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アクションプラン(「具体的な施策」の概要)
アクションプラン(「具体的な施策」の概要) 地方創生に向けて、真庭市総合計画で示す真庭市の将来像の達成のための今後5カ年(平成27 年度~平成31年度)の具体的な実施計画として、市の実情に応じた主体的な施策を企画し、各施 策を総合的・有機的な「政策パッケージ」として実施する。 また、戦略を着実に実行していくために、優先度や効果的な事業実施の順序等を「時間軸」を考慮し た、それぞれの施策の内容に応じた具体的な工程表を策定し、「総合戦略」実施のための体制整備も 同時に進めていく。 1 真庭にしごとをつくり、安心して働けるようにする・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1 ①「真庭ライフスタイル」実現のための良質な雇用環境の創出 ②「木を使い切る真庭」の創出 ③「回る経済」実現のための地域資源を活用した魅力ある「しごと」の創出 2 真庭への新しいひとの流れをつくる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・19 ①地域振興事業:地域資源を生かした地域活性化(地域住民を対象とした事業) ②真庭市売り出し(シティプロモーション)の推進(内と外を繋ぐ事業) ③真庭市へ「おいでんさい」(市外の人に対する交流・定住促進事業) 3 若い世代の結婚・出産・子育ての希望と教育・社会福祉を地域で支える仕組みをつくる・・・・・・・・38 ①結婚の夢をかなえる(出会い・結婚) ②安心できる子育て支援 ③子どもと大人を応援する教育支援 4 時代に合った地域をつくり、安心なくらしを守る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・56 ①だれもが生活しやすい都市づくり(都市基盤・機能向上) ②豊かな暮らしを支える仕組みづくり(制度・人的仕組) 5 地域と地域を連携する(広域連携の推進)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・71 ①地域連携による経済成長 ②地域連携による高次都市機能の集積 ③地域連携による生活関連機能サービスの向上 先行事業(H26.3補正予算事業) 事業(再掲) 1.真庭にしごとをつくり、安心して働けるようにする 具体的な施策及び重要業績評価指標(KPI) ①「真庭ライフスタイル」実現のための良質な雇用環境の創出 具体的な施策(中事業レベル) 重要業績評価指標(KPI) 施策達成のための事務事業(小事業レベル)【事業実施年度】 KPI 産業振興ビジョンの策定 ・起業・創業数:10件/年 ◎市の産業構造や地域特性を踏まえた雇用 ・雇用者数:50人 戦略の構築 ・地域内循環経済のキーとな る中核企業数:1社 ・産業振興ビジョン策定事業 【H27】 (市の経済産業の方向性を示す「経済産業ビジョン」、その基礎計画 となる「産業振興ビジョン」の策定、「地域経済分析システム」を活用し た市内産業の構造分析調査) ・産業振興ビジョン策定時 期:H28.3 ・構造分析調査実施時期: H27.10 真庭の「しごと」魅力発信事業 ◎市内外への「しごと」の魅力発信による雇 用拡大 ・市内企業魅力発信事業 【H28~H31】 (高校生とメディアとの連携による魅力発信、大学生向け市内事業 者ツアー、女性の活躍の場の紹介) ・紹介企業数:20社 ・参加者数:100人 ・アンケート満足度(企業 側・求職側):60%以上 新たな事業の創出を通じた「しごと」場の創出 ・起業・新事業件数:50 ◎産学官金との連携による新事業開発、起 件(10件/年) 業支援 ・市内企業のネットワーク構築事業 【H28~H31】 ・ネットワーク参加企業数: (真庭商工会と連携し産業団地立地企業やものづくり事業者のネッ 30件 トワークを構築、バイオマスラボの有効活用、産学官連携の推進) ・異業種交流事業(北房地域) 【H27~H31】 (地域事業者の異業種間の交流による産業連携事業の創出) 市内外の産学官との連携によるネットワーク 体制の構築 ・交流会実施回数:3回/年 ・女性の起業支援強化事業 【H28~H31】 ・起業数:5件 (商工会や金融機関等との連携による支援体制強化、起業支援補 助金の充実、創業塾・セミナーの開催) ・空き施設活用ビジネスチャレンジ支援事業 【H28~H31】 (空き店舗、空き別荘等を活用した起業の支援) 地域連携の視点 ・相談件数:10件 連携中枢拠点都市(岡山市)との連携に よる起業セミナーの開催 1.真庭にしごとをつくり、安心して働けるようにする 具体的な施策及び重要業績評価指標(KPI) ②「木を使い切る真庭」の創出 具体的な施策(中事業レベル) CLT地域産業化の推進 ◎CLT普及による創業支援・雇用創出 重要業績評価指標(KPI) 施策達成のための事務事業(小事業レベル)【事業実施年度】 ・新規雇用者数:CLT製 ・地元産木材の需要拡大のためのCLT普及に向けた取り組み 造工場・ラミナ製造工場・裾 【H27~H31】 野産業:100人 (CLT関連イベント開催.ラミナ供給体制調査.ハイブリッド住宅検 討. CLTを普及・推進する会の設立) KPI 地域連携の視点 ・CLT関連イベント開催数: 1回 ・CLTを普及・推進する会 の設立時期:H27.10 ・ハイブリッド住宅:1棟 岡山県と連携したラミナ供給体制の構築 東京オリンピック・パラリンピックでのCLTの活用 連携中枢拠点都市(岡山市)との連携に よる公共施設へのCLTの活用 里山真庭の森林づくり推進 ・新規雇用者数:素材生産 ・里山真庭の森林づくり推進事業 【H27~H31】 ◎真庭産木材の安定供給体制の構築により 関係:100人 (森林GIS活用による森林資源情報の的確な把握、航空レー 起業及び雇用を創出 ザー測量、森林・林業マスタープランの策定、高性能林業機械を活用 した施業) 測量実施面積:5,700ha 岡山県と連携した事業推進 森林・林業マスタープラン策 定時期:H28.3 高性能林業機械実証時 期:H27.10 木質バイオマス燃焼灰活用の推進 ◎バイオマス発電廃棄物利活用による地域 産業の創出 ・新産業創出:1事業 ・地域内循環のキーとなる中 ・廃棄物(灰)の活用に向けた研究・開発への支援 核企業数:2社 【H27~H31】 市内外の民間事業者との連携による研究・ 開発 1.真庭にしごとをつくり、安心して働けるようにする 具体的な施策及び重要業績評価指標(KPI) ③「回る経済」実現のための地域資源を活用した魅力ある「しごと」創出 具体的な施策(中事業レベル) 重要業績評価指標(KPI) 施策達成のための事務事業(小事業レベル)【事業実施年度】 KPI 生ごみ資源化による地域産業の創出 ・生ごみ等資源化事業の起 ◎廃棄物の資源化・循環化による地域産業 業:1件 の創出 ・新規雇用者数:8人 ・生ごみ資源化地域産業事業 【H27~H31】 (生ごみの収集から液肥の製造・散布までのモデル事業の実施、液 肥を利用した地元産野菜のブランド化) まにわ「ふるさと名物」応援事業 ◎地域資源を活用した「ふるさと名物」の事 業化による雇用の創出 ・地域ブランド確立に向けた支援体制の強化 【H28~H31】 ・商品化件数:1件/年 (コーディネーター、専門家人材などサポート人材の配置、地域資源 の発掘、ブラッシュアップ、事業者連携、販路開拓) ・事業化件数:5件(1件/ 年) ・「ふるさと名物」応援のための補助金制度の拡充【H28~H31】 ・施設集約:3施設→1施設 ・廃棄物処理経費削減:1.5億 円減 ・ごみ処理量:12,000t⇒ 10,720t 地域連携の視点 近隣市町村との連携による生ごみ循環の構 築 連携中枢拠点都市(岡山市)、交流協定 市(高槻市)との連携による販路開拓、来 訪者獲得 連携中枢拠点都市(岡山市)との連携に よる専門家人材等の派遣 ・支援件数:10件/年 ・「上野こうげ」の活用から地域の一体感をつくる事業(久世地域) ・特産品開発数:4品 【H27~H31】 ・販路開拓数:10件 (地域の一体感を醸成し、地域資源を活用した商品開発や販路開 拓を目指す) 連携中枢都市(岡山市)との連携による販 路開拓 ・富原茶振興事業(富原地域) 【H27~H31】 ・市外販路開拓:5ヶ所 (富原茶(無農薬栽培)のペットボトル商品開発及び販路開拓) ・ペットボトル売上本数: 24,000本 連携中枢拠点都市(岡山市)との連携に よる販路開拓 ・地域振興組織が行う中和地域の地域振興支援【H27~H31】 (特産品の開発等) ・地域振興組織設立数:1 件 観光推進体制の強化 ・観光産業求人増加数:延 ・広域連携による観光振興事業 【H27~H31】 ・入込客数:400万人/年 ◎観光振興体制強化(真庭市版DMO) べ25人(5人/年) (真庭版DMOの形成、来る人目線の観光プラン作成、周辺地域と ・真庭市版DMO形成年 による観光産業活性化 連動した周遊プランの構築) 度:H30年度 連携中枢拠点都市(岡山市)との連携に よる広域観光振興 鳥取・島根両県及び市町村との連携による ・インバウンド対策事業 【H28~H31】 ・外国人入込客数:2,000 広域観光振興 (サイネージ、WiFi、トイレ等のハード面の整備、通訳ボランティア、ガ 人/年 イドの育成) 農業の基盤強化 ◎農業の基盤強化による農業従事者の確 保 ・農業生産法人・法人参入 数:5件(1件/年) ・就農者スカウト 【H28~H31】 (法人の支援、就農体験による後継者、新規就農者の育成) ・就農相談件数:5件 農業委員会、岡山県と連携した事業推進 ・農の企業誘致促進 【H28~H31】 (6次産業化支援、農地状況のとりまとめ、商工会や産業サポート センター等との連携による企業誘致) ・農業体験インターンシップ事業(蒜山地域) 【H28~H31】 (農業の活性化と移住促進のため、インターンシップを促進する) ・誘致相談件数:5件 農業委員会、岡山県、市内外の企業と連携 した事業推進 ・協議会設立 ・受入者数:20人 ・受け入れ農家数:10戸 産業振興ビジョンの策定 雇用創出 事業実施年度:平成27年度 事業の概要等 成果指標及び重要業績評価指標 (KPI) ・起業・創業数:10件/年 ・雇用者数:50人 ・地域内循環経済のキーとなる中 核企業数:1社 成果指標及び重要業績評価指標 (KPI)の設定の考え方 ・産業振興ビジョンの策定による、 地域内産業構造の強み弱みを把 握した地域内経済循環の実現によ り、起業10件/年、新規雇用者数 50人、中核企業化1件を目標とす る。 事業効果 ・経済分野への行政関与の方針の 明確化 施策達成のための事務事業名 1 産業振興ビジョン策定事業 (詳細は別紙) 起業、創業・雇用増 産業振興ビジョン策定事業 産業振興ビジョンの策定 事業実施年度:平成27年度 事業の概要等 ・成果指標及び重要業評価指標 (KPI) 産業振興ビジョン策定時期: H28.3 構造分析調査実施時期:H27.10 ・事業効果 ・産業振興ビジョンに基づく施策づ くり ・産業基盤の強化 ・地域産業の人材育成、確保 ・産学金官連携の推進 真庭の「しごと」魅力発信事業 事業実施年度:平成28年度~平成31年度 施策の概要等 ・市内には、「しごと場」がありながら、特に高校生などが事業者を知らない、仕事 の内容を知らないという声がある。就職等の選択において生かしきれていない面 があるため、市内外に真庭の「しごと」の魅力を発信することで、市内事業者への 雇用拡大や事業のPR等につなげる 雇用創出 成果指標及び重要業績評価指標 (KPI) ・アンケート満足度(企業側・求職 側):60%以上 成果指標及び重要業績評価指標 (KPI)の設定の考え方 ・メディアとの連携による市内企業 の魅力発信により、企業側、求職 側の満足度が6割以上となることを 目指す。 事業効果 ・市内企業の魅力発信にいる高校 生・大学生の真庭市への就職 ・女性の雇用拡大 施策達成のための事務事業名 1 市内企業魅力発信事業 (詳細は別紙) 市内企業魅力発信事業 真庭の「しごと」魅力発信事業 事業実施年度:平成28年度~平成31年度 事業の概要等 ●高校生とメディアとの連携による魅力発信事業(市内高校生とメディアの連携) ・市内事業者や女性の活躍する職場を取材し、魅力を取りまとめてテレビ番組として情報発信 ●大学生向け市内事業者ツアー ・大学生をターゲットに、雇用を希望する市内事業者を巡る魅力発見バスツアーを開催 ・成果指標及び重要業評価指標 (KPI) ・紹介企業数:20社 ・参加者数:100人 ・事業効果 ・高校生や市民が市内事業者を 理解するきっかけづくり ・女性の活躍の場を紹介するこ とで地元での就職意欲の向上 ・紹介企業のイメージアップ ・在外大学生の真庭市企業への 就職 新たな事業の創出を通じた「しごと」場の創出 事業実施年度:平成27年度~平成31年度 施策の概要等 ・市内の事業者間のネットワークを構築し、市内企業の連携による新たな事業の創出、付加 価値の向上、市内企業間での調達による「回る経済」の促進。 ・働く女性の増加のための、支援体制の強化 ・真庭市で起業・創業を考えている起業家等に対して、空き店舗等を活用した試験的な起 業を支援 雇用創出 成果指標及び重要業績評価指標 (KPI) ・起業・新事業件数:50件(10件/ 年) 成果指標及び重要業績評価指標 (KPI)の設定の考え方 ・産学官金との連携による新事業 開発、起業支援により、現在年間7 件程度の起業を10件程度に増加 することを目標とする。 事業効果 ・産学官金との連携による新事業開発、 起業支援によるしごと場の創出 施策達成のための事務事業名 1 市内企業のネットワーク構築事 業 2 異業種交流事業(北房地域)(先 行事業) 3 女性の起業支援強化事業 4 空き施設活用ビジネスチャレン ジ支援事業 (詳細は別紙) 市内企業のネットワーク構築事業 事業実施年度:平成28年度~平成31年度 新たな事業の創出を通じた 「しごと」場の創出 事業の概要等 ・成果指標及び重要業評価指標 ●産学官連携の推進 ・市内事業者と産総研や公設試、大学等による産学官とのマッチングの場の設置 ・バイオマスラボを核とした新事業展開を支援する体制強化、産学官連携等による新たな事業創出等 の取組に対しての支援 ●市内企業のネットワークづくり ・真庭商工会と連携した産業団地立地企業の企業連絡会などものづくり事業者のネットワークの構築 ・ネットワークへの情報提供等と交流や情報共有の場の設置 (KPI) ネットワーク参加企業数:30件 ・事業効果 ・市内企業の連携による新たな 事業の創出 ・付加価値の向上、市内企業間 での調達による「回る経済」の 促進 異業種交流事業(北房地域) 事業実施年度:平成27年度~平成31年度 事業の概要等 新たな事業の創出を通じた「しご と」場の創出 ・成果指標及び重要業評価指標 (KPI) 交流会実施回数:3回 ・事業効果 ・異業種交流を促進し農業者と 商工業者の連絡強化を図り、新 商品、新サービスを開発 女性起業支援の強化事業 事業実施年度:平成28年度~平成31年度 新たな事業の創出を通じた 「しごと」場の創出 事業の概要等 ・商工会や金融機関等との連携による支援体制の強化 ・創業塾、起業支援補助金等の充実 ・特に女性起業希望者を対象とした創業プレセミナーの開催、相談窓口の設置等、きめ細かい対応と起業 後のフォローアップの実施 ・成果指標及び重要業評価指標 (KPI) 起業数:5件 ・事業効果 ・女性の起業等を含めた雇用 環境の充実、働く女性の増加 空き施設活用・ビジネスチャレンジ支援事業 事業実施年度:平成28年度~平成31年度 事業の概要等 新たな事業の創出を通じた 「しごと」場の創出 ・成果指標及び重要業評価指標 (KPI) ・起業・創業を考えている起業家に対して、空き店舗や空き施設等を活用して、店舗改装費、家賃補 助など初期投資部分を補助するなどで試験的な起業を支援 ・相談件数:10件 ・事業効果 ・地域で協働するソーシャルビジ ネス的な事業の起業 ・サテライトオフィス、月替わりレ ストラン、お試しショップ、チャレン ジショップ、地域でのソーシャルビ ジネスの拠点等、空き店舗等の 活用 CLT地域産業化の推進 雇用創出 事業実施年度:平成27年度~平成31年度 事業の概要等 成果指標及び重要業績評価指標 (KPI) ・新規雇用者数:CLT製造工場・ラミ ナ製造工場・裾野産業:100人 成果指標及び重要業績評価指標(K PI)の設定の考え方 ・CLTの普及により、CLT製造工場: 40人、ラミナ製造工場:30人、裾野産 業:30人の新規雇用者数を目指す。 事業効果 ・地元産木材の需要拡大とCLTの活 用による、関連産業の活性化 施策達成のための事務事業名 1 地元産木材の需要拡大のための、C LT普及に向けた取組み (詳細は別紙) 地元産木材の需要拡大のためのCLT普及に 向けた取り組み CLT地域産業化の推進 事業実施年度:平成27年度~平成31年度 事業の概要等 ・成果指標及び重要業評価指標 (KPI) ・CLT関連イベント開催数:1回 ・CLTを普及、推進する会の設 立時期:H27.10月 ・ハイブリッド住宅:1棟 ・事業効果 ・新産業の開発 ・CLT製品の輸出による外貨の 獲得 ・関連産業の雇用の拡大 里山真庭の森林づくり推進 雇用創出 事業実施年度:平成27年度~平成31年度 事業の概要等 成果指標及び重要業績評価指標 (KPI) ・新規雇用者数:素材生産関係: 100人 成果指標及び重要業績評価指標 (KPI)の設定の考え方 ・森林・林業マスタープランに沿った 森林づくりにより、森林管理・整備、 素材生産、路網整備等100人の雇 用創出を目標とする。 事業効果 ・森林・林業マスタープランの策定 による持続可能な森林経営 施策達成のための事務事業名 1 里山真庭の森林づくり推進事業 (詳細は別紙) 里山真庭の森林づくり推進事業 里山真庭の森林づくり推進 事業実施年度:平成27年度~平成31年度 事業の概要等 ・成果指標及び重要業評価指標 (KPI) 測量実施面積:5,700ha 森林・林業マスタープラ ン策定時期:H28.3 高性能林業機械実証時 期:H27.10 ・事業効果 ・持続可能な森林経営 ・地主不在心理の集約化 ・高性能林業期間を活用した施業 木質バイオマス燃焼灰活用の推進 雇用創出 事業実施年度:平成27年度~平成31年度 事業の概要等 成果指標及び重要業績評価指標 (KPI) ・地域内循環のキーとなる中核企業 数:2社 成果指標及び重要業績評価指標(K PI)の設定の考え方 ・木質バイオマス燃焼灰の活用に向 けた調査実証、研究開発による商品 化により、灰を活用した地域内循環 のキーとなる中核企業化2社を目標 とする 事業効果 ・未活用の木質バイオマス灰を活用 することによる、新産業創出、地域資 源の付加価値化 施策達成のための事務事業名 1 廃棄物(灰)の活用に向けた研究・ 開発への支援 (詳細は別紙) 廃棄物(灰)の活用に向けた研究・開発への支援 事業実施年度:平成27年度~平成31年度 事業の概要等 木質バイオマス燃焼灰活用の推 進 ・成果指標及び重要業評価指標 (KPI) ・新産業創出:1事業 ・事業効果 ・新産業の創出 ・地域資源の付加価値化 ・地域内経済循環の実現 ・木質バイオマスエネルギー利用 の波及促進 生ごみ資源化による地域産業の創出 雇用創出 事業実施年度:平成27年度~平成31年度 事業の概要等 成果指標及び重要業績評価指標 (KPI) ・生ごみ等資源化事業の起業:1件 ・新規雇用者数:8人 成果指標及び重要業績評価指標 (KPI)の設定の考え方 ・生ごみ収集から液肥散布までを 基幹事業スキームとする起業:1件 ・起業による生ごみ収集4名・液肥 散布4名の雇用 事業効果 ・生ごみの収集から液肥の製造ま でを基幹産業とする起業による雇 用の創出 施策達成のための事務事業名 1 生ごみ資源化地域産業事業 (詳細は別紙) 生ごみ資源化地域産業事業 事業実施年度:平成27年度~平成31年度 事業の概要等 生ごみ資源化による地域産業 の創出 ・成果指標及び重要業評価指標 (KPI) ・施設集約:3施設→1施 設 ・廃棄物処理経費削減: 1.5億円減 ・ごみ処理量: 12,000t⇒10,720t ・事業効果 ・生ごみの資源化 ・新産業の創出による雇用 ・施設の集約化 まにわ「ふるさと名物」応援事業 雇用創出 事業実施年度:平成27年度~平成31年度 施策の概要等 ・自然環境、農産品、文化財、観光名所など豊富な地域資源地域資源を活 用した新商品開発、特産品開発、販路開拓等を通じ、「ふるさと名物」として事 業化を図り、雇用を創出できる仕組みを構築 真庭市の地域資源 施設 成果指標及び重要業績評価指標 (KPI) ・事業化件数:5件(1件/年) 成果指標及び重要業績評価指標 (KPI)の設定の考え方 ・真庭市産業サポーセンターの支 援実績が年間5件程度で、うち事 業化が2年に1件程度であることを 踏まえ、1年に1件程度の事業化に より5年で5件の事業化を目指す。 事業効果 ・地域資源を活用した「ふるさと名 物」の事業化による雇用の創出 地域資源の活用、雇用の創出、拡大 施策達成のための事務事業名 1 地域ブランド確立に向けた支援体 制の強化 2 「ふるさと名物」応援のための補助 金制度の拡充 3 「上野こうげ」の活用から地域の一 体感をつくる事業(久世地域) 4 富原茶振興事業(富原地域) 5 地域振興組織が行う中和地域の地 域振興支援 (詳細は別紙) 地域ブランド確立に向けた支援体制の強化 まにわ「ふるさと名物」応援事業 事業実施年度:平成28年度~平成31年度 事業の概要等 ・成果指標及び重要業評価指標 (KPI) ・真庭には、豊かな自然環境、農産品、文化財や自然風景等の観光名所、鉱工業品など豊富 な地域資源が存在 ・これら地域資源を活用した新商品開発や販路開拓等を通じ、「ふるさと名物」として事業化を図 るとともに、地域ブランドとして確立する ・商品化件数:1件/年 ・事業効果 ・地域資源の発掘、ブラッシュアップ、 事業者連携、新商品開発、販路開拓 等を支援 -真庭市産業サポートセンターの支 援体制の強化(コーディネーターや専 門家などのサポート人材の配置、定期 的な情報共有など参画機関の連携強 化、相談会の開催) -都市部(大学、研究機関、人材、 販路)との連携 -モデル支援先を設定し販路開拓 までを重点支援 -大学等や金融機関との連携を図 る 「ふるさと名物」応援のための補助金制度の拡充 まにわ「ふるさと名物」応援事業 事業実施年度:平成28年度~平成31年度 事業の概要等 ・成果指標及び重要業評価指標 (KPI) ・「産業連携支援事業」「地域資源活用事業」「産学連携促進事業」について補助金制度のさらなる充 実を図るとともに、さらに真庭市産業サポートセンターと連携したフォローアップ、開発した商品等のブラッ シュアップ、PR機会の創出を図り、市内の企業、団体、商店や農林業者等が取り組む、農商工連携 や新商品・新技術開発、新サービス創出などに対する支援を実施 ・支援件数:10件/年 ・事業効果 ・新たな「ふるさと名物」の開 発・事業化・拡大 ・地域資源を活用した新た な雇用の創出・拡大 「上野こうげ」の活用から地域の一体感をつく る事業(久世地域) 事業実施年度平成27年度~平成31年度 事業の概要等 まにわ「ふるさと名物」応援事業 ・成果指標及び重要業評価指標 (KPI) ・特産品開発数:4品 ・販路開拓数:10件 ・事業効果 ・地域の一体感の醸成 ・商品開発、販路開拓による自主財 源の確保 富原茶振興事業(富原地域) まにわ「ふるさと名物」応援事業 事業実施年度:平成27年度~平成31年度 事業の概要等 ・成果指標及び重要業評価指標 (KPI) ・市外販路開拓:5ヶ所 ・ペットボトル売上本数:24,000本 ・事業効果 ・地域が中心となって取り組むこと による地域活性化 地域振興組織が行う中和地域の地域振興支援 まにわ「ふるさと名物」応援事業 事業実施年度:平成27年度~平成31年度 事業の概要等 ・成果指標及び重要業評価指標 (KPI) 地域振興組織設立数:1件 ・事業効果 地域振興組織設立による持続可 能な地域の構築 観光推進体制の強化 雇用創出 事業実施年度:平成27年度~平成31年度 施策の概要等 ・観光資源を再認識し、既存の観光資源のブラッシュアップや新たな観光プラン の構築を図るとともに、インバウンドへの対応や観光振興体制を強化し、効果的 なPRを通じて誘客促進を図り、観光産業に携わる人材の育成を行い、雇用 の創出、拡大を図る 成果指標及び重要業績評価指標 (KPI) ・観光産業求人増加数:延べ25人 (5人/年) 成果指標及び重要業績評価指標 (KPI)の設定の考え方 ・観光推進体制の強化により、観光 関連産業の年平均求人数を1年で 5人の増加、5年で25人の増加を 目指す 事業効果 ・観光産業の活性化による、観光 産業の雇用創出・雇用拡大 施策達成のための事務事業名 1 広域連携による観光振興事業 2 インバウンド対策事業 (詳細は別紙) 広域連携による観光振興事業 事業実施年度:平成27年度~平成31年度 観光推進体制の強化 事業の概要等 ・真庭の重要な産業である観光産業の活性化のため真庭版DMOを形成。 真庭版DMOは、地域の観光振興を戦略的に推進する専門組織として、真庭観光連盟を主体に形成し、 マーケティングや分析、戦略作りができる人材を配置するなど、観光産業を始め多様な主体をまとめ上げるプ ラットフォーム機能となる。 ・真庭の観光資源を再認識し、マーケティングを強化し、既存の観光資源のブラッシュアップや新たな観光プラ ンの構築を図るとともに、連携中枢拠点都市(岡山市)や島根・鳥取両県及び周辺市町村との連携によ る広域観光振興を図る。 ・成果指標及び重要業評価指標 (KPI) ・入込客数:400万人 ・真庭市版DMO形成年度 :H30年度 ・事業効果 ・観光客数の増加による観光 産業の活性化 ・観光産業に携わる雇用の創 出・拡大 インバウンド対策事業 観光推進体制の強化 事業実施年度:平成28年度~平成31年度 事業の概要等 ・成果指標及び重要業評価指標 (KPI) ・地域の重要産業である観光産業において、アジアをはじめとするインバウンドの取り込みが地域経済活性 化に向けて重要であり、受け入れ体制やサインなどのインバウンド対策を強化するため、サイネージやWi fi、トイレ等の整備や通訳ボラインティア、ガイドの育成、外国人目線による旅行プラン策定等を行う。 ・外国人入込客数:2,000人/年 ・事業効果 ・外国人観光客の増加 ・観光収入の増加 ・新たな雇用機会の増加 農業の基盤強化 事業実施年度:平成28年度~平成31年度 事業の概要等 ・休耕田の利用や農業体験により、後継者や新規雇用者の育成し農業従事 者を確保 ・農産物を利用した6次産業化や直売所等による販促によって農業の活性化 を図る 雇用創出 成果指標及び重要業績評価指標 (KPI) ・農業生産法人・法人参入数:5件 (1件/年) 成果指標及び重要業績評価指標 (KPI)の設定の考え方 ・市内の集落と就農希望者、企業と の相談により、地域の農業の将来 展望を明確にし、1年に1件、5年 で5件の農業生産法人化、法人参 入数を目指す 事業効果 ・農業の基盤強化による農業従事 者の確保 施策達成のための事務事業名 1 就農者スカウト 2 農の企業誘致促進 3 農業体験インターンシップ事業 (蒜山地域) (詳細は別紙) 就農者スカウト 農業の基盤強化 事業実施年度:平成28年度~平成31年度 事業の概要等 ・成果指標及び重要業評価指標 (KPI) ・「田舎ぐらし」や「農業に興味がある」「農業をしてみたい」と考えている方々へ、真庭の気象条件を活 かした「特色ある農業の魅力(高冷地での野菜や花、蒜山高原での酪農、南部地域でのブドウな ど)」と「充実した受け入れ体制」を広く情報発信し、まにわ就農UJIターンの促進を図る。 ・就農相談件数:5件 ・事業効果 ・農業の担い手の育成 ・就農者の増加と農業の活性化 農の企業誘致促進 農業の基盤強化 事業実施年度:平成28年度~平成31年度 事業の概要等 ・もうかる農業の実現をめざし、力強い農業経営体の確保・育成策として、市内外の他産業の企業や市 外の企業的経営体の誘致を積極的に推進 ・各地域における地域ぐるみの農業生産活動の強化を目指した法人化の推進、既存農業生産法人の 強化・拡大 ・成果指標及び重要業評価指標 (KPI) ・誘致相談件数:5件 ・事業効果 ・農業の活性化 ・新たな雇用の創出 ・若者の雇用機会の創出 農業体験インターンシップ事業 (蒜山地域) 事業実施年度 平成28年度~平成31年度 事業の概要等 農業の基盤強化 ・成果指標及び重要業評価指標 (KPI) 【背景と目的】 ○蒜山地域では、昔から蒜山大根やキャベツなどの高原野菜の生産が盛んであり、現在も出 荷量が減少したものの、大規模専業農家が多数存在する。 ○社会問題でもある少子高齢化により、本地域においても農業経営者の高齢化や少子化によ る後継者の不足などが問題となり、不耕作地や遊休農地の増加が見込まれる。 ○高齢者農業者世帯や大規模農家に対し、やる気のある学生や新規就農者を対象とした農業 体験を行うインターンシップを行うことにより、農業や蒜山地域の魅力を実感してもらい、移住 や定住に結び付ける。 ・協議会設立 ・受入者数:20人 ・受け入れ農家数:10戸 【事業内容】 ○学生や新規就農希望者を受け入れるための農家を公募し、参加農家による協議会を発足。 ○協議会による受け入れプログラムの開発や受け入れ態勢の整備。 ○学生や新規就農希望者を大学や都市部の自治体から公募。 受け入れ ・事業効果 ・受入による人手不足解消 ・移住促進 ・遊休農地等の活用