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「イ」~「カ」の要件を除き、現行統合ディレク

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「イ」~「カ」の要件を除き、現行統合ディレク
(2) 移行・導入要件
ア. 当省が要求する以下の「イ」~「カ」の要件を除き、現行統合ディレクトリサ
ービスの機能をすべて継承し、正常に動作させること。ただし、現行統合ディ
レクトリサービスの機能のうち継承できない機能がある場合には、継承できな
い機能を明確にした上で、担当職員の承認を得ること。なお、現行統合ディレ
クトリサービスにて実現している機能の詳細については、「統合ディレクトリ
システム
基本設計書」を参照のこと。
イ. 現行NWシステムの統合ディレクトリサービスで管理されているデータは、す
べて移行対象とする。
ウ. 統合ディレクトリサービスの二次アドレス帳データについては、すべて移行対
象とし、現行と同様の連携を実現すること。
エ. 次期NWシステムから利用開始予定の利用形態 B のうち、個人IDによる利用
者の情報については、人事異動情報サービスに登録された利用者情報を基に、
取り込みを行うこと。
オ. 組織IDとして、組織単位に付与されたIDを取り込むためのインターフェー
スを構築すること。なお、組織の変更等により発生する組織利用者情報の追加・
変更等にも対応できる仕組みとすること。
カ. 連携対象システムは、次期NWシステム稼働時期までに随時追加されているた
め、担当職員に確認の上、連携対象システムを確定すること。
(3) 運用要件
ア. 「参考資料13
個別サービスの運用スケジュール」に基づき、統合ディレク
トリサービスに関する各機能の運用サービスを提供すること。
イ. サーバクラッシュ、データベース破損、または、その他のデータ損失等の障害
発生時におけるデータ復元による統合ディレクトリサービスの停止時間を最小
限に抑えるため、現行NWシステムの「バックアップ詳細設計書」にて定めら
れたバックアップ実施タイミング及びバックアップデータ保管方法に基づき、
統合ディレクトリサービスのデータのバックアップ作業及びバックアップデー
タを格納したテープの管理を行うこと。
ウ. 「参考資料6
監視・管理対象項目一覧」に基づいて、統合ディレクトリサー
ビスに関する監視対象項目を定義し、監視サービスを用いた監視を行うこと。
エ. 非常時のバックアップ・リカバリを行う際は、担当職員と協議の上、統合ディ
レクトリサービスの利用に関する運用の停止を確認し、実施すること。
オ. 「参考資料18
統合ディレクトリサービスの定期・非定期運用作業一覧」に
示すとおり、バッチ処理を用いた定期運用作業、また、連携対象システムが追
加・変更された際の非定期運用作業を行うこと。
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