富山大学日本学生支援機構奨学金返還免除候補者選考規則 平成 18 年

富山大学日本学生支援機構奨学金返還免除候補者選考規則
平成 18 年２月 16 日制定
平成 19 年３月 20 日改正
平成 24 年 11 月 15 日改正
平成 27 年４月１日改正
（趣旨）
第１条 この規則は，富山大学大学院において，独立行政法人日本学生支援機
構（以下「機構」という。 ）から第一種奨学金の貸与を受けた学生のうち，
在学中に特に優れた業績を挙げた者に対する当該奨学金の返還免除候補者
（以下「候補者」という。 ）として推薦する者の選考に関し必要な事項を定
める。
（候補者の選考等）
第２条 奨学金返還免除を希望する者（以下「免除申請者」という。 ）は，所
定の期日までに必要書類を添えて，所属する研究科又は教育部（以下「研究
科等」という。 ）の長に申請するものとする。
２ 研究科等の長は，前項の免除申請者について，修士課程（博士前期課程を含
む。 ）及び博士課程（博士後期課程を含む。 ）の別にそれぞれ推薦順位を
付して，別に定める富山大学日本学生支援機構奨学金返還免除選考委員会（以
下「委員会」という。 ）に提出するものとする。
３ 前項の順位付けは，次に掲げる業績の評価項目を総合的に評価することによ
り行うものとする。
(１) 学位論文その他の研究論文
(２) 大学院設置基準（昭和 49 年文部省令第 28 号）第 16 条に定める特定の
課題についての研究の成果
(３) 大学院設置基準第 16 条の２に定める試験及び審査の結果
(４) 著書，データベースその他の著作物（第１号及び第２号に掲げるものを
除く。 ）
(５) 発明
(６) 授業科目の成績
(７) 研究又は教育に係る補助業務の実績
(８) 音楽，演劇，美術その他芸術の発表会における成績
(９) スポーツの競技会における成績
(10) ボランティア活動その他の社会貢献活動の実績
(11) その他機構が定める業績
４ 前項の評価については，研究科等の特色に応じて，各評価項目間に評価の重
点の差を設定することができる。
（候補者の決定）
第３条 委員会は，前条第２項により研究科等の長が付した順位を考慮の上，
その者の業績を総合評価して全学に係る順位を付すものとする。
２ 学長は，委員会の付した順位に基づき，機構に推薦する候補者を決定するも
のとする。
（雑則）
第４条 この規則に定めるもののほか，候補者の選考に関し必要な事項は，委
員会の意見を聴いて，委員長が別に定める。
附 則
この規則は，平成 18 年２月 16 日から施行し，平成 16 年度の第一種奨学金の
採用者から適用する。
附 則
この規則は，平成 19 年３月 20 日から施行し，平成 18 年４月１日から適用す
る。
附 則
この規則は，平成 24 年 11 月 15 日から施行し，平成 24 年４月１日から適用
する。
附 則
この規則は，平成 27 年４月１日から施行する。