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超音波応用開発研究部

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超音波応用開発研究部
総合医科学研究センター
超音波応用開発研究部
Division of Ultrasound Device Development and Application(DOUDA)
研究内容
超音波診断装置は、CT や MRI とは異なり医師自身が自分で操作しながら患者を診察する画
像診断モダリティです。左手に超音波装置、右手に患者さんを横たえて行うというまさに患者
を診るという慈恵の建学の精神にふさわしい診断装置です。近年、内科・外科、産婦人科、小
児科はもちろん麻酔科、整形外科、皮膚科など広く各診療科で使われております。本研究所では、
広く普及した超音波診断装置をもっと深くかつ21世紀のこれからの医療に向けてより有効に利
用できるような基礎工学ら臨床にわたる幅広い研究を目指して日夜努力しています。現在、世
界最先端の人工知能(機械学習)技術を用いた超音波を中心とする画像診断支援システムの開
発や臨床応用の研究を開始しており、これらの研究を希望する大学院生を広く募集しております。
また近年、
光音響効果を利用した光超音波装置やテーラーメイド医療をめざす超音波分子イメー
ジングの研究も研究課題に加えております。わが大学で診療と超音波診断を背景とした医工連
携に関する研究を行いたい大学院生も募集しています。
研究課題
① テーラーメイド医療をめざす超音波分子イメージングの研究
② 光音響効果を利用した光超音波装置の臨床応用
③ 人工知能による超音波コンピュータ支援診断システムの開発
④ 超音波治療装置の実用化
教育目標
① 超音波の基礎研究から臨床応用まで幅広い超音波医学の習得
② 超音波を通じて、人工知能(機械学習)を用いた画像診断の研究者の育成と将来の研究支
援のための研究交流。
③ テーラーメイド医療時代の超音波分子イメージングを基礎とした研究医の育成
到達目標
超音波の基礎研究から臨床応用まで幅広い超音波医学の習得。
最先端の機械学習技術を用いた超音波を中心とする画像診断支援ツールの研究開発
テーラーメイド医療時代の超音波分子イメージングの基礎的研究を行う。
准教授
中田 典生
(部長)
助 教
王 作軍
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