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ŸZ“b™ƒ“
(1)
第17号
(2003年度・2学期号)
発行
2
0
0
3年1
0月3
0日
六甲中学校・高等学校
〒657-001
5 神戸市灘区篠原伯母野山町2丁目4番1号
TEL.
(078)
871-4161
(代表) FAX.
(078)
871-4688 http://www.rokko.
ed.jp
2
0
0
3年度上半期を振り返る
―しなければならないこと―
学校長
崎
宗一
学校行事について
6
6期生を迎えて4月にスタートした
みち
2
0
0
3年度も、途半ばを過ぎました。体
育祭、文化祭も、6
1期生、6
2期生を中
心とするそれぞれの役員の牽引によっ
て成功裏に終了しました。
初夏の強い日差しを浴びての体育祭
は、限られた時間の中で練習を重ね、
全校生の総和によって見事に完結しま
した。また、天候には恵まれなかった
文化祭も、役員の奮闘と多くの人々の
善意とによって、すばらしい祭りにな
りました。
夏休みに予定されていた2つの海外
研修は、明暗を分けました。ニュージ
ーランド研修は、参加希望者が催行予
定の半数に満たず、やむなく中止を決
あま
断しました。一方、インド訪問は、数
た
多の阻害要因を乗り越えて実施するこ
とができました。事前学習を十分に積
んだ生徒たちは、インドで様々な事柄
を体験したようです。帰国した生徒は
一人ひとりが、とてもよい顔をしてい
たのが印象的でした。現地に赴き、自
分の眼で見、肌で感じた事実が、個々
の心を成長させたのではないでしょう
か。彼らの文章にも、多くの事を考え
た跡が認められました。インドでの体
験を皆に分かち合うことで、この訪問
はさらに意義あるものとなるでしょう。
しなければならないこと
いくつかの行事の際の目覚しい活躍
に限らず、生徒一人ひとりは、この上
半期、各自の学校生活をより充実した
ものにするため、大いに努力をしまし
た。自身を質的に向上させることを目
指し、学習面、生活面でその成果は表
れつつあります。その雰囲気の広がり
が、六甲全体を向上させる契機になる
のです。ただ、少し残念なのは、
「し
なければならないこと」にまだ怠りが
見えることです。特に生活面において
それは顕著です。
社会の風潮として、自分が得をする
ならば、また自身の意が満たされるな
おもんぱか
らば、他人を 慮 ることをしない、道
義的責任を果たさない傾向が強まって
いる感がします。一例を上げるならば、
「車内では携帯電話の使用を遠慮して
下さい」と言うアナウンスなど、まっ
たく馬耳東風といった光景が日常茶飯
事です。一事が万事とは言えませんが、
ルールを遵守しない方向が主流となり
つつあることが気掛かりです。六甲生
も例外ではありません。学校に慣れ親
しむに従い、道義的なマナーや六甲独
自のルールを遵守しない生徒たちが漸
増してきます。
6
6期の1学期の日番日誌には、マナ
ー、ルールを守らない一部の先輩に対
も
校長巻頭言
2
0
0
3年度上半期を振り返る……1
教務部から…………………………2
夏期補習を振り返って
進路の日の報告
訓育部から…………………………3
初心にかえって
く
して、しっかりしてほしいというメッ
セージが記載されていました。
詩人吉野弘は、
『生命は その中に
欠如を抱き それを他者から満たして
もらうのだ』
(「生命は」−『北入曾』
より)とうたっています。他者を受け
入れることが、自分の能力を開発し、
いのち
「自己を向上させ」
、また「生命を豊か
にする」ことにつながるのです。
六甲は、学習面だけでなく、生活面
においても、生徒一人ひとりの鍛錬を
願っており、そのためのサポートの労
をこれからも惜しみません。
2
0
0
4年度
中学入試説明会
第1回 1
0月9日(木)
1
0時2
0分∼1
2時頃
第2回 1
1月8日(土)
1
0時2
0分∼1
2時頃
いずれも本校講堂にて行い、説明
内容も同じです。
説明会後に校内見学が可能です。
予約不要、上履き不要、駐車場は
ありません。
じ
保健室だより………………………3
宗教部から…………………………4
インド訪問報告
社会奉仕・2
0
0
3年度前期の活動
6
2期修学旅行報告…………………5
図書館だより ………………………5
行事報告……………………………6
体育祭
海のキャンプ
山のキャンプ
文化祭
事務室から…………………………7
母の会より…………………………7
体育祭・バザー・文化祭報告
学院の動き
クラブ活動…………8
(2)
教務部から
夏期補習を振り返って
今年度も例年とほぼ同じ要領で夏期
補習が実施されました(別表をご覧く
ださい)
。
受講態度については、まじめに取り
組んだ生徒が多く、それを反映して欠
席率も低く、使用した教室の清掃も行
き届いており、概ね良好であったと思
います。高3の特別講習については、
科目数の多さ、文理別科目数の偏りの
問題等、時間割編成面での改善の余地
を残しました。
本校の補習に対する基本方針は、中
1∼高1が基礎・復習、高2・高3は
大学受験を見据えた発展的内容、とな
っています。今年度の夏期補習もこの
方針に沿った内容で行なわれました。
一例を挙げれば、中2の数学は「ノー
トの取り方」という授業を受ける姿勢
についての基本から指導する補習であ
り、また高2の英語は、実戦問題演習
により現時点での英語力と実際の入試
問題との距離感をつかませる内容の補
習でした。
大事なことですが、受験を間近に控
えて実戦力の養成が必要な高3の補習
は別として、高2以下の補習の場合は、
基礎復習であれ、発展的学習であれ、
補習を受講しただけで実力がつくとい
うものではありません。補習で学んだ
内容・勉強方法を今後の自主勉強、あ
るいは授業にいかに反映させるかが学
力向上の要点になります。
そのような趣旨をご理解の上、補習
をご利用いただければ幸いです。
(松浦 明生)
2
0
0
3年度夏期補習一覧
科
学年
目
対象者
期 日
学年
中
1
英語
文法
生物実験実習
指名・希望
指名・希望
希望者
8/2
3∼2
8
(8/24を除く)
8/2
6∼8/2
8
8/2
3
・
2
5
中
2
英読
英作
数学1
指名補習
指名補習
指名補習
7/1
9
7/2
3
7/3
1∼8/2
中
3
古文・数学1・英作
英読
指名補習
指名補習
8/1
9∼2
3
8/2
1
高
1
英読
英作1・2
数学α・β
化学
希望者
希望者
指名・希望
希望者
7/2
8
・
3
0
・
8/1
7/2
2
・
2
3
・
2
4
・
25
・2
6
7/2
2
・
2
3
・
2
4
・
29
・3
1
7/2
9∼8/1
希望者
希望者
希望者
希望者
8/1
8∼2
2
高
2
英作OC・理系数学
古文・化学
英読・共通数学上級
共通数学初級・生物
高
3
3∼2
8
(8/24を除く)
8/2
科
目
対象者
期
日
古典文法・句法演習
文系古文・世界史
日本史・理系数学
倫理・中級英文解釈
文法総合演習
希望者
7/2
2∼2
6
初級記述式現国・地理
世界史・地理・地理論述
日本史・共通数学演習①
中級英作文・上級英作文
希望者
7/2
8∼8/1
センター古文・政治経済
数学演習②・センター数学
上級・初級英文解釈
希望者
8/1
8∼2
2
中・上級記述式現国
現代社会・共通数学演習③
理系物理・化学・生物
希望者
8/2
3∼2
8
(8/24を除く)
進路の日の報告
高2
学力という点において、現在かか
えている六甲最大の問題は、真面目
に日頃の学習を実行して実力を着々
と蓄えている者と、学期試験の直前
にだけ慌てて復習して、なんとかご
まかしてきた者との差が大きくなっ
ているということです。高2におい
てもその傾向が残念ながら見られま
す。その傾向を少しでもくい止める
ため、去る6月1
4日(土)高2進路
の日には、進路責任者による「6
0期
入試結果の分析」から始まり、比較
的若い卒業生4人による「高校時代
の勉強と大学での勉強、就職」
、最
後に外部の講師による「難関大学現
役合格を目指して」という、質疑応
答を含んだ講演の3本だてのプログ
ラムを組みました。事後のアンケー
トを見ましても、生徒達に与えたイ
ンパクトは大きいものがあり、
「将
来のことを真剣に考えるようになっ
た」
「今のままでは現役合格は難し
いことが分かった。宿題をもっとま
じめにやるぞ」といった声が寄せら
れました。当日配布した、学校成績
による先輩たちの合否結果一覧、
2
0
0
3年度講演冊子は、将来を考える
上で今後とも貴重な資料です。保護
者の皆様も是非ご一読くださるよう
お勧めいたします。 (埜藤 修一)
高1
高1の「進路の日」は、5月1
0日
に午前中を使って行われました。4
月に実施した適性検査の結果の返却
に続いて、文系・理系の選択を1
1月
に控えた6
3期生のために、4
0期の津
田先輩、4
6期の石崎先輩、5
6期の林
先輩、以上3名の六甲卒業生を講師
に迎え、職業と大学の学部学科の関
連、高校時代の各教科の取り組み方、
進路に対する考え方などをテーマに
講演会を催しました。熱心にメモを
取る生徒たちの姿が印象的で、講演
の後も2
0人の生徒が残り、具体的な
質問を活発にしていました。この行
事を通して、高1の生徒たちは、自
分の将来の職業選択、そして、それ
をふまえた上での高校時代の過ごし
方の手がかりを得てくれたのではな
いでしょうか。
(西尾 由子)
(3)
訓育部から
初心にかえって
訓育部中学主任となって2年半が過
ぎました。中学主任着任の際に、学院
通信第1
0号(2
0
0
1年度・1学期号)に
投稿して以来、久々に筆を執ることと
なります。
さて、保護者の皆様もご存知のとお
り、六甲では毎年、春休み中の4月に
2日間、新入生のためのオリエンテー
ションを実施しています。大きなカバ
ンに重たい教科書を詰め、疲れて帰宅
したご子息のことを、今でも覚えてお
られることと思います。
そのオリエンテーションの中で私
は、入学を目前に控えた子どもたちに、
『六甲生活のてびき』をもとに、学校
生活に必要なルール、六甲生として身
につけるべきマナーなど、訓育につい
ての話をしてきました。もちろん、わ
ずか1時間あまりの話で、すべてを理
解することは無理ですが、入学後、実
際の学校生活を送る中で理解を深め、
実践していただくわけです。中1の頃
は、六甲のルールをしっかり守ること
ができていた。
『六甲生活のてびき』に
も時折目を通していた。しかし、学年
があがるにつれてルーズになってく
る。これは慣れともいえますし、中だ
るみともいえます。そんなレベルなら
まだ問題はないと思います。また、子
どもたちの成長過程においては、少し
はみ出る、あるいは少し突っ張る、背
伸びする、そんな時期もあるとは思い
ます。ただ、許容範囲を超えてはいけ
ないのです。
私はバレーボール部の顧問でもあ
り、よく審判をします。そのため、ル
ールブックを熟読します。その中には、
技術的なことはもちろん、監督や選手
のマナーや、さらに罰則規定まで含ま
れています。審判をしてよく感じるこ
とは、レベルの低いチームは、このル
ールについてあまり知らない。逆に、
レベルの高いチームは、ルールを熟知
し、マナーも非常に良いということで
す。特に、強いチームにおいては、す
べての面でしっかりしています。
六甲での6年間、中1のころはでき
ていた、守れていたことが、いま許容
範囲を超えてルーズになっていないだ
ろうか、取り返しのつかないことにな
っていないだろうか。今一度、確認を
してみてはいかがでしょうか。子ども
たちが、今も大事に『六甲生活のてび
き』を持っているかどうか、大変気に
なるところではあります。
(塩見 博彦)
保健室だより
このごろの子どもたちの健康状態を
振り返ってみたいと思います。
外科的主訴で来室している子どもに
多く見られるけがの種類は「擦過傷」
です。
「再処置」の多くは、クラブの
試合等でけがをしてもそのままにして
いるようで、化膿して来室するケース
が多く見られます。けがした後に傷を
水できれいに洗って、消毒することが
大切なのですが、なかなかできていな
いようです。ご家庭でも消毒液などを
準備して万が一のけがに備え、子ども
たちが自分で適切な処置ができるよう
見守っていただきたいと思います。ま
た重傷と思われるけがは早めに専門の
病院で受診して、早めに治していただ
くようにお願いします。クラブでのけ
がは、クラブ顧問や保健室で知らない
こともありますので、受傷の様子や症
状などをお知らせください。学校管理
下での受傷で、災害給付の対象と思わ
れるけがに関して手続きの書類をお渡
しします。
内科的主訴の一番にあげられるもの
は「しんどい」という訴えです。発熱
を伴わない軽い頭痛や腹痛を訴える子
どもや、めまい、脳貧血の子どもは自
律神経失調の傾向があるように思われ
ます。1時間ぐらいの休養で復帰でき
ているのですが、同じような症状を何
度も繰り返して来室している子どもも
います。話を聞いてみると、休み中に
昼夜逆転した生活をしていることが多
く、生活のリズムを崩して立て直すこ
とができない様子がうかがえます。
何度も来室している子どもには、生
活習慣の見直しを促しています。ご家
庭でも、特に朝なかなか起きられない
ご子息には、生活のリズムを取り戻せ
るようにご協力をお願いします。
1学期の保健室利用状況
(2
0
0
3.
4.
1∼7.
1
8)
*下段は前年度
中1
中2
中3
高1
高2
内科的
主 訴
外科的
主 訴
計
9
6
20
4
30
0
1
3
0
27
7
40
7
15
5
27
5
43
0
7
6
14
3
21
9
気分が悪い
2
4
切裂創
93
8
2
11
3
19
5
吐き気
1
9
筋肉痛
83
1
0
9
15
8
26
7
息苦しい
1
8
関節痛
42
8
7
15
9
24
6
せき
14
かぶれ・虫刺され
35
7
0
18
5
25
5
寒い
13
刺創割創
33
9
7
16
1
25
8
胃痛
9
鼻出血
26
内科的主訴
しんどい
外科的主訴
3
3
8
マメ擦過傷
199
頭痛
1
3
9
再処理
1
92
腹痛
1
09
捻挫・突き指
1
89
咽頭痛
3
3
打撲
178
1
8
1
27
0
45
1
嘔吐
9
異物
18
22
4
22
1
44
5
かゆい
8
火傷
5
8
4
21
9
30
3
その他
8
骨折
3
2
0
0
3年
74
1
1
13
3
1
87
4
合計
アレルギー
3
2
0
0
2年
65
0
1
25
2
1
90
2
その他
36
2
0
0
1年
59
3
95
1
1
54
4
合計
高3
7
4
1
1133
(4)
宗教部から
インド訪問報告
生徒2
0名、教員4名、インドで2週
間、
生活を共にしながら旅をしました。
私たちは六甲学院から正式に派遣さ
れた者として、ダンバードにあるダミ
アン社会福祉センターを訪問しまし
た。また、インド募金の大半が使われ
ているデ・ブリット・ハウスを訪れ、
その寄宿舎の子どもたちの貧しい生活
を知り、さらに彼らの保護者がハンセ
ン病と闘いながら、またその病気によ
る差別を受けながら、一生懸命生きて
いることを知りました。またインド募
金がその子どもたちに生きる希望の灯
火となっていることを知りました。
私たちは巡礼者としてマザー・テレ
サの施設を訪問しました。貧しさがむ
き出しになった都市コルコタで一人の
修道女が始めた業が、今も生き生きと
脈打っていました。彼女の遺志を受け
継ぐ修道者は、沈黙の中で神と出会い
ながら、
神の愛の業を行っていました。
私たちは友として、イエズス会のさ
まざまな施設を訪問しました。ダミア
ン社会福祉センターや姉妹校などで、
より人間的な社会の建設のために貢献
する友、
「人々に奉仕する人」に成長
しようとしている友がいました。また、
インド社会インスティトゥートでは、
社会の不正と戦う同志がいました。
デ・ブリット・ハウスの子ども た
ち、ニルマラ病院のハンセン病の患者
さんたち、
「神の愛の宣教者会」のシ
スターやブラザーたち、イエズス会学
ニルマラ養護施設の子どもたち
校の神父たち、先生たち、生徒たち、
一人ひとりの姿が、何のために生きて
いるのかを私たちに問いかけた旅でし
た。そしてその問いかけは、皆さんに
も向けられています。特に、もう一人
のクラスメートの顔に笑顔を保つため
に、目の輝きを消さないために、イン
ド募金にさらに心をこめて参加できる
のではないでしょうか。ご参考までに
参加した生徒の作文をお読みいただけ
れば幸いです。
(梶山 義夫)
インドで考えたこと…
人生の意味を求めて
インドでぼくはさまざまなことを目
にしました。自分の目に映るものすべ
てが新鮮で興味深いものでした。その
中でも心に焼きついていることがあり
ます。それは物乞いの人や駅で寝てい
る人、そしてハンセン病の人の姿です。
インドに行く前に、傍観者にはけっし
てなるまいと決心していました。イン
ドに来てこのことを肝に銘じて、自分
の想像力を最大限に活用して、相手の
立場から物事を考えてきました。貧し
い人たちの生活の大変さや苦しさにつ
いて、幾度も思い巡らしました。考え
ても考えても結局は「生きることって
何なのか」という疑問に行き着いてし
まいました。まるで出口のない迷路を
何度も行き来するように。しかし何回
も同じ結果に行き着くうちに、2つの
デ・ブリット・ハウスの子どもたち
社会奉仕委員会 2
0
0
3年度前期の活動
今年度の活動も、委員を初め、全校
生が協力して着実に進めています。
(1)インド募金:4月から9月までの
5回の募金額の合計は、8
1
8,
6
1
3円
で昨年の同期よりも6
0,
1
8
9円増えて
います。ただ、昨年同期の募金回数
が4回であったことから考えると、
1回当たりの募金額は減少している
ことになります。今後は募金のたび
毎に、委員の人はいっそう熱心に呼
びかける必要があり、また、募金に
対して非協力的な人が、頭だけの理
解に止まらず、行動面で一歩踏み出
して、募金に協力してくれることが
必要です。
(2)奉仕作業:6月の灘チャレンジを
初め、夏の奉仕作業が終了した8月
末日までの作業には、行き先別の5
8
グループ、4
5
1名が参加しました。
参加しなかった人は(雨で作業が中
止になった2
5名を除くと)6
4名とな
り、昨年度の9
4名に比して、3分の
2に減少しました。また、各グルー
プの班長さんや参加者の努力のお陰
ことを発見しました。1つは生きるこ
との辛さ。生きるということは本来辛
いことであるということを、日本にい
てはあまり感じ取れないのではないで
しょうか。2つ目は生きる意味の自覚。
貧しくても幸せだという人もいると思
います。インド人の笑顔がそう思わせ
てくれました。その人には生きる意味
がわかっているのではないでしょう
か。日本にいたら、このことが分から
ないまま一生を終える人も多いはずで
す。少なくとも今のぼくには分かりま
せん。でもこの旅で「生きる」ことを
考えるきっかけを与えられたことに感
謝しています。そしてこの答えを今か
ら探していきます。
(高2)
インド募金
インドに来た目的のひとつは、募金
の使い道を調べることにありました。
募金がデ・ブリット・ハウスの生徒た
ちの学業支援に使われていると知った
時や、その子どもたちの目が純粋に輝
いていることに気づいた時にはうれし
かったのですが、同時に不安を覚えま
した。というのは、
デ・ブリット・ハウス
の職業訓練施設があまりに貧弱なもの
に思えたからです。ぼくが見たところ、
ミシンの使い方、溶接の仕方や基本的
な機械操作、旧式のパソコンの操作を
教える程度のものでした。まだまだ私
たちのインド募金を充実したものにし
たいと思いました。
(高1)
リハビリテーション・トレーニング・センターで働く元ハンセン病患者
で、
「引率教員不要」の施設も増え
てきています。予定しながら欠席し
て施設や班長さんに迷惑をかけた人
は、今後よくよく注意してほしいと
思います。作業全体としては、みん
ながよく頑張って、立派な結果を残
したと思います。
(平井 一嘉)
(5)
2
0
0
3年6
2期 修 学 旅 行 報 告
沖縄修学旅行が始まって1
0年目にな
りました。日程とコースは別表の通り
です。長い話し合いの結果、今の形が
でき上がりました。一般的な旅で取り
上げられることがなくても意味のある
場所を訪問しようということ、さらに
過去の史跡だけでなく、現在の状況と
将来の展望をも含めて考えていける
「沖縄」と出会おう、というものです。
グループ別行動を増やしたことも、特
徴のひとつです。
今年は、台風に伴う天候の悪化で、
伊江島への訪問ができませんでした。
沖縄戦と米軍基地問題を考える見学と
サイクリングができなかったことは残
念でしたが、宮良ルリ氏の講演とひめ
ゆり平和祈念資料館見学で、沖縄戦の
「実相」を知ることができました。人
間性を踏みにじる「戦争体験」をお聴
きした後、最後に「どうぞ平和を創る
人になってください」と述べられた言
葉の重みは、心に響きました。読谷村
見学では、村史編集室の小橋川清弘氏
の講演の後、読谷平和ガイドの5名が
各バスに乗り込んで、グル−プ別に案
内して下さいました。質疑応答も交え
ながら沖縄戦の戦跡・米軍基地の実
態、そして返還後の基地転用政策の現
場に自らの足で立った体験は貴重なも
のでした。敗戦の時点で、村の大半が
米軍基地であった状況から、村を挙げ
ての返還運動の結果、半減させた事実、
跡地利用についてのお話も心に残るも
のでした。
このような沖縄の方々との出会いを
通して、歴史的な沖縄に触れながら新
しい産業や商業地を立ち上げつつある
現在の沖縄に学び、さらに平和な将来
の展望を模索する姿を観てきました。
考えようによっては、天候の急変で予
定が変わったことも、沖縄の人々が置
かれている状況の一端に触れる貴重な
体験であったと思います。
事前学習で、
「梅香里(メヒャンニ)」
という韓国の米軍基地問題を扱ったド
キュメンタリ−を観ました。沖縄でも
上映されて好評であったものですが、
その中で韓国の女子学生が、沖縄での
平和運動に触れる場面があります。彼
女は、沖縄で出会った2つの言葉が支
日程とコース
6/1
7(火) 伊丹空港(集合)→<機内昼食>→那覇空港→首里城公
園・博物館・玉陵<班別行動>→hotel(那覇市内)
6/1
8(水) hotel→平和祈念堂[宮良ルリ氏講演]→<班別行動>
県立平和祈念資料館→平和の礎→ひめゆり平和記念資料
館→玉泉洞→hotel(恩納村)
6/1
9(木) hotel→今帰仁城跡→<班別行動>ちゅら海水族館→沖
縄海洋博記念公園→hotel(本部町)<警報発令のため
フェリー欠航で伊江島へは渡れず>
6/2
0(金) スノーケリング・海水浴等→hotel→読谷村(
[小橋川
清弘氏講演]<グループ別行動>チビチリガマ・役場・
平和の森球場<基地転用政策の現場>・泊城公園)→座
喜味城跡→hotel(恩納村)
6/2
1(土) hotel→那覇・国際通り<班別行動・昼食>→那覇空港
→伊丹空港(解散)
えになっていると語ります。それは「命
ドゥ宝(ヌチドゥタカラ:命 は 宝)
」
と「結(ユイ:地域の支え合い)
」で
した。苦しく重い現実に出会った人々
が、力を合わせて困難に立ち向かい超
えようとする生きかたは、国を超え時
つな
代を越えて繋がるものだと感じまし
た。
さまざまな「沖縄」を体験すること
で、6
2期生の諸君が「平和を創ること
を通して、豊かに生きる姿」に出会え
た旅でした。
(青木 一博)
スノーケリング
座喜味城跡
小橋川氏
図 書 館 だ よ り
六甲を人にたとえるなら、図書館は一
番上の頭に当たる所に位置しています。
ちょっと立ち寄るには不便ですが、昼
休みや放課後には生徒の姿でいっぱいに
なります。
ある日の昼休みに数えたら1
6
0人。床
も埋まる密度です。そのうちコピー機に
並んでいるのが5人、マンガに見入って
いるのが1
4
0人、雑談5人、マンガ以外
の本に1
0人。マンガと共に残暑を避けて
クーラーのあるところにこもれるのが何
よりの魅力になっているようです。昼休
みの図書館は、脳ではなく、居心地の良
い母親の胎内のようです。そして放課後
は主に自習室として使われています。
最近、まとまった数の児童文学書を入
れました。児童文学には子ども大人を問
わず現代人にとって極めて意義深いもの
が多いのに、子どものための本という誤
解から避けられてきたのは惜しいことで
す。欧米では「児童文学」というジャン
ルは無く、文学として幅広い世代に親し
まれてきたそうです。何はともあれ、子
どもたちに読書の面白さを知ってもらえ
るよう、利用しやすい図書館づくりを目
指して参ります。
今年より図書委員の選出方法が変わ
り、立候補制になりました。今後の自主
的な委員会活動に期待できる所以です。
年2回の保護者会の日には保護者の
方々にも図書館を開放し、見学していた
だけるようにしましたので、よろしけれ
ばお立ち寄り下さい。
(塚
雄一)
(6)
行事報告
体育祭
第6
2回体育祭が6月7日(土)に行
われました。
今年度は、
6
1期の井水啓仁
君が委員長を務め、
「活」のテーマで
行われました。テーマのごとく、活発
に、活動的にということで、全校生み
んなが張り切って参加してくれました。
総行進では、毎年恒例になっている六
列交差を、すこしレベルアップした難
しいものに変えて行いましたが、例年
以上にうまくできたと思います。練習
の段階から、
6
1期、
6
2期、
6
3期の役員の
生徒たちが、委員長を中心として、ま
とまったしっかりとした指導をしてく
れた結果だと思います。(畑原 勝巳)
久美浜・海のキャンプ
今年の久美浜キャンプは冷夏の影響
をまともに受けました。気温が上がら
ず、雨もよく降りました。もう3
0年も
久美浜に来ているという教員もこんな
寒い久美浜は初めて、と漏らしており
ました。午前と午後に予定されていた
水練は雨が降ったり、水温が低かった
りでしばしば中止になり、泳ぐことを
楽しみにしていた生徒たちにとっては
少し残念だったようです。水練が中止
になったかわりに、すぐ近くの湊宮の
漁村に出かけてオリエンテーリングを
したり、内海でボートをこいだりしま
した。展望台まで出かけて、砂州とい
う特徴的な地形を眺めた生徒たちは、
キャンプ場のある場所が小天橋と呼ば
れるその理由を、自分たちの目で確認
して、
「なるほど」と喜んでおりまし
た。雨や寒さで予定通りに進まなかっ
たキャンプでしたが、そのかわりにい
ろいろなメニューをこなして、むしろ
中身が充実したキャンプだったといえ
るかもしれません。雨で水練が中止に
なる中で、中1の生徒たちを楽しませ
ようと、必死になって努力した高校生
の指導員のことを忘れることはできま
せん。帰りのバスでは指導員と中1の
生徒たちが、このキャンプでできた互
いの絆を、もう一度確かめながら神戸
に帰ってきました。
(住吉 晃)
立山・山のキャンプ
今年度は、立山山麓にある立山カル
デラ砂防博物館を訪ねました。一般の
人が立ち入れないカルデラ内部を紹介
する立体映像、ピンポン球による雪崩
体験など、生徒はもちろん教員も大い
に楽しんだようです。博物館に併設す
るカルデラ砂防事務所の所長は、六甲
学院の卒業生で、その縁もあってか、
博物館のスタッフの方も大変親切にし
て下さいました。改めて御礼申し上げ
ます。
「山のキャンプ」は教職員の働きは
もちろんのこと、さまざまな団体・個
人のご協力・ご支援の上に成り立って
おります。お世話になった方々に感謝
しつつ、国立公園内の恵まれた自然環
境の中で過ごす数日間のキャンプをい
つまでも続けていけるよう、今後より
いっそう励んで参ります。(岡 岳志)
文化祭
文化祭2日目、台風1
5号が四国沖を
北北東に進んでいました。今年のアト
ラクションには、クラス企画による飾
り付けや空き缶をつないだ校門、鳥居、
凧、靴などの造形作品があり、心配に
なった私は朝6時半に出勤しました。
高さ3mはあろうかと思われる空き缶
の門は、無残にもなぎ倒され、テント
も支柱が折れていました。ひとりの高
1生がテント周りを点検したり、ごみ
集めをしていました。模擬店の副店長
という責任感から、店を出せるか心配
になったのでしょう。西区に住んでい
る彼は、始発で出てきたそうです。や
がて、役員たちも登校し、他のテント
の支柱が折れていないか確認を始めま
した。そして、夏休みから貴重な時間
を使って苦労してつくりあげた造形物
を、すみやかに片付け始めました。自
分たちの楽しみよりもお客様の安全を
優先する、優れたリーダーとしての判
断力と行動力を持ち合わせていた高2
・高1の文化祭役員たちに、また完全
燃焼したすべての六甲生に、心から文
化祭成功への賛辞を贈りたいと思いま
す。
(阿知波 哲夫)
(7)
事務室から
1.すでに終了した工事について
①本校舎
高3教室の空調機取替え/黒板の
取替え(高1D、高2C、高3A)
/西階段の壁面の塗装
②トレーニングルーム
空調機の新規取付け
2.今後の予定
1
1月下旬より第3運動場の 整 地
(土の入替)工事をいたします。
<学校事務室>
住所連絡先の変更について
住所・電話番号を変更される場合
は早めに事務室迄ご連絡下さい。
届出用紙(生徒連絡票:変更用)
を事務室で受取り、必要事項ご記入
の上ご提出下さい。なお、通学定期
券購入の際必要となる通学証は、届
出用紙受領後、新住所を記載して再
発行しますので事務室にてお受取り
下さい。
学割申請の一部簡略化について
通常学割証の申請は利用目的を問
わず事務室所定の用紙を使用し、保
護者・担任・訓育の確認印を必要とし
ておりましたが、手続き簡略化のた
め以下の通り一部変更いたします。
利用目的が家族旅行・帰省等保護
者が同行される場合については便箋
等任意の用紙に
①学年・組②学生証番号③氏名④旅
行先⑤利用目的⑥同伴者⑦乗車区間
⑧出発日・帰宅日⑨保護者署名・捺
印されたものを持参してください。
その際、事務室窓口で申請用紙に必
要事項をご記入いただくだけで学割
証を発行します。
事務室にて担任・訓育担当教員へ
通知いたしますので、各担当教員の
承認印を受ける必要はありません。
なお、利用目的が上記以外の場合
は従来通りです。
制服・校内着・カバン等販売日
予定:1
1月7日,2
1日,1
2月5日
1月1
6日,2月1
3日,2
7日
3月5日,1
9日
母の会より
体育祭・バザー・文化祭報告
6月7日に行われました体育祭で
は、好天に恵まれ、
アイスクリーム・
パン・飲み物の販売が順調に行われ
ました。
6月2
2日のバザー当日は、朝早く
からたくさんのお客様にお越しいた
だき、心から感謝いたしております。
また、六甲のバザーを毎年楽しみに
して下さる方がたくさんいらっしゃ
る事を大変嬉しく思っております。
昨今の経済情勢の中、バザー商品の
売れ行きに多少の不安もありました
が、お陰様で完売させていただき、
無事に終える事ができました。
教職員、伯友会、伯宝会、出店し
ていただいた方々、高1の皆さん、
ご協力いただいた全ての会員の皆様
に心より感謝申し上げます。
9月2
0日・2
1日の文化祭は、天候
に恵まれませんでしたが、たくさん
の方々にご来校いただき、無事終了
する事ができました。ご協力いただ
きましたお母様方に重ねて御礼申し
上げます。体育祭・文化祭での伝統
ある六甲精神を引き継いだ子どもた
ちの力強い行動力に改めて六甲生の
素晴らしさを感じました。
1
1月より新幹事長、亘 節子さん
に引継ぎをいたします。5
0年培った
母の会の伝統を大切にし、また、時
代に沿った母の会づくりに皆様と共
に励んでいきたいと考えておりま
す。今後とも、母の会へのご理解と
ご協力をよろしくお願い申し上げま
す。
(立花 博美)
<法人事務室>
授業料について
2
0
0
3年度第3期分授業料等(授業
料・諸費補 金・校友会費)の自動
振替は2
0
0
4年1月2
6日(月)を予定
しており、振替合計金額は1
2
3,
0
0
0
円となります。詳しい案内は3学期
の始業式にご子息を通じて配布させ
ていただきます。
高校入学者(現中学3年生対象)
2
0
0
4年度六甲中学校から六甲高等
学校への入学者(6
4期生)は、高等
学校への入学金(1
2
5,
0
0
0円)の納
入が必要です。3月初旬に、案内と
振込用紙をご子息を通じて配布しま
すので、3月2
6日(金)迄にお振込
下さるようお願いします。
授業料軽減補助について
兵庫県の授業料軽減は、6
1期・
6
2
期・
6
3期の高校生が対象ですが、申
請受付は終了済です。現在7月に授
業料軽減補助申請をされた方の事務
手続きが進行中です。申請が認めら
れますと、1
2月末又は1月中旬には
給付できる予定です。
本校における私学助成の状況
本校では、平成1
4年度に県から総
額3
0
3,
0
7
2千円の経常費補助を受け
ています。これは、人件費や教育研
究費などの学校の運営経費に対する
補助で、生徒一人当たりに換算しま
すと2
7
0,
8
4
1円になります。また、
これとは別に経済的理由で学資負担
が困難な生徒に対し、授業料軽減補
助を2,
6
8
0千円受けており、これら
の補助により、教育条件の向上や保
護者負担の軽減に役立てています。
<六甲会からの連絡事項>
5月2
9日の保護者会で六甲会の定時
総会が開催され、次の方々が新たに役
員となられました。
理事 橋本 一廣 様
(6
5期 橋本慎也君の保護者)
理事 横山 顯彦 様
(6
5期 横山顯悟君の保護者)
監事 徳永 修三 様
(6
5期 徳永崇行君の保護者)
(五百住
敬)
(8)
学院の動き
<いままでの記録>
[0
3/0
6∼0
3/1
0]
6月
6日(金)
7日(土)
11・12日(木)
1
3日(金)
1
3日(金)
1
4日(土)
17∼21日(土)
2
2日(日)
2
3日(月)
2
7日(金)
7月
4日(金)
5∼10日(木)
1
2日(土)
1
4日(月)
1
5日(火)
1
8日(金)
22∼8/1
(金)
22∼25日
(金)
25∼28日
(月)
21∼25日
(金)
25∼29日
(火)
2
9∼8/2
(土)
8月2∼6日(水)
体育祭準備
体育祭
高3マ−ク模試
検尿再検査
中3∼高2 夏の奉仕作
業説明会
高2進路の日
高2修学旅行
(沖縄)
バザ−
公休
みこころの集い
短縮授業
(5
0分4時間)
期末考査
高1記述模試
答案返却日
(4
0分5時間)
・奉仕作業説明会
答案返却日
(4
0分5時間)
終業式
高3前期補習
中1 久美浜1班
中1 久美浜2班
中3 立山1班
中3 立山2班
中3 立山3班
中3 立山4班
8∼2
1日
(木)
9∼1
5日
(金)
1
8∼29日
(金)
30日
(土)
9月
1日
(月)
5日(金)
8∼1
8日
(木)
1
0月
19日
(金)
20日
(土)
21日
(日)
22日
(月)
26日
(金)
2日(木)
3日(金)
4日(土)
4・5日
(日)
9日(木)
10日
(金)
16日
(木)
1
7∼22日
(水)
24日
(金)
25日
(土)
27日
(月)
2
9・30日
(木)
30日
(木)
インド訪問
学校閉鎖期間
高3後期補習・高2補習
教職員研修会
始業式
中3∼高2 奉仕作業報
告会
文化祭準備期間
(4
0分6
時間授業)
文化祭準備
(授業なし)
文化祭
(午後一般)
文化祭
文化祭代休
ミサの集い
校外学習
(中1∼高1)
・
高2記述模試
高3家庭学習日
後期役員選挙
高2保護者会、
委員錬成会
赤い羽根共同募金
第1回中学入試説明会
インド訪問報告会
短縮授業
(4
0分6時間)
中間考査
高3記述模試
公休
ロザリオの集い
(∼31日)
高3マーク模試
保護者会
クラブ活動
6月 弓
道
ラ グ ビ ー
ア メ フ ト
7月 ア メ フ ト
卓
球
陸
上
バドミントン
8月 陸
上
卓
球
弓
道
9月 陸
上
弓
道
陸
上
1
0月
ラ グ ビ ー
県高校総体団体2位
県民大会高校の部3位
フラッグ関西大会
(世界大会予選)
優勝 全国大会へ
フラッグ全国大会特別賞受賞
神戸市予選
(カデット)
中2年シングルス
準優勝 中2 大林祐樹
兵庫県高校ジュニア陸上神戸地区予選
高1 白壁正規 1
1
0mH 1
6”
2
9 1位
4
0
0mH 5
8”
3
1 1位
高1 浦川 岳 4
0
0m 5
9”
9
3 2位、走幅跳 6m2
8 3位
神戸市中学総体 男子シングルス
準優勝 中3 中井駿一朗
県高校ジュニア陸上
高1 白壁正規 1
1
0mH 1
6”
3
2 4位
4
0
0mH 5
8”
0
1 1位
(近畿大会へ)
高1 浦川 岳 走幅跳 6m3
4 6位
兵庫県予選
(カデット)
ダブルス5位 大林祐樹 全国大会へ
兵庫県予選
(カデット)
中2年シングルス5位 大林祐樹
高体連神戸支部秋季弓道大会
団体 六甲A 近的2位、遠的3位、総合2位
個人 高2 西野雅章 近的2位、総合3位
高1 鈴木克季 近的3位、総合4位
神戸市高校陸上
高1 白壁正規 1
1
0mH 1
6”
0
1 3位、4
0
0mH 5
7”
6
7 3位
県秋季高校弓道大会
(遠的の部)
団体 六甲A 3位
個人 高1 中野翔平 2位
近畿高校陸上
高1 白壁正規 1年男子4
0
0mH 5
7”
1
1 3位
県中学校秋季大会 準優勝
<これからの予定>
(変更の可能性があります。
)
[0
3/1
1∼0
4/0
3]
1
1月
1日
(土)
6日(木)
8日(土)
27日
(木)
28日
(金)
1
2月
3日
(水)
8∼1
2日
(金)
13日
(土)
15日
(月)
16日
(火)
ミサの集い
高1記述模試
第2回中学入試説明会
強歩会
(雨天順延)
公休
創立記念日
(休校)
期末考査
高3保護者会
答案返却日
(40分5時間)
答案返却日
(40分5時間)
・献血
22日
(月) クリスマスメッセ−ジ・
終業式
23日
(火) クリスマスの集い
29∼1/3
(土) 学校閉鎖期間
1月4∼8日
(木) 中2スキ−合宿
9日
(金) 始業式
16日
(金) 中3アチ−ブメントテス
ト
1
7・1
8日
(日) センタ−試験
19日
(月) センタ−試験自己採点
22日
(木) 中3記述模試・高1記述
模試
26日
(月)「生命について考える日」
30日
(金) A日程中学 入 試 準 備
(40
分5時間)
3
1日
(土) A日程中学入試
2月
2日
(月) 高2記述模試・ミサの集い
4日
(水) B日程中学 入 試 準 備
(40
分5時間)
5日(木) B日程中学入試
13日
(金) 体育祭委員長選挙
14日
(土) 高校卒業式
2
0日
(金) 次年度身分証明書写真撮影
3月
4日
(木) 短縮授業
(4
0分6時間)
5∼1
0日
(水) 学年末考査
1
3日
(土) 答案返却日
(40分5時間)
1
5日
(月) 答案返却日
(40分5時間)
NZ研修説明会
1
9日
(金) 終業式・中学卒業式
20∼2
2日
(月) 巡礼・黙想期間
23∼2
7日
(土) 高校単位追認考査
編・集・後・記
◆前号でご報告いたしましたように、夏のニ
ュージーランド研修は、事情により中止とな
りましたが、その他夏休みを含む前期の行事
は、すべて無事終了いたしました。天候不順
のため、キャンプは多少のプログラム変更を
余儀なくされましたが、それぞれご子息には
思い出深いものになったと思います。◆3年
毎に実施の「インド訪 問」もSARSや イ ラ
ク戦争等の不安要因や、出発時の台風の影響
にもめげず、立派に訪問団の責務を果たして
くれました。◆6
2期高2は、六甲生活におけ
る初めての大役である文化祭担当を、伝統を
守りつつ、自分たちの持ち味を発揮し、立派
にやり遂げてくれました。子どもたちの成長
の素晴らしさに、改めて感動を覚えます。
(石光 一郎)
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