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紀国寺慧浄の - 身延山大学

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紀国寺慧浄の - 身延山大学
紀国寺慧浄の『法華経績述』考 (1) (
金
)
紀国寺慧浄の『法華経績述』考( 1
)
一一新発見の史料をもとに一一
金
嫡坤(慧鏡)
一、はじめに
紀国寺慧浮(C
E
.
5
7
86
4
5(!))の撰した『法華経績述( 2)』(以下、『績述」)十
働
E
.
8
7
9)『法華経玄賛要集』(以下、『要集』)巻第一
巻については、栖復集(C
に「今此講者。是後秦弘始七年。鳩摩緩什三歳。鐸出妙法蓮華経七巻。或八巻。
六寓九千七百五十四言也。然造疏。前後十九鯵家。盛侍於世者。即天台紀圃嘉
祥慈恩也。天台疏名文句。紀園名讃述。嘉祥疏名義記。慈恩疏名玄賛。今之講
者。即慈恩疏也。」(S
Z
.
3
4n
o
.
6
3
8p
.
l7
1
b
,l
l
.
5
1
0)と、また、巻第六に「言序
法師者。紀園慧海法師也。」(S
Z
.
3
4n
o
.
6
3
8p
.
3
0
8
b
,l
.
2
3
) とあるように、九世
紀には、天台・三論・法相といった各宗派を代表する高僧達の著疏と肩を並べ
るほど、確固たる地位を確立していたようである。
憾むらくは現在『績述』そのものは散逸して伝わらないが、その盛行ぷりは、
慧詳撰(C
E
.
V
I
I
I
) 『弘賛法華侍」をはじめ、朝鮮半島では、義天録(C
E
.
1
0
9
0)『新編諸宗教蔵総録』に、日本では、平昨録(C
E
.
9
1
4
)『法相宗章疏」・
永超集(C
E
.
1
0
9
4
)「東域侍燈目録」・蔵俊撰(C
E
.
1
1
7
6
)『注進法相宗章疏』な
E
.
6
3
2
どの書目日】に記載されるとおりであり、法華章疏にあっては、基(C
E
.
V
I
I
V
I
I
I)釈義一撰「法華経論述記」
6
8
2)撰『妙法蓮華経玄賛』・義寂(C
(以下、『論述記』)・敦健文書の『法華問答川」(以下、『問答』)・智雲
(
C
E
.
V
I
I
I
)撰『妙経文句私志記』・従義(C
E
.
1
0
4
2
1
0
9
1
)撰『天台三大部補注』
(1
0
9
)
紀同寺主主浄の『法華経綴述』考( 1
)(
金
)
などからその引用が散見される。とくに、前掲の『要集』のなかには、「紀園
(云)」八十一箇所・「(慧)浄法師(疏云)」八箇所と、引用の確認できる章疏
のなかで、もその引用回数が最も多く、そのため慧津の法華経観並びに彼の著
『績述』の一端を知りうる恰好の史料といえる。
二、新発見史料の検討
本稿で取り上げるスタイン蒐集の敦埠文書[S
.
6
4
9
4]は、幾多の目録( 5)によっ
て、すでに知られたとおり、作者未詳・不知題の『法華経疏』である。しかし、
翻刻公刊されていないためか管見の及ぷ限り、関連研究は皆無といってよい。
したがって本稿では、散逸した慧添の「績述』と密接なつながりのある本史料
を学会に提供するために、一、当該写本の翻刻を行うことと、人師の名【 6)
が
見当たらない当該写本の成立事情を解明するために、二、経典・論書からの引
用箇所を明確にすることとをその目的とする。
当該写本は、その影印が『敦埠賓戴』第4
7
冊に収録されており、そのタイト
ルに「斯六四九四競妙法蓮華経論義第一品至第三品(擬)」(p
.
4
2
2)とある
ことから、本稿ではこの書名を採用し、以下、略称して「論義』とする。
『妙法蓮華経』との対応関係について、四九五行からなる『論義』に見られ
る『妙法蓮華経』の最初の経文は、序品の「僧祇劫爾時」(T
.
9n
o
.
2
6
2p
.
3
c
,l
.
1
8
・S
.
6
4
9
4p
.
l
,l
.
2
,l
.
4) であり、最後の経文は、警喰品の「輩交横馳走」(T
.
9
n
o
.
2
6
2p
.
l
3
c
,l
.
2
6・S
.
6
4
9
4p
.
2
6
,l
.
4
9
5)である。
論述形式については、一品が完備する方便品に関してのみいえば、「妙法蓮
華経憂波提舎』(以下、『法華論』)の科段に準じた、『法華論』の主要タームが
満遍なく見出される、そして地の部分においては、既知の注釈書とは異なり、
独自の解釈が施された、いわば、『法華論』の新たな注釈書ともいうべきもの
である。とくに、方便品のはじめの部分までが現存している『論述記』の場合、
序品の釈文において「浮(法)師云」として、慧揮に帰される説が三箇所に引
(1
1
0
)
紀国寺慧浄の『法華経縦述』考 (
1
)(
金
)
用{りされているが、『論義』には、序品の前半ほとんどが欠損しているため、
これを対比しえな L、。ともあれ、このことから、『法華論」に対する慧序のコ
メンタリーが存したことが推測できる。
慧揮の現存書並びに散逸した『績述』との関連性については、慧海述『阿禰
陀経義述J(
S
.
6
4
9
4p
.
3
,l
l
.
4
3
4
4
)と、悪海撰『温室経疏」(S
.
6
4
9
4p
.
3
,l
.
6
0
)
とにほぼ一致する文例が見られ、かっ『要集』に号|かれている慧揮の説ともほ
ぼ一致する文例 C
S
.
6
4
9
4p
.
3
,l
.
5
6・ p
.
4
,l
.
6
5
,p
.
2
2
,l
l
.
4
1
9
4
2
2)が多数確認でき
る。ただし、普日食品に、道世撰(C
E
.
6
6
8)『法苑珠林』と類似(S
.
6
4
9
4p
.
2
3
,.
l
4
4
2-p
.
2
4
,l
.
4
5
6)する文例( 8)が見出されることから、「論義』は、慧掃の『績
述』そのものではなく、おそらく、それ以降に『績述』をベースにして製作さ
れた「敦士皇の修治本」と看倣したほうが妥当であると考えられる。しかしなが
ら、アビダルマ論書からの引用(類似文例を含む・ S
.
6
4
9
4p
.
4
,l
l
.7
88
0
,p
.
1
0
,
司
E
.
6
0
2
6
6
4)の新訳ではなく、旧訳に
l
l
.
1
9
7
1
9
8
,p
.
1
2
,l
l
.
2
2
7
2
2
9)は、玄奨(C
類似することが指摘できる。
特筆すべきは、同じく敦煙文書である『問答』と「論義』とでは、共通する
文例が数多く見られることである。なお、その傾向は響喰品の「法華七喰」の
釈文においてさらに顕著になる。しかしながら、同文例を有する両者の先後関
係{制は、現段階では判断できない。また、『論義』の翻刻による印象からする
と、両者は互いの誤字脱字を補い合えるような相互補完関係にあるように見え、
下敷きとなったなんらかの文献〔=『績述』・「敦燈の修治本」〕があって、そ
れを適宜に書き写したものの如くである。すなわち、両者はその素材において
同様のものが使われていた可能性が極めて高い。したがって、以下のような展
開を想定することができる。
『績述」ー→「敦a埠の修治本」ー→『問答』・『論義』
以上、先述してきた諸相により、スタイン蒐集の敦健文書[S
.
6
4
9
4
]の素材
(111)
紀国寺慧浄の『法華経綴述』考 (
1
)(
金
)
こそが、散逸して伝わらない慧浮の『法華経繍述』であると推論することがで
きるのである。
以下、本稿では『論義』の序品及び方便品まで(S
.
6
4
9
4p
.
1
3
,l
.
2
4
3)の翻刻
を掲載し、響喰品の翻刻及び異体字一覧を含む研究編は次稿に譲りたい。
【凡例】
一、当該写本の翻刻には、「敦埠費戴」第4
7
冊の 4
2
2頁から 4
3
4
頁までに収録さ
れている影印を使用した。また、原文の漢字は既刊書との比較検討の便宜
をはかり、可能な限り旧字体に改めた。
一、引用文献・文例の調査に当たっては、とくに、慧滞の現存書・「法華経玄
賛要集』・『法華問答」に重点をおき、本文に対応する経典・論書からの引
用箇所はその原文を註に、また、該当箇所には下線をヲ I
i、
た
。
一、原文の翻刻に用いた符合は以下のとおりである。
「
P
.
1
32
4
2
(
2
3)」一〔P
.
1
3
影印の頁数(各頁の*の附いた行が頁の始
4
2一合計四九五行中二四二行目。( 2
3)一行の文字数。〕
まりである)。_2
口一欠損・破損のために判読できない文字。
(異体字など)。々
0 −判読できない文字
原文のおどり字(すべて補って記した)。レー写
経者による返り点。{}一写経者による添字。[]一筆者による補填。
三、序品
P
.
0
1
_
0
0
1(
0
2):口口
p.
0
1
_
0
0
2(
0
9
):川僧祇者此云不可敷口
[
1
'
.
I
]
P
.
0
1
_
0
0
3
(
1
1):阿僧祇劫復数阿僧祇劫口
P
.
0
1
_
0
0
4
(
1
6):川}爾時有例名日月燈明悌下言希也至口
P
.
0
10
0
5
(
2
0
):川上根因之以得[道]如日明中根因之以得道知月明白
[
倒
]
P
.
0
1
_
0
0
6
(
2
0
):m加貫道来故名如来聴受供養故名謄供智不顕口。
(1
1
2
)
紀国寺慧浄の『法華経綴述』考 (
1
)(
金
)
p.
0
1
_
0
0
7(
2
5):戒定慧具名明行足不還生死名矯普逝知世閥解相名{世}間解
P
.
0
1
_
0
0
8
(
2
5):解善説安穏道名無上士以三乗法度人名調御丈夫[天]人師能
費
P
.
0
10
0
9
(
2
2):煩悩睡故名悌最上慮住名世尊{川演説正法初中後善者
P
.
0
1
_
0
1
0
(
2
1
):初普聞時生信也中善思時生喜也後善傭時生畳也
P
.
0
1
_
0
1
1
(
2
2
):<14i其義深遠者深合世帯(喰語巧妙者巧則易受妙則易解
P
.
0
1
_
0
1
2
(
2
5):川純一無雑者所生行韓外道無純一例法故言無雑 m具足清白
者
P
.
0
1
_
0
1
3
(
2
5):断惑園故具凡夫不能断故在拳身中篇清白性浮故無拳身白
P
.
0
1
_
0
1
4
(
2
5):寓白無垢樗故【明行之相者党浬繋由清浮故行是道諦趣浬白
P
.
0
1
_
0
1
5
(
2
4):故道是究家行龍故名相(旧}姓頗羅堕者此云利根川}時曾聴者
出
P
.
0
1
_
0
1
6
(
2
4):坐ー慮六十小劫身心不動聴悌所説謂如食頃者臼 I)智度論云
P
.
0
1
_
0
1
7
(
2
4):菩薩論云有不可思議云三昧令多時作少解少時作多解出)此
P
.
0
1
_
0
1
8
(
2
8):三昧有三能ー縛色不縛心二縛心不縛色三轄色亦轄心ー縛色
不縛
P
.
0
1
_
0
1
9
(
2
4):心者如嬰大地局金銀加捜海水矯ぢ酪描水賓輔衆生心不
P
.
0
1
_
0
2
0
(
2
7):縛而得取矯受用二縛心不縛色者知申七日以矯ー劫令謂ー劫
或
P
.
0
1
_
0
2
1(
2
8):促ー劫潟七日令彼謂潟七日此縛心時無僅故如中山美酒ー酔
千日
0
P
.
0
1
_
0
2
2
(
2
6
): 謂ー寝巳歴三車此即以酒縛心以長篇短〈却下経云有人好夢
見
P
.
0
2
_
0
2
3
(
2
6):作例千高億劫寓衆生説法此即以夢縛心以短篇長況聖人神力
P
.
0
2
_
0
2
4
(
2
6):轄心也 ω三縛色亦縛心者加瀬レ須入芥子無所増減須禰入芥子
出
(1
1
3
)
紀国寺主主浄の『法華経綴述』考 (
1
)(
金
)
]
剖
[
p.
0
2
_
0
2
5(
2
4):縛色無所増減是蒋心縛色調大色矯小色轄心謂衆生作口
P
.
0
2
_
0
2
6
α
4):輔解叩智度論説修多羅輿帝蒋戟敗遁入籍綿孔中又日外道
P
.
0
20
2
7
(
2
4):克志非有智慧直以薬草呪術能縛人心案修羅能縛大色爵
P
.
0
2
_
0
2
8
(
2
3):小色究志能縛善心矯悪[心]況菩薩神力轄於色心宣矯難也
P
.
0
2
_
0
2
9
(
2
6):附然若色若色二各有三蒋自 或縛自不轄他不轄自或他レ自倶
I
車専随
P
.
0
2
_
0
3
0
(
2
5):益不定今言六十小劫謂知食頃謂如食頃者是縛心不轄色於
p.
0
2
_
0
3
1(
2
7):縛心中是自他倶縛仰縛自心六十劫解多時説法華故復轄他心
作
P
.
0
2
_
0
3
2
(
2
3):食頃解不違衆生毒限故如此等事並不可思議問多[陀]堕血豆
[
l
o
l
]
P
.
0
2
_
0
3
3
(
2
2):者如来阿羅阿此云膳供三窺三仰陀者此云矯正遍知
四、方便品
P
.
0
2
_
0
3
4
(
1
0):妙法蓮華経方便品第二
P
.
0
2
_
0
3
5
(
2
6
):c則自下一十九品明経樫方便一品標宗略説矯利根故後八レ十品
開
P
.
0
20
3
6
(
2
4):宗康説話鈍根方便者立教正直属方普逼機宜爵便此品略
P
.
0
2
_
0
3
7
(
2
6):讃法師四徳康引弟子三根選二執之近疑倣一道之幽路即此如
P
.
0
20
3
8
(
2
7):来立大{方}便故以馬名此品山}〉論開五分破二明一案五分 I」
歎法分間二
P
.
0
2
_
0
3
9
(
2
5):歎師分 ω三疑請分山四授記分刷五断疑分 II」 歎 法 分 者 標 所 明
之間二[歎]
P
.
0
2
_
0
似 2
5):師分者採能明人[レ]之疑[レ]
分者亦能
P
.
0
2
_
0
4
1(
2
6):破執之一道刷五断疑分者総定時慮通明受五分既周則一乗略現
P
.
0
20
4
2
(
2
0):放日五分破二時一叩爾時世尊従三昧安祥而起者
(1
1
4
)
紀国寺公浄の『法 1'
(
経
絡 U
!
¥
J・
§
)・(
1
)(
金
)
]
時
[
P
.
0
3
_
0
4
3
(
2
1):起由自力無能O動故目安祥告会利弗者川身子雄才
][拠][矧J
r
u
旧
[
'
?
P
.
0
3
_
0
4
4
(
2
4
):0 0
神慧O悟 告 者 往 也 如 来 一 問 千 解 是 故 告 也 不 告 菩 薩
P
.
0
30
4
5(
2
3):舎利局授整聞記也山)諸仰智恵甚深無量者歎詮法也 l
准仰
P.03_046(25):濁有名智恵鈴人不測名深1!!~量其智恵門難解難入者一切整
P
.
0
30
4
7
(
2
2):聞昨支例所不能知
下歎教法数能生智名智恵門聾聞
l
l
l
l
:
l
:
l
l
P
.
0
3
_
0
4
8
(
2
5):縁畳散心不解定心不入 Q
i
J不共甚深同也所以何[レ]者側;曾親近
P
.
0
30
4
9
(
1
9):百千高億無数諸仰者承力持経日J
il説話甚深也
P
.
0
30
5
0
(
2
3):壷行諸悌無量道法者依経進道山リ筒行即甚深也勇猛精
P
.
0
3
_
0
5
1
(
2
3) : 進 者 進 道 果 縁 即 喋 行 甚 深 名 稿 普 問 者 果 名 流 出 諦 者 福
P
.
0
30
5
2
(
2
4
):I増長功徳心甚深也成就甚深未曾有法者所得未曾属於梁
]
快
[
P
.
0
30
5
3
(
2
2):道印 5決妙事心甚深也随宜[所]説法意趣難解者樫授法如
p.
0
3
_
0
5
4(
2
4):石投水即ゲ入甚深也舎利[弗]吾従成仰己来者印刷下歎師徳四
ー住
1
P
.
0
30
5
5
(
2
7):成就ゆ二教化成[就J·:I三功[徳]成就四畢寛成就 •I 凹説成就
'
1
(叩)此歎住成就住者趣
[
出
]
P
.
0
3
_
0
5
6
(
2
6):也吾徳成仰巳来者住也山村l
通化若衆生善根漸積心水梢登者
P
.
0
3
_
0
5
7(
2
6):例感而遂通恵日斯燦所以上退一生下流八相震三病之良醤
作
P
.
0
30
5
8
(
2
2):凹之慈父斯矯身住也積穂因縁種種警喰康演言教者
P.03_059(23):口住也即説法化前!Rf~身[レ1現丈六但可観相生善若不不敬
P
.
0
3
_
0
6
0
(
2
4):弘九部無以滋答取悟所以(川 1湯山静於舌端流八音於聴表閲
[
加
]
P
.
0
3
_
0
6
1(
2
4):三乗之正路塞師之耶轍欲使之者識是以知非行之者従善
P.03_062(21):而棄悪斯局口往也 11!€蚊方使引窓衆生令離諸選者
P
.
0
40
6
3
(
2
2):佳也即興念化前雄日業説法只得薄薄開其解若不意
[
l
t
1
]
P
.
0
4
_
0
6
4
(
2
4):道密加由漸進其行是故更加之以二力進之以位欲使未得
P
.
0
40
6
5
(
2
0):功徳念念而槍筒巳得功徳新新而不退斯矯住也
(115)
紀国寺慧浄の『法華経綴述』考 (
1
)(
金
)
P
.
0
4
_
0
6
6
(
2
1
):所以者何如来方使知見波羅響皆巳具足者弛歎数
p.
0
4
_
0
6
7(
2
3):化成就也教化以六通矯方中五通是天眼是見此皆具足
P
.
0
4
_
0
6
8
(
2
1
):故教化成就舎利弗如来知見慶大深遠無量無磯力
P
.
0
4
_
0
6
9
(
2
0):無所畏蹄定解脱三昧者 s嘆功徳畢寛成就也前是
P
.
0
40
7
0
(
2
1):レ見化智今見レ知是謹智照無不遍故言麿超遁下乗故
p.
0
4
_
0
7
1(
2
0
):言大二乗不能窮其底故言深菩薩未レ亦通其際故
P
.
0
4
ー
0
7
2
(
2
1
):言遠無有量巳過量故言無量擬巳重無擬故言無磁
P
.
0
4
_
0
7
3
(
2
4):此是謹睦力是十力無畏是四無畏此是謹果{蹄}之解脱三昧
P
.
0
40
7
4
(
2
0
):此是謹因謹檀成故言惑郭壷也能伏聾聞縁費謹
p.
0
4
_
0
7
5(
2
0
):果成故智郭壷能伏天魔外道謹因成定郭壷能矯
P
.
0
4
_
0
7
6
(
2
3):二智依慮是名功徳畢寛成就深入無際成就一切未曾有
P
.
0
4
_
0
7
7
(
2
2):法川}下説成就也自有六章此歎法門成就也無際者謂法
P
.
O
ι
0
7
8
(
2
1):界是法門生因離前際中故言無際畑聾聞知翼度河是
P
.
0
4
_
0
7
9
(
2
3):浅入縁畳如馬度河是中入如来鴻度河是寓深入深[入]無際
P
.
0
40
8
0
(
2
3):者誼理也成就一切者流数也舎利弗加来能種種分別巧
P
.
0
4
_
0
8
1(
2
2):説諸法言辞柔軟院可衆心者 2此歎言語成就也知来内
P.Oι082(泊):有無磯之智外有無方之出於レ能一義立無{ぢ}義名能以ー名
P
.
0
5
_
0
8
3
(
2
3):説無量義故言種種分別引事比方輔其崩勢出{包}成易談
P
.
0
5
_
0
8
4
(
2
3
):深即浅是寓巧説諸法聾和字句流韓成文故日言辞韻調
P
.
0
5
_
0
8
5
(
2
0):含岨温閏稿矯柔軟聞者心欣而悦無所樟序詩可
P
.
0
5
_
0
8
6
(
2
2):舎利弗取要言之無量無遁未曾有法例悉成就止舎利
p.
0
5
_
0
8
7(
2
4
):弗不須復説者,,,此歎相[成]就也止舎利弗以唱説相其猶烏飛
伏
P
.
0
50
8
8
(
2
4):獣榔必縮以取勢故如来亦爾欲説先止以要請故未曾[有法悌]悉
成[就]
P
.
0
5
_
0
8
9
(
2
4
):者側五唱正由不須説者即要請之相開如来智周高物慈治四
(1
1
6
)
紀国寺慧浄の『法草・経績述』考 (
1
)(
金
)
p.
0
5
_
0
9
0(
2
2):生何不雷機而即説更唱止以要請耶答洪鐘雄響必得
P
.
0
5
_
0
9
1(
2
2):撃而方鳴大聖雄慈亦因請而方説若無請而説或自讃
P
.
0
5
_
0
9
2
(
2
3
):之識有請方談令生企道之教り(40)問若示菩薩不請之久加来
P
.
0
50
9
3
(
2
2):無問自前41)既相鉾結何以曾通答此矯至道幽道織因知
P
.
0
5
_
0
9
4
(
2
2):崩薮故矯開基而略説生其疑路以来請耳 問 摩 可 般 若
P
.
0
5
_
0
9
5
(
2
2):窮賓相之彼岸大般浬繋究仰性之源底妙法蓮華量一
P
.
0
5
_
0
9
6
(
2
2):乗之至於混賓則同日絶名曾答則倶栴難解何以摩詞
P
.
0
50
9
7
(
2
4
):般若則無問而自説大般浬禁則端桜而待請至於妙法蓮華
P
.
0
5
_
0
9
8
(
2
4
):初則自説後更待請答旨趣斉難而汲引不一此由衆生根有
P
.
0
5
_
0
9
9
(
2
5):利鈍致使知来説有柳揚所請(42)殊途岡崎百慮一致者也所以者
P
.
0
5
_
1
0
0
(
2
5):何例所成就第一希[有難解之]法者,,此歎堪成就也仰所成就
故知悌能説
P
.
O
喧
_1
0
1
(
2
3):難解[之]法故我須請唯例輿併乃能究壷諸法賓相者 s此歎無
P
.
0
6
_
1
0
2
(
2
4):量種成就也賓相是如来蔵鈴人不能究壷川)何以故凡夫如盲
P
.
0
6
_
1
0
3
(
2
4
):不見衆色二乗加七日嬰児不見日輪川如行菩薩如服病人見
P
.
0
6
_
1
0
4
(
2
4
):雨月初七地菩薩有出入観異如夜電光彼三地菩薩磯郭未
P
.
0
6
_
1
0
5
(
2
1
):壷如羅繋中視僻地菩薩大明如海限見色是故唯悌
P
.
0
6
_
1
0
6
(
2
3):究壷乃堪説法所謂諸法如是相[如]是性加是瞳如是力知是
p.
0
6
_
1
0
7(
2
1):作加是因知是縁加果レ是知是報知是本末究寛等者
P
.
0
6
_
1
0
8
(
2
5):勾此歎随順衆生意成也レ就知来悉知一切法有此十事故欲随順
P
.
0
6
_
1
0
9
(
2
4
):衆生意説法如悌知見無相矯相無分別智矯性唯一例乗露
P
.
0
61
1
0
(
2
3):龍能破煩悩矯力教化衆生矯作正聞薫習矯因甚深法性
P
.
0
6
_
1
1
1
(
2
1
):寓縁化身寓果臆身局報同類因矯本流果寓末清涼
P
.
0
61
1
2
(
2
2):矯究寛
ω 爾時大衆中有諸整聞衆山下第三[疑]請分也開宗者
P
.
0
6
_
1
1
3
(
2
2):無説唱止者欲令致請前既開宗而哨止今待請寛而方
P
.
0
6
_
1
1
4
(
2
5):説是故疑請也附論有三決定義 1一決定義,,二疑義 3三依義
(117)
紀国寺主主浄の『法i
'
j
'
(経品質述」考 (
1
)(
金
)
何事疑
P
.
0
61
1
5
(
2
4):義案決者レ定依自解脱故疑清也起依何事者依如来説起仰
p.
0
6
_
1
1
6(
2
5):説ー解脱義我等亦得此法到於浬繋者 m決[定]義也[{弗]説一解
脱[義]者是
P
.
0
61
1
7
(
2
4):聖言量我等亦得者是詮由此二量起レ故決定智而今不知是
P
.
0
61
1
8
(
2
3):義所趣者 2疑義也前説解脱不同異今説智恵不同故知也
P
.
0
61
1
9
(
2
6):川爾時舎利[弗]知四衆心疑自亦未了者∞依何事疑[義]也昔説
二解不同依
P
.
0
6
_
1
2
0
(
2
4):於皆同疑於今異依於今異疑[於]昔同同異不定所以疑而不了
p.
0
61
2
1(
2
6):川爾時悌告舎利弗止止不須復説[若説]是事一切世間諸天及
人皆嘗驚
P
.
0
7
_
1
2
2
(
2
8):疑川下第四授記分也(川論云白下依四事説
l
一決言決{心}輿
記也 2二因授言
p.
0
71
2
3(
2
6):園生疑也。三取授記言根熟者取也咋四輿授記言輿也此止引
其力
P
.
0
7
_
1
2
4
(
2
4):因止止不須[復]説者(! ~p 顕決定意令取馬断五怖矯利二人故
如
p.
0
7
_
1
2
5(
2
4):来有決定心五怖者 1ー損驚怖謂定性聾聞此人昔聞小即尋
P
.
0
71
2
6
(
2
3):聾以計責今日聞大使誇有以詩無無誘在壊日損有違其
P
.
0
71
2
7(
2
4):驚怖也 2二多事驚怖川謂退菩提心聾聞此人本費大心怖求大
[
蜘
]
P
.
0
7
_
1
2
8
(
2
4):果中間須行八高四千波羅密行復縦三大阿僧祇劫時雌O
p.
0
7
_
1
2
9(
2
3):玄鼓悼於流怯長波市自息放日多事驚怖也泊三顛倒驚怖
P
.
0
71
3
0
(
2
3):謂外道凡夫法賓空寂本来無我無我計我日倒聞説無我
P
.
0
71
3
1
(
2
2):印驚故日顛倒驚怖寸四[心]悔驚怖者謂謄化聾聞斯乃権行
P
.
0
7
_
1
3
2
(
2
4):大士情存引物貫非小而言難不悔而言悔就迩而談此悔即
P
.
0
7
_
1
3
3
(
2
4):是怖故日[心]悔驚怖也
五誼驚怖謂増上慢聾聞此人間如来
ι
(1
1
8
)
紀国寺慧浄の『法華経綴述』考 (
1
)(
金
)
機
p.
0
7
_
1
3
4
(
2
6):言昔是今復言非翻是作此調{語}矯証生怖故日証驚怖也二人
者
P
.
0
7
_
1
3
5
(
2
4):即多事驚[怖心]悔驚怖人也断怖約通記及五人利益約別記故
唯
P
.
0
7
_
1
3
6
(
2
3):二種 σ間断怖之輿利益若矯深漫市断怖約通記利益約別
P
.
0
7
_
1
3
7
(
2
3) : 記 答 断 怖 者 響 興 結 縁 信 者 亦 結 縁 不 信 者 亦 結 縁 不 信 者
p.
0
7
_
1
3
8(
2
4) : 亦 結 縁 謹 所 以 通 記 利 益 者 額 授 其 果 根 熟 者 可 示 未 熟 者 不
P
.
0
7
_
1
3
9
(
2
2):示深故所以別記叫関根熟者得益可言断陥未熟者無益
P
.
0
7
_
1
4
0
(
2
2):無益云何怖断答根未熟者初即許其在庫此謂巳結前
8
P
.
0
7
_
1
4
1
(
2
2):縁今復損之令出更是防其後詩由結前縁終 超勝之
P
.
0
8
_
1
4
2
(
2
2):襲由防後詩交兎堕陥之災息慶未寧非怖断仕問責日来揖
P
.
0
8
_
1
4
3
(
2
4):之令出可塞五千之諒善根封而宣揚藤成勝意之罪答諸仰
[
塑
]
P
.
0
8
_
1
4
4
(
2
3):則暁見機必知去而無詩所以損之令出菩薩命議寵O境
P
.
0
8
_
1
4
5
(
2
4):未測去而無罪由封面宣揚旦復去住倶起記詩則測針而宣
P
.
0
8
_
1
4
6
(
2
4):揚住詩去不詩是臆損之令出若説是事一切世間[諸]天[及]人
阿惰
P
.
0
8
_
1
4
7
(
2
1
):羅皆嘗驚疑者佃此顕日 I)因授記謂国側授記而生驚疑也
P
.
0
8
_
1
4
8
(
2
3):品問前来未曾授記驚怖何因而生答歎妙法功徳以開破二
P
.
0
8
_
1
4
9
(
2
6):之宗今復止之令取即是明一之相破二明ー即興通記雄別授且
P
.
O
札1
5
0
(
2
5):足相驚意有三一令根熟者重法二令根熟者重人[三]令未
{熟}者避
P
.
0
8
_
1
5
1(
2
0):席舎利弗言唯願之レ説是曾無数衆生曾見諸側聞
P
.
0
8
_
1
5
2
(
2
2):必受者奉因請也論日第二請示現過去無量[諸]例数化衆
P
.
0
8
_
1
5
3
(
1
9):生側[{弗]復止舎利弗若説是事増上[慢]比丘特墜[於]大坑者
P
.
0
8
_
1
5
4
(
2
3):引其縁力也前止杜其驚疑之怖今過其堕陥之災大坑阿
(1
1
9
)
紀悶寺慧浄の『法 11'~ 総統述』考 (1) (
金
)
P
.
0
81
5
5
(
2
1
):鼻獄也今身起詩来生必堕故言将堕由能誘之罪既
P
.
0
8
_
1
5
6
(
1
9):深則所堕之坑亦大恐生諒堕坑故止而不説也
p.
0
8
_
1
5
7(
2
2
):c;,l)爾時金利弗言
ω 唯願説之今此曾中如我等比世世巳来
P
.
0
81
5
8
(
1
9):曾[従]受[レ]例化必能[敬]信受者懇縁請也謂現備前翠過
P
.
0
81
5
9
(
2
0):去仰若遠取之印大通智勝今翠現在仰若近取之
P
.
0
8
_
1
6
0
(
2
0):即蒋迦牟尼智勝乃分結前線巳謝宜因力樟迦即
P
.
0
9
_
1
6
1(
2
3):今方語化封自可以明縁市言世世己来従傍受化者樟迦
P
.
0
91
6
2
(
2
1
):曾是菩薩無始以要終翠過以明現耳故論三請示現
P
.
0
91
6
3
(
1
9):在仰教化衆生{川爾時世尊告舎利弗汝以態勲三
P
.
0
91
6
4
(
1
7):請宣得不説至舎[利]弗[言]唯然世尊願築欲聞者
P
.
0
9
_
1
6
5
(
2
1):此明授記 3叩取[授]記者願繁義如来終較授之唱先述取記
P
.
0
9
_
1
6
6
(
2
0
):t
裏レ之既府遂啓所以高勝願梁如来許説即許興身
P
.
0
91
6
7
(
2
0):子願築即止取心求得決矯願情無退陥矯梁寛得
P
.
0
9
_
1
6
8
(
2
2):方便局欲一心注繋属比正取記也
)[悌告]舎利弗如是妙法 4下
<
:
.
7
P
.
0
91
6
9
(
2
2):刷輿授記也論有六章 ー未聞[令聞] '
二
説
1
』四者令[住]
三者依[何等]義
3
五者
5
P
.
0
91
7
0
(
2
0):依法 G六者遮 l此明未聞令聞也立||是妙法者下輿授
P
.
0
91
7
1
(
2
1):記翠所開之此額未聞時乃説之者演以矯三此額令
P
.
0
91
7
2
(
2
0):聞所謂人毒百歳之前玄音向静故日未聞五濁愛
P
.
0
9
_
1
7
3
(
2
2):浸之後法雷知震故日令開放下云劫濁嵩L
時衆生垢重
P
.
0
9
_
1
7
4
(
2
1
):於一例乗分別[説]三然霊山巳[前]是権時霊山己後是顕時
P
.
0
9
_
1
7
5
(
1
8):レ貫今是行権時也優曇鉢羅華者霊華也輪華
P
.
0
9
_
1
7
6
(
2
0):王出世霊華乃現諸悌出世法華方開彊華現故未
P
.
0
91
7
7
(
1
9):見者令見法華開故未聞者間汝等嘗信仰之所
P
.
0
91
7
8
(
2
0):信仰之所説言不虚妄者仰所説故未聞者令聞言
P
.
0
91
7
9
(
2
0):不虚者故未信者嘗信舎利弗諸仰随宜説法至唯
(1
2
0
)
紀国寺主主浄の『法華経綴述』考(
1
)(
金
)
[
迫
]
P
.
1
0
_
1
8
0
(
1
8):有諸悌乃能知之者 2正 説 也 説 三O一言近意
P
.
1
0
_
1
8
1
(
2
3):非思量[分別]之所能解所以者何諸仰世尊唯以一大事因縁[故]
出
P
.
1
01
8
2
(
2
3):現於世者 q依義也錐復説三矯ー出耳一大事者調悌知見
P
.
1
0
_
1
8
3
(
2
2):澗度一切事詩大也開示悟入者依四義説聞者依 1無上
P
.
1
01
8
4
(
2
2):義一切智唯仰猫有閲此智見開一乗果也示者依,,同義
P
.
1
01
8
5
(
2
4):仰性法身三乗同有示此知見示一乗僅也倍者依,,不知義不
P
.
1
0
_
1
8
6
(
2
2):知員賓慮悟此知見惜一乗郭也入者依4不退義奥無量
P
.
1
0
_
1
8
7
(
2
2):智業入此知見入一乗因也所矯衆生即一乗撮如是四
P
.
1
0
_
1
8
8
(
2
1):義一開質僅二示畳縁三倍費郭四入費因故論日−
P
.
1
0
_
1
8
9
(
2
0):仰乗道者依四義説膳知側舎利弗如来但[以]一例乗故
P
.
1
0
_
1
9
0
(
1
9)::馬衆生説法無有飴乗若二若三者,,令住也日於
[
県1
P
.
1
01
9
1
(
2
0):三令住ー若二是第二縁費乗若三是聞レ聾乗尊O
P
.
1
0
_
1
9
2
(
1
8):次第則悌乗矯第一縁費鶏第二聞レ聾局第三
P
.
1
0
_
1
9
3
(
2
4):舎利弗一切十方諸悌法亦如1
是者 5依法也凡是例法先進三
P
.
1
0
_
1
9
4
(
2
1
):後令往ー剛舎利弗十方世界中向無二乗何況有三者
P
.
1
0
_
1
9
5
(
2
1
):頃遮二也向無第二況有第三
舎利弗諸[悌]出於五濁悪世
(
(
i
i
)
P
.
1
0
_
1
9
6
(
2
3):田下第五断疑[分]也刷有四種 1此断説時疑也疑日前説知是妙
法
P
.
1
0
_
1
9
7
(
2
3):時乃説之何時説也附今明濁時世論削五濁者依倶舎論次第
P
.
1
01
9
8
(
2
2):ぽ一命
2二劫@三煩悩午四見色五衆生,,命濁者毒命短也
劫
2
濁者
P
.
1
01
9
9(
2
1):衣食薄也@煩悩濁者三毒盛也叫見濁者五見猛也 .5衆生
'
P
.
1
1
_
2
0
0
(
2
3):濁者色心劣也 <
i命濁故損{減}命僅②劫濁者故損減命縁
悩
P
.
1
1
_
2
0
1
(
2
0):濁故損減在家人普法⑧見濁者故損減出家人普法
(1
2
1)
煩
3
紀同占:慧浄の『法華経紛述』考 (
1
)(
金
)
P
.
1
12
0
2
(
2
2
):'衆生濁者故損減自身八徳一長量二好色三無病四気
P
.
1
1
_
2
0
3
(
2
3):力五正智六正念七正勤八不動由命等五事倶下故名矯
P
.
1
1
_
2
0
4
(
2
1
):濁劫濁凱時者人議千歳以還是劫濁千歳以上非劫
P
.
1
12
0
5
(
2
5):濁百歳以還{是}時[レ]龍百歳以上非凱時於ー悌乗分別説三者
於
P
.
1
1
_
2
0
6
(
2
4):開二以足一局三一外別三也舎利弗若我弟子自謂阿羅漢
P
.
1
12
0
7
(
2
3):者 2下断知慢疑疑日一音唱許五千離席既不鶏説云何知
p.
1
1
_
2
0
8(
2
2):是増上慢人今明五千之徒未得阿羅漢自謂巳得知是
p.
1
1
_
2
0
9(
2
2):増上慢人也不問不[知但数]化菩薩事者前聞唱止即心驚後聞
P
.
1
1
_
2
1
0
(
2
0):増上慢人許説身退既心驚身退則耳塞柑1
唇宣聞
P
.
1
1
_
2
1
1
(
2
1
):知也刷所以者何若{貫}得阿羅漢不信此法無有是慮者
P
.
1
1
_
2
1
2
(
2
5):貫得者信也有四種一信知如聞火知火二比丘[知]側如見朋
知火三[賢]
P
.
1
1
_
2
1
3
(
2
5):謹知如見火知火如鵬火知火信知十信比[丘]知三賢讃知十地
知
P
.
1
12
1
4
(
2
3):如来地口問定性聾聞亦信一乗何不輿記答仰信而未解根未
P
.
1
1
_
2
1
5
(
2
0):熟故而未興記除悌滅[度]後現前無仰至若遇鯵悌於
P
.
1
1
_
2
1
6
(
2
3):於此経中便得決了者 3此断説疑[疑]目前云若説是事上慢堕
[
喰l
P
.
1
1
_
2
1
7
(
2
3
):{坑}則堕坑由乎起詩起諮由乎仰宣若聞道生信即有堪能
P
.
1
1
_
2
1
8
(
2
2):如其起誘寧成化主今明仰若鶏説則彼不起誇説起諒
[
符1
P
.
1
22
1
9
(
2
1
):不矯説非仰各也若遇鈴仰者或是別仰或是稗迦繁
P
.
1
22
2
0
(
2
3):名如化城品説剛我於鈴園作悌更有異名也舎利弗汝[等]嘗
P
.
1
2
_
2
2
1(
2
2):心信解授持仰語諸仰如来言無虚妄無有縁乗唯一仰
P
.
1
2
_
2
2
2
(
2
2):乗者 4此断妄語疑疑日如来昔有三若昔三矯賓則矯虚
P
.
1
22
2
3
(
2
1
):今一局貫則昔三矯虚虚貫既不定云何如来不成妄
(1
2
2
)
紀国寺主主浄の『法権経綴述』 Y
,
・
(
1
)(
金
)
p.
1
2
_
2
2
4(
2
1
): 語 今 明 昔 三 詩 機 今 一 霜 貫 虚 貫 雌 異 矯 益 則 因 故 非
P
.
1
22
2
5
(
2
4):妄説故汝嘗理無二故唯一乗{叩)或説修多羅伽陀及本事本生
P
.
1
2
_
2
2
6
(
2
0):未曾有亦説於因縁響喰井祇夜優波提捨経此偶
P
.
1
2
_
2
2
7
(
2
2):局聾川)九部経(7ll具論有卜二部経 ー筒多羅 2二祇夜 三和伽
1
P
.
1
2
_
2
2
8
(
2
3):那[レ]羅
1四伽陀
3
五優陀那。六尼陀万I
I1七[阿]波陀別I"八伊
5
帝日多伽
P
.
1
2
_
2
2
9
(
2
4
):"fL 闇陀伽明十枇例目~
十一阿|吃[レ1浮達摩印十二優波提合経
I
I
l
{
市
多
P
.
1
22
3
0
(
2
3):羅此云契経契理機肱,,,祇夜此云重煩亦日等頒覆疏長行
P
.
1
22
3
1
(
2
1
):故名重叩義不越本放言等美前事義放言煩和覆疏長
P
.
1
2
_
2
3
2
(
2
3
)
:'[和]伽[羅]那此云授記亦日解義示果定時故言授記分別記
縁故
P
.
1
2
_
2
3
3
(
2
3):言解義"'伽陀此云偽経亦日詩経文固義霊故偽偽也巧
P
.
1
2 234(23):意経故日詩詩志也
O
•5·優陀 fill 此云1!ff 問自説亦日視終亦日
]
帖
[
P
.
1
22
3
5
(
2
3):歎経初経無レ視能問故自説略歎義O以局初 6 尼陀司I
I此云
p.
1
2
_
2
3
6(
2
3):因縁経亦日臆時経説必有由時合目J
i
脹 7阿波陀那此云響
P
.
1
2
_
2
3
7
(
2
2):倫経警類也聡暁也以其解暁其未悟“伊帝日多伽此云
P
.
1
2
_
2
3
8
(
2
3):本事経日[レ]亦如是語本事是約法矯名述昔所習語必如是
P
.
1
32
3
9
(
2
5):。闇陀伽此云本生経本生是約人局名述
m 昔所生曾属其物然仰
p.
1
32
4
0(
2
5):無嘗生故説生篤本川t
悌略此云(;.!)方康正直之説局方理行
{Q}弘
P
.
1
3
_
2
4
1
(
2
2):局唐山( 75)阿陀レ浮達磨此云未曾有日 O
聴経青牛行鉢所説
p.
1
3
_
2
4
2(
2
3):奇持故未曾有叫優波提合此云論義亦日註解論義従難者
P
.
1
32
4
3
(
1
4):矯名註解従得者詩檎此義文可解
(1
2
3)
紀同寺慧浄の『法華経綴述』考 (1) (
金
)
五、韓国の現存本
本稿の校正中に、韓国の社団法人法華弘通舎の申陪均(固鏡)法主より、
「慧揮の「妙法蓮華経繍述』は、その一部が韓国の圏内に現存している。」とい
う貴重な助言を頂戴した。
以下に、その概要を記すと、高麗の義天(C
E
.
1
0
5
5
1
1
0
1)が、蒐集章疏の
刊行を目的に、興王寺に設置した「教蔵都監」より彫造された、いわゆる『高
麗績歳鰹』の一部が、時を経て、一四六一(世姐七)年に、主に、ハングル叩
による仏経の翻訳刊行と、『高麗績蔵鰹』の板刻、また、仏書編纂とをその目
的として、朝鮮の世祖(C
E
.
1
4
1
7
1
4
6
8)によって設けられた、「刊経都監」よ
り重修(覆刻)されたものが、現存しているということである m 。
至急、関連情報を調査してみると、十巻のうち、巻ー・二が、すでに一九六
三年一月二一日に、韓国の宝物(第2
0
6
号)に指定されており、さらには、巻
五・六が、二00
四年に実施された松麗寺( 7H)の四天王像腹蔵調査の際に、新
たに発見され、二00
六年四月二八日に、同じく宝物(第 1
4
6
8
号)に指定され
ていることが分かった。すなわち、現在まで・に、十巻のうち、四巻(巻ー・二・
五・六)について、韓国にその伝本の存在が確認できたのである。
巻一・二については、原本のイメージ(K
o
r
.
2
0
6p
p
.
l・1
7
8)とテキスト(調
刻)とが、国家記録遺産ホームページ聞に公開されていたため、これを手に
してその内容を確認してみたところ、巻こまでが、序品に該当することが分か
り、次いでこれを『績述』そのものに同定すべく、『論述記』に引用されてい
る慧津の説 c;)と対比した結果、『論述記」の引用文例が、本書の本文と完全に
一致することが判明したのである。したがって、「論述記』のヲ|く「様(法)
師云」とは、慧静の「績述』からの引用であることが再確認でき、本書こそが、
筆者を含めてこれまで散逸と看倣してきた慧序の『妙法蓮華経績述』そのもの
であることが明確になったのである。この結果を受け、本稿では、一先ず、
(1
2
4
)
紀国寺慧浄の『法華経績述』考 (
1
)(
金
)
『論義』と本書との対応関係を註に補うことにした。
また、巻五・六は、原本が所蔵されている松廃寺聖宝博物館の館長古鏡上人
が、発見当時に調査のために撮影した写真データ(K
o
r
.
1
4
6
8p
p
.
l
1
7
0 [写真
の整理番号: 0
4
0
1
3
10
0
1
0
9
0])を快く提供して下さったため、これをもとに
その構成を確認してみたところ、巻五が醤日食品に、巻六が信解品∼授記品に該
当することが分かった。本書は、巻五の二五張以後がかなりのダメージを受け
ているが、『論義』は、巻五の凡そ三三張(K
o
r
.
1
4
6
8p
.
6
6
3
3
v
,l
.
6) までが該
当するため、一部は『論義」によって復元できるものと考えられる。
以下、現存本に関する書誌情報並びに主要記事を和訳し附しておく。
【巻一・二】
・種目:宝物第2
0
6号、名称:松鹿寺妙法蓮華経績述(巻一・二)、分類:記
録遺産/典籍類/木版本/刊経都監本、数量/面積:一冊、指定(登録)日:
1
9
6
3
.
0
1
.
2
1、所在地:全南順天市松光面新坪里1
2松康寺、時代:高麗時代
(朝鮮世祖)、所有者(所有団体)・管理者(管理団体):松虞寺、文化財形態:
線装、形態書誌:(上下単辺、全郭:縦2
4
.
l
c
m×横1
1
3
.
2(
5
6
.
1?
)c
m、無界、
全葉: 3
0行 2
2字、サイズ:縦3
7
.
5
c
m×横3
2
.
5
c
m
)
−唐の京師紀国寺の沙門釈慧序「唐京師紀園寺沙門緯慧浮述」(K
o
r
.
2
0
6
p
.
6
l
r
,l
.
2) が、『妙法蓮華経」について繍述した書。『新編諸宗教戴線録』
巻ーの法華経部には十巻とあるが、現在巻ーと巻二との二巻のみが伝わるに
過ぎな L、。巻ーの巻末には「寄昌元年(CE.1095)乙亥歳高麗園大輿王寺奉
宣離造秘書省指書同正臣南宮口書」(K
o
r
.
2
0
6p
.
8
6
4
l
r
,l
.
1
3-p
.
8
7
4
1
v
,l
l
.
1
2)とあり、巻二の巻末には「寄昌元年乙亥歳大輿王寺奉
宣彫造
l
.
6
8) とある。これによ
寓 経 院 書 者 臣 柳 侯 樹 書 」 (K
o
r
.
2
0
6p
.
l7
3
4
3
v
,l
り、巻ーと巻二とは、同年に板刻されたが、筆書は、秘書省と、写経院とで
あり、それぞれ別人によるものであることが分かる。本書は、「天順五年
(
C
E
.
1
4
6
1)辛巳歳朝鮮闘刊経都監奉敬重修」(K
o
r
.
2
0
7n
o
.
3
(
6
)p
.
8
4
4
1
r
,
(1
2
5
)
紀国寺慧浄の『法権維縦述』考( 1
)(
金
)
l
l
.
8
9) の刊記を有する『金剛般若経疏閲玄紗』巻六(宝物第2
0
7号)と、
板刻の技量や紙質など印刷条件が同一であるため、「刊経都監」の重修本で
あることが分かる。本書は、元々二巻一冊であったが、一九八O年の指定文
化財補修の際に、二冊に分冊された 0
・翻訳原文及び詳細は、国家記録遺産ホームページ仰及び韓国文化財庁ホー
ムページ酬を参照されたい。
【巻五・六】
4
6
8
号、名称:!|国天松麿寺塑造四天王像腹蔵遺物一括(妙法
・種目:宝物第 1
I
5)、分類:遺物/仏経工芸/腹蔵
蓮華経績述(巻五・六)・発掘調査番号 I
0
0
6
.
0
4
.
2
8、所在地:全南順天市
品、数量/面積:一括、指定(登録)日: 2
2松贋寺、時代:高麗時代(朝鮮世祖)、所有者(所有団体)・
松光面新坪里 1
3
.
9
c
m×横
管理者(管理団体):松麿寺、形態書誌:(四周単辺、全郭:縦 2
(
2
8
.
5+2
8
.
5
)c
m、無界、全葉: 3
0行2
2字、無魚尾、サイズ:縦3
4
.
1×横3
1
.
2
叩)、板尾題:法花績述、表紙の有無:表・裏存、保存状態:下、その他:
1
9、 2
1
4
5張であり、表紙裏面に墨書で、「 Ii甘丈
巻五は、 1
本克」
(
K
o
r
.
1
4
6
8p
.
2
,l
.
1
) とあり、 2枚( 2
0張の左右)の欠損が記されている。
3
6張である。
巻六は、 1
・松康寺の四天王像は、一六二八(仁祖六)年に重造され、一七二0 (粛宗四
六)年に、第一次重修改彩を経て以来、六回の重修改彩が行われた。二00
三年に、南方の増長天の左管が切断され、二00
四年に、復旧作業が実施さ
れた。復旧作業を実施する前に、四天王像の腹蔵調査が先に行われた。松廃
寺四天王像腹蔵調査を通じて、発見された典籍は十二種十四冊であり、北方
の多聞天より、『金剛錦額性録』巻三・四、『大威徳経陀羅尼』巻四、「妙法
蓮華経績述』巻五・六、『法華経玄賛舎古通今新抄J巻一・二、『法華文句記』
巻五・六、『法華文句記」巻七・八、『成唯識論述記』巻六、『成唯識論了義
燈抄』巻三・四、『固質経大疏縛義抄」巻十三、『仁王護園般若経疏法衡抄』
(1
2
6
)
紀国寺慧浄の『法華経績述』考 (1) (
金
)
巻五・六の九種十冊が、西方の広目天より、『[科註]妙法蓮華経』巻七の一
種一冊が、南方の増長天より、「妙法蓮華経玄義』巻三・四、『成唯識論義景
紗』巻十九の二種二冊が、東方の持国天より、「成唯識論義景紗』巻十二の
一種一冊が、これである。この中で、『妙法蓮華経繍述』巻五・六は、現在、
松虞寺聖宝博物館に所蔵されている「妙法蓮華経績述』巻一・二(宝物第
2
0
6
号)とー具であることが確認された。四天王像の腹蔵典籍は、発見当時
から現在まで、関連学会の注目を集めており、二00
五年には、書誌学会に
て、集中的に研究報告されている。とくに、義天の「教蔵都監」の刊行本は、
現在までに国内外を含めてわずかに三種が知られたに過ぎず、その後の「刊
経都監」からの重修本が十余種知られたのみであるが、松虞寺で新たに発見
された腹蔵典籍は、そのほとんどが「教蔵都監」の刊行本を底本にした重修
本であるため、「教蔵都監」の刊行の実態及び以下のような性格を推定する
ことができる。①輿王寺の「教蔵都監」の以前に、すでに金山寺の贋教院か
ら刊行された版本が、実際に存在していたこと。②「教蔵都監」では、契丹
から入手した木版本は、そのまま覆刻して刊行したこと。③写本で伝わって
いたものを朝鮮の「刊経都監」では、正書本にして刊行したこと。このよう
に、四天王像腹蔵典籍は、今まで学会にて、間歌的に論議されてきた問題を
立証しうる新たな史料として、仏教文化史・書誌学・印刷文化史などの分野
において貢献できるものと考えられる。
・翻訳原文及び詳細は、韓国文化財庁ホームページ剛・(萎I
J
頂愛[2
0
0
4
]p
.
3
7)
・
0
0
5
]p
.
6
4)・僧賓宗利曹渓叢林松庚寺ホームページ刷を参照され
(朴智善[2
T
こL
。
、
最後に、韓国国内に、慧薄述『妙法蓮華経績述』が現存すると、ご教示下さっ
た韓国の社団法人法華弘通舎の申陪均(固鏡)法主と、原本の写真データ(巻
五・六)を快く提供して下さった松鹿寺聖宝博物館の館長古鏡上人とに、深く
御礼申し上げたい。また、本稿の執筆にご指導頂いた恩師三友健容教授(立正
(1
2
7
)
紀I
i
!寺岱浄の『法華経綴述』考 (1) (金)
大学)、藤井教公教疫(北海道大学)、高橋莞英教授(立正大学)、福士慈稔教
授(身延山大学)にも感謝申し上げる次第である。
(
二0-0
年三月稿)
〈参考文献〉(題名の i
i
顕にアステリスクを附したものは筆者による有 l
沢
)
1
j
1
1
!
!
J久 l
沫杭[ 2
0
0
8]「府の紀i<
同2;岱浄撰とされる『孟 l
品j
f
,/;:経讃述』『般若心経疏』につい
2
2、p
p
.
9
5
1
1
1
)
て」(「人文科祭研究/新潟大尽[人文学部]」 1
三友健作杭[ 2
0
0
5]「義寂撲『法革論述記Jの一考察」(村 r
j
i
f
イ
i
l
l
'
.先生古稀記念論文集刊
0
0
5]『大采仰教思処!の研究村中祐生先生古稀記念論文集』(山喜房付l
l
行会編集[ 2
害林、 Jl.D~t 、 pp.117-156))
ト
キ 智持稿[ 2
0
0
5]「・松肢寺所蔵仰芹の保存に W
Jする研究」(『芹誌皐研究/韓図書誌事
0、p
p
.
6
1
7
2
)
合
』 3
美 I
I
民愛稿[ 2
0
0
4]「・!|回天松成寺|仰天王像のJ
I
担蔵典籍考」(『芹花、与研究/韓関書誌事曾」
2
7、pp2
7
6
1
)
目
朴 粁l
同 航 ・ 以 千 点 訳 [2
0
0
1]「義天の教政刊行とその名称を,,:心に」{石l
:普際教
授i
1
i稀記念論文策会 l
l
J行会編[ 2
0
0
1
] 『仏教文化の 1
ι測と展 I
J
f
J1
:
1I
二
千J
¥
,
'際教授古稀記念
論文集』第 2{
!
) Ciln'÷房付jJ~I ;林、東京、 pp.37-51)}
i
f
:
j山寺典 f
:
i文・
;
r
:主
;
;
,
,
;
調1
年同縦[ 1
9
9
9]『高 1
!
1寺本来域 f
W
.燃 1
1録(高山寺資料叢書第 1
9f
i
t
)」
H版台、 J
.
U
J
i
O
(東京大型 I
'
I
T里f
博史若[ 1
9
9
4]『,,,同法草j
品位l
の研究』(春秋社、東京)
金|尚照光編編集協力河村孝照,わl
i
l
l
i里子[ 1
9
9
0]「敦斜文献 1
1録スタイン・ペリオ蒐
.
U
(
(:学研究」 2
5、p
p
.
l
3
0
5
)
集(漢文文献編)」(『 J
高I
i
i寺典裕文芹綜合調査問編 [
1
9
8
8]『高山寺古典籍纂集(高 i
l
l寺 資 料 叢 書 第 1
7冊)」
OU京大 1
}
¥
I
H
I似合、*京)
1
1
'
.
t
. ノk且:~,主編
[
1
9
8
1
1
9
8
6
] 『敦~';\'.
兜木正亨*~'~ [
1
9
7
8]『ス夕イン’ペリオ地*敦士宅法華経 1
1録』(霊友会、東京)
水野弘え北:[ 1
9
7
2]『仏教要訟の法俄知識』(海秋社、東京、 p
p
.
7
8
8
6
)
字j
t
f
白寿者[ 1
9
6
1]『大乗1
\:級品世論研究』(れ波書店、東京)
趨
Iリ]),~ 稿[ 1959 ]「・大質問。rfi の天台の忠、惣と績裁の業績」{白性合n1 悼士 i.\f{ ~i.F 記念事業
委 n合[ 1
9
5
9]『例;数与論文集』
c
w
:岡大泉校、ソウル、
p
p
.
l
3
9
)
)
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.
i
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h
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i
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i
s
h凡1useum T
境問義巡幸子 [
1
9
4
3]『法草純の研究』( F
ll
i
l
i宗侍道要具、*京)
矢吹慶州制折口 933 ]『 l!r.)1少偽印解説倣~1;u11 土米侍, Lj~jリllJJl!IJfHf』('ft 波書店、東京)
(1
2
8)
紀国寺慧浄の『法華経綴述』考 (
1
)(
金
)
9
3
2]「石山寺所蔵の註法華経」(『仰教撃研究室』 l、p
p
.
1
0
1
4
)
金山正好稿[ 1
〈略語〉
T
『大正新修大蔵経』
s
z
『新纂大日本績戯経』
鳴沙
『鳴沙鈴韻解説倣燥出土未侍古逸仰典開質』
G
i
l
e
s
r大英博物館蔵の敦燈漢文文献に関する解説目録』
兜木
『スタイン,ぺリオ蒐集敦健法華経目録』
東洋2
5
「敦燈文献目録スタイン・ペリオ蒐集(漢文文献編)」
Kuz.135384 『法華経論述記』京都大学附属図書館蔵本(厳/ 7/ホ/ 2
5
)
Kor.206
『松廃寺妙法蓮華経繍述』巻ー・二松廃寺聖宝博物館蔵本(宝物第 2
0
6号
)
Kor.207
『松廃寺金剛般般若経疏開玄紗』巻凹・五・六松廃寺聖宝博物館蔵本(宝
r(
r
e
c
t
o)」綴じ本の右側の頁(表)特「v(
v
e
r
s
o
」
)
「
物 第2
0
7号
)
Kor.1468
『松廃寺妙法蓮華経績述』巻五・六松廃寺聖宝博物館蔵本(宝物第 1
4
6
8
号
)
〈キーワード〉
法華章疏、慧浄、法華経綴述、法華経玄賛要集、法華問答
註
(1)一説にはその没年を( CE.653)とする。(中西久l
球[ 2
0
0
8
]p
.
1
0
9 註 (1))参照。
(2)道宣( C
E
.
5
9
6
6
6
7)撰( CE.645−)『績高僧侍』巻第三の唐京師紀閣寺沙門縛慧浮
H要績。盛行於
侍三に「又撰法華経績述十巻。勝髪仁王般若槻室孟蘭盆上下生各 t
世
。
」 CT.
5
0n
o
.
2
0
6
0p
.
4
4
3
a
,l
l
.
1
3
1
5)とある。
(3)慧詳撰( CE.VIII)『弘賛法華侍』巻第三に「唐京師紀園寺稗慧浄(有疏十袋)」
(
T
.
5
1n
o
.
2
0
6
7p
.
2
1
b
,l
.
2
7)と、義天録(CE.1090)『新編諸宗教蔵総銭』巻第一
.
5
5n
o
.
2
1
8
4p
.
l
1
6
8
c
,l
.
6・『高山寺古典籍纂
に「[法華経]質述卜谷慧浮述」(T
集』 p.264)と、平昨録(CE.914 )『法相宗章疏』に「法華述賛十~
(慧伊述)」
(
T
.
5
5n
o
.
2
1
8
0p
.
l
1
3
8
c
,l
.
8)と、永超集(CE.1094)『東城侍;燈目録』に「同[=
法華]経述賛十巻(惑序)
同[=法華]経費略二巻(或云略賛同上)」(T
.
5
5
n
o
.
2
1
8
3p
.
1
1
4
9
b
,l
l
.
1
3
1
4)と、蔵俊撰(CE.1176)『注進法相宗掌疏』に「同[=
妙法蓮華]経述讃十巻惑@浄」【T
.
5
5p
.
1
1
4
0脚註@】「序=沼⑨」(T
.
5
5n
o
.
2
1
8
1
p
.
l
1
4
0
c
,1
.
9)とあるも、書名は必ずしも一致しない。さらに詳しくは、(金山正
9
3
2
]p
.
1
3)を参照されたい。引用文中、[=……]括弧内は、自らが補った
好[ 1
もの。
(1
2
9
)
紀国寺慧浄の『法肇経綴述』考 (
1
)(
金
)
(4) [
S
.
2
6
6
2]一「法華要問答(擬題)
大正級料八一T
i
.の一九九一二O五スタイン本
(
S
.
2
6
6
2)。首末破側、失題残巻にして、前後一百三得の問答(前後のーは残紋)
より成る。就中、初j凹卜五問答は『法 A'~縦』分品の lk'i序を追ひ、官事の五十八問符
は経文の前後に拘らず、専ら純文の法数要合J を解緯せり。 ~ll ち初の凶十五問答は
序品三係、 β「{更品卜{様、容 l
検品二十二際、{言解品一候(標目には三候)、柴草喰
品一保、授記品三傑(襟日には二僚)、化城i
喰品二篠(標目にはー燦)、書単品一
際、法 O
r
l
i功徳川1ー僚の八品に分たれ、主として天親の法華論に媛れり。次に『法
華論』以外の引用書 El 及び人師の説に、『l!lt!tt ;;~経』(一所)、『浬祭経』(凹所)、
『縦摩縦』(一所)、『法句縦』(一所)、『傍伽絡{』(一所)、海法師(一所)、惑浮法
制(一所)、磁法制I (一所或は二所)等あり。此の l~I 、厳法師とは階台裁の『法
華玄論』第八の取意なるべし、又伊法印i
I
或は必序法師は 1
斉紀園寺慧芸評の『法華経
述讃』或は『|司質問書』よりの引用なるべく、『法旬縦』は僑綬『法句経』よりの
引朋とす。其の他、「館劇ー阿頼耶識局家識.」と云ひ、又三車家の口吻を用ゆ
る等、本市は恐らく 1
1
1
1
,
t
f以後の製作か。憾むらくは撰者の名を逸す。」(『 I
鳴沙』
p
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.
1
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3)、「5
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.
1
7
1
)、 「法華経疏(仮題)
行数3
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3ー紙{縦2
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.
3
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m 横3
7
.
2
c
m 行数 2
5
w日26.0cm}正蔵本の底本、問答休の釈文、
l
l
:
J
続本に「法華問答」とする、一行
二五宇内外、干~-界、米の印しを所今記入、制いすきめのある白紙、行書体、初唐。 J
(『兜木』 p
.
1
8
5)ただし、『大正新術大蔵縦』の第八五巻古逸部に所収されている
テキストは、応{本が草子干体であるためか誤読が|!立ち、引用のためには再確認が
不可欠となる。
C5) [
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] 「5
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) -3.MediocreMS.Whitishb
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』p
.
1
7
1
、
) 「法華経疏(仮題)
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0cm. × 27%f
行数
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5一紙{縦 3
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.
0
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m 横4
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.
5
c
n 行数2
8 界高 2
5
.
5
c
m}品一首欠∼品三までの釈、一
行二 I
i
.∼二八字内外、有界、首 I
i
.行下欠、淡此紙、!当代。」(『兜木」 p.185
、
) 「
妙
法i
l
l華経(⑨諭義第一品∼第三品(擬))
*Jj使111111第二・*讐H食品第三」(「東洋
2
5
」p.195)
(6
)ただし、『妙法i盗事縦論義』の ~Jn食品(『妙法ill恭縦績述』巻第五)に「物調如来
成
品l
IJIJ 述何得。|吋徒道投云。極若不遠 qr 揺·~fl=!!!~以訟彼情疑故。」(S.6494 p.15,l
l
.
2
9
2
2
9
3・Kor.1468p
.
6
2
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l
.
1
3
1
5)とあるも、詳細は不明である。
(7)義寂( CE.V
I
I
V
I
I
I)釈義一撰『法華料.論述記』における慧却の三説とは以下の
とおりである。( 1 )「伊法師云。此法読人難航。総 11!€盈劫。或不開放。日希有。」
(
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、
( 2)「伊向i
I
云。囚成就者。由文殊見 f
f十王J
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)
$符。側力之因。見之自在。放言
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2・Kuz.135384p
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1
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3・
成就也。」( S
(130)
紀同 :
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・怠浄の『法華経綴述』考 (
1
) (金)
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2
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7)、
(3
)
「(
f
f法自i
!
r云。不断大法銭。云何矧入試i
雌密境界大
義。此記令級位人日:,;降i密境界。菩隊以悲 m明。 11!~万救苛符密。如来法子千不絶。彼
則進入;I
J
;境。此時制{樹党 l
当愛陣。入十迎位。放日入筈民主密境界大義。」( S
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.
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i[
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]p
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.
1
4
0
1
4
1)には「浄法制というからには、以後
1
4)。また、(三友健司:
i
f
;
・経』の伐釈をしているなかから該当者を探してみ
が「浮」とつくもので、『法 !
・
m1録』に「 I
i
]縦述r卜:
{
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i (必浮)」「 l
i
1
J
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.
・
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峨
れば良いのであろうが、『*域{事
二主主(或云目指賛同 1
.
)」(『*域侍蛾 I録」( T
5
5
,1
1
4
9
b)『高山守本来城体焼 I鉱J
p
.
1
8
0(
J
.
U京大学:山版会))とある主主伊かと与えられる。『線高僧{導』には慧 t
J
fが
『法第終結i
述卜:
{
J
i」を撰したとあるから、この『法華料述賛.]
忠われる。このことから、必浄とは点観年"'に
しても、
・1巻を指すものと
i
,
T
;躍した府の主主浮のことであると
9
.
J
l念ながら『法紫綬述賛』は f
J
l存していないため、その教訓!を知ること
はI
H来ない。」とある。これに加えて、智昇( CE.658-740)撰( CE.730)『閉店得
i
'
H
命五主主(英知l
近在市垂未悉長雲二年諜)
数 録 』 巻 第 九 に は 「 法l
(最安二年 JlH~.J :多取奏行年 Jj 所以 I
H1。名 j
i
!
J
)
論下二郎九 :
{
J
i失本)。
集i
止論|川容
{
J六卜一部二百三←|ー九 1
1Ci.よ·A'~
沙門符義浄。」【T
.
5
5p
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即註@】「名=多@」( T
.
5
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3)の封雲二年( C
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.
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1
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) の新
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1
5
4p
.
5
6
8
b
,l
l
.2
5)とあるから、義添( C
沢なる「法 lj'~.i命 h-&J の可能性も悦野に入れなければならない。
(8)ただし、立 r
l
f(CE.578-645)述『妙法J
!
l
i車約縦述.] :&第五( Kor.1468p
.
5
2
2
6
v
,.
I
町民( C
E
.
6
6
8)『法苑珠林」とほぼ一致する文例が見ら
1
4-p
.
5
4
2
7
v
,1
.
2)に、辺 1
れる。しかも、本問所は、『法苑珠林』が典拠として挙げている例伽拠婆訳
(
C
E
.
3
9
1)『云法度論』よりも、『妙法 B
』華料i
繍述』に類似していることから、『法
苑珠林』が先行する『妙法蓮華経績述』を参 J
l
(
tした可能性が考えられるため、
1
[
1
作品世論義』の成立問題に閲しては、さらに I今l
床を主ねなければならな L
。
、
『妙法 ;
(9)『妙法 .
i
ll
j
l
i綿織述』巻第二に「此中世論小白示現 I
i
.劫。一夜二丘三 J
J1
1
4時五年。案
夜行。過イ支 t 六卜 N:名干支劫。 2111 時年亦例。外附俗算。有六 H•'t:。過此己後。ィ、
可数放。名附 fl可祇。立ll~Ji. 劫。年劫 lii<:R 数。ーャ:六卜位。名一阿僧祇劫。立11:!1: 復
過1
1
1
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1
1
1
l溢
ド1
1
I
f
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川町f
l
;
J
J
0 II 与!はイ、可得。故説 ll~J'gjff'fp'[。」( Kor.206 1
〕.
1
5
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3
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.
1
4-p
.
是閣支訳( C
E
.
1
6
0
3
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,1
.
3)とある。づ|川文,,,、「此縦論」とは、婆蚊繋豆釈芹 t
(
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.
2
6n
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.
1
5
1
9p
.
4
a
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l
.
2
3
2
5)に対応する。ま
528)『妙法辿 11'~紙面til皮提合』巻 I:
た、「外岡俗 W:{i 」より「故名 MW! 祇」までは、その ~I J
i
Jが『法苑珠林』巻:f
iー
(
T
.
5
3n
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2p
.
2
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1
.
1
41
5)に j
忍められる。
(
1
0)鳩摩縦什沢 C
C
E
.
4
0
6)『妙法 .
i
l
i
.華料』序品に「諸芳男子。如|過去無:, u
n
l漣 不 可 思
柑H
寺
イ・
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却。放・ 1
I
J
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1
1
9]如来日制J
t正遍知 l
リ
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行J
{汗逝世 1
¥
J解 l
!
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l上 l
:
調
議阿{駒祇劫。 f
御丈夫天人向liHlllH: 尊。演説正法。初長 rjt~存後持。 Jt義 i?li述。 Jotim巧妙。純一 i!!l 幸U:。
(1
3
1)
紀国寺慧浄の『法華経縦述』考 (
1
)(
金
)
よ1
J
l
i
i
!
i白先行之制。」【 T
.
9p
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3脚註⑪】「 l
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.」( T
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9
n
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2
6
2p
.
3
c
,1
1
.
1
7
2
2)とある。
(11 )計戯 CCE.549-623 )撰『法華義疏』~第二に「名日月燈 l列者。
三
仁
註
:
組i
解云 0 1~!
人J
I
!
(
名1
1
V主主以立稿。仁者見謂之仁。智者見詐i
之智。上根凶之以得明如 f
=
I。 1
1
1似凶
之以仰 l
リ
l
如J
J。下恨凶之以得 I
珂如 l
f
i
l。三似 '
1之以得 l
り
j
i
放言日月燈 l
リ
1
。」( T
.
3
4
T
J約u縦疏部
n
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.
1
7
2
1p
.
4
7
8
c
,1
1
.
1
5
1
9
) 「【一三七】劉虫Lの注法華級。」(『図誇− t
三
、 p
.
9
7)とある。また、『妙法蓮華料{繍述 j M
1
i二に「今先琴別競。撤生身具o
n
:
1
'
J
・ 云。型人 1
!
!
(
名l
f
}義以立秤。仁者見之市j
之仁。智者見之謂之智。上根凶之以得
道 ~11111リj 。"'似因之以得道如月明。下似 ll-:1 之以得道如燈明。故日日月焼 iリHJ!;。」
(
K
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2
0
6p
.
l
6
0
3
7
r
,l
l
.
1
11
4)とある。引!甘文 r
j
1,「注者云」とは、散治した劉虫L
(
C
E
.
4
3
8
4
9
5)の『注法華経』からのう I
J
I
Jであり、このほかに、巻第一に二筒所
C
K
o
r
.
2
0
6p5
4
2
5
1
,・ l
l
.
1
1
1
2・p
.
8
0
3
8
r
,1
1
.
1
0
1
1
) 見出される。これらの引用文例
は、『法 1
正義疏』( T
.
3
4n
o
.
1
7
2
1p
.
4
6
1
a
,l
l
.
1
1
1
2・p
.
4
6
4
b
,l
l
.2
5
2
9)にも見出され
目
る。とくに、(取 I
l
l義 遜 口 9
4
3
]p
.
1
3
1)には「本書は早く散逸したが、 1
1
1城の l
l
l
t
側寺、或は近 i
I
:の石山寺綬蔵に蔵本あることを l
f
lL、たが未だ判然しないのである。
その他に就ては「俄侍」中或は製疏のことは見ゆるがその内容に就ては勿論一切
;
ィlリl
である。 f
J
t
-し前倒の天台・嘉祥の疏にその内容を仇御することが出来るもの
がある。」と現存本に|渇する言及がある。なお、 7
守政の法華経疏に見られる劉虫L
の『 (
J
;法権総』の逸文については(??野博史[ 1
9
9
4
]p
p
.
1
1
7
1
4
0)に詳しい。
(
1
2)龍樹菩 l
搾造鳩 l
掌緩什訳( C
E
.
4
0
5)『大智l
釘命j .&二十四に「復次有重空間人及菩隊。
三味。 JHU
念仰身c 常念材H
T
!稀功徳法身。際作是念悌一切種一切法能解放
修念例i
名一切行人。一切法如賓善分別説故。名一切見人。一切法現前知故。名一切知l
見
1
1
!
r
n
凝人。等@心一切衆生故。名大慾五日人。有大主主悲故。名潟世救。立1
1
貨道来故。
名 l~U113f《。取受一切 Ill: 間供養故。名 l:.tJ;出供人。成就不蹴倒l 智慧故。名正遍知。成
定@主主宅'
i
I
成就 M
c。名 l
別行。成不復選 M
c。名停逝。知世間総!相別相放。名|吐川解。
善説 11\lll:Jl\J 安|怨追放。名無上司~ffllifllfi 。以三桶教法度衆生故。名天人師。一切|吐 11\J
煩悦 II垂能 I~! t
'
:
t亦能党人故。名潟党人。一切!好則具足故。名有徳。十力成就故。名
咳t
f。 f
品川 1
!
!
W故。名人師子。得力f:
,
t甚深智故。名大功徳海。一切記説書店磁故。
名如風。一切好醗無憎愛故。名如地。焼一切結使薪故。。名如火。普断一切煩悩
p
.
2
3
6脚註@】「心=視@」
【T
.
2
5p
.
2
3
6脚註@】「慧智=智封③⑮」【 T
.
2
5p
.
2
3
6 脚註@】「名=言⑧③@」
【T.
2
5p
.
2
3
6脚註@】「庭住=住彪@@」( T
.
2
5n
o
.
1
5
0
9p
.
2
3
6
a
,1
.
2
0-p
.
2
3
6
b
,1
.
9
)
~''I 故。名よiJJ.!.11鮮股。最上@嵯住故。名潟 llU\<'.。」【 T.25
とある。また、「妙法i
l
l華経績述J.& ~1 二に「次泉通焼。穎法身同。智度論云。
修念 N
I
;
三
|
味
。
J
I:但念仰生身。嘗念符qm法身。 1
迎i
作J
i
!
:念立日貫道来。故名如来。肱受
供後故名雌 fJ~ 。成就不 /i\i'j 倒智故名正 jJjii 知。成:il.:~t 成就 吹
l 名 lり]行足。不復途故名 1奇
(1
3
2)
紀悶寺慧浄の『法華経総述』考( 1
)(
金
)
町|!日解。許税 I
Hl
止安隠迎。放名 1
1
t
U
二』調御師。以三開i
法
!
変
逝。知世間総相別相故名 l
人故名天人削i。一切煩悩雌能究故名付ll 。以上品w:放名|立~~。然11!U二土凋御丈夫 HIJ
彼合而此開。仰 1
止尊則彼開而此合。故情,.数也。」( K
o
r
.
2
0
6p
.l
6
0
3
7
r
,l
.
1
4.
6) とある。
p
.
l
6
1
3
7
v
,l
(
1
3)『妙法蓮華縦績述』巻第二に「配句者。演説正法。初 1
1
1後持者。 :
h
l
l
l寺帯。初j
持者。
問時銭信因故。 ij:J 善者。思時局長凶故。後持者。修時~1~ 凶故。 ~1~ 凶者。定心
観察。此法道理得如主f
智放。」( K
o
r
.
2
0
6p
.
l
6
1
3
7
v
,l
l
.
1
0
1
3)とある。本附所は、
無著菩薩( C
E.IV)造波縦頗蜜多縦訳( C
E
.
6
3
0
6
3
2)『大乗 j
任般紙論』巻第六 C
T
.
!論』の i
英訳年代については、
3
1n
o
.
1
6
0
4p
.
6
2
0
b
,l
l
.
5
8)に対応する。『大乗荘厳事:1
6
1
]p
p
.
4
6)に詳しい。
(字井伯寿口9
(
1
4)『妙法蓮華経績述』巻第二に「其義深遠者。 l
J
:義務。義務二積。ー深二述。説義
奥因縁法合故日深。説義輿11!~相法合放日遠。故彼論日。義正訓普義妙義。興世諦
第一義諦相際放。」( K
o
r
.
2
0
6p
.
l
6
1
3
7
v
.l
.
1
3-p
.
1
6
23
8
r
,l
.
1
) とある。引用文,,,、
司
m
「彼論日」とは、『大乗 ;殿総論」巻第六( T
.
3
1n
o
.
1
6
0
4p
.
6
2
0
b
,l
l
.仏 1
0)に対応
する。
(
1
5)『妙法蓮華経綬述』巻第二に「其語巧妙者。 J
e訴持。訴事干亦刷。ー巧二妙。説易
受日巧。義易解日妙。故彼論 l
三l
。話巧前易受及易解。由文瀬義現放。」( K
o
r
.
2
0
6
j
1、「彼諭日」とは、『大乗 i
l
t般経論』巻第六
p
.
1
6
2
3
8
r
,l
l
.
1
3)とある。引用文 1
(
T
.
3
1n
o
.
1
6
0
4p
.
6
2
0
b
,l
.
1
0)に対応する。
(16)『妙法蓮華経績述』巻第二に「純- 11!(雑者。是j濁持。~外遊有漏行。純一者例法
有故。無雑者外道無故。故彼論日。不共他相聴者。~濁義。由此行不共外道凶行
故。」(K
o
r
.
2
0
6p
.
1
6
2
3
8
r
,l
l
.
3
5)とある。引刷文 1
j
1、「彼論日」とは、『大乗 i
l;
般
経論』巻第六( T
.
3
1n
o
.
1
6
0
4p
.
6
2
0
b
,l
l
.
1
5
1
6)に対応する。
(
1
7
) 『妙法蓮華経績述』巻第二に「具足者。
l
e満宇手県 l
付道有漏行。彼行不能具断三界
惑。不岡満故。故彼論日。具断三界惑者。是満義。 l
担此行具断三界煩悩放。 t
i
!
f者
T。自性者 )£消義。 ltl 此行:hH!!€漏自
是清善。謂有事身中無漏行自性序放。故彼論 l
性浄故。白者是白善。調書1€皐身 1l11nfi.漏行書If桁·fP 放。放彼論|二l。無桁者是白義。 11i
此行在漏主身。種類得 J
i
l
t垢伊故。」( K
o
r
.
2
0
6p
.
1
6
2
3
8
1
二l
l
.
5
1
1)とある。引用文
中、「彼論日」とは、『大乗 j
J
l
;般総論』巻第六(T
.
3
1n
o
.
1
6
0
4p
.
6
2
0
b
,l
l
.
1
6
1
9)に
対応する。
(
1
8)『妙法蓮華純績述』巻第二に「?を行之相者。党結浄義。所五¥
l
l
i
旦祭。行是店主義。所
調道諦。後之問持是趣浬繋之道。結党家之行憾。故|{党行之相。」( K
o
r
.
2
0
6p
.
1
6
2
3)とある。
3
8
r
,l
l
.
1
1・1
(
1
9)『妙法蓮華料i
』序品に「じ』姓@頗緑町i
。」【 T
.
9p
.
3 脚註@】「 B
h
a
r
a
d
v
a
j
a
.」( T
.
9
n
o
.
2
6
2p
.
3
c
,l
l
.2
8
2
9
) 「【七一】波縦陀( B
h
a
r
a
d
v
a
j
a)婆縦門一八姓の一、利似
(1
3
3
)
紀国寺慧浄の『法華経績述』考 (
1
)(
金
)
と課す。」(『図書事一切経』法華部全一、 p
.
3
4)とある。また、『妙法i
l
l華経績述』
巻第二に「綬日又同一姓姓頗緩堕者。此明姓同也。姓有六。一迦葉。此云飲光。
二過底。此云無三議。三矯陳如。此云火器。四詞梨多。此云?奪取。五組公。此云
o
r
.
2
0
6p
.
1
6
3
破問。六頗繰喧。此云利根。此六是婆羅門家積。今皆同後姓也」( K
3
8
v
,l
l
.
1
0
1
3)とある。
(
2
0)『妙法蓮華経』序品に「時曾耳患者亦坐ー慮。六卜小劫身心不動。聴仰所説調如l
食
頃。」( T.
9n
o
.
2
6
2p
.
4
a
,L
L
.2
6
2
7)とある。
(
2
1
) 『大智度論』巻五十に「復次有人言。聾聞法中無有不可思議事。不得一 l
lー坐中
説議。併有無磁解脱。菩薩有不可思議三昧。能令多 l
待作少I
I
寺。少|待作多時。亦能
従日至食。」(T
.
2
5n
o
.
1
5
0
9
以大色入小。小色作大。又如六十小劫説法華経人詐j
I
.2
2
2
6)とある。また、『妙法蓮華経績述』巻第二に「問。賀是六十小刻U
o
p
.
4
2
0
b
,I
云何割如食頃。答。智論云。菩薩有不思議三昧。能令多時f
l:少時。少時作多時。
案不思議解脱力。能車事前人心令多時作少解。少時作多解。」( K
o
r
.
2
0
6p
.
1
6
6
4
0
r
,I
I
.
2
4)とある。
(
2
2)梢復集( C
E
.
8
7
9)『法華経玄賛要集』巻第十四に「五担1力i
)
.
j:村山針。剥{抑制1力側
易其心。令於長時調如食頃。由此義故。可~凹旬。一縛境不特心。日II鑓大地l~ 鼓
金。{箆海水潟酪等。幾定巣色。有二解。一妙観察智。司書縫鏡智。令定果色積子。
後起現行。二云。妙智自主堂。二勝心不特境。如延七日潟劫。三心境供鱒。如芥子
納於須謝。須倒入於芥@子不増。須欄不減。又云。移諸天人。位於他土。移心移
境。今此所説。 m
1是第二縛心不縛境。四 f
民不縛。虫1
1凡夫心境是。今取背祭針。然
Z
.
3
4p
.
5
0
9脚註@】「子下一
此時健不相膝牧。少時多時。随心繁。故是依也。」【S
有芥子二字」( S
Z
.
3
4n
o
.
6
3
8p
.
5
0
9
a
,l
l
.
1
2
2
1)と類似する文例が見られる。また、
0)問。長短無 ;
j
f
°
E有無断返。云何六 1
−小劫。諮如食頃 .
E
!
J
!附
『@法華問答』には「(6
言違若~分雪答。六十之輿食頃倶矯時枚雌復長短不同草不識心幾異。若心存分
別則長有殊。若三界唯心則長短無二。是以須禰納芥子高岡倶雪量毛端。 i
折乃心長則
.
8
5p
.
1
9
9脚註@】「⑫大英博物館蔵倣焼本,
長亦非定有長短」【 T
s
.2662,首題
.
8
5n
o
.
2
7
5
2p
.
2
0
2
c
,l
l
.
4
1
0) とある。『法華問答』からの引用文中、円頭
新加」(T
に附した(A/B-C
)の表記は、合計 1
0
3問答中第 A番目の、全体 2
8品中第 B番目
i
l
l草−経綬i
z
!
.
t』巻
品の、第 C寄目問答という意味である。以下同様。また、『妙法 ;
第二に「然解腕力用大有三意。一特色不特心。二勝心不特色。三特色亦縛心。特
収金銀両手酪得有
色者。立日繁大地筋金銀。捜海水箆隊酪地水。質事事衆生心不縛。若i
f
l七日以
受刑。経名鱒色。縛心者。如経説。或有衆生幾久住世而可度者。千年薩即 E
~一劫。令彼衆生謂之一劫。或有衆生不梁久住而可度者。菖;隣自II促ー劫以~七日。
令彼衆生剣之七日。案此 m
崎専心。若謂特H
寺者。約一人潟訴亦可爾。依春風 j
言語事
不得爾。何以故。若月1七 L
I質是ー劫。
m
i是延命ー劫非剥七 I。若NI~ー幼{£七 l l内。
(1
3
4
)
紀医l
寺慧浄の『法草総統述』考 (
1
)(
金
)
c
1言一幼。谷!必終必七 I。若;i
¥
'
J促一幼。以ぬ七 L
I時。質七
一人 r
容!必猶見七 I。若 ~f'.J 七円 1'fJ止ー劫。'{'f J
必終亡以歴ー劫。
u則 J
I:促劫。至於
J
l
o促ー劫以 r
:
sヒI。以 J
辻
義打t。 WJ.'.: 仰心非~\判事時惇如死於 rli f
f
"。汗||之促生地獄者。猷日之長。此他心有
勝移。 J
I:閥日有 1
甘短。立I
Lr
j
1山淳附 i
m
f
i
f
1
i。下||玄行位制一段。其事巳歴三載。此則
o
r
.
2
0
6p
.
1
6
6”4
0
r
,1
.
4-p
.
1
6
7
4
0
v
,1
.
4)とある。引)訂文 1
j
1、
{谷司王料心以長良短。」( K
「
立l
l
総説」とは、鳩l
暖緩什 訳( C
E
.
4
0
6)『維!事詰所説経』巻中( T
.
1
4n
o
.
4
7
5p
.
5
4
6
c
,
A
l
l
.
8
1
1
) に対応する。
(
2
3)『妙法蓮華経』安祭行品 l
こ「諸仰身金色百払\ m
:
I
E
:
鍛 開法矯人説',';\・有是好週土:
又
基t
'作附玉然宮殿答)副及上妙丘欲行指於辺場在菩提樹下而彪削 i
子!主
求道過七 I f
早 諸 仰 之 智 成J
I
!
(上辺己起r
l
i料法輪 l
l
SI
'
l衆説法制{千高位劫
i
l
l
i
属妙法度?庶民衆生後岱入出現造立I
I
州必土台減若後惑|止中
説J
早大利
必人 f
説込第一法
白||上諸功徳」( T
.
9n
o
.
2
6
2p
.
3
9
c
,l
l
.
6
1
7)とある。また、『妙法i
l
i華
経績述』巻第二に「安楽行品。|州l
f
l法 1
0人説?;\・有 M夢。夢見作例千 i
お依劫。 i
ミ衆
説法。此 Q
I
J−夢縛心以短箆長。況 W
l人f
i
l
l力能令七 I作一劫解。能令ー劫作七 l
l
解
。
方便起諸利海。於三|些図示現成付l
l
。案此於一
華版縦説。於一念中示現三世。人工5
念内側衆生心得三 !
I
:解。足名将心。」( Kor.206p
.
1
6
74
0
v
,1
1
.
4
9)とある。ワ I
f
t
l文
中、「華版純説」とは、 1'11:駄政陀縦沢 CCE.418-420 )『大方底仰華級車I~ 』巻第三
(
T
.
9n
o
.
2
7
8p
.
4
1
0
a
,1
1
.
1
8
2
0)に対応する。
(
2
4)『妙法 i
l
i恭縦繍述』巻第二に「脚色心者。 U
1
1品目説。若菩薩住是解脱者。以須 J胤 日
i
f
f所増減。須瀬山王本中l
l
U
l
l枚
。 r
f
f
i
l
川天王↑刀利諸天不完不矢!|巳之所入。
府内芥子中 J
l惟舷度者乃見。案須淵入芥子j辻車場色O 見 Jl!t!!'T減 ){ 伴心。特色~\'J 特大色?:$ 小色。車専
心~\判事衆生心作須粥解。」( Kor.206
p
.
l
6
7
4
0
v
,1
1
.
9
1
3)とある。引 )
!
J文,,,、「如終
説J とは、『維l
掌詰i
所説綬』巻 r
j
1(
T
.
1
4n
o
.
4
7
5p
.
5
4
6
b
,1
1
.
2
4
2
9)に対応する。
(
2
5)不明。『妙法.
W草
外辺党志 Jj :有智慧。薬草 i~c 術能 ~\lj 人心。 2長 1持続iUi~ 鑓大色潟小色。党志能料ー詩心局
窓心。 i
7
G菩 l
姥f
i
l
l力勝於色心。而符難失。」( K
o
r
.
2
0
6p
.
1
6
8
4
l
r
,1
1
.
3
6)とある。ま
た、主主然集『銀州 l
臨済主主l
!
音締削訪銭』に「祇!W
J
l
n
J
j
i
射器輿天常務戦。 i
'
i
攻敗傾八/.笥問
千f
fJ~~ 。人目li 紙子L i
''滅。英 J
ま型否。」( T
.
4
7n
o
.
1
9
8
5p
.
5
0
0
a
,1
1
.
4
6)
と
'
.
!
!J
i似する文
例が見られる。
(
2
6)『妙法i
監禁終縦述』巻第二に「然此三仰。{立各三義。或縛自不特他。或脚f
也不特
l~J 。或 l~l 他 flH\lJo 随能不定。今言六|-小主)J 。立目立||食頃者。必料心不純色。於仰心
中,!£自他fJ:! 判。仰隣自心作六十却11Wf.o 欲多 ll:!J' 説法事故。特可化衆 ~t 心。令{'1:食頃
解。不逃衆' I
:必限故。知l
此 等I
f
!
:·IV. 不可以·~義。 J (Kor.206p
.
1
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1
.
6
1
1)とあ
る
。
(27 )『妙法法 11li$'i~』序品に「時有菩i姥。名 l ·l<!lj:~t 級。||月熔 l別例。日JJ 授其記。告訴比丘。
(1
3
5
)
紀同寺慧浄の『法華経絡述~ J
5
・
(
1
)
忠蔵
止
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(
金
)
w
隊。次常作{始。続日" i
'
J
i
-身多陀阿伽!立/i
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J¥i1\ ~11J三貌三例陀。」【 T.9 p
.
4脚註
@】「徳厳 8
1・
I
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b
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.」【 T
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9p
.
4 脚註@】「浮身 V
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.」( T
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9n
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6
2
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.
4
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.
2
5)とある。
(
2
8)必( C
E
.
6
3
2
6
8
2)挟『妙法蓮華経玄賛』巻第一末に「序法向i
云初一品名序分。次
十九品名 1
五示。村l
力品下有八品名流通。雌有此判不将兵所 H
Il
1
!
.。」( T
.
3
4n
o
.
1
7
2
3
p
.
6
6
l
b
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l
.
8
1
0)とあるように、方便品以下卜九品を一区切りとするのは怒伊の科
玄賛要集」巻 m
六には「言浄法店1
/
i街。紀|剖盟主F
法
自i
/
1也
。
段である。また、『法華料f
言|九川正;j~ ?!·。紀|謝意。七 fl食三平等。 f.$.Tlミ:j~ 1
¥
J
(。只寸寸!fk。 {
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f云除残修多縦。
1
1
刊
守1
1
1来。亦有)!f上之義。故不取也0ii史言。此説亦 Jii,.li 分別品也。下 •IE!!ff 七三之
手.
義。{吋以正;f
;。磁卜九品内。亦有!!!(上。胞l
J
I;
正
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<。故主I不可也。」( S
Z
.
3
4n
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.
6
3
8
p
.
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0
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,.
I2
3-p
.
3
0
8
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,1
.
4)と、『。法草縦玄資料l
』には「第三解針。従 }l
f
'
史品。至
·m· イ~'ll<i!,'if,*。名 lE宗。桝I力下主主流通。立II 疏可知。 (Ji 法制以|一九品 JI~ 正宗荷。~~命
科仁 fl~ 三!/(等。モヨ字社品。 ml!n~ 三市等。至常不料品方議。後)!ff 故。 l:'.S1正宗可知。」
【
S
Z
.
3
4p
.
9
4
0脚誌@】「此香久埋敦娘沙,,,治 i
1
l
{
似J*6
制i
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之恨失冠 I
T
.
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l今川i
安首 !
l
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i
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後来込正土; 'f'l'~ - 1/ '第二 l別総宗旨」( SZ.34
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.
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3
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.
9
4
0
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l
.
1
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2)と f
J
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fの科
段が詐述されている。
(
2
9)『法取|!日符」に「( 5
/
2
1)問。方便品五分倣二|リl
一。云 f
u
J
J
i
.分云何破二 l
り
j
ー 符
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I
i
.分将。一切;妙法功徳分。二歎法自1
/
i
f
)
J徳分。三疑的分。 j
l
L
j授記分。 I
i
.断疑分。 l
波
二l
り
J
f
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-0 縦二乗執lリl 一乗道。何符歎妙法分際所iり]一。歎自1/i 分示能|リl 之人O 疑 ~i'f
分Q
l
l
1
肝彼之二機。授記分是能破之一迫。断疑分史絞!定時慮。通 l
リ
l
機I
i
.分目指|寸一采
・
i
h分破二 l
引ー」( T
.
8
5n
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.
2
7
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.
1
9
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b
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l
.
3
1
0)と、『法事総論述記」
義現故。 l
!
f
j之一。歎師分示能説之人。疑 j
内分Q
/
H
領所般之三采。授記分現能
に「歎法分際所 l
り
H受受。」( S
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.
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.
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破之一迫。断疑分史絞!定時彪通 l
1
3
5
3
8
4p
.
1
1
8
,1
1
.
9
4
19
4
3)とほぼ一致する文例が見られる。制刻本文"'、指弧英
数字の~!.'.けは、この五分釈( Five-explanations )の分科を表す。以下[;·;j 様。
(30 )『妙法 ill 華料』方便品 l こ「悩時|吐J~\(従三昧安@訂ー 1fJi 起。告合利リ|;。諸 f~ll 智:笠甚深 11!~
:
,
:
oJ
:
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f
.
l
'封門難解難人。一切替|羽目字文仰!肝不能知。所以手
Hリ。付l
l
伶親近 i
'
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拭低
)!ff 数消付/l0 」t 行 i者側lJ!!~沿道法。勇猛 Ui江主名高rn-1m 。成就甚 j宋未伶有法。随’白:所説
意地B 難解。合利リ/l 。吾従成{弗巳来。 Hi 柿[仏j 縁。やf(純作 l除。!長演言数。)!!~数方便づ|
導衆'"。令出
I
W
i若。所以者何。如来方便知見波縦 ¥
f
f。皆@じよl
足。合利リ|;。如来
知 It正炭火i宋述。!!ff~U!!~磁力無所長。蹄定解脱三l味。深入!!!(際。成就一切未曾有法。
合
利
リ
/
\ o 如来能額手f
i
[分別巧@説諸法。言辞柔軟悦可衆心。合利リ/\ o 取要言之。!!!(
~!!ff法未伶 ff法。主m 恋成就。止舎利リ!;。不須復説。所以 :fi·f仇 f?ll所成就第一希有
"
難解之法。 W
/
付l
~~J付/l 乃能先高諸法貨車IJ 0l
i
J
T~\'Lili法組l){t日。立U:J.!: 性。白|山~f樫。自llJ止
力。立|以,'.:作。如 Ji'.: 凶。立ll~ 縁。如 Ji!:t長。立II "'必十世 o
(1
3
6
)
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U
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止4;末’先党等。」【 T
.
9p
.
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出l
紀国寺怠浄の『法華経綴述』考 (
1
)(
金
)
.
9p
.
5脚註@】「巳=以@」【 T
.
9p
.
5脚註@】「説諸=諸説
註@】「詳=祥⑩」【 T
⑩」【T
.
9p
.
5脚註⑪】「[是]ー⑩」(T
.
9n
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.
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2p
.
5
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.
2
5-p
.
5
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.
1
3)とある。
(
3
1
) 慧静述『阿湖陀経義述』に「舎利弗此云身子。鈍若有遁日f
j
l
l
l
段陀利若有遁則身子。
告往知来。雄才隼@爽。神@慧口↑否。」【 T
.
3
7p
.
3
0
8脚註@】「段=繋ヵ⑧」【 T
.
3
7
p
.
3
0
8 脚註⑪】「爽=爽ヵ⑫」【 T
.
3
7p加 8 脚註@】「慧+(穎)ヵ⑮」( T
.
3
7
n
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.
1
7
5
6p
.
3
0
8
b
,l
l
.
1
7
1
9)とほぼ一致する文例が見られる。また、『績高僧侍』巻
第三の唐京師紀閥寺沙門得慧滞侍三に「f
P
.
政令日。普有二人。ー名蛇奴。道帯忘
掃。一名身子。一間千解。然則蛇奴再開不悟。身子ー唱便領。此非授道不明。但
.
5
0n
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.
2
0
6
0p
.
4
4
4
a
,l
l
.
2
2
2
5)と類似する文例が見られる。同文
是納法非俊。」( T
例は、道宣撰(C
E.664)『集古今例道論衡』巻丙の皇太子集三教祭者詳論事第五
にも「浄政令日。普有二人。ー名蛇奴。道帯忘婦。一名身子。一間千解。然則蛇
唱千領。此非授道不明但是納法非@俊。」【T
.
5
2p
.
3
8
3脚註@】
奴再開不悟。身子ーl
「俊=磁@」( T
.
5
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.
2
1
0
4p
.
3
8
3
b
,l
l
.
1
2
1
5)とある。
(
3
2)『妙法蓮華経憂波提舎』巻上に「諸仰智慧甚深無量者。矯諸大衆生尊重心。畢寛
欲聞如来説故。言甚深者。顕示二種甚深之義謄如是知。何等箆二。ー者護甚深。
謂諸仰智慧甚深111~ 世故。二者阿合甚探。調智澄門甚深無量故。言甚深者此是総相。
鈴別相。鐙甚深者五積示現。一者義甚深。謂依何等義甚深故。二者賞趨甚深。三
者内議甚深。凶者依止甚深。五者無上甚深。何者甚深。謂大菩提。大菩提者。如
来所謹阿将多様三組三菩提故。云何甚深。一切整|剖畔支例等所不能知故名甚深。
?
P智慧甚深無量其智慧門難見難受難知難
言智慧者。調一切積一切智義故。如経諸f
解難入一切聖空間昨支仰等所不能知故。」(T
.
2
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.
1
5
1
9p
.
5
a
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l
.
1
0
2
3)とある。
(
3
3)『妙法蓮華経憂波提合』巻上に「肺門含甚深者八種示現。一者受持説翻甚深。虫日経
己曾親近供養無泣百干潟低書店数諸仰故。二者修行甚深。如経於百千高億那由他悌
所設行諸制i
所修阿将多縦三貌三菩提法故。三者果行甚深。如経舎利弗如来日於無
量百千億那 ~i 他劫勇括精進所作成就故。 11日者増長功徳心甚深。如経名檎普開放。
五者快妙事心甚深。立u
絡会利弗如来与f
l
,党成就希有之法故。六者主I
t上甚深。立日経舎
利!
I
l難解之法如来能匁|故。七者入甚深。入甚深者。名字章句意難得故。自以住持
不同外遊説凶縁法名潟甚深。如経舎利 !
I
t難解法者諸仰如来随宜説法意趣難解放。
八者不共聖空間昨支仰所作住持甚深。如縦一切望空間畔支仰等所不能知故。」【 T
.
2
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T
.
2
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.
1
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1
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.
5
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.
2
3-p
.
5
b
,l
.
9) とある。『論義』で
p
.
5脚註@】「含=舎⑩J(
は、阿合甚深の八椅示現中、六・八を欠く。翻刻本文中、丸聞い英数字の記号は、
『法華論』との対応関係を表す。以下|司様。
(
3
4)『妙法迎撃経憂波提合』巻下に「如是巳説妙法功徳具足。次説如来法師功徳成就
際知。如縦何以放舎利弗諸仰如来自在説凶成就故。如来成就凹種功徳故能度衆生。
何等潟 l
但。一者住成就。如経舎利弗如来成就種種方便故。種種方使者。翁従兜率
(1
3
7
)
紀国寺慧浄の『法草経総述~
;
1
5
・
(
1
)(
金
)
*"')品浪乃至示™入 i'li 繋故。二者数化成就。立||料碕種知見放。種府[知I !迅者。示 fJl
染伊諸|必故。三者功徳畢完成就。立I
J
維純栂念i
i
耳i
枚。種積念槻者。以説彼法成就凶
緒。加l 法中II 肱故。四者説成就。如申 i\椅栂言語字放。種積言語字者。以|引 JJ!~fi疑??依 fiiJ 等
f
”に;手名字宣言句随何等何等衆生能受而 j
)
i説故。」( T
.
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)l
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J。論説法削i
功徳有 J
I
B種。何者是問 答
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る。また、『法草問答』には「( 8
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i
:成就。詐j
起衆生機。二教化成就。詳j
六通身;止。三功徳単完成就。前払1定 l
t
t
l
i
一
尚l
。
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川説成就。前 1
'
4
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,詳説法。是名法印i
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i功徳」( T
.
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5)『法 1
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'要集』巻第卜六に「名 1
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:成就。紀州云。住者赴也。逼三業。再従成
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a 此身業化。
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i和1
1
通化。衆生似非(\。感耐逐 :
i
J
.
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)。心水約浮情。仰 J
Ij
肌態。所以
l:退- ~l:o 下流八相。第三病之良崎。作 JILJIJ:_之悠父。話役者。成演言数。 Ji.';i)ljlj({f!
刻身丈六。
f
H可1
観相生析。若不敬弘九郎
0
j
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I
;以泌論取情。所以似|些1
1
!
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1
'於舌端。 i
市
八?寺於拠点。 f
)
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j三乗正路。塞六自i
l
rす
l
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微。使|昔l
之者。識是知。非行之・
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f。従符r
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i楽
必。意 H
:
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![数方便。前雌身語ヰミ能説縦。意業蛍加。方能演似。欲{史来1
L
:
o功徳
念念|!日助。 ~I::;写版。新新不退。故説三業。名 fl:成就。 J (
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.
3
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.
6
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.
5
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.
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4
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.
4)とほぼ一致する文例が見られる。
(
3
6)必浄撲『!
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i
l室経疏』に「仰説楓宅洗託!?衆{附 i
¥
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・ 。夫以矩 H
託生死之 1
1
1
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出秀将|政
之外。日~印l 必法。安悟間生。鐙行 llll 湖。故 flヰ肉付llo 暢凹隷於舌端。流八?干熔口口
口七階之勝悩。」【T
.
8
5p
.
5
3
6脚註@】「⑫大英博物館厳倣組本, S
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4
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7,首脳新加」
(
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8
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2
7
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.
5
3
6
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1
.
2
1
2
4)とほぼ一政する文例が見られ、同文例はほかに、
『@法句縦疏」に「天竺党斉旋回付Ill吃。此 IH,i事言名~究者。 11居 lリ1 如来郷秀 ill 闘。狐
リ
|J
'~~夜!!日達有無。解窮員{谷。賀行 llll i
的
i
。導↑I
ffflo1t。放 fillj)if!I~。粉|剖緋於舌端。数
八f
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判官表。談法性則名義倶空。」【 T
.
8
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.
1
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註@】「⑮仰蘭西岡氏阿??館蔵
倣県本, P
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3
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」 (
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1
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2)と、法勝、撰『得制力f
f
i
t
:
:
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;
l
.
F仰紛争
記』に「説・
i
i口輪宣明揚凹静於舌端流八背於熔表故云名」(SZ.22no.405p
.
2
4
6
b
,
l
l
.
3
4) とある。
(
3
7)『妙法i
主権維岩波提舎』巻下に「第 1
1
4成就復 f
f七種。一者積積成就。自I
I
経合利弗
請f~~ 白II 来深入力!l 際。成就一切未曾有法故。二者言訳成就。謂得五稲美妙背!箆言新
説法。如純白11 来能積積分別巧説諸法言僻柔軟悦可衆心故。三者約|成 fj~:。如*\{
,
,
:
合
I
'刊行地成就。所有一切可化衆生。侍知 l
如来成就希有勝功徳。能説法故。立J
I
約i
合平j
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l
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f
9
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l所成就第一希有難解之法政。 T
i
.
:
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[:,tFff 成就説不可書。如経舎利リ!日1ff~ 付ll~Iヰ Hfli説法諸制ll 如来能知彼法究~·:n'r 相放。言
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叶||者。前知 1
3
k厳法身之健不繁義故。六二
・
i
'
/究開成就。如来所説一切諸法 l
f
州l
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如来
利
リj
;不須復説 1
'&。有法器衆生心己満足故。
ド
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説得故。白I
I
縦舎利弗I
I
佐仰如来まI
I一切法故。七者随/
l
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l衆生意。 J
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.
S説修行法成就。
彼法何等自1
1
)
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"
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i故。立日終舎利弗 l
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:似|;如来能説一切法故。」【 T
.
2
6p
.
6脚 JtO】「[能
(1
3
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)
紀国寺慧浄の『法草経総述』考 (
1
)(
金
)
.
2
6n
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.
1
5
1
9p
.
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1
.
1
1
7)とある。『法革論』では七殺を挙げ
説法]一@⑧」( T
るが、『論義』では六章とし、一、極積成就を法門成就に改め、六、
p
l
:
l
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'
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.成就を
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に
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(38 )迦却•}延子造五百羅漢釈浮陀政摩訳( CE.437 )『附路公民婆沙論』巻第三卜仁に
「復次於甚·i架卜二因縁河。能君主其底者。 j止名 ITHJll。費問日字文仰不倒。白LI 三獣~Ht 河o
I
T
'
J免馬象免。!降車部乃@度馬或重量其底。或不在成 1
f
l
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@
J
支。香象於一切時。足縮尺底而
@度。如免@!変 Mo 皇室開@度凶縁河亦復如l:it 。加し,v.~ @ J支 M。 r.r 支 Hll@I支凶縁 Mo 亦復
虫
L
I
M
:。立U
香象i
l
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変河。{帰@度因縁河亦復如 h
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.
:
o」【 T
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8p
.
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7脚註@】「!支=波②⑧・」
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2
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.
1
5
4
6p
.
2
7
7
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.
1
5
2
1)と類似する文例が見られる。|百J
1
1
i
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1貯が丘 i
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i大川
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.
6
5
6)『阿毘j
主f
科大 1
'
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.婆沙論』 Z
B第一" 1
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ー三には「 {
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f説
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縦波等造玄災訳( C
若有於4
左派縁起I
可能霊源底。説名 付
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。二乗不附o炊
l 事[~II食以三獣j皮 ii•I。五l'J 気Li.込象。
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免於水上f
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乎r
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1
\波馬或履地或浮T
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iiJ主。香象恒 ll~i 附底而波。強 111-H品目及 Bi~ 加l*o 波
縁起河立I
L
次亦例。」( T
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5
4
5p
.
7
3
5
b
,l
l
.
1
6
2
1)とある。
(
3
9)「皮革 t
l
J答』に「( 9
/
2
5)問。 J
l
:
.l
卜.不須説者如初公 W
l
i
P
.
.
;物慈 I
合
。 i
'
L
J
l
l
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i
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I不
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,
:r
;
機日l
l
説f
f
i
j
f
'
l
!
l
l
/
I土 以 要 諸 者 何 答 。 洪 鐙!
J
i
l枠。必 j
炉供 r
l
i方 I
!日。大引雌慈。亦待 M
f
1
f
1
i方説。
n
o
.
2
7
5
2p
.
1
9
9
b
,l
l
.
2
1
2
5
)
とほぼ一致する文例が見られる。これは『!日l
符』の方 f
l
!.
'
i
'
1卜僚の中、第五千件||に
当たる l
f
J符であるが、『問答』と『論義』との先後関係を論ずるとで、文副に附
若 ~11i1fti 説。或致自讃之機有情方使令生企道之教」( T.85
く「五」に注 Iすれば、『問答」が『論義」より先行することになる O
(
4
0)翻刻本文,,,、丸聞い漢数字の記号は、 l
i
f
j答形式の記述を表す。以下同様。
(
4
1)吉蔵撰『法事玄論」巻第六に「|向。得的i
¥
i
失意日l
l白知一乗。矯得説法 J
i
'
f
;方乃矢l
!
I
W。
又方便品以前i 員偽章二文相違。初云若貨得制:j免不信此法 J!!~有是慮。若不信此.lt1J.
悦人。 ;
1:阿羅漢。此明羅漢必信一乗。次文云 i
徐H
I
;滅後現前J
i
f
f倒
;
。 l
り
H
?
l
l滅後縦波亦
有不信一乗。是以二文互相鉾楯。云 M合.
i
.
I
i。J(
T
.
3
4n
o
.
1
7
2
0p
.
4
0
5
c
,l
/
.
5
1
1)と知
似する文例が見られる。
(
4
2)智雲( C
E
.
V
I
I
I
) 撰『妙経文句私志記』巻第三に「此義等者結歎理深糊物紡意此
給総之義既剣 l•';I 是難明若非精加意l位則 J!!~能合故須加意詳審若得向 Iり]似合前諸敬意
則殊途而同師百慮而一致不加詳審1fli 意 11\l 不 i折、,,\:•突此二通糊不問別也。」( SZ.29
n
o
.
5
9
6p
.
1
9
3
a
,l
l
.
1
4
1
8)と類似する文例が見られる。
(
4
3)『@維摩縦断t
谷第三』に「問。勝重量縦云。介した白1
1
1
1
:.行不見衆色。殻 1
1
1
r
n
1
1仁 l
I
1
必9
1
!
.不
l 輪。立LJfiリ今説聾聞過生育也。平年。す";'見諭£11[)-L 夫不能故。彼車l~説猶白LI 行人主主 llfl
見l
分得故。説立日七日嬰児不見日輪。今 f(Qi践 l制不 Ji~ 似性故過生行。 ;11:見泌£11[ 也。」【 T.
8
5p
.
3
7
5胸l
註@】「⑫側関西図民間書館戯倣;I
主
本
, P
.
2
0
4
9」 (
T
.
8
5n
o
.
2
7
7
2p
.
3
8
8
c
.
l
l
.
7
1
2)と類似する文例が見られる。
(
4
4)『法薬品l
i
\
玄'
f
1
.
'要集』巻第一に「即|日l
歎法 f
l
i
l
i妙,,,。三番五段。款問不 l
l
l
l
0 J:}Jf:~l 不j的。
(1
3
9
)
紀同寺主主浄の『法華経絡述 J:
'
1
5
"(
1
)(
金
)
説日ll イ~i宋也。日ll.hl 第二了義。一切盤 llHllfo 文 Hilo 所不能知。唯f弗知故。!+1 此名玄。
二者疏主自謙。故智論云。凡夫観 f
?
l性。山如,,,_行人。二乗観悌性。如嬰児見月。
地前持政 ~If!制限人。 :/<JJ.l:tll至七地如屯光。人 lftll Q
I
J見。出翻
m
i無。八九如隔縦絞中見
n
。・
J地持防 u
m
:白見性。不見他仰性。日I
J
J
止黒 H
庁義。」( S
Z
.
3
4n
o
.
6
3
8p
.
l7
7
b
,l
l
.
2
9
)
と類似する文例が見られる。
(
4
5)『妙法 .
i
l
i
l
1
l
切り方便品に「附 l
時大衆J
r1
。有諸鐙|計J
i
尉悲阿羅漢阿若情|旅立I
I
等千二百
人。及縫強 llHllfo 支仰心比丘比丘尼催婆安芸能婆 i}Q。各作是念。今者世尊。何故!設 ~l
隅歎方{史而作赴言。仰所得法甚探知[ Pl'(. 。手Yi 肝言説意J極難知。一切替問俳文 19~ 所不
能及。 f
?
l説ー解脱義。我等亦得此法到於1
日終。 i
加今不知必義所趣 J (
T
.
9n
o
.
2
6
2
p
.
6
a
,1
.
2
8-p
.
6
b
.1
.
6)とある。
(
4
6)『妙法見E
準
高
'I
\憂波提合』巻下に「,q此己下次依示現三種義説。一者決定義。二者
!
堂、常者知。決定義荷。有主主聞方 f
更得議深法作決定心。@於
是正義。三者依何事疑義 I
殻1
社
辺J
11 (!}方{史 ilf\ 築設故。如 M 二隠滅法。示 m. 有~!!!~~法故。立日経爾時大衆中有
諸殻 l
i
H
i
A
i
J、
白
山J
縦j
英次第乃至亦得此法到於出梨 1
'&。言疑義者。諮諸皇室|部畔支仰等不
能得知。 J
i
1
:故,,,疑。白日終 f
i今不支n
.
h
l義所組放。依何事疑義者。間如来設整|剖解脱
興我解脱イ、
wイJ別是故生疑。制生疑者lj:凶1
J
1疑。此事云何此事云何。此以如来数
数m
説i
i深境界。市J
説甚 j
架後説甚 j
策不|司殻|剤。以白日是放生!疑。如経爾I
I
与舎利リ|;匁1
I
'
l衆心疑次第乃至而設備言。」【 T.26p
.
6 脚註@】「於=相@⑧」( T
.
2
6n
o
.
1
5
1
9
p
.
6
b
,1
.
1
9-p
.
6
c
,1
.
4)とある。
(47 )『妙法 .iliA'~ 縦 J
り使品に「雨時金利リ|;知凹衆心疑。自亦未了。而白仰言。 t
t
t尊o
)
f"J 凶何縁。!恐~!布~歎諸仰第一方便。甚 j宋微妙難解之法。我自昔来未曾従仰|淵如是
説。今者 1
1
4衆!長皆有疑。。l
喉願 l
l
t
:
l
f。数演 j
析事。|吐尊何故!設数檎歎甚深微妙難解
之法。附I
I
守合利弗欲重宣此義。而説例言」【 T
.
9p.6 胸l 註@】「 JI佐=村f;(~)' 」( T.9
n
o
.
2
6
2p
.
6
b
,l
l
.7
1
3)とある。「三 1
:三請の第一前」
(48 )『妙法;![C1'1'~縦』方便品に「附|削リll 告合利リ|;。 J!:JI:不須復説。若説是事。一切|仕 Iii]
諸天及人情·,:~;・篤疑。合利卯重白例i言。凶作。。1月fll!liJi 説之。。H削創設之。所以者何。
是合弁!(数百T,
!
'
.
L
!
;
f
;
白
阿W
I祇衆生。曾見論付|;。諸似焔利智慧 l
別了。間仰所設則能J
放信。」
T
.
9p.6 脚註@】「幣=甘~@· J(
T
.
9n
o
.
2
6
2p
.
6
c
,l
l
.7
1
2)とある。「三止三請の
【
第二i
:・第二前」
(49 )『妙法 .iliA~ *'lf 憂波挺合』巻下に「自此@以下次依示現同種事説。一者決定心。二者
凶授記。三 :
f
f
・
l
[;(授記。|何者輿授記l
出i
常待先日。云何決定心。巳生驚怖者令断篤怜i
。
r
.
s
以 利主主二柿人放。 J
止故如来有決定心。此貫Ui
者五積店長知。一者損篤怖0 ~\'J 小乗
衆生如 FITllrl 瞥i収以潟賞。 <r%1n\大乗起立11:1.i!:心。立"*説言JWJ繰漢巣究寛出集。我 ~i 党
i
収如 J
f
:
/
1
1[娘。ん止 J
次
ぷ'i
t
i
i
i
f
iイ三人出型連立J
i
必然怖。二者多' I
X驚怖。調大乗衆生 1
1
1
1菩
|
経i
立
がJ
主
盟1
i
:
i
虫干引判庁行起如! :
i
l
l心。付J
l
j
立長述。我於 J
1
!
U
1
U
1
!\法がJ中行菩薩行久受動 '
1
5。如是
(140)
紀同寺主主浄の『法華経績述』考( 1
)(
金
)
i
T
i
念故生驚怖心。以是故起取異乗心如是驚怖。三者傾倒驚怖。調心分別有我我所 f
種身。@見諸不千等法如是篤怖。四者心悔驚怖。調大 f
窓会利!I
l等起如l
是心言。我不
謄修設如是小乗之法。如I 是悔巳心 ~n 自止。 gp 此心悔名潟驚↑時i。此義牒知。五者証
型車。調増上慢投開之人起如是,仏云何如来誕於我等如 J
I
Z篤愉i
。J【
T
.
2
6p
.
6脚註
.
2
6p
.
6脚註@】「見=現@@」( T
.
2
6n
o
.
1
5
1
9p
.
6
c
,l
l
.
5
@】「以下=己⑧③⑧」【 T
2
5)とある。
(
5
0)『法華問答』に「( 4
1
/
6
・3
)問。菩薩愛心理勝進発。有 M隙磁退作聾|泊。依願退任l
示其性弱
符。此至本務大心希大果中間須行八諸問千波縦 Y
l
'
t行。後縦三大阿僧祇
時。量提言鼓玄や;i
於法流怯長波而自 J
息。自是菩隣退作重苦l
刻。故上文言仰道長途久受
勤者乃可得成。我等疲極。今言退還 m
1自謹也。」( T
.
8
5n
o
.
2
7
5
2p
.
2
0
l
a
,l
l
.
1
3
1
9
)
とほぼ一致する文例が見られる。
(
5
1)『妙法;
l
l
i華経昔話波提合』巻下に「因授記者。主日経 J
I
:1:舎利弗不須復説。若説是事
義。一者欲令彼諸大衆
一切世間諸天人等皆生驚怖故。此因授記皆生驚怖者有三符i
推求甚深妙境界故。二者欲令彼諸大衆生尊重心。畢党欲|剖如来設故。三者欲令諸
f
i離法隆耐j
起去故。第二請者。示現過去無:, t
諸f
?
l教化衆生。如維
増上慢聾|瑚之人f
仰所説則生敬{言故。第三請者。示現今仰教化衆生。如縦今此
是曾無数次第乃至|品l
合広,,,如我等比次第乃室長夜安隠多所健主主故。」(T
.
2
6n
o
.
1
5
1
9p
.
6
c
,l
.
2
6-p
.
7
a
,l
.
7
)
とある。
(
5
2)『妙法迎撃縦』方便品 l
こ「仰復止合利 !
J
r
,。若説是事。一切|性 l
l
J天人附修繕。皆I
'
.
i
驚疑。増上慢比丘終盤於大坑。」( T
.
9n
o
.
2
6
2p
.
6
c
,l
l
.
1
6
1
7)とある。「三止三請の
第三J
]
:
J
(
5
3)『妙法蓮華経』方便品に「爾時舎利弗重白仰言。|代等。 o
u
m願説之。@唯願説之。
我等比百千高i
意。世世巳曾従悌受化。如此人等必能敬{言。長夜安隠
今此曾中。!m
.
9p
.
6脚註@】「唯=惟@・」(T
.
9n
o
.
2
6
2p
.
6
c
,l
l
.
2
1
2
4)とある。
多所鱗主主。」【T
「三止三請の第三訪」
(
5
4)『法華経玄賛要集』巻第十八には「経云唯願説之唯願設之者。紀岡云。重言者。
表自他二利也。」( S
Z
.
3
4n
o
.
6
3
8p
.
5
8
0
b
,l
l
.9
1
0)とある。
(
5
5)『妙法蓮華縦』方使品に「爾時世尊告舎利弗。汝巳!肱勉三請。量得不説。汝今 J
市
灘。善思念之。吾常 1
1
'
}汝分別解説。設此語時。合中有比丘比丘尼優婆塞優婆夷五
千人等。
Q
I
H
危1
1
f起般仰而退。所以者何。此輩罪根深電及噌 1
.
1
漫。未得調得。未誰
1
: 爾H寺例告会利弗。我今此衆 1P.~
謂謹。有如此失。是以不住。世尊・歎然而不制 1
復枝葉。純有@貞賞。舎利 i
J
f
l
o如是増上慢人。退亦佳失。汝@今警務。 'i
市民汝説。
舎利弗言。居住然 1
隆尊。願築欲問。」【T
.
9p
.
7脚註@】「獄=喫⑧」【 T
.
9p
.
7脚註
@】「貞=民⑩・」【 T
.
9p
.
7脚註@】「今=令@」(T
.
9n
o
.
2
6
2p
.
7
a
,l
l
.
5
1
5)とあ
る
。
(1
4
1
)
紀国寺慧浄の『法華経績述」考 (
1
)(
金
)
(
5
6)『妙法 i
l
l華経昔話波提舎』巻下に「取授記者。以舎利弗等欲得授記。如経仰告舎利
.
2
6n
o
.
1
5
1
9p
.
7
a
,l
l
.7
9)とある。
弗汝巳三荷量得不説汝今諦慕如是等政。」( T
(
5
7)『妙法蓮華経』方便品に「悌告会利弗。如l
是妙法。諸仰如来時乃説之。立°
1優
:
!
!
:
鉢
紋妄。舎利 i
J
f
,。諸{弗随:直:j
説 法意趣難
華時一現耳。舎利弗。汝等賞信{弗之所説言不 t
解。所以者何。我以無数方便稜稜因縁醤喰@言僻演説諸法。是法非忠 J
i
l
:分別之 J
済
能解。 l
j
主有諸倒i
乃能知之。所以者何。諸{弗世尊。 l
喉以一大事因縁故出現於世。会
利リ|;。云何名諸仰世尊唯以一大事凶縁故出現於!±
I。諸仰世尊。欲令衆生|;日例主[
J見
使 f与がf 添放出現於世。欲示衆生{弗@之知見放 IH™ 於世。欲令衆生悟仰知l 見放。 Hi
現於|些。欲令衆生入(弗知見道故出現於世。合利リl
。是潟諸倒i
以一大事凶縁故 I
i現
於
!I
t」【 T
.
9p
.
7 脚註@】「 Udumbara.」【 T
.
9p
.
7 脚註@】「言辞=言詞⑧下同」
T
.
9p
.
7脚註@】「[之]ー⑧本」( T
.
9n
o
.
2
6
2p
.
7
a
,l
l
.
1
5
2
8)とある。
【
(
5
8)「妙法 .
i
l
;準誕百五正波提合』巻下に「輿授記者六種舷知。一者未聞令問。二者説。三
者令住。五者依法。六者遮。米|刻。者令|瑚。如l
経舎利 U
l
l如l
込妙法
者依何等義。匹l
諸例;如来時乃説之如優曇鉢華如是等欣。説者。如経舎利弗我以無数方便種積凶絃
唯有名字単旬言説
替日食言針演説諸法如是等故。種種凶縁者。所前三采。彼三乗者 l
主義。以彼寅義不可読故。依何等義者。如縦舎利弗諸f
弗世尊l
稔以一大事凶縁
非有3
;是等放。一大事者。依 l
引積義l
慾常善知。何等箆凹。一者 J
i
f
f上義。同{[
欣出現於世知l
f
.
J似|;知見令衆生気l
得i
青f
.
l
i
i
'
&
I
H現 於 l
世故。仰知
|徐如来一切智。知更無鈴事。如経欲 l
見者。如来能議以如賀知彼深義故。二者|寸義f.\~~i昔主主聞畔支仰仰法身平等。立|昨i~ 欲
示衆生f
州知見放出現於世故。法身平等者。似|;性法身無差別故。三者不知I
義。澗諸
殻|湖畔支 H
I
;等不能知彼員資慮故。此言不知l
民主f
彪者。不知究党 l
唯一例乗故。如継
欲令衆生↑百イ州知 l
見放出現於世故。四者令謹不退勝地。示現欲輿無量智業故。知l
経
欲令衆生人側知見放出現於世故。又復示者。~~者菩薩有疑心者。令知如質修行放。
又悟入者。未設心者令~心故巳婆心者令入法故。又復悟者。令外道衆生生覚悟故。
又復入者。令得整問小乗果者入菩提故。令住者。如経舎利弗位以一例乗故箆衆生
説法i
故。依法者。如経金利弗過去諸例以無量無数方便種種警日食因縁念観方便説法
是法皆篤一例乗故如是等故。言警険者如依牛故。得有乳酪生訴熟蘇@及以醍醐。
此五l床中醍醐第一。小乗不如其猶如乳。大乗~最猶如醍醐。此除所 l別大乗 Jn€ 上。
諸費|瑚等亦同大乗無上義故。喜重聞同者。此中示 ;
f
J
l諸仰如来法身之性同。議凡夫強
l
等。法身平等無差別故。此義皆 J
i
!
:磐日食示現因縁之義如前所説。言念
|剖之人目字文似l
税者。小乗諭中人無我等。大乗諦 Iド民主LI '貨際法界法性。及人 1fff我法 11!€ 我等積種槻
故。言方使者。於小乗中観陰界入。厭苦闘t
苦得解脱故。於大乗中諸波羅蜜。以|些|
錨法錨取自身他身。利益針治法故。遮者如経舎利リド十方世界中向無二乗 f
i
i
J況有三
如是等放。
J
i
f二乗者。謂無二乗所得浬繋。 l
惟有如来設大菩提。究党制足一切智慧
名大浪襲。 ;II'諸皇室聞畔支併等有浬繋法。 um~ 似ll 莱故。一例乗者。依 114 存在義論舷岱
(1
4
2
)
紀国寺慧浄の『法華経綴述』考 (
1
)(
金
)
善知。如来依此六極授記。是故前説何等法云何法何似法何相法何慨法如是示現。
何等法者。調未曾開放。云何法者。調積種言僻容H
食提自説故。何似法者。所説 l
唯潟
一大事故。何相法者。~随衆生JI~説諸例法放。和J健法者。所相 Ufli有一乗髄故。一
乗韓者。所調諸例如来平等法身。彼諸費|詩l畔支 f?~ 乗非彼平等法身之憾。以因果行
観不同故。」【 T
.
2
6p
.
7脚註@】「者令聞=令問者@」【 T
.
2
6p
.
7脚註@】「及=乃
②」(T
.
2
6n
o
.
1
5
1
9p
.
7
a
,1
.
1
0-p
.
7
c
,1
.
9)とある。
(59)『妙法蓮華経』方便品に「舎利 !II~。如来但以- HP 乗故~衆生説法。 Ill~ 有徐乗若二
若三。舎利弗。一切十方諸例法亦如是。」( T
.
9n
o
.
2
6
2p
.
7
b
,l
l
.
2
4)とある。
(60 )『妙法蓮華経』方便品に「舎利弗。十方世界中向先I~二乗。和I況有三。」( T.9
n
o
.
2
6
2
p
.7
b
,l
l
.2
2
2
3)とある。
(
6
1
) 『妙法蓮華経』方便品に「舎利弗。諸側出於五濁謡世。所翻劫濁煩悩濁衆生i
間見
i
l
寺衆生垢重。樫食嫉@妬成就諸不者線故。諸例以方
濁命濁。如是舎利弗。劫濁協L
便力。於ー仰乗分別説三。舎利弗。若我弟子。自諮阿縦漢昨支付.
t
者。不問不知諸
.
9p
.
7脚註@】「妬=
併如来但教化菩薩事。此非仰弟子。非阿縦漢。非時支倒。」【T
娠⑩⑧ J(
T
.
9n
o
.
2
6
2p
.
7
b
,l
l
.
2
3・2
9)とある。
(
6
2)『妙法蓮華経憂波提舎』巻下に「自此@以下如来説法。局断凹種疑心謄知。何等凹
疑。ー疑何時説。二疑云何知是増上慢人。三疑云何嵯説。 l
国疑云何如来不成妄語。
何時読者。諸例如来於何等H
寺起種種方便説法潟断此疑。
u絡会利弗諸仰出於五濁
慈世所謂劫濁如是等放。云何知是増上慢入者。如来不翁増上慢人而説諸法。云何
I
有是居室如是等放。
知彼是増上慢詩断此疑。如経若有比丘質得阿繰淡者若不信是法書f
云何堪読者。従働問法而起誘心。 UIH~E長是不港説人云何不成不場設人馬断此疑。
如経除仰滅度後現前無仰如是等放。云何如来不成妄語者。此以如来先説法異今説
法異。云何如来不成妄語矯断此疑。如綴舎利弗汝等)j
懲
'l
f
j一心信解受持俳誌諸仰如
設妄無有鈴乗 l
唯一仰乗故。」【 T
.
2
6p
.
7 脚註@】「以=己@@・」(T
.
2
6
来言無 1
n
o
.
1
5
1
9p
.7
c
,l
l
.
1
0
2
6)とある。
(
6
3)『法華問答』には「(8
0)問。云何名五溺。何者是五濁 答。溺商L
不清海名之箆濁。
Y見五命。 1
;
1
1者H
寺也。劫 i
:
j:’有馬濁故日 t
;
I
J濁
。
濁義不同有其五。縦一劫二煩悩三衆生 P
煩悩者令四住他門名煩悩。;煩悩迷心名$:煩悩濁。衆勢首L
行人名潟煩悩濁。法成生
名衆生濁。邪見決断名潟見泊。違持色以名之$命健従名命濁五何議命 1
4
1天名$命
1
1健者以衣食等命線潟劫溺健。以食眠燦三j華僑1
煩悩濁健。以命根路衆生濁健。
濁
。 1
以五見便局見濁。以命恨$健」( T
.
8
5n
o
.
2
7
5
2p
.
2閃 b
,1
.
2
6・ p
.
2
0
3
c
,.
l7
)とある。
(
6
4)婆薮盤豆造員諦 C
C
E
.
4
9
9
5
6
9)訳(C
E
.
5
6
3
・5
6
7)『阿見達磨{具合得論』巻第九に
「何者第五濁。一命濁。二劫泊。三惑溺。四見溺。五衆生濁。下劫将末命等五最
箆最下。巳成浮故。説名潟溺。由前二泊。次第損減議命。及損減梁具。復出二溺
損減助善。何以故。図此二溺。有諸衆生。多修習欲腐繁行及臼苦行。能領在家出
(1
4
3
)
紀同寺主主浄の『法草経総述』考 (
1
)(
金
)
家助善。前後一濁損減白身身足。色 J
!
!
t
l
内力智念正勤不動。此徳壌放。」( T
.
2
9n
o
.
l
.l8
)と、|司筒所が l
t
t籾造玄柴 i
訳( C
E
.
6
5
1
6
5
4)『阿毘達磨似合論」
1
5
5
9p
.
2
2
2
a
,l
;
/
J減
巻第卜二には「言五溺者。一定濁。二劫濁。三煩悩濁。四見濁。五有情溺。 J
.
¥
1下如浮械放。説名!S
i
街
。 r
k前二溺。如其次第。議命資
終末。議等 f
n極被京損o
F
l
:
!次二泊l
l
。7
作品哀損。以耽欲祭白川ニ行故。或損在家出家警故。由後一樹衰損自身。
1
l
:色力念智勤労及 1
1
!
¥
I
P
JI枚。」( T
.
2
9n
o
.
1
5
5
8p
.
6
4
a
,l
l
.
2
1
2
7)とある。
制緩自身身 l
また、智 l
Z
J
iC
C
E
.
5
3
8
5
9
7)説機 T
J
i(
C
E
.
5
6
1
6
3
2)記( C
E
.
5
8
4)『仁王護側般宥純
五溺也。一命湖。二劫制。三煩悩濁。四見濁。五衆生溺。」( T
.
3
3
疏」主主第五に「日[J
C
E
.
7
1
7
7
7
7)述( C
E
.
7
6
6)『仁王議開般若波長i
n
o
.
1
7
0
5p
.
2
8
5
c
,l
l
.
3
5)と、良資 C
¥
t
i多経疏』を下三に「解日。言五泊a
1
1
・
1
制具合論第十二云。所謂。命j
鈎l
;
}
J
i
罰煩悩濁
窃衆生 j
尚也。」【 T
.
3
3p
.
5
2
1I
脚註@】「命=今⑨J(
T
.
3
3n
o
.
1
7
0
9p
.
5
2
l
a
,l
l
.
1
3
見j
鉛の刑訴及び配列と一致する。なお、『仁王
1
5)とあって、『論義』に記される Hi
皮縦蜜多縦疏』巻下ーには「締本文者。然此品経古徳凶明寺 i
J
l
j法自l
f
i・:
t
護岡般宥 i
範法的I吋己閥寺封静法制皆以此品 1
0流通分。天台智者道安法師・安岡@大法削i
侍以
ミ正宗分。雌皆諸君!HU布所j
長。」【 T
.
3
3p
.
4
9
4胸l
注⑪】「紀=化⑨」【 T
.
3
3p
.
4
9
4
此品 i
脚注@】「[大] ⑩」( T
.
3
3n
o
.
1
7
0
9p
.
4
9
4
c
,l
l
.
81
2)と慧揮の名(異例)を出す。
(65)『妙法 iili 華経』方使品に「 X合利リ|;。 ){~打比丘比丘尼。白調巳得阿約Iii英必以後身
究党出繋。
f
l
!イ4復志求阿縛多縦三私i
三¥.':拠。常知此輩皆是増上慢人。所以者 f
n
J
若有比丘 l
1
f得 1
r
1
J緩淡。若不信此法。 1
!
!
W
J
J
:
I
J
1
言。除{弗滅度後現前無例。所以者 f
n
J0
11~ 滅度後。立111'.: 等終。受持 f.r1~1Jifg平義 :f'i。込人難得。若遇鈴例。於此法 rjif的早決了。
舎利弗。 i
b
:
.等常一心信解受持例主任。請f
9
l
l如来言 1
1
!
¥
J
;
f
f
.
:
c妄。無有鈴乗l
唯一H
l
l采
。 J【
T
.
.
9n
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.
2
6
2p
.
7
b
,l
.
2
9-p
.
7
c
,l
.
9) とある。
9p
.
7脚討:@】「妄ニ忘⑧」( T
(66 )「如|見州知l 火」という文例は、『大判!史論~ {き六卜七に「或性相異如見州知 l
火体1
1
'
.
:
火相 lfl日~,,火@也。」【 T.25 p
.
5
2
8 脚訂:@】「[也]ー(型乙)@」( T
.
2
5n
o
.
1
5
0
9
l2
6)とあるほか、多数の 1
;
)
:
疏
に1
放凡される。
p
.
5
2
8
b
,.
(
6
7)『法華問答」には「 C
l
l
/
27
) tl\J 。帝i\ ~;f,:比丘 l1f i
!
J
.
l
m
J羅漢。若不信此法力!件I
MN
。
言
若示一切殻|剖皆!肘受記。云{可決定性聾|出附総決而不授記作例
答。依flj~ 救 l故 ! t:f言。
自未解放不記。故上文言信仰悟故防 11~1 此終。非己智分 ~p 其詮也 J
(
T
.
8
5n
o
.
2
7
5
2
p
.
l
9
9
b
,1
.
2
9-p
.
l
9
9
c
,1
.
4)とある。
(
6
8)『妙法 i
l
l撃縦』化城I
I
食品に「我於除附作仰。吏有異名。 J(
T
.
9n
o
.
2
6
2p
.
2
5
c
.l
l
.
1
6
1
7)とある。
(
6
9)『妙法蓮華経』万使品に「或説@修多縦 @
仙I
I
陀及@本事@本生@未曾有 亦説於
@困縁 @作 l
除井@祇干支 @優@波提合最 1
」【 T
.
9p
.
7I
脚註@】「S
u
t
r
a
.」【 T
.
9p
.
7胸l
i
l
t@】「 Gatha.」【 T
.
9p
.
7I
出l
設@】「本事 I
t
i
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r
t
t
a
k
a
.」【 T
.
9p
.
7脚註@】「本'''・
J
a
t
a
k
a
.」【 T
.
9p
.
7脚註@】「米曾 {fA
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b
h
u
t
a
.」【 T
.
9p
.
7l
J
;
[
I註@】「因縁 N
i
d
a
n
a
.」
(1
4
4
)
紀国寺慧浄の『法華経総述』考 (
1
)(
金
)
.
9p
.
7 脚註@】「磐 l
喰Aupamya.」
【T
.
9p
.
7I
出l
註@】「 Geya.」【 T
.
9p
.
7 脚詰
【T
@】「Upadesa.」【 T
.
9p
.
7 脚註@】「波=婆⑩」( T
.
9n
o
.
2
6
2p
.
7
c
,1
1
.
2
5
2
7)とあ
る
。
(70 )『法華問答』には「 (71 )向。方便品 ·111~ 小乗人説九泌総。十二部中不説何縦
答
。
111H受記車道。 11ff111~ 自説経。無方康総{」( T .
8
5n
o
.
2
7
5
2p
.
2
0
3
a
,1
1
.
1
82
0)とある。
田
(71 )『阿見曇昆婆沙論』巻第ーに「付ll 亦如 Jf:j~ 餓益他説卜二郎総。一修多縦。二祇夜。
三婆伽羅那。四伽@他。五優陀耳目。六 j
己陀加。七阿波陀那。八 f
:
J
t
'
.
'
i
l
'
f
.
l
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I多伽。九 r
1
1
陀伽。十見付l
l
日
告
。
卜ー附浮|吃迷@熔。 卜二催。婆脱会。」【 T
.
2
8p
.
2 胸l
註@】「他=
陀②@」【 T
.
2
8p.2 脚註@】「'~' =日⑧@」【 T
.
2
8p
.
2 脚註@】「摩=磨@@」【 T
.
2
8p
.
2脚註@】「婆二波②⑧」( T.
2
8n
o
.
1
5
4
6p
.
2
b
,l
l
.
1
5)と、同筒所が『阿見述
磨大見婆沙論』巻第ーには「開示演説卜二分数。一契縦二股頒三記別 l
引誠頒五自
食八本事九本生卜方成卜一希法卜二論議。」とある。また、智凱説
説六縁起七響 H
灘頂述『妙法蓮華経玄義』巻第六上には「稗法名者。上起数 ι,,巳説。今 t~i 名互有
不同。翻諜多異。今依大智論。標名者。一的多縦。此云法本。亦云契約{。亦線給与
二祇夜此云重倒。以偽頒術多縦也。三平I仙n
¥
1
U
J
l
l
o 此云授記。問伽陀此云不重頒。
亦略言{品耳。[ILJ 句矯頒。如I 此 IIリ詩鉱i 也。
Li:1足陀』II。此云 J!!~llcU 自説。六!己陀加。此
云凶縁。七阿波陀那。此云嘗憾。八 f
J
f
1
r
iL
l
多伽。此云如是話。亦云本;事。九|剖陀
伽。此云本生。十昆仰田容。此云方成。 卜− 1
r
1
1
J/
乎
陀j
主j
埜。此云未曾有。 |二縦波提
合。此云論議。 J(
T
.
3
3n
o
.
1
7
1
6p
.
7
5
2
c
,1
.
2
5-p
.
7
5
3
a
,1
.
6)とある。語義解釈は、
(水野弘元[ 1
9
7
2
]p
p
.
7
8
8
6)に詳しい。
(
7
2)懐素撰( C
E.682)『四分律問宗記』巻第一に「第二党云砥夜(此云際頒)。以長行
中。説義不選。際更頒得。名 1渇際鎖。放婆沙云。{点前散説契経文句。後結~頒。
而調誠之。信云重 ,imf品。調以{品文辺誠前法。或 lc·I 等制。義不越本。故名 ~¥ji 。」
(
S
Z
.
4
2n
o
.
7
3
5p
.
3
5
7
c
,1
.
2
2 p
.
3
5
8
a
,1
.
1
) と類似する文例が見られる。
四
(
7
3)『凹分律関宗記』巻第ーに「第九|制|吃仙I
I(此云本 11:) 。所詳i 自説H:報件~ぷ類。然
{制限常生民主故。説生 l惟本。故婆沙云。 ll11'l;i1行事\ •I '。宣説過去所終生事。立llfl~ 腿等。
第卜 f
f
l
M
弗略(此云方肢。或日方等)。直説
n方。
.
£
1
1
!弘馬鹿。放婆沙云。方成云{吋。
Z
.
4
2n
o
.7
3
5p
.
3
5
8
b
,l
l
.l5)と類似する文例が
謂諸経中。肢説種積甚深法義。」( S
見られる。
(
7
4)『妙経文句私志記』巻第卜二に「此必附 l
リ
j
J
J
!
.文九郎克也若十二者更}J
J
!
J
t刻版|!日記
党云枇仰略此云方度調語義真正直 j
f
i
j成大 i
ミ求 J
I
!
(上菩提脱皮一切J
衆故也 J (
S
Z
.
2
9
n
o
.
5
9
6p
.
4
4
6
b
,l
l
.
1
5
1
8)と類似する文例が見られる。
(
7
5)迷法制( CE.5235
9
2)撰『大乗義主主』巻第一に「第十一者名阿浮|吃迷!管。此翻名
iミ未曾有者\~。@背牛行鉢。白狗聴法。諸 }.;身 i1l:0 大地動等。 l艇古希奇。名木曾有。
説此希事。名未曾有経。」【 T
.
4
4p
.
4
7
0 脚註−@】「浬繋縦第卜凹党行品」( T
.
4
4
(145)
紀同寺慧浄の『法華経総述』考 (
1
)(
金
)
n
n
o
.
1
8
5
1p
.
4
7
0
b
,l
l
.
5
8) と類似する文例が見られ、同文例が、慧遠述『 繋義記』
巻第五に「阿 i判官達磨者此翻名 j~,f之件有料1。青’|二行鉢白狗漉法諸天身:1~:大 i也 fil}J 等
l峻古希奇名 ;j三件有。僻説!折工作名米 f•"T{i J
;
!
\
\。
」( T
.
3
7n
o
.
1
7
6
4p
.
7
4
7
c
,l
l
.
3
6)と、
7
守
裁候『大乗玄論』巻第五に「未曾イJ車(\{ j~ ";~('事。如l 青午行鉢白狗聴事\\大地振動。」
(
T
.
4
5n
o
.
1
8
5
3p
.
6
4
c
,ll.28-29 )と、『法 1,~義疏』巻第四に「未曾有謂持事。刻J#ll 二
行鉢白狗聴事i
\大地反動諸天身:t
1
。」( T
.
3
4n
o
.
1
7
2
1p
.
5
0
0
b
,l
l
.2
62
7)とある。
ー一一一一一ーャ、J、~】
(
7
6
)H
t宗( CE.1397-1450)二八( CE.1446)年に f
i
i
J製され、当初の名称は「訓民 1
H
f
J
とL、
う
。
(
7
7)本書の書名及び刊記のみは、(組|リJ),~ [
1
9
5
9
]p
.
2
1)・(朴相閥[ 2
0
0
1
] p.50~t
(
2
3))にも言及されている。
(
7
8)仏宝寺利通度寺・法宝寺利海印寺とともに、{併宝寺利として韓国の三:
u寺手j
lのー
つである。
(
7
9)国家記録遺産ホームページ〔 http://www.memorykorea.go.kr:7779/webs/seai
‘
c
h
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ws
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0
0
&
scnum=000l&pg=
l
〕
(
8
0)韓国文化 l
l
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f庁ホームページ【巻ー・二】
〔
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2
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0
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0
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3
6〕【巻五・六】
〔h
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0
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6〕
(81 )イ的資宗利 l'lf 渓法林松 Jf,~ 寺ホームページ〔 http:/ /
www.songgwangsa.org/commu
n
i
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目
8G&fid=&gubun=06&yyyymmdd=&yyyymm=&topmenui
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