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スターティア株式会社 第18期 株主通信 - スターティア株式会社 Startia, Inc.
証券コード:3393 スターティア株式会社 第18期 株主通信 2012.4.1 2013.3.31 新たなビジネスの始まり トップインタビュー Top Interview 飛躍に向けた積極的な投資を Q1 当期の事業環境をどのように捉えていますか。 国内経済は先行き不透明な状態が続く中、当社グ ループが属するインターネット・情報通信関連業界で は、スマートフォンやタブレット型端末といった高度化し た通信端末および各通信事業者による新たな高速通 信規格であるLTE(ロング・ターム・エボリューション) 代表取締役社長 本郷 秀之 株主の皆様におかれましては、平素より当社事業 へのご理解とともに格別のご支援を賜り、厚く御礼 申し上げます。 IT環境は日々、高速化・複雑化が進み、情報量 も増加しています。当社が主要顧客として認識して いる従業員300名未満の中堅・中小企業様にとっ て、事業活動に必要・適正な環境を探し出す作業 は困難かつ手間のかかる作業であり、本業への負担 となっている状況は否めません。そうした中、当社は、 お客様のニーズに合わせ、単なる商品販売にとどま サービスの普及に伴い、インターネットならではのコンテ ンツに対する需要がより活発化しています。また、ネット ワークサービス分野では、広帯域の法人向けインターネ ット接続サービスの伸長、クラウドコンピューティングサー ビスの利用拡大、情報セキュリティ関連サービス需要 が継続するなど、当社グループを取り巻く事業環境は堅 調に推移したと認識しています。 Q2 そうした環境下、 注力された取り組みと 通期の業績に対する評価をお聞かせください。 「企業間のデジタルデバイド (情報の格差) を解消し、 らず、IT環境からファシリティまでを複合的に「トー タルオフィスソリューション」としてワンストップで提供 ■ 売上高 することで、お客様の事業環境の最適化を支援して (百万円) います。ITに関するプロフェッショナルとして、お客 様の総務部、情報システム担当部署などの役割を今 後も任せていただけるよう顧客満足度の向上を図りな がら、堅実な成長を目指してまいります。 2013年6月 8,000 財務ハイライト 4,000 スターティア株式会社 第18期 株主通信 5,084 4,000 2,000 0 1 6,640 6,000 第16期 第17期 第18期 実施し、シェア拡大とクロスセルによる成長を目指します。 活力に満ちた事業体となるためのお手伝いをする」こと ラボ福岡支店を開設し、ホスティングサービスやWeb を使命とする当社グループでは、お客様ごとに異なる ニーズに柔軟にお応えするため、各サービスの機能を サービス、電子ブックといったネットワークソリューション ● ITインフラのワンストップソリューション 強化し、トータルソリューション力をアップさせるとともに、 より多くのお客様のビジネスをサポートさせていただけるよ う、政令指定都市を中心に新たな営業拠点を出店し、 電子ブック・Web関連 サービス網の拡大を図っています。 2011年に出店した名古屋支店に続き、2012年10 ■ 当期純利益 (百万円) スターティアラボ株式会社(連結子会社) 西安思達典雅軟件有限公司 (持分法適用関連会社) 655 600 400 475 278 200 0 複合機 391 10 200 0 レンタルサーバー オフィスファシリティ 129 第16期 第17期 第18期 5 0 ■ 配当性向 16.3 13.2 15 278 300 経費削減 ■ROE ■ROA 20 400 業務効率UP 株式会社MACオフィス (持分法適用関連会社) 株式会社アーバンプラン (持分法適用関連会社) (%) 500 100 第16期 第17期 第18期 売上向上 ■ ROE・ROA (百万円) 800 ビジネスフォン WEB SITE 月には横浜支店を開設したほか、2013年4月には、こ れまでアプローチしきれていなかった城東地区・埼玉の お客様に対応するため、東東京支店を立ち上げました。 今後も引き続き、政令指定都市への出店を進め、ドミナ ント展開によるサービス網を拡大していく計画です。 また、当社グループの強みの一つは、お客様の事業 環境を最適化する「ITトータルオフィスソリューション」 をワンストップで提供し、お客様と長期にわたりお付き合 いしていくというビジネスモデルにあると認識しています が、既存拠点によっては、展開サービスすべてを提供で きない支店もあるのが現状です。当期は、スターティア ■ 経常利益 ネットワーク関連 9.3 (%) 20 17.0 15 13.8 11.0 6.9 第16期 第17期 第18期 10 10.0 10.0 5 0 第16期 第17期 第18期 スターティア株式会社 第18期 株主通信 2 トップインタビュー Top Interview います。また、セキュリティへの関心の高まりを背景に、 とビジネスソリューションを連携させながら、メンテナンス までを含めワンストップで提供できる、ユニバーサルサー ビスの体制へと支店機能を増強しました。スタッフを育 ネットレスQに付随するセキュリティ機器販売がフロー収 益を大きく押し上げました。 成しながら、新たな地域への拠点展開を進め、同時に 当社グループの競争力の源泉であるウェブソリュー 既存拠点のサービス機能をユニバーサル化するのは容 易なことではありませんが、双方を着実に進捗させつ ション関連事業においては、電子ブック作成ソフト「ActiBook」やWeb制作の知識や技術がなくても誰でも簡 単にWEBサイトを制作・更新できるCMSツール「CMS Blue Monkey(シーエムエスブルーモンキー) 」の基本 ※ 機能改善、ワンオーサリングマルチデバイス への対応 つ、計画値を上回る増収増益を達成できたことで、今 後の成長に向けて、大きな自信を得られる結果となりま した。 Q3 に加え、社内文書の電子化を見据えた「CLM(クロー ズド・ループ・マーケティング) 」の強化に向け、積極 中期経営計画における各施策の 進捗状況はいかがでしょうか。 国内事業では、引き続きストック型サービスの強化に 加え、フロー型収益の増強にも注力しました。ネットワー クソリューション関連事業におけるネットワーク機器レン タルサービス「マネージドゲート」の導入顧客数、シャー プ製複合機の稼働台数が順調に伸びているほか、シ ャープの開発センターとの連携による当社オリジナルの クラウドファイルサーバー「セキュアSAMBA」、2012 年9月に開始した「Digit@Link ネットレスQ(デジタリン クネットレスキュー)」の顧客数も好調に増加するなど、 売上高全体におけるストック比率は着実に拡大してきて 投資にて機能拡張を行っています。また、2012年11 月にリリースしたAR(拡張現実)を自社内で簡単に作 成できる新サービス「COCOAR(ココアル) 」は非常 に評判がよく、ActiBook導入済みの印刷会社への追 加導入や新たなニーズの掘り起こしが進むなど、プル型 による市場創造、顧客開拓力の向上、収益拡大に向 け新たなる手応えを感じています。 ※一度の操作でPC、iPhone、iPad、Android搭載のスマートフォン にアプリ、HTML5両面で対応した電子ブックを作成することを実現 すること 中期経営計画2年目の目標営業利益6億円を達成 (億円) 10 ■計画 ■実績 実績 8 6 4 2 0 実績 計画 2.73億 2億 2011/3 実績 計画 4.59億 4億 2012/3 計画 6億 6.56億 2013/3 中期三カ年計画 3 スターティア株式会社 第18期 株主通信 計画 8億 2014/3 売上高の持続的拡大と収益体質の確立を基本方針に、ワン ストップソリューションの強化、新サービスの投入等に取り組ん だ結果、2年目の計画を上回る6.56億円と過去最高の営業 利益を達成しました。 中期経営計画最終年度となる2013年度では、アジア地域 での事業展開やクラウドサービスにおけるセキュリティ強化 など積極的な先行投資により営業利益8億円の達成を目指 します。 Q4 海外展開に向けた取り組み、 人材育成についてもお聞かせください。 当社グループが掲げる10カ年計画の目標の一つに、 含め、従業員を283名まで増員しました。第19期は87 名を仲間に迎え入れ、第20期には100名を超える人材 を採用する計画です。また、事業規模の拡大に伴うマ ネジメント層の育成、アジア事業の本格展開に向けた 「アジアNo.1のサービスを作ろう」というテーマがありま す。この実現に向け、前期に設立したスターティアソフト グローバル人材の育成も重要施策と認識していますが、 こちらについては、これまで以上にスピード感を持って、 (中国・西安)に次いで、スターティア上海(中国)を 効率よく進めていく必要性を感じています。 設立し、事業活動をスタートさせました。スターティア上 海(中国)では、チャイナテレコムから専用回線を借り 受け、上海に事業所を持つ日系企業をはじめとする外 国籍企業向けに「マネージドゲートグローバルアクセス」 サービスの提供からスタートする計画です。 また、グローバル化も含めた拠点展開の促進に向 け、アジア市場での本格的なマーケティングを開始しま した。電子ブック作成ソフトやAR制作ツール、ネットワー クソリューション関連事業のサービス展開に向け、台 湾、シンガポール、インドネシアといった地域でも様々な 布石を打ち始めています。 また、売上高の持続的拡大と収益体質の確立を基 本方針に、他の追随を許さない付加価値の高い独自 サービスを提供し続けていくための人員増強・人材育成 にも力を入れていますが、第18期は、新卒者65名を Q5 株主様へのメッセージをお願いします。 当社グループでは、目先の利益だけに囚われず、中 長期にわたり継続的に成長できる利益基盤の構築を目 指しています。 事業ごとの収益性や成長性を分析し、 将来においてどの事業に経営資源を配分するか判断し ながら、将来の成長に向けて必要となる投資を惜しまず 実行することで、外部環境の変化に揺れることなく、長 期にわたり20%成長の達成を継続していけるような、力 強い成長曲線を描いていきたいと考えています。 株主の皆様におかれましては、今後とも永きにわた り、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。 ストックの計画を達成し、かつフローが好調に推移 マネージドゲートや電子ブック作成ソフト保守などのストック型 サービスが順調に推移したこともあり、ストック売上・比率は 順調に増加し中期経営計画の目標に掲げていたストック販売 計画2,221百万円の目標を達成しました。 また、ネットワークソリューション関連事業の好調により、フロー 収益を大きく押し上げる結果となりました。 引き続きストック売上の拡大を図り、筋肉質な収益構造基盤 の構築を目指していきます。 (百万円) (百万円) 4,500 4,000 3,500 3,000 2,250 2,240 UP! 2,230 4,399 3,818 計画 2,221 実績 フロー売上 計画 2,240 2,220 2,210 実績 2,200 ストック売上 スターティア株式会社 第18期 株主通信 4 トピックス Topics 加速するアジア戦略 12,089社 ●アジア現地法人数 現地生産地の拡大などアジアを中心として長期的に 経済産業省発表資料 「海外事業活動基本調査」 を 基に当社作成 海外現地法人が増加傾向にある中、今後も成長が 見込まれる中国市場において、事業機会の可能性の 11,497社 11,217社 10,712社 調査をするため、上海に100%連結子会社を設立するなど、 アジアへの展開を加速させています。 上海の日系企業を対象としたインフラ整備を皮切りに 9,967社 国内同様の事業を展開し、上海での顧客開拓や新しい ビジネスモデルの模索と同時にアジア地域全域で事業展開を 進めていきます。 ASIA STRATEGY ブランドダイアログ株式会社との業務・資本提携 ブランドダイアログは、グループウェアをはじめとしたSFA やCRMアプリケーションの開発及び提供を行っております。 すでに業務提携している「Knowledge Suite※1 」の 販売に加え、当資本提携により当社グループが提供する 「セキュアSAMBA※2」 及び「ActiBook※3」との機能連 携を進め、アジア諸国を販売地域とする独占的な販売パー トナーとなります。 機能連携 ※1 グループウェアやSFA/CRMなどの機能を有するクラウド型統合ビジネスアプリケーション ※2 法人向けクラウドストレージ ※3 電子ブック作成ソフト 上海思達典雅信息系統有限公司の設立 今後も成長が見込まれる中国市場において、 これらのサービスの事業機会を調査するため、 上海市に新たな現地法人を2013年1月に設立 しました。 5 スターティア株式会社 第18期 株主通信 商号 上海思達典雅信息系統有限公司 代表者 本郷秀之 主な事業内容 上海でのネットワーク機器、通信ネットワークのインフラ の構築。中国と日本国内を高速、高セキュリティに結ぶ 『マネージドゲート グローバルアクセス』の提供。 当社の出資比率 100% 全国601万社(従業員300名未満の事業所数) 大阪支社 福岡支店 関西地方 大阪 兵庫 京都 東京本社 819,709社 447,256社 241,748社 130,705社 九州地方 355,754社 福岡 230,554社 熊本 83,466社 佐賀 41,734社 関東地方 1,476,343社 東京 689,159社 神奈川 313,469社 埼玉 266,628社 千葉 207,087社 ※横浜支店2012年10月出店 ※東東京支店2013年4月出店 名古屋支店 東海地方 542,961社 愛知 342,399社 岐阜 112,646社 三重 87,916社 政令指定都市への出店を視野に入れて… JAPAN STRATEGY 多くのお客様のビジネスをサポートさせていただける よう、政令指定都市を中心に新たな営業拠点を 出店し、サービス網の拡大を図っています。 既存拠点は、スターティアラボ福岡支店を開設し、 ユニバーサルサービスの体制へと支店機能を 増強しました。 出所:総務省、平成21年経済センサス・基礎調査 宏馬數位科技股份有限公司との業務・資本提携 電子商取引やスマートフォンなどのマルチメディア・エンハンスト・ アプリケーションの設計や企画、販売を行っている台湾の宏馬數 位科技股份有限公司(以下、「ホーマデジタル」といいます)と 業務・資本提携契約を締結しました。 既に台湾において電子ブック作成サービスの提供を手掛けている ホーマデジタルの顧客には、出版・印刷会社だけでなく台湾国内 の公共機関や官公庁を数多く有しています。 この業務・資本提携 を通して、当社グループが提供する電子ブック作成ソフトActiBook を台湾国内で拡販を行うため、今後アジア諸国に販売地域を拡大 していく当社グループの販売パートナーとなります。 スターティア株式会社 第18期 株主通信 6 セグメント情報 22.3% Segment Information 売上高比率 ウェブソリューション 関連事業 (百万円) 1,482 百万円 セグメント利益 165 百万円 売上高 第16期 第17期 701 1,073 第18期 1,482 38.0%増 電子ブック作成ソフト「ActiBook」や「CMS Blue Monkey」を始めとしたWebアプリケーションの企画、開発、販売、Web制作やアクセスア ップコンサルティング、システムの受託開発・カスタマイズ等Webアプリケーションに関するトータルソリューションを提供してまいりました。 ActiBookに関しましては従来どおりの基本機能改善やワンオーサリングマルチデバイス(一度の操作でPC、iPhone、iPad、Android搭載のスマー トフォンにアプリ、HTML5両面で対応した電子ブックを作成することができる)への対応に加え、社内文書の電子化を見据えた「CLM(クローズド・ ループ・マーケティング) 」を強化するため、積極的な投資にて機能拡張を行い新たな市場を作り出しています。 2012年11月にリリースした「ActiBook AR COCOAR」という、AR(拡張現実)を自社内で簡単に作成できる新サービスにより、ActiBookを 導入済みである印刷会社への追加導入やActiBookと連携した企画による同時導入、新たなニーズの掘り起こし、企画の実現ができました。 27.8% 売上高比率 ネットワークソリューション 関連事業 (百万円) 1,843 百万円 セグメント利益 362 百万円 売上高 第16期 第17期 1,225 1,424 第18期 1,843 29.4%増 「Digit@Link マネージドゲート」においては、新規の顧客開拓に力を入れた結果、引き続き顧客数を伸ばし、ストック型収益の増加をもたらすととも に、顧客基盤を拡大することができました。 クラウド関連サービスについては、ブランドダイアログ株式会社との業務・資本提携を締結し、クラウド型統合ビジネスアプリケーション「Knowledge Suite」と当社サービス間の連携を強化する開発を進めたため、利益率は低下したものの、「Digit@Link セキュアSAMBA」が着実にシェア を伸ばしており、その影響は限定的となっています。 フロー型収益である、ネットワーク機器販売については、マネージドゲートの顧客に対しての重ね売りアプローチを重点的に行った結果、ネットワーク インテグレーションの案件が増加しました。また、企業のセキュリティ意識の高まりから、2012年9月から開始した「Digit@Link ネットレスQ」に付属 するセキュリティ機器販売もフロー型収益の拡大に大きく貢献しました。 49.9% 売上高比率 ビジネスソリューション 関連事業 (百万円) 3,314 百万円 セグメント利益 169 百万円 売上高 第16期 第17期 第18期 2,073 2,585 3,314 28.2%増 営業効率の強化策として昨年から実施した営業組織の販売手法別組織への再編が2年目を迎え、更なる業務効率向上を行ってきました。 OA機器販売事業については、社員の成長と、前年より強化しているプル型による販売方法の施策が功を奏し好調に推移しました。 ビジネスホン販売に関しては、多様化する顧客のニーズに応え、従来のレガシー型と市場ニーズが高まるクラウド型IP電話サービスの販売強化を 行ったことにより、順調に売上を伸ばしました。 MFP(Multi Function Printer 複合機と同称)販売に関しては、クラウドサービスやモバイル端末との親和性を高めた新機種が投入され、旧機種 からのリプレイス販売が好調に推移しました。ソフトバンクテレコム株式会社が提供する電話サービス「おとくライン」の受付案内、登録作業、 現地調査等を代行する回線接続受付は、当初計画に対して堅調に推移しました。 7 スターティア株式会社 第18期 株主通信 連結財務諸表 Consolidated Financial Statement 連結貸借対照表 科目 (単位:千円) 第17期 第18期 連結損益計算書 科目 (平成24年3月31日現在)(平成25年3月31日現在) 資産の部 流動資産 3,092,150 3,396,577 現金及び預金 2,055,151 2,068,940 837,553 1,033,020 25,531 35,314 213,788 312,589 受取手形及び売掛金 原材料及び貯蔵品 その他 貸倒引当金 (単位:千円) ( 第17期 自 平成23年 4月 1日 至 平成24年 3月31日 ) ( 第18期 自 平成24年 4月 1日 至 平成25年 3月31日 ) 売上高 5,084,210 6,640,148 売上原価 2,305,037 3,152,512 売上総利益 2,779,172 3,487,635 販売費及び一般管理費 2,319,942 2,831,480 459,229 656,155 営業利益 △39,875 △53,287 営業外収益 24,430 16,187 固定資産 676,063 878,051 有形固定資産 108,699 100,308 営業外費用 7,723 16,738 建物 29,645 36,913 経常利益 475,937 655,603 工具、器具及び備品 64,510 49,482 特別利益 9,879 — その他 14,542 13,912 特別損失 5,295 — 258,191 327,679 税金等調整前当期純利益 480,520 655,603 53,866 42,933 200,092 280,514 法人税、住民税及び事業税 216,791 290,664 4,232 4,232 △14,870 △26,195 投資その他の資産 309,173 450,063 少数株主損益調整前当期純利益 278,599 391,134 投資有価証券 139,498 221,060 当期純利益 278,599 391,134 差入保証金 125,059 164,349 44,615 64,652 無形固定資産 のれん ソフトウエア その他 その他 繰延資産 9,579 4,581 資産合計 3,777,793 4,279,210 法人税等調整額 連結キャッシュ・フロー計算書 科目 負債の部 ( (単位:千円) 第17期 自 平成23年 4月 1日 至 平成24年 3月31日 ) ( 第18期 自 平成24年 4月 1日 至 平成25年 3月31日 ) 流動負債 1,126,433 1,242,856 固定負債 500 500 営業活動によるキャッシュ・フロー 461,222 566,772 1,126,933 1,243,356 投資活動によるキャッシュ・フロー △240,028 △591,548 2,658,353 3,044,468 財務活動によるキャッシュ・フロー △186,146 △146,419 △7,493 △8,614 35,047 △171,195 純資産合計 2,650,860 3,035,854 現金及び現金同等物の期首残高 2,005,089 2,040,136 負債・純資産合計 3,777,793 4,279,210 現金及び現金同等物の期末残高 2,040,136 1,868,940 負債合計 純資産の部 株主資本 その他の包括利益累計額 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) スターティア株式会社 第18期 株主通信 8 新サービス New Service 「COCOAR」は低価格で自社オリジナルのARコンテンツを簡単に 制作できるサービスです。スマートデバイスアプリ『COCOAR(コ コアル)』を起動し、アプリ経由で紙媒体をスキャンすることにより、 任意の電子ブックやWEBサイト、動画などをスマートフォン上に起動 させることが可能となります。既定の容量内であれば無制限にARコ ンテンツを制作することができます。更に任意の画像をARコンテンツ の読み取り用のマーカーに設定できることから、既に印刷されている 紙媒体の再活用も可能になっています。 ARってなに? ARとは「Augmented Reality(拡張現実) 」の略であり、その名の通り 【現 実世界の『もっと知りたい』をWebと連携して補う】ということを実現する ための、今注目の技術です。 ●COCOARの特徴 デザインを考えて、動きを考えて… ARサービスを始めるには手間が… マーカーの認識までに時間が… 待ち時間はストレスに… とにかく アプリの利用や、 ARコンテンツ作成の 認識速度に こだわりが! 操作を楽に! ARコンテンツの情報を容易に変更できない… 期間限定配信でプロモーションができない… 毎回アプリの申請が必要なのはちょっと… 毎回ARアプリを作成するにはお金が… 色々なARサービスを展開したいのだが… 変更にコストは不要! ARコンテンツは ARコンテンツが 作りたい放題! 即時切替え! ※容量プラン内 ●こんなシーンでARを! 9 飲食店 学校 小売・店舗 飲食店での待ち時間や、食事を楽しんでいる人に オススメのコンテンツ配信など。 新入生募集時などでの学校のイメージ向上、 保護者の方々向けの情報配信などに。 店舗のキャンペーンやクーポン配信をもっと身近に。 映像・音声・文字情報制作業 新聞・出版業 インターネット・情報サービス業 映像制作会社の顧客への付加価値提案ツールに。 書籍・新聞広告からの導線、誌面のリッチ化の 施策として。 デザイン・ウェブ制作会社の新規顧客の プロモーションツールとして利用可能。 スターティア株式会社 第18期 株主通信 会社情報/株式情報 Company Information/Stock Information (平成25年3月31日現在) ■ 会社概要 商号 代表者 設立 資本金 従業員数 ■ 株式の状況 スターティア株式会社 上場市場:東証マザーズ 証券コード:3393 代表取締役社長 本郷 秀之 1996年2月21日 789百万円 283名 ■ 取締役および監査役(平成25年6月19日現在) 代表取締役 本郷 秀之 取締役 笠井 充 取締役 古川 征且 取締役 社外取締役 発行可能株式総数 17,600,000株 発行済株式総数 (うち自己株式114株含む) 5,012,200株 株主数 2,660名 ■ 大株主(上位10名) 株主名 持株数(株) 本郷 秀之 持株比率(%) 2,225,800 44.4 財賀 明 284,800 5.7 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 249,300 5.0 後久 正明 古川 征且 181,300 3.6 鈴木 良之 源内 悟 181,200 3.6 常勤監査役 荒井 道夫 日本証券金融株式会社 110,400 2.2 監査役 郷農 潤子 スターティア従業員持株会 97,600 1.9 監査役 松永 暁太 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 47,800 1.0 オリックス株式会社 40,000 0.8 橋本 浩和 33,900 0.7 ■ 子会社 商号 事業内容 スターティアラボ株式会社 ・Webサイトの企画・制作・コンサルティング・運営・保守 Webアプリケーションの企画・開発・販売・保守 ・自社開発の電子ブック作成ソフト (ActiBook) の提供 ※持株比率は、自己株式(114株)を控除して計算しております。 商号 事業内容 上海思達典雅信息系統有限公司 ・上海でのネッ トワーク機器、 通信ネッ トワークのインフラの 構築。中国と日本国内を高速、高セキュリティに結ぶ の提供 『マネージドゲート グローバルアクセス』 ■ 所有者別株主分布状況 [所有株数割合] [株主数割合] 8.84%/442,900株 ■金融機関 ■金融商品取引業者 3.16%/158,510株 ■その他の法人 1.20%/60,200株 ■外国法人等 1.02%/51,200株 ■個人・その他 85.78%/4,299,276株 ■自己名義株式 0.00%/114株 合計 100.00%/5,012,200株 ■金融機関 0.23%/6名 ■金融商品取引業者 0.86%/23名 ■その他の法人 0.71%/19名 ■外国法人等 0.64%/17名 ■個人・その他 97.52%/2,594名 ■自己名義株式 0.04%/1名 合計 100.00%/2,660名 ■ 持分法適用関連会社 商号 事業内容 株式会社MACオフィス ・企業移転、開設、改装などに伴うオフィスの企画、 設計、 デザイン、 それに附随する各種工事に関する トータルソリューション事業 商号 事業内容 株式会社アーバンプラン ・オフィス移転、改築に伴うレイアウト作成、 意匠デザイン作成、 内装工事、 オフィス家具販売 商号 事業内容 西安思達典雅軟件有限公司 ・ソフトウェアの企画、開発 スターティア株式会社 第18期 株主通信 10 WEBサイトのご案内 当社は、ホームページを重要な情報発信源 の一つと認識しており、株主・投資家の皆 様への適時・公正・公平な情報開示に努め ています。どうぞご活用ください。 http://www.startia.co.jp/ 株主メモ 事業年度 4月1日から翌年の3月31日まで 定時株主総会 6月に開催します。 基準日 定時株主総会の議決権 3月31日 期末配当金 3月31日 中間配当金 9月30日 株主名義書換 株主名簿管理人 〒100-8212 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部 ※三菱UFJ信託銀行株式会社の本店および全国各支店において取次事務 を行っております。 本株主通信に関するお問い合わせ先 スターティア株式会社 経営企画 〒163-0919 東京都新宿区西新宿2丁目3番1号 新宿モノリス19F TEL 03-5339-2162 FAX 03-5339-2102 http://www.startia.co.jp/ 公告方法 電子公告の方法により行います。ただし、やむをえな い事由により電子公告を行うことができない場合は、 日本経済新聞に掲載します。 公告掲載URL(http://www.startia.co.jp/ir/library/)