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平成17年総務省令第119号

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平成17年総務省令第119号
○総務省令第百十九号
総務大臣
麻生
太郎
電波 法︵昭和二十 五年法律第百三十一号︶の規定に基づき 、無線設備規 則の一 部を 改正する 省令を 次のよ
うに定める。
平成十七年八月九日
無線設備規則の一部を改正する省令
無線設備規則︵昭和二十五年電波監理 委員会 規則第十八号︶の一 部を 次のように改正する。
則
本 文 ︵省略 ︶
附
こ の省令は、 平成十七年十二月一日から施行す る。ただし、第二十四条に次の一項を加える改正規
︵施行期日︶
第一条
定、第四十九条の九及び第四十九条の十四の改正規定並びに次条の規定は、公布の日から施行する。
一頁
ただし書の規定の適用があるものとす
た だ し 書 の 規 定 に 基 づ く 告 示 を 定 め るこ と がで き る 。 こ の 場 合 に お いて 、 当 該 告
総務大臣は、この省令の施行前においても、この省 令による改正 後の設備規則︵以下 ﹁新規 則﹂と
︵経 過措置︶
第二条
いう 。︶別表第三号の
示 に 定 め る 無 線 設 備 に つ いて は 、 新 規 則 第 七 条 及 び 別 表第 三 号の
る。
この省令の施行の際現に免許若しくは予備免許又は登録︵以下﹁免許等﹂という。︶を受けて いる
二頁
この省令の施行の際現に開設されて いる宇宙局又は前項前段の規定により免許を受けた宇宙局の無線設
許 等 又 は 許 可 を 受 け た 無 線 局 の 無 線 設 備 の 条 件 に つ いて は 、 前 項 の 規 定 を 準 用す る 。
る 無 線 局 の 免 許 等 又 は 無 線 設 備 の 工 事 設 計 の 変 更 の 許可 を す るこ と がで き る 。 こ の 場 合 に お いて 、 当 該 免
らず、この省令による改正前の設備規則︵以 下﹁旧規 則﹂という。︶の 条件に適合す る無線設備を 使用す
総 務 大 臣 は 、 こ の 省 令 の 施 行 の 日 か ら 平 成 十 九年 十 一 月 三 十 日 まで の 間 に 限り 、 新 規 則の 規 定 に か かわ
お従前の例 によ ることがで き る。
無 線 局 の 無 線 設 備 の 条 件 に つ いて は 、 新 規 則の 規 定 に か かわ ら ず 、 平 成 三 十 四 年 十 一 月 三 十 日 まで は 、 な
第三条
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3
22
22
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5
備の条件 について は、 新規則及 び第一項又は前項後段の規定にかかわらず、当該宇宙局の宇宙物体への設
置 が 継 続 す る 限 り 、 な お 従 前 の 例 に よ る こ と がで き る 。
第二項前段の規定により予備免許を受けた無線局について は、 平成十九年十二月一日以降においても免
許 を 受 け る こ と がで き る 。 こ の 場 合 に おいて 、 当 該 無 線 局 の 無 線 設 備 の 条 件 に つ いて は 、 第 一 項 ︵ 宇 宙 局
に あ って は 、 前 項 ︶ の 規 定 を 準 用す る 。
航空機局の無線設備 ︵航空機 用救命無線機及び航空機 用携帯無線機を除く。︶及びATCRBSの無線
局のうち 地表に開設す るものの 無線設備の条件は、 新規則並びに第一項及び第二項の規定にかかわらず、
当分の間、な お従前の例 によることができる。
こ の 省 令の 施 行 の 際 現 に 型 式 に つ いて 総 務 大 臣 の 行 う 検 定 ︵ 以 下 こ の 条 に お い て ﹁ 型 式 検 定 ﹂ と い
総 務 大 臣 は 、 こ の 省 令 の 施 行 の 日 か ら 平 成 十 九年 十 一 月 三 十 日 まで の 間 に 限 り 、 新 規 則の 規 定 に か かわ
す る 。ただし、同日以前 に設置された機器にあって は、当該設置が継続す る限り、な おその 効力を有す る。
う 。 ︶ に 合 格 して い る 無 線 設 備 の 機 器 に 係 る 当 該 合 格 の 効 力 に つ いて は 、 平 成 十 九年 十 一 月 三 十 日 まで と
第四条
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ら ず 、 旧 規 則の 条 件 に 適 合す る 無 線 設 備 の 機 器 に 係 る型 式 検 定 を す るこ と がで き る 。 こ の 場 合 に お いて 、
三頁
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当 該 型 式 検 定 の 合 格 の 効 力 に つ いて は 、 前 項 の 規 定 を 準 用 す る 。
前項の規定にかかわらず、総務大臣は、当分の間、航空機局の無線設備の機器︵航空機用両側波帯の機
器、 航 空機 用単側波 帯の 機 器、機上D MEの機器、 ATCトラン スポンダの機 器、航空機用気象レーダー
の機 器、機 上タ カンの機 器、 航空機用ド ップラ・レ ーダーの機器及びACASの機器に限る。︶に係る型
式 検 定 は 、 な お 従 前 の 例 に よ り 行 う こ と がで き る 。
こ の 省 令 の 施 行 前 に 型 式 検 定 に 合 格 して い る次 に 掲 げ る 無 線 設 備 の 機 器 に つ いて は 、 第 一 項 の 規 定 に か
五
四
三
二
一
インマルサット高機能グループ呼出受信機の機器
捜索救 助用レーダートランスポン ダの機器
衛星非常用位置指示無線標識の機器
船舶航空機間双方向無線電話
双方向無線電 話
周波数測定装置
かわらず、 新規則の条件 に適合す る無 線設備の機器として 型式検 定に合格して いるものとみなす。
六
四頁
十
九
八
七
航空機 用救命無線機の機器
航空機 用選択呼出装 置
インマルサット船舶地球局の無線設備の機器
ナブテックス受信機の機器
この省令の施行前に行われた法第三十八条の二第一項に規定する技術基準適合証明若しくは法第三
この省令の施行前に技術基準適合証明等又は技術基準適合自己確認により表示が付された次に掲 げる無
当該表示が付されて いないものとみなす。
適合 自 己確 認 ﹂と いう 。︶により表示 が付された無 線設備について は、平成三 十四年十二月一日以降は、
又 は 法 第 三 十 八 条 の 三 十 三 第 二 項 に規 定す る 技術基 準 適 合 自 己確 認 ︵以 下こ の 条 に おいて 単 に﹁ 技術基 準
十 八 条の 二 十四 第 一 項 に 規 定す る 工 事 設計 認 証 ︵以 下こ の 条 に お いて ﹁ 技 術 基 準 適 合 証 明 等 ﹂と い う 。 ︶
第 五条
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を超え九五四
五頁
以下の周波数の電波を使用するも
線 設 備 に つ い て は 、 第 一 項 の 規 定 に か かわ ら ず 、 新 規 則 の 条 件 に 適 合す る 無 線 設 備 と して 当 該 表 示 が 付 さ
証明規 則第二 条第一項第六 号の 無線設備 ︵ 九五二
MHz
れて いるも のと みなす 。
一
MHz
3
二
の及び二、四二五
以上二、四七五
方式を用いるものに限る。︶
以上二、四八三・五
以下 の周波数の電波を
以 下 の 周 波 数 の 電波 を 使用す るも ので あ って 、 周波 数ホ ッピ ング
証 明規 則 第二 条 第 一 項 第 八 号の 無 線設 備 ︵二、四〇〇
証明規則第二条第一項第十九号から第十九号の十一までの無線設備
を超え二、一七
証明規則第二条第一項第九号の無線設備
五
証明規則第二条第一項第二十二号から第 二十三号の三 まで の無線設備
以下及び二、一一〇
三
を超え一、九八〇
証 明 規 則 第 二 条 第 一 項 第 十 一 号 の 三 か ら 第 十 一 号 の 八 まで の 無 線 設 備 ︵ 同 項 第 十 一 号 の 七 及 び 第 十 一
号 の 八 の 無 線 設 備 に あ って は 、 一 、 九 二 〇
以 下 の 周 波 数 の 電 波 を 使 用す る も の に 限 る 。 ︶
六
証明規則第二条第一項第三十号の無線設備
MHz
六頁
特定 無線設備の 技術基 準 適合証明に 関す る規則の 一部を改正す る省令︵平成十三年総務省令第六十五号
七
MHz
証明規則第二条第一 項第三十九号から第四十六号まで の無線設備
〇
MHz
四
MHz
MHz
使用するも ので あって 、周波 数ホッピング方式を用いるも のに限る。 ︶
MHz
MHz
八
MHz
4
5
6
︶ 附則第二条第一項、第二項及び第五項の規定により技術基準適合証明を受けたものとみなされた無線設
備 に つ いて は 、 第 一項 の 規 定 に か かわ ら ず 、な お従 前 の 例 によ る 。
法 第 三 十 八 条 の 五 に 規 定 す る 登 録 証 明 機 関 は 、 こ の 省 令 の 施 行 の 日 か ら 平 成 十 九 年 十 一 月 三 十 日 まで の
間 に 限 り 、 新 規 則 の 規 定 に か かわ ら ず 、 旧 規 則 の 条 件に 適 合す る 無 線 設備 につ いて な お従 前 の 例 に よ り 技
術 基 準 適 合 証 明 等 を 行 う こ と がで き る 。 こ の 場 合 に お いて 、 当 該 登 録 証 明 機 関 は 、 法 第 三 十 八 条 の 六 第 二
項 ︵ 法 第 三 十 八 条 の 二 十 四 第 三 項 に お いて 準 用す る 場 合 を 含む 。 ︶ の 規 定 に 基 づ く 事 項 の ほ か 、 旧 規 則 の
条件に適合す る技術基準 適合証明等を行った旨を総 務大臣に報告しなければな らない。
法 第三 十八条の三 十三第一項に規定す る特別特定無線設備の製造業者又は輸入業者は、こ の省令の施行
の 日 か ら 平 成 十 九 年 十 一 月 三 十 日 まで の 間 に 限り 、 新 規 則 の 規 定 に か か わ ら ず 、 旧 規 則の 条 件 に 適 合す る
無 線 設 備 に つ い て な お従 前 の 例 に よ り 技 術 基 準 適 合 自 己 確 認 を 行 う こ と がで き る 。 こ の 場 合 に お い て 、 当
該製造業者又は輸入業者は、同条第三項各号に掲げる事項のほか、旧規則の条件に適合す る技術基準適合
自己確認を行った旨を届け出るものとする。
前二項の規定により行われた旧規則の条件に適合する技術基準適合証明等又は技術基準適合自己確認に
七頁
無 線 設 備 規 則の 一 部 を 改 正す る省 令 ︵ 平 成 十 四 年 総 務省 令 第 二 十 一 号︶ 附 則 第 二 項 か ら 第 六 項 まで
よ り 表 示 が 付 さ れ た 無 線 設 備 に つ いて は 、 第 一 項 の 規 定 を 準 用 す る。
第六条
の 規 定 の 適 用 が あ る P H S の 無 線 局 の 無 線 設備 につ いて は、 附 則 第 三 条 及び 前 条の 規 定 は 適 用せず 、な お
従前の例による。
八頁
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