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平成 25 年度前期 授業アンケート結果に基づく教員コメント
開講曜限日 月2 木1 木3 火2 授業科目名 イングリッシュ・コミュニケーション入門1 イングリッシュ・コミュニケーション入門1 イングリッシュ・コミュニケーション入門1 イングリッシュ・コミュニケーション中級1 教員名 Wilson Bruce Grahame Wilson Bruce Grahame Wilson Bruce Grahame Wilson Bruce Grahame 月3 パフォーミング・アート Wilson Bruce Grahame・福本 まあや 180429 火・木4・5 ジュエリー制作1 ペルトネン 純子 180529 金1 ペルトネン 純子 900240 火・木4・5 金属造形(鍛金)Ⅰ ペルトネン 純子 180520 金2 美術科教育法Ⅱ ペルトネン 純子・平田 昌輝 900250 月2 木1 木3 金4・5 火2 月4・5木1・2 イングリッシュ・コミュニケーション入門1 イングリッシュ・コミュニケーション入門1 イングリッシュ・コミュニケーション入門1 絵画演習A 絵画技法・材料 絵画B ワトソン アラン ギルエスピー ワトソン アラン ギルエスピー ワトソン アラン ギルエスピー 安達 博文 安達 博文・高島 圭史 安達 博文・高島 圭史 180102 180104 180106 180505 180507 180605 金4 美学演習A 伊東 多佳子 180676 美術科教育法Ⅰ 時間割コード 履修者数 学生に対するコメント always nice to get such positive written comments from students…60% 180101 22 It’s commented in English as requested. Over 90% of the class made written comments in English as asked. Very positive 180103 20 comments which supports the results in their evaluations. class where 90% made written comments in English. Excellent video 180105 20 Another conversations supported their evaluation results. Nice comments, the class can be improved with more art’s based experiences. 180113 15 金5 美学 伊東 多佳子 180571 木3 芸術論A 伊東 多佳子 180572 木2 金1・2 水1 法と政治 建築製図 建築構法 永由 裕美 横山 天心 横山 天心 180310 180563 180556 火4・5 CGデザイン演習 沖 和宏 180536 金4・5 ビジュアル基礎演習 沖 和宏 180426 (Wilson)Comments were written in Japanese….I cannot evaluate!In talking to students it was pleasing to hear such positive comments about the class. (福本)全体的に学部平均より高い評価となりました。ほとんど英語での授業でしたが、 「全体理解」「聞き取りやすさ」の評価もある程度高いので、言葉の問題はほぼ無かった 14 ものと読み取りました。「体を動かすことがすごく面白く感じた」「各々の自己表現ができ たのが良かった」等、この授業の狙いが伝わったと確認できる記述が見られ良かったと 思います。一方、ある課題の中での「グループ分けにショックを感じた」という記述があり ました。これについては、担当教員の中で話し合い、改善につなげるようにします。指摘 ありがとう。 昨年度の授業では,ジュエリーや金属加工を専門にしようとする者あるいはジュエリー制 作体験を望む者,両者に向けた授業内容にすべきか曖昧なまま授業を終えてしまってい た。そこで今年度は,どのような分野に進む者であっても,金属を用いたジュエリー制作 の基礎をしっかりと経験させることを目標とした。 ジュエリー制作の基礎を経験させるた 19 め2種類のジュエリーを制作させることにした。短い授業時間に2種類を制作させるため, 制作工程資料を配布し,制作の全体の概要を把握させるだけでなく制作方法を確認させ る資料としても活用した。また各工程から次の制作に移る際,作品の状態を確認し,各 制作工程に必要なレベルに達するまで次の工程に進ませない指導を行った。これにより 各工程に必要な技術を習得させる契機になった。 教育実習を終えた後の教職履修生と授業内容について話し合いをし,人前でスピーチ すること,さらに教育をテーマにした話し合いに慣れさせることが重要であることを確認し た。そのことをもとに,平成25年度の授業を行った。その結果,自由記述2にあるような 意見を述べてもらえたと思う。 しかし授業に対する工夫に関して,「あまり」と答えた人が ふまえると,こちらが設定した授業内容をなぜ行ったのかをあまり理解してもら 18 いることを えなかったと考えられる。さらに興味関心については,部局平均3.1を下回る点数であっ た。この授業は芸術を学ぼうとする学生にとって初めて教育について学ぶ授業であるた め,この最初の印象が悪いというのは非常によくない状態である。 そこで次年度は,も う少し授業の進度を速め,美術科教育の面白さについて学べるような内容を盛り込みた いと思う。 昨年度の授業では,各自の制作の全体像を把握している者が少なかったように思っ た。さらに,課題を期日までに完成できない者が多く出た。これらのことを反省点として今 年度は,①各自の制作過程の把握をさせること,②授業最終日までに完成させること, この2点を重視した。その結果,授業に変化が見られた。 ②を重視をしたが,課題の難 易度を下げるのではなく,「①各自の制作過程を把握させる」ということを通して計画性 のある制作を心がけさせることで②を達成させることを試みた。まず各自のデザイン案を 難易度と制作時間について検討し,各自に対応した制作日程表を作成し 13 もとに各工程の 提示した。提示の際,限られた時間の中で集中力をもって制作することを目標にしてほし いため,授業時間外に制作を行わずに完成できるような日程として作成したことを告げ た。そして授業開始時に各自の制作日程表をもとに制作進度の確認をし,授業終了時 には制作段階の写真の提出を行わせ,制作過程の把握を常にさせることを心掛けさせ た。その結果,授業最終日までに全員が作品を完成させることができた。この結果が, 授業の総合満足度につながったのではないかと考えている。 美術科教育法Ⅰでは,文部科学省の示す学習指導要領についての理解を中心とする が,この美術科教育法Ⅱでは,実際に美術科授業を実施するために必要となる学習指 導案の作成,その学習指導案に基づく模擬授業を行っていく。そのため各学生に宿題を 課すことが多くなるだけでなく,各学生に自分の知識や考えを広く深くしなければ生徒の 指導を行っていくことの難しさを感じさせることが多くなる。そのためアンケートの難易度 点が高いと思われる。しかし総合満足度,授業に対する工夫,興味関心の項目を 9 の平均 見ても,それほど悪い評価ではないところをふまえると,難易度の高い内容であってもそ れを超えていくための導きを授業で出来れば問題ないということが,改めて分かった。そ こで,来年度においても同等の内容で開講したいと思うが,来年度は今年度のように10 人以下での開講にならないと考えられるため,対策を講じる必要を感じている。 20 22 19 18 25 15 英語の文献を丁寧に読みこなすことは人文系の学問、とくに哲学では不可欠な技術で す。毎回の予習復習がひつようとされるのですが、出席した学生はとにかく頑張ってよく をしてきていたと思います。文章の意味をわかるまでじっくり考えるということは将来 18 準備 にわたって役立つ論理的思考能力を培うものですので、今後も続けていきたいと思いま す。 哲学の基礎がまったくないところに美学を教えることはとても困難です。今回は教科書を 用いずに講義を行いましたが、やはり理解がところどころ難しいようなので、プリントなど で って説明する工夫が必要化と感じました。また教室の黒板が使いにくいこともあっ 75 て、補板書 を有機的な理解につなげることができませんでしたので、次回からは教室を換 えて行いたいと思います。 毎回のプリントの準備と配布に手間がかかりました。美学史をていねいに解説する講義 なので、どうしても難解な専門用語があり、工夫して説明するためには、レジュメが必要 文章になれてもらいたいと考えたプリントですが、書き込める余白 59 がです。なんとかこうした 欲しいという意見がありました。ただ、やはり環境負荷も考える必要もあるので、工夫 してノートをとってもらいたいと思います。 96 全体として、普通という回答の割合が多かったので、その割合が良いに移行するよう工 22 夫をしたい。 普通という回答の割合が多かったので、その割合が良いに移行するよう工 夫をしたい。 25 全体として、 改善点の指摘で特に留意すべきだと感じた件に返答します。 1) tadのフォルダ分けが少しわかりにくかった。(subとtexの中に同じ名前のフォルダが あるなど) 2) フォルダを選ぶ時にもう少しゆっくりしてほしい。 42 返答 1)について なるほど。各教材の名称付けについて改善します。指摘ありがとう。 改善点の指摘で特に留意すべきことと感じた件について返答します。 1) この授業の目標をきちんと達成できたのか分からなかった。 教員側の根幹的な授業目標は、具体的なスキルアップではなく、人に視覚情報をもって 何かを伝える際の伝達者としての意識や責任感の向上です。 確かに達成度をわかりやすく測ることがむずかしいことかと思います。 実感の無さはモチベーションの低下にもつながりますし、そこで複数の小課題を設け、数 44 値化 できる達成度として、どれだけ人に伝わったかというリサーチを行っています。意識 として「伝えたい」という気持ちがあっても、実際に伝わったかどうかという結果こそが、社 会的評価の全てだというシビアな現実の予行演習でもあります。 「美しいものをつくること」が目的ではなく、「伝えるために美しいものをつくる」「時には伝 えるためにあえて汚いものもつくる」という考えもあるのだ、ということが実感できていれ ば目標達成です。 開講曜限日 授業科目名 教員名 時間割コード 履修者数 学生に対するコメント 木4・5 デザインプレゼンテーション 沖 和宏・長岡 大樹 180455 火4・5 デザインプレゼンテーション 沖 和宏・長岡 大樹 180423 火4 月3 木4・5 火2 月3 火1・2 人間工学概論 働態学 人間工学設計法 こころの科学 暮らしとインテリア 空間デザインF(インテリア) 河原 雅典 河原 雅典 河原 雅典 海老原 直邦 丸谷 芳正 丸谷 芳正 180544 180639 180640 180305 180430 180654 月1・2 木5 木3 月1 木1・2 金3 空間デザインB(家具) 人と空間 建築法規 芸術文化リテラシー(造形建築科学) 空間デザインD(集合住宅) 文化政策論演習B 丸谷 芳正・堀江 秀夫 貴志 雅樹 貴志 雅樹 貴志 雅樹(コース座長) 貴志 雅樹・横山 天心 古池 嘉和 180560 180432 180660 180903 180652 180693 木2 文化政策各論A 古池 嘉和 180583 生の評価が高かったがサンプル数が少ないので誤差と判断した。「専門外の授業だった 興味が沸いた」との意見を貰ったが、逆に、専門分野の学生に対して、 26 が、分かりやすく どの程度のレベル調整をするかは難しいとことである。 集中 社会における文化マネジメント 古池 嘉和 他 180687 18 いしている。従って、毎年のゲスト講師次第であるが、概ね、高評価である。 月1 芸術文化リテラシー(文化マネジメント) 古池 嘉和(コース座長) 180904 難解な部分は承知の上で、敢えて知的好奇心を喚起した。硬いものを噛む力は十分 21 た。 に備えていると判断したためである。 水2 都市計画と文化 古池 嘉和・金岡 省吾 180686 水2 パブリックアート論 後藤 敏伸 180407 改善点の指摘で特に留意すべきだと感じた件に返答します。 1) テーマの難易度についての複数意見 ○テーマが重い。 ○テーマがとても難しかった。震災から2年たった今、2年というのが難しい。 2) 最終課題の条件についての意見 ○ 最終課題で作るべき作品の条件がわかりにくく、混乱している人が多かったため、話 し合いがあまり役に立たなかった。できれば中間講評をもう少し早めに行ってほしかっ た。 ○ プレゼンの対象が展示する場所を考えて決めるのか、北陸に住む人なのか、判断し づらかった。 3) 教員の授業進行について ○ もっと辛口でやってほしいです。 ○ 少していねいすぎるかな とも思いました。 4) 教員のキャラクターあるいは授業のムードについて ○少し雰囲気が怖い 1) について、出題者としては、授業課題の特性(情報収集力と餞別力の訓練、デリケー 情報の伝え方の訓練、社会的なテーマに真っ正面から向き合うことなど)の面に於い 30 トな ても、社会的な意義(次第に風化しつつある重要な問題を取り上げることなど)の面で も、適切な内容だと思っています。このような意見があり、みなさんが明らかな負荷が感 じたという事実をみても、良いテーマだったのではないかと思っています。教員自身もこ のテーマをいつまで続けるのか大いに自問しているところです。しかし同じ授業アンケー トのポジティブな評価として ○ 少なくともこの授業を受けた人は震災について考えたことと思うので素敵な課題とい うか良い機会でした。 ○ 難しいテーマでしたが、自分自身が再び考えるきっかけになったと思います。 といった意見があること。また、実際に被災した学生の中に「続けて欲しい」という声があ る限りは、継続する価値はあるのではないかと思っています。 2) について有益な意見と感じ、次年度に反映します。ただし「こんな体裁のものを作れ ばよいのだ」といった分かりやすさではなく、目的は何か、伝達する内容は何か、誰を対 象とするか、どんな条件下で講評されるか、といったプレゼンのコンディションを明解にし ていきます。プレゼンにとって形骸的な体裁は無意味だからです。 3) さじ加減が難しいところですが、本気で指摘すると相当へこみますよ。丁寧さについ ては、理解力の個人差があるので、当面はいまの密度で行います。 4) ちょっと怖い雰囲気に仕上がってしまった人間の気持ちにもなってくださいよ。 改善点の指摘で特に留意すべきだと感じた件に返答します。 1) テーマの難易度についての複数意見 ○テーマが重い。 ○テーマがとても難しかった。震災から2年たった今、2年というのが難しい。 2) 最終課題の条件についての意見 ○ 最終課題で作るべき作品の条件がわかりにくく、混乱している人が多かったため、話 し合いがあまり役に立たなかった。できれば中間講評をもう少し早めに行ってほしかっ た。 ○ プレゼンの対象が展示する場所を考えて決めるのか、北陸に住む人なのか、判断し づらかった。 3) 教員の授業進行について ○ もっと辛口でやってほしいです。 ○ 少していねいすぎるかな とも思いました。 4) 教員のキャラクターあるいは授業のムードについて ○少し雰囲気が怖い 1) について、出題者としては、授業課題の特性(情報収集力と餞別力の訓練、デリケー 情報の伝え方の訓練、社会的なテーマに真っ正面から向き合うことなど)の面に於い 30 トな ても、社会的な意義(次第に風化しつつある重要な問題を取り上げることなど)の面で も、適切な内容だと思っています。このような意見があり、みなさんが明らかな負荷が感 じたという事実をみても、良いテーマだったのではないかと思っています。教員自身もこ のテーマをいつまで続けるのか大いに自問しているところです。しかし同じ授業アンケー トのポジティブな評価として ○ 少なくともこの授業を受けた人は震災について考えたことと思うので素敵な課題とい うか良い機会でした。 ○ 難しいテーマでしたが、自分自身が再び考えるきっかけになったと思います。 といった意見があること。また、実際に被災した学生の中に「続けて欲しい」という声があ る限りは、継続する価値はあるのではないかと思っています。 2) について有益な意見と感じ、次年度に反映します。ただし「こんな体裁のものを作れ ばよいのだ」といった分かりやすさではなく、目的は何か、伝達する内容は何か、誰を対 象とするか、どんな条件下で講評されるか、といったプレゼンのコンディションを明解にし ていきます。プレゼンにとって形骸的な体裁は無意味だからです。 3) さじ加減が難しいところですが、本気で指摘すると相当へこみますよ。丁寧さについ ては、理解力の個人差があるので、当面はいまの密度で行います。 4) ちょっと怖い雰囲気に仕上がってしまった人間の気持ちにもなってくださいよ。 タの画面が見えにくいことがあったようです.改善します. 81 プ黒板ロジのェ字クが見えにくいことがあったようです . 70 黒板の字が見えにくいことがあったようです..改善します 改善します. 7 96 毎年いろいろな文献を紹介している。興味のある学生には著書や考え方の出会いを与 56 えているが、そうでない学生には退屈な授業かもしれない。 何のとも言えない。7名とも地域でのプレゼンテーションをよく頑張っ 7 コメントがないので、 てくれた。 2名の先生の指導内容に不一致があり、混乱させた。両方とも正しいのが真実である 化することとした。地域連携課題としてベンチの要望が高いため、 課題後の利用方法までは考慮していない。写真など記録に残し、邪魔であれば解体して 30 素が、今後は指導を一本 材に戻してほしい。 75 24 15 15 昨年同様、平均的な結果であった。受講生は文マネとデ情の学生であったが、文マネの 学生の方が相対的な評価が高い。今日的なマネジメント論を前提とした内容のため、文 ネジメントコース色が強くなったことは否めない。シラバスに記述したとおり、この科 28 化マ 目はマネジメントに力点を置いた科目であり、履修者は注意して欲しい。 履修者は、文マネとデ工の学生であり、総合評価は、平均的であった。意外にデ工の学 オムニバス方式で、多彩なゲストを迎えて、社会と文化をどのように繋ぐかの講義をお願 単なるコース紹介ではなく、文化マネジメントの学術的なポジショニングの私案を展開し 地域づくり部門(金岡先生)の多大な協力を得て、高岡市役所から市長を初め、多くのゲ スト講師を招くなど、内容に充実させた。結果は、概ね、満足度が高かったが、一部に不 満の声が出ている。その要因には二つ考えられる。一つは、この科目が建築士の資格 (選択)の一つであり、造形建築の履修者も多いが、その平均値が全体より低いことであ る。自由意見にも、ハード面の講義を望む声があった。ただ、多くは文化マネジメントコー 42 い。 スの履修者であり、制度や仕組みに偏った内容になるため今後はシラバスに明記した 二つには、グループワークである。そこでは、どうしてもチーム内の自発性に依存す る割合が高く、ディスコミュニケーション状態を惹起することも考えられる。グループワー クでは、いかなるメンバー構成でも、自らの意見を主張できることを期待しており、学生に はその点を理解して欲しい。 パブリックアート論としての講義、及びその関連としての海洋環境に於ける表現の可能 性を、座学とは少々遊離した内容で授業展開をしているが、「漂着物アート展」という新 場を学生に提供し、その運用に於いて学生自ら、パブリックアートの今日的 36 解たな表現の 釈を獲得できるものと考える。学生の社会参加という観点から、積極的に環境や、表 現の場について学んで欲しいと考えている。 開講曜限日 授業科目名 教員名 月1 芸術文化リテラシー(造形芸術) 後藤 敏伸(コース座長) 180135 水1 漆工技法・材料 高橋 誠一 180524 金4・5 食器制作 高橋 誠一 180625 火・木4・5 化学塗装 高橋 誠一 180533 月1 高橋 誠一(コース座長) 180901 月4・5木1・2 変わり塗り 高橋 誠一・小川 太郎 180621 月3 ブランドデザイン 高川 昭良 180633 金3 絵画論 高島 圭史 180508 火・木4・5 環境造形(平面) 高島 圭史 180613 火1 博物館概論 三宮 千佳 180577 水2 博物館実習Ⅰ 三宮 千佳・小川 太郎 110415 火・木4・5 蝋型鋳造 三船 温尚 180514 火1 ものづくりのための描写演習 三船 温尚 180404 木4 月3 火4 月4 金2 火3 線形代数学 中国語会話Ⅰ 異文化理解文献研究(中国語) 中国語作文Ⅰ 中国語読解Ⅰ 中国語作文Ⅰ 山口 悟 山田 眞一 山田 眞一 山田 眞一 山田 眞一 山田 眞一 180439 180119 180454 180121 180123 180148 金1 造形発想の手法 小松 研治 180413 火・木4・5 木工具実習 小松 研治 180526 月4・5木1・2 刳り物 小松 研治 180624 火3 高齢社会の情報文化 小松 裕子 180452 水1 情報処理基礎 小松 裕子 180138 金2 金3 金2 金1 プログラミングの基礎1 プログラミングの基礎1 産業と経済 地域産業論 小松 裕子・米川 覚 小松 裕子・米川 覚 小柳津 英知 小柳津 英知 180450 180456 180311 180446 芸術文化リテラシー(デザイン工芸) 時間割コード 履修者数 学生に対するコメント 芸文一年生として入学直後の学生に対して、造形芸術コースの理解と、進むべき方向 性を明示することに主眼を於き、コースとしての姿勢や、制作に対する学内でのスタンス 細かな指導と配慮を持って授業展開している。最終授業回には、造形芸術コース3 19 等、 年生による造形展での講評会に参加させることにより、自ずから理解と認識を持ち、芸 文での学生生活に対して自信を持って進んでもらいたい。 全体的に良い評価で安心した。特に総合満足度で不満を持った回答がなかったのが良 物を使ってほしいとのコメントがあったが、その通 25 かった。改善を望むコメントで、もっと現 りで、ただいま見本の収集に努めている。 総合満足度平均4.7という大変素晴らしい評価を戴き嬉しく思います。改善してほしい点 のコメントで、授業期間の長さを問題としたコメントが2つ見られました。素材による加工 時間の差があり、一律の進行に無理が有るのでしょうが、出来るだけ個別の対応を心が 22 けていきます。 今回受講生が22名と過去最多であったので、指導に手薄なところが出来てしまった。コ メントにもそれが如実にでていて、次回からは注意をしたい。でも、総合満足度全ての方 22 からやや 満足以上の評価をもらえたので、少し安心した。 コメントを見ると、他コースの内容がわかってよかったとするものが多く見られ、この授業 成されているように感じた。ただ、改善してほしい点の方には、その 説明に専門用語や難解な語句が多く、理解できなかったというコメントが複数見られた。 32 の目的がある程度達 全学生に対する講義であるという認識を持って授業を進めたい。 今回、課題作りや授業方法に対する工夫の項目に対する評価が、平均4.7と素晴らしい ものとなり、非常に嬉しく思います。改善してほしい点のコメントに、週2回の経過報告が つらいとありましたが、そのことはこの課題設定には必要不可欠なことなので外せませ 12 んが、 心理的プレッシャーを与えるのが目的ではありませんので、その方法について工 夫をしたいと思います。 29 今回の授業では、通常の内容に加えて、履修生に自分の好きな絵1点をプレゼンしても らう機会を短い時間ですが設けました。ねらいは二つあり、一つは好きな絵を1点を絞り むために自分の感覚の基準を設定する、ということ。二つ目は、自分以外の人が良い 53 込と言っている 絵をたくさん見る機会を作ることでした。履修生はとても丁寧に好きな絵のこ とを話してくれて、良い情報交換、同世代間の感覚の確認の場になったと感じています。 今回の履修生は、授業時間外の制作をとても熱心に行ってくれました。その結果、密度 ある作品が例年より多かったように感じます。「風景」が課題の授業なので、描きたい風 景をどれだけ探せるか、見つけることができか、がポイントでした。その上で、なぜそれを きたいと思ったのか、何に惹かれたのかを考える時間が必要でした。そういう点で、絵 11 描画の授業ですが、 絵を描く作業を勉強するだけの時間ではありませんでした。授業が終 わった後も、自分の課題作品と向かい合い、反省をし、改善方法を検討してください。 学芸員資格を取る・取らないにかかわらず、博物館について、芸文生なら教養として誰も が知っておいてほしいことを中心に話をしました。また本気で学芸員を目指す際に必要 な専門性も随所に取り入れました。初年度だったこともあり、パワーポイントの表現に見 づらいところがあったり、つたないところがあったかと思いますので、テクニカルな部分は 年度以降改善していきたいと思います。また博物館学の世界は日進月歩なので、常 78 に来新鮮 な話題を入れていくようにしていきたいと思っています。全体の評価として、4.0 を切っているコースや学年もありましたので、その原因や課題を検討し、来年度は全体 的に皆さんに興味を持ってもらえるような内容にしていきたいです。 夏休みの学外実習でどこの館に行っても恥ずかしくない実習にするよう、内容を組み立 てました。その意図を十分に理解し、取り組んでもらえたと思います。少人数だったことも あり、反復練習することができたのもよかったと思います。将来、美術の仕事を通して、 3 社会 に貢献することを目指してほしいと思います。 昨年度と比較できる項目で、積極性3.8→4.2、が大きな変動で、他は前年度とほぼ同じ 評価であった。総合評価が4.5→4.7とわずかだが上昇した。14名の2年生以上対象の基 幹科目では、基本編の鋳造実習であり、制作の制約を小さくしているので、評価が高くな アイデアで自由に形作れるこの授業技法は、技術の習得から、 14 ると思われる。各学生の 形による自己表現へ重きを置いている。デッサン実技入試を経ていない複数の文化マネ ジメントコース学生全員が、積極性5に評価してくれたことを参考にして、今後も基幹科目 としての役割を果たしたい。 昨年度と比較して、聞き取りやすさ4.2→3.0、分かりやすさ4.0→3.2、授業環境4.2→3.8、 総合満足度4.5→3.8、と下がった項目があった。何回かの授業で、肉声で聞こえるか最 後列の学生に確認し、繰り返し3回ほど伝えたが、課題説明が聞き取りにくいというコメン トが幾つかあり、来年度はマイクを使用する。課題の目的が分かりにくいというコメントが 描写そのものが上達すること以前に、普段の生活の中で感性を磨くことの重 54 みられた。 要性に気づいて欲しいと考えている。想像すること、自身外からの刺激に敏感になること など、創造に至る感性について、本授業で様々に捉えて欲しい。地上絵、アニメーショ ン、障害者アート、空想画、様々なテーマの描写など、幅広い分野の取り組みや紹介を 通じて、絵の固定概念を壊せて広い視野が持てたという、一部学生から良かった点への 記述があった。 26 課題提出の期限を厳守するように。 8 5 授業中は積極的に中国語を使うという心構えで受講してほしい。 13 課題提出の期限を厳守するように。 授業中に質問することで、授業が活性化します。授業は教員と学生でつくるものなので、 9 疑問点、不明な点はそのままにしないで、聞くようにするとよいでしょう。 10 課題提出の期限を厳守するように。 15回の授業の、それぞれの授業内容に応じたパワーポイントを作成して、それが充実し 冶具の効果については短い体験をとりいれたことによって、それが分 かりやすさに繋がり、総合満足度が高い結果となりました。質疑応答が活発になるような 61 てきたこと、また、 工夫を考えたいと思います。 暑い時期の授業でしたが、エアコン設備が整い、これに関する苦情はなくなりました。授 ラバス通りに授業が進行しない点に改善の要求がありましたので、 授業開始前に課題を出すとか、難易度をそれぞれの経験に応じて変えるなどの工夫をし 16 業内容につては、シ たいと思います。 分かりやすさと総合満足度は高評価でしたが、手道具について、十分な数が用意できて いなかったことに意見がありました。次年度は十分な手道具を準備し、発想の幅を拡大 10 していきたいと思います。進度と 質問機会で工夫する必要があると思います。 今年度は、パソコン台数の都合上事前に人数調整した授業でした。そのせいか、出席率 が非常に高く、ほぼ全員が積極的に授業をうけてくれている空気がよく伝わりました。ア ートの自由記述欄では、いろいろな体験や普段目にすることのない支援機器の紹介 27 ンがケ新鮮 で印象に残ったという意見が多く、今後もなるべく情報動向にあった内容にしたい と思います。 1年生前期のリテラシー科目として、学生の皆さんには情報社会で最低限必要な知識と スキルをつけ、専門への踏み石という位置づけの授業です。そのため内容に物足りなさ アドバンスド課題へ挑戦する人が非常に少ない 42 を感じる学生も中にはいるようですが、 のも今年の特徴でした。情報を正しく処理する力は操作力と同じではないことを次年度 はもう少し工夫してわかってもらう必要があると思いました。 本授業は金曜日2限および3限は同じテキストを使って、教員の一人が講義し、もう一人 サポートと、すべて二人体制で授業を実施しました。プログラミングは情報科学の 基礎ですが、興味が少ないと非常に難しく感じるかもしれません。今年はできるだけみな 32 が学生 さんの様子を見ながら進めたことが興味関心や全体評価に繋がったのかと思います。 12 同上 33 52 開講曜限日 授業科目名 教員名 時間割コード 履修者数 学生に対するコメント 金2 英文表現・理解B-1 小林 和子 180117 火4 異文化理解文献研究(英語) 小林 和子 180453 木1 英文表現・理解A-1 小林 和子 180142 火3 英文表現・理解A-1 小林 和子 180146 火1 火2 デザイン調査法 事業計画立案演習 松原 博 松原 博 180537 180631 月2 コミュニケーションデザイン・プロダクト概論 松原 博 180428 月1 芸術文化リテラシー(デザイン情報) 松原 博(コース座長) 180902 木2 日本・東洋建築史 松政 貞治 180562 月5 建築と文化 松政 貞治 180433 月2 建築論 松政 貞治 180649 水1 英文表現・理解A-1 深谷 公宣 180139 水2 英米演劇演習 深谷 公宣 180684 金3 映像文化論 深谷 公宣 180444 月2 英文表現・理解A-1 深谷 公宣 180115 火3 月4 フランス語会話Ⅰ フランス語作文Ⅰ 清水 まさ志 清水 まさ志 180136 180125 この科目は2年生以上を対象とする選択科目です。1年生の必修の次の段階として開設 されています。 実践的な英文、文化・社会などの分野の多様な英文に親しむことを目標として、担当者 が協力して教材を作成し、毎年改訂しています。大多数の受講者に適切とうけとめられ ていることは多いに励みになります。必修科目ではないので、英語に興味関心のある学 29 生自ば由かりです。 記述欄の「良かった点」には、「芸術分野関連の内容がえらばれているので、興味 を持って読むことができた」、「英文のトッピク周辺のコラムや記事など別途プリントを配 布してもらえて、さらに理解が深まり面白かったです」、「毎回のワークシートの一番下の 問(学生本人の調査・考察・感想が求められる)について、自分で調べたことが知識とし て身についた」などがあり、主体的な学習態度が大変高まった様子が見て取れました。 25年度の履修者は9名でしたが、授業評価アンケートの回答者は7人となっています。 少規模クラスですから、個別の希望や都合や疑問もよくうけとめながら進めていけまし た。 英語の文献講読能力について共通に見られる傾向として、普遍性・抽象性が高い表現 に弱い、ということが挙げられます。日常の中で論理的思考の訓練を心がける習慣を身 9 につけまし ょう。 中間の課題発表については、「文化」を形成するものについて、自由にトピックを選択し、 英文情報を探求し、考察し、口頭発表という流れで行うのですが、「レポートの発表会が とても楽しかった」、「もっと準備に時間をかけたかった」などのコメントがありました。 自由記述欄の「良かった点」には、「毎回その日の授業の最後に取り組むプリントがその 日の授業の要点を射ていて親切だった」、「本文を読む前に本文に出てくる重要な単語 や表現を皆で確認し、丁寧に説明してもらえたところ」 (多数)、「教材の英文のテーマが 工夫されていた」、「授業で取り扱うテーマに関連する参考書などを授業中に回覧で見せ てもらって、いろいろ知ることができた」(複数)、「自分が今まで知っていると思っていた単 語にも他のさまざまな意味や働きがあると知れたし、ていねいな解説がよかった」など。 毎回授業の最後の20分ほど使って、語彙、理解、文法・作文、英文要約や英文の 42 感また、 想文の作成と4つの学習項目にわたる提出シートのタスクをしてもらっています。この 毎回のタスク重視型に対する評価はとても重要です。 自由記述欄の「改善してほしい点」には、「担当教員の説明がわかりづらい」と書かれた ものがありました。丁寧で、ゆっくりで、分かりやすいと書いてくださった方のほうがずっと 多かったので、これは履修者の集中力を高めてもらう必要があると思います。また、 「説明がわかりづらい」のならどんどん質問するという習慣をつけてください。 この授業では毎回提出シートで、語彙、理解、文法・作文、英文要約や英文の感想文の 作成の4つの学習項目にわたるタスクをしてもらっています。25年度のADクラスの履修 者数は6名と例年より少なく、もっと多くの学生が参加したら活気がでただろうなと思いま 6 した。 自由記述欄の「良かった点」には、「テキストの英文内容が良かった」というコメントがあり ました。この科目の英語のテキストは自主制作しているものであり、必要に応じて改訂し ているものですが、その内容に肯定的なコメントがあったことは嬉しいことです。 ポートは中間発表よりはるかに深い内容のものとなっていました。毎週の積み重 36 ね・最の終レ 結果だと考えます 28 「説明がわかりづらい」のならどんどん質問するという習慣をつけてください。 テキスト「意味論的転回」が翻訳もの、かつ概念的で難解であり事前勉強会を2回に、さ らに理解度を上げるため昨年度から授業後の質問カードに対して次回にその解説をした ことで相当改善が進んだとこと、また本質的な面でのネガティブなコメントがなかったこと 効果は相当上がったと判断しました。この種の「学」に通じるものを読 19 からなどからもその みこなす能力が大学生の基本能力であり、これを機会にこういった書籍に親しんでもら いたい。 芸文全体の中での他コースとの比較、デザイン情報コースで学ぶことの概要、担当教員 ぞれの受け持ち授業の基本的な紹介については十分できたと考えています。履修 48 それ の流れなど図解を増やした効果も適切に受け取られたと感じました。 今年度も授業環境についての苦情があった。冷暖房設備は担当事務の努力で運用管 理の面で少し改善されたが、やはり設備そのものの老朽化のため温度調節が適確に行 えない。視聴覚機器は最も整備された教室であるので、冷暖房設備の改善を引き続き 要求したい。また、映写時に時々、マイクを使用することを怠ったこともあったために、説 明が聞き取り難いときもあったようなので今後は注意したい。引き続き、授業で扱ったこ 重要な点の要約と感想を、自分のノート、メモをもとにして毎回A4、1枚以上のレポー 19 との トとして提出を求めた。その上で、最後に15回分のまとめと全体の感想を書くことと、特 に興味を持ったいくつかの事例について、詳しく記述する従来通りの最終レポートを求め た。授業内の小試験も2回に増やしたことと合わせて、学力と学習意欲の向上が図られ たと思われる。(授業以外でさらに詳しく映像資料を見たい場合はその機会を設けるので 申し出てください) 今年度も授業環境についての苦情があった。冷暖房設備は担当事務の努力で運用管 理の面で少し改善されたが、やはり設備そのものの老朽化のため温度調節が適確に行 えない。視聴覚機器は最も整備された教室であるので、冷暖房設備の改善を引き続き 要求したい。また、比較的多人数であるにもかかわらず、映写時に時々、マイクを使用す ることを怠ったこともあったために、説明が聞き取り難いときもあったようなので今後は注 したい。引き続き、授業で扱ったことの重要な点の要約と感想を、自分のノート、メモを 31 意もとにして 毎回A4、1枚以上のレポートとして提出を求めた。その上で、最後に15回分の まとめと全体の感想を書くことと、特に興味を持ったいくつかの事例について、詳しく記述 する従来通りの最終レポートを求めた。授業内の小試験も2回に増やしたことと合わせ て、学力と学習意欲の向上が図られたと思われる。(授業以外でさらに詳しく映像資料を 見たい場合はその機会を設けるので申し出てください) マイクを使用することを怠ったこともあったために、説明が聞き取り難いときもあったよう 注意したい。(授業以外でさらに詳しく映像資料を見たい場合はその機会 28 をなので今後は 設けるので申し出てください) 自由記述欄の「良かった点」として、単語の豆知識の説明、丁寧な説明、教科書、を評価 する意見がありました。「改善すべき点」については特に意見は寄せられませんでした。 ークシートの回答で「10.興味関心」が「あまりない」とした人が18%いることが、やや気 興味関心だけが学習を左右する要素ではないものの、教科書の作成に 39 マおにかかります。 いてはできるだけ学生の興味関心に合う題材を選定してきており、今後もそうする所 存です。 『リア王』の1幕1場を原書で読 みました。「古典演劇の原文をじっくり読むことなどなかなかないし、演劇について沢山学 べ、本当に本当におもしろかったです」との意見がひとりから寄せられました。古典を読 意義を感じてもらえるのは、教える立場としても嬉しい限りです。演習なので学 15 むことに 生ひとりひとりの参加度が高く、総合満足度も4.5ポイントで、全体として良い授業になっ たようです。次年度も、学生が古典の意義を見出せるような授業内容を考え、ひとりひと りが積極的に参加できるように運営していきたいと思います。 映像・映画を文化的な背景のなかで理解する視点を学ぶ授業です。「良かった点」とし て、映画を効果的に見せるために多くの技法が使われていることを知った、これから映 画を観る良いきっかけになった、自分ではレンタルしない映画を観ることが出来たなどの 意見がありました。映像を断片的にしか見せられませんでしたが、観るための視点はい くつか教えたつもりです。今後自分なりに映像を観、そこに文化を読み解く鍵を探してみ て 下さい。また、ワークシートに感想を記入することで映画を観て考えたことを整理でき 94 たとの 意見もありました。今後もこの方式を続けていきたいと思います。「改善して欲しい 点」として、パワーポイントのスライドが速いという意見がありました。スライド資料は後に 授業用のHPにアップしているので、そこで確認してほしい旨は伝えてありました。とはい え、授業が受けにくいようなら、前年(24年)度のように、事前に資料をアップしておき、 学生がメモ用にそれをDLできるような方式に戻すことも考えます。 「良かった点」として、「ワークシートの課題で文化について学ぶ機会を得られた」「単語 の成り立ちや英語圏の文化の違いなど、高校では教えてくれないことがあり、ためになっ た」との意見がありました。授業外の課題に積極的な意義を見出せる学生さんがいるこ とは、教える側にとっても嬉しい限りです。両者とも「文化」について学べたことを評価す る意見ですが、テクストを読むための「(文化的)コンテクスト」を意識して教えるようにし 意見が寄せられて良かったと思います。改善点としては、「英文添 42 ているので、こうした 付ではなく、自分で考えて書く課題のほうがよかった」というものがありました。後期の授 業はまさにそのような課題になります。前期の課題も、英文を探す、読む、批評や提言を 書く、等、授業以外の場で文化的な「コンテクスト」を知るのに必要な作業です。また、選 ぶ英文によっていくらでも自分で高いレベルを設定できます。そうした作業は「自分で書 く」ための参考にもなるはずです。 41 90 開講曜限日 月3 金4 火・木4・5 授業科目名 フランス語会話Ⅰ フランス語読解Ⅰ 金工機械実習 教員名 清水 まさ志 清水 まさ志 清水 克朗 時間割コード 履修者数 学生に対するコメント 180126 48 180150 27 概ね良い評価が得られました。少人数であるため、1人1人の理解度を確認しながら丁 180415 8 寧に進めていけた結果だと思います。慢心せずより良い授業を目指します。 この授業は2つ分の授業を1つにまとめた密度の濃い内容となっています。よって限ら れた時間の中でするべきことが多いうえ、全員の足並みも揃えなければならないというこ とで、学生個々にとって負担があったと思います。アンケートでは進度の回答にバラつき 難易度はやや難しい側へ偏り、全体理解も「だいたい」に集まっ 15 が見られました。また、 ています。学生個々の理解度を確認しながら進めるよう心がけましたが、時間内に終わ らせるために進めざるを得ず、それが結果に現れています。このことを踏まえ授業内容 を再検討しようと思っています。 結果でした。全項目について改善すべきであると受け止めてい 11 全体的にほぼ平均的な ます。 この授業は、実素材を用いた作品制作を通して、ものづくりを体感しつつ学びます。ま た、多くの学生にこのことを体験してもらいたいという考えから履修調整を行わず希望者 をそのまま受け入れています。よって、60人を超す大人数が銘々、実作業をするという非 常に窮屈な状況があったと思います。アンケートでは、聞き取りやすさや授業環境につ いて評価が低く、こうした状況が窺われました。そのような中でも学生が協力し合うことに より授業の進行を滞りなく進めることができました。とは言え、説明補助手段や、授業進 検討し、より良い 61 行方法など改善すべきことはまだありそうです。今後、これらについて 授業にしていこうと思います。(清水) 「使用目的のあるものをデザインして制作する」ことが重要な課題であった。「使用目的」 とは人や環境を考えること。無理やり人がしないことを創り出してはいけない。初めて金 属の加工をする学生がほとんどであり、自分で制作することの楽しさは体験できたと思 う。ものづくりにおいて、「どう作るか、何を作るか」はどちらも大切だと気がついてくれた と思う。(渡邉) 月4・5木1・2 込型鋳造 清水 克朗 180628 月4・5木1・2 ジュエリー制作3 清水 克朗 180629 金4・5 工芸制作入門 清水 克朗・渡邉 雅志 180408 木2 木4・5 集中 火3 メディアアート制作論 メディアアート基礎表現 映像制作演習 ビジュアルコミュニケーション演習C 西島 治樹 西島 治樹 西島 治樹・池田 泰教 前田 一樹 180681 180519 180406 180635 水2 パッケージデザイン論 前田 一樹 180543 決策としての必要要素を認識出来る事を目指している.又社会や自然や人間 53 め、その解 との関係性の理解を深める事を目的に続けて行きたいと考える。 木1・2 ビジュアルコミュニケーション演習B 前田 一樹・長岡 大樹 180634 ビジュアライズする方法論を演習をとうしてグループディスカッションでプレゼンテーション を行なったモノで、より理解を深める為のコミュニケーションを重ねて行きたいと考えてい 23 る。 水2 化学物質の世界 村田 聡 180316 集中 集中 写真 写真 大志摩 洋一 大志摩 洋一 180416 180417 金2 木質構造 大氏 正嗣 180656 火4 構造力学2 大氏 正嗣 180658 月4・5 集中 集中 木質構造実習(木造軸組住宅) ジェンダー フレスコ画 大氏 正嗣 沢山 美果子 丹羽 洋介 180659 180308 180511 木2 身近な医学 中川 圭子 180313 金4・5 金属造形(鍛金)Ⅱ 中村 滝雄 180627 火・木4・5 金属造形(彫刻)Ⅱ 中村 滝雄 180612 金1 金属材料加工法 長柄 毅一 180568 木1 造形金属材料基礎 長柄 毅一 180569 金5 火3 月3 月2 メディアアートプログラミングⅡ 造形のための数学 観光英語 国際観光論 辻合 秀一 辻合 秀一 渡邊 康洋 渡邊 康洋 180616 180438 180582 180688 月4・5木1・2 プロダクトデザイン実習C 渡邉 雅志・内藤 裕孝 180644 水1 火1 火2 島添 貴美子 島添 貴美子 島添 貴美子 180682 180443 180576 伝統芸能論 地域と文化 伝統文化論 56 25 30 実社会での問題解決を素材として、VCD-A,Bの積み重ねの上にたって演習を試みたモ です。無価値から有価値を生み出す仕組を実用論の領域で、ビジュアルコミュニケー 13 ノション ・デザインの構築を課題としたモノです。 パッケージデザインと言う媒体の解剖を通して、パッケージデザインの目的の理解を深 ビジュアルシンタックスからビジュアルセマンティクスへ言語領域で構造を理解し、そして 自由記述欄に「わかりやすい」「理解できた気がする」などポジティブなコメントがあった が、フィードバックシートでは6のわかりやすさは昨年並みで3.6であった。一方、パワーポ イントを使った講義はそこそこ好評であったようで、今後もこの形式を続けていく予定で 34 ある。 自由記述欄の「芸術につながる話を」というコメントについては、すぐに対応することは難 しいので今後の課題とさせていただく。 20 20 非常に範囲の広い内容を駆け足で解説したにもかかわらず、学生たちの受講態度は大 変まじめであった。進度(3.6)および難易度(3.8)が学部平均(3.2、3.4)よりやや高くなってい 格取得のためにはやむを得ない。その中で、全体理解(2.7)と総合満足度 (3.9)が学部平均(3.0、4.1)を少し下回っていること、授業方法に関する工夫(3.3)が大きく 29 るが、これは資 下回っている(平均3.9)ことについては、課題用のシートを配って自己学習用の参考にで きるようにするなど来年度以降改善を試みたい。 この講義は、数学および物理学に関して一定のスキルがないと、ついていくのは容易で はない。その中、最後まで頑張ってくれた学生たちには感謝したい。難易度は4.4と学部 平均(3.4)を大きく上回っている。ただし、これでも他大学においては基礎レベルの内容な ので積極的にチャレンジする学生に期待したい。なお、今年は復習に時間を割いたので 18 駆け 足になってしまった部分もあるが、総合満足度(3.5)も平均(4.1)を大きく下回っている ので来年度以降はじっくりと時間をかけて演習などにも取り組んでいきたい。 木造軸組の組立実習に学生たちが積極的に参加してくれたことには深く感謝したい。難 度に関しては他の講義と同じように4.0と平均値(3.4)を上回っている。全体理解で全く 回答した人が一人、総合満足度でもやや不満が一人いたこともあり、授 26 易できなかったと 業の数進め方についても再検討を行い反省点として今後の改善に役立てていきたい。 75 14 今年度取り入れた「小児の発達」および「問題解決への考え方や行動」に関連して紹介 した文科省の『徳育』は、「現実の人生では上手くいかないことが数多くあるが、そこにこ そ、学びや成長のきっかけと材料がある」という視点をもって提唱されており、社会人へ の準備中である学生らに届けたい内容とした。 本科目は「からだとこころ、疾病のメカニズムを知って健康管理に役立てる」ことを目的と しており、すぐに役立つ予防法等も多く紹介しているが、単に豆知識でなく、教養として系 てて理解・学習し、根拠を伴う行動として現実に生かしてほしい。本科目に限らず、 49 統複立雑な話も 極力理解し、要点を記録・メモする、不明な点を調べたり聞いたりする、確認 するといった態度・スキルは生涯にわたり必要であり役立つ。「どこかで聞いた」を「はた して自分の知識は正確か、理由も踏まえて実践できるか」レベルに高めてもらいたい。 教室の採光、照明設備の問題もあるが、スライドを見やすくとの要望があったので工夫し たい。但し、前の数列は常に席が空いており、本当にスライドが見たいのであれば前に 座ればよい。数名の学生は気付いて実践していたようである。 受講学生の「積極性」が高かったことにより、授業がスムーズにまた「満足度」も良かった のだと思います。「質問の機会」が少ないとの意見がありましたが、授業内容の性格上 切れなく騒音が出るためだろうと思います。今後は工夫をして機会を増やそうと思いま 11 途す。 「満足度」と「授業方法の工夫」が部局平均であり、もう少し上げるようにしたいと思いま 4年次に開講されるこの授業は、受講学生が考えるアイディアの内容に見合う時間 が確保されず、未完成に終わったのが原因だと思います。効率の良い方法を考え、改善 7 す。 したいと思います。 受講者数も少なく、個々人の理解度に対応した授業ができたと思っていま す。概ね、わかりやすかったとの評価だったので、来年度も同様に授業を行っていこうと 10 今年度は、 考えています。 この授業の難易度としては、標準よりやや難しめを狙っています。授業アンケートの結果 として「難易度」が“やや難しい”、“難しい”と回答した学生が70%であり、狙い通りのレベ ルにできたと考えています。一方、「分かりやすさ」として、“やや良い”、“良い”が併せて 28 8が60%だったものの、「全体理解」が、“だいたい理解できた”、あるいは“よく理解できた” 1%だったのは、改善の余地があると考えています。次年度以降も、“難しいが、わか りやすい授業”になるよう、工夫をしていきたいと思います。 3 26 39 45 (渡邉)授業進行が早いとの意見が毎年あります。学生自らデザインし、実制作するボ リュームとしては、限られたコマ数とタイムテーブルというペースもあり、大変な部分があ るでしょう。授業時間外の制作時間にもできるだけ指導できるよう、こちらも調整しながら 毎年フォローしています。さらに効率よく進行するよう、今後さらにコミュニケーションを 図 って対応していきたいと思います。 8 (内藤 ) 授業時間内での作品完成を目指しましたが、全員の完成には至りませんでした。このこ とは教員側の課題でもありますが、学生のみなさんの課題でもあります。円滑な授業進 行、指導力の向上に努めていきますが、学生のみなさん自身も計画性をもって授業に臨 23 54 78 んでください。 開講曜限日 授業科目名 集中 生涯学習概論 教員名 藤田 公仁子 月2 情報処理基礎 藤田 徹也 180129 水2 Web基礎演習 藤田 徹也 180501 金4 情報ネットワーク 藤田 徹也・米川 覚 180603 水1 プロダクトデザイン演習 内田 和美 180546 火5 生活の中のデザイン 時間割コード 履修者数 学生に対するコメント 110293 15 今年度は概ね昨年度と同様な進度・内容で実施しましたが、残念ながら「総合満足度」 内田 和美 180420 月4・5木1・2 プロダクトデザイン実習D 内田 和美 180645 金4・5 木工機械演習 内藤 裕孝・堀江 秀夫 180414 月4 月5 社会調査法 現代社会論 俵 希實 俵 希實 180581 180445 木3 まちづくり 武山 良三 180424 月3 ネット社会とデザイン 武山 良三 180539 月4 情報リテラシーとEビジネス 福島 健一郎 180538 月5 劇場舞踊論 福本 まあや 180580 火1・2 彫刻実習(塑造)Ⅰ 平田 昌輝 180608 金4・5 彫刻演習(塑造) 平田 昌輝 180516 木3 情報処理基礎 米川 覚 180143 木2 火5 水2 火3 情報の世界 生活と環境 建築材料 建築設備 米川 覚 堀 祐治 堀 祐治 堀 祐治 180314 180435 180648 180650 金3 木質建築材料 堀江 秀夫 180661 月5 材料力学 堀江 秀夫 180557 を含むいくつかの項目での評価値が下がりました。特に、「聞き取りやすさ」「分かりやす 値の減少が大きかったため、自由記述での指摘も多かった専門的な用語の 際には適宜解説を増やすなどの改善を図りたいと思います。なお、7月下旬の冷房の故 39 障さ」での評価 で演習室の室温が高い状態で授業せざるを得なかったことについては申し訳なく思っ ています。 今年度は基本的には昨年度と同様な内容で授業を実施しましたが、一部教材を整理 し、CSSテンプレートのからDreamWeaverへの導入がスムーズにできるようにしました。こ のことは、アンケートの「分かりやすさ」「総合満足度」において、昨年度と比較して上昇し 因の一つではないかと思います。Webの分野は変化が大きいため、来年度も適宜 44 た要 内容を見直し、レスポンシブWebデザインなども可能な限り取り入れたいと考えていま す。 この授業の前半部分では、TCP/IPv4プロトコルに対する理解を図ることを大きな目的 としています。アンケート結果より、受講生側では前半の内容を難しく感じ、十分に理解 できないとする意見が多く見られる一方、テストの結果からは授業内容の定着が不十分 来年度に向けて、このギャップを埋めるべく補助教材の充実 18 をな面があると感じています。 図りたいと考えています。また、授業の前半戦と後半戦をつなぐキーワードは「IPアド レスとポート番号」です。そのあたりを意識して演習に取り組んで欲しいと思います。 プロダクト授業の達成目標を明確にしたので履修した学生達には好評でしたが、最終受 者数が半分以下になってしまった要因はシラバス内容の食い違いだと思われます。次 ラバスへ変更を行い対応したいと考えます。(初年度のために旧 36 講年度は的確な内容のシ シラバス使用。) 数多くの学生達からやりがいのある授業とのコメントをもらい嬉しく感じています。67名と 受講人数が多いため各チームプレゼンテーション時間と作業時間がもっと欲しいとのコメ 回からはプレゼン後に次週のテーマと短い課題説明を事前に 行いその点を改善して行こうと考えています。今回取り入れたチームリサーチ型授業ス 67 ントをもらいましたが、次 タイルは芸分らしい良い授業とのコメントが多数あるため、来年度もこのスタイルを継承 していきたいと考えます。 つままの実習授業として最終製品に近い実習デザイン出来た事は学生達にとって高い 達成感が得られるプロダクト授業だとのコメントもらいました。反面、各グループ編成数と ムラが出てしまいチームごとの作業負担バランスが欠けてしまったので、この 7 作業量に 点関しては来年はグループ人数に配慮して行こうと考えます (内藤) フィードバックシートの結果において、総合満足度では高評価を得ました。また自由記述 でも「説明が分かりやすかった」「よく理解できた」など概ね良好なコメントをいただきまし た。一方、「聞き取りやすさ」の項目では平均値を下回る評価で、機械の騒音下では教員 の 声が聞きづらかったとの意見も数名の学生からありました。このことは毎年の改善課 61 題であり、 マイクの使用や、機械稼働のタイミングを調整することで改善を試みてきまし たが、未だ問題解決には至っていません。また、丁寧で分かりやすい説明であったが、 演習時間が少ないとの意見もありました。時間配分を見直す等して、授業の質の向上に 努めていきたいと思います。 60 48 授業テーマを高岡市が推進する「高岡ストリート構想」に対応した事業企画として3年目 になった。高岡市長に直接プレゼンテーションすることを目標に、松本クラフトフェアの視 察などを実施して関連学習を行った上で、グループに分かれて企画立案を行った。過去 2年を踏まえ、今年度は課題制作開始を早め、授業期間の約半分を課題制作に当て 66 た。しかし、 3件の時間不足を訴えるコメントがあった。各評価が概ね平均である一方で、 総合評価が平均を下回った要因としては、このことが影響していると考えられる。来年度 は、授業日程をさらに変更することを検討する。 今年から引き継いだ授業で、課題はiPadまたはスマホ用アプリ企画とした。まずアフォー ダンスの調査を行い、それから得られた「行為」を「デザイン」に結びつけることを狙いとし たが、このことが一部の学生に十分理解してもらえなかった。各項目は概ね平均であっ 不満」と「やや不満」が各1名いたことで、総合評価が平均を下回った。コメントに 28 たが、「 も、アフォーダンスに関する調査を疑問視する書き込みが2件あったので、不満はこれに 因るものと考えられた。一方授業を通して、インタフェースのつくり方がわかった、というコ メントもあったので、履修生すべてにこのことが理解されるよう、来年度は調査について より詳細に説明したい。 41 全体的に学部平均より低い評価となりました。評価の傾向は過去2年間とほぼ同じで、ま だまだ授業の改善が必要であることが分かりました。ただ今年は受講者人数が想定外 で、授業進行上で思いのほか大きな問題となっていて新たな反省点に加わりました。良 くも悪くも、アンケートの自由記述が多く参考になりました。 良かった点の記述に「作品の観方を知ることができた」「人間の動きの可能性を知っ た」等があり、授業の狙いに合致するもので励みになります。改善点の記述も、具体的 にこうすると良いという説明までがあって参考になります。 短い記述ですから、本人の言い分が理解できていないかもしれませんが、「小テストの 問いが丸暗記を要求されると感じた」「作品鑑賞後に感想を強制されていると感じた」と 小テストは、自主学習を促し、理解度を確認するためのも 64 いうのはどうかと感じました。 のです。そのため内容は説明を求める記述式のもので、事前に問題を提示していまし た。丸暗記と感じたということは、理解せずに効率良く得点を狙った学生に問題があった のではないかと感じます。この授業は「論」を学ぶ授業ですから、作品の印象を述べるの ではなく、その背後にある思想や用語を正しく理解することも重視していました。理解で きていない場合は、質問に来るというのが受講者の立場として必要ではないかとも感じ ます。授業時に、答えを導き出すような質問が多かったのもそうした理由です。とはいえ 難易度が高い、進度が速いという評価が全体に多かったので、教室環境と授業内容全 体を再検討します。 履修学生の積極的な取り組みにより、学習の深まりを出すことができたように思います 設定や、各自の課題を明確してゆく流れなど、検討すべき点がありまし 6 が、授業課題の た。 初心者が多く、履修人数も多い中、演習科目の短い時間の中で、首像制作と石膏型取り を両方行うことは大変なことだと思います。「時間が足りない」「授業の進度計画を見直し てほしい」という 声がありましたが、もっともなことだと思います。塑造制作の基礎として、 23 学習内容をもたせながら、 多様な学生にとって有意義で達成感をもてる授業運営に努力 したいと思います。 授業内容の幅広さや課題の達成感が良い点として挙げられました。興味関心に応じて 課題作成の機会を活かしてください。 周りがうるさくて説明が聞こえないので注意して欲しいとの要望がありました。次年 44 また 度は演習タイムと説明タイムのメリハリをつけるよう心がけます。皆さんも周りの人に迷 惑をかけないよう心くばりしてください。 毎回の確認テストやディスカッションの実施,説明用スライドやレジュメの内容が好評で 続きMoodleを活用して授業環境を整えたいと思います。 41 した。引き また質問用フォーラム設置の要望がありました。次年度に向けて検討します。 53 29 27 「やや良い、だいたい、ある程度」以上割合は、分かりやすさ65%、全体理解72%、工夫 71%、総合満足度71%であったことから、ほぼ狙いどうりの授業ができたと思います。一 外学習については、「1時間」以下が昨年の86%に対して今年も86% 31 方、授業内容授業 あり、改善が見られませんでした。さらに、宿題内容を検討して授業外学習を行うように 工夫するつもりです。 「やや良い、だいたい、ある程度」以上割合は、分かりやすさ50%、全体理解60%、工夫 53%、総合満足度57%であったことから、狙いどうりの授業ができなかったと思います。 力のバラツキを克服することができなかったと反省し、来年度からは、宿題や復 23 基礎学 習を工夫し、さらに講義資料を分かり易くして、理解度を向上させるよう努力するつもりで す。 開講曜限日 授業科目名 教員名 時間割コード 履修者数 学生に対するコメント 木1 技術開発論 野瀬 正照 180567 金4 造形材料(表面処理) 野瀬 正照 180667 金3 工学基礎 野瀬 正照・村田 聡・長柄 毅一 180564 火3 デザイン製図演習 矢口 忠憲 180547 火1 造形図法 矢口 忠憲 180425 木5 デザインモデリング演習 矢口 忠憲・内藤 裕孝 180548 金3 中国語会話Ⅰ 楊 峰 180147 木1 健康スポーツⅠ 立浪 勝・福本 まあや 180140 木3 健康スポーツⅠ 立浪 勝・福本 まあや 180141 水1 健康スポーツⅠ 立浪 勝・福本 まあや 180132 水2 健康スポーツⅠ 立浪 勝・福本 まあや・水谷 秀樹 180145 月4・5木1・2 蒔絵 林 曉 180623 火・木4・5 漆素地制作 林 曉・小川 太郎 180525 火1 CADデザイン演習 林 曉・小川 太郎 180535 自由記述欄には一枚だけ「ありがとうございました。」と書かれていました。満足度が4.2 で合った割には,興味関心が2.8と部局平均に比べてやや低かったのは気になります。 これは,難易度が3.8と若干高かったことと関係しているのかも知れません。いずれにし 5 ても,この 科目は名称が示すとおり技術系の科目ですので,製品と技術の内容を理解す る必要があります。しっかり復習をして頂きたいと思います。 アンケート回答者は1人で,データの解析もなされていませんし,自由記述欄にも記入無 特にコメントできませんが、彼は最後まで授業をちゃんと受けてくれて,成 1 しでしたので, 績も優秀でした。 8割ほどの学生は出席率もよく、成績からみると内容も理解できている一方、全く出席し 19 ない学生、レポートを提出していない学生がいたのは残念でした。 学生諸達は概ねこちらの意図を理解した上で学習していたと思われるものの、「興味関 」「総合的満足度」がやや低い傾向にあることから、専門関連科目として専門へ繋がり 39 心などをより 具体的に提示し、理解度向上に努めたい。 昨年度と同様、学生諸達は概ね積極的に授業に参加し、こちらの意図を理解した上で学 興味関心」がやや低い傾向にあることから、基礎科目と して専門関連、専門へ繋がりなどをより具体的に提示し、理解度向上に努めたい。学生 57 習していたと思われるものの、「 間の理解度差に関しては、引き続き個別対応で詳細な説明をするなどして対応したい。 (矢口) 今年度は履修人数が多く、学生の進行具合に遅速が生じたものの、各のワークの段取 りを前もって細かく説明すると同時に、2人の教員で適宜に個別対応することで補えたよ うに思う。来年度も更に補助説明や資料の整備、課題を厳選するなど工夫して、学生に 取って最低限必要な実体験と知識の習得ができるよう努めたい。 内藤) 演習課題の時間配分を見直し、無理のない授業計画を立 17 (前年度までの授業をもとに、 てた。また毎回の授業において目標ポイントを確認するとともに、次回までにすべき授業 外学習についても明確に示した。その結果、学生の進捗に若干の開きはあったが、教員 側が設定したスケジュールに沿って概ね授業を進めることができた。来年度も授業内容 の充実化を図るような工夫をしていきたい。 9 (立浪)学生のコメントは、「思い切り運動ができた」「初めて体育が楽しいと思った」「高 校までの体育と違ってよかった」「楽しかった」等の内容がほとんどでした。他の科目と違 い、健康スポーツ科目は「楽しい」という評価がとても大切だと考えています。強制や鍛 えるというイメージが強い体育系科目の意識を変えることも重要な目的だと考えていま す。スポーツ文化は、自由で自主的な活動の中で育つものだということを体験的に学ん でほしいと考えているからです。一方、運動量が少ない、球技を工夫してほしいなどのコ メントには、技能・体力を互いに尊重し合える工夫をしたいと思います。 35 (福本)このクラスは全ての項目で、学部平均とほぼ同じ評価となりました。おおよそ授業 に対しては積極的に臨み、スポーツの楽しさや身体についての理解を深めることができ ている様子が捉えられました。「一つのジャンルが短かった、一つのことを深く学びた かった」という記述がありました。本科目は生涯スポーツにつながる種目を様々に体験し て動くことの楽しさを実感するという点があります。何か深く学びたいと感じたものと出会 えているならば、ぜひ、今後もその種目に打ち込んでください。他には「体を動かせてよ かった」「楽しかった」という記述が複数見られました。やや高い「積極性」のポイントにも それが現れていたように思います。 (立浪)学生のコメントは、「思い切り運動ができた」「初めて体育が楽しいと思った」「高 校までの体育と違ってよかった」「楽しかった」等の内容がほとんどでした。他の科目と違 い、健康スポーツ科目は「楽しい」という評価がとても大切だと考えています。強制や鍛 えるというイメージが強い体育系科目の意識を変えることも重要な目的だと考えていま す。スポーツ文化は、自由で自主的な活動の中で育つものだということを体験的に学ん でほしいと考えているからです。一方、運動量が少ない、球技を工夫してほしいなどのコ メントには、技能・体力を互いに尊重し合える工夫をしたいと思います。 (福本)このクラスは全ての項目で、学部平均とほぼ同じ評価となりました。開講曜限の 40 せいか、とても 出席率の良いクラスで、理解は深く総合満足度も若干高く、逆に進度が少 し遅いと感じていた人がいたことがアンケートから分かりました。自由記述には「もう少し 体を動かしたかった」という内容の記述が複数見られました。また「高校と違い体の構造 など新たに知ることが多く、為になったと思う」「体をほぐす運動がとても良かった。」とい う記述も見られました。新しい領域で戸惑った方もいるかと思いますが、ボディワークの 面白さをキャッチしてもらえた人がいて良かったです。課題の工夫にさらに取り組みたい と思います。 (立浪)学生のコメントは、「思い切り運動ができた」「初めて体育が楽しいと思った」「高 校までの体育と違ってよかった」「楽しかった」等の内容がほとんどでした。他の科目と違 い、健康スポーツ科目は「楽しい」という評価がとても大切だと考えています。強制や鍛 えるというイメージが強い体育系科目の意識を変えることも重要な目的だと考えていま す。スポーツ文化は、自由で自主的な活動の中で育つものだということを体験的に学ん でほしいと考えているからです。一方、運動量が少ない、球技を工夫してほしいなどのコ メントには、技能・体力を互いに尊重し合える工夫をしたいと思います。 33 (福本)このクラスは全ての項目で、学部平均とほぼ同じ評価となりました。積極性が他 のクラスよりも若干低く、授業内容は聞き取りやすい、分かりやすいと感じていた人が多 いことがアンケートから分かりました。自由記述では「ゆるい感じが良かった。ボディワー クも楽しかった」や「楽しく面白く授業をしてくれたので、毎週楽しく運動ができました」とい う記述が見られました。このクラスは、同科目の他のクラスに比べて「課題の工夫」のポ イントが若干低く出ていましたが、「全体理解」は高くなっていました。さらにアイデアを 絞って良い課題づくりに励みたいと思います。 (立浪)学生のコメントは、「思い切り運動ができた」「初めて体育が楽しいと思った」「高 校までの体育と違ってよかった」「楽しかった」等の内容がほとんどでした。他の科目と違 い、健康スポーツ科目は「楽しい」という評価がとても大切だと考えています。強制や鍛 えるというイメージが強い体育系科目の意識を変えることも重要な目的だと考えていま す。スポーツ文化は、自由で自主的な活動の中で育つものだということを体験的に学ん でほしいと考えているからです。一方、運動量が少ない、球技を工夫してほしいなどのコ メントには、技能・体力を互いに尊重し合える工夫をしたいと思います。 17 (福本)「すごく楽しめた」「スポーツを通して相手を思いやる気持ちに気づけた」等の記述 が見られました。初年次の導入教育としての効果と生涯教育としての効果が得られたの ではないかと思います。またスポーツに加えて体力測定や講義・演習が計5回含まれて いましたが、そのことについての不満等は見られなかったので、科目のトータルの目標 が理解されたものと思います。本授業を通して知りあった仲間と一緒に、学内の体育施 設を活用して、心身ともに健康に充実した生活を送ってください。 この授業におけるアンケートの集計結果において、平均値を下回ったものは1つのファク ターで、説明補助手段に関するもので0、1ポイント少なかった。授業進度が速い、難易 回答に関しては、この授業の性質上やむを得ないものと思う。結果的に授 業成果は非常に好ましいもので、学生の満足度も高い。実技授業においてなるべく密度 14 度が高いとの の高い授業を行うことが望ましいと考えるので、来年度も今年の授業の形を踏襲するつ もりである。 この授業におけるアンケートの集計結果において、平均値を下回ったものは1つのファク ターで、課題作りや授業方法に対する工夫が0.3ポイント少なかった。一人の学生の評価 で平均を下回ったが、その他の学生の記述ではおおむね良好な反応であった。教員2名 の課題を行っているため、匿名のアンケートでは特定の原因を判定しにくいが、総 満足度も高く漆の素地制作に関しての技術や知識も高まったものと思う、実技授業に 11 で合お別いてなるべく 密度の高い授業を行うことが望ましいと考えるので、来年度も今年の授 業の形を踏襲するつもりである。 この授業におけるアンケートの集計結果において、ほとんどの項目で部局平均を上回る 結果であった。昨年の反省から、課題を一点に絞り制作に集中させたことが良い結果に つながったのかも知れない。しかし授業を途中で放棄した学生が半数いることから、課題 興味の対象から外れると動機付けが困難で、複雑な3D CADを多くの人に伝え 15 によって る難しさを感じた。2年生で既に3次元CAD学んだ学生を対象とするので、さらに興味を 持って取り組めるような課題を考えなければならないと感じている。 開講曜限日 授業科目名 教員名 時間割コード 履修者数 学生に対するコメント 月2 デザイン演習(立体) 林 曉・内藤 裕孝 180534 火2 月3 金1・2 月1・木3 金4・5 歴史の世界 形態加工演習 素描 漆用具製作 立体基礎表現 鈴木 信昭・立川 健治・小野 直子 齊藤 晴之 齊藤 晴之 ほか 齊藤 晴之・小川 太郎 齊藤 晴之・平田 昌輝 180306 180515 180401 180532 180405 この授業におけるアンケートの集計結果において、ほぼ平均的な授業評価であったと感 じた。昨年度と大きく異なったのは、授業を途中で放棄した学生が少なく10%ほどであっ 少し課題の密度を下げたこともあるが、授業を受けた学生全体の雰囲気 も良かったのではないかと思う。基礎的な科目なので、いくらか忍耐も必要だが将来造 38 たことである。 形活動を志す人は立体造形感覚の養成は必須である。しっかり身につけて欲しいと願っ ている。 80 32 68 15 23