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PS通信 - かすがい環境まちづくりパートナーシップ会議(PS会議)

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PS通信 - かすがい環境まちづくりパートナーシップ会議(PS会議)
別紙1
http://ps-kaigi.net
PS通信
平成28年 秋号
発行 平成28年11月1日
かすがい環境まちづくりパートナーシップ会議
今年も感謝!春日井まつり・エコワールド
会長 二宮 久夫
去る10月15日、16日、春日井市民にとって最大のイベント「春日井まつり」が晴天のもとに行われました。「か
すがい環境まちづくりパートナーシップ会議」も中央公園にて「エコワールド」を開催しました。今年もさらにパ
ワーアップし、大盛況となった2日間でした。市民団体による参加型ワークショップ、中部大学ESDエコマネーチー
ムによる環境マネジメント教材等の実演展示、事業者によるクラフト作り等、多種多彩な活動をしていただきまし
た。今年の目玉として展示した名古屋工業大学のソーラーカーは圧巻でした。各団体独自の参加型ワークショップ
では参加者が飽きることなくエコワールドを巡回し楽しむことができたと感じています。子供たちの歓声と生き生
きとした笑顔はまさに祭りの醍醐味です。
中央公 園での ステ ージ では 40 周年を 記念 して ヒーロ ー
ショー、キャラクターグリーティングが子供たちの視線を集
めていました。終日満席状態のステージがとても印象に残り
ました。昨年以上に準備をされた皆様の創意工夫と祭りへの
意気込みを感じとても嬉しく思いました。又、本部から中学
生や高校生ボランティアを含む多くの市民ボランティアの皆
さんの協力をいただきました。心より感謝申し上げます。里
山保存会によりスッポンやクサガメまで展示していただき、
毎年グレードアップしているエコワールド、皆様の参加と協
力のおかげで無事盛況のうちに終わりましたこと、改めて感
謝申し上げます。
さて、9月の「市民環境フォーラム」は新規事業である「市民環境アカデミー」の受講生の皆さんにもご参加頂
きました。アカデミーは今後の春日井市の環境をともに考えてくださる意欲的な皆さんが結集していると伺ってい
ます。今後の環境活動における中心的な人材となり、リーダーとしてご活躍いただけることを祈念いたします。11
月は恒例になりました東春エコウォーク、国営木曽三川公園・河川環境楽園でのエコツアー、12月は東邦ガス㈱春
日井営業所のご協力のもとエコクッキング教室を開催する予定です。体験型の環境学習を企画し、順次ご案内致し
ますのでふるってのご参加お願い申し上げます。本年は「エコファミリー」を7月から追加募集しています。現在
100名あまりの登録をいただいています。さらに100名の登録を続ける予定としていますので、参加希望のご家族の
皆さんは早めにお申し込みください。
本年も「かすがい環境まちづくりパートナーシップ会議のチラシ」の改訂版を作りました。登録市民団体の紹介
を行っております。現在11団体と3事業者を記載していま
す。各団体においては定例活動や特別企画などたくさんの活
動を実施されていますので、興味をお持ちの団体活動があり
ましたら、事務局までお問い合わせください。自然保護活動
や自然観察会、小学校の環境学習の支援やごみ減量ワーク
ショップ、雨水や大気の環境調査、小学校児童や一般市民が
参加する社会貢献活動など多彩な活動団体が活発に実践され
ています。
かすがい環境まちづくりパートナーシップ会議は市民の皆
さまと共に考え共に活動する団体です。「環境」をキーワー
ドにさらに工夫・努力をしてまいります。今後ともご支援の
ほどよろしくお願い申し上げます。
エコライフセミナー ~竹であそぼう!水でっぽうつくり~
とき 平成28年8月3日(水)
場所 文化フォーラム 交流アトリウム
平成28年8月3日(水)第一水曜日「エコライフDAY」に
ちなみ、市環境政策課主催の「エコライフセミナー」が、文化
フォーラム交流アトリウムと市民広場で開催されました。
「竹であそぼう!水でっぽう作り」と呼びかけたところ、市
内小学生とその保護者35組75名が集まりました。かすがい環境
まちづくりパートナーシップ会議の会員が講師となり、自然の
素材である竹を使って水でっぽう作りを行い、その後の打ち水
大作戦を、児童はセミナーで作った「マイ作品」で、大人は竹
製のコップで、中部大学の学生さんの司会で一斉に行いまし
た。使用した水は環境に配慮して蓄えた雨水を利用しました。
「この水でっぽう すっごく飛ぶ」うれしそうな歓声は暑さ
を和らげ、打ち水効果をおおいに発揮しました。
猛暑の中、市長さん、道風くんも参加し盛り上げていただき
ました。エコである1日を発見しました。
(井出 記)
川をきれいにして夏をさがそう!2016
とき 平成28年8月6日(土)
場所 庄内川右岸河川敷 熊野グラウンド
川の清掃ボランテアと自然観察を組み合わせた年2回(春と夏)のこの
活動は環境まちづくりを推進する当会議の恒例行事の一つとして根付いて
きました。
8月6日(土)庄内川右岸河川敷(熊野グランド周辺)総勢65人もの親
子他の参加を頂き、雑草生い茂る土手を中心に、暑い日差しのなか、水分
補給をしながらの清掃活動に汗を流しました。
清掃作業の後は川に入り水生生物
探しです。川の水は冷たく、流れも
穏やか、気持ちの良い浅瀬で自然観
察 を 楽 し み ま し た。取 れ た 水 生 生
物・魚をガラスケースに入れてその
名前を皆で確認しました。絶滅危惧種の「ネコギギ」ではないかと思われる
魚が見つかり、後日、専門家に調べてもらった結果、別種の魚だったと言う
一幕もあり、子供も大人も楽しめた催しでした。
(綿谷 記)
市民環境フォーラム
とき 平成28年9月24日(土)
場所 東部市民センター ホール
春日井市、かすがい環境まちづくりパートナーシップ会議主催、平成28年度市民環境フォーラムが9月24日(土)
東部市民センターホールで開催されました。環境対策の推進や地域で環境保護活動をしている個人・団体が表彰され
ました。本年は個人表彰 井上栄 様、団体表彰 八田川沿連合会 様、東洋電機株式会社 様が伊藤太春日井市長か
ら、かすがい環境賞を受けました。
また、涌井史郎氏を講師としてお招きし、「いなしの智恵~日本人と自然~」と題して、基調講演を行っていただ
きました。日本社会は自然と寄り添い発展し、自然との共生を模索し生活していること、このすばらしい日本の美に
ついてお話いただきました。380名の方々にご参加いただき、大盛況のうちに終えることができました。(水野 記)
春日井まつり「エコワールド~みんなで行動しよう環境まちづくり~」
とき 平成28年10月15日(土)、16日(日)
場所 春日井まつり中央公園会場
10月15日(土)、16日(日)の2日間にわたり、春日井まつり中央公園会場において「エコワールド」を春日井
市との共催で実施しました。今年も2日間とも天候に恵まれ、非常に多くの人々で賑わいました。
当会議の市民団体会員や事業者会員を始め、市民・学生・事業者・市の協働で様々な環境に関するイベントや展
示を行いました。
当会議は、間伐材を利用したアクセサリー作りを行いました。子どもたちは自分の好きな模様などを描き一生懸
命に作っていました。
また、今年は学生の方々の活動も盛んで、名古屋工業大学の方々がソーラーカーのブースを、中部大学の方々が
環境学習のブースを開き、それぞれ熱心に参加されていました。
例年以上に暑い天候の中、エコワールド開催にあたりご協力いただいた皆様、ボランティアの方々他は次のとお
りです。(順不同)
(日比野 記)
かすがいシェアリングネイチャーの会
サービス・トゥー・ネイチャー・春日井
パナソニック エコシステムズ㈱
王子製紙㈱春日井工場
㈱トヨタレンタリース名古屋
浜田化学㈱
中部大学ESDエコマネーチーム
名古屋工業大学ソーラーカー部
春日井スカウト団協議会
答志島 奈佐の浜海岸清掃活動
とき 平成28年10月30日(日)
場所 三重県鳥羽市
“100年後に奈佐の浜の漂着ごみをゼロにする”をス
ローガンに、平成24年にスタートした22世紀奈佐の浜プ
ロジェクトは今年で5年目となりました。10月30日(日)
の午前中に、鳥羽市の離島 答志島の奈佐の浜で海外から
の参加者や三重、愛知、岐阜の環境団体のメンバーなど
約300人が参加して清掃活動が行なわれました。のり漁が
盛んな奈佐の浜には、海岸漂着ごみが年間数千トンも押
し寄せ、景観や生態系に悪影響を及ぼしています。約340
mに広がる奈佐の浜で、参加者は、ごみや流木を拾い集
めました。春日井の河川は庄内川を通し全て伊勢湾に注いでいるため、PS会議も毎年参加し
ています。午後からは、三重県の鈴木知事や海洋ごみ問題に取り組んでいる海外の研究者と
「海ごみサミット:環境破壊につながる海洋ごみの対策」についてディスカッションや交流会
が行われました。最後に、豊かな海を守るために清掃活動の拡大やプラスチック製品のリサイ
クル型への転換などを呼びかける「鳥羽アピール」を採択しました。
(浅田 記)
みろく山麓の自然を守る会
待ちに待った春の訪れ。3月下旬から4月上旬にかけ1・2・3・4・
5、・・・湿地に咲くハルリンドウ・シデコブシの開花数を記録する。今年は
多く咲いたと喜び、少ないと残念がる。トキソウ・サギソウ・ササユリなど毎
年季節ごとに咲く花数を調査する会のメンバー。ここ「春日井少年自然の家」
横の築水池北湧水湿地は10月下旬から11
月にかけウメバチソウの花を最後に賑や
かな活動を終える。冬になるとササなど
の侵入植物の除去作業が始まる。そして
また春を迎える。
また、築水池周回の散策路にもさまざまな動植物・菌類が
見られ自然の宝庫だ。もう少しだけ自然を知りたい、学びた
いとの思いのある方は私たちの観察会に参加されませんか!
冨田 雅巳
春日井の環境は?調査を始めて26年...
環境調査グループ なずなの会
梶田 美登里
昭和63年に春日井市消費者グループなずなの会として発足した団体が、かすがい環境まちづくりパートナーシップ
会議の結成にともない、環境調査グループなずなの会として加入団体になりました。
平成2年度より河川調査(市内12河川)、平成4年度より酸性雨調査(毎降雨時)、平成7年度より大気汚染調
査(市内18地点)を行い、測定値を消費生活展で展示しています。酸性雨と大気汚染では、交通量の多い西部地域よ
り緑の多い東部地域が多少数値が良くなっています。春日井に降る雨は平均pH5.6以下で95%が酸性雨です。河川調
査では、下水道施設が完備されるにしたがって水質が良くなって来ています。
毎日のくらしの中で一人ひとりが気をつけて、美しく豊かな環境を次の世代に引き継ぎたいものです。
“空を見上げよう”春日井まつり「エコワールド」にて
かすがいシェアリングネイチャーの会 山本 和宏
「全国一斉シェアリングネイチャ-の日」は、公益社団法人日本シェアリン
グネイチャ-協会が推進する自由参加型のイベントです。毎年10月の第3日曜
日に開催し、当日のいつでもどこでも誰とでも・・・自然を楽しんだその場所
が会場となります。
今年のテ-マは“空を見上げよう”空の色、音、においを感じて、自然とつ
ながろう。当日は、春日井まつりの日であり、中央公園広場会場において開催
した「エコワ-ルド」に来場した方に呼びかけ、参加してもらいました。
楽しみ方は①まず空を見上げる ②次に色、音、風、においを感じる ③さ
いごに深呼吸をする。という簡単な方法です。忙しい毎日でも、立ち止まって
空を見上げれば自然とつながれ
る。目で、耳で、匂いで、肌で・・・そして、心で感じとる。
具体的には、10月16日の午前中に実施しました。一例ですが色
は、空は青色、空気は澄み天高く、風は爽やか、またにおいは、焼
きソバ(食欲の秋かな)など、季節の移ろぎを感じるとともに、祭
りの中でのイベントとなり笑いを誘い、楽しく自然と遊ぶことの出
来た時間でした。
情報端末(スマ-トフォン等)の進展により情報をいとも簡単に
入手できる現在ですが、“空を見上げよう”はいつでも、どこでも
簡単に行えることからちょっと立ち止まり自然と遊ぶことを(自然
の流れによりそう、季節の移ろいをこまやかに感じ取るなど)みな
さまも実行してみては如何でしょうか、身も心も豊かにしてくれる
ことでしょう。
会 員 募 集 中 !!
当会議は市民、事業者、市の三者協働による環境まちづくりを推進する組織として、
平成14年12月に設立しました。
今回寄稿された団体の他、いろいろな団体が活動しています。
現在会員を募集中!私たちと一緒に環境まちづくりに取り組みませんか?
お問い合わせ・申込み
●かすがい環境まちづくりパートナーシップ会議 (事務局:春日井市役所 環境政策課内)
電話:0568-85-6216 FAX:0568-84-8731 Eメール:[email protected]
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