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株式会社ユーグレナ 公募増資等① 登録免許税の 軽減① 支援措置

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株式会社ユーグレナ 公募増資等① 登録免許税の 軽減① 支援措置
(別添 1)
(概要)
株式会社ユーグレナの資源生産性革新計画のポイント
株式会社ユーグレナは、「ユーグレナ食品国内市場を 300 億円規模に拡大」等を 2018 年までに
達成する事を掲げた中期経営目標を設定し、その達成に向けた戦略として積極的な販売促進活
動・広告宣伝・設備投資・研究開発・企業買収等を実行するため、公募増資等により資金調達を
行う。
今回策定する資源生産性革新計画においては、ヘルスケア事業の国内ユーグレナ食品販売を
直販・流通中心のモデルへ変換する事による原料生産量当たりのユーグレナ食品売上高の増加、
ならびに藻類生産に関する設備投資・研究開発によるユーグレナ生産コスト低減等を通じて、エ
ネルギー消費量及びエネルギー起源CO2排出量の削減に努める。
公募増資等①
支援措置
登録免許税の
軽減①
株式会社ユーグレナ
② ヘルスケア事業の国内ユーグレナ食品販売における直販・流通中心モデル
への変換、および藻類生産に関する設備投資・研究開発による生産性向上
【資源生産性の向上】
・エネルギー生産性を47.2%向上させる。
【従業員の推移】
・75人→97人(新規採用22名)
・出向、転籍、解雇の予定はない。
【財務内容の健全性】
・有利子負債/キャッシュフロー 10倍以内
・経常収支比率 100%以上
【計画の実施期間】
・平成25年12月~平成27年9月
様式第三十(第20条関係)
(別添2)
認定資源生産性革新計画の内容の公表
1.認定をした年月日 平成25年12月3日
2.認定事業者名 株式会社ユーグレナ
3.認定資源生産性革新計画の目標
(1)資源生産性革新に係る事業の目標
当社グループは、微細藻ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の食品用途屋外大量培養技術をコ
ア技術とし、ユーグレナに関する多様な研究開発活動を行うとともに、当社グループ会社の
八重山殖産株式会社が保有する施設にてユーグレナの大量培養を行っております。事業とし
ては、ヘルスケア事業(ユーグレナを活用した食品及び化粧品製造販売)、エネルギー・環
境事業(ユーグレナを活用したバイオ燃料開発等)を展開しており、現行売上の大部分は食
品が占めております。
当社は、平成24年12月に東証マザーズへの上場を果たし、事業計画を着実に推進して参りま
した。ヘルスケア事業においては、主要販売ルートであるOEM供給(取引先と共同で製品仕様
を決定し、取引先からの注文に基づき当社にて製品製造を行い、取引先が取引先のブランド
で販売するビジネスモデル)に加えて、足元では自社ECサイト等を中心とした自社ブランド
のユーグレナ食品(「緑汁」、「ユーグレナプラス」等)の直販が急成長を遂げております。
またエネルギー・環境事業においては、複数の産官学共同プロジェクト等でバイオジェット
燃料実用化を目指して、研究開発を進めております。
当社は、こうした着実な進捗を遂げている事業の成長を一層加速化させるべく、平成25年11
月12日付けで中期経営目標を公表致しました。本目標では「ユーグレナ食品国内市場を300
億円規模に拡大」等を平成30年までに達成する事を掲げており、本計画の達成に向けて必要
な資金を確保するべく公募増資を実施致します。
今回策定する資源生産性革新計画においては、公募増資で調達した資金を活用し、ヘ
ルスケア事業の主軸である国内ユーグレナ食品販売について、積極的な販売促進活動・
広告宣伝等によるOEM供給中心から自社製品の直販・流通中心のモデルへの変換を通じ
て原料生産量当たりのユーグレナ食品売上高を増加するとともに、藻類生産に関する設
備投資・研究開発を通じてユーグレナ生産コストを低減する事により、エネルギー消費
量及びエネルギー起源CO2排出量の削減に努めます。
(2)資源生産性革新による資源生産性の向上の程度又はこれにより達成すべき資源生産性の
水準を示す数値目標
目標年度(平成26年度)においては、基準年度(平成24年度)と比べてエネルギ
ー生産性を47.2%向上させることを目標と致します。
(計画の実施単位:企業全体)
4.認定資源生産性革新計画に係る資源生産性革新の内容
(1)資源生産性革新に係る事業の内容
① 資源生産性の相当程度の向上を図ろうとする事業又は相当程度高い資源生産性が見込
まれる事業
ヘルスケア事業では、微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)を活用した食品等製造
販売を実施するものであり、OEM供給中心から自社製品の直販・流通中心の事業モデルへの
変換等により資源生産性の相当程度の向上を図るものであります。また、当社の食品用途
屋外大量培養技術をコア技術とした、当社以外に大規模販売の実績の無い食品等を販売す
る事業であるため、過剰供給構造の解消を妨げるものではなく、また、国民経済の国際経
1
済環境と調和のとれた健全な発展を阻害するものではありません。
② 事業の構造の変更と事業の分野若しくは方式の変更又は事業活動の効率化
1)事業の構造の変更(資本の相当程度の増加)
当社はユーグレナ食品販売を主とするヘルスケア事業における販売促進活動費・広告宣
伝費等の運転資金及び企業買収資金、ならびに藻類生産に関する設備投資資金及び研究開
発資金等を調達するため、公募による増資を実施致します。
増資額:
6,493,000,000円
(うち3,246,500,000円を資本金へ組入れ)
増資前の資本金: 919,562,000円
増資後の資本金: 4,166,062,000円
増資予定日:平成25年12月3日
増資額:
1,168,740,000円
(うち584,370,000円を資本金へ組入れ)
増資前の資本金: 4,166,062,000円
増資後の資本金: 4,750,432,000円
増資予定日:平成26年1月7日
(2)資源生産性革新を行う場所の住所
株式会社ユーグレナ飯田橋オフィス:
東京都文京区後楽二丁目6番1号 飯田橋ファーストタワー31階
株式会社ユーグレナ本店・中央研究所:
東京都文京区本郷七丁目3番1号 東京大学本郷キャンパス内
東京大学アントレプレナープラザ7階
株式会社ユーグレナ生産技術研究所:
沖縄県石垣市白保287-14
八重山殖産株式会社:
沖縄県石垣市白保287-14
(3)関係事業者
八重山殖産株式会社
(4)資源生産性革新を実施するための措置の内容
別表のとおり
5.資源生産性革新の開始時期及び終了時期
開始時期:平成25年12月
終了時期:平成27年9月
6.資源生産性革新に伴う労務に関する事項
(1)資源生産性革新の開始時期の従業員数(平成25年10月末)
株式会社ユーグレナ 47名
八重山殖産株式会社 28名
2
合計
75名
(2)資源生産性革新の終了時期の従業員数(平成27年9月末)
株式会社ユーグレナ 64名
八重山殖産株式会社 33名
合計
97名
(3)資源生産性革新に充てる予定の従業員数
株式会社ユーグレナ 64名
八重山殖産株式会社 33名
合計
97名
(4)(3)中、新規に採用される従業員数
22名
(5)資源生産性革新に伴い出向又は解雇される従業員数
出向予定人員数 0名
転籍予定人員数 0名
解雇予定人員数 0名
7.資源生産性革新に係る競争に関する事項
該当なし
3
別表
資源生産性革新の措置の内容
措置事項
実施する措置の内容及びその実施 期待する支援措置
する時期
事業の構造の変更
資源生産性の相当程度の向上を
図ろうとする事業又は相当程度
高い資源生産性が見込まれる事
業の開始、拡大又は能率の向上
資本の相当程度の増加
㈱ユーグレナは平成25年12月3日
租税特別措置法第80条
に公募増資を実施致します。
第1項(認定事業再構築
増資額:6,493,000,000円(うち
計画等に基づき行う登
3,246,500,000円を資本金へ組入れ)
記の税率の軽減)
増資前の資本金:919,562,000円
増資後の資本金:4,166,062,000円
㈱ユーグレナは平成26年1月7日に
SMBC日興証券㈱を引受先とする第
三者割当増資を実施致します。
増資額:1,168,740,000円(うち
584,370,000円を資本金へ組入れ)
増資前の資本金:4,166,062,000円
増資後の資本金:4,750,432,000円
事業の分野若しくは方式の変更又
当社及び八重山殖産株式会社において
は事業活動の効率化
以下の施策を実施することによって、資
源生産性の相当程度の向上を図ります。
・ヘルスケア事業の国内ユーグレナ食品
販売における直販・流通中心モデルへの
変換
・藻類生産に関する設備投資・研究開
発
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