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清川村結婚新生活支援事業補助金交付要綱 (趣旨) 第1条 この要綱は

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清川村結婚新生活支援事業補助金交付要綱 (趣旨) 第1条 この要綱は
清川村結婚新生活支援事業補助金交付要綱
(趣旨)
第1条 この要綱は、経済的理由で結婚に踏み出せない低所得者を対象に、婚姻に伴
う新生活を経済的に支援することを目的として、住居費及び引越費用の一部を助成
することについて、清川村補助金等の交付に関する規則(昭和 49 年清川村規則第1
号。以下「規則」という。)に定めるもののほか、必要な事項を定める。
(定義)
第2条 この要綱において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるとこ
ろによる。
(1) 新規に婚姻した世帯 平成 28 年7月1日から平成 29 年2月 28 日までの間
の婚姻届を提出し、受理された夫婦をいう。
(2) 住居費 婚姻を機に村内の中古住宅を取得するために要した費用又は村内
の住宅物件を賃借するために要した費用で、賃料、敷金、礼金(保証金などこ
れに類する費用を含む。)、共益費及び仲介手数料をいう。ただし、夫婦が勤務
先から住宅手当の支給を受けている場合は、当該手当分を除く。
(3) 引越費用 婚姻に伴う引越しのために要した費用で、引越業者又は運送業者
への支払いその他の引越しに係る実費をいう。
(補助対象世帯)
第3条 補助金の交付を受けることができる新規に婚姻した世帯は、次の各号のすべ
てに該当する世帯とする。
(1) 新規に婚姻した世帯の所得額(夫婦の平成 27 年中の所得額の合算額をいう。)
が 300 万円未満であること。ただし、次のいずれかに該当する場合にあっては、
それぞれの計算方法により算出して得た額が、300 万円未満であること。
ア 婚姻を機に夫婦の双方又は一方が離職又は転職した場合は、最後に離職又は
転職した月の翌月における夫婦の所得額の合算額に 12 を乗じた金額
イ 貸与型奨学金(公的団体又は民間団体より、学生の修学や生活のために貸与
された資金をいう。)の返済を現に行っている場合は、新規に婚姻した世帯の所
得額から貸与型奨学金の年間返済額を控除した額
(2) 平成 28 年1月1日から平成 29 年2月 28 日までの間に、対象となる住宅の
住所に夫婦または、いずれかが転居届又は転入届を提出し、受理されているこ
と。
(3) 村税等の滞納がないこと。
(4) 過去にこの制度に基づく補助を受けていないこと。
(補助金額等)
第4条 補助金の対象となる経費(消費税及び地方消費税を含む。)は、住居費及び引
越費用の合算額とし、1世帯あたり 18 万円を限度とし、予算の範囲内で交付する。
ただし、補助金の申請日において現に居住している住宅に係る、平成 28 年1月1
日から平成 29 年3月 31 日までの経費に限る。
補助金の額に、1,000 円未満の端数が生じたときは、これを切り捨てるものとす
る。
2 前条に規定する補助対象世帯に該当しなくなった場合は、当該事由が発生した日
の前月までに支払った経費を対象とする。
(補助金の申請及び決定)
第5条 補助金の交付を受けようとする者(以下「申請者」という。)は、清川村結婚
新生活支援事業補助金交付申請書(第1号様式)に次の各号に掲げる書類を添付し
て、平成 29 年3月 15 日までに提出しなければならない。
(1) 戸籍の謄本(全部事項証明書)
(2) 夫婦の所得証明書(申請時点における直近のものに限る。)
(3) 中古住宅の売買契約書若しくは住宅物件の賃貸借契約書の写し
(4) 住居費を証明する書類等
(5) 引越費用を証明する書類等
(6) 住宅手当支給証明書(第2号様式)
(7) 貸与型奨学金の返還額が分かる書類の写し
(8) 前各号に掲げるもののほか、村長が必要と認める書類
2 村長は、第1項の規定による申請書の提出があったときは、その内容を審査し、
補助の適否を決定したうえ、清川村結婚新生活支援事業補助金交付(不交付)決定
通知書(第3号様式)により、申請者に通知するものとする。
(補助金の請求及び交付)
第6条 前条第2項に基づく補助金の交付決定通知を受けた者は、清川村結婚新生活
支援事業補助金交付請求書(第4号様式)を村長に提出しなければならない。
2 補助金は、前項の請求書の提出後、30 日以内に交付するものとする。
(交付決定の取消し)
第7条 村長は、交付決定通知を受けた者が、次の各号の掲げるいずれかに該当する
ときは、補助金の交付決定の全部又は一部を取り消すことができる。
(1) 虚偽その他不正な手段により補助金の交付決定を受けたとき。
(2) この要綱に違反する行為があったとき。
(3) その他村長が適当でないと認めたとき。
2 村長は、第1項の規定により補助金の交付決定を取り消す場合は、清川村結婚新
生活支援事業交付決定取消通知書(第5号様式)により、交付決定通知を受けた者
に通知するものとする。
(補助金の返還)
第8条 村長は、前条の規定により補助金の交付決定を取り消した場合において、補
助金がすでに交付されているときは、当該補助金の全部又は一部を返還させること
ができる。
(報告等)
第9条 村長は、必要があると認めるときは、交付決定通知を受けた者に対して当該
事業に係る報告又は書類の提出(以下「報告等」という。)を求めることができる。
2 交付決定通知を受けた者は、前項の報告等を求められたときは、速やかに応じな
ければならない。
(委任)
第 10 条 この要綱に定めるもののほか必要な事項は、村長が別に定める。
附 則
この要綱は、平成 28 年7月1日から施行する。
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