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第1版 ピースV1 分析パック 有限会社 オズシステム 目次 ポイント顧客分析:RFM分析 ………………………………………………………………………………………… 1 RFM:分析とは …………………………………………………………………………………………………………… 1 手 順 1 : 抽 出 条 件 の 設 定 …………………………………………………………………………………………………… 1 手順2:購買日付詳細指定 ……………………………………………………………………………………………… 2 手順3:RFM分析パラメータ ………………………………………………………………………………………… 2 手順4:参考:上部抽出条件での各値 ………………………………………………………………………………… 2 手順5:RFM分析でのグループ分け ………………………………………………………………………………… 3 手 順 6 : 出 力 物 の 選 択 ……………………………………………………………………………………………………… 4 ポイント顧客分析:デシル分析 ………………………………………………………………………………………… 5 デシル:分析とは …………………………………………………………………………………………………………… 5 手 順 1 : 抽 出 条 件 の 設 定 …………………………………………………………………………………………………… 5 手順2:参考:上部抽出条件での各値 ………………………………………………………………………………… 6 手順3:購買日付詳細指定 ……………………………………………………………………………………………… 6 手 順 4 : 出 力 物 の 選 択 ……………………………………………………………………………………………………… 6 購 買 日 付 詳 細 指 定 の 例 ……………………………………………………………………………………………………… 7 出力するExcelブック名 …………………………………………………………………………………………… 9 分析結果の利用:分析結果からのメール準備 …………………………………………………………………… 1 2 保守 ………………………………………………………………………………………………………………………… 1 4 ポイント顧客分析:RFM分析 RFM:分析とは RFM分 析 は 、 お 客 様 の こ れ ま で の 行 動 を 下 記 の 3 つ に 分 類 し て ラ ン ク 分 け を 行 い 、 拡販のための行動を、コスト・時間・労力を少なく効果的に行うためのものです。 ・最近買ってくれたお客様 ・よく買ってくれるお客様 ・これまでの購入金額の多いお客様 こ の 考 え 方 に 基 づ い た 3 つ の 視 点 を 、 次 の よ う に R、 F、 Mと い う 文 字 で 表 し ま す 。 R Recency( リ セ ン シ ィ ー )・ ・ ・ ・ ・ 最 終 来 店 日 ( 直 近 の 購 入 日 ) F Frequency( フ リ ク エ ン シ ィ ー )・ ・ 利 用 回 数 M Monetary(マ ネ タ リ ィ ー )・ ・ ・ ・ ・ 購 入 金 額 そ し て 個 々 の お 客 様 に R、 F、 Mそ れ ぞ れ の ラ ン ク 付 け を 行 い 、 3つ の ラ ン ク の 組 合 せ で 分 類 し ま す 。 RFM分 析 は 、 こ の よ う な 方 法 で お 客 様 を ラ ン ク 分 け し て 、 そ れ ぞ れ の ラ ン ク に 合 わ せて、効果的な拡販のための行動を行うためのものです。 本パッケージでは、R,F,Mをそれぞれ5段階のランクに分類し、そのランクの組み合 わせでグループ分けする事により、行っています。 手順1:抽出条件の設定 分析パックでは、ピースV1の購買履歴からデータを取得しますが、この取得する範囲を ピースV1と同じ操作の抽出条件の設定にて行います。 抽出条件の設定方法は、ピースのマニュアルを参照 - 1/14 - 手順2:購買日付詳細指定 通常は指定する必要はありませんが、詳細な日付の範囲を指定したい場合は、下記部分にて 指定を行います。 詳 細 は P.7 を 参 照 手順3:RFM分析パラメータ R、F、Mそれぞれについてランクの範囲を指定します。 ・基準日 この日付から最終購買日付が何日前かを計算します。 最終来店日以前の日付を指定してください。 最終来店日から設定 最終来店日を基準日に設定します。 サンプル設定 サンプルを設定します。サンプルはこのマニュアルの記載にある値です。 テンプレート R F M 分 析 パ ラ メ ー タ の ラ ン ク の 範 囲 を 保 存 /読 込 を 行 い ま す 。 テンプレートについてはピースのマニュアルを参照してください。 便利画面 下記画面で、ランク範囲の指定をマウス操作で行う事ができます。 手順4:参考:上部抽出条件での各値 各値を得る 上部抽出条件により抽出されるデータの各値を表示します。 補足:表示されるデータは購買日範囲指定で指定した範囲では ありません。 - 2/14 - 手順5:RFM分析でのグループ分け RFM分析パラメータの値によるグループ分けを指定します。 設定するグループを指定し、 該 当 の 枠 部 分 を ク リ ッ ク す る か 又 は Shiftキ ー を 押 し な が ら マ ウ ス ポ イ ン タ を 該当の枠の上に動かす事によって指定します。 全て設定 全てを「設定するグループ」で指定したグループにします。 サンプル設定 サンプルを設定します。サンプルはこのマニュアルの記載にある値です。 テンプレート R F M 分 析 で の グ ル ー プ 分 け の 各 設 定 の 保 存 /読 込 を 行 い ま す 。 テンプレートについてはnnを参照してください。 他の視点から 下記画面でR視点からだけではなく、R,F,Mの各視点から設定できます。 - 3/14 - 手順6:出力物の選択 最 初 の 画 面 で 、 F12:次 画 面 を押すと下記画面が表示されます。 出力物の選択をおこないます。 出 力 物 は 、 下 記 の も の が あ り ま す 。( 内 容 は 見 本 を 参 照 し て く だ さ い ) RFM解 析 パ ラ メ ー タ R視点人数 グループ値 R視点金額 RFM顧 客 一 覧 F視点人数 F視点金額 M視点人数 M視点金額 - 4/14 - ポイント顧客分析:デシル分析 デシル:分析とは デシル分析とは、お客様を購入金額の高い順に10(デシル)等分してその構成比を 算出する分析方法です。売上の上位集中度の観点から、お客様の全体概況を把握する 手法です。対売上高貢献度の高い優良お客様を知ることができるなど、現状把握に有 効で、分析も簡便であることからお客様分析の第1ステップであると考えられていま す。 よ り 詳 し く お 客 様 分 析 を 行 う 場 合 は RFM分 析 を 利 用 し て く だ さ い 。 手順1:抽出条件の設定 この手順は、RFM分析と同じです。 取得する範囲をピースV1と同じ操作の抽出条件の設定にて行います。 抽出条件の設定方法は、ピースのマニュアルを参照 - 5/14 - 手順2:参考:上部抽出条件での各値 各値を得る を押すと 上部抽出条件により抽出されるデータの各値を表示します。 補足:表示されるデータは購買日範囲指定で指定した範囲では ありません。 手順3:購買日付詳細指定 通常は指定する必要はありませんが、詳細な日付の範囲を指定したい場合は、下記部分にて 指定を行います。 詳 細 は P.7 を 参 照 手順4:出力物の選択 最初の画面で、 を押すと下記画面が表示されます。 出力物の選択をおこないます。 出 力 物 は 、 下 記 の も の が あ り ま す 。( 内 容 は 見 本 を 参 照 し て く だ さ い ) デシル値 デシル顧客一覧 - 6/14 - 購買日付詳細指定の例 A氏、B氏来店の購買記録例 A氏 5/1 5月 1日 15日 /15 7/1 /2 7月 1日 2日 5,000 2,000 1500 5000 10/4 /10 11/1 /2 12/20 10月 11月 4日 1,400 1日 1,000 12月 20日 10,000 10日 2,000 2日 100 1,000 2,000 5000 8000 900 2200 B氏 5/15 /16 5月 15日 16日 1,500 5,000 7/6 /12 7月 6日 12日 5,000 8,000 9/10 /12 9月 10日 900 12日 2,200 抽出条件での最終来店日指定 XXXX年 10月 1日 ~ XXXX年 12月 30日 と指定した場合 A氏 対象 B氏 対象ではない A氏 5/1 5月 1日 15日 /15 5,000 2,000 7/1 /2 7月 1日 2日 10/4 /10 11/1 /2 12/20 10月 11月 4日 1,400 1日 1,000 12月 20日 10,000 10日 2,000 2日 100 1,000 2,000 B氏 5/15 /16 5月 15日 16日 1,500 5,000 7/6 /12 7月 6日 12日 XXXX年 9月 1日 ~ XXXX年 12月 30日 A氏 5/1 5月 1日 15日 /15 5,000 2,000 5,000 8,000 9/10 /12 9月 10日 900 12日 2,200 と指定した場合 7/1 /2 7月 1日 2日 B氏 はこの間に購買を行っていない ので対象外となる A氏 対象 B氏 対象 10/4 /10 11/1 /2 12/20 10月 11月 4日 1,400 1日 1,000 12月 20日 10,000 10日 2,000 2日 100 1,000 2,000 B氏 5/15 /16 5月 15日 16日 1,500 5,000 7/6 /12 7月 6日 12日 5,000 8,000 9/10 /12 9月 10日 900 12日 2,200 最終来店日が範囲内にあるので対象となる。 - 7/14 - 購買日付詳細指定(A氏について説明) ・購買日付詳細指定を指定しない場合は、9回の購買が全て対象となります。 5000 A氏 5/1 5月 1日 15日 2000 1000 /15 5,000 2,000 2000 1400 2000 7/1 /2 7月 1日 2日 1000 100 10000 10/4 /10 11/1 /2 12/20 10月 11月 4日 1,400 1日 1,000 12月 20日 10,000 10日 2,000 2日 100 1,000 2,000 ・購買日付詳細指定を指定した場合は、 指 定 範 囲 を 9月 1日 ~ 11月 30日 と し た 場 合 、 4 回 の 購 買 の み が 対 象 と な り ま す 。 A氏 5/1 5月 1日 15日 /15 5,000 2,000 7/1 /2 7月 1日 2日 10/4 /10 11/1 /2 12/20 10月 11月 4日 1,400 1日 1,000 12月 20日 10,000 10日 2,000 2日 100 1,000 2,000 この間の購買のみが対象となる。 こ の 場 合 の R ( recentry:最 終 来 店 日 ) の 日 数 計 算 は 、 下 記 日 付 か ら の 来 店 間 隔 に な り ま す 。 チェックをつけない場合は 12/20 チェックをつけた場合は、 11/2 - 8/14 - 出力するExcelブック名 各画面にある下記 出力するExcelブック名 部分では、書き出したブック名を指定します。 参照を押して、保存する場所を選びファイル名を入力し保存を押します。 (ここでいう保存とは、ファイル名を決定する事で、実際にファイルが出来上がるのでありま せ ん 。) - 9/14 - 分析結果の利用:分析結果からのDM分析 顧 客 分 析 で 出 力 し た Excelデ ー タ を 元 に 、 ダ イ レ ク ト メ ー ル の 準 備 を 行 い ま す 。 F:11新 規 入 力 参 照 を ク リ ッ ク し て 、 利 用 す る Excelフ ァ イ ル を 選 択 し て く だ さ い 。 上 記 画 面 で 「 F12:次 画 面 」 を ク リ ッ ク す る と この画面になります。 発送予定日及びメモの入力 顧客一覧のシートと会員番号の列を指定します。 参照したシート及び列に 不備がある場合は左の画面がでます。 表示に従い処理を続行してください。 処理を中止する 処理を中止し前の画面に戻ります。 OKの も の だ け で 処 理 を 続 行 す る 使用可能なデータのみで準備を行います。 取り出し実行 表 示 さ れ て い る 、 エ ラ ー ロ グ を TXTフ ァ イ ル で 出 力 します。 - 10/14 - F12:修 正 既 に 登 録 さ れ て い る DM宛 先 の 内 容 を 修 正 し ま す 尚、分析パックにて設定したデータのみ可能です F12:次 画 面 上 記 画 面 で フ ァ イ ル を 指 定 し 「 F12:次 画 面 」 を ク リ ッ ク す る と この画面になります。 発送予定日及びメモの入力 顧客一覧のシートと会員番号の列を指定します。 参照したシート及び列に 不備がある場合は左の画面がでます。 表示に従い処理を続行してください。 処理を中止する 処理を中止し前の画面に戻ります OKの も の だ け で 処 理 を 続 行 す る 使用可能なデータのみで準備を行います。 取り出し実行 表 示 さ れ て い る 、 エ ラ ー ロ グ を TXTフ ァ イ ル で 出 力 します。 発 送 予 定 日 /メ モ の み を 修 正 す る 修 正 画 面 の 「 発 送 予 定 日 /メ モ の み を 修 正 す る 」 をクリックすると、この画面になります 発送予定日とメモの内容を修正します。 修 正 画 面 で 「 発 送 予 定 日 /メ モ の み を 修 正 す る 」 するとこの画面になります。 発送予定日及びメモについては ピースマニュアルを参照してください。 - 11/14 - をクリック 分析結果の利用:分析結果からのメール準備 顧 客 分 析 で 出 力 し た Excelデ ー タ を 元 に 、 E メ ー ル の 準 備 を 行 い ま す 。 F11: 新 規 入 力 参 照 を ク リ ッ ク し て 、 利 用 す る Excelフ ァ イ ル を 選 択 し て く だ さ い 。 上 記 画 面 で 「 F12:次 画 面 」 を ク リ ッ ク す る と この画面になります。 送信予定日・見出し・本文の入力と 顧客一覧のシートと会員番号の列を指定します。 送信予定日・見出し・本文については、 ピースのマニュアルを参照 参照したシート及び列に 不備がある場合は左の画面がでます。 表示に従い処理を続行してください。 処理を中止する 処理を中止し前の画面に戻ります OKの も の だ け で 処 理 を 続 行 す る 使用可能なデータのみで準備を行います。 取り出し実行 表示されているエラーログを TXTフ ァ イ ル で 出 力 し ま す 。 - 12/14 - F12:修 正 既に登録されているメール宛先の内容を修正します。 尚、分析パックにて設定したデータのみ可能です F12:次 画 面 上 記 画 面 で フ ァ イ ル を 指 定 し 「 F12」 を ク リ ッ ク す る と この画面になります。 送信予定日・見出し・本文の入力と 顧客一覧のシートと会員番号の列を指定します。 送信予定日・見出し・本文については、 ピースのマニュアルを参照 参照したシート及び列に不備がある場合は 左の画面がでます。 表示に従い処理を続行してください。 処理を中止する 処理を中止し前の画面に戻ります OKの も の だ け で 処 理 を 続 行 す る 使用可能なデータのみで準備を行います。 取り出し実行 表 示 さ れ て い る 、 エ ラ ー ロ グ を TXTフ ァ イ ル で 出 力 し ま す 。 送 信 予 定 日 /見 出 し /本 文 の み を 修 正 す る 修 正 画 面 の 「 送 信 予 定 日 /見 出 し /本 文 の み 」 を 修 正 す る をクリックすると、この画面になります 送信予定日・見出し・本道のみを修正します。 送信予定日・見出し・本文については、 ピースのマニュアルを参照 - 13/14 - 保守 ①分析パックパック最新版の取込 別紙「ピースV1用分析パックパック セットアップガイド」を参照してください。 注意:ピース本体の「最新版の取込」とは別処理です。 分析パックパックは、必ず 分析パックパック最新版の取込 にて行ってください。 ②操作マニュアルの表示 この操作マニュアルを表示します。 操 作 マ ニ ュ ア ル の 表 示 に は 『 Adobe Acrobat Reader(ア ド ビ ア ク ロ バ ッ ト リ ー ダ ー )』 が 必 要 で す 。 ③分析パックパックの出力見本 別紙「ピースV1 分析パックパック 出 力 見 本 」 の 内 容 の Excelブ ッ ク を 表 示 し 亜 Mす 。 ④ピース分析パックパックについて バージョン等を表示します。 - 14/14 -