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Agilentデジタル・ビデオ/放送音声 測定ソリューション
Agilentデジタル・ビデオ/放送音声 測定ソリューション デジタル放送のテスト課題に最適 RF解析 ビデオ・ディスプレイ MPEGストリーム 復調 伝送チャネル RF信号 ダウンコンバート レシーバ RF信号発生器 変調I/Q MPEGエンコード トランスミッタ アナログ・ビデオ アナログ放送からデジタル放送への移行に より、トランスミッタやレシーバ・デバイス のテストは以前にも増して複雑になってい ます。生のオーディオ/ビデオのデータ圧 縮(MPEG-2、MPEG-4、H.264、AAC、 AAC-HE)を 扱 うアプリケーション層 か ら、ストリーミングや多重化(MPEG2-TS) を扱うトランスポート層、DVB-T/H/T2、 DVB-C/C2、ATSC、ISDB-T、CMMBな どの新しい規格を扱う物理層まで、デジ タル放送には複数の層が含まれています。 急速に進化するこの市場に対応するには、 最先端の放送テクノロジーに適した電子計 測ソリューションが必要です。 RF発生 変調解析 I/Q変調 MPEGストリーミング MPEG解析 ビデオ解析 ビデオ信号発生 図1. テスト・セグメントごとのデジタル・ビデオ・ソリューション Agilentが提供するデジタル・ビデオ/放送音声テスト・ソリューション Agilentは、DVB Consortium、WorldDMB Forum、CMMB Work Groupのメンバーとして、放送市場の動向に追随し、地上波TV、 モバイルTV、ケーブルTV、衛星TV、放送音声の規格に対応したソリューションを提供しています。また、信号発生器や解析ツールを、 高性能なものからコスト・パフォーマンスの高いものまで取り揃え、以下のトランスミッタやレシーバのテスト・ニーズをサポートしてい ます。 • 容易に構成できる、レシーバ・テスト用 基準信号源 信号作成 ソフトウェア • フル・コンフォーマンス・テストの実現: C/Nパフォーマンス・テスト、フェージン グ・テスト、干渉テスト、インパルス・ノ イズ・テストなど • 変調器/トランスミッタ/増幅器/チュー ミュレーションとネットワーク保証テス トのサポート フェージング/MIMO シミュレーション シグナル・アナライザ/ レシーバ 信号解析 ソフトウェア N5182B/72B MXG/EXG N5106A PXB N7623B デジタル・ビデオ用 Signal Studio N5182A MXG N9030A PXA デジタル・ビデオ用Xシリーズ 測定アプリケーション ネットワーク 敷設テスト N9020A MXA ナ/リピータの迅速なデザイン/評価/製 造を支援する、規格に準拠したワンボタ ン・パワー/変調解析機能 • シングル周波数ネットワーク(SFN)のシ 信号発生器 E4438C ESG N7611B 放送音声用 Signal Studio E8267D PSG N991x/2x FieldFox RFアナライザ N9010A EXA 位相雑音用Xシリーズ 測定アプリケーション N9000A CXA E6607B EXT N934x ハンドヘルドSA 89600 VSAソフトウェア 図2. Agilentデジタル・ビデオ・ソリューションのポートフォリオ 信号発生ソリューション 信号解析ソリューション 業界最高のRF性能を備えた信号発生器 テスト・ニーズに伴い進化するXシリーズ シグナル・アナライザ • MXGおよびEXG Xシリーズ信号発生器は、業界最高の性能、 • Agilent Xシリーズ シグナル・アナライザ(PXA/MXA/EXA/ CXA)は、複数の製品/プログラムにより今後のビジネス/技 安価な維持コスト、リアルタイム・ベースバンド発生機能を提供 します。 • PXBシリーズ ユニバーサル受信機テスタにより、リアルタイム・ フェージング/AWGN/MIMO/干渉テストなどのすべての性能 試験が行えます。 複数のオーディオ/ビデオ/無線フォーマットに1つの プラットフォームで対応 • デジタル・ビデオ・リアルタイム信号発生機能は、DVB-T/H/ T2/C/S/S2、ISDB-T /TB/TSBをサポートします。 • デジタル・ビデオ波形機能は、DVB-T/H/T2/C/S/S2、 ATSC、ATSC-M/H、DTMB(CTTB)、CMMB、J.83 Annex A/B/C、DOCSIS DS、ISDB-T/TB/TSB/Tmm、 T-DMB、S-DMBをサポートします。 • ラジオ放送機能は、AM/FM、FMステレオ/RDS/RBDS、 DAB/DAB+、DMBオーディオをサポートします。 • 無線通信機能は、GSM、W-CDMA、cdma2000®、LTE、 無線LAN、Bluetooth ®などをサポートします。 術要件にも対応できるさまざまな性能を提供します。 • Xシリーズ シグナル・アナライザは、アップグレード可能なプロ セッサ、メモリ、インタフェースなどを備え、テスト資産を最 新の状態に保つことができるので、測定器を長期にわたって 有効活用できます。 • 各Xシリーズ測定器は共通の操作性、ユーザ・インタフェース、 プログラミング・コード、テスト結果を提供するので、組織全 体で高い測定品質を確保し、短時間で生産性を高めることが できます。 Xシリーズ測定アプリケーション • 規格で定義されているすべてのRFトランスミッタ測定に加え て、さまざまな測定/解析がワンボタンで行えます。 • RFパワー測定、スペクトラム・エミッション・マスク、デジタル 復調、一般的なスペクトラム解析を1台のアナライザで実行で きるので、システム・テストを簡易化できます。 複数のペイロード・タイプによる柔軟な波形作成 • アプリケーションは、固定/トランスポータブル・ライセンスで 提供されます。(PXA、MXA、EXA) • デジタル・ビデオ機能は、主観評価用の入力としてMPEG-TS • 測定は、IEC/IEEEバスまたはLAN経由でSCPIコマンドを使 • 放送音声機能は、主観評価用に、WAV/MP2/AAC+オーディ オ・ファイル、ETI/STIストリーム・ファイルをサポートします。 複数のオーディオ/ビデオ/汎用測定アプリケーションに1つの プラットフォームで対応 をサポートします。 • ColorBarデモ・ファイル、オーディオ・サンプル・ファイル、 ETIデモ・ストリーム・ファイルを主観テスト用に提供します。 • 固定データ (すべて0、すべて1、PN9/PN15/PN23) またはユー ザ定義データ・パターンを使って、BERテストを実行できます。 用して、フル・リモート制御が可能です。 • Xシリーズ デジタル・ビデオ測定アプリケーションは、DVB-T/ H/T2、ISDB-T/T B/T SB/Tmm、CMMB、DTMB(CTTB)、 デジタル・ケーブルTV (DVB-CとJ.83/B)をサポートします。 • 柔軟な復調機能は、DVB-S/S2、ATSC、ATSC-M/Hをサポート します。(N9064A-2FP/W9064A-2FPまたは89601B-AYA でサポート) • カスタムOFDM機能は、DAB/DAB+/T-DMBをサポートしま す。(89601B-BHFでサポート) • 感度テスト • AWGNのC/N比 • I/Q歪みテスト • PCRオフセット・テスト • エコー・パターン・テスト • 干渉テスト 必要な信号 Xシリーズ信号発生器 リアルタイム + 干渉信号 (ATV、DYV、 インパルスなど) • 位相雑音、雑音指数、EMC、柔軟なデジタル復調、アナログ 被試験デジタル・ビデオ・ レシーバ 復調測定を実行できます。 Agilentのデジタル・ビデオ/放送音声測定ソリューションの詳細 については、以下を参照してください。 信号発生器 波形再生 www.agilent.co.jp/find/digital_video • フェージング・ シミュレーション 必要な信号 • MISOシミュレーション • 干渉テスト +干渉信号 PXB+信号発生器 図3. Agilentデジタル・ビデオ信号発生ソリューション 被試験デジタル・ビデオ・ レシーバ アジレント・テクノロジー株 式 会 社 計 測お 客 様窓口 :TEL 0120-421-345 ● 記載事項は変更になる場合があります。 ご発注の際はご確認ください。 © Agilent Technologies, Inc. 2013 Published in Japan, January 28, 2013 5991-1011JAJP 0000-00DEP