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省エネ・省資源などのオフィス活動を推進
サステナブルカンパニーであるために∼環境パフォーマンス 省エネ・省資源などのオフィス活動を推進 オフィス活動から発生する環境パフォーマンスを把握し、省エネ・省資源など環境負荷の低減に努めています。 日興コーディアル証券をはじめとして、日興コーディアルグループでは様々な地域の 廃棄物排出量とリサイクル率 事務所で大勢の人がオフィス活動を行っています。一つ一つの活動の環境への影響 は少なくても、グループ全体でのエネルギー使用量、廃棄物排出量などは多大なも のとなります。特に目論見書など、紙は大量に使用しています。当社グループでは、 これらの環境負荷を減らすため、まずそれぞれのパフォーマンスの把握に努めてき ました。2002年度は、日興ビーンズ証券を集計範囲に加えることができました。 2002年度実績 *1 電気・空調エネルギー使用量 電気使用量に関しては、環境省 「事業者の環境パフォーマンス指 標」 の係数 (10,250(kJ/kWh)) を使用しています。 *2 二酸化炭素(CO2)排出量 二酸化炭素(CO 2)の排出量に 関しては、今年度より 「地球温 暖化対策推進法施行令」に基 づく排出係数を使用していま す。これに伴い、前年度の数値 も一部変更しています。 *3 窒素酸化物(N0X)排出量 窒素酸化物(N0 X)排出量に関 しては環境省「環境活動評価プ ログラム」の係数を使用してい ます。 2002年度は、日興コーディアル証券において食堂を廃止したため、ガスや水を使 紙使用量 て厨芥が減っているのも食堂閉鎖に伴うものです。 集計期間:2002年4月1日∼2003年3月31日(単位:施設) 集計範囲 (株)日興コーディアルグループ 日興コーディアル証券 日興アセットマネジメント 日興ビーンズ証券 計 ご参考:前年実績 電気 1 124 2 1 128 107 空調 1 19 1 ― 21 13 インプット ガス 1 29 ― ― 30 78 水 1 62 1 ― 64 89 燃料 1 96 ― ― 97 100 CO2 1 124 2 1 128 107 アウトプット N0X 廃棄物 1 1 124 78 2 1 1 ― 128 80 107 88 排出量 ガス使用量 電気・空調エネルギー使用量* 二酸化炭素(CO2)排出量*2 ʢm3ʣ 1,000,000 ʢMJʣ 500,000,000 421,158,367 800,000 300,000,000 600,000 200,000,000 400,000 100,000,000 200,000 0 ʢtʣ ిؾɾۭௐɾΨε 20,287 20,000 780,739 431,828 (単位:kg) 種類 株式・債券 国内投資信託 外国投資信託 目論見書計 パンフレット コピー用紙 封筒 合 計 使用量 434,996 211,316 77,030 723,342 272,158 349,393 69,048 1,413,941 集計期間: 2002年4月1日∼2003年3月31日 集計範囲:(株)日興コーディアルグループ、 日興コーディアル証券、 日興アセットマネジメント、 日興ビーンズ証券 燃料使用量 1,000,000 200,000 ていましたが、モバイルノートパソコンを出席者全員の机に用意し、画面に表 8,000 示された議案資料を見ながら、会議を行っています。現在「取締役会」でも ೩ྉ ೩ྉ 2,192 2,056 2001ʢ107ࢪઃʣ 2002ʢ128ࢪઃʣ 窒素酸化物(NOX)排出量*3 ʢkgʣ 16,000 ిؾɾۭௐɾΨε ిؾɾۭௐɾΨε 15,705 14,568 600,000 12,000 100,000 400,000 8,000 50,000 200,000 4,000 ೩ྉ 0 0 2001ʢ89ࢪઃʣ 2002ʢ64ࢪઃʣ 同様にペーパーレス化を進めています。 電力節約の呼びかけ ISO14001のシステムを取り入れてい る(株)日興コーディアルグループ、日興 20,000 949,128 800,000 142,286 日興コーディアル証券では、2002年10月から、経営会議体の一つである 12,000 889,897 215,064 役員会議のペーパーレス化 0 ʢrʣ 250,000 18,839 「業務執行委員会」のペーパーレス化を始めました。従来、印刷資料を配布し 2001ʢ78ࢪઃʣ 2002ʢ30ࢪઃʣ 水使用量 ʢm3ʣ ిؾɾۭௐɾΨε 取り組み事例のご紹介 16,000 4,000 0 2001ʢ107ࢪઃʣ 2002ʢ128ࢪઃʣ 150,000 2002年度(80施設) リサイクル率 リサイクル前年比 87% ↑ 70% → 87% ↓ 73% ↑ 86% ↓ 10% ↓ 67% ↑ 0% → 68% ↑ 80% ↓ 5% ↓ 69% ↓ 56% ↓ 集計方法:原則、2003年3月分は2002年4月∼2003年2月までの月平均値を計上しています。 1 436,806,363 排出量 202,325 387,332 539,959 163,210 62,231 314,596 1,669,653 117,456 7,560 35,807 259,845 28,694 2,119,015 用する施設が減り、それぞれの使用量も大幅に減っています。また、廃棄物におい エネルギー等使用量 400,000,000 コピー用紙 紙のシュレッダーダスト 新聞・雑誌・目論見書 パンフレット・ちらし類 ダンボール その他(紙) 紙類計 厨芥 ビン、ガラスくず等 カン等、金属くず 廃プラスチック その他(紙以外) 合 計 集計期間:2002年4月1日∼2003年3月31日(単位:kg) 2001年度(88施設) 排出量 リサイクル率 226,490 83% 383,555 70% 485,439 90% 291,214 61% 63,229 94% 329,152 14% 1,779,079 66% 165,446 0% 6,580 53% 41,477 81% 169,927 8% 15,467 76% 2,177,976 57% 7,782 コーディアル証券 (兜町日興ビル・新川ダイ ヤビル)では、環境計画室から最終退室前 の再確認を促すポスターを社内メールで ೩ྉ 7,297 送付し、電力の節約を呼びかけています。 0 2001ʢ100ࢪઃʣ 2002ʢ97ࢪઃʣ 2001ʢ107ࢪઃʣ 2002ʢ128ࢪઃʣ パフォーマンス情報の経年比較について 日興コーディアルグループでは、毎年集計範囲を広げる努力をしていますが、日興コーディアル証券で既存店舗の統廃合や新規店舗の出店などを実施しているため、集計範囲が一定 とならないのが現状です。 情報開示の観点とお客様のお声にお応えするために、昨年度の数値を記載しますが、あくまでも参考数値となりますのでご理解ください。 28 29