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平成26年度 KIT 同窓会東海支部総会開催される
平成26年度 KIT 同窓会東海支部総会開催される 東海支部副支部長 野 崎 (窯業工芸学科 駿 吉 昭和44年卒) 平成26年11月29日㈯、昨年と同じく名古屋駅 の購入が増えている。等々、我々の視点ではわ 前の「ウインクあいち」にて、KIT 同窓会東海 からないトヨタ自動車の戦略を垣間見ることが 支部総会および講演会が、そして場所を北京料 できました。 理「百楽」に移して、懇親会が開かれました。 続いて、古山学長から、 「京都工芸繊維大学 本年度は、東海地区の会員74名に、大学から古 の現状と将来」という表題で、ご講演頂きまし 山学長、森迫副学長、同窓会本部から中村会長、 た。本年、文部科学省のスーパーグローバル大 小角副会長、森本総務委員長の5名の方が参加 学37校の1つに選ばれ、世界に向けて発進する され、過去最大の79名の参加者を数え、盛大に 大学の現状を話されると共に、これからの大学 催すことができました。今回の参加者の特徴は、 の形を変える計画が話されました。概要は小規 現役世代(65歳以下、1971年以降の卒業年次の 模校の特徴を生かして3年計画で達成し、真に 方)が全参加者の80%を占めたことでした。 グローバルな大学を目指すというものでした。 福永支部長の挨拶に引き続き、来賓の古山学 講演の後の質疑応答で、会員から就職を考えて 長、中村同窓会長のご挨拶の後、審議事項に入 いる学生に対し、会社訪問やインターンシップ り、平成25年度事業報告、会計報告が満場一致 だけでなく、卒業生の体験談を聞かせて、社会 で承認されました。 人としての意味を知らしめる機会を作ったらど 講演会は、初めにトヨタ自動車㈱の常務理事 うかという提案がありました。 澤 良 宏 氏(昭 和55年 意 匠 工 芸 学 科 卒)か ら 午後5時30分からは会場を北京料理「百楽」に 「もっといい車づくり」のためにという表題で 移し、懇親会が開かれました。副学長の森迫様 トヨタ自動車のデザイン戦略を話されました。 の挨拶乾杯に引き続き、同窓会副会長の小角様 そのポイントは、リーマンショックを契機に、 の挨拶がありました。しばし歓談の後、恒例の 万人向けの車種構成・デザイン企画をやめ、発 1分スピーチで、会員の近況を話して頂きまし 売時の顧客の要望に応えるべく、60%の人が嫌 た。懇親会は盛会のうちにお開きとなり、畑副 でも残りの40%の人に受け入れられるデザイン 支部長の中締め、その後全員で学歌を歌い、記 戦略に切り替えた。機能を形にしたレクサスの 念写真を撮って、無事終了しました。 スピンドルグリルはその事例であり、同時期に 東海支部では恒例行事である総会を毎年11月 出現させることでインパクトを与えた。トヨタ の最終土曜日に開催を予定しています。本年度 ブランドではスポーツタイプの86は、発売当初 は11月28日㈯に、同じ会場(ウインクあいち) は、中高年層が購入し、中古車を若年層が購入 で開催します。多数のご参加をお待ちしてい すると考えていたが、現在、若い世代の新車で ます。 21