...

Ⅳ 共同募金 - 赤い羽根共同募金

by user

on
Category: Documents
11

views

Report

Comments

Transcript

Ⅳ 共同募金 - 赤い羽根共同募金
Ⅳ
共同募金
1.共同募金の周知
−「知っている」96%、思い浮かべるのは「赤い羽根募金」61%−
Q14.あなたは、共同募金をご存じですか。
知っている
知らない
(n=2,052)
95.5
4.5
平成12年度
(n=2,136)
97.0
3.0
平成7年度
(n=2,320)
95.3
(%)
4.7
SQ.共同募金というと、どういうことを思いますか。
(O.A.)
0
10
20
30
40
50
60.9 (54.1,56.4)
赤い羽根募金
緑の羽根募金
募金全体を指す
その他の募金
そ の 他
わからない
70 (%)
60
13.4 (10.6,12.3)
10.5 (11.3,11.5)
3.7 (4.4,5.1)
(n=1,959)
17.4 (21.2,22.8)
12.8 (13.8,9.7)
( )内は(平成12年度調査数値,平成7年度調査数値)
平成12年度(n=2,072), 平成7年度(n=2,211)
共同募金を知っているか−の問いには、ほぼ全数に近い 96%の人が「知っている」と答えた。
また、共同募金を「知っている」人に、共同募金というと、どういうことを思い浮かべるか−自由
にあげてもらったところ、
「赤い羽根募金」が最も多く、過半数の 61%に達した。このほかでは、
「緑
の羽根募金」が 13%、
「募金全体を指す」が 11%、
「その他」のことをあげた人が 17%となっている。
過去の調査と比較すると、
「知っている」人の比率は、変わらず高水準で推移している。思い浮か
べるものとして「赤い羽根募金」と答えた人の比率は、前回調査(平成 12 年度)から7ポイント増
加している。
- 74 -
(1)
共同募金
〔地域ブロック別〕
−いずれも「知っている」が9割以上−
数 (2,052)
95.5
知らない
(%)
4.5
97)
96.9
3.1
東 北 地 区 ( 154)
96.8
3.2
関 東 地 区 ( 277)
97.5
2.5
首 都 圏 地 区 ( 530)
94.9
5.1
北 陸 地 区 (
48)
93.8
6.3
東 海 地 区 ( 178)
91.0
9.0
n
総
「知っている」は、どの地域でも9割以 〔地域ブロック別〕
北 海 道 地 区 (
上の高い比率になっている。
〔性
別〕
−周知度は女性にやや高い−
知っている
「知っている」は、男性 93%、女性 97%
で、女性にやや多い。
〔性・年齢別〕
−男女とも 18∼19 歳で「知っている」が
やや少ない−
近 畿 地 区 ( 342)
95.9
4.1
中 国 地 区 ( 115)
94.8
5.2
四 国 地 区 (
100.0
男女とも、40 歳以上で「知っている」が
97∼99%と、全数近い。一方、男性 29 歳
以下で 74∼78%、女性 18∼19 歳で 80%と
若い層ほど周知度が低い。
72)
九 州 地 区 ( 239)
〔
性
別
-
95.0
5.0
〕
男
性 ( 925)
93.4
6.6
女
性 (1,127)
97.2
2.8
〔性・年齢別〕
18 ∼ 19 歳 (
19)
73.7
26.3
20 ∼ 29 歳 ( 112)
77.7
22.3
男
30 ∼ 39 歳 ( 135)
40 ∼ 49 歳 ( 131)
性
50 ∼ 59 歳 ( 177)
60 歳 以 上 ( 351)
18 ∼ 19 歳 (
15)
20 ∼ 29 歳 (
89)
女
30 ∼ 39 歳 ( 167)
40 ∼ 49 歳 ( 187)
性
50 ∼ 59 歳 ( 245)
60 歳 以 上 ( 424)
- 75 -
89.6
10.4
96.9
3.1
97.7
2.3
97.4
2.6
80.0
20.0
92.1
7.9
93.4
6.6
98.9
1.1
98.4
1.6
98.8
1.2
(2)
共同募金からの連想
〔地域ブロック別〕
−四国地区では「赤い羽根募金」が8割強−
どの地域でも、
「赤い羽根募金」を思い浮かべるが最も多いが、なかでも、四国地区で 81%ときわ
だって多い。次いで北海道(72%)
、近畿地区(69%)でも多い。
「緑の羽根募金」も四国地区(24%)
で最も多い。
一方、「赤い羽根募金」は中国(41%)、北陸地区(42%)と少ない。また、「募金全体を指す」は
中国地区(17%)、北海道地区(16%)で多くなっている。
赤い羽根募金
n
北 海 道 地 区 (
94)
東 北 地 区 ( 149)
関 東 地 区 ( 270)
緑の羽根募金
募金全体を指す その他の募金
その他
(%)
〔 地 域フ ゙ロ ック 別〕
首 都 圏 地 区 (
北 陸 地 区 (
東 海 地 区 (
503)
近
区 (
区 (
328)
区 (
区 (
72)
畿
地
中
国
地
四
国
地
九
州
地
〔性
45)
162)
109)
227)
72.3
19.1
57.7
16.0
-
6.4
11.4
12.8
10.1
66.3
14.8
8.1
62.0
11.5
11.3
2.6
15.6
11.1
2.2
12.3
3.7
20.4
2.1
17.7
42.2
50.0
9.3
69.2
41.3
10.4
4.6
80.6
16.5
23.6
52.4
6.1
21.6
6.9
12.8
5.2
0.9
1.4
-
16.8
20.0
17.1
6.7
23.9
11.1
18.1
別〕
−「赤い羽根募金」は男性に多い−
男女とも、「赤い羽根募金」が最も多いが、男性 64%、女性 59%と男性に多い。
赤い羽根募金
〔
男
女
性
別
n
〕
性 ( 864)
性 (1,095)
緑の羽根募金
募金全体を指す その他の募金
その他
(%)
63.5
58.9
13.7
10.4
3.5
16.6
13.2
10.6
3.9
18.0
〔性・年齢別〕
−「赤い羽根募金」が男性の 40∼49 歳で 72%−
「赤い羽根募金」は、男性の 30∼49 歳で 69∼72%と7割前後に上る。女性の 60 歳以上で 53%と
最も少ない。
赤い羽根募金
〔性・年齢別〕
18 ∼ 19 歳 (
20 ∼ 29 歳 (
緑の羽根募金
募金全体を指す その他の募金
(%)
n
14)
87)
64.3
63.2
-
7.1
4.6
121)
69.4
13.2
性 40 ∼ 49 歳 (
50 ∼ 59 歳 (
127)
72.4
14.2
21.4
12.6
3.3
12.4
10.2
6.3
14.2
13.3
2.3
15.0
10.5
4.1
5.8
173)
61.3
60 歳 以 上 (
18 ∼ 19 歳 (
342)
12)
59.4
20 ∼ 29 歳 (
女 30 ∼ 39 歳 (
82)
63.4
11.0
6.1
1.2
156)
65.4
13.5
8.3
3.8
10.8
58.3
185)
60.5
241)
419)
61.8
53.2
12.1
-
11.5
男 30 ∼ 39 歳 (
性 40 ∼ 49 歳 (
50 ∼ 59 歳 (
60 歳 以 上 (
その他
17.3
-
8.3
8.3
20.5
16.7
9.8
15.4
8.6
2.7
21.6
15.4
10.4
2.9
19.5
13.6
13.4
5.5
18.1
- 76 -
2.共同募金の理解度
−10 点満点中、平均得点 4.25 点−
(n=2,052)
平成12年度
(n=2,136)
平成7年度
(n=2,320)
2点以下
3∼4点
5∼6点
28.8
25.7
25.2
24.0
19.2
29.2
24.1
29.2
7点以上
20.2
22.7
25.0
26.7
(%) 平均点
4.25
4.44
4.78
共同募金に関する設問のうち、次の 10 問を選び、それぞれ「知っていた」
「した」「ある」に1点
ずつを与え、合計得点を尺度として理解度の層別を行った。
Q15:共同募金と「赤い羽根募金」…………………「知っていた」82%
Q16:赤い羽根募金の期間 …………………………「知っていた」39%
Q17:共同募金の実施主体 …………………………「知っていた」27%
Q18:昨年の共同募金 ………………………………「し
た」70%
Q24:共同募金の寄付に税制の優遇措置 …………「知っていた」18%
Q28:共同募金の目的や使い途の説明
……………「見聞きした」47%
Q38:歳末たすけあい募金は共同募金の一環
……「知っていた」55%
Q42:共同募金のボランティア経験 ………………「あ
Q49:①共同募金は民間の活動
る」13%
……………………「知っていた」36%
②民間の社会福祉の資金に使用
……………「知っていた」39%
合計得点分布は、
「10 点」が1%、「9点」が4%、
「0点」が5%、
「8点」が6%、「7点」が
8%と少なく、
「6点」∼「1点」がそれぞれ 10∼14%で分かれており、層別すると、「7点以上」
20%、
「5∼6点」25%、
「3∼4点」26%、
「2点以下」29%となった。平均得点は 4.25 であった。
過去の調査と比較すると、平成7年度から、前回、今回にかけて、
「7点以上」の高得点者が4ポ
イント、3ポイントと続けて減少し、
「2点以下」が5ポイントずつ増加している。平均点は、前回
0.34 点低下し、今回さらに 0.19 点低下している。
〔地域ブロック別〕
−理解度は中国地区で高い−
理解度は、中国地区で高く、
「7点以上」
(33%)が3割を超え、平均得点(5.25)も5点台にあが
っている。次いで、北海道地区で「7点以上」(24%)が2割を超え、平均得点は 4.62 と中国地区
に続いて高い。一方、東海地区では「2点以下」(41%)が4割を超え、平均得点(3.59)は唯一3
点台となっている。
〔性
別〕
−理解度はあまり差がない−
理解度は、
「7点以上」が男性で 22%、女性は 19%と、男性にやや多いが、得点分布にあまり差は
みられず、平均得点は男性 4.29、女性 4.22 となっている。
- 77 -
〔性・年齢別〕
−年齢の高い層で理解度が高い−
男女とも年代が若い層より年代が高い層で理解度が高い。特に男性では、60 歳以上で「7点以上」
(35%)が3割を超えている。「7点以上」は男女の 50∼59 歳(男性 23%、女性 26%)
、女性の 60
歳以上(21%)でも2割を超え、多くなっている。一方、年代の若い層をみると、女性の 18∼19 歳
(60.0%)、男女の 20∼29 歳(男性 63%、女性 61%)では「2点以下」が6割台を占め、男性の 18
∼19 歳(47%)
、30∼39 歳(45%)でも半数近くに達している。平均得点は、年代の高い層で高く、
男性は 60 歳以上で最も高く 5.28、女性は 50∼59 歳で最も高く 4.91 となっている。
〔職業別〕
−農林漁業とその他無職で理解度が高い−
農林漁業とその他無職で理解度が高く、ともに「7点以上」
(各 28%)が3割近くを占め、平均得
点(各 4.66、4.62)も4点台半ばを超えている。これに対し、学生では「7点以上」がわずか2%
にとどまり、「2点以下」が6割強(62%)を占め、平均得点も 2.16 と際立って低い。このほか、
労務職の平均得点(3.75)がやや低く、これら以外はいずれも4点台となっている。
n
総
数 (2,052)
〔地域ブロック別〕
北海道地区 (
97)
東北 地区 (
154)
関東 地区 (
277)
首都圏地区 (
530)
北陸 地区 (
48)
東海 地区 (
178)
近畿 地区 (
342)
3∼
4点
5∼
6点
28.8
25.7
25.2
27.8
22.7
28.6
24.0
23.5
30.4
4.62
20 ∼ 29 歳 (
62.5
4.10
60 歳 以 上 (
23.6 18.5 16.9
3.59
18 ∼ 19 歳 (
15)
60.0
4.20
20 ∼ 29 歳 (
89)
60.7
17.5
28.9
19.5
24.6
19.6
29.7
23.4
24.7
22.2
925)
30.1
24.1
23.9
21.9
4.29
性 (1,127)
27.9
27.1
26.3
18.8
九州 地区 (
〔 性 別 〕
男
性 (
72) 16.7
112)
30.4
44.4
33.0
18.1 20.8
135)
5∼
6点
24.1 9.8
45.2
131)
26.7
177)
23.2
7点
以上 平均点
(%) 2.53
21.1
5.3
26.3
14.6
29.9
239)
四国 地区 (
47.4
29.2
25.4
115) 13.0 23.5
3∼
4点
24.2 19.1
20.8
41.0
23.7
2点
以下
男
4.25 30 ∼ 39 歳 (
4.45 40 ∼ 49 歳 (
性
4.12
50 ∼ 59 歳 (
25.8
35.4
平均点
〔性・年齢別〕 n
(%)
4.25
18 ∼ 19 歳 (
19)
20.2
25.8
28.2
30.9
7点
以上
女
5.25 30 ∼ 39 歳 (
4.46 40 ∼ 49 歳 (
性
4.21
50 ∼ 59 歳 (
中国 地区 (
女
2点
以下
30.4
32.1
351) 17.7 17.9
14.1 10.4
26.7
25.4
3.6
28.2
29.1
14.5
23.2
3.21
4.14
4.71
35.3
33.3
2.31
5.28
6.7 -
21.3 13.5
2.13
2.56
4.5
167)
187)
35.3
26.2
29.9
32.1
245) 16.7 25.3
21.6 13.2
23.5 18.2
31.8
26.1
3.59
4.25
4.91
以 上 (
別 〕
家 族 (
計 )
424)
24.1
25.7
29.5
20.8
4.46
272)
26.1
25.0
25.7
23.2
4.49
農 林 漁 業 (
58)
24.1
27.6
4.66
(
214)
26.6
被傭者(計) (
850)
32.6
管理・専門・
(
事務職
461)
28.9
労
職 (
389)
無 職 ( 計 ) (
930)
60 歳
〔 職 業
4.22 自 営 ・
(
商工サービス・
自由業
務
主
婦 (
515)
学
生 (
63)
他 (
352)
そ
- 78 -
の
24.1
25.2
21.7
27.1
25.1
28.2
20.7
22.0
22.9 17.8
23.9
26.2
61.9
26.4
26.2
26.7
37.0
26.2
24.1
20.2
21.9 14.9
4.45
4.03
4.27
3.75
27.1
21.6
4.38
30.7
19.4
4.49
23.8 12.7
1.6
2.16
24.4
28.4
4.62
3.共同募金と「赤い羽根募金」
−共同募金とは「赤い羽根募金」を指すことを「知っていた」82%−
Q15.共同募金とは「赤い羽根募金」を指しますが、あなたはご存じでしたか。
知っていた
知らなかった
(%)
(n=2,052)
82.2
17.8
平成12年度
(n=2,136)
83.4
16.6
平成7年度
(n=2,320)
79.8
20.2
n
共同募金とは「赤い羽根募金」を指すこと
総
数 (2,052)
〔地域ブロック別〕
過去の調査結果と比較すると、「知ってい 北 海 道 地 区 ( 97)
を「知っていた」人は 82%である。
知っていた
82.2
知らなかった
17.8 (%)
90.7
9.3
た」人の比率は前回調査(平成 12 年度)と
東 北 地 区 (
154)
ほとんど変わらない。
関 東 地 区 (
277)
85.6
14.4
首 都 圏 地 区 (
530)
82.5
17.5
北 陸 地 区 (
48)
75.0
25.0
東 海 地 区 (
178)
71.9
28.1
近 畿 地 区 (
342)
87.1
12.9
中 国 地 区 (
115)
87.8
12.2
四 国 地 区 (
72)
九 州 地 区 (
239)
〔地域ブロック別〕
−四国地区では「知っていた」が 94%−
「知っていた」は、四国地区で 94%、北
海道地区で 91%と9割を超えて多い。一方、
東海地区、九州地区で 71∼72%と7割程度
にとどまり、やや少ない。
〔性
別〕
−認知度に男女差はほとんどない−
「知っていた」は、男性 83%、女性 82%
で、ほとんど差がない。
〔性・年齢別〕
−男女とも高年齢層で高い認識度−
「知っていた」は、男性 40 歳以上で 85∼
87%と多い。また、女性の 40∼59 歳で 84∼
86%と多く、男女とも高年齢層で高い認識度
を示している。
一方、男女の 18∼19 歳(男性 63%、女性
67%)
、男性の 20∼29 歳(68%)で6割台と
低い。
〔
性
別
80.5
19.5
94.4
71.1
5.6
28.9
〕
男
性 (
925)
82.9
17.1
女
性 (1,127)
81.6
18.4
〔性・年齢別〕
18 ∼ 19 歳 (
20 ∼ 29 歳 (
男
30 ∼ 39 歳 (
40 ∼ 49 歳 (
性 50 ∼ 59 歳 (
19)
112)
135)
63.2
67.9
82.2
36.8
32.1
17.8
131)
87.0
13.0
177)
85.3
14.7
60 歳 以 上 ( 351)
86.3
13.7
66.7
33.3
18 ∼ 19 歳 (
15)
20 ∼ 29 歳 (
女
30 ∼ 39 歳 (
40 ∼ 49 歳 (
性 50 ∼ 59 歳 (
89)
77.5
22.5
167)
78.4
21.6
187)
84.0
16.0
245)
86.1
13.9
60 歳 以 上 ( 424)
- 79 -
80.7
19.3
4.赤い羽根募金の期間
−10 月1日から3か月間行われていることを「知っていた」人は 39%−
Q16.赤い羽根募金の期間は 10 月1日から 12 月 31 日までの3か月間行われていますが、あなたはご存じ
でしたか。
知っていた
知らなかった
(n=2,052)
38.6
61.4
平成12年度
(n=2,136)
37.7
62.3
平成7年度
(n=2,320)
39.1
60.9
n
赤い羽根募金の期間は 10 月1日から 12 月
総
知っていた
知らなかった
数 (2,052)
38.6
61.4
97)
42.3
57.7
31 日までの3か月間行われていることを 〔地域ブロック別〕
「知っていた」人は 39%であり、
「知らなか 北 海 道 地 区 (
った」が 61%と多数派を占める。
(%)
東 北 地 区 (
154)
33.1
66.9
関 東 地 区 (
277)
33.6
66.4
首 都 圏 地 区 (
530)
37.5
62.5
北 陸 地 区 (
48)
東 海 地 区 (
178)
近 畿 地 区 (
342)
関東、四国地区で 32∼34%と少なくなって
中 国 地 区 (
115)
いる。
四 国 地 区 (
72)
九 州 地 区 (
239)
過去の調査結果をみると、「知っていた」
人の比率はほとんど変わらない。
〔地域ブロック別〕
−中国地区では「知っていた」が5割−
「知っていた」は、中国地区で 50%と半
数を占め、他の地域より目立って多い。東北、
〔性
別〕
−「知っていた」は女性で4割−
「知っていた」は、男性 36%、女性 41%
〔
性
別
43.8
37.6
−男女とも年代の高い層で「知っていた」が
多い−
「知っていた」は、男女とも 20∼29 歳(男
性 16%、女性 14%)で最も少なく、年代が
57.9
49.6
31.9
40.6
50.4
68.1
59.4
〕
男
性 (
女
性 (1,127)
男
30 ∼ 39 歳 (
40 ∼ 49 歳 (
性 50 ∼ 59 歳 (
925)
36.0
40.8
135)
131)
177)
23.0
32.1
38.4
18 ∼ 19 歳 (
以上と女性の 50 歳以上(各 48%)で5割近
20 ∼ 29 歳 (
女
30 ∼ 39 歳 (
40 ∼ 49 歳 (
性 50 ∼ 59 歳 (
64.0
59.2
68.4
83.9
77.0
67.9
61.6
47.9
60 歳 以 上 ( 351)
上がるにつれて比率が高くなり男性の 60 歳
くに達している。
62.4
42.1
〔性・年齢別〕
で、女性に多いがともに「知らなかった」
(各
31.6
18 ∼ 19 歳 ( 19)
64%、59%)が多数を占める。
20 ∼ 29 歳 ( 112) 16.1
〔性・年齢別〕
56.3
15) 20.0
52.1
80.0
89) 13.5
86.5
167)
32.3
67.7
187)
36.4
63.6
245)
48.2
51.8
60 歳 以 上 ( 424)
- 80 -
48.3
51.7
(%)
5.共同募金の実施主体
−「社会福祉法人○○県共同募金会」が実施主体であることを「知っていた」人は 27%−
Q17.共同募金(赤い羽根募金)は各都道府県ごとにある「社会福祉法人○○県共同募金会」が実施主体
であることを知っていますか。
知っていた
(n=2,052)
平成12年度
(n=2,136)
平成7年度
(n=2,320)
知らなかった
27.4
(%)
72.6
29.5
70.5
32.9
67.1
n
共同募金(赤い羽根募金)は各都道府県ご
知っていた
知らなかった
総
数 (2,052)
とにある「社会福祉法人○○県共同募金会」〔地域ブロック別〕
が実施主体であることを「知っていた」人は 北 海 道 地 区 ( 97)
27.4
72.6
29.9
70.1
27%であり、
「知らなかった」が 73%と多数
25.3
東 北 地 区 (
154)
関 東 地 区 (
277)
30.0
70.0
る」人の比率はわずかながら減少を続けてい
首 都 圏 地 区 (
530)
26.2
73.8
る。
北 陸 地 区 (
48)
22.9
77.1
東 海 地 区 (
178)
21.9
78.1
近 畿 地 区 (
342)
24.9
75.1
「知っていた」は、中国地区(39%)で4
中 国 地 区 (
115)
割近くを占めているものの、そのほかの地域
四 国 地 区 (
72)
27.8
72.2
九 州 地 区 (
239)
30.5
69.5
を占める。
過去の調査結果と比較すると、「知ってい
〔地域ブロック別〕
−中国地区で「知っていた」が 39%−
は2∼3割(22∼31%)と少なく、おしなべ
て低位にとどまる。
〔性
〔
別〕
−男女差はない−
性
別
差はない。
〔性・年齢別〕
−「知っていた」は、高年齢層ほど多い−
39.1
男
性 (
925)
28.1
71.9
女
性 (1,127)
26.9
73.1
20 ∼ 29 歳 (
男
30 ∼ 39 歳 (
40 ∼ 49 歳 (
性 50 ∼ 59 歳 (
19) 15.8
112) 6.3
131)
177)
の 50∼59 歳(31%)
、女性の 50 歳以上(33
21.4
31.1
15) 6.7
∼34%)で3割台と多く、高年齢層の周知度
20 ∼ 29 歳 ( 89) 7.9
女
が高い。一方、男性の 20∼29 歳(6%)、女 30 ∼ 39 歳 ( 167) 17.4
性の 29 歳以下で7∼8%にとどまり、若い 40 ∼ 49 歳 ( 187) 20.9
年代の周知度が低い。
性 50 ∼ 59 歳 (
87.4
78.6
68.9
42.7
60 歳 以 上 ( 351)
18 ∼ 19 歳 (
84.2
93.8
135) 12.6
「知っていた」は、男性の 60 歳以上(43%)
で最も多く4割を超えている。次いで、男性
60.9
〕
〔性・年齢別〕
18 ∼ 19 歳 (
「知っていた」は男性 28%、女性 27%で
74.7
57.3
93.3
92.1
82.6
79.1
245)
33.1
66.9
60 歳 以 上 ( 424)
- 81 -
34.4
65.6
(%)
6.昨年の共同募金
−「した(計)
」70%、
「進んでした」45%、
「今後も継続したい」88%、
募金の場所は「戸別募金」71%、「街頭募金」30%が中心−
Q18.
〔回答票〕ところで、あなたは昨年、共同募金(赤い羽根募金)をしましたか。
その他
進んでした
仕方なくした
44.9
17.3
(n=2,052)
平成12年度
(n=2,136)
53.2
平成7年度
(n=2,320)
しなかった
7.5
17.7
62.5
(%)
30.3
4.2
15.2
25.0
4.4
17.9
SQ1.これからも継続して寄付をしていきたいと思いますか。
いいえ
は い
(n=1,430)
88.2
平成12年度
(n=1,603)
89.6
わからない
2.4
9.4
(%)
1.7 8.7
SQ2.
〔回答票〕共同募金(赤い羽根募金)には街頭募金のほかに戸別募金、職域募金、学校募金、
チャリティ・イベントなどの興行募金などがあります。あなたはどこで募金しましたか。
(M.A.)
0
10
20
30
40
50
60
80 (%)
71.3 (74.0,65.3)
戸別募金
30.2 (39.9,43.0)
街頭募金
11.6 (12.8,14.8)
職域募金
6.1 (5.9,7.9)
学校募金
チャリティ・イベントなど
1.9 (3.8.*)
郵便局
1.7 (3.3,*)
法人募金
1.1 (1.6,3.2)
NHK窓口
0.3 (0.3,*)
銀行
0.1 (0.8,*)
共同募金会事務局
0.1 (0.5,*)
(n=1,430)
5.6 (2.7,4.3)
そ の 他
わからない
70
1.1 (0.2,1.2)
(
)内は(平成12年度調査数値,平成7年度調査数値)
平成12年度(n=1,603), 平成7年度(n=1,904)
*は項目なし
- 82 -
昨年、10 月からの赤い羽根募金を「した」人は 70%となっているが、その募金態度は、
「進んでし
た」が半数近くの 45%を占める半面、
「仕方なくした」も 17%と、2割弱を占めている。
過去の調査結果と比較すると、「した」人の比率が減少を続け、特に募金態度で「進んでした」人
の比率が平成7年度から平成 12 年度で9ポイント減、今回はさらに8ポイント減と大きく減少して
いる。
(1)
募金態度
仕方なくした
その他
〔地域ブロック別〕
n
−中国地区で「進んでした」が 64%−
総
数 (2,052)
〔地域ブロック別〕
強に達している。最も少ないのは四国地区 北 海 道 地 区 ( 97)
「進んでした」が中国地区で 64%と6割
の 26%で、
「仕方なくした」が 40%と大き
く上回っている。
「仕方なくした」は、上記
四国地区以外でも、関東、東北地区で各
進んでした
17.3
44.9
7.5
52.6
10.3
しなかった
30.3 (%)
東 北 地 区 (
154)
関 東 地 区 (
277)
48.4
25.3
首 都 圏 地 区 (
530)
49.2
11.3 6.6
北 陸 地 区 (
48)
50.0
32.5
24.7
20.1
25%と4人に1人の割合でみられる。
〔性
別〕
「進んでした」は男性 42%、女性 48%で、 東 海 地 区 ( 178)
近 畿 地 区 (
342)
中 国 地 区 (
115)
四 国 地 区 (
72)
九 州 地 区 (
239)
925)
35.4
22.7
9.0
17.3
32.8
20.8
27.1
2.1
−「進んでした」は男性 42%、女性 48%−
女性の方が多い。「仕方なくした」は男性
36.1
1.0
16.3 8.4
44.2
39.9
13.5 5.6
36.8
18%、女性 17%で、差はみられない。
〔
性
別
26.4
15.7 19.1
0.9
40.3
1.4
31.9
39.7
18.4 10.5
31.4
41.8
17.9 6.7
33.5
〕
男
性 (
女
性 (1,127)
- 83 -
64.3
47.5
16.7 8.2
27.7
仕方なくした
〔性・年齢別〕
−女性の 50∼59 歳で「進んでした」が56%−
〔性・年齢別〕
女性の 50∼59 歳で「進んでした」が 56%
18 ∼ 19 歳 (
その他
進んでした
n
19)
しなかった
(%)
36.8 5.3 -
57.9
と、6割近くを占めて最も多く、男女の 60
20 ∼ 29 歳 ( 112) 22.3 9.8 1.8
歳以上(男性 51%、女性 49%)で5割前
男
30 ∼ 39 歳 (
一方、男女とも 29 歳以下では「した
(計)」 が 34∼47%と半数を下回り、
「しなかった」 40 ∼ 49 歳 (
(53∼66%)が過半数を占めている。特に、 性
50 ∼ 59 歳 (
後となっている。
男性の 20∼29 歳で「しなかった」が 66%
135)
〔職業別〕
−主婦で「進んでした」が 51%−
32.6 12.6 4.4
131)
42.7
177)
42.4
60 歳 以 上 ( 351)
と3人に2人の割合となっている。
66.1
50.4
17.6 3.8
35.9
26.6 6.8 24.3
51.3
19.1
18 ∼ 19 歳 (
15)
20 ∼ 29 歳 (
89) 25.8 11.2 4.5
46.7
--
19.1
10.5
53.3
58.4
「進んでした」は、主婦で 51%と最も多
女
30 ∼ 39 歳 (
く、学生の 25%が最も少ない。また、商工 サービス・自由業、その他無職(46∼47%)、 40 ∼ 49 歳 (
管理・専門・事務職(45%)でも多くなっ
性
50 ∼ 59 歳 (
ている。農林漁業では、「仕方なくした」
167)
44.3
187)
44.9
36.5
19.8 8.6 26.7
56.3
245)
が 31%と3割を占め、「進んでした」の 40%
12.6 6.6
18.8
18.0
6.9
60 歳 以 上 ( 424)
に迫っている。学生は、「仕方なくした」 〔 職 業 別 〕
49.3
17.5 10.4 22.9
自 営 ・ 家 族 (
( 計 )
272)
45.2
22.1 7.0 25.7
農 林 漁 業 (
58)
も5%と最も少なく、「しなかった」が全
体で 70%を占める。
商工サービス・
自由業
多い−
10.3 19.0
214)
46.7
被傭者(計) (
850)
42.5
15.8 6.9
管理・専門・
(
事務職
461)
45.1
15.6 6.1
労
389)
「進んでした」は理解度の高い層ほど多
く、
「5∼6点」で 53%と半数を超え、
「7
点以上」では 74%に達している。「2点以
務
職 (
下」と理解度の低い層では、
「進んでした」 無 職 ( 計 ) ( 930)
が 17%にとどまり、
「しなかった」が 62%
を占める。
「仕方なくした」は、「3∼4点」
「5∼
主
婦 (
515)
学
生 (
63)
6点」
(20∼21%)にやや多くみられる。
〔災害時の募金の有無別〕
31.0
(
〔共同募金の理解度別〕
−理解度の高い層ほど「進んでした」が
39.7
そ
の
他 ( 352)
〔共同募金の理解度 別〕
7 点 以 上 ( 415)
19.6 6.1 27.6
39.3
5
∼
6
点 (
517)
で 57%と募金をしなかった人(37%)を
3
∼
4
点 (
528)
33.2
15.9 8.0
36.8
47.1
17.2 8.2 27.5
50.7
18.8 7.8 22.7
25.4
4.8
-
45.7
69.8
17.0 10.2
74.0
−募金をした層で「進んでした」が 57%−
「進んでした」は災害時に募金をした人
34.8
52.8
45.3
27.0
14.2
6.5
5.3
20.5
15.5
11.2
19.5 7.0
28.2
21 ポイント上回る。
下 ( 592) 17.4 14.5 6.3
〔災害時の募金の有無別〕
57.3
募 金 を し た ( 832)
2
点
以
募金をしなかった
- 84 -
(1,220)
36.5
61.8
18.1
16.6 7.5
17.1
7.5
39.3
(2)
継続意向
これからも継続して寄付していきたいと思うか−については、大多数の 88%が「はい」と答えてお
り、「いいえ」は2%ときわめて少ない。
〔地域ブロック別〕
−どの地域でも8割以上−
n
継続して寄付していきたいとする人は、
は い
数 (1,430)
どの地域でも8割以上に達している。中国 〔地域ブロック別〕
北 海 道 地 区 (
62)
地区が 97%で、特に多い。
〔性
わから
ない
いいえ
総
88.2
(%)
9.4
2.4
93.5
1.6
4.8
東 北 地 区 (
119)
関 東 地 区 (
229)
90.4
首 都 圏 地 区 (
356)
87.6
2.8
9.6
北 陸 地 区 (
35)
91.4
-
8.6
東 海 地 区 (
107)
近 畿 地 区 (
216)
中 国 地 区 (
93)
四 国 地 区 (
49)
九 州 地 区 (
164)
89.0
0.6
10.4
80.7
3.4 16.0
別〕
−男女とも9割近く−
継続して寄付していきたいは、男性 87%、
3.1
6.6
女性 89%で差はみられない。
〔性・年齢別〕
−男性 60 歳以上、女性 50∼59 歳で9割超−
継続して寄付していきたいは、男性 60
歳以上(92%)、女性 50∼59 歳(93%)で
9割を超えている。一方、男性の 20∼29
歳で 68%と少ないが、それでも7割近くと
多数を占めている。
〔
性
別
82.2
4.7
88.4
13.1
1.9
96.8
9.7
2.2 1.1
83.7
- 16.3
〕
男
性 (
615)
86.8
2.9
10.2
女
性 (
815)
89.2
2.0
8.8
〔性・年齢別〕
18 ∼ 19 歳 (
8)
87.5
-
12.5
20 ∼ 29 歳 (
38)
男
30 ∼ 39 歳 (
40 ∼ 49 歳 (
性
50 ∼ 59 歳 (
67)
84)
134)
60 歳 以 上 ( 284)
68.4
2.6
83.6
88.1
81.3
92.3
28.9
1.5
3.6
5.2
2.1
100.0
14.9
8.3
13.4
5.6
- -
18 ∼ 19 歳 (
7)
20 ∼ 29 歳 (
37)
86.5
-
13.5
106)
86.8
2.8
10.4
137)
87.6
3.6
8.8
1.0
6.5
女
30 ∼ 39 歳 (
40 ∼ 49 歳 (
性
50 ∼ 59 歳 (
201)
92.5
60 歳 以 上 ( 327)
88.7
- 85 -
1.8
9.5
〔職業別〕
−どの層でも8割超−
わから
ない
いいえ
〔 職 業 別 〕 n
自 営 ・ 家 族 ( 202)
( 計 )
は い
87.6
2.0
(%)
10.4
47)
89.4
-
10.6
(
155)
87.1
2.6
10.3
−理解度が高い程、継続意向も高い−
被傭者(計) (
554)
88.4
2.7
8.8
継続して寄付していきたいは、理解
管理・専門・
(
事務職
308)
89.3
3.2
7.5
労
職 (
246)
87.4
2.0
10.6
無 職 ( 計 ) (
674)
88.1
2.2
9.6
継続して寄付していきたいは、いず
れの層でも8割を超えている(84∼
農 林 漁 業 (
89%)
。
商工サービス・
自由業
〔共同募金の理解度別〕
度の高い層ほど多く、「5∼6点」で
92%、
「7点以上」で 96%に達してい
る。
「2点以下」と理解度の低い層では
73%で、
「わからない」(26%)が4人
に1人の割合でみられる。
務
主
婦 (
398)
88.2
2.3
9.5
学
生 (
19)
84.2
5.3
10.5
他 (
257)
1.9
9.7
そ
の
88.3
〔共同募金の理解度別〕
7
点
以
上 (
388)
5
∼
6
点 (
437)
3
∼
4
点 (
379)
2
点
以
下 (
226)
- 86 -
96.1
1.5 2.3
91.8
3.4
85.0
73.0
2.9
0.9
26.1
4.8
12.1
(3)
募金場所
〔地域ブロック別〕
−関東、中国、東北地区で「戸別募金」が8割超、
北陸地区では「街頭募金」が6割台で「戸別募金」を上回る−
「戸別募金」は関東地区で 87%と9割近くになるのをはじめ、中国(84%)
、東北地区(81%)と
8割を超えている。これは、東海地区でも 79%に達している。
一方、北陸地区では「街頭募金」(63%)が6割を超え、「戸別募金」(60%)をわずかに上回る。
このほか、「街頭募金」は北海道地区で 52%、
「職域募金」は四国地区で 27%と、それぞれ他地域を
上回っているのが目につく。
戸別募金
〔 地 域フ ゙ロ ック 別〕
北 海 道 地 区 (
東 北 地 区 (
関
n
62)
229)
東
海
地
107)
近
畿
地
区 (
区 (
中
国
地
区 (
区 (
93)
四
九
〔性
国
州
地
地
区 (
職域募金
学校募金
チャリティ・
イベントなど
(%)
72.6
51.6
80.7
119)
東 地 区 (
首 都 圏 地 区 (
北 陸 地 区 (
街頭募金
27.7
86.5
356)
61.0
35)
60.0
83.9
49)
1.7
14.4
3.1
1.4
11.4
5.7
2.9
25.2
8.4
8.4
0.9
25.0
8.8
10.2
0.5
30.1
28.6
63.4
164)
3.4
6.7
62.9
55.1
12.6
4.4
40.7
69.4
216)
1.6
9.0
17.9
78.5
4.8
6.5
22.0
5.4
14.0
12.2
26.5
1.2
14.6
2.2
2.0
3.7
別〕
−「職域募金」
「学校募金」に男女差−
「戸別募金」は男性 72 %、女性 71%、
「街頭募金」は男性 31 %、女性 30%と差はみられない。
「職域募金」は、男性が 14%と女性の 10%を上回り、
「学校募金」は、男性の4%に対し、女性は
8%と、やや多くみられる。
戸別募金
〔
性
別
男
女
n
性 ( 615)
性 ( 815)
街頭募金
職域募金
学校募金
〕
チャリティ・
イベントなど
(%)
71.5
31.1
13.5
3.9
2.1
71.2
29.6
10.2
7.7
1.7
〔性・年齢別〕
−男性 50 歳以上で「戸別募金」が8割超−
「戸別募金」は男女とも年代の高い層で多くなる傾向にあるが、男性は 50 歳以上(84∼85%)で
は8割を超えるが、40∼49 歳で 61%、30∼39 歳で 43%、20∼29 歳で 18%と比率が低下している。
女性は 40 歳以上(75∼78%)で4人に3人以上の割合となっているが、30∼39 歳で 62%、20∼29
歳で 22%と下降している。
「街頭募金」は若い年代、特に男性の 20∼29 歳で 76%と際立って多くみられるほか、女性の 20
∼29 歳、男性の 30∼39 歳でも 45∼46%と半数近くを占め、これらの年代では最大の募金場所とな
っている。
このほか、「職域募金」は、男性の 40∼49 歳(26%)
、女性の 20∼29 歳(35%)で、
「学校募金」
は、女性の 30∼39 歳(19%)
、40∼49 歳(16%)などで多くみられる。
- 87 -
戸別募金
街頭募金
職域募金
学校募金
n
〔性・年齢別〕
18 ∼ 19 歳 (
14) -
20 ∼ 29 歳 ( 87)
男 30 ∼ 39 歳 ( 121)
62.5
18.4
43.3
173)
83.6
60 歳 以 上 (
342)
84.9
20 ∼ 29 歳 (
女 30 ∼ 39 歳 (
性 40 ∼ 49 歳 (
50 ∼ 59 歳 (
60 歳 以 上 (
17.9
27.1
7.4
57.1
21.6
156)
77.4
241)
77.6
419)
74.6
18.9
21.2
10.9
25.9
10.4
33.6
7.5
8.3
1.2
2.2
2.2
1.4
1.4
57.1
35.1
27.4
185)
-
-
45.9
62.3
-
9.0
26.2
19.4
12) 82)
16.4
28.6
127)
25.0
5.3
10.5
44.8
60.7
性 40 ∼ 49 歳 (
50 ∼ 59 歳 (
18 ∼ 19 歳 (
12.5
76.3
4.3
チャリティ・
イベントなど
(%)
8.1
14.3
2.7
18.9
2.8
16.1
0.7
5.0
3.0
1.2
0.6
〔職業別〕
−農林漁業では「戸別募金」が 89%−
「戸別募金」は、農林漁業に際立って多く、大多数の 89%に達している。次いで、その他無職で
も 82%と8割を超える。一方、管理・専門・事務職で 58%と少なく、
「街頭募金」が 37%、
「職域募
金」が 29%と他の職業に比べ多くなっている。
戸別募金
n
自 営 ・ 家 族 ( 計 ) ( 202)
農
林
漁
業 (
47)
商工サービス・自由業 ( 155)
被 傭 者 ( 計 ) ( 554)
〔
職
業
別
の
職域募金
学校募金
チャリティ・
イベントなど
〕
(%)
80.7
89.4
78.1
管理・専門・事務職 ( 308)
労
務
職 ( 246)
無
職 ( 計 ) ( 674)
主
婦 ( 398)
学
そ
街頭募金
26.2
10.6
33.6
57.5
37.0
生 (
19) 他 ( 257)
2.1
31.0
61.6
66.7
7.4
9.0
22.6
29.2
29.3
14.2
5.4
3.5
2.1
-
6.5
4.5
7.2
2.3
5.8
2.6
8.9
2.0
76.6
28.6
3.9
5.3
1.0
76.9
27.9
2.5
7.3
1.0
81.7
26.5
73.7
31.6
5.3
5.8
0.4
5.3
0.8
〔共同募金の理解度別〕
−理解度による差が大きい「戸別募金」−
「戸別募金」の割合は理解度に比例し、
「2点以下」では 64%、
「7点以上」で 78%と 14 ポイント
の差がみられる。「街頭募金」も同様に、理解度の高い層ほど多くなっている。
戸別募金
〔共同募金の理解度別〕
7
点
以
5
3
2
∼
∼
点
6
4
以
上 (
点 (
点 (
下 (
n
388)
437)
379)
226)
街頭募金
78.1
73.2
職域募金
学校募金
チャリティ・
イベントなど
(%)
33.2
13.7
4.6
4.4
31.1
10.8
5.9
1.6
66.8
28.8
11.1
5.8
0.8
63.7
25.7
10.6
9.3
-
- 88 -
7.共同募金に寄付した際に、感じたこと
−「さわやか」39%、
「どのように使われているのか疑問」26%−
SQ3.
〔回答票〕共同募金(赤い羽根募金)に寄付した際、どんなことを感じましたか。(M.A.)
0
10
20
30
よいことをしたような気分でさわ
やか
照れくさく恥ずかしい
共同募金以外にもいろいろな団体
から依頼されうんざりした
そ の 他
わからない
50 (%)
39.0 (40.4)
どのように使われているのか疑問
(不信感)
強制感を感じた
40
26.1 (32.5)
11.0 (10.7)
5.5 (6.4)
1.6 (1.6)
11.9 (4.9)
(n=1,430)
12.8 (15.3)
(
)内は平成12年度調査
(n=1,603)
共同募金に寄付した際、どんなことを感じたか−の問いには 40%の人が「よいことをしたような
気分でさわやか」と答えている。一方、「どのように使われているのか疑問(不信感)」と答えた人
も 26%、4人に1人の割合でみられる。このほか、「強制感を感じた」が 11%となっている。この
ほか「照れくさく恥ずかしい」6%、
「共同募金以外にもいろいろな団体から依頼されうんざりした」
2%は少数である。
前回調査(平成 12 年度)と比較すると、最も多い「よいことをしたような気分でさわやか」は変
動がみられないが、「どのように使われているのか疑問(不信感)」と答えた人は6ポイント減少し
ている。
- 89 -
〔地域ブロック別〕
−いずれの地域でも「さわやか」が1位−
いずれの地域でも「よいことをしたような気分でさわやか」が1位にあげられている。なかでも、
中国地区で 48%と5割近くになっている。一方、東北地区では 28%と少ない。
「どのように使われているのか疑問」は北陸地区で6%ときわめて少ないが、ほとんどの地域で2
∼3割程度となっている。
このほか「強制感を感じた」は四国、東海地区(各 18%)に多く、
「照れくさく恥ずかしい」は北
陸地区(11%)でやや多くみられる。
n
〔 地 域フ ゙ロ ック 別〕
北 海 道 地 区
東 北 地 区
関 東 地 区
首 都 圏 地 区
北 陸 地 区
東 海 地 区
近 畿 地 区
中 国 地 区
四 国 地 区
九 州 地 区
〔性
よいことを
したような
気分でさわ
やか
62
119
229
356
35
107
216
93
49
164
43.5
27.7
38.0
43.8
40.0
31.8
35.6
48.4
32.7
42.1
どのように 強制感を感 照れくさく 共同募金以 その他
使われてい じた
恥ずかしい 外にもいろ
るのか疑問
いろな団体
(不信感)
から依頼さ
れうんざり
した
17.7
20.2
28.4
28.4
5.7
27.1
29.2
30.1
30.6
21.3
6.5
14.3
14.8
7.3
5.7
17.8
8.8
9.7
18.4
11.0
9.7
5.9
2.2
8.7
11.4
1.9
4.6
5.4
6.1
3.0
0.8
2.2
1.1
0.9
3.2
1.1
2.0
1.8
4.8
25.2
10.9
8.1
14.3
15.9
12.5
7.5
10.2
13.4
(%)
わからない
22.6
12.6
10.9
12.1
25.7
13.1
13.0
11.8
12.2
11.0
別〕
−「さわやか」は女性で 42%−
「よいことをしたような気分でさわやか」は男性 35%、女性 42%と女性に多い。
「どのように使わ
れているのか疑問」は男性 27%、女性 26%と男女差はないが、
「照れくさく恥ずかしい」は女性(3%)
より男性(8%)に多い。
n
〔
男
女
性
別
〕
性
性
615
815
よいことを
したような
気分でさわ
やか
35.4
41.7
どのように 強制感を感 照れくさく 共同募金以 その他
使われてい じた
恥ずかしい 外にもいろ
るのか疑問
いろな団体
(不信感)
から依頼さ
れうんざり
した
26.8
25.5
10.9
11.0
- 90 -
8.3
3.3
2.0
1.3
14.0
10.3
(%)
わからない
12.5
13.0
〔性・年齢別〕
−女性はすべての年代で「さわやか」が最多−
「よいことをしたような気分でさわやか」は、男女の 20∼29 歳(男性 42%、女性 43%)、女性の
50∼59 歳(41%)
、男女の 60 歳以上(男性 43%、女性 46%)で4割を超える。「どのように使われ
ているのか疑問」は男性の 20∼29 歳(34%)
、40∼49 歳(31%)と3割を超え、40∼49 歳では「よ
いことをしたような気分でさわやか」(25%)を上回っている。また、「強制感を感じた」は女性の
40∼49 歳(19%)も多くみられる。
n
〔性・年齢別〕
18 ∼ 19 歳
20 ∼ 29 歳
男
30 ∼ 39 歳
性 40 ∼ 49 歳
50 ∼ 59 歳
60 歳 以 上
18 ∼ 19 歳
20 ∼ 29 歳
女
30 ∼ 39 歳
性 40 ∼ 49 歳
50 ∼ 59 歳
60 歳 以 上
8
38
67
84
134
284
7
37
106
137
201
327
よいことを
したような
気分でさわ
やか
どのように 強制感を感 照れくさく 共同募金以 その他
使われてい じた
恥ずかしい 外にもいろ
るのか疑問
いろな団体
(不信感)
から依頼さ
れうんざり
した
50.0
42.1
32.8
25.0
24.6
43.0
71.4
43.2
37.7
35.0
40.8
45.6
34.2
26.9
31.0
27.6
25.0
14.3
24.3
28.3
23.4
29.4
23.5
12.5
7.9
11.9
7.1
14.2
10.6
2.7
8.5
19.0
9.5
10.7
12.5
18.4
9.0
10.7
9.0
5.6
2.7
5.7
4.4
4.0
1.8
2.6
1.2
3.0
2.1
1.5
1.5
1.8
12.5
7.9
11.9
16.7
14.9
14.1
14.3
8.1
12.3
10.9
9.0
10.4
(%)
わからない
12.5
5.3
17.9
13.1
16.4
10.2
18.9
14.2
13.1
13.9
11.6
〔共同募金の理解度別〕
−理解度が高い層ほど「さわやか」−
「よいことをしたような気分でさわやか」は、理解度の高い層ほど多く、
「2点以下」の 29%に対
し、
「7点以上」では 52%に達し、
「どのように使われているのか疑問」
(25%)を大きく上回ってい
る。
「どのように使われているのか疑問」はいずれの層も 25%前後で差がないが、
「強制感を感じた」
は「2点以下」
(16%)の理解度の低い層で多くなっている。
n
よいことを
したような
気分でさわ
やか
どのように 強制感を感 照れくさく 共同募金以 その他
使われてい じた
恥ずかしい 外にもいろ
るのか疑問
いろな団体
(不信感)
から依頼さ
れうんざり
した
(%)
わからない
〔共同募金の理解度別〕
7
5
3
2
点
∼
∼
点
以
6
4
以
上
点
点
下
388
437
379
226
51.8
36.8
34.3
29.2
25.3
26.3
27.4
24.8
7.5
11.9
10.3
16.4
- 91 -
5.4
7.1
5.3
2.7
1.5
2.7
2.2
10.1
10.5
15.6
11.5
8.8
12.6
13.7
18.6
8.強制感を感じた募金
−「戸別募金」が 81%−
(SQ3で「強制感を感じた」と答えた人に)
SQ4.
〔回答票〕どの場合に強制されたような感じがしましたか。(M.A.)
0
10
20
30
40
50
60
70
戸別募金
80
90 (%)
80.9 (74.3,68.6)
9.6 (11.7,21.2)
街頭募金
7.6 (7.0,8.8)
職域募金
3.2 (3.5,3.4)
学校募金
- (0.6,1.7)
法人募金
そ の 他
1.9 (-,2.8)
わからない
1.9 (7.6,0.8)
(n=157)
(
)内は(平成12年度調査数値,平成7年度調査数値)
平成12年度(n=171), 平成7年度(n=354)
SQ5.どうしてそのように感じましたか。
(O.A.)
共同募金(赤い羽根募金)に寄付した際、
「強制感を感じた」と答えた人(全体の 11%)に、どの
場合に強制されたような感じがしたか−をたずねた結果(複数回答)は、
「戸別募金」が 81%と圧倒
的に多く、
「街頭募金」が 10%でこれに続く。このほかの募金については、いずれも1割に満たない。
過去の調査結果と比較すると、
「戸別募金」は平成7年度から平成 12 年度に6ポイント増加し、今
回さらに7ポイント増加している。
「街頭募金」は平成7年度から平成 12 年度に 10 ポイント減少し、
今回も2ポイントながら減少傾向が続いている。
また、どうしてそのように感じたか−自由に答えてもらった。その主な内容は次のとおりである。
・集めにくること(町内会、自治会など)……………………………………………………… 32 件
・金額がいくら以上と決まっていること ……………………………………………………… 32 件
・なれあい的なところ(するのが当然と思っている)………………………………………… 18 件
・毎年あること …………………………………………………………………………………… 17 件
・避けて通り難い状況(しつこい、連呼、道をふさぐ様に並んでいる等)………………… 12 件
・募金者の意思を尊重しない …………………………………………………………………… 10 件
・使途不明のため
………………………………………………………………………………… 6 件
・関係者が知人で断れないこと
………………………………………………………………… 2 件
・領収書を先につくって持ってくること ……………………………………………………… 2 件
・職場で集めること ……………………………………………………………………………… 2 件
- 92 -
9.渡された羽根
−「つけた」23%、「つけないで持っていた」57%−
SQ6.
〔回答票〕渡された羽根はどうしましたか。
受け取らなかった
(n=1,430)
平成12年度
(n=1,603)
平成7年度
(n=1,904)
つけた
つけないで
持っていた
23.2
57.3
26.8
すぐすてた
その他
(%)
3.7 6.6 3.3 5.9
54.5
32.5
わからない
2.3 5.1 2.4
56.0
8.9
3.0 4.5 1.9
2.0
渡された羽根はどうしたか−の問には、
「つけた」が 23%となっており、
「つけないで持っていた」
が過半数の 57%を占めた。このほか、
「すぐすてた」が4%、
「受け取らなかった」が7%みられる。
過去の調査結果と比較すると、「つけた」人の比率は平成7年度調査より減少を続け、前回6ポイ
ント、今回さらに4ポイントの減少となっている。
受け取らなかった
〔地域ブロック別〕
どの地域でも「つけないで持っていた」
が最も多くなっているが、関東(72%)、
その他
すぐすてた
−「つけた」は、北陸地区で 40%−
n
総
数 (1,430)
四国地区(71%)で7割を超え、特に多い。
〔地域ブロック別〕
一方、北陸地区では、これが 43%にとど 北 海 道 地 区 ( 62)
つけた
23.2
27.4
わから
ない
つけないで
持っていた
57.3
56.5
(%)
3.7
3.3 5.9
6.6
1.6
1.6
まり、
「つけた」人(40%)と同水準とな
っている。
「つけた」人は、北陸地区に続いて、中
東 北 地 区 ( 119) 21.0
関 東 地 区 ( 229) 13.5
63.9
畿(各 11%)
、四国(10%)で1割に達し
首 都 圏 地 区 ( 356)
北 陸 地 区 (
35)
30.9
48.6
40.0
1.7
5.9 3.4
4.2
3.9 2.2 4.4
3.9
72.1
国(34%)
、首都圏地区(31%)に多い。
また、
「受け取らなかった」は首都圏、近
2.8 11.2 2.8
3.7
42.9 - 5.7
ている。
東 海 地 区 ( 107)
〔性
別〕
−「つけた」は男性の方が女性より多い−
「つけた」は男性 26%の方が女性 21%
より多く、
「つけないで持っていた」は男
性 55%より女性 59%にやや多い。
21.5
近 畿 地 区 ( 216) 18.1
34.4
58.9
50.5
49.5 2.2
四 国 地 区 (
49) 16.3
71.4
九 州 地 区 ( 164) 20.1
62.2
性
別
女
性 ( 815)
- 93 -
8.6
10.3
9.7
5.6
1.1
5.4
7.5
〕
性 ( 615)
0.9
5.1 11.1
93)
男
2.9
0.9
7.5
中 国 地 区 (
〔
- 12.9
25.9
21.2
55.4
58.7
- 10.2
2.0
3.0
7.3
4.3
3.0
7.0
6.7
2.3
2.8
4.8 6.4 5.3
3.7
〔性・年齢別〕
受け取らなかった
−男性 20∼29 歳、60 歳以上で、
「つけた」
がほぼ3割−
「つけないで持っていた」は、女性 30
∼39 歳(64%)
、男性 50∼59 歳(63%) 〔 性 ・ 年 齢 別〕
18 ∼ 19 歳 (
を最高に、ほとんどの年代で半数以上を
占めている。「つけた」人は男性の 20∼
29 歳(32%)と 60 歳以上(29%)で3
割前後と多くなっている。また、
「受け取
らなかった」は男性の 30∼39 歳(15%)
、
女性の 20∼29 歳(14%)で1割を超えて
いる。
20 ∼ 29 歳 (
男
30 ∼ 39 歳 (
40 ∼ 49 歳 (
性
50 ∼ 59 歳 (
n
8)
38)
50.0
18 ∼ 19 歳 (
で 68%−
20 ∼ 29 歳 (
(%)
25.0 -
25.0 - -
50.0 2.6 7.9
31.6
67)
23.9
46.3
84)
22.6
56.0
134) 18.7
62.7
29.2
3.0 14.9
- 7.1 1.2 13.1
37) 16.2
5.2
7.5
3.0
3.0
55.6
57.1
7)
女
30 ∼ 39 歳 (
も、農林漁業で 68%と、特に多い。学生 40 ∼ 49 歳 (
では、これが 26%にとどまり、
「つけた」 性
50 ∼ 59 歳 (
人が 53%と最も多くなっている。
60 歳 以 上 (
〔 職 業 別 〕
自 営 ・ 家 族 (
−理解度の高い層で「つけた」が多い−
( 計 )
5.3
56.8
2.7 13.5
64.2
137) 19.0
57.7
9.5
201) 19.9
57.2
5.5
47)
21.3
(
155)
25.2
52.9
被傭者(計) (
554)
22.4
56.9
管理・専門・
(
事務職
308)
25.0
労
246) 19.1
務
職 (
無 職 ( 計 ) (
19)
他 (
257)
の
57.7
59.0
生 (
そ
3.5
6.9
3.0
-
24.1
32.5
7
点
以
上 (
388)
5
∼
6
点 (
437)
3
∼
4
点 (
379) 19.8
2
点
以
下 (
226) 13.3
23.1
3.2
7.7
2.6
4.2 7.8
2.9
6.5
2.9
2.9
9.3
5.7
2.8
5.9
3.4
3.7
5.3
4.0
4.3
26.3 5.3 10.5
52.6
〔共同募金の理解度別〕
- 94 -
56.2
21.9
学
4.9
4.0
5.9
2.1
4.3
57.9
398)
6.0
4.5
6.1
4.3
23.6
婦 (
5.1
1.5
1.8
68.1
674)
主
7.3
7.0
56.4
商工サービス・
自由業
4.7
3.8
24.3
この層では「つけないで持っていた」が
2.8
7.5
202)
く、
「7点以上」では 33%と3割を超え、
いる。
106) 17.0
59.0
農 林 漁 業 (
8.1
2.7
24.2
「つけた」人は、理解度の高い層で多
4.2
2.5 3.2
28.6 - - 14.3 -
327)
〔共同募金の理解度別〕
9.0
3.0
学生を除き、どの層でも「つけないで
持っていた」が過半数を占める。なかで
5.3
2.6
〔職業別〕
−「つけないで持っていた」は農林漁業
わから
ない
つけないで
持っていた
つけた
60 歳 以 上 ( 284)
52%と他の層と比べ、最も少なくなって
その他
すぐすてた
8.4
6.0
6.5
5.3
5.5
5.5
-
5.3
58.4
52.3
6.6
2.3
2.7
4.1
2.3
61.6
58.0
56.2
5.8
4.4
4.4
4.1 5.7 4.1
1.4
3.7 9.0
6.1
3.4
5.3 8.8 4.9
11.5
10.羽根の必要性
−「必要だと思う」24%、「必要ないと思う」45%
Q19.
〔回答票〕今後、羽根は必要だと思いますか。
シンボルマークとしての羽根は
残してもよいが、羽根自
わからない
体は不必要だと思う
必要だと思う
(n=2,052)
24.0
平成12年度
(n=2,136)
24.2
平成7年度
(n=2,320)
27.3
その他
必要ないと思う
44.9
50.3
47.8
22.9
19.8
21.1
0.7 7.5
0.3
0.5
(%)
5.3
3.4
さきに(Q15)みたように, 共同募金とは「赤い羽根募金」を指すとの認識が大多数(82%)を
占めるが、今後、羽根は必要だと思うか−とたずねると、
「必要だと思う」は 24%と、4人に1人の
割合にとどまり、「必要ないと思う」が半数近くの 45%を占めた。ほかに、
「シンボルマークとして
の羽根は残してもよいが、羽根自体は不必要だと思う」が 23%あり、合わせると、不必要とみる人
が7割近くに達する。
過去の調査結果と比較すると、「必要だと思う」は前回調査(平成 12 年度)と変わらず、「必要な
いと思う」が5ポイント減少、
「シンボルマークとしての羽根は残してもよいが、羽根自体は不必要
だと思う」が3ポイント増えている。
- 95 -
〔地域ブロック別〕
−いずれの地域でも「必要ないと思う」が
シンボルマークとしての
羽根は残してもよ
いが、羽根自体は
不必要だと思う
4割以上−
いずれの地域でも「必要ないと思う」が
4割∼5割強の多数派となっている。なか
n
でも、九州地区(51%)で5割を超えてい
総
数 (2,052)
〔地域ブロック別〕
「必要だと思う」は、前問(Q18−SQ 北 海 道 地 区
( 97)
る。
その他
必要だ
と思う 必要ないと思う
24.0
44.9
25.8
40.2
22.9
22.7
6)で羽根を「つけた」人の多かった北陸
(42%)と中国(39%)の両地区に多く、 東 北 地 区 ( 154)
4割前後に達している。両地区では「必要
ないと思う」が 42%で、意見が分かれてお
り、
「シンボルマークとしての羽根は残し
てもよいが、羽根自体は不必要」がそれぞ
れ8%、14%と、2割前後ある他の地域に
比べ少なくなっている。
〔性
別〕
−女性より男性に多い「必要だと思う」−
わから
ない
0.7
1.0
(%)
7.5
10.3
25.3
46.1
20.8
7.1
0.6
関 東 地 区 ( 277)
25.6
44.8
23.8
首 都 圏 地 区 ( 530)
23.8
北 陸 地 区 (
48)
41.9
1.1
25.7
4.7
7.9
0.8
41.7
41.7
8.3
4.2
4.2
東 海 地 区 ( 178) 20.8
43.8
25.8 0.6 9.0
近 畿 地 区 ( 342) 19.3
48.5
25.4 0.3 6.4
中 国 地 区 ( 115)
39.1
41.7 13.9 - 5.2
「必要ないと思う」は、男性 41%、女性
48%で、ともに多数意見となっているが、
女性に多い。
四 国 地 区 (
72)
25.0
九 州 地 区 ( 239) 19.2
「必要だと思う」は、男性で 27%と多く、〔
性
別
50.6
18.1-
11.1
19.7 0.8 9.6
〕
女性(22%)を6ポイント上回っている。 男
性 ( 925)
女
性 (1,127)
- 96 -
45.8
27.1
21.5
41.3
47.9
24.0 0.8 6.8
21.9 0.7 8.0
〔性・年齢別〕
シンボルマークとしての
羽根は残してもよ
いが、羽根自体は
不必要だと思う
−「必要ないと思う」は、女性の 40∼59
歳で半数強−
「必要ないと思う」は女性の 50∼59
歳(55%)、40∼49 歳(53%)で5割を 〔 性 ・ 年 齢 別 〕
18 ∼ 19 歳 (
超えている。
「必要だと思う」は、男性の 60 歳以上
(34%)
、20∼29 歳(32%)に多く、3
割を超えている。また、30∼39 歳を除く
年代では、女性より男性に「必要だと思
う」傾向が強い。
「シンボルマークとしての羽根は残し
必要だ
と思う
19)
31.6
20 ∼ 29 歳 ( 112)
32.1
男
30 ∼ 39 歳 (
40 ∼ 49 歳 (
性
50 ∼ 59 歳 (
てもよいが、羽根自体は不必要」は、男
n
必要ない
と思う
31.6
32.1
その他
(%)
26.3 - 10.5
27.7 -
〔共同募金の理解度別〕
45.9
28.1 0.75.9
131) 19.8
43.5
32.8
177)
60 歳 以 上 ( 351)
21.5
44.6
33.9
15) 13.3 26.7
20 ∼ 29 歳 (
89) 18.0
女
−「7点以上」で「必要だと思う」が 30%− 30 ∼ 39 歳 ( 167) 21.6
いずれの層でも「必要ないと思う」は
45%前後、「シンボルマークとしての羽
根は残してもよいが、羽根自体は不必
187) 15.0
245) 18.8
要」は 21∼25%となっている。
60 歳 以 上 ( 424)
「必要だと思う」は理解度が高いほど 〔共同募金の理解度別〕
多く、「7点以上」の層では、30%を占 7 点 以 上 ( 415)
めている。
26.9
29.9
17.1
7.4
1.1
-
26.7
42.7
27.0 1.1 11.2
41.9
29.9
52.9
54.7
46.0
44.3
27.8
1.2 5.4
3.7
0.5
19.2
0.8
6.5
16.3
10.4
0.5
21.2
3.4
1.2
5
∼
6
点 (
517)
26.3
3
∼
4
点 (
528)
22.9
2
点
以
下 (
592) 18.9
- 97 -
33.3
- 3.8
25.4 1.1 7.3
40.5
18 ∼ 19 歳 (
40 ∼ 49 歳 (
性
50 ∼ 59 歳 (
8.0
135) 19.3
性の 40∼49 歳、女性の 18∼19 歳(各
33%)で3割に達している。
わから
ない
44.5
46.2
44.6
24.8
23.9
4.1
0.4
0.6
6.4
21.5 0.8 14.2
11.羽根の変更
−「今までどおり羽根がよい」28%−
Q20.
〔回答票〕今後、羽根に代えて、別なものにすることについてどう思いますか。
今までどおり
羽根がよい
(n=2,052)
平成12年度
(n=2,136)
27.8
30.9
別なものがよい
わからない
30.6
(%)
41.7
31.6
37.4
必要ない
平成7年度
(n=2,320)
35.3
20.6
29.8
14.4
SQ.例えば、どのようなものがよいと思いますか。(O.A.)
今後、羽根に変えて、別なものにすることについての意見は、
「今までどおり羽根がよい」が 28%
で、「別なものがよい」が 31%とわずかながら上回っている。
なお、「別なものがよい」という人に、例えば、どのようなものがよいと思うか−をたずねた。
過去の調査と比較すると、前回調査(平成 12 年度)より「今までどおり羽根がよい」が 3 ポイン
ト減少し、「わからない」が4ポイント増加している。
(1)
羽根の変更
〔地域ブロック別〕
−「別なものがよい」は中国、関東、東海地区で4割前後と多い−
「今までどおり羽根がよい」は中国地区で 38%と多いが、この地区では「別なものがよい」が 44%
と各地域の中で最も多い。このほか、関東(40%)、東海地区(38%)でも「別なものがよい」が 4 割
前後と多くなっている。
一方、北陸、四国地区では「今までどおり羽根がよい」がそれぞれ 33%、29%で「別なものがよい」
の 25%、22%を上回っている。
北海道、東北、首都圏、近畿、九州地区では「今までどおり羽根がよい」と「別なものがよい」が
いずれも2割台で、その差が5ポイント以下と両者が拮抗している。
〔性
別〕
−「今までどおり羽根がよい」は、女性より男性に多い−
前問の羽根の必要性に対する認識と同様、
「今までどおり羽根がよい」は、男性 30%に対し女性 26%
と、男性に多くみられる。
〔性・年齢別〕
−「別なものがよい」は、女性の 40∼59 歳で4割超−
「今までどおり羽根がよい」は、男性の 18∼19 歳(37%)
、60 歳以上(35%)、20∼29 歳(33%)
女性の 60 歳以上(32%)で3割を超え、これらでは「別なものがよい」の比率を上回っている。
「別なものがよい」は、男性の 40∼49 歳(37%)と女性の 30∼59 歳 (37∼42%) に多く、これら
の年代のほか、男性の 30∼39 歳(30%)
、女性の 29 歳以下(32∼33%)でも「別なものがよい」の
比率が「今までどおり羽根がよい」を上回っている。
- 98 -
〔共同募金の理解度別〕
−「7点以上」で「今までどおり羽根がよい」と「別なものがよい」が 33%で並ぶ−
「今までどおり羽根がよい」は、理解度が「7点以上」の層で最も多く、33%に達している。「2
点以下」の層では、これが 22%にとどまり、
「わからない」
(54%)が過半数を占めている。
今までどおり 別なもの
がよい
羽根がよい
n
わからない
(%)
総
数 (2,052) 27.8
30.6
41.7
〔地域ブロック別〕
北 海 道 地 区 (
97) 24.7 22.7
52.6
東 北 地 区 ( 154)
26.0
関 東 地 区 ( 277)
首 都 圏 地 区 ( 530)
北 陸 地 区 (
32.5
26.6
33.3
48)
東 海 地 区 ( 178)
28.1
近 畿 地 区 ( 342)
24.9
29.2
40.4
26.2
27.1
47.2
25.0
28.4
46.8
17.4
72)
29.2
22.2
48.6
九 州 地 区 ( 239)
24.7
27.6
47.7
四 国 地 区 (
〔
性
別
5.3
20 ∼ 29 歳 ( 112)
33.0
20.5
35.3
57.9
46.4
29.6
47.4
37.4
41.2
24.3
46.3
25.9
38.7
18 ∼ 19 歳 (
15) 20.0
33.3
46.7
20 ∼ 29 歳 (
89) 22.5
31.5
46.1
女
30 ∼ 39 歳 ( 167) 25.7
40 ∼ 49 歳 ( 187) 19.8
性
50 ∼ 59 歳 ( 245) 21.6
37.1
37.1
40.6
39.6
41.6
36.7
〕
男
性 ( 925)
30.2
26.7
43.1
女
性 (1,127)
25.8
33.7
40.5
(2)
36.8
60 歳 以 上 ( 351)
34.3
44.3
19)
男
30 ∼ 39 歳 ( 135) 23.0
40 ∼ 49 歳 ( 131) 21.4
性
50 ∼ 59 歳 ( 177) 29.4
41.7
37.6
38.3
中 国 地 区 ( 115)
44.8
〔 性・ 年 齢 別〕
18 ∼ 19 歳 (
今までどおり 別なもの
がよい
羽根がよい
n
わからない
60 歳 以 上 ( 424)
〔共同募金の理解度別〕
31.8
25.2
42.9
7
点
以
上 ( 415)
32.8
33.0
34.2
5
∼
6
点 ( 517)
29.8
34.6
35.6
3
∼
4
点 ( 528)
28.0
2
点
以
下 ( 592) 22.3
31.8
24.2
40.2
53.5
羽根に変わるもの
「別なものがよい」という層があげた具体例では、次のようなものが多くみられた。
・ワッペン、キーホルダー、バッジ、シールステッカー等
…………………………… 128 件
・羽根にお金をかけないで、その分収益として使った方がよい ………………………
44 件
・使えるもの(鉛筆、ボールペン、シャープペンシルなど)……………………………
39 件
・ハンカチ、ティッシュペーパーなど
……………………………………………………
29 件
・針がないもの(マジック方式など)………………………………………………………
14 件
・領収書 ………………………………………………………………………………………
13 件
・お金のかからない物 ………………………………………………………………………
10 件
・実用的なもの ………………………………………………………………………………
9 件
- 99 -
(%)
12.街頭募金の印象
−「さわやかだと思う」「あまり感じがよくない」同率で並ぶ−
Q21.
〔回答票〕あなたは、街頭募金に対して、どのような感じをお持ちですか。
運動関係者の熱意
が感じられ、さわ
やかだと思う
(n=2,052)
連呼などのやり
方はあまり感じ
がよくない
32.3
平成12年度
(n=2,136)
32.3
37.7
平成7年度
(n=2,320)
28.6
32.5
40.1
どちらとも
いえない
35.0
わからない
6.9
24.4
21.3
(%)
5.4
3.6
街頭募金に対して、どのような感じを持っているか−2つの感じ方を示して選んでもらった。結果
は、「運動関係者の熱意が感じられ、さわやかだと思う」が 32%、
「連呼などのやり方はあまり感じ
がよくない」が 32%と、同率で並んでいる。
「どちらともいえない」も 29%みられた。
過去の調査結果と比較すると、「運動関係者の熱意が感じられ、さわやかだと思う」は平成7年度
から平成 12 年度に2ポイント減少し、今回さらに5ポイント減少した。「連呼などのやり方はあま
り感じがよくない」は前回(平成 12 年度)とは変わらず、「どちらともいえない」は前回に続き今
回も4ポイント増加している。
〔地域ブロック別〕
−中国地区で「さわやかだと思う」が過半数、
東北、首都圏地区では「あまり感じがよくない」が多数派−
「運動関係者の熱意が感じられ、さわやかだと思う」は中国地区で 52%と、過半数を占める。次
いで、九州(40%)
、北陸地区(38%)でも4割近くを占め、これらの地域では「連呼などのやり方
はあまり感じがよくない」(中国 27%、九州 23%、北陸 19%)の比率を大きく上回る。
「連呼などのやり方はあまり感じがよくない」は、東北、首都圏地区で 40%と多く、これらの地
域では、
「さわやかだと思う」
(各 24%、29%)を上回っている。
〔性
別〕
−男女差はほとんどない−
「運動関係者の熱意が感じられ、さわやかだと思う」は男性 31%、女性 33%、
「連呼などのやり方
はあまり感じがよくない」は男性 34%、女性 31%と、ほとんど差はみられない。
〔性・年齢別〕
−「さわやかだと思う」は男女の 18∼19 歳に多い−
「運動関係者の熱意が感じられ、さわやかだと思う」は、男女の 18∼19 歳でともに 53%を占め多
い。次いで、女性の 20∼29 歳も 43%と多くなっている。
「連呼などのやり方はあまり感じがよくない」は男性の 20∼59 歳で 37∼38%と多くなっている。
- 100 -
〔共同募金の理解度別〕
−「7点以上」で「さわやかだと思う」が 42%−
「運動関係者の熱意が感じられ、さわやかだと思う」は、理解度が高い層ほど多く、「7点以上」
で 42%に達し、
「2点以下」では 22%にとどまる。
「連呼などのやり方はあまり感じがよくない」は、
「2点以下」「3∼4点」の理解度が低い層(各 34%)でやや多くみられる。
運動関係者
の熱意が感
じられ、さ
わやかだと
思う
n
総
数 (2,052)
32.3
〔地域ブロック別〕
北 海 道 地 区 (
97)
32.0
東 北 地 区 ( 154)
連呼などの
やり方はあ
まり感じが
よくない どちら わから
ともい ない
えない
(%) 〔 性 ・ 年 齢 別〕
32.3
28.6 6.9
18 ∼ 19 歳 (
24.0
24.7
39.6
関 東 地 区 ( 277)
31.8
33.9
首 都 圏 地 区 ( 530)
28.9
39.6
48)
37.5
東 海 地 区 ( 178)
34.8
北 陸 地 区 (
近 畿 地 区 ( 342)
中 国 地 区 ( 115)
四 国 地 区 (
72)
九 州 地 区 ( 239)
〔
性
別
27.8
39.7
9.7
27.4
6.9
27.5
29.2
35.4
28.4
60 歳 以 上 ( 351)
19.1 10.7
27.0
22.6
4.0
男
30 ∼ 39 歳 ( 135)
40 ∼ 49 歳 ( 131)
性
50 ∼ 59 歳 ( 177)
14.6
36.5
26.4
20 ∼ 29 歳 ( 112)
10.3
26.6
18.8
52.2
33.3
33.0
7.3
19.1 1.7
34.7
5.6
29.7
7.9
運動関係者
連呼などの
の熱意が感
やり方はあ
じられ、さ
まり感じが
わやかだと
よくない どちら わから
ともい ない
思う
えない (%)
n
19)
52.6
15.8 31.6 -
18 ∼ 19 歳 (
15)
20 ∼ 29 歳 (
89)
女
30 ∼ 39 歳 ( 167)
40 ∼ 49 歳 ( 187)
性
50 ∼ 59 歳 ( 245)
29.5
38.4
25.9
6.3
29.6
37.8
28.1
4.4
32.8
3.8
25.2
38.2
32.2
37.3
32.8
29.1
53.3
28.2
5.1
10.0
20.0 13.3 13.3
42.7
29.9
25.4
32.6
30.5
22.5 2.2
32.3
33.7
29.9
34.2
33.9
31.8
29.4
7.2
2.1
4.9
〕
男
性 ( 925)
31.1
34.1
28.1
6.7
女
性 (1,127)
33.3
30.8
28.9
7.0
60 歳 以 上 ( 424)
〔共同募金の理解度別〕
31.4
41.9
7
点
以
上 ( 415)
5
∼
6
点 ( 517)
3
∼
4
点 ( 528)
2
点
以
下 ( 592) 21.5
- 101 -
30.7
37.1
32.2
26.9
30.8
30.2
33.7
33.8
11.1
22.7 4.6
28.0
4.6
29.0
5.1
32.8
12.0
13.戸別募金の際の金額の目安
−「よいと思う」38%、「強制的に感じる」48%−
Q22.
〔回答票〕戸別募金の際、募金金額の目安を示されることについてどう思われますか。
その他
よいと思う
(n=2,052)
平成12年度
(n=2,136)
平成7年度
(n=2,320)
強制的に感じる
37.8
48.4
40.0
46.7
47.3
41.5
わからない
(%)
2.4 11.4
0.8 12.5
2.6
8.6
戸別募金の際、募金金額の目安を示されることについては、
「よいと思う」が 38%、「強制的に感
じる」が 48%と、かなり多く、受けとめ方は厳しいといえる。
過去の調査結果と比較すると、「よいと思う」が平成7年度から平成 12 年度に7ポイント減少し、
今回さらに2ポイント減少した。一方、「強制的に感じる」は平成7年度から平成 12 年度に5ポイ
ント増加し、今回さらに2ポイントの増加となっている。
- 102 -
〔地域ブロック別〕
−関東地区では「よいと思う」が半数近く−
n
募金金額の目安の受けとめ方は、地域によ
よいと思う
総
数 (2,052)
って大きく異なる。
〔地域ブロック別〕
関東地区では、
「よいと思う」が 48%と5 北 海 道 地 区 ( 97)
割近くを占め、九州地区でも 43%と4割台と
その他
強制的に
わから
感じる
ない
(%)
48.4
2.4 11.4
37.8
37.1
48.5
東 北 地 区 (
154)
関 東 地 区 (
277)
首 都 圏 地 区 (
530)
北 陸 地 区 (
48)
東 海 地 区 (
178)
38.2
52.2
近 畿 地 区 (
342)
38.3
51.2
中 国 地 区 (
115)
四 国 地 区 (
72)
九 州 地 区 (
239)
33.1
44.2
7.1 15.6
なっている。一方、中国、北陸、四国、東海、
近畿、首都圏地区では「強制的に感じる」が
5割台(51∼57%)を占めている。
〔性
別〕
−男女差はない−
「よいと思う」は男性 37%、女性 38%、
「強
制的に感じる」は男性 49%、女性 48%と差
はみられない。
〔性・年齢別〕
48.4
〔
「よいと思う」は加齢とともに増加し、男
性
別
51.1
27.1
- 16.7
では「強制的に感じる」人の比率が 46%と上
4.3
41.8
〕
性 (
925)
37.2
49.1
女
性 (1,127)
38.2
47.9
19) 15.8
5.2
- 16.7
男
〔性・年齢別〕
18 ∼ 19 歳 (
8.2
2.3
1.7
2.6
性の 60 歳以上と女性の 50 歳以上(42∼48%)
で4割台となっているが、女性の 50∼59 歳
8.4
1.1
54.2
42.7
12.6
2.3
56.5
29.2
9.7
2.5
56.3
33.9
−「よいと思う」は、男女の 60 歳以上で多
数派−
39.4
34.0
13.4
1.0
63.2
2.3
-
13.8
11.1
11.5
21.1
回る。
20 ∼ 29 歳 ( 112)
一方、「強制的に感じる」は年代の低い層
で多く、男性の 39 歳以下(62∼63%)では 男 30 ∼ 39 歳 ( 135)
6割を超え、女性の 29 歳以下(各 60%)で 40 ∼ 49 歳 ( 131)
は6割を占めている。
性
24.1
62.5
0.9 12.5
25.2
61.5
1.5 11.9
32.1
39.0
50 ∼ 59 歳 ( 177)
48.1
60 歳 以 上 ( 351)
18 ∼ 19 歳 (
15) 6.7
20 ∼ 29 歳 (
89)
女
30 ∼ 39 歳 (
40 ∼ 49 歳 (
性
50 ∼ 59 歳 (
167)
55.7
3.8 8.4
50.3
1.1 9.6
36.2
60.0
21.3
29.3
59.6
4.0 11.7
33.3
- 19.1
54.5
2.4 13.8
187)
39.6
51.9
245)
42.0
46.1 2.9 9.0
60 歳 以 上 ( 424)
43.6
41.7 3.3 11.3
- 103 -
0.5 8.0
〔地域居住年数別〕
−「よいと思う」は居住年数の長い層で多い−
「よいと思う」は、5年未満で 24%と最も
n よいと思う
〔地域居住年数別〕
少なく、
「10 年未満」で 33%、「20 年未満」 5 年 未 満 ( 277) 23.8
その他
強制的に
わから
感じる
ない
(%)
60.3
1.4 14.4
で 36%となっており、これらの層ではいずれ
10 年 未 満 ( 249)
32.9
56.6
(各 60%、57%、51%)
。一方、
「よいと思う」 20 年 未 満
( 416)
は 20 年以上の居住年数の長い層で 43%と多
36.1
50.5 1.9 11.5
も「強制的に感じる」の方が多くなっている
く、「強制的に感じる」43%と並んでいる。
〔共同募金の理解度別〕
20 年 以 上 (1,106)
〔 共 同 募金 の理 解度 別〕
7 点 以 上 ( 415)
43.1
5 ∼ 6 点 ( 517)
40.8
3 ∼ 4 点 ( 528)
38.6
−「7点以上」で「よいと思う」が過半数−
「よいと思う」は、理解度の高い層ほど多
く、「2点以下」の 23%に対し、
「7点以上」
で 54%と過半数を占め、理解度での差は 31
2 点 以 下 ( 592)
〔
住 居 別 〕
ポイントとなっている。逆に、「強制的に感
持 家 ( 計 ) (1,612)
じる」は、
「2点以下」57%と最も多く、
「7
点以上」で 38%と理解度による差は 19 ポイ
一 戸 建 て (1,498)
42.7 3.3 10.9
54.2
22.8
0.8 9.6
38.3 3.1 4.3
48.0
47.3
56.9
2.9 8.3
3.0 11.0
1.0 19.3
41.4
45.7
2.8 10.2
42.1
45.0
2.9 10.1
ントとなっている。
集合住宅
〔住居別〕
( 114)
借 家 ( 計 ) ( 432)
32.5
24.1
54.4
59.5
1.8 11.4
1.2 15.3
−「持家(計)
」では「よいと思う」と「強制
66)
31.8
的に感じる」はともに4割台、
「借家(計)
」
一戸建て (
では「強制的に感じる」が多数派−
ア パ ー ト ( 216) 20.8
56.1
- 12.1
61.6
0.9 16.7
56.0
2.4 16.0
「持家(計)」では「よいと思う」が 41%、
「強制的に感じる」が 46%とともに4割台と
意見は分かれている。一方、「借家(計)
」で
は「強制的に感じる」が 60%と過半数を占め、
「よいと思う」の 24%を大きく上回る。
公団・公社 ( 125)
25.6
給与住宅 (
13)
23.1
69.2
- 7.7
住み込み等 (
12)
25.0
66.7
- 8.3
- 104 -
14.「封筒募金」の是非
−「よいと思う」53%、「よくないと思う」18%−
Q23.戸別募金の集め方で直接寄付金を募金ボランティアに渡すのではなく、共同募金(赤い羽根募金)
の趣旨や使い途が記載された募金封筒に寄付金を入れて渡す「封筒募金」という方法がありますが、
このような方法はよいと思いますか、よくないと思いますか。
よいと思う
(n=2,052)
平成12年度
(n=2,136)
平成7年度
(n=2,320)
よくないと思う
53.2
わからない
18.3
56.9
28.6
17.9
59.0
(%)
25.2
18.2
22.8
戸別募金の集め方で、共同募金(赤い羽根募金)の趣旨や使い途が記載された募金封筒に寄付金を
入れて渡す「封筒募金」という方法があることを述べ、このような方法はよいと思うか、よくない
と思うか−をたずねた結果は、「よいと思う」が過半数の 53%を占めた。
「よくないと思う」は 18%
で、それよりも「わからない」が 29%と、多くみられた。
過去の調査結果と比較すると、「よいと思う」は平成7年度調査から前回は2ポイント、今回はさ
らに4ポイント減少している。「よくないと思う」は変わらない。
よくない
と思う
〔地域ブロック別〕
−どの地域も「よいと思う」が「よくないと思
n
総
数 (2,052)
どの地域でも「よいと思う」が多数意見とな
〔地域ブロック別〕
っているが、地域差は大きく、関東地区で 66% 北 海 道 地 区 ( 97)
う」を上回る−
を占めるのに対し、北陸地区では 27%にとど
まる。このほか、近畿地区でも 59%と多い。
「よくないと思う」は東海地区、中国地区で
東 北 地 区 ( 154)
よいと思う
53.2
49.5
11.3
52.6
関 東 地 区 ( 277)
わからない
(%)
18.3 28.6
39.2
18.8
65.7
28.6
11.2 23.1
それぞれ 26%、28%と、やや多くみられる。
首 都 圏 地 区 ( 530)
〔性
別〕
北 陸 地 区 (
48)
54.3
27.1
19.6
22.9
26.0
50.0
−男女差はない−
男女いずれも「よいと思う」が 53∼54%と、 東 海 地 区 ( 178)
多数を占めている。
「よくないと思う」は 18∼
近 畿 地 区 ( 342)
50.0
25.8
58.5
24.2
14.0 27.5
19%、
「わからない」は 28∼30%で、男女間に
差はみられない。
中 国 地 区 ( 115)
四 国 地 区 (
72)
九 州 地 区 ( 239)
50.4
38.9
43.5
27.8
19.4
20.5
21.7
41.7
36.0
〔 性 別 〕
男
性 ( 925)
52.5
17.8
29.6
女
性 (1,127)
53.7
18.6
27.7
- 105 -
〔性・年齢別〕
よくない
と思う
−女性 18∼19 歳を除き「よいと思う」が多数
派−
女性の 18∼19 歳を除き「よいと思う」が5
割前後の多数派を占める。
〔共同募金の理解度別〕
−各層とも「よいと思う」が多数派−
どの層でも「よいと思う」が多数派を占め
るが、理解度が高くなるにつれて多くなって
いる。
「2点以下」
(42%)で4割程度、
「7点
以上」では 63%となっている。
「よくないと思
う」はいずれも 16∼20%とあまり差はない。
〔住居別〕
−持家(計)で「よいと思う」が過半数−
「よいと思う」は持家(計)で 54%と過半
数を占め、借家(計)で 50%とやや少なくな
っている。
n
19)
52.6
わからない
(%)
21.1 26.3
20 ∼ 29 歳 ( 112)
54.5
17.0
28.6
23.0
27.4
〔性・年齢別〕
18 ∼ 19 歳 (
男
30 ∼ 39 歳 ( 135)
40 ∼ 49 歳 ( 131)
性
50 ∼ 59 歳 ( 177)
60 歳 以 上 ( 351)
18 ∼ 19 歳 (
15)
20 ∼ 29 歳 (
89)
女
30 ∼ 39 歳 ( 167)
40 ∼ 49 歳 ( 187)
性
50 ∼ 59 歳 ( 245)
60 歳 以 上 ( 424)
〔 共 同募金 の理 解度 別〕
7 点 以 上 ( 415)
5 ∼ 6 点 ( 517)
3 ∼ 4 点 ( 528)
2 点 以 下 ( 592)
〔 住 居 別 〕
持 家 ( 計 ) (1,612)
よいと思う
49.6
48.1
18.3
56.5
16.4 27.1
52.7
26.7
33.6
16.5
26.7
30.8
46.7
57.3
14.6 28.1
58.7
17.4 24.0
58.3
18.7 23.0
53.5
50.0
18.0
20.0
63.4
42.2
30.0
16.4 20.2
57.6
53.0
28.6
19.1 23.2
17.2
29.7
19.8
38.0
54.1
18.7
27.2
一 戸 建 て (1,498)
53.9
18.6
27.4
集合住宅
56.1
( 114)
借 家 ( 計 ) ( 432)
49.8
19.3 24.6
17.1
66)
47.0
ア パ ー ト ( 216)
50.0
17.6
32.4
公団・公社 ( 125)
50.4
17.6
32.0
給与住宅 (
13)
46.2
住み込み等 (
12)
一戸建て (
- 106 -
58.3
15.2
33.1
7.7
37.9
46.2
25.0 16.7
15.税制の優遇措置
−「知っていた」人は 18%、税金の所得控除をした人は5%−
Q24.共同募金(赤い羽根募金)の寄付に税制上の優遇措置があることを知っていましたか。
知らなかった
知っていた
(%)
(n=2,021)
17.7
82.3
平成12年度
(n=2,136)
19.3
80.7
平成7年度
(n=2,320)
22.1
77.9
SQ1.共同募金の寄付金に対してあなたは税金の所得控除をしましたか。
(n=364)
は い
いいえ
5.2
94.8
SQ2.寄付金控除がなければ寄付金額は増えた
(%)
SQ3.寄付金控除ができることがわかっていれ
と思いますか。減ったと思いますか。
ば寄付金額は増えたと思いますか。減った
と思いますか。
増えた
減った
減った
(n=19) 5.3 5.3
変わらない
わからない
73.7
15.8
増えた
(%) (n=345)
2.6
変わらない
わからない
85.2
11.6
(%)
0.6
共同募金(赤い羽根募金)の寄付に税制上の優遇措置があることを「知っていた」人は 18%であ
り、そのうち、共同募金の寄付金に対して税金の所得控除をした人は5%となっている。所得控除
をした人で寄付金控除がなければ寄付金額が「増えた」と思う人、
「減った」と思う人はともに5%、
「変わらない」と思う人が 74%を占めている。一方、税金の所得控除をしなかった人で、寄付金控
除ができることがわかっていれば寄付金額が「増えた」と思う人は3%、
「減った」と思う人は1%
で、「変わらない」と思う人が 85%を占めている。
過去の調査結果と比較すると、「知っていた」人の比率はわずかずつとは言え減少を続けている。
- 107 -
〔地域ブロック別〕
−「知っていた」は、いずれの地域も2割前後−
「知っていた」人は、いずれの地域も 15∼23%となり、「知らなかった」が多数を占める。「知っ
ていた」が多いのは北陸(23%)、中国地区(21%)である。
〔性
別〕
−「知っていた」は男性 20%、女性 16%−
「知っていた」は男性 20%、女性 16%で、男性の方がやや多いが、いずれも「知らなかった」が
8割を超えている。
〔性・年齢別〕
−男女の 50∼59 歳、男性の 60 歳以上で「知っていた」が 25%前後−
「知っていた」は、男性の 50 歳以上で 24∼25%、女性の 50∼59 歳で 25%と多くなっている。男
女とも年代が下がるにつれて、
「知っていた」の比率は少なくなっており、29 歳以下の年代では1割
を切っている。
〔職業別〕
−「知っていた」は商工サービス・自由業で 26%−
「知っていた」は、商工サービス・自由業で 26%と比較的多いが、これらの層でも「知らなかっ
た」が 74%と4人中3人の割合を占めている。
〔共同募金の理解度別〕
−「7点以上」で「知っていた」が 48%−
当然のことながら、理解度の高い層ほど周知度が高くなっている。最も高いのは「7点以上」だ
が、この層でも「知っていた」は 48%、2人に1人の割合にとどまり、
「5∼6点」では 20%と「7
点以上」に比べ半分以下の比率に下がる。
〔本人年収別〕
−「知っていた」は年収が高い層ほど多い−
「知っていた」は 200 万円未満の 15%から年収が高くなるほど上昇し、500 万円未満で 18%、900
万円未満で 25%、900 万円以上で 29%の周知度となっている。
- 108 -
n
知っていた 知らなかった
総
数 (2,052) 17.7
〔地域ブロック別〕
北 海 道 地 区 ( 97) 15.5
82.3
知っていた 知らなかった
n
(%) 〔 職 業 別 〕
自 営 ・ 家 族 ( 272)
25.0
75.0
( 計 )
84.5
農 林 漁 業 (
58) 20.7
79.3
東 北 地 区 (
154) 16.2
83.8
商工サービス・
自由業
関 東 地 区 (
277) 15.9
84.1
被傭者(計) (
850) 17.1
82.9
首 都 圏 地区 (
530) 19.4
80.6
管理・専門・
(
事務職
461) 20.6
79.4
22.9
77.1
労
職 (
389) 12.9
87.1
無 職 ( 計 ) (
930) 16.2
83.8
82.5
北 陸 地 区 (
48)
務
(
214)
26.2
東 海 地 区 (
178) 14.6
85.4
近 畿 地 区 (
342) 17.5
82.5
主
婦 (
515) 17.5
中 国 地 区 (
115) 20.9
79.1
学
生 (
63) 3.2
四 国 地 区 (
72) 19.4
80.6
九 州 地 区 (
〔 性 別 〕
男
性 (
239) 17.6
82.4
925) 19.7
80.3
5
∼
6
点 (
517) 19.7
性 (1,127) 16.1
83.9
3
∼
4
点 (
528) 9.8
2 点 以 下 (
〔本人年収 別〕
収 入 な し (
592) 1.7
女
〔性・年齢 別〕
18 ∼ 19 歳 (
19) 5.3
94.7
20 ∼ 29 歳 ( 112) 8.0
92.0
男
30 ∼ 39 歳 (
40 ∼ 49 歳 (
性
50 ∼ 59 歳 (
そ
の
他 ( 352) 16.8
〔 共同 募金 の理 解 度 別 〕
48.2
7 点 以 上 ( 415)
73.8
96.8
83.2
51.8
80.3
90.2
98.3
410) 15.6
84.4
135) 14.1
85.9
200 万 円 未 満 ( 604) 14.9
85.1
131) 17.6
82.4
500 万 円 未 満 ( 477) 18.4
81.6
25.4
74.6
900 万 円 未 満 ( 156)
25.0
75.0
60 歳 以 上 ( 351) 24.2
75.8
900 万 円 以 上 (
29.4
70.6
177)
18 ∼ 19 歳 (
15) -
20 ∼ 29 歳 (
89) 2.2
女
30 ∼ 39 歳 (
40 ∼ 49 歳 (
性
50 ∼ 59 歳 (
100.0
167) 10.2
187) 19.8
245)
24.9
60 歳 以 上 ( 424) 15.3
97.8
89.8
80.2
75.1
84.7
- 109 -
34)
(%)
16.年末調整による募金額の変更意向
−「はい」は7%−
Q25.個人が共同募金(赤い羽根募金)への寄付に対する税制上の優遇措置を受ける場合、確定申告をし
なければなりません。もし仮に生命保険等と同様に職場の年末調整で済ますことができれば、あなた
は今まで以上に寄付すると思いますか。
は い
(n=2,052)
平成12年度
(n=2,136)
6.9
8.8
いいえ
わからない
64.8
28.3
58.5
(%)
32.7
現在、個人が共同募金への寄付に対する税制上の優遇措置を受ける場合、確定申告をしなければな
らないが、もし仮に職場の年末調整で済ますことができれば、今まで以上に寄付すると思うか−の
問いに対しては、「はい」と答えた人は7%であり、「いいえ」が 65%、「わからない」が 28%とな
った。
前回調査(平成 12 年度)と比較すると、
「はい」が2ポイントとわずかではあるが減少し、「いい
え」が6ポイント増加している。
〔地域ブロック別〕
−「はい」は四国地区で 14%−
「はい」は、四国地区で 14%と多いが、他のいずれの地域でも1割未満となっている。
〔性
別〕
−「はい」は男女差がないが、「いいえ」は男性に多い−
「はい」と答えた人は男女とも7%となっているが、
「いいえ」は男性 69%、女性 62%と男性に多
く、女性は「わからない」が 32%で男性の 24%を上回っている。
〔性・年齢別〕
−「はい」は女性の 30∼39 歳で 13%−
「はい」と答えた人は女性の 30∼39 歳で 13%とやや多い。
「いいえ」は男性の 20∼29 歳で 78%と
多くなっている。
〔職業別〕
−「はい」は管理・専門・事務職で 11%−
年末調整の該当者である被傭者では「はい」は 10%であり、管理・専門・事務職で 11%、労務職
で8%となっている。
〔共同募金の理解度別〕
−「はい」は「5∼6点」で 11%−
「はい」は「5∼6点」で最も多く 11%となっている。他の層ではいずれも1割未満となってい
る。
- 110 -
〔本人年収別〕
−「はい」は 900 万円未満で 12%−
「はい」は 200 万円未満の5%から 500 万円未満で9%、900 万円未満で 12%と上昇するが、900
万円以上で6%と少なくなっている。
n
はい
総
数 (2,052) 6.9
〔地域ブロック別〕
北 海 道 地 区 ( 97) 2.1
いいえ
64.8
60.8
わから
はい
ない (%) 〔 職 業 別 〕
n
自 営 ・ 家 族 ( 272)
28.3
5.9
( 計 )
37.1
農 林 漁 業 (
33.8
商工サービス・
自由業
東 北 地 区 (
154) 5.8
関 東 地 区 (
277) 7.2
70.4
首 都 圏 地区 (
530) 8.5
64.5
北 陸 地 区 (
48) 4.2
東 海 地 区 (
178) 7.9
66.9
25.3
近 畿 地 区 (
342) 4.7
70.5
24.9
主
中 国 地 区 (
115) 8.7
70.4
20.9
学
63.9
22.2
四 国 地 区 (
九 州 地 区 (
〔 性 別 〕
男
性 (
女
50.0
72) 13.9
239) 5.9
19) 10.5
68.6
61.6
42.1
20 ∼ 29 歳 ( 112) 7.1
男
30 ∼ 39 歳 (
40 ∼ 49 歳 (
性
50 ∼ 59 歳 (
61.8
68.9
15) 6.7 40.0
20 ∼ 29 歳 (
89) 7.9
167) 12.6
187) 5.9
245) 7.3
60 歳 以 上 ( 424) 3.8
47.4
15.2
20.7
29.0
69.5
18 ∼ 19 歳 (
女
30 ∼ 39 歳 (
40 ∼ 49 歳 (
性
50 ∼ 59 歳 (
31.9
69.6
177) 10.2
60 歳 以 上 ( 351) 4.3
24.0
20.3
26.8
被傭者(計) (
850) 9.6
64.2
26.1
管理・専門・
(
事務職
461) 11.3
62.5
26.2
労
職 (
389) 7.7
66.3
26.0
無 職 ( 計 ) (
930) 4.7
63.4
31.8
婦 (
515) 4.7
65.6
29.7
生 (
63) 4.8
56.9
64.7
70.6
59.4
務
52.4
62.2
20.6
42.9
33.0
67.7
24.1
5
∼
6
点 (
517) 10.6
62.5
26.9
3
∼
4
点 (
528) 6.3
68.2
25.6
2 点 以 下 (
〔本人年収 別〕
収 入 な し (
592) 3.4
61.7
35.0
410) 5.6
62.0
32.4
200 万 円 未 満 ( 604) 5.0
62.9
32.1
500 万 円 未 満 ( 477) 8.8
67.5
23.7
900 万 円 未 満 ( 156) 12.2
60.9
26.9
900 万 円 以 上 (
53.3
52.8
32.8
72.9
そ
の
他 ( 352) 4.8
〔 共同 募金 の理 解 度 別 〕
7 点 以 上 ( 415) 8.2
40.2
63.8
23.2
214) 6.5
27.0
77.7
135) 9.6
131) 9.2
22.4
71.0
わから
ない (%)
(
45.8
54.0
925) 7.4
性 (1,127) 6.6
〔性・年齢 別〕
18 ∼ 19 歳 (
60.4
58) 3.4
いいえ
39.3
30.5
29.4
22.0
36.8
- 111 -
34) 5.9
76.5
17.6
17.今後の募金の重点
−「戸別募金」31%、
「街頭募金」15%−
Q26.
〔回答票〕共同募金(赤い羽根募金)は、現在、戸別募金が全体の 70%を占めていますが、今後、
街頭募金、戸別募金(訪問とか封筒募金)
、法人募金(会社、法人に寄付を求める募金)
、職域募金(会
社、法人、官公庁の職場での募金)
、学校募金、チャリティ、イベント等の興行募金のどれに重点を
置いたらよいと思いますか。
学校募金
法人募金
戸別募金
(n=2,052)
14.5
その他
興行募金
街頭募金
31.1
職域募金
10.6
9.6
わからない
9.5
(%)
4.4
18.9
1.4
平成12年度
(n=2,136)
32.0
19.2
10.3
7.6
9.4
4.7
15.8
1.0
共同募金(赤い羽根募金)は、現在、戸別募金が全体の 70%を占めているが、今後、各種募金の
どれに重点を置いたらよいと思うか−をたずねた。最も多かったのは、やはり「戸別募金」で 31%
の人があげ、以下、
「街頭募金」15%、
「法人募金」が 11%、「興行募金」「職域募金」が各 10%とな
っている。
前回調査(平成 12 年度)と比較すると、
「戸別募金」は変わらないが、「街頭募金」が5ポイント
減少している。
〔地域ブロック別〕
−関東地区では「戸別募金」が半数近く−
おおむね、どの地域でも「戸別募金」が多くあげられているが、その重視度は地域によって大きく
異なる。なかでも、高いのは関東地区で半数近くの 48%、次いで中国地区の 44%である。一方、首
都圏、東北、北海道地区ではこれが 24∼26%と少ない。
「街頭募金」は中国、北海道地区で 20%と
なっているが、他の地域では 11∼17%にとどまっている。このほか「興行募金」は、東北地区で 16%
と、比較的多いのが目につく。
n
〔 地 域フ ゙ロ ック 別〕
北 海 道 地 区
東 北 地 区
関 東 地 区
首 都 圏 地 区
北 陸 地 区
東 海 地 区
近 畿 地 区
中 国 地 区
四 国 地 区
九 州 地 区
97
154
277
530
48
178
342
115
72
239
(%)
戸別募金 街頭募金 法人募金 興行募金 職域募金 学校募金
25.8
25.3
48.0
24.0
33.3
33.7
28.1
44.3
29.2
29.7
19.6
13.6
11.2
14.2
16.7
15.7
16.7
20.0
15.3
10.5
6.2
11.0
9.4
13.6
4.2
10.1
11.7
8.7
10.9
- 112 -
7.2
16.2
5.8
12.8
2.1
6.2
9.9
7.8
8.3
8.4
9.3
5.2
9.4
11.1
12.5
7.3
9.6
8.7
13.9
8.8
1.0
0.6
4.0
4.0
6.3
7.3
5.3
1.7
5.6
6.7
〔性
別〕
−「戸別募金」は男性より女性に高く、男性では「興行募金」がやや高い−
男女とも「戸別募金」が首位を占めるが、そのウェートは、男性(30%)より女性(33%)でや
や高く、男性では女性に比べ、「興行募金」
(12%)が比較的多くみられる。
n
〔
男
女
性
別
〕
性
925
性 1,127
(%)
戸別募金 街頭募金 法人募金 興行募金 職域募金 学校募金
29.5
32.5
15.5
13.8
10.4
10.7
11.6
8.0
10.5
8.7
2.7
5.8
〔性・年齢別〕
−「戸別募金」は高年齢層ほど多い−
「戸別募金」に重点を置いたらよいという意見は、男女とも若い年代より高年齢層に多く、男女と
も 50 歳以上の年代で4割前後(39∼45%)を占める。
「街頭募金」は男女とも 18∼19 歳で 26∼27%と多く、男性では1位となっている。
「職域募金」は男性 40∼49 歳(20%)、と女性 20∼29 歳(25%)で2割前後を占めて多く、これ
らの年代では最も力を入れるべき募金となっている。また、「法人募金」は男性の 30∼39 歳で 21%
と多く、1位となっている。
新しいタイプの「興行募金」は男性 29 歳以下の年代で 21∼25%と多くなっている。
「学校募金」は男女とも年代の低い層で多く、特に女性の 18∼19 歳で多く、1位となっている。
n
〔性・年齢別〕
18 ∼ 19 歳
20 ∼ 29 歳
男
30 ∼ 39 歳
性 40 ∼ 49 歳
50 ∼ 59 歳
60 歳 以 上
18 ∼ 19 歳
20 ∼ 29 歳
女
30 ∼ 39 歳
性 40 ∼ 49 歳
50 ∼ 59 歳
60 歳 以 上
19
112
135
131
177
351
15
89
167
187
245
424
(%)
戸別募金 街頭募金 法人募金 興行募金 職域募金 学校募金
5.3
7.1
12.6
15.3
39.0
45.0
15.7
20.4
26.2
40.8
39.9
26.3
16.1
15.6
13.0
13.0
16.8
26.7
14.6
12.0
13.9
12.7
14.4
10.5
12.5
20.7
16.8
6.8
5.1
6.7
10.1
12.6
15.5
13.1
6.8
- 113 -
21.1
25.0
15.6
14.5
10.7
4.6
5.6
15.0
9.6
6.9
5.9
10.5
12.5
12.6
19.8
10.7
5.4
6.7
24.7
13.8
9.6
6.9
4.0
8.0
4.4
3.1
2.3
0.6
33.3
11.2
9.0
8.6
3.3
2.6
〔職業別〕
−「戸別募金」は農林漁業で4割超−
「戸別募金」は、農林漁業で 41%、次いで商工サービス・自由業 39%で多く、また、その他無職
37%、主婦 36%でも多い。
このほかでは、
「職域募金」が管理・専門・事務職(17%)
、学生(16%)
、労務職(14%)で多く、
「法人募金」が管理・専門・事務職(14%)、主婦(13%)で多い。学生の間では、
「街頭募金」19%
に次いで、「興行募金」18%、
「学校募金」が 14%と多いのが特徴的である。
n
〔 職 業 別 〕
自営・家族(計)
農
林
漁
業
商工サービス・自由業
被 傭 者
( 計 )
管理・専門・事務職
労
務
職
無
職
( 計 )
主
婦
学
生
そ
の
他
(%)
戸別募金 街頭募金 法人募金 興行募金 職域募金 学校募金
272
58
214
850
461
389
930
515
63
352
39.3
41.4
38.8
25.1
22.3
28.3
34.3
36.3
1.6
37.2
13.6
13.8
13.6
14.7
15.4
13.9
14.6
13.2
19.0
15.9
9.2
6.9
9.8
12.1
13.7
10.3
9.6
13.0
11.1
4.3
9.2
10.3
8.9
11.6
12.8
10.3
7.8
8.5
17.5
5.1
5.1
1.7
6.1
15.6
16.7
14.4
5.2
4.5
15.9
4.3
3.3
1.7
3.7
4.7
5.4
3.9
4.4
5.6
14.3
0.9
〔地域居住年数別〕
−居住年数が長いほど「戸別募金」を重視−
居住年数が長いほど「戸別募金」を重視する傾向が強く、5年未満で 14%、10 年未満で 21%、20
年未満では 29%、20 年以上では 39%と多くなっている。「街頭募金」については居住年数の長さに
は差はみられない(12∼17%)。
n
〔地域居住年数別〕
5
年
未
満
10
年
未
満
20
年
未
満
20
年
以
上
277
249
416
1,106
(%)
戸別募金 街頭募金 法人募金 興行募金 職域募金 学校募金
13.7
20.9
28.6
38.9
17.0
12.0
13.7
14.7
15.9
13.3
11.5
8.3
13.4
15.3
11.3
6.8
12.3
12.0
11.1
7.6
7.9
7.2
4.6
2.8
〔共同募金の理解度別〕
−理解度の高い層ほど「戸別募金」を重視−
共同募金の理解度が高い層ほど「戸別募金」を重視する傾向が強く、
「2点以下」の 17%に対し、
「7点以上」では 45%に達している。その他の募金については、理解度による差はほとんどみら
れない。
n
(%)
戸別募金 街頭募金 法人募金 興行募金 職域募金 学校募金
〔 共 同 募 金 の 理 解度 別 〕
7
5
3
2
点
∼
∼
点
以
6
4
以
上
点
点
下
415
517
528
592
45.1
35.8
31.6
16.9
16.4
14.3
15.2
12.8
7.7
10.1
11.2
12.5
- 114 -
9.4
8.9
9.7
10.3
8.2
8.7
11.2
9.6
2.9
4.1
4.7
5.4
18.今後の寄付の方法
−「募金ボランティア訪問による方法」46%、「募金箱による方法」45%が上位−
Q27.
〔回答票〕今後の共同募金(赤い羽根募金)への寄付の方法として、あなたはどのような方法がよい
と思いますか。3つまであげてください。
(M.A.)
0
10
20
30
50 (%)
40
町内会の班長等募金ボランティアの訪問によ
る方法
45.9 (40.5,47.6)
44.8 (48.5,52.5)
募金箱による方法
33.4 (35.9,39.4)
電話をかければ募金できるような方法
24.5 (22.9,24.6)
コンサートなどのイベントによる方法
13.7 (11.9,14.7)
寄付金つきの商品の販売による方法
銀行預金や郵便預金利息の一部を寄付できる
ような方法
8.9 (15.2,*3)
郵便局からの振込みによる方法
7.8 (*1)
テレホンカードやバッジ等寄付金を募集する
ことの目的で制作されたグッズによる方法
7.4 (9.0)
インターネットを活用した寄付
7.2 (10.6,*3)
コンビニ決済を利用した寄付
7.0 (*2)
5.9 (*1)
銀行からの振込みによる方法
利用金額に応じた額をカード会社が寄付する
クレジットカードによる方法
2.5 (3.3,3.4)
給料天引きによる方法
1.9 (1.6,2.8)
書留で郵送する方法
0.8 (2.4,3.0)
そ の 他
1.1 (0.9,0.6)
(n=2,021)
6.6 (7.8,5.6)
わからない
(
)内は(平成12年度調査数値,平成7年度調査数値)
平成12年度(n=2,136), 平成7年度(n=2,320)
(*1)は前回,前々回は「銀行・郵便局などから
の振込みによる方法」
(*2)は前回項目なし
(*3)は前々回項目なし
今後の共同募金(赤い羽根募金)への寄付の方法として、どのような方法がよいと思うか−3つま
であげてもらった結果は、「町内会の班長等募金ボランティアの訪問による方法」が 46%、「募金箱
による方法」が 45%と、ともに4割台で上位を占めた。次は「電話をかければ募金できるような方
法」が 33%で続き、以下、「コンサートなどのイベントによる方法」25%、
「寄付金つきの商品の販
売による方法」14%の順となっている。このほかの項目はいずれも1割を下回る。
- 115 -
過去の調査と比較すると、今回1位の「町内会の班長等募金ボランティアの訪問による方法」は前
回調査(平成 12 年度)より5ポイント増加し、2位の「募金箱による方法」が4ポイント減少し、
順位が入れ替わった。
〔地域ブロック別〕
−中国地区では「募金ボランティア訪問による方法」が 66%−
どの地域でも、これまで行われてきた「募金箱」と「募金ボランティアの訪問」による方法が上位
にあげられているが、それぞれの選択順位は地域によって異なる。
「募金ボランティアの訪問による方法」は、中国地区で 66%と突出している。次いで関東、九州
(各 57%)、北陸地区(56%)で過半数を占めている。これらの地域のうち、中国、関東、九州地区
では「募金箱」を上回り、首位にあげられている。
「募金箱による方法」は、北陸地区で 69%と7割近くに達するほか、東北、北海道地区(各 55%)
で多くなっており、これらの地域では「募金ボランティアの訪問による方法」を上回っている。一
方、四国地区では「募金箱による方法」が 28%ときわめて少ないが、
「募金ボランティアの訪問によ
る方法」
(36%)も 10 地区の中で最も少なくなっている。
「電話をかければ募金できるような方法」は、近畿地区で 39%と多く、
「募金ボランティアの訪問」
(38%)をわずかに上回って、2位の座を占めている。
このほか、「コンサートなどイベントによる方法」は首都圏地区(29%)で多くなっている。
n
〔 地 域ブロック別〕
北 海 道 地 区
東 北 地 区
関 東 地 区
首 都 圏 地 区
北 陸 地 区
東 海 地 区
近 畿 地 区
中 国 地 区
四 国 地 区
九 州 地 区
〔性
97
154
277
530
48
178
342
115
72
239
(%)
町内会の班 募金箱によ 電話をかけ コンサート 寄付金つき 郵便局から 寄付金を募
長等募金ボ る方法
れば募金で などのイベ の商品の販 の振込みに 集する目的
ランティアの訪
きるような ントによる 売による方 よる方法 で制作され
問による方
方法
方法
法
たグッズに
法
よる方法
40.2
47.4
57.4
37.7
56.3
42.7
38.0
66.1
36.1
56.9
54.6
55.2
43.3
43.0
68.8
44.9
44.7
46.1
27.8
39.3
34.0
26.0
33.9
36.6
14.6
28.7
38.9
32.2
33.3
30.1
23.7
24.7
22.7
29.2
22.9
21.9
24.0
18.3
18.1
24.3
11.3
14.9
13.4
16.6
6.3
9.6
17.3
7.0
13.9
10.5
7.2
6.5
7.9
7.7
8.3
7.3
7.9
12.2
2.8
8.8
1.0
5.8
6.5
13.0
2.1
6.2
6.4
7.0
4.2
3.8
別〕
−男女とも「募金ボランティアの訪問による方法」が首位−
男女とも、まず「募金ボランティアの訪問による方法」
(男性 44%、女性 47%)
、次いで「募金箱
による方法」(男性 42%、女性 47%)が上位にあげられている。首位の「募金ボランティアの訪問
による方法」、2位の「募金箱による方法」は男性より女性に多い。また、3位の「電話をかければ
募金できるような方法」についても、男性 30%に対し、女性で 36%と多く、各方法について男女差
がみられる。
n
〔
男
女
性
別
〕
性
925
性 1,127
(%)
町内会の班 募金箱によ 電話をかけ コンサート 寄付金つき 郵便局から 寄付金を募
長等募金ボ る方法
れば募金で などのイベ の商品の販 の振込みに 集する目的
ランティアの訪
きるような ントによる 売による方 よる方法 で制作され
問による方
方法
方法
法
たグッズに
法
よる方法
44.4
47.1
42.4
46.8
30.4
35.8
- 116 -
26.1
23.2
15.5
12.2
8.0
7.7
7.9
6.9
〔性・年齢別〕
−高年齢に多い「募金ボランティアの訪問による方法」−
「募金ボランティア訪問による方法」は、男女とも年代が高くなるにしたがって、比率も多くなり、
それぞれ 50∼59 歳(男性 53%、女性 56%)、60 歳以上(男性 65%、女性 60%)で過半数に達し、
首位にあげられている。一方、男女の 29 歳以下ではいずれも 10%前後にとどまり、年代差の大きい
項目である。
「募金箱による方法」は、女性の 18∼19 歳で 80%と際立っているが、男性でも 18∼19 歳で 58%
と過半数を占めている。男性の 60 歳以上で最も少なく 39%である。
「電話をかければ募金できるような方法」は、男性の 18∼19 歳(58%)、女性の 20∼29 歳(52%)
で半数を超え、これらの年代では首位にあげられている。男性の 20∼29 歳(44%)、女性の 18∼19
歳(47%)及び 30∼59 歳(42∼45%)で4割を超え、女性の 50∼59 歳を除き、「募金ボランティア
の訪問による方法」の比率を上回る。これらの年代のほか、男性の 30∼49 歳(各 38%)でも「募金
ボランティアの訪問による方法」の比率を上回り2位にあげられている。
「コンサートなどのイベントによる方法」は、若い年代に多く、男女の 18∼19 歳(男性 63%、女
性 60%)で6割台、20∼29 歳(男性 46%、女性 40%)で4割台となっており、若い年代層では従
来と異なった方法に幅広い関心を示していることがわかる。
n
〔性・年齢別〕
18 ∼ 19 歳
20 ∼ 29 歳
男
30 ∼ 39 歳
性 40 ∼ 49 歳
50 ∼ 59 歳
60 歳 以 上
18 ∼ 19 歳
20 ∼ 29 歳
女
30 ∼ 39 歳
性 40 ∼ 49 歳
50 ∼ 59 歳
60 歳 以 上
19
112
135
131
177
351
15
89
167
187
245
424
(%)
町内会の班 募金箱によ 電話をかけ コンサート 寄付金つき 郵便局から 寄付金を募
長等募金ボ る方法
れば募金で などのイベ の商品の販 の振込みに 集する目的
ランティアの訪
きるような ントによる 売による方 よる方法 で制作され
問による方
方法
方法
法
たグッズに
法
よる方法
10.5
12.5
23.7
31.3
52.5
65.2
6.7
12.4
33.5
38.0
56.3
59.9
57.9
44.6
47.4
40.5
44.1
38.7
80.0
49.4
47.9
49.7
44.9
44.3
57.9
43.8
37.8
38.2
31.1
18.5
46.7
51.7
41.9
43.3
44.5
21.5
- 117 -
63.2
46.4
37.0
29.0
20.3
15.1
60.0
40.4
29.3
27.8
23.7
13.7
21.1
19.6
20.0
22.9
20.3
6.8
26.7
12.4
18.6
17.1
10.6
8.0
4.5
3.7
8.4
9.6
10.3
11.2
6.6
5.9
7.8
8.5
10.5
13.4
13.3
7.6
5.6
5.1
13.3
5.6
10.2
7.5
8.6
4.5
〔職業別〕
−農林漁業では「募金ボランティアの訪問による方法」に集中−
「募金ボランティアの訪問による方法」が、農林漁業で 69%に達する。その他の無職でも 58%、
商工サービス・自由業で 55%、主婦で 53%と過半数を占める。
労務職、管理・専門・事務職では「募金ボランティアの訪問による方法」が 41%、30%で、
「募金
箱による方法」の方が 50%、46%と多く、首位にあげられている。また、
「電話をかければ募金でき
るような方法」も管理・専門・事務職で 42%、労務職で 39%と多くなっている。
学生では、
「募金ボランティア訪問による方法」
(8%)が著しく少なく、替わって「コンサートな
どのイベントによる方法」(62%)が首位となっている。「募金箱による方法」も 56%と過半数を占
める。
n
〔 職 業 別 〕
自営・家族(計)
農
林
漁
業
商工サービス・自由業
被 傭 者
( 計 )
管理・専門・事務職
労
務
職
無
職
( 計 )
主
婦
学
生
そ
の
他
272
58
214
850
461
389
930
515
63
352
(%)
町内会の班 募金箱によ 電話をかけ コンサート 寄付金つき 郵便局から 寄付金を募
長等募金ボ る方法
れば募金で などのイベ の商品の販 の振込みに 集する目的
ランティアの訪
きるような ントによる 売による方 よる方法 で制作され
問による方
方法
方法
法
たグッズに
法
よる方法
58.1
69.0
55.1
35.4
30.4
41.4
51.9
53.0
7.9
58.2
37.5
31.0
39.3
47.5
45.6
49.9
44.4
47.2
55.6
38.4
29.0
20.7
31.3
40.7
42.1
39.1
28.0
35.1
36.5
15.9
19.5
17.2
20.1
31.1
31.0
31.1
20.0
20.0
61.9
12.5
12.5
8.6
13.6
16.7
18.4
14.7
11.3
13.4
20.6
6.5
8.8
8.6
8.9
6.7
6.9
6.4
8.6
8.2
6.3
9.7
5.5
3.4
6.1
8.4
9.8
6.7
7.0
8.3
11.1
4.3
〔共同募金の理解度別〕
−理解度の高い層ほど「募金ボランティアの訪問による方法」を重視−
共同募金の理解度が高い層ほど「募金ボランティアの訪問による方法」を選ぶ傾向が強く、「2点
以下」の 29%に対し、
「7点以上」では 59%に達している。「募金箱による方法」も「7点以上」で
48%と最も多い。また、
「郵便局などからの振り込みによる方法」も理解度の高い層ほど多い傾向が
みられ、
「2点以下」の5%に対し、
「7点以上」で 11%となっている。
このほかでは、
「電話をかければ募金できるような方法」が「3∼4点」
(37%)、
「5∼6点」
(36%)
と理解度の中位層でやや多い。
n
(%)
町内会の班 募金箱によ 電話をかけ コンサート 寄付金つき 郵便局から 寄付金を募
長等募金ボ る方法
れば募金で などのイベ の商品の販 の振込みに 集する目的
ランティアの訪
きるような ントによる 売による方 よる方法 で制作され
問による方
方法
方法
法
たグッズに
法
よる方法
〔 共 同募 金 の理 解 度 別 〕
7
5
3
2
点
∼
∼
点
以
6
4
以
上
点
点
下
415
517
528
592
59.3
54.0
46.0
29.4
48.2
44.3
43.4
44.1
28.4
36.0
37.1
31.3
- 118 -
24.6
22.4
23.3
27.4
10.8
14.3
14.2
14.7
10.8
9.1
7.8
4.7
5.8
7.5
6.6
9.0
Fly UP