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12.20発行
№8 2007年12月20日 ○○中学校 保 健 室 12月の保健目標 冬を健康に 過ごそう 早いもので、今年も残りわずかになりました。みなさんにとって、どんな1年でしたか? 大晦日の深夜、多くのお寺でつく除夜の鐘の数は、108回。これは人間の悩みや苦しみのもとになる煩 悩の数を表すともいわれます。除夜の鐘を聞きながら静かな心で1年を振り返り、新たな気持ちで新しい年 を迎えられるといいですね。1月8日の始業式には、元気な顔を見せてくださいね。 方法 方法 ●やや熱め のお湯に、ゆっくりつか り、入浴後はしっかり保 温する。 ●1日に1回は、10分位かけ て、歯と歯の問をていね 方法 いにみがく。 ●髪 の根元や 首すじを重 効果 点的に乾かす。 ●ロの中の清潔を保ち、 歯の汚れにつく酵素と 効果 ●体温が逃げるのを防い ウイルスとの結びつき で、からだが冷えないよ を防ぐ。 うにする。 効果 ●からだを温めて、ウイル スと戦う細胞を活性化す る。 方法 ●上の図に示した部分を、 温めたタオルやマフラ ーなどで暖かくする。 効果 ●からだの冷えを防ぐ。 方法 方法 ●鼻から吸って、 鼻から吐く。 ●早いめに寝る。寒くなく 汗の出ない程度に、着る ものを調節する。 効果 効果 ●鼻の中を通る間に冷た い空気が温められ、 のどに到達するまでに、 ウイルスの多くが取り 除かれる。 方法 ●水をふくんで ブクブク。 ●上を向いてガラ。 効果 ガラ ●のどについた ウイルスを洗い流す。 ●のどに適度な湿り 気を与え、粘膜を 守る。 ●からだの疲れをとり、 免疫力を高める。 方法 ●窓や出入口を開け る。約5分で完了。 ●ぬれタオルや洗濯 物を干しておく。 効果 ●ウイルスを排出し、 湿度を高めて、ウイ ルスが嫌いな環境 をつくる。 方法 方法 ●いろいろなものを、バラ ●せっけんをつけて、指 ンスよく食べる。 の間や指先まで、 ていねいに。 効果 ●ビタミンAは、粘 膜を強化し、ビタ ンC、Eは、免疫力 効果 を高める。 ●手についたウイルス ●ネギ、ショウガ、ニンニク を洗い流して、少なく は、身体を温める。 する。 全国的にノロウィルスによる食中毒やインフルエン ザが、流行しているとニュースで流れているのをよく 耳にします。どちらも手洗い、うがいが、予防の基本 です。今年も保健委員会がポスターを作成し、呼び かけをしてくれていますが、帰宅後、トイレの後、食 事の前など、手洗い、うがいの習慣をつけて行きま しょう。 過去4年間の”保健だより”を、長坂中HPの「保 健室だより」の中に掲載しているので、それも参考 にしてください。 寒い日が続くとどうしてもストー ブの側を離れ辛く、思わぬことから やけどをしてしまいがちですね。保 健室には、ストーブでやけどをして 来室した生徒はいませんが、「水ぶくれは、つぶしていいのですか?」 と質問される事がよくあります。水ぶくれは、つぶすと開いた穴から細 菌が入り、余計にひどくなることがありま す。水ぶくれの下では、新しい皮膚が作ら れています。やがて、その皮膚が出来上が ると、水ぶくれになった皮膚がはがれ落ち て、きれいに治りますので、水ぶくれは、 つぶさないでくださいね。 低温やけどに注意を!! 最近、省エネ商品として、湯たんぽが多く店頭に並ぶようになりまし た。保健室でも40℃位のお湯をペットボトルに入れて、湯たんぽを作 り生徒に渡すと「これ癒されるわ~」と気持ちよさそうに抱きかかえて います。(短時間ですので、やけどをするほど温度は上げていません) しかし、暖かくて気持ちよいと感じる温度でも、同じ部位に長時間触 れていると低温やけどをすることがあります。低温やけどは、表面はそ れほどひどく見えなくても、実際は皮膚の奥深くまでやけどになってい るので、見た目より重傷になっていることが多いです。カイロは、直接 肌に当たらないようにタオルで包んだり、ホットカー ペットの上で眠らないなどの注意が必要です。 最低温度が、 44℃…6時間 45℃…3時間 50℃…約6分 で低温やけどになっ てしまいます。