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ホワイトニング治療の紹介

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ホワイトニング治療の紹介
Vol.8
ホワイトニング治療の紹介
今回は、最近聞かれるのが多い、ホワイトニングのご紹介を致します。
歯を白くしたいと願う方の中には、歯を強い力でゴシゴシ磨いたり、こすったりする方がいます。
※
ゴシゴシ磨きで、歯のエナメル質を削って
知覚過敏やむし歯になりやすくなります。
その様な方法では、表面についたステインしか取り除く事ができません。
歯の色は、エナメル質の小さな穴からエナメル質の中まで入り込んだ着色物質によっても濃くなるので、
歯の表面についた着色だけが原因なのではないからです。
ホワイトニングをする前に・・・(歯の表面のステインを取りたい方)
① PMTCで本来の色を取り戻す。
PMTCとは、プロフェッショナル・メカニカル・トゥ-ス・クリーニングと言って、
歯科医院で、器械を使ってお口の中の汚れを徹底的に取り除き、
ステインも綺麗に取る方法です。
歯石を綺麗に取り除いた後に行います。歯の表面の汚れを取り、
磨きますので、茶シブなどがすっかり取り除かれてツルツルになり、
本来の歯の色が戻ってきます。
※当院歯科にかかられているほとんどの方が、このクリ-ニングを
受けて、綺麗になった歯を実感しておられます。大変、好評です。
①
②
③
④
⑤
歯の色の測定をする。
⑥
④~⑥を何回か繰り返す。
歯の表面の汚れを落とす。
歯肉の保護用ゼリーを塗る。
⑦
薬剤を塗る。
光をあてる。
薬剤を取る。
⑧
来院時間の目安
1~1 時間 30 分/1 回
歯肉の保護用ゼリーを取
金額は、1 本 \1000~
る。
二回目以降からは、(1 ヶ月以内)
フッ素を塗装し、磨く。
1 本 \800~
Before
光をあてる
after
歯のホワイトニングの効果には、個人差がありますので、一人一人違ったプログラムとなります。
又、ホワイトニングを行ったからといって、ずっと白いままになるとは限りません。
時間が経てば後戻りがあるということです。
後戻りを最小限にするには、3 ヶ月から半年に一度、歯科医院で PMTC を受けて、
定期的なメンテナンスが必要となります。
随時歯科医師と相談しながら行っていくことになります。詳しくは、当院歯科まで、お願
致します。
前回の歯科ニュースレターのマメ知識のコーナーで
ゔお口の機能低下
ゔについて少しふれました。
お口の機能が低下していると、むせやすかったり、食べ物をうまく飲み込むことができず、
食べ物が気管に入ってしまう誤嚥(ごえん)を起こしてしまいます。そして、誤嚥性肺炎の原
因になります。
お口の機能が低下しているかどうか、
『舌』を見てチェックすることができます。
舌の表面に、舌苔(歯垢がコケの様に、付着した物)が付いている人は、
機能が低下している可能性があります。
なぜ、舌苔が付いているとお口の機能が低下しているかもしれないの
でしょうか?
皆さん、唾液をためて、口を開いたまま飲み込んで見て下さい。
なかなか飲み込めないですね?
次に、口を閉じて飲み込んで下さい。
実は、飲み込む時には、舌が 1 回、上顎にペタッとくっついているのです。
舌がよく動いていると、舌で顎をパーとこするので、それほど舌を磨いてい
なくても綺麗なはずです。
この様な事から、舌苔が付いている場合は、舌が上に上がらないで飲み込ん
でいる可能性が高いのです。
口腔機能向上トレ-ニング
土崎病院
歯科
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