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琵琶湖博物館 7 月14 日リニューアルオープン
記者発表資料 提 供 日:平成 28 年(2016 年)5 月 31 日(火) 部 局:琵琶湖環境部 所 属:滋賀県立琵琶湖博物館 担 当:藤村・澤村 電 話:077-568-4811(休館日 077-568-4812) E - m a i l:[email protected] 琵琶湖博物館 7 月 14 日リニューアルオープン 琵琶湖博物館は、7 月 14 日にリニューアルオープンします。 平成 8 年 10 月の開館以来、「湖と人間の望ましいあり方」を県民とともに考える博物館 として、多くの方に来館いただいています。 昨年夏より、琵琶湖の環境と人々の暮らしを扱うC展示室、淡水生物を扱う施設として は日本最大級の規模を誇る水族展示のリニューアル工事を行ってきました。 新展示は、体感型・参加型展示や実物資料などにより、子どもから大人まで楽しめる「驚 きと感動」「学びと発見」の機会に満ちた発信力の高い展示となります。 7 月 14 日のオープンに先駆け、7 月 12 日にプレス内覧会を開催いたしますので、ご参加 いただきますようお願いいたします。 なお、琵琶湖博物館は、平成 29 年度から 30 年度の第 2 期リニューアル、平成 31 年度か ら 32 年度の第 3 期リニューアルを経て、平成 32 年度にグランドオープンの予定です。 1.第 1 期リニューアルの概要 C展示室 「湖のいまと私たち~暮らしとつながる自然~」をテー マとして、琵琶湖から上流部の森林までさかのぼって、琵 琶湖とその流域の多様な生き物や固有種、そして、人との 関わりを紹介します。(展示例の一部) ・ヨシ原に分け入ったときの世界を五感で体感 ・滋賀の生き物コレクション 水族展示 人との関わりを中心に琵琶湖にすむさまざまな生き物を紹介するとともに、古 代湖としての琵琶湖の価値を発信します。(展示例の一部) ・カットリヤナでジャンプするアユ ・関西初!バイカルアザラシ 2.プレス内覧会 日 時 新展示案内 平成 28 年 7 月 12 日(火) 10:00~11:00 9:30~17:00 C展示室 湖のいまと私たち~暮らしとつながる自然~ 展示内容 C展示室は、『湖のいまと私たち~暮らしとつながる自然~』をテーマとして、琵琶湖から上流部の森林まで さかのぼって、琵琶湖とその流域の多様な生き物や固有種、そして、人との関わりを紹介します。 琵琶湖から森林までの身近な景観を入り口に、環境・人間・生き物の関係性をわかりやすく示します。そこか ら身の回りの世界の中に潜むおもしろさを知ってもらい、博物館の屋外展示や交流事業とつなぎ、魅力ある フィールドへ誘います。 「ヨシ原に入ってみよう」や「田んぼへ」のコーナーでは、ヨシ原の中の世界や田んぼの中の生き物や暮らし とのつながりを臨場感あふれるジオラマで紹介します。また、「生き物コレクション」のコーナーでは、これま で収集した琵琶湖やその集水域に生息する生き物の実物標本を展示し、美しさと多様さを感じられる空間を演出 します。 ヨシ原に入ってみよう 田んぼへ 私たちの暮らし みんなで作るびわこアルバム 生き物コレクション 水族展示 湖のいまと私たち~水の生き物とくらし~ 展示内容 水族展示では、人との関わりを中心に琵琶湖にすむさまざまな生き物を紹介する とともに、古代湖としての琵琶湖の価値を発信します。 「川の中へ」のコーナーでは、琵琶湖に流れ込む川で行われるヤナ漁の場面を再 現し、ヤナに飛び跳ねる魚の様子や、下流部で産卵する魚の様子を観察していただ けます。また、「古代湖の世界」では、世界有数の古代湖であるバイカル湖とアフ リカ大地溝帯の湖に生息する生き物を展示します。さらには、肉眼では見えない微 小な生き物の生態をダイナミックに展示する「マイクロアクアリウム」のコーナー もあります。 「マイクロアクアリウム」 「古代湖の世界」 淡水に生息する世界で唯一のアザラシである バイカル アザラシ(関西初)、バイカル湖にすむ固有種(日本唯 肉眼では見えないプランクトンなどの微小な生き物の 生態をライブによる大映像で紹介します。 一)等を展示します。 「川の生き物とその環境」 水槽にヤナを再現することで、実際の魚がジャンプした り、産卵をする生態を紹介します。 「暮らしの中の魚たち(湖魚の魚屋)」 琵琶湖周辺の魚屋(川魚店)で売られている四季折々の湖魚 やその料理を精巧なレプリカで紹介します。 2 特別企画「マヤマックスが見た淡水の生き物たち」 マヤマックスが見た淡水の生き物たち 「マヤマックスがリニューアルした琵琶湖博物館や 琵琶湖で出会った生き物たちを、こころの感じるままに描きました。 小さなプランクトンからビワコオオナマズ、バイカルアザラシまで 個性的な作品がせいぞろい。 水中で、陸上で、そして空で、自由に生きる動物たち。 湖とその周辺には、人間をはじめ多くの命があふれています。 展示日時:2016年7月12日(火)~ 展示場所:1Fアトリウム ワークショップ MAYA MAXXさんが、子どもたちと共に、ひとつの作品を作り上げます。 ※ワークショップは、2016年秋に琵琶湖博物館にて開催します。詳細については、別途ご案内します。 各種ツール制作:観覧券・館内リーフレット MAYA MAXXさんの作品は、観覧券や館内リーフレットなどでも展開されます。 MAYA MAXX (マヤ マックス) 画家、イラストレータ、絵本作家。 子供向け番組「ポンキッキーズ」などテレビ出演も豊富。 現在、京都を拠点に全国で個展、ライブペインティング、 ワークショップを開催。近年は何必館・京都現代美術館での 個展、建仁寺におけるライブペインティングも話題に。