...

各曲の指導ポイント・指導展開例

by user

on
Category: Documents
14

views

Report

Comments

Transcript

各曲の指導ポイント・指導展開例
各曲の指導ポイント・指導展開例
鍵盤あそび/レパートリー
「だいすきドレミ」 No 2
すてきなおみせ
【ポイント】
* リズム奏
* 鍵盤への導入
* 白鍵と黒鍵
* 2つの黒鍵
No 3
ぼくといっしょに
【ポイント】
* 高い音低い音
* グリッサンド
* 最後のクラクション
No 4
【展開例】
・ やさしいゴリラのおじさんとこぐまの会話は音で始まる。
CDをよく聴く。
・ ゴリラのおじさんのクラクションの後に
のリズム打ちをする。
口に出して「プップー」を言いながら音楽にのる。
(アインザッツを入れて)
・ 黒鍵が2つ、3つと順番に並んでいるのを発見させる。
・ 黒鍵2つの所を右手グーの形で弾かせる。
・ いろいろな高さで弾いてみる。真ん中のポジションを覚える。
・ 右手ができたら左手でも弾いてみる。
・ 真ん中を覚えたら発展させる。
生徒がゴリラ 先生がこぐま
右手をゴリラ 左手をこぐま etc
【展開例】
・ 鍵盤の音の高低を耳とそよ風のイメージで感覚的に捉える。
・ ゆったりしたワルツにのる。
・ そよ風のイメージで白鍵をゆっくりグリッサンドする。
・ 最後のアッチェレランドから出発のクラクションのタイミングを覚えさせて弾かせる。
ラッパとたいこ
【ポイント】
* 「ド」の鍵盤把握
* 2小節のリズムパターン
【展開例】
・ 行進曲にのって、足踏みするなど4分の4拍子を捉える。
CDを聴く
・
のリズム模奏
・ 「ド」で歌う 模唱
・ CDに合わせて歌う
・ トロンボーン8’をセット
(メロディーはトランペットですが、この「ド」はみんなの足音のイメージです)
・ 「ド」の音の見つけ方を教え、いろいろな高さに「ド」がある事を発見させる。
・ 「ド」を弾く 模奏
・ CDに合わせて弾く
・ ぞうのイメージで1オクターブ低く ことりのイメージで1オクターブ高く
No 5
ごきげん ぞうさん
【ポイント】
* 「レ」の鍵盤把握
No 6
キリン
【ポイント】
* 「ミ」の鍵盤把握
No 7
【展開例】
・ ゆったりとしたテンポの4拍子にのって CDを聴く。
・ 「ドレド」を歌う。(ぞうになりきって1音ずつはっきりと)
・ ホルン8’をセット
・ 「ドレド」を歌ったように弾く(歌いながら)
・ 弾く時のタッチ の意識
・ 大きなぞう 小さなことり などイメージによって音色や高さを変えて弾く
【展開例】
・ CDを聴く。
キリンがどこに首を伸ばしているのかというイメージで音高を意識させる。
・ 「ドレミレド」を歌う。(なめらかに)
・ クラリネット8’をセット
・ 「ドレミレド」を歌ったように弾く。(歌いながら)
・ ストリングス8’をセット
・ いろいろなポジションで弾く。CDと同じポジションで弾く。
だいすきなパン
【ポイント】
【展開例】
* レパートリー片手奏 ・ 初めてのレパートリーとして1曲を通して弾くことで満足感を得る。
・ 歌詞唱により イメージでふくらませる。(他の
* ハ長調 ドレミ
・
・
・
・
ドレミで暗唱するまで歌う。
クラリネット8’またはホルン8’をセット
歌ったように弾く。(歌いながら)
いろいろなパンでイメージを変えて弾いてみる。
No 9
かえるのうた
【ポイント】
* 「ファ」の鍵盤把握
No 10
【展開例】
・
・
・
・
・
ぼくはおうさま
【ポイント】
* 「ソ」の鍵盤把握
No 11
【展開例】
・ CDを聴いてスウィング感をつかむ。
・ 歌詞の「クワックワッ」の部分はスタッカートは付いていないが、ドレミ唱や弾く時は
軽く切って歌う(弾く)
・ ハーモニカ8’をセット
・ 歌ったように弾く。(歌いながら)
・ 右手が出来たら左手でも弾く
【展開例】
・ CDを良く聴いて3拍子にしっかりのって ソードのタイミングをつかむ。
・ ストリングス8’をセット
・ 終止感(終わる感じ)を感じて弾く。
・ 音名暗唱の曲を使って ソードを弾いてみる。
【展開例】
・ CDを聴いて重い車をひっぱるような力強さを感じ取る。
・ 途中から1オクターブ低くなるが歌う時はそのままの音高で歌う。
・ UKにストリングス8’ LKにコントラバス8’をセット
・ 弾けるようになったら両手を準備し、途中で止まらないように気をつける。
げんきなこどもたち
【ポイント】
* レパートリー
* 分担奏
* ハ長調 左手単音伴奏
(D-T)
No 15
CDを聴いて力強さや勇ましさを捉える。
マルカートでしっかり歌う。
トランペット8’かホルン8’をセット
乱暴にならないように一音ずつしっかり弾く。
右手が出来たら左手でも弾く
※ここまでに「ド~ソ」をしっかり弾けるようにする。
つなひきぞうさん
【ポイント】
* レパートリー
* 交互奏
* ハ長調
No 14
・
・
・
・
・
はりねずみのようふくやさん
【ポイント】
* 単音伴奏
* ソード(D-T)
No 13
【展開例】
かるがもスキップ
【ポイント】
* レパートリー
* 片手奏
* ハ長調 順次進行
No 12
既知曲なので歌詞唱から入ってもよい。
ドレミで歌う。(CDでタイミングをつかむ)
弾くのは「ドレミファミレド」のみ右手で。
意欲があれば「ドドドド」も挑戦する。
右手が出来たら左手でも弾く。
【展開例】
・ 初めての分担奏 先生と合わせて一つの音楽を作る。
・ CDを聴いてテンポや2拍子の感覚をつかむ。
・ 歌詞やドレミでしっかり歌い込む。
・ UKにトランペット8’ LKにホルン8’をセット
・ 「ドミソ」など順次進行以外のフレーズを丁寧に扱う。
・ 分担奏の時はドレミで歌わず 相手のパートをよく聴くように。
ゆかいなオーケストラ
【ポイント】
* レパートリー
* ハ長調 分担奏
* 単音伴奏
【展開例】
・ 同じ曲を2つの違うテンポで弾く
・ CDを聴いて全体を捉える
・ メロディーをしっかり歌い込んで覚える
・ ストリング8’をセット
・ 右手の練習
この時先生は左手を合わせて弾いてタイミングを耳から捉えられるようにする。
・ 左手を2小節ずつ歌い 弾く 先生はメロディーを弾く
を
・ 難しい場合は右手の音を
左手を
を
にしてもよい
にしてもよい
・ 片手がそれぞれしっかり弾けるようになったら、歌わず相手のメロディーを聴いて
合わせる(分担奏のねらいはこの耳)
・ トランペット8’をセット
・ テンポを変えて練習。
・ CDと合わせる
Fly UP