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『 文化祭を終えて 』 表彰の記録

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『 文化祭を終えて 』 表彰の記録
【 11月 行 事 予 定 】
学校だより
( カウンセリング・・・カ )
《教職員の異動について》
日 曜
音楽科の清水良子先生が 10 月 31 日に離任されました。
11 月 1 日からは香田江美先生が復職されます。
E
BO
SHI
進烏帽子~起こせ革命・魅せろ魂~
校訓 真理・正義・友愛・責任
表彰の記録
神戸市立烏帽子中学校
文化祭を終えて
』
中谷
入選
先日、第56回文化祭が行われました。見に来られた来賓の方々
や保護者の皆さん、地域の皆さんから「いい文化祭だったね」と
いうお褒めの言葉を数多くいただきました。それはひとえに烏帽
子中学生の全員が頑張ったからだと思います。文化祭当日だけで
なく、そこに至るまでの音コン練習や文化祭準備に全員が全力で
取り組んだからだと思います。
今年の文化祭は、在校生にとっては初めての経験となる音楽コ
多久和 伶哉
三谷
彩理奈
岡部
圭哉
小森
菜央
釘宮
一希
5
6
土
日
月 ②トライやる(全校朝集なし) 午後:①歯科検診
さざんか賞
③実力テスト 木の時間割
56p②トライやる出発会 放課後選挙管理委員会
カ
烏帽子っ子あいさつ運動
13
14
月 灘区ダンス発表会
木5
全校朝集(生徒会選挙公示)
③個別懇談(3年は45分×4) 合同作業学習
火 生徒会立候補者受付
期末テスト一週間前
太田 陽登
16
17
★技術家庭科
18
第 60 回神戸市立中学校作品展「技術家庭科」
21
青少年科学館賞
19
20
髙本
真吾
22
23
岩下
昂誠
24
25
昂誠
歌、2年生の美しいハーモニー。そして、先生が特に「凄い!」
入選
大塚
李奈
黒田
梨央
と思った3年生の合唱。聞いているすべての人の心を震わせる、
岡本
侑子
若井
希美
あの素晴らしい歌声・・・1・2年生は、今年の3年生の合唱を
米蔵
太陽
目標に、来年の音楽コンクールに臨みましょう。
岡部
圭哉
一井
望
さて、昨年も書きましたが次は期末考査です。3年生は実力テ
ウィンドブレーカー販売
火 クリーン作戦 ③合同作業学習
水 午後:③歯科検診
木 ①心臓検診(14:00~)
金 昼:ハタ定期販売 週打5班
土 KOBEイングリッシュフェスティバル
日
15
岩下
音楽コンクール金賞受賞クラス
1年2組
2年2組
3年2組
金
補充 カウン
授業 セリング
対話週間(45分×6+30)
発明工夫賞
ましょう。みなさんの頑張りに期待しています。
4
12
いて、何か感じることができましたか?1年生の元気いっぱいの
る・ウィークがありますが、気持ちを切り替えて学習に取り組み
3
水 ③進路全体保護者会 全協 週打4班
木 文化の日
9
第32回みなぎの書道展
ンクールと文化祭の同日開催でした。全学年全クラスの合唱を聞
ストも控えています。1年生は職業体験学習、2年生はトライや
2
10
11
第 69 回神戸市立中学校生徒作品展<書写>
雅幸
火 ①校外学習 PTAあいさつ運動 金の時間割
8
★国語科
『
1
7
平成 28年 11月1日
行事予定
安部
26
27
水
木
金
土
日
月
火
水
木
金
土
日
木6
放課後:生徒会立候補者事前指導 週打6班
カ
全校朝集
期末テスト 合同作業学習
勤労感謝の日
PTAお菓子作り講習会
第2回選挙管理委員
カ
かもめ会(三世代交流)
全校朝集 選挙活動開始(~12/2)
28 月
常任委員会
29 火 合同作業学習 全協
30 水 月6水23451 特別支援文化発表会
月6
碧恵
地域に学ぶトライやる・ウィーク 2年
来る11月7日(月)~11日(金)までの1週間、2年
★理科
生のトライやる・ウイークが実施されます。
この活動は、子どもたちが学校を離れ、地域での様々な活
神戸市中学校理科作品展
青少年科学館賞
遠藤
功一
動を体験することによって、自主性を高め、共に生きる心や
入選
遠藤
功一
感謝の心を育み、自分の生き方を見つめることを目指してい
楢崎
春陽
ます。
中馬
昂勢
森山
明日翔
この期間、地域で生徒をご覧になりましたら、一声励まし
のことばをかけていただけたらと思います。
文化祭を終えて
初めての「文化祭」と「音楽コンクール」
。この二つはぼくの中学校生活に大きな影響を与えた。
私が一番心に残ったのは、音楽コンクールで優勝したことです。練習では、清水先生が「音程に気をつけて」
「音楽コンクール」、ぼくは中学校に入る前から伴奏に憧れていた。格好良くピアノを弾き、それに合わせてみん
「表現の仕方を工夫して」「口を大きく開けて」など、細かいところの修正をしてくださいました。厳しいと思っ
なが歌うのは楽しそうだった。七月になり、音楽コンクールの話題が出始めた。一組では希望者が少なかったので、
たこともありましたが、誉めてもらうこともたくさんあって、段々いろいろなところに気をつけられるようになり
ぼくと吉田さんが伴奏をすることになり、とても嬉しくて浮かれていた。しかし実際は簡単にはいかなかった。夏休
ました。6時間目の音コン練習では、浅田先生と一緒に練習しました。浅田先生からも細かい注意をしてもらい、
みはコンクールで部活が忙しく、宿題に追われ、なかなか練習できずにいた。夏休み明け、一度クラスで合わせた時
クラスの皆で注意する場所や良かったところを出し合い、協力して歌うことができました。私の意見はみんなに比
全く弾けず、とてもショックだった。しかし、クラスは優勝を目指して頑張っていた。それからは毎日練習し、弾け
べて少なかったと思いますが、みんな聞いてくれました。私も他の人の意見をしっかり聞いて歌うことができまし
るようになったのは九月中旬だった。本当に大変だったが弾けた時は感動で泣きそうになった。それからは必死にク
た。だから清水先生や、浅田先生、指揮者、伴奏者、学級委員など、いろいろな人に感謝しています。パート練習
ラスで練習し、優勝はできなかったが本番で最高の歌を歌うことができてとても嬉しかった。
では、学級委員が1人しかいないなかで一生懸命注意してくれた和田さんは、とてもすごいと思いました。私たち
そして文化部のメインイベント「文化祭」、実は二週間前まで都賀川祭の練習をしていて、文化祭の曲が全くでき
ていなかった。文化祭では新曲を七曲やるという無茶ぶりだった。しかし三年生最後の舞台をいい加減にすることは
の音程やリズムがおかしいと、その部分を直してくれたり、手を叩いてリズムをとってくれたりしました。和田さ
んがアルトで、一緒のパートになれたことをとても嬉しく思います。
できない。吹奏楽部の練習をこなしながら伴奏、勉強もするという去年では考えられないスケジュールで大変だった
そして迎えた本番当日、とても嬉しいサプライズがありました。和田さんが32人に1枚ずつの紙のお守りをく
が、三年生のためにと必死に自分を奮い立たせ、当日ギリギリまで練習をした。生徒会アワーが終わり、スタンバイ
れたのです。一つ一つ和田さんの手作りで、とても嬉しくて、本番はその和田さんのお守りを胸に、浅田先生がく
をして緊張をおさえていた。いよいよ暗転し一曲目「スーパーマリオ」が始まった。ぼくは本番のことをとても鮮明
れた楽譜のカバーに書かれた「絶対優勝」という文字の周りに31人の名前を一人一人に書いてもらったことを思
に覚えている。マリオは最初、音がおかしくなったが、その後は異常なく一曲目が終わった。一曲が終わるたび幸せ
い出し、
「頑張るぞ」と気合を入れ体育館に向かいました。
な時間も終わっていく、そう思うととても惜しくなった。二曲目は軽快な曲で特に問題はなかったが、この時から大
1組と3組の歌が終わり、私たち2組の歌が始まりました。初めは少し顔が硬くて、あまり笑えていなかったか
分ウルウルとしていた。最後の曲「シングシングシング」が始まった。踊ったり立ったりしながらの演奏は、ギリギ
もしれませんが、
「行き先」は笑顔で歌えました。音コンの結果発表の時、2組の優勝という言葉を聞き、とても喜
リまでダンスが決まらず、ほとんどぶっつけ本番だった。しかし本番は誰もミスなくできて本当に良かった。そして
びました。勝てたことがとても嬉しくて、教室に帰ってクラスみんなで、和田さんのプレゼントと浅田先生が作っ
アンコール「笑ってたいんだ」
、MCの先輩は泣いていて、つられて泣きそうになったけれど必死にこらえた。フィ
てくれた楽譜のカバーを持ってみんなで写真を撮りました。
ナーレ、全員で立ち盛大に終わった。とても大きな拍手が今でも耳に残っている。本番の後、清水先生が言っていた、
「三年生の想いがきっと奇跡を呼んだ、本当に最高の演奏だった。
」と。
音コンも文化祭も精一杯、悔いなく終われたので大満足の一日になった。
文化祭では音コンだけではなく、生徒会の演技、吹奏楽部の演奏、部活動の3年生と顧問の先生からのメッセー
ジなど、たくさんのことが一つ一つとても楽しくて、体育会よりも、更に良い音コンと文化祭になりました。来年
(1 年 1 組
澤田
尚己)
の音コンや文化祭も、今日のように頑張りたいです。
(1 年 2 組
藤原
由希)
10 月 22 日。
「ついに、この日がやってきた。
」そう思い、朝からどうなるのかという楽しみと緊張の二つの感情があった。楽しみにしていたのは音楽コンクールだ。最初は全然ダメだったクラス合唱は、指揮者や伴奏者の協力もあり、
とても良い状態で音楽コンクールを迎えることができた。正直、他のクラスと戦っても勝てる自信があった。緊張していたのは照明の仕事だ。特に、吹奏楽部の演奏に合わせてライトを動かすのがとても難しく、練習で失敗することも多
かった。本番で失敗をしてもおかしくない状況で、その演奏を終えたら吹奏楽部の三年生は卒部するということもあり、緊張も増していた。
学校に行くと、いつもと変わった様子はなかった。僕も教室に入ると緊張は消え、楽しみだけが残っていた。その後も緊張することなく、歌の最後の練習をしたり、作品を見たりしていたが、その中で僕は心に残っている言葉がある。
それは、歌の練習を終えた後の課題曲の指揮者の言葉だった。
「満足するなっていう人は良くいるけれど、ぼくは満足して良いと思います。なぜなら、満足できるくらいやってきたんだから。
」この言葉に僕はとても共感した。あれだけひ
どかった音程や、小さかった声量、やる気のなかった雰囲気から、こんなに良い歌を作るのには、先生や指揮者、伴奏者の苦労は大きかったと思う。クラスのみんなもたくさん練習して、とても努力した。だから、全員が努力して頑張っ
た自分たちに満足して良いのではないかと思い、優勝しようという思いがさらに強くなった。
そして文化祭が始まり、音楽コンクールがスタートした。最初の一組の歌は、緊張の中声も出ていて、音楽コンクールの良いスタートを切ってくれた。それに続けるように、とステージに登った僕は、課題曲の初めの「さあ。
」の部分
が大切だと考えていた。先生に大切だと言われていたし、ここが上手に行けたときは、毎回良い歌が歌えていたからだ。伴奏が流れ、全員が息を吸い歌い始めた。最初の「さあ。
」は素晴らしいスタートだった。しかし、正直その後どう
だったかあまり分からない。僕自身歌う事に集中していたし、体育館は広くて他の人の声を聞き取りづらかったからだ。気づいたときには歌を歌い終わっていたが、ぼくは自信があった。それは、指揮者の言っていた「満足できるくらい
やってきたんだから。
」という言葉の通りだと思う。満足できるためには、満足できる歌ではないといけない。そしてそれくらいの歌が歌えるということは、自分の自信にもなっていたし、周りは歌っていると信じることもできていたか
らだ。今回の音楽コンクールでは優勝できなかったが、大いに意味のあるものになったと思う。今回で身に付けた自信や人を信じるということを大切に、日々の生活を送っていきたい。
(1 年 3 組
楢崎
旭陽)
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