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11~12面 (PDFファイル・396KB)

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11~12面 (PDFファイル・396KB)
市 民 の 元 気 と 笑 顔 を 紹 介
きれいなお花みーつけた
段位目指して頑張ります
緑化フェスティバルに6500人
89歳の竹内さんがそろばん1級に挑戦
花や緑に親しんでもらう緑化フェスティバルが4
月20日∼23日に岡東中央公園で開かれ、約6500人
の市民らでにぎわいました。色とりどりの花苗や植
木が並ぶ会場では、毎年好評の小菊など花苗の無料
配布に行列ができ、市民グループによるミニライブ
やお茶会も行われました。公園の遊具で遊んでいた
子どもたちはツツジを見て歓声を上げ、花に手を伸
ばす女の子も。よく公園を訪れるという川端清松さ
ん
(88歳)
は「きれいな花を見ていると癒されますね。
心が元気になりました」と話していました。
藤阪中町の竹内良子さん(89 歳)が6月に珠算能力
検定1級に挑戦します。7歳からそろばんを始めた
竹内さんは 20 歳で現在の日商珠算能力検定3級に合
格。まだ電卓が無かった時代、勤務先の銀行では指
の皮がめくれるまでそろばんをはじいていました。
退職後はそろばんから離れましたが、7年前から近
くのそろばん教室で勉強しています。3年前に準1
級に合格し、その後練習を積み重ねてきた竹内さん
は「満点で合格するつもり。段位目指して挑戦し続
けます」と意気込んでいます。
原爆の悲惨さ被爆者に学んで
四万十から元気をお届け
被害者二世の会が
「こども平和大使」
を募集
友好都市の中学生が特産品を販売
▲広島平和記念公園
での千羽鶴奉納
(平成21年)
親の被爆体験を語り継いで平和の尊さを伝えよう
と平成 18 年から活動する「枚方市原爆被害者二世の
会」が、8月4日∼6日に広島で開かれる原爆慰霊
祭に「こども平和大使」として参加する中学生2人
を募集します。副会長の木村圭二さん
(49 歳)は「被
爆者との交流を通して原爆の悲惨さや平和の大切さ
を学んでほしい」と話しています。参加費は同会が
負担。申し込みは6月 30 日までに電話で同会・辻さ
ん
(☎ 865・1020)へ。また、8月4日には原爆被災
写真展をラポールひらかたで開催します。
11 広報ひらかた平成25年6月号
「いちごようかんいかがですか」「甘くておいしい
ですよ」―。友好都市の高知県四万十市から西土佐
中学校の2年生 36 人が修学旅行で関西を訪れ、4月
18 日に岡東中央公園で地元特産品の販売学習を行い
ました。生徒たちは粘りのある食感と甘みが自慢の
山間米やいちごようかんを手に、通り掛かった市民
らに元気な声でPR。用意した200個は約1時間30分
で完売しました。2年生の竹内星さんは「買っても
らえるか不安だったけど、たくさんの人に四万十市
の魅力をPRできてうれしい」と話しました。
安全・安心で住みよい地域づくりに取り組んでいる
校区コミュニティ協議会や自治会などの活動を紹介。
第 42 回
コミュニティ
シンボルマーク
地域で防災意識を向上しよう
船橋校区が防災の年間計画を話し合い
「雨で浸水しやすい避難経路は危険やなあ」「助けが必
要なお年寄りがどこにいるか把握しとかなあかんで」―。
4月 27 日、船橋校区自主防災会のメンバー12 人が第1
次避難所となる船橋小学校に集まり、発電機の使い方や
無線機の動作確認、今年度の取り組みの計画について話
し合いました。
新たな取り組みとして、1月に自治会長を対象に実施
し好評だった、避難所で起こるさまざまな出来事への対
応を模擬体験するカードゲームを同校の教職員対象に実
施することを決定。また、今後 30 年以内の発生が危惧
される東南海・南海地震への備えについて意見交換し、
「各家庭の非常持ち出し品を一斉チェックする日を決め
ては」
「体の不自由な人などを把握する災害時安否確認
表も更新しておかないと」などの課題を出し合いました。
同校区には企業団地があることから、平日の昼間に地震
が発生した場合、従業員が帰宅できなくなることを想定
して、各企業と備蓄品などの情報を交換するといった
連携の必要性も議論しました。同校区自主防災会会長
の篠原靖雄さん(40 歳)は「防災意識を高め、いざとい
うときに隣近所で助け合える信頼関係が大切」と話し
ます。
市内全域を襲った昨年8月の集中豪雨では、同校区
のある楠葉地域でも大きな被害が発生しました。これ
を機に楠葉地域の校区では、浸水した道路や場所が詳
しく分かる防災マップを共同で作成。同校区でも、避
難所となる小学校まで安全にたどり着ける経路を自治
会ごとに確認する必要性などを話し合いました。同校
区コミュニティ協議会会長の島野文男さん(72歳)は「地
域で力を合わせ、災害の被害を最小限にとどめたい」と
力を込めました。
田んぼ一面染めたピンクの花
駅前で気軽に健康チェック
有機肥料になるレンゲが満開に
看護フェスタに500人
4月下旬、大峰北町の長村耕三さんの田んぼ一面
にレンゲの花が咲き、鮮やかなピンク色に染まりま
した。レンゲの根は有機肥料となるため、化学肥料
を減らしてお米を育てられることから、市内では
108 軒の農家がエコレンゲ米の栽培に取り組んでい
ます。15 年以上栽培を続ける長村さんは「いつも安
心して食べられるお米を作ろうと意識しています。
より多くの人に食べてもらえたら」と話しています。
エコレンゲ米は「しあわせのれんげっ娘」としてJ
A北河内各支店などで販売される予定です。
府民の健康増進の支援をしたいと、大阪府看護協
会府北東支部の看護師ら 50 人が5月 11 日、看護フ
ェスタを開きました。今年は健康医療都市ひらかた
コンソーシアム連携事業として枚方市駅2階コンコ
ースで実施。駅の利用者や買い物帰りの人などが思
わず足を止め、血圧測定や健康相談を受けたほか、
子どもたちがナースの制服を着て記念撮影するコー
ナーもにぎわっていました。乳がんの自己検診指導
もあり、参加した上島町の深海加代子さんは「気軽
に相談できてよかった」と話していました。
広報ひらかた平成25年6月号 12
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