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MATTA Fair KL 2011

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MATTA Fair KL 2011
マレーシア旅行フェア
MATTA FAIR Kuala Lumpur March 2011 報告
財団法人自治体国際化協会シンガポール事務所
自治体国際化協会シンガポール事務所では、2011 年 3 月 11 日(金)から 3 月 13 日(日)まで、
マレーシア・クアラルンプールで開催された旅行フェア「MATTA FAIR Kuala Lumpur March
2011」に参加し、日本政府観光局(JNTO)と協力して日本各地の観光 PR 等を行いました。今回
の MATTA FAIR について、下記の通り報告します。
フェア期間中の 3 月 11 日に発生した東日本大震災で被災された皆様には、心からお見舞い申し
上げるとともに、一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。
MATTA FAIR 会場で商品を求める来場者の様子
【マレーシア基本データ】
・2010 年人口1・・・27,565,821 人(国民・外国人含む)
うちクアラルンプール首都特別市人口 1,627,172 人
・2010 年実質 GDP 成長率・・・7.2%2 ・一人あたりの GDP(名目)・・・8,423.176US ドル3
1.MATTA FAIR 概要
催事名:MATTA FAIR Kuala Lumpur March 2011
日 時:2011 年 3 月 11 日(金)~13 日(日)10:00~21:00
会場名:Putra World Trade Centre(PWTC) Hall1~Hall3
住 所:41Jalan Tun Ismall, 50480 Kuala Lumpur, Malaysia
入場料:RM3=約 82 円(2011 年 3 月 11 日現在 RM1=約 27.27 円)
1
2
3
出典:Department of Statistics Malaysia「Preliminary Count Report, Population and Housing Census, Malaysia 2010」
出典:Department of Statistics Malaysia「Malaysia @ a Glance」
出典:IMF「World Economic Outlook Database, April 2011」
1
MATTA FAIR は、マレーシア全国旅行業協会 MATTA(Malaysian Association of Tour and
Travel Agents)が主催する一般旅行者向けの国際旅行フェアで、マレーシア国内の主要都市で年間
を通じ開催されています。その中でも、例年 3 月及び 9 月頃に首都クアラルンプールで開催される
ものは、マレーシア最大規模のフェアとされており、旅行会社主催のパッケージツアーや航空券の
販売、各国政府観光局による宣伝等が行われています。
【 来場者数(主催者発表) 】
1 日目 3 月 11 日(金)24.300 人
2 日目 3 月 12 日(土)35,700 人
3 日目 3 月 13 日(日)32,600 人
3 日間合計
92,600 人
(参考:MATTA FAIR September 2010
in Kuala Lumpur 来場者数 76,300 人)
【 出展ブース数(主催者発表) 】
ブース総数:992 ブース
出展団体数:205 団体
(団体数内訳)
・ 航空会社……………… 5
・ 旅行会社………………108
・ ホテル………………… 32
・ マレーシア州観光局… 10
・ 政府観光局…………… 17
・ クルーズ会社………… 2
・ その他………………… 31
出展団体のうち、
「Five Stars Travel Sdn
Bhd」が最大となる 34 ブース、オーストラリ
ア観光局とインドネシア観光局が各20 ブース、
マレーシアの各州からは、ランカウイ開発庁、
サバ州政府観光局及びトレガンヌ州政府が各
20 ブース出展しました。
2.ジャパンパビリオンの出展について
(1)ジャパンパビリオン
観光庁・JNTO が展開したジャパンパビリオンには、日本各地から出展者が集まりました。
<出展団体>
関西広域機構・大阪市シンガポール事務所・財団法人沖縄県産業振興公社香港事務所・東海地区外国人観
光客誘致促進協議会・北海道登別洞爺広域観光圏協議会・仙台市経済局国際経済・観光部国際プロモーシ
ョン課(CLAIR出展支援)
・東京都台東区(CLAIR出展支援)
・株式会社オルゴール堂・株式会社JTB 中部
2
(2)VJ(ビジット・ジャパン)カウンター
VJ カウンターでは、訪日旅行に関する総合的な案内窓口として、来場者への各種観光パンフレ
ットの配布や説明、質問への対応のほか、来場者へのアンケート調査、記念写真撮影コーナー、訪
日旅行商品購入者に対するノベルティ T シャツのプレゼント等が行われました。また、ハローキテ
ィの特設ステージが設けられました。
3 月 11 日の地震発生後は積極的なプロモーションが自粛され、来場者や旅行会社に対し、被災後
の状況や交通事情等をリアルタイムで提供する場所として機能しました。
VJ カウンター
ハローキティの特設ステージ
(3)CLAIR シンガポール事務所の活動内容
MATTA FAIR 出展にあたり、当事務所では主に以下のような取組を行いました。
ア 日本の自治体に対する出展支援
MATTA FAIR 初出展となる団体を対象に、CLAIR 支部を通じて出展希望団体を全国へ募集
し、応募のあった仙台市及び東京都台東区へブースを無償で提供、出展を支援しました。
(今回ブースを提供した台東区の出展報告については、別紙を御参照ください。
)
イ VJ カウンターでの観光パンフレット等配布・説明及び来場者対応
上記 VJ カウンターにおいて、各自治体の観光パンフレットの配布・説明を行い、来場者へ日
本各地の観光関連情報を提供しました。また、JNTO と共同で観光パンフレット等の提供を募
集したところ、16 都道県、10 市、2 区、2 観光団体、計 30 団体より、合計 8,460 部の観光パ
ンフレットのほか、ポスター、DVD を御提供頂きました。これらの観光パンフレットは、来
場者への配布・掲示、説明に活用させて頂き、ポスター及び DVD は同カウンターにて掲示、
上映いたしました。御提供くださいました皆様には、この場を借りて御礼申し上げます。
3.会場の様子
MATTA FAIR 会場の旅行会社ブース。熱心に商品の説明が行われていた。
3
(1)来場者
来場者からは、
「日本に行くならどこがいいか。
」
、
「どのシーズンに日
本へ行くのがいいのか。
」といった大まかな質問のほか、東京、大阪、北
海道等メジャーな地域のパンフレットを求める内容が比較的目立ちまし
た。しかし、前回 2010 年 9 月に行われた同フェアの時よりも、個人で
旅程を組み立てるような向きの質問が多くなったと感じました。
(ジャパ
ンパビリオンの設営位置が中二階のメゾネットエリアだったこともあ
訪日商品をPR する旅行会社のブース
り、真剣に訪日旅行を検討している人々がブースを訪れたとも考えられます。
)また前回よりも、内
容を選んでからパンフレットを取っていく人が多くなったような印象でした。3 月 11 日の地震・津
波の発生後は、新聞やテレビで被害を知った来場者が、励ましやいたわりの声をかけていました。
<来場者から寄せられた主な声>
■ 初めて日本に行くなら、どこがおすすめか。ベストシーズンはいつか。
■ 東京でホテルに泊まるならどの辺りがいいか。安いおすすめホテルは。温泉(旅館)の料金は。
■ 桜の名所や開花時期について教えてほしい。
■ 往復航空券は自分でアレンジするので、日本に着いてから現地発のツアーに参加したい。グラ
ウンドパッケージの取扱い会社を教えてほしい。
■ 家族と一緒に旅行へ行くので、子どもも楽しめるアクティビティを教えてほしい。
■ Japan Rail Pass の購入方法を教えてほしい。
■ 個人旅行を予定しており、自分で旅程を考えたので、チェックしてほしい。
(個人旅行で日本に行ってみようと考えている人は何人かいたが、
言葉の問題や、
物価の問題等、
日本は観光客に優しい旅行先なのかどうか、不安を感じるという声は聞かれました。
)
→ 既に会場で購入したツアー商品の訪問地に関して、
詳細な情報を求める来場者も多数いました。
→ とあるブースでは、グルメ情報を集約したパンフレットの評判が良かった様子でした4。
→ 中国語のパンフレットを希望する人も一部いました。
(2)旅行会社ブース
■ MATTA FAIR 会場では、前回同フェアが開催された半年前に比べ、訪日旅行を取り扱う旅行
社が多くなった印象。また、ブースに鳥居を配するなど、装飾面でも日本を意識している様子で
あり、旅行先としての「日本」の認知度が高くなってきていると思われる。
■ ツアー商品の大半は、ゴールデンルート(東京、箱根、河口湖、京都、大阪等)または北海道。
数は少ないながら、中部地方や東北地方、九州の他、台湾+沖縄のパッケージツアーを販売して
いる旅行会社ブースもあり、徐々に商品幅が広がっている。
■ 会場内の旅行会社と話してみると、新しい訪問先の開拓には意欲的。例えば、
「NAGANO」の
スノーリゾートは知っているが、他の季節に何があるのかを知りたいと話していた。
■ 東南アジア各方面においては、
マレーシアの格安航空会社Air Asia を利用したツアー商品も散見された。
■ 会場全体を見渡してみると、他の国(シンガポールやタイ)の旅行フェアと同様に、香港ディ
ズニーの存在感が高く、多くの旅行社のブースで大きく宣伝されていた。
「観光客が訪日前に期待したこと(マレーシア)
」1 位食事(75.6%)
、2 位ショッピング(58.9%)
、3 位自然・四季・
田園風景(56.0%)
(出典「JNTO 訪日外客訪問地調査 2010」
)
4
4
4.マレーシアからの訪日旅行の概況について
人
目的別訪日マ レーシア人数
(2010年総数114,519人)
月・年別 訪日マレ ーシア人の推移(確定値)
20,000
18,000
【その他】
9,237人(8%)
16,000
14,000
12,000
10,000
【商用】
24,974人(22%)
8,000
6,000
【観光】
80,308人(70%)
4,000
2,000
0
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
2010年(114,519人)
2009年( 89,509人)
出典「日本政府観光局(JNTO)
」
2008年(105,663人)
JNTO の発表資料及び MATTA FAIR 期間中等に行ったヒアリングを踏まえた特記事項について
は、以下の通りです。
■ 2010 年の訪日マレーシア人旅行者数は、
114,519 人となり、
前年の 89,509 人より 27.9%増加。
■ 旅行先として人気があるのは、東京、北海道、関西に集中。特に近年、近隣のタイ、シンガポ
ール等と同様、
北海道の人気は非常に高く、
冬期にはマレーシアからのチャーター便が出された。
桜、ラベンダーなど、一面の花の景色は人気があるが、フライトの座席確保が課題となっている。
■ 以前、日本で新型インフルエンザが流行した時に、多くの人が日本の代わりに韓国へ旅行に行
くという傾向があったため、今回の地震でも同様の状況が見られるのではないかと見る旅行関係
者もいた。
■ 若い世代の来場者は、日本での楽しみのひとつとして、東京での買い物を挙げる人が多数いた
(
「物価が高いのでウィンドウショッピングだけかも」と付け加える人も数人いた)
。
■ ビザ取得時は、プライベートの旅行でも勤務先からのレターを提出する必要があるため、旅
行会社からは手続き簡素化を求める声が聞かれた。
■ マレーシアでは 11 月末~12 月の学校休暇の時期が旅行シーズンとなるため、家族旅行をター
ゲットとした、子どもも楽しめるような観光・アクティビティも提案できると良い。
■ 韓国向けのツアーは日本行きツアーよりも割安であり、韓国も日本と同様、雪や紅葉そして桜
を PR している。
日本行きのツアーの値段は、
ヨーロッパ行きツアーとほぼ同等(RM5,000~7,000、
約 14~20 万円)となっている。
MATTA FAIR 会場の旅行会社ブースで見られた訪日旅行の宣伝看板
5
【 ハラルについて 】
マレーシアはイスラム教を国教としていますが、日本を旅行す
る人の多くは中華系の非イスラム教徒であり、VJ ブースではハラル
フード等イスラム教徒の旅先での課題に関する質問は、現時点では
あまり聞かれませんでした。
しかしながら、中国、台湾、韓国などの非イスラム教国へも、
イスラム教徒に対応したムスリムツアーを組んでいる旅行会社
があります。日本の場合は、ハラルフードを提供するレストラン ムスリムパッケージを PR する韓国 NTO ブース
は、東京、大阪等大都市には多いのですが、地方では少ないため、
ツアーを主催する旅行会社は海鮮料理(準ハラル扱い)やそば、
てんぷら等で対応していることが多いと聞きます。ハラルレスト
ランの一覧表や、礼拝の場所の確保、お店で売られる食料品への
ハラルマーク表示があると、イスラム教徒の旅行者も安心して旅
行ができ、ツアーも組みやすいとの声が聞かれました。
ムスリムツアーを
取扱うブース
マレーシアのハラルマーク
5.終わりに
今回の MATTA FAIR のジャパンパビリオンでは、出展団体数が、前回 2010 年 9 月開催時の 4
団体から 9 団体へと増えました。
日本の各地からマレーシアにおける誘致活動が少しずつ活発化し、
マレーシアでの訪日旅行人気は着実に上がっています。
2010 年 12 月にマレーシアの格安航空会社 Air AsiaX がクアラルンプール-羽田間に就航してお
り、パッケージツアーに加え個人旅行の増加も期待される中、各旅行会社からは、ゴールデンルー
トや北海道以外の新しい地域の情報や、より詳細な情報が求められています。
●桜の見頃やフルーツ狩りの時期、桜や紅葉、雪の具体的な日付を、ウェブ上でリアルタイムに知りたい。●ツアーパ
ンフレット作成時には写真を探すのに苦労するので、ウェブ上から著作権フリーの写真素材集が無料でダウンロードで
きれば大変助かる。●一般消費者へのPR も、もっと行って欲しい。●日本ではまだまだ英語の表記や案内が少ない。英
語の看板を増やしてほしい。●旅行会社向けにファムトリップを行ってほしい●ホームページやパンフレット上に、空
港からの具体的なアクセス方法や、周辺の観光地、詳細な地図が記載されていると、旅行者にとっては有益である。
東日本大震災発生以降、マレーシアの新聞やテレビでも被災地や原発のニュースが報じられ、来
場者からは日本を心配する声がかけられましたが、観光庁・JNTO が中心となって日本への渡航に
関する正確な情報や安全性を周知してきているところです。
今後とも、CLAIR シンガポール事務所では、ASEAN・インド地域における様々な事業を通じ、
自治体の観光客誘致の取組を支援して参りたいと考えています。
担当:シンガポール事務所 小島
【備考】過去に参加した旅行フェア 報告書(CLAIR シンガポール事務所HP)http://www.clair.org.sg/j/reports.html
~次回 MATTA FAIR 2011 開催予定~
日時:2011 年 8 月 12 日(金)~14 日(日) 場所:PUTRA WORLD TRADE CENTRE(PWTC)
6
マレーシア「MATTA TRAVEL FAIR 2011」ブース出展実施報告
東京都台東区役所文化産業観光部
観光課
台東区では自治体国際化協会の支援により、現在、訪日外客数が増えているマレー
シアにおいて開催される「MATTA TRAVEL FAIR 2011」に出展する機会を頂きましたの
で、ご報告させて頂きます。
記
1.イベント内容
(1)旅行フェア名 「MATTA Travel Fair 2011」
(2)開催期間
平成23年3月11日(金)~13日(日)
(3)会
場
Putra World Trade Centre(プトラ ワールド トレード センター)
(4)主
催
Malaysian Association of Tour and Travel Agents
(5)会場入場者数:約92,600人
(6)出展者:205団体、992ブース
2.出展形態
(1)ジャパンパビリオン出展
総合的な日本の魅力を発信するジャパンパビリオンとして統一装飾で実施さ
れた。
JNTO
ジャパンパビリオン全景
ジャパンパビリオンステージ
(2)ジャパンパビリオン内の出展団体
台東区・仙台市・大阪市・沖縄県・岐阜県・北海道登別
他
(3)台東区ブース
① 人的配置5名(職員4名、通訳1名)
3/11(金)9:00~21:00
3/12(土)13(日)10:00~21:00
② 壁面へ台東区観光ポスター・提灯・手ぬぐいの展示(B1ポスター5枚)
③ プロモーションDVD放映(29インチモニター
1面)
台東区観光プロモーションDVD(英語:平成20年度制作)
台東区観光プロモーションDVD(英語:平成16年度制作)
「台東四季ごよみ」DVD(日本語:平成21年度制作)の3本を放映
④ 観光パンフレットの配布
総合ガイドブック(中国簡体字300部、英語300部)
ようこそ台東区「上野」MAP(中国簡体字500部、英語500部)
ようこそ台東区「浅草」MAP(中国簡体字500部、英語500部)
⑤ MATTA TRAVEL FAIR 2011
来場者アンケート(約200部)
期間中、マレーシアの観光客の動向を調査するため、台東区ブース来場者
の方へアンケートの実施を行った。また、アンケート回答者には、台東区観
光ピンバッチ・雷門ペンライト・浮世絵シールのプレゼントを行い、台東区
のPRを行った。
東京都台東区ブース
3.アンケートの集計
アンケート内容は別紙集計表のとおりで、「Q3」では、団体ツアー旅行よ
りも、個人旅行の割合が若干多く、「Q4」の旅行期間も1週間以上が60%
を超えていた。「Q6」の『旅行についての調べ方』においては、Webサイ
トが1位で、続いて旅行雑誌であった。「Q7」日本の人気旅行先では、東京
が1位であり、その他の地域として北海道・富士山の人気があった。「Q8」
の『東京の何処へ行きたいか?』の質問では、東京ディズニーランドが1位で、
銀座、新宿に次いで台東区の浅草が4位となった。
「Q9」の観光の目的では、
文化体験が多く、来場者への話を聞くと日本の文化を見る事にとても興味を持
っていた。また、「Q10」の認知度においては、テレビ・新聞等の影響もあ
り東京スカイツリーを知っている方が約半数であり、浅草雷門は42.8%と
なっていた。
4.「MATTA TRAVEL FAIR 2011」へ出展されているエージェントよりの情報
APPLE 社/ PS Cheong 氏
(Sales & Marketing Director)
JTB Malaysia / SHEN NORDIN 氏(MANAGER OUTBOUND DIVISION)
近年、マレーシアの格安航空会社「アジアエアライン」により日本への旅行
が以前より容易となり、個人旅行(家族旅行)が非常に増えてきている。旅行
先は、北海道旅行の人気があり、日本への旅行者の50%近くに上る。北海道
ツアーでは、帰りに東京に寄るコースが一般的。
ツアー旅行では利便性、交通性が重要視されており、個人旅行では、「乗り
放題」等お得感の含まれる商品が人気。主に宿泊場所は池袋での宿泊が人気、
人気の理由は、深夜遅くまで開店している店が近くに多くある事。また、食事
は外で食べる事が多く、「ラーメン」の人気がある。旅行時期については11
月末~12月中旬に旅行がもっとも盛んな時期である、旅行期間は5泊7日が
一般的。
羽田空港の使用も多く、深夜発の飛行機の利用者は、ホテルのチェックアウ
ト後の荷物のアフターケアーがあると、東京の観光も延びると思われる。
MATTA旅行博 日本商品PR看板
5.今後の取り組み
現在、個人旅行が増えている、また、アンケート調査において、旅行の調べ
方としてインターネットを使用する方が、多いとの事より今後、外国人向けの
観光Webサイトの充実を図り、様々なニーズに答える事ができ、さらなる魅
力の発信が必要である。また、パンフレット等でも日本(台東区)の基本情報
の掲載について考え直す必要がある。
また、文化体験を期待する声も多かったため、現地エージェントに体験出来
る機会を持ち、江戸の文化を体験して頂き、新たなツアー造成を促したい。
台東区では、ここ数年アジアの観光客が非常に多く訪れており、海外プロモ
ーションにおいても、力を入れているところです。この度は、アジアでも非常
に大きな観光フェアに参加させて頂き、また、MATTA TRAVEL FAIR 中において
も、スタンプラリー等のイベントを開催して頂いた事により、多くの来場者を
迎えられました。
また、MATTA FAIR 期間中発生した、東日本大震災の事態を聞いた多くの来
場者・出展の参加者より、応援の声を頂きました。そして、自治体国際化協会
の迅速な対応があったため、私達の出展団体及び、MATTA TRAVEL FAIR 2011
の参加エージェントにも状況把握ができ、大きな混乱もなかった事にも感謝い
たします。
MATTA旅行博 旅行即売会会場
別 紙
MATTA Travel Fair 2011 台東区アンケート集計表
2011/3/11(金)~3/13(日)
アンケート回答数 201
Q1. 日本に来た事がありますか? はい, 38.3%
0.0%
10.0%
20.0%
いいえ, 61.7%
30.0%
40.0%
50.0%
60.0%
70.0%
80.0%
90.0%
100.0%
Q2. 日本に来てみたいですか?
いいえ, 1.5%
はい, 98.5%
0.0%
10.0%
20.0%
30.0%
40.0%
50.0%
60.0%
70.0%
80.0%
90.0%
100.0%
Q3.日本に来るとしたら
個人旅行, 50.2%
0.0%
10.0%
20.0%
30.0%
未回答, 1.0%
団体ツアー, 48.8%
40.0%
50.0%
60.0%
70.0%
80.0%
90.0%
100.0%
Q4.旅行行程は何日間か?
3日, 1.0%
5日, 16.9%
6日, 16.4%
未回答, 0.5%
1週間以上, 63.2%
4日, 2.0%
0.0%
10.0%
20.0%
30.0%
Q5.旅行費用(平均)
全体 219,500円
交通費 132,000円
飲食代 24,500円
宿泊費(1泊)24,900円
土産代 31,700円
40.0%
50.0%
60.0%
70.0%
80.0%
90.0%
100.0%
Q6.旅行についての調べ方(複数回答)
93
旅行雑誌
131
ネット
63
本
0
25
50
75
100
125
150
175
200
175
200
175
200
175
200
【その他意見】 新聞・旅行会社・旅行博・テレビ
Q7.日本では何処にいくか?(複数回答)
87
大阪
東京
144
57
京都
0
25
50
75
100
125
150
【その他意見】 北海道・富士山・九州・名古屋・福岡・沖縄・東北
Q8.東京のどこへ行きたいか?(複数回答)
TDR
122
新宿
61
上野
32
秋葉原
33
銀座
64
浅草
44
築地
34
0
25
50
75
100
125
150
Q9.日本の観光目的は
51
温泉
151
文化体験
食事
68
77
買い物
0
25
50
【その他意見】 自然見学・新幹線
75
100
125
150
Q10.知っている?
①雷門(浅草)
はい, 42.8%
0.0%
10.0%
20.0%
いいえ, 54.7%
30.0%
40.0%
50.0%
60.0%
70.0%
未回答, 2.5%
80.0%
90.0%
100.0%
②西郷さん(上野)
はい, 22.9%
0.0%
10.0%
いいえ, 74.1%
20.0%
30.0%
40.0%
50.0%
60.0%
未回答, 3.0%
70.0%
80.0%
90.0%
100.0%
③東京スカイツリー
はい, 48.3%
0.0%
10.0%
20.0%
30.0%
いいえ, 49.3%
40.0%
50.0%
60.0%
70.0%
80.0%
未回答, 2.4%
90.0%
100.0%
アンケート回答者 年齢
20歳以下
5.5%
0.0%
20歳代
22.4%
10.0%
20.0%
30歳代
19.4%
30.0%
40.0%
40歳代
16.9%
50.0%
60.0%
50歳代 60歳以上 未回答
13.4%
9.0%
13.4%
70.0%
80.0%
90.0%
100.0%
アンケート回答者 性別
男, 25.9%
0.0%
10.0%
20.0%
女, 61.2%
30.0%
40.0%
50.0%
60.0%
未回答, 12.9%
70.0%
80.0%
90.0%
100.0%
Fly UP