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助成金重複利用(PDF 315KB)
※概ね『奨励金』『給付金』は対象、『補助金』『助成金』は対象外(異なるケースを着色整理) 201307時ハローワークホームページより転載 ※「設備整備費」「給与相当額」が至急根拠となっている場合には、創業補助金と重複とみなし、一定条件を満たすことにより定額給付が行われる場合には、重複対象外。 制度名1 制度名2 重複活用 可(○)否(✕)の判断 1.従業員の雇用維持を図る場合の助成金 休業、教育訓練や出向を通じて従業員の雇用 を維持する 雇用調整助成金 ○ 既存事業における取組 が対象となるため (注)中小企業緊急雇用安定助成金は平成25年度から雇用調整助成金に統合されました。 ページの先頭へ戻る 2.離職する従業員の再就職支援を行う場合の助成金 離職する従業員の再就職支援を民間職業紹介 事業者に依頼して行う 労働移動支援助成金 ✕ 再就職支援の取組みが 対象であるため発生しな い ✕ 賃金相当額の一部助成 であるため ページの先頭へ戻る 3.従業員を新たに雇い入れる場合の助成金 高年齢者・障害者・母子家庭の母などの就職 困難者を雇い入れる 他企業の定年退職予定者を雇い入れる 65歳以上の高年齢者を雇い入れる 障害者を試行的・段階的に雇い入れる 特定求職者雇用開発助成金 (特定就職困難者雇用開発助 成金) 高年齢者雇用安定助成金(高 年齢者労働移動支援コース) 特定求職者雇用開発助成金 (高年齢者雇用開発特別奨励 金) 障害者トライアル雇用奨励金 ● ✕ ○ 障害者を初めて雇い入れる 障害者初回雇用奨励金(ファー スト・ステップ奨励金) 施設整備をして10人以上の障害者を雇い入れ る 中小企業障害者多数雇用施設 設置等助成金 職場支援員を配置して精神障害者等を雇い入 れる 精神障害者等雇用安定奨励金 (重度知的・精神障害者職場支 援奨励金) 精神障害者等雇用安定奨励金 (精神障害者雇用安定奨励金) 発達障害者・難治性疾患患者 雇用開発助成金 ✕ 雇用情勢が特に厳しい地域で、事業所を設置 整備して従業員を雇い入れる 地域雇用開発助成金(地域雇 用開発奨励金) ✕ 沖縄県内で事業所の設置整備をして35歳未満 の若年者を雇い入れる 地域雇用開発助成金(沖縄若 年者雇用促進奨励金) ✕ 安定就業を希望する未経験者を試行的に雇い 入れたい トライアル雇用奨励金 働きやすい職場作りを行い精神障害者を雇い 入れる 発達障害者や難治性疾患患者を雇い入れる ○ 取り組みに対し定額支 給が行われるもの 賃金相当額の一部助成 であるため 取り組みに対し定額支 給が行われるもの *助成金となっている が重複可能なもの *奨励金となっている が重複判断されるもの 取り組みに対し定額支 給が行われるもの 設備整備費用が対象と なっているため ✕ ○ 取り組みに対し定額支 給が行われるもの ○ 取り組みに対し定額支 給が行われるもの *専門家謝金ではあ るが、目的が異なる 支払った賃金を算定根 拠としているため ○ 賃金は対象ではない が、設備整備費用が対 象となっているため 賃金は対象ではない が、設備整備費用が対 象となっているため 取り組みに対し定額支 給が行われるもの *奨励金となっている が重複判断されるもの *奨励金となっている が重複判断されるもの (注)これらのほか、雇い入れた従業員に対して職業訓 練を行う場合、下記7に掲げた助成金を受けられる場合 があります。 ページの先頭へ戻る 4.従業員の処遇や職場環境の改善を図る場合の助成金 事業主団体が中小企業の人材確保や労働者の 職場定着を支援する 評価・処遇制度や研修体系を整備する 中小企業労働環境向上助成金 (団体助成コース) 中小企業労働環境向上助成金 (個別中小企業助成コース) ✕ 事業協同組合が対象 ● 介護労働者のために介護福祉機器の導入や健 康づくりの整備を行う ● 有期契約労働者等の正規雇用等への転換、人 材育成、賃金テーブル改善、法定外の健康診 断制度導入、または短時間正社員制度の導 入、短時間労働者の所定労働時間延長を行う 高年齢者の活用促進のための雇用環境整備を 図る キャリアアップ助成金 建設労働者の雇用管理改善や魅力ある職場作 りをする 建設労働者確保育成助成金 6 月28日 季節労働者を通年雇用する 通年雇用奨励金 ● ✕ 高年齢者雇用安定助成金(高 年齢者活用促進コース) ● ✕ ● ✕ ✕ 取り組みに対し定額支 給が行われるもの 取り組みに対し定額支 給が行われるもの。 機器も対象であるが、事 業用ではない。 取り組みに対し定額支 給が行われるもの。 ただし、賃金助成に係る OFF-JTの利用は重複。 1人当たり20万円を限度 に、必要な措置を講じた場 合の支払い対象経費に対 して1/2支給が行われる。 ただし、機械設備を対象と する場合には重複。 訓練研修に係る場合の経 費助成、制度導入といった 体系整備助成など。 ただし、賃金助成など、対 象経費が被るコースの利 用は重複。 地域事情に対する助成で はあるが、支払った賃金を 算定根拠としているため ページの先頭へ戻る 5.障害者が働き続けられるように支援する場合の助成金 障害者のための作業施設を整備する 障害者作業施設設置等助成金 障害者のための福祉施設を整備する 障害者福祉施設設置等助成金 障害者の雇用管理上必要な介助措置を実施す る 障害者の援助を行うジョブコーチを職場に配 置する 障害者介助等助成金 職場適応援助者助成金 ✕ 設備整備費用が対象と なっているため ✕ 設備整備費用が対象と なっているため ✕ ✕ 賃金・委嘱費も対象と なっているため 適応援助者の賃金・委 嘱費も対象となっている ため *助成金となっている が重複可能なもの *助成金となっている が重複可能なもの *助成金となっている が重複可能なもの *助成金となっている が重複可能なもの *助成金となっている が重複可能なもの *奨励金となっている が重複判断されるもの 障害者の通勤を容易にさせる措置を実施する 重度障害者等通勤対策助成金 障害者のための事業施設を設置する 重度障害者多数雇用事業所施 設設置等助成金 ● 住宅・通勤用車両の購入な *助成金となっている ど、事業と直接関係しない が重複可能なもの ものが対象であるため。 設備整備費用が対象と なっているため ✕ ページの先頭へ戻る 6.仕事と家庭の両立に取り組む場合の助成金 事業所内保育施設を設置・増設・運営する 育児のための短時間勤務制度を整備し、利用 させる 育児休業代替要員を確保する 育児・介護休業者に復帰を円滑化するための 講習を受講させる 育児休業取得者を原職等に復帰させ、従業員 に対して仕事と家庭の両立に関する研修を行 う 期間雇用者の育児休業取得者を原職等に復帰 させ、従業員に対して仕事と家庭の両立に関 する研修を行う ページの先頭へ戻る 両立支援助成金(事業所内保 育施設設置・運営等支援助成 金) ● 両立支援助成金(子育て期短 期間勤務支援助成金) 両立支援助成金(中小企業両 立支援助成金(代替要員確保 コース)) 両立支援助成金(中小企業両 立支援助成金(休職中能力アッ プコース)) 両立支援助成金(中小企業両 立支援助成金(継続就業支援 コース)) 両立支援助成金(中小企業両 立支援助成金(期間雇用者継 続就業支援コース)) 補助対象経費が内装工事 に相当するが、補助対象事 業とは切り離して実施され るものと考えられるため。 ✕ 一定期間の賃金補助と 考えられるため。 ✕ 一定期間の賃金補助と 考えられるため。 ● ● ● 研修の取り組みに対し 定額支給が行われるも の 研修の取り組みに対し 定額支給が行われるも の 研修の取り組みに対し 定額支給が行われるも の *助成金となっている が重複可能なもの *助成金となっている が重複可能なもの *助成金となっている が重複可能なもの 7.従業員等の職業能力の向上を図る場合の助成金 キャリア形成促進助成金 従業員に対して職業訓練等を行う 有期契約労働者等(契約社員・パート・派遣社員など)に対して職業訓練を 行う 若年労働者に職業訓 若者チャレンジ奨励金(若年者 人材育成・定着支援奨励金) 練をした上で正規雇 用に転換する キャリアアップ助成金 職業訓練を行う 建設労働者の人材育成を行う 建設労働者確保育成助成金 障害者に対して職業訓練などの能力開発訓練事業を行 う ページの先頭へ戻る 障害者能力開発助成金 ✕ 賃金助成 ○ OJT/OFF-JTの取り組 みに対し定額が支給さ れる奨励金である ✕ 人材育成コースの場合に は賃金助成であるため。 ✕ 人材育成コースの場合に は賃金助成であるため。 ✕ 人材育成コースの場合に は賃金助成であるため。 8.労働時間・賃金・健康確保・勤労者福祉関係の助成金 中小企業団体が、傘下企業に対して労働時間 等の設定の改善に向けた相談・指導等を行う 労働時間等設定改善推進助成 金 労働時間等に関する職場意識の改善を図る 職場意識改善助成金 ● 補助対象経費が、「謝金、 旅費、借損料、会議費、通 信運搬費、雑役務費、印刷 製本費、消耗品費、委託 費」で重複部分があるため ✕ 中小企業最低賃金引上げ支援 対策費補助金(業種別中小企 業団体助成金) 事業所内の最も低い時間給を計画的に800円以 中小企業最低賃金引上げ支援 対策費補助金(業務改善助成 上に引き上げる 金) 職場での受動喫煙を防止するための対策を行 受動喫煙防止対策助成金 う 最低賃金の引上げの影響が大きい業種が業界 をあげて賃金底上げのための環境整備を図る 新たに中小企業退職金共済制度に加入する・ 掛金を増額する ● ✕ 退職金共済制度に係る新規加 入等掛金助成 団体が対象 団体が対象 賃金助成 ● 補助対象経費が内装工事 に相当するが、補助対象事 業とは切り離して実施され るものと考えられるため。 ● 共済加入促進目的であ *助成金となっている が重複可能なもの る ページの先頭へ戻る ※ 震災被災地の事業所等に対する助成金 特定求職者呼応開発助成金 震災被災地における雇用関係助成金の特例措置 (被災者雇用開発助成金) 日本再生人材育成支援事業 (被災地復興建設労働者育成 支援奨励金 震災関連人材育成支援奨励金 ✕ 賃金助成 ○ 取り組みに対し定額支 給が行われるもの ○ 訓練経費の実費又は定 額支給が行われるもの 「雇用関係助成金」検索表 *制度名が「奨励金」となっているものは、基本的には重複に該当しないと判断しており、基本通りのものは「○」で表示している。。 *制度名が「補助金」となっているものでも、内容的に重複に該当しないと判断されるものは「●」で表示している。 <その他の補助制度> ①インターンシップ参加者への補助を行う「中小企業新戦力発掘プロジェクト」は、補助金支給対象が参加者個人であるため、重複には当たらない。 ②「起業支援型地域雇用創造事業」 厚生省が都道府県において基金造成し、委託事業として実施される。 「企画提案→採択・委託契約」 の流れで行われる雇用創出を目的とした委託事業。 委託事業の対象経費は、企画提案の中で示された事業費、人件費となるため、創業補助金の対象と重なる部分が生じることとなり、重複制度と判断。 委託事業ではあるが、本制度に企画提案された事業が、創業補助金と同じテーマ・同じ職員になる場合は、一般的な補助金と同様に重複利用として判断され る。 委託先において失業者を正規労働者として継続雇用を行う取り組みに対し、一時金30万円/人が支給されるものについては目的が異なることから重複利用に は該当しない。 別の事業テーマに係るものであれば、従前どおり、重複に当らないとする。