破壊検査、ピンホ カン等の撮影を行う。
ール検査、膜厚検査、その他必要
箇所を撮影する。
上記と同一。
たわみ量測定箇所2箇所につき1箇所の割 マーキング関係、Dh及びDv寸 Dh及びDv寸法の測定状況のほか、スケール目盛を撮
合で撮影する。
法、その他必要な箇所について撮 影する。
影する。
ただし、測定箇所が2箇所の場合は2箇所
とも撮影する。
5.管水路
(鋼管)
6.管水路
(埋設とう性管)
たわみ率
法
上記と同一。
方
4.管水路
上記と同一。
(硬質塩化ビニル管)
影
上記と同一。
管布設状況、外観検査、ジョイン
ト関係、その他必要箇所を撮影す
る。
撮
3.管水路
上記と同一。
(ダクタイル鋳鉄管、強化
プラスチック複合管)
2.管水路
上記と同一。
( 遠心 力 鉄 筋 コ ン ク
リート管)
上記未満は2箇所撮影する。
1.管体基礎工
施工延長おおむね50~100mにつき1箇所 基 礎 、埋 戻 等 の 厚さ 、 幅 、 ま き 出
(砂基礎及び埋戻等) の割合で撮影する。
し、締固め状況等を撮影する。
上記と同一。
コンクリートブロック積水路に
つ い て は 基 礎 関 係 、裏 込 、幅 、 高
さ、その他必要箇所を、鉄筋コン
クリート柵渠については、アーム
間隔、柵板設置、その他必要箇所
を撮影する。
2.コン クリ ート ブ ロ 上記と同一。
ック積水路
鉄筋 コ ン ク リ ー ト
柵渠
上記未満は2箇所撮影する。
施工延長おおむね50~100mにつき1箇所 幅、厚さ、法長、法勾配、その他必
の割合で撮影する。
要箇所を撮影する。
撮
撮影記録による出来形管理
1.コンクリート法覆工
アスファルト法覆工
工
別表第2
管
理
方
法
V-54
事
工
部
下
梁
橋
9
事
工
梁
橋
8
事
工
路
水
管
7
種
3.橋脚工
ラーメン式
2.橋脚工
張出式
重力式
半重力式
1.橋台工
撮
影
箇
所
上記と同一。
上記と同一。
上記と同一。
上記と同一。
基礎関係、配筋、天端長、天端幅、
中間幅、基礎幅、高さ、厚さ、その
他必要箇所を撮影する。
基礎関係、配筋、天端長、敷長、天
端幅、敷幅、高さ、その他必要箇所
を撮影する。
なお、橋台沓部については「1 共
通工事 11.精度を要するもの」
の項に定めるところによる。
構造 図 の 寸 法表 示 箇所 を1 基毎 に 撮影 す 基礎関係、配筋、天端長、敷長、敷
る。
幅、高さ、控壁の厚さ、その他必要
箇所を撮影する。
上記と同一。
上記未満は2箇所撮影する。
厚さについては施工面積おおむね30~60㎡
につき1箇所の割合で撮影する。
幅については1スパンにつき1箇所の割合 配筋、幅、厚さ、その他必要箇所を
で撮影する。
撮影する。
上記と同一。
管布設状況、外観検査、ジョイン 上記と同一。
ト関係、Dh及びDv寸法、その
他必要な箇所について撮影する。
構造図の寸法表示箇所を桁毎に撮影する。 PC鋼線配置状況、幅、高さ、その
他必要箇所を撮影する。
上記と同一。
9.推進工事
3.鉄筋コンクリート
高欄及び地覆工
準
ただし、測定箇所が2箇所の場合は2箇所
とも撮影する。
上記と同一。
2.鉄筋コンクリート
床版工
基
たわみ量測定箇所2箇所につき1箇所の割
合で撮影する。
8.シールド工事
(二次覆工)
1.コンクリート桁
(ポストテンション桁)
影
撮
影
方
法
施工延長おおむね50~100mにつき1箇所 セグメント設置状況、外観検査、 Dh及びDv寸法の測定状況のほか、スケール目盛を撮
の割合で撮影する。
Dh及びDv寸法、その他必要な 影する。
箇所について撮影する。
上記未満は2箇所撮影する。
撮
撮影記録による出来形管理
7.シールド工事
(一次覆工)
工
別表第2
管
理
方
法
V-55
箇
所
事
工
修
改
池
め
3.樋管工
同上付帯構造物
(土砂吐ゲート等)
2.洪水吐工
1.堤体工
14
た
1.捨石工
消波ブロック
施工延長おおむね10mにつき1箇所の割合 床掘、基礎、幅、高さ、厚さ、配筋、
で撮影する。
打継目、その他必要箇所を撮影す
る。
箇所 単 位 の 構造 物 につ いて は適 宜 撮影 す
る。
おおむね2スパンにつき1箇所の割合で撮 床 掘 、基 礎 、幅 、高さ 、 配 筋 、打 継
影する。
目、パイプ布設、外観検査、ジョイ
ント関係、その他必要箇所を撮影
箇所 単 位 の 構造 物 につ いて は適 宜 撮影 す する。
る。
施工延長おおむね20~40mにつき1箇所の 盛土幅員、まき出し厚さ、転圧、法
割合で撮影する。
長、法面(芝)、法勾配、排水側溝
その他必要箇所を撮影する。
施工延長おおむね50~100mにつき1箇所 幅、高さ、その他必要箇所を撮影
の割合で撮影する。
する。
上記未満は2箇所撮影する。
施工面積おおむね200㎡につき1箇所の割 基礎地盤状況、据付け状況、その
合で撮影する。
他必要箇所を撮影する。
2.護床ブロック
(異形ブロック)
幅、厚さ、高さ、長さ、配筋、その他
必要箇所を撮影する。
構造図の寸法表示箇所を撮影する。
1.本体
13
海
岸
河
川
工
事
12
頭
首
工
工
事
上記未満は2箇所撮影する。
施工延長おおむね50~100mにつき1箇所 埋設深、その他必要箇所を撮影す
の割合で撮影する。
る。
影
2.集水渠(支線)
導水渠(幹線)
撮
1耕 区 当 た り1 ~ 2箇 所の 割合 で 撮影 す 埋設深、埋設間隔、その他必要箇
る。
所を撮影する。
準
1.吸水渠
基
11
暗
渠
排
水
工
事
影
客土吹付、植生基材吹付は、施工面積おお 法面状況、法面清掃、厚さ、金網、
むね200~400㎡につき1箇所、その他は
植生ネット張、むしろ張、アンカ
1,000㎡につき1箇所の割合で撮影する。 ー打込み等必要箇所を撮影する。
撮
1.法面保護工
種
撮影記録による出来形管理
10
法
面
保
護
工
事
工
別表第2
撮
影
方
法
管
理
方
法
V-56
等
設
施
憩
休
17
ロ
ッ
キ
ン
グ
影
ベ ンチ 、 テ ー ブ ル 、 工種毎
スツール、遊具等
箇
所
支柱、幹巻、マルチング、選定、灌
水等の状況
客土、施肥の状況
樹高、葉張り、目通り周
撮
全景、基礎、塗装
施工延長50~100mにつき1箇所の割合で 幅、厚さ、平坦性
撮影する。
1.路盤工
表層
事
栽
植
16
イ
ン
タ
準
適宜
基
2.材料
影
工
撮
全数に対し
高木 20本ごと
中木 20本ごと
低木 200株ごと
歩道、緑化 延長50mごと
種
撮影記録による出来形管理
1.植栽
15
工
別表第2
ー
撮
影
方
法
管
理
方
法
V-57
他
の
そ
19
理
管
質
品
18
種
粒度試験
突き固め試験
密度試験
支持力測定
材料試験
高力ボルト締付
プレストレス導入状況
4.盛土材料
5.鋼橋
6.PC橋
準
その他監督員の指示による。
そ の他 、 特 に 証 拠 と 指定仮設の出来形を撮影する。
し て必 要 な も の を 記
録に残すこと。
監督 員 立 会 検査 ・ 確認 等の 状況 を 撮影 す
る。
7.監 督 員の 検査 を 要 材料試験
する工事材料等
材料の確認
粒度試験
支持力測定
密度測定
プリーフローリング測定
3.路盤、路床
基
抽出試験
骨材粒度試験
合材温度測定
マーシャル試験
影
2.アスファルト合材
スランプ測定
空気量測定
強度試験
塩化物含有量試験
撮
撮影記録による出来形管理
1.コンクリート
工
別表第2
影
箇
所
上
上
上
上
上
上
同 上
締付作業状況
同
同
同
撮
規格、外観、現状寸法の観察及び
測定時。
試験毎に撮影する。
引張試験
曲げ試験
配筋状況等
試験実施状況
主桁、横桁、床版毎に1スパン プレストレス導入時
につき1回。
各試験項目毎に1回。
1橋につき1回。
同
同
同
品質管理基準に基づく試験を実 試験実施状況
施する毎に撮影する。
撮
影
方
法
管
理
方
法
リ
ク
ン
コ
ト
品質管理
料
材
V-58
A
1137
1126
JIS
A
1105
参照
35%以下
1.25㎏/
1.35㎏/
1.45㎏/
細骨材 1.0%以下
粗骨材 0.25%以下
舗装コンクリート
5%以下
細骨材
砕砂 9.0%以下(ただし、すり
へり作用を受ける場合は5.0%
以下)
砕砂及びスラグ細骨材(粘土、
シルト等を含まない場合)7.0
%以下(ただし、すりへり作用
を受ける場合は5.0%以下)
それ以外(砂等)5.0%以下(ただ
し、すりへり作用を受ける場
合は3.0%以下)
粗骨材
砕石 3.0%以下(ただし、粒径
判定実績率が58%以上の場合は
5.0%以下)
それ以外(砂利以外)1.0%以下
標準色より薄いこと
JIS
骨材中の粘土塊量試験
A
1103
40%以下
舗装コンクリート
採取場所及び材質が変わる毎に
高炉スラグ粗骨材A
1回。
〃
B
生コン工場で製造する場合は工場
〃
細骨材
の試験成績書による。
砂の有機不純物量
JIS
粗骨材中の軟石量試験
A
1121
5210~5214
値
1.コンクリート打設量600m3 に
コンクリート標準示方書(施工
1回。
編)による
2.採取場所及び材質が変わる毎に
1回。
生コン工場で製造する場合は工場
の試験成績書による。
製造会社の試験成績表による。
JIS R
ただし、3箇月以上貯蔵したり、
湿ったおそれのある場合は所定の
試験を行わなければならない。
生コン工場で製造する場合は工場
の試験成績書による。
規 格
0.04%以下
JIS
骨材の微粒分量試験
A
1110
1109
1104
1102
5201
試験(測定)基準
細骨材の塩化物イオン含 JSCE - C502
有量試験(細骨材に海砂 または
を使用する場合)
JSCE - C503
JIS
A
粗骨材の密度及び吸水率 JIS
試験
粗骨材のすりへり試験
A
細骨材の密度及び吸水率 JIS
試験
A
R
A
JIS
JIS
試験方法
骨材の単位容積質量試験 JIS
骨材のふるい分け試験
(1) セメントの物理試験
試験(測定)項目
コンクリート関係
工種 区分
1
別表第3
ー
方 式
処
置
(3)安全と認められる骨材の使用
請負者の立会いのもと骨材を採取し、骨
材のアルカリシリカ反応性試験(化学法又
はモルタルバー法)を行い、その結果が無害
と確認された骨材を使用する。
なお、化学法については工事開始前、工事
中1回/6ヶ月かつ産地が変わった場合に
信頼できる試験機関で試験を行うものと
し、またはモルタルバー法は試験成績書に
より確認するとともに、JIS A 1804
コンクリート生産工程管理用試験法により
骨材が無害であることを確認する。
ただし、次の場合はこのかぎりではない。
1.記録の方法
1.骨材の比重、粒度が設計値に対して差異
試験結果は下記によりまとめる。
がある場合はさらに検査の上、配合の変更
(1)骨材の比重及び吸水率試験、骨材 その他適切な処置をとる。
のふるい分け試験、骨材のアルカ
リシリカ反応性試験結果はそれぞ 2.細骨材の表面水率、塩化物含有量、スラン
れ所定の様式により取りまとめ、 プ、空気量についてはその測定値の変動状
骨材試験成績書に記載する。
態により材料の再調査、配合の再検討、計
量機器の点検その他適切な処置をとる。
(2)細骨材の表面水率試験結果は、所
定の様式に整理する。
3.コンクリートの強度については、管理を慎
重に行い強度の変動低下を未然に防ぐよ
(3)塩化物含有量、スランプ、空気量、
う努める。測定値が所定の値に達しない
圧縮強度及び曲げ強度の試験結果
場合は材料の品質配合、機械の精度、練り
は所定の様式により取りまとめ、 混ぜ方法等を検査し、適切な処置をとる。
測定値が20点以上の場合は工程能
力図、X-Rs-Rm又はX-R 4.レディーミクストコンクリートについて、
管理図等により管理し、20点未満
次の(1)及び(2)を優先したアルカリ骨材
の場合は結果一覧表による。
抑制対策が行われているものとし、その方
法について請負者は監督員に報告するも
2.管理
のとする。なお、現場練りコンクリートに
(1)コンクリート材料については骨材 ついても、これに準ずるものとする。
試験一覧表により設計値と比較検
討する。
(1)コンクリート中のアルカリ総量の抑制
アルカリ量が表示されたポルトランドセ
(2)塩化物含有量、スランプ、空気量、 メント等を使用し、コンクリート1m3に含
圧縮強度及び曲げ強度について
まれるアルカリ総量をNa2O換算で3.0㎏
は、管理試験記録により試験値が 以下にする。
所定の値に達しているかどうかを
検査し、また、そのバラツキを把握 (2)抑制効果のある混合セメント等の使用
する。
JIS R 5211 高炉セメントに適合
する高炉セメントB種(スラグ混合比40%
(3)塩化物含有量試験に用いる測定器 以上)又はC種、あるいはJIS R 5213
具は、公的機関又はこれに準ずる フライアッシュセメントB種(フライアッ
機関がその性能を評価したものを シュ混合比15%以上)又はC種、若しくは混
用いる。なお、一回の検査に必要 合剤をポルトランドセメントに混入した結
な測定回数は3回とし、測定はそ 合材でアルカリ骨材反応抑制効果の確認さ
の平均値により行う。
れたものを使用する。
管 理
リ
ク
ン
コ
ト
試験(測定)項目
品質管理
JIS
A
1122
試験方法
工
施
JIS
他
空気量試験
JIS
JIS
圧縮強度試験
生コンの場合は、工場の配合報告書
による。
試験(測定)基準
細骨材
粗骨材
規 格
A
A
A
1108
1128
1101
V-59
生コン工場の同一現場への出
荷順に50m3 程度でくくって(打
設日が違ってもかまわない)
1回の試験を行うものとする。
なお、打設量が少量で2週間か
かっても50m3 に満たない場合
は、2週間で1回の試験を行うも
のとする。
管 理
方 式
工事開始前
工事期間中1回/6ヶ月
かつ産地が変わった場合
試験は省略することができる。レディーミクストコンクリート
ただし、品質証明書等を監督員に
提出すること。
1回の試験結果は、呼び強度の85
%以上でなければならない。
(2)使用量が50m3 以上(契約毎
3回の試験結果の平均値は呼
種類毎)の場合
び強度以上でなければならない。
なお、1回の試験とは採取した
試料で作った3個の供試体の平
均値で表したもの。
①日当り打設量が50m3 未満(契
約毎種類毎)の場合
1.供試体の試料は、荷卸し場所にて 現場練りコンクリート
採取する。
同時に作った3本の供試体の
2.試験(測定)基準
平均値は、基準強度の80%を1/20
3
(1)使用量が50m 未満(契約毎 の確率で下回ってはならない。
種類毎)で、JISマーク認証
また、基準強度を1/4以上の確
工場の場合
率で下回ってはならない。
±
圧縮強度試験用供試体採取時及び 指定値○1.5%
荷卸し時に品質変化が認められた
とき
±
○1.0(㎝)
±
○1.5
±
○2.5
±
○1.5
10%以下
12%以下
値
圧縮強度試験用供試体採取時及び 2.5㎝ ………………
荷卸し時に品質変化が認められた 5㎝及び6.5㎝ ………
とき
8㎝以上18㎝ 以下 …
21㎝ …………………
JIS A 1144 海砂を使用する場合は2回/日、そ 0.3㎏/m3 以下
若しくは信頼 の他の場合1回/週
できる機関で
評価を受けた
試験方法
スランプ試験
(2) 塩化物含有量試験
配合試験
骨材のアルカリシリカ反 JIS A 1145
料 応性試験
又は1146
材
(1) 骨材の安定性試験
工種 区分
別表第3
ー
置
2)工事中1回/6ヶ月かつ産地が変わった
場合
JISに基づき6ヶ月ごとに行う試験
を化学法で行う場合は、試験に用いる骨
材の採取に骨材生産者、生コンクリート
生産者及び請負者が立会えば、JISに
基づく試験結果が使用できる。
なお、この試験結果は1ヶ月以内であ
れば他工事でも使用できるが、この場合、請
負者は同一の骨材生産場所から納入されて
いることを確認するものとする。
1)工事開始前
コンクリート打設開始日の1ヶ月以内
に、愛知県農林水産部等で発注した他工事
の請負者の立会いによる試験結果がある場
合は、その試験結果を使用できる。
処
リ
ク
ン
コ
ト
試験(測定)項目
品質管理
工
施
曲げ強度試験
(2) 圧縮強度試験
工種 区分
別表第3
ー
V-60
JIS
JIS
A
A
1106
1108
試験方法
規 格
値
ただし、必要のある場合は生産
者が行なった管理試験結果を
監督員に提出すること。
(2)使用数量が50m3 未満(契約
毎種類毎)の場合、試験は省略
することができる。
テストピースは1回につき3 試験回数が7回以下は設計曲げ
個とする。
強度を下回らないこと。
2.供試体の試料は、荷卸し場所にて X=σbk+k・σe
採取する。
σbk:配合基準強度
3.試験基準
k:合格判定係数
σe:不変分数の平方根
(1)打設1日に付き2回の割合で (セメントコンクリート舗装要
行う。
綱による)
1.道路舗装用コンクリートにおい 合格判定強度Xを下回らないこ
て試験する。
と。
鉄筋コンクリートは打設1日
につき2回(午前、午後)、その
他コンクリートは打設1日につ
き1回とする。
②日当り打設量が50m 以上(契
約毎種類毎)の場合
3
試験(測定)基準
管 理
方 式
処
置
V-61
路
体
・
路
工
事
料
下
JIS
JIS
A
A
1102
1210
1205
表2参照
理 方
式
9以下
6以下
6以下
10以上
20以上
20以上
処
置
1.記録の方法
(1) 所定の規格値が得られない
試験結果の取りまとめは下記
場合は、再転圧、置換等の処
による。
置を行う。
管
(3) 路盤の締固め管理は締固め
密度によることを原則とする
が、それ以外の方法による場
合は特別仕様書によるものと
する。
5.中規模湖上の工事とは、施工面積2,000㎡以上あるいは使用する基層及び表層用混合物の総使用量が500t以上の場合であり、それ未満の工事を小規模以下の工事という。
Ⅰ-1交通
Ⅰ-2交通以上
Ⅰ-1交通
Ⅰ-2交通以上
5001
CO舗装
4.「
「 425μmふるい通過部分の塑性指数」は、
「土の液性限界・塑性限界試験」の試験結果である。
3.「道路の平板載荷試験」は、以下「平板載荷試験」という。
2.「砂置換法による土の密度試験」は、以下「現場密度の測定」という。
注)1.「突堅めによる土の締固め試験」は、以下「締固め試験」という。
工
A
A
AS舗装
JIS
AS舗装
425μmふるい通過部分 JIS
の塑性指数
中規模以上の工事:施工前、材料変更時
小規模以下の工事:施工前
盤
舗装調査 ・試
験法便覧 E001
JIS
JIS
上記未満は2箇所測定する。
CO舗装
修正CBR試験
ふるい分け試験
締固め試験
1215
舗装調査 ・試 路床仕上げ後、全幅、全区間について実施 沈下異常なし。
験法便覧 G023 する。
A
プルフローリング
おおむね200mに1箇所、もしくは特別仕
様書による。
(路床)
延長200m毎に1回、測定箇所は横断方
向に3点。
路床
土量5,000m3 以上の場合は1,000m3 に
つき1回、5,000m3 未満は延長200mにつ
き1回、測定箇所は横断方向に3点とす
る。
高盛土の場合は監督員の指示による。
値
(1) 試験結果は、各々所定の様
式に取りまとめ測定値が20点
以上の場合は工程能力図、X
1.乾燥密度で規定する場合
-Rs-Rm又はX-R管理
路体
図等によって管理し、20点未
JIS A 1210の試験で最大乾燥密 満の場合は結果一覧表によ
度に対する締固め度は、
る。
A・B方法
90%以上
2.管理
路床
(1) 盛土の締固めの管理は乾燥
JIS A 1210の試験で最大乾燥密 密度、飽和度、及び空気間ゲキ
度に対する締固め度は、
率のいずれか、また、管水路の
A・B方法
砂基礎及び埋戻しの締固めの
Ⅰ-1交通
90%以上
管理は乾燥密度によることを
Ⅰ-2交通
95%以上
原則とする。それ以外の方法
で管理する場合は特別仕様書
2.飽和度で規定する場合、空気間ゲキ によるものとする。
率は2~10%の範囲とする。
上記によらない場合は特別仕様書に (2) 締固めを現場CBR、平板
よる。
載荷試験による場合は締固め
試験、土粒子の密度試験は省
特別仕様書による。
(路床)
略してよい。
JIS
1222
1203
路体
工事着手前1回及び盛土材料が変わった
場合。
道路の平板載荷試験
A
A
1214
1202
1211
1210
規 格
JIS
JIS
他
A
A
A
A
試験(測定)基準
現場CBR試験
土の含水比試験
砂置換法による土の密度 JIS
試験
土粒子の密度試験
CBR試験(路床)
突固めによる土の締固め JIS
試験
試験方法
路
層
材
工
施
料
材
(2)
工
土
盛
床
路
(1)
道
試験(測定)項目
品質管理
土質関係
工種 項目 区分
2
別表第3
V-62
層
路
工
事
舗装調査 ・試
験法便覧 E001
修正CBR試験
工
盤
路
整
調
度
工
盤
路
層
上
工
施
JIS
A
含水比試験
ふるい分け試験
粒
A
425μmふるい通過部分 JIS
の塑性指数
舗装調査 ・試
験法便覧 E004
JIS A 5015
付属書2
鉄鋼スラグの水膨張性
試験
A
表2参照
粒度(2.36㎜ふるい)
現場密度の測定
A
1214
2.36㎜ふるい
2.36㎜ふるい
±
○15%
±
○10%
延長200m毎に1回、測定箇所は横断方向に 最大乾燥密度は93%以上とする。
3点。
歩道等は規格値の95%以上とする。
舗装調査 ・試 中規模以上の工事:定期的又は随時(1~ AS舗装
験法便覧 A003 2回/日)
CO舗装
JIS
1.2MPa以上。
(12㎏f/㎝2 以上)
60以上
80以上
80以上
9以下
6以下
6以下
道路用スラグの一軸圧縮 JIS A 5015
試験
付属書3
1.5%以内。
スラグ1.5㎏/ 以上。
Ⅰ-1交通
Ⅰ-2交通以上
5001
4以下。
CO舗装
AS舗装
JIS
特別仕様書による。
CO舗装
表2参照
Ⅰ-1交通
Ⅰ-2交通以上
5001
呈色なし。
中規模以上の工事:施工前、材料変更時
小規模以下の工事:施工前。
A
AS舗装
中規模以上の工事:異常が認められたとき。JIS
道路用スラグの呈色判定 JIS A 5015
試験
付属書1
1104
A
JIS
単位容積質量
1205
1102
1210
A
A
A
1203
1205
1102
425μmふるい通過部分 JIS
の塑性指数
JIS
JIS
他
A
JIS
特別仕様書による。
ふるい分け試験
特別仕様書による。
JIS
平板載荷試験
1215
舗装調査 ・試 下層路盤仕上げ後、全幅、全区間について実 沈下異常なし。
験法便覧 G023 施する。
A
格 値
延長200m毎に1回、測定箇所は横断方向に 最大乾燥密度は93%以上とする。
3点。
歩道等は規格値の95%以上とする。
呈色なし。
1.5%以内。
規
プルフローリング
料
1214
締固め試験
A
材
JIS
(3)
現場密度の測定
工
施
料
工
盤
下
路
試験(測定)基準
舗装調査 ・試 中規模以上の工事:施工前、材料変更時
験法便覧 E004 小規模以下の工事:施工前。
JIS A 5015
付属書2
試験方法
道路用スラグの呈色判定 JIS A 5015
試験
付属書1
鉄鋼スラグの水膨張性
試験
(2)
道
材
試験(測定)項目
品質管理
工種 項目 区分
別表第3
(
)
管 理
方 式
処
置
V-63
工
理
処
定
安
灰
石
・
ト
ン
工
施
料
セ
メ
材
)
(4)
1203
異常が認められたとき。
A
1102
A
1210
1205
中規模以上の工事:施工前、材料変更時
小規模以下の工事:施工前。
± 1.2%以内
舗装調査 ・試 中規模以上の工事:異常が認められたとき。○
験法便覧 G024 (1~2回/日)
G025
JIS
他
セメント・石灰量
含水比試験
A
1203
± 6%
○
± 4%
○
±
○15%
±
○10%
異常が認められたとき。
特別仕様書による。
延長200m毎に1回、測定箇所は横断方向に 最大乾燥密度の93%以上(AS舗装)
3点。
〃
95%以上(CO舗装)
歩道等は規格値の95%以上とする。
JIS
75μmふるい
75μmふるい
2.36㎜ふるい
2.36㎜ふるい
現場密度の測定
1214
9以下
6~18
10以上
20以上
管
理 方
式
AS舗装
セメント 下層 0.98MPa以上(10㎏f/㎝2 以上)
上層 2.9MPa以上 (30㎏f/㎝2 以上)
(Ⅰ-1交通 2.5MPa以上 (25㎏f/㎝2 以上))
石
灰 下層 0.7MPa以上 ( 7㎏f/㎝2 以上)
上層 0.98MPa以上(10㎏f/㎝2 以上)
(Ⅰ-1交通 0.7MPa以上 ( 7㎏f/㎝2 以上))
CO舗装
セメント 下層 0.98MPa以上(10㎏f/㎝2 以上)
上層 2.0MPa以上 (20㎏f/㎝2 以上)
石
灰 下層 0.5MPa以上 ( 5㎏f/㎝2 以上)
上層 0.98MPa以上(10㎏f/㎝2 以上)
舗装調査 ・試 中規模以上の工事:異常が認められたとき。AS舗装
験法便覧 A003
CO舗装
A
層
層
セメント
石
灰
下
上
6%
± 4%
○
±
○
工事標準仕様書第1編共通編第2章材料
「2-4-12 アスファルト舗装の路盤」参照
AS舗装
AS舗装
舗装調査 ・試 中規模以上の工事:定期的又は随時(1~ AS舗装
験法便覧 A003 2回/日)
CO舗装
舗装調査 ・試
験法便覧 E013
JIS
A
舗装調査 ・試
験法便覧 E001
JIS
特別仕様書による。
4以下。
混合後の粒度の試験
(75μmふるい)
混合後の粒度の試験
(2.36㎜ふるい)
一軸圧縮試験
締固め試験
A
1205
アスファ ルト 配合ごと。
舗装要綱
JIS
他
425μmふるい通過部分 JIS
の塑性指数
修正CBR試験
骨材のふるい分け試験
配合試験
含水比試験
A
格 値
75μmふるい
75μmふるい
規
特別仕様書による。
425μmふるい通過部分 JIS
の塑性指数
特別仕様書による。
A
JIS
平板載荷試験
1215
舗装調査 ・試 中規模以上の工事:異常が認められたとき。AS舗装
験法便覧 A003
CO舗装
道
粒度(75μmふるい)
試験(測定)基準
(3) 施
粒
路 度
工
調上
工 整層
路路
事 盤盤
工工
試験方法
試験(測定)項目
品質管理
工種 項目 区分
別表第3
(
処
置
水
路
工
事
イ
ン
バ
ー
ト
下
の
盛
土
)
水
路
工
事
(
管
水
路
(1)
基
礎
土
盛
(1)
砂
基
礎
等
土の含水比試験
施
JIS
現場密度の測定
JIS
JIS
土粒子の密度試験
料
JIS
JIS
JIS
他
JIS
JIS
A
A
A
A
A
A
A
A
1214
1204
1202
1210
1214
1203
1202
1210
試験方法
土の粒度試験
締固め試験
材
現場密度の測定
土粒子の密度試験
料
工
締固め試験
材
試験(測定)項目
品質管理
工種 項目 区分
別表第3
(
(
)
V-64
)
格 値
【口径600㎜以上】
【口径350㎜未満】
上記によらない場合は特別仕様書による。
JIS A 1210の試験方法
による最大乾燥密度
現地で締固めた後の乾燥密度
【口径350㎜以上
600㎜未満】 締固め度(プロクター密度)=
×100(%)
上記によらない場合は特別仕様書による。
3.空気間ゲキ率で規定する場合、空気間ゲキ
率は2~10%の範囲とする。
2.飽和度で規定する場合、飽和度は85~95%
の範囲とする。
1.乾燥密度で規定する場合
JIS A 1210の試験で最大乾燥密度に対す
る締固め度(6 参考資料 4.突固め方法の種
類の適用について)は、
A・B方法
90%以上
C・D・E方法
85%以上
規
延長200m毎に1箇所。
締固めの規定
上記未満は2箇所測定する。
(JIS A 1210のA・B法)
なお、基礎部横断方向の測定箇所は下図を標 締固めⅠ 85%以上
準とする。
締固めⅡ 90%以上
工事着手前1回及び材料が変わった場合。
延長200m毎に1回、測定箇所は横断方向に
3点。
工事着手前1回及び盛土材料が変わった場
合。
試験(測定)基準
管 理
方
式
処
置
V-65
土
池
事
工
盛
め
工
施
(1)
施
た
土
工
料
工
盛
防
材
事
(1)
堤
現場透水試験
(刃金土)
現場密度の測定
(刃金土)
(天端盛土)
土の含水比試験
現場密度の測定
土の含水比試験
土粒子の密度試験
締固め試験
試験(測定)項目
品質管理
工種 項目 区分
別表第3
JIS
JIS
他
JIS
JIS
他
JIS
JIS
A
A
A
A
A
A
1214
1203
1214
1203
1202
1210
試験方法
規
格 値
JIS A 1210の方法による。
JIS A 1210の試験で最大乾燥密度に対する
締固め度(6 参考資料 4.突固め方法の種類
の適用について)は、
A・B方法
90%以上
C・D・E方法
85%以上
1×10-5 ㎝/sec 以下。
(試験方法は、土地改良事業計画設計基準・
設計「ダム」技術書(フィルダム編)
P.502による。
)
700~800m3 程度に1回。2点以上。
± 3%
最適含水比の○
500m3 程度に1回。2点以上。
盛土施工日
上記によらない場合は特別仕様書による。
3.空気間ゲキ率で規定する場合、空気間ゲキ
率は2~10%の範囲とする。
2.飽和度で規定する場合、飽和度は85~95%
の範囲とする。
土量5,000m3 以上の場合は1,000m3 につき 1.乾燥密度で規定する場合
1回、5,000m 3 未満は延長200mにつき1 JIS A 1210の試験で最大乾燥密度に対す
回、測定箇所は横断方向に3点とする。
る締固め度(6 参考資料 4.突固め方法の種
類の適用について)は、
高盛土の場合は監督員の指示による。
A・B方法
90%以上
C・D・E方法
85%以上
工事着手前1回及び盛土材料が変わった場
合。
試験(測定)基準
管 理
方
式
処
置
V-66
材 見掛比重
料 吸水率
石
材
材
石
栗
割
礎
基
・
(1) 圧縮強度
捨
試験(測定)項目
品質管理
石材関係
項目 区分
3
別表第3
JIS
JIS
JIS
A
A
A
5006
5006
5006
試験方法
規 格
値
基礎割栗石については、原則とし
て施工前に1回及び施工中適宜。
特別仕様書に定めがない場合は、
捨石材の大きさ(重量)、許容範囲等
について約1,000m3 ごと。
2.重要な場合は特別仕様書による。
1.採取場所及び材質が変わる毎に 特別仕様書による。
1回。
試験(測定)基準
理 方
式
(1) 管理試験値が所定の値に達
しているかどうか検査し、ま
た、そのバラツキを把握する。
置
石
称
被覆石
捨
名
量
200~500㎏/個
500~1,000㎏/個
1,000~2,000㎏/個
30~200㎏/個
重
規格最低重量(㎏/個)
未満のものの重量百分
±
率が○20%以内
指定重量以外のものの
重量百分率が30%以内
許容範囲
特別仕様書に定めがない場合は、下記を標準とする。
処
(1) 試験成績表は公的試験機関 捨石の品質規格
の試験結果により取りまとめ
る。
圧縮強度50N/㎝2 以上
吸水率 5%未満
(2) 試験結果については結果一 比重 2.5 以上
覧表に整理する。
捨石材の規格
2.管理方法
1.記録の方法
管
V-67
品質管理
JIS
JIS
JIS
舗装調査・試験
法便覧 A050
舗装調査・試験
法便覧 A051
蒸発後の針入度比試験
密度試験
高温動粘度試験
60℃粘度試験
2207
2207
2207
JIS
JIS
JIS
JIS
JIS
舗装調査・試験
法便覧 A016
舗装調査・試験
法便覧 A013
粗骨材の密度及び吸水率
試験
フィラーの粒度試験
フィラーの水分試験
フィラーの塑性指数試験
フィラーのフロー試験
フィラーの水浸膨張試験
1205
5008
5008
1110
1109
フィラーの剥離抵抗性試験 舗装調査・試験
法便覧 A014
A
A
A
A
A
1102
細骨材の密度及び吸水率
試験
A
JIS
2208
骨材のふるい分け試験
K
JIS
石油アスファルト乳剤の
品質試験
タフネス・テナシティ試験 舗装調査・試験
法便覧 A057
K
K
K
2207
薄膜加熱試験
K
2207
2207
ト
JIS
K
K
2207
引火点試験
JIS
JIS
K
2207
ル
料 伸度試験
フ
JIS
K
トルエン可溶分試験
材 軟化点試験
ス
JIS
試験方法
ァ
(1) 針入度試験
ア
試験(測定)項目
アスファルト関係
工種 区分
4
別表第3
製造会社の試験成績書による。
現場混合の場合は、各配合毎工
事開始前1回、施工中材料及び
配合に変動が生じた場合はその
都度1回。
値
管 理
方 式
処
置
2.45 以上
3.0%以下
合格
3%以下
50%以下
4以下
1.0%以下
舗装施工便覧 表3.3.17による。
(工事標準仕様書「第1編共通編第2章 材料 第4節
石材及び骨材」の「表2-21」参照)
表層・基層
表乾比重
吸 水 率
JIS A 5001 表2参照(工事標準仕様書「第1編共
通編第2章 材料 第4節 石材及び骨材」の「表2-8」参
照)
JIS K 5508 表2参照(工事標準仕様書「第1編共
通編第2章 材料 第8節 瀝青材料」の「表2-42」参照)
フライアッシュ、石灰岩
以外の岩石を粉砕した
石粉をフィラーとして
用いる場合。
1.記録の方法
1.製造会社の試験成績
試験結果は、次により取りまとめる。書が設計と相違する場
合は、協議の上適切な
(1) 材料及び混合物
処置を行う。
(1) 舗装用石油アスファルト
試験結果は、所定の様式に取りま
表3.3.1
とめ、測定値が20点以上の場合は工 現場配合の場合は、更
程能力図、X-Rs-Rm又はX-R に精査して配合等の処
(2) ゴム・熱可撓性エラストマー入りアスファルト
管理図等によって管理し、20点未満 置を行う。
表3.3.3
の場合は結果一覧表による。
2.加熱温度は、骨材、ア
(3) セミブローンアスファルト
スファルトの温度を検
表3.3.4
討してプラントにおけ
る混合物の温度を調整
(工事標準仕様書「第1編共通編第2章 材料 第8節
し、また運搬距離、気象
瀝青材料」の「表2-38~41」等参照)
条件を検討して、舗設温
度との調整を行う。
規 格
当初及び製造工場又は規格の変 アスファルト舗装要綱
動毎に製造工場に提出させる。 舗装施工便覧
舗装設計施工指針
試験(測定)基準
V-68
ト
ル
ァ
フ
ス
ア
試験(測定)項目
品質管理
試験方法
試験(測定)基準
規 格
値
1137
1126
1122
1121
砕石
CSS
SS
5%以下
30%以下(表層・基層)
50%以下
30%以下
基準密度の決定
場
現
設
舗
密度測定
(3) 舗設温度測定
ト
製造会社の試験報告書による。
現場混合は、1時間毎に行う。
トラック1台ごと。
路面に敷均した状態で測定。
110℃以上
配合設計で決定した温度
舗装調査・試験 500㎡につき1個。(直径10㎝を原 基準密度の
法便覧 B008 則とする)
94%以上(表層・基層)
93%以上(瀝青安定処理)
歩道の場合は規格値の95%以上とする。
温度計による
舗装調査・試験 製造会社の試験成績書による。
法便覧 B008 現場混合は、当初の2日間、午前、
午後各1回、3個。
温度測定(アスファルト、 温度計による
骨材、混合物)
舗装調査・試験 製造会社の定期試験結果による。 アスファルト量は±0.9%、粒度は2.36㎜ふるい±12
法便覧 G028 現場混合の場合において、印字記録 %及び75μmふるい±5%。
による場合は全数、抽出試験による 印字記録による場合は、舗装施工便覧表10.5.1によ
場合は1日につき1回。
る。
ラ アスファルト量抽出粒度
分析試験
ン
プ
舗装調査・試験 製造会社の報告書による。
法便覧
現場混合の場合は、配合毎に各1
回。
細長、あるいは扁平な石片10.0%以下
粘土、粘土塊量 0.25%以下
軟石量
損失量 12%以下
すり減り量
(2) 配合試験
舗装調査・試験
法便覧 A008
A
骨材中に含まれる粘土塊量 JIS
試験
粗骨材の形状試験
A
JIS
粗骨材の軟石量試験
A
A
JIS
硫酸ナトリウムによる骨材 JIS
の安定性試験
骨材のすりへり試験
(1) 製鋼スラグの水浸膨張性 舗装調査・試験 製造会社の試験成績書による。
水浸膨張比 2.0%以下
試験
法便覧 A018 現場混合の場合は、各配合毎工事開
材
始前1回、施工中材料及び配合に変
製鋼スラグの密度及び吸水 JIS A 1110
動が生じた場合はその都度1回。 SS
料 率試験
表乾密度:2.45g/㎝3 以上
吸 水 率:3.0% 以下
工種 区分
別表第3
管
理 方
式
処
置
V-69
品質管理
類
JIS A
JIS A
JIS G
JIS G
JIS G
(2) H形鋼杭
(3) 熱間圧延鋼矢板
(4) 一般構造用圧延鋼材
(5) 再生鋼材
(6) 鉄筋コンクリート用棒鋼
規
JIS A
類
規
(1) 鋼管杭
種
(2)鋼材関係
プレキャストコンクリート製品
種
3112
3111
3101
5528
5526
5525
格
格
試
験 方 法
管理基準及び方法
JIS
JIS
JIS
JIS
JIS
JIS
G
G
G
A
A
A
試
験 項 目
規 格
値
5528 寸法、外観、化学成分及び強度試験 (2) JIS外製品
同一形状で寸法で10~50t
3101 寸法、外観、化学成分及び強度試験
までは10tごとに2本、50tを
超える場合は50tごとに2本
3111 寸法、外観及び引張曲げ強度試験
の割合で試験を行なうものと
する。ただし、10t未満の場合
3112 寸法、外観及び引張曲げ強度試験
は製造会社の品質試験結果で
確認する。
5525 寸法、外観、化学成分及び強度試験 (1) JIS製品
製造会社の品質試験結果(ミ
5526 寸法、外観、化学成分及び強度試験
ルシートで確認をする。
試験方法
工事現場における形状、外観の目
視確認を全製品について行なう。
ただしJIS製品及び農林水産部の
行なった工場検査に合格した品
目については、試験結果報告書の
提出は必要としない。
形状、寸法外観 JIS及びメーカーの規定する試験方 日本工業規格(JIS)または農林水
及び曲 げ強さ 法
産部で定めた規格に基づいて生
試験等
産者が行なった試験結果報告書
を監督員に提出する。
管理項目
5 プレキャストコンクリート製品及び鋼材関係
(1)プレキャストコンクリート製品関係
別表第3
管
管
理 方
理 方
式
式
置
処
置
(2) 不合格になった材料は、使用
してはならない。
(1) メーカーの報告書による場合
は内容をチェックし、疑問があ
れば立会い検査をする。
処
V-70
品質管理
JIS
配管用アーク溶接炭素鋼鋼管
農業用プラスチック被覆鋼管
WSP
水輸送用塗覆装鋼管の異形管 JIS
JIS
JIS
JIS
JIS
圧力配管用炭素鋼鋼管
管 配管用炭素鋼鋼管
鋼 水輸送用塗覆装鋼管
強 強化プラスチック複合管
化
プ
ラ
ス
チ
ッ
ク
複
合
管
G
G
A
G
G
G
A
K
JIS
G
K
JDPA
ダクタイル鋳鉄直管
ダクタイル鋳鉄異形管
ダクタイル鋳鉄管継手
(農業用水用)
G
G
JIS
JIS
ダクタイル鋳鉄異形管
規
JIS
類
ダクタイル鋳鉄管
種
その他の二次製品
硬 硬質塩化ビニル管
質
塩
化
ビ 水道用硬質塩化ビニル管
ニ
ル
管
ダ
ク
タ
イ
ル
鋳
鉄
管
6
別表第3
101
3443-2
3457
3454
3452
3443-1
5350
6742
6741
1027
5527
5526
格
WSP
JIS
JIS
JIS
JIS
JIS
JIS
JIS
JIS
JDPA
JIS
JIS
G
A
G
G
G
G
A
K
K
G
G
G
101
3443-2
3457
3454
3452
3443-1
5350
6742
6741
1027
5527
5526
試験方法
φ75
φ300
φ700
φ1,100
φ1,600
~ 250
~ 600
~ 1,000
~ 1,500
~ 2,600
200本
100本
60本
40本
30本
200本
200本
1,000本
1,000本
標準ロット数
管
理 方
法
処
置
(3) JIS外製品
別に定める規定により実施するもの
とする。
ただし、定めのないものは、類似のJIS
製品の品質管理の規定を準用する。
(2) JIS同等品
前項に準ずる。
試験(測定)項目、方法等は種類により
異なり複雑であるので、必要なJISは前
もって充分調べておく必要がある。
ただし、現場へ搬入の都度、外観、形状
については全数を、寸法(又は重量)につ
いては、100個、又はその端数毎に、1個
を抽出して再検査するものとする。
(1) JIS製品
(1) 測定した結果が20点以 (1) メーカーの報告書によ
標準ロット数以下の場合は、製造業者
上の場合は管理図表によ
る場合は内容チェックを
の実施しているJISによる品質管理の工
る。
し、疑問があれば立会検査
場報告書により確認するものとし、標準
をする。
ロット数以上の場合は、ロット数、又は
20点未満の場合は結果
その端数毎に、工場における強度試験に
一覧表による。
(2) 不合格になった材料は、
立会うものとする。
使用してはならない。
試験(測定)基準
工事施工管理基準
別表第4
別表第4
工事施工管理記録様式
目
次
様式1-1
工程管理表
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
V-72
様式1-2
工程管理表
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
V-73
様式2-1
出来形管理測定結果一覧表
様式2-2
出来形管理図表
様式3
杭打ち成績表
様式4-1
鋼管溶接測定結果一覧表
様式4-2
点検表(鋼管溶接、塗覆装)
様式5-1
管水路ジョイント間隔測定結果一覧表
様式5-2
埋設とう性管たわみ量管理表
様式5-3
ゴム輪位置管理表
様式6
鉄筋組立検査結果一覧表
・・・・・・・・・・・・・
V-82
様式7-1
X-R管理データシート
・・・・・・・・・・・・・
V-83
様式7-2
X-R管理データシート
・・・・・・・・・・・・・
V-84
様式7-3
X-R管理図
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
V-85
様式8-1
X-Rs-Rm管理データシート ・・・・・・・・・・
V-86
様式8-2
X-Rs-Rm管理データシートの2 ・・・・・・・・
V-87
様式9
X-Rs-Rm管理図 ・・・・・・・・・・・・・・・
V-88
・・・・・・・・・・・・
V-74
・・・・・・・・・・・・・・・・・
V-75
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
V-76
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
V-77
V-78
・・・・・・・
V-79
・・・・・・・・・・・
V-80
・・・・・・・・・・・・・・・・
V-81
V-71
V-72
8
№ 1
立 坑 ・
マ ン ホ ー ル
10
8
推 進
( № 4 → 既 )
開 削 ・
1 種 マ ン ホ ー ル
記
10
2
2
0%
0%
0%
20
0%
7 月
5%
5%
20%
20%
15
18
計 画
実 施 (赤 )
○ 日
70%
70%
実 施
70%
70%
8 月
20
月
計 画 (青 )
10
○
70%
○ 日
9 月
20
月
100%
51
工 種 毎 の 実 施 出来 高
工 種 毎 の 計 画 出来 高
10
○
程
10月
月
20
○ 日
72
修 正 計 画 (緑 )
10
○
管
理
10
○
89
20
10
○
96
12月
月
20
○ 日
平 成 ○ ○ 年 ○ ○ 月 ○ ○ 日
平 成 ○ ○ 年 ○ ○ 月 ○ ○ 日
○ 日
至
自
11月
月
工 期
表
※ 工 程 に 1 0 % 以 上 差 異 が 生 じ た 場 合 、 監 督 員 は 、 遅 延 の 場 合 は そ の 理 由 と 対 策 を 、 短 縮 の 場 合 は そ の 理 由 を 記 入 す る 。
100
3
○ 日
決 裁 欄 は 縦 3 ㎝ 横
5 ㎝ 程 度 と す る 。
月
工
( 注 ) 1 . 工 程 管 理 表 の 大 き さ は A 3 と し 、 月 末 ご と に 工 種 毎 の 出 来 高 % と 実 施 進 捗 率 を 記 載 す る も の と す る 。
2 . 計 画 と 実 施 の ず れ が 大 き い ( 1 0 % 以 上 ) 等 の 理 由 で 監 督 員 の 指 示 が あ っ た 場 合 に は 工 程 表 を 再 提 出 し な け れ ば な ら な い 。
事
実 施 進 捗 率 (%)
計 画 進 捗 率 (%)
本 復 旧
片 付 け
4
10
推 進
( № 4 → 3 )
仮 復 旧
10
8
推 進
( № 3 → 2 )
〃
№ 4
8
10
〃
№ 3
推 進
( № 2 → 1 )
〃
№ 2
8
4
工
薬
注
9
杭 打 抜 工
欄
構 成 比
( % )
裁
工 種 ・ 項 目
決
○
工 事 名 ○ ○ 事 業 ○ ○ 地 区 ○ 工 区 そ の ○ 工 事
様 式 1 - 1 ( 記 入 例 ) バ ー チ ャ ー ト 方 式 に よ る 進 度 管 理
10
○
99
1 月
月
20
○ 日
10
○
100
2 月
月
20
○ 日
請 負 業 者 名 ○ ○ ㈱
主 任 技 術 者
又 は 現 場 代 理 人 ○ ○ ○ ○
0
10
20
30
40
50
60
70
80
90
100
印
○
参考
様式2-1
工
出来形管理測定結果一覧表
監督員
提出書類様式
主任技術者及び専門技術者
種
請負者名
測定者名
路
線
名
型式・号型等
測
点
筆番号
印
○
測定種目
設計値
測定値
設 計 値 と
管
部 位 等
A
○
B
○
測定値の差
基準値
C
B
A
○=○-○
D
○
測定部位見取図
記
(注)
理
備考
(合否)
事
1.合否判定で否の場合は監督員が
その措置について記入する。
A
D
2.○~○の単位については、数字
の大きさに合致したものを記入す
る。
A
B
C
D
(○=○、○=○の単位とする)
V-73
参考
様式2-2
工
種
管理対象
出来形管理図表
監督員
管理図表
測定者名
設
計
値
と
の
差
)
記
事
主任技術者及び専門技術者
路線名
測定番号
(
提出書類様式
(注)1.管理対象欄は基準高、厚さ、幅、高さ等を記入する。
2.設計値との左の単位を定め目盛に数値を記入する。
3.図表には許容範囲の線を朱書きで記入する。
4.記事欄には、手直しの処置等を記入する。
V-74
印
○
参考
提出書類様式
様式3
監督員
主任技術者及び専門技術者
杭打ち成績表
工事名
請負会社名
工種名
測
杭
打
込
み
月
日
定
測定時 ハンマー
杭番号
杭配置図
杭規格
者
リ
印
○
バ
平
均
杭深度
落下高
打
込
ウンド
沈下量
(m)
(㎝)
回
数
(㎝)
(㎝) (kN)
適用公式名
設計支持力
V-75
支持力
適
要
参考
様式4-1
監督員
提出書類様式
主任技術者及び専門技術者
鋼管溶接測定結果一覧表
工事名
請負会社名
工種名
測
実
測
測
定
者
値
点
管 理 基 準 値
X
Y
印
○
X’
V-76
Y’
摘
要
参考
提出書類様式
様式4-2
監督員
主任技術者及び専門技術者
点
検
表
(鋼管溶接、塗覆装)
工事名
請負会社名
測
定
者
印
○
判
測
点
工
種
項
摘
良
V-77
定
目
否
要
参考
V-78
提出書類様式
参考
提出書類様式
様式5-2
監督員
主任技術者及び専門技術者
埋設とう性管たわみ量管理表
工事名
請負会社名
管種(長さ)
測
管
測
定
位
置
(管番号)
据
付
時
定
者
管頂埋戻し時
Dv
たわ
み率
Dh
たわ
み率
Dv
たわ
み率
㎜
%
㎜
%
㎜
%
印
○
埋戻し完了時
D h たわ D v たわ D h
み率
み率
㎜
%
たわみ率の計算
ΔX/2R×100(率)
ΔX=〔2R-(D v +t)〕又は〔2R-(D h +t)〕
㎜
%
㎜
たわ
み率
D+t(㎜)
(内径) (管厚)
%
2R:管厚中心直径
t:管厚
注)1.マーキング位置における測定値を記入する。
2.測定については「工事施工管理基準」別表1の3の8、管水路(埋設とう性管)の測定基準
による。
3.矢板引抜き時の測定値は「管頂埋戻し時」の欄に測定値を記入する。
V-79
参考
様式5-3
監督員
提出書類様式
主任技術者及び専門技術者
ゴム輪位置管理表
工事名
請負会社名
呼び径・製造方式
測
定
者
印
○
管番号
継手部清掃状態
ゴム輪装着状態
差し口部外面
受け口部外面
の 平 坦 性
1
ゴム輪位
2
置の測定
3
(y)
4
管 理 基 準 値
+
-
判
定
注)
1.管理基準は、接合時の値であり、4箇所のうち1箇所でもこの値を超えてはなら
ない。
2.接合時に管理基準を超えた場合は再度接合を行う。
3.ゴム輪位置の測定はS形PC管のRO及びSL形継手に適用する。
測 定 箇 所
V-80
参考
提出書類様式
V-81
工事施工管理基準
別表第4
V-82
工事施工管理基準
V-83
別表第4
工事施工管理基準
別表第4
V-84
工事施工管理基準
V-85
別表第4
工事施工管理基準
別表第4
V-86
工事施工管理基準
V-87
別表第4
工事施工管理基準 6 参考資料
6
1
参考資料
管水路の通水試験
(1)試験の方法
パイプラインの水密性と安全性を確認する目的で、通水試験を行うとともに、試験的な送水を
行なってパイプラインの機能性を確認することが望ましい。
通水試験の方法は、図-1のとおりである。
通水試験
漏水試験
継目試験
水張り試験
水圧試験
図-1
通水試験の方法
(2)漏水試験
1)継目試験
継目試験は、管布設後の継手の水密性を検査するものであり、テストバンドを使用して行う。
原則として管径 900 ㎜以上のソケットタイプの継手について全箇所の検査を行うものとする。
この試験の水圧は、その管の静水圧とし、これを5分間放置した後の水圧は、80 %以下に低
下してはならない。
また、試験条件により静水圧まで加圧することが危険と判断される場合は、個々に試験水圧を
検討するものとする。
継目試験の方法は、以下に示すとおりである。
①
テストバンドの水圧によって管が移動することがあるので、ある程度の埋戻しをする。
検査や補修のためには継手部の埋戻しは少なめにとどめておくことが望ましい。
また、必要に応じて隣接した継手部に目地板(ゴム板)をはさんで管の移動を防止しなけ
ればならない。継目試験を行なうときには、式-1の条件が満たされているかを事前に検討
する。(図-2参照)
N<F
・・・・・・・・・・・・・
N=A・P+ΣW・sin
F=μ・ΣW・cos
式-1
・・・・・・
式-2
・・・・・・・
式-3
ここに
N:テスト水圧による推力(N)
F:管の鉛直荷重による抵抗力(N)
2
A:管端面の断面積(cm )
P:試験水圧(MPa)
ΣW:1 本当たり管の自重と管上載土の重量(N)
:水平と管布設軸とのなす角(°)
μ:土と管の摩擦係数
V-88
工事施工管理基準 6
硬質塩化ビニル管、ポリエチレン管、強化プラスチック複合管
0.3
コンクリート管、鋼管、ダクタイル鋳鉄管
0.5
図―2
②
参考資料
継目試験箇所及び力
テストバンドをセットし、テスター内の空気を抜きながら注入し、完全に排気が完了して
から水圧をかける。
テストバンドの機構の概略は、図-3に示すとおりである。
図-3
テストバンドの機構の概略
V-89
工事施工管理基準 6 参考資料
2)水張り試験
水張り試験は、パイプラインの布設が完了した後、当該区間に水を充水し、漏水箇所の発見と
減水量が許容限度内にあるかどうか確認するための試験である。
試験は、管布設、埋戻しが終わってから実施する。
許容減水量は、管種、管径、継手構造、内水圧、付帯施設の状況等によって異なるが、管径1
㎝、延長1㎞当たりの標準値は、表-1のとおりとする。
表-1
管
標準許容減水量( /日・㎝・㎞)
種
許容減水量
備
考
コンクリート管類
100~150
ソケットタイプ
ダクタイル鋳鉄管、硬質塩化ビニル管、強化プラ
50~100
ソケットタイプ等
25
溶接、接着継手等
スチック複合管
鋼管、硬質塩化ビニル管、ポリエチレン管
水張りに当たっては、次の事項に十分留意しなければならない。
①
管内への注入前にコンクリート等が十分な強度となっていること、埋戻しに問題がないこと
を確かめる。
②
注水前に空気弁や給水栓等を全開して、注水に伴う排気を十分に行う。
③
注水速度は管内からの排気速度に応じて加減する。急激に注水すると空気圧で思わぬ事故を
起こすことがあるので、空気のたまりやすい部分の排気状態に注意しなければならない。
④
短時間に多量の空気を排出することになるので、空気弁に併設されている排気弁を開く。
⑤
制水弁は上流側から徐々に開いていく。
⑥
大口径管については副管を開いて通水する。開度は本管で1/10開度、副管で1/5開度以内を
目安とする。
⑦
すべての吐出口、又は給水栓等から気泡を含む水が出なくなってから徐々に計画流量を通水
する。
⑧
通水時に逆止弁、バイパス弁等の機能を点検する。
⑨
水張り中はパイプラインの異常の有無を点検し、事故の防止に万全を期す。
水張り試験の方法は、以下に示すとおりである。
①
管の吸水と残留空気を排除するため、水張り後少なくとも一昼夜経過してから水張り試験を
行なうことが望ましい。
②
一定の試験水圧を24時間維持し、この間の減水量(補給水量)を測定する。
③
試験水圧は静水圧とすることが望ましいが、やむをえず静水圧より低い試験水圧を用いる場
合は、式-4により修正する。
V-90
工事施工管理基準 6
Q=Q´
・・・・・・・
参考資料
式-4
ここに、
Q :修正減水量( )
Q:́測定減水量( )
H :静水頭(m)
(図―4参照)
H:́試験水頭(m)
(図―4参照)
図-4
試験水頭のとり方
(3)水圧試験
水圧試験はパイプラインが設計水圧(静水圧+水撃圧)に安全に耐え得ることを確認するため
のものである。漏水試験を静水圧で行った場合には、ある程度の予測がつくので水圧試験を省く
ことが多い。しかし、特に重要なパイプラインについては水圧試験を行なうことが望ましい。
水圧試験の方法は、次のとおりである。
①
試験区間を制水弁等で完全に仕切る。
②
水圧試験は、試験区間においてパイプラインに手押しポンプ等で設計水圧まで加圧し、パイ
プラインの異常の有無を点検する。
③
管内の空気は加圧に先立って完全に排除するよう、特に注意しなければならない。
(4)漏水箇所の探知と補修
1)探
知
通水試験において減水量が許容減水量以上の場合はもちろんのこと、許容量以下の場合であっ
ても、漏水箇所の有無を探知しなければならない。探知方法としては次の方法がある。
①
地表に水がしみ出てくるのを目視により探知する。
②
地表に水が出ないような漏水箇所の探知方法として、漏水の疑わしい箇所で、管頂付近まで
掘削し、水のしみ出しの有無を調べる。
③
イヤホーンのついた聴診棒を地中に挿し込み、水の吹き出し音を聞く。
④
漏水探知器による方法。
2)補
修
通水試験の各試験に示す基準の許容限度内であっても、集中的な漏水箇所や異常が認められた
箇所には適正な止水対策を講じなければならない。
V-91
工事施工管理基準 6 参考資料
2
杭の打ち止め管理(参考)
杭の打ち止め管理は杭の根入れ長さ、リバウンド量(動的支持力)、貫入量、支持層の状態によ
り総合的に判断しなければならない。
一般には試験杭施工時に支持層における1打当たりの貫入量、リバウンド量などから動的支持力
算定式を用いて支持力を推定し、打ち止めを決定する。動的支持力の算定式としては、エネルギー
のつり合いや波動法から求める方法がある。算定式より求められた支持力は1つの目安であり、こ
の値のみによって打ち止めたり杭長の変更や施工機械の変更を行ってはならない。
わが国の土木・建築分野でよく使用されている杭打ち式を下記に示す。
杭打ち式は、支持力を決定するというよりも、施工の確実性を確かめるという意味の方が強いの
で、各現場毎に地盤調査を行った地点付近での杭打ち試験を最初に実施して、設計条件、特に支持
層への根入れ長を満たすために必要な打撃条件を選定し、以後の管理に応用するというように使う
のがよい。
表-1
出
典
わが国の土木・建築分野でよく使用されている杭打ち式
杭打ちによる許容鉛直支持力推定式Ra(kN(tf))
建築基準法施行令
Ra=
建設大臣告示式
宇 都 ・ 冬 木 の 式 Ra=
Ra
S
F
A
E
K
U
N
λ1
λ2
e0, ef0
WH/WP
Wp
1
3
・
F
5S+0.1
A・E・K
+
e0 ・ λ 1
備
考
建築分野でよく使
N・U・λ 2
e f0
用される
土木分野でよく使
用される
:杭の長期許容鉛直支持力(kN(tf))
:杭の貫入量(m)
:ハンマーの打撃エネルギー(kN・m)
ドロップハンマの場合………F=WHH
ディーゼルハンマ及び油圧ハンマの場合………F=2WHH
(WH:ハンマ重量(N)、H:落下高さ(m)
)
2
:杭の純断面積(m )
:杭のヤング係数(kN/m2(tf/ m2))
:リバウンド量(m)
:杭の周長(m)
:杭の周面の平均N値
:動的先端支持力算定上の杭長(m)
(表-3による)
:地中に打ち込まれた杭の長さ(m)
:補正係数(表-2による)
:ハンマと杭の重量比
:やっとこ使用の場合は、杭とやっとこの重量を加算した値
V-92
工事施工管理基準 6
表-2
杭
種
施
工
方
法
参考資料
補正係数
e0
e f0
備
考
打込み杭工法
鋼
管
杭
1.5W H /W P
0.25( 2.5)
中堀り最終打撃
打込み杭工法
2.0W H /W P
0.25( 2.5)
中堀り最終打撃
4.0W H /W P
1.00(10.0)
打込み杭工法
(1.5W H /W P )
PC・PHC杭
鋼
管
杭
1/ 3
0.25( 2.5)
油圧ハン マーに適用
PC・PHC杭
表-3
杭長の補正値
e 0の値
λ 1の値
e 0≧1
λm
1>e 0 ≧λ m /λ
λ m /e 0
e 0≧λ m /λ
λ
λ :杭の先端からハンマ打撃位置までの長さ(m)
λm:杭の先端からリバウンド測定位置までの長さ(m)
参
考
1)(社)日本道路協会:道路橋示方書・同解説
文
献
Ⅳ下部構造編
2)(社)地 盤 工 学 会:くい基礎の調査・設計から施工まで
V-93
工事施工管理基準 6 参考資料
3
薬液注入工事に係る施工管理等について
平成2年9月18日建設省技調発第188号の3
建設大臣官房技術調査室長から各省庁あて
平成2年10月9日
簡易文書2-105
構造改善局建設部設計課長から各地方農政局建設部長あて
このことについて別添のとおり建設大臣官房調査室長から通知があったのでお知らせする。
ついては、薬液注入工事に当たっては、施工管理及び条件明示等を適切に行うよう指導方お願い
する。
(別紙1)
薬液注入工事に係る施工管理等について
〔Ⅰ
1
注入量の確認〕
材料搬入時の管理
(1)水ガラスの品質については、JISK1408に規定する項目を示すメーカーによる証明書を監督職
員に工事着手前及び1ケ月経過毎に提出するものとする。また、水ガラスの入荷時には搬入状況
の写真を撮影するとともに、メーカーによる数量証明書をその都度監督職員に提出するものとす
る。
(2)硬化剤等については、入荷時に搬入状況の写真を撮影するとともに、納入伝票をその都度監督
職員に提出するものとする。
(3)監督職員等は、必要に応じて、材料入荷時の写真、数量証明書等について作業日報等と照合す
るとともに、水ガラスの数量証明書の内容をメーカーに照合するものとする。
2
注入時の管理
(1)チャート紙は、発注者の検印のあるものを用い、これに施工管理担当者が日々作業開始前にサ
イン及び日付を記入し、原則として切断せず1ロール使用毎に監督職員に提出するものとする。
なお、やむを得ず切断する場合は、監督職員等が検印するものとする。また、監督職員等が現場
立会した場合等には、チャート紙に監督職員等がサインするものとする。
(2)監督職員等は、適宜注入深度の検尺に立会するものとする。また、監督職員等は、現場立会し
た場合等には、注入の施工状況がチャート紙に適切に記録されているかどうかを把握するものと
する。
(3)大規模注入工事(注入量
500k 以上)においては、プラントのタンクからミキサー迄の間に
流量積算計を設置し、水ガラスの日使用量等を管理するものとする。
(4)適正な配合とするため、ゲルタイム(硬化時間)を原則として作業開始前、午前、午後の各1
回以上測定するものとする。
V-94
工事施工管理基準 6
〔Ⅱ
参考資料
注入の管理及び注入の効果の確認〕
1
注入の管理
当初設計量(試験注入等により設計量に変更が生じた場合は、変更後の設計量)を目標として
注入するものとする。注入にあたっては、注入量・注入圧の状況及び施工時の周辺状況を常時監
視して、以下の場合に留意しつつ、適切に注入するものとする。
①
②
次の場合には直ちに注入を中止し、監督職員と協議のうえ適切に対応するものとする。
イ
注入速度(吐出量)を一定のままで圧力が急上昇または急低下する場合。
ロ
周辺地盤等の異常の予兆がみられる場合。
次の場合は、監督職員と協議のうえ必要な注入量を追加する等の処置を行うものとする。
イ
掘削時湧水が発生する等止水効果が不十分で、施工に影響を及ぼすおそれがある場合。
ロ
地盤条件が当初の想定と異なり、当初設計量の注入では地盤強化が不十分で、施工に影
響を及ぼすおそれがある場合。
2
注入効果の確認
発注者は、試験注入及び本注入後において、規模、目的を考慮し必要に応じて、適正な手法に
より効果を確認するものとする。
〔Ⅲ
条件明示等の徹底〕
薬液注入工事を的確に実施するため、別紙2のとおり条件明示等を適切に行うものとする。
なお、前記Ⅱの1を含め注入量が当初設計量と異なるなど、契約条件に変更が生じた場合は、設
計変更により適切に対応するものとする。
V-95
工事施工管理基準 6 参考資料
(別紙2)
薬液注入工法に係る条件明示事項等について
1
契約時に明示する事項
(1)工法区分
二重管ストレーナー、ダブルパッカー等
(2)材料種類
①
溶液型、懸濁型の別
②
溶液型の場合は、有機、無機の別
③
瞬結、中結、長結の別
①
注入対象範囲
②
注入対象範囲の土質分布
①
削孔間隔及び配置
②
削孔総延長
③
削孔本数
(3)施工範囲
(4)削
孔
なお、一孔当たりの削孔延長に幅がある場合、(3)の①注入対象範囲、(4)の①削孔間隔及
び配置等に一孔当たりの削孔延長区分がわかるよう明示するものとする。
(5)注 入 量
(6)そ の 他
①
総注入量
②
土質別注入率
上記の他、本文Ⅰ、Ⅱに記述される事項等薬液注入工法の適切な施工管理に必要
となる事項
注)(3)の①注入対象範囲及び(4)の①削孔間隔及び配置は、標準的なものを表していること
を合わせて明示するものとする。
2
施工計画打合せ時等に請負者から提出する事項
上記1に示す事項の他、以下について双方で確認するものとする。
(1)工法関係
(2)材料関係
3
①
注入圧
②
注入速度
③
注入順序
④
ステップ長
①
材料(購入・流通経路等を含む)
②
ゲルタイム
③
配合
その他
なお、「薬液注入工法による建設工事の施工に関する暫定指針」に記載している事項についても
適切に明示するものとする。
V-96
工事施工管理基準 6
4
参考資料
突固め方法の種類(A・B・C・D・E)の適用について
突固め方法の種類(A・B・C・D・E)の適用について
~「突固めによる土の締固め試験方法(JIS A 1210-2009)」~
1
2
JIS A 1210-2009 によると、突固め方法の種類は次の5種類に分類される。
突固め方法
ランマー質量
モールド内径
の呼び名
kg
㎝
A
2.5
10
B
2.5
C
突固め層数
1層当たりの
許容最大粒径
突固め回数
㎜
3
25
19
15
3
55
37.5
4.5
10
5
25
19
D
4.5
15
5
55
19
E
4.5
15
3
92
37.5
呼び名A,B,C,D,Eの一般的な区分は以下のとおり
(1)呼び名A,B
3
①“Standard Proctor”と呼ばれるEc≒550kJ/m のもの。
Ec =
3
W R ・H・N B ・N L
(kJ/m )
V
ここに、W R
: ランマーの重量(kN)
H
: ランマーの落下高(m)
NB
: 層当たりの突固め回数
NL
: 層の数
V
: モールドの容積(締め固めた供試体の体積 )(m )
3
②道路工における管理では、路体や路床に一般的に用いられる。
(2)呼び名C,D,E
①重締固めに対応する“Modified Proctor”と呼ばれるEc≒2,500kJ/m3のもの。
②道路工における管理では、路盤に一般的に用いられる。
(3)締固め仕事量は、結果の利用目的により選択し、土のより高い安定性を期待して、十分な締
固めが要求されるほど大きい仕事量で行うことが基本的な考え方である。
参 考 文 献
1)
(社)地盤工学会:土質試験の方法と解説(平成21年11月)
V-97
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