Page 1 Page 2 調査目的 調 査 の 概 要 針製造業の最低工賃の実態

平
兵
庫
成
20年
県 ´釣
針
度
製
造
業
家 内 労 働 実 態 調 査 報 告 書
平成 20年
兵
庫
12月 16自
労 働
局
調
1
査
の
調 査 目的
兵庫県釣針製造業 の最低工 賃 の実態把握
2
調査 対 象 期 間
平成 20年 9月
3
調査対 象
(1)委
託 者 調 査
兵庫 県釣 針協 同組 合及 び播 州 釣 針協 同組 合 に加入 事 業場 の うち、
明らかに釣針 を製造 していない事業場を除 く71事 業場 と両組合 に加入 して
い ない大手 1社 を含め事業場 72事 業場 に対 し、家内労働委託の有無、有
りの場合はその内容等 について実施 した。
(2)
家 内労働 者調査
上記事業場 の内、家内労働の委託が有ると回答 した事業場のうち、規格
該当の 13事 業場 (1事 業場は協力拒否)の 63名 、また、実態調査票の
提出はないが委託あ りと確認 した 4事 業場の 8名 の合計 71名 の家内労働
者 に対 し、事業場を経由しての調査を実施 した、なお、家内労働者が 10
名 以 下 の 場 合 は 全 数 。 10名 以 上 の 場 合 は 10名 を選 定 した 。
4
調 査 内容
最低 工 賃の改正 に関 し、必要 と考 え られ る諸項 目について の実 態把握
5
調査方法
通
6
信
調
査
調 査 票 提 出状 況
(1)委
託 者 調 査
調 査票送付件数
72件
内、回答件数 (電 話確認含む、回答率 94%)68件
※ (委 託な し47件 )
内、委託あ り回答件数
21件
内、規格該当件数
14件
☆ 前回 (平 成 14年 11月 )の 調査結果
調 査 票送 付件数
79件
内、回答件数 (回 答率 91%)72件 (委 託な し52件 、廃業 2件 )
内、委託あ り回答件数
18件
内、規格該当件数
lo件
(2)家 内労働者調査
調査票依頼件数
71件
(回 答率 711 8%) 51件
内、回答件数
※ (規 格該当 34件 、非該当 16件 、不明 1件 )
☆ 前回 (平 成 14年 11月 )の 調査結果
98件
(回 答率 83%) 81件
調査票送付件 数
内、回答件数
※ (規 格該当 33件 、非該当 44件 、委託な し4件 )
(3)本 印査による、上記両組合に係る委託者及び家内労働者数
: 委託者数 21件 、 家内労働者数 469人
☆ 前回 (平 成 14年 11月 )の 調査結果
委託者数 18件 、 家内労働者数
520人
2
調 査 結 果 の概 要
(委 託 者 調 査 事 項
そ の
1
)
3
(委 託者調査票より)
1.委 託者 の家 内労働者数 による規模別 区分
家 内 労 働 者 数 (人 )
2な L(119ノ ヘ
、
)
9社 1(24メ 、
)
8社
241L(302メ 、
13社 (445人 )
)
(24ノ ｀)
8社 (24メ 、
)
17社 (48ノ｀)
2社 (119人 )
2准土(302ノ ｀)
1社 (469ノ ｀
、
)
K100人 以 上 は2社 あり、
2.委 託者 の雇用労働者数 による規模別 区分
2
雇 用 労 働 者 (人 )
0-9
10-29
法 人
4
個 人
8
50∼ 99
100∼
6
1
1
1
13
0
0
0
0
8
6
1
1
1
９″
９″
計
計
30∼ 49
3.家 内労働者 と同一 業務 に従事する雇用労働者 へ の賃金 (最 低 )支 払状況 (平 均値 )
1)労 働 者
(そ れぞれ 1
3
労
業 務 名
月 毎豪円)
糸
結
び
仕
掛
け
包
日 符嚢円)
働
者
時間額 (円 )
31100
7000.0
年 齢
経 験年 数
40
1.0
30.0
1.0
装
毛 付 加 工
短 時 間労働 者
毛 付 加 工
4
4.一 ヵ月 当たり工賃額別家 内労働者数
(第 5表 )
10,000円
支払 い工賃額
未満
94
47
53
30,000円 以 上 35,000円 以 上 40,000円 以 上 45,000円 以 上
35,000円 未 満 40,000円 未 満 45,000円 未 満 50,000円 未 満
支払い工賃額
９″
1
つ０
″
30
，
家 内労働者数
家内労働者数合計
″‘
家 内労働者数
10,000円 以 上 15,000円 以 上 20,000円 以 上 25,000円 ら(L
15,000円 未満 20,000円 未 満 25,000円 未 満 30,OoO円 メモ,商
19
47
50,000円
以上
64
469
10,000円 未満 …………… …… …… …… …… 20.0%
10,000円 次二 15,000円 未満 …・:… ………15.1%
15,000円 以上 20,000円 未満 … ……… 10.0%
20,000円 次 三 25,000円 未満 ………………11.3%
25,000円 以 上 30,000円 未 満 … …… … 10.0%
30,000円 以 上 35,000円 未 満・…… ………6.4%
35,000円 以 上40,000円 未満・………・… 4.9%
40,000円 以 上45,000円 未満・…… …・… 4.5%
45,000円 以上 50,000円 未満 … … … … 4.1%
50,000円 以 上・……… …… …………………・13.6%
5
5.品 目別及び1個
(枚 )当 りの工 賃額階級別委託者 数
糸結 び
ス2号 長さ55cm付 き(現 行
主イゴ針 10∼ 13号 ハリ
ス2
チヌ金+3∼ 5号 ハリ
1.5m付 き (現 行最低 工 賃 2円 )
釣針 3本 錨 結 び (現 行 最低 工 賃 5円
5円 以 上
7円 以 上
7円 未 満
9円 未満
8
9円 以 上
11円 未 満
二賃最 高値 (委 託者数 )
11円 以 上
13円 未 満
13円 以 上
15円 未 満
15円 以 上
17円 未 満
1
家 肉 労 4動 者 数
計
1
0
工 賃最低値 (委 託者数 )
0
1
家 内労働 者 数
1
0
0
仕 掛 け
入り(現 行最低工賃20円 )
登笙■望墨登望亜望タット
ハ ゲ皮 付 7
(現 行 最低 工賃 19円 3
15円 以上
18円 未 満
工 賃最高値 (委 託者数 )
18円 以 上
21円 未満
10
21円 以上
24円 未満
24円 以 上 27円 以上 30円 以 上
27円 未満 30円 未 満 33円 未満
計
l
2
1
家 内労働 者 数
工 賃最低値 (委 託者数 )
1
25
胴突仕掛2本 針 2セ ット入 (現 行最低 工賃 1 円
15円 以 上 17円 以 上 20円 以 上
17円 未 満 20円 未 満 23円 未 満
工 賃最 高値 (委 託者数 )
Ｑ０
家 内 労働 者 数
1
26円 以 上 29円 以 上
29円 未 満 32円 未 満
計
,
1
Ｏυ
賃最低値 (委 託者数 )
40
11表
23円 以 上
26円 未 満
1
家 内労働 者数
:二
40
,
1
民υ
家内労働者数
25
5
8
,
1
5
8
6
包 装
入 り台紙 付
7
(第 13表 )
6.釣 針製造業家内労働実態調査 (委 託者調査)に おける現行規格外委託業務について
①糸結び
格
規
流線￠+6∼ 12号 、ハ リス2号 、長さ45cm
家内労働者郵
最 高
最低
1.6
l
lH“ T業 量
平均
1.C
1.6
150
②仕掛け
規
格
lH作 業
平均
ワ‘
０乙
ワー
2.7
200
6.6
7.6
10
2
20
20
20
15
1
10
5
7.5
10C
70
20
85
仄υ
質υ
仄υ
９ “
30
1
ＥＵ
廣Ｕ
民υ
落 し込 み 仕 掛 1セ ット
胴 突 仕 掛 け 7本 針
最低
6.6
7.6
つ●
7冽ド
毛針 仕掛
最高
6.6
7.6
つ０
13釜 十11_桐 卦
10
つ０
ヾ
クダン仕掛け、梅津 16号 (本 百平不既所萌
ヨZン 仕掛け、梅津16号 (茶 粁孫薫岡萌詞
七 針 仕 掛 5本
家内労働者努
９“
月
同突 メバ ル 3本
10
③包装
規
格
家内労働者粥
1
最高
5.83
22.2
最低
4.73
22.2
平均
5.28
22.2
3
3
3
8
1
員υ
3
″イ
10
Ｅυ
10
う０
5
10
民υ
5
1
９ “
5
ウ′
９ ″
l
5
8
lH作 業
民υ
９“
ケース入れ
箱 要入 れ 、鮎 毛針 2本 入 、10袋 単位
毛針 、2本 入 り
バ ラ 101フ 、り
バ ラ 510ヌ 、
り
ビーズ類、その他袋入れ、台紙行
バ ラ針 50本 入 り、台紙 付
バラ金+100本 包
20
40
100
8
エ
④毛付カロ
規
格
家内労働者凌
lH作 業
平均
39
18
18
18
70
70
70
49.5
65
20
民υ
1
最低
60
０ろ
2
最高
民υ
会υ
3
仄υ
次Ｕ
鮎毛針
鮎 毛針
鮎 毛針
鮎 毛鉤
8
調 査 結 果 の概 要
そ の 2
(家 内 労 働 者 調 査 事 項 )
9
(家 内労働者調査票より)
1.家 内労働者類型別分布状況
14
家 内 労 働 者
専 業
内 職
副 業
男
0
1
1
女
0
49
0
49
計
0
50
1
51
補 助 者
計
7
9
5
54
計
９″
つ０
公υ
９″
家内労働者・補助者 の平成 20年 9月 の労働 日数別 分布状況
16-20
26∼ 27
家内労働者数
3.家 内労働者・補助者 の平成 20年 9月 一 日当たりの労働 時 間分布状況
10時 間以
家内労働者数
ク‘
4.業 務 内容 について (複 数 回答 )
業
務
名
糸
結
び
仕
掛
け
そ
付
の
力日 工
他
Ｏυ
″
毛
装
，
包
家 内 労 働 者 数
3
2
※その他業務 としては 、夜 光塗料塗り(1)、 釣針 の尻 曲げ (1)
４Ｅ Ｅ
０
5.仕 事 の原材料及び製 品の運搬 について (複 数回答 )
第 18表 )
家 内労働者
6.「 年齢 階級別」
及び「経験年数別」家 内労働者数
(第 19表 )
数
年夭
1年
未満
1年 以上 3年 以 上 5年 以 上 10年 以 上 15年 以上 20年 以 上 25年 以上
30年
10年 未満 15年 未満 20年 未満 25年 未 満 30年 未満
以上
3年 未満 5年 未満
計
男
0
30歳 未満
女
40歳 以上
男
50歳 未満
女
50歳 以 上
男
60歳 未満
女
6o歳 以 上
男
70歳 未満
女
1
1
0
1
1
5
1
0
“
2
1
1
1
1
10
1
2
1
９″
1
1
1
3
1
4
つん
女
つん
40歳 未満
0
つん
男
1
，
30歳 以 上
1
10
男
0
70歳 以 上
女
1
1
2
男
0
1
0
1
0
0
0
0
女
0
6
4
7
7
4
4
5
0
7
4
8
7
4
4
5
1
9
0
2
小計
９″
９“
合計
49
1 1
7.lヵ 月 当たり工賃額階級別 家 内労働者数
20
支 払 い 工 賃 額
家 内労働 者 数
10,000円 未満
10,000円 以上 15,000円 以 上 20,000円 以 上 25,000円 以 上
15,000円 未満 20,000円 未 満 25,000円 未満 30,000円 未 満
男
0
0
0
1
0
女
4
5
5
7
5
計
4
5
5
8
5
30,000円 以 上 35,000円 じくL 40,000円 以 上 45,000円 以 上
35,000円 未 満 40,000円 未満 45,000円 未 満 50,000円 未満 50,000円 以 _L
支 払 い 工 賃 額
0
0
0
0
1
女
4
6
2
3
8
計
4
6
2
電気 代
油代
諸 工具
幾械 等 の借滲
その他
合計
13,008
0
490
0
2,300
15,798
該 当家内労働者数 (51人 中
11人
0人
1人
0人
平均 (円 )
1,182.55
0
490.00
0
家 内労働 者 数
００
男
9
8.lヵ 月 当たりの必要経 費平均支 出額
９″
合計金額 (円 )
)
※ 諸 工 具 につい ては、ス
ン
3ノ ヘ
ヽ
766.67
13人
1,215.23
ン
※その他 については、はさみ砥ぎ代、電話代、輪ゴム、ゴム印等 の代金
※合計欄以外 の該 当家内労働者数 は延 べ人数 です。
※平均は合計金 額を該 当家 内労働者数 で除したものです。
４１ 日
２
(第 22表 )
9.釣 針製造業家内労働実態調査 (家 内労働者調査)に おける
現行規格外委託業務について
①糸結び
ス レ 2号 -02 60cm
ヌ 5号 、 ハ リス3号 2m
ハ リス5手) 3m
ハ リス2
②仕掛け
規
格
コロ7段 10ザ
ヽ
グ反
付 5本 針 仕 掛
ィ
三段 針 仕 掛
lH作 業 景
曾
7
6.6
5
20
4
8
10
45
28
40
シ ャフト結 び
質υ
００
胴 突仕 掛 t7本 針 、1セ ット天
ボラ掛 けく組 立て
5∼ 6
Ｅυ
ウタセ真鯛胴 突 2本 1.5m規 格 サイズ 1が可
胴 突仕 掛 、3本 針 、5本 組
工
民υ
20本 釣 り、14本 釣 りなど
パ クダン 8組
ノヾクダ ン 6組
50
10
70
③包装
規
格
掛針 のブルスターパ ック
20
4
30
4.5
5
100
100
5.7
40
4
50
民υ
ケース5本 入れ、収縮チューブ袋入れ
6
民υ
2針
ケース入 れ
lH′ 乍業 澤
工 賃
００
ボックスケース 100本 入り
サ ビキ
オ モ リ、集 魚 シー ト
ヤイバ 10本 以 内
ヤイバ 10本 以上
ブラクリ 4号 3個 1組 包 装
附属 品 (ビ ーズ 、パ イプ )ナ
バラ針 5本 並べ 5枚 箱入
ー
エンビあり 6本 並ベ
バ ラ針 (50本 ∼60本 )
28
18
4
20
3
50
100
50
3
2.5
13
④毛付加工
規
格
工
lH作 業 量
賃
10
70
5∼ 6
５
51
００
′仕
鮎毛針
鮎 毛針
あゆ毛 鉤 結 び
⑤その他
規
格
り(夜 光 塗 料 )
り(夜 光塗料 )
釣 針 の尻 曲 げ
工
賃
2.2
3.5
lH′ 卜業 逼
100
80
４１ 日
４
調 査 結 果 の概 要
そ の
(委 託者 ・家 内労働者共通調査事項 )
品
品
目 別 委 ‐
託 状
況
目 別 工 賃 並 び に
所 要 時 間 等 の 状 況
(1時 間 当 た り 作 業 量 等 )
品
目
別
工
賃
額
及 び 前 回 調 査 と の 比 較
４ＥＥ
５
1.品 目 別 委 託 状 況
委 託 者 調 査 票 より
作 業 工 程
業 務
委託者数 家内労働
(社 )
者数 (人 )
規 格
工
賃 額 (円
最 高
最 低
現行最低
加重 平均 工 賃額
)
丸 セイゴ針 10∼ 13号
ハ リス2号 長 さ55cm付 き
5
38
1.90
1.20
1.67
1.40
糸結 び
チヌ金+3∼ 5号
右 の規格 の釣針 ハ リス2号
長さ1.5m付 き
と糸を結ぶ作業
3
24
2.50
1.60
2.13
2.00
1
0
9.10
9。
30
33.53
19.00
24.42
20.00
″
40
28.03
17.50
24.08
19.30
″
8
25.23
17.00
21.76
17.00
106
9.50
2.70
3.54
3.00
鮎 友釣針
3本 錨結 び
う０
ハゲ皮付 7本 針仕掛
，
胴 突仕掛 2本 針
2セ ット入
，
仕掛け
右 の規格 の釣針
の仕掛 けを作る
作業及 び包 装作
業
キス金+6∼ 13号
3本 針 2セ ット入 り
包 装
右 の規格 の釣針 バ ラ 15本
針
入 り台紙付
の包装作業及び
針 の選別作業
5
10
5.00
ぬソ
(家 内労働 者
作 業 工 程
業 務
糸結び
右 の規格 の釣針
と糸を結ぶ作業
最 低
丸 セイゴ針 10∼ 13号
ハ リス2号 長さ55cm付 き
9
2.30
1.20
1.62
1.40
チヌ針 3∼ 5号
ハ リス2号 長 さ1.5m付 き
6
2.70
1.40
2.03
2.00
鮎友釣針
3本 錨結 び
0
格
キス針 6∼ 13号
3本 金+ 2セ ット入 り
胴突仕掛 、2本 針
2セ ット入
6
仄υ
バ ラ針 15本 入 り 台紙付き
“
ハ ゲ皮付 7本 針仕掛
現行最
加重平均 工 賃額
41_t
5.00
26.00
19.00
23.00
20.00
30.00
25.23
27.62
19.30
28.00
20.00
24.10
17.00
5.00
1.60
3.46
3.00
，
包 装
右 の規格 の釣針
の包装作業及び
針 の選別作業
最 高
規
つ０
仕掛け
右 の規格 の釣針
の仕掛けを作る
作業及び包 装作
業
工 賃 額 (F )
家内労働
者数 (人 )
16
2-1.委 託者調査 (有 効回答 14件 )よ りみた、品 目別 工賃 並びに所要時間等 の状況
り)
者
業 務
糸結び
下 の規格 の釣針と糸を結ぶ作業
乍業 工稽
丸 セイゴ針
規 格
現行 最
低 工賃
額
固当
たりの
工賃額
1イ
(円
10∼ 13号
ハ リス2号
チ ヌ 針
3∼ 5号
長 さ55cm付
ハ リス2号
長さ1.5m付
1.40
2.00
1.67
鮎友釣針
3本 錨結 び
包 装
仕掛 け
下 の規格 の
下の規格 の釣針 の仕掛けを作る 釣針 の包装
作業及び包装作業
作業及 び針
の選別作業
キス金十
6∼ 13号
バ ゲ皮付
7本 針仕掛
ト金十
2セ ット
入り
3フ
胴突仕掛 バ
ラ針 15本 入 り
2zド ￡
十
台紙付
2セ ット
入
20.00
19.30
17.00
3.00
2.13
24.42
24.08
21.76
3.54
191.66
141.87
11.66
11.87
11.87
147.61
320.07
302.18
284.74
285.83
258.29
522.54
2,561
2,417
2,278
2,287
2,066
4,180
56,342
53,174
50,116
50,314
45,452
91,960
5.00
A
)
加重
平均額
B
1時 間 当たり
標準作業量
固)
(イ
C
1時 間 当たり
工 賃 額
(A× B)
1日 当たり
工 賃 額
(C× 8時 間 )
E
lヶ 月 当たり
工 賃 額
(D× 22日 )
17
2-2.家 内労働者調査 (有 効 回答 33件 )よ りみた、品 目別 工賃 並びに所要時間等 の状況
内労働者 調査票 より)
業 務
糸結び
下 の規格 の釣針と糸を結ぶ作業
乍業 工稽
丸 セイゴ針
規 格
1イ 固当
たりの
工賃額
(円
現行 最
低 工賃
額
10∼ 13号
ハ リス2号
長さ55cm付
チ ヌ 針
3∼ 5号
ハ リス2号
長さ1.5m付
1.40
2.00
1.62
包装
仕掛け
下 の規格 の
下 の規格 の釣針 の仕掛けを作る 釣針 の包装
作業及び包装作業
作業及 び針
の選別作業
キス金十
鮎友釣針
3本 錨結 び
ハ ゲ皮付
3本 針
7本 針仕掛
2セ ット入 り
6∼ 13号
胴 突仕掛 バ
ラ針 15本 入 り
2フ ト
金十
台紙付き
2セ ットヌ、
20.00
19.30
17.00
3.00
2.03
23.00
27.62
24.10
3.46
172.22
120.00
11.00
20.00
12.33
103.33
279.00
243.60
253.00
552.40
297.15
357.52
2,232
1,949
2,024
4,419
2377
2,860
49,104
42,878
44,528
97,218
52,294
62,920
5.00
A
)
加重
平均額
B
1時 間 当たり
標 準 作 業量
(個 )
C
1時 間 当たり
工 賃 額
(A× B)
D
1日 当たり
工 賃 額
(C× 8時 間 )
E
lヶ 月 当たり
工 賃 額
(D× 22日 )
18
3-1.委 託者調査 (有 効 回答 14件 )よ りみた、品 目別 工賃及び前回調査との比 較
(委 託者 調 査 票 より
業 務
作業 工程
包 装
の規格 の
仕掛け
下
糸結び
の
の
の
下
釣針
規格
の包装
仕掛けを
釣針
下 の規格 の釣針と糸を結ぶ作業
作る作業及び包 装作業
作業及 び針
の選別作業
丸 セイゴ金十
規 格
今 回調 査
結
果
(H20年 9月
10∼ 13号
ハ リス2号
チ ヌ 針
3∼ 5号
ハ リス2号
長 さ55cm付 長さ1.5m付
鮎友釣針
3本 錨結 び
キス針
6∼ 13号
3フ
ト金十
2セ ット
入り
ハ ゲ皮付 胴 突仕掛 バ ラ針 15本 入
2本 針
7本 針仕掛
り台紙 付 き
2セ ットヌ、
最 高
1.90
2.50
9.10
33.53
28.03
25.23
9.50
最 低
1.20
1.60
9.10
19.00
17.50
17.00
2.70
1.67
2.13
24.42
24.08
21.76
3.54
1.52
2.20
9.10
27.19
24.01
1.40
2.00
5.00
20.00
19.30
17.00
3.00
119%
107%
122%
125%
128%
118%
110%
97%
90%
100%
)
加重平均
(1)
前 回調 査
結 果 加 重 平均
(1114年 11
(2)
3.33
月)
現行最低 工賃額
行低賃
Ａ現
対最 工
賃率
昇
工上
B
対前回
調 査
106%
(1)/(2)
※仕掛けの胴突仕掛 、2本 針 、2セ ットは前回新設 のため、前回調査結果 と比較 ができない。
19
3-2.家 内労働者調査 (有 効 回答 33件 )よ りみた、品 目別 工賃及び前回調査との比 較
調 査 票 より)
業 務
作 業 工程
包 装
の規格 の
け
仕掛
下
糸結び
の規格 の釣針 の仕掛けを 釣針 の包 装
下
下の規格 の釣針と糸を結ぶ作業
作る作業及び包装作業
作 業及 び針
の選 別 作 業
丸 セイゴ金十
規 格
今回調査
結
果
([{14年 11月
3∼ 5号
ハ リス2号
長 さ55cm付 長さ1.5m付
キス金十
鮎友釣針
3本 錨結 び
6∼ 13号
3本 針
2セ ット入 り
ハゲ皮付 胴 突仕掛 バラ針 15本 入
2本 針
7本 針仕掛
り台紙付き
2セ ット入
2.30
2.70
26.00
30.00
28.00
5.00
最 低
1.20
1.40
19.00
25.23
20.00
1.60
1.62
2.03
23.00
27.62
24.10
3.46
1:43・
1.58
20.44
24.46
1.40
2.00
20.00
19.30
17.00
3.00
116%
102%
115%
143%
142%
115%
113%
128%
113%
113%
)
(1)
前 回調 査
加 重平 均
結 果
(2)
3.17
)
現行最低工賃額
行低賃
Ａ現
対最 工
工 賃
上昇率
チ ヌ 針
最 高
加重平均
(Hll年 5月
10∼ 13号
ハ リス2号
5.00
B
対前 回
調 査
109%
(1)/(2)
※仕掛けの胴突仕掛、2本 針 、2セ ットは前回新設のため、前回調査結果と比較 ができない。
20
最 低 工 賃 に 関 す る 意 見
業界 ・ 業種 に関す る意見
(委 託 者 票 よ り )
21
委託者調査による釣針業界及び各社 の現況と今後 の見通し関する意見 14件
立
息
番
号
見
A
不況 である。中国委託 が 多数であるため 、未確 認 が 多 い 。
B
アメリカの金 融不況から始まり、日本においても益々景気は厳しくなることが予想されま
す。業界的にもソーラス条約釣場の締め出し法案が出される等、逆風が吹 いている状
況です。
C
景気悪 い 。
D
景気は大変厳しい。先行不透明。釣針一般品 (規 定、規格 )調 査対象品は国内生産は
無理です。
E
中国での仕事が 多くなって、国内での内職の仕事は激減している。又、釣人 口の激減に
よって生産は大幅に落ちているのが現状。6月 以降の原油高騰も大きな要因。
F
一般的には不景気の波をかぶりつつあるというところが、昨年アメリカのサブプライム 間
題を発端として起 こりつつある空前の株安、円高を抱えた企業の 一般的な見方であるで
しよう。当社 は今のところ、地球温暖化の影響を業績 UPの 方向で受けています。冬が早
く終わ り、水温の上 昇が早くなるのに伴い、魚の活性化が早くなりました。また好天にも
恵まれて、製品がよく売れています。それと共に商品の開発も活発となり、昨年度よりも
売り上 げアップとなっております。つまり、短期的に好況だといえます。しかし、和歌山で
熱帯魚が釣れだし、沖縄の珊瑚 白化や、海水温の上 昇などにより魚類の生態系が 変わ
りつつある事を憂慮しております。決して楽観できないだろうと思 います。
G
河川の改修 で漁場がなくなり、鵜 による被害、冷水病等良い条件 は全くなく、釣り人の
老齢化 、子供の釣り離れ等、息子に家業を継がせる楽しみは全くなしです。
H
社会情 勢並びに景気状況も悪く、将来の見通 しが わからない。ドル安もおおいに関係あり。当社
は現在 、釣針用鋼線材 の 直伸切断を行つている。親会社 と相談 の上 、正 当な工 賃を頂 いて双方
が 成 り立 つようお願 いしていまり。
I
景気はよくないです。今後も加 工仕事 は中国に移行されると思います。
J
現在の生産状況は以前と変わらず機械が動 いております。景気は悪くありません。
K
景気大変悪い。高齢化が進み仕事 が出来ない。最低時間給 700円 。
L
最近は受注が減る一方で、細 々とやっています。
M
一般不況の中で同様です。特 に事業主夫婦が 80歳 を過ぎているものですから思うよう
には行きません。
N
我が社も現在は、最高期の5分 の 1ま で売り上 げが落ちている。今後、右肩下がりの時
代が続くとおもいます。
22
委託者 調査 による最低 工賃 に関する意見 11件
号
土
思
番
見
A
現在 、各 作 業 工 程 において見直 し(検 討 )を 行 つている最 中 です 。
B
現状維持。当然 t工 賃 は随時見直していきたいという希望はもっていますが、他社との
販売価格の問題があり、それが解消できない限り、現状維持が 一杯と思 います。
C
家内労働者とは何ら契約事項はなく、一方的に止めたと云う人が 多く、委託者側として
金銭保障は難しい。しかし、安 い工賃では全く集まらない状況。
D
不況、川鵜、外来魚、レジャーの 多様化等々、釣離れのため、毛鈎釣りが敬遠されてい
る。
E
基準としての最低工賃の取り決めは必要だろうと存じます。つまり工場での作業と異な
り家庭での作業となるため、生産性は決して高くありません。工場のように、お互い切磋
琢磨し生産性を上 げる努力、工夫は望めないのが通常です。
「いつまでに、これだけを」
という制約や縛りがないので、いきおい時間がとれたときに作業することになります。ま
た、その作業手順や品質の安定面に関しては理想的でないのが普通です。
F
最低工賃というより、月に仕上 げ数が少ない人が支払いが少ないだけです。
G
安過ぎると思うが、値上げ出来ない現状です。
H
最低工賃 については、1時 間当たり1000円 程度迄と思います。あまり高くなると外国に仕
事がとられると思う。最高の技術で努力が必要でないかと思う。
I
目安になっていいと思 います。
」
景気がよくなれば賃金を上げることが出来る。
K
工賃は現状維持が良いと思 います。
23
最 低 工 賃 に 関 す る 意 見
(家 内 労 働 者 票 よ り )
24
家 内労働 者調査 によ る最低工 賃 に対 す る意見
質
間
内
(51名
)
容
1.最 低 工 賃 を引上 げて ほ しい。
4.回 答 な し。
１■
3.特 に 意 見 は な い 。
22
１■
2.最 低 工 賃 も引上 げて ほ しい が 、 まず仕事量 を確保 して ほ しい。
回答者数
17
1
25
兵 庫 県 釣 針 製 造 業 最 低 工 賃 の 推 移
26
兵庫県釣 針製造業最低工 賃 の推移
新 設
範 囲 :兵 庫 県下全 域
公示年月 日 効力発生年 月 日
(新 設 )
平成 元年
2月 23日
業
糸
平成 元年
4月 1日
務
結
び
右の規格の釣 針 と糸
を結ぶ作業
仕
掛
け
右 の規 格 の釣針の仕
掛 けを作 る作業及び
包装作業
包
規
丸 セ イ ゴ針
ハ リス 2号
格
10∼ 13号 、
毛 付 加 工
:最 低 工 賃額 は、業務及び規格の
3∼
キス針
2本 針、
6∼
2セ
5号 、
長 さ1.5m付
ッ ト入 り
12円
14円
バ ラ針 13本 入 り、 台紙 付 き
2円
ハエ・ ヤ マメ用毛針、一段巻
9円
に応 じ、 1個 につ き、金 額 欄 に
げ る金
適 用 範 囲 :兵 庫 県 下 全 域
公示年 月 日 効力発生年月 日
正)①
12月 4日
13号 、
1円 50銭
ハ ゲ皮 付 7本 針仕掛 け
第 1回 改 正
平成 3年
1円
長 さ55c m付
チヌ針
ハ リス 2号
額
装
右 の規格 の釣針の包
装作業及び針の選別
作業
(改
金
業
糸
平成 4年
1月 3日
務
結
び
右 の規格 の釣針 と糸
を結ぶ作業
仕
掛
け
右 の規 格 の釣針の仕
掛 けを作 る作業及び
包装作業
包
規
丸 セ イ ゴ針
ハ リス 2号
格
10∼ 13号 、
長 さ55c m付
チヌ針
ハ リス 2号
3∼
キス針
2本 針、
6∼
2セ
5号 、
1.5m付
さ
長
13号 、
ッ ト入 り
金
額
l円 30銭
1円 90銭
15円
ハ ゲ皮付 7本 針仕掛 け
17円 50銭
バ ラ針 13本 入 り、 台紙付 き
2円 60銭
装
右の規格 の釣針の包
装作業及び針の選 別
作業
毛 付 加 工
ハエ・ ヤ マメ用毛針 、 一段巻
注 :最 低 工 賃額 は、業務及び規格の区分 に応 じ、 1個 にう き、金額欄 に
H円
る
27
兵庫県釣針製造業最低工 賃 の推移
第 2回 改正
用 範 囲 :兵 庫 県下
公示年 月 日 効 力発生 年 月 日
(改 正 )②
平成 6年
9月 26日
業
糸
平成
6年
10月 26日
務
結
び
右の規格 の釣 針 と糸
を結ぶ作業
仕
掛
け
右 の規格の釣針の仕
掛 けを作 る作業及び
包装作業
包
規
丸 セ イ ゴ針
ハ リス 2号
格
金
10∼ 13号 、
1円 40銭
長 さ55c m付
チヌ針
ハ リス 2号
3∼
キス針
2本 針、
6∼
2セ
5号 、
長 さ1.5m付
2円
13号 、
ッ ト入 り
毛 付 加 工
ハ ゲ皮 付 7本 針仕掛 け
19円 30銭
バ ラ針 13本 入 り、台紙付 き
2円 90銭
ハエ 。ヤ マメ用毛針、 一段巻
低 工 賃額 は、業務及び規格 の 三分 に応 じ、 1個 に う ぎ、金箱欄 に
第 3回 改正
適 用範 囲
(改 正 )③
業
糸
平成 12年
平成 12年
1月 18日
2月 17日
務
結
び
右の規格 の釣針 と糸
を結ぶ作業
仕
掛
け
右の規格 の釣針の仕
掛 けを作 る作業及び
包装作業
包
16円 80銭
装
右 の規格 の釣針の包
装作業及び針の選別
作業
公示 年 月 日 効力発生年月 日
額
規
丸 セ イ ゴ針
ハ リス 2号
10∼ 13号 、
長 さ55c m付
3∼
キス針
3本 針、
6∼
2セ
5号 、
長 さ1.5m付
13号 、
ッ ト入 り
ハ ゲ皮付 7本 針仕掛
げ る
域
:
格
チヌ針
ハ リス 2号
12円
金
額
1円 40銭
2円
20F可
19円 30銭
鮎友釣仕掛、3本 錨結び
5円
バ ラ針 15本 入 り、台紙付 き
3円
ハエ 。ヤ マメ用毛針、 一段巻
12円
装
右 の規格 の釣針の包
装作業及び針の選別
作業
毛 付 加 工
工 賃額 は 、業 務 及 び 規格 の
に応 じ、 1個 につ き、金 額欄 に掲 げ る金
28
兵庫県釣 針製造業最低工 賃 の推移
第 4回 改正
囲 :兵 庫 県下 全
公 示 年 月 日 効力発生年 月 日
業
(改 正 )④
務
結
平成 15年
平成 15年
7月 15日
8月 14日
び
右 の規格の釣針 と糸
を結ぶ作業
規
丸 セイゴ針
ハ リス2号
チヌ針
ハ リス2号
鮎友釣針
仕
掛
け
右の規格 の釣針の仕
掛 けを作 る作業及び
包装作業
包
格
キス針
3本 針、
金
10∼ 13号 、
1円 40銭
長 さ55c m付
3∼
5号 、
長 さ1.5m付
2円
3本 錨結び
6∼
2セ
額
5円
13号 、
20Fl
ッ ト入
ハ ゲ皮 付 7本 針仕掛
19円 30銭
胴突仕掛、2本 針、 2セ ッ ト入
17円
バ ラ針 15本 入、台紙 付
3円
装
右 の規格 の釣針の包
装作業及び針の選別
作業
に応 じ、1イ 固につ
フ︶
:最 低 工 賃額 は、業務及び規格 の
げ る
29