Comments
Description
Transcript
所属 文学部 氏名 平林美都子 学位 博士(文学) Ⅰ 教育
職名 教授 所属 文学部 平林美都子 氏名 学位 博士(文学) 大学院における研究指導担 当資格の有無(有) Ⅰ 教育活動 教育実践上の主な業績 概 要 年 月 日 1 教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む) プレゼンテーションの活用 2003年4月~2006年3月 「国際文化V(北米・英国)」の後半4週間ほどを学 生のプレゼンテーションにあてることにより、学生が 自発的に調べ、まとめ、発表する力をつけた。 授業に関するアンケートの活用 2003年4月~現在 全学で実施されている「授業に関するアンケート」 結果を踏まえて授業をするようにしている。具体的 には、明瞭に話す、学生の理解度を把握する、学 生を尊重した授業をするなどである。 2 作成した教科書、教材、参考書 教材「北米文化 カナダ」作成 2003年10月 「国際文化V(北米・英国)」の教材として、カナダの 地理、カナダの概要、カナダの略史、先住民と文 化、カナダのメンタリティ、移民I,II、カナダ英語文学 の各項目をまとめた(22頁)。 愛知淑徳大学2007・08年度特別教育研究助成「ジェンダー 2009年3月 教育の体系的プログラムの提案」(石田好江との共著) 第二部「ジェンダー・女性学研究所とジェンダー教 育」を担当し、過去3年(2006年~2008年)の本研 究所の活動状況の報告と今後の大学院と地域行政 と連携したジェンダー教育の可能性を提案した。 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 『表象としての母性』を読む 2006年12月10日 愛知女性研究者の会ジェンダー研究部会で、文学 や映像の中の母性や母娘関係の描かれ方を考察 した。 中高年のエンパワーメント・ストーリー 2007年11月29日 名古屋市女性会館2007年度主催講座で、英国映 画『旅する女―シャーリー・バレンタイン』『カレン ダー・ガールズ』から、中高年女性が直面する問題 を取り上げ、そこから学ぶべき前向きな生き方を考 察した。 (シンポジウム) これからを生きる、私らしい生き方~私 2008年12月14日 の人生まだまだこれから。さあ、いくわよ!~ 名古屋市女性会館30周年記念シンポジウム。多様 化する社会の中で、女性の生き方にはいろいろな 選択肢がある。女性学、フェミニズ批評との出会い が現在の自分の生活と研究を形作ることになって いったことを語った。 4 その他教育活動上特記すべき事項 文化創造学部教務委員長 2004年4月~2005年3月 文化創造学部情報メディアサービス部委員 2003年4月~2006年3月 ジェンダー・女性学研究所所長 2007年4月~2011年3月 文学部英文学科主任 2007年4月~2009年3月 グローバルカルチャー・コミュニケーション研究科主任 2008年4月~2010年3月 グローバルカルチャー・コミュニケーション研究科長 2010年4月~現在 Ⅱ 研究活動 著書・論文等の 名 称 単著・ 共著の別 発行または 発表年月 発行所、発表雑誌 (及び巻・号数)等の名称 編者・著者名 (共著の場合のみ記入) 著書 表象としての母性 単著 2006年6月 ミネルヴァ書房 イギリス祭事カレンダー 共著 2006年9月 彩流社 宮北惠子 2009年12月 彩流社 宮北惠子 2003年9月 カナダ研究年報第23号 93頁~99頁 該当頁数 映画を通して知るイギリス王室史 共著 ―歴史・文化・表象 論文 翻訳の創造性 単著 “Balin and Balan”をクィアで読む 単著 2003年9月 英文学研究第80巻第1号 1頁~12頁 語りえないものを語る-“Giving 単著 Birth”と“Ana Historic” 2003年12月 カナダ文学研究第11号 31頁~41頁 Something terrible had happened in Venice: Queer Reflection in A Friend from 単著 2004年3月 愛知淑徳大学論集文化創 造学部篇第4号 103頁~108頁 Women Hating: Christina 単著 Rossetti's Resistance to Gender Structure in ‘Sister Poems' 2004年3月 Studies in English Literature ,Vol.45 1頁~21頁 映画における妊娠の表象 単著 2005年3月 愛知淑徳大学論集文化創 造学部篇第5号 45頁~64頁 In Dreams Begins Responsibility: An Interview with Haruki Murakami 共著 2005年11月 The Georgia Review, ‘Queer' Balin in Tennyson's “Balin and Balan” 単著 2006年3月 愛知淑徳大学論集文化創 造学部篇第6号 79頁~91頁 英国のヘリテッジ映画 単著 2007年3月 愛知淑徳大学論集文学部 篇第33号 111頁~121頁 「今、ここ」の限界を越えて―『パ 単著 ワー・ブック』におけるストーリー の力 2007年4月 『パワー・ブック』英宝社 295頁~316頁 “The Road from Colonus”にお ける男性性とヘレニズム 単著 2008年3月 愛知淑徳大学論集文化創 造学部篇第7号 61頁~70頁 Twelfth Night における「狂気」 単著 2008年3月 Evergreen第30号 19頁~27頁 Writing Underground: Haruki Murakami's Ethical Turn 単著 2009年1月 英文学研究支部統合号(日 本英文学会)第1号 197頁~203頁 「移民とジェンダー―ヒロ 単著 ミ・ゴトーの『マッシュルー ムのコーラス』 2009年2月 『ジェンダーの交差点―横 愛知淑徳大学ジェンダー女 191頁~223頁 断研究の試み』(彩流社) 性学研究所編 エステバンはなぜ死んだのか? 単著 『オール・アバウト・マイ・マザー』 におけるゲイ・リアリティ 2009年3月 愛知淑徳大学論集グロー バルカルチャー・コミュニ ケーション研究科篇第1号 47頁~54頁 村上ブランドはなぜ売れるの か?-アメリカ的消費文化から 世界的消費文化へ 単著 2009年3月 愛知淑徳大学論集文学部 篇第34号 1頁~12頁 翻訳理論とポストコロニアリズム 文学 単著 2010年3月 愛知淑徳大学論集グロー バルカルチャー・コミュニ ケーション研究科篇第2号 51頁~63頁 肉食か菜食か―E.M.フォース 単著 ターの"The Purple Envelope"に おけるジェンダーのねじれ 2010年3月 Evergreen第32号 1頁~10頁 Christina Rossettiの詩にみる姉 単著 妹の反目 2010年3月 愛知淑徳大学論集文学部 篇第35号 1頁~12頁 混乱するジェンダー/セクシュア 単著 リティ―E.M.フォースターの “Other Kingdom”における男性 性の揺らぎ 2011年3月 愛知淑徳大学論集文学部 篇第36号 15頁~24頁 英国の近代ツーリズム(その1) 英国温泉地 単著 2011年3月 愛知淑徳大学論集グロー バルカルチャー・コミュニ ケーション研究科篇第3号 51頁~61頁 The Impossibility of the Mother 単著 Quest in Kazuo Ishiguro's 2011年3月 英文学研究支部統合号(日 本英文学会)第3号 3頁~12頁 (279頁~290頁) 単著 2012年3月 愛知淑徳大学論集グロー バルカルチャー・コミュニ ケーション研究科篇第4号 25頁~35頁 E.M.フォースターの求めた人 単著 間交流―"The Eternal Moment" 2012年3月 愛知淑徳大学論集文学部 篇第37号 57頁~65頁 2010年テレビドラマ『素直に 単著 なれなくて』にみる父親・父 性 2012年3月 『ジェンダーと教育―横断 愛知淑徳大学ジェンダー女 221頁~243頁 研究の試み』(ユニテ出版) 性学研究所編 2007年4月 英宝社 England Jonathan Ellis 548頁~567頁 Vol.59, No.3 When We Were Orphans 英国の近代ツーリズム(その2) 英国海浜リゾート 翻訳 パワー・ブック 研究発表・シンポジウム 単訳 (研究発表) Something terrible had happened in Venice: Queer Reflection in A Friend from 単独 2003年6月27日 European Intertexts (Naples) England Writing “Underground”: 単独 Murakami Haruki's Ethical Turn 2005年9月2日 翻訳と書き換えー村上春樹の作 単独 品の英訳 2006年4月22日 日本比較文学学会第21回 中部大会(名古屋大学)シン ポジウム、兼司会 The Impossibility of the Mother Quest in Kazuo Ishiguro's When We Were 単独 2009年7月4日 ポストコロニアリズムと翻訳理論 単独 2004年3月19日 第7回英語圏ポストコロニア ル文学研究(中京大学) The Myth of Motherhood and Gender Identity in Japanese Family 単独 2006年8月22日 Faculty of Political Science at Chian Mai University これからを生きるわたしらしい生 単独 き方~文学の中の女性たち~ 2008年10月29日 名古屋市女性会館2008年 Christina Rossetti の詩に みる姉妹の反目 単独 2009年9月17日 金城学院大学大学院同窓 会講演会 英語圏文学と映画における妊 単独 娠の表象 2011年1月26日 名城大学ジェンダー研究 所公開講演会 Orphans The Twenty-First Century Novel: Reading and Writing Contemporary Fiction (Lancaster) Identity and Form in Twentieth-and TwentyFirst Century Literature(Sheffield) 講演 度主催講座 書評その他 単著 (雑) ポストコロニアルの小説からラブ ストーリーの映画へ-The English Patient の改変- 2004年3月 英語青年4月号 (雑) 単著 「キングス&クイーン」で考えたこ と 2006月9月6日 朝日新聞夕刊7面 (書評)Cora Kaplan, Victoriana: 単著 Histories, Fictions, Criticism (Edinburgh: Edinburgh University Press, 2007) 2009年11月1日 ヴィクトリア朝文化研究 第7号 89頁~92頁 (書評)山出裕子『移動する 単著 女性たちの文学―多文化時代 のジェンダーとエスニシ ティ』(彩流社、2010) 2011年3月1日 67頁~69頁 カナダ文学18号 Ⅲ 学会等および社会における主な活動 2003年4月~2010年3月 カナダ文学会理事 2004年3月~現在 日本英文学会中部支部理事 副支部長(2011年~現在) 2003年4月~現在 日本比較文学会中部支部理事 2009年4月~2010年3月 女性のライフプランニング支援総合推進事業連絡協議会委員 2009年4月~現在 名古屋大学文学部英文学会編集委員 2010年4月~現在 つながれっとNAGOYA 市民企画公募委託事業選考委員 22頁~24頁