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みかもクリーンセンターごみ焼却処理施設 長期包括運営管理業務委託

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みかもクリーンセンターごみ焼却処理施設 長期包括運営管理業務委託
みかもクリーンセンターごみ焼却処理施設
長期包括運営管理業務委託
入札説明書
佐
野
市
平成23年1月
入札説明書
目
第1章
入札説明書等の内容
次
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1
第1節
業務概要
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1
第2節
入札・契約等のスケジュール(予定)
第3節
入札に関する事項
・・・・・・・・・・・・・・ 4
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5
第2章
業務の継続が困難となった場合における措置に関する事項
第3章
本市による本業務の実施状況の監視
第4章
業務委託費の支払いの概要
第5章
契約の概要
別表リスク分担表
・・・・・15
・・・・・・・・・・・・・・・16
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・17
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・18
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・19
入札説明書
第1章
入札説明書等の内容
佐野市(以下、「本市」という。)は、「みかもクリーンセンターごみ焼却処理施設長期包括
運営管理業務委託」(以下、「本業務」という。)について、運営における民間事業者の創意
工夫及びノウハウの活用を図ることを目的として、みかもクリーンセンターごみ焼却処理施
設(以下、「本施設」という。)の長期包括運営管理業務を、技術提案型競争入札により実施
することとした。
この入札説明書は、本市が本業務を実施する運営事業者を選定するにあたり、応募者に公
表するものである。応募者は入札説明書の内容を踏まえ、入札に必要な書類等を提出するこ
ととする。
なお、入札説明書に併せて公表する以下の資料についても入札説明書と一体の資料とし、
これらの全資料を含めて「入札説明書等」と定義する。
・要求水準書
・落札者決定基準
・長期包括運営管理業務委託契約書(案)
・様式集
第1節
業務概要
1.委託業務名
みかもクリーンセンターごみ焼却処理施設長期包括運営管理業務委託
2.施設の管理者の名称
佐野市長
岡部 正英
3.委託業務場所
栃木県佐野市町谷町206番地13
4.施設等の概要
みかもクリーンセンターごみ焼却処理施設
1)建物概要
(1) 建築面積
4,413m2(ごみ焼却処理施設工場棟及び渡り廊下も含む)
(2) 延床面積
10,311m2
(3) ごみ焼却処理施設工場棟
鉄骨造・鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造
2)ごみ焼却処理施設
(1) ガス化溶融炉
① 形
式
流動床式ガス化溶融炉
② 規
模
128t/日(64t/24h×2炉)
-1-
入札説明書
③ 年間処理量
約28,000t/年
(2) 廃熱ボイラ
① 形
式
② 蒸気発生量
自然循環式ボイラ
9.89 t/h(高質ごみ)
8.95 t/h(基準ごみ)
9.31 t/h(低質ごみ)
(3) 設備方式
① 受入供給設備
ピット&クレーン式
前処理破砕機
② 溶融燃焼設備
流動床式ガス化溶融炉+旋回溶融炉
③ 燃焼ガス冷却設備
廃熱ボイラ
④ 排ガス処理設備
バグフィルタ+乾式有害ガス除去
触媒脱硝方式
⑤ 余熱利用設備
蒸気タービン発電(発電機出力:1,990kW)
場内給湯
高温水供給
白煙防止装置
⑥ 通風設備
平衡通風方式
⑦ 不燃物排出設備
磁選機+アルミ選別機
⑧ スラグ搬出設備
鉄及びアルミ
バンカ貯留式
不燃物
コンテナ貯留式
水砕装置+磨砕機
ピット&クレーン式
⑨ 飛灰処理設備
薬剤処理(混練方式)
⑩ 給水設備
上水
⑪ 排水処理設備
ごみピット汚水
蒸発酸化
プラント排水
接触酸化+凝集沈殿+重金属吸着塔
+活性炭吸着塔+場内再利用及び下
水道放流
生活排水
⑫ 電気設備
高圧1回線受電
⑬ 建築設備
完成図書参照
下水道放流
3)溶融条件
(1) 溶融温度
1,200~1,450℃
(2) 溶融・燃焼設備出口排ガス温度
850℃以上
-2-
入札説明書
5.業務内容
1)業務目的
本業務は、本施設に搬入される一般ごみ(収集可燃ごみ、一般持込可燃ごみ)及び併設
のリサイクルプラザから排出されるリサイクル残渣(可燃性粗大ごみの破砕ごみ、不燃ご
み処理後の可燃物)の処理を、本施設において適正(安定的、経済的、衛生的かつ安全)
に処理するとともに、民間の創意工夫による提案を取り入れた良質な運営管理と経費の効
率化を図ることを目的として、包括的に委託するものである。
2)本業務の実施期間
本業務の実施期間は、平成23年11月1日から平成28年3月31日までとする。
ただし、運営事業者は、本業務開始までの約3ヶ月間の業務引継ぎ期間において、現運
営事業者と引継ぎを行うこと。この業務引継ぎ期間に発生する費用は運営事業者の負担と
する。
3)本業務の範囲
運営事業者が実施する本業務の範囲は、次のとおりとする。なお、各業務における具体
的な内容については、「要求水準書」「長期包括運営管理業務委託契約書(案)」に示すも
のとする。
(1) 本施設内の全ての焼却処理設備及び建築設備の維持管理、点検、保全(補修・更新)
(2) ごみ量、ごみ質、排ガス、温度、電力、水質等のデータに基づく適正な運営管理とデ
ータ管理
(3) 中央制御室における本施設内全ての機械施設及び設備の運転監視、保安の確保並びに
各現場作業者への指示
(4) 運営に必要な資材の受入及び運営管理上必要な工作機械、計測器類、工具類、予備品、
消耗品等の管理
(5) 隣接する余熱利用施設(みかもリフレッシュセンター)への高温水供給に係る運営管
理、点検、保全(補修・更新)
(6) 本施設内の清掃業務
(7) 本業務に従事する者への研修及び運転操作習熟
(8) その他必要な業務
-3-
入札説明書
第2節
入札・契約等のスケジュール(予定)
入札・契約等のスケジュールは、次を予定している。
表1 入札・契約等のスケジュール
①
入札公告
平成23年1月28日(金)
②
入札説明書等(参加資格審査)に関する質問の受付期間
平成23年1月28日(金)~2月4日(金)
③
入札説明書等(参加資格審査)に関する質問の回答
平成23年2月10日(木)
④
参加資格審査申請書類等の受付期間
平成23年2月14日(月)~2月16日(水)
⑤
参加資格審査結果の通知
平成23年2月21日(月)
⑥
現地説明及び現地見学、図書閲覧
平成23年2月23日(水)~3月1日(火)
⑦
入札書類作成等に関する質問の受付期間
平成23年2月23日(水)~3月4日(金)
⑧
入札書類作成等に関する質問の回答
平成23年3月17日(木)
⑨
入札書類(入札書、運営管理業務提案書及び参考資料)
平成23年3月18日(金)~4月4日(月)
の受付
⑩
入札書類に対する書面質疑
平成23年4月
⑪
入札書類ヒアリング
平成23年5月
⑫
落札者の決定及び公表
平成23年6月
⑬
長期包括運営管理業務委託契約締結
平成23年7月
-4-
入札説明書
第3節
入札に関する事項
1.応募者の備えるべき参加資格要件
応募者は、以下の参加資格要件を全て満たすものとする。
また、本市は、参加表明書と同時に提出される参加資格審査申請書類等から、応募者の資
格の確認を行うために以下の事項を確認する。参加資格要件の確認基準日は、平成23年2月
16 日とする。
1)応募者の構成等
(1) 応募者は、本業務を実施する予定の単体企業、または複数の企業によって構成され
るグループ(以下、「企業グループ」という。)とする。
(2) 本業務において特別目的会社(以下、「SPC」という。また、SPC設立の詳細に
ついては、「3.SPCの設立に関する要件」を参照のこと。)を設立するか否かは、
応募者の提案によるものとする。SPCを設立する場合、SPCに出資する企業(以
下、「構成員」という。)とSPCに出資しない企業(以下「協力企業」という。構成
員と協力企業を総称して、以下「構成企業」という。)で構成されるものとする。なお、
構成企業は、構成員のみとすることも可能とする。
(3) 企業グループの構成企業の企業数の上限は任意とするが、構成企業は本業務の実施
に関して、それぞれ適切な役割を担う必要がある。そのため、参加表明書及び参加資
格審査申請書類の提出時に、企業グループの構成企業を本業務の遂行上果たす役割と
ともに明らかにするものとする。
(4) 企業グループは、構成員の中から代表企業を定めるとともに、当該代表企業が入札
参加手続きを行うものとする。
(5) 参加表明書提出以降、応募者の構成企業の変更は原則として認めない。ただし、特
段の事情があると本市が認めた場合には、この限りではない。
(6) 応募者の構成企業は、他の応募者の構成企業になることはできない。
(7) 応募者と関連会社の関係にある企業が、他の応募者、構成企業となることはできな
い。
(8) 同一応募者が複数の提案を行うことはできない。
2)応募者の共通参加資格要件(応募者の共通要件)
(1) 参加資格審査書類提出時において、佐野市競争入札参加者指名停止要綱の規定によ
る指名停止期間中の者でないこと。
(2) 本市の物品等競争入札参加資格者名簿に登録(以下「登録業者」という。)されてい
ること。
または、参加資格審査申請書類等の提出期限である2月16日までに入札参加資格審査
申請書(物品等)を提出し、3月1日現在で登録業者になっていること。3月1日現在で
登録業者でない者は、参加資格を失う。
(3) 業務を円滑に遂行できる安定的かつ健全な財務能力を有していること。
-5-
入札説明書
3)本業務を行う者の参加資格要件
本業務を行う者は、以下の要件を全て満たすものとする。
なお、企業グループで参加する場合は、全ての構成員が満たす必要はなく、本要件を満
たす構成員が企業グループの構成員に含まれており、かつ企業グループとして全ての実績
を有すること。
(1) 運転・維持管理(点検・整備業務、保全業務(補修・更新)、清掃業務をいう。)の実
績
① 一般廃棄物を処理している流動床式ガス化溶融施設の運転・維持管理に関する1年以
上の実績を設置者と直接契約として有していること。また、SPCの構成員、協力企
業としての実績であった場合でも、一般廃棄物を処理している流動床式ガス化溶融施
設の運転・維持管理に関する1年以上の実績を設置者と直接契約として有していること。
② 一般廃棄物を処理している全連続燃焼式焼却施設におけるボイラ発電の運転・維持
管理に関する1年以上の実績を設置者と直接契約として有していること。また、SPC
の構成員、協力企業としての実績であった場合でも、一般廃棄物を処理している全連
続燃焼式焼却施設におけるボイラ発電の運転・維持管理に関する1年以上の実績を設置
者と直接契約として有していること。
③ 余熱利用施設へ高温水供給(一般廃棄物を処理している全連続燃焼式焼却施設を対
象とする)の運転・維持管理における1年以上の実績を設置者と直接契約として有して
いること。また、SPCの構成員、協力企業としての実績であった場合でも、余熱利
用施設へ高温水供給(一般廃棄物を処理している全連続燃焼式焼却施設を対象とす
る)の運転・維持管理における1年以上の実績を設置者と直接契約として有しているこ
と。
(2) 本件要求水準書に示す、廃棄物処理施設技術管理者等の資格者、経験者を事業運営準
備期間中に配置し、運営引継ができること。
2.構成企業の制限
次に該当する者は、応募者となることはできない。
1)地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4の規定に該当する者。
2)廃棄物の処理及び清掃に関する法律に基づく罰金刑以上の刑に処せられ、その執行を終
わり、または執行を受けることがなくなった日から5年を経過しない者。
3)手形交換所において取引停止処分、主要取引先からの取引停止等の事実があり、経営状
況が著しく不健全であると認められる者。
4)会社更生法(平成14年法律第154号)に基づく更生手続開始の申立てがなされている者
(更生計画認可の決定がなされた場合を除く。)。
5)民事再生法(平成11年法律第225号)に基づく再生手続開始の申立てがなされている者
(再生計画認可の決定がなされた場合を除く。)。
6)破産法(平成16年法律第75号)に基づく破産手続開始の申立てがなされている者。
-6-
入札説明書
7)清算中の株式会社である事業者について、会社法(平成17年法律第86号)に基づく特別
清算開始命令がなされた者。
8)国税、または地方税を滞納している者。
9)本市が本業務に係るアドバイザリー業務を委託している者及びかかる者と当該アドバイ
ザリー業務において提携関係にある者、またはこれらの者と資本面若しくは人事面におい
て関連がある者。なお、実施方針において、「資本面において関連のある者」とは、総株
主の議決権の100分の50を超える議決権を有し、またはその出資の総額の100分の50を超え
る出資を行っている者をいい、「人事面において関連のある者」とは、当該企業の代表権
を有している役員を兼ねている者をいう。
本業務に関し、本市のアドバイザリー業務を行う者及び提携関係にある者は、以下のと
おりである。
・株式会社日本環境工学設計事務所
・みずほ総合研究所株式会社(上記事業者と提携関係にある者)
・山田実法律事務所
3.SPCの設立に関する要件
1)SPCを設立する場合、落札者は、本市と速やかに長期包括運営管理業務委託契約を締
結し、会社法(平成17年法律第86号)に規定される株式会社としてSPCを市内に設立す
ること。
2)SPCへの出資は落札者の全ての構成員によるものとし、落札者の構成員以外の者の出
資は認めない。また、落札者の構成員のうち、代表企業の出資比率は50%を超えるものと
すること。
3)全ての出資者は、長期包括運営管理業務委託契約終了までSPCの株式を保有するもの
とし、本市の事前の書面による承諾がある場合を除き、譲渡、担保権等の設定その他一切
の処分を行ってはならない。
4.構成企業の変更の制限
本業務の落札者となってから契約期間終了まで、構成企業及びその役割の変更及び追加等
は、本市の事前の承諾がある場合を除き認めない。
5.代表企業の責任
企業グループ(SPCを設立する場合も含む)を構成する各企業は、企業グループ、また
は企業グループ構成企業の各債務の全てについて、相互に連帯債務を負うものとする。また、
各業務を担当する構成企業による当該業務の履行の確保が困難となった場合は、他の構成企
業が連帯して当該業務の履行を確保するための措置を行うものとする。
なお、他の構成企業が連帯して当該業務の履行を確保するための措置を講ずることができ
ない場合は、代表企業がその責任の一切を負うこと。
-7-
入札説明書
6.入札に関する留意事項
応募者は、入札書、運営管理業務提案書及び参考資料(以下、「入札書類」という。)の提
出をもって、入札説明書等の記載内容を承諾したものとみなす。
1)参加資格の確認
応募者は、参加資格の確認を受けなければならない。
2)費用負担
入札書類の提出に係る費用は、すべて応募者の負担とする。
3)使用する言語、計量単位、通貨単位及び時刻
入札書類の提出に関して使用する言語は日本語、計量単位は計量法(平成 4 年法律第
51 号)に定めるもの、通貨単位は円、時刻は日本標準時とする。
4)著作権
提出書類に含まれる著作物の著作権は応募者に帰属するものとし、本市に帰属しない。
ただし、応募者は、公表、展示、その他市がこの業務に関して必要と認める用途に用いる
場合、本市は、これを無償で使用できるものとする。また、契約に至らなかった応募者の
提案については本業務の公表の目的以外には使用しない。なお、提出を受けた書類は返却
しない。
5)入札書類の取扱い
提出された入札書類については、本市の承諾無く、引換え、書換え、または撤回をする
ことができない。また、理由の如何にかかわらず、返却しない。
6)本市が提示する参考資料の取扱い
本市が提示する参考資料は、入札書類の作成に係る検討以外の目的で使用してはならな
い。
7)入札保証金
入札保証金は免除する。ただし、落札者が契約を締結しないときは、損害賠償金として
入札額の 100 分の 5 を徴収する。
8)入札無効に関する事項
次の各号の一に該当する場合、当該入札は無効とする。
(1) 次のいずれかに該当する提案書は、無効とする。
① 所定の日時を過ぎて到着した提案書
② 文字の解読しがたい提案書
③ 氏名もしくは押印のない提案書、またはこれらが鮮明でない提案書
④ 連合その他不正によってなされたと認める提案書
⑤ 委任状の提出がない代理人が提出した提案書
⑥ 誤字、脱字等により意思表示が不明瞭である提案書
⑦ ①から⑥に掲げるもののほか、入札説明書等に記載する条件に違反した提案書
(2) 次のいずれかに該当する入札は、無効とする。
① 入札参加の資格がない者のした入札
② 所定の日時を過ぎて到着した入札
-8-
入札説明書
③ 入札事項を記載しない入札、または一定の数字をもつて価格を表示しない入札
④ 入札者、またはその代理人が当該入札について、2 通以上の入札書を提出した入札
⑤ 他人の代理を兼ね、または 2 人以上の代理をした入札
⑥ 入札書に金額、氏名若しくは押印のない入札、またはこれらが鮮明でない入札
⑦ 連合その他不正によってなされたと認める入札
⑧ 委任状を持参しない代理人のした入札
⑨ 誤字、脱字等により意思表示が不明瞭である入札
⑩ ①から⑨までに掲げるもののほか、入札説明書等に記載する条件に違反した入札
(3) 参加資格審査の確認の結果、当初、参加資格があると認められたが入札書類の提出日
までに入札説明書等「第3節
1.応募者の備えるべき参加資格要件」に掲げるいずれ
かの要件に該当しなくなった者は、参加することができない。ただし、企業グループで
参加資格の確認を受けた者であって、入札説明書等「第3節
1.応募者の備えるべき
参加資格要件」に掲げるいずれかの要件に該当したグループの代表者以外の企業が企業
グループから離脱し、グループの代表者を含む残りの構成員、または新たな構成員の加
入によって参加資格及び応募者の構成等の要件を満たす場合であって、かつ事前に書面
による本市の承諾を得た場合は、参加できるものとする。
9)入札の延期等
本市が必要と認めたときは、入札書類の受付を延期、中止、または取り消すことがある。
この場合、本市及び応募者は、各自の費用を自己負担する。応募者は、本市に対して、
損害賠償請求をすることはできない。
10)入札参加者が 1 者の取り扱い
入札参加者が 1 者の場合も落札者決定基準に従い審査を行う。
11)予定価格の公表
本業務の予定価格は2,877,000,000円(消費税及び地方消費税を除く)と
する。
12)最低制限価格の設定
本業務は最低制限価格を設定する。ただし、公表しない。
13)その他
入札説明書等に定めるもののほか、入札に当たって必要な事項が生じた場合には、応
募者に通知する。
7.入札に関する手続
1)入札説明書等(参加資格審査)に関する質問の受付
入札説明書等の参加資格審査に関する質問を次のとおり受け付ける。
(1) 受付期間
平成 23 年 1 月 28 日(金)から平成 23 年 2 月 4 日(金) 17 時 00 分まで
-9-
入札説明書
(2) 質問の方法
入札説明書等に関する質問書(第 1-1 号様式)に質問内容を簡潔にまとめて記載し、
電子メールにより提出すること。これ以外(電話、口頭等)による質問は受け付けない。
提出にあたって使用するソフトは、「Microsoft Excel」(Windows 版)とする。
なお、電子メールによる提出後に、必ず着信を確認すること。
(3) 提出先
佐野市役所
市民生活部
クリーン推進課
施設係
E-mail: [email protected]
TEL: 0283-23-8153(直通)
2)入札説明書等(参加資格審査)に関する質問に対する回答
入札説明書等の参加資格審査に関する質問に対する回答書を次のとおり公表する。なお、
電話及び口頭での回答等、個別には対応しない。また、不当に混乱を招くことが危惧され
ると判断された質問については、回答しない旨を回答書に記載することがある。
(1) 回答予定日
平成 23 年 2 月 10 日(木)
(2) 回答方法
全ての質問及び回答を本市ホームページにて掲載する。
3)参加資格審査申請書類等の提出
応募者は、様式集の記載に従い、参加資格審査申請書類等を提出する。
(1) 受付期間
平成 23 年 2 月 14 日(月)から平成 23 年 2 月 16 日(水) 17 時 00 分まで
(2) 提出方法
持参、または郵送等とする。ただし郵送等の場合は提出期限内に必着すること。
(3) 提出先
〒327-0812
佐野市町谷町 206 番地 13(みかもクリーンセンター)
佐野市役所
市民生活部
クリーン推進課
施設係
TEL: 0283-23-8153(直通)
(4) 提出書類
提出書類は、正本 1 部を提出する。
① 参加表明書(第 2-1 号様式)
② 構成員、または協力企業役割分担表(第 2-2 号様式)
③ 参加資格確認申請書(第 2-3 号様式)
④ 「入札説明書 第 3 節
1.3) (1)」に規定する、運転・維持管理の実績(第 2-4
号様式)
⑤ 委任状(第 2-5 号様式)
以下の資料は、企業グループの場合は全員提出すること。
・会社概要
・業務経歴書
-10-
入札説明書
・登記簿謄本
・納税証明書(消費税、地方消費税及び法人税の未納のない証明書、佐野市への滞
納の無いことの証明)の写し(直近 1 年分)
・貸借対照表及び損益計算書の写し(直近 3 年分)
・その他参加資格要件を証明する書類
4)参加資格審査結果の通知
本市は、参加資格審査申請書類等を提出した応募者に対し、参加資格審査結果を応募者
(複数の企業によって構成されるグループで応募した者については代表企業)に対し通知
する。
(1) 通知予定日
平成 23 年 2 月 21 日(月)
(2) 通知方法
本市より確認結果を郵送する。
(3) 異議申し立て
応募者は、参加資格審査の結果に異議がある場合は、本市に対して異議申し立てする
ことができる。本市は、これに対して文書で回答する。
5)現地説明及び現地見学
本市は、参加資格審査に合格した者(以下、「入札参加者」という。)に対して、現地説
明及び現地見学を次のとおり行う。なお、入札参加者は、速やかに現地説明及び現地見学
申込書(第 1-3 号様式)を佐野市役所
市民生活部
クリーン推進課
施設係に電子メー
ルにより提出すること。また、入札参加者は、守秘義務に関する誓約書(第 1-4 号様式)
及びホームページよりダウンロードした入札説明書等の資料を持参して参加すること。
(1) 現地説明及び現地見学実施日
平成 23 年 2 月 23 日(水)から平成 23 年 3 月 1 日(火)
(2) 時間及び場所
時間:9 時 00 分から 17 時 00 分まで(入札参加者ごとに実施時間を指定する。)
場所:みかもクリーンセンター2 階会議室
現地説明終了後、現地見学を行う。
6)図書閲覧
本市は、入札参加者に対する図書閲覧を次のとおり行う。図書閲覧を希望する入札参加
者は、速やかに図書閲覧申込書(第 1-5 号様式)を佐野市役所
進課
市民生活部
クリーン推
施設係に電子メールにより提出すること。なお、図書の複写または撮影は禁止とす
る。また、本市職員の立会いのもとに行うものとする。
(1) 実施日
平成 23 年 2 月 23 日(水)から平成 23 年 3 月 1 日(火)
(2) 時間及び場所
時間:9 時 00 分から 17 時 00 分まで
場所:みかもクリーンセンター2 階応接室
-11-
入札説明書
7)入札書類作成等に関する質問の受付
入札書類作成等に関する質問を次のとおり受け付ける。
(1) 受付期間
平成 23 年 2 月 23 日(水)から平成 23 年 3 月 4 日(金) 17 時 00 分まで
(2) 質問の方法
入札書類作成等に関する質問書(第 1-2 号様式)に質問内容を簡潔にまとめて記載し、
電子メールにより提出すること。これ以外(電話、口頭等)による質問は受け付けない。
提出にあたって使用するソフトは、「Microsoft Excel」 (Windows 版)とする。
なお、電子メールによる提出後に、必ず着信を確認すること。
(3) 提出先
佐野市役所
市民生活部
クリーン推進課
施設係
E-mail: [email protected]
TEL: 0283-23-8153(直通)
8)入札書類作成等に関する質問に対する回答
入札書類作成等に関する質問に対する回答書を次のとおり公表する。なお、電話及び口
頭での回答等、個別には対応しない。また、不当に混乱を招くことが危惧されると判断さ
れた質問については、回答しない旨を回答書に記載することがある。
(1) 回答予定日
平成 23 年 3 月 17 日(木)
(2) 回答方法
全ての質問及び回答を本市ホームページにて掲載する。
9)入札書類の受付
入札参加者は、入札説明書等の記載に従い、入札書類(第 3-2 号様式~第 3-7 号様式)
を提出する。
(1) 提出期限
平成 23 年 4 月 4 日(月) 17 時 00 分まで
(2) 提出先
〒327-0812
佐野市町谷町 206 番地 13(みかもクリーンセンター)
佐野市役所
市民生活部
クリーン推進課
施設係
TEL: 0283-23-8153(直通)
(3) 提出方法
持参、または郵送等とする。ただし、郵送等の場合は提出期限内に必着すること。
(4) 提出書類
提出書類は、次のとおりとし、正本 1 部、副本 15 部(会社名が特定できないような
表記とする。本市から送付された参加資格審査結果の通知書に記載された「受付グルー
プ名」を記載する。)を提出する。なお、製本方法は、紙製フラットファイルA4版と
する。
また、提出書類を電子データとして CD-ROM により 2 部提出すること。
-12-
入札説明書
入札書は、「様式集」等を使用し、用紙のサイズは、特に指定がある場合を除き日本
工業規格「A4版」縦置き横書き左綴じとする。
また、運営管理業務提案書等の本文の文字サイズは 10.5 ポイント以上を用いること
とする。ただし、図表に用いる文字はその限りではない。
① 入札書(第3-5号様式)
② 運営管理業務提案書(第3-3号様式~第3-6様式-⑤)
③ 参考資料(第3-7号様式)
10)入札価格の確認
本市は、入札参加者が提出した入札書に対して入札価格の確認を行う。なお、入札価
格の確認は、入札金額が予定価格を超えていないこと、及び最低制限価格を下回ってい
ないことについて行う。この結果、予定価格を超えている場合、及び最低制限価格を下
回っている場合は失格とする。また、入札参加者から提出された入札書と事業計画書に
記載された合計が一致しない場合は、無効とする。この際に、入札金額の公表は行わな
い。
11)入札辞退
入札参加者のうち入札を辞退する者は、入札説明書等の記載に従い入札辞退届(第
3-1 号様式)を 1 部提出すること。
(1) 提出期限
平成 23 年 4 月 28 日(木) 17 時 00 分
※入札を辞退する場合は、できるだけ早い段階で提出すること。
(2) 提出先
〒327-0812
佐野市町谷町 206 番地 13(みかもクリーンセンター)
佐野市役所
市民生活部
クリーン推進課
施設係
TEL: 0283-23-8153(直通)
12)入札書類に対する書面質疑
本市は、入札参加者が提出した入札書類に対して、必要に応じて書面質疑を行う。
入札参加者は、本市から書面による質疑を受領した場合は、本市が指定した日時まで
に回答を作成し本市に提出すること。
13)入札書類ヒアリングの実施
入札参加者が提出した入札書類について、ヒアリングを実施する。
(1) 日時
平成 23 年 5 月予定(詳細は後日通知する。)
(2) 場所
別途開催場所を指示する。
(3) 留意事項
① パワーポイントを用いて説明を行う場合、パソコン、プロジェクターは、入札参加
者が持参すること(スクリーンは本市が用意する)。
② 追加資料の配布は不可とする。
-13-
入札説明書
③ 提案内容ヒアリングで確認された事項、本市と入札参加者の協議で合意に至った事
項を反映した運営管理業務提案書(改訂版)を提出させることがある。その場合は、
速やかに作成し、持参、または郵送にて本市に提出する。提出部数は、正本1部、副
本 10 部(会社名が特定できないような表記とする。本市から送付された資格審査結
果の通知書に記載された「受付グループ名」を記載する。)とする。
④ 提案内容ヒアリング時の議事録は、公開することがある。
8.その他
本市が提示する資料及び回答書は、入札説明書等と一体のものとして、同等の効力を有す
るものとする。
9.問い合わせ先
〒327-0812
佐野市町谷町 206 番地 13(みかもクリーンセンター)
担当課:佐野市役所
市民生活部
クリーン推進課
施設係
TEL: 0283-23-8153(直通)
FAX: 0283-22-3593
E-mail: [email protected]
ホームページ:http://www.city.sano.lg.jp/kakuka/clean.html
-14-
入札説明書
第2章
業務の継続が困難となった場合における措置に関する事項
本業務において、業務の継続が困難となった場合には、運営事業者に対して次の措置をと
ることとする。
(1) 運営事業者の責めに帰すべき事由により業務の継続が困難となった場合
① 運営事業者の提供するサービスが、長期包括運営管理業務委託契約(以下「本契約」
という。)で定める運営事業者の責めに帰すべき事由により債務不履行、またはその懸
念が生じた場合、本市は、運営事業者に対して、一定期間内に改善策の提出・実施を求
めることができる。運営事業者が当該期間内に改善することができなかったときは、本
市は、本契約を解除することができる。
② 運営事業者が倒産し、または運営事業者の財務状況が著しく悪化し、その結果、本契
約に基づく業務の継続的履行が困難と合理的に考えられる場合、本市は本契約を解除す
ることができる。
③ 前 2 号の規定により本市が本契約を解除した場合、運営事業者は、本市に生じた損害
を賠償しなければならない。
(2) 本市の責めに帰すべき事由により業務の継続が困難となった場合
① 本市の責めに帰すべき事由に基づく債務不履行により業務の継続が困難となった場合、
運営事業者は本契約を解除することができる。
② 前号の規定により運営事業者が本契約を解除した場合、本市は、運営事業者に生じた
損害を賠償する。
(3) 当事者の責めに帰すことのできない事由により業務の継続が困難となった場合
① 不可抗力その他市、または運営事業者の責めに帰すことのできない事由により業務の
継続が困難となった場合、本市及び運営事業者双方は、業務継続の可否について協議す
る。なお、一定の期間内に協議が整わないときは、それぞれの相手方に事前に書面によ
るその旨の通知をすることにより、本市及び運営事業者は、本契約を解除することがで
きる。
(4) その他
その他、業務の継続が困難となった場合の措置の詳細は、本契約(案)に定める。
-15-
入札説明書
第3章
本市による本業務の実施状況の監視
本市は、契約に基づき提供される業務水準を確認するため、本業務の実施状況の監視を次
のとおり行う。
(1) 財務状況
運営事業者は、本市に対し、毎事業年度終了後 3 ヶ月以内に、会社法(平成 17 年法律
第 86 号)上作成が要求される各事業年度の決算期に係る財務諸表を提出するものとする。
本市は、必要に応じ、運営事業者に対し、随時財務状況の報告を求めることができる。
(2) 業務実施状況
本市は、運営事業者が提出する、運転日誌、日報、月報及び年報、各測定、分析結果等
により、運営事業者の業務実施状況を監視する。また、本市は、本業務等の状況把握を目
的として、随時、書面及び現地調査等により運営事業者の業務実施状況の確認を行う。
(3) 契約の達成状況
本市は、運営事業者が本契約及び要求水準書に定める要求水準を満足していないことが
判明した場合、運営事業者に対し、一定期間内に、改善策の提出、実施を求めることがで
きる。
本市は、当該期間内に改善することができなかったときは、運営事業者に支払う業務委
託費を減額することがある。
また、運営事業者が改善策を提出せず、または改善策を実行しない場合、本市は自ら改
善を行い、その費用を運営事業者に求償することができる。
-16-
入札説明書
第4章
業務委託費の支払いの概要
(1) 業務委託費支払いの基本的な考え方
本市は、本業務に係る運営事業者への対価について、固定費と変動費の構成で、運営事
業者に支払う。(詳細は、要求水準書を参照すること。)
なお、物価変動に基づき年 1 回見直しのための確認を行い、必要に応じて改定を行う。
(詳細は、本契約(案)を参照すること。)
-17-
入札説明書
第5章
契約の概要
(1) 本契約(案)
本市と落札者が締結する本契約の内容については、本契約(案)に示す。
(2) 契約手続き
① 本市は落札者を決定する。落札者がSPCを設立する場合には、落札者は運営事業者
となるSPCを会社法に定める株式会社として設立する。
② その場合、落札者は、本市と締結した本契約の内容(SPCの設立に係る基本的事項
及び本契約の締結に向けた基本合意)をSPCの設立後にSPCに移譲する。
③ 契約保証金
契約保証金は、契約金額を契約期間の月数(53 ヶ月)で除した額の 12 ヶ月分とした
金額の 100 分の 10 以上の金額とする。ただし、落札者が保険会社との間に本市を被保険
者とした、この契約による債務の不履行により生ずる損害をてん補する履行保証保険契
約の締結した場合等については、契約保証金の納付を免除することができる。
(詳細は、本契約(案)参照すること。)
(3) 本契約の締結
本契約の締結スケジュールは、以下を予定している。
①本契約の締結 平成 23 年 7 月
落札者の決定後、本市は落札者と本契約を締結する。なお、本契約(案)は原則変更
不可とするが、落札者は本契約(案)に係る協議の場について本市に求めることができ
る。
落札者がSPCを設立する場合、落札者は、本市と速やかに本契約を締結し、会社法
上の株式会社の形態により本業務を実施するためのSPCを設立する。
-18-
入札説明書
別表 リスク分担表(1/2)
期
間
負担者
リスクの項目
応募リスク
市
応募費用の負担
事業者
○
市の責に帰すべき理由により契約できない場
合のリスク
リスクの概要
応募費用は事業者が負担する
市の帰責事由により契約ができない場合、
市がリスクを負担する
○
契約リスク
事業者の責に帰すべき理由により契約できな
い場合のリスク
制度・法令
変更リスク
事業に直接関係する制度・法令の変更
○
本事業に関係する法令、制度、許認可等の変更
(新たな法規制リスク、ごみ分類の定義リスク、分析項目増加リス
クを含む)。
当該法令等が変更された場合に事業者の事業に直接的な影
響が生じる法制度の変更
○
事業者の利益に係る税制度の変更
事業者の帰責事由により契約ができない場合、
事業者がリスクを負担する
○
民間事業者の利益に課せられる税制度の変更(例:法人税
率等の変更)に伴うリスク
税制変更リスク
上記以外の税制度の変更
○
消費税等に係る税制度の変更等を含む、上記以外の税制度
の変更、新税の設立に伴うリスク
政治リスク
政治・政策変更等による契約変更
○
政策方針変更による操業中止、コスト増大リスク
許認可取得リス
ク
運転・維持管理に必要な許認可の取得
○
施設設置・施設稼動に対する
住民反対、訴訟問題
民間事業者が取得すべき許認可の遅延リスク
住民反対運動、訴訟等に伴う管理強化等による操業停止、
費用増大
○
住民対応リスク
施設運営に対する住民反対、訴訟問題
全
般
第三者賠償リス
ク
○
施設の運営方法等について事業者の帰責事由により住民問
題が生じた場合の費用増大
○
事業者が実施する業務に起因して発生する事故、運営管理
の不備による事故等に対する賠償リスク
運転・維持管理の上で第三者への事故
その他の事由により第三者に損害を及ぼした場合の賠償リ
スク
○
環境保全リスク
有害物質の排出・騒音・振動等の周辺環境の悪
化及び法令上の規制基準不適合に関するもの
(事業者の帰責事由による)
上記以外で、市の帰責時由の場合
(市の帰責事由による)
○
施設運営上、事業者の帰責事由による有害物質の排出・騒
音・振動・臭気及び第三者への損害が生じた場合は事業者
により第三者への損害賠償を行う
上記を除く、市の帰責事由により第三者への損害が生じた
場合には、市により損害賠償を行う
○
インフレやデフレ、物価変動による運営費の増減について
は、エスカレーションによる毎年度運営費の見直しにより
運営費の修正を行う。
但し、著しい経済環境の変動等によって委託費改定のルー
ルをもっても事業者の損害等が回復されない事態は協議に
より合意した修正手段を適用する
物価変動リスク
物価変動に係る運営費の増大
資金調達リスク
必要資金の確保と資金調達費用の増大
○
事業者における本事業実施に際して必要となる資金の調達
にかかるリスク
金利変動リスク
金利変動による費用の増大
○
金利上昇に伴い事業者が必要資金を調達するコストが増大
するリスク
不可抗力リスク
債務不履行リス
ク
○
天災等の不可抗力によるもの
○
市、事業者のいずれの責めにも帰すことのできない事由
で、暴風雨・豪雨・洪水・落雷・地震・地すべり・落盤・
火災・騒乱・暴動・第三者の行為その他自然的又は人為的
な現象のうち通常予見不可能なものによる。(制度・法
令・税制変更は除く)
市の事由による事業破綻、契約破棄、契約不
履行
○
市の帰責事由により契約解除が行われた場合、
契約解除により事業者に生じた損害を賠償する
事業者の事由による事業破綻、契約破棄、契
約不履行
-19-
○
事業者の帰責事由により契約解除が行われた場合、
契約解除により市に生じた損害を賠償する
入札説明書
別表 リスク分担表(1/2)
期
間
負担者
リスクの項目
応募リスク
市
応募費用の負担
○
市の責に帰すべき理由により契約できない場
合のリスク
リスクの概要
事業者
応募費用は事業者が負担する
市の帰責事由により契約ができない場合、
市がリスクを負担する
○
契約リスク
事業者の責に帰すべき理由により契約できな
い場合のリスク
制度・法令
変更リスク
事業に直接関係する制度・法令の変更
○
本事業に関係する法令、制度、許認可等の変更
(新たな法規制リスク、ごみ分類の定義リスク、分析項目増加リス
クを含む)。
当該法令等が変更された場合に事業者の事業に直接的な影
響が生じる法制度の変更
○
事業者の利益に係る税制度の変更
事業者の帰責事由により契約ができない場合、
事業者がリスクを負担する
○
民間事業者の利益に課せられる税制度の変更(例:法人税
率等の変更)に伴うリスク
税制変更リスク
上記以外の税制度の変更
○
消費税等に係る税制度の変更等を含む、上記以外の税制度
の変更、新税の設立に伴うリスク
政治リスク
政治・政策変更等による契約変更
○
政策方針変更による操業中止、コスト増大リスク
許認可取得リス
ク
運転・維持管理に必要な許認可の取得
住民対応リスク
○
施設設置・施設稼動に対する
住民反対、訴訟問題
全
般
第三者賠償リス
ク
住民反対運動、訴訟等に伴う管理強化等による操業停止、
費用増大
○
施設運営に対する住民反対、訴訟問題
○
施設の運営方法等について事業者の帰責事由により住民問
題が生じた場合の費用増大
○
事業者が実施する業務に起因して発生する事故、運営管理
の不備による事故等に対する賠償リスク
運転・維持管理の上で第三者への事故
その他の事由により第三者に損害を及ぼした場合の賠償リ
スク
○
環境保全リスク
民間事業者が取得すべき許認可の遅延リスク
有害物質の排出・騒音・振動等の周辺環境の悪
化及び法令上の規制基準不適合に関するもの
(事業者の帰責事由による)
上記以外で、市の帰責時由の場合
(市の帰責事由による)
○
施設運営上、事業者の帰責事由による有害物質の排出・騒
音・振動・臭気及び第三者への損害が生じた場合は事業者
により第三者への損害賠償を行う
上記を除く、市の帰責事由により第三者への損害が生じた
場合には、市により損害賠償を行う
○
インフレやデフレ、物価変動による運営費の増減について
は、エスカレーションによる毎年度運営費の見直しにより
運営費の修正を行う。
但し、著しい経済環境の変動等によって委託費改定のルー
ルをもっても事業者の損害等が回復されない事態は協議に
より合意した修正手段を適用する
物価変動リスク
物価変動に係る運営費の増大
資金調達リスク
必要資金の確保と資金調達費用の増大
○
事業者における本事業実施に際して必要となる資金の調達
にかかるリスク
金利変動リスク
金利変動による費用の増大
○
金利上昇に伴い事業者が必要資金を調達するコストが増大
するリスク
不可抗力リスク
債務不履行リス
ク
○
天災等の不可抗力によるもの
○
市、事業者のいずれの責めにも帰すことのできない事由
で、暴風雨・豪雨・洪水・落雷・地震・地すべり・落盤・
火災・騒乱・暴動・第三者の行為その他自然的又は人為的
な現象のうち通常予見不可能なものによる。(制度・法
令・税制変更は除く)
市の事由による事業破綻、契約破棄、契約不
履行
○
市の帰責事由により契約解除が行われた場合、
契約解除により事業者に生じた損害を賠償する
事業者の事由による事業破綻、契約破棄、契
約不履行
-20-
○
事業者の帰責事由により契約解除が行われた場合、
契約解除により市に生じた損害を賠償する
入札説明書
別表 リスク分担表(2/2)
市の指示、帰責事由による計画変更
市の指示、帰責事由による業務内容の変更、仕様変
更、施設用途の変更等による費用の増大
○
業務範囲・仕様
変更リスク
事業者の事由による計画変更
供給リスク
○
計画ごみ量が確保できない等、受入廃棄物の
量の変動
○
受入れ廃棄物の量の変動による委託費の変動について
は、変動費により受入廃棄物の量の変動にあわせて支
払いを行う。
固定費及び変動費原単位に影響が生じるような量の変
動が生じる場合は、協議により委託費の改定を行う。
受入廃棄物の性状に起因するもの
○
受入廃棄物の性状が、低位発熱量(1,810kcal/kg)及び
計画ごみ質と異なること(質的基準未達)による運営
費の増大、事故の発生、運転停止
性状リスク
○
処理不適物による施設損傷によるもの
運
営
段
階
市の帰責事由に起因する運営費の増大
事業者が善管注意義務を怠らなかったが、受入廃棄物
に処理不適物が混入することにより生じた運営費の増
大
○
市の帰責事由による業務内容・用途の変更等(処理対
象物の変更等を含む)に起因する運営費の増大
上記及び物価以外の要因によるもの
○
上記及び物価以外の事業者の帰責事由による運営不備
に起因する運営費の増大
業務仕様書の要求性能不適合
(施設の性能維持に関するもの)
○
事業者の帰責事由による施設の運転・維持管理の不備
に起因する性能未達、運営費の増大
制度・法令変更等の規制強化による基準不適
合
○
制度・法令変更により、当初基準を上回る性能が要求
される場合の設備改造等
建設瑕疵に起因する性能未達
○
建設瑕疵による性能未達の場合、市が契約した建設工
事請負契約に基づき建設工事請負者が改造・補修の負
担を負う (建設事業者と調整し、事業者が履行させ
る)
○
施設損傷リスク
不可抗力を除く事故・火災等による施設の損
傷
事業者の帰責事由による事故・火災等による施設損
傷、修繕、代替処理費用等の運営費増大
上記以外による事故・火災等による施設損傷、修繕、
代替処理費用等の運営費増大
○
○
施設劣化リスク
事業者が受入廃棄物における処理不適物に関し、ピッ
ト内作業やホッパ投入時の確認において善管注意義務
を怠ったために生じた運営費の増大、事故の発生、運
転停止
○
運営費上昇リス
ク
性能リスク
事業者の帰責事由による業務内容の変更、仕様変更、
運転・維持管理計画の変更等による費用の増大
事業者の帰すべき事由(適切な維持管理、運営業務を
怠ったこと等)による施設の劣化に関するリスク
施設の劣化に伴う関するもの
○
上記以外の事由による施設の劣化に関するリスク
高温水配管の維
持管理・補修
余熱利用施設への高温水配管で責任分界点を
基点とする一次側配管までの維持管理・補修
○
事業者の帰責事由による施設の運転・維持管理の不備
に起因する維持管理・補修費の増大
既存施設への影
響
既存施設の運営への影響
○
事業者の責めに帰すべき事由により既存施設(リサイク
ルプラザ)の運営に影響を及ぼすリスク
○
事業者の帰責事由による個人情報の流出リスク
情報流出リスク
個人情報の流出に伴うもの
○
-21-
市の帰責事由による個人情報の流出リスク
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