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4.2.3 システム WG 【参考資料 1】 臨床検査情報連携基盤 基本設計書

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4.2.3 システム WG 【参考資料 1】 臨床検査情報連携基盤 基本設計書
4.2.3 システム WG
【参考資料 1】
臨床検査情報連携基盤
基本設計書
平成 23 年度「東北復興医療情報化調査事業」
臨床検査情報連携基盤 基本設計書
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平成 23 年度「東北復興医療情報化調査事業」
臨床検査情報連携基盤 基本設計書
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目次
1.
はじめに........................................................................................................................................... 4
1.1
1.2
2.
本書の目的 ...................................................................................................................................... 4
本書の構成 ...................................................................................................................................... 4
臨床検査情報連携基盤の全体基本方針 ............................................................................................. 5
2.1
2.2
2.3
利用者認証について ....................................................................................................................... 5
ネットワーク方式について ............................................................................................................ 5
データ送信に関するユースケース .................................................................................................. 6
3.
データ格納方式 .............................................................................................................................. 10
4.
データ受渡方式 .............................................................................................................................. 12
4.1
4.2
4.3
SSH FILE TRANSFER PROTOCOL(SFTP) ................................................................................. 12
WEB SSL ...................................................................................................................................... 12
電子メール(SMTP) .................................................................................................................. 13
5.
受渡データの暗号化方針 ................................................................................................................ 14
6.
臨床検査基盤の機能 ....................................................................................................................... 15
6.1
6.2
6.3
6.4
6.5
6.6
6.7
6.8
6.9
6.10
6.11
6.12
6.13
6.14
7.
ユーザ認証(臨床検査会社) ............................................................................................................ 15
医療機関管理 ................................................................................................................................ 16
ユーザアカウント管理 .................................................................................................................. 16
データ取得指示一覧 ..................................................................................................................... 17
暗号化キー印刷............................................................................................................................. 17
検査結果連携 ................................................................................................................................ 17
ユーザ認証(契約医療機関) ............................................................................................................ 17
データ連携システム管理 .............................................................................................................. 18
患者情報データ連携設定 .............................................................................................................. 18
データ取得指示 ......................................................................................................................... 18
データ取得指示確認 .................................................................................................................. 19
WEB SSL ダウンロード ................................................................................................................ 19
確認メール送信 ......................................................................................................................... 19
データ送信 ................................................................................................................................ 19
オプション機能について ................................................................................................................ 19
7.1
7.2
7.3
7.4
検査依頼オーダ I/F ....................................................................................................................... 19
ラベル発行 I/F .............................................................................................................................. 19
依頼結果取得 I/F .......................................................................................................................... 19
報告書印刷 I/F .............................................................................................................................. 19
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1. はじめに
1.1 本書の目的
本書は「平成 23 年度東北復興医療情報化調査事業」における臨床検査情報連携基盤(以降、本基
盤)の構築のための基本方針を示すものである。本書では臨床検査情報連携基盤の全体方針や提供
するべき機能、提供方式等を整理し、本基盤構築における基本設計書となることを目的とする。本書を
記述するにあたっては、物理的に配置するプラットフォーム、開発言語等は限定せず、基本方針や提供
機能の整理をおこなうものとする。
1.2 本書の構成
本書ではまず 2 章にて臨床検査情報連携基盤の全体基本方針を定義する。次に 3 章にて検査結
果データの受渡方式を定義し、4 章では受渡データの暗号化について定義する。5 章では本基盤が提
供するべき機能を定義し、さらに 6 章では検査依頼会社が利用なオプション的なサービス I/F を定義
する。
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2. 臨床検査情報連携基盤の全体基本方針
本基盤においては ASP サービスとして提供可能な形態を想定し、ユーザ I/F については全て Web
ブラウザを想定した Web アプリケーションとする。
臨床検査基盤の想定する利用者は「臨床検査会社の担当者」、「臨床検査依頼会社へ検査依頼を
行っている医療機関の医師」を対象とし、「検査結果データの提供先である医療機関」や「地域連携サ
ービスシステム等の担当者」は臨床検査基盤を直接利用するユーザとしての管理は行わないものとする。
本基盤においては ASP サービスとして提供可能な形態を想定し、ユーザ I/F については全て Web
ブラウザを想定した Web アプリケーションとする。
2.1 利用者認証について
本基盤においての利用者認証は、以下の 3 種を想定する。
① 臨床検査会社の担当者
検査データアップロードや検査項目管理を行う、バックオフィス機能を利用する。
② 臨床検査会社へ検査依頼を行っている医療機関の医師
検査結果の取得指示等を行うフロントサイト機能を利用する。
③ 結果データの提供先である医療機関等の担当者
SSL Web ダウンロードでのデータ取得の際に、検査結果データダウンロード機能を利用する。
①、②においてはシステムに登録されたユーザ認証で、ユーザ ID、及びマトリックス認証方式を用い
たパスワード認証を行い、③についてはユーザ管理を行わない Web ダウンロード用の一時的なワンタイ
ム ID、パスワードの認証を行う。
「2.2 ネットワーク方式について」でも述べるが、上記①~③については利用者/利用施設が異なり、
セキュリティ要件も異なる事を想定し、本基盤においてはそれぞれ別サイトとして動作可能な形態で構
築し、サイト毎に接続制限、SSL クライアント認証等、セキュリティレベルを分けることを可能にする。
2.2 ネットワーク方式について
本基盤においては ASP・SaaS システムに該当するため、セキュリティに関する下記の4つのガイドライ
ンに準拠する。
① 医療・介護関係事業者における個人情報の適切な取扱いのためのガイドライン(厚生労働省)
② 医療情報の安全管理に関するガイドライン 第 4.1 版 (厚生労働省)
③ ASP・SaaS 事業者が医療情報を取り扱う際の安全管理に関するガイドライン(総務省)
④ 医療情報を受託管理する情報処理事業者向けガイドライン(経済産業省)
準拠するガイドラインについては大きくエラー! 参照元が見つかりません。の危険性に対して対策する
必要がある。
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表 2-1 対処すべき危険性
対処すべき危険性
危険性の詳細
想定される対応策
「盗聴」の危険性
伝送途中で情報が盗み取られたり、意図し
ない情報漏えいや誤送信等が発生した場
合でも医療情報を保護するために適切な
処置を取る必要がある。
医療情報の暗号化
「改ざん」の危険性
通信経路上の障害等により意図的・非意図
的要因に係らず、データが改変されてしま
う可能性があり、改ざんに対する対処が必
要となる。
電子署名
「なりすまし」の危険性
情報を送ろうとする医療機関等は、送信
先の機関が確かに意図した相手であるか
を確認しなくてはならない。逆に、情報
の受け手となる送信先の機関は、その情
報の送信元の医療機関等が確かに通信し
ようとする相手なのか、また、送られて
きた情報が確かに送信元の医療機関等の
情報であるかを確認しなくてはならな
い。
通信の起点・終点での認証
電子署名

臨床検査会社から本基盤への接続は、大手臨床検査会社であれば閉域網を利用した IP-VPN
の利用が考えられるが、中小の臨床検査会社の利用を考慮すると、インターネット VPN で接続
できる手段も残しておく必要がある。

医療機関から本基盤への接続は、予め接続先を特定の範囲に限定することは難しいことから、
インターネット回線の利用を想定するが、提供元医療機関については SSL クライアント証明書等
を利用した認証も考えられる。
図 2-1 ネットワーク接続の例
「図 2-1 ネットワーク接続の例」のように利用者は大きく 4 つの利用者が想定され、Web サイトとして
は BackOffice、Front Site、Download の 3 つが必要になる。
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2.3 データ送信に関するユースケース
臨床検査基盤が備える、他施設へのデータ送信について、ユースケースを示す。
uc ユ ー スケー ス
臨床検査基盤
デ ー タ 取得依頼を 送
信す る
コー ルバック対象リス
トを 出力す る
デ ー タ 取得依頼を 確
定す る
ユ ー ザアカウン トを 管
理す る
契約医療機関医師
臨床検査機関担当者
デ ー タ 連携システ ム を
管理す る
契約医療機関を 管理
する
デ ー タ 連携システ ム に
送信す る 患者を 設定
する
デ ー タ を 送信す る
スケジュー ラ
デ ー タ 連携先システ ム
2.3.1 データ送信依頼
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s d デ ー タ 送信依頼
臨床検査基盤
契約医療機関医師
ログイン
利用者認証
メニュー表示
検査依頼検索
検査依頼リスト表示
データ送信依頼
確認メール送信
データ送信依頼確定
(from ユースケース)
2.3.2 コールバック確認
s d コー ルバック確認
臨床検査基盤
契約医療機関医師
臨床検査機関担当者
データ送信依頼未確定一覧出力
確認(電話等)
データ送信依頼確定
(from ユースケース)
(from ユースケース)
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2.3.1 データ送信
s d デ ー タ 送信
臨床検査基盤
スケジューラ
データ連携先システム
データ送信
loop
[for each データ連携先システム]
データ送信
(from ユースケース)
(from ユースケース)
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3. データ格納方式
臨床検査会社が登録した検査結果データは、SS-MIX2 形式に変換され、基盤内の SS-MIX2 標準
化ストレージに格納する。SS-MIX2 メッセージとして、検体検査結果通知メッセージ(OUL^R22)を使用
する。表 3-1 に、検体検査結果通知メッセージのセグメント構成を示す。使用するセグメントは、SS-MIX2
で使用されるセグメントのみを含む。メッセージインターフェースの詳細は、データインターフェース設計
書「xxx」に示す。
表 3-1 検体検査通知メッセージのセグメント構成
セグメント
MSH
[ { SFT } ]
[ NTE ]
[
PID
[ PD1 ]
[ { NTE } ]
]
[
PV1
[ PV2 ]
]
{
SPM
[ { OBX } ]
[{
SAC
[ INV ]
}]
{
OBR
[ ORC ]
[ { NTE } ]
[{
TQ1
[ { TQ2 } ]
}]
[{
OBX
[ TCD ]
{ [ SID ] }
[ { NTE } ]
}]
[ { CTI } ]
}
}
[ DSC]
セグメント名
メッセージヘッダ
ソフトウェア
注釈・コメント
患者識別
患者追加基本情報
注釈・コメント
来院情報
来院補足情報
- SPECIMEN begin
検体
(検体用)検査結果
材料と採取容器の詳細
在庫詳細
- ORDER begin
検査要求
共通オーダ
注釈・コメント
タイミング/数量
タイミング/数量オーダ順序
-RESULT begin
検査結果
検査コード詳細
試薬等識別
注釈・コメント
-RESULT end
治験識別
-ORDER end
-SPECIMEN end
継続ポインタ
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説明
使用しない
使用しない
使用しない
使用しない
使用しない
使用しない
使用しない
使用しない
使用しない
使用しない
使用しない
使用しない
使用しない
使用しない
使用しない
使用しない
使用しない
使用しない
使用しない
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SS-MIX2 標準ストレージは、通常単一の医療機関等におけるデータを格納するものであり、標準化ス
トレージのフォルダの階層中に医療機関を識別するための情報が存在しない。そのため、本基盤は、
SS-MIX2 標準ストレージルートフォルダの上位に、医療機関コードによるフォルダを設けるものとし、これ
により、複数の医療機関のデータを管理する。
医療機関コード(SS-MIX2 拡張)
標準化ストレージ ルートフォルダ
患者 ID
先頭 3 文字
患者 ID
先頭 4~6 文字
患者 ID
診療日(YYYYMMDD 形式)
データ種別
(OML-11)
検査結果データ
(HL7 ファイル)
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4. データ受渡方式
本基盤で検査結果データ提供する際の伝送方式は、医療機関のセキュリティポリシやシステム化の
状況の違いを考慮して、次の 3 つの方式を選択して使用することができる。

SFTP

Web SSL

電子メール(SMTP)
4.1 SSH File Transfer Protocol(SFTP)
SFTP (SSH2 プロトコル)で通信経路、及び、データの暗号化を行なう。 SFTP ではユーザ認証に公
開鍵暗号方式を使用することも可能ではあるが、臨床検査会社が医療機関の秘密鍵を使用することは
できないため、ユーザ認証はパスワード方式とする。 データの暗号化は共通鍵暗号方式で行なうが、
VPN 等セキュアな回線が確保されている場合のみ、「暗号化無し」というオプションも選択可能とする。
SFTP サーバに接続するために必要な接続先 IP アドレス、認証用 ID、認証用パスフレーズといった
接続情報は、データ連携システム管理機能により依頼者があらかじめ指定する。暗号化キーを送信する
ための接続情報と、データそのものを送信するための接続情報は、同一でなくてもよいものとし、異なる
接続情報をそれぞれに指定することを可能とする。
検査結果データの提供対象患者は、「患者情報データ連携設定」機能により依頼者があらかじめ指
定する。患者毎にデータ提供期間を指定することができ、一度の指示で、指定した複数の患者の検査
結果データを、指定した期間に渡り、提供することを可能とする。
4.2 Web SSL
Web SSL によるデータダウンロード、もしくは、訪問診療等の目的で Web SSL によるデータ参照を行
なうことを可能にする。データ参照は、院外からの利用を前提にしているため、スマートフォン(Android
端末)でのみ可能とする。SSL で通信経路、及び、データの暗号化を行なうとともに、ダウンロード時には
共通鍵暗号方式により、データの暗号化を行なう。暗号化に使用するキーは、システムで生成した複数
のキーの中から指示者がデータ取得指示時に選択可能とする。ただし、災害等非常時の場合を考慮し、
「暗号化なし」というオプションも指定可能とする。
データのダウンロードまたは参照をするために、データ取得指示の都度、ワンタイム ID とパスワードを
発行し、ダウンロード/参照用の画面の URL(ダウンロード URL/参照 URL)も、異なる URL を生成す
る。ダウンロード URL、ワンタイム ID、パスワード、暗号化キーは、データ取得指示を行なう際に、HTML
ファイルまたはテキストファイルで依頼者がダウンロードするか、または、紙での印刷(PDF ファイルの出
力)を可能とする。ダウンロード、または、印刷の指定、及び、ダウンロード時のファイル形式は、データ
取得指示において指定することができる。
ダウンロードによるデータ提供の場合、取得対象データの選択においては、次の 2 通りの選択方法
が可能である。
1.
一人の患者を選択し、対象データの検査報告日を日付の期間指定で選択する。
2.
複数の患者を選択し、対象となる検査報告日(一日のみ)を指定する。
一方、データ参照での提供の場合は、上記 1 の方法のみ可能とし、一人の患者の検査データの履
歴が閲覧できるものとする。
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4.3 電子メール(SMTP)
非推奨であるが、災害時など非常時のために電子メールによりデータを送信できるようにする。送信
先のメールアドレスは、依頼者自身が事前に登録したメールアドレスのみとし、複数のアドレスを登録可
能とする。
電子メールで送信する検査データは、共通鍵暗号方式で暗号化し、暗号化に使用するキーは、シス
テムで生成した複数のキーの中から指示者がデータ取得指示時に選択可能とする。選択した暗号化キ
ーは、データ取得指示を行なう際に、HTML ファイルまたはテキストファイルで依頼者がダウンロードす
るか、または、紙での印刷(PDF ファイルの出力)を可能とする。ダウンロード、または、印刷の指定、及
び、ダウンロード時のファイル形式は、データ取得指示において指定することができる。
取得対象データの選択においては、次の 2 通りの選択方法が可能である。
1.
一人の患者を選択し、対象データの検査報告日を日付の期間指定で選択する。
2.
複数の患者を選択し、対象となる検査報告日(一日のみ)を指定する。
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5. 受渡データの暗号化方針
本基盤でデータ送信する際の暗号化方針としては伝送方式別に以下の暗号化方針にて行う。共通
鍵暗号方式を使用する場合には、暗号化のアルゴリズムは AES(128bit /192bit /256bit)を使用する。

SFTP



SFTP (SSH2 プロトコル)で通信経路、及び、データの暗号化を行なう。
Web SSL

メールや SFTP の利用ができない医療機関向けに、ワンタイム ID/パスワードでのデータ
ダウンロードを可能にする。

SSL で通信経路、及び、データの暗号化を行なう。

医療機関から接続するための URL、ワンタイム ID/パスワードは、依頼元の医療機関に、
検体の集荷時に提供する。

依頼元の医師の責任で、接続情報を、提供先の医療機関に伝達する。
e-Mail

送信先のメールアドレスは、データ送信指示の一部として、依頼元医療機関が依頼時に都
度指定する。

他の伝送方式とは異なり伝送方式にて暗号化する手段が無いため、共通鍵暗号方式にて
伝送データを暗号化し、暗号化キーを印字して依頼元の医師の責任で、接続情報を、提供
先の医療機関に伝達する。
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6. 臨床検査基盤の機能
臨床検査基盤の機能として以下に示す機能を提供する。
表 6-1 機能一覧
No
1
2
3
分類
機能
臨床検査会社
契約医療機関
その他
1.1
ユーザ認証
1.2
契約医療機関管理
1.3
ユーザアカウント管理
1.4
データ取得指示一覧
1.5
暗号化キー印刷
1.6
検査結果アップロード
2.1
ユーザ認証
2.2
データ連携システム管理
2.3
患者情報データ連携設定
2.4
データ取得指示
2.5
データ取得確認
2.6
暗号化キー印刷
2.7
Web SSL ダウンロード
3.1
確認メール送信
3.2
データ暗号化
3.3
データ送信(Web SSL、SFTP、SMTP)
3.4
操作ログ
6.1 ユーザ認証(臨床検査会社)
本基盤でのユーザ認証はユーザ ID、パスワードによる認証を行うが、パスワードは固定パスワードの場合
漏洩の危険性があるため、4×12 のマトリクス表を用いたマトリクス認証を行う。マトリックス表は毎回異なる値
を表示する。「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」に従い、8 桁以上、英数字記号混在とす
る。
※ ユーザがパスワードを左上から V 字型イメージで登録した際の例
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1 回目のマトリクス(例)
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2 回目のマトリクス(例)
6.2 医療機関管理
臨床検査会社の顧客である医療機関の情報を管理する機能。医療機関に関する以下の項目の新規登録、
及び修正ができる。

保険医療機関コード

医療機関名称

連絡担当者

郵便番号

住所

連絡先電話番号

連絡先 FAX 番号

ステータス(有効/無効)
6.3 ユーザアカウント管理
本システムへログインするユーザアカウントの管理する機能。

ログイン ID

パスワード

氏名

連絡先電話番号

データ取得確認用アドレス(PC 用)

データ取得確認用アドレス(スマートフォン用)

データ送信先アドレス

アカウント種別(臨床検査会社/契約先医療機関)

操作権限(システム管理者/業務管理者/操作ユーザ)

ステータス(有効/無効)
を設定することができる。
アカウント種別が、「契約先医療機関」の場合は、「6.2 医療機関管理」にて登録された医療機関との関連
付け等の情報を「所属医療機関」として設定することができる。ユーザアカウント管理で設定されたパスワード
は、初期パスワードとして登録されるものであり、次回ログイン時には強制的にパスワード変更が求められるも
のとする。
アカウント種別が「臨床検査会社」の場合、利用者の操作権限として、1.システム管理者、2.業務管理者、3.
操作ユーザの 3 種類の権限を指定することができる。利用者の操作権限と利用可能な機能の関係を表 6-2
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に示す。
表 6-2 利用者権限
No
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
機能名称
契約先医療機関管理
ユーザアカウント管理
検査項目管理
データ取得指示一覧
検査結果アップロード
操作
検索
新規登録
修正
検索
医療機関所属者検索
検査会社所属者検索
登録
医療機関所属者登録
検査会社所属者登録
修正
医療機関所属者修正
検査会社所属者修正
初期 PW 印刷
医療機関所属者初期 PW 印刷
検査会社所属者初期 PW 印刷
検索
新規登録
修正
検索
検索結果印刷
取得情報印刷
新規登録
システム管理者
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
業務管理者
○
○
○
○
○
○
○
○
×
○
○
×
○
○
×
○
○
○
○
○
○
○
操作ユーザ
○
×
×
○
○
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
○
○
○
○
○
○
○
6.4 データ取得指示一覧
「6.10 データ取得指示」にて指示された指示情報を一覧表示する機能。指示を出したユーザ名、医療機
関名、取得指示日、取得方式、指示ステータスで検索を行い、該当するデータ取得指示情報を一覧表示す
る。
本機能の主なユースケースとしては、システムの管理者が、自動的に失効された取得指示を後から確認す
るために、指示ステータス「失効」を条件として検索を行なったり、ユーザからの問い合わせを受け、ユーザ名
と医療機関名で検索を行ない、該当する指示情報のステータスを確認したりすることを想定している。
6.5 暗号化キー印刷
「6.4 データ取得指示一覧」にて一覧表示された中で指示確認済の取得指示に対しては暗号化キーの情
報を印刷することが可能。別途契約医療機関側でも同キー情報を印刷することが可能。
6.6 検査結果連携
臨床検査会社にて検査を行った結果データを本基盤へ取り込む。CSV 形式のファイルを取り込むが、項
目順序等は臨床検査会社毎に柔軟に変更できる仕組みを検討する。
6.7 ユーザ認証(契約医療機関)
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契約医療機関の認証についても臨床検査会社と同様にマトリックス認証を用いた認証をおこなう。
6.8 データ連携システム管理
地域連携サービス等のシステムと SFTP にて検査データを送信する際に必要な情報を登録する。

システム名称

サーバーアドレス

ポート番号(初期値 22)

認証ユーザ ID

パスフレーズ

SFTP サーバ内の配置フォルダ

送信日時(曜日毎、時刻)

暗号化キー送信先メールアドレス
6.9 患者情報データ連携設定
「6.8 データ連携システム管理」にて登録されたデータ連携システムに対して、送信する患者を設定する。
患者毎に連携期間を設定することが可能で、連携期間中に更新された検査結果は日々連携される。
6.10 データ取得指示
データ取得指示では取得対象データの選択、取得する際の送信方式の選択をし、送信先の指定を行う。
選択した送信方式により、送信に必要な情報がことなるため、送信方式に応じた入力項目の制御を行う。


共通

対象データの ID(検査依頼リストから指定した検査オーダを識別する ID)
患者一人を選択した場合、選択した患者の検査結果を複数選択できる。
患者を複数選択した場合は、指定日の検査結果のデータを取得できる。

暗号化キー選択
システムにて複数(5 個程度)の暗号化キーを生成し、画面に表示して選択する。
暗号化しないも選択可能とする。
Web SSL ダウンロード

ダウンロード可能期間(初期値 15 日で最大 30 日まで)
バックオフィスにて URL、ダウンロードパスワードを出力し、印刷して集荷時に渡す。

e-Mail

送信先のメールアドレス

送信メールのタイトル

送信メールの本文
又、取得指示を行った際には取得指示確認メールを予め設定されたメールアドレスに送信をする。
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平成 23 年度「東北復興医療情報化調査事業」
臨床検査情報連携基盤 基本設計書
Version 1.0
更新日付: 2012/7/20
6.11 データ取得指示確認
本基盤においては「6.10 データ取得指示」にて取得指示を行った後、直ぐに送信せず、送信確認メール
に記載された URL にて送信指示確認を行った送信指示データのみ送信対象とする。
本機能は送信確認メールに記載された URL のデータ送信指示確認機能で、本機能にて確認を行わない
限りデータは送信されない。
又、機能にて暗号化キーの印刷及び、Web SSL ダウンロードを選択した場合は URL、ログイン ID、パスワ
ードを印刷することが可能。
6.12 Web SSL ダウンロード
「6.10 データ取得指示」にて送信方式にて「Web SSL ダウンロード」を選択した際のダウンロード機能。
ベースとなる URL にパラメータを設定した URL にて接続し、ID 及びパスワードで認証してダウンロードす
る。
6.13 確認メール送信
「6.11 データ取得指示確認」にて指示を行った際に、医療機関の医師が行った指示かの確認を行
うため、予め設定されたメールアドレスに指示内容を送信する。メール本文に URL を記載し、URL
へアクセスすることにより「6.11 データ取得指示確認」の処理を行う。
6.14 データ送信
「6.11 データ取得指示確認」にて確認された送信指示データを対象とし、「6.10 データ取得指示」
にて指定された送信方法にて送信先に検査結果データを送信する。送信データについては「」に対応し
た方式にてデータの暗号化を行い、送信をする。
Web SSL ダウンロード方式については、サーバの一時領域にデータを保存するようにし、一定期間(6.10
データ取得指示にて指定された期間)過ぎたデータについては削除する。
7. オプション機能について
7.1 検査依頼オーダ I/F
7.2 ラベル発行 I/F
7.3 依頼結果取得 I/F
7.4 報告書印刷 I/F
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平成 23 年度「東北復興医療情報化調査事業」
臨床検査情報連携基盤 基本設計書
Version 1.0
更新日付: 2012/7/20
平成 23 年度「東北復興医療情報化調査事業」
臨床検査情報連携基盤 基本設計書
Version 1.0
2012 年 8 月 31 日
株式会社ケーアイエス
〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町 1-36-7 蛎殻町千葉ビル 7 階
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Page 20
4.2.3 システム WG
【参考資料 2】
検査結果データ登録用 CSV フォーマット
平成23年度「東北復興医療情報化調査事業」
臨床検査情報連携基盤
検査結果データ登録用CSVフォーマット
第 1.03 版
株式会社ケーアイエス
最終更新日 ###############
更新履歴
No
1
2
3
4
5
変更内容
CSVフォーマット仕様 No..20 透析区分のコードを変更。
コード表 No.5 透析区分コードを変更。
CSVフォーマット仕様 No..27 検体採取日時を必須に変更。
CSVフォーマット仕様 No..6 検査依頼日を追加。
CSVフォーマット使用 No36、No38に備考を追記し、参考値としてコード表14を追
②検査結果CSVフォーマット仕様書
更新日時
更新者
2012/9/12
2012/9/12
2012/9/26
2012/9/26
2012/10/10
2013/3/27
共通仕様
【CSV共通仕様】
項目
文字コード
改行コード
終端行の改行
セパレータ
ダブルクォーテーション
仕様
備考
Shift_JIS
CRLF
終端行の改行コードは有っても無くても取込可能。 RFC4180に準拠。
カンマ(,)
データ内に改行(CRLF)またはダブルクォーテーショ RFC4180に準拠。
ン(")を含む場合は、データ自体をダブルクォー
ダブルクォーテーションはダブルクォーテーションでエス
テーション(")で囲む。それ以外については、ダブル ケープする。
クォーテーションの有無を問わない。
ヘッダ行の有無
1行目にヘッダ行を含める
列の省略
列の省略は不可。各行でカンマ数は同じとなる。
ヘッダ行の内容は問わない。システムはCSVファイルの1
行目を単純に読み飛ばす。
【データの構成につい
報告されるCSVファイルには、依頼された検査項目全てを常に含む。報告時点で未実施の検査は、「結果なし」
として報告される。
【データの構成につい
検査結果1項目につき46カラムを1レコードとする。第1カラム目に同一患者を識別する通番を付与し、同一患者
のデータを識別する。
検査結果通番
1
1
1
1
2
2
2
3
3
3
3
3
4
4
4
4
5
5
5
5
検査実施者ID
1111 患者A属性
1111 患者A属性
1111 患者A属性
1111 患者A属性
2222 患者B属性
2222 患者B属性
2222 患者B属性
3333 患者C属性
3333 患者C属性
3333 患者C属性
3333 患者C属性
3333 患者C属性
1111 患者A属性
1111 患者A属性
1111 患者A属性
1111 患者A属性
4444 患者A属性
4444 患者A属性
4444 患者A属性
4444 患者A属性
患者属性情報
検査項目情報
検査項目1
検査項目2
検査項目3
検査項目4
検査項目1
検査項目2
検査項目3
検査項目1
検査項目2
検査項目3
検査項目4
検査項目5
検査項目1
検査項目2
検査項目3
検査項目4
検査項目1
検査項目2
検査項目3
検査項目4
3 / 8 ページ
1と同じ検査依頼の最終結
果
別の検査依頼に基づく結
果
CSVフォーマット仕様
No
分類
1 基本情報
2
3
分類
検査基本情報 検査結果通番
検査依頼ID
オーダ状態
項目名
種別
数字
文字列
コード
必須
○
○
○
4
入外区分
コード
○
5
6
検査実施者ID
検査依頼日
文字列
日付
○
○
7
検査報告日時
日付
○
施設コード
文字列
○
施設名称
診療科コード
文字列
コード
○
8
施設情報
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
診療科名称
検査依頼医師(姓)
検査依頼医師(名)
患者基本情報 患者ID
患者氏名(漢字姓)
患者氏名(漢字名)
患者氏名(カナ姓)
患者氏名(カナ名)
性別コード
生年月日
透析区分
22
文字列
文字列
文字列
文字列
文字列
文字列
文字列
文字列
コード
日付
コード
○
△
△
△
△
○
○
○
食事区分
コード
妊娠週数
検体ID
検体タイプ
数字
文字列
コード
26
検査材料・検査部位
コード
27
検体採取日時
日付
○
28
29
30
31
検体コメント
検査結果情報 検査項目見出し
検査項目ID(ローカルコード)
検査実施日
文字列
文字列
文字列
日付
○
○
32
検査結果状態
コード
○
33
データ種別
コード
○
34
検査値
文字列
△
35
結果形態
コード
36
単位コード
文字列
37
38
単位コードテキスト
単位コード体系
文字列
文字列
39
40
41
42
43
44
45
46
47
基準値(下限)
基準値(上限)
表示用基準値1
表示用基準値2
異常フラグ
結果コメント1(コード)
結果コメント1(内容)
結果コメント2(コード)
結果コメント2(内容)
数字
数字
文字列
文字列
コード
文字列
文字列
文字列
文字列
23
24 検査情報
25
検体情報
最大()
説明
9 1回に報告される検査結果単位での通番
15 検査依頼側で採番した検査依頼ID
2 HL7表 0038 オーダ状態
入外区分
△
4/8
コード表1
A:部分的完了
CA:オーダ取消
CM:オーダ完了
DC:オーダ中断
ER:エラー
HD:オーダ保留
IP:進行中(不定)
RP:オーダ取換
SC:進行中(予定)
コード表2
I:入院
O:外来
15
14 検査依頼日時。
YYYYMMDDHHMMSS形式
14 本報告データを作成した日時。
YYYYMMDDHHMMSS形式
10 [厚生労働省 標準的な健診・保健指導プロ
グラム(確定版)」に規定された「健診機関・
保健指導機関コード
50
2 使用者定義表 0069 診療部門
コード表3
(レセプト電算処理 別表10 診療科名コード)
30
25 姓名の区別ができない場合は姓に設定
25
20
25 姓名の区別ができない場合は姓に設定
25
25 姓名の区別ができない場合は姓に設定
25
1
コード表4 F:女性、M:男性
8 YYYYMMDD
1 透析区分コード
1:無し
2:透析前
3:透析中
4:透析後
1 食事区分コード
○
備考
2 NN
20 検体を識別するID
3 日本臨床検査医学会 臨床検査項目分類
コード
3 日本臨床検査医学会 臨床検査項目分類
コード
14 検体採取日時
YYYYMMDDHHMMSS
100 検体単位のコメント
40 IOB定義表003-検査項目群
20 ローカルコード
14 検査を実施した日。
YYYYMMDDHHMMSS
1 HL7 表 0085-検査結果状態
からのコードを設定
2 結果値のデータ種別を設定
1:食事前
2:食事後
3:朝食前
4:朝食後
5:昼食前
6:昼食後
7:夕食前
8:夕食後
9:就寝前
コード表7
コード表8
コード表9
コード表10
ST:文字列
NM:数字
50 結果形態が「B:結果なし」以外は必須。
検査値があれば、結果形態の値に関わらず
設定する。
1 結果値に対する文字付記コメント
U:以上
E:以下
L:未満
O:超過
B:結果なし
20
特に使用するコード体系に制限
がなければコード表14からのコー
ド値を設定して下さい。
20
20 単位コード、または、単位コードテキストが設 コード表14の単位コードを使用す
定されている場合は必須
る場合には「ISO+」と設定して下
さい。
15 定量値の基準値上限。計算に使用する。
15 定量値の基準値下限。計算に使用する。
15 画面表示用に使用する基準値。
15 画面表示用に使用する基準値。
2 HL7表 0078 異常フラグ
コード表13
10 項目毎のコメント。(コード)
100 項目毎のコメント。(文字列)
10 項目毎のコメント。(コード)
100 項目毎のコメント。(文字列)
コード表
No
コード体系名称 コード
1 オーダ状態
A
CA
CM
DC
ER
HD
IP
RP
SC
2 入外区分
I
O
表示名
部分的完了
オーダ取消
オーダ完了
オーダ中断
エラー
オーダ保留
進行中(不定)
オーダ取換
進行中(予定)
入院
外来
3 診療科コード
内科
精神科
神経科
神経内科
呼吸器科
消化器科
胃腸科
循環器科
小児科
外科
整形外科
形成外科
美容外科
脳神経外科
呼吸器外科
心臓血管外科
小児外科
皮膚泌尿器科
皮膚科
泌尿器科
性病科
肛門科
産婦人科
産科
婦人科
眼科
耳鼻咽喉科
気管食道科
放射線科( 放射線診断科又は放射線治療科)
麻酔科
心療内科
アレルギー科
リウマチ科
リハビリテーション科
病理診断科
臨床検査科
救急科
女性
男性
無し
透析前
透析中
透析後
食事前
食事後
朝食前
朝食後
昼食前
昼食後
夕食前
夕食後
就寝前
01
02
03
04
05
06
07
08
09
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
30
31
33
34
35
36
37
38
39
4 性別コード
F
M
5 透析区分コード 1
2
3
4
6 食事区分コード 1
2
3
4
5
6
7
8
9
7 検体タイプ
8 検査材料
9 検査項目群
E000
E001
E002
E003
E004
E005
E999
10 検査結果状態 C
D
F
I
N
O
P
R
S
X
11 データ種別
12 結果形態
備考
レセプト電算処理「オンライン又は光ディスク等による請求に係る記録条件
仕様(医科用)」の「別表10 診療科名コード」
材料コードシート参照
材料コードシート参照
一般検査
血液学的検査
生化学的検査
内分泌学的検査
免疫学的検査
微生物学的検査
検体検査
修正
削除
最終結果
結果保留
未確認
依頼詳細記述
事前結果
結果入力(未検証)
部分結果
結果は得られない
U
結果状態最終変更
W
ST
NM
U
E
L
O
B
間違い訂正
文字列
数字
U:以上
E:以下
L:未満
O:超過
B:結果なし
到着レコードは修正であり結果を書き換え
OBX レコードを削除する
修正結果でのみ変更可能
臨床検査室の検体;結果保留
未確認
依頼詳細記述 (結果なし)
事前結果
結果を入力 -- 未検証
部分結果
結果は得られない
結果は変化しなかった(テストを転送しない) 例えば、放射線科により状態が
事前から最終へ変更される
オリジナルを間違っているものとしてポストする。例えば、間違っている患者
のために送信された。
5 / 8 ページ
コード表
13 異常フラグ
L
H
LL
HH
< > N
A
AA
U
D
B
W
S
R
I
MS
VS
14 ISO+単位コード mg/dL
%
基準値下限以下
基準値上限以上
パニック下限以下
パニック上限以上
測定限界下限未満
測定限界上限越
正常(非数値結果に適用)
異常(非数値結果に適用)
非常に異常
大幅な上昇変化
大幅な下降変化
改善 - 方向が適用されない場合使用
悪化 - 方向が適用されない場合使用
敏感
耐性
中間
少し敏感
過敏
数値単位のパニック値に対応するが、これは非数値単位に適用される
HL7で標準的に使用されるコード体系。
HL7で標準的に使用されるコード体系。
6 / 8 ページ
(別表)材料コード
日本臨床検査医学会 臨床検査項目分類コード
日本臨床検査医学会 臨床検査項目分類コード
日本臨床検査医学会 臨床検査項目分類コード
材料コード 材料コードⅠ
材料コード 材料コードⅡ(組織及び生体部位)
材料コード 材料コードⅢ(その他の非生体材料)
001
002
003
004
005
006
007
008
009
010
011
012
015
017
018
019
020
021
022
023
024
025
026
027
028
029
030
031
032
033
034
035
036
037
038
039
040
041
042
043
044
045
046
047
048
049
050
051
052
053
054
055
056
057
058
059
060
061
062
063
064
065
066
067
068
069
070
071
072
073
074
075
076
077
078
080
081
○尿・便
尿(含むその他)
自然排尿
新鮮尿
蓄尿
時間尿
早朝尿
負荷後尿
分杯尿
カテーテル採取尿
尿ろ紙
膀胱穿刺
動物尿
便
○血液
血液(含むその他)
全血
全血(添加物入り)
動脈血
毛細管血
血漿
血清
血球浮遊液
赤血球
リンパ球
血小板
白血球
臍帯血
溶血液
除タンパク液
血液抽出液
血液ろ紙
血液塗抹標本
造血幹細胞
動物血
動物全血
動物血漿
動物血清
○穿刺液
穿刺液(含むその他)
髄液
胸水
腹水
関節液
心嚢液
骨髄液
羊水
腰椎
骨髄塗抹標本
○分泌液
分泌液(含むその他)
消化器系からの分泌液
胃液
十二指腸液
胆汁
膵液
唾液
乳頭分泌液
子宮頸管粘液
前立腺液
精液
喀痰
乳汁
鼻汁
咽喉からの分泌液
耳からの分泌液
目からの分泌液
膣からの分泌液
皮膚からの分泌液(汗)
気管からの分泌液
○組織
組織*(含むその他)
生検組織*
試験切除組織*
手術切除組織*
剖検切除組織*
固定組織*
固定細胞
○その他
毛髪
爪
菌株
結石(含むその他)
200
205
210
220
225
230
250
255
260
265
270
275
280
300
305
310
315
330
335
340
345
350
355
365
370
375
380
385
390
395
400
405
410
415
420
425
430
435
450
455
460
465
470
480
485
500
510
515
530
535
545
550
555
560
565
570
575
580
585
587
590
595
600
605
610
○皮膚・乳腺
皮膚
乳房
乳腺
○造血・ リンパ・細網
リンパ節
脾臓
骨髄
○運動器・軟部
骨
関節
骨格筋,筋膜
軟骨
靭帯
腱,腱鞘
軟部組織
○呼吸器(上部呼吸器)
鼻
鼻腔
上顎洞,他の副鼻腔
喉頭蓋,喉頭
○呼吸器(肺・気管支)
肺
気管
気管支
肋膜
縦隔
胸膜
その他の呼吸器
○心臓・血管
心臓
心臓弁膜
心嚢
血管
動脈
頸動脈
○消化管・付属消化器
(口腔および喉頭)
口腔
口唇
舌
歯
歯肉
唾液腺
咽頭
扁桃
○消化管・付属消化器
(上部消化管)
食道
胃
○消化管・付属消化器
(下部消化管)
小腸,十二指腸膨大部
空腸および回腸
大腸
直腸
肛門
○消化管・付属消化器
(肝・胆・膵)
肝,肝内胆管
胆道(外胆管,外胆道)
膵
○消化管・付属消化器
(腹膜・後腹膜)
腹膜
後腹膜,尾仙部
その他の消化器
○泌尿生殖器(女性器)
膣
子宮
子宮頸部
子宮膣部
子宮内膜
卵管
卵巣
胎盤,臍帯
流産内容物
絨毛その他
外陰およびその他の女性器
○泌尿生殖器(男性器)
前立腺,精嚢
睾丸
陰茎
7 / 8 ページ
991
X線フィルム
(別表)材料コード
082
083
084
085
086
087
088
089
090
091
092
093
094
095
096
097
098
099
尿路系結石
胆石
細胞浮遊液
擦過物
膿(含むその他)
開放性の膿
非開放性の膿
水泡内容物
嘔吐物
洗浄液
血液以外の抽出液
浸出液
塗抹標本(血液,骨髄以外)
透析液
かん流液
培養液
ペア材料
その他の材料
615
620
650
655
660
665
670
695
700
705
710
715
720
725
730
735
740
795
800
805
810
815
820
825
830
895
900
910
920
930
990
その他の男性性器
男女不明性器
○泌尿生殖器(泌尿器)
腎臓
腎盂
尿管
膀胱
尿道
その他の泌尿器
○神経感覚器
眼および眼付属器
大脳(大脳半球,脳梁)
中脳,橋
小脳
延髄,脊髄
脳膜,脊髄膜
内耳
脳神経
脊髄神経
その他の神経系
○内分泌
下垂体,頭咽管
松果体
副腎
傍神経節
甲状腺
副甲状腺
胸腺
その他の内分泌
○その他
頭頸部
胸郭
腹部
上下肢
その他部位
8 / 8 ページ
4.2.3 システム WG
【参考資料 3】
検査結果連携用 HL7 インターフェース仕様書
平成23年度「東北復興医療情報化調査事業」
臨床検査情報連携基盤
検査結果連携用 HL7インターフェース仕様書
第 1.2 版
株式会社ケーアイエス
最終更新日 平成24年10月5日
No シート
1 2_SPM
2 2_SPM
更新内容
ORC-15に検査依頼日を設定する。
ORC-21に施設コードの仕様を追加。
更新日時
更新者
2012/9/28 KIS
2012/10/5 KIS
OULメッセージ
インターフェース仕様書の構成
OUL^R22^OUL_R22
MSH
[{SFT}]
[NTE]
[
PID
[PD1]
[{NTE}]
]
[
PV1
[PV2]
]
{
SPM
[{ OBX }]
[{
SAC
[INV]
}]
{
OBR
[ORC]
[{NTE}]
[{
TQ1
[{TQ2}]
}]
[{
OBX
[TCD]
{[SID]}
[{NTE}]
}]
[{CTI}]
}
}
[DSC]
説明
R
RE
C
O
X
B
Laboratory Order-Multiple Order Per Specimen MessaComment(JPN)
Message Header
R
Software Segment
N
Notes and Comments
O
--- PATIENT begin
RE
Patient Identification
R
Additional Demographics
O
Notes and Comments (for Patient ID)
O
--- PATIENT end
--- VISIT begin
RE
Patient Visit
RE
Patient Visit ? Additional Information
O
--- VISIT end
--- SPECIMEN begin
R
Specimen information
R
Observation Result (for Specimen)
O
--- CONTAINER begin
O
Container information
RE
Detailed Substance information (e.g., id, lot, manufactuO
--- CONTAINER end
--- ORDER begin
R
Observation Order
R
Common Order
R
Notes and Comments (for Detail)
O
--- TIMING_QTY begin
RE
Timing/Quantity R 4
Timing/Quantity Order Sequence
O
--- TIMING_QTY end
--- RESULT begin
O
Observation Result
R
Test Code Detail
O
Substance Identifier (e.g., reagents used for testing) O
Notes and Comments
C
--- RESULT end
Clinical Trial Identification
N
--- ORDER end
--- SPECIMEN end
Continuation Pointer
N
SS-MIX2
R
N
N
RE
R
N
N
RE
RE
N
R
R
N
N
N
N
N
R
R
R
N
N
N
N
N
O
R
O
O
C
1
MSH
PID
2
SPM
SAC
OBR
ORC
TQ1
3
OBX
OBX
OBX
N
N
必須
存在すれば必須(送信側アプリケーションは、該当
データがあれば送信しなければならないが、存在しな
ければ省略する)
トリガイベントおよびその他のフィールド条件による
オプション
本規約では使用しない
HL7の旧バージョンとの互換性のために残されている
フィールド
使用しない(関係者の合意のもとに関係システム内限
定で使用可)
取り消し
N
W
RP#:フィールド成分の反復の可否
N
反復不可
Y
反復可、反復回数の制限がある場合続く数値で指定
(整数)
反復数の上限
③検査結果連携用 HL7インターフェース仕様書
2013/3/27
1_MSH
検査結果メッセージ
SEQ LEN DT
1
1 ST
MSH
2
4 ST
3
227 HD
4
227 HD
5
227 HD
6
227 HD
7
26 TS
8
9
10
PID
OPT
R
R
O
O
O
O
O
40 ST
O
15 MSG R
20 ST
R
RP/# フィールド名
フィールド区切文字
コード化文字
送信アプリケーション
送信施設
受信アプリケーション
設定仕様
"|"を設定する。
"^~\&"を設定する。
設定例
|
^~\&
臨床検査会社名
LAB^OF
送信日時
YYYYMMDDHHMM.[S[S[S[S]]]]
20110527092846
OUL^R22^OUL_R22
基盤システムで付番
YYYYMMDDHHMMSSS
"P"を設定。
"2.5"を設定。
OUL^R22^OUL_R22
20110527092846
Japan
R
R
O
O
O
O
R
SSMIX2
R
R
O
O
O
O
R
本仕様
R
R
N
R
N
N
R
O
R
R
N
R
R
N
R
R
セキュリティ
メッセージ型
メッセージ制御ID
処理ID
バージョンID
シーケンス番号
継続ポインタ
受諾応答型
アプリケーション応答型
国コード
文字セット
"^ISO IR87"を設定。
主要言語
代替文字セット操作法
"ISO 2022-1994"を設定。
メッセージプロファイル識
セットID-患者ID
患者ID
患者ID リスト
医療機関のカルテNo
20桁の前ゼロ形式とする。
「CX.5」には「PI:患者内部識別子」を指定す
る。
メッセージ日付/時間
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
1
2
3
3 PT
1417 VID
15 NM
180 ST
2 ID
2 ID
3 ID
16 ID
705 CWE
20 ID
427 EI
4 SI
1913 CX
1913 CX
R
R
O
O
O
O
O
O
O
O
O
O
B
R
R
R
O
O
O
O
O
R
O
C
O
O
B
R
R
R
N
N
N
N
N
R
N
O
N
O
N
R
R
R
N
N
N
N
N
R
N
R
N
N
N
R
Y
4
5
1913 CX
1325 XPN
B
R
B
R
N
R
N
R
Y
Y
Y
代替患者ID
患者氏名
P
2.5
~ISO IR87
ISO 2022-1994
00000000000000001
234^^^^PI
漢字、カナいずれかしかない場合でも、常に 患者^太郎^^^^^L^I~
2件の繰返しとし、1件目に漢字、2件目にカ カンジャ^タロウ
ナを設定する。姓名を分けて設定することが ^^^^^L^P
難しい場合には姓を代用する。
姓(漢字)^名(漢字)^^^^^L^I~姓(カナ)^名(カ
ナ)^^^^^L^P
6
7
8
1325 XPN
26 TS
1 IS
O
O
O
N
O
O
N
R
R
N
R
R
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
1325 XPN
705 CWE
631 XAD
4 IS
850 XTN
850 XTN
705 CWE
705 CWE
705 CWE
1913 CX
16 ST
66 DLN
1913 CX
705 CWE
250 ST
1 ID
2 NM
705 CWE
705 CWE
705 CWE
26 TS
1 ID
1 ID
20 IS
26 TS
227 HD
705 CWE
705 CWE
80 ST
705 CWE
705 CWE
B
O
O
B
O
O
O
O
O
O
B
B
O
O
O
O
O
O
O
B
O
O
O
O
O
O
C
C
O
O
O
N
N
O
N
O
O
N
O
N
O
N
N
O
N
N
N
N
N
N
B
O
O
O
O
O
O
C
C
O
O
N
N
N
O
N
O
O
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
母親の旧姓
生年月日年齢
性別
Y
Y
Y
Y
Y
Y
Y
「YYYYMMDD」形式
「HL7使用者定義表0001-性別」より「F:女
性」「M:男性」を指定する。
19510607
M
患者別名
人種
患者住所
郡コード
電話番号-自宅
電話番号-勤務先
使用言語
婚姻状況
宗教
患者会計番号
社会保険番号
運転免許証番号
母親の識別情報
民族
出生地
多胎児識別情報
誕生順序
市民権情報
退役軍人状況
国籍
患者死亡日時
患者死亡識別情報
識別情報の有無
識別情報の信頼性
最終更新日
最終更新施設
種コード
品種コード
血統情報
2 生産分類コード
所属種族
③検査結果連携用 HL7インターフェース仕様書
2013/3/27
2_SPM
検査結果メッセージ
SEQ LEN DT
1
4 SI
SPM
2
855 EIP
OPT Japan SS-MIX2
O
RE
RE
O
RE
RE
本仕様 RP/# フィールド名
R
セットID-SPM
RE
検体ID
3
4
855 EIP O
705 CWE R
O
R
N
RE
N
RE
Y
5
6
7
8
705
705
705
705
O
O
O
O
O
O
O
RE
N
N
N
RE
N
N
N
RE
Y
Y
9
705 CWE O
10
705 CWE O
11
705 CWE O
12
722 CQ
O
13
6 NM C
14
250 ST
O
15
705 CWE O
16
705 CWE O
17 「
DR
O
18
26 TS
O
19
26 TS
O
20
1 ID
O
21
705 CWE O
22
705 CWE O
23
705 CWE O
24
705 CWE O
25
722 CQ
O
26
4 NM O
27
705 CWE O
28
705 CWE O
29
705 CWE O
O
O
O
O
C
O
O
O
RE
O
O
O
C
O
O
O
O
O
O
O
O
N
N
N
N
N
N
N
N
RE
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
RE
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
RE
Y
CWE
CWE
CWE
CWE
Y
Y
Y
Y
Y
Y
親検体ID
検体タイプ
検体タイプ修飾子
検体添加物
検体採取法
検査材料・検査部位
検査材料修飾子
検体採取部位
検体役割
検体採取量
検体総数
検体記述
検体取り扱いコード
検体リスクコード
検体採取日時
検体受領日時
検体有効日時
検体有効性
検体拒否理由
検体品質
検体適合性
検体条件
検体量
検体容器数
容器タイプ
容器状態
子検体役割
設定仕様
メッセージ中のSPMセグメントに対して1からの連番
検体ID
設定例
3
&&05265003001^20110526000003&&05
265003001
検体タイプ。
日本臨床病理学会臨床検査項目分類コード 材料コード表
材料コード(標準コード)^名称^JC10
023^血清^JC10^01^血清^99XYZ
検査材料コード。
日本臨床病理学会臨床検査項目分類コード 材料コード表
材料コード(標準コード)^名称^JC10
「YYYYMMDDHHMMSS」形式
20110209093000
001^生化学^99zzz
SAC
OBR
1
2
4 SI
427 EI
O
C
C
C
C
R
R
R
設定-検査要求
依頼者オーダ番号
3
427 EI
C
O
O
O
実施者オーダ番号
4
705 CWE R
R
R
R
検査項目ID
5
6
7
2 ID
26 TS
26 TS
B
B
C
B
B
C
N
N
C
N
N
R
優先度
要求日時
検査/採取日時
8
26 TS
O
O
O
N
検査/採取終了日時
O
O
O
O
O
B
B
O
O
O
O
O
O
B
B
O
N
N
N
O
N
N
N
O
N
N
N
N
N
N
N
O
採取量
採取者識別子
検体処置コード
危険(検体)コード
関連臨床情報
検体受理日時
検査材料
依頼者
17
850 XTN O
18
60 ST
O
19
60 ST
O
20
60 ST
O
21
60 ST
O
22
26 TS
C
23
726 MOC O
24
10 ID
O
25
1 ID
C
26
977 PRL O
27 2222 TQ
B
28 3225 XCN O
29
855 EIP O
30
20 ID
O
31
705 CWE O
32
838 NDL O
33
838 NDL O
34
838 NDL O
35
838 NDL O
36
26 TS
O
37
4 NM O
38
705 CWE O
39
705 CWE O
40
705 CWE O
41
30 ID
O
42
1 ID
O
43
705 CWE O
44
705 CWE O
45
705 CWE O
46
705 CWE O
47
705 CWE O
48
705 CWE C
O
O
O
O
O
O
O
O
C
O
B
O
O
O
O
O
O
O
N
O
O
O
O
O
O
O
O
O
O
O
O
C
N
N
N
N
N
O
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
R
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
49
O
N
N
9
722 CQ
10 3225 XCN
11
1 ID
12
705 CWE
13
300 ST
14
26 TS
15 4436 SPS
16 3225 XCN
20 IS
O
Y
Y
Y/2
Y
Y/5
Y
Y
Y
Y
Y
Y
Y
Y
Y
Y
SPM以下で1から始まる通番。
依頼者オーダ番号。
15桁。前ゼロ形式。
ラボ側で発番したオーダ番号。
15桁。前ゼロ形式。
検査項目見出しをセットする。
JAHIS基本データセット適用ガイドライン IOB定義表003-検査項
目群
<検査種>^<検査種名称>^99O03
1
20110526005003
検体を採取した日時。
YYYYMMDD[HHMM]形式
検体の採取が終了した日時。
YYYYMMDD[HHMM]形式
20110209
依頼者
^<姓>^<名>^^^^^^^<名前タイプ:L>^^^^^<名前表記コード>
^医師^一覧^^^^^^^L^^^^^I
オーダコールバック用電話番
依頼者フィールド1
依頼者フィールド2
実施者フィールド1
実施者フィールド2
結果報告/状態変更-日時 「YYYYMMDDHHMMSS」形式
課金
診断部門ID
結果状態
親結果
数量/タイミング
結果配布先
親番号
患者搬送モード
検査理由
結果判定責任者
結果判定アシスタント
医療技術者
転記者
予定日時
検体容器数
採取検体搬送
採取者コメント
搬送調整者
搬送調整結果
随行者要否
計画患者搬送コメント
手続きコード
手続きコード修飾子
依頼者補給サービス情報
実施補給サービス情報
医学的に必要な重複手続き
の理由
結果の取り扱い
③検査結果連携用 HL7インターフェース仕様書
20110526000003
E000^一般検査^99O03
20110209
20110527092846
2013/3/27
2_SPM
ORC
1
2
2 ID
427 EI
R
C
R
C
R
R
R
R
オーダ制御
依頼者オーダ番号
「SC」を設定する。
依頼者オーダ番号
15桁。前ゼロ形式。
SC
20110526005003
3
427 EI
C
C
O
O
実施者オーダ番号
実施者オーダ番号
15桁。前ゼロ形式。
20110526000003
4
5
427 EI
2 ID
O
O
O
RE
O
RE
N
R
依頼者グループ番号
オーダ状態
オーダの状態を示すコード。
HL7表[0038-オーダ状態」
例:A:部分的完了、CM:オーダが完了した
CM
O
B
O
O
O
B
O
O
N
N
N
O
N
N
N
R
応答フラグ
数量/タイミング
親
トランザクション日時
本結果メッセージの更新日時
「YYYYMMDDHHMMSS」形式。
20110527092846
10
11
12
3225 XCN O
3225 XCN O
3225 XCN O
O
O
O
O
N
O
N
N
O
入力者
検証者
依頼者
13
14
15
1230 PL
850 XTN
26 TS
O
O
O
O
O
O
O
N
O
N
N
N
入力場所
コールバック用電話番号
オーダ有効日時
705 CWE O
705 CWE O
O
O
O
O
N
O
オーダ制御コードの理由
入力組織
18
705 CWE O
19 3225 XCN O
20
705 CWE O
21
567 XON O
O
O
O
O
O
N
N
O
N
N
N
R
入力装置
発動者
受益者通知コード
オーダ施設名
22
23
24
25
26
27
28
29
631
850
631
705
705
26
705
705
XAD
XTN
XAD
CWE
CWE
TS
CWE
CWE
O
O
O
O
C
O
O
O
O
O
O
O
O
O
O
RE
O
O
N
N
N
N
N
RE
N
N
N
N
N
N
N
R
オーダ施設住所
オーダ施設電話番号
オーダ依頼者住所
オーダ状態修飾子
受益者通知上書き理由
実施者可能日時
守秘コード
オーダタイプ
30
1
2
3
4
5
6
7
8
9
705
4
722
983
16
722
722
26
26
705
CNE
SI
CQ
RPT
TM
CQ
CQ
TS
TS
CWE
O
O
O
O
O
O
O
O
O
O
O
O
O
O
O
O
O
RE
O
RE
N
N
入力者承認モード
セットID
数量
繰返しパターン
明示的な時間
関連時間/単位
サービス継続期間
開始日時
終了日時
優先度
10
11
12
13
14
250
250
10
722
10
TX
TX
ID
CQ
NM
O
O
O
O
O
O
O
O
O
O
6
1 ID
7 2222 TQ
8
855 EIP
9
26 TS
16
17
TQ1
Y/2
Y
Y
Y
Y
依頼者
12345^内科^二郎^^^^^^^L^^^^^I~^ナイカ
<医師ID>^<姓>^<名>^^^^^^^<名前タイプ:L>^^^^^<名前表記コード ^ジロウ^^^^^^^L^^^^^P
1234^^^^^C
本検査オーダが有効になった日時。
YYYYMMDD[HHMM]形式
オーダ依頼者の診療科
使用者定義表「0069-診療部門」を使用する。
<入力者の所属科コード>^<名称>^HL70069
01^内科^HL70069
KISクリニック^^^^^^FI^^^1312345670
オーダ施設名
<病院名>^^^^^^FI^^^<医療機関コード>
※医療機関コードは、「厚生労働省 標準的な健診・保健指導プ
ログラム(確定版)」に規定された「健診機関・保健指導機関コー
ド」に定義された10桁の医療機関コードを用いる。
入院患者か外来患者かを示す。
HL7表「0482-オーダタイプ」より「I」または「O」を使用する。
O
条件テキスト
テキスト指令
連結
発生期間
総発生
③検査結果連携用 HL7インターフェース仕様書
2013/3/27
3_OBX
JAHIS臨床検査交換規約Ver.3.0
SEQ LEN DT
OPT Japan SS-MIX2 本仕様 RP/# フィールド名
OBX
1
4 SI
O
C
O
R
セットID-OBX
2
3
2 ID
C
C
C
C
値型
705 CWE R
R
R
R
検査項目
設定仕様
OBRに対する通番
初期値:1、増分:1
設定例
1
NM
文字列項目 ST型
数値項目 NM型
を使用する。
OBX-11: 検査結果状態が
「X」以外の場合に必須。
JLAC10コードを格納する。 2A050000001930101
<JLAC10コード>^<表示名 ^PLT^JC10
称>^<JC10>
検査コメント、または、付帯
情報の設定方法について
は、下記注参照。
4
20 ST
C
C
C
N
5 99999 varies C
C
C
C
検査副ID
Y
検査コメントなど、同一検査
項目を複数繰り返す場合
に、識別のために使用す
る。検査結果はNullとし、そ
の後に続くOBXセグメント
に、「1」から連番を付与す
る。
22
検査値
結果形態の値に関わらず、
検査値があれば設定する。
さらに、結果形態が設定さ
れている場合、ST型として
以下のように設定する。
U:以上 → >=nnn
E:以下 → <=nnn
L:未満 → <nnn
O:超過 → >nnn
B:結果なし → 設定しない
6
7
705 CWE O
60 ST
O
O
O
O
O
O
O
単位
基準値範囲
46^10K/μl^99zzz
131-362
下限-上限
8
5 IS
O
O
O
O
Y
異常フラグ
9
10
11
5 NM
2 ID
1 ID
O
O
R
O
O
R
N
N
R
N
N
R
Y
確率
異常検査の性質
検査結果状態
12
13
14
26 TS
20 ST
26 TS
O
O
O
O
O
O
N
N
O
N
N
R
O
O
O
O
O
O
O
O
O
O
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
15
16
17
18
19
705
3225
705
427
26
CWE
XCN
CWE
EI
TS
Y
Y
「使用者定義表 0078-異常 LL
フラグ」より設定
「HL7表 0085-検査結果状 F
態」より設定
基準値範囲有効日付
使用者定義アクセス点検
検査日時
検体採取日時
YYYYMMDD
実施者ID
検査責任者
検査方法
装置ID
分析日時
R
20110527092843
検査コメントの格納方法について
<検査コメント>
検査コメントは、JAHIS臨床検査データ交換規約 V3.0 に従い、対象の検査項目に続くOBXセグメントで表現する。
OBX||NM|3A016000002327101^A/G比^JC10||2.33||1.30-2.00|H|||F 検査結果
OBX||ST||3A016000002327101&TCM^^JC10|1|参考値です。||||||F
コメント
OBX||ST||3A016000002327101&TCM^^JC10|2|食後9時間以内です。||||||F
コメント
<付帯情報の格納方法>
患者の付帯情報として、透析区分、食事区分、妊娠週数については、JAHIS 基本データセット適用ガイドラインに従い、OBXセグメン
トにて各検査項目に展開する。OBX-3に指定するコード表、及びOBX-2のデータ型は、コード表「IOB定義表0004」に従う。
③検査結果連携用 HL7インターフェース仕様書
2013/3/27
コード表
コード体系名
コード体系
IOB定義表0003 99O03
コード
E000
E001
E002
E003
E004
E005
E999
名称
備考
一般検査
血液学的検査
生化学的検査
内分泌学的検査
免疫学的検査
微生物学的検査
検体検査
コード体系名
コード体系
IOB定義表0004 99O04
コード
L011000
S021000
S090100
C001000
名称
妊娠週数
透析区分
食後時間
依頼コメント
備考
結果値はNM型。OBX-6の単位には、「wk^週^UCUM」を設定。
CWE型。99L01を使用。
CWE型。99L02を使用。
ST型。検体単位のコメントを格納する。
コード体系名
透析区分
コード
B
I
A
名称
透析前
透析中
透析後
備考
コード体系名
食後時間
コード体系
99L01
コード体系
99L02
コード
1
2
3
4
5
6
7
8
9
名称
食事前
食事後
朝食前
朝食後
昼食前
昼食後
夕食前
夕食後
就寝前
本仕様では使用しない。
備考
③検査結果連携用 HL7インターフェース仕様書
2013/3/27
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