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安心の翼を広げて

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安心の翼を広げて
安心の翼を広げて
アフラックの現状 2014
平成25年度 事業のご報告 (平成25年4月1日∼平成26年3月31日)
アフラックの概要
正 式 名 称
アメリカン ファミリー ライフ アシュアランス カンパニー オブ コロンバス
(英文表記:American Family Life Assurance Company of Columbus)
略
称
アフラック
(アメリカンファミリー生命保険会社)
設
立
昭和49年
(1974年)
地
〒163-0456 東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビル
所
在
日本における代表者・会長 チャールズ・レイク
日本における代表者・社長 外池 徹(とのいけ・とおる)
社
員
数
4,189名〔うち 男子2,087名 女子2,102名 〕
平 均 年 齢
37.7歳〔うち 男子39.5歳 女子35.9歳 〕
営業拠点数
88営業部・支社
アソシエイツ数
(当社販売代理店)
15,926店〔うち 提携金融機関数 372 〕
募 集 人 数 * 126,273名
* 生命保険募集人登録数
(提携金融機関、第一生命、郵便局及び 大同生命の募集人、
個人アソシエイツ店主及び法人アソシエイツ代表者を除く)
資 産 状 況
総
資
産: 10兆789億円
負 債 状 況
保険契約準備金: 9兆1,329億円
資 本 状 況
純資産の部合計:
収 支 状 況
保 険 料 等 収 入: 1兆6,757億円
保険金等支払金:
6,813億円
契 約 状 況 * 新 契 約 件 数:
保 有 契 約 件 数:
5,240億円
1,557千件
22,979千件
*個人保険・個人年金保険合計
契 約 者 数 * 15,026千名
* 個人保険・個人年金保険
(年金支払開始後契約を含む)の保有契約を契約者
(法人を含む)
単位に名寄せした数
ソルベンシー・マージン比率 775.2%
※上記は、平成25年度及び平成25年度末の数値です。
格付け
(平成26年6月末現在)
ムーディーズ
〔 保険財務格付け〕
:Aa3
S&P
〔 保険財務力格付け〕
:AA-
(注)1. 保険財務力の格付けは、保険会社の保険金支払いの能力に関する格付会社の意見を表しています。
2. 格付けは現在の情報に基づいており、将来的には変化する可能性があります。
3. ムーディーズは、米国本社を含むAflac全社の格付けです。
最新情報につきましては、
当社オフィシャルホームページをご覧ください。
アフラック
検索
http://www.aflac.co.jp/
日本における代表者・会長
(左) チャールズ・レイク
日本における代表者・社長
(右) 外池
徹
本資料について:
保険業法第199条において準用する第111条に基づき、当社の事業活動ならびに業績等について、皆様のご理解を深めていただくために制作したディスクロージャー誌です。
当社の正式名称は
「アメリカン ファミリー ライフ アシュアランス カンパニー オブ コロンバス
(英文表記:American Family Life Assurance Company of Columbus)」ですが、
略称として
「アフラック」及び
「アフラック日本社
(日本社)」
を使用しています。
計数
(%数値を除く)については、原則として単位未満を切り捨てて表示しています。%数値については、小数点第二位を四捨五入して表示しています。このため、内訳の数値の積算と
合計値は必ずしも一致しません。
目次
2
4
6
平成25年度 決算の概要
9
アフラックの経営体制
10
12
14
16
18
21
アフラックの営業体制
22
23
26
29
30
31
32
34
38
アフラックの営業体制
経営管理体制 ............................................................................
コンプライアンスの態勢 ..........................................................
リスク管理の態勢 .....................................................................
危機管理態勢 ............................................................................
財務報告に係る内部統制評価 .................................................
内部監査の態勢.........................................................................
お客様情報の保護及び情報セキュリティへの取り組み ..........
「お客様の声」
を経営に活かす取り組み ...................................
保険金・給付金等の適切なお支払いのための取り組み .........
41
社会との共存に向けた取り組み
42
44
46
48
52
56
社会との共存に向けた取り組み
営業体制 ....................................................................................
業務提携 ....................................................................................
研修・教育体制 ..........................................................................
商品開発 ....................................................................................
ご契約時からお支払い時までの情報提供 ..............................
医療・介護に関するご契約者向けサービス ............................
57
社会貢献活動 ............................................................................
がんに関する啓発活動..............................................................
ディスクロージャー
(情報開示)................................................
58
62
64
会社概要
会社概要
65
66
68
70
72
74
78
データ・ファイル
沿革 ............................................................................................
役員一覧 ....................................................................................
組織・従業員の状況 ..................................................................
店舗ネットワーク ......................................................................
米国本社の概要 ........................................................................
Aflacの概要 ..............................................................................
データ・ファイル
25
アフラックの 経 営 体 制
決算ハイライト ..........................................................................
契約の状況 ................................................................................
資産運用の状況 ........................................................................
損益の状況 ................................................................................
資産・負債等の状況 ..................................................................
年度 決算の概要
マネジメントからのメッセージ .................................................
アフラックのCSV経営 .............................................................
平成
40年の軌跡 ..............................................................................
79
生命保険協会統一開示項目索引 ............................................ 136
索引 ............................................................................................ 138
アフラックの現状 2014
1
40年の軌跡
今からさかのぼること40年前の昭和49
(1974)年、アフラックは日本初の〈がん保険〉とともに、日本での事業
を開始しました。以来、
“生きるための保険 ”のリーディングカンパニーとして、時代の変化とお客様のニーズにお
応えした保険商品とサービスを提供することで、創業から40年が経った現在もなお、確かな成長を続けています。
平成26
(2014)年、アフラックは創業40周年を迎えました。アフラックはこれまでの皆様からのご支持に対す
る感謝の気持ちを忘れず、
これからも
「生きる」を創る保険会社として、新たな価値を創造し続けてまいります。
平成7年
(1995年)
12月「公益信託アフラックがん遺児奨学基金」
(当時)
を設立
昭和49年
(1974年)
10月 日本における事業免許を取得
11月 日本国内にて
〈がん保険〉
を販売開始
昭和60年
(1985年)
1月 世界初の〈痴ほう介護保険〉
を発売
1,280
平成元年
(1989年)
11月「AFLAC全国アソシエイツ会」
(当時)
を設立
844
昭和57年
(1982年)
8月「がん電話相談」を開設
昭和53年
(1978年)
9月〈新がん保険〉
を発売
400
175
保有契約件数
(万件)
保有契約件数 *1(単位:万件)
3
平成2年
(1990年)
7月〈スーパーがん保険〉を発売
15,014
6,686
総資産
(億円)
2
5
449
昭和50年
1975年
昭和55年
1980年
2,226
昭和60年
1985年
平成2年
1990年
平成7年
1995年
平成19年
(2007年)
12月 銀行等金融機関による
保険窓販が全面解禁
2,297万件
2,030
平成13年
(2001年)
2月「アフラックペアレンツハウス亀戸」がオープン
(平成16年に同浅草橋、平成22年に同大阪がオープン)
1,725
10 兆789 億円
1,468
平成14年
(2002年)
2月〈一生いっしょの医療保険 EVER 〉
を発売
64,140
平成25年
(2013年)
7月 日本郵政株式会社との
業務提携
(がん保険)
を開始〔写真 〕
12月 大同生命保険株式会社との
業務提携
(がん保険)
を開始
平成12年
(2000年)
9月 第一生命保険相互会社
(当時)
との
業務提携に基本合意
46,167
平成20年
(2008年)
10月 郵便局株式会社
(当時)との業務提携
(がん保険)を開始
28,486
平成17年
(2005年)
4月 新たなブランドマークを採用
平成22年
(2010年)
12月 47都道府県とがん対策推進に
関する提携関係を構築
総資産 *2(単位:億円)
平成12年
2000年
平成17年
2005年
平成22年
2010年
平成26年
2014年
*1
保有契約件数は、各年3月末現在/個人保険と個人年金保険の合計。
なお、昭和50年3月末∼54年3月末の数値は口数ベース。
総資産は、各年3月末現在。なお、平成11年度より貸倒引当金を資産の控除項目として計上し、算出しています
(平成12年3月末以降の数値)。
また、金融商品に係る会計基準に基づき、平成13年度からその他有価証券の時価評価を適用しています
(平成14年3月末以降の数値)。
*2
アフラックの現状 2014
3
マネジメントからのメッセージ
日本の社会とともに歩んだ40年
アフラックは平成26年、日本社創業40周年を迎えました。
当社は、
「 がんと闘う方々のお役に立ちたい」という創業の想
いのもと、最も長くがんと向き合い、最も多くのがんと闘う方々
を応援してきました。そして、がん保険や医療保険など“生きる
ための保険 ”のパイオニアとして、時代の変化を先取りした商品・
サービスを地道に提供し続けた結果、日本で最も多くのご契約*
をお預かりする保険会社にまで成長することができました。
お客様をはじめ、これまで当社を支えてくださったすべての
ステークホルダーの皆様のご愛顧とご支援に深く感謝申し上
げます。
40周年という節目の年を全役職員が当社の社会的責任を再
認識したうえで、次代のさらなる成長につなげるための出発点と位置付け、新たな価値を創造し
続けていくことが我々の最大の使命だと考えております。
より高品質なサービスをお届けするために
当社では、
「アフラック日本社中期経営方針
(平成23∼25年)」に基づき、平成25年を総仕上
げとして、
「『強靭な経営基盤』を構築するとともに、中期ビジョンの達成に向けた戦略を完遂し、
次代の成長に資する経営戦略を構築する年」と位置付けました。
これに伴い、平成25年度は当社が強みとする医療保険分野における新商品の発売や第一分野
の保険商品も含めた総合的な保障のご提案をアソシエイツ
(当社販売代理店)が実践できる仕組
みを導入しました。また、日本郵政株式会社及び大同生命保険株式会社との業務提携を開始し、
より多くのお客様にがん保険をお届けできる体制を構築しました。このほか、保険金・給付金の
確実なお支払い態勢及び
「お客様の声」を経営に活かす仕組みの強化など、引き続きさまざまな
業務改善にも取り組みました。さらに、より健全かつ公正な企業経営を実践すべく、反社会的勢力
への対応に努めました。
これからも、業界最多のご契約*をお預かりする保険会社としての責任を役職員全員が認識
し、お客様に一生涯の
「安心」はもとより、より高品質のサービスをお届けしてまいります。
次代に向かって
アフラックは今日まで、ビジネスを展開していくための基本的な考え方や指針として
「 CSR
(Corporate Social Responsibility)経営」というコンセプトのもと、40年間、ステークホル
ダーの皆様と同じ価値観を共有しながら、ここまで成長してきました。当社が次代へのさらなる
成長を目指しCSR経営をさらに前進させるため、創業40周年を機に
「 CSV
(Creating Shared
Value=共有価値の創造)経営」
( P.6∼7参照)という経営コンセプトを表明しました。
*個人保険分野の保有契約件数
(平成25年度末現在)
4
CSV経営とは、企業の経済利益活動、つまり
「本業」と社会的な課題の解決を両立させるとい
う考え方であり、当社はこれまで本業として
“生きるための保険 ”を提供するとともに、その延長
にある社会の課題をアソシエイツなどのステークホルダーと共有し、ビジネスを通じて社会に貢
献することで、アフラックの企業価値を高めてきました。つまり、当社のこれまでの歴史は、CSV
の考え方そのものを着実に実践してきたことによって築かれたものと自負しております。
創業40周年を迎えた今、社会と共有できる価値を創造することで、持続的な成長を実現すると
した経営コンセプトのもと、
これからも日本の社会とお客様に貢献できる会社であり続けます。
平成26年7月
アフラック
(アメリカンファミリー生命保険会社)
との
いけ
と おる
日本における代表者・社長
皆様と築きあげた40年の足跡
創業以来、ステークホルダー
(お客様、株主、ビジネスパートナー、社員、社会)の皆様と
ともに持続的な成長を目指したアフラックは、
40年を経て多くの方々に支えられています。
1,502 万名
契約者数 *
*
個人保険・個人年金保険
(年金支払開始後契約を含む)
の
保有契約を契約者
(法人を含む)単位に名寄せした数
登録株主数 *
*
2,297万件
個人保険・個人年金保険合計
86,905 名
15,926 店
当社販売代理店
(うち提携金融機関数372)
社員数 *
*
*
持株会社Afl ac Incorporatedにおける株主数
(平成25年12月末現在)
アソシエイツ数 *
*
保有契約件数 *
募集人数 *
126,273 名
*
生命保険募集人登録数
(提携金融機関、第一生命、郵便局、
大同生命の募集人、個人アソシエイツ店主及び法人アソシ
エイツ代表者を除く)
4,189 名
うち男子2,087名、女子2,102名
※上記は平成25年度末の数値
(登録株主数を除く)
アフラックの現状 2014
5
アフラックのCSV経営
アフラックは、多くの方々の 社会における課題の解決と持続的な成長をめざし、 Our Story
アフラックの願い
“がん”が 不治の病と恐れられていた時代、
「 がんによる経済的苦難から人々を救いたい」−
−− そんな想い
から昭和49
(1974)年、日本ではじめて
「がん保険」を提供する保険会社としてアフラックは誕生しました。
社員10名ほどの小さな会社からスタートしたアフラックは、
「 がん保険を世の中にもっともっと普及させた
い」
「 苦しいときにがん保険を役立ててもらいたい」との強い信念のもと、お客様やアソシエイツ
(販売代理店)
など多くの方々に支えられ、現在では2,000万件を超えるご契約をお預かりする保険会社にまで成長するこ
とができました。
アフラックは、これからも多くの方々の
「生きる」を創る会社として、社会のお役に立つ存在であり続けたい
と願っています。
「生きる」を創る。
この言葉には、アフラックが願う
「病気やケガなどに直面しても、自分らしさを大切にし、充実した人生を創っている」お客様の
姿と、
“ 生きるための保険”
のリーディングカンパニーとして、これからも
「先進的な商品・サービスを創っていく」
当社の強い意志
が込められています。
Our Identity
アフラックが考えるCSV経営
∼アフラックにかかわるすべての人や社会を尊重し、ともに成長し続けることをめざして∼
アフラックが生命保険会社として社会とともに歩み、相互に発展していくためには、
「 お客様」に安心をお
届けすること、
「 株主」の期待に沿うような成長を実現すること、アソシエイツをはじめとする
「ビジネスパート
ナー」と相利共生の関係を築くこと、
「 社員」の多様性を尊重し働きがいのある職場を提供すること、
「 社会」
に貢献する活動を積極的に推進することなど、当社とかかわるすべてのステークホルダーに対する社会的責
任を着実に果たしたうえで、社会と共有できる価値
(Shared Value)を創造
(Create)していく企業経営
(=
CSV経営)を実践していくことが不可欠だと考えています。
アフラックでは、こうしたステークホルダーとともに持続的な成長をめざす姿勢が
「企業理念」として創業
時から示されており、いつの時代においても社会との調和を前提とした健全なビジネスの展開、すなわちCSV
経営によって成長を遂げてきました。
これからも社員一人ひとりがこの価値観を共有・実践することで、より良いアフラックをめざしていきます。
CSVとは :“ Creating Shared Value ”
の略で、一般的に
「共有価値の創造」と訳されています。
これまで推奨されてきた
「 CSR
( 社会的責任)活動」は主に
「善い行い」との評判を価値基準とし、事業そのものとの関わりも限られているもの、た
とえば寄付活動や社会貢献活動が中心ですが、CSVは企業の収益性や競争力の向上をめざすと同時に、その企業独自の資源や専門性を活用し
て社会的価値を創出することで、その結果として経済的価値を生み出すという点で大きく異なります。
6
「生きる」を創る保険会社として、
社会と共有できる価値の創造に努めてまいります。
Our Action
アフラックのCSV活動
∼アフラックならではの共有価値の創造をめざして∼
アフラックは日々の一つひとつの企業活動が、CSV経営を具現化する大切な活動であると考えています。
いい換えれば、がん保険に代表される商品の開発・販売そのものがCSV経営の根幹であり、われわれを取り
巻くステークホルダーとともに、アフラック独自の強みや専門性を活用し、その価値を社会と最大限分かち合
うことこそがアフラックのCSV活動といえます。
日々の企業活動を行うには、強固なコーポレート・ガバナンスや法令等の遵守など、社会との共生をめざす
企業として
「行動倫理憲章」や
「行動指針」に示された
「基本的な経営テーマ」はもちろんのこと、がん保険や医
療保険など
“生きるための保険”の開発や
「がん・医療」をメインテーマとした本業と密接な社会貢献活動など、
アフラックだからこそ取り組むべき
「独自の経営テーマ」が存在します。
これらのテーマに誠実かつ真摯に取り組むことで、これからもより多くのステークホルダーとの永きにわた
る実りある成長をめざし、より良い未来の実現に貢献していきたいと考えています。
アフラックのCSV経営
企業の成長
社会と共有できる価値の創造
独自の経営テーマ
アフラック
アフラックの
CSR経営
“生きるための保険”の提供
相利共生のパートナーシップ
日米両国のベストプラクティスの実践
がん・医療がテーマの社会貢献活動
ブランドプロミス
「生きる」
を創る。
ての基本的な経営テーマ
企業とし
強固なコーポレート・ガバナンス
法令等遵守とリスク管理の徹底
健全な財務基盤の構築
働きがいのある職場作り
The Aflac Way
企業理念
ステークホルダー
行動倫理憲章
行動指針
○ 新たな価値の創造 ●
●
●
○ お客様第一 ●
○
● 人間尊重 ●
○ 法令等の遵守
○ お客様 ●
●
●
○ 株主 ●
●
○ ビジネスパートナー ●
○ 社員 ●
○ 社会
アフラックの現状 2014
7
企業理念
新たな価値の創造
若さと独創性溢れる人間集団として、
パイオニア精神をもって
常に社会のニーズを先取りし、新たな価値の創造に努める。
人間尊重
社員やアソシエイツも含めたすべての人々を尊重し、常に事
業と個人双方の継続的な成長を目指す。
お客様第一
お客様のニーズに合致した商品と最善のサービスを常に最
良の価格で提供することにより、お客様の信頼を高め、社会
からの厚い信認を獲得する。
法令等の遵守
(コンプライアンス)
企業活動および業務遂行にあたっては、日米両国の法令や
行動倫理憲章等の遵守をすべてに対して常に優先し、企業と
しての社会的責任を果たす。
行動指針(抜粋)
1. 最良の商品と誠実な営業活動
社会のニーズの適確な把握と効率経営の推進により、先進的でお客
様にとって価値ある最良の保険商品を開発します。また、お客様に対
して、適正・誠実な営業活動を通じた保険商品の提案を行います。
2. お客様に満足いただけるサービスの提供
お客様に満足いただける、最善のサービスを提供します。また、保険
金・給付金等のお支払いは、生命保険事業における最も基本的かつ重
要な機能であるとの認識に立ち、適時・適切なお支払いを行います。
3. お客様との適切なコミュニケーション
お客様に対して、適切で分かりやすい説明を心がけます。また、お客様
の声を真摯に受け止め、貴重なご意見・ご要望を業務の改善とサービ
スの充実につなげていきます。
4. お客様情報の適正な取扱い
貴重なお客様情報をお預かりしている責任を認識し、お客様の情報
を適正に取扱うとともに、その保護を徹底します。
7. 適切なリスク管理態勢の構築
保険会社としての責務を確実に履行し、健全かつ適切な事業運営を行
うため、組織的なリスク管理態勢を構築し、適切な管理を実行します。
8. 財務健全性の維持
お客様に長期の保障を約束する保険会社の責任を認識し、長期安定
的な資産運用収益の確保と財務健全性の維持を図ります。
9. 経営の透明性の確保
社会に開かれた保険会社として、ステークホルダー
(利害関係者)から
の理解と信頼をいただけるよう、経営情報を適時・適切に開示するな
ど、経営の透明性確保に取組みます。
10. 社会に対する貢献
社会の一員としての役割を自覚し、社会公益に資する活動を積極的
に推進します。また、人類共通の課題である環境問題に対しても前向
きに取組みます。
5. 法令等の遵守
(コンプライアンス)
法令等の遵守をすべてに対して常に優先します。また、すべての企業
活動において公正・公平な活動を心がけます。
11. 魅力的な職場の確保と人材の育成
事業と個人双方の継続的な成長を目指すために、人権を尊重した公
平・公正かつ魅力的な職場を確保するとともに、人材の育成に積極的
に取組みます。
6. 反社会的勢力の排除
市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力とは断固として
対決するとともに、一切の関係を遮断し、反社会的勢力を社会全体か
ら排除していくことに貢献します。
12. 不測の事態への対応
社会的責任と公共的使命を有する保険会社として、お客様や社会から
の揺るぎない信頼を確立するため、不測の事態に備えた適切な態勢
を構築します。
女性社員の活躍を通じた企業価値向上に向けた取り組み
当社は企業理念のひとつに
「人間尊重」を掲げ、すべての社員がその能力を最大限に発揮することで、継続的な
成長を目指す企業でありたいと考えています。
また、平成9年1月には生命保険業界で初となる女性役員を輩出するなど、創業以来、女性が活躍する社風を醸
成しており、平成26年7月現在、多くの女性役員や女性管理職が活躍しています。
こうしたことから、女性が働きやすい環境は整備されているものの、創業40周年を機に表明した
「 CSV経営」
(P.6∼7参照)のもと、さらにアフラックの企業価値を高めるため、次代に向けて、今後、女性の活躍をより一層サ
ポートするさまざまなプロジェクトを展開する予定です。
8
平成
平成
年度 決算の概要
年度 決算の概要
25
25
決算ハイライト ......................................................10
契約の状況 ............................................................12
資産運用の状況 ....................................................14
損益の状況 ............................................................16
資産・負債等の状況 .............................................. 18
アフラックの現状 2014
9
決算ハイライト(平成25年度 決算の概況)
平成
契約の状況
P.12∼13へ
年度 決算の概要
医療保険の販売が好調だったものの、終身保険など第一分野の販売が減少したことなどから、新契約件
25
数は対前年度比11.3%減の155万件となりました。
■ 新契約件数
1,557千件
(前年度比 88.7%)
1,020億円
年換算保険料 (前年度比 79.5%)
医療保険が順調に増加するなど、保有契約件数は堅調に推移しました。
■ 保有契約件数
22,979千件
(前年度末比 101.8%)
1兆3,430億円(前年度末比 102.2%)
年換算保険料 ※ 上記
「新契約件数」及び
「保有契約件数」
の数値は、個人保険・個人年金保険の合計です。
※「年換算保険料」とは、1回あたりの保険料について保険料の支払方法に応じた係数を乗じ、1年あたりの保険料に換算した金額
(一時払契約等は、
保険料を保険期間で除した金額)
であり、契約規模を収入保険料の側面から測る指標の一つです。
保険関係収支の状況
P.16へ
主に第一分野の販売が減少したことにより、保険料等収入は対前年度比16.0%減少しました。
■ 保険料等収入
■ 保険金等支払金
1兆6,757億円
6,813億円
資産運用関係収支の状況
(前年度比 84.0%)
(前年度比 105.7%)
P.17へ
資産運用費用が減少したことなどにより、資産運用収益から資産運用費用を差し引いた資産運用関係
収支は、大幅に増加しました。
■ 資産運用収益
■ 資産運用費用
2,829億円
262億円
資産運用関係収支 10
(前年度比 101.2%)
(前年度比 33.3%)
2,566億円(前年度比 127.9%)
平成
利益の状況
年度 決算の概要
資産運用費用や責任準備金等繰入額などの費用が減少したことにより、基礎利益及び税引後の最終利
25
益
(当期純利益)
は大幅に増加しました。
■ 基礎利益
3,252億円
P.105へ
(前年度比 200.3%)
解 説 「基礎利益」
とは、生命保険会社の保険本業の期間収益を示す指標の一つで、保険料等収入や利息及び配当金等収入などからなる
「基
礎収益」から、保険金等支払金、責任準備金等繰入額
(危険準備金繰入額を除く)
、事業費などからなる
「基礎費用」を差し引いたものです。こ
の基礎利益に有価証券売却損益などの
「キャピタル損益」と
「臨時損益」
を加えたものが、損益計算書上の
「経常利益」
になります。
■ 当期純利益
1,997億円
P.17へ
(前年度比 208.1%)
解 説 「当期純利益」
とは、税引前当期純利益から法人税及び住民税、法人税等調整額を控除した金額で、一事業年度における会社のすべて
の活動によって生じた利益です。
資産の状況
P.18∼19へ
総資産のうち、
97.4%は安定した利息及び配当金等が見込まれる有価証券及び貸付金で構成されています。
10兆789億円
■ 総資産
(前年度末比 109.8%)
健全性の状況
通常の予測を超えて発生するリスクに対しても、十分な支払い余力を確保しています。
■ ソルベンシー・マージン比率
775.2%
P.97へ
解 説 「ソルベンシー・マージン比率」
とは、通常の予測を超えて発生するリスクに対する備えの程度
(支払余力)を示す行政監督上の指標の
一つです。数値が200%以上であれば、健全性についての一つの基準を満たしているとされます。200%を下回った場合、監督当局による業務
改善命令等の対象になります。
高水準の実質純資産額を維持しています。
■ 実質純資産額
P.97へ
1兆3,465億円
(前年度末比 116.2%)
解 説 「実質純資産額」
( 実質資産負債差額)とは、有価証券の含み損益などを反映した時価ベースの資産の合計から、価格変動準備金や危
険準備金などの資本性の高い負債を除いた負債の合計を差し引いたものです。時価評価後の実質的な自己資本を指すもので、生命保険会社
の健全性を判断する行政監督上の指標の一つです。
格付会社から、高い水準の格付けを取得しています。(平成26年6月末現在)
■
ムーディーズ
Aa3( )
保険財務
格付け
格付投資
情報センター
(R&I)
※米国本社を含むAflac全社の格付け
■ スタンダード&プアーズ(S&P)
AA-( )
AA保険金支払
能力格付け
(保険財務力格付け)
※アフラック日本社の格付け
解 説 「格付け」
とは、主に企業の財務の健全性に関する意見として、利害関係のない第三者である格付会社が判断・公表するもので、会社
の財務・収支情報、営業・経営戦略などさまざまな情報に基づいて決定されます。なお、保険会社の格付けは、保険金支払いの確実性に関す
る格付会社の意見を表しています。
(注)1. 格付けは現在の情報に基づいており、将来的には変化する可能性があります。
2. 上記格付けは、当社が正式に依頼して取得したもの
(依頼格付け)
です。
アフラックの現状 2014
11
契約の状況
平成
新契約の状況
年度 決算の概要
25
平成25年度の新契約件数は、新商品〈ちゃんと応える
前年度比11.3%減の155万件となりました。なお、当社
医療保険EVER 〉の販売が好調だったものの、平成25年
の主力商品であるがん保険は60万件、医療保険は70万
4月の料率改定などの影響により、終身保険〈未来の自
件と、合計で全体の83.7%を占めています。
分が決める保険 WAYS〉等の第一分野の販売件数が減
年換算保険料についても、第一分野の販売減少によ
少したことにより、個人保険・個人年金保険全体では対
り、同20.5%減の1,020億円となりました。
カッコ内は前年度比 (単位:千件)
新契約件数
1,786
1,755
(108.0%)
個人保険
(98.2%)
1,557
773
がん保険
(88.7%)
649
43.3%
128,323
(107.6%)
119,275
(109.8%)
(79.5%)
その他
38.6%
個人保険・
個人年金保険の
合計
102,041
医療保険
600
37.0%
カッコ内は前年度比 (単位:百万円)
新契約の年換算保険料
うち第三分野
〔第一分野など〕
個人年金保険
563
544
45.1%
32.1%
30.5%
702
501
430
203
37
平成23年度
40
平成24年度
がん保険の
占率
50.6%
医療保険の
占率
60,302
59.6%
第三分野の
占率
45.0%
60,823
57,737
50
平成25年度
平成23年度
平成24年度
平成25年度
第三分野:
第三分野とは、
「 医療保障・生前給付保障等」を指し、主にがん保険や医療保険、
介護保険などが該当します。
年換算保険料:
年換算保険料とは、1回あたりの保険料について保険料の支払方法に応じた係数
を乗じ、1年あたりの保険料に換算した金額
(一時払契約等は、保険料を保険期間
で除した金額)
であり、契約規模を収入保険料の側面から測る指標の一つです。
解約・失効の状況
平成25年度の解約失効率
(件数ベース/個人保険・個
人年金保険合計)
は、前年度から0.5%上昇し、4.7%とな
(対年度始/件数ベース)
解約失効率
8.0
りました。
6.0
当社ではご加入いただいている保険の契約内容をお
知らせするため、お客様あてに
「アフラックメール」
( P.53
参照)を定期的に郵送しているほか、勤務先経由で当社
保険にご加入いただいているお客様については、定年等
による退職時に、退職後もご契約を継続できる旨を郵
送でお知らせしています。また、ご契約の
「失効」を未然
に防止するため、保険料の口座引き落としができなかっ
たお客様への通知を行うなど、ご契約の継続に努めてい
ます。
12
4.2%
4.2%
平成23年度
平成24年度
4.7%
4.0
2.0
0
平成25年度
(注)1. 上記の数値は、解約・失効件数から復活の件数を相殺して算出しています。
2. 上記の数値は、個人保険・個人年金保険の合計です。なお、個人年金保険
については、年金支払開始前契約を算出の対象としています。
平成
保有契約の状況
また、保有契約件数が堅調に増加したことにより、個
険合計)は、医療保険が同5.5%増と順調に推移するな
人保険・個人年金保険合計の年換算保険料は、対前年
ど、対前年度末比1.8%増の2,297万件となりました。な
度 末 比2.2%増の1兆3,430億円となりました。そのう
お、保有契約件数のうち、がん保険が1,467万件、医療保
ち第三分野の年換算保険料は、1兆229億円と、全体の
険が543万件と、合わせて全体の87.5%を占めています。
76.2%を占めています。
カッコ内は前年度末比 (単位:千件)
保有契約件数
22,979
22,574
21,829
個人保険
(101.8%)
(103.4%)
(103.9%)
がん保険
保有契約の年換算保険料
1,343,084
(102.2%)
(104.8%)
(104.3%)
個人保険・
個人年金保険の
合計
医療保険
67.3%
65.1%
その他
63.9%
〔第一分野など〕
14,699
14,672
22.2%
22.8%
23.6%
がん保険の
占率
4,843
5,146
5,431
医療保険の
占率
2,451
2,553
2,052
243
平成23年度末
うち第三分野
77.9%
76.2%
1,022,151
1,023,343
1,022,986
第三分野の
占率
321
277
平成24年度末
81.5%
個人年金保険
14,689
25
カッコ内は前年度末比 (単位:百万円)
1,313,776
1,253,708
年度 決算の概要
平成25年度末の保有契約件数
(個人保険・個人年金保
平成25年度末
平成23年度末
平成24年度末
平成25年度末
契約状況の規模に関する指標
(単位:百万円、%)
生命保険会社における契約状況の規模を表す指標とし
て、死亡保険金額を示す
「契約高」をベースとした数値が用い
られますが、当社は、死亡保険金が設けられていない、ある
いはその金額が極めて少ないがん保険や医療保険などの第
三分野の取り扱いが大半を占めているため、当社の契約動
向を示す指標としては、
「 件数」及び
「年換算保険料」がより適
しています。
なお、当社の新契約高及び保有契約高、解約失効率
(保険
平成23年度
新契約高
保有契約高
解約失効率
(保険金額ベース)
平成24年度
平成25年度
2,053,243
2,481,962
1,171,733
12,338,254
14,059,499
14,488,762
6.1
5.4
4.5
(注)1. 上記の数値は、個人保険・個人年金保険の合計です。
2. 解約失効率は、解約・失効高から復活の金額を相殺して算出しています。
なお、個人年金保険については、年金支払開始前契約を算出の対象
としています。
金額ベース)は、右記のとおりです。
アフラックの現状 2014
13
資産運用の状況
平成
運用環境
年度 決算の概要
25
平成25年度の日本経済は、企業活動の拡大や堅調な
影響から低位で推移し、
0.639%で年度末を迎えました。
個人消費によって、緩やかな景気回復が持続しました。
円の対ドル相場は94円台で始まり、量的緩和を縮小
また、日本銀行による金融緩和のもと、消費者物価も上
する米連邦準備制度理事会と、緩和を継続する日本銀
昇傾向が続きました。一方、海外経済では欧米を中心に
行の金融政策の違いから、円安ドル高が進行しました。
緩やかな景気回復を続けましたが、年度末にかけてウク
12月末には平成20年10月以来となる105円台となり、
ライナ情勢を巡る不透明感の高まりから、リスク回避の
102.92円で年度末を迎えました。 動きが見られました。 日経平均株価は12,000円台で始まり、日米経済の景
こうしたなか、長 期国債利回りは、年度初一時的に
気回復期待や円安進行を背景に、12月末には平成19年
0.5%を下回りましたが、5月には米長期金利上昇などの影
以来となる16,000円台まで上昇し、14,827円で年度末
響から0.9%台まで上昇しました。その後は、金融政策の
を迎えました。
運用方針
当社は、お客様への将来の保険金や給付金等のお支
投資収益の確保と財務の健全性の維持に努めています。
払いに備え、お客様からお預かりした保険料を安全かつ
さらに、投資に係るリスク、すなわち信用リスク、市場関
確実に運用するため、安定した収益が期待できる公社債
連リスク、流動性リスク等を把握し、収益性とのバラン
や貸付金などの長期確定利付資産を運用資産の中核と
スを十分に検討したうえで、経済合理性に基づく投資を
しています。また、保険商品の長期にわたる負債特性に
行っています。
見合ったポートフォリオの構築を通じて、長期安定的な
運用実績の概況
上記の運用方針に従い、平成25年度の資産運用は、
円となりました。これにより、資産運用関係収支を分子と
引き続き日本国債を中心に円建て長期確定利付資産の
して算出した運用利回りは2.68%と、前年度に比べ改善
積み増しを行いました。一方で、ポートフォリオの収益性
しています。
向上とリスク分散の観点から、投資適格格付けを持つ信
運用利回り
用力の高い米国社債を対象に為替リスクをヘッジした投
3.0
2.68%
資を行いました。 運用実績としては、安定収益である利息及び配当金等
2.31%
1.98%
2.0
収入を2,691億円確保したことに加え、有価証券売却益
を127億円計上するなど、資産運用収益は2,829億円と
1.0
なりました。資産運用費用については、有価証券売却損
0.0
(94億円)、有価証券評価損
(81億円)
、金融派生商品費
平成23年度
平成24年度
平成25年度
用
(64億円)の計上などにより、262億円となりました。
この結果、資産運用収益から資産運用費用を差し引いた
資産運用関係収支は、対前年度比27.9%増の2,566億
14
(注)上記利回りは、分母を帳簿価額ベースの日々平均残高、分子を経常損益中、
資産運用収益−資産運用費用として算出しています。
平成
運用資産の状況
7,245億円)
及び貸付金
(10.9%、1兆972億円)
で構成さ
貸借対照表計上額 9兆 7,798億円
AAA
1.3%
れています。有価証券については、そのほとんどが国内
株式の割合は0.1%未満にとどまっています。
また、当社は投資の実行に際して米国本社と連携のう
え十分な信用リスク調査を行い、投資対象については国
内外の優良発行体
(借入人)を原則としています。平成
25年度末において当社が保有する国内外の公社債や一
般貸付残高等の72.8%は
“ A”
格以上の格付けを、
96.4%
は投資適格とされる
“ BBB ”格以上の格付けを有してい
ます。
資産の構成
総資産 10兆 789 億円
国内公社債
43.3%
外国公社債
42.8%
国内株式 0.0%
貸付金
10.9%
外国株式等 0.5%
有価証券 86.6%
現金及び預貯金 0.2%
その他 2.3%
(平成25年度末)
AA
49.7%
A
21.8%
BBB
23.6%
A格以上 72.8%
BBB格以上 96.4%
の公社債
(4兆3,595億円)や外国公社債
(4兆3,095億
円、うち円建て公社債2兆3,044億円)であり、国内外の
25
債券
(買入金銭債権を含む)
・一般貸付の信用格付別残高の構成
10兆789億円となりました。このうち97.4%は安定した
利息及び配当金等が見込まれる有価証券
(86.6%、8兆
年度 決算の概要
平成25年度末の総資産は、対前年度末比9.8%増の
(平成25年度末)
BB格以下 3.6%
格付けなし 0.0%
(注)1. ムーディーズ、スタンダード&プアーズ、フィッチ及び全米保険監督
官協会
(NAIC)
の格付けに基づいて分類しています。
2. 発行体、与信先、保証人等が複数の格付会社から異なる格付け
を受けている場合、ムーディーズ、スタンダード&プアーズ及びフ
ィッチの格付けのうち2番目に低い格付け
(2社から格付けが付
与されている場合は低い方の格付け、1社からのみ格付けが付
与されている場合はその格付け)に基づいて分類しています。ま
た、これらの格付けがない場合については、原則としてNAICの
格付けに基づき分類しています。
3. NAICの格付けは、
“1”
:A以上
(便宜上Aとして区分)
“2 ”
:BBB相当
“3以下”
:BB以下として区分されています。
4. 企業会計基準適用指針第12号
「その他の複合金融商品
(払込資本
を増加させる可能性のある部分を含まない複合金融商品)に関す
る会計処理」
に従い区分処理をしているシンセティックCDOにつ
いては、担保債の時価から金融派生商品負債の金額を差し引いた
金額で算出しています。
なお、貸付金のうち返済状況が正常ではない債権を一
般的に
「不良債権」と呼びますが、平成25年度末におけ
る当社の貸付金残高1兆972億円のうち、これらに該当
する債権額は300億円
(2.7%)となっています。
今後の取り組み
当社は、徹底したリスク管理のもと、お客様を含むす
また、長期の負債特性に対応した資産配分の指針を
べてのステークホルダーの利益に長期・安定的に資する
定め、資本の安定性に資することを目的として、
「 戦略的
資産運用に引き続き努めていきます。
アセットアロケーション」を策定するなど、より効率的な
具体的には、グローバルベースでの資産運用及び資
ポートフォリオの構築に日米の資産運用部門が一体と
産運用リスク管理態勢のさらなる強化を継続しており、
なって取り組んでいます。
ポートフォリオのリスク特性は、与信集中リスクを含む信
こうした取り組みを通じて、今後想定されるいかなる
用リスク及び流動性リスクの観点から大幅に改善してい
運用環境においても、長期かつ安定的にお客様の利益に
ます。
つながる資産運用の実現を目指していきます。
※ アフラック全体の資産運用に関する詳細な情報等は、Aflac Incorporatedの年次報告書、有価証券報告書
(EDINET〈有価証券報告書等の開示書類を閲覧するサイト
http://disclosure.edinet-fsa.go.jp/ 〉
)にてご覧いただけます。
EDINETでの検索方法:EDINETトップページ
「書類検索」から
「書類提出者/有価証券発行者/ファンド情報を指定する」の
「提出者/発行者/ファンド」欄にAflac
Incorporatedのコード
「E05776」
を入力すると、検索できます。
アフラックの現状 2014
15
損益の状況
平成
損益計算書
(主要項目)
(単位:百万円、%)
年度
年度 決算の概要
25
平成23年度
平成24年度
平成25年度
平成23年4月 1 日から
(平成24年3月31日まで
)
平成24年4月 1 日から
(平成25年3月31日まで
)
平成25年4月 1 日から
(平成26年3月31日まで
)
科目
金額
金額
金額
2,054,538
2,275,659
1,959,430
86.1
保険料等収入
1,753,548
1,995,885
1,675,768
84.0
資産運用収益
300,821
279,536
282,948
101.2
222,180
234,873
269,199
114.6
168
237
714
301.1
経常収益
うち利息及び配当金等収入
その他経常収益
経常費用
前年度比
1,937,487
2,144,517
1,654,591
77.2
保険金等支払金
621,034
644,595
681,317
105.7
責任準備金等繰入額
845,188
1,088,891
617,001
56.7
845,116
1,083,848
613,260
56.6
資産運用費用
153,933
78,937
26,287
33.3
事業費
297,807
310,964
310,853
100.0
19,522
21,129
19,131
90.5
117,051
131,141
304,839
232.5
特別利益
ー
17,203
ー
ー
特別損失
1,869
2,733
3,372
123.4
1
△3
△0
ー
税引前当期純利益
115,181
145,614
301,467
207.0
法人税及び住民税
28,109
49,968
95,801
191.7
法人税等調整額
30,311
△354
5,891
ー
当期純利益
56,759
96,000
199,774
経常損益の部
うち責任準備金繰入額
その他経常費用
経常利益
特別損益の部
契約者配当準備金繰入額(△は戻入額)
208.1
(P.83参照)
保険関係収支(保険料等収入と保険金等支払金)の状況
「保険料等収入」とは、
お客様にお支払いいただいた保
返戻金などの保険契約上の支払いを示すものです。平
険料などによるもので、生命保険会社の収益の大部分を
成25年度の保険金等支払金は対前年度 比5.7%増の
占めています。平成25年度の保険料等収入は、主に第一
6,813億円となり、うち保険金、年金、給付金の合計は
分野の販売が減少したことにより、対前年度比16.0%減
4,654億円となりました。このうち入院・手術・通院等に
の1兆6,757億円となりました。
対してお支払いする給付金が3,800億円と81.7%を占め
「保険金等支払金」とは、保険金、年金、給付金、解約
ています。
カッコ内は前年度比 (単位:百万円)
保険関係収支
給付金の内訳
1,995,885
(113.8%)
収入
1,753,548
1,675,768
(127.9%)
380,064
366,156 371,835
個人保険
(84.0%)
2,906
2,827
2,840
個人年金保険
再保険収入
1,875,696
1,647,879
1,441,750
71,037
69,807
5,965
8,421
371,835
366,156
11,832
収入
支出
平成23年度
16
109,976
166,042
25,065
73,755
11,659
380,064
172,902
21,627
10,212
収入
支出
平成24年度
465,479
39,040
収入
支出
平成25年度
203,853
保険金
54,322
56,902
60,833
108,633
110,427
112,471
年金
給付金
死亡給付金
入院給付金
解約返戻金
176,798
211,151
22,866
201,677
支出
(105.7%)
(103.8%)
(105.2%)
80,603
681,317
644,595
621,034
200,359
手術給付金
その他
再保険料他
平成23年度 平成24年度 平成25年度
息、配当金、有価証券売却益などで、生命保険会社にとっ
て保険料等収入に次いで大きな収益です。平成25年度
も引き続き、長期確定利付資産を中核とした長期安定的
年度 決算の概要
「資産運用収益」とは、資産運用によって得られる利
平成
資産運用関係収支(資産運用収益と資産運用費用)の状況
25
カッコ内は前年度比 (単位:百万円)
資産運用関係収支
300,821
(134.1%)
282,948
279,536
(92.9%)
(101.2%)
234,873
269,199
222,180
な投資収益の確保に努めた結果、安定収益である利息
及び配当金等収入は対前年度比14.6%増の2,691億円
153,933
となり、資産運用収益は同1.2%増の2,829億円となりま
30,569
(101.4%)
22,618
した。
替差損などを含みます。平成25年度の資産運用費用は、
ポートフォリオの改善により有価証券売却損
(94億円)
や
(51.3%)
22,112
33,620
「資産運用費用」とは、資産運用収益を得るために要
した費用であり、有価証券売却損、有価証券評価損、為
78,937
18,744
40,148
69,616
48,381
8,901
123
収益
40,574
232
3,854
費用
平成23年度
収益
26,287
6,204
10,471
12,776 (33.3%)
674
297
費用
収益
平成24年度
収益
費用
9,402
8,130
6,439
2,316
平成25年度
費用
有価証券評価損
(81億円)が前年度と比べて減少するな
利息及び配当金等収入
有価証券売却損
有価証券売却益
有価証券評価損
ど、対前年度比66.7%減の262億円となりました。
有価証券償還益
為替差損
その他
資産処分損引当金繰入額
金融派生商品費用
その他
責任準備金繰入額
将来の保険金等のお支払いに備えて積み立てる責任
平成25年度の責任準備金繰入額は、終身保険〈未来
準備金については、決算処理において、決算日時点での
の自分が決める保険 WAYS〉等の前納契約の販売が前
必要な積立額を計算します。この金額が前年度末の責任
年度と比べ減少したこと、また、一部の商品において
「共
準備金の額より多い場合、その金額を
「経常費用」の
「責
同保険 式再保険」を導入したことにより、対前年度 比
任準備金繰入額」に計上します
(逆に少ない場合は、
「経
43.4%減の6,132億円となりました。
常収益」の
「責任準備金戻入額」
に計上します)。
経常利益及び当期純利益
「経常利益」とは、生命保険事業本来の営業活動によ
「当期純利益」とは、経常利益に特別損益等を加えた
り、毎年継続的に発生する収益
(経常収益)から、発生
税引前当期純利益から法人税及び住民税、ならびに法人
する費用
(経常費用)を差し引いた金額で、一年間の事
税等調整額を控除した金額であり、一事業年度における
業活動の収支結果を表します。平成25年度の経常利益
会社のすべての活動によって生じた利益です。平成25年
は、経常収益が対前年度比13.9%減少したものの、経常
度の当期純利益は、対前年度比108.1%増の1,997億円
費用がそれを上回る減少となったため、同132.5%増の
となりました。
3,048億円となりました。
アフラックの現状 2014
17
資産・負債等の状況
平成
貸借対照表
(主要項目)
(単位:百万円、%)
年度 決算の概要
年度
25
科目
平成23年度
平成24年度
(平成24年3月31日現在)
(平成25年3月31日現在)
金額
金額
平成25年度
(平成26年3月31日現在)
金額
構成比
現金及び預貯金
52,140
100,278
23,066
0.2
買入金銭債権
33,324
31,142
28,790
0.3
86.6
有価証券
公社債
株式
外国証券
うち公社債
資産の部
貸付金
保険約款貸付
一般貸付
有形固定資産
無形固定資産
再保険貸
その他資産
6,230,737
7,579,646
8,724,509
2,812,161
3,558,147
4,359,521
1,602
1,778
1,763
3,416,972
4,019,719
4,363,224
3,396,729
3,969,213
4,309,561
1,302,949
1,197,678
1,097,216
11,418
13,296
15,122
1,291,531
1,184,381
1,082,094
15,269
14,967
14,358
10.9
0.1
8,043
8,005
10,809
0.1
17,540
9,952
7,178
0.1
76,018
184,115
105,761
1.0
120,157
80,444
83,921
0.8
貸倒引当金
△21,980
△25,982
△16,667
△0.2
資産処分損引当金
△26,402
ー
ー
ー
51
0
6
0.0
7,807,850
9,180,249
10,078,949
100.0
90.6
繰延税金資産
本支店勘定
資産の部合計
保険契約準備金
7,427,096
8,515,953
9,132,916
7,324,187
8,408,036
9,021,296
代理店借
14,499
15,383
13,138
0.1
再保険借
749
827
8,415
0.1
うち責任準備金
負債の部
その他負債
48,325
178,554
349,508
3.5
退職給付引当金
9,547
9,956
9,527
0.1
価格変動準備金
32,665
35,361
38,687
0.4
本支店勘定
負債の部合計
2,207
2,213
2,684
0.0
7,535,091
8,758,249
9,554,878
94.8
純資産の部
持込資本金
267
267
267
0.0
供託金
200
200
200
0.0
剰余金
278,876
337,877
460,851
4.6
278,876
337,877
460,851
持込資本金等合計
279,343
338,344
461,319
その他有価証券評価差額金
△6,584
83,655
62,751
0.6
評価・換算差額等合計
△6,584
83,655
62,751
0.6
繰越利益剰余金
純資産の部合計
負債及び純資産の部合計
4.6
272,758
422,000
524,070
5.2
7,807,850
9,180,249
10,078,949
100.0
(P.82参照)
資産の部
18
当社は、将来のお支払いに備え、お客様からお預かり
なお、総 資 産の86.6%
(8兆7,245億 円)を占める有
した保険料を安全かつ確実に運用すべく、公社債や貸付
価証券については、そのほとんどが国内の公社債
(4兆
金などの長期確定利付資産を運用資産の中核と位置付
3,595億円)や外国公社債
(4兆3,095億円、うち円建て
け、これら資産の積み増しを行っています。こうした運用
公社債2兆3,044億円)であり、国内外の株式の割合は
方針のもと、平成25年度末の総資産は、保有契約の増
0.1%未満と株価の変動にはほとんど左右されない資産
加に伴う堅調なキャッシュ・フローならびに利息及び配当
内容となっています。また、債券同様、長期確定利付資産
金等収入の増加などにより、対前年度末比9.8%増の10
である貸付金は1兆972億円と、総資産の10.9%を占め
兆789億円と大幅に増加しました。
ています。
平成
カッコ内は前年度末比 (単位:百万円)
資産の構成
10,078,949
(117.6%)
(109.8%)
有価証券の内訳
0.2%
現預金・
コールローン
25
8,724,509
1.1%
7,807,850
(113.1%)
7,579,646
43.3%
0.7%
38.8%
6,230,737
0.0%
0.0%
株式
0.0%
2,547,175
有価証券 86.6%
外国証券
貸付金
43.8%
43.8%
その他
国債
4,145,273
地方債
3,307,289
36.0%
公社債
42,936
222,049
1,602
43.3%
42,492
208,366
1,778
社債
42,049
172,198
1,763
株式
外国証券
(公社債)
4,309,561
3,969,213
外国証券
(株式等)
3,396,729
16.7%
13.0%
10.9%
2.8%
3.3%
2.3%
平成23年度末
年度 決算の概要
9,180,249
平成24年度末
20,243
50,506
53,663
平成23年度末 平成24年度末 平成25年度末
平成25年度末
負債の部
生命保険会社の貸借対照表に計上されている負債の
(単位:百万円)
負債の構成
大部分は、
「 責任準備金」で占められています。責任準備
金は、生命保険会社が将来の保険金等の支払いを確実
8,758,249
9,554,878
7,535,091
に行うために、保険料や運用収益などを財源として積み
立てる準備金であり、保険業法により積み立てが義務付
96.0%
(8,408,036)
97.2%
(7,324,187)
94.4%
(9,021,296)
責任準備金
その他
けられているものです。
平成25年度末における当社の責任準備金の残高は、
対前年度末比7.3%増の9兆212億円となりました。
なお、当社は
「平準純保険料式」
( P.20参照)によって
4.0%
2.8%
平成23年度末
平成24年度末
5.6%
平成25年度末
保守的な積み立てを行っています。
純資産の部
当社は外国保険会社の日本支店であるため、国内保
また、金融商品に係る会計基準に基づき、
「 その他有価
険会社の貸借対照表の項目である
「基金」または
「資本
証券」
( 時価のあるもの)を時価評価しており、その評価
金」はありません。当社創業時の事業開設資金である
「持
差額金から税効果分を除いた金額を
「その他有価証券評
込資本金」
(2億6,715万円)と保険業法第190条に基づ
価差額金」
(627億円)として計上
(差損の場合はマイナス
き、日本における主たる店舗の最寄りの供託所に供託し
表示)
しています。
ている
「供託金」
(2億円)が基金または資本金に相当し
平成25年度末の貸借対照表上における純資産の部
ます。
の合計は、これら持込資本金、供託金、その他有価証券
評価差額金、剰余金
(4,608億円)などを加味した結果、
5,240億円となりました。
アフラックの現状 2014
19
平成
責任準備金の積み立て
年度 決算の概要
25
生命保険会社は、将来の保険金・年金・給付金を確実にお支払いするために責任準備金を積み立てています。責任準備金の積
立水準は、積立方式と計算基礎率によって決まります。平成8年4月から施行された改正保険業法において
「標準責任準備金制
度」が導入され、積立方式及び計算基礎率は監督当局が定めることとなりました。なお、当社が主に取り扱っている第三分野の
保険商品については、平成13年7月から同制度の対象となっています。また、平成19年4月、計算基礎率の算出根拠の一つであ
る生保標準生命表が改定されたほか、新たに第三分野専用の標準生命表が設けられました。
責任準備金の積立方式の代表的なものには、
「 平準純保険料式」と
「チルメル方式」があります。平準純保険料式は、一般的に
諸経費の支出により契約初年度は多額になる事業費を保険料払込期間にわたって毎回一定額
(平準)と想定し、責任準備金を計
算する方式です。一方、チルメル方式は初年度の事業費を厚くし、それ以降、一定期間
(5年、10年などの期間)で償却すると想定
した計算方法です。
当社は平準純保険料式を採用し、保守的な積み立てを行っています。
責任準備金の積立方式、積立率
区分
積立方式
平成23年度末
平成24年度末
平成25年度末
標準責任準備金対象契約
平準純保険料式
平準純保険料式
平準純保険料式
標準責任準備金対象外契約
平準純保険料式
平準純保険料式
平準純保険料式
100.1%
100.1%
100.1%
積立率(危険準備金を除く)
(注)1. 積立方式及び積立率は、個人保険及び個人年金保険を対象としています。
2. 積立率については、標準責任準備金対象契約に関しては平成8年大蔵省告示第48号に定める方式により、また、標準責任準備金対象外契約に関しては平
準純保険料式により計算した保険料積立金及び未経過保険料に対する積立率を記載しています。なお、負債十分性テストの結果を踏まえて積み立てた追
加責任準備金を含めています。
責任準備金残高
(契約年度別)
契約年度
(単位:百万円、%)
責任準備金残高
平成23年度末
平成24年度末
平成25年度末
予定利率
∼1980
( 昭 和55 )年 度
307,565
296,442
284,908
5.00 ∼ 5.50
1981
( 昭 和56)年 度 ∼1985
( 昭 和60)年 度
523,098
512,501
500,364
5.50 ∼ 6.00
1986
( 昭 和61)年 度 ∼1990
( 平 成 2)年 度
1,026,314
1,018,971
1,008,952
5.50 ∼ 6.00
1991
( 平 成 3)年 度 ∼1995
( 平 成 7)年 度
1,247,936
1,252,862
1,255,556
4.50 ∼ 6.00
1996
( 平 成 8)年 度 ∼2000
( 平 成12)年 度
797,532
804,394
808,445
1.90 ∼ 4.50
2001
( 平 成13)年 度 ∼2005
(平 成17)年 度
1,541,562
1,617,392
1,603,354
1.50 ∼ 2.35
2006
( 平 成18)年 度 ∼2010
(平 成22)年 度
1,265,121
1,452,668
1,586,422
1.50
2011
( 平成23)年度
539,656
609,917
671,512
1.50
2012
(平成 24)年度
ー
765,307
834,354
1.50
1.00
2013(平成25)年度
合計
平均予定利率
ー
ー
387,684
7,248,788
8,330,460
8,941,556
3.39
3.12
2.92
(注)1. 責任準備金残高は、個人保険及び個人年金保険の責任準備金
(危険準備金を除く)
を記載しています。
2. 予定利率については、各契約年度別の責任準備金に係る主な予定利率を記載しています。
3. 平成24年度末から各契約年度への配賦基準を一部変更しています。これに伴い、平成23年度末の数値についても新基準で記載しています。
20
アフラックの 経 営 体 制
アフラックの経営体制
経営管理体制 ........................................................22
コンプライアンスの態勢.......................................23
リスク管理の態勢 .................................................26
危機管理態勢 ........................................................29
財務報告に係る内部統制評価 .............................30
内部監査の態勢 ....................................................31
お客様情報の保護
及び情報セキュリティへの取り組み .....................32
「お客様の声」を経営に活かす取り組み ...............34
保険金・給付金等の
適切なお支払いのための取り組み .......................38
アフラックの現状 2014
21
経営管理体制
コーポレート・ガバナンス及び内部管理態勢
当社は米国の生命保険会社であり、日米両国に上場す
ていることから、日米双方の経営陣
(Aflac Incorporated
る株式公開企業
「 Aflac Incorporated」
( P.78参照)の
の取締役会を含む)
は日本のご契約者を保護すること、
な
連結子会社である
「 American Family Life Assurance
らびにお客様の満足を確保することが、企業として持続的
Company of Columbus(Aflac:Aflac米国本社)」の
に成長するための基盤であることを深く認識し、
それを前
日本支店
(アフラック日本社/以下、日本社)です。
提として日本社におけるコーポレート・ガバナンス及び内
日本社の総資産はAflacの8割超、保険料収入は7割超
部管理態勢を構築しています。
アフラックの 経 営 体 制
を占めるなど、日本市場がAflacのビジネスの中核となっ
Aflac Japan マネジメントガイド
Aflac Incorporatedは、日 本 社 の 経 営 に 関 して
管理態勢の確立を前提に、日本社に最大限の主体性を与
え、迅速かつ円滑な経営判断及び業務遂行を行わせるこ
「Aflac Japan マネジメントガイド」
を定めています。
Aflac Japan マネジメントガイドには基本原則として、
とが定められています。
日本における代表者を頂点とする経営管理態勢及び内部
経営陣による会議体
日米の経営レベルにおけるコミュニケーションの強化
ライアンス・オフィサー、
インターナル・オーディット・オフィ
を目的に、平成25年1月から四半期ごとに日米双方の経
サーで構成する
「経営会議」を設置しています。コンプラ
営陣による
「日米エグゼクティブマネジメントミーティン
イアンスやリスク管理、内部管理態勢に関する事項など
グ」を開催しており、日本社の経営計画の遂行状況や業
日本社の重要な経営課題については、経営会議で審議し
務運営の進捗などを確認・共有できる体制を構築してい
たうえで、経営判断を行うこととしています。加えて、経営
ます。
陣が認識しておくべき重要な事項については、全執行役
また、日本社では経営判断を行うにあたり、社長以下常
員で構成される
「役員会議」で情報共有される仕組みを
務以上の執行役員、保険計理人、統括法律顧問、コンプ
整備しています。
コーポレート・ガバナンス及び内部管理態勢(イメージ図)
Aflac Incorporated(持株会社)
Audit Committee
(監査委員会)
Board of Directors
(取締役会)
CEO
(最高経営責任者)
社 長
社 長
General Counsel
(最高法律顧問)
Chief Audit Executive
(内部監査最高責任者)
Aflac 米国本社
アフラック日本社
日本における代表者
会 長
経営会議
役員会議
業務執行部門
社 長
執行役員
統括法律顧問
コンプライアンス・
オフィサー
インターナル・
オーディット・オフィサー
法務部
法律顧問
(社内弁護士)
コンプライアンス統括部
内部監査部
(平成26年7月1日現在)
22
コンプライアンスの態勢
保険会社は、国民生活の安定と経済活動の健全な発展に貢献するという社会的責任と公共的使命を担っており、その経
営においては、法令だけでなく、あらゆる社会規範を遵守する高い企業倫理が求められています。また、形式的に法令等を
遵守するだけではなく、法令等の趣旨・目的を十分に理解したうえでお客様や社会の求める水準を認識し、
その期待に応え
ることが求められています。
当社は、保険会社に求められる高い企業倫理を維持するため、コンプライアンスを重視する経営理念のもと、各種法令
等遵守態勢の確立・強化及びその推進に積極的に取り組んでいます。
企業理念
れをすべての役職員に配付しており、役職員は憲章の内
当社は、
「企業理念」
(P.8参照)
の一つに
「法令等の遵守
容を理解し遵守することについて、毎年誓約を行ってい
(コンプライアンス)」を掲げ、
『 企業活動および業務遂行
にあたっては、日米両国の法令や行動倫理憲章等の遵守
をすべてに対して常に優先し、企業としての社会的責任
を果たす』と宣言し、コンプライアンス重視の基本方針
を社内外に明確に示しています。
行動倫理憲章
アフラックの 経 営 体 制
基本方針及び遵守基準等
ます。
行動指針
役職員が日々の業務遂行の際に意識すべき基本原則
や業務判断の拠り所となる
「アフラック日本社 行動指
針」
( P.8参照)
を制定し、オフィシャルホームページにて公
表しています。
役職員が業務を遂行するにあたって遵守すべき倫理
的な指針を
「アフラック日本社 行動倫理憲章」
に定め、そ
コンプライアンス推進の組織体制
経営陣が率先垂範してコンプライアンス態勢を推進す
保険募集に関するコンプライアンス部門
るため
「経営会議」において、コンプライアンスに関する
募集管理統括部は、保険募集に関するコンプライアン
事項を検討のうえ、決定しています。また、経営会議の諮
ス部門として各部門と連携し、募集管理に関する情報の
問機関として、全社的なコンプライアンスに関する事項
収集・分析、遵守事項等の策定・改廃、遵守事項等の周知
について審議する
「コンプライアンス推進委員会」を設置
徹底等を行うことにより、募集管理態勢の構築及び確保
しています。
に努めています。
コンプライアンス統括部門
検査部門
コンプライアンス統括部は、全社的な法令等の遵守に
アソシエイツに対する検査を主管する営業検査部は、
関わる統括部門として、コンプライアンス・プログラムの
アソシエイツが法令や当社の規程等に則り、適切に業務
企画・立案を行うとともに、コンプライアンス推進委員
運営を行っているかについて検査を実施したうえで状
会及びコンプライアンス部会等を通じ、各部門が法令・
況把握・分析を行い、日本社の経営陣に報告を行ってい
社内規程等に則り適切に業務運営を行っているかの状
ます。
況把握・分析を行い、日本社の経営陣に報告を行ってい
ます。また、日本社のコンプライアンス・オフィサーは、日
本社社長に対して報告義務を負うほか、持株会社Aflac
Incorporatedの最高法律顧問に対し、日本社のコンプ
ライアンス態勢に関わる事項について直接の報告義務
を負うことで、日本社の業務執行部門に対する牽制機能
を確保しています。
法務部門
適 正な 企 業 経 営 のため の 社 内 におけるリーガル・
チェックやリーガル・アドバイスに対するニーズは年々高
まっています。当社では法務部を置き、さらに、統括法律
顧問のもとに日本や米国の弁護士資格を有する複数の
社内弁護士を法律顧問として配し、社内のニーズに迅速
に対応するとともに当社業務に影響する法令改正の動
アフラックの現状 2014
23
向等の重要な事案について、日本社の経営陣に適宜報
業務執行部門
告を行っています。また、日本社の統括法律顧問は、日
各業務執行部門においては、部門長のリーダーシップ
本社社長に対して報告義務を負うほか、持株会社Aflac
のもと、コンプライアンス統括部と連携しながらコンプ
Incorporatedの最高法律顧問に対し、日本社の業務運
ライアンス意識の醸成とコンプライアンスに関する知識
営にかかる重大な法的問題について直接の報告義務を
の向上を目的に、事例の分析・研究、法令等に関する勉強
負うことで、日本社の業務執行部門に対する牽制機能を
会や講師を招いての集合研修などを実施し、コンプライ
確保しています。
アンスの推進に努めています。
アフラックの 経 営 体 制
社員・アソシエイツへの教育・啓発活動等
社員については、全役職員
は、是正したうえでそれらの結果を定期的に経営陣に報
を 対 象としたe-ラーニング
告する取り組みを実施しています。
によるコンプライアンス学習
コンプライアンス・ホットライン
「 ACT
( Aflac Compliance
当社は、コンプライアンス態勢を確立するにあたり、
Training)
」を年間を通じて
実施しているほか、コンプラ
ACTの学習画面
イアンスに関する通信教育の受講、入社時・営業配属時・
管理職登用時など階層別のコンプライアンス研修、さら
に各部におけるコンプライアンス研修の開催など、全社
を挙げてコンプライアンスの推進を図っています。
アソシエイツについても、保険業法で禁止されている
募集行為などを解説した小冊子
「正しい販売活動のため
に」を募集人に配付し携帯を義務付けているほか、保険
募集に関する
「保険募集コンプライアンス・マニュアル」
や
「アソシエイツ業務ガイドライン」を配付しています。ま
た、月1回のアソシエイツ会議やアソシエイツ向け情報誌
(P.47参照)などでコンプライアンスに関する事例紹介
や解説を行うなど、さまざまな場面においてコンプライ
見、迅速な是正、再発防止策の構築が重要であると考え
ています。
こうした考えのもと、コンプライアンス統括部、社内弁
護士及び社外弁護士を受付窓口とする
「コンプライアン
ス・ホットライン」を設置し、自身や他の役職員による法
令等違反を所属部門の上司に事前報告することなく、直
接連絡できる仕組みを整備しているほか、アソシエイツ
や取引先が当社や当社役職員による法令等違反を発見
した場合にも、コンプライアンス・ホットラインを通じて
コンプライアンス統括部に直接連絡できる態勢を構築し
ています。なお、これらは匿名による連絡も受け付けてい
ます。
アンスに対する意識及び知識の継続的向上に向けた取
コンプライアンス違反の調査・処分
り組みを行っています。
役職員による法令もしくは行動倫理憲章の違反、また
コンプライアンス・マニュアル
遵守すべき法令等を解説し、違法行為への対処方法な
どを示した手引書として
「コンプライアンス・マニュアル」
を作成し、社内データベースに掲出することで役職員が
いつでも参照できるようにしています。
24
万一、法令等の違反があった場合は、社内での早期発
はその疑いがコンプライアンス・ホットラインヘの連絡
などを通して発見された場合は、コンプライアンス統括
部が公正な調査を行います。調査結果は人事部に報告さ
れ、必要に応じて人事部担当役員を審査会長とする
「懲
戒審査会」において処分内容を審査し、懲戒処分につい
ては社内公示し再発防止を図っています。
事務リスク/コンプライアンス・モニタリング
また、アソシエイツによる法令等違反またはその疑い
コンプライアンス態勢強化の一環として、全部門が自
が発見された場合にも、コンプライアンス統括部が公正
ら事務リスク及びコンプライアンスに係る事項の実施状
な調査を行い、調査結果に基づき、コンプライアンス・オ
況を自己点検し、その自己点検の結果をモニタリング主
フィサーを審査会長とする
「代理店行為審査会」におい
管部
(事務統括部)が検証し、課題が認識された場合に
て処分内容を決定し、再発防止に努めています。
反社会的勢力への対応
反社会的勢力に対する基本方針
●
反社会的勢力への対応態勢
当社は、
「アフラック日本社 行動倫理憲章」
「アフラッ
当社は、反社会的勢力への対応を組織的に行うため、
ク日本社 行動指針」において、反社会的勢力とは断固と
コンプライアンス推進委員会の下部組織として
「反社
して対決するとともに、一切の関係を遮断し、反社会的
会的勢力対応部会」を設置し、反社会的勢力への対応
勢力を社会全体から排除することに貢献していくことを
について審議・報告するなど、組織的な対応を行う態勢
掲げています。
を構築しています。
えに則り、市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会
的勢力との関係遮断を徹底しています。
〈反社会的勢力への対応方針〉
また、コンプライアンス統括部を反社会的勢力への
対応を統括する部門と定め、以下の取り組みを行ってい
ます。
●
●
1. 組織としての対応
規程等に明文の根拠を設け、役職員の安全確保に留
反社会的勢力への対応態勢強化に向けた企画立案・
実行・管理
全役職員への教育・啓発
●
反社会的勢力に関する情報の一元管理及び分析
●
不当要求が発生した場合の対応統括
2. 外部専門機関との連携
追放運動推進センター、弁護士等の外部専門機関と
反社会的勢力に対する組織的な対応の統括
●
意しつつ、日本社社長以下、組織全体として対応する。
反社会的勢力への対応に備え、平素より、警察、暴力
アフラックの 経 営 体 制
また、
「 反社会的勢力への対応方針」を定め、以下の考
反社会的勢力への対応態勢
の緊密な連携を行う。
経営会議
3. 取引を含めた一切の関係遮断
報告
報告
反社会的勢力とは、取引関係を含めて一切の関係をも
コンプライアンス推進委員会
たない。また、反社会的勢力による不当要求には応じ
反社会的勢力
対応部会
取引等を実施する場合も同様とする。
4. 不当要求に対する法的対応
反社会的勢力による不当要求に対しては、法的対応を
行う。
指示
指示
事実を隠ぺいするための裏取引は、一切行わない。ま
指示
報告
反社会的勢力対応 統括部門
(コンプライアンス統括部)
指示
5. 裏取引や資金提供の禁止
報告
報告
ない。なお、他社
(信販会社等)との提携によって融資
連携・支援
反社会的勢力
対応 連携部門
(
社内弁護士・
法務部・総務部
)
報告
反社会的勢力対応 実施部門
(全部門)
た、反社会的勢力への資金提供は、一切行わない。
連携
反社会的勢力に対する取り組み
当社は、反社会的勢力への対応態勢を整備しています。
●
外部専門機関(警察、暴力追放運動推進センター、弁護士)
(平成26年7月1日現在)
反社会的勢力への対応に関する規程等の制定
当社は、反社会的勢力への対応方針に基づき、
「 反社会
的勢力への対応規程」
「 平時における反社会的勢力へ
の対応要領」
「 有事における反社会的勢力への対応要
領」等、反社会的勢力への対応に関する基本ルールを
定めています。
アフラックの現状 2014
25
リスク管理の態勢
金融市場の変動や人口構造の変化、医療技術の進歩、大災害の発生など、生命保険会社を取り巻く環境は、ますます多
様化・複雑化しています。こうした環境のなか、さまざまな要因から生じるリスクを的確に把握し、適切に管理していくこと
は、経営の健全性とともに適切な業務運営を確保するうえで、非常に重要な課題であると認識しています。
当社では、長期にわたるお客様への責任を確実に果たすために、
リスク管理を経営の最重要課題の一つに位置付け、
リス
ク管理態勢を整備し、適切な運営に努めるとともに、
その高度化にも取り組んでいます。
基本方針
アフラックの 経 営 体 制
当社では、
リスク管理に関する基本的な考え方を
「リス
「統合リスク管理」を行っています。
ク管理の基本方針」
に定めています。基本方針では、適切
また、リスク管理態勢のさらなる高度化に向けて、資
なリスク管理を実行するための基本的な事項として、リ
産・負債をともに時価評価する
「経済価値ベースでの統合
スクの定義・リスク管理の実施方法・リスク管理の組織
リスク管理」や、財務の健全性の確保及び経営戦略の実
体制などを定めています。また、経営の健全性を確保す
現のためにリスクと収益を一体的に管理する仕組みであ
るために、
「 資産運用リスク」
「 保険引受リスク」
「オペレー
る
「 ERM
(エンタープライズ・リスク・マネジメント)
」の態
ショナルリスク」を定量的に把握し、それらを合算した統
勢整備にも取り組んでいます。
合リスク量と自己資本等の経営体力を対比して管理する
統合的なリスク管理態勢
当社では、リスク管理をより効率的かつ効果的に推進
スクについて、各主管部でのリスク管理状況の把握、部
し、会社全体のリスクやその影響を統合的に管理するた
門横断的な対処が必要なリスク管理策の確認、関連部門
め、全社のリスク管理実施状況を総合的に把握・協議す
への情報伝達及び具体的な施策の協議・検討を行う役割
る
「 ERM委員会」と、その下にリスクの特性と類似性を踏
を担っています。特に、
「 資産運用リスク・ALM部会」にお
まえて、
「 資産運用リスク・ALM部会」
「 保険引受リスク部
いては、負債特性を踏まえたうえで資産運用リスクを適
会」
「 事務リスク部会」
「システムリスク部会」の4つの部
切にコントロールするALM
(アセット・ライアビリティ・マ
会を設置しています。なお、重要なリスク管理事項につい
ネジメント)の観点に立ったリスク分析及びその手法の高
ては、各部会及びERM委員会における審議・報告を経た
度化に取り組んでいます。
うえで、
「 経営会議」
に付議あるいは報告しています。
なお、
「 風評リスク」
「 労務人事リスク」
「 法務リスク」に
ERM委員会
「 ERM委員会」は、副社長を委員長として、各部会の部
からERM委員会に直接報告する態勢としています。
会長を含む常務執行役員以上の役員等で構成され、全
リスク管理統括部
社におけるリスクに関する情報を集約したうえで、リスク
ERM委員会及び各部会をはじめとする統合的なリス
管理の方針、リスク管理態勢の整備・推進、各種リスクの
ク管理態勢をより実効的に推進するために
「リスク管理
測定・管理等の手法及び管理・対応状況について経営陣
統括部」を設置しています。リスク管理統括部は、全社的
が審議する役割を担っています。
なリスク管理方針の策定・整備、業務環境の変化を踏ま
リスク管理部会
資産運用リスク・ALM部会、保険引受リスク部会、事務
リスク部会、システムリスク部会の4つの部会は、各リス
ク主管部の担当役員などを部会長として関連部門長で
構成されています。各部会では、それぞれの検討対象リ
26
ついては部会は設置せず、必要に応じて各リスク主管部
えたリスク管理態勢の見直し及び統合リスク管理を主管
するとともに、ERM委員会の事務局として各種リスク管
理状況のモニタリングや経営陣への報告のとりまとめ等
の役割を担っています。
リスク管理態勢(イメージ図)
経営会議
ERM委員会
資産運用
リスク管理部
リスク管理統括部
経理部
経営数理部
事務統括部
IT業務統括部
広報部
人事部
法務部
保険引受リスク
事務リスク
システムリスク
風評リスク
労務人事リスク
法務リスク
資産運用リスク
対象リスク
①市場関連リスク
②信用リスク
流動性リスク
アフラックの 経 営 体 制
システムリスク
部会
内部監査部
事務リスク
部会
リスク管理態勢の有効性検証
主管部
(事務局)
資産運用リスク・ 保険引受リスク
ALM部会
部会
リスク管理統括部︵統合的なリスク管理態勢の推進︶
リスク管理部会
①資金繰りリスク
②市場流動性リスク
(平成26年7月1日現在)
リスクの分類と主たるリスクへの対応
当社では、直接的または間接的な原因により、当社が
予想外の損失を被る可能性を
「リスク」と定義し、
「 資産
運用リスク」
「 流動性リスク」
「 保険引受リスク」
「オペレー
ショナルリスク」の4つに大別し、さらに、各リスクを次の
市場流動性リスク
市場の混乱などにより市場において取引ができない等、
通常よりも著しく不利な価格での取引を余儀なくされる
リスク
とおりに細分化して管理しています。
「資金繰りリスク」については、日次・月次・年次ベース
資産運用リスク
での資金繰り状況の把握と見通しの策定により、適正か
市場関連リスク
つ十分な資金ポジションを維持するよう管理すると同時
為替、金利、株価、クレジットスプレッドなどの市場リス
ク・ファクターの変動により、オフバランス資産を含む保
有資産の価値が変動し、損失を被るリスク
に、地震による災害など不測の事態が発生し、一時的に
信用リスク
「市場流動性リスク」については、金融市場の混乱等に
貸付先や債券投資先の財務状況の悪化などから、債権
の回収が困難になる、あるいはその価値が減少し、損失
を被るリスク
「市場関連リスク」については、リスクを構成する要素
ごとにリスク量の測定、モニタリングを行うとともに、信
流動性資金を要する場合に備えて、当座借越枠を設定し
ています。
よる市場流動性の低下に備えて、換金性の高い資産の残
高をモニタリングし、緊急に資金を手配する必要が生じて
も不利な価格での取引が発生しないよう管理しています。
保険引受リスク
用リスクと合算したうえで、設定されたリスクリミットの
保険引受リスク
範囲内に収まるようコントロールしています。
経済情勢や保険事故の発生率などが保険料設定時の予
測に反して変動することにより損失を被るリスク
「信用リスク」については、信用リスク量の計測だけで
はなく、米国本社と連携して保有資産の個別の信用状況
についてモニタリング・分析・評価を行い、適切に管理し
ています。
流動性リスク
資金繰りリスク
予期せぬ資金の流出により予定外の資金調達を余儀な
くされるリスク
保険商品の開発にあたっては、お客様のニーズを踏ま
えつつ、保険契約の長期性などに留意した商品設計を
行っています。また、保険料等の価格設定に際しては、自
社データや各種の統計データの分析・研究を行い、
これら
基礎データの信頼度を十分に考慮して計算基礎率を設
定しています。さらに、収益性の検証や各種のリスク分析
を行い、経済環境の変化等による影響も確認しています。
アフラックの現状 2014
27
保険商品の販売開始後においては、保険事故発生率
等の状況の定期的なモニタリングを実施するとともに、
将来収支予測等による収支状況の分析を行い、
「 保険引
受リスク」を適切に管理しています。保険料設定時の予
法務リスク
法令等の遵守や権利義務の観点から不適切な業務、取
引、文書等を原因として当社が損失を被るリスク、また
は、訴訟等の法的紛争により当社が損失を被るリスク
アフラックの 経 営 体 制
測に反して、保険引受リスクに変化がある場合は、必要
「システムリスク」については、経営陣による主体的な
に応じて、販売方針、引受基準及び保険料率の変更等、
リ
関与のもと、システムリスク管理態勢を構築・強化する
スク特性に応じた対応策を実施する態勢としています。
とともに、質の高い安定的な開発・運用体制の確保なら
また、当社では、予測を超える大災害等への対応、高
びにより強固なITセキュリティの確保に取り組んでいま
額の保険契約や新しいタイプの保険商品などのリスク分
す。また、平成25年のシステム障害の教訓を活かし、シ
散、収益の安定化及び資本効率の向上の観点から再保
ステム障害、セキュリティインシデントの未然防止や障
険を活用しています。
害発生時の迅速な復旧対応態勢のさらなる強化を推進
なお、再保険会社の選定にあたっては、米国本社と連
しています。
携し、引受能力が高く財務内容の健全な会社を選定する
「事務リスク」については、各部における事務リスクの
とともに、財務状況等の健全性評価を定期的に実施して
より厳格な洗い出しを進めるとともに、その影響度を評
います。また、特定の再保険会社に出再が集中すること
価することで事務リスク管理態勢の構築に取り組んで
がないよう定期的な検証・見直しも行っています。
います。また、事務過誤等の発生事象を収集・分析し、発
オペレーショナルリスク
生原因の究明や再発防止策を講じることにより、適切な
システムリスク
事務を遂行する態勢を整えています。合わせて、全社に
コンピュータシステムのダウンまたは誤作動等、
システム
の不備等に伴い損失を被るリスク、さらにコンピュータシ
ステムが不正に使用されることにより損失を被るリスク
おける業務手順書等の整備を通じて、事務品質のより
事務リスク
案に関する情報の迅速な把握・収集・共有化に努め、適
役職員および保険募集人等が正確かつ適正な事務を怠
ること、あるいは不正を起こすことにより損失を被るリ
スク
風評リスク
一層の向上にも努めています。
「風評リスク」については、風評リスクが懸念される事
切な対応策の策定を行い、リスクの顕在化防止及び極
小化を図っています。
「労務人事リスク」については、主管部を中心に、全社
直接的あるいは間接的な風評により当社が損失を被るリ
スク
各部でその把握と顕在化防止に努めています。
労務人事リスク
法務リスクが懸念される事案に関して法的なチェック
雇用など労務上のトラブル、ハラスメントや人権問題な
ど人事上のトラブルが発生することにより損失を被るリ
スク
やアドバイス等を行い、リスクの顕在化防止に努めてい
「法務リスク」については、主管部が規程等に基づき、
ます。
ストレステストの実施
ストレステストとは、金融環境の大幅な変化等により
うかについて検証を行う手法です。
運用ポートフォリオの時価・損益が悪化するシナリオや予
ストレステストの結果は、定期的にERM委員会及び資
測に反して大量に解約が発生し損益が悪化するシナリオ
産運用リスク・ALM部会に報告され、必要に応じて経営
等を想定したうえで、財務の健全性に与える影響を把握・
上または財務上の対応の検討に活用しています。
分析し、将来の保険金などの支払いが確実に行えるかど
28
危機管理態勢
当社は東日本大震災を契機に、多くのお客様のご契約をお預かりする生命保険会社として、危機管理態勢のさらなる強
化の必要性を再認識しました。また、自然災害に限らずさまざまな危機が発生した場合においても、
お客様へのサービスの
提供など企業としての社会的使命を果たすため、部門横断プロジェクトのもとで危機管理態勢の強化に積極的に取り組ん
でいます。
当社では、お客様に多大な不利益を与える、あるいは当社の業務運営や当社従業者の人命・健康に甚大な影響を及ぼす
事象・状態を
「危機」と定義しており、危機のうち、全社的な対応が必要であると社長が判断したものを
「全社危機」と位置
付けています。全社危機の発生時には、社長を本部長とする
「全社危機対策本部」を設置し、対処・対応を行う態勢を構築し
アフラックの 経 営 体 制
ています。
危機管理態勢の強化に向けた取り組み
危機管理に関する規程等の整備
バックアップセンターの機能拡充
危機が発生した場合の初動対応や業務を継続するた
データセンター
(東日本地区)が物理的に破壊され、
めの対応を適切に行えるよう、規程等を整備しています。
早急な復旧が行えない状態等を想定して、早期の業務
規程等では、危機発生時における初動対応や継続すべき
再開、業務継続ができるようバックアップセンター
(西日
業務の種類を定めています。
本地区)の機能拡充に取り組んでいます。
危機を想定した業務継続マニュアルの策定
東西2拠点の態勢強化
当社では、特に業務運営に与える影響が大きいと想定
平時は東日本と西日本、それぞれの事務拠点で保険
される4つの危機
(パンデミック、大規模システム障害、首
金・給付金等のお支払いやコールセンター業務を行って
都直下型地震、南海トラフ地震)発生時における業務継
います。有事の際、いずれか一方の拠点のみでしか業務
続マニュアルを順次整備しています。このうち、平成25
を行えなくなった場合でも業務が滞ることがないよう、
年度は、大規模システム障害及び首都直下型地震の2つ
人員配置を含め東西2拠点の態勢強化を図っています。
の危機発生時における業務継続マニュアルの策定を完了
し、有事の際の危機管理態勢を強化しました。
社員への啓発活動等
災害等が発生した際においても、社員一人ひとりが規
各種訓練の実施
程等に沿って確実に対応を行えるよう、年間を通して社
危機管理に関わる仕組みの有効性を確認するととも
内報や社内ニュースを通じた啓発を行うとともに、理解
に、有事の際に社員が適切に行動できるよう定期的に訓
度のチェックを行っています。 練を実施しています。
① 全社危機対策本部訓練
危機時においても経営陣が適切な経営判断を行える
よう実施する、社長を本部長とした
「全社危機対策本
部」の設置ならびに初動対応の訓練
② 業務継続マニュアル訓練
危機時においても役職員が対応すべき業務を確実に
遂行できるよう実施する、業務継続マニュアルの手順
に従った訓練
社内報
「あふらっく広場」
アフラックの現状 2014
29
財務報告に係る内部統制評価
米国基準財務報告に係る内部統制評価
アフラックの 経 営 体 制
平成14
(2002)年7月、財務報告の透明性・正確性を高
当社は、米国の株式公開企業であるAflac Incorporated
めることを目的とした企業改革法
(SOX法)
が米国で制定
傘下のAflac米国本社の日本支店として、平成16
(2004)
されました。これは、経営者に対して、四半期及び年次報告
年からSOX法への対応を実施しており、財務報告の信頼
書の開示が適正である旨の宣誓書提出の義務付け
(302
性を確保すべく、同法に基づいた内部統制の整備・評価を
条)
、財務報告に係る内部統制の有効性を評価した内部
行っています。また、内部統制の運用の有効性に関する評
統制報告書作成の義務付け及び外部監査人による内部
価については、内部監査部も独立的な立場から品質保証
統制監査の義務付け
(404条)
などを要求する法律です。
を行っています。
日本基準財務報告に係る内部統制評価
日本においても平成19年9月に金融商品取引法が施
行され、平成20年4月1日以降に開始する事業年度か
ら、上場企業に対して
「内部統制報告制度」
(いわゆる
「日
本版SOX法」
)が導入されました。当社は金融商品取引
法に定められた提出義務者ではないものの、米国基準同
様、日本基準財務報告の信頼性を確保すべく、同法に準
拠した内部統制の整備・評価を行っています。
④ 不備の特定と改善
設計と運用の有効性評価に基づき、内部統制の不備
を特定し、改善が必要な項目について適宜対応
⑤ 報告書の作成
財務報告に係る内部統制の妥当性について、経営者
による評価報告書の作成
⑥ 外部監査人による監査
内部統制に関し、独立した外部監査人による監査の
実施
日本社における評価の具体的な実施事項は、以下のと
② 内部統制の文書化
財務報告に係る内部統制に関するプロセス等につい
て文書化
③ 設計と運用の有効性評価
財務報告に係る内部統制のプロセス設計の評価及び
運用上の有効性をテストにより評価
各部門で実施
① 評価範囲の設定
財務報告における重要な勘定科目及び業務プロセス
の決定
② 内部統制の文書化
③ 設計と運用の有効性評価
④ 不備の特定と改善
⑤ 報告書の作成
⑥ 外部監査人による監査
財務報告に係る内部統制
企業会計審議会が平成23年3月30日に公表した
「財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準並びに財務報告に係る内
部統制の評価及び監査に関する実施基準の改訂について
(意見書)
」では、
「 内部統制」とは、基本的に
「業務の有効性及び効率
性」
「 財務報告の信頼性」
「 事業活動に関わる法令等の遵守」ならびに
「資産の保全」の4つの目的が達成されているとの合理的
な保証を得るために業務に組み込まれ、組織内のすべての者によって遂行されるプロセスをいい、統制環境、リスクの評価と対
応、統制活動、情報と伝達、
モニタリング
(監視活動)
及びIT
( 情報技術)への対応の6つの基本的要素から構成されます。
このうち、財務報告の信頼性を確保するための内部統制が
「財務報告に係る内部統制」と定義され、経営者をはじめとする業
務執行の責任者は、企業内に有効な内部統制のシステムを整備・運用することにより、財務報告に係る記載内容の適正性を確保
することになります。
なお、内部統制は上記の各基本的要素が有機的に結びつき、一体となって機能することで、その目的を合理的な範囲で達成
しようとするものであるため、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止、または発見することがで
きない可能性があることに注意する必要があります。
30
内部監査部による品質保証
① 評価範囲の設定
おりです。
内部監査の態勢
内部監査の態勢
当社は内部監査によって、経営活動及び業務活動全般
また、監査計画策定にあたっては、日本社を取り巻く
を独立的かつ客観的な立場でモニタリングし、その適切
環境の変化や社内における業務運営状況を踏まえた日
性の検証を行っています。また、監査結果に基づく助言・
本社の経営陣の要請事項等を反映したリスク分析を行
提案等を通して経営に付加価値を提供し、組織の目的達
うとともに、監査計画の実施状況や重要な監査結果を定
成に貢献しています。
期的に日本社会長・社長及び経営会議に対して報告する
日本社においては
「内部監査部」
とその担当役員である
など、独立性を維持しながら日本社の経営陣とも十分な
能を担っています。
(P.22
「コーポレート・ガバナンス及び
内部管理態勢
(イメージ図)
」
参照)
アフラックの 経 営 体 制
「インターナル・オーディット・オフィサー」が内部監査機
連携を図っています。
内部監査機能の独立性(イメージ図)
Aflac Incorporated(持株会社)
インターナル・オーディット・オフィサーと内部監査部は、
取締役会
持株会社であるAflac Incorporatedの社外取締役のみで
監査委員会
構成される
「監査委員会」
によって承認された持株会社の
内部監査最高責任者
内部監査最高責任者の直接指揮命令下で内部監査活動を
行っており、
その活動計画である監査計画は内部監査最高
このように、日本社内にありながら、内部監査機能の有効
コーポレート・ガバナンス
業務
執行部門
リスク管理
モニタリング
責任者及び監査委員会の承認を受けなければなりません。
アフラック日本社
インターナル・
オーディット・オフィサー
内部監査部
コンプライアンス
性に必要とされる強い独立性と客観性を確保しています。
内部監査の対象領域及び権限
内部監査活動の対象領域には日本社のすべての業務
にわたるすべての役職員、資料
(記録、帳簿、文書、コン
が含まれます。すべての業務執行における内部管理態勢
ピュータファイル等)にアクセスすることができ、全部門
に加え、
コーポレート・ガバナンスやリスク管理、
コンプラ
に対して資料の提出、事実の説明、その他必要事項等
イアンスの態勢も対象領域としています。
の報告を求めることができます。これらの求めに対して、
インターナル・オーディット・オフィサー及び内部監査
対象部門は正当な理由なくこれを拒否することはでき
部はその責務を遂行するにあたり、経営の諸活動全般
ません。
内部監査活動とその報告
内部監査部においては、
「 業務の有効性と効率性」
「財
また、重要性の高い問題点が認識された場合には、日
務報告の信頼性」ならびに
「法令等の遵守」といった観点
本社の社長をはじめとする経営陣とAflac Incorporated
から、監査対象業務における内部統制の有効性や業務
の内部監査最高責任者に報告することとしており、
さらに
の品質を検証しています。
内部監査最高責任者は定期的に監査委員会に報告を行っ
内部監査活動の結果は、監査対象の部長及び担当役員
ています。
に伝達され、内部統制の改善・強化に役立てられます。
内部監査人の専門性
内部監査機能の有効性を保つべく、内部監査人には監
人
(CIA)」や米国の
「 ISACA」が認定する
「公認情報シス
査標準・監査技術についての専門的な知識と経験が要求
テム監査人
(CISA)」
、日米の公認会計士等があり、当社
されます。内部監査関連の専門資格には、米国に本部を
の内部監査人はこれらの資格を取得することが求められ
置く
「内部監査人協会
( I IA)
」が認定する
「公認内部監査
ています。
アフラックの現状 2014
31
お客様情報の保護及び情報セキュリティへの取り組み
当社では、お客様からお預かりしている個人情報の重要性を深く認識し、社員はもとより、アソシエイツへの指導・教育
の徹底に継続的に努めています。また、個人情報を取り扱う委託先業者に対しては、定期的に訪問点検を実施するなど、お
客様の個人情報の保護に努めるとともに、個人情報を含む情報資産を適切に管理するための情報セキュリティの確保に取
り組んでいます。
お客様情報の保護に関する取り組み
当社は、お客様の個人情報を適正に取り扱い、必要な
アフラックの 経 営 体 制
安全管理措置を講じるため、
「 個人情報保護規程」
「 個人
情報安全管理要領」
「 個人データ管理段階別取扱要領」
において、個人情報の利用目的、個人情報の収集方法、個
います。また、AANET
( P.47参照)を利用する募集人全員に対し、
e-ラーニングによる
「情報セキュリティ確認テスト」を実施してい
ます。
訪問点検
当社は、個人情報取扱事業者に相当するアソシエイツに対し、安
人情報の利用、個人データの提供など、お客様の個人情
全管理措置の実施状況について、年に1回の訪問点検を実施して
報の適正な取り扱いに関する基本事項ならびに安全管理
います。安全管理措置が不十分なアソシエイツについては、改善指
導を行い、改善状況をモニタリングしています。
について定めています。
また、当社オフィシャルホームページにおいて、
「アフ
ラックの個人情報の取り扱いについて」
( 次ページ参照)
を公表し、お客様の個人情報の取り扱いに関する当社の
基本的な考え方やお問い合わせ先等を明示しています。
安全なデータ提供に向けた取り組み
平成25年度より、アソシエイツからの依頼による一定件数以上
の個人データの提供は、提供先を
「個人データ提供先として備え
るべき安全管理基準
(認証基準)」を満たしている認証アソシエイ
ツに限定しています。なお、当社とアソシエイツとの個人データの
やり取りは、データ送受信機能を搭載したAANETにより実施し
ており、提供過程で情報漏えいが発生するリスクを極小化してい
社員への指導・教育
個人情報の取り扱いについて、個人情報保護に関する
通信教育の受講や入社時・管理職登用時などの研修実施
等に加え、全役職員を対象としたe-ラーニングによる教育
を定期的に実施し、
より一層の意識向上を図っています。
ます。
個人情報を取り扱う委託先業者への対応
当社は、お客様の個人情報の取り扱いを委託している
すべての外部業者に対し、個人情報の管理状況の確認を
年に1回実施しています。また、委託する個人情報の件数
アソシエイツへの対応
や内容等により、委託先業者の訪問点検を実施し、お客
当社は
「アソシエイツ
(販売代理店)制度」
( P.42参照)
様の個人情報の適切な取り扱いに努めています。
を採用していることから、アソシエイツと一体となってお
客様の個人情報を保護する義務を負っています。それゆ
え、アソシエイツを指導・監督する立場として、ルールの強
化や指導・教育の徹底に加え、個人情報の取り扱いに係
る安全管理措置の強化に重点的に取り組んでいます。
教育・指導
アソシエイツにおける個人情報の取り扱いについて、当社は、ア
ソシエイツの業務管理責任者等に対し、年5回の研修を実施して
「個人情報セキュリティ委員会」
当社では、常務以上の執行役員等で構成する
「個人情
報セキュリティ委員会」を設置しています。同委員会で
は、経営陣が個人情報保護法等の遵守
(コンプライアン
ス)だけでなく、個人情報漏えいの防止
(セキュリティ)も
含めた広い視点からお客様の個人情報の管理について、
深度ある検証や必要な指示を行っています。
情報セキュリティに関する取り組み
当社は、大量の個人情報をはじめとしたさまざまな重
行動倫理憲章
要情報を取り扱う保険会社として、情報管理対策の構築
及び実践に取り組んでいます。また、情報資産の適切な
情報セキュリティ基本方針
(情報セキュリティポリシー)
管理を行うために
「情報セキュリティ規程」
「 情報取扱要
領」
「 ITセキュリティ要領」を策定し、情報資産の機密性・
完全性・可用性を保証したうえで、情報資産の安全確保
32
個人情報保護規程
情報セキュリティ規程
及び適正な運用に努めています。さらに、定期的に社内
なお、平成23年にはすべてのIT部門において、情報セ
及び社外からのシステム監査を受けることにより、適宜、
キュリティに関する国際規格
「 ISO27001」の認証を取得
情報セキュリティの改善を図っています。
しています。
個人情報の取り扱いについて
お客様の個人情報をお守りすることは保険会社として非常に重要であり、事業を通じて知り得た個人情報については、以
下のとおり適切な取り扱いに努めています。
アフラックの 経 営 体 制
アフラックの個人情報の取り扱いについて
1. 個人情報の利用目的
当社におけるお客様の個人情報の利用目的は、
①各種保険契約の引受・継続・維持管理、保険金・給付金等のお支払い
②当社、その関連会社・提携会社の取り扱う各種商品やサービスの案内・
提供・維持管理
③当社業務に関する情報提供・運営管理、商品やサービスの充実
④その他保険業に関連・付随する業務
となります。
● 保険業法施行規則により、
保険業の適切な業務運営を確保するために
必要な範囲等に限り、保健医療等のセンシティブ情報を取得・利用す
ることがあります。
2. 個人情報の収集方法
当社は、法令等に従い、適正な方法により個人情報を収集します。主
な収集方法としては、保険申込み時の契約申込書等や保険契約の継続・
維持管理等に必要な各種帳票により収集する方法や、アンケート等によ
り収集する方法、電話等を通じてお伺いすることにより収集する方法が
あります。そして、個人情報の収集にあたっては、当社は、法令等に従い、
上記1.の利用目的をホームページで公表するほか、申込書・ご契約のし
おり・注意喚起情報等に記載します。なお、当社とのお電話につきまして
は、適正な対応を行うために録音させていただくことがあります。
3. 個人情報の利用
当社は、個人情報を上記1.の利用目的の範囲内で利用させていただき
ます。ただし、法令等に基づく場合は、
この限りではありません。
4. 個人データの提供
当社は、次の場合に個人データを第三者に提供します。
● 下記の
【個人データの第三者提供について】に記載の場合
● 上記1.の利用目的の達成に必要な範囲内で、
後述の代理店を含む委
託先に提供する場合
● 保険制度の健全な運営に必要であると考えられる場合
● 法令等に基づく場合
● その他、
ご本人が同意している場合
【個人データの第三者提供について】
● 代理店に対する提供
● 提携会社・関連会社との間での相互提供
● 団体取扱特約、
準団体取扱特約、集団取扱特約、特別集団取扱特約、
保険料口座振替特約、保険料クレジットカード支払特約の適用
● 再保険の利用
● その他
5. センシティブ情報の収集・利用・第三者提供
当社は、保険業法施行規則第53条の10及び第234条第1項第17号
に基づき、人種、信条、門地、本籍地、保険医療、犯罪経歴、労働組合へ
の加盟、民族、性生活に関する個人情報
(以下
「センシティブ情報」といい
ます)については、次に掲げる場合を除くほか、取得、利用または第三者
提供を行いません。
● 法令等に基づく場合
● 人の生命、
身体または財産の保護のために必要がある場合
● 公衆衛生の向上または児童の健全な育成の推進のため特に必要があ
る場合
● 国の機関もしくは地方公共団体またはその委託を受けた者が法令の
定める事務を遂行することに対して協力する必要がある場合
● 源泉徴収事務等の遂行上必要な範囲において、
政治・宗教等の団体も
しくは労働組合への所属もしくは加盟に関する従業員等のセンシティ
ブ情報を取得、利用または第三者提供する場合
● 相続手続きによる権利義務の移転等の遂行に必要な限りにおいて、
セ
ンシティブ情報を取得、利用または第三者提供する場合
保険業その他金融分野の事業の適切な業務運営を確保する必要性か
ら、本人の同意に基づき業務遂行上必要な範囲でセンシティブ情報を
取得、利用または第三者提供する場合
● センシティブ情報に該当する生体認証情報を本人の同意に基づき、
本
人確認に用いる場合
●
6. 個人データの管理
当社では、上記1.の利用目的の達成に必要な範囲内において、個人
データを正確で最新なものに維持するよう努めます。
当社では、個人情報管理責任者を定め、個人データの漏えい、滅失、ま
たはき損の防止、その他の個人データの安全管理のために、各種取扱規
程等を定めるとともに、アクセス制限、持ち出し制限、不正アクセス防止
のための措置、セキュリティ対策等により、必要かつ適切な措置を講じて
います。
当社では、従業者に対する指導・教育等を通じ、適切に個人データが取
り扱われるよう必要かつ適切な監督を行うとともに、個人データを委託
先に提供する場合には、委託先に対して必要かつ適切な監督を行ってい
ます。当社では、
「 個人情報セキュリティ委員会」を設け、個人データの適
正な保護管理の推進に努めていますが、今後も継続的に改善を図ること
とします。
7. 保険契約の内容等に関するお問い合わせ
当社では、保険契約の内容等に関するご照会については、ご本人であ
ることをご確認させていただいたうえで、適切に対応することとします。
8. 保有個人データの利用目的の通知・開示・訂正等・利用停止等
当社は、個人情報保護法に基づく保有個人データの利用目的の通知・
開示・訂正等・利用停止等のご請求について、適切に対応することとします。
当社所定の書式にご記入いただき、当社所定の受付方法等に沿ってご
請求いただいた場合には、ご本人であることを確認させていただいたう
えで、個人情報保護法に基づき、原則書面により回答させていただきま
す。なお、保有個人データの開示のご請求については、開示請求手数料
のほか、ご請求・回答内容等に応じて定めた開示実施手数料をお支払い
いただきます。
詳しくは、下記9.の当社のお問い合わせ先までご連絡ください。
9. お問い合わせ先
当社は、個人情報の取り扱いに関する苦情やご相談に対し、適切に対
応させていただきます。
当社の個人情報の取り扱い、個人データの安全管理措置、上記8.の保
有個人データに関する各種ご請求につきましては、下記までお問い合わ
せください。
アフラック コールセンター
0120-501-602(通話料無料)
受付時間 9:00∼17:00(土日・祝日・年末年始を除く)
当社が対象事業者となっている認定個人情報保護団体について
当社は、認定個人情報保護団体である一般社団法人生命保険協会の
対象事業者です。
同協会では、対象事業者の個人情報の取り扱いに関する苦情・相談を
受け付けています。
お問い合わせ先
(一社)
生命保険協会 生命保険相談所 電話:03-3286-2648
〒100-0005 千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル3階
受付時間 9:00∼17:00(土日・祝日・年末年始を除く)
ホームページアドレス http://www.seiho.or.jp
アフラックの現状 2014
33
「お客様の声」を経営に活かす取り組み
当社は、お客様から日々お寄せいただくご意見・ご要望、または苦情等の
「お客様の声」を貴重な経営資源と位置付け、さ
まざまな業務の改善、商品・サービスの向上など幅広く経営に反映させる取り組みを進めています。
「お客様の声」の登録・管理
アフラックの 経 営 体 制
当社では、全国に広がる営業拠点をはじめコールセン
が常時アクセスできる
「お客様の声」データベースに集約
ターやオフィシャルホームページ、来店型店舗
(P.43参照)
し、分類・管理・分析することでさまざまな業務改善に役
を含む全国のアソシエイツなどにおいて、日々お客様か
立てています。
らさまざまなお申し出をお受けしています。また、商品
一方、お客様の最も身近な存在であるアソシエイツに
パンフレットや保険証券、ご契約者向け冊子
「アフラック
対しては、苦情の未然防止や苦情への対応方法をまとめ
メール」
( P.53参照)
にコールセンターへのフリーダイヤル
た
「苦情対応マニュアル」をAANET
( P.47参照)に掲載す
を明記するなど、お客様から当社にお申し出いただきや
るなど、お客様への適切な対応はもちろんのこと、アソシ
すい仕組みづくりにも努めています。
エイツがお受けした
「お客様の声」を本社や営業部・支社
当社は、こうしたお客様からのお申し出のなかから
「苦
に適切に報告するよう徹底を図っています。
情」
「 相談・要望」
「 感謝」
を
「お客様の声」
として、全役職員
「お客様の声」の状況
お申し出の状況
お申し出の概況
資料請求、お問い合わせ等を含むお客
(単位:件、%)
経路
様からのお申し出件数について、平成25
電話
(コールセンター)
年度は281万4,827件と前年度から6.3%
メール
(ホームページ経由)
件と全体の96.6%を占めています。
平成24年度
平成25年度
2,577,353
2,540,559
2,718,439
122,544
106,190
94,958
89.4
1,568
1,560
1,430
91.7
2,701,465
2,648,309
2,814,827
106.3
文書等
増加しました。そのうち、コールセンター
にお寄せいただいた件数は、271万8,439
平成23年度
合計
107.0
(注)
「メール
(ホームページ経由)
」の件数は、オフィシャルホームページからのお問い合わせ・資料請求等のお
申し出件数の合計を示しています。なお、平成25年度の開示にあたり、過年度についてもこれに従った件
数を表示しています。
苦情の概況
分類・管理しています。平成25年度の苦情については、
当社では、平成25年度からお客様のお申し出のうち、
お客様からのさまざまなお申し出を
「お客様の声」として
「苦情
(当社の業務・商品等に対する不満足の表明)」
「相
談・要望」
「 感謝」に該当するものを
「お客様の声」として
幅広く収集する取り組みを引き続き推進したことにより、
前年度と比べ1.9%増の24万9,642件となりました。
「お客様の声」データベースに登録された苦情件数
項目
主な内容
(単位:件、%)
平成23年度
件数
平成24年度
占率
件数
平成25年度
占率
件数
占率
新契約関係
加入時の説明や募集行為に関するご不満など
18,298
20.8
55,637
22.7
82,405
33.0
収納関係
保険料の入金や保険料の払込方法の変更手続きに関す
るご不満など
16,360
18.6
33,739
13.8
28,945
11.6
保全関係
解約手続きや契約内容変更手続きに関するご不満など
34,732
39.4
78,661
32.1
68,025
27.2
保険金・
給付金関係
保険金・給付金のお支払い手続きや年金のお支払い手
続きに関するご不満など
7,689
8.7
52,069
21.3
36,960
14.8
その他
アフターサービスや電話対応に関するご不満など
合計
11,031
12.5
24,778
10.1
33,307
13.3
88,110
100.0
244,884
100.0
249,642
100.0
(注)上記苦情件数以外に、
セールス電話停止のご 連絡が145,048件、
ダイレクトメール停止のご連絡が1,447件登録されています
(平成25年度)
。
34
前年度比
「お客様の声」を幅広く把握するための取り組み
「お客様の声」
を登録するためのシステム改修などを実施
改善につなげるとともに、お申し出をいただいたお客様
しました。また、
「 お客様の声」データベースへの登録漏れ
への対応や事務処理の適切性を組織的に検証すること
を防ぐべく、電話等でお客様対応を行った記録のなかか
を目的として、平成24年度から
「お客様の声」の収集態
ら登録すべき
「お客様の声」の有無を事後的に検証する
勢を強化してきました。
運用を開始したほか、
AANETと
「お客様の声」
データベー
具体的には、コールセンターなど日々お客様からのお
スを連結することでアソシエイツが受け付けた
「お客様
申し出を直接受ける部門において、
「 お客様の声」の登録
の声」
を速やかに報告できる態勢を整えました。
アフラックの 経 営 体 制
当社では、
「 お客様の声」をより的確に分析し、業務の
の重要性を理解させるための研修や正確かつ効率的に
「お客様の声」に基づく業務改善に向けた取り組み
「お客様の声」の原因分析を進めた結果、業務の改善
の声』
検討部会」を設置しています。
が必要と判断されたものについては、当該業務の主管部
な お、当 社 は 苦 情 対 応 に 関 する 国 際 規 格 で あ る
が改善に取り組んでいます。また、特に重要性の高いテー
「 ISO10002」
( 品質マネジメント−顧客満足−組織にお
マについては、お客様サービス推進部の統括担当役員
ける苦情対応のための指針)に適合した苦情対応マネ
を委員長とする
「
『お客様の声』委員会」で対応策の審議
ジメントシステムを構築していることを宣言しています。
ならびに情報共有を行っています。
「お客様の声」委員会
ISO10002は、お客様満足の向上を実現するために苦情
の審議内容は
「経営会議」
で報告されるなど、経営陣が率
対応プロセスを適切に構築し運用することを目的として
先して
「お客様の声」を経営に活かす仕組みを構築してい
おり、日本においては
「 JISC
(日本工業標準調査会)
」に
ます。
よって制定されています。当社はこの規格への準拠を維
また、
「 お客様の声」委員会の傘下に、より実務的な事
持しつつ、組織的な苦情処理管理態勢の強化に努めてい
項を速やかにかつ幅広く審議する会議体として
「
『お客様
ます。
「お客様の声」
を経営に活かす仕組み(イメージ図)
受付・登録
集約・一元管理
経営への反映
﹁お客様の声﹂
お客様
経営会議
全国の営業拠点
コールセンター
アソシエイツ 等
オフィシャル
ホームページ
お客様
対応の
向上
「お客様の声」委員会
「お客様の声」
データベース
「お客様の声」検討部会
各主管部
「お客様の声」の分析
● 業務改善策の検討・実行
●
商品・
サービスの
向上
(平成26年7月1日現在)
アフラックの現状 2014
35
お客様満足度調査の実施
当社ではお客様へアンケート調査を実施し、当社の商
お客様満足度調査の概要
品やサービス等に関する評価やご意見をいただいていま
調査名:平成25年度 お客様満足度調査
実施時期:平成25年11月
● 方法:郵送
● 対象者:当社保険にご加入いただいている契約者
● 配布部数:9,986部
● 回収部数:2,535部
(回収率:25.4%)
●
す。平成25年度は約1万名のご契約者を対象に、保険契
●
約時の手続きや保険金・給付金の請求手続きなどに関す
るプロセス別満足度及びそれらを含めた総合的な満足
度を確認する調査を行いました。
アフラックの 経 営 体 制
保険契約手続き時の満足度(回答数:986件)
8.6%
保険金・給付金請求手続き時の満足度(回答数:230件)
53.7%
25.4%
32.2%
1.1%
1.3%
3.1%
満足層 62.3%
55.0%
9.4% 8.5%
1.5%
0.3%
満足層 80.4%
アフラックの総合的な満足度(回答数:986件)
6.9%
59.8%
31.8%
0.4%
0.8%
0.3%
満足層 66.7%
非常に満足
まあ満足
どちらともいえない
やや不満
非常に不満
無回答
契約者懇談会の開催状況
当社は、契約者懇談会は開催していません。ただし、ご
として、
「 お客様の声」委員会の設置、お客様満足度調査
契約者からのご意見・ご要望等を経営に反映する仕組み
の実施などの取り組みを行っています。 金融ADR制度
「金融ADR制度」とは、お客様
(ご契約者など)が生命保険
会社を含む金融機関との間で十分な話し合いをしても問題
の解決がつかないようなケースにおいて、裁判ではなく中立・
公正な第三者にかかわってもらいながら迅速・柔軟な解決を
図るための制度です。
【指定紛争解決機関のご連絡先】
(一社)生命保険協会 生命保険相談所
所在地:〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル3階
電話:03-3286-2648
受付時間
(土日・祝日・年末年始を除く)9:00∼17:00
ホームページアドレス:http://www.seiho.or.jp/contact/about/
当社は、本制度に基づく指定紛争解決機関として金融庁
から指定を受けた一般社団法人生命保険協会と紛争解決等業務に関する
「手続実施基本契約」を締結し、個々の紛争解決に向
けた対応を行っています。
生命保険協会における苦情・紛争解決手続きの流れ
STEP1
生命保険相談所
における
苦情解決手続き
STEP2
情報提供・説明
苦情申出
相対交渉へのアドバイス
生命保険会社へ解決依頼
STEP2
裁定審査会
における
紛争解決手続き
裁定審査会
における
紛争解決手続き
原則1ヵ月経過後も
解決しない場合
申立内容が認められない場合
裁定申立
適格性の
審査
書面・事情聴取
等による事実確認
審理
裁定
和解案提示
不調
手続き終了
和解成立
※ 申し立てに係る請求内容については、審理の結果、
和解に至らなかった場合でもその旨の通知を受けた日から1ヵ月以内に訴訟を提起した場合、
裁定審査会が申し
立てを受け付けたときにさかのぼって時効が中断します。
36
お客様からのご意見・ご要望等に基づく改善事例
当社では、お客様から日々お寄せいただくご意見・ご要望等に基づき、業務の改善や商品・サービスの向上に取り組んで
います。平成25年度に実施した主な改善事例は以下のとおりです。
【改善事例1】
ご契約の継続のためのフォロー体制の強化
お客様の声
預金口座への入金を忘れていたために保
効*していた。電話でのフォローや振込用紙の送付など、
事前に何らかの対応をしてほしかった。
*失効:保険料のお払込みがなく保険契約の効力が失われること。ご健康状態に
よっては復活できない場合があります。
改善内容
保険料の振り替えが行われなかったお客
様には、担当アソシエイツからのご連絡や次回の振り替え
に関する郵送でのご案内を行っています。これに加え、次
回の振り替えもできなかったご契約者に、払込用紙と継
続意向を確認する通知を改めて送付し、
ご入金いただける
取り組みを開始しました。合わせて、払込用紙を送付した
「生命保険料控除証明書」の記載内容の改善
お客様の声 「控除証明書」
の記載内容がわかりにくく、
どの金額で確定申告をすればよいのかわからない。
改善内容
アフラックの 経 営 体 制
険料の振り替えが行われず、気がついたら保険契約が失
【改善事例3】
申告額をわかりやすくするため、申告書に
転記する金額箇所を指定する説明文言を補足しました。
また、文字を大きくし見やすいレイアウトに変更しまし
た。さらに当社のオフィシャル
ホームページにも、保 険料 控
除の申告額の記入方法を掲出
し、申告時にご活用いただける
ようにしました。
(平成25年9月から実施)
ご契約者にフォローコールを行い、
ご契約を継続する意向
の確認とご入金のお願いなど、失効を防ぐ取り組みを強
化しました。
〔改訂前〕
(平成25年11月から実施)
〔改訂後 〕
【改善事例2 】
ご契約のお申込み内容に関する案内文書の改善
お客様の声
保険契約を申込んだ後に、
「
『お申込書類』
の写しのご確認のお願い」という文書が送られてきたが、
送付された意図が不明で、記載内容もわかりづらい。
改善内容
当社の保険契約をお申込みいただいたお
客様に、
お申込み内容をご確認いただくためのお申込書・
意向確認書の写しを、案内文書を添えてお送りしていま
す。この案内文書の内容を送付理由が明確に伝わるよ
う改訂するとともに、よりわか
りやすくご覧いただけるようカ
ラー印刷に変更しました。また、
お申込みから保険証券を発送
するまでの手続き等を図示し、
ご契約が成立するまでの流れ
を把握していただけるようにし
ました。
(平成25年12月から実施)
〔改訂後 〕
アフラックの現状 2014
37
保険金・給付金等の適切なお支払いのための取り組み
当社では、保険金・給付金等のお支払いは保険会社として最も重要な使命であるとの認識に基づき、適正なお支払い業
務の遂行及び支払管理態勢の構築に取り組んでいます。
適切なお支払いのための態勢(イメージ図)
東日本・西日本保険金部
報告
② 支払査定業務
コールセンター
③ 査定時検証
アソシエイツ
異議申立
お客様サービス推進部
異議申立窓口
④ 査定後検証
審査結果
の通知
⑤ 支払後検証
情報連携
助言
保険金等支払審査会
内部監査部
アフラックの 経 営 体 制
お客様
指示
支払い管理態勢の有効性検証
経営会議/役員会議
① 入力業務
支払アドバイザリーボード
⑥ 折衝事後検証
(平成26年7月1日現在)
保険金等支払い部門における態勢
お客様からご送付いただいた保険金・給付金等のご
さらに、お支払い漏れの発生リスクが高い案件につい
請求書類は、画像データ化し、入力センターへ伝送して
ては、保険金・給付金等をお客様の口座へ送金した日の
います。入力センターでは、画像データごとに2名の担当
翌営業日に、お支払いの査定品質向上に係る企画・運営
者がそれぞれ情報の入力を行います。2名の入力内容が
を担う
「支払管理室」が検証を行っています
(⑤支払後
一致すると、次工程
(②支払査定業務)に流れる仕組みと
検証)。
なっています
(①入力業務)。
また、お支払い対象外と判断した案件については、一
その後、保険金等支払い部門
(東日本保険金部及び西
定の決裁権限を有する査定担当者2名の判断一致を要
日本保険金部)の査定担当者が、お支払い可否の判断を
することをルール化するとともに、折衝
(お支払い対象外
行っています
(②支払査定業務)
。支払査定の結果、入力
である旨をお客様にお伝えすること)後に、一定の決裁
内容の修正が必要になった場合には査定担当者が入力内
権限を有する検証者が改めて判断の妥当性や事務手続
容を修正し、査定担当者とは別の専任担当者が修正内容
きの適正性について検証することにしています
(⑥折衝
の妥当性及び正確性を検証しています
(③査定時検証)
。
事後検証)
。
これに加え、お支払い漏れを防止する態勢を強化する
当社ではこうした検証プロセスにより、お支払い業務
ため、平成24年9月からお支払い手続きを行う前に、査
の正確性の向上に努めています。
定が完結したすべてのご請求案件を対象に査定担当者
とは別の専任担当者が検証を行う仕組みを導入していま
す
(④査定後検証)
。
38
保険金等支払い部門以外における態勢
保険金等支払審査会
ともに、その適切性を検証し、お支払い業務の正確性を
保険金等支払い部門による支払査定結果に関するお
確保すべく、苦情管理の主管部や監査部門、社外の専門
客様からの苦情のお申し出については、
「 保険金等支払
的見地からの意見等を取り入れる仕組みを構築してい
審査会」を週1回開催し、支払査定結果の判断ならびに
ます。
お客様対応の妥当性を審査しています。
異議申立窓口
支払アドバイザリーボード
保険金等支払い部門による支払査定結果にご納得
保険金等支払い部門の適正な業務運営を確保すべく、
いただけないケースについては、お客様からの異議申立
保険金等支払い部門から独立した視点で客観的に支払
を受け付ける専用のフリーダイヤルを設け、保険金等支
管理態勢の適切性を検証するための機関として、社外有
払い部門から独立した苦情管理の主管部であるお客様
識者
(弁護士、大学教授、ファイナンシャル・プランナーな
サービス推進部にて対応しています。
ど)を委員として、
「 支払アドバイザリーボード」を開催し
アフラックの 経 営 体 制
保険金等支払い部門で適切なお支払いに取り組むと
ています
(原則、四半期に1度開催)。
異議申立窓口:0120-386-532(通話料無料)
受付時間
月∼金曜日
(祝日を除く)9:00∼17:00
内部監査部
日本社の経営及び業務執行部門から組織的に独立し
※音声ガイダンスでご案内し、
お問い合わせ内容によって担当者におつなぎします。
た内部監査部内に保険金等支払いに関する専門の監査
課を設け、支払管理態勢の有効性を検証する態勢を整え
ています。
保険金・給付金のお支払い状況
平成25年度における保険金・給付金のお支払い件数
で継続的に開示しており、平成25年度は18,992件
(うち
は、206万5,322件となりました。
保険金304件、給付金18,688件)
でした。
一方、お客様から保険金・給付金のご 請求をいただ
なお、平成25年度にお支払漏れ等が判明し、追加的
いたものの、お支払い事由に該当しなかった件数
(お支
なお支払いを行った保険金・給付金等は、96件・11百万
払い非該当件数)については、オフィシャルホームページ
円となっています。詳細については、オフィシャルホーム
(http://www.aflac.co.jp/corp/report/payment/)
ページにて、公表しています。
お支払いの状況
(保険金・給付金の合計)
(単位:件)
平成25年度
区分
お支払い非該当件数
詐欺取消
平成
23年度
平成
24年度
合計
給付金
保険金
合計
死亡給付金 入院給付金 手術給付金 障害給付金
その他
21,316
18,715
18,992
304
18,688
56
9,885
3,892
ー
4,855
10
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
不法取得目的無効
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
告知義務違反解除
2,821
1,892
1,754
37
1,717
ー
882
545
ー
290
5
ー
22
ー
22
ー
14
1
ー
7
重大事由解除
免責事由該当
お支払い事由非該当
その他
お支払い件数
77
61
63
2
61
ー
37
17
ー
7
18,403
16,762
17,153
265
16,888
56
8,952
3,329
ー
4,551
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
21,907 1,023,482
527,904
22
425,762
1,801,355 1,920,034 2,065,322
66,245 1,999,077
(注)一般社団法人生命保険協会策定の統一基準で算出しています。
アフラックの現状 2014
39
保険金・給付金をお支払いする場合、お支払いできない場合の事例
以下は、保険金・給付金をお支払いする場合、またはお支払いできない場合についての代表的な事例です
(ご契約の保険種
類・ご加入の時期によっては取り扱いが異なる場合がありますので、実際のご契約での取り扱いに関しては、
「 ご契約のしお
り・約款」にて必ずご確認ください。また、以下の事例に記載している内容以外に認められる事実関係によっても、取り扱いに
違いが生じることがあります)。
なお、本内容については、当社オフィシャルホームページ
(http://www.aflac.co.jp/keiyaku/seikyu/guideline.html)
やご請求に関する事柄をまとめた冊子
「給付金等のお支払いについて」
( P.54参照)にも掲載しています。
アフラックの 経 営 体 制
【事例1】がん保険
(主契約)の対象疾病
お支払いする場合
お支払いできない場合
「子宮頚がんⅠ期」
と診断され、治療を開始された場合
「子宮頚部上皮内がん」
と診断され、治療を開始された場合
[ 解説 ]がん保険
(主契約)の対象となる
「がん」とは、厚生労働省大臣官房統計情報部編
「疾病、傷害および死因統計分類提要
ICD-10
(2003年版)
準拠」において
「悪性新生物」
に分類されている疾病をいいます。悪性新生物以外の疾病は、がん保険
(主契約)のお支払い対象とはなりません。ただし、
〈生きるためのがん保険Days〉
〈 生きるためのがん保険Daysプラス〉は、
「悪性新生物」のほかに
「上皮内新生物」を保障対象とするがん保険であり、上記事例のいずれも保障対象です
(ただし、上
皮内新生物の診断給付金額は、悪性新生物の診断給付金額の1/10となります)。また、特約を付加している場合は、当該
特約の保障対象となることがあります。
【事例2 】がん保険
(主契約)の責任開始日
お支払いする場合
お支払いできない場合
責任開始日以後に診断確定された
「肺がん」により入院された場合
ご契約加入の1ヵ月後
(責任開始日前の待ち期間中)に診断確定された
「肺がん」により入院された場合
[ 解説 ]被保険者が、告知前または告知のときからその被保険者の責任開始日の前日以前に
「がん」と診断確定されていた場合、ご契約者及び
すべての被保険者がその事実を知っているかいないかにかかわらず、
ご契約は無効となり、給付金等はお支払いできません。
【事例3】がん保険
(主契約)の入院給付金
お支払いする場合
「前立腺がん」
と
「糖尿病」を患っている方が、
「 前立腺がん」の全摘出術を目的として入院された場合
(ただし、一回の入院で
「糖尿病」のインスリン治療後に
「前立腺がん」の全摘出術を行った場合、
「 前立腺が
ん」
の治療に関する期間の入院のみお支払い対象となります)
お支払いできない場合
「前立腺がん」
と
「糖尿病」
を患っている方が、
「 糖尿病」
のインスリン治療を目的として入院された場合や、
「前
立腺がん」
の全摘出術を行うために必要となった
「糖尿病」
のインスリン治療を目的として入院された場合
[ 解説 ]がん保険の入院給付金は、責任開始日以降に診断確定されたがんの治療を直接の目的とした入院であることをお支払いの対象と定め
ています。従って、入院されている場合であっても、以下に該当する期間はがん保険の入院給付金をお支払いできません。
●
●
がん以外の疾病の治療を直接の目的として入院をされた期間
がんの治療を行う前提として、
がん以外の疾病の治療を行った期間
【事例4】医療保険
(引受基準緩和型を除く)
/医療特約の責任開始期
お支払いする場合
お支払いできない場合
責任開始期以後に発病した
「椎間板ヘルニア」により入院された場合
責任開始期前から治療を受けていた
「椎間板ヘルニア」が、
ご契約加入後に悪化し入院された場合
[ 解説 ]入院給付金等は、ご契約
(特約)の責任開始期以後に発病した疾病または発生した不慮の事故による傷害を原因とする場合をお支払い
の対象と定めています。従って、責任開始期前に発病した疾病や責任開始期前の事故を原因とする場合には、
お支払いできません。なお、
責任開始期から一定期間経過後は責任開始期前の疾病や事故を原因とするものでも、
お支払いする場合があります。
【事例5】医療保険/医療特約の入院給付金の支払限度日数
お支払いする場合
お支払いできない場合
1回の入院に対して支払われる限度日数が60日で、退院
日の翌日から起算して180日以内の再入院については
1回の入院とみなすこととなっているタイプのご契約に
おいて、
「 脳卒中」で90日間入院され、退院から200日
後に再び同じ
「脳卒中」
で30日間入院された場合。
1回目の入院は60日分、2回目の入院は30日分お支払
いします。
1回の入院に対して支払われる限度日数が60日で、退院
日の翌日から起算して180日以内の再入院については
1回の入院とみなすこととなっているタイプのご契約に
おいて、
「 脳卒中」
で90日間入院され、退院から100日後
に再び同じ
「脳卒中」
で30日間入院された場合。
1回目の入院は60日分お支払いしますが、2回目の入院
は1回目と通算されるため、支払日数の限度
(60日)を
超過することになるので、
お支払いできません。
90日間入院
30日間入院
200日
60日分お支払い
30日分お支払い
合計90日分のお支払い
90日間入院
30日間入院
100日
60日分お支払い
合計60日分のお支払い
[ 解説 ]ご契約
(特約)
により、1回の入院に対して支払われる限度日数が定められている場合があり、
その日数を超えた入院については、給付金
はお支払いできません。なお、
いったん退院し一定期間内に再入院された場合、
1回の入院とみなし入院日数を通算することがあります。
保険金・給付金をご請求されるお客様において、
がんの定義などについてご不明な点がある場合、
または当社の保険金・給付金のお支払いに関す
る判断基準となる、厚生労働省、WHO等の国際機関の資料を確認されたい場合は、
アフラック保険金部
(0120-555-877)
までご連絡ください。
40
アフラックの営業体制
アフラックの営業体制
営業体制 ................................................................42
業務提携 ................................................................44
研修・教育体制 ......................................................46
商品開発 ................................................................48
ご契約時からお支払い時までの情報提供 ..........52
医療・介護に関するご契約者向けサービス ...........56
アフラックの現状 2014
41
営業体制
販売体制
昭和49年11月、当社は日本で初めて
〈がん保険〉を発
販売体制図
が主流でしたが、当社は販売チャネルとして
「代理店
(ア
ソシエイツ)制度」を採用し、創業以来、そのネットワーク
お客様
生命保険の販売は女性を中心とした営業職員チャネル
を全国に拡大してきました。
アソシエイツ
第一生命
大同生命
日本郵便
(郵便局)
かんぽ生命
アフラック
売し、日本での営業を開始しました。当時、日本における
提携金融機関
その後、平成12年には第一生命保険相互会社
(現 第
(平成26年7月現在)
一生命保険株式会社)と業務提携を行い、平成19年に
は郵便局株式会社
(現 日本郵便株式会社)、さらに平成
様に当社商品
(がん保険)をご案内できる体制を構築し
25年には、日本郵政グループ
(日本郵政株式会社、日本
ています。また、金融機関による保険商品販売
(保険窓
郵便株式会社、株式会社かんぽ生命保険)及び大同生命
販)においても積極的な推進を図っており、幅広い層の
保険株式会社と業務提携を行うことで、より多くのお客
お客様に当社商品を提供しています。
アフラックの営業体制
アソシエイツ制度
当社は創業以来、独自の販売チャネルとして
「アソシエ
平 成25年 度 末 現 在、全 国 のアソシエイツの 総 数は
イツ
(販売代理店)制度」を採用しています。
“仲間”を意
15,926店
(うち系列法 人アソシエイツ *12,048店、独 立
味する
「アソシエイツ」は、文字通り当社の重要なビジネ
法 人アソシエイツ *25,740店、個人アソシエイツ *38,138
スパートナーであり、お客様にとって最も身近な保険の
店)と、前年度末から2,372店減少しています。これは
相談相手として、保険全般に関する有益な情報提供や付
前年度と同様、アソシエイツの採用方針を見直したこと
加価値の高いご提案を行うとともに、幅広いご相談や新
によるものであり、アソシエイツに属する募集人の数は
規契約の諸手続き、契約内容のメンテナンス、給付に関
126,273名と、前年度末から増加しています。
する手続き等を行っています。
なお、アソシエイツのうち、当社専属アソシエイツ *4 は
8,685店
(占率54.5%)
、うち個人アソシエイツは6,962
アソシエイツ数及び 募集人数の推移
121,421名
125,386名
(単位:店)
126,273名
募集人
19,864
2,204
2,140
15,926
2,048
(342)
6,131
独立法人
*4. 当社専属アソシエイツ:生命保険代理店業務において、当社のみと業務委託
契約を締結しているアソシエイツ
個人
10,027
8,138
(6,962)
平成24年度末
平成25年度末
保険のご案内
( )内は
専属アソシエイツ数
(注)1. アソシエイツ数には、提携金融機関数
(372)
及び郵便局
(1)
が含まれてい
ます
(第一生命及び大同生命は含まれていません)
。
2. 募集人数
(生命保険募集人登録数)は、提携金融機関、第一生命、郵便局
及び大同生命の募集人、個人アソシエイツ店主及び法人アソシエイツ代
表者を除いています。
42
*3. 個人アソシエイツ :法人格を有していないアソシエイツ
お客様
平成23年度末
アソシエイツ
系列法人
5,740
(1,381)
11,478
*1. 系列法人アソシエイツ:特定の団体
(組織)と人的・資本的関係があり、かつ
法人格を有しているアソシエイツ
*2. 独立法人アソシエイツ:特定の団体
(組織)と人的・資本的関係がなく、かつ
法人格を有しているアソシエイツ
18,298
6,182
店となっています。
アソシエイツ
保険のお申込み
保障の提供
(保険金等のお支払い)
業務委託契約
アフラック
保険料のお支払い
来店型店舗
アフラック全国アソシエイツ会
当社は
「安心して保険の相談をしたい」
「 給付手続きや
平成元年、アソシエイツの社会的・経済的使命の実現
名義変更をしたい」といった保険に関するお客様のさま
と、経営の質的向上を図ることを目的として、
「 AFLAC全
ざまなニーズにお応えするため、来店型店舗
「アフラック
国アソシエイツ会」
( 現 アフラック全国アソシエイツ会)
サービスショップ」
を全国各地で展開しています。さらに、
が設立されました
(平成25年度末会員数:9,038店)
。
平成24年10月には、保険のあらゆる
“わからない”を解
本会では、アソシエイツの自主的な運営のもと
「研修事
決するというコンセプトのもと、新しいタイプの来店型
業」
「 社会貢献事業」
「 広報・親睦事業」
「 共済事業」の4つ
店舗
「よくわかる!ほ
の基本事業を柱に全国の各地区会と連携し、さまざまな
けん案内」
を開設しま
活動を行っています。
した。同店舗では、初
研修事業の中核である
「 A&Aコミュニケーション活
めて保険を検討する
動」は、各アソシエイ
お客様にもわかりや
ツが自主的にチーム
す い コンサルティン
グを行うことで、最適
を 結 成し、自社の 業
「よくわかる!ほけん案内」丸の内店
務改善を行うことで、
お客様サービスの向
全国で475店
(平成26年5月末現在)にのぼる来店型
上や 営 業ノウハウの
店舗では、ファイナンシャル・プランナー
(FP)や所定の
蓄積、アソシエイツ相
研修を経て検定に合格したスタッフを配置し、フェース・
互の情報共有を図る
トゥ・フェースによる保険相談をはじめ、給付金請求書類
ものです。
の受付など、各種保全手続きを含めた保険全般に関する
社会貢献事業においては、
「アフラック・キッズサポー
さまざまなサービスを提供しています。また、がんに関す
トシステム」
( P.58参照)を通じた
「アフラックペアレンツ
る啓発活動として、
「 乳がん触診モデル」を設置するなど、
ハウス」
「アフラック小児がん経験者・がん遺児奨学金制
地域のお客様への情報発信にも積極的に取り組んでい
度」への寄付をはじめ、
「バレンタイン献血」
「 地域ボラン
ます。
ティア活動」
「ゴールドリボン運動」など、全国各地で積極
なお、当社オフィシャルホームページでは来店型店舗
的な活動を展開しています。
の検索ができるほか、お客様のご都合に応じた保険相談
その他、会員相互の情報交換を図るための活動や福
の予約がインターネット上で行える仕組みを導入してい
利厚生を目的とした事業推進なども行っています。
アフラックの営業体制
な保障をご案内しています。
第24回A&Aコミュニケーション活動
全国発表大会
ます。
http://www.aflac.co.jp/soudan/?pnum=
アフラックの現状 2014
43
業務提携
第一生命保険株式会社との業務提携
当社は、第一生命保険相互会社
(現 第一生命保険株
国のお客様にご案内しています。
式会社)と業務提携を行っています。
なお、第一生命による平成25年
平成13年3月
(業務提携基本合意は平成12年9月)か
度のがん保険の販売件数は約6
ら、
がん保険の販売委託を開始し、現在では約43,000名
万8,000件と、当社のがん保険販
にのぼる同社の
「生涯設計デザイナー」が
〈生きるための
売全体の約1割を占めています。
がん保険Days 第一生命フルサポートプラン〉
〈 生きるた
めのがん保険Daysプラス ご契約者専用プランDK 〉
を全
日本郵政グループとの業務提携
平成19年11月、当社は郵便局株式会社
(現 日本郵便
株式会社)からがん保険の商品供給会社に選定され、翌
アフラックの営業体制
年10月から全国300局の郵便局でがん保険の販売を開
修 のサポートを行っています。
始しました。さらに、平成25年7月には、日本郵政株式会
新規取扱局についても、事前研
社と業務提携に合意し、日本郵政グループとの連携がス
修を徹底するなど募集管理態勢
タートしました。平成26年7月1日現在、全国2,980局の
を確立したうえで、
その拡大に努
郵便局で〈生きるためのがん保険Days
( 総合保障プラン・
めています。
治療重点プラン)
〉
が販売されています。
また、平成26年7月以降、株式会社かんぽ生命保険で
これらの郵便局に対して、当社は全国の支社を通じ、商
もがん保険の販売が開始されます。
品・事務知識や販売スキルの向上を目的とした各種研
大同生命保険株式会社との業務提携
平成25年9月、当社と大同生命保険株式会社は、
「法人
会におけるがん保険販売に関する業務提携」
を開始するこ
とで合意し、同年12月から販売が開始されました。平成
当社の
〈生きるためのがん保険
26年7月1日現在、全国約3,200名の同社営業職員が、法
Days
(充実プラン・標準プラン)
〉
人会の福利厚生制度推進員として、法人会の会員企業に
をご案内しています。
法人会における当社の取り組みについて
法人会は、戦後、正しい税知識の理解・普及を進め、自主申告納税制度の定着に協力すべく、企業のなかから自発的に組織さ
れた団体です。各地で設立された法人会は、その後、全国的な広がりをみせ、昭和29年には全国を束ねる全国法人会総連合
(現
公益財団法人全国法人会総連合)が組織されました。今では、全国で約85万社が加入する日本有数の公益団体となっています
(平成25年12月末現在)
。
昭和58年、法人会の福利厚生制度に当社のがん保険が採用され、会員企業の役員や従業員であれば、お一人からでも集団取
扱料率でがん保険にご加入いただけるようになりました。
平成25年4月、この
「法人会がん保険制度」は創設30周年を迎え、当社受託の法人会福利厚生制度として、がん保険だけでな
く、医療保険や介護保険、死亡保険も推進されています。さらに、同年12月からは、大同生命を通じて当社のがん保険をご案内
いただけるようになり、法人会の会員企業のニーズに一段とお応えできる体制が整いました。
44
金融機関による保険商品販売
(保険窓販)
平成19年12月の銀行等金融機関による保険窓販全
提携金融機関の支店数の合計は約2万店に達してお
面解禁以降、当社の主力商品であるがん保険・医療保険
り、これらの支店への商品内容研修やコンプライアンス
などの販売が可能となり、金融機関による当社商品の販
研修等は、
「 金融法人営業部」及び
「金融法人支社
(全国
売が拡大しました。また、平成20年4月には、当社のが
17支社)
」
で対応しています。
ん保険及び医療保険が一般社団法人全国信用金庫協会
なお、提携金融機関専用のコールセンター
「窓販ヘル
(全信協)による
「業界制度商品」に認定されたことで、全
プデスク」はアライアンスサポートセンターで管轄し、お
国の信用金庫との販売提携も急速に広がりました。
客様へのスムーズな対応をバックアップする体制を整え
平成26年5月末現在、提携金融機関数は372にのぼっ
ています。
ており、
がん保険や医療保険のほか、
〈 アフラックの夢みる
提携金融機関数
提携金融 うち 第三分野
うち
機関数 (がん保険・医療保険) こども保険
こどもの学資保険〉や終身保険〈未来の自分が決める保
険 WAYS〉
などの幅
(平成26年5月末現在)
うち
WAYS
5
5
4
5
信託銀行
1
1
ー
ー
より、金融機関を訪
地方銀行
64
61
54
59
第二地方銀行
41
37
36
33
244
208
177
146
17
5
5
4
372
317
276
247
れるお 客 様 のさま
信用金庫
ざまなニーズにお応
その他金融機関
合計
えしています。
第二地方銀行
信託銀行
信用金庫
地方銀行
その他金融機関
アフラック
全国の金融機関
お客様
都市銀行
アフラックの営業体制
都市銀行
広いラインアップに
窓販ヘルプデスク
金融法人営業部/金融法人支社(全国17支社)
金融法人部/金融法人サポート部
(平成26年7月1日現在)
アライアンスサポートセンター
「アライアンスサポートセンター」は、業務提携先の販売担当者がお客様に当社商品をご案内する際の確認事項などに対し、お
客様をお待たせすることなくタイムリーにお応えすることを目的とした、提携先専用のコールセンターです。提携先の販売実績
の拡大に伴い、帳票の記入方法や商品内容の詳細についてなど、販売担当者からの問い合わせ内容は多岐にわたっており、平成
25年度は年間23万件超のお問い合わせが当コールセンターに寄せられています。
なお、災害対策強化の観点から、東京都
(調布市)に加え、平成24年2月からは兵庫県
(神戸市)にも業務提携先の受電対応の
拠点を設けています。
アフラックの現状 2014
45
研修・教育体制
アソシエイツ向け研修・教育体制
当社は、お客様から寄せられる保険に関する幅広いご
修」
「ベースアップ研修」
を実施しています。この研修は、ア
相談・ご要望に対して、豊富な知識に基づいた適切なお
ソシエイツがお客様にご満足いただける提案を実践で
客様対応ができるよう、アソシエイツの特性に応じた体
きるよう、保険販売の基礎知識の定着や当社の主力商
系的な研修・教育体制を構築しています。当社独自のアソ
品であるがん保険や医療保険と死亡保障を組み合わせた
シエイツ向け研修プログラムは、アソシエイツの成長レベ
「総合保障提案」について習得できる内容となっていま
ルに合わせた段階的なプログラムで構成されており、商
す。また、第三分野の保険商品に関する知識、販売スキ
品知識をはじめ、
マーケット開拓、医的知識など幅広い知
ル向上を目的として、がん治療をはじめとする医療環境
識の習得、販売及びコミュニケーションスキルの向上など
の理解、公的医療保険制度をふまえたがん保険、医療保
に重 点をおいた内容
険の販売話法の習得など、テーマ別研修を適宜実施し、
となっています。
継続的な学習機会を設けています。
平成26年5月から
このほか、一般社団法人生命保険協会が定める
「継続教
は、既存の研修プログ
育制度」
についても、全アソシエイツに、毎年継続・反復的に
ラムをさらに進化させ
履修するよう周知・推進を図り、
「お客様重視」
「法令等遵守」
アフラックの営業体制
た
「コンサルティング研
の視点に立った募集活動等を行うよう指導しています。
研修風景
アソシエイツ向け研修プログラム
生保協会
業界共通・
資格等
業界共通
教育課程
継続教育
制度
専門課程
スクーリング
一般課程
●
●
専門課程
コンプライアンスの知識 ● 保険金の支払い等アフターサービスの知識
適正な保険募集のための基本ルール
FP
ベースとなる
研修
応用課程
大学課程
継続・反復的に教育を実施
FP3級
登録前研修
Between
研修
資格取得
開設準備
登録後研修
商品・事務
募集コンプライアンス
研修制度
SCOP
研修
対面販売
プログラム
FP2級
コンサルティング研修・ベースアップ研修
マーケット開拓・商品販売スキル・
課題解決提案力・コンサルティングスキル
商品知識/事務関連/営業ITツール
テーマ別
スポット研修
競合情報/募集コンプライアンス
講師派遣制度
ライフプランニング
ショップ向け
e-learning
自習
ツール
基礎研修
卒業検定
フォローアップ研修
アフラックサービス
ショップ向け
応対スキル・商品関連知識等(てっぺん塾)
アソシエイツ向け
社会保障制度・医的知識等(AANET コンテンツ)
新たな販売プログラム
「SCOP」
を導入
平成26年1月から、ITツールを活用した対面販売のための新たなプログラム
「 SCOP
対面販売の
新たな
インフラ
対面販売の
フロー
(Smart Consulting Program)」
をアソシエイツ向けに導入しています。これは、お客様への
ニード喚起・説明・クロージング等の対面販売全般に関する販売プロセスと、その一連のプロセ
スをアソシエイツが理解するための教育プログラムを含めたサポート体制全体を指すものです。
具体的には、保障の必要性を理解するための情報や商品説明のための資材を電子化した
「デジタル
教育
プログラム等の
サポート体制
保険ナビ」
、ライフプランシミュレーションに基づき、必要保障額の提示や必要な保障をご提案するための
「みらいシミュレー
ター」、インターネット上で電子申込書のシステムを利用し、不備削減や事務処理の効率化を図る
「デジモ」など、新たなITツール
を導入することで、対面での円滑な情報提供やコミュニケーションを通して、お客様のライフステージごとの問題解決に役立て
ています。
46
AANET
アソシエイツが日々、営業活動に使用している当社独自の情報
支援システムで、当社からの周知事項をタイムリーに伝達してい
るほか、保険募集に関するガイドラインなどのコンプライアンス関連情報や商品情報・契約事務取扱に
関するマニュアルなども集約しており、アソシエイツが必要なときに閲覧できる仕組みとなっています。
アフラックニュース
毎月、アソシエイツ向け情報誌として
「アフラックニュース」を発行していま
「AANET」のトップ画面
す。アソシエイツへのインタビュー記事やがん・医療に関する情報、
「 お客様の
声」やコンプライアンス情報などを掲載し、アソシエイツの知識向上を図ってい
ます。
アソシエイツサテライトニュース
全国の営業部・支社が毎月開催するアソシエイツ会議でアソシエイツ向け情報番組
「アソシエイツサ
テライトニュース」を放映しています。
「お客様の声」やコンプライアンス情報など特に重要な事項につ
いては、アソシエイツへの周知徹底を図るため、
「アフラックニュース」と連動した内容で構成されてい
ます。
アフラックの営業体制
金融機関向け研修体制
当社の保険商品を取り扱う金融機関に対しても、金融
客様への声かけ」
「 商品内容」
「 成約事例」
「 保障の見直し」
機関の特性やニーズに応じた研修体系を整備しています。
などのメニューから、課題にマッチしたプログラムを選ぶ
例えば
「総合的な保障提案研修」では、金融機関が日
スタイルとなっています。
頃取り扱っている預金を切り口として、預金と保険の組
このほかに、商品導入研修やフォローアップ研修など、
み合わせで
「総合的な備え」を提案するワンストップサー
商品知識や販売スキルの継続的な向上を図る研修体制
ビスの実現を支援しています。なお、預金と保険との関
も強化しています。
連性、社会保障制度、
ライフスタイルにあったお客様への
研修体系(イメージ図)
ご提案など多様な研修プログラムがあり、講義形式に加
えてロールプレイング方式を組み合わせることで、より実
践的な提案スキルの習得を目指す内容となっています。
また、
「セミ・オーダー式研修」は、金融機関によって異
●
●
登録後
研修
フォローアップ研修
セミ・オーダー式研修
●
継続教育制度
●
商品導入研修
●
●
総合的な保障提案研修
第三分野保障見直し提案研修 など
なる保険窓販担当者の個々の課題や悩みに応じて、
「お
窓販アフラックニュース
金融機関向け情報誌として、
「窓販アフラックニュース」を年4回発行しています。金融機関の保険窓販担当者が、
保険販売の意義や販売手法などについて語るインタビュー記事やがん・医療に関する情報、保険業務に関するコ
ンプライアンスの事例などを掲載しています。
アフラックの現状 2014
47
商品開発
がん保険
〈生きるためのがん保険Days〉
られる抗がん剤治療の保障については、抗がん剤治療と
平成23年3月に発売した
〈生
ホルモン療法の特徴に応じて保障額・支払限度を設定し
きるためのがん保険Days〉は、
ています。さらに、再発や5年以上の長期にわたる治療の
最新のがん治療の実態に対応
保障として
「再発・長期治療給付金」を備え、がんの治療
した各種保障と治療後の生活
後の生活をサポートする従来の
「ライフサポート年金」と
サポート機能を備えたがん保険
組み合わせることで、長期にわたるがん治療及び再発・転
で、がんと向き合う方々の声を
移等への不安にも備えることができます。
凝縮して開発した商品です。
(既契約者専用商品)
〈生きるためのがん保険Daysプラス〉
がんに対する治療の主軸が入
(平成23年3月発売)
院から通院に移行している現状
を踏まえ、がんにおける三大治療
(手術・放射線治療・抗
がん剤治療)の通院については支払日数の制限はなく、
また、入院後の通院についても通算支払限度日数は無
アフラックの営業体制
制限となっています。また、今後ますます増加すると考え
〈 生きるためのがん保険Days 〉
の特長
入いただいているお客様を対象
とした
〈生きるためのがん保険
Daysプラス〉は、新たに
〈生きる
ためのがん保険Days〉
に加入す
ることなく、同商品の特長である
「最新の通院保障」や
「再発・長
入院も通院 *1も日数無制限
*2
● 抗がん剤治療を手厚く保障
●
●
すでに当社のがん保険にご加
期治療給付金」などの保障を手
軽な保険料で備えることができ
*3
再発や長期の治療もしっかりサポート
(平成23年3月発売)
る商品です。
*1. 三大治療
(手術・放射線治療・抗がん剤治療)
のための通院
*2. フルサポートプラン・スタンダードプランの場合
*3. フルサポートプランの場合
がん専門相談サービス
「プレミアサポート」
「プレミアサポート*1 」は、がんの診断を受けたお客様とそのご家族の不安や悩みを軽減することを目的として、
「 がん患者専門
カウンセラー*2 」が心のケアや病状の正しい理解の支援、適切な治療選びのアドバイスなどを訪問面談で提供するがん保険の付
帯サービスです。また、
セカンドオピニオンの取得などのために、専門医を無償で紹介するサービスもご利用いただけます。
メニュー
「がん患者専門カウンセラー」による訪問面談
サービス
*4
ベストドクターズ ® サービス
(プレミアタイプ)
内容
初回の面談と面談後のフォローコール
(2回まで)
を無償で提供 *3
医師同士の相互評価により推薦された
専門医を無償で紹介
*1. プレミアサポートは、
〈 生きるためのがん保険Days 〈
〉 生きるためのがん保険Daysプラス〉
及び〈アフラックのがん
保険 〉
〈ご契約者のためのがん保険 〉
の被保険者向け付帯サービスです
(ご契約内容によっては利用できない
場合があります)
。なお、本サービスは株式会社法研が提供しており、
アフラックによるサービスではありません。
*2. 5 年以上の臨床経験とがんの知識を持った看護師です。
*3. お客様のご要望により、有償での追加利用も可能です。
*4. ベストドクターズは、Best Doctors, Inc.の商標です。
「電子版ご契約のしおり・約款
(Web約款)」
を導入
平成26年4月以降の新規申込み分から、新たに
「 Web約款」の導入を開始しました。Web約款
とは、
「 ご契約のしおり・約款」
(ご契約に関する重要な取り決めや各種手続きなど、ご契約者にお
知らせすべき事項を記載した冊子)を当社オフィシャルホームページ上から入手いただける仕組みで、これにより、お客様は冊子
を保管する手間や保管スペースを省くことができます。また、当社においては、帳票のペーパーレス化にもつながります。
※
「Web約款」を希望されないお客様には、従来通り
「ご契約のしおり・約款」
の冊子をお渡ししています。
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医療保険
〈ちゃんと応える医療保険EVER 〈
〉ちゃんと応える医療
保険レディースEVER 〉
〈健康に不安がある人も入りやすい医療保険
もっとやさしいEVER 〉
平成25年8月、既存の医療保
平成24年7月、医療保険の新
険を保障面・保険料面ともにリ
たなラインアップとして、
〈 健康に
ニューアルした
〈ちゃんと応える
不安がある人も入りやすい医療
医療保険EVER 〉及び女性向け
保険 もっとやさしいEVER 〉
を発
の専用商品〈ちゃんと応える医
売しました。この商品は保険契約
療保険レディースEVER 〉を発売
引受けの際の当社基準を緩和し、
しました。
平成14年2月発売の
〈一生いっ
健康に不安のある方でも加入し
(平成25年8月発売)
やすい従来の引受基準緩和型医
(平成24年7月発売)
療保険〈新やさしいEVER 〉の後継商品です。保障内容だ
ズ〉は、累計販売件数が700万件*と、多くのお客様から
けでなく引受基準をさらに見直し、今までご加入いただ
支持されている医療保険です。両商品ともに、医療保険
けなかった疾病
(うつ病、神経症、慢性肝炎等)をお持ち
市場を10年以上にわたって牽引し続けてきた
〈 EVER 〉
の方にもご加入いただきやすくなりました。
のコンセプトを継承しながら、時代の変化に伴ってお客
様が医療保険に求めるさまざまなニーズに幅広くお応え
〈もっとやさしいEVER 〉
の特長
● 持病、
既往症がある方、現在通院中の方なども加入しやすい
できるよう、短期入院の保障や通院保障を強化しただけ
● 健康保険が適用となる約1,000種類の手術を保障
でなく、保険料率の大幅改定を行ったことで、より低廉な
● 先進医療の保障がプラスできる
保険料を実現しています。
*発売開始から平成24年度末までの累計
(新契約に転換後契約を加えた数値)
アフラックの営業体制
しょの医療保険EVER 〉からスタートした
〈 EVERシリー
● 日帰り入院後の通院から保障*
* スタンダードプランの場合
〈ちゃんと応える医療保険EVER 〉
の特長
● 5日未満の入院でも
「一律5日分」をお支払い
● 退院後の通院保障に加え、
入院前の
「通院」も保障*
● 若中年層を中心に、
従来よりも低廉な保険料を実現
* 通院保障ありプランの場合
医療保険の新キャラクター
「ブラックスワン」
〈ちゃんと応える医療保険EVER 〉
〈 ちゃんと応える医療保険レディースEVER 〉の発売に合わせ、アフラック
ダックの強力なライバル
「ブラックスワン」が、新キャラクターとして登場しました。
ブラックスワンは医療保険の加入を検討している人たちに対して、前向きな気持ちを邪魔する発言をします。しかしそこには、
つい保険について考えることを先延ばしにしてしまう、特に若い世代の方々の本音が表現されています。そんなブラックスワンと
ライバルであるアフラックダックの存在により、多くの方に医療保険の必要性を訴求しています。
「アフラックの先進医療サーチ」
先進医療に対する関心が高まるなか、当社はがん保険や医療保険における先進医療の保障を
リニューアルするなど、お客様のニーズに即した商品を開発・提供するとともに、お客様へのわか
りやすい情報提供にも取り組んでいます。
「アフラックの先進医療サーチ」は、先進医療技術の内容や実施している医療機関を、技術名や
部位、所在地などからスムーズに検索することができるサイトです。また、先進医療の制度や費用
についてもわかりやすく解説しています。
http://senshin-search.net/
アフラックの現状 2014
49
死亡保険
〈未来の自分が決める保険 WAYS〉
〈家族に毎月届く生命保険 GIFT 〉
〈未 来 の 自 分 が 決 め る 保 険
〈家 族 に 毎 月 届く生 命 保 険
WAYS〉は、働き盛りの 死亡保
GIFT 〉は、家 計 を 支 える方 に
障を確保しながら、将来、ニーズ
万一の事が起こった場合に、あ
に合わせて保障を
「医療」
「 介護」
らかじめ決 められた 月払年金
「年金」に変更することができる
額を生活資金
(ギフト)として毎
終身保険です。これにより、死亡
月お支払いすることで、遺され
保障を用意したいお客様や、ラ
たご家族の生活をしっかりとサ
イフスタイル の 変 化に伴い、医
ポートする商品です。月払年金
(平成18年1月発売)
療保障の充実や定年退職後の
には2年または5年の支払保証
(平成21年3月発売)
年金として備えたい方など、目的に応じて幅広いお客様
期間が設定できるほか、
〈 満期祝金特約〉
を付加すること
にご活用いただけます。
で、被保険者が満期まで生存された場合には満期祝金を
平成25年2月からは、医療・介護・年金への変更だけ
お受け取りいただけます。
アフラックの営業体制
でなく、教育資金としても活用できる新たな提案型商
品として、保険料払込期間が15年・16年・17年・18年の
〈 WAYS 愛情物語〉もラインアップに加わっています。
〈WAYS〉の仕組み図(被保険者年齢:30歳、60歳払済、保障移行開始年齢:60歳の場合)
医療保障コース
終身保険〔低解約払戻金型〕
●
●
60歳時に変更
●
保障を変更しない場合、一生涯にわたって
死亡・高度障害に対する保障が続きます
●
保険料払込期間中の解約払戻金を70%に抑え、
保険料負担を軽減しました
●
保険料払込満了に合わせて、
右記3コースへの変更が可能です
変更
(58歳時にコース選択)
介護年金コース
●
60歳以降いつでも
変更可能
保険料払込期間
60歳
公的介護保険の認定を受けた場合、介護年金をお支払いします
年金コース
●
年金
(支払期間:5年)
をお支払いします
死亡保障コース
継続
30歳
契約日
告知
(医的選択)
は不要です
保障は一生涯続きます
●
死亡・高度障害保障を継続できます
(注)
詳細は商品パンフレット
(契約概要)
、ご契約のしおり・約款をご覧ください。
保険料率の改定
当社では、標準責任準備金の計算基礎率の一つである標
対象商品
(主契約)
準利率が平成25年4月から引き下げられたことに伴い、主に
契約日が平成25年4月2日以降の契約より適用
第一分野商品を対象に保険料率の改定を行いました。なお、
保険種類
主力であるがん保険・医療保険については保険料率の改定
死亡保険
は行っていません。
改定概要
(予定利率の改定)
保険種類
死亡保険
三大疾病保障保険
個人年金保険
こども保険
介護保険
50
予定利率
改定前
1.85%
2.35%
1.65%
1.85%
2.35%
改定後
1.25%
1.25%
1.15%
1.25%
1.25%
三大疾病保障保険
個人年金保険・
こども保険
介護保険
商品名
未来の自分が決める保険 WAYS
アフラックの終身保険
アフラックの定期保険
アフラックの終身保険どなたでも
家族に毎月届く生命保険 GIFT
三大疾病保障プラン
アフラックの個人年金
アフラックの夢みるこどもの学資保険
スーパー介護年金プラン
(Vタイプ)
※本保険料改定前に成立したご契約については、保険料の変更はありません。
ただし、更新型の商品については、各更新時における保険料が適用されます。
主な商品一覧(平成26年7月1日現在)
保険種類
販売名称
概要
発売時期
生きるためのがん保険Days
がん治療を取り巻く環境変化に対応し、長期にわたる
がん治療を、精神的ケアも含めて総合的にサポートす
るがん保険
平成23年3月
生きるためのがん保険Daysプラス
すでに当社のがん保険にご加入いただいているお客
様に、最新の保障をご用意いただくためのがん保険
平成23年3月
ちゃんと応える医療保険EVER
ちゃんと応える医療保険レディースEVER
一生涯にわたる病気・ケガの保障を手軽な保険料で準
備できる終身医療保険
平成25年8月
健康に不安がある人も入りやすい
医療保険 もっとやさしいEVER
持病や既往症がある方でもご加入いただきやすい引
受基準緩和型医療保険
平成24年7月
「痴ほう
(認知症)」
「 寝たきり」に対する介護保障のほ
か、働き盛りの
「高度障害」
も保障する介護保険
平成12年5月
がん保険
医療保険
介護保険
三大疾病
保障保険
個人
年金保険
こども保険
未来の自分が決める保険 WAYS
将来のニーズに合わせて、保障を
「医療」
「 介護」
「 年金」
平成18年1月
に変更できる死亡保険
アフラックの終身保険
一生涯にわたって保障が続く死亡保険
平成8年11月
アフラックの定期保険
低廉な保険料で、一定期間を保障する死亡保険
平成8年11月
家族に毎月届く生命保険 GIFT
働き盛りの万一のときに、満期年齢まで毎月年金を受
け取ることができる家族生活保障保険
平成21年3月
アフラックの終身保険どなたでも
40∼80歳までの方ならどなたでも無条件で加入でき
る終身保険
平成13年4月
三大疾病保障プラン
「がん」
「 急性心筋梗塞」
「 脳卒中」
のリスクに一 時 金で 備えられる
保険
平成7年7月
アフラックの個人年金
ライフプランに合わせて確定年金
(5・10年)
、保証期間付終身年金
(5・10年)を選んで加入できる個
人年金保険
平成11年7月
高校入学時に一時金、大学生活4
年間に学資 年金を受け取ること
ができる学資保険
平成21年3月
アフラックの夢みるこどもの学資保険
アフラックの営業体制
死亡保険
スーパー介護年金プラン
(Vタイプ)
※ その他の商品については、
「アフラックの保険種類のご案内」
や当社オフィシャルホームページをご覧ください。
なお、上記は商品の概要を説明したものであり、契約にかかわるすべての事項を記載したものではありません。
ご加入を検討される際には、
「パンフレット」と合わせて
「お申込みいただく前に」
「 ご契約のしおり・約款」
などを必ずご確認ください。
アフラックの現状 2014
51
ご契約時からお支払い時までの情報提供
当社は勧誘方針を定めたうえで、最適な保険選びをご提案するとともに、長期にわたるご契約において、
お客様に適切な保
障内容の見直し等をお考えいただくため、
ご契約に関する情報を随時提供しています。また、
お客様が病気やケガによる入院
や手術、通院などをされた際に、保険金・給付金等をもれなくご請求いただくために、さまざまな取り組みを行っています。
アフラックの勧誘方針
【基本方針】
●
法令等を遵守することを最優先するとともに、契約者
間の公平性に配慮し、適正な営業活動を行います。
●
お客様のプライバシーに配慮しつつ、お客様の立場に
立ってその意向を尊重し、誠実な営業活動を行います。
●
3. 勧誘の際はご迷惑をおかけしません
1. お客様のお仕事や生活の平穏を害することのないよ
う、訪問や電話による勧誘の時間帯には十分配慮い
たします。
2. お客様に対して常に節度ある態度で接し、威圧的な態
生命保険のプロフェッショナルとして、知識修得・能力
度や乱暴な言動等をもって著しく困惑させるような
向上に努め、常に最善のサービスを提供します。
行為は一切いたしません。
3. 当社がお引き受けする保険契約のほか、生命保険・損
1. 法令等を遵守します
害保険・その他の金融商品を販売する場合には、商品
1. 保険商品の販売等に係る勧誘にあたっては、法令、会
及び引受保険会社についてお客様の誤解を招くこと
アフラックの営業体制
社の方針、規程、手続き等
(以下、
「 法令等」といいま
がないよう、明確に区別して取り扱います。
す。)を遵守することを最優先いたします。
2. 全社員及び生命保険募集人
(代理店を含めます。)に
対する法令等の遵守に係る教育・指導の徹底をはじ
め、法令等遵守体制の強化に努めます。
4. 重要事項等をご説明させていただきます
1. 当社がお引き受けする保険契約の内容及びご契約に
関する重要事項については、
「 ご契約のしおり・約款」
「契約概要」
「 注意喚起情報」
等の書面の交付等により
2. お客様にとって最適な商品をご提案します
説明を行い、
お客様が十分に理解された上でご加入い
1. 保険商品の販売等に係る勧誘に際しては、お客様の加
ただくよう努めます。また、
「パンフレット」等の募集資
入目的、収入・資産やご家族の構成等に照らして、最
料は、会社の規定に従った適正なものを使用します。
適な保障内容・妥当な保障額の商品をご提案するよう
2. 上記以外で当社が販売・勧誘する保険商品等につき
努めるとともに、会社の定める基準等に即した運営管
ましても、上記方針に則り、お客様に重要事項をご理
理を徹底し、契約者間の公平性に配慮します。
解いただくよう努めます。
未成年者、特に15歳未満を被保険者とする生命保険
3. 生命保険募集人
(代理店を含めます。
)に対しては、定
契約については、会社が定める保険金額に基づき保
期的に商品内容、お客様に対して説明すべき事項、説
険商品を適正に募集するよう努めます。
明に際して考慮すべき事項及び説明方法等について
2. 外貨建の保険、変額年金保険等、リスク性商品を販売
する場合には、お客様の加入目的や投資経験・年齢・
の研修、勉強会等を行い、お客様に対して十分な説明
ができる体制の強化に努めます。
知識・財産・収入の状況等に十分留意し、
お客様のニー
ズに合致した商品をご提案するよう努めます。
5. お客様に関する情報は適正に取り扱います
1. お客様のプライバシーを保護する観点から、お客様に
関する情報は業務上必要な範囲で収集・使用するととも
に、厳重な管理を行う等、適正に取り扱います。
以上の方針は
「金融商品の販売等に関する法律」
( 金融商品販売法)の施行に伴い策定しました。金融商品販売法につい
ては、金融庁ホームページ
(http://www.fsa.go.jp/)
をご覧ください。
52
最適な保険選びのための情報提供
アフラックの保険種類のご案内
意向確認書
当社が現在取り扱っている商品の
保険のお申込みにあたり、お客様
概要を一覧で紹介した冊子です。
ご自身のニーズに合致した最適な商
品であるかをご確認いただくため、お
客様にご記入いただいています。
ご契約のしおり・約款
ご契約に関する重要事項・諸手続き等、お客様にお知らせすべき事項やご契約
についての取り決めを記載しています。
(
「 Web約款」
については、P.48参照)
「お申込みいただく前に」
アフラックの営業体制
平成25年6月に公表された金融審議会
「保険商品・サービスの提供等の在り方に関するワーキング・グループ」の報告書にお
いて、契約概要等の文書がその役割を十分に果たせていない点が指摘されたことを受けて、当社においても
“ 簡素でわかりやす
い募集文書 ”を実現するための自主的な取り組みを強化しています。その一環として、これまで
「商品パンフレット」と合本してい
た
「契約概要」を商品パンフレットから切り離し、
「 注意喚起情報」
「 その他重要事項」
と合本した冊子
「お申込みいただく前に」を契約締結前交付書面として、役割を明確
化しました。これにより、各書面に分散していたお客様にとって重要な情報が一冊に
集約され、ご理解いただきやすい内容になりました。一方、商品パンフレットは保障
内容、保険料など、お客様が保険を検討する際の情報提供とニード喚起に特化する
補助資材と位置付けています。また、これらにはユニバーサルデザインを導入し、統
一のデザインを採用するなど、
よりわかりやすい資材にリニューアルしました。
お申込みいただく前に
(契約概要・注意喚起情報・その他重要事項)
商品パンフレット
(補助資材)
デメリット情報
「告知義務違反」
「 免責」及び
「解約」などのいわゆるデメリット情報については、冊子
「お申込いただく前に
(契約概要・注意喚
起情報・その他重要事項)」に明示し、ご契約にあたっては、お客様に事前にしっかりとご理解いただくよう努めています。また、
ご契約締結後においても
「アフラックメール」などの各種通知を通して、
お客様にデメリット情報をお伝えしています。
ご契約内容に関する情報提供
アフラックメール
アフラックご契約者様専用
サイト
ご 加入いただいている契 約内容
インターネット上でご契約内
をお知らせするため、ご契約者あてに
容の照会や住所変更などの各
「アフラックメール」を郵送し、お客様
種手続きの依頼が可能です。
ご自身の契約内容について、ご確認
http://www.aflac.co.jp/
canet/
いただいています。
ネットでアフラック
検索
アフラックの現状 2014
53
お支払いについての情報提供
「給付金等のお支払いについて」
内」を送付する際、通院給付金の請求
給付金等のお支払いに関して、ご
書類とともに送付しています。これによ
請求手続きの流れや給付金等をお支
り、お客様から通院給付金をもれなく
払いできる場合・できない場合の具
ご請求いただけるよう努めています。
体例、ご請求に関するQ&Aをまとめ
た冊子です。当社オフィシャルホーム
「通院給付金に関するご確認のお願い」
ページでもご覧いただけます。
通院給付金の請求書類をご案内した
http://www.aflac.co.jp/keiyaku/seikyu/advice.html
後、一定期間を経過しても通院給付金
「通院給付金をもれなくご請求いただくために」
通院給付金が保障内容に含まれているご契約におい
て、給付金等のお支払い明細である
「お支払いのご 案
が未請求となっている場合に、ご請求
をお忘れになっていないかを確認いた
だくために送付しています。
アフラックの営業体制
ご請求手続きを充実させるための主な取り組み
ご請求手続きに関する専用コールセンター
(アフラック保険金部 フリーダイヤル)
の設置
当社では、保険金や給付
金のご請求手続きに関す
る専用のコールセンター
コールセンターにお寄せいただくお客様からのお問い
合わせについては、保険金等支払い部門
(東日本保険金
部及び西日本保険金部)のスタッフが対応しており、専門
的なご質問やご相談にお応えすることで、スムーズかつ
適切なお支払いに努めています。
を開設しています。
「ありがとうがん保険」
当社には、がん保険の給付を受けたお客
様から、これまでにたくさんの感謝の声が
寄せられています。
「役に立った」
「 入っていてよかった」とい
うお客様からの声
(お手紙)を冊子
「ありが
とうがん保険」にまとめています。
前回の手術の折は、高額の個室利用も出来、大変助かりま
した。お陰様で安心して療養に専念しております。ありがと
うございます。
(大阪府 女性)
入院・手術・放射線治療と、初めてのことでドキドキしなが
ら連絡致しましたら、受付の方の温かい対応に心が慰めら
れました。本当にありがとうございました。(北海道 女性)
「ありがとうがん保険」
(2013年版)
より抜粋
失効したご契約への対応について
保険料の払込猶予期間を経過しても保険料のお払い込みがない場合、ご契約は猶予期間満了日の翌日から
「失効」となり
ます。ご契約が失効してしまうとその効力が失われ、保険金・給付金等のお支払いができなくなります。ただし、ご契約が失
効した場合でも、失効した日から所定の期間内
(保険種類により異なります)であれば、所定のお手続きを経たうえで、ご契約を
「復活*」することができます。
当社では、ご契約の失効を未然に防止するため、保険料の口座引き落としができなかったお客様への通知を行うなどご契約
の継続に努めるとともに、復活のお手続き方法に関しては、郵送によりお客様へご案内を行っています。また、復活のお手続きが
可能な所定の期間を経過した後は、郵送により解約払戻金のご請求手続きの勧奨を実施しています。さらに、担当アソシエイツ
にお客様のご契約の状況に関する情報を提供することにより、アソシエイツからのご案内も行っています。
* 復活したご契約の責任開始日は復活日となり、失効している期間の保障はありません。また、健康状態によっては復活をお断りする場合や保険種類によっては
復活の取り扱いがない場合もあります。
54
ご請求手続きの主な流れ
お客様
1
入院・手術などにより、保険金・給付金等のお支払い事由が発生
保険金・給付金等のお支払い事由が発生した場合に加え、
お支
した場合は、担当アソシエイツもしくは当社
(専用フリーダイヤ
払いの可能性があると思われる場合やご 不明な点がある場合
ル・インターネット)
までご連絡いただきます。
も、
お電話でお問い合わせいただけます。
お電話の場合
インターネットの場合
アフラック保険金部 フリーダイヤル
アフラックオフィシャルホームページ
0120-555-877(通話料無料)
http://www.aflac.co.jp/
keiyaku/seikyu/
受付時間 月∼金曜日
(祝日を除く)
9:00∼17:00
●
指定受取人ががんの告知を受けていないなどの特別な事情があ
る場合には、個別のご相談を承っています。
アフラック
2
●
請求書類は、
ご指定いただいた場所に郵送します。
請求書類の郵送によるお取り寄せができる
ほか、一部の請求書類を直接ダウンロード
することも可能です。
お客様からお申し出いただいた証券番号をもとに、
ほかにご
請求いただける契約がないかどうかを必ず確認しています。
お客様から
お申し出のあった契約
お客様へ
ご案内する契約
A 契約
A・B・C 契約
B 契約
お客様
3
入院証明書等の請求書類をご用意のうえ、当社までご返
アフラックの営業体制
ご請求に必要な書類をお客様あてに送付します。
●
お客様から
お申し出のなかった契約
C 契約
送いただきます。
●
ご請求の内容により必要書類が異なります。診断書のほか、戸籍謄本、
住民票等をご提出いただく場合もあります。
アフラック
4
請求書類を確認し、保険金・給付金等をお支払いします。
お客様
ご提出いただいた入院証明書等の記載内容から、ほかにご
請求いただける保険金・給付金等がないかどうか、必ず確認
しています。
5
お支払い内容の明細
「お支払い
のご案内」を郵送によりお受け
取りいただきます。
●
書類の不足や証明書の内容に問題が
ない場合は、当社に書類が到着した
日の翌日から5営業日以内にお支払
いします。
ご提出いただいた書類の内容に応じて、次回、ご請求いただ
くための書類もご案内しています。
「指定代理請求特約」
「指定代理請求特約」とは、受取人が被保険者となっている給付金等について、被保険者が給付金等を請求できない特別な事
情がある場合にあらかじめ指定された方
(指定代理請求人)が被保険者に代わって給付金等を請求できる特約です。この特約を
付加するための特約保険料はかかりません。
アフラックの現状 2014
55
医療・介護に関するご契約者向けサービス
当社は、医療・介護に関するご相談や情報提供、インターネットによる医療機関・介護施設の検索など、ご契約者及びそ
のご家族の方々にご利用いただける幅広いサービスを提供しています。
当社オフィシャルホームページでも、当社が提供するサービスについて紹介しています。
http://www.aflac.co.jp/service/
医療に関するサービス
アフラック
健康医療相談サービス
アフラック こどものための
健康医療相談サービス
アフラック 女性のための
医療情報サービス
0120-588-033
0120-296-505
0120-86-2013
年中無休/24時間受付
年中無休/24時間受付
年中無休/24時間受付
健康や医療に関するご相談に看護師などの医
療専門スタッフがお応えするサービスです。気に
なる身体の症状や治療のご相談にも応じます。
アレルギーや喘息、気になる症状など、お子様
の健康・医療に関するご相談に看護師などの医
療専門スタッフがお応えするサービスです。予
防接種やお子様の発育に対する不安に関するご
相談も可能です。
女性特有の病気に関するご相談に、女性の医療
専門スタッフがお応えするサービスです。また、
女医のいる産婦人科など全国の医療機関に関
する情報提供も行っています。
提供:株式会社ウェルネス 医療情報センター
提供:株式会社ウェルネス 医療情報センター
提供:株式会社ウェルネス 医療情報センター
人間ドック・検診に関するサービス
介護に関するサービス
アフラックの営業体制
アフラック 人間ドック予約サービス
アフラック PET検診予約サービス
アフラック 介護情報サービス
0120-506-882
0120-324-703
0120-786-506
月∼金曜日
(祝日・8/12∼16、12/29∼1/5を除く)
9:30∼17:30
月∼金曜日
(祝日・8/12∼16、12/29∼1/5を除く)
9:30∼17:30
月∼金曜日
(祝日・8/12∼17、12/29∼1/5を除く)
9:30∼17:30
全国約800ヵ所の提携施設での人間ドックの
お申込みから予約確認までを代行するサービス
です。
PET
( 陽電子放射断層撮影装置)検診が 可能な
施設を提携施設のなかからご紹介し、予約を代
行するサービスです。
提供:株式会社ウェルネス 医療情報センター
提供:株式会社ウェルネス 医療情報センター
公的介護保険制度の詳細やホームヘルパーの
依 頼 先など、介護に関するご 相談に専門のス
タッフがお応えするサービスです。各種介護サー
ビス会社・施設などもご紹介します。
提供:株式会社ウェルネス 医療情報センター
ご契約者に限らずどなたでもご利用いただけるサービス
がん電話相談
がん相談ホットライン
認知症110番
03-5531-0110
03-3562-7830
0120-654-874
月∼木曜日
(祝日を除く)
11:00∼15:00
月∼日曜日
(祝日を除く)
10:00∼18:00
月・木曜日
(祝日・年末年始を除く)
10:00∼15:00
がんの悩みや疑問に専任カウンセラーがお応
えします。また、一部のご相談については、が
ん研有明病院の専門医が回答します。
経験豊富な看護師や社会福祉士ががんに関
する不安やがん患者になったことで生じた仕
事上や人間関係の悩みなど、幅広いご相談に
お応えします。
ソーシャルワーカー、看護師、介護体験者グ
ループなどのスタッフが、認知症をはじめとす
る介護に関する悩みを抱えている方やご家族
からのご相談にお応えします。
主催:公益財団法人日本対がん協会
協力:公益財団法人認知症予防財団/毎日新聞社
医療機関検索
こどものための医療機関検索
先進医療サーチ
http://www.wellness.co.jp/aflac/asp/
http://www.wellness.co.jp/aflac/cs/
http://senshin-search.net/
全国の医療機関
(病院・診療所・歯科診療所)
に関する情報データベースです。開業医など
の医療機関を地域別に簡単に検索できるほ
か、検索結果から医療機関一覧リストを出力
することもできます。
小児専門医療機関や休日・夜間でも対応可能
な診療所を地域別に簡単に検索できるサービ
スです。検索結果から医療機関一覧リストを
出力することもできます。
先進医療の制度や技術概要、実施医療機関を
掲載しているサイトです。技術名や部位別・が
んの分類から検索することができます。
協力:公益財団法人がん研究会/産経新聞社
提供:株式会社法研
提供:株式会社ウェルネス 医療情報センター
提供:株式会社ウェルネス 医療情報センター
介護サービス機関検索
http://www.wellness.co.jp/aflac/asp/?type=7
全国の介護施設・在宅サービス事業者等を地域別に
検索できるサービスです。
提供:株式会社ウェルネス 医療情報センター
※本ページには、サービス
(平成26年7月1日現在)
の一部を記載しています。サービス内容については、予告なしに変更する場合があります。
56
社会との
共存に向けた取り組み
社会貢献活動 ........................................................58
がんに関する啓発活動..........................................62
ディスクロージャー
(情報開示)............................64
社会との共存に向けた取り組み
アフラックの現状 2014
57
社会貢献活動
社会貢献活動を支える仕組み
当社は、日本で最も長くがんと向き合い、最も多く
アフラック・キッズサポートシステム
のがんと闘う方々を応援してきた保険会社として
「 CSV
アフラックペアレンツハウス及びアフラック小児がん
(Creating Shared Value)経営」
( P.6∼7参照)を具現
経験者・がん遺児奨学金制度を支えるための当社独自の
化すべく、保険商品やサービスの提供のみならず、
「 がん・
社会貢献プログラムです。これらの活動を継続的に支える
医療」をメインテーマとした本業と密接な社会貢献活動
ため、社員からは給与控除で、アソシエイツからは代理店
に取り組んでいます。
手数料からの控除で、寄付が行える仕組みを構築してい
ます。
アソシエイツ
ワンハンドレッドクラブ
アフラックの社会貢献活動
アフラックペアレンツハウス
アフラック
アフラック小児がん経験者・
がん遺児奨学金制度
平成5年にスタートした社員による任意の募金活動
アフラック
全国アソシエイツ会
ゴールドリボン運動 など
で、社員が指定する金額
(1口100円・任意口数)を毎月
の 給 与から控 除し、アフラックペアレンツハウス、アフ
ラック小児がん経験者・がん遺児奨学金制度、ゴールドリ
社員
ボン運動などへ寄付しています。約8割の社員が参加し
ており、社員による寄付の総額に対して、会社が同額を
なかでもアフラックならではの活動として、
“ 子ども”
や
拠出するマッチングギフトを行っています。
“家族”を支援する活動に積極的に取り組んでおり、活動
にあたっては、社員やアソシエイツが直接的・間接的に携
わっています。
「アフラックペアレンツハウス」及び
「アフ
ラック小児がん経験者・がん遺児奨学金制度」の運営資
社会との共存に向けた取り組み
金については、社員・アソシエイツ・アフラックの3者によ
り、ほぼ全額がまかなわれています。
ダックチャリティー
て
アソシエイツが販売促進ツールとして
「ア
そ
フラックダック」を購入すると、当社がそ
リ
れに連動して寄付を行う
「ダックチャリ
まで
ティー」
を行っています。平成25年度末まで
ちびちびダック
の累計寄付金額は、
2億1,000万円超となっています。
アフラックペアレンツハウス
「アフラックペアレンツハウス」は、小児がんなどの難
病のために遠隔地の自宅を離れ、東京や大阪など大都
市圏の専門病院で闘病する子どもたちとそのご家族の
経済的・精神的負担を軽減することを目的とした日本初
の総合支援センターです。ご家族が1人1泊1,000円
(患
児は無料)で、患児の治療中は期間の制限なく滞在でき
る施設です。利用者がわが家のようにくつろげるように、
館内には、子どもがのびのび遊べるプレイルームをはじ
め、洗濯機、ダイニングキッチン、国内外の小児がん関連
図書などを集めた図書・情報コーナーなどを完備してい
● アフラック
ペアレンツハウス亀戸
(平成13年オープン)
東京都江東区亀戸6-24-4
● アフラック
ペアレンツハウス浅草橋
(平成16年オープン)
東京都台東区浅草橋1-3-12
● アフラック
ペアレンツハウス大阪
(平成22年オープン)
大阪府大阪市中央区北久宝寺町
2-3-1
ます。本施設は当社の保険契約の有無にかかわらず、ど
なたでも利用可能であり、これまで海外からも含め延べ
107,916名
(9,547家族、平成26年5月末時点)の方々に
ご利用いただいています。
また、単なる宿泊施設にとどまらず、治療中、治療後の
58
アフラックペアレンツハウス大阪の外観
(上)
、
ツインルーム
(左)
、
プレイルーム
(右)
さまざまな問題について常駐のソーシャルワーカーが相
る会」及び
「認定NPO法人ファミリーハウス」と連携して
談に応じたり、小児がん経験者の方々による各種交流会
行っており、3棟合計で年間1億3,000万円にのぼる運営
を開催したりするなど、多岐にわたる支援を行っています。
費は、社員・アソシエイツ・アフラックなどの寄付によって
なお、本施設の運営は
「公益財団法人がんの子どもを守
まかなわれています。
「アフラックペアレンツハウス」
利用者の声
アフラックペアレンツハウスの利用者は、延べ10万人を超えています。多くの方々の善意に支
えられたこの施設に置かれ、利用者の方々が自由に書き込める
「利用者ノート」に寄せられた声
を紹介します。 「 3泊してキッチンにも慣れて使いや
「日常生活をふっと思い出させてくれるホー
すかったです。備品も豊富です。通
ム、家、
ここのペアレンツハウスはそのような
院が近いのがとにかく助かりました。
存在だと思います。3階で台所に立ち、料理
病院からこちらに帰って、ゆっくりと
を作ったり、コーヒーを飲んだりするごく普
お風呂に入ることが息子の楽しみで
通のことが子どもの看病オンリーで忘れてし
した」
まうことが、昔はよくありました」
アフラック小児がん経験者・がん遺児奨学金制度
立され、当社とアフラック全国アソシエイツ会が共同委
学や進学の機会が狭められている高校生や小児がんを
託者となり、株式会社りそな銀行を受託者とする
「認定特
患ったことのある高校生を支援する奨学金制度で、月
定公益信託」の仕組みを採用していました。その後、平成
額25,000円の奨学金
(返還は不要)を高校卒業まで給
26年に創業40周年を迎えるのを機に、長年取り組んで
付しています。この奨学金制度は、他の奨学金制度との
いる小児がん支援の拡充を目的として、小児がんを患っ
併用も可能であり、日本全国から、当社のご契約の有無
たことのある高校生を新たに奨学金の対象に加えた
「ア
に関係なくご応募いただけます。これまでに支援した奨
フラック小児がん経験者・がん遺児奨学金制度」
を設立し
学生は、平成26年度の新規奨学生174名を含め、累計
ました
(平成26年度新規奨学生については、
「 公益信託ア
2,079名にのぼっており、奨学金給付額は累計で12億円
フラックがん遺児奨学基金」と
「アフラック小児がん経験
を超えています。
者奨学金」の2本立てで募集。平成27年度新規募集時か
この制度の前身である
「公益信託アフラックがん遺児
ら一本化の予定)
。
奨学基金」は、平成7年に創業20周年記念事業として設
なお、本奨学金制度を支える活動として、毎年、がん征
社会との共存に向けた取り組み
がんで主たる生計維持者を亡くし、経済的理由から修
圧月間である9月を中心に、アフラック全国アソシエイツ
奨学生数の推移〔累計〕
(単位:名)
2,079
1,771
1,511
を実 施し、総 額546
1,008
778
万円が集まりました。
547
16年度
成25年度には、延べ
136ヵ所で募金活動
1,270
(平成)14年度
30
会が主体となり、全国各地で街頭募金を行っています。平
18年度
20年度
22年度
24年度
26年度
アフラック小児がん経験者奨学金
募金活動を行う社員・アソシエイツ
アフラックの現状 2014
59
ゴールドリボン運動
平成18年から、小児がんに対す
を知る展」
「チャリティーコンサート」と併せて、全国18会
る正しい知識と理解の普及、小児
場で開催しました。
がんの子どもたちのQOL
(Quality
of Life:生活の質)や治癒率の向上を目的とする
「ゴール
ドリボン*運動」を推進し、小児がんに関する啓発活動や
寄付活動を行っています。
「
* ゴールドリボン」は小児がんへの支援を表すシンボルマークです。
チャリティーコンサート
小児がん支援の輪を広げると同時に、がん検診受診の
促進を目的として、
「チャリティーコンサート」
を開催してい
ます。歌手の早見優さん、
ジャズヴォーカルグループのタイ
ムファイブ、
シンガーソングライターのより子さんに出演い
ゴールドリボンウオーキング
ただき、平成25年度は、山形県や静岡県など全国8会場
平 成26年4月、
「ゴールドリボンウオー キング2014」
で実施し、8,119名が参加しました。平成6年からスタート
に特別協賛しました。当日は約2,500名が参加し、東京
した本コンサートの累計開催回数は114回にのぼってお
都千代田区の日比谷
り、延べ12万名を超える方々にご参加いただいています。
公園をスタート地点
また、年1回、
「クラシックチャリティーコンサート」を東
に、皇 居周辺 全 長 約
京都内で開催しています。平成25年度は毎日新聞社が主
5kmのウオーキング
催する小児がん征圧キャンペーン
「生きる」
とタイアップし、
を通して、小児がんの
会場で実施したチャリティー活動による寄付金105万円を
子どもたちへの理解
「アフラックペアレンツハウス」と毎日新聞東京社会事業
と支援を呼びかけました。
団の
「小児がん征圧募金」
に寄贈しました。
また、会場内では、小児がんの子どもたちが1年後の
自分へのメッセージを作成し、タイムカプセルとして保存
社会との共存に向けた取り組み
する企画なども実施されました。
ゴールドリボン募金
小児がんの子どもたちへの支援を広く呼びかけること
を目的に定められた
「小児がんゴールドリボンの日
(4月
ゴールドリボン心のメッセージ展
25日)
」
(4:しょう、2:にがん、5:ゴールドリボン)
に合わ
小児がんの子ども
せて、毎年寄付金を贈呈しています。平成25年度に社員
たちが描いた作品に
及びアフラックによって集められた
ご家族や本人による
寄付金と、社員・アソシエイツが購入
メッセージを添えて
したチャリティーグッズの売り上げの
紹介する展示会です。
一部を合わせた約1,500万円を
「認
平成25年 度は
「がん
定NPO法人ゴールドリボン・ネット
ワーク」
に寄贈しました。
ゴールドリボンダック
TOMODACHI アフラック プログラム
当社は、米国政府・米日カウンシルの主導のもと、東日本大震災後の復興を支援するとともに、長期にわたり日米間の文化的・
経済的な結び付きを強化し、友好を深める形で投資を行う官民によるパートナーシップである日米交流事業
「 TOMODACHI
イニシアチブ」に参画しています。
具体的には、小児がんの研究に携わる日本在住の医師をAflac米国本社が支援する
「アフ
ラックがん・血液病センター」
( 米国ジョージア州アトランタ市/P.75参照)に派遣し、当地で
の研究成果をその後の日本での治療・研究に役立ててもらうことを目的とする米国留学助成
制度
「 TOMODACHI アフラック プログラム」を発足しています。これに伴い、平成25年8月
には第一弾として、聖路加国際病院小児科の細谷要介医師を、平成26年8月には、北海道大
学病院小児科の大島淳二郎医師を米国に派遣することが決定しています。
60
「アフラックがん・血液病センター」での細谷医師
(中央)
ボランティア活動
バレンタイン献血
パンの購入を通して、施設の方々の自立支援と社員と
最も血液が不足するとされる2月を中心に、アフラック
のコミュニケーションを図る新しい形のボランティア活
全国アソシエイツ会と協力し、全国各地で献血ボランティ
動として広く社員に定着しています。
ア活動を実施しています。阪神・淡路大震災の被災者への
支援をきっかけにスタートしたこの活動は、毎年恒例のボ
ランティア活動として広く社員・アソシエイツに定着してお
り、平成25年度は、約1,400名の社員・アソシエイツが参
加しました。
TABLE FOR TWO
平成20年から、開
発途上国の飢餓と先
進国の肥満や生活
習慣病の問題に同時
パンボラ
に 取り組 む
「 TABLE
東京都調布市にあ
FOR TWO」を導入
る通 所 授 産 施 設
「す
しています。アフラックスクエア内の社員食堂にて、健
まいる」
(知的ハンディ
康に配慮したメニューを選ぶことで、1食あたり20円が
キャップのある方が
TABLE FOR TWOの事務局を通して、開発途上国に
仕事を通して自立を
寄付されます。平成25年度は約23万円の寄付を行い
目指す福祉 施 設)の
ました。
パン工房で焼いたパンを、毎日昼休みに当社オフィスビル
「アフラックスクエア」
のロビーで販売しています。
“ We Are One Family ”
活動
① 被災地で闘病する子どもたちへの寄贈活動
●
当社では、主 力商品であるがん保
平成24年から東北3県の病院を対象に、病院からの要
険・医療保険の販売件数に応じて、本
望をもとに、闘病中の子どもたちが必要としている玩具や
活動に賛同したアソシエイツと当社が
DVD、絵本などを計9回寄贈しました。これは、
ブックオフ
それぞれ、震災孤児・遺児への支援金
オンライン株式会社が展開する
「ボランティア宅本便」
を活
として被災地域の自治体に寄贈する取り組み
「
“ We Are
用した取り組みで、全国から多くの社員が参加しました。
One Family ”活動」を実施しました。平成23年3月か
寄贈先
ら開始した本活動による支援金の総額は、3億6,809万
社会との共存に向けた取り組み
東日本大震災に関する取り組み
●
●
岩手医科大学附属病院 ● 宮城県立こども病院
福島県立医科大学附属病院
円
(平成26年3月末時点)に達し、全額を東北3県の育英
基金に寄贈しています。 寄贈先
いわての学び希望基金
(岩手県復興局総務企画課)
(宮城県保健福祉部子育て支援課)
東日本大震災みやぎこども育英募金
● 東日本大震災ふくしまこども寄附金
(福島県保健福祉部児童家庭課)
●
●
② 復興支援ボランティア活動
●
平成25年9月、岩手県下閉伊郡山田町において、花畑
の再生に取り組む
「農事組合法人グリーンハートやまだ」
の協力のもと農作業を行いました。平成24年は宮城県
宮城郡七ヶ浜町で海
アヒルさんからの贈り物
当社では、社員による被災地支援活動を
「アヒルさん
からの贈り物」として、次のような活動を行っています。
岸の清掃活動を実施
し、山 田 町での活 動
と合わせ、これまでに
約100名の社員が参
加しました。
アフラックの現状 2014
61
がんに関する啓発活動
国・地方自治体との提携
平成19年4月に施行された
「がん対策基本法」に基づ
自治体との提携を推進すべく広報部内に
「がん対策推
き、がんによる死亡者の減少やがん検診受診率の向上な
進室」を設置し、全47都道府県とがん啓発のための協力
どを目指した
「がん対策推進基本計画」が策定されまし
関係を構築しています。さらに、政令指定都市やその他
た。
これに伴い、当社は厚生労働省による国家プロジェク
市区町村を含めた提携を進めており、平成26年7月1日
トである
「がん対策推進企業アクション」への参画や、地
現在、全国の109に及ぶ自治体
(47都道府県、
62市区町)
方自治体と連携したがん検診受診率向上などを目指し
と提携しています。
た活動を進めています。
自治体との提携による取り組み
がん検診啓発セミナー
『知る』ことが、あなたを
『守る』こと∼」を開催しています。
がんの正しい理解と早期発見・早期治療の推進、がん
展示会では、解説パネルや映像、体験型模型を使って、が
検診の受診率向上を目的に、全国の都市で
「がん検診啓
んの現状や病院の選び方、がん治療の進歩などをわかり
発セミナー」を実施しています。毎回、がんの専門医にが
やすく紹介しています。平成25年度は、北海道や島根県な
んの基礎知識をわかりやすく解説してもらい、著名なタ
ど全国11会場で実施し、
26,670名が参加しました。
レントと健康に関するトークセッションを行っています。
平成25年度は、石川県や熊本県など全国7会場で実施
し、2,077名が参加しました。
がん予防推進員制度
「がん予防推進員制度」とは、地域でのがん検診受診
を推進するための制度です。がんに関する講習の受講等
社会との共存に向けた取り組み
がんを知る展
を要件として自治体から資格を与えられた予防推進員
がんの発生メカニ
が、近隣の一般住民に対してがん検診の重要性などを広
ズムから予防・最新治
く伝えています。佐賀県をはじめとして全国10道県で合
療、部位ごとの検査な
計1,000名を超える社員及びアソシエイツが各県のがん
ど、がんについての理
予防推進員に任命され、草の根活動によるがん啓発活動
解を深めることがで
を展開しています。
きる
「がんを知る展∼
がん専門機関との提携による取り組み
当 社では、日本を
平成24年8月には、独立行政法人国立がん研究セン
代 表 する2つ のがん
ター
(以下、国立がん研究センター)と、平成25年1月には
専 門 機 関と
「がん 情
公益財団法人がん研究会
(以下、がん研究会)とそれぞれ
報の普及啓発に向け
協定を締結し、がんになっても安心できる社会の実現に
た包括連携に関する
向けた取り組みを進めています。
協 定」を 締 結してい
ます。
62
国立がん研究センターとの協定締結式
平成24年度から継続して、国立がん研究センターが
がん研究会監修 小冊子
「がん研の先生に聞いた
知って役立つがんのミニ知識」
制作協力
主催する、がん相談支援に携わる相談員を対象とした
普段は教えてもらう機会の少な
フォーラム及び一般市民を対象としたがん相談認知度向
いがんと闘う時に知っておくと役立
上のためのフォーラムへの協力・協賛を行っています。平
つ貴重な情報を、がん研究会有明
成25年8月に北関東・信越ブロック、同年10月に東海・
病院の医師に聞いてまとめた冊子
北陸ブロックのフォーラムをそれぞれ高崎市と名古屋市
の制作に協力しています。
「がん相談支援センター地域フォーラム」への協力・協賛
で開催し、合計約300名が参加しました。総合病院や専
門病院、施設の体制によっても役割や機能範囲が異なる
相談支援室の相談員が、県をまたいで情報交換できる好
機となりました。
創業40周年記念企画
「がん啓発イベント」
日本社創業40周年を記念して、
以前から取り組んでいるがんの正
しい理解と早期発見・早期治療の
推進、がん検診受診率の向上を目
的とした
「がん啓発イベント」を、全47都道府県と連携
して開催します。具体的には、
「 がん検診啓発セミナー」
を14ヵ所
(1都13県)
、
「 がんを知る展」を19ヵ所
(1道
社会との共存に向けた取り組み
2府16県)
、
「チャリティーコンサート」を14ヵ所
(14県)
で開催し、日本全国の方々にイベントを通じたがん啓
発を行っています。
がん対策推進企業アクション
当社は、厚生労働省が推進するがん検診受診率50%超
当社は本プロジェクトを効果的に推進するために助
を目指す国家プロジェクト
「がん対策推進企業等連携推
言・提言等を行う組織
「アドバイザリーボード」のメンバー
進事業」
(略称:がん対策推進企業アクション、旧 がん検診
としても参画しており、積極的な支援を行っています。
企業アクション)
の推進パートナー企業として、職場におけ
なお、本プロジェクトは、
「 がん対策推進基本計画」の
るがん検診受診率向上及びがん啓発を推進しています。
改定を受け、がん検診のみならず、幅広くがん対策全般を
主な事例として、社内向けには、社内ニュース等でがん
支援することを目指し、平成25年4月から
「がん対策推
検診の有効性に関する特集などを定期的に掲載し、社員
進企業アクション」に名称変更され、新たな取り組みが始
の理解促進を図っています。また、特に20代の女性社員
まっています。
が子宮頸がん検診を受診できるよう、補助制度を設け、
http://www.gankenshin50.go.jp/
メールで対象者に案内を送るなど、積極的な受診勧奨を
行っています。
アフラックの現状 2014
63
ディスクロージャー
(情報開示)
当社では、経営方針や財務内容などについて、お客様のご 理解をより一層深めていただくため、積極的なディスクロー
ジャー
(情報開示)に努めています。今後もさまざまな媒体や方法を通じて、適切かつタイムリーなディスクロージャーを
推進していきます。
経営全般に関する資料
アフラックの現状
カンパニープロフィール
保険業法第199条において準用
する第111条に基づき制作してい
るディスクロージャー誌
沿革、取 扱商品、社 会貢 献 活 動
などの当社プロフィールを紹介し
た会社案内資料
業績のご報告
(決算報告・上半期業績報告)
年度及び上半期
(4∼9月)の主要
業績を平易に解説した資料
オフィシャルホームページ
社会との共存に向けた取り組み
オフィシャルホームページでも、決算報告をはじめ
とした重要な経営情報の開示を適宜行っています。
また、会社がお知らせしたい各種情報やお手続きの
ご案内、ニュースリリースなども掲載しています。
アフラックオフィシャルホームページ
Aflac Incorporated
年次報告書*
米国会計基準による日米Aflac及び
持株会社の事業報告書
アフラックの社会貢献活動
社会貢献に関する取り組みをま
とめた冊子
アフラック
検索
http://www.aflac.co.jp/
「アフラックFacebookページ」
当社は、
「アフラックFacebookページ」
を開設し、毎日の生活を応援するさまざ
まな情報を広く発信しています。
創業40周年記念イベントの告知のほ
か、
「カラダに優しい健康レシピ」
「ブラッ
クスワンのCM裏話」
「 まねきねこダック
情報」
など、生活を彩る多彩なコンテンツを日々お届けしています。
Facebookページアドレス https://www.facebook.com/aflac.co.jp
*Aflac Incorporatedの年次報告書及び有価証券報告書は、EDINET(有価証券報告書等の開示書類を閲覧するサイト〈 http://disclosure.edinet-fsa.go.jp/〉
)
で閲覧できます。
64
会社概要
沿革 ........................................................................66
役員一覧 ................................................................68
組織・従業員の状況 ..............................................70
店舗ネットワーク ..................................................72
米国本社の概要 ....................................................74
Aflacの概要 ..........................................................78
会社概要
アフラックの現状 2014
65
沿革
昭和49
(1974)年、当社は日本初の〈がん保険〉とともに事業を開始し、平成26年、日本社創業40周年を迎えました。
当社は日本において、最も長くがんと向き合い、最も多くのがんと闘う方々を応援してきた保険会社として、これからもお
客様に一生涯にわたる
「安心」をお届けしてまいります。
昭和
49年(1974)10月 日本における事業免許を取得 ●
①
11月 日本国内にて
〈がん保険〉を販売開始
50年(1975)12月 大阪事務所を開設
52年(1977) 1月 札幌営業所、福岡営業所を開設
53年(1978) 9月 〈新がん保険〉を発売 ●
② 、既契約者の転換受付も開始
(11月)
①
12月 〈がん定期保険〉を発売
54年
(1979) 6月 がん保険の累計支払件数10,000件に到達
57年
(1982) 8月 「がん電話相談」を開設
58年(1983) 3月 全国法人会総連合
(現 公益財団法人全国法人会総連合)
の福利厚生制
度として、がん保険の集団取扱協定を締結
59年(1984) 6月 代理店事務支援システム
「ARIS」を導入
60年(1985) 1月 世界初の〈痴ほう介護保険〉を発売 ●
③
7月 〈病気入院治療保険〉
〈 総合入院治療保険〉を発売
62年(1987)12月 持株会社AFC
(現 Aflac Incorporated)
が東京証券取引所に上場
②
平成
元年(1989) 1月 販売代理店の呼称を
「アソシエイツ」
に変更
ロゴマーク
“ AFLAC ”を採用 ●
④
11月 「AFLAC全国アソシエイツ会」
(現 アフラック全国アソシエイツ会)
を設立
2年(1990) 7月 〈スーパーがん保険〉
を発売
4年(1992) 5月 自社ビル
「アフラックスクエア」
( 東京都調布市)の建設に着工
〈スーパー介護年金プラン〉を発売
③
6月 がん保険の保有契約件数1,000万件を達成
7月 「認知症110番」を開設
6年(1994) 4月 「アフラックスクエア」が完成 ●
⑤
会社概要
7年(1995) 7月 〈三大疾病保障プラン〉
〈 スーパー医療保険〉を発売
④
11月 〈特約ワイド〉
〈 スーパーがん保険ワイド〉を発売
12月 「公益信託アフラックがん遺児奨学基金」を設立
8年(1996) 3月 単年度の入院給付金の支払額が生保業界第1位に
(平成7年度決算)
会社概要
11月 〈アフラックの終身保険〉
〈アフラックの定期保険〉
〈アフラックの養老保険〉
を発売
9年(1997) 1月 〈スーパーがん保険Ⅱ型〉
を発売
10年(1998) 1月 〈特約MAX 〈
〉 健康応援団MAX 〉を発売
4月 全都道府県での支社設置を完了
⑤
来店型店舗
「アメリカンファミリーサービスショップ」
(現 アフラックサービスショップ)
の1号店がオープン ●
⑥
9月 アフラック保険サービス株式会社を設立
(前身の山一土地建物株式会社
〔後の山一エコー商事株式会社 〕は
昭和50年7月設立)
11年
(1999) 1月 執行役員制度を導入
5月 アフラック収納サービス株式会社を設立
7月 〈アフラックの個人年金〉を発売
12年
(2000) 4月 〈スーパーがん保険Vタイプ〉
を発売
5月 〈スーパー介護年金プランVタイプ〉
を発売
⑥
アフラックダイレクトドットコム株式会社を設立
電子署名による保険申込みシステム
「サイクロン」
を導入
66
9月 第一生命保険相互会社
(現 第一生命保険株式会社)との業務提携に
基本合意 ●
⑦
12月 〈21世紀がん保険〉
〈 新・健康応援団MAX 〉
を発売
13年
(2001) 2月 「アフラックペアレンツハウス亀戸」がオープン ●
⑧
3月 第一生命保険相互会社
(現 第一生命保険株式会社)
との業務提携を開始
14年
(2002) 1月 がん保険の累計支払件数が100万件に到達
2月 〈一生いっしょの医療保険 EVER 〉
を発売
9月 〈一生やさしい介護保険 介護MASTER 〉
を発売
⑦
15年
(2003) 3月 個人保険の保有契約件数
(個人年金保険を除く)が生保業界第1位に
5月 コーポレートキャラクターとして
「アフラックダック」
を採用 ●
⑨
6月 電子申込みシステム
「 e-App」を導入
16年
(2004) 4月 テレビ電話機能付きの携帯電話を活用した
「遠隔面接」制度を開始
9月 個人保険・個人年金保険合計の保有契約件数が生保業界第1位に
11月 創業30周年社史
『 AFLAC JAPAN OUR HISTORY』
を刊行
12月 「アフラックペアレンツハウス浅草橋」
がオープン ●
⑩
17年
(2005) 4月 新たなブランドマークを採用、ブランドプロミスを策定 ●
⑪
⑧
9月 第9回
「Asia Insurance Industry Award」で
『年間最優秀生命保険
会社賞』
を受賞
第2回
「朝日 企業市民賞」を受賞
18年
(2006) 1月 〈未来の自分が決める保険 WAYS〉を発売
19年
(2007) 4月 次世代育成支援企業の認定
(くるみん)
を取得
8月 〈やさしいEVER 〉
を発売
9月 〈アフラックのがん保険 (フォルテ)
〉
を発売
⑨
20年
(2008) 3月 アフラック保険サービス株式会社とアフラックダイレクトドットコム
株式会社が経営統合
(新社名はアフラック保険サービス株式会社)
5月 アフラック・テクノロジー・サービス株式会社を設立
10月 郵便局株式会社
(現 日本郵便株式会社)
との業務提携
(がん保険)
を開始
21年
(2009) 3月 アフラック・ハートフル・サービス株式会社を設立
〈アフラックの夢みるこどもの学資保険〉
〈 家族に毎月届く生命保険
GIFT 〉
を発売
8月 〈もっと頼れる医療保険 新EVER 〉を発売
⑩
10月 個人保険・個人年金保険合計の保有契約件数が2,000万件を突破
22年
(2010) 1月 「アフラックペアレンツハウス大阪」
がオープン
6月 〈健康に不安がある人も入りやすい医療保険 新やさしいEVER 〉を発売
7月 苦情対応に関する国際規格
「ISO10002」
への適合を宣言
12月 47都道府県とがん対策推進に関する提携関係を構築
第8回
「企業フィランソロピー大賞」を受賞
⑪
23年
(2011) 3月 〈 生きるためのがん保険Days〉
を発売
会社概要
東日本大震災支援
「“ We Are One Family ”
活動」を開始
4月 がん保険による給付金等の累計支払額が5兆円に到達
8月 「アフラックFacebookページ」
を開設
24年
(2012) 1月 〈もっと頼れる医療保険 新EVER 〉
をリニューアル発売
7月 〈健康に不安がある人も入りやすい医療保険 もっとやさしいEVER 〉
を
発売
⑫
8月 独立行政法人
「国立がん研究センター」
とがん情報の普及啓発に関する
協定を締結
10月 来店型店舗
「よくわかる!ほけん案内」
を開設 ●
⑫
25年
(2013) 1月 公益財団法人
「がん研究会」
とがん情報の普及啓発に関する協定を締結
⑬
7月 日本郵政株式会社との業務提携
(がん保険)
を開始 ●
8月 〈ちゃんと応える医療保険EVER 〈
〉ちゃんと応える医療保険レディース
EVER 〉を発売
10月 「アフラック小児がん経験者・がん遺児奨学金制度」を設立
12月 大同生命保険株式会社との業務提携
(がん保険)
を開始
⑬
26年(2014) 5月 新電子申込書システム
「デジモ」
を導入
アフラックの現状 2014
67
役員一覧
マネジメントチーム
日本における代表者・会長
日本における代表者・社長
氏名
Charles D.
LakeⅡ
(チャールズ・レイク)
昭和37年生まれ
略歴
平成 4年 8月 米国通商代表部 日本部長
平成 7年 1月 米法律事務所に弁護士として勤務
平成 11年 2月 アフラック・インターナショナル・
インコーポレーテッド入社
平成 11年 6月 当社入社 執行役員 法律顧問
平成 13年 1月 常務執行役員 法律顧問
平成 13年 4月 常務執行役員 統括法律顧問
平成 13年 7月 副社長 統括法律顧問
平成 13年 9月 副社長
平成 15年 1月 日本における代表者・社長
平成 17年 4月 日本における代表者・副会長
平成 20年 7月 日本における代表者・会長
平成 26年 1月 アフラック・インターナショナル・
インコーポレーテッド 取締役社長
(兼任)
氏名
外池 徹
(とのいけ・とおる)
昭和25年生まれ
略歴
昭和 48年 4月 株式会社第一勧業銀行入行
平成 13年 6月 執行役員 米州営業部長
平成 14年 4月 株式会社みずほコーポレート銀行
執行役員 米州営業第一部長
平成 16年 4月 常務執行役員 プロダクツユニット
統括役員
平成 16年11月 アフラック・インコーポレーテッド
社外取締役
平成 17年 6月 第一勧業アセットマネジメント株式会社
代表取締役社長
平成 19年 2月 当社入社 副社長
平成 19年 7月 日本における代表者・社長
副社長
氏名
古谷 昌彦
(ふるたに・まさひこ)
昭和32年生まれ
全部門管掌
資産運用部門担当
経理・数理部門担当
略歴
昭和 55年 4月 株式会社第一勧業銀行入行
平成 19年 4月 株式会社みずほ銀行 執行役員
コーポレートファイナンス部長
平成 21年 4月 常務執行役員
平成 23年 4月 常務取締役
平成 24年 4月 当社入社 専務執行役員
平成 25年 7月 副社長
専務執行役員
氏名
山内 裕司
(やまうち・ひろし)
昭和27年生まれ
企画・調査部門担当*
人事・総務部門担当
IT部門担当
有吉 浩二
(ありよし・こうじ)
昭和28年生まれ
営業・マーケティング部門
担当
略歴
昭和 51年
平成 11年
平成 14年
平成 17年
4月
1月
1月
1月
当社入社
執行役員
上席常務執行役員
上席常務執行役員 CAOJ
(Chief Administrative Officer for Japan)
平成 22年 1月 上席常務執行役員
平成 24年 1月 専務執行役員
氏名
Susan R.
Blanck
(スーザン・ブランク)
昭和41年生まれ
(特命事項担当)
平成 20年10月 当社入社 常務執行役員
平成 22年 1月 上席常務執行役員
平成 24年 1月 専務執行役員
略歴
平成 5年 7月 Aflac米国本社入社
平成 16年 3月 アフラック・インコーポレーテッド
シニア・バイス・プレジデント
平成 18年 1月 兼 Aflac米国本社 コーポレート・
アクチュアリー(保険計理人)
平成 20年 6月 兼 当社上席常務執行役員
平成 23年 2月 アフラック・インコーポレーテッド
エグゼクティブ・バイス・プレジデント
兼 Aflac米国本社 コーポレート・
アクチュアリー(保険計理人)
兼 当社上席常務執行役員
平成 24年 4月 兼 当社専務執行役員
上席常務執行役員
氏名
磯中 淳
(いそなか・じゅん)
昭和32年生まれ
営業・マーケティング部門
担当*
略歴
昭和 55年
平成 14年
平成 19年
平成 22年
4月
1月
1月
1月
当社入社
執行役員
常務執行役員
常務執行役員 CAOJ
(Chief Administrative Officer for Japan)
平成 24年 1月 上席常務執行役員 CAOJ
平成 26年 1月 上席常務執行役員
氏名
古出 眞敏
(こいで・まさとし)
昭和35年生まれ
企画・調査部門担当*
リスク管理部門担当
コンプライアンス部門担当
略歴
平成 10年11月 当社入社
平成 13年 9月 執行役員 統括法律顧問
コンプライアンス・オフィサー
平成 18年 3月 当社退社
平成 20年12月 当社入社 執行役員
平成 21年 1月 執行役員 統括法律顧問
コンプライアンス・オフィサー
平成 24年 1月 常務執行役員
平成 25年 7月 上席常務執行役員
常務執行役員
会社概要
氏名
CTOJ
John A.
Moorefield
略歴
平成 17年 8月 当社入社 常務執行役員 CIOJ
(Chief Information Officer for Japan)
平成 20年 9月 常務執行役員
平成 26年 5月 常務執行役員 CTOJ
(Chief Transformation Officer for Japan)
(ジョン・モアフィールド)
新井 裕司
(あらい・ゆうじ)
昭和37年生まれ
企画・調査部門担当*
コンプライアンス部門担当
山崎 和弘
(やまざき・かずひろ)
昭和29年生まれ
経理・数理部門担当
村山 芳史
(むらやま・よしふみ)
昭和34年生まれ
営業・マーケティング部門
担当*
(コンサルティング推
進部長委嘱)
Andrew J.
Conrad
略歴
平成 13年 8月 アフラック・インターナショナル・
インコーポレーテッド入社
平成 24年 1月 当社入社 常務執行役員 統括法律顧問
(アンドリュー・コンラッド)
昭和37年生まれ
IT部門担当
コンプライアンス・オフィサー
氏名
統括法律顧問
昭和38年生まれ
昭和 61年 4月 当社入社
平成 14年 1月 執行役員
平成 17年 1月 常務執行役員 PFOJ**
(Principal Financial Officer for Japan)
平成 24年 1月 常務執行役員
コンプライアンス・オフィサー
昭和 57年 4月 当社入社
平成 18年 4月 執行役員
平成 24年 1月 常務執行役員
昭和 57年
平成 19年
平成 20年
平成 24年
4月
1月
1月
1月
当社入社
執行役員 テリトリー・ディレクター
執行役員
常務執行役員
Joseph F.
Meyer
平成 24年 3月 当社入社 常務執行役員
(ジョセフ・マイヤー)
昭和31年生まれ
資産運用部門担当*
(特命事項担当)
佐々木 一成
(ささき・いっせい)
昭和36年生まれ
(特命事項担当)
石井 理
(いしい・おさむ)
昭和32年生まれ
人事・総務部門担当
(秘書室長委嘱)
平成 24年 8月 当社入社 常務執行役員 JCIO
(Japan Chief Investment Officer)
平成 26年 5月 常務執行役員
平成 20年 4月 当社入社 執行役員
平成 20年 5月 執行役員
コンプライアンス・オフィサー
平成 21年 1月 執行役員
平成 25年 1月 常務執行役員
常務執行役員は次ページへ続く
68
(平成26年7月1日現在)
常務執行役員
氏名
CAOJ
宇都出 公也
(うつで・ともや)
略歴
平成 6年
平成 15年
平成 24年
平成 26年
5月
7月
1月
1月
昭和37年生まれ
契約サービス部門担当
CIOJ
蓮本 智仁
(はすもと・ともひと)
当社入社 医長
執行役員 医長
執行役員
常務執行役員 CAOJ
(Chief Administrative Officer for Japan)
平成 24年 1月 当社入社 執行役員
平成 25年 1月 執行役員 CIOJ
(Chief Information Officer for Japan)
平成 26年 1月 常務執行役員 CIOJ
昭和34年生まれ
IT部門担当*
氏名
略歴
杉山 幸裕
(すぎやま・ゆきひろ)
平成 25年 8月 当社入社 執行役員
平成 26年 1月 常務執行役員
昭和37年生まれ
営業・マーケティング部門
担当*
JCIO
Timothy C.
Stevens
平成 26年 5月 当社入社 常務執行役員 JCIO
(Japan Chief Investment Officer)
(ティモシー・スティーブンス)
昭和44年生まれ
資産運用部門担当*
執行役員
氏名
薄井 健二
(うすい・けんじ)
昭和34年生まれ
リスク管理部門担当
大迫 孝司
(おおさこ・たかし)
昭和36年生まれ
(調査部長委嘱)
保険計理人
熱田 和実
略歴
昭和 59年 4月 当社入社
平成 14年 1月 執行役員
平成 18年 4月 執行役員
インターナル・オーディット・オフィサー
平成 24年 1月 執行役員
昭和 60年
平成 16年
平成 20年
平成 21年
4月
1月
1月
1月
当社入社
執行役員
執行役員 テリトリー・ディレクター
執行役員
昭和 59年 4月 当社入社
平成 19年 1月 執行役員 保険計理人
昭和37年生まれ
(営業管理部長委嘱)
根本 巌
(ねもと・いわお)
昭和37年生まれ
(金融法人部担当役員補佐)
竹内 宏
(たけうち・ひろし)
昭和42年生まれ
(アフラック保険サービス
株式会社 代表取締役社長)
大川 泰貴
(おおかわ・やすき)
昭和 59年 4月 当社入社
平成 19年 1月 執行役員 テリトリー・ディレクター**
平成 21年 1月 執行役員
昭和 60年 4月 当社入社
平成 19年 1月 執行役員 テリトリー・ディレクター**
平成 21年 1月 執行役員
車塚 誠
小田 均
(おだ・ひとし)
昭和42年生まれ
(資産運用部長委嘱)
栗原 徹也
(くりはら・てつや)
國谷 昌賢
(くにたに・まさよし)
昭和 60年 4月 当社入社
平成 24年 1月 執行役員
昭和37年生まれ
(近畿法人営業部長委嘱)
木島 葉子
昭和 61年 4月 当社入社
平成 24年 1月 執行役員
達川 明俊
(たつかわ・あきとし)
平成 15年 9月 当社入社
平成 16年 7月 アフラックダイレクトドットコム
株式会社 代表取締役社長
平成 19年 1月 当社執行役員
平成 19年12月 執行役員
アフラック保険サービス株式会社
代表取締役社長
昭和 58年 4月 当社入社
平成 21年 1月 執行役員
昭和 61年 4月 当社入社
平成 24年 1月 執行役員
昭和38年生まれ
(東日本保険金部長委嘱)
インターナル・オーディット・
オフィサー
久保 理子
昭和 59年 4月
平成 2年10月
平成 8年 2月
平成 24年 1月
当社入社
当社退社
当社入社
執行役員
インターナル・オーディット・オフィサー
昭和36年生まれ
監査部門担当
(内部監査部長委嘱)
平成 25年 7月 当社入社 執行役員
水口 毅
(みずぐち・たけし)
昭和35年生まれ
(金融法人部担当役員補佐)
加藤 広亮
平成 25年10月 当社入社 執行役員
(かとう・こうすけ)
昭和 62年 4月 当社入社
平成 21年 1月 執行役員
平成 22年10月 執行役員
アフラック・テクノロジー・サービス
株式会社 代表取締役社長
平成 25年 4月 執行役員
平成 13年12月 当社入社
平成 22年 1月 執行役員
平成 24年 1月 執行役員 CIOJ
(Chief Investment Officer for Japan)
平成 24年 8月 執行役員
昭和 57年 4月 当社入社
平成 23年 1月 執行役員
昭和41年生まれ
営業・マーケティング部門
担当*
(マーケティング企画
部担当役員補佐)
堀内 正紀
(ほりうち・まさき)
昭和 62年 4月 当社入社
平成 26年 1月 執行役員
会社概要
昭和40年生まれ
IT部門担当*
(成長戦略システム開発
第一部長委嘱)
昭和37年生まれ
(アソシエイツ営業推進
第一部長委嘱)
(くぼ・りこ)
昭和35年生まれ
(金融法人部長委嘱)
(くるまづか・まこと)
(せきね・たかひさ)
昭和 60年 4月 当社入社
平成 24年 1月 執行役員
昭和38年生まれ
(契約管理企画部長委嘱)
昭和36年生まれ
経理・数理部門担当*
(おの・こういち)
略歴
(きじま・ようこ)
(あつた・かずみ)
小野 晃一
氏名
関根 貴久
昭和39年生まれ
(提携事業推進部長委嘱)
平成 26年 2月 当社入社 執行役員
大塚 裕
(おおつか・ゆたか)
昭和39年生まれ
山崎常務執行役員付
(特命事項担当)
昭和34年生まれ
(近畿事務部長委嘱)
木曽川 栄子
(きそがわ・えいこ)
昭和 59年 4月 当社入社
平成 24年 1月 執行役員
昭和37年生まれ
山内専務執行役員付
(成長戦略プログラム専従)
創業者・最高顧問
氏名
大竹 美喜
(おおたけ・よしき)
昭和14年生まれ
* 当該部門の一部を管掌しています。
略歴
昭和 47年
昭和 49年11月
昭和 61年 1月
平成 7年 1月
平成 13年 7月
平成 15年 1月
当社設立準備に着手
当社創業と同時に副社長に就任
日本における代表者・社長
日本における代表者・会長
会長
創業者・最高顧問
** 平成21年1月から
「テリトリー・ディレクター」、平成24年1月から
「 PFOJ」の役
職位は廃止されています。
アフラックの現状 2014
69
組織・従業員の状況
組織図
お 客 ア ソ シ 契約管理企画部
契約部
契約審査部
契約保全部
契約データ管理部
社 長
会 長
従業員の状況
従業員の在籍・採用状況
会社概要
区分
(単位:名)
(単位:名)
在籍数
採用数
平成23年度末
平成24年度末
平成25年度末
平成23年度
平成24年度
平成25年度
3,930
4,037
4,189
209
298
417
うち男子
1,990
2,031
2,087
118
131
155
うち女子
1,940
2,006
2,102
91
167
262
該当なし
該当なし
該当なし
該当なし
該当なし
内勤職員
営業職員
該当なし
(注)1. 内勤職員とは、社員及び嘱託の合計です。
2. 当社では総合職、一般職の区別はしていません。
従業員の平均年齢・平均勤続年数
区分
内勤職員
平均勤続年数
平成23年度末
平成24年度末
平成25年度末
平成23年度末
平成24年度末
平成25年度末
36.7
37.2
37.7
9.7
10.2
10.3
うち男子
39.0
39.1
39.5
10.8
11.2
11.5
うち女子
34.4
35.2
35.9
8.7
9.1
該当なし
該当なし
該当なし
営業職員
(注)内勤職員とは、社員及び嘱託の合計です。
70
(単位:年)
(単位:歳 )
平均年齢
該当なし
該当なし
9.1
該当なし
基盤サービス部
ユーザーサービス部
企画部
調査部
成長戦略推進部
法務部
事務統括部
お客様サービス推進部
広報部
リスク管理統括部
資産運用リスク管理部
人事部
近畿事務部
料金第一部
秘書室
総務部
商品数理部
経営数理部
収益管理部
料金第二部
東日本保険金部
西日本保険金部
コンタクトセンター統括部
経理部
資産運用オペレーション部
運用企画部
資産運用部
コンプライアンス統括部
内部監査部
副社長
(平成26年7月1日現在)
様
エ イ ツ
(66)
広域法人営業部
東京第一法人営業部
東京第二法人営業部
東海法人営業部
近畿法人営業部
マスマーケット営業部
大型法人営業部
総合支社・支社
金融法人営業部
金融法人支社
(17)
ライフプランニングショップ部
コミュニケーションサービス部
全91営業部・支社
( )
内は、支社数
(P.72∼73参照)
マーケティング企画部
商品開発部
ツールサポート部
広告宣伝部
営業教育部
募集管理統括部
営業検査部
コンサルティング推進部
アソシエイツ営業推進第一部
アソシエイツ営業推進第二部
アソシエイツ営業推進第三部
アソシエイツ営業推進第四部
アソシエイツ営業統括部
営業管理部
提携事業推進部
カスタマーリレーションサポート部
金融法人部
金融法人サポート部
IT業務統括部
システム開発部第一部
システム開発部第二部
システム開発部第三部
成長戦略システム開発第一部
成長戦略システム開発第二部
経営会議
各種委員会
役員会議
内勤職員平均給与
(月額)
(単位:千円)
平成24年3月
平成25年3月
平成26年3月
414
419
404
(注)1. 内勤職員とは、社員及び嘱託の合計です。
2. 平均給与額は各年3月中の税込定例給与であり、賞与及び時間外手当は
含みません。
会社概要
区分
内勤職員
主要な業務内容
生命保険の引受け:
がん保険・医療保険をはじめとする個人保険等の募集及び
引受業務を行っています。
資産の運用:
営業職員平均給与
安定した収益が期待できる長期確定利付資産への投資を
該当ありません。
行っています。
営業拠点数の推移
区分
営業部・支社
平成23年度末 平成24年度末 平成25年度末
87
88
88
(注)営業拠点数は、営業部、総合支社、支社の合計値です。
アフラックの現状 2014
71
店舗ネットワーク
当社生命保険に関するお問い合わせ先
受付時間 月∼金曜日
(祝日を除く)
9:00∼18:00
土曜日
(祝日を除く)
9:00∼17:00
0120-5555-95
※お手元に保険証券をご用意のうえご連絡ください。
※お電話の内容は、当社業務の運営管理、
サービス充実などの観点から録音させていただいています。
通話料無料
名 称
電話番号
北海道エリア
東北エリア
関信越エリア
〒060-0001 札幌市中央区北1条西6-1-2(アーバンネット札幌ビル5F)
011-221-2641
旭川支社
〒070-0031 旭川市一条通9-50-3(旭川緑橋通第一生命ビル7F)
0166-23-7434
道東支社
〒080-0010 帯広市大通南9-4(帯広大通ビル6F)
0155-27-5762
函館支社
〒040-0011 函館市本町6-12(テーオービル7F)
0138-51-3451
北海道金融法人支社
〒060-0001 札幌市中央区北1条西6-1-2(アーバンネット札幌ビル5F)
011-221-3600
仙台総合支社
〒980-6122 仙台市青葉区中央1-3-1(アエル22F)
022-262-5610
青森支社
〒030-0802 青森市本町1-2-15(青森本町第一生命ビル9F)
017-777-0963
盛岡支社
〒020-0045 盛岡市盛岡駅西通2-9-1(マリオス13F)
019-654-4722
秋田支社
〒010-0923 秋田市旭北錦町5-50(シティビル秋田3F)
018-863-9723
山形支社
〒990-8580 山形市城南町1-1-1(霞城セントラル3F)
023-645-8230
郡山支社
〒963-8005 郡山市清水台2-13-23(郡山第一ビル5F)
024-938-7519
東北金融法人支社
〒980-6129 仙台市青葉区中央1-3-1(アエル29F)
022-778-5176
埼玉総合支社
〒330-0854 さいたま市大宮区桜木町1-9-6(大宮センタービル14F)
048-645-0861
水戸支社
〒310-0026 水戸市泉町1-2-4(水戸泉町第一生命ビル3F)
029-227-6505
宇都宮支社
〒321-0964 宇都宮市駅前通り1-3-1(フミックスSTMビル7F)
028-623-0192
群馬支社
〒370-0841 高崎市栄町16-11(高崎イーストタワー13F)
027-322-1387
埼玉西支社
〒359-0037 所沢市くすのき台3-18-3(第2リングスビル2F)
04-2998-7702
新潟支社
〒950-0088 新潟市中央区万代4-4-27(新潟テレコムビル4F)
025-243-0612
長野支社
〒380-0823 長野市南千歳1-12-7(新正和ビル4F)
026-226-9542
関信越金融法人支社
〒330-8669 さいたま市大宮区桜木町1-7-5(ソニックシティビル18F)
048-637-8237
広域法人営業部
〒163-0456 新宿区西新宿2-1-1(新宿三井ビル19F)
03-5321-2377
東京第一法人営業部
〒163-0456 新宿区西新宿2-1-1(新宿三井ビル19F)
03-6311-5093
東京第二法人営業部
〒163-0456 新宿区西新宿2-1-1(新宿三井ビル17F)
03-6311-5095
マスマーケット営業部第一支社
〒163-0456 新宿区西新宿2-1-1(新宿三井ビル24F)
03-3344-2936
マスマーケット営業部第二支社
東京総合支社
首都圏総合支社
同上
〒160-0023 新宿区西新宿1-23-7(新宿ファーストウエスト17F)
同上
03-3344-2639
03-3344-2836
03-3344-1580
東京エリア
八王子支社
〒192-0046 八王子市明神町3-20-6(八王子ファーストスクエア9F)
042-644-0372
山梨支社
〒400-0031 甲府市丸の内3-32-12(甲府ニッセイスカイビル4F)
055-223-5592
金融法人営業部第一金融法人支社
〒100-0005 千代田区丸の内1-6-1(丸の内センタービル19F)
03-6367-3654
〒451-6017 名古屋市西区牛島町6-1(名古屋ルーセントタワー17F)
052-217-9159
〈名古屋駐在 〉
〈大阪駐在 〉
金融法人営業部第二金融法人支社
会社概要
〈大阪駐在 〉
金融法人営業部第三金融法人支社
〈大阪駐在 〉
金融法人営業部第四金融法人支社
〈大阪駐在 〉
首都圏第一金融法人支社
首都圏エリア
72
所在地
札幌総合支社
首都圏第二金融法人支社
〒530-0057 大阪市北区曽根崎2-3-5(梅新第一生命ビル5F)
06-7175-8951
〒100-0005 千代田区丸の内1-6-1(丸の内センタービル19F)
03-6367-3655
〒530-0057 大阪市北区曽根崎2-3-5(梅新第一生命ビル5F)
06-7175-8971
〒100-0005 千代田区丸の内1-6-1(丸の内センタービル19F)
03-6367-3656
〒530-0057 大阪市北区曽根崎2-3-5(梅新第一生命ビル5F)
06-7175-8947
〒100-0005 千代田区丸の内1-6-1(丸の内センタービル19F)
03-6367-3667
〒530-0057 大阪市北区曽根崎2-3-5(梅新第一生命ビル5F)
06-7175-8952
〒100-0005 千代田区丸の内1-6-1(丸の内センタービル19F)
03-6367-3674
同上
03-6367-3676
千葉総合支社
〒260-0028 千葉市中央区新町1000(センシティビル11F)
043-241-5873
柏支社
〒277-0842 柏市末広町5-19(第12関口ビル6F)
04-7147-1706
町田支社
〒194-0021 町田市中町1-2-4(日新町田ビル3F)
042-727-8031
横浜支社
〒221-0835 横浜市神奈川区鶴屋町2-23-2(TSプラザビル15F)
045-325-0134
湘南支社
〒251-0055 藤沢市南藤沢18-1(リード藤沢ビル6F)
0466-23-3608
大型法人営業部第一支社
〒160-0023 新宿区西新宿1-23-7(新宿ファーストウエスト17F)
03-6757-2605
(平成26年7月1日現在)
名 称
大型法人営業部第二支社
所在地
〒451-6029 名古屋市西区牛島町6-1(名古屋ルーセントタワー29F)
東海エリア
東海法人営業部
同上
愛知総合支社
同上
電話番号
052-217-2463
052-217-2450
052-586-7682
岐阜支社
〒500-8833 岐阜市神田町6-11-1(協和第2ビル5F)
058-265-8791
沼津支社
〒410-0801 沼津市大手町4-3-45(アゴラ沼津7F)
055-964-1266
静岡支社
〒420-0852 静岡市葵区紺屋町17-1(葵タワー22F)
054-254-7723
浜松支社
〒430-7718 浜松市中区板屋町111-2(浜松アクトタワー18F)
053-477-0540
三重支社
〒510-0074 四日市市鵜の森1-3-23(ナカジマビル6F)
059-355-4632
東海第一金融法人支社
〒451-6017 名古屋市西区牛島町6-1(名古屋ルーセントタワー17F)
北陸エリア
東海第二金融法人支社
同上
052-559-0228
052-559-0230
富山支社
〒930-0004 富山市桜橋通り2-25(富山第一生命ビル7F)
076-431-0211
金沢支社
〒920-0853 金沢市本町1-5-2(リファーレ7F)
076-223-6341
福井支社
〒910-0006 福井市中央1-3-12(ユアーズ大手ビル5F)
0776-29-1163
北陸金融法人支社
〒920-0853 金沢市本町1-5-2(リファーレ17F)
076-207-3654
大型法人営業部第三支社
〒530-0057 大阪市北区曽根崎2-3-5(梅新第一生命ビル6F)
06-7175-8958
近畿法人営業部
同上
06-6206-3607
近畿エリア
大阪総合支社
〒556-0011 大阪市浪速区難波中2-10-70(パークスタワー23F)
06-7173-2705
近畿総合支社
〒530-0057 大阪市北区曽根崎2-3-5(梅新第一生命ビル5F)
06-6206-3502
神戸総合支社
〒650-0034 神戸市中央区京町80(クリエイト神戸13F)
078-391-8893
滋賀支社
〒520-0043 大津市中央3-1-8(大津第一生命ビル4F)
077-525-9622
京都支社
〒600-8008 京都市下京区四条通烏丸東入ル長刀鉾町8(京都三井ビル6F)
075-241-4534
姫路支社
〒670-0902 姫路市白銀町24(みなと銀行第一生命共同ビル6F)
079-223-0594
奈良支社
〒630-8225 奈良市西御門町2(西御門服部ビル4F)
0742-27-9882
和歌山支社
〒640-8342 和歌山市友田町4-123(紀陽東和歌山ビル5F)
073-422-6136
近畿第一金融法人支社
〒530-0057 大阪市北区曽根崎2-3-5(梅新第一生命ビル5F)
06-7175-8970
近畿第二金融法人支社
同上
06-7175-8960
中国・四国エリア
〒730-0017 広島市中区鉄砲町7-18(東芝フコク生命ビル5F)
082-221-5966
鳥取支社
〒680-0846 鳥取市扇町32(扇町扶桑ビル5F)
0857-26-0589
島根支社
〒690-0003 松江市朝日町498-6(松江駅前第一生命ビル5F)
0852-31-8127
岡山支社
〒700-0907 岡山市北区 下石井2-2-5(ニッセイ岡山スクエア6F)
086-221-4583
山口支社
〒745-0034 周南市御幸通1-10(日本生命徳山ビル4F)
0834-22-5623
徳島支社
〒770-0904 徳島市新町橋2-10-1(徳島眉山第一生命ビル4F)
088-623-1465
高松支社
〒760-0019 高松市サンポート2-1(高松シンボルタワー16F)
087-822-0833
松山支社
〒790-0003 松山市三番町4-9-6(NBF松山日銀前ビル5F)
089-933-7103
高知支社
〒780-0834 高知市堺町2-26(高知中央ビジネススクエア7F)
088-825-3515
中国・四国第一金融法人支社
〒700-0024 岡山市北区駅元町1-6(岡山フコク生命駅前ビル9F)
086-941-8934
中国・四国第二金融法人支社
〒730-0017 広島市中区鉄砲町7-18(東芝フコク生命ビル5F)
082-205-5001
福岡総合支社
〒812-0018 福岡市博多区住吉1-2-25(キャナルシティ・ビジネスセンタービル10F) 092-272-1519
北九州支社
〒802-0005 北九州市小倉北区堺町1-2-16(十八銀行第一生命共同ビル8F)
佐賀支社
〒840-0816 佐賀市駅南本町6-4(佐賀中央第一生命ビル3F)
0952-25-6879
長崎支社
〒850-0032 長崎市興善町2-24(長崎第一生命ビル8F)
095-820-4670
熊本支社
〒860-0803 熊本市中央区新市街11-18(熊本第一生命ビル10F)
096-322-3228
大分支社
〒870-0034 大分市都町1-2-19(大分都町第一生命ビル7F)
097-532-0079
宮崎支社
〒880-0806 宮崎市広島1-18-13(宮崎第一生命ビル新館7F)
0985-20-7533
鹿児島支社
〒892-0844 鹿児島市山之口町2-30(鹿児島第一・海上ビル8F)
099-222-2405
沖縄支社
〒900-0033 那覇市久米2-4-16(三井生命那覇ビル4F)
098-863-8369
九州・沖縄金融法人支社
〒810-0001 福岡市中央区天神1-1-1(アクロス福岡9F)
092-517-8925
会社概要
九州・沖縄エリア
広島総合支社
093-521-9312
保険金・給付金のお支払いに関するお問い合わせ先
保険金・給付金等の支払事由が生じた場合や、
お支払いの可能性があると思われる場合、
また、ご不明な点がある場合は、下記までご連絡ください。
受付時間 月∼金曜日
(祝日を除く)
9:00∼17:00
0120-555-877
通話料無料
※お手元に保険証券をご用意のうえご連絡ください。
※お電話の内容は、当社業務の運営管理、
サービス充実などの観点から録音させていただいています。
東日本保険金部
西日本保険金部
〒182-8001 調布市小島町2-48-26(調布サウスゲートビル)
〒540-8633 大阪市中央区高麗橋3-4-10(淀屋橋センタービル7F)
アフラックの現状 2014
73
米国本社の概要
Aflac米国本社
シアトル
1955年、米国ジョージア州コロンバス市で設立され
た
「 American Family Life Assurance Company of
Columbus:Aflac
( 以下、Aflac米国本社)
」は、1958年
アメリカ合衆国
ニューヨーク
シカゴ
サンフランシスコ
ワシントン D.C.
デンバー
ロサンゼルス
アトランタ
に
〈がん保険〉を世界で初めて開発しました。がんという
ダラス
特定の病気を対象とし、がんの治療に伴う経済的負担の
ジョージア州
コロンバス市
マイアミ
軽減を目的としたがん保険は、これまでにない画期的な
Aflac米国本社
(米国ジョージア州)
商品として広く全米に普及し、Aflac米国本社は半世紀
その要となる施策として、原則、すべての国民に対する医
以上にわたって大きな発展を遂げています。
療保険の加入が2014年1月から義務付けられています。
また、1974年に日本進出を果たして以来、世界最大規
こうしたなか、Aflac米国本社は
「病気やケガによって
模の保険市場である米国と日本に経営資源を集中する
突発的に発生するお客様の自己負担費用を補完するた
ことで、長期的かつ安定的な成長を続けています。
めの保険商品を、最も手頃な価格と最高のサービスで提
供すること」をミッションとしています。米国では主に、
Aflac米国本社のミッション
米国における公的医療保険は、高齢者向けの
「メディ
ケア」や貧困層向けの
「メディケイド」などであり、そのカ
バー率は全人口の約30%程度 *1と限定的な仕組みでし
たが、2010年3月に医療保険改革法
(PPACA)
が成立し、
米国の医療保険制度(イメージ図)
Aflac米国本社
補 完 保 険
メディケア/メディケイド 等
民間の保険会社による
「マネジドケア *2 制度」を通じて医
療サービスが提供されていますが、Aflac米国本社はマ
ネジドケアをさらに補完する医療保障を企業の従業員
を中心に提供することで、このミッションを遂行していま
す。これにより、病気やケガによって経済的負担を負った
お客様が最も必要としているときに給付金をお支払いす
ることで、経済的に不安がなく治療に専念できる環境を
マネジドケア 等
公的
民間
高齢者・貧困層等を対象に提供
主に企業の福利厚生制度として従業員に提供
整備しています。
*1. 米国勢調査局ホームページより
(2012年の数値)
*2.「マネジドケア」とは、民間保険会社による医療サービス、医療費、医療の質
等を総合的に管理する組織・制度で、その代表的なものとしてHMOやPPO、
POSなどがあり、ブルークロス・ブルーシールド、エトナ社、シグナ社等の保険
会社が商品を提供しています。
取扱商品
Aflac米国本社は60年近くにわたり、補完保険分野に
は、給付に関するオプションを強化するなど、補償内容
おける任意加入の保険販売に注力しており、短期所得保
を一新しています。
障保険などの
「将来の収入に備える保険」、がん保険や事
米国本社の商品
会社概要
故・重度障害保障保険などの
「資産の損失
(大きな出費)
に備える保険」、入院保障保険や歯科医療保険、眼科医
療保険といった
「補完的な医療保険」を競争力の高い保
将来の収入に備える保険
短期所得保障保険
普通生命保険
定期
終身
2013年は、個人保険・団体保険の双方において、新た
提供するとともに、新たに救急治療室の利用及び医師へ
の受診についての保障を追加しました。このプランは、
医療保険制度改革の実行による新たな保障について、柔
軟なオプションを生活者に提供できるように設計されて
います。その他、団体向けの短期所得補償保険について
74
入院保障保険
歯科医療保険
● 眼科医療保険
●
●
●
●
●
●
(2013年/新契約年換算保険料ベース)
商品構成
な病院プランを含む4つの改訂商品を発売しました。個
人向けの病院プランは、これまで以上に高い入院保障を
事故・重度障害保障保険
がん保険
● 重大疾病保険
● 入院集中治療保険
補完的な医療保険
●
●
険料で提供しています。
資産の損失
(大きな出費)に
備える保険
普通生命保険
歯科・眼科医療保険
6.2%
入院保障保険
16.9%
5.3%
その他
2.3%
事故・重度障害
保障保険
27.3%
短期所得保障保険
21.2%
重病保障保険*
20.8%
*重病保障保険には、がん保険、重大疾病保険及び入院集中治療保険が含まれています。
商品提供先
Aflac米国本社は、一般企業、銀行、病院、学校、市・州
ランの一環として、各種補完保険商品を提供しています。
の行政機関などの職員・従業員等に対して、福利厚生プ
また、個人のお客様への商品提供も行っています。
販売チャネル
Aflac米国本社は代理店制度を採用しており、全米で
販売チャネル
専属募集人
76,305名
(2013年12月末時点/保険募集人及び保険
ブローカーの合計)にのぼっています。
職域区分
(従業員数)
商品
従業員100名未満
個人保険
中核的なブローカー
(地方及び地域)
従業員100名以上
1,000名以下
個人保険/
団体保険
(標準)
大手ブローカー
(全国展開)
従業員1,000名超
団体保険
(カスタマイズされたもの)
社会貢献活動
Aflacは日米両国において、良き企業市民として社会
ターの一つに選ばれており、同センターを通した支援活
との共生及び地域社会への貢献を実現すべく、がんに関
動は、Aflacの企業文化の一部になっています。
連する分野を中心とした社会貢献活動を積極的に推進
なお、米国政府及び米国の非営利公益法人
「米日カ
しています。
ウンシル」が主導する日米交流事業
「 TOMODACHI イ
Aflac米国本社では、小
ニシアチブ」の一環として発足した米国留学助成制度
児がんや血 液 疾 患の治
「 TOMODACHI アフラック プログラム」では、研究成
療施設
「アフラックがん・
果をその後の日本での治療・研究に役立ててもらうこと
血液病センター」
(アトラン
を目的として、日本で小児がんの研究に携わっている医
タ小児病院内)
への支援を柱と
師を同センターで受け入れており、2013年8月には、第
した社会貢献活動を展開しており、Aflac米国本社及び
一弾として聖路加国際病院小児科の細谷要介医師を、
代理店などのAflac関係者は、1995年以降、同センター
2014年8月には第二弾として、北海道大学病院小児科
に対して、研究や治療プログラム、最新の設備資金等と
の大島淳二郎医師を日本から派遣することが決定してい
して累計で8,800万ドル以上の寄付を行っています。ま
ます
(P.60参照)
。
た、同センターは米国でもトップレベルの小児がんセン
The Aflac Way(アフラック・ウエイ)
会社概要
Aflac米国本社では、お客様に対して果たすべきお約束を守ることを
「アフラック・ウエイ」として掲げ、社員一人ひとりが日々の
業務のなかで常にそれを意識したうえでお客様への対応にあたっています。
保険会社としての当社の
“商品”には形がありません。わたしたちがお届け
しているのは、ご契約者及び被保険者の方々がわたしたちを最も必要として
いるときに必ずそばにいて、公正・迅速に保険金・給付金をお支払いするという
「約束」です。わたしたちがその約束に忠実であることで、お客様が前向きに生
活を送ることができ、同時にアフラックの強力なブランドが構築されているこ
と――。わたしたちはそれを
「アフラック・ウエイ」
と呼んでいます。
Aflacの目標は、日米両国で最高の価値の保険商品を提供しつつ、お客様に
対するこの約束を守ることです。わたしたちは、必ずご契約者の方々のそばに
いるという約束を果たすことに、
これからも全力で取り組んでいきます。
アフラックの現状 2014
75
最高経営責任者
(CEO)へのインタビュー
Aflacの課題やCEOの役割などについて、ダニエル P. エイモスCEOに聞きました。
安心の翼を広げて、
ご契約者をお守りします。
2013年の最大の課題は何でしたか。
日本では、当社の保険事業と投資業務からもたらされる
多額の新たなキャッシュ・フローを適正な利回りで運用する
ことが、引き続き課題になっています。この課題と投資業務
全般を考え、日米両国における投資部門を、予定通り2014
年末までに確立するよう努力を続ける計画です。この過程
においては、人材、業務プロセス及びテクノロジーを含む、
投資分野のすべての側面を網羅していきます。
また、米国では医療制度の変化に当社が適合できるかど
うかが焦点となっています。医療保険改革法
(PPACA)施行
の一部の遅れが、民間の医療保険全般についての混乱や懐
疑的な見方を引き起こしていると考えています。こうした不
確実性のなかにあっても、当社の商品に対するニーズはこれ
からも普遍であり続けると感じています。変化し続ける環
境のなかで、当社の販売ネットワークを支援しつつ、企業や
その従業員の皆様に、当社商品へのニーズをご理解いただ
けるようこれからも努力を続けていきます。
会社概要
アフラックダックの成功をどのよう
に永続させますか?
また、
アフラックブランドは会社に
とって何だとお考えですか?
もし当社の事業に過小評価されてはならない側面が一つ
あるとすれば、それはアフラックブランドの価値だと考えています。当社は補完保険分野を日米で切り拓いてきま
した。以来、わたしたちは強力なブランドを創りあげてきましたが、2000年の
「アフラックダック」の登場は、特筆
すべきことです。当社のブランドは、数ある資産のなかで最も価値の高いものの一つです。それは、わたしたちが誰
なのか、
その人材や文化、そしてアフラックダックは何なのかということを如実に物語っているからです。
76
強いブランドは、かつてないほどの価値を持っています。なぜなら、今日の生活者は単なる一般的な商品では
なく、
ブランドにより重きをおいて物事を考えているからです。
わたしは当社の強いブランドこそ、現在も、そしてこれからも当社の成否の鍵を握る重要な要素であり続ける
と信じています。
CEOとしての最も大切な役割は、何だとお考えですか。
わたしの一番大切な役割は、Aflacの強い財務力を確立・維持することであり、ひいてはそれがご契約者をお
守りし、株主価値を向上させることになると考えています。わたしたちが会社としてどこに向かっていくべきか、
わたしはそのビジョンを打ち立てるために懸命に努力しています。そして、そこ
に至るための戦略を確立し、その進捗を逐次検証しています。表面化する問
題を解決し、道案内をすることーー。わたしの最も大事な仕事は当社を軌道に
乗せ続け、目標に向かって前進させることです。
Chairman and Chief Executive Officer Daniel P. Amos
会長兼最高経営責任者
(CEO) ダニエル P. エイモス
Aflac米国本社とアフラック日本社の主要業績
保険料収入(単位:百万ドル)
税引前事業利益(単位:百万ドル)
3,628
14,982
保有契約件数(単位:千件)
102,973
36,117
会社概要
5,153
総資産(単位:百万ドル)
12,310
1,038
16,112
米国本社
日本社
米国本社
日本社
米国本社
日本社
米国本社
日本社
(注)米国本社・日本社の数値とも、
特約を含めた件数
(注)1. 上記は米国会計基準に基づいており、
2013年1∼12月ベースの数値を記載しています。
2. 日本社のドルベースの数値は、年間平均為替レート
(1ドル=97.54円)及び年度末の為替レート
(1ドル=105.39円)で算出しています。
3. 日本社の数値は、
アフラック保険サービス株式会社などの関連会社を含んでいます。
※ 本インタビューは、持株会社
「Aflac Incorporated」発行の年次報告書
(2013 YEAR IN REVIEW)からの抜粋です。
※ アフラック全体の資産運用に関する詳細な情報等は、Aflac Incorporatedの年次報告書、有価証券報告書
(EDINET〈有価証券報告書等の開示書類を閲覧するサイト
http://disclosure.edinet-fsa.go.jp/ 〉
)にてご覧いただけます。
EDINETでの検索方法:EDINETトップページ
「書類検索」から
「書類提出者/有価証券発行者/ファンド情報を指定する」の
「提出者/発行者/ファンド」欄にAflac
Incorporatedのコード
「E05776」
を入力すると、検索できます。
アフラックの現状 2014
77
Aflacの概要
Aflac Incorporated
1973年、Aflacの持株会社として
「American Family
Aflac Incorporated 概要
Corporation
( AFC)
」を設立しました。AFCは翌1974
名
年にはニューヨーク証券取引所に、1987年には東京証
役
券取引所への上場を果たし、その後、1992年に社名を
「 AFLAC Incorporated」
( 現Aflac Incorporated)に
変更しました。
称 Aflac Incorporated
(アフラック・インコーポレーテッド)
所 在 地 米国ジョージア州コロンバス市
員 会長兼最高経営責任者 ダニエル P. エイモス
社長兼最高財務責任者 クリス・クロニンジャー Ⅲ
取締役総数は社内外合わせて13名
事業内容 Aflacの持株会社
総 資 産 1,232億92百万ドル(連結ベース)
株主資本
156億76百万ドル(連結ベース)
Aflac Incorporatedとその子会社等
(総資産及び株主資本は2014年3月31日時点)
持株会社 Aflac Incorporated
(アフラック・インコーポレーテッド)
沿革
Chairman and Chief Executive Officer:Daniel P. Amos
(会長兼最高経営責任者 ダニエル P. エイモス)
1973年
1974年
1987年
1991年
President and Chief Financial Officer:Kriss Cloninger Ⅲ
(社長兼最高財務責任者 クリス・クロニンジャーⅢ)
1992年
American Family Life Assurance Company
of Columbus:Aflac(Aflac米国本社)
Chairman and Chief Executive Officer : Daniel P. Amos
(会長兼最高経営責任者 ダニエル P. エイモス)
President : Paul S. Amos Ⅱ
(社長 ポール S. エイモスⅡ)
1999年
2001年
2007年
2008年
2009年
2014年
アフラック(アメリカンファミリー生命保険会社)
会 長: チャールズ・レイク(日本における代表者)
社 長: 外池 徹(日本における代表者)
American Family Life Assurance Company
of New York(Aflacニューヨーク)
American Family Corporation
( AFC)
を設立
ニューヨーク証券取引所
(NYSE)
に上場
東京証券取引所に上場
ダウ・ジョーンズ株価指数及びスタンダード&プアーズ
(S&P)の指
標銘柄
「S&P MIDCAP 400」
に選出される
保険会社とのイメージ統一を図るため、社名をAFLAC Incorporated
(現 Aflac Incorporated)に変更
S&Pの指標銘柄
「S&P 500 INDEX」に選出される
会長兼最高経営責任者にダニエル P. エイモス、社長にクリス・ク
ロニンジャーⅢが就任
米経済誌
「フォーチュン」による
「アメリカの最も賞賛すべき企業」
のうちの1社
(7年連続)に選出される
米国の大手企業で初めて、株主による役員報酬に関する勧告投票
制度
「Say-on-Pay」
を導入
CAIC
(Continental American Insurance Company)を買収
米経済誌
「フォーチュン」による
「全米で最も働きがいのある企業
100社」のうちの1社
(16年連続)
に選出される
Aflac米国本社 概要
名
称 American Family Life Assurance Company of Columbus
(アメリカン ファミリー ライフ アシュアランス カンパニー オブ コロンバス)
所 在 地 米国ジョージア州コロンバス市
役
Aflac International Incorporated
(アフラック・インターナショナル)
経営管理会社
●
事業内容 生命保険業
発行済株式数 3,879,605株
アフラック保険サービス株式会社
株
日本における生命保険の代理店業務、
受託業務
●
員 会長兼最高経営責任者 ダニエル P. エイモス
社長 ポール S. エイモス Ⅱ
主 Aflac Incorporated
(100%)
営業地域 米国/日本
アフラック収納サービス株式会社
日本における保険料等集金代行業務、
受託業務
総 資 産 167億72百万ドル
アフラック・テクノロジー・サービス株式会社
社 員 数 3,551名
●
(総資産及び社員数は2014年3月31日時点)
会社概要
日本におけるシステム開発業務
●
アフラック・ハートフル・サービス株式会社
日本におけるオフィスサービスに関する業務
(障がい者雇用を目的とした会社)
Aflac Information Technology Incorporated
(アフラック・インフォメーション・テクノロジー)
米国における会社施設管理業務
Aflac Benefits Advisors Incorporated (ABA)
(アフラック・ベネフィット・アドバイザーズ)
米国における保険代理店支援業務
沿革
1955年
1958年
1974年
1977年
1988年
1990年
1995年
1997年
Communicorp Incorporated
(コミュニコープ)
米国における印刷業務
1999年
Continental American Insurance Company
(アフラック団体保険)
米国における団体保険販売
2007年
(2014年7月1日現在)
78
2001年
2002年
米国ジョージア州コロンバス市にて創業
世界初の〈がん保険 〉
を発売
日本社を設立。日本で〈がん保険 〉
を発売
ジョン B. エイモスが最高経営責任者に就任
米経済誌
「フォーブス」
で
「保険業界における最も革新的な企業」
に選出される
創業者の一人ポール S. エイモスが会長に、ダニエル P. エイモス
が社長兼最高経営責任者に就任
阪神・淡路大震災救援のため、米国赤十字社を通して基金を設立。
200万ドルの義援金を寄付
スタンダード&プアーズ
(S&P)
の 保 険 財務力格 付けで“ AA”の
評価を受ける
(2013年6月末現在、
“ AA- ”
)
米 経 済 誌「フォ ーブス 国 際 版 」
が 選 定 し た“ T h e 400 b e s t
companies ”の保険業界部門においてトップ企業に選出される
ダニエル P. エイモスが会長兼社長兼最高経営責任者に就任
ムーディーズ・インベスターズ・サービスの保険財務格付けで
“Aa2”
の評価を受ける
(2013年6月末現在、
“ Aa3 ”
)
ポール S. エイモスⅡが社長兼最高執行責任者に就任
(2013年7
月から社長)
データ・ファイル
直近事業年度における事業の概況 .............................................. 80
直近5事業年度における主要な業務の状況を示す指標 ...... 81
財産の状況
1. 貸借対照表......................................................................................... 82
2. 損益計算書......................................................................................... 83
3. キャッシュ・フロー計算書 ................................................................... 84
4. 内部統制報告書 ................................................................................. 95
5. 独立監査人の監査報告 ..................................................................... 96
6. 株主資本等変動計算書 .......................................( 該当ありません)
96
7. 債務者区分による債権の状況 .......................................................... 96
8. リスク管理債権の状況....................................................................... 96
9. 元本補てん契約のある信託に係る貸出金の状況
..............................................................................( 該当ありません)
96
10. 保険金等の支払能力の充実の状況
(ソルベンシー・マージン比率)......................................................... 97
(5)
特別勘定を設けた最低保証のある保険契約に係る一般勘定にお
ける責任準備金、算出方法、計算の基礎となる係数
......................................................................(該当ありません)
120
(6)
保険業法第121条第1項第1号の確認(第三分野保険に係るも
のに限る。)
の合理性及び妥当性 ..............................................120
(7)
契約者配当準備金明細表 .............................................120∼121
(8)
引当金明細表.............................................................................121
(9)
特定海外債権引当勘定の状況 ...................(該当ありません)
121
(10)
資本金等明細表 ........................................(該当ありません)
121
(11)
保険料明細表 ..........................................................................121
(12)
保険金明細表 ..............................................................121∼122
(13)
年金明細表 ..............................................................................122
(14)
給付金明細表 ..........................................................................122
(15)
解約返戻金明細表 ..................................................................122
(16)
減価償却費明細表 ......................................................122∼123
(17)
事業費明細表 ..........................................................................123
(18)
税金明細表 ..............................................................................123
11. 実質純資産額 ..................................................................................... 97
(19)
リース取引 .................................................(該当ありません)
123
12. 有価証券等の時価情報(会社計)........................................ 98∼103
(20)
借入金等残存期間別残高 ......................................................123
13. 債券(買入金銭債権を含む)
・一般貸付の信用格付別残高 .........104
14. 経常利益等の明細(基礎利益)......................................................105
15. 代表者による財務諸表の適正性及び財務諸表作成に係る内部監査
の有効性に関する確認書 ................................................................106
16. 継続企業の前提に重要な疑義を生じさせる事象または状況
............................................................................(該当ありません)
106
業務の状況を示す指標等
1.主要な業務の状況を示す指標等
(1)
保有契約高及び新契約高 .........................................................107
(2)
年換算保険料.............................................................................107
(3)
保障機能別保有契約高 .................................................108∼109
(4)
個人保険及び個人年金保険契約種類別保有契約高 ..............109
(5)
商品別新契約高.............................................................110∼111
(6)
商品別保有契約高 .........................................................111∼112
(7)
異動状況の推移.............................................................113∼114
(8)
契約者配当の状況 .........................................................115∼116
2. 保険契約に関する指標等
(1)
保有契約増加率.........................................................................117
(2)
新契約平均保険金及び保有契約平均保険金(個人保険).....117
(3)
新契約率(対年度始)................................................................117
(4)
解約失効率(対年度始)............................................................117
(5)
個人保険新契約平均保険料(月払契約)
.................................117
(6)
死亡率(個人保険主契約)........................................................117
(7)
特約発生率(個人保険)............................................................118
(8)
事業費率(対収入保険料)........................................................118
(9)
保険契約を再保険に付した場合における、再保険を引き受けた
主要な保険会社等の数 .............................................................118
4. 資産運用に関する指標等
(1)
資産運用の概況
① 平成25年度の資産運用の概況............................ 14∼15、
124
② ポートフォリオの推移 .............................................................124
(2)
運用利回り .................................................................................125
(3)
主要資産の平均残高 .................................................................125
(4)
資産運用収益明細表 .................................................................125
(5)
資産運用費用明細表 .................................................................125
(6)
利息及び配当金等収入明細表 .................................................125
(7)
有価証券売却益明細表 .............................................................125
(8)
有価証券売却損明細表 .............................................................125
(9)
有価証券評価損明細表 .............................................................125
(10)
商品有価証券明細表 ................................(該当ありません)
126
(11)
商品有価証券売買高 ................................(該当ありません)
126
(12)
有価証券明細表 ......................................................................126
(13)
有価証券残存期間別残高 ..........................................126∼127
(14)
保有公社債の期末残高利回り ...............................................127
(15)
業種別株式保有明細表 ..........................................................127
(16)
貸付金明細表 ..........................................................................128
(17)
貸付金残存期間別残高 ..........................................................128
(18)
国内企業向け貸付金企業規模別内訳 ...................................128
(19)
貸付金業種別内訳 ..................................................................129
(20)
貸付金使途別内訳 ..................................................................129
(21)
貸付金地域別内訳 ..................................................................130
(22)
貸付金担保別内訳 ..................................................................130
(23)
有形固定資産明細表 ..................................................130∼131
(24)
固定資産等処分益明細表 ........................(該当ありません)
131
(10)
保険契約を再保険に付した場合における、再保険を引き受けた
保険会社等のうち、支払再保険料の額が大きい上位5社に対す
る支払再保険料の割合 ...........................................................118
(25)
固定資産等処分損明細表 ......................................................131
(11)
保険契約を再保険に付した場合における、再保険を引き受けた
主要な保険会社等の格付機関による格付に基づく区分ごとの
支払再保険料の割合 ..............................................................118
(28)
海外投融資利回り...................................................................134
(12)
未だ収受していない再保険金の額 ........................................118
(30)
各種ローン金利.......................................................................134
(13)
第三分野保険の給付事由又は保険種類の区分ごとの、発生保
険金額の経過保険料に対する割合........................................118
5. 有価証券等の時価情報(一般勘定)
.......................... 98∼103、134
(26)
賃貸用不動産等減価償却費明細表 .........(該当ありません)
131
(27)
海外投融資の状況 ......................................................132∼133
(29)
公共関係投融資の概況(新規引受額、貸出額)
....................134
データ・ファイル
(31)
その他の資産明細表 ..............................................................134
3. 経理に関する指標等
(1)
支払備金明細表.........................................................................119
(2)
責任準備金明細表 .....................................................................119
(3)
責任準備金残高の内訳 .............................................................119
特別勘定に関する指標等 .................................(該当ありません)134
保険会社及びその子会社等の状況 ..............(該当ありません)134
(4)
個人保険及び個人年金保険の責任準備金の積立方式、積立率、
残高(契約年度別)........................................................119∼120
アフラックの現状 2014
79
■
直近事業年度における事業の概況
経営環境
保険金等支払管理については、支払査定の検証態勢を強化し、
●マクロ経済 支払漏れ等の再発防止に努めた結果、支払漏れ等を大きく削減
平成25年度の国内景気は、
「アベノミクス」と呼ばれる経済政
することができました。
策を市場が評価したことから、緩やかな持直し基調のもとでス
また、全社的な苦情の収集態勢を強化するとともに、
サービス
タートしました。年度途中からは、日経平均株価は上昇傾向、金利
の向上及び業務改善につなげるための取り組みを継続して実施
は低下傾向、為替は円安傾向となり、消費者マインドの改善や鉱
しました。
工業生産の持直し等の景気の下止まりの動きがみられました。平
お客様情報の管理については、一定量以上のお客様情報を提
成26年に入ってからは、日経平均株価は伸び悩んだものの、雇用・
供するアソシエイツを対象として、外部セキュリティ専門家による
所得環境が少しずつ改善していくなかで、平成26年4月から実施
訪問点検を実施するなど、
アソシエイツの管理態勢を強化すると
が決定していた消費税率引上げ前の駆込み需要による個人消費
ともに、当社側の体制においてもアソシエイツへお客様情報を提
の増加もあり、景気は引き続き緩やかな回復基調となりました。
供する際の社内審査強化や、安全な提供を可能とするシステム開
発など、
お客様情報の管理強化に関する取り組みを継続して行い
●生命保険業界
ました。
生命保険業界においては、少子高齢化問題について中長期的
に歯止めのかかる兆しがみられず、社会保障制度の先行きについ
●資産運用・資産運用リスク管理分野
ても不透明感が強いことが要因となり、第三分野の保険商品に対
当社運用方針に従い、引き続き日本国債を中心に円建て長期
する消費者ニーズの高い状態が継続しました。
確定利付資産の購入を行う一方で、
ポートフォリオの収益性向上
こうした状況のもと、第三分野市場における競争は引き続き激
とリスク分散の観点から、為替リスクをヘッジした外貨建債券の
化しました。また、生命保険各社は、国際会計基準の適用や経済
積増しを行いました。また、欧州向け新規投資の全面停止を継続
価値ベースのソルベンシー規制の導入を見据えた財務・資本基盤
しつつ、欧州・中東に対する債権及び金融機関向け債権について、
の充実やリスク管理態勢の強化に注力したほか、
お客様情報の保
平成25年度に約1,500億円の削減を行うなど、引き続きポート
護やお客様満足度の向上等に向けた取り組みを行いました。
フォリオのリスク削減及び財務健全性の維持・向上に努めました。
事業の経過及び成果
責任準備金における金利変動リスクに対応すべく、平成25年度
こうした取り組みに加え、保険会社特有の負債特性を考慮し、
当社では、
「アフラック日本社中期経営方針(平成23∼25年)」
に基づき、平成25年を総仕上げの年として
『強靭な経営基盤』
を
構築するとともに、中期ビジョンの達成に向けた戦略を完遂し、
次代の成長に資する経営戦略を構築する年」
と位置付け、
さまざ
まな施策を実施しました。
●営業・マーケティング分野
商品・マーケティング政策については、平成25年8月に新商品
〈ちゃんと応える医療保険EVER 〉
を発売しました。同商品では、
割安な保険料や女性専用プランの設定、通院保障の強化等によっ
て、競合他社に対する価格競争力の向上や女性へのアプローチ
力の強化等を図りました。また、第一分野の保険商品も含めた
「総
合的な保障の提案」
の推進を強化し、
そのための募集人研修の充
実を図りました。
販売チャネル政策については、平成25年7月に日本郵政株式
会社と包括業務提携契約を締結し、日本郵便株式会社における
当社がん保険の取扱局の拡大、株式会社かんぽ生命保険におけ
る当社がん保険の新規取扱開始、日本郵政グループ向け専用商
品(がん保険)の開発
(認可が前提)を順次進めることによって、
が
ん保険の販売拡大を図りました。さらに、平成25年9月に大同生
命保険株式会社と業務提携契約を締結し、同年12月より、同社の
営業職員を通じて、法人会会員向けに当社がん保険の販売を開
始しました。
既存チャネルにおいては引き続き
「コーポレート」
( 主に系列法
データ・ファイル
人代理店)
「
、リテール」
( 主に独立法人・個人代理店)
「
、銀行窓販」
等の各々のチャネル特性に応じた営業推進策の強化に取り組み
ました。
●お客様保護等管理分野
個人保険分野
(個人保険・個人年金保険)において、多くのご契
約をお預かりする保険会社としての責任を認識し、引き続きお客
様保護及び内部管理態勢のさらなる強化に取り組みました。
80
第2四半期より新たな有価証券の保有目的区分として責任準備
金対応債券区分を導入しました。
資産運用リスク管理については、
ポートフォリオのリスク特性や
資産運用リスク量を精緻かつ的確に把握できるよう、
リスク計測
手法の高度化や与信先の信用モニタリングの強化等に取り組みま
した。また、環境変化に適切に対応できるよう、PDCAサイクルが
機能する態勢を整備すべく、規程等の全面的な見直しに着手し、
主要規程等について見直しを完了しました。
●システムリスク管理分野
平成25年4月に発生したシステム障害を受け、当社は経営陣の
主導により、一斉点検を実施しました。具体的には、現行システム
におけるシステムリスクを可視化したうえで、
システム障害の未然
防止のための改善対応策を策定・遂行しました。また、定期的な訓
練実施によりシステム障害発生時の迅速な対応態勢のさらなる
強化にも努め、
お客様に対して安全、安心なシステムサービスを提
供すべく品質の高い開発・運用体制を確保するとともに、
より強固
なITセキュリティ対策の推進にも取り組みました。
●社会貢献・がん啓発に関する分野
「がん・医療」
を中心とした社会貢献活動を引き続き推進しまし
た。難病と闘う子どもとその家族を支援する
「アフラックペアレン
ツハウス」
の運営、小児がんに対する理解促進を目的とした
「ゴー
ルドリボン運動」
の推進支援や
「公益信託アフラックがん遺児奨
学基金・アフラック小児がん経験者奨学金制度」
の事業を継続的
に実施しました。また、政府が策定した
「がん対策推進基本計画」
に基づき、
「がんに関する啓発及びがん検診の受診率向上に関す
る提携」
の推進を加速させ、平成26年3月末現在で109地方自治
体
(47都道府県と政令指定都市をはじめとする62市区町)
と提携
するに至りました。さらに、
このネットワークを活用し、自治体と共
にがんに対する正しい知識の普及・啓発を目的としたセミナーや
がんに関する情報の展示会を全国各地で開催しました。
■
●
直近5事業年度における主要な業務の状況を示す指標
フロー指標
(単位:百万円)
項 目
経常収益
うち保険料等収入
うち資産運用収益
うち利息及び配当金等収入
経常費用
うち保険金等支払金
うち責任準備金等繰入額
うち資産運用費用
うち事業費
経常利益
当期純利益
基礎利益
新契約件数
(千件)
うちがん保険
うち医療保険
新契約年換算保険料
うち第三分野
平成21年度
1,455,846
1,231,533
224,142
215,198
1,387,618
589,053
395,488
98,143
286,654
68,227
41,049
158,060
1,633
705
687
101,702
69,610
平成22年度
1,595,366
1,370,749
224,301
216,803
1,569,783
590,590
517,425
151,744
291,422
25,583
13,745
165,899
1,655
653
645
108,674
64,230
平成23年度
2,054,538
1,753,548
300,821
222,180
1,937,487
621,034
845,188
153,933
297,807
117,051
56,759
202,844
1,786
773
544
119,275
60,302
平成24年度
2,275,659
1,995,885
279,536
234,873
2,144,517
644,595
1,088,891
78,937
310,964
131,141
96,000
162,349
1,755
649
563
128,323
57,737
平成25年度
1,959,430
1,675,768
282,948
269,199
1,654,591
681,317
617,001
26,287
310,853
304,839
199,774
325,222
1,557
600
702
102,041
60,823
(注)1. 新契約件数は、個人保険・個人年金保険の合計です。また、同件数は、転換後契約を含んでいます。なお、当社では、団体保険・団体年金保険の取り扱いはありません。
2. 年換算保険料とは、1回あたりの保険料について保険料の支払方法に応じた係数を乗じ、1年あたりの保険料に換算した金額です
(一時払契約等は、保険料を保険期間で除
した金額)
。なお、平成22年度から算出方法を一部変更しています。これに伴い、平成21年度の数値についても新基準で算出しています。
3. 新契約年換算保険料は、転換による純増加を含んでいます。
●
ストック指標
項 目
総資産
うち特別勘定資産
有価証券残高
貸付金残高
責任準備金残高
純資産の部合計
うち資本金及び発行済株式の総数
ソルベンシー・マージン比率
(%)
※上段は旧基準、下段は新基準
実質純資産額
保有契約件数
(千件)
うちがん保険
うち医療保険
保有契約年換算保険料
うち第三分野
保有契約高
うち個人保険
うち個人年金保険
うち団体保険
団体年金保険保有契約高
(単位:百万円)
平成21年度末
6,414,012
̶
4,696,696
1,422,209
5,962,889
215,139
̶
939.3
500,850
20,302
14,455
4,168
1,158,908
1,006,835
10,351,464
9,640,136
711,328
̶
̶
平成22年度末
6,902,596
̶
5,125,438
1,450,480
6,479,070
194,908
̶
919.3
(512.2)
554,563
21,015
14,533
4,550
1,202,047
1,017,612
11,045,735
10,290,067
755,668
̶
̶
平成23年度末
7,807,850
̶
6,230,737
1,302,949
7,324,187
272,758
̶
平成24年度末
9,180,249
̶
7,579,646
1,197,678
8,408,036
422,000
̶
平成25年度末
10,078,949
̶
8,724,509
1,097,216
9,021,296
524,070
̶
609.6
723,357
21,829
14,689
4,843
1,253,708
1,022,151
12,338,254
11,453,021
885,232
̶
̶
686.4
1,159,006
22,574
14,699
5,146
1,313,776
1,023,343
14,059,499
13,028,761
1,030,737
̶
̶
775.2
1,346,546
22,979
14,672
5,431
1,343,084
1,022,986
14,488,762
13,263,201
1,225,561
̶
̶
(注)1. 平成22年内閣府令第23号、平成22年金融庁告示第48号により、
ソルベンシー・マージン総額及びリスクの合計額の算出基準について一部変更
(マージン算入の厳格化、
リスク計測の厳格化・精緻化等)がなされています。そのため、平成21∼22年度末、平成23∼25年度末はそれぞれ異なる基準によって算出されています。なお、平成22年
度末の
( )
は、平成23年度における基準を平成22年度末に適用したと仮定し、平成23年3月期に開示した数値です。
2. 保有契約件数は、個人保険・個人年金保険の合計です。
3. 年換算保険料とは、1回あたりの保険料について保険料の支払方法に応じた係数を乗じ、1年あたりの保険料に換算した金額です
(一時払契約等は、保険料を保険期間で除
した金額)
。なお、平成22年度末から算出方法を一部変更しています。これに伴い、平成21年度末の数値についても新基準で算出しています。
4. 保有契約高は、個人保険・個人年金保険の合計です
(当社では、団体保険・団体年金保険の取り扱いはありません)
。なお、個人年金保険については、年金支払開始前契約の
年金支払開始時における年金原資と年金支払開始後契約の各時点における責任準備金を合計したものです。
●
その他
うち提携金融機関数
募集人数
(名)
平成21年度末
82
3,791
19,569
352
110,830
平成22年度末
86
3,876
19,778
364
115,910
平成23年度末
87
3,930
19,864
372
121,421
平成24年度末
88
4,037
18,298
373
125,386
平成25年度末
88
4,189
15,926
372
126,273
データ・ファイル
項 目
営業拠点数
従業員数
(名)
アソシエイツ数
(店)
(注)1. 営業拠点数は、平成22年度末から算出方法を変更しています。なお、平成21年度末の数値は旧基準で算出しています。
2. アソシエイツ数には、郵便局
(1)
が含まれています
(第一生命及び大同生命は含まれていません)
。
3. 募集人数については、提携金融機関、第一生命、郵便局及び大同生命の募集人、個人アソシエイツ店主及び法人アソシエイツ代表者を除いています。
アフラックの現状 2014
81
■
財産の状況
1. 貸借対照表
(単位:百万円、%)
年 度
科 目
資産の部
負債の部
データ・ファイル
純資産の部
82
現金及び預貯金
現金
預貯金
買入金銭債権
有価証券
国債
地方債
社債
株式
外国証券
貸付金
保険約款貸付
一般貸付
有形固定資産
土地
建物
リース資産
その他の有形固定資産
無形固定資産
ソフトウェア
リース資産
その他の無形固定資産
再保険貸
その他資産
未収金
前払費用
未収収益
預託金
金融派生商品
仮払金
その他の資産
繰延税金資産
貸倒引当金
資産処分損引当金
本支店勘定
資産の部合計
保険契約準備金
支払備金
責任準備金
契約者配当準備金
代理店借
再保険借
その他負債
債券貸借取引受入担保金
未払法人税等
未払金
未払費用
預り金
金融派生商品
リース債務
資産除去債務
仮受金
その他の負債
退職給付引当金
価格変動準備金
本支店勘定
負債の部合計
持込資本金
供託金
剰余金
繰越利益剰余金
持込資本金等合計
その他有価証券評価差額金
評価・換算差額等合計
純資産の部合計
負債及び純資産の部合計
平成23年度(平成24年3月31日現在) 平成24年度(平成25年3月31日現在) 平成25年度(平成26年3月31日現在)
金額
構成比
金額
構成比
金額
構成比
52,140
0.7
100,278
1.1
23,066
0.2
2
1
1
52,137
100,277
23,064
33,324
0.4
31,142
0.3
28,790
0.3
6,230,737
79.8
7,579,646
82.6
8,724,509
86.6
2,547,175
3,307,289
4,145,273
42,936
42,492
42,049
222,049
208,366
172,198
1,602
1,778
1,763
3,416,972
4,019,719
4,363,224
1,302,949
16.7
1,197,678
13.0
1,097,216
10.9
11,418
13,296
15,122
1,291,531
1,184,381
1,082,094
15,269
0.2
14,967
0.2
14,358
0.1
4,978
4,978
4,973
9,363
8,974
8,541
268
289
204
659
724
638
8,043
0.1
8,005
0.1
10,809
0.1
1,260
1,234
3,984
42
29
84
6,740
6,740
6,740
17,540
0.2
9,952
0.1
7,178
0.1
76,018
1.0
184,115
2.0
105,761
1.0
12,972
109,294
21,258
7,649
7,456
9,881
48,017
55,396
61,239
4,212
4,423
4,335
̶
5,211
7,138
2,411
1,788
1,435
754
545
471
120,157
1.5
80,444
0.9
83,921
0.8
△21,980
△0.3
△25,982
△0.3
△16,667
△0.2
△26,402
△0.3
̶
̶
̶
̶
51
0.0
0
0.0
6
0.0
7,807,850
100.0
9,180,249
100.0
10,078,949
100.0
7,427,096
95.1
8,515,953
92.8
9,132,916
90.6
102,500
107,543
111,283
7,324,187
8,408,036
9,021,296
408
373
335
14,499
0.2
15,383
0.2
13,138
0.1
749
0.0
827
0.0
8,415
0.1
48,325
0.6
178,554
1.9
349,508
3.5
̶
̶
292,795
4,383
13,314
18,819
11,036
101,081
2,466
15,731
17,276
15,673
1,792
1,751
1,840
7,682
34,217
13,318
315
323
292
1,520
1,589
1,661
5,862
8,996
2,632
1
3
9
9,547
0.1
9,956
0.1
9,527
0.1
32,665
0.4
35,361
0.4
38,687
0.4
2,207
0.0
2,213
0.0
2,684
0.0
7,535,091
96.5
8,758,249
95.4
9,554,878
94.8
267
0.0
267
0.0
267
0.0
200
0.0
200
0.0
200
0.0
278,876
3.6
337,877
3.7
460,851
4.6
278,876
337,877
460,851
279,343
3.6
338,344
3.7
461,319
4.6
△6,584
△0.1
83,655
0.9
62,751
0.6
△6,584
△0.1
83,655
0.9
62,751
0.6
272,758
3.5
422,000
4.6
524,070
5.2
7,807,850
100.0
9,180,249
100.0
10,078,949
100.0
2. 損益計算書
(単位:百万円、%)
年 度
科 目
(
平成23年度
平成23年4月 1 日から
平成24年3月31日まで
)
百分比
100.0
85.3
̶
̶
1,869
114
1,755
̶
契約者配当準備金繰入額(△は戻入額)
税引前当期純利益
法人税及び住民税
法人税等調整額
法人税等合計
当期純利益
1
115,181
28,109
30,311
58,421
56,759
繰越利益剰余金
(当期首残高)
本社送金
繰越利益剰余金
233,112
10,996
278,876
経常損益の部 経常収益
保険料等収入
保険料
再保険収入
資産運用収益
利息及び配当金等収入
預貯金利息
有価証券利息・配当金
貸付金利息
その他利息配当金
有価証券売却益
有価証券償還益
金融派生商品収益
為替差益
その他運用収益
その他経常収益
退職給付引当金戻入額
その他の経常収益
経常費用
保険金等支払金
保険金
年金
給付金
解約返戻金
その他返戻金
再保険料
責任準備金等繰入額
支払備金繰入額
責任準備金繰入額
契約者配当金積立利息繰入額
資産運用費用
支払利息
有価証券売却損
有価証券評価損
有価証券償還損
金融派生商品費用
為替差損
貸倒引当金繰入額
資産処分損引当金繰入額
貸付金償却
その他運用費用
事業費
その他経常費用
税金
減価償却費
退職給付引当金繰入額
その他の経常費用
経常利益
特別損益の部 特別利益
資産処分損引当金戻入額
特別損失
固定資産等処分損
価格変動準備金繰入額
(
平成24年度
)
金額
2,275,659
1,995,885
1,985,672
10,212
279,536
234,873
13
194,609
39,417
833
40,574
232
3,381
̶
473
237
̶
237
2,144,517
644,595
69,807
8,421
371,835
172,902
2,831
18,795
1,088,891
5,042
1,083,848
0
78,937
177
22,112
40,148
55
̶
6,204
4,010
̶
5,889
338
310,964
21,129
18,825
1,891
408
3
131,141
百分比
100.0
87.7
0.8
0.1
17,203
17,203
2,733
37
2,696
0.0
5.6
1.4
1.5
2.8
2.8
△3
145,614
49,968
△354
49,613
96,000
14.6
0.0
94.3
30.2
41.1
7.5
14.5
1.0
5.7
278,876
36,999
337,877
(
平成25年度
平成25年4月 1 日から
平成26年3月31日まで
)
金額
1,959,430
1,675,768
1,652,901
22,866
282,948
269,199
9
226,669
41,769
751
12,776
674
̶
138
159
714
395
319
1,654,591
681,317
73,755
11,659
380,064
176,798
3,055
35,984
617,001
3,740
613,260
0
26,287
136
9,402
8,130
67
6,439
̶
1,733
̶
150
228
310,853
19,131
17,276
1,854
̶
̶
304,839
百分比
100.0
85.5
̶
0.1
̶
̶
3,372
46
3,326
0.2
△0.0
6.4
2.2
△0.0
2.2
4.2
△0
301,467
95,801
5,891
101,692
199,774
△0.0
15.4
4.9
0.3
5.2
10.2
12.3
0.0
94.2
28.3
47.8
3.5
13.7
0.9
5.8
14.4
0.0
84.4
34.8
31.5
1.3
15.9
1.0
15.6
データ・ファイル
金額
2,054,538
1,753,548
1,728,483
25,065
300,821
222,180
11
179,245
42,031
891
69,616
8,901
̶
̶
123
168
38
130
1,937,487
621,034
71,037
5,965
366,156
166,042
2,625
9,207
845,188
71
845,116
0
153,933
69
30,569
22,618
52
2,259
18,744
12,694
33,620
33,250
55
297,807
19,522
17,452
2,013
̶
57
117,051
平成24年4月 1 日から
平成25年3月31日まで
337,877
76,800
460,851
アフラックの現状 2014
83
3. キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
年 度
科 目
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益
(△は損失)
減価償却費
支払備金の増減額
(△は減少)
責任準備金の増減額
(△は減少)
契約者配当準備金積立利息繰入額
契約者配当準備金繰入額
貸倒引当金の増減額
(△は減少)
資産処分損引当金繰入額
資産処分損引当金戻入額
退職給付引当金の増減額
(△は減少)
価格変動準備金の増減額
(△は減少)
利息及び配当金等収入
有価証券関係損益
(△は益)
貸付金償却
支払利息
金融派生商品損益
(△は益)
為替差損益
(△は益)
有形固定資産関係損益
(△は益)
再保険貸の増減額
(△は増加)
その他資産(除く投資活動関連、財務活動関連)の増減額(△は増加)
代理店借の増減額
(△は減少)
再保険借の増減額
(△は減少)
その他負債(除く投資活動関連、財務活動関連)の増減額(△は減少)
その他
小 計
利息及び配当金等の受取額
利息の支払額
契約者配当金の支払額
その他
法人税等の支払額
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー
買入金銭債権の取得による支出
買入金銭債権の売却・償還による収入
有価証券の取得による支出
有価証券の売却・償還による収入
貸付けによる支出
貸付金の回収による収入
金融派生商品の決済による収支
(純額)
債券貸借取引受入担保金の純増減額
(△は減少)
資産運用活動計
(営業活動及び資産運用活動計)
有形固定資産の取得による支出
有形固定資産の売却による収入
無形固定資産の取得による支出
その他
投資活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フロー
リース債務の返済による支出
本店への送金による支出
財務活動によるキャッシュ・フロー
現金及び現金同等物に係る換算差額
現金及び現金同等物の増減額
(△は減少)
現金及び現金同等物期首残高
現金及び現金同等物期末残高
平成23年度
平成24年度
平成25年度
1 日から
( 平成23年4月
平成24年3月31日まで)
1 日から
( 平成24年4月
平成25年3月31日まで)
1 日から
( 平成25年4月
平成26年3月31日まで)
115,181
2,013
71
845,116
0
1
12,694
33,620
̶
△38
1,755
△222,180
△21,332
33,250
69
△1,468
18,744
56
△16,581
704
1,247
158
4,171
△33
807,220
219,115
△69
△13
̶
△28,708
997,543
145,614
1,891
5,042
1,083,848
0
△3
4,010
̶
△17,203
408
2,696
△234,873
21,509
5,889
177
△3,380
5,955
21
7,587
△6,794
884
77
4,645
△33
1,027,970
235,161
△177
△31
△0
△41,037
1,221,885
301,467
1,854
3,740
613,260
0
△0
1,733
̶
̶
△428
3,326
△269,199
4,148
150
136
6,410
△362
41
2,774
△3,797
△2,244
7,588
△7,315
△35
663,248
273,313
△136
△37
̶
△90,330
846,057
̶
2,543
△2,312,827
1,241,311
△19,630
100,030
223
̶
△988,348
(9,194)
△246
19
△377
△8,009
△996,963
△3,999
7,062
△2,872,937
1,703,033
△6,406
95,044
△77,881
̶
△1,156,085
(65,799)
△734
̶
△562
△12
△1,157,394
̶
2,081
△2,903,890
1,792,268
△6,732
95,978
△115,396
292,795
△842,896
(3,161)
△380
1
△3,085
△32
△846,394
△145
△10,996
△11,141
△232
△10,793
62,933
52,140
△134
△16,361
△16,495
143
48,138
52,140
100,278
△151
△76,800
△76,951
75
△77,212
100,278
23,066
データ・ファイル
(現金及び現金同等物の範囲)
キャッシュ・フロー計算書における現金及び現金同等物は、手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、
かつ価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得
日から満期日または償還日までの期間が3ヵ月以内の定期預金等の短期投資からなっています。
(表示方法の変更)
投資活動によるキャッシュ・フローの
「金融派生商品の決済による収支
(純額)
」
は、平成23年度及び平成24年度は
「有価証券の売却・償還による収入」
ならびに
「その他」
に含めて
表示していましたが、金額的重要性が増したため独立掲記しています。
この結果、過年度のキャッシュ・フロー計算書において
「有価証券の売却・償還による収入」
に含めていた223百万円
(平成23年度)及び△77,881百万円
(平成24年度)ならびに
「そ
の他」
に含めていた527百万円
(平成24年度)
は
「金融派生商品の決済による収支
(純額)
」
として、
それぞれ組み替えています。
投資活動によるキャッシュ・フローの
「無形固定資産の取得による支出」
は、平成23年度及び平成24年度は
「その他」
に含めて表示していましたが、金額的重要性が増したため独立
掲記しています。
この結果、過年度のキャッシュ・フロー計算書において
「その他」
に含めていた△377百万円
(平成23年度)
及び△562百万円
(平成24年度)
は
「無形固定資産の取得による支出」
とし
て、
それぞれ組み替えています。
84
重要な会計方針
平成23年度
1. 有価証券の評価基準および評価方法
有価証券
(買入金銭債権のうち有価証券に準じるも
のを含む)の評価は、満期保有目的の債券について
は移動平均法による償却原価法
(定額法)
、
その他有
価証券のうち時価のあるものについては3月末日の
市場価格等に基づく時価法
(売却原価の算定は移動
平均法)
、
それ以外の有価証券については移動平均
法による原価法によっています。
なお、
その他有価証券の評価差額については、全部
純資産直入法により処理しています。
平成24年度
1. 有価証券の評価基準および評価方法
同 左
平成25年度
1. 有価証券の評価基準および評価方法
有価証券
(買入金銭債権のうち有価証券に準じるも
のを含む)の評価は、満期保有目的の債券について
は移動平均法による償却原価法
(定額法)
「
、保険業
における
「責任準備金対応債券」
に関する当面の会
計上 及び 監 査 上の取扱い」
( 平成12年11月16日 日本公認会計士協会 業種別監査委員会報告第
21号)に基づく責任準備金対応債券については移動
平均法による償却原価法
(定額法)
、
その他有価証券
のうち時価のあるものについては3月末日の市場価
格等に基づく時価法
(売却原価の算定は移動平均
法)
、
それ以外の有価証券については移動平均法に
よる原価法によっています。
なお、
その他有価証券の評価差額については、全部
純資産直入法により処理しています。
2. 責任準備金対応債券
当期より、個人保険・個人年金保険に設定した小区分
(責任準備金の残存年数や保険商品又はこれらの組
み合わせを用いることにより設定する)に対応した
債券のうち、負債に応じたデュレーションのコント
ロールを図る目的で保有するものについて、
「 保険業
における
「責任準備金対応債券」
に関する当面の会
計上 及び 監 査 上の取扱い」
( 平成12年11月16日 日本公認会計士協会 業種別監査委員会報告第
21号)に基づき、責任準備金対応債券に区分してい
ます。
2. デリバティブ取引の評価基準および評価方法
デリバティブ取引の評価は、時価法によっています。
2. デリバティブ取引の評価基準および評価方法
同 左
3. デリバティブ取引の評価基準および評価方法
同 左
3. 有形固定資産の減価償却の方法
有形固定資産の減価償却の方法は、次の方法によっ
ています。
● 建物
(リース資産以外)
①平成10年3月31日以前に取得したもの
旧定率法によっています。
② 平成10年4月1日から平成19年3月31日までに
取得したもの
旧定額法によっています。
③平成19年4月1日以降に取得したもの
定額法によっています。
● 建物以外
(リース資産以外)
①平成19年3月31日以前に取得したもの
旧定率法によっています。
②平成19年4月1日以降に取得したもの
定率法によっています。
● リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引
リース期間に基づく定額法によっています。
なお、取得価額が10万円以上20万円未満のものに
ついては、
3年間で均等償却を行っています。
3. 有形固定資産の減価償却の方法
有形固定資産の減価償却の方法は、次の方法によっ
ています。
● 有形固定資産
(リース資産を除く)
定率法
(ただし、平成10年4月1日以降に取得した
建物
(附属設備、構築物を除く)については定額
法)
を採用しています。
● リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリー
ス資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とす
る定額法を採用しています。
4. 有形固定資産の減価償却の方法
同 左
4. 外貨建資産等の本邦通貨への換算基準
外貨建資産・負債は、
3月末日の為替相場により円換
算しています。
4. 外貨建資産等の本邦通貨への換算基準
同 左
5. 外貨建資産等の本邦通貨への換算基準
同 左
データ・ファイル
アフラックの現状 2014
85
平成23年度
5. 引当金の計上基準
(1)貸倒引当金
貸倒引当金は、
資産自己査定に基づく償却・引当基
準に則り、
貸倒実績率に基づき算定した額および
個別に見積もった回収不能額を計上しています。
すべての資産は、資産自己査定規程に基づき、
関連部署が資産査定を実施し、当該部署から
独立した資産監査部署が査定結果を監査して
おり、その 査 定 結果に基づ いて上記の引当を
行っています。
なお、Ⅳ分類に分類した債権のうち、直接償却を
行っている金額は173万円です。
(2)退職給付引当金
退職給付引当金は、従業員の退職給付に備える
ため、退職給付に係る会計基準
(
「退職給付に係
る会計基準の設定に関する意見書」
平成10年6
月16日企業会計審議会)
に基づき、当期末におい
て発生したと認められる額を計上しています。
また、執行役員の退職給付に備えるため、役員
規程に基づいた要支給額を退職給付引当金に
含めて計上しています。
平成24年度
5. 引当金の計上基準
(1)貸倒引当金
同 左
(2)退職給付引当金
同 左
平成25年度
6. 引当金の計上基準
(1)
貸倒引当金
貸倒引当金は、
資産自己査定に基づく償却・引当要
領に則り、
貸倒実績率に基づき算定した額および
個別に見積もった回収不能額を計上しています。
すべての資産は、資産自己査定規程に基づき、
関連部署が資産査定を実施し、当該部署から独
立した資産監査部署が 査定結果を監査してお
り、
その査定結果に基づいて上記の引当を行っ
ています。
なお、Ⅳ分類に分類した債権のうち、直接償却を
行っている金額は173百万円です。
(2)退職給付引当金
退職給付引当金は、従業員の退職給付に備える
ため、当期末における退職給付債務および年金
資産の見込額に基づき、計上しています。
退職給付債務並びに退職給付費用の処理方法
は以下の通りです。
退職給付見込額の期間帰属方法 期間定額基準
数理計算上の差異の処理年数
10年
過去勤務費用の処理年数
10年
また、執行役員の退職給付に備えるため、役員
規程に基づいた要支給額を退職給付引当金に
含めて計上しています。
(3)資産処分損引当金
当社は、保有する欧州金融機関向け債権
(債券、
貸付)のうち、今後、売却予定である債権につい
て、当期末時点における時価相当額と償却原価と
の差額を資産処分損引当金として計上していま
す。この会計上の取り扱いについては、日本社の
重要な経営課題を審議する最上位の会議体であ
る
「エグゼクティブコミッティ」
での審議を経た上
で決定されています。当該引当金は、今後発生す
ると見込まれる売却損に備えて特別に計上した
引当金であることから、当期末において、有価証
券評価損および個別貸倒引当金を計上している
資産については、対象外としています。なお、当期
末における資産処分損引当金計上額は26,402
百万円です。
6. 価格変動準備金の計上方法
価格変動準備金は、保険業法第199条において準
用する同法第115条の規定に基づき算出した額を計
上しています。
(3)資産処分損引当金
当社は、保有する欧州金融機関向け債権
(債券、
貸付)のうち、売却意思のある債権について、時価
相当額と償却原価との差額を資産処分損引当金
として計上していましたが、売却計画の終了に伴
い、当該引当金を戻し入れています。なお、当期に
おける資産処分損引当金戻入額は17,203百万円
です。
6. 価格変動準備金の計上方法
同 左
7. 価格変動準備金の計上方法
同 左
7. ヘッジ会計の方法
(1)ヘッジ会計の方法
ヘッジ会計の方法は、
「金融商品に関する会計基
準」
(平成20年3月10日 企業会計基準委員会)
に従い、時価ヘッジ処理を採用しています。
(2)ヘッジ手段とヘッジ対象
ヘッジ手段として為替予約取引を行い、
ヘッジ対
象は一部の外貨建債券としています。
8. ヘッジ会計の方法
(1)ヘッジ会計の方法
同 左
(3)ヘッジ方針
資産運用に関する社内規程等に基づき、
ヘッジ対
象に係る為替変動リスクを一定の範囲内でヘッ
ジしています。
(4)ヘッジの有効性評価の方法
ヘッジの有効性の判定は、
ヘッジ対象とヘッジ手
段の時価変動を比較する比率分析により行って
います。
データ・ファイル
86
7. 消費税等の会計処理
消費税および地方消費税の会計処理は、税抜方式
によっています。ただし、資産に係る控除対象外消費
税等のうち、税法に定める繰延消費税等について
は、前払費用に計上し5年間で均等償却し、繰延消
費税等以外のものについては、発生年度に費用処理
をしています。
8. 消費税等の会計処理
同 左
8. 責任準備金の積立方法
責任準備金は、保険業法第199条において準用する
同法第116条の規定に基づく準備金であり、保険料
積立金については次の方式により計算しています。
(1)標準責任準備金の対象契約については、金融庁
長官が定める方式
(平成8年大蔵省告示第48号)
(2)標準責任準備金の対象とならない契約について
は、平準純保険料式
なお、平成10年大蔵省告示第231号および平成12
年金融監督庁・大蔵省告示第22号に基づき実施し
た第三分野保険のストレステストおよび負債十分性
テストの結果を踏まえ、当期末において、第三分野
保 険の 一 部 の 契 約を 対 象として、保 険 料 積 立 金
5,772百万円を計上しています。
9. 責任準備金の積立方法
同 左
(2)ヘッジ手段とヘッジ対象
ヘッジ手段として為替予約取引、金利スワップ
ション取引を行い、
ヘッジ対象は一部の外貨建
債券としています。
(3)ヘッジ方針
資産運用に関する社内規程等に基づき、
ヘッジ
対象に係る為替変動リスク、外国金利リスクを
一定の範囲内でヘッジしています。
(4)ヘッジの有効性評価の方法
同 左
9. 消費税等の会計処理
同 左
10. 責任準備金の積立方法
責任準備金は、保険業法第199条において準用する
同法第116条の規定に基づく準備金であり、保険料
積立金については次の方式により計算しています。
(1)標準責任準備金の対象契約については、金融庁
長官が定める方式
(平成8年大蔵省告示第48号)
(2)標準責任準備金の対象とならない契約について
は、平準純保険料式
なお、平成10年大蔵省告示第231号および平成12
年金融監督庁・大蔵省告示第22号に基づき実施し
た第三分野保険のストレステストおよび負債十分性
テストの結果を踏まえ、当期末において、第三分野
保 険の 一 部 の 契 約を 対 象として、保 険 料 積 立 金
6,270百万円を計上しています。
平成23年度
9. 支払備金の積立方法
支払備金は、保険業法第199条において準用する同法
第117条の規定により算出した額を計上しています。
平成24年度
平成25年度
10. 支払備金の積立方法
同 左
11. 支払備金の積立方法
同 左
10. 無形固定資産の減価償却の方法
無形固定資産の減価償却の方法は、次の方法によっ
ています。
● ソフトウェア
利用可能期間に基づく定額法によっています。
● リース資産
リース期間に基づく定額法によっています。
なお、取得価額が10万円以上20万円未満のものに
ついては、
3年間で均等償却を行っています。
11. 無形固定資産の減価償却の方法
同 左
12. 無形固定資産の減価償却の方法
同 左
11. 表示方法の変更
当期より、保険業法施行規則の改正に伴い、以下の
通り表示方法を変更しています。
(1)損益計算書において、従来、特別利益に表示して
いた貸倒引当金戻入額を、資産運用収益に含め
て表示しています。
(2)損益計算書において、従来、前期繰越利益剰余
金と表示していたものを、繰越利益剰余金
(当期
首残高)
として表示しています。
12. 会計方針の変更
13. 表示方法の変更
平成23年度の税制改正に伴い、当期より、平成24
「退職給付に関する会計基準」
( 企業会計基準第26
年4月1日以後に取得した有形固定資産については、
号 平成24年5月17日)および
「退職給付に関する
改正後の法人税法に基づく減価償却の方法に変更
会計基準の適用指針」
( 企業会計基準適用指針第
しています。この結果、従来の方法によった場合と比
25号 平成24年5月17日)にて定める注記の表示
べ、経常利益および税引前当期純利益が24百万円
方法を当期より適用しています。
増加しています。
12. 会計上の変更及び誤謬の訂正に関する会計基準
13. 市場時価のない債券に係る理論時価算定方法の変更
当期の期首以後に行われる会計上の変更及び過去
当期末より、市場時価のない債券に係る理論時価算
の誤謬の訂正より、
「 会計上の変更及び誤謬の訂正
定方法の変更を行っています。この結果、従来の方
に関する会計基準」
( 企業会計基準第24号 平成21
法によった場合と比べ、貸借対照表上の外国証券が
年12月4日)および
「会計上の変更及び誤謬の訂正
35,287百万円減少、繰延税金資産が10,868百万
に関する会計基準の適用指針」
( 企業会計基準適用
円増加、
その他有価証券評価差額金が24,418百万
指針第24号 平成21年12月4日)
を適用しています。
円減少しています。
14. 未適用の会計基準等に関する事項
「退職給付に関する会計基準」
( 企業会計基準第26
号 平成24年5月17日)および
「退職給付に関する会
計基準の適用指針」
( 企業会計基準適用指針第25
号 平成24年5月17日)
(1)概要
本会計基準等は財務報告を改善する観点および
国際的な動向を踏まえ、未認識数理計算上の差
異および未認識過去勤務費用の処理方法、退職
給付債務および勤務費用の計算方法並びに開示
の拡充を中心に改正されたものです。
(2)適用予定日
平成26年度の期首より適用予定です。
(3)当該会計基準の適用による影響
影響額は、現在評価中です。
14. 未適用の会計基準等に関する事項
「退職給付に関する会計基準」
( 企業会計基準第26
号 平成24年5月17日)および
「退職給付に関する会
計基準の適用指針」
( 企業会計基準適用指針第25
号 平成24年5月17日)
(1)概要
同 左
(2)適用予定日
同 左
(3)当該会計基準の適用による影響
当該会計基準の適用による影響はありません。
データ・ファイル
アフラックの現状 2014
87
注記事項
●
貸借対照表関係
平成23年度
1. 金融商品の状況に関する事項および金融商品の時
価等に関する事項は以下の通りです。
(1)金融商品の状況に関する事項
①金融商品に対する取組方針
当社は、終身保障型、平準払いのがん保険や
医療保険を主力商品としており、中長期的に
潤沢なキャッシュ・フローが見込まれているこ
とから、
これら保険商品の特性に見合ったポー
トフォリオを構築するべく、安全性の高い長期
確定利付資産を運用資産の中核と位置付け、
投資活動を行っています。
なお、
デリバティブについては、
リスクを低減
するためのヘッジ目的の投資を除いて原則禁
止しており、投機目的では行わないこととして
います。
②金融商品の内容およびそのリスク
当社の運用資産ポートフォリオは、円建ての
長期確定利付資産
(有価証券・貸付金)を中心
に構成されています。有価証券・貸付金は、発
行体や債務者の信用リスク、金利リスクおよ
び流動性リスクに晒されています。また当社
では、経済合理性に基づき、外貨建公社債や、
キャッシュ・フローの一部に外貨を含む確定利
付資産
(有価証券・貸付金)の運用も行ってお
り、
これらは為替リスクにも晒されています。
なお、株式は運用資産の0.1%未満であり、当
社の運用資産ポートフォリオは株価の変動に
は殆ど左右されません。
当社は一部デリバティブを内包する金融商品
を保有しており、
それらは金利・為替リスクの
他、第三者の信用リスク、
および取引先の契約
不履行に係る信用リスクに晒されています。
なお、当社ではデリバティブ取引先を信用度
の高い金融機関に限定しています。
平成24年3月31日現在、国内および海 外の
金融機関の発行する債券および金融機関に
対する貸付金は、当社の保有する債券・一般
貸付の貸借対照表計上額合計の約25%を占
めています。
データ・ファイル
③金融商品に係るリスク管理体制
当社では、統合リスク管理に関する考え方を
定めた
「統合リスク管理規程」
に基づき、資産
運用リスク
(市場関連リスク、信用リスク)にリ
ミットを設定し、金利・為替リスク等の市場関
連リスクの管理方法を定めた
「市場関連リス
、
および信用リスクについての管
ク管理規程」
理方法を定めた
「信用リスク管理規程」
に基づ
いて、
バリュー・アット・リスク
(VaR)を用いて
計量化したリスク量がリミットの範囲内に収
まるようコントロールしています。
資産運用に係るリスクについては、全社のリス
ク管理の状況を総合的に把握する
「リスク管
理委員会」
のもとに設置された
「資産・負債関
連部会」
において、資産運用リスクの主管部門
より、市場関連リスク、信用リスク、流動性リス
ク等の月次モニタリング結果の報告が行われ
ています。また、資産運用に係るリスク管理の
状況について、資産・負債関連部会長よりリス
ク管理委員会へ定期的に報告がされていま
す。
市場関連リスクについては、
リスクを構成する
要素である円金利リスク、外国金利リスク、為
替リスク、株 価 変 動リスク、スプレッドリスク
(クレジットスプレッドの変動により時価が下
落するリスク)毎に、バリュー・アット・リスク
(VaR)
を用いたリスク量の測定、
モニタリング
を月次で行い、許容されるリスクの範囲内で
適切な資産配分を行っています。
信用リスクについては、格付・返済順位に基づ
く 想 定 デフォルト 率、回 収 率 を 用 い て バ
リュー・アット・リスク
(VaR)を測定し、信用リ
スク量としています。また、米国本社および日
本社双方の審議、協議を踏まえて原則として
投資適格銘柄への投資を行うとともに、保有
資産の状況をモニタリングしており、信用状
況に応じた各与信先に対する投資限度額を定
めることで、与信集中を管理・抑制しています。
88
平成24年度
平成25年度
1. 金融商品の状況に関する事項および金融商品の時
価等に関する事項は以下の通りです。
(1)金融商品の状況に関する事項
①金融商品に対する取組方針
同 左
1. 金融商品の状況に関する事項および金融商品の時
価等に関する事項は以下の通りです。
(1)金融商品の状況に関する事項
①金融商品に対する取組方針
同 左
②金融商品の内容およびそのリスク
当社の運用資産ポートフォリオは、円建ての
長期確定利付資産
(有価証券・貸付金)を中心
に構成されています。有価証券・貸付金は、発
行体や債務者の信用リスク、金利リスクおよ
び スプレッドリスク
(クレジットスプレッドの
変動により時価が下落するリスク)に晒されて
います。また当社では、外貨建公社債や、利息
のみ外貨建ての確定利付資産
(有価証券・貸
付金)への投資も行っており、
これらは為替リ
スクにも晒されています。
この他、当社は債券貸借取引を行っており、取
引先が破綻した場合には契約不履行により損
失を被るリスクがあります。しかしながら貸付
有価証券の時価の102%以上の現金を担保金
として受け入れているため、
リスクは僅少です。
なお、当社が保有する株式は運用資産全体の
0.1%未満であり、株価変動による運用資産
ポートフォリオへの影響は殆どありません。
デリバティブ取引については、外貨建債券の
一部に関する為替変動リスクのヘッジ手段と
して為替予約取引を行っています。
また、当社は一部デリバティブを内包する金
融商品を保有しており、
それらは金利・為替リ
スクの他、第三者の信用リスク、
および取引先
の契約不履行に係る信用リスクに晒されてい
ます。
なお、当社ではデリバティブ取引先を信用度
の高い金融機関に限定しています。
平成25年3月31日現在、国内および海 外の
金融機関の発行する債券および金融機関に
対する貸付金は、当社が保有する債券・一般
貸付の貸借対照表計上額合計の約18%を占
めています。
③金融商品に係るリスク管理体制
当社では、統合リスク管理を行うための基本
的事項を定めた
「統合リスク管理規程」
に基づ
き、資産運用リスク量
(市場関連リスク量、信
用リスク量)にリミットを設定し、金利・為替リ
スク等の市場関連リスクの管理方法を定めた
「市場関連リスク管理規程」
、
および信用リス
クについての管理方法を定めた
「信用リスク
管理規程」
に基づいて、
バリュー・アット・リスク
(VaR)を用いて計量化したリスク量がリミッ
トの範囲内に収まるようコントロールしてい
ます。
資産運用に係るリスクについては、
リスク管理
の状況を総合的に把握する
「リスク管理委員
のもとに設置された
「資産運用リスク・AL
会」
M部会」
において、資産運用リスクの主管部門
より、市場関連リスク、信用リスク、流動性リス
ク等の月次モニタリング結果の報告が行われ
ています。また、資産運用に係るリスク管理の
状況について、資産運用リスク・ALM部会長
よりリスク管理委員会において定期的に報告
されています。
市場関連リスクについては、
リスクを構成する
要素である円金利リスク、外国金利リスク、為
替リスク、株価変動リスク、
スプレッドリスク毎
に、
バリュー・アット・リスク
(VaR)を用いたリ
スク量の測定、
モニタリングを月次で行い、許
容されるリスク量の範囲内で適切な資産配分
を行っています。
信用リスクについては、格付・返済順位に基づ
く 想 定 デフォルト 率、回 収 率 を 用 い て バ
リュー・アット・リスク
(VaR)を測定し、信用リ
スク量としています。また、米国本社および日
本社双方の審議、協議を踏まえて原則として
投資適格銘柄への投資を行うとともに、保有
資産の状況をモニタリングしており、信用状
況に応じた各与信先に対する投資限度額を定
めることで、与信集中を管理・抑制しています。
②金融商品の内容およびそのリスク
当社の運用資産ポートフォリオは、円建ての
長期確定利付資産
(有価証券・貸付金)を中心
に構成されています。有価証券・貸付金は、発
行体や債務者の信用リスク、金利リスクおよ
び スプレッドリスク
(クレジットスプレッドの
変動により時価が下落するリスク)に晒されて
います。また当社では、外貨建公社債や、利息
のみ外貨建ての確定利付資産
(有価証券・貸
付金)への投資も行っており、
これらは為替リ
スクにも晒されています。
この他、当社は債券貸借取引を行っており、取
引先が破綻した場合には契約不履行により損
失を被るリスクがあります。しかしながら貸付
有価証券の時価の102%以上の現金を担保金
として受け入れているため、
リスクは僅少です。
なお、当社が保有する株式は運用資産全体の
0.1%未満であり、株価変動による運用資産
ポートフォリオへの影響は殆どありません。
デリバティブ取引については、外貨建債券の一
部に関する外国金利リスクのヘッジ手段として
金利スワップション取引を、為替リスクのヘッ
ジ手段として為替予約取引を行っています。
また、当社は一部デリバティブを内包する金
融商品を保有しており、
それらは金利・為替リ
スクの他、第三者の信用リスク、
および取引先
の契約不履行に係る信用リスクに晒されてい
ます。
なお、当社ではデリバティブ取引先を信用度
の高い金融機関に限定しています。
③金融商品に係るリスク管理体制
当社では、統合リスク管理を行うための基本
的事項を定めた
「統合リスク管理規程」
に基づ
き、資産運用リスク量
(市場関連リスク量、信
用リスク量)にリミットを設定し、金利・為替リ
スク等の市場関連リスクの管理方法を定めた
「市場関連リスク管理規程」
、
および信用リス
クについての管理方法を定めた
「信用リスク
管理規程」
に基づいて、
バリュー・アット・リスク
(VaR)を用いて計量化したリスク量がリミッ
トの範囲内に収まるようコントロールしてい
ます。
資産運用に係るリスクについては、
リスク管理
の状況を総合的に把握する
「ERM委員会」
の
もとに設置された
「資産運用リスク・ALM部
会」において、資 産運 用リスクの主管部門よ
り、市場関連リスク、信用リスク、流動性リスク
等の月次モニタリング結果の報告が行われて
います。また、資産運用に係るリスク管理の状
況について、資産運用リスク・ALM部会長よ
りERM委員会において定期的に報告されて
います。
リスクを構成する
市場関連リスクについては、
要素である円金利リスク、外国金利リスク、為
替リスク、株価変動リスク、
スプレッドリスク毎
に、
バリュー・アット・リスク
(VaR)を用いたリ
スク量の測定、
モニタリングを月次で行い、許
容されるリスク量の範囲内で適切な資産配分
を行っています。
信用リスクについては、格付に基づく想定デ
フォルト率、格付遷移確率、回収率等を用いて
バリュー・アット・リスク
(VaR)を測定し、信用
リスク量としています。また、米国本社および
日本社双方の審議、協議を踏まえて原則とし
て投資適格銘柄への投資を行うとともに、保
有資産の状況をモニタリングしており、信用
状況に応じた各与信先に対する投資限度額
を定めることで、与信集中を管理・抑制してい
ます。
平成23年度
平成24年度
流動性に関するリスクについては、金融市場
の混乱による取引量の変動に伴う市場流動性
の低下に備えて、換金性の高い資産を一定額
以上保有するとともに、資金繰りリスクの顕
在化を防止するため、一定水準以上の流動性
の確保および迅速な対応ができるような体制
を整備しています。
④ 金融商品の時価等に関する事項についての補
足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額
のほか、市場価格がない場合には合理的に算
定された価額が含まれています。当該価額の
算定においては変動要因を織り込んでいるた
め、異なる前提条件を採用することにより、当
該価額が変動することがあります。
(2)金融商品の時価等に関する事項
平成24年3月31日における主な金融資産およ
び金融負債に係る貸借対照表計上額、時価およ
びこれらの差額については、次の通りです。なお、
時価を把握することが極めて困難と認められる
ものは、次表には含まれていません。
平成25年度
流動性に関するリスクについては、金融市場
の混乱による取引量の急減に起因する金融
資産の市場流動性低下に備えて、換金性の高
い資産を一定額以上保有するとともに、資金
繰りリスクの顕在化を防止するため、一定水
準以上の流動性の確保および迅速な対応が
できるような体制を整備しています。
④ 金融商品の時価等に関する事項についての補
足説明
同 左
(2)金融商品の時価等に関する事項
平成25年3月31日における主な金融資産およ
び金融負債に係る貸借対照表計上額、時価およ
びこれらの差額については、次の通りです。なお、
時価を把握することが極めて困難と認められる
ものは、次表には含まれていません。
(単位:百万円)
貸借対照表
計上額
(1)
現金及び預貯金
時価
52,140
̶
4,663
4,778
115
19,771
19,771
̶
(2)
買入金銭債権
①満期保有目的の債券
②その他有価証券
③その他
貸倒引当金(*1)
(1)
現金及び預貯金
時価
①満期保有目的の債券
②その他有価証券
③その他
△1
貸倒引当金(*1)
(単位:百万円)
貸借対照表
計上額
差額
100,278
100,278
̶
2,856
2,982
125
20,151
20,151
̶
(2)
買入金銭債権
8,888
(2)金融商品の時価等に関する事項
平成26年3月31日における主な金融資産およ
び金融負債に係る貸借対照表計上額、時価およ
びこれらの差額については、次の通りです。なお、
時価を把握することが極めて困難と認められる
ものは、次表には含まれていません。
(単位:百万円)
貸借対照表
計上額
差額
52,140
流動性に関するリスクについては、金融市場
の混乱による取引量の急減に起因する金融
資産の市場流動性低下に備えて、換金性の高
い資産を一定額以上保有するとともに、資金
繰りリスクの顕在化を防止するため、一定水
準以上の流動性の確保および迅速な対応が
できるような体制を整備しています。
④ 金融商品の時価等に関する事項についての補
足説明
同 左
(1)
現金及び預貯金
8,134
①満期保有目的の債券
②その他有価証券
③その他
̶
小 計
8,887
9,287
400
③その他 計
8,134
8,522
387
(3)
有価証券
小 計
33,323
33,838
515
小 計
31,142
31,656
513
①満期保有目的の債券
①満期保有目的の債券
4,038,572
4,007,873
△30,699
①満期保有目的の債券
4,228,207
4,386,251
158,044
②その他有価証券
2,191,801
2,191,801
̶
②その他有価証券
3,351,076
3,351,076
̶
6,230,373
6,199,674
△30,699
7,579,284
7,737,328
158,044
小 計
(3)
有価証券
(4)
貸付金
小 計
(4)
貸付金
①保険約款貸付
②一般貸付
貸倒引当金(*1)
11,418
②一般貸付
△47,783
小 計
1,255,166
1,180,308
△74,857
資産計
7,571,003
7,465,962
△105,041
̶
̶
̶
̶
̶
̶
債券貸借取引受入担保金
負債計
2,201
94
19,327
19,327
̶
7,355
7,656
301
28,790
29,185
395
4,182,734
4,375,652
192,918
1,417,458
1,448,617
31,159
③その他有価証券
3,123,956
3,123,956
̶
8,724,147
8,948,226
224,078
15,122
15,122
̶
1,082,094
1,080,487
△1,606
貸倒引当金(*1)
13,296
小 計
①保険約款貸付
1,184,381
②一般貸付
貸倒引当金(*1)
△25,192
小 計
1,172,485
1,125,627
△46,857
資産計
8,883,191
8,994,891
111,700
̶
̶
̶
̶
̶
̶
債券貸借取引受入担保金
負債計
貸倒引当金(*1)
△1
△15,868
小 計
1,081,348
1,095,610
14,262
資産計
9,857,352
10,096,088
238,736
292,795
292,795
̶
292,795
292,795
̶
債券貸借取引受入担保金
負債計
デリバティブ取引(*2)
デリバティブ取引(*2)
ヘッジ会計が適用されていない
もの(*3)
(7,682)
(7,682)
̶
ヘッジ会計が適用されていない
もの(*3)
デリバティブ取引計
(7,682)
(7,682)
̶
資 産
①現金及び預貯金
預金はすべて短期であり、時価は帳簿価額と近似
していることから、帳簿価額を時価としています。
②買入金銭債権
買入金銭債権は、市場価格に準ずるものとして取
引金融機関から提示された価格によっています。
③有価証券
有価証券は、市場価格があるものは市場価格に
基づき、市場価格のないものは、以下のいずれか
の方法により時価を算定しています。
● 一定の期間ごとに分類し、
与信管理上の信用リ
スク区分ごとに、
その将来キャッシュ・フローを
市場金利等適切な指標に信用スプレッドを上
乗せした利率で割り引いた現在価値を算定す
る方法。なお、
コール条項が付されている場合、
オプションの価値を考慮しています。
● 取引金融機関または情報ベンダーから提供さ
れた価格に基づき算定する方法。
なお、時価を把握することが極めて困難と認め
られるものは、非上場株式
(貸借対照表計上額
363百万円)
です。
̶
2,107
②責任準備金対応債券
デリバティブ取引(*2)
(*1)
買入金銭債権、貸付金に対応する一般貸倒引当金、個別貸倒
引当金および資産処分損引当金を控除しています。
(*2)
デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表
示しており、合計で正味の債務となる項目については、
( )
で示
しています。
(*3)
企業会計基準適用指針第12号「その他の複合金融商品(払込資
本を増加させる可能性のある部分を含まない複合金融商品)に関
する会計処理」
に従って区分処理をしている複合金融商品の組込
デリバティブの時価を表示しています。
23,066
(4)
貸付金
①保険約款貸付
1,291,531
差額
23,066
(2)
買入金銭債権
③その他 計
(3)
有価証券
時価
(5,227)
(5,227)
̶
ヘッジ会計が適用されていない
もの(*3)
(153)
(153)
ヘッジ会計が適用されている
もの
(23,778)
(23,778)
̶
ヘッジ会計が適用されている
もの
(6,026)
(6,026)
̶
デリバティブ取引計
(29,006)
(29,006)
̶
デリバティブ取引計
(6,179)
(6,179)
̶
(*1)
買入金銭債権、貸付金に対応する一般貸倒引当金および個別
貸倒引当金を控除しています。
(*2)
デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表
示しており、合計で正味の債務となる項目については、
( )
で示
しています。
(*3)
企業会計基準適用指針第12号「その他の複合金融商品(払込資
本を増加させる可能性のある部分を含まない複合金融商品)に関
する会計処理」
に従って区分処理をしている複合金融商品の組込
デリバティブの時価を表示しています。
̶
(*1)
有価証券、貸付金に対応する一般貸倒引当金および個別貸倒
引当金を控除しています。
(*2)
デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表
示しており、合計で正味の債務となる項目については、
( )
で示
しています。
(*3)
企業会計基準適用指針第12号「その他の複合金融商品(払込資
本を増加させる可能性のある部分を含まない複合金融商品)に関
する会計処理」
に従って区分処理をしている複合金融商品の組込
デリバティブの時価を表示しています。
資 産
①現金及び預貯金
同 左
資 産
①現金及び預貯金
同 左
②買入金銭債権
同 左
②買入金銭債権
同 左
③有価証券
有価証券は、市場価格があるものは市場価格に
基づき、市場価格のないものは、以下のいずれか
の方法により時価を算定しています。
● 個別銘柄の信用リスクを反映させるため、
参照
可能なマーケット情報より、金融市場が想定す
る当該発行体の倒産確率を算定し、
その倒産確
率と債務履行順位別の期待回収率より推計し
た将来キャッシュ・フローを、無リスク金利で割
り引くことで現在価値を算定する方法。
なお、
コール条項が付されている場合、
オプショ
ンの価値を考慮しています。
● 取引金融機関または情報ベンダーから提供さ
れた価格に基づき算定する方法。
なお、時価を把握することが極めて困難と認め
られるものは、非上場株式
(貸借対照表計上額
361百万円)
です。
③有価証券
有価証券は、市場価格があるものは市場価格に
基づき、市場価格のないものは、以下のいずれか
の方法により時価を算定しています。
● 個別銘柄の信用リスクを反映させるため、
参照
可能なマーケット情報より、金融市場が想定す
る当該発行体の倒産確率を算定し、
その倒産確
率と債務履行順位別の期待回収率より推計し
た将来キャッシュ・フローを、無リスク金利で割
り引くことで現在価値を算定する方法。
なお、
コール条項が付されている場合、
オプショ
ンの価値を考慮しています。
● 取引金融機関または情報ベンダーから提供さ
れた価格に基づき算定する方法。
なお、時価を把握することが極めて困難と認め
られるものは、非上場株式
(貸借対照表計上額
360百万円)
です。
データ・ファイル
アフラックの現状 2014
89
平成23年度
平成24年度
保有目的ごとの有価証券の時価等に関する状況
は以下の通りです。
満期保有目的の債券
種類
(1)
公社債
時価が
外国証券
貸借対照表 (2)
計上額を (3)
買入金銭債権
超えるもの
小 計
(1)
公社債
時価が
外国証券
貸借対照表 (2)
計上額を (3)
買入金銭債権
超えないもの
小 計
合 計
(単位:百万円)
貸借対照表
計上額
時価
満期保有目的の債券
差額
種類
1,662,006
1,692,809
30,802
778,779
830,818
52,039
4,663
4,778
115
2,445,449
2,528,407
82,957
310,731
308,859
△1,872
1,287,054
1,175,386
△111,668
平成25年度
保有目的ごとの有価証券の時価等に関する状況
は以下の通りです。
(1)
公社債
時価が
外国証券
貸借対照表 (2)
計上額を (3)
買入金銭債権
超えるもの
小 計
(1)
公社債
̶
̶
̶
1,597,786
1,484,245
△113,541
時価が
外国証券
貸借対照表 (2)
計上額を (3)
買入金銭債権
超えないもの
小 計
4,043,236
4,012,652
△30,584
合 計
(単位:百万円)
貸借対照表
計上額
時価
満期保有目的の債券
差額
種類
2,413,238
2,629,562
216,323
764,931
833,028
68,096
2,856
2,982
125
3,181,027
3,465,573
284,545
̶
̶
̶
1,050,036
923,660
△126,375
̶
保有目的ごとの有価証券の時価等に関する状況
は以下の通りです。
̶
̶
1,050,036
923,660
△126,375
4,231,063
4,389,233
158,169
(1)
公社債
時価が
外国証券
貸借対照表 (2)
計上額を (3)
買入金銭債権
超えるもの
小 計
(1)
公社債
時価が
外国証券
貸借対照表 (2)
計上額を (3)
買入金銭債権
超えないもの
小 計
合 計
(単位:百万円)
貸借対照表
計上額
時価
差額
2,512,287
2,695,439
183,152
898,957
967,065
68,107
2,107
2,201
94
3,413,352
3,664,707
251,354
̶
̶
̶
771,488
713,146
△58,341
̶
̶
771,488
713,146
△58,341
4,184,841
̶
4,377,854
193,012
満期保有目的の債券について、当期中の売却は
ありません。
満期保有目的の債券について、当期中の売却は
ありません。
満期保有目的の債券について、当期中の売却は
ありません。
従来、満期保有目的の債券に区分していた外国
証券
(額面金額125,000百万円)
について、債券
発行者の信用状態が著しく悪化したために、
そ
の他有価証券に変更しています。このうち一部
(額面金額25,000百万円)については、保有目
的区分の変更後に売却し、有価証券売却損を
8,250百万円計上しています。
なお、引き続き保有している外国証券について
は、
この変更に伴い、貸借対照表上の外国証券
が12,714百万円減少、繰延税金 資産が3,916
百万円 増 加、そ の 他 有価 証 券 評 価 差 額 金 が
8,798百万円減少しています。
従来、満期保有目的の債券に区分していた外国
証券
(額面金額128,500百万円)について、債券
発行者の信用状態が著しく悪化したために、
そ
の他有価証券に変更しています。このうち一部
(額面金額95,500百万円)については、保有目
的区分の変更後に売却し、有価証券売却損を
17,100百万円計上しています。
また、引き続き保有している外国証券
(額面金額
33,000百万円)については、当期末に有価証券
評価損
(13,792百万円)を計上しているため、
こ
の変更に伴う当期末の貸借対照表上の影響額
はありません。
従来、満期保有目的の債券に区分していた外国
証券
(額面金額56,500百万円)について、債券
発行者の信用状態が著しく悪化したために、
そ
の他有価証券に変更しています。この変更に伴
い、貸借対照表上の外国証券が13,590百万円
減少、繰延税金資産が4,185百万円増加、
その
他有価証券評価差額金が9,404百万円減少して
います。
責任準備金対応債券
種類
(単位:百万円)
貸借対照表
計上額
時価
差額
時価が貸借対照表 公社債
計上額を超えるもの
小 計
1,314,056
1,345,545
31,489
1,314,056
1,345,545
31,489
公社債
時価が貸借対照表
計上額を超えないもの
小 計
103,401
103,071
合 計
△330
103,401
103,071
△330
1,417,458
1,448,617
31,159
責任準備金対応債券について、当期中の売却は
ありません。
その他有価証券
(時価を把握することが極めて困難と認め
られるものを除く)
その他有価証券
(時価を把握することが極めて困難と認め
られるものを除く)
(単位:百万円)
種類
(1)
公社債
貸借対照表
株式
計上額が (2)
取得原価又は (3)
外国証券
償却原価を (4)
買入金銭債権
超えるもの
小 計
(1)
公社債
貸借対照表
株式
計上額が (2)
取得原価又は (3)
外国証券
償却原価を (4)
買入金銭債権
超えないもの
小 計
合 計
データ・ファイル
90
取得原価又は 貸借対照表
償却原価
計上額
773,024
815,414
種類
698
830
131
536,196
579,650
43,453
18,687
19,771
1,083
1,328,607
1,415,667
87,059
24,620
24,007
△612
443
409
△34
867,255
771,488
△95,766
̶
(単位:百万円)
差額
42,390
̶
̶
892,318
795,905
△96,412
2,220,926
2,211,573
△9,352
その他有価証券
(時価を把握することが極めて困難と認め
られるものを除く)
(1)
公社債
貸借対照表
株式
計上額が (2)
外国証券
取得原価又は (3)
償却原価を (4)
買入金銭債権
超えるもの
小 計
(1)
公社債
取得原価又は 貸借対照表
償却原価
計上額
1,085,199
1,140,701
種類
55,502
850
1,166
316
886,027
1,016,228
130,200
18,252
20,151
1,898
1,990,330
2,178,248
187,918
4,220
4,207
△13
貸借対照表
株式
計上額が (2)
外国証券
取得原価又は (3)
償却原価を (4)
買入金銭債権
超えないもの
小 計
̶
̶
1,259,943
1,192,979
合 計
3,250,274
3,371,228
(1)
公社債
貸借対照表
株式
計上額が (2)
取得原価又は (3)
外国証券
償却原価を (4)
買入金銭債権
超えるもの
小 計
(1)
公社債
取得原価又は 貸借対照表
償却原価
計上額
407,054
428,283
差額
21,228
755
1,085
330
1,018,140
1,189,780
171,639
17,765
19,327
1,561
1,443,717
1,638,476
194,759
1,501
1,492
△9
̶
̶
̶
△66,963
貸借対照表
株式
計上額が (2)
取得原価又は (3)
外国証券
償却原価を (4)
買入金銭債権
超えないもの
小 計
1,608,884
1,504,806
△104,077
120,954
合 計
3,052,601
3,143,283
90,681
259
249
△10
1,255,463
1,188,522
△66,940
̶
(単位:百万円)
差額
346
316
△29
1,607,036
1,502,997
△104,038
その他有価証券の当期中の売却額は915,481
百万円、売却益の合計額は69,616百万円、売却
損の合計額は30,569百万円です。
その他有価証券の当期中の売却額は704,973
百万円、売却益の合計額は40,574百万円、売
却損の合計額は22,112百万円です。
その他有価証券の当期中の売却額は807,767
百万円、売却益の合計額は12,776百万円、売
却損の合計額は9,402百万円です。
また、有価証券の減 損 処 理を実 施し、22,618
百万円の有価証券評価損を計上しています。
また、有価 証 券 の減 損 処 理を実 施し、40,117
百万円の有価証券評価損を計上しています。
また、有 価 証 券 の 減 損 処 理 を 実 施し、8,130
百万円の有価証券評価損を計上しています。
平成23年度
平成24年度
平成25年度
④貸付金
● 保険約款貸付
保険約款貸付は、当該貸付を解約返戻金の範囲
内に限るなどの特性により返済期限を設けてお
らず、返済見込み期間および金利条件等から、時
価は帳簿価額と近似しているものと想定される
ため、帳簿価額を時価としています。
●
一般貸付
企業向け貸付金の時価の算定は、与信管理上の
貸付先の信用リスクに応じ、以下のいずれかの方
法により算定しています。
・一定の期間ごとに分類し、与信管理上の信用リ
スク区分ごとに、
その将来キャッシュ・フローを
市場金利等適切な指標に信用スプレッドを上
乗せした利率で割り引いた現在価値を算定す
る方法。なお、
コール条項が付されている場合、
オプションの価値を考慮しています。
・取引金融機関または情報ベンダーから提供さ
れた価格に基づき算定する方法。
④貸付金
● 保険約款貸付
同 左
④貸付金
● 保険約款貸付
同 左
● 一般貸付
企業向け貸付金の時価の算定は、与信管理上の
貸付先の信用リスクに応じ、以下のいずれかの方
法により算定しています。
・債務者ごとの信用リスクを反映させるため、参
照可能なマーケット情報より、金融市場が想定
する当該債務者の倒産確率を算定し、
その倒
産確率と債務履行順位別の期待回収率より推
計した将来キャッシュ・フローを、無リスク金利
で割り引くことで現在価値を算定する方法。
なお、繰上弁済条項が付されている場合、
オプ
ションの価値を考慮しています。
・取引金融機関または情報ベンダーから提供さ
れた価格に基づき算定する方法。
● 一般貸付
同 左
従業員および代理店向けの貸付金は、金利条件
等から時価は帳簿価額と近似しているものと想
定されるため、帳簿価額を時価としています。
従業員および代理店向けの貸付金は、金利条件
等から時価は帳簿価額と近似しているものと想
定されるため、帳簿価額を時価としています。
負 債
債券貸借取引受入担保金
取引はすべて短期であり、時価は帳簿価額と近
似しているものと想定されるため、帳簿価額を
時価としています。ただし、当期末において残高
はありません。
負 債
債券貸借取引受入担保金
取引はすべて短期であり、時価は帳簿価額と近
似しているものと想定されるため、帳簿価額を
時価としています。ただし、当期末において残高
はありません。
負 債
債券貸借取引受入担保金
取引はすべて短期であり、時価は帳簿価額と近
似しているものと想定されるため、帳簿価額を
時価としています。
デリバティブ取引
組込デリバティブ
複合金融商品に組み込まれたデリバティブは、
情報ベンダーから提供された価格を利用して時
価を算定しています。
デリバティブ取引
①為替予約
為替予約の時価は、市場価格に準ずるものとして
取引金融機関から提示された価格によっていま
す。
②組込デリバティブ
複合金融商品に組み込まれたデリバティブは、市
場価格に準ずるものとして情報ベンダーから提供
された価格によっています。
デリバティブ取引
①為替予約
同 左
主な金銭債権および満期がある有価証券と債券貸
借取引受入担保金の決算日後の返済予定額は以下
の通りです。
主な金銭債権、満期がある有価証券および債券貸
借取引受入担保金の決算日後の返済・償還予定額
は以下の通りです。
主な金銭債権、満期がある有価証券および債券貸
借取引受入担保金の決算日後の返済・償還予定額
は以下の通りです。
主な金銭債権および満期がある有価証券の決算日後の
償還予定額
主な金銭債権および満期がある有価証券の決算日後の
返済・償還予定額
主な金銭債権および満期がある有価証券の決算日後の
返済・償還予定額
(1)
現金及び預貯金
10年超
1年超5年 5年超10年
(期間の定めの
以内
以内
ないものを含む)
52,140
̶
̶
̶
̶
1,666
̶
2,997
①満期保有目的の債券
②その他有価証券
̶
̶
̶
③その他
̶
2,345
6,543
̶
̶
4,011
6,543
22,769
小 計
19,771
②その他有価証券
小 計
①満期保有目的の債券
100,278
̶
̶
̶
333
̶
̶
2,523
②その他有価証券
③その他
小 計
10年超
1年超5年 5年超10年
(期間の定めの
以内
以内
ないものを含む)
1年以内
(1)
現金及び預貯金
23,066
̶
̶
̶
̶
̶
̶
2,107
19,327
(2)
買入金銭債権
̶
̶
̶
̶
1,565
6,569
̶
333
1,565
6,569
22,675
20,151
①満期保有目的の債券
②その他有価証券
③その他
小 計
̶
̶
̶
760
6,594
̶
̶
760
6,594
̶
21,434
(3)
有価証券
62,500
184,175
221,771 3,570,125
①満期保有目的の債券
30,097
163,696
227,137 3,807,276
①満期保有目的の債券
50,294
230,589
176,406 3,725,443
186,011
168,675
363,385 1,472,488
②その他有価証券
64,258
190,122
784,698
2,310,580
②責任準備金対応債券
̶
̶
37,757 1,379,700
248,511
352,850
585,156 5,042,614
94,355
353,818
1,011,835
6,117,857
③その他有価証券
小 計
小 計
(4)
貸付金
(4)
貸付金
①一般貸付
資産計
(1)
現金及び預貯金
10年超
1年超5年 5年超10年
(期間の定めの
以内
以内
ないものを含む)
(3)
有価証券
(3)
有価証券
①満期保有目的の債券
1年以内
(2)
買入金銭債権
(2)
買入金銭債権
(単位:百万円)
(単位:百万円)
(単位:百万円)
1年以内
②金利スワップション
金利スワップションの時価は、市場価格に準ずる
ものとして取引金融機関から提示された価格に
よっています。
③組込デリバティブ
複合金融商品に組み込まれたデリバティブは、市
場価格に準ずるものとして情報ベンダーから提供
された価格によっています。
0
31,544
84,193
1,175,792
300,652
388,406
675,894
6,241,176
①一般貸付
資産計
6,000
20,552
200,968
375,936
1,078,671
(単位:百万円)
(単位:百万円)
10年超
1年超5年 5年超10年
(期間の定めの
以内
以内
ないものを含む)
1年以内
̶
̶
̶
̶
債券貸借取引受入担保金
̶
̶
̶
̶
負債計
̶
̶
̶
̶
負債計
̶
̶
̶
̶
410,171 1,262,487 6,932,989
①一般貸付
1
20,556
84,124
977,411
140,925
437,323
1,346,612
7,931,835
債券貸借取引受入担保金の決算日後の返済予定額
(単位:百万円)
10年超
1年超5年 5年超10年
(期間の定めの
以内
以内
ないものを含む)
債券貸借取引受入担保金
179,582 1,048,323 1,827,844
(4)
貸付金
資産計
債券貸借取引受入担保金の決算日後の返済予定額
債券貸借取引受入担保金の決算日後の返済予定額
1年以内
79,156
1,097,561 7,219,203
66,803
117,097
10年超
1年超5年 5年超10年
(期間の定めの
以内
以内
ないものを含む)
1年以内
債券貸借取引受入担保金
292,795
̶
̶
̶
負債計
292,795
̶
̶
̶
データ・ファイル
アフラックの現状 2014
91
平成23年度
平成24年度
平成25年度
2. 資産除去債務の状況に関しては以下の通りです。
(1)当該資産除去債務の概要
事務所等借室の賃貸借契約における退去時の
原状回復義務に係る費用を計上しています。
(2)当該資産除去債務の金額の算定方法
使用見込期間を取得から10年
(一部の事務所
は15年)と見積り、資産除去債務を計算してい
ます。
(3)資産除去債務の総額の増減
当期首現在高
1,509百万円
有形固定資産の取得に伴う増加額 55百万円
その他増減額(△は減少)
△45百万円
当期末現在高
1,520百万円
2. 資産除去債務の状況に関しては以下の通りです。
(1)当該資産除去債務の概要
同 左
2. 資産除去債務の状況に関しては以下の通りです。
(1)当該資産除去債務の概要
同 左
3. 貸付金のうち、破綻先債権、延滞債権、3ヵ月以上
延 滞 債 権および 貸付 条 件 緩 和 債 権の 合 計 額は、
24,010百万円です。なお、それぞれの内訳は以下の
通りです。
貸付金のうち、破綻先債権額はありません。延滞
債権額は24,010百万円です。なお、3ヵ月以上延
滞債権および貸付条件緩和債権はありません。
破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相
当期間継続していることその他の事由により元本
又は利息の取立て又は弁済の見込みがないもの
として未収利息を計上しなかった貸付金
(貸倒償
却を行った部分を除く。以下
「未収利息不計上貸付
金」
という。
)のうち、法人税法施行令
(昭和40年政
令第97号)第96条第1項第3号のイからホまでに
掲げる事由又は同項第4号に規定する事由が生じ
ている貸付金です。
延滞債権とは、未収利息不計上貸付金であって、破
綻先債権および債務者の経営再建又は支援を図
ることを目的として利息の支払を猶予した貸付金
以外の貸付金です。
3ヵ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が、
約定支払日の翌日を起算日として3ヵ月以上延滞
している貸付金で破綻先債権および延滞債権に
該当しないものです。
貸付条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支
援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支
払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他債務者
に有利となる取決めを行ったもので、破綻先債権、
延滞債権および3ヵ月以上延滞債権に該当しない
貸付金です。
(2)当該資産除去債務の金額の算定方法
同 左
(2)当該資産除去債務の金額の算定方法
同 左
(3)資産除去債務の総額の増減
当期首現在高
1,520百万円
有形固定資産の取得に伴う増加額 77百万円
その他増減額(△は減少)
△8百万円
当期末現在高
1,589百万円
(3)資産除去債務の総額の増減
当期首現在高
1,589百万円
有形固定資産の取得に伴う増加額 106百万円
その他増減額(△は減少)
△34百万円
当期末現在高
1,661百万円
3. 貸付金のうち、破綻先債権、延滞債権、3ヵ月以上
延 滞 債 権および 貸付 条 件 緩 和 債 権の 合 計 額は、
24,012百万円です。なお、それぞれの内訳は以下の
通りです。
貸付金のうち、
破綻先債権額はありません。延滞債
権額は24,009百万円、
3ヵ月以上延滞債権額は3
百万円です。
なお、
貸付条件緩和債権はありません。
破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相
当期間継続していることその他の事由により元本
又は利息の取立て又は弁済の見込みがないもの
として未収利息を計上しなかった貸付金
(貸倒償
却を行った部分を除く。以下
「未収利息不計上貸付
金」
という。
)のうち、法人税法施行令
(昭和40年政
令第97号)第96条第1項第3号のイからホまでに
掲げる事由又は同項第4号に規定する事由が生じ
ている貸付金です。
延滞債権とは、未収利息不計上貸付金であって、破
綻先債権および債務者の経営再建又は支援を図
ることを目的として利息の支払を猶予した貸付金
以外の貸付金です。
3ヵ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が、
約定支払日の翌日を起算日として3ヵ月以上延滞
している貸付金で破綻先債権および延滞債権に
該当しないものです。
貸付条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支
援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支
払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他債務者
に有利となる取決めを行ったもので、破綻先債権、
延滞債権および3ヵ月以上延滞債権に該当しない
貸付金です。
3. 貸付金のうち、破綻先債権、延滞債権、3ヵ月以上
延 滞 債 権および 貸付 条 件 緩 和 債 権の 合 計 額は、
30,009百万円です。なお、それぞれの内訳は以下の
通りです。
貸付金のうち、破綻先債権、3ヵ月以上延滞債権
および貸付条件緩和債権はありません。延滞債
権額は30,009百万円です。
破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相
当期間継続していることその他の事由により元本
又は利息の取立て又は弁済の見込みがないもの
として未収利息を計上しなかった貸付金
(貸倒償
却を行った部分を除く。以下
「未収利息不計上貸付
金」
という。
)のうち、法人税法施行令
(昭和40年政
令第97号)第96条第1項第3号のイからホまでに
掲げる事由又は同項第4号に規定する事由が生じ
ている貸付金です。
延滞債権とは、未収利息不計上貸付金であって、破
綻先債権および債務者の経営再建又は支援を図
ることを目的として利息の支払を猶予した貸付金
以外の貸付金です。
3ヵ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が、
約定支払日の翌日を起算日として3ヵ月以上延滞
している貸付金で破綻先債権および延滞債権に
該当しないものです。
貸付条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支
援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支
払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他債務者
に有利となる取決めを行ったもので、破綻先債権、
延滞債権および3ヵ月以上延滞債権に該当しない
貸付金です。
4. 消費貸借契約により貸し付けている有価証券の貸
借対照表計上額は、
282,057百万円です。
4. 有形固定資産の減価償却累計額は、
23,363百万円
です。
4. 有形固定資産の減価償却累計額は、
23,983百万円
です。
5. 有形固定資産の減価償却累計額は、
24,720百万円
です。
5. 繰延税金資産の総額は、122,106百万円、繰延税金
負債の総額は、1,344百万円です。繰延税金資産の
うち評価性引当金として控除した額は、605百万円
です。
繰延税金資産の発生の主な原因別内訳は、保険契
約準備金50,345百万円、有価証券17,688百万円、
減価償却超 過14,294百万円、資 産 処 分損引当金
10,765百万円、価格変動準備金10,060百万円、貸
倒 引 当 金 6,998百 万 円、退 職 給 付 引 当 金2,942
百万円およびその他有価証券評価差額2,768百万
円です。
繰延税金負債の発生の主な原因別内訳は、金融派
生商品1,121百万円です。
当期における法定実効税率は36.2%であり、法定実
効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率
50.6%との差異の主要な内訳は、税率変更による期
末繰延税金資産の減額修正13.7%、交際費等の損
金不算入額0.5%です。
5. 繰延税金資産の総額は、121,562百万円、繰延税金
負債の総額は、40,550百万円です。繰延税金資産
のうち評価性引当金として控除した額は、567百万
円です。
繰延税金資産の発生の主な原因別内訳は、保険契
約準備金51,907百万円、有価証券24,695百万円、
減 価 償 却 超 過14,155百 万 円、価 格 変 動 準 備 金
10,891百万円、貸倒引当金 8,363百万円、退職給
付引当金3,067百万円です。
繰延税金負債の発生の主な原因別内訳は、
その他
有価証券評 価差額37,299百万円、金融 派 生商品
1,877百万円です。
繰延税金資産および繰延税金負債の計算にあたり
適用している法定実効税率は、33.3%です。ただし、
回収又は支払が見込まれる期間が平成27年4月1
日以降のものについては30.8%を適用しています。
6. 繰延税金資産の総額は、114,810百万円、繰延税金
負債の総額は、
30,361百万円です。繰延税金資産の
うち評価性引当金として控除した額は、526百万円
です。
繰延税金資産の発生の主な原因別内訳は、保険契
約準備金53,860百万円、有価証券18,145百万円、
減 価 償 却 超 過16,245百 万 円、価 格 変 動 準 備 金
11,915百万円、貸倒引当金 5,314百万円、退職給付
引当金2,935百万円です。
繰延税金負債の発生の主な原因別内訳は、
その他
有価 証券 評 価差 額27,930百万円、金融 派 生商品
1,039百万円です。
データ・ファイル
6.「経済社会の構造の変化に対応した税制の構築を図
るための所得税法等の一部を改正する法律」
( 平成
23年法律第114号)および
「東日本大震災からの復
興のための施策を実施するために必要な財源の確
保に関する特別措置法」
( 平成23年法律第117号)
の公布に伴い、繰延税金資産および繰延税金負債
の計算に使用する法定実効税率36.2%は、回収又
は支払が見込まれる期間が平成24年4月1日から
平成27年3月31日までのものについては33.3%、
平成27年4月1日以降のものについては30.8%にそ
れぞれ変更されています。この変更により、当期末に
おける繰延税金資産の金額
(繰延税金負債の金額
を控除した金額)が16,374百万円減少し、当期に計
上された法人税等調整額が15,757百万円、
その他
有価証券評価差額金が617百万円、
それぞれ増加し
ています。
92
7.「 所得税法等の一部を改正する法律」
( 平成26年法
律第10号)が平成26年3月31日に公布されたこと
に伴い、繰延税金資産および繰延税金負債の計算
に適用される法定実効税率33.3%は、回収又は支
払が見込まれる期間が平成27年1月1日から平成
27年12月31日までのものについては、30.8%に変
更になりました。この変更により、当期末における繰
延税金資産の金額
(繰延税金負債の金額を控除し
た金額)は744百万円の減少、法 人税等調整額は
757百万円およびその他有価証券評価差額金が13
百万円それぞれ増加しています。
平成23年度
平成24年度
平成25年度
7. 契約者配当準備金の異動状況は以下の通りです。
当期首現在高
420百万円
当期契約者配当金支払額
13百万円
利息による増加等
0百万円
契約者配当準備金繰入額
1百万円
当期末現在高
408百万円
6. 契約者配当準備金の異動状況は以下の通りです。
当期首現在高
408百万円
当期契約者配当金支払額
31百万円
利息による増加等
0百万円
契約者配当準備金繰入額
△3百万円
当期末現在高
373百万円
8. 契約者配当準備金の異動状況は以下の通りです。
当期首現在高
373百万円
当期契約者配当金支払額
37百万円
利息による増加等
0百万円
契約者配当準備金繰入額
△0百万円
当期末現在高
335百万円
8. 保険業法第190条に基づき、国債225百万円
(額面2
億円)
を供託しています。
7. 保険業法第190条に基づき、国債220百万円
(額面2
億円)
を供託しています。
9. 保険業法第190条に基づき、国債213百万円
(額面2
億円)
を供託しています。
9. 保険業法施行規則第71条第1項に規定する再保険
を付した部分に相当する責任準備金
(以下
「出再責任
準備金」
という。
)
の金額は1,035百万円です。
8. 保険業法施行規則第71条第1項に規定する再保険
を付した部分に相当する責任準備金
(以下
「出再責任
準備金」
という。
)
の金額は1,151百万円です。
10. 保険業法施行規則第71条第1項に規定する再保険
を付した部分に相当する責任準備金
(以下
「出再責任
準備金」
という。
)の金額は107,815百万円です。な
お、当期において共同保険式再保険を締結したこと
により、責任準備金を106,569百万円戻し入れてい
ます。
10. 責任準備金は、修正共同保険式再保険に基づく再保
険会社からの預り責任準備金13,213百万円を含ん
でいます。
9. 責任準備金は、修正共同保険式再保険に基づく再保
険会社からの預り責任準備金28,571百万円を含ん
でいます。
11. 責任準備金は、修正共同保険式再保険に基づく再保
険会社からの預り責任準備金40,740百万円を含ん
でいます。
11. 持込資本金は、日本において事業を行うために、米
国本店より日本に持ち込まれた事業開設資金を計
上しています。
10. 同 左
12. 同 左
12. 外貨 建 資 産の額は、614,474百万円です。
( 外貨額
7,476百万米ドル)
外貨建負債の額は、3,173百万円です。
( 外貨額38
百万米ドル)
11. 外貨建資産の額は、
1,598,792百万円です。
( 外貨額
16,999百万米ドル)
外貨建負債の額は、
14,674百万円です。
(外貨額156百万米ドル)
( 外貨
13. 外貨建資産の額は、2,090,994百万円です。
額20,316百万米ドル)
外貨建負債の額は、9,750百万円です。
( 外貨額94
百万米ドル)
13. 保険業法第259条の規定に基づく生命保険契約者
保護機構に対する当期末における当社の今後の負
担見積額は、
22,376百万円です。
なお、当該負担金は拠出した年度の事業費として処
理しています。
12. 保険業法第259条の規定に基づく生命保険契約者
保護機構に対する当期末における当社の今後の負
担見積額は、
25,818百万円です。
なお、当該負担金は拠出した年度の事業費として処
理しています。
14. 保険業法第259条の規定に基づく生命保険契約者
保護機構に対する当期末における当社の今後の負
担見積額は、
26,072百万円です。
なお、当該負担金は拠出した年度の事業費として処
理しています。
14. 従業員の退職給付債務に関する事項は以下の通り
です。
(1)退職給付債務およびその内訳
13. 従業員の退職給付債務に関する事項は以下の通り
です。
(1)退職給付債務およびその内訳
イ 退職給付債務
△21,582百万円
ロ 年金資産
14,172百万円
ハ 未積立退職給付債務(イ+ロ) △7,410百万円
ニ 未認識数理計算上の差異
3,494百万円
ホ 未認識過去勤務債務
△180百万円
ヘ 退職給付引当金
△4,096百万円
イ 退職給付債務
△23,034百万円
ロ 年金資産
16,978百万円
ハ 未積立退職給付債務(イ+ロ) △6,056百万円
ニ 未認識数理計算上の差異
1,675百万円
ホ 未認識過去勤務債務
△120百万円
ヘ 退職給付引当金
△4,501百万円
15. 退職給付に関する事項は以下の通りです。
(1)採用している退職給付制度の概要
当社は、確定給付型の制度として、確定給付企
業年金制度および退職一時金制度を設けてい
ます。
(2) 確定給付制度
① 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
(2)退職給付債務等の計算基礎
イ 退職給付見込額の期間配分方法
ロ 割引率
ハ 期待運用収益率
ニ 数理計算上の差異の処理年数
ホ 過去勤務債務の額の処理年数
(2)退職給付債務等の計算基礎
期間定額基準
2.0%
2.5%
10年
10年
なお、執行役員等に対する役員退職慰労引当金の
当期末の残高は、
5,451百万円です。
イ 退職給付見込額の期間配分方法
ロ 割引率
ハ 期待運用収益率
ニ 数理計算上の差異の処理年数
ホ 過去勤務債務の額の処理年数
期間定額基準
2.0%
2.0%
10年
10年
なお、執行役員等に対する役員退職慰労引当金の
当期末の残高は、
5,421百万円です。
期首における退職給付債務
勤務費用
利息費用
数理計算上の差異の当期発生額
退職給付の支払額
過去勤務費用の当期発生額
期末における退職給付債務
23,034百万円
1,547百万円
460百万円
△347百万円
△509百万円
−
24,186百万円
②年金資産の期首残高と期末残高の調整表
期首における年金資産
期待運用収益
数理計算上の差異の当期発生額
事業主からの拠出額
退職給付の支払額
期末における年金資産
16,978百万円
339百万円
363百万円
2,225百万円
△509百万円
19,398百万円
③退職給付債務および年金資産と貸借対照表に
計上された退職給付引当金および前払年金費
用の調整表
積立型制度の退職給付債務
年金資産
未認識債務残高
退職給付引当金
24,186百万円
△19,398百万円
△393百万円
4,393百万円
なお、執行役員等に対する役員退職慰労引当金の当
期末の残高は、
5,133百万円です。
④退職給付に関連する損益
勤務費用
1,547百万円
利息費用
460百万円
期待運用収益
△339百万円
数理計算上の差異の当期の費用処理額 510百万円
過去勤務費用の当期の費用処理額
△60百万円
確定給付制度に係る退職給付費用
2,118百万円
⑤年金資産の主な内訳
債券
株式
現金及び預金
その他
合計
58%
17%
11%
14%
100%
データ・ファイル
⑥長期期待運用収益の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するた
め、現在および予想される年金資産の配分と、
年金資産を構成する多様な資産からの現在お
よび将来期待される長期の収益率を考慮して
います。
⑦数理計算上の計算基礎に関する事項
期末における主要な数理計算上の計算基礎は
以下の通りです。
2.00%
割引率
2.00%
長期期待運用収益率
アフラックの現状 2014
93
●
損益計算書関係
平成23年度
平成24年度
1. 有価証券売却益の内訳は、国債等債券32,960百万
円、株式等 1百万円、外国証券7,612百万円です。
有価証券売却損の内訳は、国債等債券606百万円、
株式等 0百万円、外国証券21,505百万円です。
有価証券評価損の内訳は、国債等債券426百万円、
株式等 31百万円、外国証券39,690百万円です。
1. 有価証券売却益の内訳は、国債等 債券6,175百万
円、株式等 16百万円、外国証券6,584百万円です。
有価証券売却損の内訳は、国債等 債券2,313百万
円、外国証券7,088百万円です。
有価証券評価損の内訳は、株式等7百万円、外国証
券8,122百万円です。
2. 責任準備金繰入額の計算上、差し引かれた出再責任
準備金繰入額は、
115百万円です。
2. 責任準備金繰入額の計算上、差し引かれた出再責任
準備金繰入額は、
115百万円です。
2. 責任準備金繰入額の計算上、差し引かれた出再責任
準備金繰入額は、
106,664百万円です。
3. 金融派生商品費用には、評価益が1,468百万円含ま
れています。
3. 金融派生商品収益には、評価益が4,262百万円含ま
れています。
3. 金融派生商品費用には、評価損が2,979百万円含ま
れています。
4. 再保険収入は、修正共同保険式再保険に係る出再
保険事業費受入21,696百万円を含んでいます。
再保険料からは、修正共同保険式再保険に係る出再
保険責任準備金調整額13,195百万円を差し引いて
います。
4. 再保険収入は、修正共同保険式再保険に係る出再
保険事業費受入2,884百万円を含んでいます。
再保険料からは、修正共同保険式再保険に係る出再
保険責任準備金調整額14,902百万円を差し引いて
います。
4. 再保険収入は、修正共同保険式再保険に係る出再
保険事業費受入3,812百万円を含んでいます。
再保険料からは、修正共同保険式再保険に係る出再
保険責任準備金調整額11,300百万円を差し引いて
います。
5. 従業員に対する退職給付費用の総額は、1,929百万
円であり、
その内訳は以下の通りです。
5. 従業員に対する退職給付費用の総額は、2,301百万
円であり、
その内訳は以下の通りです。
イ 勤務費用
ロ 利息費用
ハ 期待運用収益
ニ 数理計算上の差異の費用処理額
ホ 過去勤務債務の費用処理額
計
1,260百万円
449百万円
△306百万円
586百万円
△60百万円
1,929百万円
なお、執行役員等に対する退職給付費用の総額は、
259百万円です。
6. 事業費に含まれている本社配賦経費、関係会社への
経営管理報酬の合計額は6,378百万円です。
データ・ファイル
94
平成25年度
1. 有価証券売却益の内訳は、国債等債券15,379百万
円、外国証券54,236百万円です。
有価証券売却損の内訳は、国債等債券1,106百万円、
外国証券29,463百万円です。
有価証券評価損の内訳は、株式等 20百万円、外国
証券22,597百万円です。
イ 勤務費用
ロ 利息費用
ハ 期待運用収益
ニ 数理計算上の差異の費用処理額
ホ 過去勤務債務の費用処理額
ヘ その他
計
1,496百万円
431百万円
△354百万円
753百万円
△60百万円
33百万円
2,301百万円
なお、執行役員等に対する退職給付費用の総額は、
212百万円です。
6. 事業費に含まれている本社配賦経費、関係会社への
経営管理報酬の合計額は8,779百万円です。
5. 事業費に含まれている本社配賦経費、関係会社への
経営管理報酬の合計額は11,293百万円です。
4. 内部統制報告書
データ・ファイル
アフラックの現状 2014
95
5. 独立監査人の監査報告
当社は、保険業法第199条及び第110条第1項の規定に基づき作成した平成25年度の貸借対照表、損益計算書、キャッシ
ュ・フロー計算書、重要な会計方針及びその他の注記ならびにその附属明細書についての財務諸表監査及び、保険業法第199
条及び第110条第1項の規定に基づき作成した平成25年度の貸借対照表、損益計算書及びキャッシュ・フロー計算書に係る
平成26年3月31日現在の任意の内部統制報告書についての内部統制監査を、有限責任 あずさ監査法人に委嘱しており、
い
ずれも無限定適正意見の表明を受けています。
なお本誌では、有限責任 あずさ監査法人による監査の対象及び経営者による内部統制報告書の対象となった貸借対照
表、損益計算書及びキャッシュ・フロー計算書について、当社の判断に基づき、記載内容を一部追加するとともに様式を一部
変更して、P.82∼94に掲載しています。
6. 株主資本等変動計算書
該当ありません。
7. 債務者区分による債権の状況
(単位:百万円、%)
区 分
破産更生債権及びこれらに準ずる債権
危険債権
要管理債権
小 計
(対合計比)
正常債権
合 計
平成23年度末
10
24,101
̶
24,112
(1.8)
1,289,081
1,313,193
平成24年度末
9
24,116
3
24,129
(2.0)
1,184,133
1,208,262
平成25年度末
9
30,123
̶
30,133
(2.2)
1,355,277
1,385,410
(注)1. 破産更生債権及びこれらに準ずる債権とは、破産手続開始、更生手続開始または再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権及びこ
れらに準ずる債権です。
2. 危険債権とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取りができない可能性の高い
債権です。
3. 要管理債権とは、3ヵ月以上延滞貸付金及び条件緩和貸付金です。なお、3ヵ月以上延滞貸付金とは、元本または利息の支払が、約定支払日の翌日から3ヵ月以上遅延してい
る貸付金
(注1及び2に掲げる債権を除く)
、条件緩和貸付金とは、債務者の経営再建または支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、
債権放棄その他の債務者に有利となる取決めを行った貸付金
(注1及び2に掲げる債権並びに3ヵ月以上延滞貸付金を除く)
です。
4. 正常債権とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がないものとして、注1から3までに掲げる債権以外のものに区分される債権です。
8. リスク管理債権の状況
(単位:百万円、%)
区 分
破綻先債権額
延滞債権額
3ヵ月以上延滞債権額
貸付条件緩和債権額
合 計
(貸付残高に対する比率)
平成23年度末
̶
24,010
̶
̶
24,010
(1.8)
平成24年度末
̶
24,009
3
̶
24,012
(2.0)
平成25年度末
̶
30,009
̶
̶
30,009
(2.7)
(注)1. 破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることその他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の見込みがないものとして未収利息を計上
しなかった貸付金
(未収利息不計上貸付金)のうち、会社更生法、民事再生法、破産法、会社法等による手続き申立てにより法的倒産となった債務者、又は手形交換所の取
引停止処分を受けた債務者、
あるいは、海外の法律により上記に準ずる法律上の手続き申立てがあった債務者に対する貸付金です。
2. 延滞債権とは、未収利息不計上貸付金であって、上記破綻先債権及び債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予したもの以外の貸付金です。
3. 3ヵ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3ヵ月以上遅延しているもので、破綻先債権、延滞債権に該当しない貸付金です。
4. 貸付条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務者に有利となる取決
めを行ったもので、破綻先債権、延滞債権及び3ヵ月以上延滞債権に該当しない貸付金です。
データ・ファイル
9. 元本補てん契約のある信託に係る貸出金の状況
該当ありません。
96
(ソルベンシー・マージン比率)
10. 保険金等の支払能力の充実の状況
(単位:百万円)
項 目
ソルベンシー・マージン総額
(A)
供託金等
価格変動準備金
危険準備金
一般貸倒引当金
その他有価証券の評価差額×90%
(マイナスの場合100%)
土地の含み損益×85%
(マイナスの場合100%)
全期チルメル式責任準備金相当額超過額
負債性資本調達手段等
平成23年度末
792,031
200
32,665
75,399
9,067
△9,352
△9,476
385,361
̶
平成24年度末
978,993
200
35,361
77,576
14,445
108,858
△9,476
438,077
̶
平成25年度末
1,125,160
200
38,687
79,740
9,665
81,613
△9,484
461,431
̶
△41,575
△63,595
△13,069
242,103
̶
107,640
259,817
8,635
34,701
114,625
̶
135,595
5,871
261,344
̶
116,202
285,235
10,291
34,902
113,972
̶
161,168
6,406
329,735
̶
146,641
290,277
11,439
33,604
113,035
̶
167,139
6,504
609.6%
686.4%
775.2%
全期チルメル式責任準備金相当額超過額及び
負債性資本調達手段等のうち、
マージンに算入されない額
持込資本金等
控除項目
その他
リスクの合計額
(B)
(R1+R8)2+(R2+R3+R7)2+R4
保険リスク相当額
R1
第三分野保険の保険リスク相当額 R8
予定利率リスク相当額
R2
最低保証リスク相当額
R7
資産運用リスク相当額
R3
経営管理リスク相当額
R4
ソルベンシー・マージン比率
(A)
×100
(1/2)×(B)
(注)
保険業法施行規則第161条、第162条及び平成8年大蔵省告示第50号の規定に基づいて算出しています。
11. 実質純資産額
(単位:百万円)
平成23年度末
資 産
(1)
資産の部に計上されるべき金額の合計額
(=①+②+③+④−⑤)
①貸借対照表の資産の部合計
②有価証券の時価と貸借対照表計上額の差額
③有形固定資産含み損益
④上記以外の資産の含み損益
⑤その他有価証券に係る繰延税金資産
負債の部に計上されるべき金額の合計額を基礎として計算した金額
(2)
(=⑥−⑦−⑧−⑨−⑩)
⑥貸借対照表の負債の部合計
⑦価格変動準備金
⑧危険準備金
⑨将来の保険金等の支払いに備えて積み立てている準備金の一部
⑩その他有価証券に係る繰延税金負債
(3)実質純資産額
(=
(1)−
(2))
負 債
平成24年度末
平成25年度末
7,765,020
9,328,943
10,293,637
7,807,850
△30,584
△9,476
̶
2,768
9,180,249
158,169
△9,476
̶
̶
10,078,949
224,171
△9,484
̶
̶
7,041,662
8,169,936
8,947,090
7,535,091
32,665
75,399
385,364
̶
723,357
8,758,249
35,361
77,576
438,077
37,299
1,159,006
9,554,878
38,687
79,740
461,431
27,930
1,346,546
(注)1.「保険業法第132条第2項に規定する区分等を定める命令」
第3条及び
「平成11年金融監督庁・大蔵省告示第2号」
の規定に基づき算出しています。
2. 土地の時価は、固定資産税評価額及び相続税評価額を組み合わせて算定しています。
データ・ファイル
アフラックの現状 2014
97
(会社計)
12. 有価証券等の時価情報
(1)有価証券の時価情報
●
売買目的有価証券の評価損益
該当ありません。
●
有価証券の時価情報
(売買目的有価証券以外の有価証券のうち時価のあるもの)
平成23年度末
(単位:百万円)
区 分
帳簿価額
満期保有目的の債券
責任準備金対応債券
子会社・関連会社株式
その他有価証券
4,043,236
̶
̶
2,220,926
797,645
1,141
1,403,451
1,383,456
19,995
̶
18,687
̶
̶
6,264,162
2,770,383
1,141
3,469,285
3,449,289
19,995
̶
23,351
̶
̶
公社債
株式
外国証券
公社債
株式等
その他の証券
買入金銭債権
譲渡性預金
その他
合 計
公社債
株式
外国証券
公社債
株式等
その他の証券
買入金銭債権
譲渡性預金
その他
時価
4,012,652
̶
̶
2,211,573
839,422
1,239
1,351,139
1,330,895
20,243
̶
19,771
̶
̶
6,224,225
2,841,091
1,239
3,357,343
3,337,100
20,243
̶
24,550
̶
̶
差損益
△30,584
̶
̶
△9,352
41,777
97
△52,312
△52,560
247
̶
1,083
̶
̶
△39,937
70,707
97
△111,941
△112,189
247
̶
1,198
̶
̶
うち差益
82,957
̶
̶
87,059
42,390
131
43,453
43,161
292
̶
1,083
̶
̶
170,016
73,192
131
95,493
95,200
292
̶
1,198
̶
̶
うち差損
△113,541
̶
̶
△96,412
△612
△34
△95,766
△95,721
△44
̶
̶
̶
̶
△209,954
△2,485
△34
△207,434
△207,390
△44
̶
̶
̶
̶
(注)本表には、金融商品取引法上の有価証券として取り扱うことが適当と認められるもの等を含んでいます。
平成24年度末
(単位:百万円)
区 分
帳簿価額
満期保有目的の債券
責任準備金対応債券
子会社・関連会社株式
その他有価証券
4,231,063
̶
̶
3,250,274
1,089,420
1,109
2,141,491
2,097,450
44,040
̶
18,252
̶
̶
7,481,338
3,502,659
1,109
3,956,459
3,912,419
44,040
̶
21,109
̶
̶
公社債
株式
外国証券
公社債
株式等
その他の証券
買入金銭債権
譲渡性預金
その他
合 計
公社債
株式
外国証券
データ・ファイル
公社債
株式等
その他の証券
買入金銭債権
譲渡性預金
その他
時価
4,389,233
̶
̶
3,371,228
1,144,909
1,416
2,204,751
2,154,244
50,506
̶
20,151
̶
̶
7,760,462
3,774,471
1,416
3,961,440
3,910,933
50,506
̶
23,134
̶
̶
(注)本表には、金融商品取引法上の有価証券として取り扱うことが適当と認められるもの等を含んでいます。
98
差損益
158,169
̶
̶
120,954
55,488
306
63,260
56,794
6,465
̶
1,898
̶
̶
279,124
271,812
306
4,980
△1,485
6,465
̶
2,024
̶
̶
うち差益
284,545
̶
̶
187,918
55,502
316
130,200
123,734
6,465
̶
1,898
̶
̶
472,463
271,825
316
198,296
191,830
6,465
̶
2,024
̶
̶
うち差損
△126,375
̶
̶
△66,963
△13
△10
△66,940
△66,940
̶
̶
̶
̶
̶
△193,339
△13
△10
△193,316
△193,316
̶
̶
̶
̶
̶
平成25年度末
(単位:百万円)
区 分
帳簿価額
満期保有目的の債券
責任準備金対応債券
子会社・関連会社株式
その他有価証券
4,184,841
1,417,458
̶
3,052,601
408,556
1,101
2,625,177
2,581,941
43,235
̶
17,765
̶
̶
8,654,901
4,338,302
1,101
4,295,623
4,252,388
43,235
̶
19,873
̶
̶
公社債
株式
外国証券
公社債
株式等
その他の証券
買入金銭債権
譲渡性預金
その他
合 計
公社債
株式
外国証券
公社債
株式等
その他の証券
買入金銭債権
譲渡性預金
その他
時価
4,377,854
1,448,617
̶
3,143,283
429,775
1,402
2,692,778
2,639,114
53,663
̶
19,327
̶
̶
8,969,754
4,573,832
1,402
4,372,990
4,319,327
53,663
̶
21,528
̶
̶
差損益
193,012
31,159
̶
90,681
21,219
300
67,601
57,172
10,428
̶
1,561
̶
̶
314,853
235,530
300
77,366
66,938
10,428
̶
1,655
̶
̶
うち差益
251,354
31,489
̶
194,759
21,228
330
171,639
161,129
10,509
̶
1,561
̶
̶
477,602
235,869
330
239,747
229,237
10,509
̶
1,655
̶
̶
うち差損
△58,341
△330
̶
△104,077
△9
△29
△104,038
△103,957
△81
̶
̶
̶
̶
△162,749
△339
△29
△162,380
△162,299
△81
̶
̶
̶
̶
(注)本表には、金融商品取引法上の有価証券として取り扱うことが適当と認められるもの等を含んでいます。
●
満期保有目的の債券
平成23年度末
(単位:百万円)
区 分
時価が貸借対照表
計上額を超えるもの
時価が貸借対照表
計上額を超えないもの
貸借対照表計上額
公社債
外国証券
買入金銭債権
公社債
外国証券
買入金銭債権
合 計
時価
2,445,449
2,528,407
82,957
1,662,006
778,779
4,663
1,597,786
310,731
1,287,054
̶
4,043,236
1,692,809
830,818
4,778
1,484,245
308,859
1,175,386
̶
4,012,652
30,802
52,039
115
△113,541
△1,872
△111,668
̶
△30,584
平成24年度末
(単位:百万円)
区 分
時価が貸借対照表
計上額を超えるもの
時価が貸借対照表
計上額を超えないもの
貸借対照表計上額
公社債
外国証券
買入金銭債権
公社債
外国証券
買入金銭債権
合 計
時価
3,465,573
284,545
2,413,238
764,931
2,856
1,050,036
̶
1,050,036
̶
4,231,063
2,629,562
833,028
2,982
923,660
̶
923,660
̶
4,389,233
216,323
68,096
125
△126,375
̶
△126,375
̶
158,169
(単位:百万円)
区 分
合 計
貸借対照表計上額
公社債
外国証券
買入金銭債権
公社債
外国証券
買入金銭債権
時価
差額
3,413,352
3,664,707
251,354
2,512,287
898,957
2,107
771,488
̶
771,488
̶
4,184,841
2,695,439
967,065
2,201
713,146
̶
713,146
̶
4,377,854
183,152
68,107
94
△58,341
̶
△58,341
̶
193,012
アフラックの現状 2014
データ・ファイル
時価が貸借対照表
計上額を超えないもの
差額
3,181,027
平成25年度末
時価が貸借対照表
計上額を超えるもの
差額
99
●
責任準備金対応債券
平成23年度末
(単位:百万円)
区 分
時価が貸借対照表
計上額を超えるもの
時価が貸借対照表
計上額を超えないもの
貸借対照表計上額
公社債
外国証券
その他
公社債
外国証券
その他
合 計
時価
差額
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
平成24年度末
(単位:百万円)
区 分
時価が貸借対照表
計上額を超えるもの
時価が貸借対照表
計上額を超えないもの
貸借対照表計上額
公社債
外国証券
その他
公社債
外国証券
その他
合 計
時価
差額
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
平成25年度末
(単位:百万円)
区 分
時価が貸借対照表
計上額を超えるもの
時価が貸借対照表
計上額を超えないもの
合 計
データ・ファイル
100
貸借対照表計上額
公社債
外国証券
その他
公社債
外国証券
その他
時価
差額
1,314,056
1,345,545
31,489
1,314,056
̶
̶
103,401
103,401
̶
̶
1,417,458
1,345,545
̶
̶
103,071
103,071
̶
̶
1,448,617
31,489
̶
̶
△330
△330
̶
̶
31,159
●
その他有価証券
(時価を把握することが極めて困難と認められるものを除く)
平成23年度末
(単位:百万円)
区 分
貸借対照表計上額が
帳簿価額を超えるもの
貸借対照表計上額が
帳簿価額を超えないもの
帳簿価額
公社債
株式
外国証券
その他の証券
買入金銭債権
譲渡性預金
その他
公社債
株式
外国証券
その他の証券
買入金銭債権
譲渡性預金
その他
合 計
貸借対照表計上額
1,328,607
1,415,667
87,059
773,024
698
536,196
̶
18,687
̶
̶
892,318
24,620
443
867,255
̶
̶
̶
̶
2,220,926
815,414
830
579,650
̶
19,771
̶
̶
795,905
24,007
409
771,488
̶
̶
̶
̶
2,211,573
42,390
131
43,453
̶
1,083
̶
̶
△96,412
△612
△34
△95,766
̶
̶
̶
̶
△9,352
平成24年度末
(単位:百万円)
区 分
貸借対照表計上額が
帳簿価額を超えるもの
貸借対照表計上額が
帳簿価額を超えないもの
帳簿価額
公社債
株式
外国証券
その他の証券
買入金銭債権
譲渡性預金
その他
公社債
株式
外国証券
その他の証券
買入金銭債権
譲渡性預金
その他
合 計
貸借対照表計上額
2,178,248
187,918
1,085,199
850
886,027
̶
18,252
̶
̶
1,259,943
4,220
259
1,255,463
̶
̶
̶
̶
3,250,274
1,140,701
1,166
1,016,228
̶
20,151
̶
̶
1,192,979
4,207
249
1,188,522
̶
̶
̶
̶
3,371,228
55,502
316
130,200
̶
1,898
̶
̶
△66,963
△13
△10
△66,940
̶
̶
̶
̶
120,954
(単位:百万円)
区 分
貸借対照表計上額が
帳簿価額を超えないもの
帳簿価額
公社債
株式
外国証券
その他の証券
買入金銭債権
譲渡性預金
その他
公社債
株式
外国証券
その他の証券
買入金銭債権
譲渡性預金
その他
貸借対照表計上額
差額
1,443,717
1,638,476
194,759
407,054
755
1,018,140
̶
17,765
̶
̶
1,608,884
1,501
346
1,607,036
̶
̶
̶
̶
3,052,601
428,283
1,085
1,189,780
̶
19,327
̶
̶
1,504,806
1,492
316
1,502,997
̶
̶
̶
̶
3,143,283
21,228
330
171,639
̶
1,561
̶
̶
△104,077
△9
△29
△104,038
̶
̶
̶
̶
90,681
アフラックの現状 2014
データ・ファイル
合 計
差額
1,990,330
平成25年度末
貸借対照表計上額が
帳簿価額を超えるもの
差額
101
●
時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券の帳簿価格は以下のとおりです。
(単位:百万円)
区 分
平成23年度末
満期保有目的の債券
非上場外国証券
その他
責任準備金対応債券
子会社・関連会社株式
その他有価証券
非上場国内株式
(店頭売買株式を除く)
非上場外国株式
(店頭売買株式を除く)
非上場外国債券
その他
合 計
平成24年度末
平成25年度末
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
363
363
̶
̶
̶
363
̶
̶
̶
̶
361
361
̶
̶
̶
361
̶
̶
̶
̶
360
360
̶
̶
̶
360
(2)金銭の信託の時価情報
該当ありません。
(3)デリバティブ取引の時価情報
(ヘッジ会計適用・非適用分の合算値)
Ⅰ. 定性的情報
●
取引の内容
・為替予約により為替の相場変動を相殺することで、対象債
券の元本の円換算額の変動リスクを減少させる取引。
当社の利用しているデリバティブ取引は次の取引です。
金利関連: 金利スワップション取引
・金利スワップションにより金利の相場変動を相殺すること
で、対象債券の外国金利リスクを減少させる取引。
通貨関連: 為替予約取引
株式関連: 該当ありません。
ヘッジ会計の適用にあたっては、
「 金融商品に関する会計基
債券関連: 該当ありません。
準」
「 金融商品に関する実務指針」
及び
「外貨建取引等の会計処
そ の 他: シンセティックCDOが内包する
組込デリバティブ
●
取組方針
体制を整備して運営しています。
●
リスクの内容
当社は、
リスクを低減するためのヘッジ目的によるデリバティ
当社が利用しているデリバティブ取引は、主として現物運
ブ取引の利用に限定しており、その他の目的によるデリバティ
用資産の為替リスク及び外国金利リスクをコントロールする
ブ取引の利用を原則禁止しています。
したがって、投機目的のデ
ことを目的としていることから、リスクは限定的であると認識
リバティブ取引は行わないこととしています。
しています。
●
利用目的
当社が利用しているデリバティブ取引は、外貨建債券の一部
に関する為替リスクのヘッジ手段として為替予約取引を、外国
金利リスクのヘッジ手段として金利スワップション取引を行っ
ています。
また、外貨建ての利息の受け取り時の為替レートを事前に
確定する目的で為替予約取引を行っています。
また、当社が保有するシンセティックCDOに内包されてい
る組込デリバティブとはクレジット・デフォルト・スワップであ
り、ポートフォリオ参照先企業の倒産等により担保債が回収
出来ない信用リスクとデリバティブ取引先が倒産等により契
約不履行に陥る信用リスクがあります。
なお、当社ではデリバティブ取引先を信用度の高い金融機
関に限定しています。
なお、
シンセティックCDOが内包する組込デリバティブは、
●
リスク管理体制
データ・ファイル
企業会計基準適用指針第12号
「その他の複合金融商品
(払込
デリバティブ取引に係るリスクについては、資産運用リスク
資本を増加させる可能性のある部分を含まない複合金融商
管理部が主管部門となり定量的に把握・分析し、
「 資産運用リ
品)
に関する会計処理」
に従って区分処理しているものです。
スク・ALM部会」
に、その損益状況を定期的に報告する体制を
●
デリバティブ取引に対するヘッジ会計の適用
整えています。
定量的情報に関する補足説明
当社では、
ヘッジ対象である外貨建債券に係る為替リスク及
●
び外国金利リスクを減少させることを目的として、以下の取引
該当ありません。
を対象にヘッジ会計を適用しています。
102
理に関する実務指針」等における適用要件を満たすため、社内
Ⅱ. 定量的情報
●
差損益の内訳
(ヘッジ会計適用分・非適用分の内訳)
(単位:百万円)
平成23年度末
平成24年度末
平成25年度末
金利関連 通貨関連 株式関連 債券関連 その他 合計 金利関連 通貨関連 株式関連 債券関連 その他 合計 金利関連 通貨関連 株式関連 債券関連 その他 合計
ヘッジ会計適用分
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶ △23,778
̶
̶
△4,899
△1,126
̶
̶
̶
ヘッジ会計非適用分
̶
̶
̶
̶
1,468
1,468
̶
̶
̶
̶
2,454
2,454
̶
̶
̶
̶
1,230
1,230
̶
̶
̶
̶
1,468
1,468
̶ △23,778
̶
̶
2,454 △21,323
△4,899
△1,126
̶
̶
̶
△4,795
合 計
̶ △23,778
△6,026
(注)
ヘッジ会計非適用分の差損益は、損益計算書に計上されています。
●
ヘッジ会計が適用されていないもの
金利関連: 該当ありません。
通貨関連: 該当ありません。
株式関連: 該当ありません。
債券関連: 該当ありません。
そ の 他:
(単位:百万円)
平成23年度末
区 分
店頭
種類
契約額等 うち1年超
クレジット・デフォルト・スワップ
プロテクション売建
合 計
時価
平成24年度末
差損益 契約額等 うち1年超
時価
平成25年度末
差損益 契約額等 うち1年超
時価
差損益
22,500
22,500
△7,682
1,468
22,500
22,500
△5,227
2,454
10,000
10,000
△153
1,230
22,500
22,500
△7,682
1,468
22,500
22,500
△5,227
2,454
10,000
10,000
△153
1,230
(注)1. 本表は、
シンセティックCDOが内包する組込デリバティブについて、企業会計基準適用指針第12号
「その他の複合金融商品
(払込資本を増加させる可能性のある部分を含まな
い複合金融商品)
に関する会計処理」
に従い区分処理をしているものを記載しています。
2.「契約額等」
欄には、当該デリバティブが組み込まれている複合金融商品の額面金額を記載しています。
3.「差損益」
欄には、期中の組込デリバティブの時価の増減を記載しています。
●
ヘッジ会計が適用されているもの
金利関連:
(単位:百万円)
平成23年度末
区 分
種類
契約額等 うち1年超
時価
平成24年度末
差損益 契約額等 うち1年超
時価
平成25年度末
差損益 契約額等 うち1年超
時価
差損益
金利スワップに係る
オプション取引 買建
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
3,690
(7,180)
̶
1,318
△5,861
金利スワップに係る
オプション取引 売建
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
3,690
(△7,180)
̶
△6,218
961
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
△4,899
△4,899
店頭
合 計
7,380
(注)1.「契約額等」
欄には、米ドル建て想定元本
(単位:百万米ドル)
を記載しています。
( )
には、貸借対照表に計上したオプション料
(単位:百万円)
を記載しています。
2.「契約額等」
合計欄には、買建と売建の米ドル建て想定元本
(単位:百万米ドル)
の合計を記載しています。
3.「差損益」
欄には、
オプション料と時価との差額を記載しています。
通貨関連:
(単位:百万円)
平成23年度末
区 分
店頭
種類
契約額等 うち1年超
為替予約 売建
(米ドル)
合 計
時価
平成24年度末
差損益 契約額等 うち1年超
時価
平成25年度末
差損益 契約額等 うち1年超
時価
差損益
̶
̶
̶
̶
790,232
̶ △23,778 △23,778
1,241,041
̶
△1,126
△1,126
̶
̶
̶
̶
790,232
̶ △23,778 △23,778
1,241,041
̶
△1,126
△1,126
̶
̶
̶
̶
790,232
̶ △23,778 △23,778
1,241,041
̶
△1,126
△1,126
(注)1. 年度末の為替相場は先物相場を使用しています。
2.「差損益」
欄には、時価を記載しています。
株式関連: 該当ありません。
債券関連: 該当ありません。
そ の 他: 該当ありません。
データ・ファイル
アフラックの現状 2014
103
(買入金銭債権を含む)
・一般貸付の信用格付別残高
13. 債券
貸借対照表計上額
格 付
AAA
AA
A
BBB
BB以下
格付けなし
合 計
(単位:百万円、%)
平成23年度末
金額
131,008
3,305,765
2,055,192
1,602,588
430,521
990
7,526,065
平成24年度末
占率
1.7
43.9
27.3
21.3
5.7
0.0
100.0
金額
122,206
4,031,684
2,051,711
2,161,484
369,704
865
8,737,657
平成25年度末
占率
1.4
46.1
23.5
24.7
4.2
0.0
100.0
金額
129,103
4,864,280
2,127,494
2,303,439
354,891
604
9,779,813
占率
1.3
49.7
21.8
23.6
3.6
0.0
100.0
(注)1. ムーディーズ、
スタンダード&プアーズ、
フィッチ及び全米保険監督官協会
(NAIC)
の格付けに基づいて分類 しています。
2. 発行体、与信先、保証人等が複数の格付会社から異なる格付けを受けている場合、
ムーディーズ、
スタンダード&プアーズ及びフィッチの格付けのうち2番目に低い格付け
(2
社から格付けが付与されている場合は低い方の格付け、1社からのみ格付けが付与されている場合はその格付け)に基づいて分類しています。また、
これらの格付けがない
場合については、原則として、NAICの格付けに基づき分類しています。
3. NAICの格付けは、
“1”
:A以上
(便宜上Aとして区分)
“2 ”
:BBB相当
“3以下”
:BB以下
として表中に区分されています。
4. 企業会計基準適用指針第12号
「その他の複合金融商品
(払込資本を増加させる可能性のある部分を含まない複合金融商品)に関する会計処理」
に従い区分処理をしている
シンセティックCDOについては、担保債の時価から金融派生商品負債の金額を差し引いた金額で算出しています。
データ・ファイル
104
(基礎利益)
14. 経常利益等の明細
(単位:百万円)
区 分
平成23年度
平成24年度
1,984,922
基礎収益
保険料等収入
資産運用収益
その他経常収益
1,753,548
231,205
168
1,782,077
621,034
843,395
基礎費用
保険金等支払金
責任準備金等繰入額
平成25年度
2,231,702
1,995,885
235,579
237
2,069,353
644,595
1,086,714
1,951,296
1,675,768
274,813
714
1,626,074
681,317
614,339
316
5,950
432
297,807
19,522
310,964
21,129
310,853
19,131
202,844
162,349
325,222
69,616
̶
̶
69,616
̶
̶
̶
74,191
̶
̶
30,569
22,618
2,259
18,744
̶
43,956
̶
̶
40,574
3,381
̶
̶
68,465
̶
̶
22,112
40,148
̶
6,204
̶
12,914
̶
̶
12,776
̶
138
̶
23,971
̶
̶
9,402
8,130
6,439
̶
̶
(B)
△4,575
△24,509
△11,057
(A)
+
(B)
198,269
137,839
314,165
̶
1,368
̶
再保険収入
̶
̶
̶
危険準備金戻入額
̶
̶
̶
個別貸倒引当金戻入額
̶
1,368
̶
資産運用費用
事業費
その他経常費用
基礎利益
(A)
キャピタル収益
金銭の信託運用益
売買目的有価証券運用益
有価証券売却益
金融派生商品収益
為替差益
その他キャピタル収益
キャピタル費用
金銭の信託運用損
売買目的有価証券運用損
有価証券売却損
有価証券評価損
金融派生商品費用
為替差損
その他キャピタル費用
キャピタル損益
キャピタル損益含み基礎利益
臨時収益
̶
̶
̶
81,218
8,066
9,325
その他臨時収益
臨時費用
̶
̶
̶
1,793
2,177
2,164
12,555
̶
6,513
̶
̶
̶
33,250
5,889
150
再保険料
危険準備金繰入額
個別貸倒引当金繰入額
特定海外債権引当勘定繰入額
貸付金償却
33,620
̶
498
臨時損益
(C)
△81,218
△6,698
△9,325
経常利益
(A)
+
(B)+
(C)
117,051
131,141
304,839
その他臨時費用
(参考)
その他臨時収益等の内訳
(単位:百万円)
平成23年度
平成24年度
平成25年度
その他臨時収益
̶
̶
̶
その他臨時費用
33,620
̶
498
̶
̶
498
33,620
̶
̶
責任準備金繰入額
資産処分損引当金繰入額
(注)
「責任準備金繰入額」
には、平成10年大蔵省告示第231号及び平成12年金融監督庁・大蔵省告示第22号に基づき実施した第三分野保険のストレステスト及び負債十分性テ
ストの結果を踏まえ、第三分野保険の一部の契約を対象として計上した保険料積立金を記載しています。
データ・ファイル
●
基礎利益の内訳
(三利源)
(単位:百万円)
平成23年度
基礎利益
うち危険差損益
うち費差損益
うち逆
(順)
ざや額
平成24年度
平成25年度
202,844
162,349
325,222
185,878
155,489
266,494
13,945
16,217
32,937
3,020
△9,357
25,790
(注)△は逆ざや額を示しています。
アフラックの現状 2014
105
15. 代表者による財務諸表の適正性及び財務諸表作成に係る内部監査の有効性に関する確認書
データ・ファイル
106
16. 継続企業の前提に重要な疑義を生じさせる事象または状況
該当ありません。
■
業務の状況を示す指標等
1. 主要な業務の状況を示す指標等
(1)保有契約高及び新契約高
●
保有契約高
(単位:千件、百万円、%)
平成23年度末
区 分
件数
個人保険
前年度末比
平成24年度末
金額
前年度末比
件数
前年度末比
平成25年度末
金額
件数
前年度末比
金額
前年度末比
前年度末比
21,586
103.8
11,453,021
111.3
22,297
103.3
13,028,761
113.8
22,657
243
114.0
885,232
117.1
277
113.9
1,030,737
116.4
321
21,829
103.9
12,338,254
111.7
22,574
103.4
14,059,499
114.0
22,979
団体保険
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
団体年金保険
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
個人年金保険
合 計
101.6 13,263,201
101.8
116.0
1,225,561
118.9
101.8 14,488,762
103.1
(注)個人年金保険の金額は、年金支払開始前契約の年金支払開始時における年金原資と年金支払開始後契約の各時点における責任準備金を合計したものです。
●
新契約高
(単位:千件、百万円、%)
平成23年度
区 分
個人保険
個人年金保険
合 計
件数
1,749
37
1,786
前年度比
金額
平成24年度
前年度比 新契約
金額
金額
転換による 件数
転換による 件数
転換による
前年度比
前年度比 新契約
前年度比
前年度比 新契約
純増加
純増加
純増加
107.0 1,891,962
134.2 1,891,962
̶
1,715
190.0
198.4
161,280
̶
40
137.7 2,053,243
̶
1,755
161,280
108.0 2,053,243
平成25年度
98.0 2,304,500
108.4
177,462
98.2 2,481,962
121.8 2,304,500
̶
1,506
87.9
944,841
41.0
944,841
̶
110.0
177,462
̶
50
126.1
226,892
127.9
226,892
̶
120.9 2,481,962
̶
1,557
88.7 1,171,733
47.2 1,171,733
̶
団体保険
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
団体年金保険
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
(注)
個人年金保険の金額は、年金支払開始時における年金原資です。
(2)年換算保険料
●
保有契約
区 分
平成24年度末
前年度末比
平成25年度末
前年度末比
個人保険
1,211,221
103.9
1,262,599
104.2
1,277,562
101.2
個人年金保険
合 計
42,486
1,253,708
118.0
104.3
51,176
1,313,776
120.5
104.8
65,521
1,343,084
128.0
102.2
1,022,151
100.4
1,023,343
100.1
1,022,986
100.0
うち医療保障・生前給付保障等
●
(単位:百万円、%)
平成23年度末
前年度末比
新契約
区 分
(単位:百万円、%)
平成23年度
前年度比
平成24年度
前年度比
平成25年度
前年度比
個人保険
111,579
106.4
118,892
106.6
87,361
73.5
個人年金保険
合 計
7,695
119,275
204.3
109.8
9,431
128,323
122.6
107.6
14,679
102,041
155.6
79.5
60,302
93.9
57,737
95.7
60,823
105.3
うち医療保障・生前給付保障等
(注)1. 年換算保険料とは、1回あたりの保険料について保険料の支払方法に応じた係数を乗じ、1年あたりの保険料に換算した金額です
(一時払契約等は、保険料を保険期間で除
した金額)
。
2.「医療保障・生前給付保障等」
については、医療保障給付
(入院給付、手術給付等)
、生前給付保障給付
(特定疾病給付、介護給付等)
、保険料払込免除給付
(障害を事由とす
るものは除く。特定疾病罹患、介護等を事由とするものを含む)
等に該当する部分の年換算保険料を計上しています。
データ・ファイル
アフラックの現状 2014
107
(3)保障機能別保有契約高
●
死亡保障、生存保障、入院保障
(単位:百万円)
区 分
死亡保障
平成23年度末
普通死亡
災害死亡
その他の条件付死亡
生存保障
満期・生存給付
年金
その他
個人保険
災害入院
疾病入院
その他の条件付入院
11,663,691
11,759,209
個人年金保険
団体保険
団体年金保険
その他共計
個人保険
個人年金保険
団体保険
団体年金保険
その他共計
個人保険
個人年金保険
団体保険
団体年金保険
̶
̶
̶
10,408,587
(3,478,234)
(̶)
(̶)
(̶)
(3,478,234)
(13,667,315)
(̶)
(̶)
(̶)
̶
̶
̶
11,663,691
(3,357,965)
(̶)
(̶)
(̶)
(3,357,965)
(12,935,103)
(̶)
(̶)
(̶)
̶
̶
̶
11,759,209
(3,212,869)
(̶)
(̶)
(̶)
(3,212,869)
(12,232,876)
(̶)
(̶)
(̶)
その他共計
(13,667,315)
(12,935,103)
(12,232,876)
(302,640)
1,044,434
874,551
̶
̶
(2,221,626)
(637,092)
(127,264)
(̶)
(̶)
(764,356)
̶
10,680
̶
̶
(302,072)
1,365,070
1,014,322
̶
̶
(2,681,465)
(622,239)
(146,842)
(̶)
(̶)
(769,081)
̶
16,415
̶
̶
(291,163)
1,503,991
1,202,144
̶
̶
(2,997,299)
(601,139)
(177,665)
(̶)
(̶)
(778,805)
̶
23,417
̶
̶
個人保険
個人年金保険
団体保険
団体年金保険
その他共計
個人保険
個人年金保険
団体保険
団体年金保険
その他共計
個人保険
個人年金保険
団体保険
団体年金保険
10,680
16,415
23,417
(45,749)
(46,655)
(47,188)
個人年金保険
団体保険
団体年金保険
その他共計
個人保険
個人年金保険
団体保険
団体年金保険
その他共計
個人保険
個人年金保険
団体保険
団体年金保険
(̶)
(̶)
(̶)
(45,749)
(45,499)
(̶)
(̶)
(̶)
(45,499)
(265,175)
(̶)
(̶)
(̶)
(̶)
(̶)
(̶)
(46,655)
(46,426)
(̶)
(̶)
(̶)
(46,426)
(257,575)
(̶)
(̶)
(̶)
(̶)
(̶)
(̶)
(47,188)
(46,983)
(̶)
(̶)
(̶)
(46,983)
(250,276)
(̶)
(̶)
(̶)
その他共計
(265,175)
(257,575)
(250,276)
個人保険
(注)1.( )
内数値は、主契約の付随保障部分及び特約の保障を表します。ただし、定期特約等の普通死亡保障は、主要保障部分に計上しています。
2. 生存保障の満期・生存給付欄の個人年金保険の金額は、年金支払開始前契約の年金支払開始時における年金原資を表します。
3. 生存保障の満期・生存給付欄のその他共計の金額は、主要保障部分と付随保障部分の合計を表します。
4. 生存保障の年金欄の金額は、年金年額を表します。
5. 生存保障のその他欄の個人年金保険の金額は、年金支払開始後契約の各時点における責任準備金を表します。
データ・ファイル
108
平成25年度末
10,408,587
その他共計
入院保障
保有金額
平成24年度末
6. 入院保障欄の金額は、入院給付金日額を表します。
●
障害保障、手術保障
(単位:件)
区 分
障害保障
手術保障
個人保険
個人年金保険
団体保険
団体年金保険
その他共計
個人保険
個人年金保険
団体保険
団体年金保険
その他共計
平成23年度末
148,481
̶
̶
̶
148,481
14,196,489
̶
̶
̶
14,196,489
保有件数
平成24年度末
148,426
̶
̶
̶
148,426
14,509,315
̶
̶
̶
14,509,315
平成23年度末
2,567,310
̶
2,765,506
10,368,106
40,481
̶
̶
1,084,915
̶
885,232
1,602,963
1,614,554
26,745
13,021
1,896
756,467
1,248
5,709
38,407
2,338
1,093,115
792
5,883,690
373,886
保有金額
平成24年度末
3,805,965
̶
2,923,217
11,620,876
42,815
̶
̶
1,407,885
̶
1,030,737
1,553,854
1,547,013
25,359
12,248
2,124
703,428
1,916
5,846
37,510
2,509
1,085,585
711
7,021,999
567,079
平成25年度末
145,547
̶
̶
̶
145,547
14,686,946
̶
̶
̶
14,686,946
(4)個人保険及び個人年金保険契約種類別保有契約高
(単位:百万円)
区 分
死亡保険
生死混合保険
生存保険
年金保険
災害・疾病関係特約
終身保険
定期付終身保険
定期保険
その他共計
養老保険
定期付養老保険
生存給付金付定期保険
その他共計
個人年金保険
災害割増特約
傷害特約
災害入院特約
疾病入院特約
重大疾病入院特約
重大疾病治療特約
がん特約
女性疾病特約
通院特約
長期入院特約
手術特約
特定損傷特約
先進医療特約
その他
平成25年度末
4,041,502
̶
2,953,085
11,721,040
38,169
̶
̶
1,542,160
̶
1,225,561
1,495,577
1,469,957
23,947
11,519
2,044
653,839
2,480
6,160
36,944
2,367
1,075,429
638
7,995,459
763,826
(注)1. 個人年金保険の金額は、年金支払開始前契約の年金支払開始時における年金原資と年金支払開始後契約の各時点における責任準備金を合計したものです。
2. 災害・疾病関係特約において、災害割増特約及び傷害特約の金額は災害死亡保険金額を、入院特約及び女性疾病特約の金額は入院給付日額を、通院特約の金額は通院給
付日額を、重大疾病治療特約の金額は重大疾病死亡保険金額を、上記以外の特約の金額は特約給付金額を表します。
3. 災害・疾病関係特約のがん特約、先進医療特約及びその他について、平成24年度末から区分方法を変更しています。これに伴い、平成23年度末の数値についても新区分で
記載しています。
データ・ファイル
アフラックの現状 2014
109
(5)商品別新契約高
(注)当社では、団体保険・団体年金保険の取り扱いはありません。
●
件数
個人保険
区 分
がん保険
介護保険
医療保険
一時払三大疾病保障保険
三大疾病保障終身保険
終身・定期・養老・こども保険
終身保険
定期保険
養老保険
こども保険
定期特約
終身特約
合 計
(単位:件、%)
平成23年度
件数
占率
773,959
44.2
7,143
0.4
544,726
31.1
103
0.0
38,796
2.2
384,701
22.0
187,487
10.7
33,513
1.9
2,041
0.1
161,660
9.2
(10,304)
̶
(85,565)
̶
1,749,428
100.0
平成24年度
件数
占率
649,886
37.9
14,546
0.8
563,463
32.9
96
0.0
50,990
3.0
436,029
25.4
252,914
14.7
32,627
1.9
2,432
0.1
148,056
8.6
(9,178)
̶
(91,327)
̶
1,715,010
100.0
平成25年度
件数
占率
600,814
39.9
3,877
0.3
702,674
46.6
1
0.0
16,186
1.1
183,200
12.2
84,250
5.6
24,274
1.6
191
0.0
74,485
4.9
(7,140)
̶
(98,614)
̶
1,506,752
100.0
(注)
( )
内数値は、特約の件数のため合計の数値には含まれません。
個人年金保険
区 分
個人年金保険
(単位:件、%)
平成23年度
件数
占率
37,303
平成24年度
件数
占率
100.0
40,420
平成25年度
件数
占率
100.0
50,986
100.0
個人保険・個人年金保険
(合計)
区 分
(単位:件)
平成23年度
個人保険・個人年金保険
●
平成24年度
1,786,731
平成25年度
1,755,430
1,557,738
金額
個人保険
区 分
がん保険
データ・ファイル
110
(単位:百万円、%)
平成23年度
金額
占率
平成24年度
金額
占率
平成25年度
金額
占率
1,536
0.1
183
0.0
27
0.0
介護保険
医療保険
一時払三大疾病保障保険
三大疾病保障終身保険
終身・定期・養老・こども保険
終身保険
定期保険
養老保険
こども保険
定期特約
終身特約
8,044
̶
201
83,075
1,799,105
860,453
393,484
6,161
357,594
68,301
113,110
0.4
̶
0.0
4.4
95.1
45.5
20.8
0.3
18.9
3.6
6.0
16,441
̶
226
110,611
2,177,038
1,251,469
398,596
7,584
339,750
62,373
117,264
0.7
̶
0.0
4.8
94.5
54.3
17.3
0.3
14.7
2.7
5.1
4,502
̶
1
31,228
909,082
328,453
259,855
484
160,164
35,999
124,125
0.5
̶
0.0
3.3
96.2
34.8
27.5
0.1
17.0
3.8
13.1
合 計
1,891,962
100.0
2,304,500
100.0
944,841
100.0
個人年金保険
(単位:百万円、%)
平成23年度
金額
占率
区 分
個人年金保険
161,280
平成24年度
金額
占率
100.0
177,462
平成25年度
金額
占率
100.0
226,892
100.0
(注)金額は、年金支払開始時における年金原資です。
個人保険・個人年金保険
(合計)
(単位:百万円)
区 分
個人保険・個人年金保険
平成23年度
2,053,243
平成24年度
2,481,962
平成25年度
1,171,733
(6)商品別保有契約高
(注)
当社では、団体保険・団体年金保険の取り扱いはありません。
●
件数
個人保険
(単位:件、%)
平成23年度末
件数
占率
区 分
がん保険
14,689,366
介護保険
医療保険
一時払三大疾病保障保険
三大疾病保障終身保険
終身・定期・養老・こども保険
終身保険
定期保険
養老保険
こども保険
定期特約
終身特約
傷害保険
合 計
平成24年度末
件数
占率
68.1
544,006
4,843,732
2,407
93,251
1,397,747
621,985
278,982
14,153
482,627
(251,081)
(614,586)
2.5
22.4
0.0
0.4
6.5
2.9
1.3
0.1
2.2
̶
̶
14,699,916
平成25年度末
件数
占率
65.9
534,058
5,146,187
2,455
137,136
1,763,935
840,223
287,725
14,785
621,202
(240,879)
(652,240)
2.4
23.1
0.0
0.6
7.9
3.8
1.3
0.1
2.8
̶
̶
14,672,881
64.8
515,249
5,431,598
2,423
144,889
1,878,214
890,280
289,582
13,198
685,154
(229,710)
(688,110)
2.3
24.0
0.0
0.6
8.3
3.9
1.3
0.1
3.0
̶
̶
15,560
0.1
13,973
0.1
12,551
0.1
21,586,069
100.0
22,297,660
100.0
22,657,805
100.0
(注)
( )
内数値は、特約の件数のため合計の数値には含まれません。
個人年金保険
(単位:件、%)
平成23年度末
件数
占率
区 分
個人年金保険
平成24年度末
件数
占率
平成25年度末
件数
占率
年金開始前
233,054
95.8
263,363
95.0
303,309
年金開始後
10,322
4.2
13,902
5.0
18,407
5.7
243,376
100.0
277,265
100.0
321,716
100.0
合 計
個人保険・個人年金保険
(合計)
区 分
個人保険・個人年金保険
94.3
(単位:件)
平成23年度末
21,829,445
平成24年度末
22,574,925
平成25年度末
22,979,521
データ・ファイル
アフラックの現状 2014
111
●
金額
個人保険
(単位:百万円、%)
平成23年度末
金額
占率
区 分
平成24年度末
金額
占率
平成25年度末
金額
占率
がん保険
1,480,669
12.9
1,399,829
10.7
1,322,386
10.0
介護保険
医療保険
一時払三大疾病保障保険
三大疾病保障終身保険
終身・定期・養老・こども保険
終身保険
定期保険
養老保険
こども保険
定期特約
終身特約
731,239
49,680
4,604
202,033
8,984,794
2,365,277
2,765,506
40,481
1,044,434
1,889,890
879,204
6.4
0.4
0.0
1.8
78.4
20.7
24.1
0.4
9.1
16.5
7.7
716,588
45,535
4,740
297,127
10,564,940
3,508,837
2,923,217
42,815
1,365,070
1,808,594
916,404
5.5
0.3
0.0
2.3
81.1
26.9
22.4
0.3
10.5
13.9
7.0
692,205
41,777
4,679
310,607
10,891,544
3,730,894
2,953,085
38,169
1,503,991
1,713,828
951,575
5.2
0.3
0.0
2.3
82.1
28.1
22.3
0.3
11.3
12.9
7.2
傷害保険
合 計
̶
̶
̶
̶
̶
̶
11,453,021
100.0
13,028,761
100.0
13,263,201
100.0
個人年金保険
(単位:百万円、%)
平成23年度末
金額
占率
区 分
個人年金保険
年金開始前
年金開始後
合 計
平成24年度末
金額
占率
平成25年度末
金額
占率
874,551
10,680
98.8
1.2
1,014,322
16,415
98.4
1.6
1,202,144
23,417
98.1
1.9
885,232
100.0
1,030,737
100.0
1,225,561
100.0
(注)年金開始前の金額は、年金支払開始時における年金原資、年金開始後の金額は、各時点における責任準備金です。
個人保険・個人年金保険
(合計)
区 分
個人保険・個人年金保険
データ・ファイル
112
(単位:百万円)
平成23年度末
12,338,254
平成24年度末
14,059,499
平成25年度末
14,488,762
(7)異動状況の推移
(注)
当社では、団体保険・団体年金保険の取り扱いはないため、団体保険及び団体年金保険に関する記述を省略しています。
●
個人保険
(単位:件、百万円、%)
平成23年度
区 分
件数
年度始現在
平成24年度
金額
件数
平成25年度
金額
件数
金額
20,802,418
10,290,067
21,586,069
11,453,021
22,297,660
13,028,761
1,749,428
43,564
102,152
̶
̶
1,891,962
98,958
58,054
1,646
̶
1,715,010
40,574
89,886
̶
̶
2,304,500
109,595
46,547
2,398
̶
1,506,752
35,873
60,702
̶
̶
944,841
135,483
35,852
2,512
̶
その他の増加
49,441
18,658
47,039
17,058
44,411
22,234
死亡
62,528
23,997
66,044
25,406
72,711
27,548
69,572
969,653
697,819
271,834
̶
̶
128,892
699,798
532,604
167,193
18,292
̶
67,939
990,113
732,651
257,462
̶
̶
138,234
678,505
525,633
152,871
26,715
̶
57,349
1,104,281
916,907
187,374
̶
̶
168,787
642,712
528,549
114,162
28,376
̶
新契約
更新
復活
保険金額の増加
転換による増加
満期
解約・失効
うち解約
うち失効
保険金額の減少
転換による減少
その他の減少
年度末現在
(増加率)
59,181
35,345
56,822
35,497
53,252
39,059
21,586,069
11,453,021
22,297,660
13,028,761
22,657,805
13,263,201
(3.8)
純増加
783,651
(増加率)
(11.3)
1,162,954
(11.6)
(78.9)
(3.3)
711,591
(13.8)
1,575,740
(△9.2)
(35.5)
(1.6)
(1.8)
360,145
234,439
(△49.4)
(△85.1)
(注)金額は、死亡保険、生死混合保険の主要保障部分の合計です。
●
個人年金保険
(単位:件、百万円、%)
平成23年度
区 分
年度始現在
新契約
復活
金額の増加
転換による増加
その他の増加
死亡
支払満了
解約・失効
うち解約
うち失効
金額の減少
転換による減少
その他の減少
年度末現在
(増加率)
純増加
(増加率)
平成24年度
平成25年度
件数
金額
件数
金額
件数
213,422
755,668
243,376
885,232
277,265
1,030,737
金額
37,303
256
̶
̶
161,280
2,502
̶
̶
40,420
128
̶
̶
177,462
1,540
0
̶
50,986
162
̶
̶
226,892
1,112
̶
̶
2,726
5,704
5,443
11,751
6,514
14,716
278
812
330
1,066
331
1,084
1,192
7,813
7,006
807
̶
̶
396
32,049
26,812
5,236
2,729
̶
1,358
7,593
6,861
732
̶
̶
442
31,290
26,649
4,641
3,995
̶
1,443
7,209
6,641
568
̶
̶
442
29,138
26,516
2,622
5,851
̶
1,048
3,935
2,821
8,455
4,228
11,381
243,376
885,232
277,265
1,030,737
321,716
1,225,561
(14.0)
29,954
(170.6)
(17.1)
129,564
(192.2)
(13.9)
33,889
(13.1)
(16.4)
145,505
(12.3)
(16.0)
44,451
(31.2)
(18.9)
194,823
(33.9)
(注)金額は、年金支払開始前契約の年金支払開始時における年金原資と年金支払開始後契約の各時点における責任準備金を合計したものです。
データ・ファイル
アフラックの現状 2014
113
●
個人保険・個人年金保険
(合計)
(単位:件、百万円、%)
区 分
年度始現在
件数
平成24年度
金額
件数
平成25年度
金額
件数
金額
21,015,840
11,045,735
21,829,445
12,338,254
22,574,925
14,059,499
1,786,731
43,564
102,408
̶
̶
2,053,243
98,958
60,557
1,646
̶
1,755,430
40,574
90,014
̶
̶
2,481,962
109,595
48,087
2,398
̶
1,557,738
35,873
60,864
̶
̶
1,171,733
135,483
36,964
2,512
̶
その他の増加
52,167
24,362
52,482
28,810
50,925
36,951
死亡
62,806
24,810
66,374
26,473
73,042
28,633
70,764
977,466
704,825
272,641
̶
̶
129,288
731,847
559,417
172,430
21,021
̶
69,297
997,706
739,512
258,194
̶
̶
138,676
709,795
552,282
157,512
30,710
̶
58,792
1,111,490
923,548
187,942
̶
̶
169,230
671,851
555,065
116,785
34,228
̶
新契約
更新
復活
保険金額の増加/金額の増加
転換による増加
満期/支払満了
解約・失効
うち解約
うち失効
保険金額の減少/金額の減少
転換による減少
その他の減少
年度末現在
(増加率)
純増加
(増加率)
データ・ファイル
114
平成23年度
60,229
39,281
59,643
43,953
57,480
50,440
21,829,445
12,338,254
22,574,925
14,059,499
22,979,521
14,488,762
(3.9)
813,605
(14.1)
(11.7)
1,292,518
(86.2)
(3.4)
745,480
(△8.4)
(14.0)
1,721,245
(33.2)
(1.8)
(3.1)
404,596
429,262
(△45.7)
(△75.1)
(8)契約者配当の状況
●
配当の仕組み
利差配当は
「5年ごと配当付個人年金保険
〔利差・死差配当〕
」
約もしくは減額された場合
(ただし、契約日から2年を経過し
及び
「 5年ごと利差配当付こども保険」を対象とし、実際の運
た後)
、または死亡給付金のお支払い等によってご契約が消滅
用利回りが予定利率を上回った場合、実際の運用益とあらか
した場合
(ただし、契約日から1年を経過した後)にも契約者配
じめ見込まれた運用益の状況に応じて、
5年ごとに配当として
当金をお支払いすることがありますが、解約もしくは減額の場
お支払いするものです。
合は、死亡給付金のお支払い等の場合に比べその金額は少な
責任準備金等の運用益が予定した運用益を超えた場合、当
くなります。
社の定める利差配当の配当基準利回りと予定利率の差に基づ
死差配当は
「5年ごと配当付個人年金保険
〔利差・死差配当〕
」
き、契約者配当準備金を積み立てます。逆に、責任準備金等の
のうち、保証期間付終身年金における年金支払開始後のご契
運用益が当初の予定した運用益を下回ったときは、
それまでに
約のみを対象とし、実際の生存率と予定生存率の状況に応じ
積み立てた契約者配当準備金を取り崩します。よって、契約者
て死差配当率を定め、5年ごとに配当としてお支払いするもの
配当金は、
ご契約後5年ごとの契約応当日を迎えるまではお支
です。
払いをお約束するものではなく、今後の運用実績によってはお
契約者配当金は、年金支払開始後の5年ごとの契約応当日
支払いできないこともあります。
を迎えるまではお支払いをお約束するものではなく、今後の実
なお、
5年ごとの契約者配当金のお支払い前に、ご契約を解
績によってはお支払いできないこともあります。
●
平成25年度決算に基づく契約者配当の状況
平成25年度は、
37百万円の契約者配当金をお支払いしました。この結果、平成25年度末における契約者配当準備金の残高は
335百万円となっています。
平成25年度決算に基づく契約者配当の例示
平成25年度決算においては、利差配当の配当基準利回り
1.15%と予定利率
(月払・半年払・年払:平成13年4月1日以前
の契約2.15%、平成13年4月2日から平成25年4月1日の契約
1.65%、平成25年4月2日以降の契約1.15%、一時払:1.90%)
との差に基づき、利差配当金を計算しています。なお、死差配
当金はありません。
平成25年度決算に基づく契約者配当金を例示すると以下の
とおりです。
〈例1〉
「 5年ごと配当付個人年金保険
〔利差・死差配当〕
無選択加入特則なし」の場合
40歳加入、
60歳払済、
60歳年金支払開始、
女性、月払、
5年確定年金、基本年金額50万円
継続中の契約
0円
̶円
̶円
̶円
̶円
0円
̶円
̶円
̶円
̶円
0円
̶円
̶円
̶円
̶円
死亡契約
0円
0円
0円
0円
0円
0円
0円
0円
0円
0円
0円
0円
0円
0円
0円
契約日
(経過年数)
保険料
平成14年10月1日(12年) 9,890円
平成15年10月1日(11年) 9,890円
平成16年10月1日(10年) 9,890円
平成17年10月1日(9年)
9,890円
平成18年10月1日(8年)
9,890円
平成19年10月1日(7年)
9,885円
平成20年10月1日(6年)
9,885円
平成21年10月1日(5年)
9,885円
平成22年10月1日(4年)
9,885円
平成23年10月1日(3年)
9,885円
平成24年10月1日(2年)
9,885円
平成25年10月1日(1年) 10,310円
継続中の契約
̶円
̶円
0円
̶円
̶円
̶円
̶円
0円
̶円
̶円
̶円
̶円
死亡契約
0円
0円
0円
0円
0円
0円
0円
0円
0円
0円
0円
0円
〈例3〉
「 5年ごと利差配当付こども保険」
の場合
被保険者
(お子さま)0歳、契約者30歳男性加入、
18歳満期、
月払、基準祝金額150万円、保険料払込免除特則付
契約日
(経過年数)
平成13年10月1日(13年)
平成14年10月1日(12年)
平成15年10月1日(11年)
平成16年10月1日(10年)
平成17年10月1日(9年)
平成18年10月1日(8年)
平成19年10月1日(7年)
平成20年10月1日(6年)
平成21年10月1日(5年)
保険料
8,850円
8,850円
8,850円
8,850円
8,850円
8,850円
8,850円
8,850円
8,850円
継続中の契約
̶円
̶円
̶円
0円
̶円
̶円
̶円
̶円
0円
死亡契約
0円
0円
0円
0円
0円
0円
0円
0円
0円
データ・ファイル
契約日
(経過年数)
保険料
平成11年10月1日(15年) 9,355円
平成12年10月1日(14年) 9,355円
平成13年10月1日(13年) 9,920円
平成14年10月1日(12年) 9,920円
平成15年10月1日(11年) 9,920円
平成16年10月1日(10年) 9,920円
平成17年10月1日(9年)
9,920円
平成18年10月1日(8年)
9,920円
平成19年10月1日(7年)
9,920円
平成20年10月1日(6年)
9,920円
平成21年10月1日(5年)
9,920円
平成22年10月1日(4年)
9,920円
平成23年10月1日(3年)
9,920円
平成24年10月1日(2年)
9,920円
平成25年10月1日(1年) 10,345円
〈例2 〉
「 5年ごと配当付個人年金保険
〔利差・死差配当〕
無選択加入特則付」
の場合
40歳加入、60歳払済、60歳年金支払開始、
女性、月払、
5年確定年金、基本年金額50万円
本商品はすでに販売を停止しており、販売していた期間の契約を例示しています。
(注)
1. 経過年数とは平成26年4月1日から平成27年3月31日の間の契約応当日での
経過を示します。
2.「死亡契約」欄は契約応当日以後に被保険者が死亡された場合の受領金額を
示します。
3. 前記受領金額は、責任準備金、予定利率及び各事業年度ごとの利差配当の配
当基準利回りにより計算した利差配当を示します。
アフラックの現状 2014
115
●
平成24年度決算に基づく契約者配当の状況
平成24年度は、31百万円の契約者配当金をお支払いしました。また、平成24年度末に3百万円を契約者配当準備金から戻し
入れました。この結果、平成24年度末における契約者配当準備金の残高は373百万円となっています。
平成24年度決算に基づく契約者配当の例示
平成24年度決算においては、利差配当の配当基準利回り
1.65%と予定利率
(月払・半年払・年払:平成13年4月1日以前
の契約2.15%、平成13年4月2日以降の契約1.65%、一時払:
1.90%)との差に基づき、利差配当金を計算しています。なお、
死差配当金はありません。
平成24年度決算に基づく契約者配当金を例示すると以下の
とおりです。
〈例1〉
「 5年ごと配当付個人年金保険
〔利差・死差配当〕
無選択加入特則なし」の場合
40歳加入、
60歳払済、
60歳年金支払開始、
女性、月払、
5年確定年金、基本年金額50万円
契約日
(経過年数)
平成11年10月1日(14年)
平成12年10月1日(13年)
平成13年10月1日(12年)
平成14年10月1日(11年)
平成15年10月1日(10年)
平成16年10月1日(9年)
平成17年10月1日(8年)
平成18年10月1日(7年)
平成19年10月1日(6年)
平成20年10月1日(5年)
平成21年10月1日(4年)
平成22年10月1日(3年)
平成23年10月1日(2年)
平成24年10月1日(1年)
保険料
9,355円
9,355円
9,920円
9,920円
9,920円
9,920円
9,920円
9,920円
9,920円
9,920円
9,920円
9,920円
9,920円
9,920円
継続中の契約
̶円
̶円
̶円
̶円
0円
̶円
̶円
̶円
̶円
0円
̶円
̶円
̶円
̶円
死亡契約
0円
0円
0円
0円
0円
0円
0円
0円
0円
0円
0円
0円
0円
0円
〈例2 〉
「 5年ごと配当付個人年金保険
〔利差・死差配当〕
無選択加入特則付」
の場合
40歳加入、60歳払済、60歳年金支払開始、
女性、月払、
5年確定年金、基本年金額50万円
契約日
(経過年数)
平成14年10月1日(11年)
平成15年10月1日(10年)
平成16年10月1日(9年)
平成17年10月1日(8年)
平成18年10月1日(7年)
平成19年10月1日(6年)
平成20年10月1日(5年)
平成21年10月1日(4年)
平成22年10月1日(3年)
平成23年10月1日(2年)
平成24年10月1日(1年)
保険料
9,890円
9,890円
9,890円
9,890円
9,890円
9,885円
9,885円
9,885円
9,885円
9,885円
9,885円
継続中の契約
̶円
0円
̶円
̶円
̶円
̶円
0円
̶円
̶円
̶円
̶円
死亡契約
0円
0円
0円
0円
0円
0円
0円
0円
0円
0円
0円
〈例3〉
「 5年ごと利差配当付こども保険」
の場合
被保険者
(お子さま)0歳、契約者30歳男性加入、
18歳満期、
月払、基準祝金額150万円、保険料払込免除特則付
契約日
(経過年数)
平成13年10月1日(12年)
平成14年10月1日(11年)
平成15年10月1日(10年)
平成16年10月1日(9年)
平成17年10月1日(8年)
平成18年10月1日(7年)
平成19年10月1日(6年)
平成20年10月1日(5年)
平成21年10月1日(4年)
保険料
8,850円
8,850円
8,850円
8,850円
8,850円
8,850円
8,850円
8,850円
8,850円
継続中の契約
̶円
̶円
0円
̶円
̶円
̶円
̶円
0円
̶円
死亡契約
0円
0円
0円
0円
0円
0円
0円
0円
0円
本商品はすでに販売を停止しており、販売していた期間の契約を例示しています。
(注)1. 経過年数とは平成25年4月1日から平成26年3月31日の間の契約応当日で
の経過を示します。
2.「死亡契約」欄は契約応当日以後に被保険者が死亡された場合の受領金額を
示します。
3. 前記受領金額は、責任準備金、予定利率及び各事業年度ごとの利差配当の配
当基準利回りにより計算した利差配当を示します。
データ・ファイル
116
2. 保険契約に関する指標等
(注)当社では、団体保険・団体年金保険の取り扱いはないため、本ページでは団体保険及び団体年金保険に関する記述を省略しています。
(1)保有契約増加率
●
(4)解約失効率
(対年度始)
件数
区 分
個人保険
個人年金保険
合 計
●
(単位:%)
平成23年度
平成24年度
平成25年度
3.8
3.3
1.6
14.1
13.0
15.2
3.9
3.4
1.8
(注)個人年金保険は、年金支払開始前契約についての率です。
●
個人保険
区 分
(単位:%)
平成23年度
平成24年度
平成25年度
個人保険
4.2
4.2
4.7
個人年金保険
3.7
3.2
2.7
合 計
4.2
4.2
4.7
(注)1. 上記の数値は、解約・失効件数から復活の件数を相殺して算出しています。
2. 個人年金保険は、年金支払開始前契約についての率です。
金額
区 分
件数
(単位:%)
平成23年度
11.3
平成24年度
平成25年度
13.8
1.8
個人年金保険
17.2
16.0
18.5
合 計
11.7
13.9
3.0
(注)個人年金保険は、年金支払開始前契約についての率です。
●
金額
区 分
(単位:%)
平成23年度
平成24年度
平成25年度
個人保険
6.2
5.5
4.7
個人年金保険
4.0
3.4
2.8
合 計
6.1
5.4
4.5
(注)1. 上記の数値は、解約・失効高から復活の金額を相殺して算出しています。
2. 個人年金保険は、年金支払開始前契約についての率です。
(2)新契約平均保険金及び
保有契約平均保険金
(個人保険)
(単位:千円)
区 分
平成23年度
平成24年度
(5)個人保険新契約平均保険料
(月払契約)
(単位:円)
平成25年度
新契約平均保険金
1,081
1,343
627
保有契約平均保険金
530
584
585
平成23年度
63,153
平成24年度
66,926
平成25年度
58,934
(注)
年換算保険料
(平均月払保険料×12)
を表示しています。
(3)新契約率
(対年度始)
●
(6)死亡率
(個人保険主契約)
件数
区 分
個人保険
個人年金保険
合 計
(単位:‰)
(単位:%)
平成23年度
平成24年度
平成25年度
8.4
7.9
6.8
18.3
17.3
19.4
8.5
8.0
6.9
区 分
平成23年度
平成24年度
平成25年度
件数
2.9
3.0
3.2
金額
2.1
1.9
1.9
(注)
個人年金保険は、年金支払開始前契約についての率です。
●
金額
区 分
(単位:%)
平成23年度
平成24年度
平成25年度
個人保険
18.4
20.1
7.3
個人年金保険
21.6
20.3
22.4
合 計
18.6
20.1
8.3
(注)
個人年金保険は、年金支払開始前契約についての率です。
データ・ファイル
アフラックの現状 2014
117
(7)特約発生率
(個人保険)
(単位:‰)
区 分
平成23年度 平成24年度 平成25年度
件数
0.4
0.3
0.3
金額
件数
障害保障契約
金額
件数
災害入院保障契約
金額
件数
疾病入院保障契約
金額
成人病入院保障契約 件数
金額
疾病・傷害手術保障契約 件数
0.3
0.1
0.0
5.3
146.8
53.7
956.6
5.4
151.1
45.4
0.2
0.3
0.1
5.6
152.2
55.3
984.6
6.5
179.4
47.9
0.2
0.1
0.0
5.7
157.9
58.3
1,034.5
7.7
208.3
51.5
成人病手術保障契約 件数
̶
̶
̶
災害死亡保障契約
(注)医療保険の主契約、傷害保険及び終身保険
〔無選択型〕
も対象としています。
(11)保険契約を再保険に付した場合における、再保険
を引き受けた主要な保険会社等の格付機関によ
る格付に基づく区分ごとの支払再保険料の割合
(単位:%)
格付区分
平成23年度
AA
平成24年度
平成25年度
̶
̶
̶
AA−
81.8
89.2
92.9
A+
18.2
10.8
7.1
(注)格付けは、
スタンダード&プアーズ
(S&P)
によるものに基づいています。
(うち第三分野)
(単位:%)
格付区分
平成23年度
AA
平成24年度
平成25年度
̶
̶
̶
AA−
72.2
84.2
90.2
A+
18.0
10.6
7.0
(注)格付けは、
スタンダード&プアーズ
(S&P)
によるものに基づいています。
(8)事業費率
(対収入保険料)
(単位:%)
平成23年度
平成24年度
17.2
(12)未だ収受していない再保険金の額
平成25年度
15.7
(単位:百万円)
18.8
平成23年度末
1,086
(9)保険契約を再保険に付した場合における、
再保険を引き受けた主要な保険会社等の数
平成24年度
4
平成24年度
973
平成25年度
2
3
(10)保険契約を再保険に付した場合における、再保険
を引き受けた保険会社等のうち、支払再保険料の
額が大きい上位5社に対する支払再保険料の割合
(単位:%)
100.0
平成24年度
100.0
(うち第三分野)
90.2
データ・ファイル
118
平成25年度
100.0
(単位:%)
平成23年度
平成24年度末
平成25年度末
1,059
6,873
4
(13)第三分野保険の給付事由又は保険種類の区分ご
との、発生保険金額の経過保険料に対する割合
(単位:%)
区 分
平成23年度 平成24年度 平成25年度
第三分野発生率
平成23年度
6,963
平成25年度
(単位:社)
2
1,574
(単位:百万円)
平成23年度末
4
(うち第三分野)
平成23年度
平成25年度末
(うち第三分野)
(単位:社)
平成23年度
平成24年度末
平成24年度
94.8
平成25年度
97.2
医療
(疾病)
がん
介護
その他
41.4
42.6
43.6
27.4
54.3
17.2
28.5
55.7
18.4
30.0
56.5
19.9
9.1
9.7
10.4
(注)上記の数値は、医療保障・生前給付保障等についての発生率を以下の算式により
算出しています。
{保険金・給付金等の支払額+対応する支払備金繰入額+保険金支払いに係る事
業費等}÷{
(年度始保有契約年換算保険料+年度末保有契約年換算保険料)
/2}
3. 経理に関する指標等
(1)支払備金明細表
(単位:百万円)
区 分
保険金
死亡保険金
災害保険金
高度障害保険金
満期保険金
その他
小 計
年金
給付金
解約返戻金
保険金据置支払金
その他共計
平成23年度末
10,025
157
251
22
135
10,592
402
73,141
18,280
48
102,500
平成24年度末
10,946
147
376
33
247
11,752
740
77,268
17,682
54
107,543
平成25年度末
10,744
169
537
40
310
11,802
808
82,872
15,689
46
111,283
平成23年度末
6,908,041
6,908,041
̶
340,747
340,747
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
7,248,788
7,248,788
̶
75,399
7,324,187
7,324,187
̶
平成24年度末
7,885,980
7,885,980
̶
444,480
444,480
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
8,330,460
8,330,460
̶
77,576
8,408,036
8,408,036
̶
平成25年度末
8,293,521
8,293,521
̶
648,035
648,035
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
8,941,556
8,941,556
̶
79,740
9,021,296
9,021,296
̶
(2)責任準備金明細表
区 分
責任準備金
(除危険準備金)
個人保険
個人年金保険
団体保険
団体年金保険
その他
小 計
(単位:百万円)
(一般勘定)
(特別勘定)
(一般勘定)
(特別勘定)
(一般勘定)
(特別勘定)
(一般勘定)
(特別勘定)
(一般勘定)
(特別勘定)
(一般勘定)
(特別勘定)
危険準備金
合 計
(一般勘定)
(特別勘定)
(3)責任準備金残高の内訳
区 分
(単位:百万円)
平成23年度末
平成24年度末
平成25年度末
保険料積立金
6,511,183
7,059,920
7,563,302
未経過保険料
払戻積立金
737,605
̶
1,270,539
̶
1,378,254
̶
危険準備金
合 計
75,399
77,576
79,740
7,324,187
8,408,036
9,021,296
(4)個人保険及び個人年金保険の責任準備金の積立方式、積立率、残高
(契約年度別)
●
責任準備金の積立方式、積立率
標準責任準備金対象契約
標準責任準備金対象外契約
積立率
(危険準備金を除く)
平成23年度末
平準純保険料式
平準純保険料式
100.1%
平成24年度末
平準純保険料式
平準純保険料式
100.1%
平成25年度末
平準純保険料式
平準純保険料式
100.1%
データ・ファイル
区 分
積立方式
(注)1. 積立方式及び積立率は、個人保険及び個人年金保険を対象としています。
2. 積立率については、標準責任準備金対象契約に関しては平成8年大蔵省告示第48号に定める方式により、
また、標準責任準備金対象外契約に関しては平準純保険料式によ
り計算した保険料積立金及び未経過保険料に対する積立率を記載しています。なお、負債十分性テストの結果を踏まえて積み立てた追加責任準備金を含めています。
アフラックの現状 2014
119
●
責任準備金残高
(契約年度別)
(単位:百万円、%)
契約年度
∼1980(昭和55)年度
1981(昭和56)
年度∼1985(昭和60)年度
1986(昭和61)
年度∼1990(平成 2)年度
1991(平成 3)
年度∼1995(平成 7)
年度
1996(平成 8)
年度∼2000
(平成12)年度
2001(平成13)
年度∼2005
( 平成17)
年度
2006(平成18)
年度∼2010
(平成22)
年度
2011
( 平成23)
年度
2012
(平成24)年度
2013
(平成25)年度
合 計
責任準備金残高
平成24年度末
296,442
512,501
1,018,971
1,252,862
804,394
1,617,392
1,452,668
609,917
765,307
̶
8,330,460
平成23年度末
307,565
523,098
1,026,314
1,247,936
797,532
1,541,562
1,265,121
539,656
̶
̶
7,248,788
予定利率
平成25年度末
284,908
500,364
1,008,952
1,255,556
808,445
1,603,354
1,586,422
671,512
834,354
387,684
8,941,556
5.00∼5.50
5.50∼6.00
5.50∼6.00
4.50∼6.00
1.90∼4.50
1.50∼2.35
1.50
1.50
1.50
1.00
(注)1. 責任準備金残高は、個人保険及び個人年金保険の責任準備金
(危険準備金を除く)
を記載しています。
2. 予定利率については、各契約年度別の責任準備金に係る主な予定利率を記載しています。
3. 平成24年度末から各契約年度への配賦基準を一部変更しています。これに伴い、平成23年度末の数値についても新基準で記載しています。
(5)特別勘定を設けた最低保証のある保険契約に係る一般勘定における責任準備金、算出方法、
計算の基礎となる係数
該当ありません。
(6)保険業法第121条第1項第1号の確認
(第三分野保険に係るものに限る。
)
の合理性及び妥当性
●
第三分野における責任準備金の積立の適正性を確保するための考え方
平成10年大蔵省告示第231号及び平成12年金融監督庁・大蔵省告示第22号に基づき、第三分野保険に関する
「ストレステス
ト」及び
「負債十分性テスト」
を実施し、将来のリスクに備えるために十分な責任準備金を確保することとしています。
なお、当該テストの結果については、
「保険引受リスク部会」
で確認する態勢となっており、リスク管理態勢の一部に組み込まれ
ています。
●
ストレステスト、負債十分性テストにおける保険事故発生率等の設定水準の合理性及び妥当性
原則として保険事故発生率を同じくする契約区分ごとに、過去の保険事故発生率の実績等をもとに一定のストレスを加味して
設定した保険事故発生率
(保険事故発生率が変動することによる保険金等の増加を99%および97.7%の確率でカバーする水
準)
を用いて実施しています。
●
ストレステスト、負債十分性テストの結果
ストレステストの結果、危険準備金の積み増しの必要性はありませんでした。一方、負債十分性テストの結果、がん保険の一部
の契約区分について、責任準備金として498百万円を積み増しています。
なお、平成25年度末において、ストレステストに基づく危険準備金の残高は1,285百万円、負債十分性テストに基づく責任準
備金の残高は6,270百万円となっています。
(7)契約者配当準備金明細表
平成23年度
区 分
当期首現在高
利息による増加
配当金支払による減少
当期繰入額
当期末現在高
データ・ファイル
120
(注)
( )
内はうち積立配当金額です。
(単位:百万円)
個人保険
個人年金保険
団体保険
財形保険
団体年金保険
その他の保険
財形年金保険
合 計
45
375
̶
̶
̶
̶
420
0
0
△0
44
(40)
0
13
1
363
(307)
̶
̶
̶
̶
(̶)
̶
̶
̶
̶
(̶)
̶
̶
̶
̶
(̶)
̶
̶
̶
̶
(̶)
0
13
1
408
(347)
平成24年度
(単位:百万円)
区 分
個人保険
当期首現在高
利息による増加
配当金支払による減少
当期繰入額
当期末現在高
個人年金保険
財形保険
団体年金保険
その他の保険
財形年金保険
団体保険
合 計
44
363
̶
̶
̶
̶
408
0
0
△0
43
(43)
0
30
△3
330
(329)
̶
̶
̶
̶
(̶)
̶
̶
̶
̶
(̶)
̶
̶
̶
̶
(̶)
̶
̶
̶
̶
(̶)
0
31
△3
373
(373)
(注)
( )
内はうち積立配当金額です。
平成25年度
(単位:百万円)
区 分
個人保険
当期首現在高
利息による増加
配当金支払による減少
当期繰入額
当期末現在高
個人年金保険
財形保険
団体年金保険
その他の保険
財形年金保険
団体保険
合 計
43
330
̶
̶
̶
̶
373
0
1
△0
42
(42)
0
36
△0
293
(293)
̶
̶
̶
̶
(̶)
̶
̶
̶
̶
(̶)
̶
̶
̶
̶
(̶)
̶
̶
̶
̶
(̶)
0
37
△0
335
(335)
(注)
( )
内はうち積立配当金額です。
(8)引当金明細表
(単位:百万円)
平成23年度期首 平成24年度期首 平成25年度期首
残高
残高
残高
区 分
8,928
9,067
14,445
9,665
△4,780
資産処分損引当金
退職給付引当金
34,226
̶
̶
9,586
12,913
̶
26,402
9,547
11,536
̶
̶
9,956
7,002
̶
̶
9,527
△4,533
̶
̶
△428
価格変動準備金
30,910
32,665
35,361
38,687
3,326
貸倒引当金
一般貸倒引当金
平成25年度末
残高
増減額
個別貸倒引当金
特定海外債権引当勘定
(注)計上の理由及び算定方法については、会計方針に記載しているため省略しています
(P.86参照)
。
(9)特定海外債権引当勘定の状況
(11)保険料明細表
(単位:百万円)
該当ありません。
(10)資本金等明細表
該当ありません。
区 分
個人保険
平成23年度 平成24年度 平成25年度
1,647,879 1,875,696 1,441,750
うち一時払
うち年払
うち半年払
うち月払
個人年金保険
うち一時払
うち年払
うち半年払
うち月払
団体保険
団体年金保険
240
539,330
17,905
1,090,402
80,603
4
54,936
273
25,389
̶
̶
258
740,867
18,024
1,116,545
109,976
22
82,948
286
26,719
̶
̶
30
288,043
17,918
1,135,758
211,151
30
184,002
278
26,839
̶
̶
その他共計
1,728,483
1,985,672
1,652,901
(12)保険金明細表
●
件数
区 分
(単位:件)
個人保険
個人年金保険
団体保険
団体年金保険
財形保険
その他の保険
財形年金保険
死亡保険金
64,596
64,878
67,845
67,845
̶
̶
̶
̶
̶
災害保険金
247
180
180
180
̶
̶
̶
̶
̶
高度障害保険金
274
335
351
351
̶
̶
̶
̶
̶
満期保険金
420
458
510
510
̶
̶
̶
̶
̶
その他
258
400
512
512
̶
̶
̶
̶
̶
合 計
65,795
66,251
69,398
69,398
̶
̶
̶
̶
̶
データ・ファイル
平成23年度 平成24年度 平成25年度
合 計
合 計
合 計
(注)平成24年度から区分方法を一部変更しています。これに伴い、平成23年度の数値についても新区分で記載しています。
アフラックの現状 2014
121
●
金額
区 分
(単位:百万円)
平成23年度 平成24年度 平成25年度
合 計
合 計
合 計
死亡保険金
災害保険金
高度障害保険金
満期保険金
個人保険
個人年金保険
団体保険
団体年金保険
財形保険
その他の保険
財形年金保険
67,853
66,616
70,070
70,070
̶
̶
̶
̶
̶
881
729
1,101
603
917
889
629
958
1,094
629
958
1,094
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
その他
472
781
1,002
1,002
̶
̶
̶
̶
̶
合 計
71,037
69,807
73,755
73,755
̶
̶
̶
̶
̶
(注)平成24年度から区分方法を一部変更しています。これに伴い、平成23年度の数値についても新区分で記載しています。
(13)年金明細表
(単位:件、百万円)
区 分
平成23年度 平成24年度 平成25年度
合 計
合 計
合 計
個人保険
個人年金保険
団体保険
団体年金保険
財形保険
その他の保険
財形年金保険
件数
24,020
36,140
50,367
30,346
20,021
̶
̶
̶
̶
金額
5,965
8,421
11,659
5,412
6,247
̶
̶
̶
̶
(14)給付金明細表
●
件数
区 分
(単位:件)
平成23年度 平成24年度 平成25年度
合 計
合 計
合 計
個人保険
個人年金保険
団体保険
団体年金保険
財形保険
その他の保険
財形年金保険
死亡給付金
22,012
21,500
22,622
22,389
233
̶
̶
̶
̶
入院給付金
748,904
777,849
818,401
818,401
̶
̶
̶
̶
̶
手術給付金
408,107
435,306
474,284
474,284
̶
̶
̶
̶
̶
障害給付金
9
39
22
22
̶
̶
̶
̶
̶
生存給付金
38,663
47,859
41,665
41,665
̶
̶
̶
̶
̶
302,229
328,432
360,737
360,434
303
̶
̶
̶
̶
1,519,924 1,610,985 1,717,731 1,717,195
536
̶
̶
̶
̶
その他
合 計
(注)その他には、診断給付金、在宅療養給付金、通院給付金等が含まれています。
●
金額
区 分
(単位:百万円)
平成23年度 平成24年度 平成25年度
合 計
合 計
合 計
個人保険
個人年金保険
団体保険
団体年金保険
財形保険
その他の保険
財形年金保険
死亡給付金
2,840
2,827
2,906
2,512
393
̶
̶
̶
̶
入院給付金
手術給付金
障害給付金
生存給付金
200,359
54,322
12
1,892
201,677
56,902
54
2,354
203,853
60,833
30
2,206
203,853
60,833
30
2,206
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
その他
106,729
108,018
110,234
109,706
527
̶
̶
̶
̶
合 計
366,156
371,835
380,064
379,143
921
̶
̶
̶
̶
(注)その他には、診断給付金、在宅療養給付金、通院給付金等が含まれています。
(15)解約返戻金明細表
(単位:百万円)
区 分
解約返戻金
平成23年度 平成24年度 平成25年度
合 計
合 計
合 計
166,042
172,902
176,798
個人保険
170,547
個人年金保険
6,250
団体保険
団体年金保険
̶
̶
財形保険
その他の保険
財形年金保険
̶
̶
(16)減価償却費明細表
データ・ファイル
122
平成23年度
区 分
有形固定資産
建物
リース資産
その他の有形固定資産
無形固定資産
その他
合 計
(単位:百万円、%)
取得原価
33,546
29,253
464
3,828
16,019
828
50,394
当期償却額
1,253
813
108
332
666
93
2,013
減価償却累計額
23,363
19,890
195
3,277
14,715
548
38,628
当期末残高
10,183
9,363
268
551
1,303
279
11,766
償却累計率
69.6
68.0
42.2
85.6
91.9
66.2
76.7
平成24年度
(単位:百万円、%)
区 分
有形固定資産
建物
リース資産
その他の有形固定資産
無形固定資産
その他
合 計
取得原価
33,852
29,333
559
3,959
15,637
925
50,415
当期償却額
1,165
783
117
264
611
114
1,891
減価償却累計額
23,983
20,358
270
3,354
14,373
650
39,007
当期末残高
9,868
8,974
289
604
1,264
275
11,408
償却累計率
70.8
69.4
48.3
84.7
91.9
70.3
77.4
取得原価
33,985
29,543
488
3,953
18,923
947
53,856
当期償却額
1,089
716
121
251
644
120
1,854
減価償却累計額
24,720
21,001
284
3,435
14,855
771
40,346
当期末残高
9,264
8,541
204
517
4,068
176
13,509
償却累計率
72.7
71.1
58.1
86.9
78.5
81.4
74.9
平成25年度
(単位:百万円、%)
区 分
有形固定資産
建物
リース資産
その他の有形固定資産
無形固定資産
その他
合 計
(17)事業費明細表
(18)税金明細表
(単位:百万円)
区 分
平成23年度
平成24年度
(単位:百万円)
平成25年度
営業活動費
52,330
63,697
52,034
営業管理費
38,657
37,931
42,017
一般管理費
206,818
209,336
216,801
合 計
297,807
310,964
310,853
区 分
平成23年度 平成24年度 平成25年度
国税
11,919
12,712
11,837
9,086
2,359
439
̶
9,587
2,707
418
̶
9,166
2,255
388
̶
消費税
地方法人特別税
印紙税
登録免許税
(注)1. 営業活動費、営業管理費は、新契約を締結するに際して必要な経費を含んでい
ます。具体的には、営業活動費には、主に新契約の募集や診査業務に関する経
費が含まれ、営業管理費には、主に広告宣伝や募集機関に関する経費が含ま
れます。
その他の国税
地方税
地方消費税
法人住民税
法人事業税
固定資産税
不動産取得税
事業所税
2. 一般管理費は、保険事務・システム等の契約の維持・管理や資産運用に際して必
要な経費、生命保険契約者保護機構への負担金等を含んでいます。なお、平成
25年度における生命保険契約者保護機構への負担金額は2,265百万円です。
33
△0
26
5,533
6,112
5,438
2,271
̶
3,054
139
̶
65
2,396
̶
3,517
125
̶
70
2,291
̶
2,940
129
̶
74
その他の地方税
合 計
2
2
1
17,452
18,825
17,276
( 通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理を行っている所有権移転外ファイナンス・リース取引)
(19)リース取引〈借主側〉
該当ありません。
(20)借入金等残存期間別残高
平成23年度末
区 分
(単位:百万円)
1年以下
1年超3年以下
3年超5年以下
5年超7年以下 7年超10年以下
10年超
(期間の定めのないものを含む)
合 計
借入金
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
債券貸借取引受入担保金
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
合 計
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
平成24年度末
区 分
(単位:百万円)
1年以下
1年超3年以下
3年超5年以下
5年超7年以下 7年超10年以下
10年超
(期間の定めのないものを含む)
合 計
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
債券貸借取引受入担保金
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
合 計
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
平成25年度末
区 分
借入金
データ・ファイル
借入金
(単位:百万円)
1年以下
1年超3年以下
3年超5年以下
5年超7年以下 7年超10年以下
10年超
(期間の定めのないものを含む)
合 計
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
債券貸借取引受入担保金
292,795
̶
̶
̶
̶
̶
292,795
合 計
292,795
̶
̶
̶
̶
̶
292,795
アフラックの現状 2014
123
4. 資産運用に関する指標等
(1)資産運用の概況
① 平成25年度の資産運用の概況
P.14∼15をご参照ください。
② ポートフォリオの推移
●
資産の構成
(単位:百万円、%)
平成23年度末
金額
占率
区 分
現預金・コールローン
買現先勘定
債券貸借取引支払保証金
買入金銭債権
商品有価証券
金銭の信託
有価証券
公社債
株式
外国証券
公社債
株式等
その他の証券
貸付金
保険約款貸付
一般貸付
不動産
繰延税金資産
その他
貸倒引当金
資産処分損引当金
合 計
うち外貨建資産
●
平成25年度末
金額
占率
52,140
0.7
100,278
1.1
23,066
0.2
̶
̶
33,324
̶
̶
6,230,737
2,812,161
1,602
3,416,972
3,396,729
20,243
̶
1,302,949
11,418
1,291,531
14,341
120,157
102,582
△21,980
̶
̶
0.4
̶
̶
79.8
36.0
0.0
43.8
43.5
0.3
̶
16.7
0.1
16.5
0.2
1.5
1.3
△0.3
̶
̶
31,142
̶
̶
7,579,646
3,558,147
1,778
4,019,719
3,969,213
50,506
̶
1,197,678
13,296
1,184,381
13,953
80,444
203,088
△25,982
̶
̶
0.3
̶
̶
82.6
38.8
0.0
43.8
43.2
0.6
̶
13.0
0.1
12.9
0.2
0.9
2.2
△0.3
̶
̶
28,790
̶
̶
8,724,509
4,359,521
1,763
4,363,224
4,309,561
53,663
̶
1,097,216
15,122
1,082,094
13,515
83,921
124,597
△16,667
̶
̶
0.3
̶
̶
86.6
43.3
0.0
43.3
42.8
0.5
̶
10.9
0.2
10.7
0.1
0.8
1.2
△0.2
△26,402
△0.3
̶
̶
̶
̶
7,807,850
100.0
9,180,249
100.0
10,078,949
100.0
614,474
7.9
1,598,792
17.4
2,090,994
20.7
資産の増減
(単位:百万円)
区 分
平成23年度
現預金・コールローン
買現先勘定
債券貸借取引支払保証金
買入金銭債権
商品有価証券
金銭の信託
有価証券
公社債
株式
外国証券
公社債
株式等
その他の証券
貸付金
データ・ファイル
保険約款貸付
一般貸付
不動産
繰延税金資産
その他
貸倒引当金
資産処分損引当金
合 計
うち外貨建資産
124
平成24年度末
金額
占率
平成24年度
平成25年度
△10,793
48,138
△77,212
̶
̶
△1,623
̶
̶
1,105,298
1,241,569
48
△136,319
△146,497
10,178
̶
△147,530
1,136
△148,667
△647
△49,485
15,263
21,173
̶
̶
△2,181
̶
̶
1,348,909
745,986
175
602,746
572,483
30,263
̶
△105,271
1,878
△107,150
△388
△39,712
100,506
△4,001
̶
̶
△2,352
̶
̶
1,144,863
801,373
△15
343,505
340,347
3,157
̶
△100,461
1,825
△102,287
△437
3,477
△78,491
9,314
△26,402
26,402
̶
905,253
1,372,399
898,699
33,516
984,317
492,202
(2)運用利回り
(5)資産運用費用明細表
(単位:%)
区 分
(単位:百万円)
平成23年度
平成24年度
平成25年度
現預金・コールローン
△0.57
0.29
0.28
支払利息
買現先勘定
債券貸借取引支払保証金
買入金銭債権
商品有価証券
金銭の信託
有価証券
うち公社債
うち株式
うち外国証券
貸付金
うち一般貸付
̶
̶
2.75
̶
̶
3.09
3.07
1.07
3.11
△2.21
△2.25
̶
̶
2.69
̶
̶
2.37
2.72
0.51
2.03
2.49
2.49
̶
̶
2.71
̶
̶
2.68
1.85
3.16
3.46
3.61
3.62
商品有価証券運用損
金銭の信託運用損
売買目的有価証券運用損
有価証券売却損
有価証券評価損
有価証券償還損
金融派生商品費用
為替差損
貸倒引当金繰入額
資産処分損引当金繰入額
貸付金償却
不動産
一般勘定計
̶
̶
̶
1.98
2.31
2.68
区 分
平成23年度
平成24年度
平成25年度
69
177
136
̶
̶
̶
30,569
22,618
52
2,259
18,744
12,694
33,620
33,250
̶
̶
̶
22,112
40,148
55
̶
6,204
4,010
̶
5,889
̶
̶
̶
9,402
8,130
67
6,439
̶
1,733
̶
150
その他運用費用
合 計
55
338
228
153,933
78,937
26,287
平成24年度
平成25年度
(注)利回り計算式の分母は帳簿価額ベースの日々平均残高、分子は経常損益中、資産
運用収益ー資産運用費用として算出した利回りです。
(6)利息及び配当金等収入明細表
(単位:百万円)
(3)主要資産の平均残高
区 分
(単位:百万円)
区 分
現預金・コールローン
買現先勘定
債券貸借取引支払保証金
買入金銭債権
商品有価証券
金銭の信託
有価証券
うち公社債
うち株式
うち外国証券
貸付金
うち一般貸付
不動産
一般勘定計
うち海外投融資
平成23年度
平成24年度
平成25年度
38,983
54,469
29,925
̶
̶
33,569
̶
̶
5,712,924
2,071,287
1,525
3,640,112
1,377,259
1,366,474
̶
̶
31,213
̶
̶
7,143,043
3,516,681
1,503
3,624,857
1,250,491
1,238,185
̶
̶
28,113
̶
̶
8,142,247
3,945,922
1,471
4,194,852
1,128,835
1,114,752
14,062
13,665
13,264
7,417,002
8,693,233
9,566,151
4,894,332
4,756,347
5,206,211
(4)資産運用収益明細表
(単位:百万円)
区 分
平成23年度
平成24年度
平成25年度
利息及び配当金等収入
222,180
234,873
269,199
商品有価証券運用益
金銭の信託運用益
売買目的有価証券運用益
有価証券売却益
有価証券償還益
金融派生商品収益
為替差益
貸倒引当金戻入額
̶
̶
̶
69,616
8,901
̶
̶
̶
̶
̶
̶
40,574
232
3,381
̶
̶
̶
̶
̶
12,776
674
̶
138
̶
123
473
159
300,821
279,536
282,948
その他運用収益
合 計
平成23年度
預貯金利息
有価証券利息・配当金
公社債利息
株式配当金
外国証券利息配当金
貸付金利息
11
13
9
179,245
45,536
36
133,672
42,031
194,609
63,637
37
130,934
39,417
226,669
68,769
38
157,861
41,769
不動産賃貸料
̶
̶
̶
222,180
234,873
269,199
平成23年度
平成24年度
平成25年度
15,379
32,960
6,175
̶
1
16
外国証券
54,236
7,612
6,584
その他共計
69,616
40,574
12,776
平成23年度
平成24年度
平成25年度
1,106
606
2,313
̶
0
̶
外国証券
29,463
21,505
7,088
その他共計
30,569
22,112
9,402
平成23年度
平成24年度
平成25年度
̶
その他共計
(7)有価証券売却益明細表
(単位:百万円)
区 分
国債等債券
株式等
(8)有価証券売却損明細表
(単位:百万円)
区 分
国債等債券
株式等
(9)有価証券評価損明細表
(単位:百万円)
区 分
国債等債券
426
31
7
外国証券
22,597
39,690
8,122
その他共計
22,618
40,148
8,130
アフラックの現状 2014
データ・ファイル
̶
20
株式等
125
(10)商品有価証券明細表
該当ありません。
(11)商品有価証券売買高
該当ありません。
(12)有価証券明細表
(単位:百万円、%)
平成23年度末
金額
占率
区 分
平成24年度末
金額
占率
平成25年度末
金額
占率
国債
2,547,175
40.9
3,307,289
43.6
4,145,273
47.5
地方債
社債
42,936
222,049
3,445
1,602
3,416,972
3,396,729
20,243
0.7
3.6
0.1
0.0
54.8
54.5
0.3
42,492
208,366
3,513
1,778
4,019,719
3,969,213
50,506
0.6
2.7
0.0
0.0
53.0
52.4
0.7
42,049
172,198
1,328
1,763
4,363,224
4,309,561
53,663
0.5
2.0
0.0
0.0
50.0
49.4
0.6
うち公社・公団債
株式
外国証券
公社債
株式等
その他の証券
合 計
̶
̶
̶
̶
̶
̶
6,230,737
100.0
7,579,646
100.0
8,724,509
100.0
(13)有価証券残存期間別残高
平成23年度末
区 分
有価証券
(単位:百万円)
1年以下
1年超3年以下
3年超5年以下
5年超7年以下
7年超10年以下
10年超
(期間の定めのないものを含む)
248,511
192,323
160,526
251,514
333,642
5,044,217
6,230,737
国債
124,496
52,246
23,171
35,962
43,147
2,268,151
2,547,175
地方債
社債
株式
外国証券
公社債
株式等
その他の証券
̶
11,935
̶
112,079
107,636
4,443
̶
̶
39,433
̶
100,643
100,643
̶
̶
̶
11,470
̶
125,885
125,885
̶
̶
̶
22,517
̶
193,034
193,034
̶
̶
̶
4,286
̶
286,208
285,737
471
̶
42,936
132,406
1,602
2,599,120
2,583,791
15,328
̶
42,936
222,049
1,602
3,416,972
3,396,729
20,243
̶
買入金銭債権
̶
1,666
̶
̶
̶
22,769
24,435
譲渡性預金
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
その他
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
合 計
248,511
193,990
160,526
251,514
333,642
5,066,986
6,255,172
平成24年度末
区 分
有価証券
データ・ファイル
126
合 計
(単位:百万円)
1年以下
1年超3年以下
3年超5年以下
5年超7年以下
7年超10年以下
10年超
(期間の定めのないものを含む)
合 計
94,355
195,714
158,104
278,200
733,634
6,119,635
7,579,646
国債
35,709
42,292
38,284
10,782
17,193
3,163,027
3,307,289
地方債
社債
株式
外国証券
公社債
株式等
その他の証券
̶
17,775
̶
40,871
38,522
2,348
̶
̶
32,369
̶
121,052
121,052
̶
̶
̶
4,504
̶
115,316
115,316
̶
̶
̶
20,566
̶
246,852
246,852
̶
̶
̶
3,596
̶
712,844
712,321
523
̶
42,492
129,554
1,778
2,782,782
2,735,148
47,634
̶
42,492
208,366
1,778
4,019,719
3,969,213
50,506
̶
23,008
買入金銭債権
333
̶
̶
̶
̶
22,675
譲渡性預金
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
その他
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
合 計
94,689
195,714
158,104
278,200
733,634
6,142,311
7,602,654
平成25年度末
区 分
有価証券
(単位:百万円)
1年以下
1年超3年以下
3年超5年以下
5年超7年以下
7年超10年以下
10年超
(期間の定めのないものを含む)
合 計
117,097
156,905
253,266
314,121
948,365
6,934,752
8,724,509
国債
33,951
22,303
46,746
29,572
36,898
3,975,801
4,145,273
地方債
社債
株式
外国証券
公社債
株式等
その他の証券
̶
20,685
̶
62,460
60,916
1,543
̶
̶
11,152
̶
123,449
123,449
̶
̶
̶
22,537
̶
183,981
183,981
̶
̶
̶
̶
̶
284,549
284,114
434
̶
̶
2,372
̶
909,094
909,094
̶
̶
42,049
115,449
1,763
2,799,689
2,748,003
51,685
̶
42,049
172,198
1,763
4,363,224
4,309,561
53,663
̶
買入金銭債権
̶
̶
̶
̶
̶
21,434
21,434
譲渡性預金
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
その他
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
合 計
117,097
156,905
253,266
314,121
948,365
6,956,187
8,745,944
(14)保有公社債の期末残高利回り
(単位:%)
区 分
平成23年度
平成24年度
平成25年度
公社債
2.20
1.81
1.74
外国公社債
3.69
3.61
3.76
(注)上記利回りは、分母を帳簿価額ベースの日々平均残高、分子を利息及び配当金等
収入として算出しています。
(15)業種別株式保有明細表
(単位:百万円、%)
区 分
水産・農林業
鉱業
建設業
製造業
電気・ガス業
運輸・情報通信業
商業
金融・保険業
陸運業
海運業
空運業
倉庫・運輸関連業
情報・通信業
卸売業
小売業
銀行業
証券、商品先物取引業
保険業
その他金融業
平成24年度末
金額
占率
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
9
0.6
̶
̶
70
4.0
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
1,321
74.3
2
0.1
249
14.0
̶
̶
10
0.6
113
6.4
1,778
100.0
平成25年度末
金額
占率
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
8
0.5
̶
̶
80
4.6
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
1,286
73.0
1
0.1
262
14.9
̶
̶
10
0.6
112
6.4
1,763
100.0
データ・ファイル
不動産業
サービス業
合 計
食料品
繊維製品
パルプ・紙
化学
医薬品
石油・石炭製品
ゴム製品
ガラス・土石製品
鉄鋼
非鉄金属
金属製品
機械
電気機器
輸送用機器
精密機器
その他製品
平成23年度末
金額
占率
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
6
0.4
̶
̶
59
3.7
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
1,181
73.7
1
0.1
234
14.7
̶
̶
11
0.7
107
6.7
1,602
100.0
(注)業種区分は、証券コード協議会の業種別分類項目に準拠しています。
アフラックの現状 2014
127
(16)貸付金明細表
(単位:百万円)
区 分
平成23年度末
保険約款貸付
平成24年度末
11,418
契約者貸付
保険料振替貸付
一般貸付
(うち非居住者貸付)
企業貸付
(うち国内企業向け)
国・国際機関・政府関係機関貸付
公共団体・公企業貸付
住宅ローン
消費者ローン
その他
合 計
平成25年度末
13,296
7,986
3,431
1,291,531
(1,181,041)
970,107
(109,540)
85,474
235,000
949
̶
̶
9,471
3,825
1,184,381
(1,079,015)
863,077
(104,536)
85,474
235,000
829
̶
̶
1,302,949
1,197,678
15,122
11,030
4,092
1,082,094
(982,989)
828,040
(98,524)
85,474
168,000
579
̶
̶
1,097,216
(17)貸付金残存期間別残高
平成23年度末
(単位:百万円)
区 分
1年以下
変動金利
固定金利
一般貸付計
7年超10年以下
10年超
1年超3年以下
3年超5年以下
5年超7年以下
̶
0
2
6,007
12
25,521
12
66
4
84,110
̶
1,175,792
31
1,291,500
0
6,010
25,534
78
84,115
1,175,792
1,291,531
(期間の定めのないものを含む)
平成24年度末
合 計
(単位:百万円)
区 分
1年以下
1年超3年以下
3年超5年以下
5年超7年以下
7年超10年以下
10年超
(期間の定めのないものを含む)
合 計
変動金利
固定金利
̶
6,000
1
15,505
18
5,026
9
50,061
̶
29,085
̶
1,078,671
29
1,184,351
一般貸付計
6,000
15,506
5,045
50,070
29,085
1,078,671
1,184,381
平成25年度末
(単位:百万円)
区 分
1年以下
1年超3年以下
3年超5年以下
5年超7年以下
7年超10年以下
10年超
(期間の定めのないものを含む)
合 計
変動金利
固定金利
0
0
5
20,507
11
32
3
79,057
̶
5,063
̶
977,411
20
1,082,073
一般貸付計
1
20,512
43
79,060
5,063
977,411
1,082,094
(18)国内企業向け貸付金企業規模別内訳
(単位:件、百万円、%)
平成23年度末
占率
区 分
大企業
中堅企業
中小企業
国内企業向け貸付計
平成24年度末
占率
平成25年度末
占率
貸付先数
金額
貸付先数
金額
貸付先数
金額
6
64,500
̶
̶
16
45,040
27.3
58.9
̶
̶
72.7
41.1
6
64,500
̶
̶
15
40,036
28.6
61.7
̶
̶
71.4
38.3
5
58,500
̶
̶
14
40,024
26.3
59.4
̶
̶
73.7
40.6
貸付先数
金額
22
109,540
100.0
100.0
21
104,536
100.0
100.0
19
98,524
100.0
100.0
(注)1. 企業規模の区分は以下のとおりです。
データ・ファイル
区 分
① 右の ②∼④ を除く全業種
大企業
中堅企業
従業員 資本金10億円以上
300名超
資本金3億円超
かつ
10億円未満
資本金3億円以下
又は常用する従業員300人以下
中小企業
② 小売業、飲食業
2. 貸付先数とは、各貸付先を名寄せした結果の債務者数をいい、貸付件数ではありません。
3. 個人企業及び個人事業主については、中小企業に区分されています。
128
③ サービス業
④ 卸売業
従業員 資本金10億円以上 従業員 資本金10億円以上 従業員 資本金10億円以上
50名超
資本金5千万円超 100名超 資本金5千万円超 100名超
資本金1億円超
かつ
10億円未満
かつ
10億円未満
かつ
10億円未満
資本金5千万円以下
資本金5千万円以下
資本金1億円以下
又は常用する従業員50人以下
又は常用する従業員100人以下 又は常用する従業員100人以下
(19)貸付金業種別内訳
(単位:百万円、
%)
区 分
国内向け
製造業
食料
繊維
木材・木製品
パルプ・紙
印刷
化学
石油・石炭
窯業・土石
鉄鋼
非鉄金属
金属製品
はん用・生産用・業務用機械
電気機械
輸送用機械
その他の製造業
農業・林業
漁業
鉱業、採石業、砂利採取業
建設業
電気・ガス・熱供給・水道業
情報通信業
運輸業、郵便業
卸売業
小売業
金融業・保険業
不動産業
物品賃貸業
学術研究、専門・技術サービス業
宿泊業
飲食業
生活関連サービス業、娯楽業
教育、学習支援業
医療・福祉
その他のサービス
地方公共団体
個人
(住宅・消費・納税資金等)
合 計
政府等
公共団体・公企業貸付
金融機関
商工業
(等)
合 計
一般貸付計
海外向け
平成23年度末
金額
占率
16,000
1.2
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
6,000
0.5
10,000
0.8
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
20,000
1.5
̶
̶
̶
̶
53,540
4.1
20,000
1.5
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
949
0.1
110,490
8.6
85,474
6.6
235,000
18.2
679,567
52.6
181,000
14.0
1,181,041
91.4
1,291,531
100.0
平成24年度末
金額
占率
16,000
1.4
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
6,000
0.5
10,000
0.8
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
20,000
1.7
̶
̶
̶
̶
53,536
4.5
15,000
1.3
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
829
0.1
105,365
8.9
85,474
7.2
235,000
19.8
577,541
48.8
181,000
15.3
1,079,015
91.1
1,184,381
100.0
平成25年度末
金額
占率
10,000
0.9
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
10,000
0.9
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
20,000
1.8
̶
̶
̶
̶
53,524
4.9
15,000
1.4
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
579
0.1
99,104
9.2
85,474
7.9
168,000
15.5
572,515
52.9
157,000
14.5
982,989
90.8
1,082,094
100.0
(注)国内向けの区分は、日本銀行の貸出先別貸出金
(業種別、設備資金新規貸出)
の業種分類に準拠しています。
(20)貸付金使途別内訳
(単位:百万円、%)
区 分
設備資金
運転資金
平成23年度末
金額
占率
26,974
2.1
1,264,557
97.9
平成24年度末
金額
占率
26,849
2.3
1,157,531
97.7
平成25年度末
金額
占率
26,593
2.5
1,055,500
97.5
データ・ファイル
アフラックの現状 2014
129
(21)貸付金地域別内訳
(単位:百万円、%)
平成23年度末
金額
占率
16
0.0
6
0.0
99,507
90.8
10,005
9.1
2
0.0
̶
̶
2
0.0
̶
̶
109,540
100.0
区 分
北海道
東北
関東
中部
近畿
中国
四国
九州
合 計
平成24年度末
金額
占率
14
0.0
4
0.0
94,505
90.4
10,004
9.6
1
0.0
̶
̶
5
0.0
̶
̶
104,536
100.0
平成25年度末
金額
占率
11
0.0
3
0.0
88,503
89.8
10,001
10.2
1
0.0
̶
̶
3
0.0
̶
̶
98,524
100.0
平成24年度末
金額
占率
平成25年度末
金額
占率
(注)1. 個人ローン、非居住者貸付、保険約款貸付等は含んでいません。
2. 地域区分は、貸付先の本社所在地によります。
(22)貸付金担保別内訳
(単位:百万円、%)
平成23年度末
金額
占率
区 分
担保貸付
有価証券担保貸付
不動産・動産・財団担保貸付
指名債権担保貸付
保証貸付
信用貸付
その他
一般貸付計
うち劣後特約付貸付
341,519
26.4
341,372
28.8
321,097
29.7
340,569
949
̶
235,029
714,983
26.4
0.1
̶
18.2
55.4
340,543
829
̶
182,024
660,984
28.8
0.1
̶
15.4
55.8
320,517
579
̶
152,016
608,979
29.6
0.1
̶
14.0
56.3
̶
̶
̶
̶
̶
̶
1,291,531
393,201
100.0
30.4
1,184,381
328,201
100.0
27.7
1,082,094
313,201
100.0
28.9
(23)有形固定資産明細表
●
有形固定資産の明細
平成23年度
区 分
(単位:百万円、%)
当期首残高
当期増加額
当期減少額
当期償却額
当期末残高
減価償却累計額
4,997
̶
19
̶
4,978
̶
̶
建物
リース資産
建設仮勘定
その他の有形固定資産
9,991
208
̶
872
214
167
̶
146
28
̶
̶
27
813
108
̶
332
9,363
268
̶
659
19,890
195
̶
3,277
68.0
42.2
̶
83.3
16,070
528
75
1,253
15,269
23,363
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
合 計
うち賃貸等不動産
平成24年度
区 分
(単位:百万円、%)
当期首残高
当期増加額
当期減少額
当期償却額
当期末残高
減価償却累計額
償却累計率
土地
4,978
̶
̶
̶
4,978
̶
̶
建物
リース資産
建設仮勘定
その他の有形固定資産
9,363
268
̶
659
405
140
̶
335
10
1
̶
5
783
117
̶
264
8,974
289
̶
724
20,358
270
̶
3,354
69.4
48.3
̶
82.2
15,269
880
17
1,165
14,967
23,983
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
合 計
うち賃貸等不動産
データ・ファイル
130
償却累計率
土地
平成25年度
(単位:百万円、%)
区 分
当期首残高
当期減少額
当期償却額
当期末残高
減価償却累計額
償却累計率
土地
4,978
̶
4
̶
4,973
̶
̶
建物
リース資産
建設仮勘定
その他の有形固定資産
8,974
289
̶
724
316
37
̶
170
33
̶
̶
6
716
121
̶
251
8,541
204
̶
638
21,001
284
̶
3,435
71.1
58.1
̶
84.3
14,967
524
44
1,089
14,358
24,720
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
合 計
うち賃貸等不動産
●
当期増加額
不動産残高及び賃貸用ビル保有数
(単位:百万円)
区 分
平成23年度末
平成24年度末
平成25年度末
不動産残高
14,341
13,953
13,515
営業用
賃貸用
14,341
̶
13,953
̶
13,515
̶
̶棟
̶棟
̶棟
賃貸用ビル保有数
(24)固定資産等処分益明細表
該当ありません。
(25)固定資産等処分損明細表
(単位:百万円)
区 分
平成23年度
平成24年度
平成25年度
有形固定資産
56
17
42
土地
建物
リース資産
その他
̶
28
̶
27
̶
10
2
5
4
32
̶
6
3
無形固定資産
57
18
その他
0
1
0
合 計
114
37
46
̶
̶
̶
うち賃貸等不動産
(26)賃貸用不動産等減価償却費明細表
該当ありません。
データ・ファイル
アフラックの現状 2014
131
(27)海外投融資の状況
●
資産別明細
外貨建資産
(単位:百万円、%)
区 分
平成23年度末
金額
占率
公社債
574,994
12.4
1,513,475
29.4
2,005,130
37.2
471
39,008
0.0
0.8
523
84,793
0.0
1.6
434
85,429
0.0
1.6
614,474
13.2
1,598,792
31.0
2,090,994
38.8
株式
現預金・その他
小 計
平成24年度末
金額
占率
平成25年度末
金額
占率
円貨額が確定した外貨建資産
区 分
(単位:百万円、%)
平成23年度末
金額
占率
平成24年度末
金額
占率
平成25年度末
金額
占率
公社債
現預金・その他
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
小 計
̶
̶
̶
̶
̶
̶
円貨建資産
区 分
(単位:百万円、%)
平成23年度末
金額
占率
平成24年度末
金額
占率
平成25年度末
金額
占率
非居住者貸付
公社債(円建外債)
・その他
1,181,041
2,844,008
25.5
61.3
1,079,015
2,476,204
20.9
48.0
982,989
2,322,076
18.2
43.0
小 計
4,025,050
86.8
3,555,219
69.0
3,305,065
61.2
合計
区 分
海外投融資
データ・ファイル
132
(単位:百万円、%)
平成23年度末
金額
占率
4,639,524
100.0
平成24年度末
金額
占率
5,154,011
100.0
平成25年度末
金額
占率
5,396,060
100.0
●
地域別構成
平成23年度末
(単位:百万円、%)
外国証券
区 分
金額
北米
ヨーロッパ
オセアニア
アジア
中南米
中東
アフリカ
占率
金額
非居住者貸付
株式等
占率
金額
占率
金額
26.0
867,853
25.5
20,243
100.0
32,055
2.7
1,320,945
242,038
254,324
448,912
95,406
128,960
38.7
7.1
7.4
13.1
2.8
3.8
1,320,945
242,038
254,324
448,912
95,406
128,960
38.9
7.1
7.5
13.2
2.8
3.8
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
634,998
̶
96,000
361,514
35,000
15,000
53.8
̶
8.1
30.6
3.0
1.3
38,287
1.1
38,287
1.1
̶
̶
6,474
0.5
3,416,972
100.0
3,396,729
100.0
20,243
100.0
1,181,041
100.0
平成24年度末
(単位:百万円、%)
外国証券
区 分
金額
公社債
占率
金額
非居住者貸付
株式等
占率
金額
占率
金額
占率
北米
1,683,330
41.9
1,632,824
41.1
50,506
100.0
32,055
3.0
ヨーロッパ
オセアニア
アジア
中南米
中東
アフリカ
1,168,171
242,182
270,129
421,232
104,694
94,765
29.1
6.0
6.7
10.5
2.6
2.4
1,168,171
242,182
270,129
421,232
104,694
94,765
29.4
6.1
6.8
10.6
2.6
2.4
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
532,998
̶
96,000
361,488
35,000
15,000
49.4
̶
8.9
33.5
3.2
1.4
国際機関
合 計
35,213
0.9
35,213
0.9
̶
̶
6,474
0.6
4,019,719
100.0
3,969,213
100.0
50,506
100.0
1,079,015
100.0
平成25年度末
(単位:百万円、%)
外国証券
区 分
金額
公社債
占率
金額
非居住者貸付
株式等
占率
金額
占率
金額
占率
北米
2,107,358
48.3
2,053,694
47.7
53,663
100.0
32,055
3.3
ヨーロッパ
オセアニア
アジア
中南米
中東
アフリカ
1,162,690
244,962
232,702
426,592
69,687
87,818
26.6
5.6
5.3
9.8
1.6
2.0
1,162,690
244,962
232,702
426,592
69,687
87,818
27.0
5.7
5.4
9.9
1.6
2.0
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
480,998
̶
96,000
317,462
35,000
15,000
48.9
̶
9.8
32.3
3.6
1.5
国際機関
合 計
●
占率
888,096
国際機関
合 計
公社債
31,411
0.7
31,411
0.7
̶
̶
6,474
0.7
4,363,224
100.0
4,309,561
100.0
53,663
100.0
982,989
100.0
外貨建資産の通貨別構成
(単位:百万円、%)
区 分
平成23年度末
金額
占率
米ドル
614,474
100.0
1,598,792
100.0
2,090,994
100.0
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
ユーロ
カナダドル
オーストラリアドル
平成24年度末
金額
占率
平成25年度末
金額
占率
̶
̶
̶
̶
̶
̶
合 計
614,474
100.0
1,598,792
100.0
2,090,994
100.0
アフラックの現状 2014
データ・ファイル
その他
133
(28)海外投融資利回り
(29)公共関係投融資の概況
(新規引受額、貸出額)
(単位:%)
平成23年度
平成24年度
1.61
平成25年度
2.13
(単位:百万円)
区 分
3.48
公共債 国債
地方債
公社・公団債
小 計
政府関係機関
貸付
公共団体・公企業
小 計
合 計
平成23年度
平成24年度
平成25年度
1,870,966
1,770,296
2,073,586
̶
̶
1,870,966
9,000
̶
̶
̶
1,770,296
̶
̶
̶
̶
2,073,586
̶
̶
9,000
̶
̶
1,879,966
1,770,296
2,073,586
(30)各種ローン金利
当社における一般貸付の金利は、市場金利実勢を反映して決定されています。
(31)その他の資産明細表
平成23年度
資産の種類
入会保証金等
その他
合 計
(単位:百万円)
取得原価
118
1,184
当期増加額
1,303
当期減少額
0
345
6
93
減価償却累計額
̶
548
346
100
548
754
当期末残高
119
426
平成24年度
資産の種類
入会保証金等
その他
合 計
(単位:百万円)
取得原価
119
1,076
当期増加額
当期減少額
0
110
0
320
減価償却累計額
̶
650
1,195
111
320
650
545
取得原価
128
1,114
当期増加額
14
38
4
121
減価償却累計額
̶
771
当期末残高
128
342
1,242
52
126
771
471
平成25年度
資産の種類
入会保証金等
その他
合 計
(単位:百万円)
当期減少額
(一般勘定)
5. 有価証券等の時価情報
P.98∼103をご参照ください。
(特別勘定はありません)
特別勘定に関する指標等
該当ありません。
データ・ファイル
134
保険会社及びその子会社等の状況
該当ありません。
当期末残高
118
635
ご契約者保護に関する制度(生命保険契約者保護機構)
について
当社は、
「 生命保険契約者保護機構」
(以下、保護機構)に加入しています。保護機構の概要は、以下のとおりです。
保護機構は、保険業法に基づき設立された法人であり、
契約条件の算定基礎となる基礎率
(予定利率、予定死亡率、
保護機構の会員である生命保険会社が破綻に陥った場合、
予定事業費率等)の変更が行われる可能性があり、
これに伴
生命保険に係る保険契約者等のための相互援助制度とし
い、保険金額・年金額等が減少することがあります。合わせ
て、当該破綻保険会社に係る保険契約の移転等における資
て、早期解約控除制度
(保険集団を維持し、保険契約の継続
金援助、承継保険会社の経営管理、保険契約の引受け、補
を図るために、通常の解約控除とは別に、一定期間特別な
償対象保険金の支払いに係る資金援助及び保険金請求権
解約控除を行う制度)
が設けられる可能性もあります。
等の買取りを行う等により、保険契約者等の保護を図り、
生命保険業に対する信頼性を維持することを目的としてい
ます。
保険契約上、年齢や健康状態によっては契約していた破
綻保険会社と同様の条件で新たに加入することが困難にな
ることもあるため、保険会社が破綻した場合には、保護機構
が保険契約の移転等に際して資金援助等の支援を行い、加
入している保険契約の継続を図ることにしています。
保険契約の移転等における補償対象契約は、運用実績連
動型保険契約の特定特別勘定(※1)に係る部分を除いた国内
における元受保険契約で、その補償限度は、高予定利率契
約(※2)を除き、責任準備金等(※3)の90%とすることが、保険
業法等で定められています
(保険金・年金等の90%が補償
されるものではありません(※4))。
なお、保険契約の移転等の際には、責任準備金等の削減
(※1)特別勘定を設置しなければならない保険契約のうち最低保証
(最低死亡保険
金保証、最低年金原資保証等)のない保険契約に係る特別勘定を指します。更
生手続においては、当該部分についての責任準備金を削減しない更生計画を
作成することが可能です
(実際に削減しないか否かは、個別の更生手続のなか
で確定することとなります)。
(※2)破綻時に過去5年間で常に予定利率が基準利率
(*1)を超えていた契約を指し
ます
(*2)
。当該契約については、責任準備金等の補償限度が以下のとおりとな
ります。ただし、破綻会社に対して資金援助がなかった場合の弁済率が下限と
なります。
高予定利率契約の補償率
=90%−
{
(過去5年間における各年の予定利率−基準利率)の総和÷2 }
(*1)
基準利率は、生保各社の過去5年間の平均運用利回りを基準に、金融庁長
官及び財務大臣が定めることとなっています。現在の基準利率について
は、保護機構のホームページで確認できます。
(*2)
一つの保険契約において、主契約・特約の予定利率が異なる場合には、主
契約・特約を予定利率が異なるごとに独立した保険契約とみなして、高予
定利率契約に該当するか否かを判断することになります。また、企業保険
等において被保険者が保険料を拠出している場合で被保険者ごとに予定
利率が異なる場合には、被保険者ごとに独立の保険契約が締結されてい
るものとみなして高予定利率契約に該当するか否かの判断をすることに
なります。ただし、確定拠出年金保険契約については、被保険者が保険料
を拠出しているか否かにかかわらず、被保険者ごとに高予定利率契約に該
当するか否かを判断することになります。
(※3)責任準備金等とは、将来の保険金・年金・給付金の支払いに備え、保険料や運
用収益などを財源として積み立てている準備金等をいいます。
(※4)個人変額年金保険に付されている年金原資保証額等についても、その90%が
補償されるものではありません。
に加え、保険契約を引き続き適正・安全に維持するために、
負担金の拠出
会員である生命保険会社は、保護機構の定款に定める基準により、毎年、負担金を納付しています。平成25年度の全会員保
険会社の負担金額は400億円であり、うち当社は約22億円を拠出しています。
仕組みの概略図
救済保険会社が現れた場合
破綻保険会社
補償対象
保険金の支払い
(注2)
保険契約者等
補償対象保険金支払いに係る資金援助
保護機構
負担金の拠出
資金貸出
保険契約の全部・一部の移転、合併、株式取得
資金援助
財政措置
(注1)
保険金請求権等の買取り
(注2)
保険金等の支払い
会員保険会社
民間金融機関等
国
救済保険会社
救済保険会社が現れない場合
破綻保険会社
補償対象
保険金の支払い
(注2)
補償対象保険金支払いに係る資金援助
保険契約の引受け
保険契約の承継
保護機構
承継保険会社
資金貸出
財政措置
(注1)
保険金請求権等の買取り
(注2)
保険契約者等
負担金の拠出
会員保険会社
民間金融機関等
国
保険金等の支払い
(注)1. 上記の
「財政措置」は、平成29年
(2017年)
3月末までに生命保険会社が破綻した場合に対応する措置で、会員保険会社の拠出による負担金だけで資金
援助等の対応ができない場合に、国会審議を経て補助金が認められた際に行われるものです。
2. 破綻処理中の保険事故に基づく補償対象契約の保険金等の支払い、保護機構が補償対象契約に係る保険金請求権等を買い取ることを指します。この
場合における支払率及び買取率については、責任準備金等の補償限度と同率となります
(高予定利率契約については、
(※2)
に記載の率となります)
。
●
補償対象契約の範囲・補償対象契約の補償限度等を含め、本掲載内容はすべて現在の法令に基づいたものであり、今後、法令の改正により変更される可能性があります。
生命保険会社が破綻した場合の保険契約の取り扱いに関するお問い合わせ先
生命保険契約者保護機構 電話:03-3286-2820
ホームページアドレス http://www.seihohogo.jp/
受付時間 月∼金曜日
(祝日・年末年始を除く)
9:00∼12:00、13:00∼17:00
アフラックの現状 2014
135
生命保険協会統一開示項目索引
本ディスクロージャー誌は、一般社団法人生命保険協会が定める開示基準に基づいて作成しています。
当該開示基準に定める開示項目は、以下のページに掲載しています。
Ⅰ. 保険会社の概況及び組織
1. 沿革 ........................................................................................... 66∼67
7. 元本補てん契約のある信託に係る貸出金の状況
..............................................................................( 該当ありません)
96
2. 経営の組織................................................................................ 70∼71
8. 保険金等の支払能力の充実の状況
(ソルベンシー・マージン比率)......................................................... 97
3. 店舗網一覧................................................................................ 72∼73
9. 有価証券等の時価情報(会社計)
4. 資本金の推移
外国生命保険会社の日本支店であるため、該当あり
5. 株式の総数
ません。
(保険業法施行規則143条の2第1項第1号
6. 株式の状況
のロにおいて規定されている株式等に関する事項
7. 主要株主の状況
については、P.78をご参照ください)
8. 取締役及び監査役(役職名・氏名)......................................... 68∼69
9. 会計参与の氏名又は名称 ............................................ 該当ありません
10. 従業員の在籍・採用状況 ................................................................... 70
11. 平均給与(内勤職員)........................................................................ 71
(有価証券)
............................................................................. 98∼102
(金銭の信託)
.....................................................(該当ありません)
102
(デリバティブ取引).............................................................102∼103
10. 経常利益等の明細(基礎利益)......................................................105
11. 計算書類等について会社法による会計監査人の監査を受けている
場合にはその旨 ................................................................................. 96
12. 貸借対照表、損益計算書及び株主資本等変動計算書について金融
商品取引法に基づき公認会計士又は監査法人の監査証明を受けて
いる場合にはその旨 ..................................................... 該当ありません
12. 平均給与(営業職員)..........................................( 該当ありません)
71
13. 代表者が財務諸表の適正性、及び財務諸表作成に係る内部監査の
有効性を確認している旨.................................................................106
Ⅱ. 保険会社の主要な業務の内容
14. 事業年度の末日において、保険会社が将来にわたって事業活動を継
続するとの前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況その
他保険会社の経営に重要な影響を及ぼす事象が存在する場合には、
その旨及びその内容、当該重要事象等についての分析及び検討内
容並びに当該重要事象等を解消し、又は改善するための対応策の具
体的内容 ............................................................(該当ありません)
106
1. 主要な業務の内容 ............................................................................. 71
2. 経営方針 ........................................................................................ 4∼5
Ⅲ. 直近事業年度における事業の概況
1. 直近事業年度における事業の概況 .................................................. 80
2. 契約者懇談会開催の概況 ................................................................. 36
3. 相談・苦情処理態勢、相談(照会、苦情)の件数、及び苦情からの改
善事例 ....................................................................................... 34∼37
4. 契約者に対する情報提供の実態 ......................................52∼55、
64
5. 商品に対する情報及びデメリット情報提供の方法 .......................... 53
6. 営業職員・代理店教育・研修の概略 ........................................ 46∼47
7. 新規開発商品の状況 ................................................................ 48∼50
8. 保険商品一覧 ..................................................................................... 51
9. 情報システムに関する状況 ...................................................... 46∼47
10. 公共福祉活動、厚生事業団活動の概況 .................................. 58∼63
Ⅵ. 業務の状況を示す指標等
1. 主要な業務の状況を示す指標等
(1)
決算業績の概況................................................................. 10∼20
(2)
保有契約高及び新契約高 .........................................................107
(3)
年換算保険料.............................................................................107
(4)
保障機能別保有契約高 .................................................108∼109
(5)
個人保険及び個人年金保険契約種類別保有契約高 ..............109
(6)
異動状況の推移.............................................................113∼114
(7)
契約者配当の状況 .........................................................115∼116
2. 保険契約に関する指標等
(1)
保有契約増加率........................................................................ 117
Ⅳ. 直近5事業年度における
主要な業務の状況を示す指標 ............................................. 81
Ⅴ. 財産の状況
(4)
解約失効率(対年度始)............................................................117
(5)
個人保険新契約平均保険料(月払契約)
.................................117
1. 貸借対照表......................................................................................... 82
(6)
死亡率(個人保険主契約)........................................................117
2. 損益計算書......................................................................................... 83
(7)
特約発生率(個人保険)............................................................118
3. キャッシュ・フロー計算書................................................................... 84
(8)
事業費率(対収入保険料)........................................................118
4. 株主資本等変動計算書 ......................................( 該当ありません)
96
(9)
保険契約を再保険に付した場合における、再保険を引き受けた
主要な保険会社等の数 .............................................................118
5. 債務者区分による債権の状況 .......................................................... 96
(破産更生債権及びこれらに準ずる債権)
( 危険債権)
(要管理債権)
( 正常債権)
6. リスク管理債権の状況 ...................................................................... 96
(破綻先債権)
( 延滞債権)
(3ヵ月以上延滞債権)
( 貸付条件緩和債権)
136
(2)
新契約平均保険金及び保有契約平均保険金(個人保険).....117
(3)
新契約率(対年度始)................................................................117
(10)
保険契約を再保険に付した場合における、再保険を引き受けた
保険会社等のうち、支払再保険料の額が大きい上位5社に対す
る支払再保険料の割合 ...........................................................118
(11)
保険契約を再保険に付した場合における、再保険を引き受けた
主要な保険会社等の格付機関による格付に基づく区分ごとの
支払再保険料の割合 ..............................................................118
(12)
未収受再保険金の額 ..............................................................118
(16)
貸付金明細表 ..........................................................................128
(13)
第三分野保険の給付事由又は保険種類の区分ごとの、発生保
険金額の経過保険料に対する割合........................................118
(17)
貸付金残存期間別残高 ..........................................................128
3. 経理に関する指標等
(1)
支払備金明細表.........................................................................119
(2)
責任準備金明細表 .....................................................................119
(3)
責任準備金残高の内訳 .............................................................119
(4)
個人保険及び個人年金保険の責任準備金の積立方式、積立率、
残高(契約年度別)........................................................119∼120
(5)
特別勘定を設けた最低保証のある保険契約に係る一般勘定にお
ける責任準備金、算出方法、計算の基礎となる係数
......................................................................(該当ありません)
120
(18)
国内企業向け貸付金企業規模別内訳 ...................................128
(19)
貸付金業種別内訳 ..................................................................129
(20)
貸付金使途別内訳 ..................................................................129
(21)
貸付金地域別内訳 ..................................................................130
(22)
貸付金担保別内訳 ..................................................................130
(23)
有形固定資産明細表
(有形固定資産の明細)..............................................130∼131
(不動産残高及び賃貸用ビル保有数)...................................131
(24)
固定資産等処分益明細表 ........................(該当ありません)
131
(6)
契約者配当準備金明細表 .............................................120∼121
(25)
固定資産等処分損明細表 ......................................................131
(7)
引当金明細表.............................................................................121
(26)
賃貸用不動産等減価償却費明細表 .........(該当ありません)
131
(8)
特定海外債権引当勘定の状況
(27)
海外投融資の状況
(特定海外債権引当勘定)...........................(該当ありません)
121
(資産別明細)...........................................................................132
(対象債権額国別残高)...............................(該当ありません)
121
(地域別構成)...........................................................................133
(9)
資本金等明細表...........................................(該当ありません)
121
(外貨建資産の通貨別構成)...................................................133
(10)
保険料明細表 ..........................................................................121
(28)
海外投融資利回り...................................................................134
(11)
保険金明細表 ..............................................................121∼122
(29)
公共関係投融資の概況(新規引受額、貸出額)
....................134
(12)
年金明細表 ..............................................................................122
(30)
各種ローン金利.......................................................................134
(13)
給付金明細表 ..........................................................................122
(31)
その他の資産明細表 ..............................................................134
(14)
解約返戻金明細表 ..................................................................122
5. 有価証券等の時価情報(一般勘定)
(15)
減価償却費明細表 ......................................................122∼123
(有価証券)
............................................................................. 98∼102
(16)
事業費明細表 ..........................................................................123
(金銭の信託)
.....................................................(該当ありません)
102
(17)
税金明細表 ..............................................................................123
(デリバティブ取引).............................................................102∼103
(18)
リース取引 .................................................(該当ありません)
123
(19)
借入金等残存期間別残高 ......................................................123
4. 資産運用に関する指標等
(1)
資産運用の概況
(年度の資産の運用概況)......................................... 14∼15、
124
(ポートフォリオの推移〈資産の構成及び資産の増減〉).........124
Ⅶ. 保険会社の運営
1. リスク管理の体制 ..................................................................... 26∼28
2. 法令遵守の体制 ........................................................................ 23∼25
3. 法第百二十一条第一項第一号の確認(第三分野保険に係るものに
限る。)
の合理性及び妥当性............................................................120
(6)
利息及び配当金等収入明細表 .................................................125
4. 指定生命保険業務紛争解決機関が存在する場合、当該生命保険会
社が法第百五条の二第一項第一号に定める生命保険業務に係る手
続実施基本契約を締結する措置を講ずる当該手続実施基本契約の
相手方である指定生命保険業務紛争解決機関の商号又は名称 指定生命保険業務紛争解決機関が存在しない場合、当該生命保険
会社の法第百五条の二第一項第二号に定める生命保険業務に関す
る苦情処理措置及び紛争解決措置の内容 ...................................... 36
(7)
有価証券売却益明細表 .............................................................125
5. 個人データ保護について ......................................................... 32∼33
(8)
有価証券売却損明細表 .............................................................125
6. 反社会的勢力との関係遮断のための基本方針 ............................... 25
(2)
運用利回り .................................................................................125
(3)
主要資産の平均残高 .................................................................125
(4)
資産運用収益明細表 .................................................................125
(5)
資産運用費用明細表 .................................................................125
(9)
有価証券評価損明細表 .............................................................125
(10)
商品有価証券明細表 ................................(該当ありません)
126
Ⅷ. 特別勘定に関する指標等 .......................(該当ありません)134
(11)
商品有価証券売買高 ................................(該当ありません)
126
(12)
有価証券明細表 ......................................................................126
Ⅸ. 保険会社及びその子会社等の状況 ...(該当ありません)134
(13)
有価証券残存期間別残高 ..........................................126∼127
(14)
保有公社債の期末残高利回り ...............................................127
(15)
業種別株式保有明細表 ..........................................................127
アフラックの現状 2014
137
索引
(データ・ファイルの索引はP.79をご参照ください)
あ
た
アソシエイツ ................................................................................. 42
第一生命保険株式会社との業務提携......................................... 44
アフラック小児がん経験者・がん遺児奨学金制度..................... 59
大同生命保険株式会社との業務提携......................................... 44
アフラック全国アソシエイツ会 .................................................... 43
ちゃんと応える医療保険EVER ................................................... 49
アフラックFacebookページ ...................................................... 64
ディスクロージャー(情報開示).................................................. 64
アフラックペアレンツハウス ...............................................58∼59
デメリット情報 .............................................................................. 53
アフラックメール .......................................................................... 53
アライアンスサポートセンター ................................................... 45
な
ありがとうがん保険 ..................................................................... 54
生きるためのがん保険Days ...................................................... 48
沿革 ......................................................................................66∼67
お客様情報の保護 ..............................................................32∼33
内部監査の態勢 ........................................................................... 31
内部管理態勢 ............................................................................... 22
日本郵政グループとの業務提携................................................. 44
「お客様の声」
を経営に活かす取り組み .............................34∼37
オフィシャルホームページ ........................................................... 64
は
反社会的勢力への対応 ............................................................... 25
か
格付け ........................................................................................... 11
がん対策推進企業アクション ...................................................... 63
がんに関する啓発活動 .......................................................62∼63
勧誘方針 ....................................................................................... 52
危機管理態勢 ............................................................................... 29
東日本大震災に関する取り組み.................................................. 61
プレミアサポート.......................................................................... 48
法人会(公益財団法人全国法人会総連合)............................... 44
保険金・給付金等のご請求に関する取り組み ...................54∼55
保険金・給付金等の適切なお支払いのための取り組み....38∼40
保険窓販 ....................................................................................... 45
企業理念 ..........................................................................................8
基礎利益 ............................................................................. 11、105
金融ADR制度 .............................................................................. 36
苦情の概況 ..........................................................................34∼35
経営管理体制 ............................................................................... 22
ま
マネジドケア ................................................................................. 74
マネジメントメッセージ............................................................4∼5
もっとやさしいEVER ................................................................... 49
決算ハイライト ....................................................................10∼11
行動指針 ..........................................................................................8
ご契約者向けサービス(医療・介護等)...................................... 56
ら
個人情報の取り扱い ...........................................................32∼33
来店型店舗 ................................................................................... 43
コーポレート・ガバナンス ............................................................ 22
リスク管理の態勢 ................................................................26∼28
ゴールドリボン運動...................................................................... 60
コンプライアンスの態勢 ....................................................23∼25
さ
AANET......................................................................................... 47
Aflac Incorporated ........................................................... 22、
78
財務報告に係る内部統制評価 .................................................... 30
Aflac Japan マネジメントガイド ............................................... 22
資産運用 .......................................................................14∼15、
80
Aflac Way .................................................................................. 75
失効契約への対応 ....................................................................... 54
Aflac米国本社 .............................................................74∼75、
78
実質純資産額 ........................................................................ 11、
97
CEOインタビュー ...............................................................76∼77
社会貢献活動 ......................................................................58∼61
CSV
(共有価値の創造)
経営 ...................................................6∼7
商品一覧 ....................................................................................... 51
GIFT ............................................................................................. 50
商品開発 ..............................................................................48∼50
SCOP............................................................................................ 46
情報セキュリティ .................................................................32∼33
TOMODACHI アフラック プログラム .............................. 60、
75
ストレステスト............................................................................... 28
WAYS .......................................................................................... 50
生命保険協会統一開示項目索引 ..................................136∼137
Web約款 ..................................................................................... 48
生命保険契約者保護機構..........................................................135
責任準備金の積み立て................................................................ 20
ソルベンシー・マージン比率................................................. 11、97
138
英数
●
当社生命保険に関するお問い合わせ先
0120-5555-95(通話料無料)
受付時間 月∼金曜日
(祝日を除く)
9:00∼18:00
土曜日
(祝日を除く)
9:00∼17:00
音声ガイダンスでご案内し、お問い合わせ内容によって担当者におつなぎします。
お電話の内容は、当社業務の運営管理、サービス充実などの観点から録音させていただいています。
●
保険金・給付金のお支払いに関するお問い合わせ先
保険金・給付金等の支払事由が生じた場合や、お支払いの可能性があると思われる場合、
また、ご不明な点がある場合は、下記までご連絡ください。
0120-555-877(通話料無料)
受付時間 月∼金曜日
(祝日を除く)
9:00∼17:00
お電話の内容は、当社業務の運営管理、サービス充実などの観点から録音させていただいています。
ご契約者様専用
アフラック ほっとサービス24
保険商品のパンフレット、保険料控除証明書のご請求等を受け付けています。
0120-555-844(通話料無料)
年中無休/24時間音声対応
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アフラック
検索
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アフラックの現状 2014(ディスクロージャー誌)
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