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トークンのいらない多要素認証のワンタイムパスワード
トークンのいらない 多 要 素 認 証のワンタイム パ スワード トークンのいらない多要素認証のワンタイムパスワード SECUREMATRIX3つの特長 SECUREMATRIXは様々な立場の方の業務を安全に、 そしてよりシンプルにする本人認証システムです。 1 2 使い捨てパスワード 3 マトリクス認証 (ワンタイムパスワード) 認証用デバイスなし 不正アクセスの防止 セキュリティポリシー パスワード紛失 (インシデント) の防止 利用するたびに入力するパスワードが変更さ 周知徹底が難しいパスワードのセキュリティ 外出先で認証用デバイスを紛失する人為的な れるため、パスワードの盗用による不正アク ポリシーも、教育側にもユーザにも、負担なく 事故を防ぎます。 セスを防ぎ、安全性を高めます。 スムーズに運用できます。 パスワードが覚えやすい・使いやすい 他認証と比べてコストを抑える 形で 覚 えるため、ル ール(セ キュリティポリ トークン 認 証と比べてデバイス購入 費 用や シー) に従った複雑な固定パスワードを覚える トークンの電池切れによるリプレース費用を より、はるかに覚えやすく使いやすくなります。 抑えます。 SECUREMATRIXのコスト比較 ■ ポイント 認 証システムを導入せずに固 5年間で約2.5倍の 投資額 定 パスワードを使 用している 場 合 も、パ スワード 再 発 行 の ため のDB確 認 や 本人 確 認 な どにシステム管理者の工 数が ほぼ変わらない かかります。 デバイス購入費用 その他の費用 1年目 2年目 3年目 4年目 5年目 1年目 2年目 3年目 4年目 5年目 1年目 2年目 3年目 4年目 5年目 SECUREMATRIX 固定パスワード トークン認証 保守費用 ライセンス費用 ハードウェア費用 導入費用 マトリクス認証 のしくみ ® 自由な組み合わせができる「位置」と「順番」。 ● パスワードイメージ ● アクセスごとに異なるマトリクス表 ▶ 異なるパスワード あらかじめ自分の好きなパスワードイメージを 登録しておきます。 マトリクス認証®は、アクセスの度に表示される数字が 変わるマトリクス表を使用しています。 たとえば 「V」 というイメージのパターンを、あらかじめ 登録しておきます。 1回目 入力するパスワード 67705339 (一度だけ) マトリクス認証®は、毎回マトリクス表に表示する数字 が変わるので、二度と同じパスワードを入力することは ありません。 2回目 入力するパスワード 01033834 (一度だけ) 「形」で覚える。それは「忘れにくい。覚えやすい。使いやすい。」 頭に思い描くどのようなイメージでも、 マトリクス表から抽出することができます。 同じ場所を重複して選択する設定も可能です。 固定パスワード(英数字)と組み合わせて、 さらに強固なパスワードを設定できます。 固定パスワード(英数字) 入力するパスワード 928890 6 2 固定パスワード併用設定例 入力するパスワード 9 2 13 3 5 0 6 (一度だけ) 例1 (英字例) ( 「3」 を重複入力) 8 14 2 a b c d 例2 (数字例) 8 112 4 3 2 4 (組合わせ設定は自由) パスワードイメージと固定パスワードを併用すれば、更に強固に。 パ スワ ード イメー ジ に は、固 定 パ スワ ード を 含 む こと が で き ま す。 第三者が不正になりすましを行おうとした場合に、下記の情報を全て SECUREMATRIX ®の「パスワードポリシー」機能を利用して、固定文 知り得なければなりません。 字(英 数字や記号)の 併用を強 制することが 可能です。この固定 文字 は、パスワード内のどの位置に利用してもかまいません。 パスワードイメージとして登録したマトリクス表の「位置」 その位置を入力する「順番」 「固定文字」として利用される英数字や記号 固定パスワード(英数字)と組み合わせて、 さらに強固なパスワードを設定できます。 パスワード内での固定文字の場所 固定パスワード 併用設定例 固定パスワード(英数字) 例1 (英字例) 2 6 8 7a b c d 固定文字かパスワードイメージかは、一見して第三者が理解すること はできません。 なりすましを行うことは、極めて難しくなります。 例2 (数字例) 2 16 2 8 3 74 (組合わせ設定は自由) 3 トークンのいらない多要素認証のワンタイムパスワード DESKTOP DESKTOP LOGON RADIUS LOGON BROWSER LOGON CLOUD LOGON DESKTOP LOGON SECUREMATRIXの独自二要素認証 ※特許取得済み ■ 本人認証の精度を高め不正なログインを防止 二要素認証とは2つの認証方式を併用して精度を高めた認証方式のことです。 ユーザが記憶しているID/パスワード(knowの要素)やユーザが持っているクライアント端末(haveの要素)など 決められた要素が っていることで、はじめて認証が完了します。 万が一、どちらかの要素が漏えい・紛失してしまっても、もう1つの要素が わない限り悪意のあるログインができず、 なりすましを防ぐことができます。 1要素目 ● ID ● パスワードイメージ 2要素目(クライアント識別情報) 4 ● MACアドレス ● Android ID ● SIMカード シリアル番号 ● IMEI ● IMSI ● FeliCa IDm…etc 会社貸与 スマートデバイス 私用 スマートデバイス ■ ポイント プロセスを増やさず、ユーザは『ID入力』 自宅PC 『パスワード入 力』のみで二要 素認証を 利用できます。 MOBILE VPN Webアプリケーション MOBILE LOGON クラウドサービス VDI MOBILE LOGONインターフェイス ■ スマートデバイスのユニバーサルデザインインターフェース スマートデバイス利用時はマトリクス表が大きく表示されます。 画面をフリックするとマトリクス表が移動し順番に表示されます。 数字をタップすることでパスワードを入力します。マトリクス表は4表すべてを表示させることも可能です。 5 トークンのいらない多要素認証のワンタイムパスワード SECUREMATRIX 認証サーバ DESKTOP LOGON ▶ for Microsoft Windows Vista ® ® / for Microsoft Windows 7 / for Microsoft Windows 8 ® ® ® ® 「社内」でもデスクトップへのログオンは「マトリクス認証 」で。 ® 社内も「マトリクス認証 」に統一すれば、使い勝手はさらに高まる。 ® F/W 「Ctrl」+「Alt」+「Del」を押したら、 「マトリクス認証®」が可能 ● ● ● ● ● Active Directory 意識することなくActive Directoryと連携が可能 ネットワークに接続されていなくても、 利用可能(オフライン認証) スクリーンセーバーのパスワード ロック時にも利用可能 ログオン ログオン リモートデスクトップでの利用が可能 認証サーバ 暗号化通信 オフラインでもデスクトップ ログオンが可能 SECUREMATRIX 認証サーバ RADIUS LOGON SECUREMATRIX GSBサーバ GSBサーバ RADIUS対応機器の認証を「マトリクス認証 」に。 ® 通信経路が安全でも、 「認証」が脆ければ意味がない。 ● VPNやファイアウォールと連携し、認証を強化 ● SSL-VPNは、ブラウザだけでダイレクトログオン ● LAN2 F/W GSBサーバ RADIUSアトリビュートに対応 ● 認証VLAN等のRADIUS対応機器とも連携可能 DMZ Internet 暗号化 通信 独自のRADIUSサーバを実装。 複数のRADIUSクライアントをサポート ● VPN F/W LAN1 DB/ファイル サーバ等 認証 VLAN RADIUS 社内ネットワーク 認証サーバ 認証サーバ SECUREMATRIX 認証サーバ BROWSER LOGON ▶ for Active X ▶ SECUREMATRIX GSBサーバ for JRE(Java Runtime Environment) ▶ for Flash どこからでもブラウザがあれば「マトリクス認証 」 ® 社内のWEBサーバ/グループウェア等に リバースプロキシ機能を提供します。 せっかくのWEBアプリケーション。何も配らずに安全に使いたい。 ● WEBアプリケーションの認証を「マトリクス認証 」に ● 基本(ベーシック)認証/フォーム認証に対応したシングルサインオン機能 ● グループや役職ごとに柔軟なアクセスコントロールを実現 ® GSBサーバ F/W DMZ Internet 暗号化通信 LAN シングルサインオン WEBサーバ グループウェア 6 LAN RADIUS DMZ 認証サーバ ユーザDB、管理機能、 ログ機能を提供します。 SECUREMATRIX 認証サーバ CLOUD LOGON ▶ SECUREMATRIX GSBサーバ for Salesforce CRM クラウド環境のセキュリティは「マトリクス認証 」 ® SECUREMATRIX®とSalesforceの連携構成例 Internet ③ Redirect (SAML Assertion) 使いやすい認証で、もっと安全にクラウド環境を利用したい。 SalesforceCRM ① Access ● 使い捨てのワンタイムパスワードで認証を強化 ● IPアドレス制限やトークン型ワンタイムパスワードより利便性の高い認証を実現 ● デバイス不要だから、管理工数やデバイス購入コストを一気に削減 ● ブラウザだけで強固な認証を提供する「マトリクス認証」はクラウド環境と好相性 ④ 認証完了 DMZ F/W 公開 と メタデータの交換 GSBサーバ SSL ② Authentication LAN 認証サーバ SECUREMATRIX 認証サーバ MOBILE LOGON ▶ for Apple iPhone / iPad ▶ SECUREMATRIX GSBサーバ for Android マトリクス表の表示画面 どこにいても手のひらの上で「マトリクス認証 」を。 ® キーボードによる パスワード入力画面 ● SFA/CRM ● グループウェア 機動力を、最大限に引き出す「セキュリティ」を。 ● iOS端末、Android端末に対応 ● スマートデバイスから「マトリクス認証®」で社内リソースにアクセス ● Eラーニング ● WEBシステム ● 仮想デスクトップ ※ 別途スマートフォンの設定や ネットワーク機器との連携を 必要とする場合があります。 DESKTOP LOGONとの併用で、スマートフォンでも同じ 「マトリクス認証®」が可能 ● ● WEBアプリケーションへのログオン、VPN接続のログオンのセキュリティを強化 ● JunosPulse ● User-Agent追加機能搭載 ● AnyConnect (Juniper) (Cisco) ※ スマートフォン対応機種に関する詳細についてはお問い合わせください。 ● EdgeClient (F5) SECUREMATRIX 認証サーバ INTRANET LOGON SECUREMATRIX ISBサーバ パケットのフィルタリングも「マトリクス認証 」を。 ® セグメントを守るため、不要なパケットは通さない。 ● IP-VPNやインターネットVPNから社内へのアクセスを制御 ● LAN to LANで、サーバセグメントへのアクセスを制御 ● ● FTPサーバ IP-VPN ISBサーバ 認証を受けたユーザのみが、登録された特定の アプリケーションとサーバにアクセス インターネット VPN IPアドレスやポート番号によるコントロールが可能 公衆回線 SMTPサーバ ルータ VPN RAS 認証サーバ パケット通信中表示 7 トークンのいらない多要素認証のワンタイムパスワード SECUREMATRIX 認証サーバ APPLICATION INTERFACE ▶ Windows DLL Version. ▶ JAVA Version. ▶ お客様のシステムや アプリケーション Unix C Version. お客様の WEBシステム 既存システムやアプリケーションに「マトリクス認証 」を。 ® アクセス 「マトリクス認証 」の可能性を思いのままに。 ® ● CまたはJAVAに対応した「マトリクス認証 」用API ● 会員向けWEBサイトの認証や、既存システムの認証を強化 ● API開発キットを提供 ● セキュリティを考慮したシンプルなAPI ● API 独自アプリ ® 認証サーバ API ネットワーク機器 API連携 ・マトリクス表の生成 ・パスワードの確認 ・パスワードの変更処理 API iPhone、AndroidへのAPIも提供可能 VPN機器 API シンクライアント API グループ別ポリシー設定 SECUREMATRIX の柔軟なグループ別ポリシー設定機能を活用し、 独自認証サービスの提供も可能 ® 自社内の組織構造に合わせたポリシー設定が可能なため、柔軟なシステムの運用管理を行うことができます。※1 ※1:認証サービスの提供を目的として利用する場合は、サービス提供用ライセンス契約の締結が必要です。 1 ユーザグループの多階層化 2 ユーザグループ毎のパスワードポリシー設定 ユーザグル ープ 毎 のパ ス ユーザグループ配下に、さ らにユーザグル ープの 作 ワードポリシー設 定 が 可 Admin Admin 能 で す。ま た、ユ ー ザ グ 成が可能です。 ル ープを多階 層 化してい 1階層 パスワード有効期限:60日 パスワード長:12ケタ パスワード有効期限:30日 パスワード長:10ケタ パスワード有効期限:90日 パスワード長:8ケタ る場合、配下のグループに 同 一ポリシーを 適 用する 経理部 1課 開発部 営業部 2課 3課 2階層 3 ユーザグループ毎の最大登録ユーザ数設定 ※2 能です。 ※2:設 定しない場合は、ご購入さ れたライセンス数が上限値に なります。 にポリシー設 定 すること もできます。 1課 営業部 パスワード有効期限:90日 パスワード長:8ケタ パスワード有効期限:45日 パスワード長:8ケタ 2課 3課 4 レルムによるログインIDの区別化 最大登録数 10 Admin のログイン登録が 可能で ※3 す。ログイン時にレルム を 付与することでユーザ 経理部 営業部 レルム名:keiri レルム名:eigyo を区別できます。 ※3:ユーザ情報を一意に管理する ため の、ユーザグル ープごと の識別子のこと。 8 パスワード有効期限:90日 パスワード長:8ケタ 開発部 ユーザグル ープ 毎に一意 グル ープ毎に登 録できる ユーザ最大数の設 定が可 経理部 ことも、配下のグループ毎 氏名:鈴木 花子 LoginID:suzuki#keiri 氏名:鈴木 太郎 LoginID:suzuki#eigyo Cluster Manager フェイルオーバ 構成 平常運転時 GSBサーバ 認証サーバ (Primary) DB 同期 SECUREMATRIX の認証サーバは、企業の大切な認証基盤を支えるために、独 ® 自クラスタ機能による冗長化構成で運用することができます。 GSBサーバ 認証サーバ(Secondary) 縮退運転時 DB (Primary認証サーバ停止時) 「SECUREMATRIX Cluster Manager」を 利 用 することで、認 証サーバの ク ® ロードバランシング 構成 ラスタ運用状況の確認やメンテナンスを実施することができます。 無停止復旧クラスタ機能を標準搭載。認証サーバをクラスタ構成にすると、縮退 運転状態から正常運転状態へ復旧する間も、ログイン認証が可能です。 平常運転時 GSBサーバ 認証サーバA 縮退運転時 同期 GSBサーバ Easy Setup DB 認証サーバB DB LDAP Interface SECUREMATRIX は、GUIからインストールが可能です。 「SECUREMATRIX SECUREMATRIX の認 証サーバは、既存のLDAPサーバからユーザ情 Easy Setup」を利用することで、各サーバの設定はもちろん、ドラック&ド 報を同 期することが 可能 です。複 数のLDAPサーバとの 連 携が 可能 で、 ® ® ® ロップによるSECUREMATRIX サーバの追 加/削除、サーバ 証明書発行 ユーザ属性による特定ユーザ情報の抽出や、ユーザ情報項目のマッピング、 の為のCSR(Certificate Signing Request)の 作成など様々な設 定を、 スケジュール設 定による定 期同期など柔軟な連 携を行い、ユーザ登録の ネットワーク構成を確認しながら視覚的に実施することができます。 管理負担を削減することができます。 ® ● IPv6に対応 差分を ユーザDBに反映 ユーザ情報 取得要求 LDAPサーバ 認証サーバ 前回との 差分抽出 ユーザ 情報返却 管理機能・監査機能 システムの管理機能と監査機能で管理権限が分かれています。 管理機能ではユーザ管理からシステム設定まで、全ての運用管理を行うこ 監査機能では、ログを元にユーザのアクセス状 況を監視・分析することな とが可能です。 どが可能です。 管理機能画面 監査機能画面 9 トークンのいらない多要素認証のワンタイムパスワード SECUREMATRIX が選ばれる理由 ® SECUREMATRIX は安全だから。 ® SECUREMATRIX は、経路上を安全に保ち、ハッキングを防止するために何重もの工夫と対策が施されています。 ® 理由 ①:SSLによる暗号化通信 クライアントとSECUREMATRIX ®システム間の通信は、SSLで暗号化されています。 通信内容を解読するには、暗号化されたデータを復号する必要がありますが、それは容易なことではありません。 理由 ②:特許技術を用いた シード方式 SECUREMATRIX ®は、通信 経 路上に「マトリクス表」をそのま SSL ま流すことはしません。独自の特許技術を用いて シード と呼ば シード れるマトリクス表を生成するためのデータをクライアントに送 信し、クライアント側で「マトリクス表」に変換します。 またクライアントで入力されたパスワードも、そのまま通信経路 ハッシュ化データ 認証サーバ 上には流れません。ハッシュ化されたデータのみが経路上に流 クライアント SSL れます。従って、万が一SSLによる暗号化通信が解読されたとし シード クライアント上でシードを 元にマトリクス表を生成する。 ても、 「マトリクス表」や「パスワード」そのものを、通信経路上か ら入手することはできないため、高い安全性が保たれます。 理由 ③:独自の二要素認証 SECUREMATRIX®の二要素認証は、ユーザのパスワードイメー 決定します。あらかじめクライアント識別情報が登録されている ジ(要 素:know)とクライアント識 別情 報(要 素:have)の二要 クライアント端末でのみ正しいマトリクス表の提示パターンが 素を組み合わせた独自の認証方式です。理由②(上述)の シード 表示され、認証が成功します。また、クライアント識別情報が通 と クライアント識別情報 によりマトリクス表の提示パターンを 信経路上に流れることはありません。 A:クライアント識別情報 登録あり B:クライアント識別情報 登録なし A:クライアント シード 識別情報 正 ハッシュ化データ シード と登録されている クライアント識別情報 により、正しいマトリクス表が表示される 10 シード 、 クライアント 識別情報 等により 生成されたマトリクス表 正 B:クライアント シード 認証サーバ ハッシュ化データ 識別情報 誤 シード と登録されていない クライアント識別情報 を元に 生成された正しくないマトリクス表が表示される 理由 ④:ワンタイムパスワードを生成する は「記憶」 万が一、悪 意のある第三者が「シード」から「マトリクス表」を変 であるイメージパスワードの組み合わせ数は最大で約280兆通 換できたとしても、ユーザのワンタイムパスワードを不正に入手 り(64 8)と天 文学的な数字となり、イメージパスワードが偶然 することは不可能です。なぜならば、ワンタイムパスワードを生 一致する可能性は極めて低いと言えます。 成する は「ユーザの記憶」だからです。またその「ユーザの記憶」 シード 記憶 ワンタイムパスワード マトリクス表の生成 位置 で囲まれたマトリクス表の位置 順番 で示された選択する順番 固定文字 固定文字の場所 12 3 5 3 5 3 4 例:12 3 4 例:1、2、7、8桁目 天文学的な組み合わせ。しかし、ユーザは覚えやすい、忘れにくい。 パスワード運用の安全性 柔軟なパスワードポリシーで用途に応じたセキュリティレベルを。 推測されやすいパスワードイメージは、すぐ禁止に。 SECUREMATRIX ®は認証サーバの管理画面から、ユーザが利用する 推測されやすい簡単なパスワードイメージや、重複頻度が高くなる傾 パスワードイメージに対して適用する下記のポリシーを設定すること 向のパスワードイメージは、初期設定であらかじめ利用禁止イメージと ができます。このポリシーを適用することで、不用なアクセスをシャッ して登録されています。 トアウトし、更にセキュリティレベルの高い運用を実施していただくこ また、SECUREMATRIX ®には「パスワードアナライズ」機能が実装さ とが可能です。 れており、社内のユーザが重複して利用している「パスワードイメージ」 をランキングで確認すること パスワード文字長(パスワードイメージの桁数、固定文字の桁数) が可能です。この「パスワード パスワード有効期限 アナライズ」機 能を 利 用して、 パスワードの強制変更 重複頻度が高いパスワードイ パスワードの履歴回数制限 メージを「利用不可イメージ」 利用不可パスワードイメージの設定 として登 録し、ユーザに強 制 日時による利用制限 的にパスワード変更を促すこ 認証失敗回数の制限 等 とができます。 管理者は、推測されやすいイメージ を利用禁止に設定できます。 利用状況を把握して、不正の兆候を判断。 パスワードアタックには、アカウントロックで対応。 SECUREMATRIX®は、パスワードアタック (ブルートフォースアタック) 認証の利用状況を把握することで、不正なアクセスの兆候を発見でき に対応するために 「アタックロック (認証失敗回数制限) 」 機能を実装して ます。SECUREMATRIX ®の管理画面から、認証成功回数と失敗回数 います。一定回数の認証失敗が行われた場合には、SECUREMATRIX をグラフで確認することができます。失敗回数が増えている場合には、 ® はそのアカウントをロックし、管理者により解除されない限り、そのアカ 不正アクセスが行われている可能性が ウントを利用することができなくなります。アカウントロックが行われた 考えられます。この 場合、管 理 画 面の ユーザには、SECUREMATRIX がメールでその旨を通知します。これに 強制パスワード変更機能を利用し、次 より、第三者が自分のアカウントのパスワードを不正に取得しようとして 回のユーザ認証時にパスワード変更を いることが分かるようになっています。 ユーザに促し、不正アクセスを未然に ® 防ぐことが可能となります。 11 ■ SECUREMATRIX® クライアント環境 DESKTOP LOGON対応OS PC ユーザクライアント 管理者クライアント ● 対応ブラウザ Microsoft Windows Vista SP2 Microsoft Windows 7 SP1 Microsoft Windows 8.1 Microsoft Windows Server 2012 R2 Windows Internet Explorer、 Mozilla Firefox、 Google Chrome、 Safari (MacOS Xのみ) 詳細は、 http://www.cseltd.co.jp/smx_support/environment.htmをご覧ください。 スマートデバイス 対応OS Android iOS PC 対応ブラウザ Windows Internet Explorer 9/10 最新のクライアント環境の対応状況につきましては以下のURLをご参照ください。 PC:http://www.cseltd.co.jp/products/smx/requirement.htm スマートデバイス:http://www.cseltd.co.jp/smx_support/support_list_mobile.htm ※上記クライアント端末を使用する際、 プラグインの使用・不使用を選択いただけます。プラグインを使用する場合、Adobe Flash PlayerまたはJRE (Java Runtime Environment) またはActiveXがインストールされ、設定が有効になっている必要があります。 ※ActiveX 使用時は、Internet Explorerのみ対応となります。 ※スマートデバイス対応機種に関する詳細についてはお問い合わせください。 ■ SECUREMATRIX® サーバ環境 SECUREMATRIX® 認証サーバ システム名 対応OS SECUREMATRIX® GSBサーバ (Global Security Boxmodule) Red Hat Enterprise Linux (x86、 日本語版) Red Hat Enterprise Linux (x86、 日本語版) SECUREMATRIX® ISBサーバ (Internal Security Boxmodule) Red Hat Enterprise Linux (x86、 日本語版) CPU Pentium Ⅲ 1GHz 1Way以上 Pentium Ⅲ 1GHz 1Way以上 メモリ 1GB 以上 1GB 以上 1GB 以上 35GB 以上 30GB 以上 30GB 以上 ハードディスク Pentium Ⅲ 1GHz 1Way以上 ※対応OSの詳細は、別途お問い合わせください。 クライアント診断サイト SECUREMATRIX® のサポート対象であるかを診断します。 http://www.cseltd.co.jp/smx_support/diagnosis.htm SECUREMATRIX® 連携製品一覧 SECUREMATRIX® と連携動作確認が完了している製品一覧の最新情報はこちらをご覧ください。 http://www.cseltd.co.jp/products/smx/sol-cooperation.htm オールインワンモデル(プレインストールタイプ) 仮想環境に認証サーバとGSBサーバを搭載した製品です。OSおよびハードウェアのオンサイトサポートをセットでご提供いたします。 http://www.cseltd.co.jp/products/smx/buy.htm ■SECUREMATRIXおよびマトリクス認証は、株式会社シー・エス・イーの登録商標です。 ■SECUREMATRIXのシードを利用した認証方式は、株式会社シー・エス・イーの特許技術です。 (特許取得済) ■Linuxは、Linus Torvalds氏の米国およびその他の国における登録商標または商標です。 ■Oracle、Java、JRE (Java Runtime Environment) は、Oracle Corporationおよびその子会社、関連会社の米国およびその他の国における登録商標または商標です。 ■Flash、およびFlash Playerは、Adobe Systems Incorporatedの米国ならびにその他の国における登録商標または商標です。 ■Red Hatは、米国およびその他の国におけるRed Hat, Inc.の登録商標または商標です。 ■Apple、Appleのロゴ、Safari、iPhone、iPadは、米国および他国のApple Inc.の登録商標または商標です。iPhone商標は、 アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。 ■「FeliCa」 はソニー株式会社が開発した非接触式ICカードの技術方式です。 「FeliCa」 はソニー株式会社の登録商標です。 ■その他、本カタログに記載されている会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。 ※記載事項 (仕様・デザイン等を含む) は、お断りなく変更することがありますので、 あらかじめご了承ください。 開発元 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-3-1 渋谷金王ビル TEL.03-5469-6026 FAX.03-5469-6037 E-mail: [email protected] ●販売パートナー ●お問い合わせ先 SMX-1406A