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支援機関のご紹介1． - 公益財団法人あいち産業振興機構
相談を通して、 次の一手のヒントを 手に入れてほしいですね。 ○あいち産業振興機構へようこそ。 公益財団法人あいち産業振興機構。 取引のあっせんや設備資金貸付などの経営支援をはじめ、 販路開拓、新事業展開に対する助成、 創業や知的財産の管理、海外進出に関することなど、 あいち産業振興機構 統括マネージャー じつに幅広い相談が可能だ。 まずは自らドアを叩くこと。すべてはそこからスタートする。 探したい時は、有望ビジネス事業化サ また「良い製品が開発できた。販路を ポート事業への応募、受注機会の拡大 考えてくれ」という相談も多いのです を図るためには、ビジネス商談会へ参 が、これは順序が逆なのです。商品開 生した（財）愛知県中小企業振興公社がその 加できます。事業が拡張して生産能力 発は技術から出発するのでなく、どの 前身。 平成18年に（財）あいち産業振興機構 を増やしたい時は「設備の資金貸付・ お客にどのような価値を提供するか 貸与制度」の利用を相談し、新しい技 の『マーケットイン』の発想への脱却 移転。 平成23年12月に公益財団法人に認定。 術開発を行った時は、知財窓口にて特 が重要です。 中小企業を対象に、経営全般に関する相談、 許・実用新案などのアドバイスが受け こちらからのお願いもあります。当 られます。そして海外進出を検討する 機構は業務代行機関ではありません。 時は国際相談デスクに申し込むといっ 主役はあくまでも会社の社長様です。 た具合です。 相談を通じて次の一手のヒントを手に またメールマガジンは大変おすすめ され、現状打開のために自ら一歩を踏 です。登録は無料で、月に３回、愛知 み出されることを願っております。 県の最新情報や有用なイベント情報な どがパソコンに配信されます。すでに 企業にメッセージをお願いします。 8000 社が登録して活用されています。 多和田統括 MG 中小企業基本法は、 「独 を持たれた時が吉日と思い、まずは相 くなりました。当機構には 70 人ほど 談に来ていただければと思います。時 たんなるモノづくりから 情報・知識集約型へ のスタッフがいますが、民間出身のマ 間的な余裕のあることが、選択肢の幅 支援策の活用を考えている企業は、前 ています。いま世界は歴史的転換期を と活動内容を教えてください。 ネージャーグループがあるのも特徴の を広げます。相談は、一部を除くと無 もってどのように準備しておけばよい 迎えています。かつて日本は工業化に 多和田悦嗣統括マネージャー ( 以下、 １つです。民間出身の経験と知恵、そ 料が基本ですし、何回でも相談が可能 でしょうか。 成功した特別な国として、世界の称賛 多和田統括 MG）あいち産業振興機構 して公共機関ならではの支援プログ です。 多和田統括 MG「会社が苦しい、これ を受けました。しかし 21 世紀は、今 は、 世界経済に構造的衝撃を与えた「ニ ラムと長年のノウハウ蓄積を組み合わ からどうしたらいいのか」といった漠 までのモノづくりから情報・知識集約 クソン・ショック」只中の昭和 46 年、 せて、創業を目指す方や中小企業の皆 援体制、支援システム、人材は？ 然とした相談は、的を絞り込むのに時 型の 「課題解決型イノベーションモデル」 愛知県の全額出資により（財）愛知県 様のワンストップサービス機関として 多和田統括 MG 当機構は、創業から 間がかかってしまいます。事前に『Ｓ へと移行しつつあります。 中小企業振興公社として設立され、平 日々活動しています。 海外進出まで、会社の発展の段階に応 ＷＯＴ分析※』などにより、経営上の 「着眼大局、着手小局」という言葉 成 23 年には 40 周年を迎えました。平 どんな時に、どんな会社に、どのよう じて各種支援プログラムを準備して 課題を整理して来ていただくと効果的 があります。たとえば中期経営計画を 成 21 年 10 月から現在の名古屋駅前 な利用の仕方をして欲しいですか？ います。たとえば創業を目指す時は、 な話し合いができ、 より的確な支援サー 持つことが着眼大局であり、計画達成 多和田統括 MG 当機構全体では、年 創業プラザに入居して専門家アドバ のための日々の業務遂行が着手小局です。 間 4000 件を超える相談に応じていま イスによりアイデアに磨きをかけ、新 世界の動きから変化を予測することが す。中小企業の方であれば、どなたで 事業立ち上げ後は専門家による経営支 着眼大局であり、その対応のために自 もご利用いただけます。相談の方法は、 援プログラムの申し込みができます。 社でできることから始めることが着手 窓口相談から電話、メールまで様々な 地域資源を活用して新商品開発や販路 小局です。明日への希望を持って、一 方法があります。賢い利用方法ですが、 開拓をやろうと思う時は、 「あいち中 緒に頑張っていきましょう。 切羽詰まってからの相談は、どうして 小企業応援ファンド」の助成金制度が 未来を拓く、中小企業の応援読本 新ビジネス創業のために開発された商品なども、 創業プラザあいちのコーナーに展示されている。 に名称変更。平成 21 年 10 月には、現在の愛 知県産業労働センター(ウインクあいち)に 取引先の紹介、 新事業の創出支援、 国際化対 応、I T 活用、資金貸付など、多方面にわた る支援活動を行っている。 ※おもな支援施策は 38 ページで紹介しています。 立した中小企業の多様で活力ある成長 発展」を目指し、中小企業を「市場に ▲ 14 階入り口 至大阪 おける競争を促進する存在」ととらえ ※ [ 強み・弱み・機会・脅威 ] を評価 する戦略計画ツールの１つ。 Ｎ 名鉄 近鉄 大名古屋ビルヂング 桜通 ミッド ランド スクエア あいち）に移転して、一層利用しやす 広々とした『あいち産業振興機構』のオフィスは、 愛知県産業労働センターの 14 階にある。 中小企業支援を目的に、 昭和46年12月に誕 セントラル タワーズ も策が限られてしまいます。問題意識 「あいち産業振興機構」ならではの支 （公財） あいち産業振興機構 「あいち産業振興機構」から県内の中小 の愛知県産業労働センター（ウインク 「あいち産業振興機構」の設立の目的 14 ビスを提供できます。 ＪＲ名古屋駅 問題意識を持ったら まずは気軽に相談を 多和田 悦嗣氏 ●環境・エネルギー担当の 中小企業が抱える、さまざまな悩みに応える 天木勇マネージャー ●経営・金融担当の 杉原清司マネージャー あります。出資者や取引パートナーを 愛知県産業労働センター 14 階 （公財）あいち産業振興機構 スパイラルタワーズ 広小路通 至東京 ●アクセス ＪＲ・地下鉄・名鉄・近鉄《名古屋駅》より、 徒歩２分。ミッドランドスクエア東側。 〒 450-0002 名古屋市中村区名駅４- ４-38 愛知県産業労働センター （ウインクあいち） 14 階 電話 : 052-715-3071 FAX：052-563-1436 http://www.aibsc.jp 未来を拓く、中小企業の応援読本 15